JP2002521955A - フレキシブル光学rf受信機 - Google Patents

フレキシブル光学rf受信機

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Abstract

(57)【要約】 アレイアンテナは、複数の受信回路が、放射器により受信されたRF(無線周波数)信号をIF(中間周波数)信号に変換する放射器の個々の放射器に接続する、フレキシブル基板上に配置された放射器で構成される。受信回路により出力された信号は、アレイから受信ビームを生成するビーム成形器に印加される。受信回路は、所望の形状を有するようにアレイを曲げることができるために長形フレキシブル形態を有する。受信回路を動作するすべての出力および受信回路に入出力するすべての信号経路は、光ファイバを介して達成される。光学パワーを動作電気パワーに変換する受信回路内にはフォトセルが設けられる。受信回路内の光検出器は、光学基準信号を電気基準信号に変換する。受信回路それぞれの中にある光学変調器は、出力された電気信号を出力された光学信号に変換し、出力光ファイバを介して送信される。受信回路のそれぞれにおいて、RFとIFとを変換するために設けられたミクサは、バイアス電圧を必要とせずに動作する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】技術分野 本発明は、それぞれの受信回路に接続されたアンテナ素子のアレイによる電磁
信号の受信に関し、より詳細には、受信信号を伝達するとともに受信回路を付勢
する(energize)光ファイバの使用に関する。
【0002】背景技術 多数の放射器が列および行に配置された二次元アレイ等のアレイアンテナは、
アンテナの表面形状が航空機の機体または翼等の基礎をなす(基本の)支持体に
一致していなければならない状況で使用されることがある。このような構造は、
放射器を保持している支持構造が基本の支持体に嵌合するように構成される必要
があることから従来困難であった。
【0003】 例を挙げると、アンテナがフォトリソグラフィ等により基板上にインプリント
(刷込み)された1セットの放射器で形成される状況では、基板は、基礎をなす
支持体に嵌合するように組み立てられなければならない。放射器により放射およ
び/または受信された信号は、位相シフトされてもよく、また、基本の支持体に
おいて曲率を補償するようにこれに振幅テーパを設けてもよい。アンテナの構造
は、放射器から離れた受信回路まで受信信号を伝達する際に発生するおそれのあ
る過剰な信号減衰を回避するために、放射器のそれぞれに直接接続された多数の
受信回路を必要とすることにより複雑になることがある。さらに複雑となる要因
として、信号、コントロールおよび出力を各種の受信回路に伝達する多数の配線
を配置することが困難であることが挙げられる。
【0004】 さらにアレイアンテナの配備例として、このようなアンテナは、地球の周りを
回る衛星により配備されることがある。このような場合、剛性アンテナは、従来
、互いに連接する部分から組立てられるので、アンテナを配備する宇宙船の機内
に積載することが可能となる。このような構造では、接合点のない連続したアン
テナを使用することができない。さらに、接合するために必要な機械構造により
、アンテナの重量と複雑さが増大する。なお、宇宙船に搭載されるアンテナの場
合、たとえば、反射板を使用せずに電気絶縁基板上に配置される放射器のセット
で構成されるアンテナ等、正逆の両方向に放射する一連の放射器としてアンテナ
を構成することが望ましい。かかる構成により、各種放射器をビームフォーマ(
ビーム成形器)と相互接続する多数の配線は、放射を反射する金属スクリーンと
して作用し、これによってアンテナの放射パターンが変更されてしまう。
【0005】発明の概要 前述の欠点は、双極子(ダイポール)放射器等の放射器を電気絶縁材料からな
るフレキシブルシートに設けた本発明にしたがって構成されるアレイアンテナに
より克服され、かつ他の利点も得られる。この構造により、アンテナは、たとえ
ば上述した機体またはエアフォイル等、曲面を有する基本の支持体に配置するこ
とが可能である。さらに、アンテナがフレキシブルであるため、たとえばアンテ
ナを長シリンダ状に巻いて宇宙船にオンボードで積載し、後で平面または曲面構
成に展開してもよく、これは、上記の接合点を必要とせずに実現可能である。し
たがって、単一構造のアンテナを使用して、宇宙船により配備されるアンテナま
たは車両に搭載されるアンテナが有する上記の欠点を克服することが可能である
【0006】 本発明の好適な実施形態において、受信回路は放射器と結合され、この結合は
基板において直接行われるため、放射器とそのそれぞれの受信回路とを相互接続
する電気配線の長さを最小限に抑えることができる。本発明の重要な特徴によれ
ば、受信回路により出力された信号をビーム成形器と相互接続するために光ファ
イバケーブルが設けられるが、このビーム成形器はアンテナから離れた地点に配
置される。受信信号を伝達する個々の光ファイバは、上記の放射エネルギーを反
射する不具合を回避するようにいずれの金属製の導電材料も使用しないため、ア
ンテナの放射パターンの歪みを回避することができる。さらに、本発明の別の特
徴によれば、受信回路のそれぞれにおける回路を動作させる電力は、レーザパワ
ー源からパワーを光学的に送信することによって提供される。光学パワーは、光
ファイバにより搬送され、個々の受信回路のそれぞれにおいて電力に変換される
【0007】 受信回路のそれぞれにおいて、フォトセルは、光ファイバにより受信されたレ
ーザの光学パワーを電気的パワーに変換してIF(中間周波数)回路を動作させ
、入力RF(無線周波数)信号をIF信号に変換し、さらにレーザから光線が得
られるとき光モジュレータ(変調器)アセンブリを動作させる電力を提供する。
光変調器アセンブリは、電気IF信号を光学信号に変換し、光ビームはIF信号
により振幅が変調され、受信回路の光学出力信号を供給する。
【0008】 本発明の別の特徴によれば、各受信回路は、可撓性(柔軟性)を有するように
構成されているため、アンテナ基板が曲がると回路も曲がることが可能である。
受信回路の可撓性は、フレキシブル光ケーブルにより接続された個々のモジュー
ルで受信回路を構成することによって達成される。本発明の好適な実施形態にお
いて、各受信回路は、3個のモジュールからなり、この3個のモジュールが2個
のフレキシブル接続点により相互接続されている。モジュール自体は、それぞれ
剛性があり、かつプリント回路基板上に支持された個別のアナログコンポーネン
トにより構成される。モジュールは、ミクサ、フォトセル、光学バイアス信号と
