JP2002528283A - スプリングバックを有する材料にボアを加工形成する切削工具 - Google Patents

スプリングバックを有する材料にボアを加工形成する切削工具

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JP2002528283A JP2000579393A JP2000579393A JP2002528283A JP 2002528283 A JP2002528283 A JP 2002528283A JP 2000579393 A JP2000579393 A JP 2000579393A JP 2000579393 A JP2000579393 A JP 2000579393A JP 2002528283 A JP2002528283 A JP 2002528283A
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ウィリアム、 シー. マギル、
ゲイリー、 ディー. ボールドウィン、
ウィリアム、 ビー. チュニス、
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ケンナメタル インコ−ポレイテツド
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Abstract

(57)【要約】 被加工物(4)にボア(3)を加工形成するためのドリル(2)またはリーマ(3)のような切削工具(1)は、拡大された半径方向領域を有する遠位端部に少なくとも一つの面取りされた切削エッジ(5)を備える。この切削エッジ(5)はテーパ付けされた先端部(22)とアンダカット部(23)の間に画定され、工具のシャフト(7)の半径方向領域(R1)より約2.5%大きな半径方向領域を有する。面取りされたエッジ(5)の長さの少なくとも40%は工具シャフト(7)の回転軸に実質的に平行である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般に、被加工物にボアを加工形成する切削工具に関し、特に、ボ
アの内壁と工具の外径との間にスティッキング又はゴーリングを生じさせずに、
比較的高いスプリングバック性又は形状記憶(memory)性を有する金属材料にボ
アを加工形成するドリルとリーマに関する。
【0002】
【従来の技術】
金属被加工物にボアを加工形成するドリルやリーマのような切削工具は、従来
技術において周知である。従来技術のドリルは、典型的には、シャフトの回転軸
に対して半径方向に向いた、二つまたはそれ以上の切削刃から成るドリル先端部
で終わるシャフトを含む。切削刃は、ドリル先端部の切削刃が被加工物を貫通し
てボアを形成する際に生じる切粉と削り屑を除去するための、螺旋状の溝によっ
て隔てられている。ドリルの溝切りされた部分は、モータによって回転するチャ
ックによって把持された円筒形又はテーパ状のシャンクで終わっている。ドリル
の溝切りされた部分の外径が、ドリル先端部によって作られているボアに対して
確実に摩擦を起こさないようにするため、こうしたドリルの溝切りされた部分を
、ドリル先端部とドリルシャンクの間でドリル直径が小さくなるように数千分の
一インチのほどわずかにテーパを付けることが知られている。
【0003】 リーマは、既に存在するボアの寸法を矯正し、仕上げるために用いられる。こ
の目的のために、リーマには工具のシャフトの外周に配置された、まっすぐに長
手方向に向いた複数の切削刃が用いられる。切削刃は、リーマ通しの作業中に生
じる金属の切粉や削り屑を受け止めて除去するための、まっすぐな溝で隔てられ
ている。ドリルと異なって、このような従来技術のリーマは、リーマの先端から
後端までテーパが付けられることはなく、切削刃の長手方向の全長にわたって同
一の直径を保つ。リーマ通し作業中に取り除かれた少量の材料は、バニシ仕上げ
特性とほとんどの金属に見られる弱いスプリングバック性との組み合わせによっ
て、通常は、そのようなリーマが過度の摩擦あるいはスティッキングを生ずるこ
となくボア寸のサイジング及び仕上げ機能を果たすことができるようにする。
【0004】 これらの従来技術によるボア形成とリーマ通しの工具は、一般的に、比較的弱
いスプリングバック性を有する金属(例えばスチール)から作られた被加工物を
機械加工する際には良く機能する。しかし、出願人は、このような工具が、強い
スプリングバック特性を有する金属合金、例えばアルミニウム、チタンおよびニ
