JP2002525557A - 赤外線放射閃光装置を放出するための電子的に構成可能な曳航デコイ - Google Patents

赤外線放射閃光装置を放出するための電子的に構成可能な曳航デコイ

Info

Publication number
JP2002525557A
JP2002525557A JP2000572627A JP2000572627A JP2002525557A JP 2002525557 A JP2002525557 A JP 2002525557A JP 2000572627 A JP2000572627 A JP 2000572627A JP 2000572627 A JP2000572627 A JP 2000572627A JP 2002525557 A JP2002525557 A JP 2002525557A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
aircraft
infrared
decoy
infrared radiation
flash
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000572627A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3429276B2 (ja
Inventor
スウィニー、レウェリン・レイ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Raytheon Co
Original Assignee
Raytheon Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Raytheon Co filed Critical Raytheon Co
Publication of JP2002525557A publication Critical patent/JP2002525557A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3429276B2 publication Critical patent/JP3429276B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F41WEAPONS
    • F41HARMOUR; ARMOURED TURRETS; ARMOURED OR ARMED VEHICLES; MEANS OF ATTACK OR DEFENCE, e.g. CAMOUFLAGE, IN GENERAL
    • F41H11/00Defence installations; Defence devices
    • F41H11/02Anti-aircraft or anti-guided missile or anti-torpedo defence installations or systems
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64DEQUIPMENT FOR FITTING IN OR TO AIRCRAFT; FLIGHT SUITS; PARACHUTES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF POWER PLANTS OR PROPULSION TRANSMISSIONS IN AIRCRAFT
    • B64D3/00Aircraft adaptations to facilitate towing or being towed
    • B64D3/02Aircraft adaptations to facilitate towing or being towed for towing targets
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F41WEAPONS
    • F41JTARGETS; TARGET RANGES; BULLET CATCHERS
    • F41J2/00Reflecting targets, e.g. radar-reflector targets; Active targets transmitting electromagnetic or acoustic waves
    • F41J2/02Active targets transmitting infrared radiation
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F41WEAPONS
    • F41JTARGETS; TARGET RANGES; BULLET CATCHERS
    • F41J9/00Moving targets, i.e. moving when fired at
    • F41J9/08Airborne targets, e.g. drones, kites, balloons
    • F41J9/10Airborne targets, e.g. drones, kites, balloons towed

