JP2002522799A - 光導波路端部を位置規定された状態で一時的に固定するための装置 - Google Patents
光導波路端部を位置規定された状態で一時的に固定するための装置Info
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Abstract
(57)【要約】
互いに平行に位置調整された複数の光導波路端部（１）をクランプ装置（２）内に固定するために、種々異なる本数の光導波路端部（１）に対して単一のクランプ装置（２）を使用する場合には、光導波路端部（１）の本数に応じてクランプ装置（２）が種々異なって位置決めされることが配慮されていなければならない。従来の装置は極めて手間のかかる構造を有していて、しかも操作が困難である。本発明によれば、単純に構成された装置が提供される。本発明による装置では、クランプしたい光導波路端部（１）の本数に応じてクランプ装置（２）が、固定装置（３）に設けられた、それぞれ光導波路端部（１）の本数に対応したマウント部（４）内に嵌め込まれる。これらのマウント部は１つのセンタリングボディ（７）の形で配置されていると有利である。このセンタリングボディ（７）はその長手方向軸線を中心にして９０°だけ回転させるか、もしくは長手方向軸線に対して直角な横方向軸線を中心にして１８０°だけ回転させることによって、合計８種の位置へもたらされる。これによって、合計８通りの本数の光導波路端部（１）のための、固定的に規定されたマウント部（４）が提供されている。
Description
【０００１】 本発明は、請求項１の上位概念部に記載の形式の、クランプ装置内に複数の光
導波路端部を位置規定された状態で一時的に固定し、引き続き該光導波路端部を
加工工具で加工するための装置に関する。
導波路端部を位置規定された状態で一時的に固定し、引き続き該光導波路端部を
加工工具で加工するための装置に関する。
【０００２】 欧州特許出願公開第０４７５４７４号明細書に基づき、２本の光導波路端部を
互いにスプライシングする前に、両光導波路端部は光学的な付加損失を減少させ
るために互いに正確に位置調整されなければならないことが知られている。個々
の光導波路端部の位置調整には時間的に極めて大きな手間がかかるので、複数の
光導波路端部が同時に互いに位置調整される。この場合、個々の光導波路端部が
互いに平行に不動に配置されているようなファイバ束が使用されるか、または個
々の光導波路端部がスプライシングの前に１つの平面内で互いに平行に位置調整
される。個々の光導波路の２５０μｍの規定のジャケット直径に基づき、個々の
光導波路の相応する相互間隔が生ぜしめられる。位置調整後に、これらの光導波
路端部はクランプ装置内に固定される。次いで、このクランプ装置がスプライシ
ング装置に嵌め込まれ、そして同じく第２のグループの光導波路端部も第２のク
ランプ装置内に準備され、そしてこの第２のクランプ装置も同じくスプライシン
グ装置に嵌め込まれる。引き続き、互いに平行に位置調整された多数の光導波路
端部が一緒に位置調整されかつ一緒にスプライシングされる。種々異なる数の光
導波路端部のために単一のクランプ装置が使用できるようにするためには、クラ
ンプ装置内での、互いに平行に位置調整された光導波路端部の位置が、光導波路
端部の本数に適合されなければならない。このためには、手間をかけて構成され
たソーティング装置が知られている。このソーティング装置には、互いに位置決
めされた複数の光導波路端部の種々の嵌め込み位置のために、マイクロメータね
じを備えたボールガイドキャリッジが設けられている。
互いにスプライシングする前に、両光導波路端部は光学的な付加損失を減少させ
るために互いに正確に位置調整されなければならないことが知られている。個々
の光導波路端部の位置調整には時間的に極めて大きな手間がかかるので、複数の
光導波路端部が同時に互いに位置調整される。この場合、個々の光導波路端部が
互いに平行に不動に配置されているようなファイバ束が使用されるか、または個
々の光導波路端部がスプライシングの前に１つの平面内で互いに平行に位置調整
される。個々の光導波路の２５０μｍの規定のジャケット直径に基づき、個々の
光導波路の相応する相互間隔が生ぜしめられる。位置調整後に、これらの光導波
路端部はクランプ装置内に固定される。次いで、このクランプ装置がスプライシ
ング装置に嵌め込まれ、そして同じく第２のグループの光導波路端部も第２のク
ランプ装置内に準備され、そしてこの第２のクランプ装置も同じくスプライシン
グ装置に嵌め込まれる。引き続き、互いに平行に位置調整された多数の光導波路
端部が一緒に位置調整されかつ一緒にスプライシングされる。種々異なる数の光
導波路端部のために単一のクランプ装置が使用できるようにするためには、クラ
ンプ装置内での、互いに平行に位置調整された光導波路端部の位置が、光導波路
端部の本数に適合されなければならない。このためには、手間をかけて構成され
たソーティング装置が知られている。このソーティング装置には、互いに位置決
