JP2003518236A - エリア妨害 - Google Patents

エリア妨害

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JP2003518236A JP2001546528A JP2001546528A JP2003518236A JP 2003518236 A JP2003518236 A JP 2003518236A JP 2001546528 A JP2001546528 A JP 2001546528A JP 2001546528 A JP2001546528 A JP 2001546528A JP 2003518236 A JP2003518236 A JP 2003518236A
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projectile
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intruder
firing
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マイケル オッドワイヤー ジェームズ
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メタル ストーム リミテッド
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    • F41AFUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS COMMON TO BOTH SMALLARMS AND ORDNANCE, e.g. CANNONS; MOUNTINGS FOR SMALLARMS OR ORDNANCE
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    • F41A19/58Electric firing mechanisms
    • F41A19/64Electric firing mechanisms for automatic or burst-firing mode
    • F41A19/65Electric firing mechanisms for automatic or burst-firing mode for giving ripple fire, i.e. using electric sequencer switches for timed multiple-charge launching, e.g. for rocket launchers
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    • F41HARMOUR; ARMOURED TURRETS; ARMOURED OR ARMED VEHICLES; MEANS OF ATTACK OR DEFENCE, e.g. CAMOUFLAGE, IN GENERAL
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Abstract

(57)【要約】 指定したエリアへのアクセスを妨害する方法は、侵入者の存在を検知すべく指定したエリアを監視し、前記侵入者への攻撃を開始することを含み、砲身部から発射体を発射することを含み、前記砲身部は、砲身と、砲身のボアと有効に密閉係合するように砲身内に軸方向に配置した複数の発射体と、砲身の砲口を通して順次それぞれの発射体を推進させるための独立した発射装薬とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 この発明は、エリア妨害に関する。特に、この発明は、容易に展開および除去
可能であり、指定したエリアへのアクセスを妨害するためのエリア妨害に関する
。一つの応用例において、この発明は、侵入戦力に直面して地域を守ることに関
する。
【0002】 従来、指定したエリアへのアクセスの妨害は、指定したエリアの全体に地雷を
隠して敷設することによるものであった。これらの地雷は、通常、指定したエリ
ア全体にわたって無作為に敷設される。この方式のエリア妨害は、過去において
広く採用されてきたが、残念ながら、それは多数の過去の戦争地域に平和が戻っ
てきた後も長く地雷が敷設されたままの状態となっている。これはたいてい豊饒
な土地を使用不能にし、罪のない民間人への危害を拡大させる原因となる。
【0003】 さらに、地雷を効果的に敷設しているエリアは、地雷敷設ゾーンへの全てのア
クセスを妨げる。地雷敷設エリアは、野生生物だけでなく、敵味方の通行も同様