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Aiming, Guidance, Guns With A Light Source, Armor, Camouflage, And Targets (AREA)
  • Road Signs Or Road Markings (AREA)
  • Inspection Of Paper Currency And Valuable Securities (AREA)
  • Seal Device For Vehicle (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明はレーダ誘導兵器に打勝つことのできる放出され、曳航されたデコイの性能を制御する既に開発されたハードウェアセットの使用を提案している。この同じハードウェアを使用して、新しく特有のペイロードと、ペイロード制御および放出機構がデコイの曳航体本体中に挿入される。ペイロードは燃焼発光材料のホイルおよび/またはホイルパックからなる。この材料は、航空機のエンジンにより放出された赤外線を伴う噴射ガスよりも強力なデコイ後方の赤外線(IR)放射源を生成する。IRデコイが曳航されていることによって、ミサイルの探知器の視野内にあるように航空機と同一のプロフィールで飛行することによって運動的に正確であることを確実にする。(可変で制御可能な速度で放出される)燃焼発光材料は計量されることができるので、その放射強度は曳航する航空機のエンジンの放射強度と整合させることができる。選択された燃焼発光材料の燃焼特性は炭化水素ベースのジェット燃料の燃焼プロフィールと一致するので、曳航されたIR放射デコイもまたホスト航空機のエンジンの噴射ガスとスペクトル的に一致した噴射ガスを放出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は曳航されるデコイを放出する赤外線(以下IRと言う)閃光装置、特
にIR放射と燃焼期間を変化するように電子的に構成可能である曳航されたデコ
イを放出するためのIR閃光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
赤外線誘導およびレーダ誘導ミサイルは、戦闘環境で交戦する航空機に対して
大きな脅威である。これらのミサイルは目標の航空機に対してレーダおよびIR
誘導を使用し、それによって“命中”の確率を実質上増加する。
【0003】 レーダ誘導ミサイル攻撃を阻止する1つの方法は、航空機よりも強力なレー
ダターゲットであるデコイ(おとりの標的)をホスト航空機の後部に曳航し、そ
れによって攻撃ミサイルが航空機と反対に曳航されているデコイを選択するよう
にすることである。本出願人はこの特定の技術の先駆者であり、名称AN/AL
E−50で空軍および海軍戦闘機用に現在製造に着手しているレーダ誘導兵器に
対抗するためのシステムを開発している。しかしながら、現在まで非イメージン
グIR誘導ミサイルを防御することのできる打破するための類似の能力の手段は
開発されていない。
【0004】 現在の航空機は特にIR誘導地対空および空対空ミサイルからの攻撃に対し
て脆弱である。1980年から敵との戦闘における航空機の損失の解析から集められ
た統計は、これらの損失のほぼ90%はIR誘導ミサイル攻撃の結果であること
を示している。したがってIR誘導ミサイルは航空機に対して恐るべき脅威にな
っている。これらのミサイルはIR誘導を使用して全体的にターゲットに誘導さ
れるか、最初にレーダ誘導を使用しその後ターゲットの近くに近付いたときIR
誘導に切換えることができる。後者の方法に関して、IR誘導ミサイルはレーダ
を介して合図が与えられるか、またはミサイルで使用される受動赤外線探知およ
び追跡(IRST)システムが地上ベースの監視または早期警告レーダからデー
タリンクを介して警告され、適切に方向付けされることができる。しかしながら
、最適にはIR誘導ミサイルはレーダの合図を使用せずに航空機で発射され、こ
れはしばしばレーダ信号が搭載レーダ警戒受信機により検出されたとき迫って来
るミサイル攻撃に対する警報を乗組員に出す。これらのIR誘導専用ミサイルは
基本的に受動的であり、自己キューイングまたはIRSTシステムの援助により
、近付いてくる航空機の可視監視の結果として発射されることができる。ターゲ
ットの航空機に警報がないと、これらのミサイルは高い致死率を有する。
【0005】 多数の種々の赤外線誘導ミサイルは、ミサイルが広範囲の種類のIR型妨害
装置対抗手段(IRCCM)能力を使用する実効的な対抗手段の開発に挑戦して
いる。これは攻撃IR誘導ミサイルのスペクトルを横切って有効であり、使用さ
れるIRCCMの存在/不在またはそのタイプに感じない技術を開発することを
困難にしている。
【0006】 多数の方法がIR誘導ミサイルの失敗率を減少する試みのために使用されて
いる。接近するミサイルについての十分な警報が存在するならば、ターゲットと
された航空機の積極的な操縦が試みられる。また原動ソースとして一種の花火を
使用して機上のマガジンから強制的に放出される花火または燃焼閃光装置が使用
されている。しかしながらこれらの装置は必要な強度で燃焼する期間は短い。さ
らに、重力によって放出された航空機から閃光装置を急速に離れて落下し、ミサ
イルの探知器の視野から外れ、したがって有効性を限定または減少する。これら
のIR閃光装置はまた、これらが航空機よりも大きい強度のIR放射を最初に与
える傾向があるのでミサイルにより識別され排除されることが可能である。
【0007】 別の現在の対抗手段にはIR妨害器の使用が含まれている。赤外線妨害器は
接近するミサイルの“明滅する”IRエネルギによりミサイル探知器を混乱させ
ようとする。このエネルギは攻撃ミサイルの信号処理回路を混乱させてミスを起
こすように誘導機構に十分な角度エラーを誘発するように設計された速度で変調
される。しかしながらIR妨害器は幾つかの理由で特に適切ではない。IRエネ
ルギのランプ源は航空機エンジンの赤外線放射を示す目印に対応するような十分
な強度を発生することが難しい。ミサイル攻撃の方向は通常知られていないので
、これらは一般的に全方向性であることを必要とされる。このことはさらにエネ
ルギ密度を弱める。IRミサイルの探知器のエネルギを増加するためこれらが制
御されたビームに集束される場合には、現在の戦闘機では利用できない非常に正
確な指向情報を必要とする。異なるタイプのIR誘導ミサイルは同一の信号処理
技術をほとんど使用しないので、全てのミサイルに対して一般的な妨害変調を有
効に生成することは可能ではない。妨害器設計者が、設計の弱点を利用すること
を可能にするミサイルの探知器の十分な知識を有する場合のみこれは実現できる
。明らかに、これは捕獲された、または密かに獲得されたミサイルの調査または
他のインテリジェンスソースにより得られた知識を必要とする。しかしながら、
これは与えられたIR誘導ミサイルのタイプの数および種類が多数であるのに大
して非実践的な方法である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
結論として、前述の方法はIR誘導ミサイルにより脅かされた軍用機の生き残
り確実にするのに個別的にも、集合的にも不適切であることが証明されている。
それ故、航空機の運動を追跡し、防御される航空機と同一のIRスペクトル特性
を与えるターゲット航空機からIRミサイルを逸らすシステムが必要とされる。
さらに、このシステムは、航空機の赤外線放射を示す目印とIRデコイの放射す
る閃光とをより精密に弁別できるIR誘導ミサイルを引きつけるようにその放射
強度を制御できなければならない。さらにシステムは可能なミサイル攻撃に対し
て合理的な長さの時間にわたって防御を行うように十分な燃焼期間をもたなけれ
ばならない。
【0009】
【課題を解決するための手段】
これらの要件は防御する航空機と同一プロフィールで飛行する曳航されたIR
デコイにより実現され、それは航空機から急速に落下する現在の航空機に配備さ
れた閃光装置とは異なり、デコイはIR誘導ミサイルの視野に留っている。この
デコイはまた、攻撃して来るミサイルがIRスペクトル特性に基づいてデコイと
防御される航空機とを弁別できないように同一のIRスペクトル特性を有してい
る。さらに、このデコイは入来するミサイルに対処できない混乱を与えるように
その放射強度を変化できる。最後に、デコイは適切な時間期間にわたって可能な
ミサイル攻撃に対する防御を与えるために長期生存型である。これはIRミサイ
ル攻撃に直接脆弱であるときにはいつでも乗組員の選択で、曳航されるIRデコ
イが予め(即ちミサイル攻撃の警報を必要とせずに)使用されることを可能にす
る。
【0010】 通常、本発明の曳航されたデコイは攻撃して来るミサイルにより使用される
IR型の妨害装置対抗手段にかかわりなく、現在の世代の攻撃用のIR誘導ミサ
イルに対して有効である対処できない混乱を生成する。特に、デコイはIRCC
M等、最近の世代の非イメージングのIR誘導ミサイルにより使用されるキー弁
別子を除去または非実効的にするように設計されている。本発明はレーダ誘導兵
器(即ちAN/ALE−50システム)に打勝つことができる放出され、曳航さ
れたデコイの性能を制御する既に開発されたハードウェアのセットを使用するこ
とを提案している。この配備されたハードウェアを使用して、新しい特有のペイ
ロードとペイロード制御および放出機構がデコイ曳航本体に挿入される。ペイロ
ードは燃焼発光材料のホイルおよび/またはホイルパック(多数のホイルまたは
パウダーのパケットを含む)から構成される。この材料は航空機のエンジンによ
り放出される噴射ガスの赤外線よりも強力であるデコイの後方の赤外線を示す目
印を生成し、またはミサイルに目的のターゲットに命中することをミスさせるの
に十分に程度に混乱させる。IRデコイが曳航されることは運動学的に正しい(
航空機と同一プロフィールで飛行しミサイル探知器の視野内にある)ことを確実
にし、燃焼発光材料は計量される(可変の制御可能な速度で放出される)ので、
その放射強度は曳航している航空機のエンジンの噴射ガスの赤外線放射強度と一
致されることができる。さらに、選択された燃焼発光材料の燃焼特性は炭化水素
ベースのジェット燃料の燃焼特性と整合する。したがって、曳航されたIRデコ
