JP2002523386A - レドックス反応によってプロピレンからアクロレインを製造する方法 - Google Patents
レドックス反応によってプロピレンからアクロレインを製造する方法Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 レドックス反応によってプロピレンからアクロレインを製造する方法。
【解決手段】 式(I):Mo12BiaFebCocNidSieKfCrgOx(0.1≦a≦10、0.5≦b≦10、0.1≦c≦10、0.2≦e≦20、0.001≦f≦10、0.0≦g≦10、0≦h≦10、0.1≦a≦10、0.1≦a≦10、xは他の元素に結合した酸素の量)の固体混合酸化物組成物のプロピレンの酸化によるアクロレインの製造での使用。この固体組成物をガス状のプロピレンと、固体酸化状態+プロピレン−>固体還元状態+アクロレイン (1)のレドックス反応に従って、分子状酸素の不存在下で、200〜600℃の温度、1.01×104〜1.01×106Pa(0.1〜10気圧)の圧力下且つ0.01〜90秒の滞留時間で反応させて上記レドックス反応(1)を行わせる。
Description
【0001】
本発明は、レドックス反応によってプロピレンからアクロレインを製造する方
法に関するものである。 本発明はさらに、上記反応における固体混合酸化物組成物の使用に関するもの
である。
法に関するものである。 本発明はさらに、上記反応における固体混合酸化物組成物の使用に関するもの
である。
【0002】
現在用いられているアクロレインの工業的製造方法はプロピレンの気相触媒酸
化法である。このプロセスではプロピレンの変換率を高くし、所望のアクロレイ
ンへの選択率を高くするための改良の努力が絶えず続けられている。
化法である。このプロセスではプロピレンの変換率を高くし、所望のアクロレイ
ンへの選択率を高くするための改良の努力が絶えず続けられている。
【0003】 フランス特許第2093773号には、触媒元素の組成が下記原子比: Co2.0-20.0Fe0.1-10.0Bi0.1-10.0W0.5-10.0Mo2.0-11.5Si0.5-15.0Z 0.005-1.0 (ここで、W+Mo=12.0で、Zはアルカリ金属を表す) で表される酸化物触媒の存在下で、分子状酸素によってプロピレンを気相触媒酸
化するアクロレインの製造方法が記載されている。この触媒は、モリブデン酸ア
ンモニウムとパラタングステン酸アンモニウムの水溶液を混合し、得られた混合
液に硝酸コバルトと硝酸鉄と硝酸ビスマスとの溶液を加えた後、アルカリ金属の
水酸化物または炭酸塩の水溶液を加え、珪素源としてコロイダルシリカの水溶液
を加え、得られた物質を成形し、空気中で350〜600℃の温度で仮焼して作られる
。
化するアクロレインの製造方法が記載されている。この触媒は、モリブデン酸ア
ンモニウムとパラタングステン酸アンモニウムの水溶液を混合し、得られた混合
液に硝酸コバルトと硝酸鉄と硝酸ビスマスとの溶液を加えた後、アルカリ金属の
水酸化物または炭酸塩の水溶液を加え、珪素源としてコロイダルシリカの水溶液
を加え、得られた物質を成形し、空気中で350〜600℃の温度で仮焼して作られる
。
【0004】 米国特許第3855308号には触媒元素の組成が下記原子比: Co2.0-20.0Fe0.1-10.0Bi0.1-10.0W0.5-10.0Mo2.0-11.5Si0.5-15.0T
i0.005-3.0Z0-3.0 (ここで、W+Mo=12.0で、Zはアルカリ金属またはアルカリ土類金属を表す)
で表される酸化物触媒の存在下で、分子状酸素によってプロピレンを気相触媒酸
化するアクロレインの製造方法が記載されている。
i0.005-3.0Z0-3.0 (ここで、W+Mo=12.0で、Zはアルカリ金属またはアルカリ土類金属を表す)