ともに光学較正信号を受信する光検出器、レーザダイオードを内蔵した光変調器
等のコンポーネントを含む。2個のモジュール間の接続点において、モジュール
のそれぞれにおいて支持構造が設けられ、相互接続する光ケーブルと係合してい
る。単一の受信回路を構成する3個のモジュールのセット全体は、電気的絶縁す
るシュリンクラップ(収縮包装)フィルム等のプラスチックフィルムで包まれて
いる。フィルムは、3個のモジュールのアセンブリに寸法的な安定性をもたらす
一方、接続点においてモジュール間で柔軟なハウジングとして機能する。
【0009】 本発明のさらに別の特徴によれば、受信回路のそれぞれにおいて、3個のモジ
ュールは直列接続され、ペンと同様の形状を与える。受信回路の長さは、アンテ
ナのアレイにおける放射器列の2個の連続した放射器の間隔より短い。このため
、連続した受信回路は列車の車両のように配列され、これによりアンテナの放射
器の列を延長することができる。連続した受信回路列は、アンテナアレイにおけ
る放射器列の連続した放射器に使用される。
【0010】 アレイ内部の各種の受信回路における光ファイバにより配線を容易にするため
に、受信回路のそれぞれには、1列における受信回路のすべてに電力およびその
信号を供給する十分な数のファイバを含む多数の光ファイバのセットが設けられ
る。例を挙げると、1列に25個の受信回路がある場合、受信回路の入力信号に
備えられた光ファイバのうちの25個が第1の受信回路において使用される。こ
れに対応して、この光ファイバのセットのうちの24個だけが第2の受信回路に
おいて使用され、ファイバのうちの23個は受信回路の第3の回路において使用
され、受信回路列における連続した受信回路において使用される光ファイバの数
がこれに呼応して減少する。これにより、すべての受信回路は同一の構造で作製
することができ、ファイバのうち特定のものの相互接続のみが、その列における
それぞれの受信回路の中で異なる。これにより、アンテナの各コンポーネントの
物理的配列が簡略化され、かつその構築が容易になり、アンテナが曲がっている
ときでさえも、アンテナの使用においてより高い信頼性を確保できる。なお、受
信回路を曲げる能力により、受信回路からの干渉を受けることなくアンテナを曲
げることが可能である。
【0011】発明の詳細な説明 本発明の上記態様および他の特徴は、添付図面を参照して以下に説明する。
【0012】 図面の異なる図に見られる同一に表された要素は同じ要素を示すが、すべての
図面についての記載において参照されるものではない。
【0013】 図1〜図3を参照すると、ダイポール放射器等、放射器22のアレイがフレキ
シブル誘電体基板24上に配置されたアンテナシステム20の一部が示される。
例として、放射器22はパッチ放射器として構成され、列および行のアレイに配
置され、参照を簡単にする目的で、行は軸26に平行であり列は軸28に平行で
ある。基板24は、基板24の前面に設けられた放射器22を有する略シート形
状をなし、裏面には、放射器22のそれぞれと接続する受信回路30が搭載され
ている。放射器22との接続は、ダイポール宇放射器の場合、放射器22の2つ
のウィング34を受信回路30の対応受信回路と接続する2つの電気配線32に
より達成される。配線32は、基板24に設けられた開口36を貫通する。受信
回路30は、接着剤38等の適当な手段により基板24の裏面に固定される。必
要に応じて、受信回路30は、対応する放射器22の後ろに直接配置されてもよ
いが、この場合においても、受信回路30は列および行のアレイに配列される。
【0014】 図4を参照して、受信回路30のそれぞれは、接続点44で相互接続される個
々のモジュール42のアセンブリとして構成され、ペン等の長形(細長い)物体
からなるアセンブリ40に全体的な構成を提供する。また、図4では、受信回路
30が対応する放射器22と相互接続され、この相互接続は、基板24の一部を
貫通して示される配線32によりなされる。モジュール42のそれぞれは、受信
回路30の回路の一部を包含する。例として、受信回路30のコンポーネント4
6は仮想線で示され、同様に仮想線で示されるプリント回路基板48等の適当な
支持体に搭載されている。アセンブリ40全体は、コンポーネント46を周囲環
境から遮断する作用があるとともにモジュール42において機械的な相互接続を
確保するフレキシブルプラスチック材料のシース(外装)50で被覆されている
。本発明の好適な実施形態においては、かかる外装によりモジュール42間の接
続点44においてアセンブリ40のたわみ(屈曲)が可能となるため、「シュリ
ンクラップ」として一般に知られ、パッケージ材料として一般に使用されるプラ
スチック材料が使用される。
【0015】 本発明の特徴によれば、アセンブリ40の相互接続は、光ファイバの複数セッ
トにより達成される。後述するように、受信回路30の1つに電力(パワー)お
よび信号を供給する光ファイバは、受信回路30の他の回路のモジュール42を
貫通する。モジュール42のそれぞれにおいて、回路構成は、電気信号および電
力が電気配線を介して伝達される個別のコンポーネントを使用するプリント回路
の周知の組立にしたがっている。したがって、モジュール42のいずれか1つに
は、光ファイバ通信リンクと電気配線から形成された通信リンクの両方がある。
かかる光ファイバと電気配線は、52の破線で示されるように接続点44も貫通
する。個々のモジュール42のそれぞれにおけるプリント回路基板48は、個々
のモジュール42に剛性をもたらし、52で示されるフレキシブル光ファイバと
フレキシブル電気配線の貫通によりモジュール42間で屈曲または接合が可能に
なる。これにより、アセンブリ44は、アンテナ基板24に与えられ得るあらゆ
る屈曲(曲げ)とともに曲がることが可能である。また、図4には、共通機器に
対する電力と信号の相互接続(図9において後述する)をもたらす光ファイバ線
54が線図で示される。モジュラアセンブリ40列の個々のモジュラアセンブリ
40を介する光ファイバ線54の実際の配線については、図11を参照して後述
する。
【0016】 図5および図6を参照すると、図1のアレイに対応する、列および行に配列さ
れた複数のモジュラアセンブリ40を有するアンテナ基板24の一部が示される
。説明を簡単にする目的で、放射器22、基板24および受信回路30を、アン
テナシステム20の一部であるアンテナ56を構成するものとして考えるとよい
。アンテナシステム20は、光ファイバ線54を備えるケーブルと、電力生成、
信号生成およびビーム形成を含む共通機器58(図9に図示)とをさらに含む。