ッケル合金に深いボアを形成するのに用いられる際には問題が起きることを観測
した。特に、従来技術のドリルが、そのような合金からできた被加工物に機械加
工で深いボアを形成するのに用いられると、ドリルが被加工物を貫通する際、ド
リル先端部で形成されたボアの内径が、実際にスプリングバックを起こすか、あ
るいはドリル先端より後方で数千分の一インチほど半径方向に収縮し、これによ
って、ボアの内部表面を、溝切りされたドリルの外部表面と結果的に接触させる
ことになる。この摩擦接触の結果として生じた熱は、スティッキングとゴーリン
グのためにボア内部でドリルを焼きつかせる(さらに場合によっては破損させる
)だけでなく、被加工物がチタンのような可燃性金属からできている場合は、時
には被加工物を発火させることにもなる。従来技術のリーマが、強いスプリング
バック性を有する材料に使用されるときにも、望ましくない大きさの摩擦がリー
マ通しの作業中に生じる。通常はリーマの先端部が作業の大部分を行い、ボアを
広げるので、リーマの刃の先端は、ボアの壁面とごく軽く接触するにとどまる。
しかし、そのようなリーマが、強いスプリングバック性を有する合金からできた
被加工物を機械加工するのに用いられると、結果的にリーマの先端部の後方のボ
アの半径方向の収縮は、リーマの刃の外側先端とボアの内側表面との間に生ずる
局部的な融解とそれに続くゴーリングによって、工具を焼きつけたり破損させた
りすることもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
強いスプリングバック特性を有する合金からできた被加工物に、ボア加工形成
するための切削工具の必要性は明白である。理想的には、そのような切削工具は
、ゴーリング、焼きつき及び破損を生ずるいかなる可能性もなくすように、工具
の側面とボアの内側表面との接触がごくわずかしかないか又は、まったく接触せ
ずに、そのような材料からできた被加工物にボアを形成できるか、リーマ通しが
できるかの能力があるものであろう。そのような工具は、従来技術のドリルやリ
ーマに組み込むことができる、比較的単純なデザインを有していることが望まし
い。最後に、このような切削工具は、長い工具の寿命を有すべきであり、強いス
プリングバック性や弱いスプリングバック性を有する、合金からできた材料のボ
ア形成またはリーマ通しに等しく効果的であるべきである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
広く云えば、本発明は、チタン、アルミニウム及びニッケル合金などの強いス
プリングバック性を有する材料からできた被加工物に、ボアを加工形成するドリ
ル又はリーマのような切削工具に関する。切削工具は、シャフトのつり合わせの
半径範囲よりもさらに大きく半径方向に切削刃から突出した、少なくとも一つの
面取りされた切削エッジを有する遠位端部を有する、回転可能なシャフトを含む
。この面取りされた切削エッジは、回転軸に沿って、テーパを有する先端部とア
ンダカットで画定される後端部の間に画定される全長を有する。切削エッジの半
径範囲は、シャンク外径の約1〜約4%の間であり、好ましくは約2.5%であ
る。面取りされた切削エッジの全長の約30%〜60%は、シャフトの回転軸に
対して実質的に平行である。面取りされたエッジの長さは、工具の前面端部を複
数回、研削できるように、少なくとも0.050インチあるのが好ましいが、0
.24インチあればよい。
【0007】 切削工具がドリルの場合は、面取りされた切削エッジの各先端部は45度の角
度でテーパ付けされており、工具の回転軸に実質的に平行な面取りされたエッジ
の側面は、1度未満のわずかなバックテーパを有する。好ましい態様では、バッ
クテーパは、回転軸に対して0.2度以下である。アンダカットは、回転軸に対
して実質的に直交する、まっすぐな後部エッジによって画定される。ドリル先端
の刃と、被加工物に作られているボア壁面との間の摩擦を最小限にするために、
ドリルの刃から延出した各々面取りされた切削エッジの外周範囲は、工具外周の
約0.30%〜0.70%であり、好ましくは約0.4%だけである。
【0008】 切削工具がリーマの場合は、アンダカット端部は、回転軸に対して約35度か
ら約55度の間を向いた、実質的に直線的な後部エッジによって画定される。複
数のリーマ刃は、シャフト外周に配置され、リーマ刃の各々回転軸に対して平行
な複数の溝によって他の刃から隔てられている。リーマ刃の各々はその遠位端で
、前述の面取りされた切削エッジで終わっている。リーマ刃と被加工物のボアと