に妨害する。典型的に、そのようなエリアには、兵士が負傷する傾向が高くなる
ように地雷が敷設されている。これは、地雷敷設ゾーンへの進入に対する有効な
抑止力となる。このために、これらの地雷は、たとえその配置が敷設箇所を比較
的簡単に除去できるという理由があっても決して固定格子状間隔には配置されな
い。そのような固定格子状間隔にすると、地雷のないゾーンを横切る無許可通行
も容易となるからである。
【0004】 地雷原を突破するために、地雷敷設ゾーンを通過する比較的狭い通路から地雷
を撤去してその地雷原を無効にしてもよい。
【0005】 発明者は今や、固定された地雷原を不要とする指定したエリアへのアクセスを
妨害する方法を見出した。ゆえに、指定したエリアへのアクセスを妨害する方法
が提供され、前記方法は、侵入者の存在を検知すべく指定したエリアを監視し、
前記侵入者への攻撃を開始することを含み、前記攻撃は、砲身部から発射体を発
射することを含み、前記砲身部は、砲身と、砲身のボアと有効に密閉係合するよ
うに砲身内に軸方向に配置された複数の発射体と、砲口を通して順次それぞれの
発射体を推進させるための独立した発射装薬とを有する。
【0006】 他の態様において、侵入者の存在を検知すべく指定したエリアを監視するモニ
タ、前記侵入者への攻撃を開始するための兵器、前記兵器は、砲身部から発射体
を発射するための発射体発射装置を含み、前記砲身部は、砲身と、砲身のボアと
有効に密閉係合するように砲身内に軸方向に配置された複数の発射体と、砲口を
通して順次それぞれの発射体を推進させるための独立した発射装薬とを有する。
【0007】 侵入者は、多種ある中の任意の形であってもよく、複数の侵入者を含んでもよ
い。一人の侵入者は、歩兵、すなわち歩兵の形の軍人であってもよい。あるいは
、侵入者は、装甲車または戦車のような有人または無人車両であってもよい。
【0008】 モニタは、任意の適当なモニタであってもよく、指定したエリア内で使用され
るオンサイトセンサを含む、またはそれは指定したエリアから遠く離れて展開さ
れるセンサを包含してもよい。あるいは、これらのモニタは、オンサイトと遠隔
との両方のセンサを含んでもよい。一台のモニタ、または複数のモニタは、指定
したエリアからのアクセスが妨害されるべく侵入者の特性によって選択される可
視、または赤外線検知器、レーダ、および震動センサを含んでもよい。これらの
モニタは、監視された指定エリアの可視表示を提供してもよい。好ましい構成に
おいて、前方の操作員が、侵入者へ攻撃を仕掛けるべく始動される兵器を操作す
る。あるいは、モニタは、攻撃が自動的に誘発されるように兵器と直接連動して
いてもよい。自動化装置であっても、前方操作員は、使用される防御手段の手動
制御または選択ができるように、適宜、自動化装置を手動でオーバーライドする
のが好ましい。
【0009】 防御兵器は、目立たなく配備してあるのが好ましいが、ある用途では、目立つ
防御兵器が抑止力として採用されることもある。防御兵器は、機関砲、グレネー
ドおよびロケット弾発射機、または大砲のような、従来型武器の任意の適当な配
置構成であってもよい。
【0010】 砲身部は、砲身と、砲身のボアと有効に密閉係合するように砲身内に軸方向に
配置された複数の発射体と、侵入者を攻撃すべく発射体を発射する砲口を通して
それぞれの発射体を順次推進させるための独立した発射装薬とを含む。このよう
な砲身部は、国際出願第PCT/AU94/00124号、第PCT/AU96
/00459号および第PCT/AU97/00713号に記載されている。
【0011】 発射体は、丸みを帯びた、従来通りの形状または矢状に加工されてもよく、そ
のフィンはオフセットされて、滑腔砲身であってもよい砲身からその矢が推進さ
れるとき安定スピン回転を発生させるようにしてもよい。
【0012】 発射体爆薬は、砲身内の発射体間に動作可能なように間隔を空けるためにソリ
ッドブロックとして形成されるか、または発射装薬は、砲身と関わりをもたせて
事前位置決めした電気的接触部と接触するように適合された外部接触手段を有す
る埋め込み雷管を含む金属または他の硬質ケース内に収容されてもよい。例えば
、その雷管は、砲身内に容器詰めした装薬を挿入できるようにし、その合せ砲身
接触部と動作可能なように接触するように開口部と一直線で整列したときに砲身
開口部内に飛び出すように引っ込められるバネ式接触部を備えていることもある
。必要なら、その外部ケースは使い捨て可能であるか、または装薬の燃焼を化学
的に補助するものであってもよい。さらに、積み重ね、接合されるか、または独
立した容器詰めした発射装薬と発射体との組立が、砲身に再装填するために準備
されてもよい。