めされた複数の光導波路端部の種々の嵌め込み位置のために、マイクロメータね
じを備えたボールガイドキャリッジが設けられている。
【０００３】 本発明の課題は、単純に構成されていて、かつ簡単に操作され得るような、ク
ランプ装置内に複数の光導波路端部を位置規定された状態で一時的に固定し、引
き続き該光導波路端部を加工工具で加工するための装置を提供することである。
ランプ装置内に複数の光導波路端部を位置規定された状態で一時的に固定し、引
き続き該光導波路端部を加工工具で加工するための装置を提供することである。
【０００４】 この課題は、請求項１の特徴部に記載の特徴を有する装置により解決される。
【０００５】 本発明の構成では、クランプ装置が固定装置のマウント部内に挿入可能であり
、固定装置とマウント部とが、互いに対応しかつ互いに当接可能なセンタリング
手段を有している。この場合、種々異なる本数の光導波路端部のための迅速に入
れ替え可能なマウント部が設けられている。種々異なるマウント部はそれぞれ当
接手段を有しており、これらの当接手段の、光導波路端部に対して直交する横方
向の位置は段階的に変化している。これにより、固定したい光導波路端部の本数
に応じて、適当なマウント部を選択し、かつ迅速に固定装置に嵌め込むことがで
きる。
、固定装置とマウント部とが、互いに対応しかつ互いに当接可能なセンタリング
手段を有している。この場合、種々異なる本数の光導波路端部のための迅速に入
れ替え可能なマウント部が設けられている。種々異なるマウント部はそれぞれ当
接手段を有しており、これらの当接手段の、光導波路端部に対して直交する横方
向の位置は段階的に変化している。これにより、固定したい光導波路端部の本数
に応じて、適当なマウント部を選択し、かつ迅速に固定装置に嵌め込むことがで
きる。
【０００６】 請求項２に記載されているように、種々のマウント部が１つのセンタリングボ
ディにまとめられていて、このセンタリングボディが種々異なる回転位置で固定
装置内に挿入可能であると特に有利である。このセンタリングボディは最大８通
りの回転位置をとることができ、ひいては最大８種のマウント部を提供すること
ができる。これによって、種々異なるマウント部を手間をかけて保管する必要は
なくなる。
ディにまとめられていて、このセンタリングボディが種々異なる回転位置で固定
装置内に挿入可能であると特に有利である。このセンタリングボディは最大８通
りの回転位置をとることができ、ひいては最大８種のマウント部を提供すること
ができる。これによって、種々異なるマウント部を手間をかけて保管する必要は
なくなる。
【０００７】 請求項３に記載されているように、当該装置がファイバガイドスリットを有し
ていて、このファイバガイドスリット内に、対応するファイバスライダが導入可
能であると有利である。これにより、光導波路端部は１つの平面内で平行にかつ
互いに密に隣接して位置調整される。
ていて、このファイバガイドスリット内に、対応するファイバスライダが導入可
能であると有利である。これにより、光導波路端部は１つの平面内で平行にかつ
互いに密に隣接して位置調整される。
【０００８】 請求項４に記載されているように、当該装置を簡単に操作するために、ソーテ
ィングコームが設けられていると有利である。このソーティングコームは２つの
位置の間で旋回可能に支承されており、この場合、第１の位置でファイバが前記
ファイバガイドスリット内に固定され、そして第２の位置でファイバがクランプ
装置内にクランプされるようになっている。
ィングコームが設けられていると有利である。このソーティングコームは２つの
位置の間で旋回可能に支承されており、この場合、第１の位置でファイバが前記
ファイバガイドスリット内に固定され、そして第２の位置でファイバがクランプ
装置内にクランプされるようになっている。
【０００９】 以下に、本発明の実施例を図面につき詳しく説明する。
【００１０】 図１には、この実施例では４本の光導波路端部１が互いに平行に位置調整され
て、クランプ装置２にクランプされる様子が図示されている。光導波路端部１は
この場合、たとえばガラスファイバまたはプラスチックファイバであってよい。
別の複数の光導波路端部１が破線で示されているが、これらの破線で示した光導
波路端部１は、本発明による装置を用いて種々異なる数の光導波路端部を固定す
ることができることを示唆している。クランプ装置２は上側に２５０μｍの一定
間隔のパターンで複数のV形溝（図示しない）を有しており、これによって、ク
ランプしたい光導波路端部は互いに平行にかつ密に隣接してクランプ装置内にク
ランプされる。
て、クランプ装置２にクランプされる様子が図示されている。光導波路端部１は
この場合、たとえばガラスファイバまたはプラスチックファイバであってよい。
別の複数の光導波路端部１が破線で示されているが、これらの破線で示した光導
波路端部１は、本発明による装置を用いて種々異なる数の光導波路端部を固定す
