JP2002527179A - リードまたはカテーテルの尖端を屈曲させるのに使われるスタイレットの操作用ハンドル - Google Patents

リードまたはカテーテルの尖端を屈曲させるのに使われるスタイレットの操作用ハンドル

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エイチ. スティーヴン クックストン,
エリ ガン,
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 屈曲可能なスタイレット(16)が、可撓性を与えるために半円筒形の研削部分(図示せず)を含む直径の減じられた遠位部分を有する中空管(図示せず)を備えており、その中空管の遠位端に固定されたワイヤ(図示せず)に張力が加えられる。中空管は、その遠位端にチップが長手方向に連結され、その近位端に回転可能なナット(204)が連結されている。回転可能なナット(206)は、回転式に装着したハンドル(202)に固定されている。ナット(206)を第一の向きに回転させると、ワイヤの張力が増加して、スタイレット(16)をその遠位端で湾曲(図示)させる。ナットを反対の向きに回転させると、ワイヤの張力が減少して、スタイレット(16)が真直になる(破線)。カテーテルに固定されたハンドルの円錐形チップ(204)は、スタイレット(16)に対する応力逃がしになっている。このチップは、ハンドルに対して自由に回転可能であるが、能動固定のペースメーカリード(図示せず)の端末ピンにロックするすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ペースメーカのリード(pacemaker lead)、除細動器のリード、
切除のリード(ablation lead)、マッピングのリードなどの心臓のリードおよ
び心臓カテーテルの技術分野、特に、そのような心臓リードのチップ(尖端)の
湾曲を可変でかつ制御可能に変える装置および方法に関する。
【0002】
【関連出願】
この出願は、1996年2月28日出願、米国特許願第08/608,557
号、現在米国特許として発行されている出願の一部継続出願である。
【0003】
【従来の技術】
現在、永久心臓ペースメーカシステムを埋め込む間に、リード(リード線)が
、切開または経皮シース導入を経て静脈中に導入され、X線透視の下に右心房、
右心室、または二室調整システム(dual chamber pacing system)の場合は両方
の中に、置かれる。ペースメーカのリードの位置決めは、その埋込みの最も時間
がかかって困難な局面である。現在のリード配置法は、初期アクセスが得られる
まで、外科医または心臓病専門医が、心臓リードを静脈を通して心臓に向けて進
める必要がある。リードが支静脈を通過して鎖骨下静脈に入り次に心臓の右心房
に入るに際して、リードに右心房の中に進むのに十分な強度と剛性を与えるため
に、その心臓リード内の縦方向内腔中に真直なスタイレットまたはワイヤを入れ
なければならない。適切な配置を行う際の重要な局面は、三尖弁の横断である。
これを達成するため、真直なスタイレットを引き抜いて、外科医は、別のスタイ
レットの尖端(チップ)に湾曲を作る。その後、大部分の外科医は、尖端が湾曲
したスタイレットの付いたリードを、その場で肺動脈流出路へ前進させ続けて、
右心室へのアクセスを確認し、X線透視下では右心室に配置したかのように見え
る、冠状動脈洞または冠状静脈に入る可能性を排除する。外科医が、リードの配
置が実際に肺動脈流出路内にあることを確認すると、従来の方法では、外科医は
次いでその湾曲したスタイレットを取り出して、元のまたは別の真直なスタイレ
ットをリードの中へ部分的に再び前進させる。次いで、その心臓リードを、直接
X線透視法で観察しながら、そのリードが肺動脈の近位部分から右心室床に降下
するまで、注意深く引き戻して、その後、外科医は、スタイレットをリード内の
その完全に前進させた位置まで前進させて、右心尖の最遠位部分までリードを前
進させる。
【0004】 心房にリードを取り付ける場合、リードは、右心房付属物中に配置するか、ま
たは外科医が選択する心房の中隔その他の部分の中もしくは近くに能動固定ねじ
(active fixation screw)または突叉(tines)によって固定する。
【0005】 心室リードを埋め込む場合、そのリードは、右心房から右心室へと三尖弁を通
して通過しなければならない。右心室の解剖学的構造のため、真直なスタイレッ
トを外して、湾曲した尖端のスタイレットを導入しなければならず、外科医は、
先端が湾曲したスタイレットを標準の真直なスタイレットから手作業で作製して
、リードが適切な形を有し、適当に曲がって三尖弁を通過するようにする。
【0006】 リードにねじ固定部分がなく受動的(passive)であるか、リード尖端に突出
部(tines)を有している場合、リードは、X線透視法で決定される視覚上適当
な位置に置かれ、そして電気的試験を行って電気的接触が適切であることを確認
する。能動固定リード(active fixation lead)、すなわち、ねじ込み型尖端(
screw-in-type tip)を有するリードの場合、その取付機構が次いで作動され、
鼓動調整リード(pacing lead)の遠位尖端を、心内膜へ、選択された位置に固
定する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
そのための典型的なペースメーカの埋込みにおいては、真直なスタイレットお
よび外科医の選択に従って曲げられた湾曲スタイレットの多数回の交換がある。
スタイレットは、細い中実ワイヤで、典型的には直径が約0.014〜0.01
8インチである。これらスタイレットは、手で扱っている間に、容易に曲がった
り捻れたりし、その後、内径の小さいリードの管腔にスタイレットを再び挿入し
ようとしたとき、非常な困難を生じることがある。スタイレットの直径が0.0
18インチ以下の場合、リードの管腔の直径は僅かに0.019インチのことも
あり、典型的に、各側の間隙が0.0005インチに過ぎないことになる。
【0008】 その上に、外科医は開放創を通して作業するので、最も潔癖な外科医でさえ、
その手袋には血液が付いており、その血液がスタイレットに移行する。その血液
は凝固し、そして間隙が小さいため、数滴の血液でも、リード本体の内側でスタ
イレットをつかえて動かなくするのに十分である。スタイレットがリード本体内
でつかえて動かなくなると、リード内でよじれが生じ、次いでそのよじれは、リ
ードからのスタイレットの挿入および引戻しに伴い新しいつかえまたは問題を起
こす。
【0009】 このような難点を総合すると、手術時間が著しく長くなり、手術室スタッフの
散乱X線の被曝も含めて、連続的にX線透視法を受けている患者に非常に高いX
線被曝をもたらし、処置時間の遅延のためコストが増大し、場合によってはその
つかえて動かなくなることが非常に重大で絶縁破壊のおそれがあるため心臓から
取り出して、廃棄し、新しいリードを埋め込まねばならず、その結果、処置に使
われるリードのコストと手術時間が少なくとも2倍になる。
【0010】 したがって、スタイレットを取り外したり、または外科医が手作業でスタイレ
ットを湾曲させる必要をなくし、その結果、患者とスタッフに対するX線被曝の
危険を劇的に短くする何らかのタイプの装置または方法が要求されている。その
方法は、ペースメーカを埋め込む手術の合計時間を劇的に短縮し、それにより国
家及び個人の健康管理のコスト計画下にあるこの処置のコストを広く低下させる
ようでなければならない。
【0011】 同じ方法が静脈経由の除細動リードを配置するのに利用され、このリードは、
本質において、右心室の心尖に配置される大きなペーシングリード(鼓動調整リ
ード)である。
【0012】 上記の装置と方法は、大きさがかなり異なる心臓構造を有する小児及び成人の
患者の両者に使用できるものでなければならない。
【0013】 上記の装置と方法は、受動及び能動(passive and active)の固定による心房
や心室への配置を含めて、利用されるあらゆるタイプの心臓埋込み、およびリー
ドまたはカテーテルを利用するあらゆるタイプの装置に利用できるものでなけれ
ばならない。
【0014】
【課題を解決するための手段】