【0013】 各発射体は、発射体頭部と、少なくとも部分的に発射空間を定める拡張手段と
を含めてもよい。拡張手段は、発射体頭部から後方に延在し、隣接発射体部と接
触するスペーサ部を含んでもよい。
【0014】 スペーサ部は、発射空間と発射体頭部とを経て延在し、それによって、圧縮荷
重を、接触している隣接スペーサ部を介して直に伝達する。このような構成で、
スペーサ部は、発射体頭部の薄い円筒状後方部分である拡張手段への支持を加え
るようにしてもよい。さらに、拡張手段は、砲身のボアとの機能的密閉接触を形
成して燃焼が発射体頭部を過ぎて漏れるのを防ぐようにしてもよい。
【0015】 スペーサ部は、軸方向圧縮荷重をスペーサ部間で直接的に伝達でき、それによ
って、可鍛発射体頭部の変形を回避できるように、砲身のボアと有効に密閉接触
していない可鍛発射体頭部の薄い円筒状後方部分と係合するように外側に延びて
いる硬質カラー部を含んでもよい。
【0016】 相補的くさび状表面をスペーサ部および発射体頭部にそれぞれ配置し、それに
よって、発射体頭部を、スペーサ手段と発射体頭部との間の相対的軸方向圧縮に
応じて砲身のボアと係合して付勢するようにしてもよい。このような構成で、発
射体頭部とスペーサ部とを砲身内に装填した後、軸方向変位を起こして発射体頭
部と砲身との間に十分な密閉を確保するようにしてもよい。拡張手段は砲身のボ
アと係合するように適切に付勢される。
【0017】 発射体頭部は、スペーサ部の前方端に配置した相補的先細状差込部を内部に受
け入れる先細状開口部をその後方端に定め、発射体頭部と相補的先細状差込部と
の間の相対的軸方向運動が、発射体頭部に加わる半径方向に拡がる力を引き起こ
す。
【0018】 砲身は非金属であってもよく、砲身のボアは、発火手段を完全または部分的に
収容する凹所を含んでもよい。この構成で、砲身は、制御手段と発火手段との間
の電気的導通を容易にする導電体を収容する。この構成は、発射寿命限度を有す
る使い捨て可能な砲身部に利用してもよい、ゆえに、発火手段や制御ワイヤまた
は複数のワイヤをその砲身と共に一体的に製造できる。
【0019】 砲身部は、代わりに、砲身内に発火開口部を含み、発火手段を砲身の外側およ
び開口部に近接して配置してもよい。砲身は、発火手段を収容するように適合さ
れた凹所を含む非金属外部砲身で包囲するようにしてもよい。外部砲身は、制御
手段と発火手段との間の電気的導通を容易にする導電体を収容するようにしても
よい。外部砲身は、発火手段のプリント回路ラミネートを含む積層プラスチック
砲身として形成してもよい。
【0020】 砲身部は、互いに分離して、隣接発射体から独立した位置決め手段によって間
隔を空けた状態を維持した隣接発射体を有し、各発射体は、砲身のボアと機能的
シールを形成するための膨張可能な密閉手段を含んでもよい。位置決め手段は隣
接発射体間の発射装薬であってもよく、密閉手段は適当に、砲身内荷重を受けた
ときに外側に拡がるスカート部を各発射体に含む。
【0021】 砲身内荷重は、発射体の装填中、または発射体および発射装薬の縦列を整理す
べく詰め込むことによるような装填後に加わるか、または外部発射体、特に隣接
外部発射体を発射した結果として生じ得る。
【0022】 発射体の後方端部は、発射装薬部分がその内部に延在し、発射体が後方運動す
ると発射体のスカート部がそのまわりで半径方向に膨張することになる円錐状凹
所、または部分球状凹所などの内側に減少する凹所まわりにスカート部を含んで
もよい。この後方運動は、発射体の比較的大きく重い前方部分からその小さく軽
いスカート部への金属流の結果として起こる発射装薬の前方部分に沿う発射体の
後方くさび運動から生じる圧縮によって起こる。
【0023】 あるいは、発射体は、発射体の後方運動時にボアと密閉係合するように外側に
変形する後方発散性周囲密閉フランジまたはカラー部を備えていてもよい。さら
に、その密閉は、発射体のそれぞれの密閉部分上に収縮する加熱した砲身に発射
体を挿入することによって実行してもよい。発射体は、発射装薬によって位置決
めし、変形可能な管状部分と協働する比較的硬質のマンドレル部分を具備し、マ
ンドレルのまわりに成形して、砲身のボアとの密閉係合となるマンドレル部分ま
わりで外側に膨張させるための発射体の先頭部とその後尾部との間の金属流に頼
る単体発射体を形成するようにしてもよい。
【0024】 発射体アセンブリは、密閉カラー部をそのまわりで支持し、砲身を通る発射体
の前方運動時に砲身ボアと密閉係合するように半径方向に膨張するように適合さ
れた後方に延びるアンビル表面を含んでもよい。そのような構成において、発射
装薬は、発射体の平らな端面と接触する円筒状前方部分を有することが好ましい
【0025】 発射体は、周囲溝内、またはボアの環状リブで、またはボアの旋条溝に着座お