図5および図6に示すように、アンテナ基板24の可撓性およびモジュラアセン
ブリ40の可撓性により、図5に示す軸28(図1)に平行な軸を中心に、また
は図6に示す軸26(図1)に平行な軸を中心にアンテナ56の曲げおよび撓み
を可能にする。このため、本発明のアンテナ56は、所望の面に一致するよう二
次元で適合可能である。
【0017】 図7および図8は、本発明の類似した態様の2例である。図7において、宇宙
船60は、地球を回る経路に沿った通路等の軌道に沿って宇宙船60が移動する
際にアンテナ56を支持する支柱62を有する。適当なフレーム(図示せず)を
用いて、上記の軸26および28の両方を中心に曲げられた所望の形状でアンテ
ナ56を維持してもよい。かかるフレームは、電磁放射に対して無反射材料で作
製され、これによりアンテナ56の放射パターンを干渉(妨害)することはない
。図8において、航空機64は、機体66の外板の曲面にアンテナ56を搭載し
ている。これにより、2つの異なる所望の湾曲状態において、アンテナ56の共
通構造を使用することができる。さらに、アンテナ56の物理的形状を変更する
ことなく、アンテナ56を代替的に、航空機64のウィング68等のエアフォイ
ル面に取り付けてもよい。これにより、異なるタイプの曲面に合うようアンテナ
の物理的形状をカスタマイズする必要がなくなる。
【0018】 図9は、アンテナシステム20の共通機器58を光ファイバ線54によってア
ンテナ56に相互接続することを示し、アンテナ56は、受信回路30のそれぞ
れにより必要とされるモジュレータ(変調器)を作動する出力、バイアス信号、
局部発振器(LO)、較正信号および出力信号をそれぞれ供給する光ファイバ線
70、72、74、76および77を含むが、これについてはさらに詳細を後述
する。電力供給源78は、2つのレーザ80および82を付勢し、ファイバ70
および72に出力信号を出力する。線72は、図において、2つの光ファイバ線
72Aおよび72Bに分割して示され、図12を参照してさらに詳細を説明する
2つのバイアス機能を提供する。あるいは、線72Aおよび72Bを付勢するた
めに2つの異なるレーザ(図示せず)を用いてもよい。
【0019】 また、共通機器58には、電気信号発生器84と、光学ユニット86および8
8のそれぞれに光学変調器およびレーザからなる2つの光学ユニット86および
88が含まれる。信号発生器84は、光学ユニット86にLO信号を印加すると
ともに較正信号を光学ユニット88に供給する。光学ユニット86および88は
、信号発生器84により出力された対応する信号により変調されたレーザ光を提
供するように動作する。このため、光学ユニット86は光ファイバ線74にLO
信号を出力し、光学ユニット88は光ファイバ線76に較正信号(CAL)を出
力する。受信回路30の出力信号は、光ファイバ線77を介してビーム成形(形
成)器90に印加され、ここでそれぞれの放射器22の信号を組み合わせて、受
信された放射ビームを利用装置に出力する。通常、局部発振周波数は、各種の受
信回路30にとって等しい。各種放射器22からの信号の位相合わせは、線74
および77の光ファイバの長さにより達成され、ビームを形成するビーム成形器
90において位相シフトをさらに追加してもよい。
【0020】 図10は、図5および図6のアンテナ56列の1つにおいて直接接続される2
つのモジュラアセンブリ40の簡単図を線図で示す。図10は、図4に示す外装
50およびコンポーネント56を省略して簡略化している。また、図10は、放
射器22のウィング34をアセンブリ40のそれぞれにおける中間モジュール4
8に接続することをさらに示し、これは、図4の放射器22の位置に対応してい
る。しかしながら、必要に応じて、放射器22をアセンブリ44の左側にある第
1のモジュール42で、さらに所望であれば、アセンブリ40の右側にあるモジ
ュール48の最後のモジュールで直接接続してもよい。接続点44のそれぞれに
おける電気配線の存在により、モジュール42のどれが放射器22に接続されて
いるかにかかわらず、放射器からの信号をこれに接続された回路に送ることがで
きる。
【0021】 図10は、光ファイバ線54がアセンブリ40の1つからアセンブリ40の次
のアセンブリに連続し、さらにその列内に配置され、かつ図10に示すアセンブ
リ40に直接接続される残りのアセンブリ(図10では図示せず)を貫通してい
ることを示す。接続点44に隣接したモジュール42のそれぞれの対向する両端
では、端板92がその個々のモジュール42のプリント回路基板48に固定され
ている。端板92は、所定の位置で光ファイバ線54を保持するためのものであ
り、これにより、モジュール42を通って、接続点44においてモジュール42
間に線54を誘導している。
【0022】 本発明の特徴によれば、光ファイバ線54は、モジュール42の断面寸法と比
較して直径が非常に小さく、これにより線54をモジュール42に直接通す間隔
が相対的に小さくなっている。これは、分離した光ファイバ線の束またはケーブ
ルの使用を回避し、これによりアンテナ56の構造を簡略にする効果がある。ま
た、光ファイバ線54をモジュラアセンブリ40に直接通すことによって強度お
よび耐破損性も増大させる。
【0023】 図11において、光ファイバ線70、72、74および76の配列が、図の左
側でモジュラアセンブリ40の行に入り、モジュラアセンブリ40の行(または
ストリング)の右側端部にあるモジュール40からファイバ線77が出ることを
線図で示している。図11の図を簡単にするために、モジュラアセンブリ40は
4個のみが示され、光ファイバ線は4セットのみが示される。この例において、
各光ファイバ線セットは、光ファイバのケーブルであり、各ケーブルは、線70
、72A、72B、74、76および77のそれぞれからのファイバで構成され
ることが理解される。
【0024】 本発明の特徴は、モジュラアセンブリ40のそれぞれを同一に構成することで
ある。このため、モジュラアセンブリ40のそれぞれは、同一数の光ファイバ線
を備える。アセンブリ40の単一ストリング内で接続されるすべてのアセンブリ
に適応するために、十分な数の光ファイバ線がモジュラアセンブリ40のそれぞ
れに設けられる。図11の左側における第1のモジュラアセンブリにおいて、第
1の光ケーブルは、そのファイバを第1のアセンブリ40内の各種コンポーネン
トと接続させるように分断されており、このことは端子94および96により示
される。したがって、ライン70の変調器電力信号(図9)、線72のバイアス
信号(図9)、LO信号の線74(図9)、ならびに較正および出力信号の線7
6および77を接続することを目的としたファイバは、端子94において終了し