この発明は、カテーテル中に配置される屈曲可能なスタイレットと共に使用す
るハンドルである。そのハンドルは、回転しないハンドル本体と、そのハンドル
本体に連結された回転可能な調節器を備えている。そのハンドル本体は、屈曲可
能なスタイレットに連結されていて、非回転ハンドル本体に対する調節器の回転
の度合いに従って、スタイレットに張力を加えてスタイレットを屈曲させるよう
に構成されている。
【0015】 一実施態様では、カテーテルは端末ピンを備えている。ハンドル本体は、さら
に回転可能なチップと組み合わされている。スタイレットは、チップを通して配
置されていて、ハンドル本体に対して連結されかつ回転的に固定されている。
【0016】 回転可能な調節器は、ハンドル本体に対してねじで連結されたナットである。
チップは、ハンドル本体と回転自由に係合することによって連結され捕捉されて
いる。
【0017】 図解する実施態様では、スタイレットは、中空管と、その中空管に連結された
テンションワイヤで構成されている。その中空管は、キー付きのスリーブに取り
付けられている。そのキー付きスリーブは、ハンドル本体内で長手方向に摺動可
能でありかつハンドル本体にキー止めされており、その結果ハンドル本体に回転
的に固定さられている。そのキー付きスリーブは、長手方向の機械的ストップ(
止め)を有している。ワイヤは、ハンドル本体に対して取り付けられている。キ
ー付きスリーブは、テンションワイヤに張力を加えるため、ハンドル本体に対し
て弾性的にバイアスされている。ハンドルは、さらにねじ調節器を備えている。
そのねじ調節器は、ハンドル本体に対するキー付きスリーブの相対的な縦方向の
移動量を調節して、ワイヤに張力を加える。ハンドルは、さらに、ねじ調節器の
一部を形成するスライドブロックを備えている。テンションワイヤは、その遠位
端が前記スライドブロックに固定されている。そのスライドブロックは、ねじ調
節器によって、ハンドル本体内において長手方向に位置決め可能である。
【0018】 ハンドルは、ハンドル本体に接続されたアタッチメントリングをさらに備えて
いて、ハンドルの手術野(field of operation)への固定を可能にしている。
【0019】 ハンドルは、屈曲可能なスタイレットと組み合わせて使用され、そのスタイレ
ットは、遠位端と、ハンドルに連結される近位端とを有する中空管を備えている
。その中空管は、その中に配置され、中空管の遠位端で中空間に取り付けられて
いる、同軸の中心テンションワイヤを有している。中空管の遠位尖端部(チップ
)は、直径を減じたセクションを有している。直径を減じたセクションの一部は
、除去されていて、たわみセクション(flexure section)を形成している。可
撓性の中空円筒形ジャケットが、中空管の直径を減じたセクションを覆って同軸
に配置されている。中空管は、外径を有し、可撓性ジャケットは、直径を減じた
セクションを覆ってしっくりと嵌合する内径と、中空管の外径に匹敵する外径と
を有するプラスチック管である。
【0020】 また、この発明は、カテーテルの空腔内に配置できる屈曲可能なスタイレット
とともに使用するハンドルと定義される。スタイレットとカテーテルは、テンシ
ョンワイヤに張力を加えることにより湾曲し、そのテンションワイヤは、スタイ
レット内に配置されており、その近位端からテンションワイヤが固定されている
その遠位端まで延びている。ハンドルは、使用者が保持するよう構成された回転
できない本体と、カテーテルに対して本体を長手方向に移動させるスクリューマ
イクロメータテレスコピック調節器とを備えている。本体は、テンションワイヤ
に連結されていて、テンションワイヤが屈曲可能なスタイレットから引き出され
て張力がテンションワイヤに加えられ、その結果、スタイレットを湾曲させてカ
テーテルを湾曲させるようになっている。
【0021】 テレスコピック調節器は、テンションワイヤに連結された本体の第一部分をス
タイレットに連結された本体の第二部分から長手方向に移動させる回転可能なカ
ラーである。
【0022】 ハンドルは、スタイレットに連結されておりかつテンションワイヤに連結され
た本体の第一部分内に回転的に固定されしかし摺動可能であるキー付きスリーブ
をさらに備えており、その結果、本体の第一部分と第二部分が互いに回転的に固
定されているが、テレスコピック調節器の作動によって長手方向には移動可能な
ままである。ハンドルは、さらに、本体の前記第一部分と第二部分が予め定めら
れた距離を超えて長手方向に移動するのを防止するストップを備えている。スト
ップは、スタイレットの遠位部分が予め定められた撓みを超えて湾曲するのを防
止する。テレスコピックな調節は。テンション部材の回転をワイヤに対する張力
に変換するテンション部材を回転させることによって行われる。テレスコピック
調節は、ワイヤに可逆的に張力をかけるスクリューマイクロメータを回転させる
ことによって行われる。
【0023】 ハンドルは、さらに、ストップが最初に作動した後、ワイヤに張力を加えるね
じ調節器をさらに備えている。
【0024】 ハンドルは、さらに、チップを備えている。スタイレットは、そのチップ内の
空腔を通して配置されている。カテーテルは、チップに連結されていて、ハンド
ルがカテーテルに連結されたとき、チップがスタイレットに対し応力逃がしとな
るようになっている。
【0025】 チップは、本体に対し長手方向に連結されているが、本体に対しては自由に回
転する。カテーテルが能動固定ペースメーカのリード(active fixation pacema
ker lead)である場合、カテーテルは、端末ピンを有し、端末ピンは、端末ピン
をロックするためにチップ内に配置されたねじロックに係合しており、端末ピン
がチップとともに回転してカテーテルの固定を作動させるようになっている。
【0026】
【発明の実施の形態】
この発明は、図面を参照することによって、より一層良好に視覚化することが
できる。図面中の同じ要素は、同じ番号で参照される。
【0027】 屈曲可能なスタイレットが、半円筒形の研削部分を含む直径を減じた遠位部分
を有する中空管を備えて、その中空管の遠位末端に固定された軸方向テンション
ワイヤに張力が加えられると局部的にたわむように構成されている。中空管は、
回転的に固定されたチップに連結され、そのチップは回転的に固定されたハンド
ル本体に連結されている。ハンドル本体とチップは、ハンドルをチップから前進
させるかまたはチップ内に後退させる回転可能なナットによって、中空管の長手
方向に沿って互いに長手方向に抜き差し自在に嵌まり合っている。テンションワ
イヤは、ナットを第一方向に回転させてハンドル本体を後退させると、張力がワ
イヤに加わり、そのワイヤがチップに固定された中空管から引き出されて、スタ
イレットはその遠位端部分が湾曲する。ナットを逆方向に回転させると、ワイヤ
に対する張力が低下して、スタイレットはその遠位端部分が真直になる。この手
段によって、スタイレットの湾曲の微細なマイクロメータ調節が、高い信頼性で
繰返し行われる。ハンドルの円錐形チップがカテーテルに連結されて、スタイレ
ットに対する応力逃がしを提供する。このチップは、ハンドルに対して自由に回
転可能であるが、能動固定ペースメーカのリードがチップの回転によって能動的
になり得るように、カテーテルの端末ピンに係止することができる。
【0028】 この心臓内機器の遠位尖端は、図1a、2および3の実施態様の場合のように
機器の構造自体の中に操向機構を組み入れることによって、または図1b、4〜
8および11〜14に示す実施態様と図9および10に示す実施例の場合のよう
に機器内の空腔中に挿入されるスタイレットに操向機構を組み入れることによっ
て、可変式でかつ制御可能に湾曲させることができる。したがって、この明細書
には遠位尖端を制御可能に湾曲させるあるいくつかの機構だけが図解説明されて
いるが、具体的に図解説明されている機構以外の機構を含む、制御された湾曲を
提供できるいずれの機構もこの発明の範囲内に含まれるということは、はっきり
と理解されねばならない。
【0029】 屈曲可能なスタイレットの一つの実施態様では、半円筒形の研削部分を含む直
径を減じた遠位部分を有する中空管を備え、その中空管の遠位端に固定された軸
方向テンションワイヤに張力が加わるたとき、局部的に湾曲する。中空管は、回
転的に固定されたチップに連結され、そのチップは回転的にハンドル本体に連結