で表される酸化物触媒の存在下で、分子状酸素によってプロピレンを気相触媒酸
化するアクロレインの製造方法が記載されている。
【0005】 この触媒を作る源材料は各金属の酸化物にすることができ、必要な場合には硝
酸塩、炭酸塩、水酸化物を用いることもできる。MoとWの場合にはその酸の塩
、例えばモリブデン酸アンモニウムとタングステン酸アンモニウムが勧められて
いる。この米国特許に記載の触媒は、モリブデン酸アンモニウムとパラタングス
テン酸アンモニウムの水溶液を混合し、得られた混合液に硝酸コバルトと硝酸鉄
と硝酸ビスマスとの溶液を加えた後、アルカリ金属の水酸化物または炭酸塩の水
溶液を加え、珪素源としてコロイダルシリカの水溶液を加え、蒸発によって系を
濃縮し、必要な場合には担体を加え、得られた混合物を蒸発操作に付し、350〜6
00℃の温度で仮焼して作られる。
酸塩、炭酸塩、水酸化物を用いることもできる。MoとWの場合にはその酸の塩
、例えばモリブデン酸アンモニウムとタングステン酸アンモニウムが勧められて
いる。この米国特許に記載の触媒は、モリブデン酸アンモニウムとパラタングス
テン酸アンモニウムの水溶液を混合し、得られた混合液に硝酸コバルトと硝酸鉄
と硝酸ビスマスとの溶液を加えた後、アルカリ金属の水酸化物または炭酸塩の水
溶液を加え、珪素源としてコロイダルシリカの水溶液を加え、蒸発によって系を
濃縮し、必要な場合には担体を加え、得られた混合物を蒸発操作に付し、350〜6
00℃の温度で仮焼して作られる。
【0006】 特公昭45−125359号公報には下記式の触媒の存在下で、空気または酸
素によってプロピレンを触媒酸化してアクロレインを製造する方法が記載されて
いる: NiaCobFecBidMeeHhMofOg (ここで、a=0〜20、b=0〜20、a+b=0.5〜20、c=0.5〜
8、d=0.1〜7、0<e<、h=0〜0.3、f=12、g=36〜90、
MeはSn Zn, W, Cr, MnおよびTiの中から選択され、HはK, RbおよびCsの中か
ら選択される)
素によってプロピレンを触媒酸化してアクロレインを製造する方法が記載されて
いる: NiaCobFecBidMeeHhMofOg (ここで、a=0〜20、b=0〜20、a+b=0.5〜20、c=0.5〜
8、d=0.1〜7、0<e<、h=0〜0.3、f=12、g=36〜90、
MeはSn Zn, W, Cr, MnおよびTiの中から選択され、HはK, RbおよびCsの中か
ら選択される)
【0007】 この触媒を作る場合には、モリブデン化合物(モリブデン酸アンモニウム、モ
リブデン酸または酸化モリブデン)の水溶液に、Ni、Co、Fe、K(および
/またはRb、Cs)、BiおよびMeの化合物の水溶液を加え、次いで、アル
ミナ、炭化珪素、シリカ(珪土または無水珪酸ゲル)添加し、得られた物質を加
熱して乾燥し、約500℃の温度で仮焼し、顆粒に成形する。
リブデン酸または酸化モリブデン)の水溶液に、Ni、Co、Fe、K(および
/またはRb、Cs)、BiおよびMeの化合物の水溶液を加え、次いで、アル
ミナ、炭化珪素、シリカ(珪土または無水珪酸ゲル)添加し、得られた物質を加
熱して乾燥し、約500℃の温度で仮焼し、顆粒に成形する。
【0008】 フランス特許第2534904号には分子状の酸素を含むガスによってプロピ
レン、イソブチレンまたはtert-ブタノールの気相酸化で不飽和アルデヒド、特
にアクロレインおよびメタアクロレインを製造するための触媒が記載されている
。この触媒は下記式ので表される: BiaWbFecModAeBfCgDhOx (ここで、 Aはニッケルおよび/またはコバルトを表し、 Bはアルカリ金属、アルカリ土類金属およびタリウムの中から選択される一つま