、この点で第1のモジュラアセンブリ40の受信回路30の各種コンポーネント
に接続している。
【0025】 第1のアセンブリ40の受信回路30により出力された信号は、第1のモジュ
ラアセンブリ40に供給するように指定されている光ファイバ線77の特定の光
ファイバに、端子96において接続している。端子96からは、第2、第3およ
び第4のアセンブリ40を通って遮断されずに線77の残りが続く。同様に、第
2の光ケーブルは、第1のアセンブリ40を通って遮断されずに貫通し、対応す
る受信回路30のコンポーネントに接続する端子94において第2のアセンブリ
40において終了する。受信回路30により出力された信号は、端子96を介し
て出力光ファイバ線77に接続され、第3および第4のアセンブリ40を通って
遮断されずにこの光ファイバ線に沿って続く。
【0026】 同様に、第3の光ケーブルは、第1および第2のアセンブリ40を貫通して、
第3のアセンブリ40におけるコンポーネントに接続し、これは端子94および
96を介して達成される。対応する受信回路30により出力された信号は、アセ
ンブリ40の第4のアセンブリを通って光ファイバ線77の1つを介して遮断さ
れずに搬送される。また、光ケーブルの第4のケーブルは、第1〜第3のアセン
ブリ40を遮断されずに貫通し、第4のアセンブリ40における受信回路30の
コンポーネントに接続する。
【0027】 図11の光ファイバ線の配線の配列は図9に示すものに対応し、光ファイバ線
70、72および74、76ならびに77のそれぞれが分岐して、個々の受信回
路30のモジュラアセンブリ40列の個別の1つのそれぞれに光ファイバの束を
提供する。光ファイバを線70等の単一の光ファイバ線から広げていくことは、
光ファイバ電力分割器(ディバイダ)または分配ネットワークにより達成可能で
あり、あるいは、多数のレーザをレーザ70および82のそれぞれと代用するこ
とが可能であり、多数の光学ユニットを光学ユニット86および88と代用する
ことで、個々の光ファイバを、共通機器58からモジュラアセンブリ40のそれ
ぞれの行に直接接続する。
【0028】 図12は、図1および図4の受信回路30の電気回路を示す。図12は、図9
の光ファイバ線70、72A〜B、74、76および54との接続をさらに示す
。図12において、光ファイバ線74および76は光検出器98および100に
それぞれ接続し、光ファイバ線72Aおよび72Bは光検出器102および10
4にそれぞれ接続し、光ファイバ線70は、光ファイバ線54として出力される
光モジュラ106を貫通する。本発明の好適な実施形態において、光変調器10
6は、例として、マッハツエンダー(MarcZender)変調器である。受
信回路30は、広帯域RFフィルタ108と、広帯域RFリングミクサ110と
、狭帯域IFフィルタ112とをさらに備える。
【0029】 リングミクサ110は、好ましくはGaAs MOSFETの4個のトランジ
スタ114を採用し、そのそれぞれはゲート(G)端子と、ドレイン(D)端子
と、ソース(S)端子とを有する。参照を簡単にする目的で、個々のトランジス
タは、114A〜114Dとして表示される。トランジスタ114Aおよび11
4Dのゲート端子は互いに接続され、トランジスタ114Bおよび114Cのゲ
ート端子はそれぞれ接続される。ゲート駆動回路116は、トランジスタ114
のゲート端子を駆動する電気信号を供給する。ミクサ110は、4個のノード1
18を有し、その個々がさらに118A〜118Dとして表示される。トランジ
スタ114Aおよび114Bのソース端子はノード118Aに接続し、トランジ
スタ114Cおよび114Dのソース端子はノード118Dに接続する。トラン
ジスタ114Bおよび114Dのドレイン端子はノード118Bに接続し、トラ
ンジスタ114Aおよび114Cのドレイン端子はノード118Cに接続する。
ノード118Aおよび118Dは広帯域フィルタ108の出力端子に接続し、ノ
ード118Bおよび118Cは狭帯域フィルタ112の入力端子に接続する。
【0030】 ゲート駆動回路116および広帯域フィルタ108は、リングミクサ110に
入力信号を供給し、狭帯域フィルタ112は、リングミクサ110から出力信号
を抽出する。さらにミクサ110の出力回路には、変圧器126の巻線124に
より接続された2つの抵抗120および122の直列回路が含まれ、この直列回
路は、ミクサ110の出力ノード118Cおよび118Bの間に接続している。
巻線124は、128において中央が接地されている。変圧器126は、光検出
器100の出力端子に接続する巻線130をさらに含む。
【0031】 ゲート駆動回路116は、光検出器98と、フォトセル102と、2つのイン
ダクタ132および134がポテンシオメータ136により相互接続されている
直接回路とを備える。この直列回路は光検出器98の出力端子の両側に接続し、
ポテンシオメータ136は、フォトセル102の出力端子の両側に接続する。フ
ォトセル102の1つの出力端子は、ポテンシオメータ136およびインダクタ
134との接続点において接地される。光検出器98の出力端子は、コンデンサ
138および140を介してトランジスタ114Aおよび114Dのゲート端子
にそれぞれ接続する。また、2つのインダクタ142および144の直列回路も
トランジスタ114Aおよびトランジスタ114Cのゲート端子に接続する。2
つのインダクタ142および144間の接続点146は、ポテンシオメータ13
6の摺動タップに接続する。コンデンサ148は接続点146を接地する。
【0032】 広帯域フィルタ108において、その1つの入力端子は、図1の放射器22の
ウィング34の1つに接続し、さらに直列LC(インダクタ−コンデンサ)回路
150を介してミクサノード118Aに接続する。フィルタ108の第2の入力
端子は、放射器22の第2のウィング34に接続し、さらに第2の直列LC回路
152を介してミクサノード118Dに接続する。また、フィルタ108内には
、フィルタ108の入力端子の両側に接続する第1のLCタンク回路154と、
ミクサノード118Aおよび118Dの間に接続された第2のLCタンク回路1
56も含まれる。
【0033】 狭帯域フィルタ112は、入力端子158および160と、出力端子162お
よび164とを有する。ミクサノード118Bは、フィルタ112の入力端子1
58にコンデンサ166を介して接続する。ミクサノード118Cは、フィルタ
112の入力端子160に直接接続する。フィルタ112は、3個のLCタンク
回路168、170および172を有し、タンク回路170および172のそれ
ぞれは、抵抗をさらに含む。コンデンサ166は、比較的大きいため、フィルタ
112の周波数応答に影響を及ぼさず、直列接続した抵抗120および122の
抵抗を結合してLCタンク168と並列に現れる。また、フィルタ112には、
2個の直列接続したコンデンサ174および176が含まれ、これらのコンデン
サは、入力端子166を出力端子162と相互接続し、タンク回路168、17
0および172を相互接続する作用がある。同様に、2個のコンデンサ178お
よび180は、入力端子160および出力端子164の間に直列接続され、また
、コンデンサ178および180もタンク回路168、170および172を相
互接続する作用がある。コンデンサ174および178は、タンク回路168お
よび170を相互接続し、コンデンサ176および180は、タンク回路170
および172を相互接続する作用がある。
【0034】 光学変調器106は、抵抗182と、コンデンサ184とが並列接続され、2
個のインダクタ186および188が抵抗182の反対の端子に接続されている
。MarcZender光変調器106の構造は周知であり、ニオブ酸リチウム
結晶190が、コンデンサ184のプレート192および194により結晶19
0の両側に印加された電界に応じた光学的透過性を有する。光ファイバ線70は
、結晶190の入力端に接続し、光ファイバ線54は、結晶190の出力端に接
続する。フォトセル104は、その出力端子の両側に接続されたコンデンサ19
6を有し、出力端子の1つがフィルタ112の出力端子に接続している。また、
インダクタ186は、フィルタ112の出力端子164にも接続し、出力端子1
64は接地される。
【0035】 フォトセル104の第2の出力端子は、インダクタ198を介してインダクタ
188に接続する。これにより、フォトセル104の第1の出力端子は、インダ
クタ186を介してコンデンサ184のプレート194に接続し、フォトセル1
04の第2の出力端子は、インダクタ198および188を介してコンデンサ1
84のプレート192に接続する。2個のインダクタ200および202は、フ
ィルタ112の出力端子162および164の間に直列接続される。インダクタ
200と202の接続点204は、コンデンサ206を介して、インダクタ19
8および188の間の接続点208に接続される。
【0036】 図12の回路の動作において、駆動回路116の構造は、ミクサ110に光検
出器98により出力されたAC(交流電流)信号のバランスのとれた印加をもた
らす。AC信号は、コンデンサ138および140を介して結合され、これらの
コンデンサは、光検出器98とフォトセル102の両方からのいずれのDC(直
流電流)電圧もトランジスタ114Aと114Cのゲート端子の間に印加されな
いようにしている。インダクタ142および144は、トランジスタ114Aと
114Cのゲート端子の間にDC短絡を生じさせる。接続点146における2個
のインダクタ142および144の中心タップは、ポテンシオメータ136を介
してフォトセル102の出力DC電圧を受信する。ポテンシオメータ136の設
定は、接続点146に出力されるDC電圧の値を確立する。
【0037】 4個のトランジスタ114の4個のドレイン端子は、ミクサノード118Cお
よび118Bを介して接地(グラウンド)128に接地され、この接地は、抵抗
120および122、インダクタ124ならびに接地128を介して達成される
。抵抗120および122の直列回路をそれらの接続インダクタ124で対称に
構成したことにより、ミクサ110のブリッジは、DC接地に対してバランスさ
れる。DC電圧のトランジスタ114のゲート端子への印加は、駆動回路116
の上記構成によりバランスされる。これにより、DC電圧は、ミクサ110のブ
リッジを構成するブリッジトランジスタ114のゲート端子とドレイン端子の間
に印加される。
【0038】 さらに、広帯域フィルタ108は、ミクサ110のノード118Aおよび11
8DにバランスされたAC信号を印加させる。フィルタ108は、一連のLC回
路150および152がフィルタ108の反対側で構成されるバランスのとれた
構造を有する。このアンテナ56(図1)の構造の例において、放射器22は、
バランスのとれた構造、すなわち、ウィング34を2個備えたダイポール構造を
有する。バランスのとれた構造は、上述したようにフィルタ108のそれぞれの
入力端子にウィング34が接続されることにより保持される。放射器の一方側が
接地されている等、異なる形式のアンテナ放射器が用いられた場合、放射器とフ
ィルタ108の入力端子210および212の間にはバラン(balun:図示せず)
が接続されている。このような場合、バラン変圧器の出力巻線が端子210およ
び212の間に接続され、これによりミクサノード118Aおよび118D間の
放射器信号のバランスのとれた印加がもたらされる。
【0039】 同様に、ノード118Cおよび118Bの間に現れるミクサ110の出力信号
は、フィルタ112のバランスされた入力端子158および160に結合される
。なお、フォトセル104により生成されたいずれのDC電圧もコンデンサ17
4、176、178および180によりミクサ110から分離されている。フィ
ルタ112により出力されたAC信号は、インダクタ200および202の直列
回路の両端に印加され、その組み合わされたインダクタンスは、タンク回路17
2のインダクタンスと並列に現れる。インダクタ200および202のインダク
タンスは、コンデンサ206のキャパシタンスおよびこれに接続される光学変調
器106の要素により、変調器106により提示されるインピーダンスをフィル
タ112の出力インピーダンスに一致させる作用がある。なお、インダクタンス
200およびインダクタンス188は、コンデンサ206に直列接続されること
により、直列共振がフィルタ112の中心周波数で発生し、これにより、コンデ
ンサ184のプレート192および194に亘ってAC信号を効率よく印加する
【0040】 光検出器98は、光ファイバ線74を介してRF信号を受信し、トランジスタ
114のゲート端子を介してミクサ110の両側にRF信号を印加する。RF電
圧は、トランジスタ114Bおよび114Cのゲートの接続点と、トランジスタ
114Aおよび114Dのゲートの接続点との間に印加される。同様に、広帯域
フィルタ108は、放射器22から受信されたそのRF信号をノード118Aお
よび118Dを介してミクサ110の両側に印加する。ミクサ110は、差周波
数で信号を出力し、これは、狭帯域フィルタ112の入力端子に亘って印加され
たIF信号である。フィルタ112は、IFに同調され、ミクサ110により生
成可能な他の周波数で信号からIF信号を抽出する。
【0041】 インダクタンス188および186の値は、コンデンサ184のキャパシタン
スと共振して、フィルタ112により出力された信号電圧の最大印加が線70上
の光学信号の変調時に印加されるよう選択可能である。これは、フォトセル10
4によりプレート192および194に亘って印加されたバイアス電圧から干渉
を受けることなく達成される。フォトセル104により供給されるバイアス電圧
は、変調の直線性を最適にする変調器106の動作領域を確立する作用がある。
同様に、駆動回路116のフォトセル102により供給されるバイアス電圧は、
ミクサ110の混合処理における直線性を最適にするよう設定される。光検出器
100は、IFにおいて光ファイバ線76上の較正信号を受信し、IF信号を光
学形態から電気形態に変換する作用がある。この信号は、フィルタ112の応答
性を確認する較正信号として使用され、これによりフィルタ112を正しく同調
してミクサ110からIF信号を抽出することができる。
【0042】 ミクサ110の動作の特徴は、トランジスタ114のいずれか1つに亘って印
加されたソース−ドレイン電圧がないことである。セル102からのバイアス電
圧である唯一の電圧が、トランジスタ114のゲートとドレイン端子の間に印加
される。フォトセル102は、0.8乃至1.5ボルトの範囲の電圧を動作して
ミクサ110に適当なバイアス電圧を供給する。光検出器98を動作させるため
に、光ファイバ線74においては、1ミリワットの光学出力レベルが使用されて
いた。
【0043】 受信回路30の各種部分における回路のバランスのとれた線(ライン)配置に
より、接地面の必要がなくなり、これによりモジュラアセンブリ40(図4)に
可撓性をもたらす。広帯域フィルタ108は、ソース、すなわち放射器22の特
定の無効(リアクティブ)入力インピーダンスをミクサ110に一致させるよう
に設計される。狭帯域フィルタ112は、ミクサを終端して、たとえば5メガヘ
ルツの狭帯域選択性をもたらし、ミクサ110を光学変調器106のリアクティ
ブインピーダンスに一致させる作用がある。IFは、たとえば200メガヘルツ
である。放射器22の信号は、たとえばC帯域またはX帯域とすることができる
。なお、フォトセル102によりミクサ110に与えられたバイアスは、トラン
ジスタのドレインおよびソースインピーダンスを安定させ、LO電圧振動の動作
点を設定し、ノイズ発生を最小限に抑えるために逆DCバイアスである。
【0044】 モジュラアセンブリ40(図4)のモジュール42内の受信回路30の各コン
ポーネントの実装に際して、光検出器98およびフォトセル102を含む駆動回
路116を第1のモジュール42に実装するのがよい。また、広帯域フィルタ1
08も第1のモジュール42上に配置可能である。第2のモジュール42には、
ミクサ110および狭帯域フィルタ112が配置可能である。較正(CAL)光
検出器100もまた第2のモジュール42に配置される。モジュール42の第3
のモジュールには、光学変調器106がそのフォトセル104とともに配置され
る。本アセンブリ40の一実施形態では、直径が約0.3インチ、長さが約10
.5インチの構成である。なお、モジュール42の各種モジュールにおける受信
回路30の各コンポーネントの接地は便宜上のものであり、所望に応じて、ミク
サ110を第2のモジュール42ではなく第1のモジュール42に配置してもよ
い。また、広帯域フィルタ108も第2のモジュール42に配置してもよく、こ
れは、放射器22が本アセンブリ40の中間点に接続される場合において好都合
な配置である。
【0045】 また、本アセンブリ40の非常に狭い形状因子により、図13に示すように、
放射器214のウィング216が中空構造を有する双極子放射器214を構成す
ることが可能である。これは、ウィング216のそれぞれを、中央孔218を設
けた円筒管の一部として構成することによって容易に達成される。L帯域等、放
射器のコンポーネントの長さより大幅に短いアセンブリ40を孔218内に直接
設けてもよい。ワイヤ220により、放射器要素の1つを本アセンブリ40を収
容する要素に接続してもよい。あるいは、放射器の形状が1つのコンポーネント
が接地面から離れているようになっている場合には、ワイヤ220が接地面に接
触する。光ファイバを内蔵したケーブル222は、モジュール40から、図9の
共通機器58等のアンテナシステムの共通機器に接続する。可撓性材料のタブを
モジュラアセンブリ40のモジュール42の1つに固定して、孔218内にモジ
ュラアセンブリを固定してもよい。
【0046】 本発明の上記の実施形態は単なる例示であり、その変形例が可能であることは
当業者に理解されるはずである。したがって、本発明は、本明細書に開示される
実施形態に制限されるものではなく、特許請求の範囲によってのみ制限されるも
のとする。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る、放射器がモジュラ受信回路に結合されたアンテナの様式図であ
る。
【図2】 図1の線2−2で切断されたアンテナの側面図である。
【図3】 図1の線3−3で切断されたアンテナの側面図である。
【図4】 図1のアンテナにおける受信回路の構造を線図で示す。
【図5】 第1の軸について、図1のアンテナの可撓性を示す。
【図6】 第2の軸について、図1のアンテナの可撓性を示す。
【図7】 宇宙船により支持される図1のアンテナの様式図である。
【図8】 航空機の外板表面に適合した曲率により搭載された図1のアンテナの様式図で
ある。
【図9】 図1のアンテナを組み込んだアンテナシステムについて、共通機器から多数の
受信回路に光学信号を相互接続することを線図で示す。
【図10】 複数の受信回路それぞれのモジュラアセンブリにおける光ファイバの直列相互
接続を線図で示す。
【図11】 図10のモジュラアセンブリのそれぞれの構造の等価図であり、個々の光ファ
イバは、指定されたモジュラアセンブリに接続されている。
【図12】 図1の受信回路の1つの概略図である。
【図13】 受信回路が放射器の一要素の中央孔に設けられた放射器の代替の実施形態を示
す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU, CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,G E,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK, LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM, TR,TT,UA,UG,UZ,VN,YU,ZA,Z W Fターム(参考) 4E352 AA08 BB10 BB19 DR05 DR22 GG07 GG20 5J021 AA05 AA09 AA11 AB06 CA03 FA32 HA07 HA08 JA08 5J046 AA12 AB07 AB13 PA07 PA09 5K059 CC03 DD31

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレキシブル・アレイアンテナシステムであって、 可撓性の電気絶縁基板及び前記基板により支持される放射器のアレイと、 前記放射器のそれぞれの放射器に結合され、前記放射器のそれぞれの放射器に
    より受信される信号を出力する複数の受信回路と、 前記受信回路のそれぞれの回路に結合される光ファイバのセットであって、前
    記受信回路のそれぞれの回路に結合され、前記受信信号のそれぞれの信号を信号
    利用装置に伝達する第1の複数の光ファイバ、及び前記受信回路の複数の回路に
    動作パワーを供給する前記第2の複数の光ファイバを含む、光ファイバのセット
    と、 を備え、前記光ファイバは、フレキシブルであって前記基板を曲げることが可能
    であり、前記放射器のアレイの放射パターンを保持する電気絶縁材料からなる、
    フレキシブル・アレイアンテナシステム。
  2. 【請求項2】 前記放射器の各々はダイポール放射器である、請求項1記載
    のアンテナシステム。
  3. 【請求項3】 前記利用装置は、前記アンテナシステムの一部である受信ビ
    ーム成形器を備える、請求項1記載のアンテナシステム。
  4. 【請求項4】 前記光ファイバのセットは、前記受信回路のそれぞれの回路
    に結合され、発振信号源から前記受信回路のそれぞれの回路に発振信号を伝達す
    る第3の複数の光ファイバをさらに備える、請求項1記載のアンテナシステム。
  5. 【請求項5】 前記発振信号は周波数が同一であり、前記発振信号源は前記
    アンテナシステムの一部である、請求項4記載のアンテナシステム。
  6. 【請求項6】 前記受信回路の各々は、前記基板によって曲がるフレキシブ
    ル構造を有する、請求項1記載のアンテナシステム。
  7. 【請求項7】 前記受信回路の各々は、複数のモジュールからなるモジュラ
    アセンブリを有し、前記光ファイバセットの光ファイバの個々のファイバは、前
    記受信回路のそれぞれの回路のモジュールの個々のモジュールに接続している、
    請求項6記載のアンテナシステム。
  8. 【請求項8】 前記受信回路の各々は、光学パワーを電気的パワーに変換す
    る複数のコンバータを備える、請求項7記載のアンテナシステム。
  9. 【請求項9】 前記モジュラアセンブリの各々において、第1の前記モジュ
    ールは前記放射器のセットの1つの放射器に接続し、前記第1のモジュールは、
    第1および第2の前記コンバータとミクサとを備え、前記第1のコンバータは、
    前記ミクサの動作のためのバイアス電圧を供給するフォトセルであり、前記第2
    のコンバータは、前記ミクサに基準発振信号を供給する光検出器であり、前記ミ
    クサは、前記放射器のRF信号をIF信号に変換するように動作する、請求項8
    記載のアンテナシステム。
  10. 【請求項10】 前記受信回路は、前記ミクサの出力端子に接続し、前記ミ
    クサから前記IF信号を抽出するフィルタをさらに備え、前記フィルタは前記複
    数のモジュールの第2のモジュールに配置される、請求項9記載のアンテナシス
    テム。
  11. 【請求項11】 前記受信回路は、前記フィルタを介して前記ミクサに結合
    され、前記放射器の信号を光学信号として出力する光変調器をさらに備える、請
    求項10記載のアンテナシステム。
  12. 【請求項12】 前記受信回路において、前記モジュラセンブリは前記モジ
    ュールの第3のモジュールを備え、前記変調器は前記第3のモジュールに配置さ
    れる、請求項11記載のアンテナシステム。
  13. 【請求項13】 前記受信回路は、前記モジュラアセンブリを包囲するフレ
    キシブル外装をさらに備え、前記モジュールのそれぞれは剛性回路基板を備え、
    前記モジュラアセンブリは、前記回路基板の個々の基板間をインタフェースする
    前記モジュラアセンブリの接合を可能にする前記外装の可撓性によって曲げられ
    、前記受信回路の電気配線および光ファイバは、前記接合を可能にするようにフ
    レキシブルである、請求項12記載のアンテナシステム。
  14. 【請求項14】 前記ミクサは、前記光ファイバセットの光ファイバを介し
    て前記ミクサに印加される光学較正信号に応答する較正回路を含み、前記受信回
    路は、前記較正信号を光学形態から電気形態に変換する追加の光検出器をさらに
    備え、前記受信回路は、前記変調器の作動のため前記光ファイバセットの別のフ
    ァイバにより供給される光学パワーを電気的パワーに変換する追加のフォトセル
    をさらに備える、請求項12記載のアンテナシステム。
  15. 【請求項15】 前記受信回路は、前記モジュラアセンブリを包囲するフレ
    キシブル外装をさらに備え、前記モジュールのそれぞれは剛性回路基板を備え、
    前記モジュラアセンブリは、前記回路基板の個々の基板間をインタフェースする
    前記モジュラアセンブリの接合を可能にする前記外装の可撓性によって曲げられ
    、前記受信回路の電気配線および光ファイバは、前記接合を可能にするようにフ
    レキシブルである、請求項7記載のアンテナシステム。
  16. 【請求項16】 前記受信回路は、前記受信回路に結合された放射器のRF
    信号をIF信号に変換する手段をさらに備え、前記受信回路は、前記第1の複数
    の光ファイバの1つの光ファイバを介して光学信号として前記IF信号を出力す
    る光変調器をさらに備える、請求項15記載のアンテナシステム。
  17. 【請求項17】 前記光ファイバセットの第3の複数の光ファイバにより前
    記受信回路のそれぞれの回路に結合される基準信号であって、RFからIFへの
    変換時に前記変換手段に印加され基準信号として使用される前記基準信号の発信
    源をさらに備える、請求項16記載のアンテナシステム。
  18. 【請求項18】 前記モジュラアセンブリのそれぞれにおける前記モジュー
    ルは、前記モジュラアセンブリのそれぞれに長形形態を提供するように直列に配
    列され、前記放射器は前記アレイにおいて行および列に配列され、前記長形のモ
    ジュラアセンブリは、前記放射器の個々の放射器と電気的接続するように、対応
    する行および列に配列される、請求項7記載のアンテナシステム。
  19. 【請求項19】 前記モジュラアセンブリは前記基板に隣接し、前記長形ア
    センブリを列に配列したことにより、前記基板および前記モジュラアアレイを前
    記行に平行な軸を中心に曲げることができ、前記モジュラアセンブリの個々のモ
    ジュラアセンブリの可撓性により、前記アレイおよび前記基板を前記モジュラア
    センブリの行に垂直な軸を中心に曲げることができる、請求項18記載のアンテ
    ナシステム。
  20. 【請求項20】 RF信号とIF信号の変換を行うミクサであって、 4個の電界効果トランジスタで構成されるリング回路であって、前記トランジ
    スタの1つのドレイン端子は第2の前記トランジスタのドレイン端子に接続点を
    介して接続され、前記4個のトランジスタを相互接続する合計4個の接続点が存
    在する、リング回路と、 前記回路基板の個々の基板間をインタフェースする前記モジュラアセンブリの
    接合を可能にする外装であって、前記受信回路の電気配線および光ファイバは前
    記接合を可能にするようにフレキシブルである、外装と、 前記リング回路の対向する両端に配置された一対の前記接続点に対する、前記
    RF信号およびIF信号の一方の電気的な入力と、 前記接続点の残りの接続点に接続される出力回路と、 前記RF信号およびIF信号の他方の発信源の間に接続される光検出器であっ
    て、前記RF信号およびIF信号の前記他方は光学形態であり、前記光検出器は
    、前記光学形態を電気形態に変換して、前記RF信号および前記IF信号の前記
    他方を前記トランジスタのゲート端子の対向する対に印加する、光検出器と、 を備えるミクサ。
  21. 【請求項21】 光学的に提供されるパワーにより電気信号処理を行うフレ
    キシブル回路アセンブリであって、 複数のモジュールを備えるモジュラアセンブリであって、前記モジュールの個
    々のモジュールは、前記回路アセンブリに光学パワーおよび信号を導通させる光
    ファイバを担持し、前記光ファイバの個々のファイバは、前記モジュールの個々
    のモジュールに接続する、モジュラアセンブリと、 個々のコンバータが前記光ファイバの個々のファイバに接続される、光学パワ
    ーを電気的パワーに変換する複数のコンバータと、 処理される信号を受信する入力端子のセットであって、前記信号はRF信号で
    あり、前記入力端子は前記モジュールの1つにあり、前記1つのモジュールは第
    1および第2の前記パワーコンバータとミクサとを備える、入力端子のセットと
    、を備え、 前記第1のコンバータは、前記ミクサの動作のためバイアス電圧を供給するフ
    ォトセルであり、前記第2のコンバータは、前記ミクサに基準発振信号を供給す
    る光検出器であり、前記ミクサは、前記入力端子のセットのRF信号をIF信号
    に変換するように動作する、フレキシブル回路アセンブリ。
  22. 【請求項22】 前記IF信号を前記ミクサから抽出する前記ミクサの出力
    端子に接続するフィルタであって、第2の前記複数のモジュールに配置されるフ
    ィルタをさらに備える、請求項21記載のフレキシブル回路アセンブリ。
  23. 【請求項23】 前記受信回路は、前記フィルタを介して前記ミクサに結合
    され、前記光ファイバの1つに光学信号として前記入力端子のセットの信号を出
    力する光学変調器をさらに備える、請求項22記載のフレキシブル回路アセンブ
    リ。
  24. 【請求項24】 前記モジュールの第3のモジュールをさらに備え、前記変
    調器は前記第3のモジュールに配置される、請求項23記載のフレキシブル回路
    アセンブリ。
  25. 【請求項25】 前記モジュラアセンブリを包囲するフレキシブル外装をさ
    らに備え、前記モジュールのそれぞれは剛性回路基板を備え、前記モジュラアセ
    ンブリは、前記回路基板の個々の基板間をインタフェースする前記モジュラアセ
    ンブリの接合を可能にする前記外装の可撓性によって曲げられ、前記回路アセン
    ブリ内の電気配線および光ファイバは、前記接合を可能にするようにフレキシブ
    ルである、請求項24記載のフレキシブル回路アセンブリ。
  26. 【請求項26】 前記ミクサは、前記光ファイバの1つを介して前記ミクサ
    に印加される光学較正信号に応答する較正回路を含み、前記アセンブリは、前記
    較正信号を光学形態から電気形態に変換する追加の光検出器をさらに備え、前記
    モジュラアセンブリは、前記変調器の作動のため前記光ファイバの別のファイバ
    により供給される光学パワーを電気的パワーに変換する追加のフォトセルをさら
    に備える、請求項24記載のフレキシブル回路アセンブリ。
  27. 【請求項27】 中空放射器を設けたアンテナを備えたアンテナシステムで
    あって、前記中空放射器は、前記放射器から信号を受信するフレキシブル回路ア
    センブリに電気的に接続されるとともにこれを包囲し、前記フレキシブル回路ア
    センブリは、 複数のモジュールを備えたモジュラアセンブリであって、前記モジュールの個
    々のモジュールは、前記回路アセンブリに光学パワーおよび信号を導通させる光
    ファイバを担持し、前記光ファイバの個々のファイバは、前記モジュールの個々
    のモジュールに接続する、モジュラアセンブリと、 個々のコンバータが前記光ファイバの個々のファイバに接続される、光学パワ
    ーを電気的パワーに変換する複数のコンバータと、 処理される信号を受信する入力端子のセットであって、前記信号はRF信号で
    あり、前記入力端子は前記モジュールの1つにあり、前記1つのモジュールは第
    1および第2の前記パワーコンバータとミクサとを備える、入力端子のセットと
    、を備え、 前記第1のコンバータは、前記ミクサの動作のためバイアス電圧を供給するフ
    ォトセルであり、前記第2のコンバータは、前記ミクサに基準発振信号を供給す
    る光検出器であり、前記ミクサは、前記入力端子のセットのRF信号をIF信号
    に変換するように動作する、アンテナシステム。
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