されている。ハンドル本体とチップは、ハンドルをチップから前進させるかまた
はチップ内に後退させる回転可能なナットによって、中空管の長手方向軸線に沿
って、互いに軸方向に抜き差し自在に嵌まり合っている。テンションワイヤは、
ハンドル本体に連結されており、ナットを第一方向に回転させてハンドル本体を
後退させると、テンションがワイヤに加わり、ワイヤはチップに固定された中空
管から引き出されて、スタイレットはその遠位端部分が湾曲するようになってい
る。ナットを逆方向に回転させると、ワイヤに加わるテンションが低下して、ス
タイレットは遠位端が真直になる。この方法によって、スタイレットの湾曲の微
小なマイクロメータ調節が、高い信頼性で繰返しなされる。
【0030】 最初に、図1aの実施態様に移る。図1では、全体的に参照番号10で表示さ
れるリードシステムが、機器16の近位端14に連結されたセグメント端末ピン
(segmented terminal pin)12を備えて線図的に描かれている。端末ピン12
は、例えば、図2と3に最もよく画かれている引っ張りワイヤ(pull wire)1
8に連結され、その引っ張りワイヤは、機器16の全長にそって機器16の遠位
尖端22から近位端14まで延びる長手方向に画成された空腔20内に配置され
ている。図2と3に関連してより詳細に説明するように、引っ張りワイヤ18を
引出すかまたは張力を加えることによって、機器16の遠位尖端22は、図1a
に点線で示すように、引き上げられまたは近位端14に向かって後方へ湾曲する
。そうでない場合は、機器16の通常のすなわち弛められた形状構成は、図1a
に実線の輪郭線で示すように屈曲せず真直である。機器の近位端には、端末ピン
があり、そのセグメントは、遠位尖端の湾曲と機器全体のコラム強度を操作する
。端末ピンセグメントを例えば右回りに回転させると、機器の先端チップは、三
尖弁を通過して肺動脈流出路に入り、次に右心室または、右心房付属物中に入る
のに適したJ字形外形をとる。端末ピンを左回りに回転させると、機器本体は、
必要な場合に機器を食い込ませるためまたは、機器の後退を実施するために適し
たように、剛性になる。端末ピンを中心位置または中立位置に置くと、尖端は、
真直の非剛性の状態に変わる。
【0031】 図1bは、図1aの機器に使用できる湾曲可能なまたは操向可能なスタイレッ
トを示す簡略化した抽象線図である。スタイレット17は、その近位端19が操
作可能なハンドル21に連結され、そのハンドル21は、以下に考察する各種の
手段によって、押すことが可能で、回転可能かまたは選択的に作動可能な素子2
3を備え、その素子23は、選択されると、スタイレット17の少なくとも尖端
または他の部分を、真直な場合は湾曲させ、湾曲している場合は真直にする。
【0032】 別の実施態様では、J字形湾曲を機器16内でプリバイアス(prebias)する
ことができ、ワイヤ18のその対応する空腔20内の前進は、遠位尖端22を真
直にするのに利用される。この場合、引っ張りワイヤ18は、実際には、より正
確に呼称すれば、押しワイヤ(push wire)である。以下の説明では、ワイヤ1
8に加えられるのが張力なのかまたは圧縮力なのかは、文脈から明らかであろう
。一般に、このワイヤは、必要に応じて、押されるかまたは引張られればよい。
機器には、プリバイアスされた湾曲が加えられており、端末ピンが回転されると
、機器は真直になる。使用者の選択に従って、真直な状態と最大限に湾曲した状
態の間の連続的な屈曲が可能である。
【0033】 図2と3の実施態様における引っ張りワイヤ18を検討する。機器16の遠位
尖端チップ22は、典型的に高度に柔軟で、図2に示す肩部24の細くなってい
ることによって提供される機器16のより手前の部分と比べて直径が細い。引っ
張りワイヤ18は、遠位尖端22の近くの点26,例えば尖端電極28のすぐ背
後に、機械的にまたは接着によって固定されている。引っ張りワイヤ18に張力
が加えられて、ワイヤ18がその空腔20内に引き戻されると、先端22は、ワ
イヤ18に加えられる張力と後退力(retraction)の量によって可変の角度で、
近位端14の方に向いて後方に湾曲する。
【0034】 ワイヤ18に後退力(retractile force)を加える一手段を、端末ピン12の
簡略化した長手方向断図面を示す図3の端末ピン12に詳細に示す。端末ピン1
2は、外科医の主要握り棒を提供する本体30を備えている。後退可能なピスト
ン32が、その円筒形本体30内の長手方向の移動を容易にする遠位ノブ44を
有し、滑り嵌めになっているか、または他の方式で本体30内を長手方向に移動
可能である。ピストン32は、手動圧力下で本体30内を容易に移動可能である
が、ピストン32と本体30の間の摩擦または係合の程度は、一旦外科医がピス
トン32と本体30の間の調節を行ったならば、遠位尖端22の湾曲によって生
じたワイヤ18の反張力が、ピストン32を本体30に対して移動させるには不
充分であるような程度である。
【0035】 例えば、ワイヤ18は、機器16内を延びて、機器16の近位端36から出て
、ピストン32に固定されるか接着されるかまたは他の方法で接続される。さら
に、機器16自体がピストン32を通って画成されている軸方向の長手穴38に
対して緩く配置されているので、ピストン32と機器16の外表面との間の摩擦
係合は、もしあっても、僅かしかない。一方、軸方向縦長穴を有するストップロ
ッド40が本体30に接続され、例えば、本体の末端壁42にねじ止めされてい
て、そのストップロッドは、ピストン32の縦長穴38中に延びて、機器16の
近位端36に対して突合せ緩衝ストップ(abutting interference stop)を提供
する。しかし、ロッド40に画成されている縦長穴は、ピストン32が図3の左
方向に押されると、ワイヤ18がその長穴を通って配置され、その結果、ワイヤ
18がその長穴を通って配置され、その結果、ワイヤ18が機器16から引き出
される。
【0036】 端末ピン12は、一つの実施態様しか示していないが、機器16の長手方向内
腔20内のワイヤ18を引張ったりまたは押すために、他の多くのタイプの構造
物を利用できることは明らかである。例えば、図3に示す互いに嵌まり合ってテ
レスコピックに摺動可能なピストンアセンブリの代わりに、ピストン32に本体
30の軸穴44に螺合結合させるための雄ねじを設けてもよい。この場合、ピス
トン32をねじ式に回して本体30に出入りさせることによって、ワイヤ18が
前進したりまたは後退するように、ワイヤ18と回転可能にねじ付きピストン3
2の間の連結を行うため、座金などを介してスイブル接続を設けてもよい。
【0037】 この発明の別の実施態様を図4に示す。この実施態様には、図5と6に関連し
て説明するような熱電気的に湾曲可能なスタイレットが、機器16の遠位尖端を
湾曲させるために利用される。図4に示す実施態様では、端末ピン12がハンド
ル付き電気コネクタ46で置き換えられており、そのコネクタは、機器16の空
腔20内に配置されているスタイレット48の近位端に接続されている。次いで
、ハンドル付きコネクタ46は、所定の時間スタイレット48の差動要素(diff
erential element)を加熱して後天的な湾曲を達成するために、適当な電圧と電
流を提供する電源50に電気的に連結される。
【0038】 具体的に図5と6に移ると、スタイレット48が、その遠位部分の少なくとも
一部に、第二条片54に隣接して配置された第一条片52を備えていることが示
されている。条片52と54は、好ましくは異なる金属で製造され、そして、そ
れらが電気的にかつ物理的に連結されている遠位部分56を除いて、それらの全
長にそって互いに電気的に絶縁されている。電流は、一方の条片52を通り、遠
位部分56のこれら条片の電気的接続部を通り、その接続部から条片54を通っ
て流れて電源50に戻る。条片52と54に起こるオーム発熱によって、これら
二つの材料は異なる比率で膨張または収縮して、その全長にそって非対称の張力
を生じ、それによりスタイレット48が、当初、真直なバイアスされていない(
unbiased)形状構成の場合は、湾曲し、当初湾曲した形状構成の場合、および熱
によって一層よく膨張する条片52もしくは54が通常のバイメタル条件のよう
に湾曲の内側に配置されている場合、湾曲がとけてのびる。