よび/または配置するようにし、発射体の少なくとも外部端部分を包囲する金属
ジャケットを含んでもよい。発射体は、砲身内の環状溝内で外側に拡がり、発射
時に発射体内に引っ込んで砲身を自由に通過させる収縮可能な周囲配置リングを
備えていてもよい。
【0026】 砲身部の発射装薬を順次発火する電気的発火装置は、積み重ねた発射体を介し
て発火信号を送ることによって前方発射装薬を発火し、前方発射装薬を発火させ
て、次発火信号により作動させるための次発射装薬を発火準備状態にするステッ
プを含むのが好ましい。適当に装填済み砲身の端部から内側の全ての発射装薬は
、常時閉電気的接触部間に配置したそれぞれの絶縁信管の挿入によって発火準備
状態を無力化する。
【0027】 発射装薬の発火を電気的に行ってもよい、または発火を、最外部にある発射体
を発火させ、その結果生じる発火を制御して次発分の発射装薬を順次発火させる
基底部中央雷管を使用することによるなど従来型の撃針式方法を採用してもよい
。これは、燃焼ガスの後方漏れを制御、または発射体を通って延びる信管列の燃
焼を制御することによって行ってもよい。
【0028】 他の形態において、発火を、特有の発火信号で起爆させる雷管と関連付けられ
たそれぞれの発射装薬で電子的に制御する。例えば、積み重ねた発射装薬内の雷
管をパルス幅発火条件を増すように順番に並べてもよく、それによって、電子制
御がパルス幅を増す発火信号を選択的に送って、選択した時間順序で順次発射装
薬を発火させる。但し、好ましくは、発射装薬は、設定パルス幅信号で発火し、
前方発射装薬の燃焼が、次発信パルスによる発射のための次発射装薬を発火準備
状態にする。
【0029】 このような実施形態において適切に、装填した砲身の端部から内側の全ての発
射装薬は、常時閉電気的接触部間に配置したそれぞれの絶縁信管の挿入で安全化
しており、これらの信管は、適当な発射信号の伝達時に燃焼して接触を閉じるこ
とができるように設定してあり、各絶縁信管はそれによる発火のためそれぞれの
前方発射装薬に対して開いている。
【0030】 多数の発射体を、例えば、一斉に、または高速で連続して、または引き金の反
復的手動操作に応じて発射できる。このような構成において、電気信号を、砲身
の外側で送るか、または砲身を通る電気回路を続けるべく次々にクリップ留めす
るか、または互いに電気的接触部で接触させる重ね合わせた発射体を介して送る
ようにしてもよい。これらの発射体は、制御回路を搭載するか、または砲身と共
に回路を形成するようにしてもよい。
【0031】 発射体は、直接または間接射撃として発射されてもよく、層状防御システムの
一部であってもよく、それによって様々なペイロードおよび発射システムが、侵
入者の位置および特性により指定したエリアへのアクセスを妨害すべく統合され
てもよい。防御システムは、指定したエリア内の固定目標物に取り付けられる、
例えば、木の周りに巻き付けられるように、固定された「クレイモア地雷」形の
武器と統合してもよい。このようなクレイモア形武器は、国際出願第PCT/A
U94/00124号および第PCT/AU96/00459号に記載されてい
るように、砲身内に軸方向に配置され、機械的操作をする必要もなく電子的に動
作可能な複数の発射体を有する砲身部を含むのが好ましい。
【0032】 上述タイプの多数の砲身部を含む臼砲状発射ボックスは、発射体および発射装
薬が砲身部内に再装填されるときと同じようにここで使用されるタイプの臼砲状
発射ボックスがそれらの発射の際に垂直方向に傾けられる必要がなく、垂直方向
に傾けた臼砲状発射ボックス内に落下させることによるような、従来の方法で装
填されないので標的に向けて直接的に射撃される40mm発射体を含む。
【0033】 このようなシステムは、移動し易く小型となるので、隠蔽しやすく、しかも非
常に短期間に比較的多数の発射体を指定エリアへ配備する能力を提供する利点を
有する。個々の砲身は、指定エリア内のそれぞれの監視されたゾーンに目標を定
め、それぞれの監視されたゾーン内に存在を検知したときに作動するようにして
もよい。
【0034】 防御モジュールは、サイズ最適化がより容易に達成でき、費用的便益ともなる
一度だけ使用する使い捨て可能なタイプの電子式マルチラウンド砲身を都合よく
利用することもできる。
【0035】 各防御モジュールは、様々に異なるペイロードを搭載する発射体を配備する電
子式マルチラウンド砲身を含んでもよい。様々に異なるペイロードが、同寸法ま
たは異なる寸法の砲身内に搭載されてもよい。
【0036】 ペイロードは、被検知ゾーンの選択的爆撃を行うために侵入者を識別するため
のコントローラへ被検知ゾーンの動画を送るためのビデオカメラ、暗視またはカ