イはまたそのホスト航空機のエンジンの噴射ガスとスペクトル的に一致する赤外
線を放射する。ペイロードを計量するデコイの能力とその比較的大きな閃光装置
容量との組合わせによって、現在のIR誘導ミサイルにより使用される時間的な
弁別子を有効に打破する長期寿命を与えることができる。
【0011】 本発明によるデコイの1実施形態は円筒形ハウジングを含んでいる。このハ
ウジングは曳航索が取付けられている区域で共に接合されている2つの独立した
セクションから作られている。前部セクションは電子装置と、ペイロード放出機
構の原動ソースとして動作するモータとを含んでいる。後部セクションはペイロ
ード放出機構と、密封されたパッケージ中の燃焼発光材料ペイロードとを含んで
いる。後部セクションの後部端部には安定フィンが取付けられている、 デコイハウジングを2つの主要なセクションに分離することにより、ペイロー
ドセクションは、通常は燃料または弾薬に合致した特別な管理および処理要件を
受ける危険物を含んでいる事実についての認識を与える製造方法に適合できる。
2つのセクションは独立して組立てられ試験され、その後長期間貯蔵するために
カプセルに入れる前に接合されることができる。前部セクションは複数の回路カ
ードを取付けるための構造と、曳航索取付け機構と、電子ステッパモータを取付
けるための構造を含んでいる。またデコイの重心/圧力中心の制御により空気力
学的安定を確実にするバラストも含んでいる。このバラストはまた構造上の剛性
と後部(ペイロード)セクションを固定するための取付け点を与える。
【0012】 電力が適切な電気ケーブルによって曳航索を経て機上発射制御装置に含まれ
ている電源からデコイへ伝送される。この電力はデコイを動作するのに必要な3
つのディスクリートな電圧を与えるように回路カード区域中で調節される。回路
カードは通信、モータ制御、パワー調節機能を実行する。特に、モデムは航空機
とデコイの間の通信インターフェイスを与える。この2方向通信は、ペイロード
の放出開始/停止と、燃焼発光材料の放出速度を制御するための航空機からデコ
イへの命令と、デコイが健全であるか、およびデコイの状態を中継するためのデ
コイから航空機への命令を含んでいる。モータはペイロード放出機構の駆動力を
与える。このモータは“ブラインド結合”コネクタによりデコイの後部セクショ
ンの捩子シャフトに取り外し可能に接続されている。モータ制御装置回路板はモ
ータ動作のパラメータを設定し、モータへ直接命令を与える。電力調節は電力調
節回路により行われ、これはモータ、モータ制御装置、モデムへ適切な電圧を提
供する。
【0013】 後部(ペイロード)セクションは前述の捩子シャフトに乗っている非回転ピ
ストンを備えている。捩子シャフトは、配備前にデコイのペイロードを密封する
スピンオフエンドキャップで終端するペイロードセクションの長さを走向する。
ペイロードは捩子シャフト上のペイロードの予め与えられた荷重で取付けられた
約6,000乃至7,000の燃焼発光材料のディスク/ホイルからなる。予め
与えられた荷重はペイロードが圧縮可能なオブジェクトの代わりに固形のオブジ
ェクトとして動作することを可能にし、したがって材料の正確な計量を行う。さ
らに、予め与えられた荷重は各ホイルをペイロードセクションの後部から“飛出
”させ、それによって材料の放出を行う。命令によって、電気モータは捩子シャ
フトを回転させ、エンドキャップをスピンオフさせ、ピストンを捩子シャフトに
乗せてその前方の燃焼発光ホイルを押させる。モータが回転する速度は、ホイル
が大気中に放出される速度と、赤外線放射を示す目印の強度を決定する。単位時
間当りに放出される材料のユニットが多い程、発生される放射線の強度は高くな
る。放出速度(およびモータ速度)は攻撃して来るIRミサイルがホスト航空機
に命中しないでをミスさせるのに必要な赤外線放射を示す目印を生成するように
計算される。モータ速度の要件は機上の発射制御装置のメモリにプログラムされ
、デコイのモータ制御装置に送信される。この制御能力はデコイがIRCCM強
度識別機能に打勝つことを可能にし、また予め使用することを許容するために適
切な燃焼期間を与える。
【0014】 以上説明した利点に加えて、本発明のその他の目的および利点は添付図面を
伴った以下の詳細な説明から明白になるであろう。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明の特別な特徴、観点および利点は以下の説明、特許請求の範囲、添付図
面に関して良好に理解されよう。 本発明の好ましい実施形態の以下の説明では、添付図面を参照する。これらの
図は、本発明を実施する特定の実施形態を示している。その他の実施形態が使用
され、構造上の変化が本発明の技術的範囲を逸脱せずに行われることが理解され
るであろう。
【0016】 図1は全てのタイプの現在の非イメージングIRミサイルを打勝つことので
きる運動、スペクトル、強度、時間特性を与えるデコイ5の全体の概略図を与え
ている。図2はデコイ5のさらに重要なコンポーネントのブロック図を与えてい
る。これらの図面1、2を参照すると、デコイ5は2つの基本セクション、即ち
前部セクション10と後部セクション20を有する。これらのセクションは別々に作
られ、接合され、後日試験されることができる。デコイ5は2つの別々のセクシ
ョンで製造されるので、危険な材料を含み通常燃料または弾薬に合致した特別な
管理と処理要件を受ける後部セクション20が前部セクション10と別に製造され、
別々に保存されることを可能にする利点を有する。図1の実施形態では、デコイ
は円筒形ハウジングを有し、長さ約16.7インチ(42.418cm)、直径
2.4インチ(6.096cm)である。通常、前部セクションは電子装置と、
ペイロード放出機構用の動力源として動作するモータとを含んでいる。特に、前
部セクション10は曳航索12を取付けるための曳航索取付け装置11と電気相互接続
部13とを具備する。電気相互接続13は曳航索12に沿って配置された適切な電気ケ
ーブルを経てホスト航空機30からデコイの通信モデム15と、モータ制御装置16と
、パワー調節回路17へパワーおよび通信信号を伝送する。ホスト航空機30とデコ
イとの間の通信は2方向である。放出初期開始および停止と、後部セクション20
の燃焼発光材料25の放出速度を含む命令は航空機30からデコイへ送信される。デ
コイ5はホスト航空機30にデコイの健全状態および状態情報を送信する。モータ
制御装置16はモータ動作のパラメータを設定し、モータ18を動作させる。モータ
シャフト18aはデコイの後部セクション20の結合部26に接続するブラインド結合
コネクタ19を有する。モータ18は電気ステッパモータであることが好ましい。付
加的に、前部セクション10はデコイの重心と圧力中心を制御することにより空気
力学的安定性を確保するバラスト(図示せず)を含んでいる。バラストはまた構
造上の剛性と、後部セクションを固定するための取付け点を与える。>>>>図1の
バラストの位置/構造の説明が必要である。>>>> 通常、後部セクション20はペイロード放出機構と、密封されたパッケージの燃
焼発光材料のペイロードとを含んでいる。特に、後部セクション20は非回転ピス
トン21と、捩子シャフト23と、“スピンオフ”エンドキャップ24と、燃焼発光材
料の数千ものホイルまたはパケットとを含んでいる。また4つの等間隔で、後部
セクション20に取付けられバネで直立した安定フィン29が存在する。これらのフ
ィン29はデコイが配備されたときその位置にばねで配置される。ピストン21は回
転防止機構により捩子23上での回転を阻止されている。この回転防止機構は任意
の適切な設計でよい。しかしながら、ホイール安定化装置の構造が好ましい。こ
の好ましい構造では、ピストンの外部表面に設けられた回転ホイールの一部分が
延在している後部セクション20の内部表面上に縦方向に方向付けされたスロット
が存在する。ホイールはピストン本地内のスロットに固定され、ホイールの一部
がピストン表面を越えて延在し、スロット内で回転できるように取付けられてい
る。ピストン21が前方に駆動されると、ホイールはスロットを通じて移動すると
き回転し、それによって後部ハウジング内のピストンの固定を防止する。しかし
ながら、ホイールの両側面のスロット壁との間の接触はピストンが後部本体内で
回転することを防止する。
【0017】 捩子シャフト23は好ましくはアクメ捩子であり、エンドキャップ24で終端す
るペイロードセクションの長さを走向する。この実施形態では、ホイル25はドー
ナツ型であり、捩子23に取付けられている。ホイルは好ましくは厚さ1.5乃至
2.0ミルの厚さであり、6000乃至7000の燃焼発光材料のディスク/ホ
イルが使用されることが好ましい。燃焼発光パウダーのパケットも単独でまたは
ホイル25と共に使用されることができる。
【0018】 命令で、電気モータ18はアクメ捩子23を回転させ、エンドキャップ24をスピ
ンオフさせ、ピストン21を捩子23に乗せてその前方の燃焼発光ホイル25を押させ
る。各ホイルおよび/またはパウダーパケットは例えばマイラーその他のプラス
ティック材料から作られるケースを使用して密封される。パケットがデコイの後
部から押出されると、これらは後部セクション後部に位置する鋭利な突出部によ
り切開かれる。空気に露出されるとき燃焼発光材料25は燃焼または発光し、IR
放射を放出する。燃焼発光材料のパケットは、後部セクション20内で縦方向にパ
ケットを共に圧縮するように予め与えられた荷重により捩子23に取付けられる。
圧縮されたパケットはピストン21により後部方向に押されるとき固体の物体とし
て作用する。結果として、セクション20の後部端部のパケットは、ピストン21が
移動されるときすぐに放出を開始し、ピストンの速度によってのみ示される速度
で放出される。これは材料の正確な計量を確実にする。さらに、予め与えられた
荷重はペイロードセクションの後部から各ホイルを“押し出”させ、それによっ
て材料の放出を行う。
【0019】 ブレーキ機構は曳航索12を保持する航空機の曳航索リールに含まれる。ブレ
ーキ機構は航空機のタイプと、デコイ放出配備機構が収納されている航空機の位
置に特有のホスト航空機30に関するディスクリートな位置でデコイが曳航される
ことを可能にする。デコイが航空機の後部に位置付けられる距離は、デコイがホ
スト航空機の排出ガスに近接することを可能にするのに十分である程度に近接す