の間の摩擦を最小限にするために、リーマ刃の遠位端部に配置された、各々の面
取りされた切削エッジの外周の範囲は、工具外周の0.30〜0.70%だけで
ある。最後に、面取りされた切削エッジのそれぞれの先端部は、はじめは45度
にテーパ付けされ、付加的な10度の移行部分テーパが、45度の前面テーパと
回転軸に平行なエッジの側面部との間に設けられている。
【0009】 このような工具は、機械加工作業がボアの形成であってもリーマ通しであって
も、著しく大きなスプリングバック性または形状記憶性を有する材料からできた
被加工物に、なめらかな切削動作を与える。工具の拡大された外径が、結果とし
て得られたボアの内壁と工具のシャンクの外径との間に充分な隙間を生じさせ、
工具の遠端部が被加工物を貫通する際にも、シャンクはボアの壁に対してスティ
ッキングやゴーリングを起こさない。このような工具の、後側のアンダカットと
前側のテーパによって面取りされた切削エッジが比較的簡単に形成されることに
よって、既存のドリルやリーマに本発明を容易に組み込むことができる。面取り
されたエッジの小さな周辺領域は、摩擦と切削力を低減させて、工具の寿命を延
ばす。工具は、強弱どちらのスプリングバック特性を持つ材料にも用いられるこ
とができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1と図2をここで参照すると、いくつかの図のすべてにおいて類似の番号で
類似の部品を示している。本発明は、被加工物4にボア3を形成するためのドリ
ル2のような、面取りされたエッジ5を含む切削工具1に関する。これらのエッ
ジ5は、後の記述によって明らかになる方法によって工具1がスティッキングや
ゴーリングを起こすのを防ぐために、ドリル2の切削刃から半径方向に延出して
いる。望ましい実施の形態においては、切削工具(それがドリル2またはリーマ
35であるかにかかわらず)は、例えば高速工具鋼または、超硬(コバルト)炭
化タングステンのような耐磨耗性材料のむく材から一体的に成形される。
【0011】 ドリル2は、先端にドリル先端部9を有する回転可能なシャフト7を含む。こ
こで図1と図3を参照すると、ドリル先端部9は、均一に120度の角度で離間
した三つの切削刃11が一点に集まって形成されている。切削刃11の各々は、
切削動作中に、加圧した液体冷却剤を刃11と被加工物4へ導くための冷却剤ボ
ア12を備えている。本発明による小さい直径のドリルの場合は、冷却剤ボア1
2はなくてもよい。回転可能なシャフト7はさらに、先端部から後方に向かって
延びる溝切り部分13を備え、ボア形成動作中に切削刃11のエッジによって除
去された切粉や削り屑その他の材料を排除するのを補助するための螺旋状の溝1
5を有する。螺旋状の溝15は、図示されたように円筒形部分16で終わる。ド
リル3の後端には、被加工物4に対してドリル3を回転及び前進させるモータで
回転する工具のチャック(図示されず)の開口部に挿入されるように構成された
シャンク部分17を有する。
【0012】 特に図2を参照すると、面取りされたエッジ5の各々は、先端部22と、アン
ダカット端部23から後方に向かって延びて縮径するアンダカットによって画定
されるアンダカット端23とを含む。アンダカットは、直線的な後部エッジ27
を形成し、これは、本発明がドリル2に適用された場合、好ましくは、ドリル2
の回転軸X2に平行な線X1に対して直交する。図1にもっともよく示されてい
るように、アンダカットは、先端部の後ろのドリル1の直径D1を、後端部27
の背後の全部分においてさらに小さな直径D2まで細くする効果を有する。面取
りされたエッジ5付近の、ドリル2の比較的大きな直径D1は、ボア3の内径を
、ドリル2のシャフト7より小さい直径D2を有する他の部分がボア3に接触す
るのを妨げるのに十分大きい直径にする、という有利な効果を有する。これは、
被加工物4を形成している材料が、強いスプリングバック性を持ち、ドリル2が
その最大範囲まで被加工物4を貫通する際であっても、あてはまる。
【0013】 しかし、工具の寿命を最大限に伸ばしつつ本発明のスティッキングしないとい
う利点を最大限に達成するためには、D1とD2の差がかなり小さい、すなわち
約1.5%〜4%の間のオーダーであることが重要である。言い換えれば、面取
りされたエッジ5によって画定される外径の半径範囲R1が、ドリル2の回転可
能なシャフト7のつり合いによって画定される半径範囲R2よりも、1.5%〜
4%大きくなければならない。半径範囲R1が、半径範囲R2より少なくとも1