ることができることを示唆している。クランプ装置２は上側に２５０μｍの一定
間隔のパターンで複数のV形溝（図示しない）を有しており、これによって、ク
ランプしたい光導波路端部は互いに平行にかつ密に隣接してクランプ装置内にク
ランプされる。
【００１１】 クランプ装置２は固定装置３内でマウント部（取付け部）４に取り付けられる
。図２に示したように、マウント部４はセンタリングボディ７の形で配置されて
いる。クランプ装置２はセンタリングボディ７に配置された当接手段５，１５に
よって保持される。固定装置３に対するセンタリングボディ７の位置は、センタ
リングボディ７に設けられたセンタリング手段６，１６と、固定装置２に設けら
れたセンタリング手段１７とによって規定される。図示の実施例では、各センタ
リング手段６，１７が互いに接触している。直方体形のセンタリングボディ７は
、それぞれ対応する当接手段５，１５がそれぞれ対応するセンタリング手段６，
１６に対して互いに異なる間隔a１，ａ２を有するように個々のマウント部４が
配置されるように形成されている。センタリングボディ７は種々異なる位置で固
定装置３に固定することができる。段階的に互いに異なる間隔a１，ａ２に基づ
き、光導波路端部１の本数が種々異なる場合でも光導波路端部１がクランプ装置
２の真ん中のV形溝内にクランプされることが確保される。
。図２に示したように、マウント部４はセンタリングボディ７の形で配置されて
いる。クランプ装置２はセンタリングボディ７に配置された当接手段５，１５に
よって保持される。固定装置３に対するセンタリングボディ７の位置は、センタ
リングボディ７に設けられたセンタリング手段６，１６と、固定装置２に設けら
れたセンタリング手段１７とによって規定される。図示の実施例では、各センタ
リング手段６，１７が互いに接触している。直方体形のセンタリングボディ７は
、それぞれ対応する当接手段５，１５がそれぞれ対応するセンタリング手段６，
１６に対して互いに異なる間隔a１，ａ２を有するように個々のマウント部４が
配置されるように形成されている。センタリングボディ７は種々異なる位置で固
定装置３に固定することができる。段階的に互いに異なる間隔a１，ａ２に基づ
き、光導波路端部１の本数が種々異なる場合でも光導波路端部１がクランプ装置
２の真ん中のV形溝内にクランプされることが確保される。
【００１２】 図示の実施例では、クランプ装置２が第１の当接手段５に保持され、この当接
手段５は第１のセンタリング主段６に対して間隔ａ１を有している。センタリン
グボディ７がたとえばその長手方向軸線を中心にして１８０°だけ回転させられ
た状態で固定装置３に組み込まれると、クランプ装置２（破線で示す）は第２の
当接手段１５に保持される。この第２の当接手段１５は第２のセンタリング手段
１６に対して間隔ａ２を有している。したがって、直方体形のセンタリングボデ
ィ７のセンタリング手段および当接手段の相応する配置により、最大８通りの間
隔ａ１，ａ２を実現することができる。センタリングボディ７はこの場合、その
都度長手方向軸線を中心にして９０°だけ回転させられるか、もしくは長手方向
軸線に対して直角に位置する横方向軸線を中心にして１８０°だけ回転させられ
る。図２に示した実施例では、合計６通りの間隔が実現されており、これにより
たとえば２本、４本、６本、８本、１０本および１２本の光導波路端部が固定さ
れる。
手段５は第１のセンタリング主段６に対して間隔ａ１を有している。センタリン
グボディ７がたとえばその長手方向軸線を中心にして１８０°だけ回転させられ
た状態で固定装置３に組み込まれると、クランプ装置２（破線で示す）は第２の
当接手段１５に保持される。この第２の当接手段１５は第２のセンタリング手段
１６に対して間隔ａ２を有している。したがって、直方体形のセンタリングボデ
ィ７のセンタリング手段および当接手段の相応する配置により、最大８通りの間
隔ａ１，ａ２を実現することができる。センタリングボディ７はこの場合、その
都度長手方向軸線を中心にして９０°だけ回転させられるか、もしくは長手方向
軸線に対して直角に位置する横方向軸線を中心にして１８０°だけ回転させられ
る。図２に示した実施例では、合計６通りの間隔が実現されており、これにより
たとえば２本、４本、６本、８本、１０本および１２本の光導波路端部が固定さ
れる。
【００１３】 光導波路端部を位置規定された状態で一時的に固定するための方法は以下のよ
うにして行なわれる。まず、固定したい光導波路端部１の本数に応じて、センタ
リングボディ７の所望の位置が求められ、そしてこのセンタリングボディ７は固
定装置３内に適宜に組み込まれる。引き続き、光導波路端部１の種々異なる本数
に対して単一のクランプ装置２がセンタリングボディ７のマウント部４に嵌め込
まれる。固定したい光導波路端部１がファイバクリップ１０内にクランプされて
、固定装置３に設けられたファイバガイドスリット１１内に導入される。個々の
光導波路端部１が互いに平行に密に隣接して位置調整されるようにするために、