メラ設備を補助する赤外線照明手段のような照明手段、被検知ゾーン内の侵入者
に警告するための音声伝達設備であってもよい警告ペイロード、スタン手榴弾、
照明弾または発煙弾を含んでもよい。侵入者を攻撃するためのペイロードは、致
死または非致死性の対人または対機甲部隊用ペイロードであってもよい。典型的
にこれらのペイロードはグレネードとして提供される。
【0037】 一実施形態において、複数の砲身部は、侵入者の特性や数によって臼砲状発射
ボックスからの発射を集中または分散させるために互いに対して斜角にされても
よい。
【0038】 これらの砲身部を、指定したエリア上空を通過する航空機に搭載してもよく、
モニタが、砲身部から攻撃を受けている指定エリア内のゾーンの可視表示を提供
し、それによって航空機が指定エリアの他の残留地域へ連続攻撃をできるように
してもよい。あるいは、モニタは、展開される弾薬量、または味方部隊に対する
損害のリスクが最小限に抑えられるように指定エリア内のゾーンが回避されるよ
うにしてもよい。
【0039】 本発明の他の実施形態において、砲身部は、自己回復地雷原で使用されるタイ
プのような、移動式地雷を展開するために使用されてもよい。この形態において
、地雷原は、必要となれば、迅速に展開され、補充される。
【0040】 他の実施形態において、指定エリア内に埋設した固定式砲身部を、一旦、モニ
タが指定エリア内への侵入者を感知すると空中爆発グレネードを発射させるべく
採用してもよい。
【0041】 この発明をより容易に理解し、実施するために、本発明の典型的な実施形態を
例示する添付の図を参照する。
【0042】 好適な実施態様の説明 最初に、図1および2を参照するに、防御されるべき指定したエリア10が指
定エリア全体に分散配備したフィールドセンサ11のアレイによって監視されて
いることが示されており、これらのセンサは、圧力、音波または震動を感知する
タイプのセンサのような任意の適当なタイプのものであってもよい。これらのセ
ンサは、指定エリアから遠く離れた電子式マルチラウンド砲身からの発射体とし
て発射されることによって分散配備されてもよい。
【0043】 防御モジュール12は、各々が実質的に同一であり、遠隔検知手段14に接続
されている一対のグレネードボックス13の形になっており、その遠隔検知手段
14は、この形態において、高い塔に据え付けられ、指定エリア10を掃引して
兵士または車両による指定エリア内へのいかなる侵攻も監視するように適合され
ている。
【0044】 検知手段14は、指定エリア内への何らかのそのような侵攻があったとき、グ
レネードボックス13から発射されるグレネードによる攻撃目標とするためにそ
の侵攻のゾーンが記録され、分離されるようにそれぞれのゾーンを監視するフィ
ールドセンサ11のアレイからの信号を受けるように適合されている。
【0045】 各グレネードボックス13は、地中の実質的に隠蔽された位置に設置されてい
ることが理解されよう。エリア妨害手段を設置するとき、グレネードボックス1
3を設置する塹壕は、グレネードボックス13の動作にいかなる悪影響も与える
ことなく武器の実質的隠蔽および安定を提供するように埋め戻される。
【0046】 典型的に、グレネードボックス13は、その中で武器が前方に運ばれ、砲身1
6を支持する下部ケース部分15を含み、武器の一体部分として残る外部ケース
を有する。上部着脱可能な蓋アセンブリ17は、取り外すと、それから発射され
るグレネードの弾道および方向を設定するための調節可能なベース砲架となる。
【0047】 このために、スクリュージャッキ18または同等のものをベース砲架17と下
部ケース部分16との間に連結してそれから発射されるグレネードの弾道を選択
的に制御するようにしてもよい。タレット型砲架が、ねらいを定めるために砲身
16を旋回できるように提供されてもよい。交互に伸ばせる調節可能な脚部を、
グレネードボックス13を所望の初期弾道に支持するために使用してもよい。
【0048】 典型的に、例示された武器は、1本の砲身に6発、砲身が横並びした列で98
本の砲身スタックを含む1ボックスで、合計588発のグレネード搭載発射体を
含む。40mmグレネード用のこのようなボックスは、断面積が600mm平方
、深さが750mm程度となると考えられる。必要なら断面積が700mm平方
、長さが1mのより大きなボックスを、特により大口径の砲身がボックス内に収
容される場合には、使用してもよい。
【0049】 代替的な配置構成は、グレネート発射電子式マルチラウンド40mm砲身のク
ラスタと共に戦車および他の装甲車両に対する防御用の重臼砲弾を収容する電子
式マルチラウンド81mm砲身のクラスタを有するグレネードボックスを提供す
ることとなろう。グレネードは、対人用に使用されるか、または車両のような単