るように選択され、それによって航空機の排出ガスとデコイの閃光装置との両者
がミサイル戦の攻撃においてミサイルの探知器の視野に存在する。しかしながら
、その距離は、デコイが航空機の上部構造をクリアし、攻撃IRミサイルに実効
的な混乱を与えるのに十分な距離である。このブレーキ機構と曳航索リールは前
述のレーダデコイシステムで使用されるものと基本的に同一であり、ここではさ
らに詳細には説明しない。
【0020】 パワーが曳航索12を経て機上発射制御装置31に含まれる電源32からデコイ5
へ供給される。試験された実施形態では、350Vの電源が使用された。電源32
により与えられるパワーはさらにデコイ中のパワー調節回路17により調節されて
、デコイと電子部品を動作するのに必要な3つの別々の電圧を与える(>>>>試験
された実施形態で使用される3つの別々の電圧は何であるか?>>>>) 本発明を実施したデコイは、これが種々の航空機エンジンの噴射ガスの赤外線
を示す目印を複製できるように電子的に構成可能である。これは同一のデコイが
、噴射ガスの赤外線を示す目印が単位ステラジアン当り、約300乃至3000
ワットの範囲内で現れる複数の戦略上および戦闘支援航空機で使用されることを
可能にする。この強度範囲は、ホスト航空機30の機上の発射制御装置31から曳航
索12を経てデコイへおよびデコイ上モデム15を経てモータ制御回路16へ転送され
る材料放出命令により実現される。命令はモータ制御装置16に、デコイの赤外線
放射を示す目印と航空機赤外線放射を示す目印の一致を実現するのに十分な速度
でペイロード放出を制御するように指令する。特に、モータ18が回転する速度は
、ピストンの変換速度を示し、ホイルが大気中に放出される速度(したがって赤
外線放射を示す目印の強度)を決定する。単位時間当たり放出される材料の量が
多くなる程、発生されるIR強度は高くなる。特定の航空機の赤外線放射を示す
目印を模倣するために必要な放出速度は現在知られている方法を用いて容易に決
定されることができることに留意する。それ故、特定の航空機に関連する放出速
度の詳細なリストはここでは提供しない。
【0021】 米軍航空機から配備された航空機発射閃光装置デコイのアレイに対して行わ
れた現世代の非イメージングIR威嚇ミサイルのモデリングおよび解析は、これ
らの威嚇ミサイルに対して実効的であるために必要とされる重要な要素をより明
瞭に理解する結果を有する。重要な要素は真のターゲット(航空機)とデコイタ
ーゲット(閃光装置)とを弁別するためのIR誘導ミサイルによって使用される
方法に直接関連される。特に、現在の非イメージングIR誘導ミサイルは、IR
放射閃光装置の配備によりごまかされることを防止するために運動的、スペクト
ル的、放射強度的、時間的な弁別子を使用する。これらの弁別子と、本発明の好
ましい実施形態がこれらの弁別子を克服する方法とを以下説明する。
【0022】 1.0 運動的: 実効的であるために、デコイ閃光装置はそのホスト航空機と運動的に等しくな
ければならない。理想的には、防御される航空機の動作に従うべきである。攻撃
ミサイルの視野から外れることを許容されず、そうでなければ攻撃ミサイルを逸
らせる能力を失う。デコイの曳航はこれを実現する1方法(恐らく最良の方法)
である。ホスト航空機と運動的に等しく見える曳航されたIRデコイの能力は航
空機が急降下するとき特に有効である。軍用機は通常攻撃するミサイルが到達で
きない安全な高度で飛行する。航空機がターゲットに急降下し、発砲し、安全な
高度まで引戻る。航空機が高速度の急降下を行ったときIR閃光装置も迅速に降
下し、本発明の曳航されたIRデコイと比較すると、防御されることは少い。
【0023】 2.0 スペクトル: 実効的にするために、デコイ閃光装置は航空機から排出されたガスにより示さ
れるのとほぼ同一のIRスペクトル特性を示さなければならない。これはIRス
ペクトル内のある波長の存在または不在を観察または比較することによって攻撃
IRミサイルが真(航空機)とデコイ(閃光装置)ターゲットを弁別することを
防止するのに必要とされる。これを実現する最適な方法は、炭化水素ベースのジ
ェット航空機燃料とほぼ同一スペクトルで燃焼する前述の燃焼発光閃光材料を使
用することである。
【0024】 3.0 放射強度: 実効的にするために、デコイ閃光装置は防御される種々の航空機のエンジンに
より示される放射強度レベルを実現できなければならない。明らかに、これらの
戦闘機と戦闘支援航空機のエンジンは広い範囲で可変のレベルのIR放射を生成
する傾向にあるので、IRデコイの閃光装置はこの強度範囲を複製できなければ
ならない。
【0025】 幾つかのIR誘導ミサイルは、ミサイルの視野中に存在するIR放射の重心
を計算することによりターゲットの航空機の位置を計算する。これらの探知器は
重心から、実際の航空機の本体が位置される可能性の高い場所までの距離を計算
する。例えば図3で示されているように、ホスト航空機のエンジンの噴射ガス50
は通常、IR強度の重心C1 を有するとしてミサイル探知器により認識され、噴
射ガスの重心が航空機から離れている距離d1 を計算する。しかしながら、曳航
デコイ5の付加と、ミサイル探知器の視野中の距離d2 におけるIR強度の重心
2 により、ミサイルの探知器は航空機後部の距離Dt のC1 とC2 との間のI
R重心Ct を計算する。結果としてミサイルの探知器が航空機の位置の計算の誤
りをする。本発明の曳航されたデコイはミサイルの探知器の視野にあるように十
分近い距離ではあるが、ミサイルの探知器の赤外線重心計算に十分なエラーを生
じさせるように十分にホスト航空機の後部から離れて位置され、それによってミ
サイルはそのターゲットの航空機に命中しないでミスする。このようなミサイル
に対抗するため、デコイにより発生されたIR放射強度パターンは変化する必要
なく、IR放射燃焼発光パケットは一定速度で放出されることができる。しかし
ながら、次に説明するように強度を変化することには有効である。
【0026】 デコイにより放射されるIR放射強度の強度変化は、丁度前述した重心方式
以外の強度弁別子を使用する幾つかのミサイルの探知器をだますために使用され
ることができる。図4で示されている1つの好ましいIR放射強度変調パターン
では、放射強度は航空機エンジンの赤外線放射を示す目印よりもやや高い程度か
らやや低い程度まで変化される。これはデコイの後部から燃焼発光ペイロード25
を空気流へ押出す捩子23上のピストン21の速度を変更することにより実現される
。幾つかの現世代のIRミサイルは1以上のソースが検出されたときに、高い輝
度のIRソース(または幾つかのケースでは低い輝度)を拒否することによりI
R閃光装置による対抗装置に対処しようと試みる。これは、付加的な1つまたは
複数のソースの存在がIR放射閃光装置の存在を示すという推測で行われる。前
述の変調されたIR放射強度パターンは、ミサイルをデコイに引きつけるかまた
は少なくとも航空機から離れさせることによりこれらの強度弁別ミサイルをだま
す傾向がある。ミサイルが高い輝度のIRソースを拒否するタイプであるならば
、航空機の排出するガスの放射強度よりも低い反射強度を有する反復されたIR
バーストはミサイルを航空機からそらさせるか、代わりにデコイ方向へ向けさせ
る。しかしながら、ミサイルが輝度の高いIRソースを探知するタイプであるな
らば、航空機の排出ガスのIR放出を越えた変調されたIR放射強度の部分はミ
サイルを引きつけ、航空機を防御する。したがって、使用するCCMにかかわり
なく“高−低”強度パターンはミサイルを命中させない。
【0027】 航空機の排出ガスと比較して高いIRエネルギスパイクを示し、それに後続
して航空機の排出ガスと比較して低いIRエネルギスパイクを示す前述のIR放
射強度(図3)はまたIRCCMとして重心方式を使用するIR誘導ミサイルを
騙す。基本的に、パターンは、丁度一定の強度パターンが使用されているかのよ
うにミサイルの重心の計算を後部方に外れさせる。これによりミサイルはターゲ
ットの航空機の位置の計算の誤りをする結果となり、攻撃ミサイルに目標を外さ
せる。
【0028】 さらに、IRCCMとして重心方式を使用する幾つかのミサイルは1つの特
徴を付加し、それによって高い強度のIRスパイクが検出されたとき、これがI
R放射閃光装置であるという推測で、ミサイルは一時的にターゲットの追跡を停
止する。追跡モードから一時的に、ミサイルは航空機がその最後の知られている
位置に基づいてその投射方向に操縦する。ミサイルがそのIR追跡を数秒後に再
開したとき、閃光装置はミサイル探知器の視野から外れ、航空機だけが残ると信
じられている。デコイのIR強度変調パターンに関連する航空機のエンジンの噴
射のIR放射を越える強度のスパイクは前述のミサイルのIR追跡シャットダウ
ン(停止)モードをトリガーする。しかしながら、ミサイルが追跡を再開し、航
空機のみであると仮定されたものを再捕捉するとき、これは実際にはデコイを有
する航空機である。このシナリオはミサイルにIR放射フィールドに関連する航
空機の位置の計算の誤りをさせるか、またはミサイルに連続的にそのIR探知機
能をシャットダウンさせ、実際に航空機に命中させることを不可能にする。
【0029】 さらに探知器の視野のIR重心を計算するミサイルの探知器のIR重心計算
を誤らせるため、曳航されたデコイは、(航空機の排出するガスのIR放射強度
スパイクよりも高い)大きなIR放射強度のスパイクと(排出するガスのIR放
射強度スパイクよりも低い)低いIR放射強度スパイクを生じる方法で、燃焼発
光材料を放出し、その後、図5で示されているようにサイクル(高スパイク、低
スパイク、待機時間)を反復する前に短時間待機することができる。このIR放
射強度パターンは、高いスパイクと低いスパイクの組合わせの後に待機すること
によって、一連の閃光装置の強度が前述の高いスパイクと低いスパイクの交互の
組合わせよりも航空機の後方の距離がさらに伸びるので、ミサイル探知器が計算
する重心をさらに外れさせる。したがって、このパターンは先に説明した全ての
IR放射強度ベースのCCMよりも優れている。
【0030】 4.0 時間: 実効的であるために、デコイは幾つかのIR誘導ミサイルにより使用される一
時的ベースのIRCCMを克服できなければならない。基本的に、これらのミサ
イルは航空機の排出するガスに関連する比較的連続したIR放射レベルと、IR