ファイバガイドスリット１１内にファイバスライダ１２のスライダ１３が導入さ
れる。ファイバスライダ１２はこの場合、ソーティングコーム（コーム状のソー
ティングエレメント）９によって磁気的に吸引され、この場合、スライダ１３は
ばね支承されて光導波路端部１を押圧する。引き続き、ソーティングコーム９が
旋回支承部１４を中心にして旋回させられるので、固定された光導波路端部１は
クランプ装置２でV形溝（図示しない）内に進入する。V形溝内で光導波路端部１
はクランプされる。引き続き、ファイバクリップ１０が開かれ、ファイバスライ
ダ１２が引き出され、ソーティングコーム９が上方へ旋回させられる。こうして
、クランプ装置２を、クランプされた光導波路端部１と共に取り出すことができ
る。
うにして行なわれる。まず、固定したい光導波路端部１の本数に応じて、センタ
リングボディ７の所望の位置が求められ、そしてこのセンタリングボディ７は固
定装置３内に適宜に組み込まれる。引き続き、光導波路端部１の種々異なる本数
に対して単一のクランプ装置２がセンタリングボディ７のマウント部４に嵌め込
まれる。固定したい光導波路端部１がファイバクリップ１０内にクランプされて
、固定装置３に設けられたファイバガイドスリット１１内に導入される。個々の
光導波路端部１が互いに平行に密に隣接して位置調整されるようにするために、
ファイバガイドスリット１１内にファイバスライダ１２のスライダ１３が導入さ
れる。ファイバスライダ１２はこの場合、ソーティングコーム（コーム状のソー
ティングエレメント）９によって磁気的に吸引され、この場合、スライダ１３は
ばね支承されて光導波路端部１を押圧する。引き続き、ソーティングコーム９が
旋回支承部１４を中心にして旋回させられるので、固定された光導波路端部１は
クランプ装置２でV形溝（図示しない）内に進入する。V形溝内で光導波路端部１
はクランプされる。引き続き、ファイバクリップ１０が開かれ、ファイバスライ
ダ１２が引き出され、ソーティングコーム９が上方へ旋回させられる。こうして
、クランプ装置２を、クランプされた光導波路端部１と共に取り出すことができ
る。
【００１４】 クランプされた複数の光導波路端部１は引き続き一緒になって処理され得る。
たとえば、これらの光導波路端部１を種々異なる加工工具に挿入し、加工工具に
応じて一緒に共通の長さにもたらし、ジャケット（外被）を除去し、そして相応
して準備された別のファイバ束に対して一緒に位置調整し、引き続きこの第２の
ファイバ束と溶接することができる。
たとえば、これらの光導波路端部１を種々異なる加工工具に挿入し、加工工具に
応じて一緒に共通の長さにもたらし、ジャケット（外被）を除去し、そして相応
して準備された別のファイバ束に対して一緒に位置調整し、引き続きこの第２の
ファイバ束と溶接することができる。
【００１５】 個々の光導波路端部１の代わりに、当該装置は、この実施例では最大１２本の
個々の光導波路を有する光導波路束（ファイバ束）を位置規定された状態で一時
的に固定するためにも適している。
個々の光導波路を有する光導波路束（ファイバ束）を位置規定された状態で一時
的に固定するためにも適している。
【図１】 本発明による装置の斜視図である。
【図２】 センタリングボディの側面図である。
１ 光導波路端部、 ２ クランプ装置、 ３ 固定装置、 ４ マウント部
、 ５ 当接手段、 ６ センタリング手段、 ７ センタリングボディ、 ９
ソーティングコーム、 １０ ファイバクリップ、 １１ ファイバガイドス
リット、 １２ ファイバスライダ、 １３ スライダ、 １４ 旋回支承部、
１５ 当接手段、 １６，１７ センタリング手段
、 ５ 当接手段、 ６ センタリング手段、 ７ センタリングボディ、 ９
ソーティングコーム、 １０ ファイバクリップ、 １１ ファイバガイドス
リット、 １２ ファイバスライダ、 １３ スライダ、 １４ 旋回支承部、
１５ 当接手段、 １６，１７ センタリング手段
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】 めの、固定的に規定されたマウント部（４）が提供され ている。
Claims (4)
- 【請求項１】 クランプ装置（２）内に複数の光導波路端部（１）を位置規
定された状態で一時的に固定し、引き続き該光導波路端部（１）を加工工具で加
工するための装置であって、光導波路端部（１）が、固定装置（３）に１つの平
面内で互いに平行に並んで固定可能であり、前記クランプ装置（２）が、前記固
定装置（３）のマウント部（４）内に挿入可能であって、該マウント部（４）に
設けられた当接手段（５）によって、固定された光導波路端部（１）に対する規
定された位置へもたらされるようになっており、前記当接手段（５）の位置が、
固定された光導波路端部（１）の種々異なる本数に適合させるために該光導波路
端部（１）に対して直交する横方向に調節可能である形式のものにおいて、前記
固定装置（３）と前記マウント部（４）とが、互いに対応しかつ互いに当接可能