.5%大きくない場合には、材料4が高度のスプリングバック性を有する金属か
らできているときには、ドリル2が被加工物4を貫通する際に、面取りされたエ
ッジ5によって形成されたボア3の内径がドリル2の溝切り部分13との接触を
さけるのに充分に大きくはならない。一方で、面取りされたエッジ5の半径範囲
R1が、工具1のつり合いの半径範囲R2を4%より大きい場合には、ドリル2
が被加工物4を貫通する際に線X1に沿って生ずる大きな剪断力の結果として、
面取りされたエッジ5がチッピングや破損を起こしやすくなることがある。好ま
しい実施の形態では、面取りされたエッジ5によって画定される半径範囲R1は
、工具2のシャフト7のつり合いによって画定される半径範囲R2より、2.5
%大きい。
【0014】 ここで図2と図3を参照すると、面取りされたエッジ5の各々が、ドリル2の
回転軸X2に平行である線X1に対して実質的に平行な、直線的な側面エッジ2
9を含む。好ましい実施の形態では、側面エッジ29は線X1に対して完全に平
行ではなく、むしろ、ドリル2の回転軸と平行な線X1に対して約0.1度〜0
.5度の間に傾斜したごく小さい角度Aで、バックテーパが付けられている。好
ましい実施の形態では、角度Aは0.2度である。このような、ごくわずかなバ
ックテーパは、テーパ付けされたエッジ25(これは側面エッジ29に対して約
45度の角度で傾斜している)の設定と組み合わされて、面取りされたエッジ5
が被加工物5を貫通するのをさらに容易にし、これによってドリル2の切削作用
を強化することが見出された。好ましい実施の形態では、直線的な側面エッジ2
7の軸方向長さL1は、面取りされたエッジ5の軸方向の全体の長さL2の少な
くとも40%であり、さらに好ましくは、軸方向の全体の長さL2の少なくとも
60%である。軸方向の全体の長さL2は、面取りされた切削エッジ5とドリル
2によって形成されたボア3の内壁の間の過度の摩擦を避けるために、0.25
インチよりも長くないことが好ましい。
【0015】 図3と図4は、面取りされたエッジ5の各々の側面エッジ29とテーパ付けさ
れたエッジ25とが、半径方向に向いた壁30と外周壁31の交差によってどの
ように形成されているかを図示している。外周壁31は、面取りされた切削エッ
ジ5と被加工物4の間の縁部の接触を制限するための、斜面33(図4がいちば
んわかりやすい)を含む。好ましい実施の形態では、斜面33は、回転している
エッジ5によって画定される外径周縁部と縁部の接触領域34の周縁の長さCと
の間の比が、約0.3〜0.7%、最も好ましくは約0.4%になるように寸法
が決められる。このような比較的小さな縁部の接触部分の長さCは、面取りされ
たエッジ5と、被加工物4に機械加工されているボア3の壁との間の周縁部接触
領域34を少なくし、実質的には面取りされたエッジ5と被加工物4の間に発生
する摩擦量を低下させる。このような摩擦の低下は、切削力を軽減して切削工具
1の寿命を延長させるばかりでなく、チタンのような、可燃性金属からできた被
加工物4を発火させる危険性も減少させる。
【0016】 図5、図6ならび図7は、本発明をリーマ35のような切削工具にどのように
適用できるかを図示している。リーマ35は、本発明の面取りされたエッジ42
を含み、遠位端部41を有する回転可能なシャフト39を有する。面取りされた
エッジ42は、シャフト39の周縁に不規則に離間した複数の切削刃43から延
出する。幾つかの又は全ての刃43は、加圧した液体冷却剤を刃43と被加工物
4へ導びくための冷却剤ボア44を必要に応じ備えてもよい。複数の切削刃43
は、長手方向の溝45で隔てられており、その溝は、ボア3のサイジングと加工
の動作の際に、ドリル2の溝15と同様に、金属の切粉と削り屑の排出をする働
きをする。溝45は、シャフト39の円筒形シャンク部分47で終わる。使用時
には、シャンク部分47の自由端が、リーマ35の遠位端部41を被加工物4の
ボア3の中に回転かつ前進させるモータ駆動回転工具のチャックによって把持さ
れる。
【0017】 特に図6と図7を参照すると、面取りされたエッジ42は、先端部51とアン
ダカット端部53の間に画定される。先端部51は、テーパ付けされたエッジ5
3を含む。テーパされたエッジ55のほとんどが、リーマ35の回転軸X2と平
行な線X1に対して45度の角度で向いたテーパ57によって画定されるが、エ
ッジ55はさらに、45度のテーパ57の端部を側面エッジ61へ接続する10
度のテーパ59を含む。エッジ55のこの二重のテーパ付けによって、リーマ3
