JP2002522200A - 高ディーゼル選択性を有する触媒担体 - Google Patents
高ディーゼル選択性を有する触媒担体Info
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Abstract
Description
キング触媒に使用するのに適当な担体および、そのような触媒が使用される水素
化クラッキングプロセスに関する。
料を低沸点範囲の生成物へと転化する。そのようなプロセスは、供給原料を、高
められた温度および圧力にて、触媒の影響下で水素と接触させることを必要とし
、触媒は少なくとも水素化成分および酸成分を含み、後者が実際のクラッキング
を行う。慣用の酸成分としては、ゼオライト酸成分、特にY-ゼオライトおよび、
非晶質酸成分、特にシリカ‐アルミナを含む。
りいっそう重要になってきており、ディーゼルについて高選択性を有する触媒組
成物を開発することに焦点が合わせられつづけている。
載されている。この参考文献は担体組成物を開示し、これは、25重量%未満の、
2.437 nmより下の単位格子寸法を有するゼオライトY、25重量%より多い、アル
ミナ、シリカ、マグネシア、チタニア、クレー、ジルコニア、シリカ‐ジルコニ
アおよびシリカ‐ボリア(boria)から選択されるバインダー、ならびに、少なく
とも30重量%の、アルミナマトリックス中のシリカ‐アルミナの分散物を含む。
この公報の1つの実施例においては、4重量%のY-ゼオライト、30重量%のアル
ミナバインダーおよび66重量%のシリカ‐アルミナを含む担体上にニッケルおよ
びタングステンを含む触媒が記載されている。この触媒はディーゼルの製造に良
好な結果を示すが、この適用においてより高い選択性を示す触媒についての必要
性がまだある。
ある。この開発は、例えば国際特許出願公開WO 96/07477に反映されている。こ
の参考文献は、1μm以下の平均直径および積重ね(stack)当たり20小板以下の
平均積重ね度(degree of stacking)を有する基本的クレー小板を含む担体組成物
を記載する。所望なら、担体はまた、とりわけ、非晶質物質、例えばシリカ、ア
ルミナ、シリカ‐アルミナ、チタニアおよび/またはジルコニアから選択される
マトリックス物質ならびに、任意的にさらにゼオライトを含むことができる。担
体組成物は、水素化加工処理用途のために適当な触媒において使用される。これ
らの触媒は、先に定義した担体組成物および少なくとも水素化金属を含む。この
参考文献において「水素化加工処理(hydroprocessing)」という語は、炭化水素
供給原料が高められた温度および高められた圧力で水素と反応されるすべてのプ
ロセスを包含する。これらのプロセスとしては、水素化脱硫、水素化脱窒、水素
化脱金属、水素化脱芳香族、水素化異性化、水素化脱蝋、水素化クラッキングお
よび穏やかな圧力条件下での水素化クラッキング(通常、マイルド水素化クラッ
キングと称する)を包含する。
金属元素の酸化化合物を含むコゲル(cogel containing oxidic compounds of te
travalent, trivalent and divalent metallic elements)」の名称で(発明者:
J.ニーマン(Nieman)およびS.ジャンブローズ(Janbroers))、欧州特許出願第982
02600.7号および欧州特許出願第98202185.9号に優先権主張して、1999年6月24
日に欧州特許庁に出願された、予備公開されていない国際特許出願に反映されて
いる。この参考文献は、1種以上の2価、3価および4価の金属元素の酸化化合
物のコゲル(cogel)を含む担体組成物を開示し、これは、任意的に存在するサポ
ナイトを除けば、本質的にX-線非晶質であり、少なくとも400m2/gのB.E.T.表
面積、少なくとも0.5重量%のカチオン交換容量および60%未満のサポナイト含
量CAを有し、ナトリウムおよびカリウムの全量は、コゲルの全重量に対して0.5
重量%未満の量である。所望なら、担体はまた、とりわけ、非晶質物質、例えば
シリカ、アルミナ、シリカ‐アルミナ、チタニアおよび/またはジルコニアから
選択される担体物質ならびに、任意的にさらにゼオライトを含むことができる。
この担体組成物は、一般的な水素化加工処理触媒に使用するのに適当であると記
載されている。
出願の両方の触媒におけるゼオライトの量は、とにかく存在するなら、触媒の全
重量に対して3〜55重量%に特定される。3〜40重量%の水素化金属が触媒中に
存在するなら、この量は、担体組成物の全重量に対して3〜92重量%に相当する
。ゼオライトおよびクレーまたはコゲル成分それぞれの両方を含む触媒は、これ
らの参考文献の実施例には開示されていない。これらのクラッキング成分のいず
れも、ディーゼルの製造のために特に適当であることを示すものは何もない。
含む、担体組成物の全重量に対して少なくとも30重量%の合成クラッキング成分
であって、1μm以下の平均直径および積重ね(stack)当たり20小板(platelet)
以下の平均積重ね度(degree of stacking) を有する基本的クレー小板を含み、
および/または、60%未満のサポナイト含量CAを有するコゲルを含み、ここで
(金属として計算した)ナトリウムおよびカリウムの合計がコゲルの全重量に対
して1重量%未満である、合成クラッキング成分、ならびに b)24.35オングストロームより下の単位格子寸法を有する、担体組成物の全重
量に対して1〜25重量%のゼオライトY を含む。 本発明者らはここで驚くべきことに、本発明の担体組成物を触媒において、当
分野で慣用的に使用される担体組成物(例えば、欧州特許第0 540 123号に開示
されるように、非晶質クラッキング成分としてゼオライトとシリカ‐アルミナと
の組合せに基づく)の代わりに使用すると、水素化クラッキング触媒のディーゼ
ル選択性を著しく増加させることができることを見出した。 本発明を以下にさらに記載する。 好ましくは、本発明の担体組成物は、担体組成物の全重量に対して2〜20重量
%、より好ましくは2〜12重量%のゼイオライトを含む。さらに、担体組成物が
、担体組成物の全重量に対して少なくとも40重量%、より好ましくは少なくとも
50重量%の合成クラッキング成分を含むのが好ましい。任意的に、担体組成物は
追加的に非晶質担体物質を含む。
および積重ね当たり20小板以下の平均積重ね度を有する基本的(elementary)クレ
ー小板を含む。 好ましくは、本発明の担体組成物において使用されるクレー小板の平均直径は
1nm〜0.5μm、より好ましくは1nm〜0.1μmの範囲、最も好ましくは1〜50nmの
範囲にある。クレー小板の平均積重ね度は、好ましくは積重ね当たり10小板以下
、より好ましくは積重ね当たり5小板以下、最も好ましくは積重ね当たり3小板
以下である。下限は、積重ねられていないクレー小板により構成され、これは、
「積重ね度」1を有する。該2つのパラメータは、透過型電子顕微鏡によって容
易に決定される。 クレー小板間の層間の対イオンは、H3O+イオンによって置換することができる
。H3O+イオンは、例えば加水分解可能な金属イオンまたはアンモニウムイオンを
用いて、イオン交換によって、クレー小板へと導入されることができる。当業者
に明らかなように、これは、NaYゼオライトをHYゼオライトへと転化するた
めに当分野で公知のやり方と類似のやり方で行うことができる。 所望なら、本発明の担体組成物において使用されるクレーは柱状であり得る。 本発明の担体組成物において使用されるクレーは一般に、八面体層に存在する
金属元素の性質に依存して、100〜1000m2/gの範囲のB.E.T.表面積を有する。
窒素吸着によって測定した細孔体積は、また八面体層に存在する金属元素の性質
に依存して、0.03〜1.5ml/gの範囲にある。 1種以上の3価金属元素は一般に、アルミニウム、ホウ素、ガリウム、クロム
、鉄、コバルト、マンガン、バナジウム、モリブデン、タングステン、インジウ
ム、ロジウム、スカンジウムまたはそれらの混合物からなる群より選択される。
それらは、好ましくはアルミニウムを含み、より好ましくは本質的にアルミニウ
ムからなる。 1種以上の4価金属元素は一般に、ケイ素、チタン、ゲルマニウムまたはそれ
らの混合物からなる群より選択される。それらは、好ましくはケイ素を含み、よ
り好ましくは本質的にケイ素からなる。1種以上の2価金属元素は一般に、マグ
ネシウム、亜鉛、マンガン、銅、ベリリウム、鉄、コバルト、ニッケルまたはそ
れらの混合物から選択される。それらは、好ましくはマグネシウムを含み、より
好ましくは本質的にマグネシウムからなる。 本発明の担体組成物において使用されるクレー小板は、好ましくはサポナイト
である。 好ましくは、本発明の担体組成物において使用されるクレー小板は、国際特許
出願公開WO 96/07477に記載されたものである。
CAを有し、コゲルに存在するナトリウムおよびカリウムの全量は、コゲルの全
重量に対して1重量%未満である。 十分な触媒活性を示すために、コゲルは、乾燥コゲルの全重量に対して全ナト
リウムおよびカリウムが1重量%未満で含まなければならない。好ましくは、乾
燥コゲルの全重量に対して全ナトリウムおよびカリウムは、コゲルの全重量に対
して0.5重量%未満、より好ましくは0.3重量%未満、なおさらに好ましくは0.2
重量%未満、最も好ましくは0.1重量%未満である。 上記したように、本発明の担体組成物に含まれるコゲルのサポナイト含量CA
は60%未満である。好ましくはサポナイト含量CAは55重量%未満であり、より
好ましくは50%未満である。サポナイト含量CAが少なくとも10%であるのがさ
らに好ましく、より好ましくは少なくとも20%である。さらに、サポナイト含量
CBが30%未満、好ましくは25%未満、より好ましくは20%未満であるのがさら
に好ましい。サポナイト含量CAおよびCBは、上記した予備公開されていない国
際特許出願において定義されるように、方法AおよびBそれぞれによって測定さ
れる。 好ましくは、任意的に存在するサポナイトを除けば、本発明の担体組成物に含
まれるコゲルは本質的にX-線非晶質である。「X-線非晶質」という語は当業者に
よく知られており、スペクトル中に結晶ピークは含まれないが、幅広い非晶質ピ
ークのみが観察されることを意味する。本発明において「本質的にX-線非晶質」
という語は、サポナイトのピークをいずれも除けば、コゲルのX-線回折パターン
において見ることができるさらなる結晶ピークが本質的にないことを意味する。
もちろん、例えばコゲルに存在する不純物、例えばブルース石(brucite)による
小さい結晶ピークは、「本質的にX-線非晶質」という語によって除かれない。し
かしながら、いずれの場合にも「本質的にX-線非晶質」という語は、サポナイト
を除いて、1種以上のさらなる結晶成分の主要部分を含むコゲルを除く。サポナ
イトのピークは一般に、20°(2θ)、35°(2θ)および60°(2θ)ならび
に、任意的に28°(2θ)に位置する結晶ピークを含む。 好ましくは、本発明の担体組成物に含まれるコゲルは、少なくとも400m2/g
のB.E.T.表面積を有する。より好ましくは、コゲルのB.E.T.表面積は、少なくと
も450m2/gであり、最も好ましくは少なくとも500m2/gである。表面積は、
上記した予備公開されていない国際特許出願に記載されたようにして測定され、
他に記載がなければ、未焼成の試料の表面積である。 本発明の担体組成物は一般に、例えば焼成中および/または使用中に高温にさ
らされるので、コゲルの表面積は、高温にさらされるときに劇的に減少しないこ
とがさらに好ましい。より特には、空気中で550℃で1時間焼成後のコゲルの表
面積と未焼成のコゲルの表面積との間の比率が少なくとも0.80であるのが好まし
い。空気中で550℃で1時間焼成後のコゲルの表面積が少なくとも350m2/gで
あるのがさらに好ましく、より好ましくは少なくとも400m2/gである。 本発明の担体組成物に含まれるコゲルは、コゲルの全重量に対して少なくとも
0.5重量%、より好ましくは少なくとも1.0重量%、最も好ましくは少なくとも2.
0重量%のカチオン交換容量を有するのが好ましい。一般に、コゲルのカチオン
交換容量は、コゲルの全重量に対して10重量%未満である。カチオン交換容量は
、上記した予備公開されていない国際特許出願に定義されているようにして測定
される。 表面積と同様に、コゲルのカチオン交換容量は、例えば焼成中および/または
使用中に高温が施与されるときに、劇的に減少してはならない。したがって、空
気中で550℃で1時間焼成後のコゲルのカチオン交換容量と未焼成のコゲルのカ
チオン交換容量との間の比率が少なくとも0.6であるのが好ましく、より好まし
くは少なくとも0.7である。さらには、空気中で550℃で1時間焼成した試料のカ
チオン交換容量が少なくとも0.5重量%であるのが好ましく、より好ましくは少
なくとも1.0重量%、最も好ましくは少なくとも2.0重量%である。 2価、3価および4価の金属元素は一般に、クレー小板について先に記載した
ものから選択される。3価の金属元素は、好ましくはアルミニウムを含み、より
好ましくは本質的にアルミニウムからなる。4価の金属元素は、好ましくはケイ
素を含み、より好ましくは本質的にケイ素からなる。2価の金属元素は好ましく
は、第VIII族でない金属元素、例えば好ましくはマグネシウム、亜鉛、マンガン
、銅、ベリリウムまたはそれらの混合物から選択され、任意的に、1種以上の第
VIII族の非貴金属元素と組合わされる。好ましい第VIII族の非貴金属元素はコバ
ルトもしくはニッケルまたはそれらの混合物である。第VIII族でない金属元素は
好ましくはマグネシウムを含み、より好ましくは本質的にマグネシウムからなる
。 本発明の担体組成物がクレー小板とコゲルの両方を含むなら、2価、3価およ
び4価の金属元素は、クレー小板およびコゲルの両方において同じまたは異なる
ことができる。 コゲルの4価の金属元素の酸化化合物と3価の金属元素の酸化化合物との間の
モル比は一般に、少なくとも2で、かつ30以下である。好ましくはモル比は少な
くとも4であり、よりいっそう好ましくは少なくとも6である。モル比が20以下
であるのがさらに好ましく、より好ましくは12以下である。一般に、コゲルに含
まれる1種以上の2価の金属元素と、3価および4価の金属元素の全量との間の
原子比は、0.03〜1.00にある。この原子比が0.10〜1.00にあるのが好ましく、よ
り好ましくは0.20〜0.50である。モルおよび原子比について与えられる値は、最
終的なコゲルにおける比であり、当分野で公知の方法により最終生成物から測定
することができる。 好ましくは、本発明の担体組成物において使用されるコゲルは、上記した予備
公開されていない国際特許出願に記載されているものである。
ムより下の単位格子寸法を有するY-型ゼオライトである。好ましくはゼオライト
は、24.20〜24.35オングストロームの単位格子寸法を有し、より好ましくは24.2
5〜24.35オングストロームの単位格子寸法を有する。ゼオライトは一般に、ゼオ
ライトの全重量に対して0.5重量%未満のアルカリ金属酸化物を含み、好ましく
は0.2重量%未満である。ゼオライトに含まれるケイ素とアルミニウムの間のモル
比は、好ましくは3.5〜100にあり、より好ましくは12〜100にある。適当なゼオ
ライトは、例えばゼオリスト(Zeolyst)またはトーソーから市販されていて入手
可能である。
、担体組成物は、非晶質担体物質、例えばアルミナ、シリカ、ジルコニア、チタ
ニアまたはそれらの物質の混合物を含むことができる。好ましくは担体物質はア
ルミナを含み、より好ましくは本質的にアルミナからなる。
成分を含み、水素化金属は、周期律表の第VIB族もしくは第VIII族金属またはそ
れらの混合物から選択される。当業者に明らかであるように、ここで「成分」と
いう語は、その状況によって、金属の金属形態、その酸化物形態もしくはそのス
ルフィド形態または任意の中間体を示す。好ましくは水素化金属は、1種以上の
第VIII族貴金属または、1種以上の第VIB族と1種以上の第VIII族の非貴金属と
の組合せから選択される。なおさらに好ましくは、モリブデンまたはタングステ
ンと、ニッケルまたはコバルトとの組合せが水素化金属として使用され、最も好
ましくは、タングステンとニッケルとの組合せが使用される。水素化金属が1種
以上の第VIII族貴金属から選択されるなら、触媒は一般に、触媒の全重量に対し
て金属として計算して、0.05〜5重量%の1種以上の第VIII族貴金属を含む。他
方では、水素化金属が1種以上の第VIB族と1種以上の第VIII族の非貴金属との
組合せから選択されるなら、触媒は一般に、触媒の全重量に対して、3酸化物と
して計算して2〜40重量%の1種以上の第VIB族金属および、酸化物として計算
して1〜10重量%の1種以上の第VIII族の非貴金属を含む。 任意的に、触媒はさらに他の成分、例えばリンを含むことができる。触媒形成
段階の任意の1段階中に触媒を適当な量のリン含有化合物、例えばリン酸と接触
させることによって、リンを適当なやり方で触媒に組み込むことができることは
、当業者に明らかである。例えば、触媒を、任意の他の成分の他にリンを含む含
浸溶液で含浸することができる。本発明に従う触媒がリンを含むなら、この化合
物は好ましくは、触媒の全重量に対して、P2O5として計算して、0.5〜10重量
%の量で存在する。 本発明に従う触媒は一般に、50〜600m2/gの範囲、好ましくは100〜400m2
/gの範囲(焼成後)のB.E.T.表面積を有する。
ことができる: 第1段階においては、ゼオライト、非晶質担体物質および合成クラッキング成
分を混合する。これは、幾つかの方法で行うことができる:例えば、まず非晶質
担体物質とゼオライトを混合し、次いで合成クラッキング成分を、非晶質担体物
質およびゼオライトの混合物と混合することが可能である。しかしながら、まず
非晶質担体物質と合成クラッキング成分とを混合し、次いでゼオライトを、非晶
質担体物質および合成クラッキング成分の混合物と混合することがまた可能であ
る。結局、非晶質担体物質、合成クラッキング成分およびゼオライトを容器に添
加し、3つの化合物をすべて同時に混合することがまた可能である。この混合段
階後、例えば押出しによって、混合物を粒子へと成形する。金属成分は、例えば
成形した粒子を、任意的に中間の焼成後に、任意的に他の成分、例えばリン酸お
よび/または当分野で公知の錯化剤と組合せて、導入されるべき水素化金属成分
の前駆体を含む含浸溶液で含浸することによって、触媒組成物へと組み込むこと
ができる。あるいは、例えば、上記の混合段階中またはその後に、かつ成形段階
の前に、水素化金属成分の前駆体を添加することがまた可能である。金属含有粒
子は、例えば、一般に350〜900℃、好ましくは400〜800℃の温度で0.1〜10時間
の最終的焼成に供せられることができる。 触媒粒子は、多くの異なる形状を有することができる。適当な形状は一般に、
球、円筒、環および対称もしくは非対称な多葉体(polylobe)、例えば3葉体(tri
lobe)および4葉体(quadrulobe)を含む。粒子は通常0.5〜10mmの範囲の直径お
よび同様に0.5〜10mmの範囲の長さを有する。 触媒が、第VIII族の非貴金属および/または第VIB族金属を水素化金属として
含むなら、それは好ましくは使用前に硫化される。これは、慣用のやり方で、例
えば反応器中の触媒を、増加した温度で、水素および硫黄含有供給原料と、また
は水素と硫化水素との混合物と接触させることによって行うことができる。触媒
が第VIII族貴金属を含むなら、通常硫化の必要はなく、例えば水素での還元段階
で十分である。
のプロセスにおいて使用するのに特に適当であり、このプロセスは、高められた
温度および圧力で、本発明の触媒の存在下で供給原料を水素と接触させることを
含む。 以下のプロセスパラメータが一般に、本発明のプロセスにおいて適用される:
温度: 250〜500℃の範囲、 水素圧: 300バールまで、 空間速度: 1時間当たり触媒1リットル当たり0.1〜5kgの供給原料(kg/
リットル/時)の範囲、 H2/オイル比: 100〜2,500 Nリットル/リットルの範囲。 より好ましくは、本発明のプロセスは、以下のプロセス条件で行われる: 温度: 300〜450℃の範囲、 水素圧: 25〜200バールの範囲、 空間速度: 1時間当たり触媒1リットル当たり0.2〜5kgの供給原料(kg/
リットル/時)の範囲、 H2/オイル比: 250〜2,000 Nリットル/リットルの範囲。 一般に、選択された条件は、少なくとも70重量%の転化率を与えるような条件
である。ここで転化率という語は、展開された供給原料の重量に対して、360℃
より下の沸点を有する得られる生成物のパーセントで表した重量をいう。 本発明のプロセスに適当な供給原料は、たとえばガス油、脱アスファルト油、
コーカーガス油(coker gas oil)および他の熱分解されたガス油および合成原油
であり、任意的に、タールサンド、シェイプオイル(shape oil)、残渣改良プロ
セス (residue upgrading process)またはバイオマスに由来するものである。種
々の供給原料の組合せを施与することができる。 任意的に、供給原料の一部または全部を、水素化クラッキングの前に水素化処
理に供して、供給原料から硫黄および/または窒素含有化合物を除去することが
できる。例えば、直列に配置された2つの反応帯域を使用することができ、少な
くとも一部、好ましくは全部の、水素化処理段階が行われる第1の反応帯域から
の流出物は、水素化クラッキングが生じる第2の反応帯域へ送られる。第1の反
応帯域は、例えば慣用の水素化処理触媒を含み、その触媒は、例えば、非晶質担
体、例えばアルミナ担体上に少なくとも1種の第VIB族および/または少なくと
も1種の第VIII族の金属成分を含む。第2の反応帯域は好ましくは、本発明の触
媒組成物を含む。 以下の実施例によって、本発明を説明する。
交換したコゲルを、上記した予備公開されていない国際特許出願に記載されてい
るようにして製造した。このコゲルは、以下の特性を有していた: CA: 56% CB: 17% NaおよびKの全量: 0.04重量% 表面積: 563m2/g シリカ アルミナのモル比: 10.8 マグネシウムと、ケイ素およびアルミニウムの合計との原子比: 0.36。 アルミナを幾らかのHNO3および水と混合することによって解膠した。次に
、アルミナ、CBV-720の名称でゼオリスト(Zeolyst)から市販されていて入手可能
なゼオライト(単位格子寸法:24.30オングストローム、シリカ/アルミナモル
比(SAR):30)、およびアンモニウム交換されたコゲルを、10重量%のゼオライ
ト、60重量%のコゲルおよび30重量%のアルミナを含む混合物を得るような量で
添加した。押出し可能な生地が形成されるまで、この混合物を混練した。次に、
混合物を押出し、得られた1.5mmの円筒形の押出し物を120℃で1晩乾燥した後、
550℃の温度で1時間焼成した。 押出し物をNi(NO3)2・6H2Oおよびタングステン酸アンモニウムの水
性溶液で含浸した。次に試料を、120℃の温度で乾燥し、480℃の温度で1時間焼
成した。 触媒の分析により、以下の値が得られた:
イトを製造した。得られたろ過ケーキを次に、2.5置換の10重量%塩化アンモニ
ウム(pH=5.4)に再スラリー化させることによってアンモニウム交換した。得
られた混合物を50℃で45分間撹拌した。次に混合物を脱水し、全手順をもう一度
繰り返した。次に、塩化物が、窒化銀を用いて、これ以上検出できなくなるまで
、ろ過ケーキを脱イオン水で入念に洗浄した。最後に、ろ過ケーキを120℃で1
晩乾燥させた。 サポナイトは以下の特性を有していた: NaおよびKの全量: 0.04重量% シリカ アルミナのモル比: 11.8 マグネシウムと、ケイ素およびアルミニウムの合計との原子比: 0.44。 実施例1に記載されたアルミナおよびゼオライトならびにアンモニウム交換し
たサポナイトを、10重量%のゼオライト、60重量%のサポナイトおよび30重量%
のアルミナを含む混合物が得られるような量で添加した。次に、実施例1に記載
したようにして、混合物を処理し、含浸し、焼成した。 触媒の分析によって、以下の値が得られた:
カ‐アルミナを使用する。シリカ‐アルミナは、以下の特性を有していた: NaおよびKの全量: 0.07重量% シリカ アルミナのモル比: 4.2 マグネシウムと、ケイ素およびアルミニウムの合計との原子比: 0。 実施例1に記載されたアルミナおよびゼオライトならびに慣用のシリカ‐アル
ミナを、10重量%のゼオライト、60重量%のシリカ‐アルミナおよび30重量%の
アルミナを含む混合物が得られるような量で添加した。次に、実施例1に記載し
たようにして、混合物を処理し、含浸し、焼成した。 触媒の分析によって、以下の値が得られた:
H2気体流中で4時間加熱するこによって、予備硫化を行った。予備硫化した触
媒を次に、水素化処理した重質真空ガス油を含む水素化クラッキングにおいて試
験した。水素化処理した重質真空ガス油は、初期硫黄含量189ppmおよび初期窒素
含量33ppmを有していた。試験に供される前に、硫黄含量2重量%および窒素含
量1000ppmが達せられるまで、ジメチルジスルフィドおよびt-ブチルアミンでス
パイクした。水素化処理した真空ガス油のさらなる特性は以下のようであった:
った: 水素圧: 120バール 空間速度(LHSV): 1時間当たり触媒1リットル当たり1.00リットル(リット
ル/時)の供給原料 H2/オイル比: 1000 Nリットル/リットル 要求される運転温度(ROT)およびディーゼル選択性(新しい供給原料の全重量
に対して、260〜360℃の留分境界点を有する重量分として定義した)を70%の転
化率について測定した。ここで転化率という語は、展開された供給原料の重量に
対して、360℃より下の沸点を有する得られる生成物のパーセントで表した重量
をいう。ディーゼル選択性およびROTの決定は、当業者の範囲内でよい。
してROTは同じ範囲(実施例2)か、または低くさえある(実施例1)ことが明
らかになる。本発明に従う実施例1および2は、かくして、比較例より明らかに
有利である。
Claims (8)
- 【請求項1】 a)1種以上の3価金属元素、4価金属元素および2価金属
元素の酸化化合物を含む、担体組成物の全重量に対して少なくとも30重量%の合
成クラッキング成分であって、1μm以下の平均直径および積重ね当たり20小板
以下の平均積重ね度を有する基本的クレー小板を含み、および/または、60%未
満のサポナイト含量CAを有するコゲルを含み、ここでナトリウムおよびカリウ
ムの合計がコゲルの全重量に対して1重量%未満である、合成クラッキング成分
、ならびに b)24.35オングストロームより下の単位格子寸法を有する、担体組成物の全重
量に対して1〜25重量%のゼオライトY を含む担体組成物。 - 【請求項2】 クレー小板がそれから形成されるところのクレーがサポナイ
トである請求項1記載の担体組成物。 - 【請求項3】 コゲルが、アルミニウム、ケイ素およびマグネシウムの酸化
化合物を含む請求項1または2記載の担体組成物。 - 【請求項4】 担体組成物が非晶質担体物質を含む請求項1〜3のいずれか
1項記載の担体組成物。 - 【請求項5】 非晶質担体物質がアルミナを含む請求項4記載の担体組成物
。 - 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか1項記載の担体組成物および、第VI
B族金属成分、第VIII族金属成分またはそれらの混合物から選択される、少なく
とも1種の水素化金属成分を含む触媒。 - 【請求項7】 水素化金属成分がタングステンおよびニッケル成分の組合せ
を含む請求項6記載の触媒。 - 【請求項8】 重質供給原料を中間留分へと転化する方法であって、請求項
6または7記載の触媒の存在下で、高められた温度および圧力にて供給原料を水
素と接触させることを含む方法。
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