一標的に対して高速連射される。このような配置構成において、好都合なサイズ
は、それぞれが4個の重臼砲を収容する15x81mmの砲身と、それぞれが6
個のグレネードを収容する50x40mmの砲身とを収容することである。20
mm、60mmまたは120mmのような様々な他の口径が採用されることもあ
る。
【0050】 81mm砲弾のような、大口径砲弾が適当に使用される場合、それらは、一列
に積み重ねた複数のこのような砲弾を収容する砲身長を最小限に抑える考えで、
従来の砲弾と比べて長さが低減される。このために各後続砲弾は、その前方砲弾
の後尾の凹所に部分的に嵌合してもよいので、4個を積み重ねた列の長さは、4
個の砲弾を組み合わせた長さよりも短くなる。安定性を提供すべく飛行中に展開
する折り畳み式フィンと短縮した砲弾とを適合させることも望ましい。
【0051】 グレネードボックス13へのプラグイン接続として提供された小制御回路は、
運搬中の武器の安全性を維持できるように運搬中ではなく現場で据え付けられる
。一旦、取り付けられると、その武器は、武装化され、検知手段14によって提
供される制御に従って何時でも発射できる状態となる。
【0052】 使用時、指定エリア内への侵入が、図2の20〜29として示されたゾーンの
いずれか一つのゾーンのようなゾーンで検知された場合、適切な砲身16が作動
してその特定ゾーン内へ1発またはそれ以上の臼砲弾またはグレネードを発射す
ることができる。このために、武器の砲身は、指定エリアのそれぞれの側におけ
る標的ゾーンの任意の一つを選択するのに十分な変化を提供する内蔵照準装置を
有する。このような構成は、同出願人の同時係属出願第PQ3843号で例示さ
れている。
【0053】 代わりに、グレネードボックス13は、例えば、1,000m〜1,500m
の有効範囲内で、下部左手の発射管または砲身から発射されるグレネードが、指
定エリアの左手コーナの近い方に着弾するようになっていてもよい。上部左手の
砲身から発射されるグレネードは、指定エリアの遠い方のコーナに着弾し、ボッ
クスの右手側のコーナ砲身から発射されるグレネードは、指定エリアの中間の近
い部分と遠い部分とに着弾する。
【0054】 このように、選択された砲身が作動されて所望ゾーンへグレネードを発射させ
ることができる。このために、これらの砲身は、それらの軸と平行、または斜角
となるように配置されて所望の標的衝撃パターンを達成する。
【0055】 上述の説明から、必要なら、指定エリアの全てをグレネードで集中攻撃できる
ように、すべての砲身を、それぞれ一発づつ発射するように同時に作動させても
よいことが分かる。あるいは、一発のグレネードを、侵入の存在を検知した任意
のゾーンへ発射してもよい。次に再び、そのゾーンまたは全ゾーンは、各砲身に
収容された6発までの選択された任意数のグレネードを要してもよい。必要なら
、グレネードのすべてを一秒の何分の一で指定ゾーンの各々またはすべてに向け
て発射してもよい。
【0056】 これらのグレネードボックス13は、送りまたは排出装置、またはいかなる機
械的操作もない、砲身の個々またはグループで電気的に発射される複数の発射体
を積み重ねる単純且つ効率的な手段を提供する本出願人の先行する国際特許出願
で開示した発明を採用する。
【0057】 グレネードボックスは、地面の直ぐ下に埋設されるか、またはそれらの上部端
が開放されており、適当な偽装によって隠蔽されてもよい。埋め戻し穴への入口
を偽装するための水または他の汚物、またはグレネードボックスが配置される穴
は、グレネードボックスの動作に影響を及ぼさない。
【0058】 したがって、このようなグレネードボックスは、戦争地域内に速やかに配備し
、オンサイトまたは遠隔センサに接続し、防御兵器が不要となった後も永久に残
留するという欠点もなく地雷原の機能を果たす自動防御ゾーンを提供することが
分かる。これに関して、いつでも、これらのグレネードボックスは、不要となっ
た場合にはユニットとして容易に撤去できる。
【0059】 相応じて、これらは容易に交換でき、必要なら、一箱のグレネードボックス1
3が、その収容するグレネードを全て発射し尽くした後、次のグレネードボック
スが作動されるように、複数のグレネードボックスを、それらを連射させる適当
な制御装置を備えた塹壕内のような各サイトに配備するようにしてもよい。
【0060】 さらに、必要なら、グレネードが砲身から発射されて着弾する実際の位置にイ
ンフィールドセンサを配置できるようにグレネードボックスの先導砲弾には、グ
レネードボックスの設置時に発射されるセンサを搭載させてもよい。このように
して、指定したエリアを、特定または関連付けられたグレネードボックスの他の