5が、ボアのサイジングと加工の動作の際に、ボア3内部にさらに円滑に送りこ
むことができる。面取りされたエッジ42の各々のアンダカット53は、後部エ
ッジ62になって終わる。この後部エッジ62は、ドリル2に関する後部エッジ
27とは対照的に45度の角度でバックテーパ付けされている。
【0018】 図6でもっともよく理解されるように、面取りされたエッジ42の側面エッジ
61によって画定される半径範囲R1は、リーマ35のつり合いの半径範囲R2
よりも大きい約1.5〜4%の間にある。つけ加えると、側面エッジ61の長さ
は、面取りされたエッジ42の全長の少なくとも40%であり、好ましくは少な
くとも60%である。最後に、エッジ42の各々の全長は、0.25インチ未満
であり、好ましくは0.20インチのオーダーである。このような寸法決めは、
面取りされたエッジ42と加工されているボア3の内壁との間の摩擦の量を最小
限にするが、一方、同時に、数回はリーマ35の切削刃43を再研磨及び再研削
できるように、充分な全長を与えている。
【0019】 ここで図8、図9、図10を参照すると、側面エッジ69は、面取りされたエ
ッジ42の主要な切削エッジを示し、半径方向の壁63と外周壁65の交差によ
って形成されている。斜面67は、各切削刃43と加工されているボア3の内壁
との間の周縁接触領域69を減らすために備えられている。ドリル2の場合と同
様に、周縁接触領域69の周縁範囲Cは、回転する面取りされたエッジ42によ
って画定される全体的外周の約0.3〜0.7%の間にあり、もっとも好ましい
のは0.4%である。このような寸法決めは、面取りされたエッジ42と機械加
工されているボア3の内壁との間の切削力を最小限化して、さらに、機械加工作
動中に摩擦から生じる熱の量を有利に最小限化する。
【0020】 本発明は、二つの好ましい実施の形態に関して記述してきたが、面取りされた
エッジ5と42は、被加工物にボアを形成したり加工したりするために事実上ど
のような切削工具にも適用できる。本発明の様々な修正、追加と変更が可能であ
ることは、当業者には明確であろう。これらの修正、追加と変更はすべてここに
付属する特許請求範囲によってのみ制限され、本発明の範囲に包含されることを
意図している。
【図面の簡単な説明】
【図1】 被加工物に孔を穿孔することを示す、本発明の面取りされたエッジを組み込ん
だドリルの側面図である。
【図2】 本発明による面取りされたエッジを図示する、図1中の円で囲まれた部分の拡
大図である。
【図3】 本発明による面取りされたエッジとボアの内壁との間の周縁接触と、ドリル先
端部と図示する、図1で示されたドリルの正面図である。
【図4】 面取りされたエッジと被加工物に形成されているボアとの間の周縁接触を低減
させるための、エッジの側面がどのように斜面をつけられているのかを特に図示
した、図2の面取りされたエッジの等角図である。
【図5】 被加工物にボアを仕上げるプロセスで、本発明による面取りされたエッジが組
み込まれたリーマの側面図である。
【図6】 本発明による面取りされたエッジを図示する、図5中の円で囲まれた部分の拡
大図である。
【図7】 図6の面取りされたエッジの背面図である。
【図8】 図5に示したリーマの線8−8に沿って示した正面図である。
【図9】 図8に図示した切削刃の円形で示した末端の拡大図である。
【図10】 リーマによって機械加工をされているボアと係合する周縁接触領域を減らすた
めに、面取りされたエッジの側面がどのように斜面をつけられるかを示す、図6
に図示された面取りされたエッジの先端部分の等角図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 チュニス、 ウィリアム、 ビー. アメリカ合衆国 98374 ワシントン州 ピュヤラップ サーティーファースト ス トリート コート サウスイースト 2604 Fターム(参考) 3C037 BB00 3C050 EB00

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被加工物にボアを加工形成する切削工具であって、 最初に被加工物と係合する少なくとも一つの面取りされた切削エッジを備えた
    遠位端部を有する回転可能なシャフトであって、前記面取りされた切削エッジが
    、前記シャフトの回転軸に沿って、先端部とアンダカット端部との間に画定され
    た長さを有しており、前記エッジが、前記エッジの前記長さの全長にわたり、前