【0039】 例えば、外径が約0.014〜0.018インチで長さが40cmから60c
mまで変化するスタイレットが提供され、そのスタイレットの近位端は、電池ま
たは電線路で電力を供給する電源に連結された操作ハンドルを有している。スタ
イレットは、ナイテノール(Nitenol)単独でまたは他の材料と組み合わせてで
きている。電源が入れられると、スタイレットの尖端は、屈曲して、三尖弁を通
過して肺動脈流出路に入れる操作を行うのに適切な湾曲した外形を呈する。電源
が切られると、尖端は、真直な形状構造に戻る。
【0040】 他の実施態様では、機器は、プリバイアスされた湾曲形態で提供され、電力が
加えられると真直になる。真直な状態と最も湾曲した状態の間の屈曲の程度は連
続しているので、使用者は、湾曲の度合を任意に選択する。
【0041】 スタイレット48は、その全長にわたって熱的二特性のまたはバイメタルの条
片対52と54を有している必要がないと理解すべきである。代わりに、バイメ
タル部分は、遠位尖端22の近くだけにして、残りの部分は一本線にしてもよい
。これら二つの部分は、互いに電気接続され、前記バイメタル条片の遠位端で接
続されて電源50に戻るリターンワイヤによって回路が完成する。
【0042】 スタイレット48の直角方向断面図を、遠位尖端22の6−6線から見た断面
図として、図6に描く。この図解された実施態様では、条片部分52と54が、
その回路系の同じ部分に、並列にまたは先に述べたように直列に接続されている
かどうかによって、絶縁層58、または層58の代わりに導電性ハンダ層などの
導電性属により、これらの共通直径上で接合されている実質的に半円筒体の形で
示されている。
【0043】 さらに、図1〜3と図4〜6に示す両実施態様では、引っ張りワイヤ18また
はスタイレット48が機器16の中心空腔すなわち軸線空腔20内に配置されて
いる。このことが必要でない場合があり、他の空腔の断面の形や状態を等価に利
用することができる。例えば、図7と8の実施態様に関連して以下に説明するよ
うに、空腔は、円形ではない直交方向断面を有し、引っ張りワイヤ18またはス
タイレット48を、機器16内に角度的に固定する(angular fixation)か、ま
たは機器16の壁厚内に画成された軸線を外れた空腔60内に配置することがで
きる。典型的には、機器に含まれている電極、例えば尖端電極28または他の検
出電極、切除電極(ablation clectrode)または除細動電極(これら電極は、
機器16の全長に沿って配置されてもよい)に一つ以上の電気回路を提供するた
め、機器16の長手方向の全長を通って複数の空腔が画成されている。
【0044】 図7と8aに示すこの発明の別の実施態様を検討する。この実施態様では、図
5と6に示す実施態様のスタイレット48が、機器16内に画成された長方形ま
たは正方形の空腔64内に配置されたスタイレット62で置き換えられている。
この場合のスタイレット62は、二つの引っ張りワイヤ66と68で構成されて
いる。引っ張りワイヤ66と68を図7の断面線8−8から見た断面図である図
8aの直角断面図に示す。これらワイヤは、断面が長方形であり、互いに重ね合
わされた二つの細長の条片で構成されている。フラットワイヤ66と68は、カ
ップリング70で記号的に示されているように、はんだ付け、クリンピング、接
着その他の手段によってそれらの遠位端で共に固定され、そのカップリング70
は、スタイレット62の遠位尖端に沿って、予め定められた距離72を延びてい
る。一方のワイヤ66または68を、機器16の近位端14において適当なハン
ドル機構によって、他方のワイヤに対して押すかまたは引っ込めると、生成する
差動張力によって、スタイレット62の遠位尖端が湾曲する。空腔64の多角形
の断面とそれに合致するスタイレット62の断面によって、スタイレット62の
捻れが防止されるが、捻れが問題ではないかまたは起こらない用途には、円筒形
の断面を利用することができる。空腔64とスタイレット62の外側エンベロー
プとの間に予め定められた程度の間隙によって、一方のワイヤ66を他方のワイ
ヤ68に対してまたはその逆にわずかに湾曲させて、スタイレット62の湾曲を
許容する。
【0045】 図8bは、図7のスタイレットの直交方向断面図であり、ワイヤ66と68の
直交方向断面の形が、平らな長方形の形から、U字形押出し体の68’と、その
U字形ワイヤ68’に画成されたチャネル内に配置されて摺動する長方形の中実
の単線66’に変形されている。
【0046】 あるいは、上記に例示した実施態様は、暗黙のうちに伸長できないワイヤ66
と68として説明してきたが、ワイヤ66と68はエラストマでもよく、すなわ
ち伸長可能なまたは圧縮可能なワイヤ66と68もこの発明の範囲内に入る。こ
の場合、図5と6に関連して述べたバイメタルのカップリングと同様に、一方の
ワイヤが他方のワイヤに比して圧縮されるかまたは伸長されて、その界面を横切
って差動張力を生じてスタイレット62が湾曲する。
【0047】 したがって、細長い機器中に挿入されたスタイレットを湾曲させることができ
る機構は、リードであろうとカテーテルであろうと、この発明の範囲内に入るこ
とは明らかである。この発明が実施される他の実施例を図9と10に示す。図9
は、やはり機器16の遠位部分22の簡略化した長手断面図である。この実施例
では、スタイレット72が先に述べたのと同様に機器16の空腔20内に配置さ
れているが、弾性のまたは可撓性の金属製の管または円筒体74、例えばコイル
ばねで構成され、その中に引っ張りワイヤ76が同軸に配置されている。円筒体
74は中空ばね(hollow spring)であり、典型的には、直径が0.014〜0
.018インチである。引っ張りワイヤ76は円筒体74の中に画成されている
空腔28内に同軸に配置されている中実の細い線であり、スタイレット72の遠
位端80にまたはその近傍に固定されている。したがって、引っ張りワイヤ76
に加えられる張力によって、少なくとも遠位部分78が、図1〜8に関連して先
に述べたのとほぼ同じ方式で湾曲する。
【0048】 例えば、図11に示す他の実施態様では、機器16に、その機器16の壁84
がアコーデオン形すなわちしわを付けた表皮で形成されている部分82が設けら
れている。そのしわは、機器16の断面に成形されてその断面のまわりに、予め
定められた大きさで、例えばその円周のまわりのほぼ1/2に延びていて、その
結果、機器16の壁84の反対側の部分86は実質的に平滑ですなわちしわが付
いていない。空腔88中に空気または流体の圧力を注入するか、空腔88中に挿
入されたワイヤを単に押すだけで、部分82は広がるが、反対側の部分86はぴ
んと張ったままの状態で、比較的延びない。これによって、機器16の遠位部分
は、しわつき部分82から離れて湾曲する。上記圧力を除くと、機器16はその
延びていない形状構成に戻る。すなわち、部分82のアコーデオン形の折曲すな
わちしわは、機器16が作られている材料の弾性によってそれらの元の形状構成
に戻ることができ、その結果、機器16の遠位部分が真直になる。真直になるこ
とは、平滑部分86を構成する材料の圧縮力と部分82を構成する弾性材料の張
力の両者によって遂行される。
【0049】 機器16の反対側の壁部分の差動拡張性は、図12に線図で画かれてるような
他の等価な手段でも達成でき、その場合、機器16の壁84の円筒形セグメント
全体が、可撓性のストローまたはホースのようなアコーデオン形に成形されてい
る。しかし、アコーデオンエンベロープ90の一方の側の内側を、比較的延びな
い接着剤92で満たして、空腔88を加圧流体で膨張させた場合に差動張力を達
成した。
【0050】 図11と12の実施態様には、高度に可撓性の機器を剛性にし、しかし、遠位
部分のしわを付けた部分すなわちアコーデオン部分を実質的に拡張させない第一
レベルまで、空腔88を加圧できるという利点がある。圧力が第二の高い方のレ
ベルで増加すると、しわを付けた部分すなわちアコーデオン部分82または90
が広がって、湾曲する。
【0051】 部分86の反対側の壁84は、機器16の遠位部分の曲がりと湾曲の画定を容
易に行うことを助けるため、予め定められたセクション94で薄くしてあっても
よい。実際にしわをつけた部分すなわちアコーデオン部分82または90は、ベ