残留砲弾を続けて作動させるためのフィールドセンサのアレイと一致させるよう
にしてもよい。
【0061】 図3で例示した形態において、グレネードボックスは、キネチック近距離ソリ
ッドステートガンシステムとして構成され、例示された形態において、指定エリ
ア全体にわたって9mm砲弾を発射する武器30のバンクと置き換えられる。
【0062】 図4で例示した実施形態において、これらの武器40は、標的ゾーン上へ空中
爆発25mm砲弾を発射する。この空中爆発砲弾は、地表から約1m〜3m程度
の低い高度で爆発するように適合されている。
【0063】 勿論、グレネードボックス13を、変化する地形を有し、水域を含む特定の状
況に適するようにキネチック砲弾、空中爆発砲弾、または他の特殊目的砲弾と組
み合わせて使用してもよく、そのような場合、砲弾の種類を各特定のゾーンに適
するように選択することができる。
【0064】 加えて、これらの武器は、図5のホイール式車両50、または図6の履帯式車
両60のような車両に搭載されて運ばれる。ホイール式車両50において、グレ
ネードボックス13は、他用途荷台上に支持されるが、その屋根は、標的補足セ
ンサ51と、車両50の屋根から水平に発射されるグレネードディスペンサ52
とを支持する。
【0065】 図7で例示されるような、軍用飛行場などの境界のようなエリアを防御するの
に特に適している他の形態によれば、指定したエリアは、特定の目的に適するよ
うに各々が多数の発射体砲身の取り出し可能なインサート71を受け入れるよう
に適合されている永久地中埋設発射ケース70を包含する。例えば、発射体は、
地上兵員殺傷用防御兵器として使用する地上数メートルで爆発するように適合さ
れた空中爆発グレネードを包含してもよい。あるいは、発射体は、対空防御のた
めにより高い高度で爆発するように適合されてもよい。好ましくは、地中ケース
は、永久に設置され、取り出し可能砲身インサートを挿入または取り出すことに
よっていつでも武装化または非武装化される。適切に、各地中ケースは、挿入さ
れた砲身を遠隔制御するための送信手段を含む。
【0066】 加えて、この実施形態において、先の実施形態におけるように、有人ステーシ
ョンが、自動制御をオーバーライドするように提供されてもよく、図8で例示さ
れるように、地上制御は、指定したエリアを監視するビデオ探査カメラ用の画面
80と、これらのエリアを標的にする砲身を自動発射させるために軍隊または車
両が侵入しているところの画面内の可視エリアをオペレータがハイライトさせる
ことができる適当な制御手段81とを有してもよい。
【0067】 例示されるように、その画面は、射撃速度、射程範囲、射撃密度、および射撃
の持続期間、または標的にされたゾーンへ発射される砲弾の種類のような他の制
御情報を含めてもよい。
【0068】 さらに、有人または無人の航空機が、監視手段によって指示された標的ゾーン
へグレネードまたは他の砲弾を発射できるように、これらの砲弾は、地雷原セン
サからの遠隔制御を備えた航空機によって支持されたポッドから発射されてもよ
い。
【0069】 図9および10は、標的ゾーン上に固定アレイの砲弾を発射させるための兵器
を支援するためにどのように航空機および/ヘリコプターが使用されるかを例示
する。
【0070】 あるいは、図11で例示されるように、グレネードボックス90は、地上に据
え付けられるか、またはパラシュートで落下させられてもよい中心制御コアから
四方に広がる砲身を備えた円筒形状のものであってもよいが、再び、砲弾が指定
した標的ゾーンへ発射されるように監視手段からの制御を備えているものである
【0071】 各砲身部は、着装装置を活動させるための発砲時にスピンを与えるべく旋条付
き砲身内に装填される実質的に公知な形の多数のグレネード搭載発射体を有して
もよい。但し、破裂性推進カップが、共に飛行させるために発射体に固定される
【0072】 使用時、本出願人の早期における発明の通り、発射体を装填すると、スリーブ
118の前方および後方端部にくさび形シールを形成するが、発射すると、前方
シールを解放するが、スリーブの後部端において有効シールを維持する。発射体
を発射する圧力は通常、20,000psiより低く、これは、この汎用砲身タ
イプの本出願人の先行する発明の実際の試験によって示されるように許容限界よ
りもはるかに低い。
【0073】 図12は、本発明と共に使用され得る典型的な兵器を列挙し、射程距離、発射
され得る同時発射砲弾数、最大射撃速度、単位兵器当たりの総発射砲弾数、予測
全寸法、および予測全重量を示す。
【0074】 上記説明は本発明の代表的な例として説明したものであり、当業者には明白で
あろうそれらに対する修正や変形の全ては、ここで詳述したような本発明の明白