    記シャフトのつり合わせの半径範囲よりも大きい、前記軸からの半径範囲をさら
    に有し、前記エッジの中心部分の先端部の間にテーパ付けされている、回転可能
    なシャフト、 を備える切削工具。
  2. 【請求項2】 前記切削エッジの前記半径範囲が前記シャンクの半径範囲の
    約4%未満の、請求項1に記載の切削工具。
  3. 【請求項3】 前記面取りされた切削エッジの前記長さの少なくとも一部が
    、実質的に前記回転軸に平行である、請求項1に記載の切削工具。
  4. 【請求項4】 前記面取りされた切削エッジの前記長さの少なくとも約30
    %が前記回転軸に平行である、請求項1に記載の切削工具。
  5. 【請求項5】 前記切削工具が、特に形状記憶性を有する金属中に機械加工
    でボア形成するように構成された、請求項1に記載の切削工具。
  6. 【請求項6】 前記金属がアルミニウム合金、チタン合金およびニッケル合
    金からなる群の一種である、請求項5に記載の切削工具。
  7. 【請求項7】 前記面取りされた切削エッジが、前記被加工物中のボアと前
    記回転可能なシャフトの前記つり合わせの間に、スティッキングが生じることを
    防ぐ、請求項5に記載の切削工具。
  8. 【請求項8】 前記切削工具がドリルおよびリーマからなる群の一種である
    、請求項1に記載の切削工具。
  9. 【請求項9】 前記面取りされた切削エッジの前記長さが、エッジの複数回
    の再研削と再研磨ができるように約0.05から約0.24インチの間である、
    請求項1に記載の切削工具。
  10. 【請求項10】 前記エッジの前記テーパの角度が、前記回転軸に対して約
    30度から約60度の間である、請求項1に記載の切削工具。
  11. 【請求項11】 被加工物にボアを加工形成する切削工具であって、 最初に被加工物と係合してシャフトのバランスが前記被加工物内にスティッキン
    グが生ずるのを防ぐ少なくとも一つの面取りされた切削エッジを備えた遠位端部
    を有する回転可能な前記シャフトと、テーパされた先端部とアンダカット端部と
    の間に画定されたシャフトの回転軸に沿う長さを備えた前記面取りされたエッジ
    とを有し、前記切削エッジの前記長さの少なくとも一部が実質的に前記回転軸に
    平行である、切削工具。
  12. 【請求項12】 前記面取りされたエッジの前記平行部分が、前記回転可能
    なシャフトのつり合わせ半径範囲よりも約1%から約4%の間で大きい、前記回
    転軸からの半径範囲を有する、請求項11に記載の切削工具。
  13. 【請求項13】 前記面取りされたエッジの前記実質的に平行の部分が、前
    記面取りされたエッジの前記長さの少なくとも約30%である、請求項11に記
    載の切削工具。
  14. 【請求項14】 前記先端部が、前記回転軸に対して約35度から55度の
    間でテーパ付けされる、請求項11に記載の切削工具。
  15. 【請求項15】 前記切削工具がドリルであり、前記エッジの実質的に平行
    な部分が、前記シャフトの回転軸に対して1%未満でバックテーパ付けされてい
    る、請求項11に記載の切削工具。
  16. 【請求項16】 前記アンダカット端部が、回転軸に対してほぼ直交して向
    いた、実質的にまっすぐな後部エッジによって画定される、請求項15に記載の
    切削工具。
  17. 【請求項17】 前記面取りされたエッジの各々が、前記工具の前記遠位端
    部の周囲に画定された外周の約0.30%から0.70%の間である周縁範囲を
    有する、請求項11に記載の切削工具。
  18. 【請求項18】 前記切削工具がリーマであり、前記アンダカット端部が前
    記回転軸に対して約35度から55度の間に向いた、実質的にまっすぐな後部エ
    ッジによって画定される、請求項11に記載の切削工具。
  19. 【請求項19】 前記リーマが、前記シャフトの周囲に配置された複数のリ
    ーマ刃を含み、前記各々のリーマ刃は前記面取りされた切削エッジで終わる、請
    求項18に記載の切削工具。
  20. 【請求項20】 前記回転シャフトと前記面取りされた切削エッジの一つに
    よって画定される外径の外周長との比が、約0.30%から約0.70%の間に
    ある、請求項19に記載の切削工具。
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