ローの形状で大きく肥大して、機器16の全長に沿って、鋭角の曲がりを達成し
て曲り点(point of bend)を画定する。機器16の外表面にしわをつけること
が許容できない場合、しわを腔88内の内側に全体的に形成し、その部分の機器
16の外側には平滑で高度に延び可能な薄い皮膜を設ける。例えば、図13に示
すように、機器16の遠位部分94に、この部分94に沿って、壁84内に画定
された軸線から外れた横方向の空腔96が設けられる。遠位部分94内の空腔9
6の内側表面にはしわが付けられているので、液体で加圧されると、壁84を構
成する延長可能な材料は、壁84の反対側の比較的延長できない部分とは逆に延
長するので、遠位尖端が湾曲する。
【0052】 あるいは、空腔96を加圧する代わりに、押しワイヤまたはスタイレット(図
示せず)を、空腔96内に設置し、空腔96の端部98に対し押して、しわをつ
けた遠位部分94を反対側の壁部分96に対して延長もしくは伸張させて、やは
り同じ差動張力をもたらし、機器尖端を湾曲させることができる。単一の空腔9
6および押しワイヤが機器16の断面を跨いだ十分な差動張力を提供するのに不
十分な場合は、複数のこのような空腔を、機器の断面の片側の半円全体に並列に
採用してもよい。同様に、押しワイヤの変わりに、引っ張りワイヤを採用して、
引っ張りワイヤが端部98に、例えば壁84に埋め込まれている小さい圧縮プレ
ートに、連結される状態で、空腔96がそのしわつきセクションに沿って圧縮さ
れる。上記の場合、空腔96は断面を円形にする必要はなく、その断面の形態は
自由であり、代わりに図14に示す円弧形を採って、しわ付きセクションのかな
り大きい延長牲または圧縮牲に適合できる。同様に、空腔内に配置された押しワ
イヤまたは引っ張りワイヤは、同様に形状合致しまたは空間を満たす形を有し、
壁84の内部にあるスタイレットの要領で作動して、複数の小さな円形ワイヤと
してではなくて、単一ピースとしてより便利に扱える。
【0053】 図15は、細長い機器を湾曲させるかまたは操向するため使用される差動張力
または差動圧縮力を、機器16内に画成されている加圧可能な長手方向の空腔1
00および機器16に埋め込まれているかまたは別の空腔内に配置されている反
対側の非金属製引っ張りフィラメント102が生成する実施態様を図解している
。例えば、フィラメント102は、空腔内に中心からはずれて配置されかつその
遠位端が尖端28または隣接する尖端部分に連結されているダクロンまたは実質
的に伸張できないフィラメントであってもよい。したがって、フィラメント10
2に加えられる張力によって、機器16の尖端はその上に湾曲する。機器16が
非常に柔軟であり、そして張力を除いた後、それ自体再び真直になるように機器
の壁に十分な弾性がない場合、ペースメーカリードの場合と同様に、空腔100
を食塩水で加圧して、機器16に一時的に剛性の真直な形状構成をとらせる。流
体圧力を除いた後、機器16は、そのだらりとした、柔軟なそして不定の形に再
び戻る。一つの実施態様において、フィラメント102は、実際に空腔100内
に配置され、空腔100は所望に応じて軸線から外れた位置または軸線上の位置
(off or on axis)で機器16内に画成されるのでもよい。
【0054】 あるいは、空腔100は、アコーデオン構造または固有の弾性または両者によ
って抜き差し自在に(テレスコピックに)作ることができ、そしてフィラメント
102が当該空腔内に配置され、引っ張り力を加えて空腔100をそれ自体に後
向きに押しつけまたは曲げる。また、フィラメント102は、それ自体の平行な
偏心空腔内にも配置され、方向を変えるプーリ様遠位ベンド(図示せず)の周り
に配置して、空腔100の遠位端に連結されて、伸張力が空腔100に加えられ
、空腔が真直になるかまたは空腔自体がそれ自体を超えて引張られて曲がる。こ
のような実施態様では、空腔100の膨張は不必要になる。なぜならば、それは
フィラメント102に対する張力で確立されるからである。そのようなフィラメ
ント102の対を採用することができ、一方のフィラメントを空腔100の中ま
たは空腔100の近くに配置し、してそのフィラメントからの引張力によって空
腔100が圧縮されるように配列し、他方のフィラメントを反対側の平行な空腔
内に配置して、その他方のフィラメントからの引っ張り力によって空腔100が
伸張されるよう配列する。機器の尖端は、次いで二つのフィラメントのうち、い
ずれか一方を引張って機器の尖端をマリオネットのように制御することによって
、機器の尖端自体へ後向きに引張られて湾曲するかまたは真直になる。
【0055】 ここで、図16〜19と21に示すハンドル200を検討する。このハンドル
200は、図解した実施態様では、図20に示すスタイレットとともに使用され
る。ハンドル200は、図20で具体的に説明したスタイレットに加えて、この
発明で教示されるような張力を掛けられるいずれのスタイレットもともに使用す
ることができると、明らかに理解されるべきである。この図解された実施態様で
は、スタイレット16は、図20に示すように、それがアサート(assert)され
るカテーテル(図示せず)の空腔の内側に配置される外側中空金属管214を備
えている。中空金属管214は、その遠位部分216と218に直径を減じた二
つのセクション216と218を有し、遠位部分216と218の間に切欠き部
分220を有する。例えば、中空金属管214が外径0.016インチである実
施態様では、部分216と218は外径を0.013〜0.0135インチまで
小さくした。切欠き部分220も、部分216と218と同じ外直径であるが、
半径の一方の側をさらに削り取ったので、その側面図の厚みは約0.008〜0
.0085インチである。次に、ワイヤ18を中空管214内の軸方向空腔中に
その全長に沿って直径を減じた部分216、切欠き部分220を通し遠位の直径
を減じた部分218の中に入れ、そこでワイヤ18は固定されるかまたは溶接さ
れる。その空腔は、部分220で開放されるように、その内径は約0.0075
インチである。
【0056】 可撓性のプラスチックもしくはポリマ製のジャケット222が、部分216、
218および220を覆って配置され、ジャケット222を含むこれらの部分の
全外径を中空管214の外径またはその近似にしかつ中空管214の空腔を閉じ
、一方、ワイヤ18が空腔の直径の厳密な拘束を越えて、部分220内である程
度、半径方向に移動できるようにしている。このことは、スタイレット16の遠
位端が、湾曲するのを助けると考えられる。直径を減じた部分216、218お
よび220が、スタイレット16の湾曲を、部分216,218および220に
限定する傾向があり、特に、部分220を最高に湾曲させる。ジャケット222
を付け加えると、部分216,218および220に弾性を付与して、半径方向
の負荷のもとで、スタイレット16がよじれたりまたは遠位尖端が破局的な非弾
性破損を起こすのを防止する。
【0057】 図16のハンドル200は、遠位円錐体チップ204に嵌合して2パートのハ
ンドル本体202で構成されている。チップ204は、分解図の図21に拡大し
て示してあり、捕捉タイヤ272、円錐体274およびキャップ276で構成さ
れている。キャップ276は、以下に説明するキー付きスリーブ232の端部2
33に固定もしくは接着されている。タイヤ272は、円錐体274の上に配置
されて、タイヤの下部周縁肩部278がキャップ276のフランジ280に接着
されている。円錐体274は、タイヤ272とキャップ276の間に捕捉され、
かつタイヤ272とキャップ276の両者に対して自由に回転する。止めねじ2
28が円錐体274の遠位部分を貫通して設置され、カテーテル226の端末ピ
ンを固定している。したがって、チップ204は、タイヤ272をキャップ27
6に固定することによって本体202に保持され、キャップ276が次いでキー
付きスリーブ232に固定されている。ナット206が、ハンドル本体202の
遠位端に形成されたねじ208と係合している。ナット206は、キャップ27
6に対して自由に回転し、かつキャップ276に当接するので、ナット206を
回転させると、ハンドル本体202の遠位端を、キャップ276の方に引きよせ
または押してキャップ276から離し、そしてハンドル本体202は、外科医の
手に回転可能に固定される。