たは複数の元素を表し、 Cは砒素、硼素、アンチモン、錫、セリウム、鉛およびニオブの中から選択され
る一つまたは複数の元素を表し、 Dは珪素、アルミニウム、ジルコニウムおよびチタンの中から選択される一つま
たは複数の元素を表し、 a、b、c、d、e、f、g、hおよびxは各元素の原子比を表し、dが12の
場合、0.1≦a≦10、0.5≦b≦10、0.1≦c≦10、0.2≦e≦
20、0.001≦f≦10、0.0≦g≦10、0≦h≦10であり、 xは他の元素に結合した酸素の量であり、この量は酸化状態に依存する) ビスマスは予めビスマス化合物とタングステン化合物との混合物を約600〜900
℃で仮焼して得た酸化物の形て添加する。
レン、イソブチレンまたはtert-ブタノールの気相酸化で不飽和アルデヒド、特
にアクロレインおよびメタアクロレインを製造するための触媒が記載されている
。この触媒は下記式ので表される: BiaWbFecModAeBfCgDhOx (ここで、 Aはニッケルおよび/またはコバルトを表し、 Bはアルカリ金属、アルカリ土類金属およびタリウムの中から選択される一つま
たは複数の元素を表し、 Cは砒素、硼素、アンチモン、錫、セリウム、鉛およびニオブの中から選択され
る一つまたは複数の元素を表し、 Dは珪素、アルミニウム、ジルコニウムおよびチタンの中から選択される一つま
たは複数の元素を表し、 a、b、c、d、e、f、g、hおよびxは各元素の原子比を表し、dが12の
場合、0.1≦a≦10、0.5≦b≦10、0.1≦c≦10、0.2≦e≦
20、0.001≦f≦10、0.0≦g≦10、0≦h≦10であり、 xは他の元素に結合した酸素の量であり、この量は酸化状態に依存する) ビスマスは予めビスマス化合物とタングステン化合物との混合物を約600〜900
℃で仮焼して得た酸化物の形て添加する。
【0009】
本出願人は、特定の混合酸化物の固体組成物を用い、この固体組成物をレドッ
クス系として利用するとともに、それによって反応に必要な酸素を供給させるこ
とによって、分子状酸素の不存在下で、気相でプロピレンを酸化してアクロレイ
ンを製造することができるということを見い出した。
クス系として利用するとともに、それによって反応に必要な酸素を供給させるこ
とによって、分子状酸素の不存在下で、気相でプロピレンを酸化してアクロレイ
ンを製造することができるということを見い出した。
【0010】
本発明の対象は、下記の式(1): 固体酸化状態 + プロピレン −> 固体還元状態 + アクロレイン (1
) のレドックス反応に従ってプロピレンを固体組成物と反応させることによってプ
ロピレンを酸化してアクロレインを製造する方法での下記式(I)の固体混合酸化
物組成物の使用にある: Mo12BiaFebCocNidSieKfCrgOx (I) [ここで、 aは0.5〜5の数(両端の値を含む)、 bは0.1〜10の数(両端の値を含む)、 cは0.5〜10の数(両端の値を含む)、 dは0〜10の数(両端の値を含む)、 eは0〜15の数(両端の値を含む)、 fは0〜1の数(両端の値を含む)、 gは0.1〜2の数(両端の値を含む)、 xは他の元素に結合した酸素の量で、この量は酸化状態に依存する]
) のレドックス反応に従ってプロピレンを固体組成物と反応させることによってプ
ロピレンを酸化してアクロレインを製造する方法での下記式(I)の固体混合酸化
物組成物の使用にある: Mo12BiaFebCocNidSieKfCrgOx (I) [ここで、 aは0.5〜5の数(両端の値を含む)、 bは0.1〜10の数(両端の値を含む)、 cは0.5〜10の数(両端の値を含む)、 dは0〜10の数(両端の値を含む)、 eは0〜15の数(両端の値を含む)、 fは0〜1の数(両端の値を含む)、 gは0.1〜2の数(両端の値を含む)、 xは他の元素に結合した酸素の量で、この量は酸化状態に依存する]
【0011】
本発明の新規なプロセスは、触媒ルートを使わず、レドックス系として利用す
ることによって下記の利点が得られる: 1)本発明方法では分子状酸素の不存在下で行なうので、比較例4に示すように
、劣化生成物であるCOx(一酸化炭素および二酸化炭素)の生成が減り、アク
ロレインの選択性が向上する。 2)固体組成物の還元度を高くするとアクロレインの選択性が良好に維持される
。 3)還元され、活性を次第に失った固体組成物も一定の運転期間後に酸素または
酸素含有ガスの存在下で加熱することによって容易に再生され、この再生後、固
体組成物はその初期活性に戻り、次の反応から新品として新たに使用することが
できる。 4)固体組成物の還元段階とその再生段階とを分離することによって、 i)アクロレインの選択性を向上させることができ、 ii)プロピレンの分圧を高くすることができ、供給原料のプロピレンの分圧はプ
ロピレン+酸素混合物に起因する爆発領域によって制限を受けない。
ることによって下記の利点が得られる: 1)本発明方法では分子状酸素の不存在下で行なうので、比較例4に示すように
、劣化生成物であるCOx(一酸化炭素および二酸化炭素)の生成が減り、アク
ロレインの選択性が向上する。 2)固体組成物の還元度を高くするとアクロレインの選択性が良好に維持される
。 3)還元され、活性を次第に失った固体組成物も一定の運転期間後に酸素または
酸素含有ガスの存在下で加熱することによって容易に再生され、この再生後、固
体組成物はその初期活性に戻り、次の反応から新品として新たに使用することが
できる。 4)固体組成物の還元段階とその再生段階とを分離することによって、 i)アクロレインの選択性を向上させることができ、 ii)プロピレンの分圧を高くすることができ、供給原料のプロピレンの分圧はプ
ロピレン+酸素混合物に起因する爆発領域によって制限を受けない。
【0012】
式(I)の固体組成物の調整時には、式(I)の混合酸化物組成物に含まれる各金属
の酸化物を出発材料として用いることができるが、出発材料はこれらの酸化物に
限定されるものではなく、他の出発材料を用いることもできる。その例としては
下記: 1)モリブデンの場合:モリブデン酸アンモニウムおよびモリブデン酸 2)ビスマス、鉄、コバルトおよびニッケルの場合:硝酸塩、炭酸塩および水酸
化物、例えば硝酸ビスマス、硝酸鉄、硝酸コバルト、硝酸ニッケル 3)クロムの場合:硝酸クロム、 4)カリウムの場合:水酸化物、炭酸塩および硝酸塩、例えば硝酸カリ、 を挙げることができ、一般には仮焼によって酸化物を形成可能な化合物、例えば
有機酸の金属塩、無機酸の金属塩、金属錯体および有機金属錯体等を用いること
もできる。 珪素源は一般にコロイダルシリカである。
の酸化物を出発材料として用いることができるが、出発材料はこれらの酸化物に
限定されるものではなく、他の出発材料を用いることもできる。その例としては
下記: 1)モリブデンの場合:モリブデン酸アンモニウムおよびモリブデン酸 2)ビスマス、鉄、コバルトおよびニッケルの場合:硝酸塩、炭酸塩および水酸
化物、例えば硝酸ビスマス、硝酸鉄、硝酸コバルト、硝酸ニッケル 3)クロムの場合:硝酸クロム、 4)カリウムの場合:水酸化物、炭酸塩および硝酸塩、例えば硝酸カリ、 を挙げることができ、一般には仮焼によって酸化物を形成可能な化合物、例えば
有機酸の金属塩、無機酸の金属塩、金属錯体および有機金属錯体等を用いること
もできる。 珪素源は一般にコロイダルシリカである。
【0013】 本発明の他の対象は、分子状酸素の不存在下で、200〜600℃の温度、特に250
〜450℃の温度、1.01×104〜1.01×106Pa(0.1〜10気圧)の圧力下、特に5.05
×104〜5.05×106Pa(0.5〜5気圧)の圧力下且つ0.01〜90秒の滞留時間、特
に0.1〜30秒の滞留時間で、ガス状のプロピレンと上記定義の式(I)の固体組成物
とを反応させて上記定義のレドックス反応(1)を行わせることを特徴とするプロ
ピレンからアクロレインを製造する方法にある。
〜450℃の温度、1.01×104〜1.01×106Pa(0.1〜10気圧)の圧力下、特に5.05
×104〜5.05×106Pa(0.5〜5気圧)の圧力下且つ0.01〜90秒の滞留時間、特
に0.1〜30秒の滞留時間で、ガス状のプロピレンと上記定義の式(I)の固体組成物
とを反応させて上記定義のレドックス反応(1)を行わせることを特徴とするプロ
ピレンからアクロレインを製造する方法にある。
【0014】 本発明の一つの実施例では、プロピレンガスを窒素のような不活性ガスおよび
/または水(水蒸気)と混合して導入できる。
/または水(水蒸気)と混合して導入できる。
【0015】 本発明の固体組成物はレドックス反応(1)中に還元され、その活性を次第に失
う。従って、固体組成物が還元状態になった段階に、固体組成物を下記の式(2)
: 固体還元状態 + O2 −−> 固体酸化状態 (2) に従って再生する。この再生は250〜500℃の温度で過剰な酸素または酸素含有ガ
スの存在下に、固体組成物が再酸化されるのに必要な時間の間、加熱することに
よって行なう。 この再生はレドックス反応と同じ温度および圧力条件下で行なうことができる
。この再生後の固体組成物はその初期活性に戻り、次の反応から新品として新た
に使用することができる。
う。従って、固体組成物が還元状態になった段階に、固体組成物を下記の式(2)
: 固体還元状態 + O2 −−> 固体酸化状態 (2) に従って再生する。この再生は250〜500℃の温度で過剰な酸素または酸素含有ガ
スの存在下に、固体組成物が再酸化されるのに必要な時間の間、加熱することに
よって行なう。 この再生はレドックス反応と同じ温度および圧力条件下で行なうことができる
。この再生後の固体組成物はその初期活性に戻り、次の反応から新品として新た
に使用することができる。
【0016】 レドックス反応(1)と上記再生とを2段反応装置で実施することができる。すな
わち、反応装置と再生装置とを同時に運転し、2つの固体組成物群をこれら装置
の間で定期的に交換する。あるいは、レドックス反応(1)および上記再生を同一
の反応装置を反応期および再生期に交互に切り換えて運転することによって実施
することもできる。 本発明のアクロレインの製造方法は化学量論量で、触媒の非存在下で行なわれ
る。
わち、反応装置と再生装置とを同時に運転し、2つの固体組成物群をこれら装置
の間で定期的に交換する。あるいは、レドックス反応(1)および上記再生を同一
の反応装置を反応期および再生期に交互に切り換えて運転することによって実施
することもできる。 本発明のアクロレインの製造方法は化学量論量で、触媒の非存在下で行なわれ
る。
【0017】 以下、本発明の実施例を説明するが、本発明が下記実施例に限定されるもので
はない。下記実施例に示す式でxは他の元素に結合した酸素の量を表し、この量
は酸化状態に依存する。 変換率、選択率および収率は下記で定義される:
はない。下記実施例に示す式でxは他の元素に結合した酸素の量を表し、この量
は酸化状態に依存する。 変換率、選択率および収率は下記で定義される:
【0018】
【0019】
【実施例】実施例1 (a) 式Mo12Bi1Fe3.7Ni2.6Co4.7Si1K0.08Cr0.5Oxの固体の製造 室温で205.8gのCo(NO3)2・6H2Oと、113.8gのNi(NO3)2・6H2Oと、224.9g
のFe(NO3)2・9H2Oと、1.22gのKNNO3とを420 mlの蒸溜水に溶かした。同じく、
室温で16.67 mlのNNO3を68体積%加えて酸性にした蒸溜水に76.7gのBi(NO3)3・
5H2Oを溶かした。同じく室温で、30.1gのCr(NO3)3・9H2Oを20 mlの蒸溜水に
溶かした。40℃で、318.7gの(NH4)6Mo7O24・4H2Oを900 mlの蒸溜水に溶かした
。 攪拌しながら、Co、Ni、FeおよびKを含む溶液中にビスマスを含む溶液
およびクロムを含む溶液を順次注ぐ。得られた溶液を、攪拌下に、モリブデンを
含む溶液中に注ぐ。さらに、23.7gのコロイダルシリカ(40重量%)を加える。得
られた溶液を80℃で1.5時間加熱した後、140℃で12時間乾燥固化した。得られた
固体を空気中で500℃で6時間仮焼した。仮焼後の固体中には各金属元素が上記の
原子比で含まれている。
のFe(NO3)2・9H2Oと、1.22gのKNNO3とを420 mlの蒸溜水に溶かした。同じく、
室温で16.67 mlのNNO3を68体積%加えて酸性にした蒸溜水に76.7gのBi(NO3)3・
5H2Oを溶かした。同じく室温で、30.1gのCr(NO3)3・9H2Oを20 mlの蒸溜水に
溶かした。40℃で、318.7gの(NH4)6Mo7O24・4H2Oを900 mlの蒸溜水に溶かした
。 攪拌しながら、Co、Ni、FeおよびKを含む溶液中にビスマスを含む溶液
およびクロムを含む溶液を順次注ぐ。得られた溶液を、攪拌下に、モリブデンを
含む溶液中に注ぐ。さらに、23.7gのコロイダルシリカ(40重量%)を加える。得
られた溶液を80℃で1.5時間加熱した後、140℃で12時間乾燥固化した。得られた
固体を空気中で500℃で6時間仮焼した。仮焼後の固体中には各金属元素が上記の
原子比で含まれている。
【0020】 (b) レドックス反応によるプロピレンからのアクロレインの製造 340℃に加熱した管状反応器中に上記の固体を200mg入れ、ヘリウム流を11.5 ml/分で流した。この固体上に2×10-6モルのプロピレンを注入してプロピレン
と固体とをレドックス反応させた。プロピレンの93.3%がアクロレインに変換さ
れた。アクロレインおよびアクリル酸の選択率はそれぞれ78.0%および2.5%で
あった。
と固体とをレドックス反応させた。プロピレンの93.3%がアクロレインに変換さ
れた。アクロレインおよびアクリル酸の選択率はそれぞれ78.0%および2.5%で
あった。
【0021】実施例2 実施例1の(b)の反応を行なった後に、同じ固体上に実施例1と同じ試験条件で
プロピレンを順次、4回注入した。得られた結果は[表1]に記載した。
プロピレンを順次、4回注入した。得られた結果は[表1]に記載した。
【0022】
【表1】
【0023】実施例3 実施例2の還元処理の後に固体を空気で340℃で1時間再生し、その後、ヘリウ
ム流に代えた。次いで、再生後の固体上に2×10-6モルのプロピレンを順次注入
して、プロピレンと固体とをレドックス反応させた。プロピレンの93.3%がアク
ロレインに変換された。得られた結果は[表2]に記載した。
ム流に代えた。次いで、再生後の固体上に2×10-6モルのプロピレンを順次注入
して、プロピレンと固体とをレドックス反応させた。プロピレンの93.3%がアク
ロレインに変換された。得られた結果は[表2]に記載した。
【0024】
【表2】
【0025】実施例4 (比較例)触媒ルートでのアクロレインの製造 340℃に加熱した管状反応器中に実施例1で製造した固体200mg入れ、空気流
を11.5 ml/分で流した。この固体上に2×10-6モルのプロピレンを順次5回注入
した。この場合、固体は反応触媒である。プロピレンの94.6%がアクロレインに
変換された。アクロレインおよびアクリル酸の選択率はそれぞれ75.2%および3.
2%であった。
を11.5 ml/分で流した。この固体上に2×10-6モルのプロピレンを順次5回注入
した。この場合、固体は反応触媒である。プロピレンの94.6%がアクロレインに
変換された。アクロレインおよびアクリル酸の選択率はそれぞれ75.2%および3.
2%であった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU, CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,G E,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK, LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM, TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,Z A,ZW (72)発明者 シュールマン,ジャン−ピエール フランス国 69600 ウリン リュー ド ラ グラシエール,49 (72)発明者 シモン,ミシェル フランス国 57500 サン−タボ,リーテ デ ポーセレッテ(番地なし) Fターム(参考) 4G072 AA50 GG02 HH17 JJ30 JJ33 MM31 MM36 RR13 UU30 4H006 AA02 AC45 BB61 BC10 BC11 BC19 BD10 BD34 BE90 4H039 CA62 CC30
Claims (9)
- 【請求項1】 下記の式(1): 固体酸化状態 + プロピレン −−> 固体還元状態 + アクロレイン
(1) のレドックス反応に従ってプロピレンを固体組成物と反応させることによってプ
ロピレンを酸化してアクロレインを製造する方法での下記式(I)の固体混合酸化
物組成物の使用: Mo12BiaFebCocNidSieKfCrgOx (I) [ここで、 aは0.5〜5の数(両端の値を含む)、 bは0.1〜10の数(両端の値を含む)、 cは0.5〜10の数(両端の値を含む)、 dは0〜10の数(両端の値を含む)、 eは0〜15の数(両端の値を含む)、 fは0〜1の数(両端の値を含む)、 gは0.1〜2の数(両端の値を含む)、 xは他の元素に結合した酸素の量で、この量は酸化状態に依存する] - 【請求項2】 分子状酸素の不存在下で、200〜600℃の温度、1.01×104〜1.0
1×106Pa(0.1〜10気圧)の圧力下且つ0.01〜90秒の滞留時間で、ガス状のプ
ロピレンと請求項1に記載の式(I)の固体組成物とを反応させて請求項1に記載の
レドックス反応(1)を行わせることを特徴とするプロピレンからアクロレインを
製造する方法。 - 【請求項3】 プロピレンを窒素のような不活性ガスおよび/または水と混合
して用いる請求項2に記載の方法。 - 【請求項4】 レドックス反応(1)を250〜450℃の温度で行う請求項2または
3に記載の方法。 - 【請求項5】 レドックス反応(1)を5.05×104〜5.05×105Pa(0.5〜5気圧
)の圧力下で行う請求項2〜4のいずれか一項に記載の方法。 - 【請求項6】 レドックス反応(1)を0.1〜30秒の滞留時間で行う請求項2〜5
のいずれか一項に記載の方法。 - 【請求項7】 還元状態になった固体組成物を、250〜500℃の温度で過剰な酸
素または酸素含有ガスの存在下に、固体組成物が再酸化されるのに必要な時間の
間、加熱することによって、下記の式(2): 固体還元状態 + O2 −−> 固体酸化状態 (2) に従って固体組成物を再生する請求項2〜6のいずれか一項に記載の方法。 - 【請求項8】 レドックス反応(1)および上記再生を、同時に運転される反応
装置と再生装置とを有する2段反応装置で実施し、2つの固体組成物群をこれら
装置の間で定期的に交換する請求項7に記載の方法。 - 【請求項9】 同一の反応装置を反応期および再生期に交互に切り換えて運転
することによってレドックス反応(1)および上記再生を実施する請求項7に記載
の方法。
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FR98/10598 | 1998-08-21 | ||
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