放射閃光装置に関連する急速に減少するIR放射との弁別を行う能力を有する。
本発明の曳航されたデコイは、一度付勢されると、燃焼発光材料パケットが(現
在の航空機が発射する閃光装置システムと比較して)比較的長期間連続的に放出
されることができ、それによって所望のIR放射レベルを維持するので、IR誘
導ミサイルの時間的な弁別子を打破することができる。制御された速度で一度に
1つのIR放射閃光装置を放出するデコイの能力は比較的長い寿命、即ち数十秒
程度を与える。さらに、デコイが損傷または破壊されたか、単に全ての燃焼発光
材料を使い尽くしたならば、これはほとんど瞬間的に自動的に置換されることが
できる。例えば、航空機とデコイとの間の通信が遮断されたならば、このことは
オペレータの選択により別のデコイを配備するための自動的な合図として使用さ
れる。これはIRミサイルからのほぼ連続的な防御を与え、航空機がIR誘導ミ
サイルからの攻撃を受けるときにはいつでも曳航されたデコイを配備することに
よって、それを先取りして使用することを可能にする。IR放射閃光装置はデコ
イから放出され、デコイは航空機が攻撃を受ける危険のある区域にある限り連続
して置換される。航空機が適切にミサイルとの交戦を避け、したがって潜在的に
後のミサイルの攻撃のために閃光材料を保有するならば、デコイの長期寿命もま
た閃光材料の放出を停止する能力により強化される。最後に、使用されるとき、
前述の“高−低−ポーズ”IR放射パターンは曳航されたデコイが長期間生存可
能であるように閃光材料を保持することを可能にする。
【0031】 要約すると、前述の説明は、本発明による特有の曳航されたIRデコイが現
世代の非イメージングIR誘導ミサイルにより使用される主要な運動、スペクト
ル、強度、一時的IRCCMを克服し、これらの脅威に対する航空機の生存能力
を著しく増加することを示した。
【0032】 本発明をその好ましい実施形態を特別に参照にして詳細に説明したが、その
変形および変化が本発明の技術的範囲を逸脱せずに行われてもよいことが理解さ
れよう。例えば異なるペイロードが航空機の赤外線放射を示す目印をシミュレー
トするために使用される。異なる厚さと異なる数の燃焼発光ホイルが使用されて
もよい。例えばホイルは個別またはホイルのグループでパッケージされることが
できる。このパッケージング方法は1つのパッケージにパックされるホイルがよ
り多数または少数であることによりデコイから配備される材料のIR強度を変更
する別の方法を提供する。燃焼発光パウダーも単独またはホイルと共に使用され
ることができる。本発明のデコイはまた異なるサイズまたは形態でよい。例えば
、曳航されたIRデコイは方形のような円形ではない断面で作られることもでき
る。この方形の断面または円形ではない任意の形状は、円形断面を有するデコイ
で使用されるホイール安定装置またはその他の非回転機構の必要性をなくす。デ
コイの曳航体本体も2よりも多くのセクションから作られることができ、または
代わりに1つの一体構造の形態を取ってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 曳航体本体の2個のセクションを示した本発明にしたがって構成されたデコイ
の概略図。
【図2】 本発明を実施した主要なコンポーネントのブロック図。
【図3】 本発明の曳航されたデコイの存在によりミサイルの探知器により計算されたI
R重心のシフトを示す図。
【図4】 高強度および低強度スパイクを伴うIR変調パターンを示す図。
【図5】 待機期間が後続する高強度および低強度スパイクを伴う別のIR変調パターン
を示す図。
【手続補正書】
【提出日】平成12年7月17日(2000.7.17)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】 図1は全てのタイプの現在の非イメージングIRミサイルに打勝つことのでき
る運動、スペクトル、強度、時間特性を与えるデコイ5の全体の概略図を与えて
いる。図2はデコイ5のさらに重要なコンポーネントのブロック図を与えている
。これらの図面1、2を参照すると、デコイ5は2つの基本セクション、即ち前
部セクション10と後部セクション20を有する。これらのセクションは別々に作ら
れ、接合され、後日試験されることができる。デコイ5は2つの別々のセクショ
ンで製造されるので、危険な材料を含み通常燃料または弾薬に合致した特別な管
理と処理要件を受ける後部セクション20が前部セクション10と別に製造され、別
々に保存されることを可能にする利点を有する。図1の実施形態では、デコイは
円筒形ハウジングを有し、長さ約16.7インチ(42.418cm)、直径2
.4インチ(6.096cm)である。通常、前部セクションは電子装置と、ペ
イロード放出機構用の動力源として動作するモータとを含んでいる。特に、前部
セクション10は曳航索12を取付けるための曳航索取付け装置11と電気相互接続部
13とを具備する。電気相互接続13は曳航索12に沿って配置された適切な電気ケー
ブルを経てホスト航空機30からデコイの通信モデム15と、モータ制御装置16と、
パワー調節回路17へパワーおよび通信信号を伝送する。ホスト航空機30とデコイ
との間の通信は2方向である。放出初期開始および停止と、後部セクション20の
燃焼発光材料25の放出速度を含む命令は航空機30からデコイへ送信される。デコ
イ5はホスト航空機30にデコイの健全状態および状態情報を送信する。モータ制
御装置16はモータ動作のパラメータを設定し、モータ18を動作させる。モータシ
ャフト18aはデコイの後部セクション20の結合部26に接続するブラインド結合コ
ネクタ19を有する。モータ18は電気ステッパモータであることが好ましい。付加
的に、前部セクション10はデコイの重心と圧力中心を制御することにより空気力
学的安定性を確保するバラスト(図示せず)を含んでいる。バラストはまた構造
上の剛性と、後部セクションを固定するための取付け点を与える。 通常、後部セクション20はペイロード放出機構と、密封されたパッケージの燃
焼発光材料のペイロードとを含んでいる。特に、後部セクション20は非回転ピス
トン21と、捩子シャフト23と、“スピンオフ”エンドキャップ24と、燃焼発光材
料の数千ものホイルまたはパケットとを含んでいる。また4つの等間隔で、後部
セクション20に取付けられバネで直立した安定フィン29が存在する。これらのフ
ィン29はデコイが配備されたときその位置にばねで配置される。ピストン21は回
転防止機構により捩子23上での回転を阻止されている。この回転防止機構は任意
の適切な設計でよい。しかしながら、ホイール安定化装置の構造が好ましい。こ
の好ましい構造では、ピストンの外部表面に設けられた回転ホイールの一部分が
延在している後部セクション20の内部表面上に縦方向に方向付けされたスロット
が存在する。ホイールはピストン本地内のスロットに固定され、ホイールの一部
がピストン表面を越えて延在し、スロット内で回転できるように取付けられてい
る。ピストン21が前方に駆動されると、ホイールはスロットを通じて移動すると
き回転し、それによって後部ハウジング内のピストンの固定を防止する。しかし
ながら、ホイールの両側面のスロット壁との間の接触はピストンが後部本体内で
回転することを防止する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】 命令で、電気モータ18はアクメ捩子23を回転させ、エンドキャップ24をスピン
オフさせ、ピストン21を捩子23に乗せてその前方の燃焼発光ホイル25を押させる
。各ホイルおよび/またはパウダーパケットは例えばマイラーその他のプラステ
ィック材料から作られるケースを使用して密封される。パケットがデコイの後部
から押出されると、これらは後部セクション後部に位置する鋭利な突出部により
切開かれる。空気に露出されるとき燃焼発光材料25は燃焼または発光し、IR放
射を放出する。燃焼発光材料のパケットは、後部セクション20内で縦方向にパケ
ットを共に圧縮するように予め与えられた荷重により捩子23に取付けられる。圧
縮されたパケットはピストン21により後部方向に押されるとき固体の物体として
作用する。結果として、セクション20の後部端部のパケットは、ピストン21が移
動されるときすぐに放出を開始し、ピストンの速度によってのみ示される速度で
放出される。これは材料の正確な計量を確実にする。さらに、予め与えられた荷
重27はペイロードセクションの後部から各ホイルを“押し出”させ、それによっ
て材料の放出を行う。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】 パワーが曳航索12を経て機上発射制御装置31に含まれる電源32からデコイ5へ
供給される。試験された実施形態では、350Vの電源が使用された。電源32に
より与えられるパワーはさらにデコイ中のパワー調節回路17により調節されて、
デコイと電子部品を動作するのに必要な3つの別々の電圧を与える。 本発明を実施したデコイは、これが種々の航空機エンジンの噴射ガスの赤外線
を示す目印を複製できるように電子的に構成可能である。これは同一のデコイが
、噴射ガスの赤外線を示す目印が単位ステラジアン当り、約300乃至3000
ワットの範囲内で現れる複数の戦略上および戦闘支援航空機で使用されることを
可能にする。この強度範囲は、ホスト航空機30の機上の発射制御装置31から曳航
索12を経てデコイへおよびデコイ上モデム15を経てモータ制御回路16へ転送され
る材料放出命令により実現される。命令はモータ制御装置16に、デコイの赤外線
放射を示す目印と航空機赤外線放射を示す目印の一致を実現するのに十分な速度
でペイロード放出を制御するように指令する。特に、モータ18が回転する速度は
、ピストンの変換速度を示し、ホイルが大気中に放出される速度(したがって赤
外線放射を示す目印の強度)を決定する。単位時間当たり放出される材料の量が
多くなる程、発生されるIR強度は高くなる。特定の航空機の赤外線放射を示す
目印を模倣するために必要な放出速度は現在知られている方法を用いて容易に決
定されることができることに留意する。それ故、特定の航空機に関連する放出速
度の詳細なリストはここでは提供しない。
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】 スを放出する。