な趣旨および範囲を逸脱するものではないと考えられることが理解されよう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 典型的な設置のレイアウト線図である。
【図2】 図1で例示された形態の斜視図である。
【図3】 代わりのレイアウトの斜視図である。
【図4】 図3と同一であるが、代わりの形の防御手段を例示する図である。
【図5】 防御手段と遠隔監視手段とが車両に搭載配備される本発明のさらなる形態を例
示する図である。
【図6】 車載配備の代わりの形を例示する図である。
【図7】 防御手段が再装填可能なインサートを有する永久地中砲架を備えた設置を例示
する図である。
【図8】 前記エリア妨害手段の手動オーバライド制御のための遠隔視覚表示モニタを例
示する図である。
【図9】 エリア妨害手段が航空機によって加えられる他の形態を例示する図である。
【図10】 エリア妨害手段が航空機によって加えられる他の形態を例示する図である。
【図11】 エリア妨害手段が航空機によって加えられる他の形態を例示する図である。
【図12】 様々に異なる火器の種類とそれらの関連基準値を列挙した表である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK ,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE, GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J P,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK, MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ, VN,YU,ZA,ZW

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 指定したエリアへのアクセスを妨害する方法であって、侵入
    者の存在を検知すべく指定エリアを監視し、該侵入者への攻撃を開始することを
    含み、該攻撃は、砲身部から発射体を発射することを含み、該砲身部は、砲身と
    、砲身のボアと有効に密閉係合する砲身内に軸方向に配置された複数の発射体と
    、砲身の砲口を通して順次それぞれの発射体を推進させる独立した発射装薬とを
    有することを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 前記侵入者は、軍人、有人車両、無人車両またはそれらの組
    合せから成る群から選択されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記指定エリアは、オンサイトセンサ、遠隔センサ、および
    それらの組合せから成る群から選択されたセンサによって監視されることを特徴
    とする請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記センサは、可視、または赤外線検知器、レーダ、および
    震動センサから成る群から選択されることを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記発射体は、直接または間接射撃として発射されることを
    特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記発射体は爆発性火薬を含むことを特徴とする請求項6に
    記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記指定エリア内の固定目標物に取り付けられた武器を発射
    することをさらに含み、前記武器は、前記固定目標物から半径方向に向けて配備
    され、複数の軸方向に配置された発射体を含む複数の砲身部を含むことを特徴と
    する請求項1に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記侵入者の存在を検知すべく指定エリアを監視するモニタ
    と、前記侵入者への攻撃を仕掛ける兵器とを含むエリア妨害システムであって、
    前記兵器は、砲身部から発射体を発射するための発射体発射装置を含み、前記砲
    身部は、砲身と、砲身のボアと有効に密閉係合する砲身内に軸方向に配置された
    複数の発射体と、砲身の砲口を通して順次それぞれの発射体を推進させるための
    独立した発射装薬とを有することを特徴とするエリア妨害システム。
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