なセンタリング手段（６，１６，１７）を有しており、入れ替え可能な複数のマ
ウント部（４）が設けられていて、これらのマウント部（４）が前記固定装置（
３）内に交互に挿入可能であり、種々異なるマウント部（４）の当接手段（５）
の、光導波路端部（１）に対して直交する横方向の位置が段階的に変化している
ことを特徴とする、光導波路端部を位置規定された状態で一時的に固定するため
の装置。 - 【請求項２】 種々異なるマウント部（４）が１つのセンタリングボディ（
７）にまとめられており、該センタリングボディ（７）が、種々異なる回転位置
で前記固定装置（３）内に挿入可能であり、前記当接手段（５）が、種々の回転
位置で互いに異なる位置を有している、請求項１記載の光導波路端部を位置規定
された状態で一時的に固定するための装置。 - 【請求項３】 前記固定装置（３）が、少なくとも１つのファイバガイドス
リット（１１）を有しており、前記固定装置（３）に対応するファイバスライダ
（１２）が設けられており、該ファイバスライダ（１２）が、前記ファイバガイ
ドスリット（１１）内に１つの平面内で平行に嵌め込まれた複数の光導波路端部
（１）を、嵌め込まれた個々の光導波路端部（１）が互いに接触する程度に互い
に密に隣接した位置に固定している、請求項１または２記載の光導波路端部を位
置規定された状態で一時的に固定するための装置。 - 【請求項４】 前記ファイバガイドスリット（１１）がソーティングコーム
（９）に配置されており、該ソーティングコーム（９）が、２つの位置の間で旋
回可能に支承されていて、第１の位置でファイバが前記ファイバガイドスリット
（１１）内に固定され、第２の位置でファイバが前記クランプ装置（２）内にク
ランプされるようになっている、請求項３記載の光導波路端部を位置規定された
状態で一時的に固定するための装置。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19835642 | 1998-08-06 | ||
| DE19835642.0 | 1998-08-06 | ||
| PCT/DE1999/002084 WO2000008497A2 (de) | 1998-08-06 | 1999-07-05 | Vorrichtung zum temporären lagedefinierten fixieren von lichtleiterenden |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002522799A true JP2002522799A (ja) | 2002-07-23 |
| JP3451070B2 JP3451070B2 (ja) | 2003-09-29 |
Family
ID=7876726
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000564074A Expired - Fee Related JP3451070B2 (ja) | 1998-08-06 | 1999-07-05 | 光導波路端部を位置規定された状態で一時的に固定するための装置 |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6438312B1 (ja) |
| EP (1) | EP1103010B1 (ja) |
| JP (1) | JP3451070B2 (ja) |
| CN (1) | CN1122863C (ja) |
| AU (1) | AU753193B2 (ja) |
| DE (1) | DE59904759D1 (ja) |
| WO (1) | WO2000008497A2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2373645A (en) * | 2001-03-19 | 2002-09-25 | Marconi Applied Techn Ltd | Support for an optical fibre or component |
| DE102007019797A1 (de) * | 2007-04-26 | 2008-10-30 | CCS Technology, Inc., Wilmington | Vorrichtung zum Spleißen von Lichtwellenleitern |
Family Cites Families (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS623208A (ja) * | 1985-06-28 | 1987-01-09 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光フアイバの接続方法 |
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