Claims (32)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 航空機後方に曳航されたデコイを具備し、このデコイは赤外
    線放射閃光装置を放出できるように構成されている航空機における赤外線誘導ミ
    サイル攻撃を打勝つための装置。
  2. 【請求項2】 デコイは、航空機から排出されたガスからの赤外線放射と、
    曳航されたデコイから放出された少なくとも幾つかの閃光装置の赤外線放射との
    両者が赤外線誘導ミサイルの探知器の視野中にあるように航空機から排出された
    ガスに十分隣接して位置されるが、ミサイルの探知器が航空機の位置の計算の誤
    りをする程度に航空機の排出ガスの後方で十分な距離にあるように位置されて航
    空機の後方に曳航されている請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 赤外線誘導ミサイルは空気中を移動する航空機と、一度航空
    機から放出され航空機から落下する赤外線放射閃光装置とを弁別するように設計
    された運動型の妨害装置対抗手段(CCM)を使用し、曳航されたデコイは、航
    空機から排出されたガスからの赤外線放射と曳航されたデコイから放出された少
    なくとも幾つかの閃光装置の赤外線放射の両者が赤外線誘導ミサイルの探知器の
    視野内にあることを確実にするような航空機後部からの距離で赤外線放射閃光装
    置を連続的に放出することにより運動的CCMに打勝ってミサイルが航空機から
    排出されるガスと閃光装置とを弁別することを阻止する請求項1記載の装置。
  4. 【請求項4】 赤外線誘導ミサイルは航空機の排出ガスの赤外線スペクトル
    と赤外線放射閃光装置の赤外線スペクトルとを弁別するように設計されたスペク
    トルCCMを使用しており、スペクトルCCMは、空気に露出されたとき航空機
    の排出ガスにより放出される赤外線スペクトルと類似の赤外線スペクトルを放出
    する燃焼発光閃光材料を具備した赤外線放射閃光装置の使用により使命が達成で
    きないようにされる請求項1記載の装置。
  5. 【請求項5】 赤外線誘導ミサイルは航空機の排出ガスからの赤外線放射の
    放射強度と赤外線放射閃光装置からの赤外線放射の放射強度とを弁別するように
    設計された赤外線放射強度CCMを使用しており、赤外線放射強度CCMは、航
    空機の排出ガスからの赤外線エネルギレベルと実効的に弁別されることができな
    い赤外線エネルギレベルをデコイの後方に生成する速度でデコイに赤外線放射閃
    光装置を放出させることにより使命が達成できないようにされる請求項1記載の
    装置。
  6. 【請求項6】 赤外線放射閃光装置は、航空機から排出されるガスに関連す
    る赤外線エネルギレベルに実質上一致している赤外線エネルギレベルをデコイの
    後方に生成する一定の速度で放出される請求項5記載の装置。
  7. 【請求項7】 赤外線放射閃光装置はデコイの後方に変化する赤外線放射強
    度パターンを生成する速度で放出され、前記パターンは少なくとも2つの赤外線
    放射強度スパイクの反復シーケンスを含み、少なくとも2つのスパイクの一方は
    航空機から排出されるガスの赤外線放射強度を越える赤外線放射強度にピークを
    有し、少なくとも2つのスパイクの他方は航空機の排出ガスの赤外線放射強度よ
    りも低い赤外線放射強度にピークを有している請求項5記載の装置。
  8. 【請求項8】 赤外線放射閃光装置はデコイの後方に変化する赤外線放射強
    度パターンを生成する速度で放出され、前記パターンは閃光装置が放出されない
    時間が後続する少なくとも2つの赤外線放射強度スパイクの反復シーケンスを含
    み、少なくとも2つのスパイクの一方は、航空機から排出されるガスの赤外線放
    射強度を越える赤外線放射強度にピークを有し、少なくとも2つのスパイクの他
    方は航空機から排出されるガスの赤外線放射強度よりも低い赤外線放射強度にピ
    ークを有している請求項5記載の装置。
  9. 【請求項9】 赤外線誘導ミサイルは航空機から排出されるガスに関連する
    連続的な赤外線放射と、赤外線誘導ミサイルにより感知される航空機が発射した
    赤外線放射閃光装置に関連する急速に減少した赤外線放射とを弁別するように設
    計された時間的CCMを使用しており、時間的CCMは、デコイの閃光装置に関
    連する平均的な赤外線放射が時間にわたり強度を減少することを防止する速度で
    デコイからの赤外線放射閃光装置を放出し、航空機の発射した閃光装置の放出に
    関連して長時間にわたりデコイからの閃光装置を放出することにより命中が妨害
    される請求項1記載の装置。
  10. 【請求項10】 曳航された赤外線デコイは前部および後部セクションを有
    し、前記前部セクションは、 ハウジングと、 航空機から曳航索を取付けるためにハウジングに接続された曳航索取付け装置
    と、 ハウジング内に配置されたモータと、 ハウジング内に配置されモータに接続され、モータの速度を制御できるモータ
    制御装置と、 前記ハウジング内に配置され、モータ制御装置に接続され、航空機からの通信
    を受信でき、前記通信をモータ制御装置へ送ることのできる通信モデムと、 通信モデムに接続され、航空機からの通信を送信できる電気ケーブルに結合可
    能である電気相互接続とを具備しており、前記電気ケーブルは航空機からデコイ
    までの曳航索に沿っている請求項1記載の装置。
  11. 【請求項11】 航空機からの通信にはモータが時間にわたって動作される
    速度を示しているモータ制御命令が含まれている請求項10記載の装置。
  12. 【請求項12】 通信モデムはさらにデコイからの通信を航空機へ送信する
    ことができ、前記通信はデコイの状態に関する情報を含んでいる請求項10記載
    の装置。
  13. 【請求項13】 規定された期間にわたってデコイから送られた状態情報が
    ないことはデコイの故障として解釈され、置換を行う請求項12記載の装置。
  14. 【請求項14】 後部セクションは、 前部および後部端部を有するハウジングと、 燃焼発光材料の複数のパケットを具備するハウジング内に配置されたペイロー
    ドと、 規定された速度でハウジングの後部端部から燃焼発光材料のパケットを放出で
    きるペイロード放出機構とを具備している請求項10記載の装置。
  15. 【請求項15】 燃焼発光材料の各パケットは密封され、後部セクションは
    さらにハウジングの後部端部に配置された切断装置を具備し、前記切断装置は燃
    焼発光材料がハウジングの後部端部から放出されるときその各パケットを切開く
    ことができ、それによって燃焼発光材料を大気に露出し、これに赤外線放射を放
    射させる請求項14記載の装置。
  16. 【請求項16】 燃焼発光材料の各パケットは厚さ1.5乃至2.0ミルで
    あり、少なくとも約6000のパケットガ後部セクションハウジング内に配置さ
    れている請求項14記載の装置。
  17. 【請求項17】 各パケットは(i)粉末状の燃焼発光材料でカバーされた
    ホイルと、(ii)粉末状の燃焼発光材料のうちの少なくとも一方を備えている請
    求項14記載の装置。
  18. 【請求項18】 各パケットは少なくとも1つの粉末状の燃焼発光材料でカ
    バーされたホイルを備え、一度切開かれ大気に露出された各パケットに含まれる
    ホイルの数は、そのパケットから放出された赤外線放射の強度を決定し、各パッ
    ケージに含まれるホイル数と、パケットが後部セクションに配置される順序はデ
    コイの後方に所望の赤外線放射パターンを提供するように選択されている請求項
    15記載の装置。
  19. 【請求項19】 ペイロード放出機構は、 前記ハウジング内に縦方向に取付けられ、縦軸を中心に回転できる捩子を設け
    られた捩子シャフトと、 ハウジングの後部端部を包囲し、捩子シャフトが第1の方向で回転するときに
    はいつでもハウジングの後部端部から外れて落下するように捩子シャフトの後部
    端部に対応しているエンドキャップと、 後部セクションハウジング内に配置され、捩子シャフトに結合された捩子を設
    けられた中心チャンネルと、ピストンが後部ハウジングに関して回転することを
    防止するできる回転防止機構とを具備するピストンと、 ピストンの捩子シャフト後部に取付けられ、捩子シャフトが前記第1の方向で
    回転されるときにはいつでも、ピストンがパケットを後部方向に押し、パケット
    を一つづつハウジングの後部端部から放出させる燃焼発光材料のパケットとを具
    備している請求項14記載の装置。
  20. 【請求項20】 燃焼発光材料のパケットはハウジングの縦方向で共に圧縮
    され、捩子シャフトが前記第1の方向で回転されるときにはいつでも付加的な圧
    縮を阻止し、ハウジング内に配置されたパケット数を最大にしている請求項19
    記載の装置。
  21. 【請求項21】 前部セクションのモータは後部セクションの捩子シャフト
    の前端部と取外し可能に結合可能である出力コネクタを有し、モータが動作され
    るときにはいつでも、捩子シャフトを前記第1の方向に回転させる請求項14記
    載の装置。
  22. 【請求項22】 モータがモータ制御装置により動作される速度は捩子シャ
    フトの回転速度を指定し、それによってピストンが後部方向に移動する速度と、
    燃焼発光材料のパケットが曳航されたデコイから放出される速度とを制御し、前
    記放出速度はデコイ後方の赤外線放射レベルを指定している請求項21記載の装
    置。
  23. 【請求項23】 モータ制御装置は時間にわたってモータ速度を変化するよ
    うにモータ速度命令を通信により指令され、それによってデコイ後部の赤外線放
    射レベルを変調する請求項22記載の装置。
  24. 【請求項24】 航空機の後方に赤外線閃光を放出するデコイを曳航し、 航空機をターゲットにする赤外線誘導ミサイルが航空機に命中することをミス
    させるために曳航されたデコイから赤外線閃光装置を放出するステップを有する
    航空機における赤外線誘導ミサイルの攻撃を阻止する方法。
  25. 【請求項25】 曳航するステップは、航空機から排出されるガスからの赤
    外線放射と、曳航されたデコイから放出された少なくとも幾つかの閃光装置の赤
    外線放射との両者が赤外線誘導ミサイルの探知器の視野にあるように航空機から
    排出されるガスに十分近接した位置であるがミサイルの探知器が航空機の位置の
    計算の誤りをする程度に航空機から排出されるガスの後方で十分な距離にあるよ
    うな位置で航空機の後方でデコイを曳航するステップを有している請求項24記
    載の方法。
  26. 【請求項26】 赤外線誘導ミサイルは、空中を移動する航空機と、一度航
    空機から配備され航空機から落下するように放出された赤外線放射閃光装置とを
    弁別するように設計された運動的な対抗手段妨害装置(CCM)を使用し、曳航
    されたデコイは、航空機から排出されるガスからの赤外線放射と曳航されたデコ
    イから放出された少なくとも幾つかの閃光装置の赤外線放射の両者が赤外線誘導
    ミサイルの探知器の視野内にあることを確実にするような航空機の後方の距離で
    赤外線放射閃光装置を連続的に放出することにより運動的CCMを妨害し、それ
    によってミサイルが航空機から排出されるガスと閃光装置を弁別することを阻止
    する請求項24記載の方法。
  27. 【請求項27】 赤外線誘導ミサイルは航空機から排出されるガスの赤外線
    スペクトルと赤外線放射閃光装置の赤外線スペクトルとを弁別するように設計さ
    れたスペクトルCCMを使用し、スペクトルCCMは、空気に露出されたとき航
    空機から排出されるガスにより放出される赤外線スペクトルと類似の赤外線スペ
    クトルを放出する燃焼発光閃光材料を具備した赤外線放射閃光装置を使用するス
    テップにより命中が阻止される請求項24記載の方法。
  28. 【請求項28】 赤外線誘導ミサイルは航空機から排出されるガスからの赤
    外線放射の放射強度と赤外線放射閃光装置からの赤外線放射の放射強度とを弁別
    するように設計された赤外線放射強度CCMを使用しており、赤外線放射強度C
    CMは、航空機から排出されるガスからの赤外線エネルギレベルと実効的に弁別
    されることができない赤外線エネルギレベルをデコイの後方に生成する速度でデ
    コイに赤外線放射閃光装置を放出させるステップにより命中が阻止される請求項
    24記載の方法。
  29. 【請求項29】 放出ステップは、航空機から排出されるガスに関連する赤
    外線エネルギレベルに実質上一致している赤外線エネルギレベルをデコイの後方
    に生成するため一定の速度で赤外線放射閃光装置を放出するステップを有してい
    る請求項28記載の方法。
  30. 【請求項30】 放出ステップは、赤外線放射閃光装置をデコイの後方に変
    化する赤外線放射強度パターンを生成する速度で放出し、前記パターンは少なく
    とも2つの赤外線放射強度スパイクの反復シーケンスを有し、少なくとも2つの
    スパイクの一方は航空機から排出されるガスの赤外線放射強度を越える赤外線放
    射強度にピークを有し、少なくとも2つのスパイクの他方は航空機から排出され
    るガスの赤外線放射強度よりも低い赤外線放射強度にピークを有している請求項
    28記載の方法。
  31. 【請求項31】 放出ステップは、赤外線放射閃光装置をデコイの後方に変
    化する赤外線放射強度パターンを生成する速度で放出し、前記パターンは閃光装
    置が放出されない時間が後続する少なくとも2つの赤外線放射強度スパイクの反
    復シーケンスを含み、それら少なくとも2つのスパイクの一方は、航空機から排
    出されるガスの赤外線放射強度を越える赤外線放射強度にピークを有し、少なく
    とも2つのスパイクの他方は航空機から排出されるガスの赤外線放射強度よりも
    低い赤外線放射強度にピークを有している請求項28記載の方法。
  32. 【請求項32】 赤外線誘導ミサイルは航空機から排出されるガスに関連す
    る連続的な赤外線放射と、赤外線誘導ミサイルにより感知される航空機が発射し
    た赤外線放射閃光装置に関連する急速に減少する赤外線放射とを弁別するように
    設計された時間的CCMを使用し、時間的CCMは、デコイの閃光装置に関連す
    る平均的な赤外線放射が時間にわたり強度を減少することを防止する速度でデコ
    イから赤外線放射閃光装置を放出し、航空機の発射した閃光装置の放出に関連し
    て長時間にわたってデコイから閃光装置を放出することにより命中が阻止される
    請求項24記載の方法。
JP2000572627A 1998-09-28 1999-09-28 赤外線放射閃光装置を放出するための電子的に構成可能な曳航デコイ Expired - Fee Related JP3429276B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/162,104 1998-09-28
US09/162,104 US6055909A (en) 1998-09-28 1998-09-28 Electronically configurable towed decoy for dispensing infrared emitting flares
PCT/US1999/022654 WO2000019164A1 (en) 1998-09-28 1999-09-28 Electronically configurable towed decoy for dispensing infrared emitting flares