【0058】 カテーテル226は、端末ピン227を備えている。ピン227は、チップ2
04の軸方向空腔230内に配置されて、蝶ねじまたは止めねじ228によって
チップ204の遠位端に固定される。図21に最もよく示されているように、ス
タイレット16は、端末ピン227から延びて、円錐体274の空腔230とキ
ャップ276に画成されている通孔275を通過している。以下に説明するよう
に、スタイレット16は、スリーブ232の軸方向空孔238内に配置され、そ
して中空管214が、エポキシ樹脂アクセス通孔236を通して、スリーブ23
2にエポキシ樹脂で接着されている。
【0059】 円錐形チップ204は、非常に細くて容易によじれるスタイレット16に対す
る応力を最小限にする働きがある。ハンドル200は、スタイレット16と比べ
て重量が比較的高いので、これを使用するとスタイレット16がよじれ易い。チ
ップ204は、スタイレット16に対して追加の支持をしており、チップ204
とスタイレット16がハンドル本体202と接合して、それらの共通連結領域に
わたって応力を柔軟的に広く分布させている。
【0060】 さきに述べたように、スタイレット16は、カテーテル226の端末ピン22
7の端部224から続いて、チップ204の軸方向空腔230を通り、方形キー
付きスリーブ232を貫通して設けられた軸方向空腔238中に入る。中空管2
14は、キー付きスリーブ232中に横方向に画成された通孔236を通して供
給されるエポキシ樹脂によって方形キー止めスリーブ232に固定され、かつ該
スリーブを貫通して画成された長手方向空腔238中に延びている(ただし、ワ
イヤ18は、このように固定されていない。)方形キー付きスリーブ232は、
ハンドル202の遠位端を通って画成された同様の方形通孔240内に配置され
ている。キー付きスリーブ232の近位端にはフランジヘッド242が設けられ
て、ハンドル202内に画成された空洞244内に配置されている。空洞244
は、滑り嵌めがなされ、かつ一つ以上の半径方向のねじ245によって固定され
たハンドル本体202の二つの半体で形成されている。
【0061】 圧縮ばね246が、フランジヘッド242と空洞244の遠位面248の間に
捕捉されている。スリーブ232の対向する遠位末端233は、キャップ276
の通孔275中にエポキシ樹脂で接着される。この方式で、チップ204は、本
202に対して回転することができ、しかもチップ204は、ハンドル本体に確
実に保持されている。
【0062】 ワイヤ18は、エポキシ樹脂通孔236からスライドブロック250中に入り
そのブロック250は、二つの横ピン252と254を保持し、この横ピンにワ
イヤ18が巻き付けられている。横ピン252と254の直径としては、繰返し
張力がかけられてワイヤ18が破断するほどにワイヤ18を曲げたり疲労させた
りしないような十分大きい直径を選択する。例えば、ワイヤが直径0.007〜
0.008インチでかつステンレス鋼製である場合、この発明で遭遇する引っ張
り負荷による破断を避けるのに、横ピン252と254の直径は0.080イン
チで十分である。
【0063】 スライドブロック250が、調節ねじ256にねじで連結されている。調節ね
じ256は、平滑軸穴258を通って延びて、スライドブロック250が摺動可
能に配置されているハンドル本体の近い方の半体に画成されたスライドブロック
空洞262の中に入る。調節ねじ256にはソケットヘッド260が設けられ、
ソケットヘッド260が次にハンドル本体202の近い方を長さ方向に通って延
びるクリアランスホール264中に配置され、アレンレンチ(六角レンチ)など
の類似用具によって、ソケットヘッド260にアクセスする。
【0064】 断面図の図16に示されているハンドル200の要素と、側立面図の図20に
示すスタイレット16の要素を説明してきたので、ハンドル200とスタイレッ
ト16の組合せの作動は理解できるであろう。ワイヤ18は、中空管214内に
配置されてその遠位尖端に溶接され、中空管の近位端においてス250のピン2
52および/または254に固定されている。このことは、側立図面の図17に
図式的に示され、図17は、スタイレット16の要素が、ピン252と254以
外の、ハンドル200の他の要素やカテーテル226から分離した状態を示して
いる。ワイヤ18は、このように、ピン252と254を通してスライド250
に連結されることによって、ハンドル本体202に固定されている。
【0065】 次に、手で握りやすくするため表面をローレット切り処理してもよいナット2
06を回転させる。ハンドル本体202は、外科医が静止させて保持し回転しな
い。キー付きスリーブ232は、中空管214に固定されているので、中空管2
14が回転しないようにする。ナット206を回転させると、ハンドル本体20
2は、ねじ208によってナット206から後退する。その結果、ワイヤ18は
、中空管214から引き出されて、その湾曲を、中空管214の遠位部分216
、218および220、特に研削部分220に局在させるため、スタイレット1
6の形状構成が、図18に示す真直で張力のかかっていない形状構成から図19
に示す湾曲した形状構成に変わる。ポリマ製のジャケット222は、ワイヤ18
に対する張力が除かれた後、遠位部分216、218および220を真直な形状
構成に戻すため、部分216、218および220の弾性を、中空管214固有
の弾性とともに補助する。
【0066】 ワイヤ18が中空管214から引き出されると、ワイヤ18にかかる張力が増
大する。その引出しが大きくなればなるほど、張力がかかる度合が大きくなる。
この張力は、キー付きスリーブ232に加えられて、圧縮ばね246が圧縮され
る。スライドブロック250に連結された調節ねじ258は、ソケットヘッド2
60が軸穴264の底部に至ることなしに、スリーブ232を前進させる、すな
わち軸穴234中に引き入れるために、十分に後退させる。結局、フランジヘッ
ド242が、ばね246を最大限まで完全に圧縮しおよび/または空洞244の
遠位壁248に当接する。このようにして、ワイヤ18の中空管214からの引
出しが機械的に停止されて、この機械的停止によって、スタイレット16の遠位
尖端の湾曲度が限定される。次に、調節ねじ258を締め付けて、スライドブロ
ック250を、さらに後方にすなわち近位の方へ空洞262内に後退させること
ができる。その結果、ワイヤ18にかかる張力が増大して、図19に示すように
、スタイレット16を一層湾曲させる。
【0067】 ナット206を逆に回転させると、本体202が、再び効果的にナット206
のねじ208の方に引き入れられてワイヤ18に対する張力が低下し、スタイレ
ット16が真直になる。また、調節ねじ258は、前にどんな調節がなされたか
によって、スタイレット16を図18に示すように完全に真直にするため逆に回
転させる必要がある。
【0068】 図19に示すような表示器266は、ハンドル本体202の外面に設けられた
J字形の彫刻であり、これは、ナット206を回転させたとき、スタイレット1
6の遠位尖端が湾曲する方向を外科医に示す表示器として働く。中空管214は
スリーブ232に固定され、そのスリーブ232は次にハンドル本体202に、
回転的に固定されていることに注目すべきである。したがって表示器266が、
使用前に、実際の湾曲方向に正確に修正されていることを保証するため、中空管
214は、止めねじ228で固定される前、チップ204中に挿入されるとき、
注意深く、配向させねばならない。
【0069】 円錐体274は、自由に回転できるので、この発明のハンドル200を、カテ
ーテル226の代わりに通常の能動固定ペースメーカリードと有利に結合させる
ことができる。円錐体274は、タイヤ272とキャップ276の間で両方の方
向に自由に回転することに注目すべきである。ナット206は、ハンドル200
の本体202を引き入れたりまたは押し出す働きをするが、チップ204に対し
て締め付けない。その結果、所望により、止めねじ228をレバーとして使用す
ることによってチップ204を手動で回転させることができるので、チップ20
4に止めねじ228で固締されているカテーテル226の端末ピン227を回転
させることができる。心臓アタッチメント取付具をその遠位尖端に有する通常の
能動固締ペースメーカリードの端末ピン227に、止めねじ228を適用または
ロックした場合、チップ204を回転すると、スクリュー押し出し機構を作動ま
たは前進させて、連結されたリードの遠位尖端を心臓組織に固定することができ
る。同様に、チップ204を逆に回転させると、能動固締ペースメーカリードを
心臓組織から抜き出すかまたは後退させることができる。円錐体274を回転さ
せてもスタイレット16を回転させないが、スタイレットがカテーテル226内
空腔内でも回転できることに注目すべきである。円錐体274は、スリーブ23
2に回転的に固定されていないので、スタイレット16に対し回転的に固定され
ていない。
【0070】 ハンドル200の使い易さは、ハンドル200が通常のシートクランプによっ
て手術野に取り付けることができかつその位置が安定化するように、図19に示
すようにアタッチメントリング270をハンドル200に付加することによって
高まる。リング270は、ハンドル200の所望のいずれの部位にも接続できる
が、好ましい接続部位はハンドル200の本体の中心もしくはその近傍であり、
その場合、ハンドル本体は、リング270を通してそのアタッチメントからぶら
下げた場合、バランスがとれる。
【0071】 当業技術者は、この発明の精神と範囲を逸脱することなく、多くの変形を行う
ことができる。したがって、例示された実施形態は、例示だけを目的として記載
されたものであり、この出願の特許請求の範囲が定義するこの発明を限定すると
みなしてはならないと解すべきである。
【0072】 この発明およびその各種実施態様を説明するためこの明細書で使用される用語
は、それら用語の通常定義されている意味のみならず、この明細書における特別
の定義によって通常定義されている意味の範囲を超える構造、材料または行為を
も含むと解すべきである。したがって、要素がこの明細書に関連して二つ以上の
意味を有していると解される場合は、特許請求の範囲でその用語を使用すること
は、この明細書によってまたはその用語自体によって指示される可能な全ての意
味を包括していると解さなければならない。
【0073】 したがって、この出願の特許請求の範囲の用語または要素の定義は、文言で記
載されている要素の組合せのみならず、実質的に同じ機能を実質的に同じ方法で
実施して実質的に同じ結果が得られる全ての等価な構造物、物質または動作を含
むようにこの明細書で定義される。
【0074】 当業技術者がみた場合、特許請求された主題からの僅かな変更は、現在知られ
ているかまたは後に考案されるかにかかわらず、この出願の特許請求の範囲に含
まれる等価物であると明らかに考えられる。したがって、当業技術者に現在知ら
れているかまたは後に知られることになる自明の置換物は、定義された要素の範
囲内に入ると定義される。
【0075】 したがって、この出願の特許請求の範囲には、先に具体的に例示して説明した
もの、概念が等価なもの、自明に置換できるもの、およびこの発明の必須のアイ
デアを本質的に取り入れているものが含まれていると解すべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1a】 分割された端末ピンを利用して引っ張りワイヤを操作して機器の尖
端を湾曲させる、この発明の第一実施態様を図解するブロック線図である。
【図1b】 スタイレットが挿入される機器から分離させて、湾曲可能なすなわ
ち操行可能なスタイレットを図解するブロック線図である。
【図2】 図1aに示す機器の尖端すなわち遠位部分の簡略化した長手方向断面
図である。
【図3】 図1aに示す機器の近位部分を、とりわけ端末ピンに対する引っ張り
ワイヤの接続を示す簡略化した長手方向断面図である。
【図4】 スタイレットを機器に利用し、かつスタイレットを熱電気的に湾曲さ
せて、機器の尖端の湾曲を制御する、この発明の第二実施態様を示す簡略化した
ブロック線図である。
【図5】 図4のシステムに使用可能な機器の遠位部分の簡略化した長手方向断
面図である。
【図6】 図5に示す尖端の図5の6−6線から見た直角方向断面図である。
【図7】 機器の別の実施態様の遠位尖端の簡略化した長手方向断面図であり、
尖端に湾曲を与えるために作動引っ張りワイヤが利用されている。
【図8a】 図7に示す遠位尖端の図7の8−8線から見た直角方向断面図であ
る。
【図8b】 図7に示したのと類似の遠位尖端の図7の8−8線から見た直角方
向断面図であり、スタイレットの断面が、U字形ワイヤ内に配置された長方形の
ワイヤを備えるように変更されている。
【図9】 図1に示すシステムに関連して一般的に記載されているものと等価の
引っ張りワイヤ技術の別の実施態様の長手方向断面図である。
【図10】 図9に示す遠位尖端の図9の10−10線から見た直角方向の断面
図である。
【図11】 この発明による機器の遠位部分の簡略化した長手方向断面図である
【図12】 この発明による別の機器の遠位部分の簡略化した長手方向断面図で
ある。
【図13】 この発明によるさらに別の機器の遠位部分の簡略化した長手方向断
面図である。
【図14】 図13に示す遠位尖端の図13の14−14線から見た直角方向断
面図である。
【図15】 この発明によるさらに別の機器の遠位部分の簡略化した長手方向断
面図である。
【図16】 スタイレットが中空コア管内のテンションワイヤを使用するこの発
明の一実施態様を操作するためのハンドルの側断面図である。
【図17】 図16のハンドルの中に含まれる管、ワイヤおよび一対のピンの図
式線図である。
【図18】 スタイレットに感知できるほどの湾曲がないように連結され調節さ
れたハンドルとスタイレットを縮小して示す、図16のハンドルの側断面図であ
る。
【図19】 スタイレットに湾曲が存在するように連結され調節されたハンドル
とスタイレットを示す、図19に類似した図16のハンドルの側断面図である。
【図20】 直径を減じた部分とその上のポリマ製ジャケットを示すスタイレッ
トの中空管の側立面図である。
【図21】 図16、18および19のハンドルの回転可能なチップの分解側断
面図であり、3ピース構成を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ,BA, BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU,C Z,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,GE ,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS, JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,L R,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN ,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU, SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,T R,TT,UA,UG,UZ,VN,YU,ZW (72)発明者 ライト, ジョン アメリカ合衆国 55014 ミネソタ州 ラ イノレイクス アポロドライブ 475 Fターム(参考) 4C061 AA21 BB00 CC00 DD04 GG15 4C167 AA01 AA16 AA32 BB02 BB04 BB07 BB52 CC19 EE03

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カテーテル中に配置する屈曲可能なスタイレットとともに使
    用するハンドルであって、 回転しないハンドル本体と、 前記ハンドル本体に連結された回転可能な調節器とを備えてなり、 前記ハンドル本体が、前記屈曲可能なスタイレットに連結され、そして前記回
    転しないハンドル本体に対する前記調節器の回転の度合によって、前記スタイレ
    ットに張力を加えて屈曲させるように構成されているハンドル。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のハンドルにおいて、 前記カテーテルが端末ピンを有し、そして前記ハンドル本体が回転可能なチッ
    プとさらに組み合わされ、前記スタイレットが、前記チップを貫通して配置され
    、その結果前記ハンドル本体に連結されかつ回転的に固定され、前記チップが前
    記ハンドル本体に対して回転的に自由でありかつ前記カテーテルの前記端末ピン
    に対し選択的に回転式に取り付けされている ことを特徴とするハンドル。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のハンドルにおいて、 前記回転可能な調節器が前記ハンドル本体にねじで連結されたナットであり、
    前記チップが前記ハンドル本体に連結されかつ前記ハンドル本体との回転自由の
    係合によって捕捉されている ことを特徴とするハンドル。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載のハンドルにおいて、 前記スタイレットが中空管およびその中空管に連結されたテンションワイヤで
    構成され、前記中空管がキー付きスリーブに取り付けられ、前記キー付きスリー
    ブが前記ハンドル本体内を長手方向に摺動可能でありかつ前記ハンドル本体にキ
    ー止めされて、前記ハンドル本体に回転的に固定され、前記キー付きスリーブが
    機械式ストップを備え、前記ワイヤが前記ハンドル本体に固定されている ことを特徴とするハンドル。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のハンドルにおいて、 前記キー止めスリーブが、前記ハンドル本体に対して弾性的にバイアスされて
    いて、張力を前記テンションワイヤに加える ことを特徴とするハンドル。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のハンドルであって、 さらに、ねじ調節器を備えてなり、 前記ねじ調節器が、前記ハンドル本体に対する前記キー付きスリーブの相対的
    縦方向の移動を調節して張力を前記ワイヤに加える ことを特徴とするハンドル。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のハンドルであって、 さらに、前記ねじ調節器の一部を形成するスライドブロックを備えてなり、 前記テンションワイヤがその遠位端を前記スライドブロックに固定され、前記
    スライドブロックを前記ねじ調節器によって、前記ハンドル本体内に長手方向に
    位置決めできる ことを特徴とするハンドル。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載のハンドルであって、 さらに、前記ハンドル本体に接続されて、前記ハンドルを手術野に固定できる
    アタッチメントリングを備えている ことを特徴とするハンドル。
  9. 【請求項9】 請求項1に記載のハンドルであって、 さらに、前記屈曲可能なスタイレットと組み合わせてなり、 前記屈曲可能なスタイレットが遠位端および前記ハンドルに連結された近位端
    を有する中空管を備え、前記中空管が、中心同軸のテンションワイヤをその中に
    配置されかつ前記管の前記遠位端に固定されている ことを特徴とするハンドル。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載のハンドルにおいて、 前記中空管の前記遠位端部が直径を減じた部分を有し、前記直径を減じた部分
    の一部が除去されて屈曲部分を形成している ことを特徴とするハンドル。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載のハンドルであって、 さらに、可撓性の中空円筒形ジャケットを備えてなり、 前記ジャケットが、前記中空管の前記直径を減じた部分を覆って同心で配置さ
    れている ことを特徴とするハンドル。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載のハンドルにおいて、 前記中空管が外径を有し、そして前記可撓性ジャケットが、前記直径を減じた
    部分と、前記中空管の前記外径に匹敵する外径を覆ってその外径に丁度嵌まるよ
    うに構成された内径を有するプラスチック製管である ことを特徴とするハンドル。
  13. 【請求項13】 カテーテルの空腔内に配置できる屈曲可能なスタイレット
    とともに使用するハンドルであって、 テンションワイヤが前記スタイレット内に配置されかつ前記スタイレットの近
    位端が、そのテンションワイヤが固定されている前記スタイレットの遠位端まで
    延び、そのテンションワイヤに張力が加えられると前記スタイレットとカテーテ
    ルが湾曲し、 使用者によって保持されるよう構成された回転しない本体、および前記本体を
    前記カテーテルに対し長手方向に移動させるねじマイクロメータ伸縮調節器を備
    えてなり、 前記本体が、前記テンションワイヤに連結され、その結果、前記テンションワ
    イヤが前記屈曲可能なスタイレットから引き出され張力が前記テンションワイヤ
    に加えられると前記スタイレットが湾曲して前記カテーテルが湾曲する ハンドル。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載のハンドルにおいて、 前記伸縮調節器が、前記テンションワイヤに取り付けられた前記本体に第一部
    分を前記スタイレットに取り付けられた前記本体の第二部分から長手方向に移動
    させる ことを特徴とするハンドル。
  15. 【請求項15】 請求項14に記載のハンドルであって、 さらに、前記スタイレットに連結され、かつ前記テンションワイヤに連結され
    た前記本体の第一部分に回転式で取り付けられているがその第一部分内で摺動可
    能なキー付きスリーブを備えてなり、 その結果、前記本体の前記第一部分と第二部分は、互いに回転的に固定されて
    いるが、前記伸縮調節器の動作によって依然として長手方向に移動可能である ことを特徴とするハンドル。
  16. 【請求項16】 請求項14に記載のハンドルであって、 さらに、前記本体の第一部分と第二部分が、予め定められた距離を超えて長手
    方向に移動するのを防止するストップを備えてなる ことを特徴とするハンドル。
  17. 【請求項17】 請求項14に記載のハンドルであって、 さらに、前記スタイレットの前記遠位部分が予め定められた撓みを越えて湾曲
    するのを防止するストップを備えてなる ことを特徴とするハンドル。
  18. 【請求項18】 請求項13に記載のハンドルにおいて、 前記伸縮調節器が、テンショニング部材の回転による調節器であり、前記部材
    の回転を前記ワイヤに対する張力に変換する ことを特徴とするハンドル。
  19. 【請求項19】 請求項16に記載のハンドルであって、 さらに、前記ストップが最初に駆動された後、前記ワイヤに張力を加えるねじ
    調節器を備えてなる ことを特徴とするハンドル。
  20. 【請求項20】 請求項13に記載のハンドルにおいて、 前記伸縮調節器が、張力を前記ワイヤに可逆的に加えるねじマイクロメーター
    の回転による調節器である ことを特徴とするハンドル。
  21. 【請求項21】 請求項13に記載のハンドルであって、 さらに、チップをさらに備えてなり、 前記スタイレットが前記チップの空腔を通じて配置され、そして前記カテーテ
    ルが前記チップに連結され、その結果、前記ハンドルが前記カテーテルに連結さ
    れると、前記チップが前記スタイレットに対する応力を逃がす ことを特徴とするハンドル。
  22. 【請求項22】 請求項21に記載のハンドルにおいて、 前記チップが前記本体に長手方向に連結されているが、前記本体に対して自由
    に回転する ことを特徴とするハンドル。
  23. 【請求項23】 請求項22に記載のハンドルであって、 さらに、前記カテーテルの端末ピンと組み合わせてなり、 前記カテーテルが能動固定ペースメーカのリードであり、 そして、さらに、前記チップ内に配置され前記端末ピンをロックするスクリュ
    ーロックを備えてなり、 その結果、前記端末ピンが前記チップとともに回転して前記カテーテルを固定
    する ことを特徴とするハンドル。
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