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002525557A true JP2002525557A (ja) 2002-08-13
JP3429276B2 JP3429276B2 (ja) 2003-07-22

Family

ID=22584188

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000572627A Expired - Fee Related JP3429276B2 (ja) 1998-09-28 1999-09-28 赤外線放射閃光装置を放出するための電子的に構成可能な曳航デコイ

Country Status (10)

Country Link
US (2) US6055909A (ja)
EP (1) EP1032802B1 (ja)
JP (1) JP3429276B2 (ja)
KR (1) KR100398008B1 (ja)
AU (1) AU739779B2 (ja)
DE (1) DE69912575T2 (ja)
DK (1) DK1032802T3 (ja)
IL (2) IL136265A0 (ja)
NO (1) NO317817B1 (ja)
WO (1) WO2000019164A1 (ja)

Families Citing this family (48)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19814936C1 (de) * 1998-04-03 1999-10-07 Dornier Gmbh Schleppkörper zur Flugzieldarstellung mit IR-Flares
DE19914670A1 (de) * 1999-03-31 2000-10-05 Piepenbrock Pyrotechnik Gmbh Elektronisch-mechanische Anzündverzögerung für patronierte pyrotechnische Scheinzielmunition
JP2003514866A (ja) * 1999-11-23 2003-04-22 リジェネロン・ファーマシューティカルズ・インコーポレイテッド 萎縮を阻害するか、または肥大を促進する方法
WO2001050135A2 (en) * 1999-12-30 2001-07-12 Advanced Aerospace Technologies, Inc. Survivability and mission flexibility enhancements for reconnaissance aircraft
DE10061748C1 (de) * 2000-12-12 2002-06-13 Dornier Gmbh Schleppkörper zur Flugzieldarstellung
DE60026180T2 (de) * 2000-12-13 2006-11-16 The Secretary Of State For Defence, Salisbury Infrarotstrahlung emittierende Täuschungsfackel
US6499407B2 (en) * 2001-02-23 2002-12-31 Meggitt Defense Systems Packaging method for infrared special material
AU2002242932A1 (en) * 2001-03-21 2002-10-03 Steadicopter Ltd. Stealth airborne system suspended below an aircraft
SE520197C2 (sv) * 2001-05-07 2003-06-10 Saab Ab Förfarande för utmatning av IR-och radarmotmedel och/eller laserreflektorer ur en därför avsedd fällare, samt för utmatning av dylika motmedel eller reflektorer avsedd fällare
US6424286B1 (en) * 2001-05-30 2002-07-23 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Army In-seeker jamming device
US6666351B1 (en) 2002-01-03 2003-12-23 Raytheon Company Dispenser structure for chaff countermeasures
US6662700B2 (en) 2002-05-03 2003-12-16 Raytheon Company Method for protecting an aircraft against a threat that utilizes an infrared sensor
WO2005056384A2 (en) * 2003-06-13 2005-06-23 Bae Systems Information And Electronic Systems Integration Inc. Anti-missile defense suite
US6857596B1 (en) * 2003-07-10 2005-02-22 Ae Systems Information And Electronic Systems Integration Inc. High speed electro-optic payout system incorporating a stationary optical terminus
US7640858B1 (en) * 2004-01-23 2010-01-05 Kilgore Flares Company, Llc Stacked pellet flare assembly and methods of making and using the same
FR2866420B1 (fr) * 2004-02-13 2008-02-29 Airbus Dispositif de protection contre les missiles destine a un aeronef de transport
US20060065774A1 (en) * 2004-02-13 2006-03-30 Airbus Anti-missile protection device for an aircraft
US8339580B2 (en) * 2004-06-30 2012-12-25 Lawrence Livermore National Security, Llc Sensor-guided threat countermeasure system
ES2638241T3 (es) * 2004-09-15 2017-10-19 Saab Ab Paquete de contramedidas generadoras de calor
US7617776B1 (en) * 2004-09-27 2009-11-17 Diffraction, Ltd. Selective emitting flare nanosensors
US7154429B1 (en) * 2004-12-06 2006-12-26 Roberts Jr Charles C Device for protecting military vehicles from infrared guided munitions
WO2006109288A2 (en) * 2005-04-14 2006-10-19 Rafael-Armament Development Authority Ltd. Separate communication line for towed body
US7421950B2 (en) * 2005-04-28 2008-09-09 Alloy Surfaces Company, Inc. Decoys for infra-red radiation seeking missiles and methods of producing and using the same
US7992496B2 (en) * 2005-04-28 2011-08-09 Alloy Surfaces Company, Inc. Decoys for infra-red radiation seeking missiles and methods of producing and using the same
US7467758B2 (en) * 2005-09-09 2008-12-23 Meggitt Defense Systems Reel-out, reel-in magazine and towline cartridge
US20070234922A1 (en) * 2006-04-11 2007-10-11 Van Laar Kurt D Countermeasures radiation source for missile decoys
US7469640B2 (en) * 2006-09-28 2008-12-30 Alliant Techsystems Inc. Flares including reactive foil for igniting a combustible grain thereof and methods of fabricating and igniting such flares
GB2443671B (en) * 2006-11-13 2011-03-09 Steven Martin Hudson Data transmission between electro-statically charged bodies
EP1975545B1 (en) * 2007-03-27 2010-06-23 Saab Ab Safety arrangement for a discharging signalling system
IL191445A (en) * 2008-05-14 2012-08-30 Elbit Systems Ew And Sigint Elisra Ltd Airborne bait array
DE102008028245A1 (de) * 2008-06-16 2009-12-17 Rheinmetall Waffe Munition Gmbh Flareanzündung sowie Verwendung in einem Ausstoßsystem
DE102009020558A1 (de) * 2009-05-08 2010-11-18 Rheinmetall Waffe Munition Gmbh Aktivierungseinheit für munitionsfreie Scheinziele
US8132492B1 (en) 2009-02-09 2012-03-13 Meggitt Defense Systems Dispensing device for infrared special material
IL197522A (en) * 2009-03-10 2013-10-31 Bird Aerosystems Ltd A system and method for protecting aircraft from assault
US8403253B1 (en) 2009-03-18 2013-03-26 Israel Aerospace Industries Ltd. Active IR signature target simulation system and a method thereof
EP2422162B1 (en) * 2009-04-21 2018-05-30 Kilgore Flares Company, LLC Low foreign object damage (fod) weighted nose decoy flare
SG175735A1 (en) 2009-05-08 2011-12-29 Rheinmetall Waffe Munition Activation unit for explosive masses or explosive bodies
DE102009030871B4 (de) * 2009-06-26 2013-05-29 Rheinmetall Waffe Munition Gmbh Verbrennbarer Wirkmassencontainer
DE102009030869A1 (de) 2009-06-26 2011-02-10 Rheinmetall Waffe Munition Gmbh Wirkkörper
DE102009030870A1 (de) 2009-06-26 2010-12-30 Rheinmetall Waffe Munition Gmbh Wirkkörper
US8167213B1 (en) 2010-05-19 2012-05-01 Williams-Pyro, Inc. System and method of tagging an ordnance
US8813652B2 (en) * 2010-09-17 2014-08-26 Amtec Corporation Pyrophoric projectile
US8783186B2 (en) * 2010-10-20 2014-07-22 Alloy Surfaces Company, Inc. Use of pyrophoric payload material in ammunition training rounds
US9025226B2 (en) 2013-05-28 2015-05-05 Raytheon Company Infrared holographic projector for thermal masking and decoys
US9897413B1 (en) * 2016-07-22 2018-02-20 Florida Turbine Technologies, Inc. Process for launching a cruise missile from an aircraft
US10775140B2 (en) * 2018-05-07 2020-09-15 Omnitek Partners Llc Controlled payload release mechanism for multiple stacks of pyrophoric foils to be contained in a single decoy device cartridge
IL261605B2 (en) 2018-09-05 2023-04-01 Bird Aerosystems Ltd Device, system and method for aircraft protection and countermeasures against threats
US11053007B1 (en) * 2019-12-30 2021-07-06 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Army Device for dispensing pyrophoric particulate materials

Family Cites Families (38)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5679921A (en) * 1958-08-27 1997-10-21 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy Infra-red tracking flare
US3150848A (en) 1961-06-28 1964-09-29 Samuel E Lager Method of decoying a missile from its intended target
US3362289A (en) * 1965-04-01 1968-01-09 Joel B. Guin Jungle warfare aircraft weapon
US3458197A (en) * 1966-07-15 1969-07-29 Us Navy Consumable infrared flare tow target
US4183302A (en) 1967-11-06 1980-01-15 General Dynamics Pomona Division Sequential burst system
US6352031B1 (en) 1972-08-18 2002-03-05 Northrop Grumman Corporation Radiative countermeasures method
US4354419A (en) * 1980-08-08 1982-10-19 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Air Force Survivable target acquisition and designation system
FR2507304A1 (fr) 1981-06-03 1982-12-10 Lacroix E Dispositif lance-leurre infrarouge a mise en oeuvre rapide avec double securite
FR2560371B1 (fr) * 1982-07-27 1989-03-31 France Etat Armement Procede d'occultation des rayonnements visible et infrarouge et munition fumigene mettant en oeuvre ce procede
US4428583B1 (en) * 1982-11-19 1996-03-05 Hayes Int Corp Airborne target for generating an exhaust plume simulating that of a jet powered aircraft
US4765244A (en) * 1983-04-15 1988-08-23 Spectronix Ltd. Apparatus for the detection and destruction of incoming objects
DE3421708A1 (de) 1984-06-12 1985-12-12 Buck Chemisch-Technische Werke GmbH & Co, 7347 Bad Überkingen Einrichtung zur erzeugung einer scheinzielwolke, insbesondere einer infrarot-scheinzielwolke
US4852455A (en) * 1987-01-12 1989-08-01 Southwest Aerospace Corporation Decoy system
US5074216A (en) * 1987-09-03 1991-12-24 Loral Corporation Infrared signature enhancement decoy
CA2027254C (en) * 1990-10-10 1996-08-06 John Louis Halpin Flame-stabilized pyrophoric ir decoy flare
US5714711A (en) * 1990-12-31 1998-02-03 Mei Corporation Encapsulated propellant grain composition, method of preparation, article fabricated therefrom and method of fabrication
US5102063A (en) * 1991-03-26 1992-04-07 Southwest Aerospace Corporation Aerodynamically braked towed vehicle deployment device
ZA926652B (en) 1991-09-26 1993-03-16 Westinghouse Electric Corp Circuit breaker with protection against sputtering arc faults
GB9120803D0 (en) * 1991-10-01 1995-03-08 Secr Defence Pyrotechnic decoy flare
SE469196B (sv) 1991-10-02 1993-05-24 Nobeltech Electronics Ab Faellarenhet samt faellarsystem innefattande minst en saadan faellarenhet
GB2266285B (en) * 1992-04-25 1995-11-29 British Aerospace Towed aerodynamic bodies
US5223795A (en) 1992-07-30 1993-06-29 Blades Frederick K Method and apparatus for detecting arcing in electrical connections by monitoring high frequency noise
US5400712A (en) * 1993-04-30 1995-03-28 Alliant Techsystems Inc. Decoy flare
US5411225A (en) 1993-07-26 1995-05-02 Lannon; Robert G. Reusable non-pyrotechnic countermeasure dispenser cartridge for aircraft
GB2300035B (en) * 1993-07-29 1997-09-24 Lacroix Soc E An infrared decoy cartridge, and decoy apparatus including such a cartridge
FR2712683B1 (fr) * 1993-11-17 1995-12-29 Mulleman Michel Bombe de protection des avions et procédé d'utilisation.
US5497156A (en) * 1994-04-15 1996-03-05 Lockheed Corporation Towed target
US5773745A (en) * 1994-06-06 1998-06-30 Alliant Defense Electronic Systems, Inc. Method and device for cutting and dispensing of adversarial interaction countermeasures
US5495787A (en) * 1994-06-17 1996-03-05 Boyer, Iii; Lynn L. Anti-missile missiles having means to "blind", and thus render ineffective, precision, seeker guided munitions
US5603470A (en) * 1995-01-11 1997-02-18 Hughes Electronics Airborne towed aerobody employing an expendable towing/deployment mechanism
US5565645A (en) * 1995-04-24 1996-10-15 Thiokol Corporation High-intensity infrared decoy flare
DE19543489C1 (de) * 1995-11-22 1997-06-26 Buck Chem Tech Werke Schutzeinrichtung für sich rasch bewegende Objekte
SE519296C2 (sv) * 1997-08-14 2003-02-11 Bofors Defence Ab Drivladdningsmodul
US5866840A (en) * 1997-09-17 1999-02-02 Her Majesty The Queen In Right Of Canada, As Represented By The Minister Of National Nozzles for pyrophoric IR decoy flares
US5915694A (en) * 1998-01-09 1999-06-29 Brum; Roger D. Decoy utilizing infrared special material
US6116606A (en) * 1998-08-21 2000-09-12 Meggitt Defense Systems High speed glide target
DE19914670A1 (de) * 1999-03-31 2000-10-05 Piepenbrock Pyrotechnik Gmbh Elektronisch-mechanische Anzündverzögerung für patronierte pyrotechnische Scheinzielmunition
JP2001356000A (ja) 2000-06-14 2001-12-26 Asahi Kasei Corp 航空機用曳航式フレア

Also Published As

Publication number Publication date
EP1032802B1 (en) 2003-11-05
KR100398008B1 (ko) 2003-09-19
NO317817B1 (no) 2004-12-13
IL136265A0 (en) 2001-05-20
JP3429276B2 (ja) 2003-07-22
NO20002722D0 (no) 2000-05-26
US6055909A (en) 2000-05-02
WO2000019164A1 (en) 2000-04-06
USRE46051E1 (en) 2016-07-05
IL136265A (en) 2011-02-28
KR20010032561A (ko) 2001-04-25
DK1032802T3 (da) 2004-02-16
DE69912575T2 (de) 2004-09-16
AU6276999A (en) 2000-04-17
NO20002722L (no) 2000-07-11
DE69912575D1 (de) 2003-12-11
AU739779B2 (en) 2001-10-18
EP1032802A1 (en) 2000-09-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3429276B2 (ja) 赤外線放射閃光装置を放出するための電子的に構成可能な曳航デコイ
JP4481812B2 (ja) 赤外線センサを使用する攻撃に対する航空機の防御方法
US4307665A (en) Decoy rounds
US5661257A (en) Multispectral covert target marker
US3841219A (en) Decoy rounds for counter measures system
KR100989530B1 (ko) 전자식 무기를 위한 전개 유닛
US4286498A (en) Decoy rounds and their method of fabrication
IL178910A (en) Airborne bait that transmits radio frequencies (RF) and a method of deceiving radar-guided missiles by exploiting it
JP2003518236A (ja) エリア妨害
US5117731A (en) Tactical acoustic decoy
AU2005260093B2 (en) Illuminated aircraft countermeasures
Withey Infrared countermeasure flares
GB1598423A (en) Decoy round
US8704699B2 (en) Dipole based decoy system
RU2146352C1 (ru) Противоракетная ракета
EP0791800B1 (en) Anti-missile missiles
FR2712683A1 (fr) Bombe de protection des avions et procédé d'utilisation.
JP2004108738A (ja) 投下型照準砲弾
WO2023234878A1 (en) Device for anti-aircraft spoofing and jamming and an air defense system comprising said device
GB2524669A (en) A self-propelled flying device to simulate a hostile firing action
ITTO970114A1 (it) Proiettile di contro-misura per inganni nell' infrarosso ed elettromagnetici.

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090516

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090516

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100516

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110516

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110516

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120516

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130516

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130516

Year of fee payment: 10

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees