JP4463860B2 - フレキシブル回路アセンブリ - Google Patents

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Description

発明の詳細な説明
本発明は、それぞれの受信回路に接続されたアンテナ素子のアレイによる電磁信号の受信に関し、より詳細には、受信信号を伝達するとともに受信回路を付勢する(energize)光ファイバを使用して、光学的に提供されるパワーにより電気信号処理を行うフレキシブル回路アセンブリに関する。
多数の放射器が列および行に配置された二次元アレイ等のアレイアンテナは、アンテナの表面形状が航空機の機体または翼等の基礎をなす(基本の)支持体に一致していなければならない状況で使用されることがある。このような構造は、放射器を保持している支持構造が基本の支持体に嵌合するように構成される必要があることから従来困難であった。
例を挙げると、アンテナがフォトリソグラフィ等により基板上にインプリント(刷込み)された1セットの放射器で形成される状況では、基板は、基礎をなす支持体に嵌合するように組み立てられなければならない。放射器により放射および/または受信された信号は、位相シフトされてもよく、また、基本の支持体において曲率を補償するようにこれに振幅テーパを設けてもよい。アンテナの構造は、放射器から離れた受信回路まで受信信号を伝達する際に発生するおそれのある過剰な信号減衰を回避するために、放射器のそれぞれに直接接続された多数の受信回路を必要とすることにより複雑になることがある。さらに複雑となる要因として、信号、コントロールおよび出力を各種の受信回路に伝達する多数の配線を配置することが困難であることが挙げられる。
さらにアレイアンテナの配備例として、このようなアンテナは、地球の周りを回る衛星により配備されることがある。このような場合、剛性アンテナは、従来、互いに連接する部分から組立てられるので、アンテナを配備する宇宙船の機内に積載することが可能となる。このような構造では、接合点のない連続したアンテナを使用することができない。さらに、接合するために必要な機械構造により、アンテナの重量と複雑さが増大する。なお、宇宙船に搭載されるアンテナの場合、たとえば、反射板を使用せずに電気絶縁基板上に配置される放射器のセットで構成されるアンテナ等、正逆の両方向に放射する一連の放射器としてアンテナを構成することが望ましい。かかる構成により、各種放射器をビームフォーマ(ビーム成形器)と相互接続する多数の配線は、放射を反射する金属スクリーンとして作用し、これによってアンテナの放射パターンが変更されてしまう。
前述の欠点は、双極子(ダイポール)放射器等の放射器を電気絶縁材料からなるフレキシブルシートに設けた本発明にしたがって構成されるアレイアンテナにより克服され、かつ他の利点も得られる。この構造により、アンテナは、たとえば上述した機体またはエアフォイル等、曲面を有する基本の支持体に配置することが可能である。さらに、アンテナがフレキシブルであるため、たとえばアンテナを長シリンダ状に巻いて宇宙船にオンボードで積載し、後で平面または曲面構成に展開してもよく、これは、上記の接合点を必要とせずに実現可能である。したがって、単一構造のアンテナを使用して、宇宙船により配備されるアンテナまたは車両に搭載されるアンテナが有する上記の欠点を克服することが可能である。
本発明の好適な実施形態において、受信回路は放射器と結合され、この結合は基板において直接行われるため、放射器とそのそれぞれの受信回路とを相互接続する電気配線の長さを最小限に抑えることができる。本発明の重要な特徴によれば、受信回路により出力された信号をビーム成形器と相互接続するために光ファイバケーブルが設けられるが、このビーム成形器はアンテナから離れた地点に配置される。受信信号を伝達する個々の光ファイバは、上記の放射エネルギーを反射する不具合を回避するようにいずれの金属製の導電材料も使用しないため、アンテナの放射パターンの歪みを回避することができる。さらに、本発明の別の特徴によれば、受信回路のそれぞれにおける回路を動作させる電力は、レーザパワー源からパワーを光学的に送信することによって提供される。光学パワーは、光ファイバにより搬送され、個々の受信回路のそれぞれにおいて電力に変換される。
受信回路のそれぞれにおいて、フォトセルは、光ファイバにより受信されたレーザの光学パワーを電気的パワーに変換してIF(中間周波数)回路を動作させ、入力RF(無線周波数)信号をIF信号に変換し、さらにレーザから光線が得られるとき光モジュレータ(変調器)アセンブリを動作させる電力を提供する。光変調器アセンブリは、電気IF信号を光学信号に変換し、光ビームはIF信号により振幅が変調され、受信回路の光学出力信号を供給する。
本発明の別の特徴によれば、各受信回路は、可撓性(柔軟性)を有するように構成されているため、アンテナ基板が曲がると回路も曲がることが可能である。受信回路の可撓性は、フレキシブル光ケーブルにより接続された個々のモジュールで受信回路を構成することによって達成される。本発明の好適な実施形態において、各受信回路は、3個のモジュールからなり、この3個のモジュールが2個のフレキシブル接続点により相互接続されている。モジュール自体は、それぞれ剛性があり、かつプリント回路基板上に支持された個別のアナログコンポーネントにより構成される。モジュールは、ミクサ、フォトセル、光学バイアス信号とともに光学較正信号を受信する光検出器、レーザダイオードを内蔵した光変調器等のコンポーネントを含む。2個のモジュール間の接続点において、モジュールのそれぞれにおいて支持構造が設けられ、相互接続する光ケーブルと係合している。単一の受信回路を構成する3個のモジュールのセット全体は、電気的絶縁するシュリンクラップ(収縮包装)フィルム等のプラスチックフィルムで包まれている。フィルムは、3個のモジュールのアセンブリに寸法的な安定性をもたらす一方、接続点においてモジュール間で柔軟なハウジングとして機能する。
本発明のさらに別の特徴によれば、受信回路のそれぞれにおいて、3個のモジュールは直列接続され、ペンと同様の形状を与える。受信回路の長さは、アンテナのアレイにおける放射器列の2個の連続した放射器の間隔より短い。このため、連続した受信回路は列車の車両のように配列され、これによりアンテナの放射器の列を延長することができる。連続した受信回路列は、アンテナアレイにおける放射器列の連続した放射器に使用される。
アレイ内部の各種の受信回路における光ファイバにより配線を容易にするために、受信回路のそれぞれには、1列における受信回路のすべてに電力およびその信号を供給する十分な数のファイバを含む多数の光ファイバのセットが設けられる。例を挙げると、1列に25個の受信回路がある場合、受信回路の入力信号に備えられた光ファイバのうちの25個が第1の受信回路において使用される。これに対応して、この光ファイバのセットのうちの24個だけが第2の受信回路において使用され、ファイバのうちの23個は受信回路の第3の回路において使用され、受信回路列における連続した受信回路において使用される光ファイバの数がこれに呼応して減少する。これにより、すべての受信回路は同一の構造で作製することができ、ファイバのうち特定のものの相互接続のみが、その列におけるそれぞれの受信回路の中で異なる。これにより、アンテナの各コンポーネントの物理的配列が簡略化され、かつその構築が容易になり、アンテナが曲がっているときでさえも、アンテナの使用においてより高い信頼性を確保できる。なお、受信回路を曲げる能力により、受信回路からの干渉を受けることなくアンテナを曲げることが可能である。
本発明の上記態様および他の特徴は、添付図面を参照して以下に説明する。
図面の異なる図に見られる同一に表された要素は同じ要素を示すが、すべての図面についての記載において参照されるものではない。
図1〜図3を参照すると、ダイポール放射器等、放射器22のアレイがフレキシブル誘電体基板24上に配置されたアンテナシステム20の一部が示される。例として、放射器22はパッチ放射器として構成され、列および行のアレイに配置され、参照を簡単にする目的で、行は軸26に平行であり列は軸28に平行である。基板24は、基板24の前面に設けられた放射器22を有する略シート形状をなし、裏面には、放射器22のそれぞれと接続する受信回路30が搭載されている。放射器22との接続は、ダイポール宇放射器の場合、放射器22の2つのウィング34を受信回路30の対応受信回路と接続する2つの電気配線32により達成される。配線32は、基板24に設けられた開口36を貫通する。受信回路30は、接着剤38等の適当な手段により基板24の裏面に固定される。必要に応じて、受信回路30は、対応する放射器22の後ろに直接配置されてもよいが、この場合においても、受信回路30は列および行のアレイに配列される。
図4を参照して、受信回路30のそれぞれは、接続点44で相互接続される個々のモジュール42のアセンブリとして構成され、ペン等の長形(細長い)物体からなるアセンブリ40に全体的な構成を提供する。また、図4では、受信回路30が対応する放射器22と相互接続され、この相互接続は、基板24の一部を貫通して示される配線32によりなされる。モジュール42のそれぞれは、受信回路30の回路の一部を包含する。例として、受信回路30のコンポーネント46は仮想線で示され、同様に仮想線で示されるプリント回路基板48等の適当な支持体に搭載されている。アセンブリ40全体は、コンポーネント46を周囲環境から遮断する作用があるとともにモジュール42において機械的な相互接続を確保するフレキシブルプラスチック材料のシース(外装)50で被覆されている。本発明の好適な実施形態においては、かかる外装によりモジュール42間の接続点44においてアセンブリ40のたわみ(屈曲)が可能となるため、「シュリンクラップ」として一般に知られ、パッケージ材料として一般に使用されるプラスチック材料が使用される。
本発明の特徴によれば、アセンブリ40の相互接続は、光ファイバの複数セットにより達成される。後述するように、受信回路30の1つに電力(パワー)および信号を供給する光ファイバは、受信回路30の他の回路のモジュール42を貫通する。モジュール42のそれぞれにおいて、回路構成は、電気信号および電力が電気配線を介して伝達される個別のコンポーネントを使用するプリント回路の周知の組立にしたがっている。したがって、モジュール42のいずれか1つには、光ファイバ通信リンクと電気配線から形成された通信リンクの両方がある。かかる光ファイバと電気配線は、52の破線で示されるように接続点44も貫通する。個々のモジュール42のそれぞれにおけるプリント回路基板48は、個々のモジュール42に剛性をもたらし、52で示されるフレキシブル光ファイバとフレキシブル電気配線の貫通によりモジュール42間で屈曲または接合が可能になる。これにより、アセンブリ44は、アンテナ基板24に与えられ得るあらゆる屈曲(曲げ)とともに曲がることが可能である。また、図4には、共通機器に対する電力と信号の相互接続(図9において後述する)をもたらす光ファイバ線54が線図で示される。モジュラアセンブリ40列の個々のモジュラアセンブリ40を介する光ファイバ線54の実際の配線については、図11を参照して後述する。
図5および図6を参照すると、図1のアレイに対応する、列および行に配列された複数のモジュラアセンブリ40を有するアンテナ基板24の一部が示される。説明を簡単にする目的で、放射器22、基板24および受信回路30を、アンテナシステム20の一部であるアンテナ56を構成するものとして考えるとよい。アンテナシステム20は、光ファイバ線54を備えるケーブルと、電力生成、信号生成およびビーム形成を含む共通機器58(図9に図示)とをさらに含む。図5および図6に示すように、アンテナ基板24の可撓性およびモジュラアセンブリ40の可撓性により、図5に示す軸28(図1)に平行な軸を中心に、または図6に示す軸26(図1)に平行な軸を中心にアンテナ56の曲げおよび撓みを可能にする。このため、本発明のアンテナ56は、所望の面に一致するよう二次元で適合可能である。
図7および図8は、本発明の類似した態様の2例である。図7において、宇宙船60は、地球を回る経路に沿った通路等の軌道に沿って宇宙船60が移動する際にアンテナ56を支持する支柱62を有する。適当なフレーム(図示せず)を用いて、上記の軸26および28の両方を中心に曲げられた所望の形状でアンテナ56を維持してもよい。かかるフレームは、電磁放射に対して無反射材料で作製され、これによりアンテナ56の放射パターンを干渉(妨害)することはない。図8において、航空機64は、機体66の外板の曲面にアンテナ56を搭載している。これにより、2つの異なる所望の湾曲状態において、アンテナ56の共通構造を使用することができる。さらに、アンテナ56の物理的形状を変更することなく、アンテナ56を代替的に、航空機64のウィング68等のエアフォイル面に取り付けてもよい。これにより、異なるタイプの曲面に合うようアンテナの物理的形状をカスタマイズする必要がなくなる。
図9は、アンテナシステム20の共通機器58を光ファイバ線54によってアンテナ56に相互接続することを示し、アンテナ56は、受信回路30のそれぞれにより必要とされるモジュレータ(変調器)を作動する出力、バイアス信号、局部発振器(LO)、較正信号および出力信号をそれぞれ供給する光ファイバ線70、72、74、76および77を含むが、これについてはさらに詳細を後述する。電力供給源78は、2つのレーザ80および82を付勢し、ファイバ70および72に出力信号を出力する。線72は、図において、2つの光ファイバ線72Aおよび72Bに分割して示され、図12を参照してさらに詳細を説明する2つのバイアス機能を提供する。あるいは、線72Aおよび72Bを付勢するために2つの異なるレーザ(図示せず)を用いてもよい。
また、共通機器58には、電気信号発生器84と、光学ユニット86および88のそれぞれに光学変調器およびレーザからなる2つの光学ユニット86および88が含まれる。信号発生器84は、光学ユニット86にLO信号を印加するとともに較正信号を光学ユニット88に供給する。光学ユニット86および88は、信号発生器84により出力された対応する信号により変調されたレーザ光を提供するように動作する。このため、光学ユニット86は光ファイバ線74にLO信号を出力し、光学ユニット88は光ファイバ線76に較正信号(CAL)を出力する。受信回路30の出力信号は、光ファイバ線77を介してビーム成形(形成)器90に印加され、ここでそれぞれの放射器22の信号を組み合わせて、受信された放射ビームを利用装置に出力する。通常、局部発振周波数は、各種の受信回路30にとって等しい。各種放射器22からの信号の位相合わせは、線74および77の光ファイバの長さにより達成され、ビームを形成するビーム成形器90において位相シフトをさらに追加してもよい。
図10は、図5および図6のアンテナ56列の1つにおいて直接接続される2つのモジュラアセンブリ40の簡単図を線図で示す。図10は、図4に示す外装50およびコンポーネント56を省略して簡略化している。また、図10は、放射器22のウィング34をアセンブリ40のそれぞれにおける中間モジュール48に接続することをさらに示し、これは、図4の放射器22の位置に対応している。しかしながら、必要に応じて、放射器22をアセンブリ44の左側にある第1のモジュール42で、さらに所望であれば、アセンブリ40の右側にあるモジュール48の最後のモジュールで直接接続してもよい。接続点44のそれぞれにおける電気配線の存在により、モジュール42のどれが放射器22に接続されているかにかかわらず、放射器からの信号をこれに接続された回路に送ることができる。
図10は、光ファイバ線54がアセンブリ40の1つからアセンブリ40の次のアセンブリに連続し、さらにその列内に配置され、かつ図10に示すアセンブリ40に直接接続される残りのアセンブリ(図10では図示せず)を貫通していることを示す。接続点44に隣接したモジュール42のそれぞれの対向する両端では、端板92がその個々のモジュール42のプリント回路基板48に固定されている。端板92は、所定の位置で光ファイバ線54を保持するためのものであり、これにより、モジュール42を通って、接続点44においてモジュール42間に線54を誘導している。
本発明の特徴によれば、光ファイバ線54は、モジュール42の断面寸法と比較して直径が非常に小さく、これにより線54をモジュール42に直接通す間隔が相対的に小さくなっている。これは、分離した光ファイバ線の束またはケーブルの使用を回避し、これによりアンテナ56の構造を簡略にする効果がある。また、光ファイバ線54をモジュラアセンブリ40に直接通すことによって強度および耐破損性も増大させる。
図11において、光ファイバ線70、72、74および76の配列が、図の左側でモジュラアセンブリ40の行に入り、モジュラアセンブリ40の行(またはストリング)の右側端部にあるモジュール40からファイバ線77が出ることを線図で示している。図11の図を簡単にするために、モジュラアセンブリ40は4個のみが示され、光ファイバ線は4セットのみが示される。この例において、各光ファイバ線セットは、光ファイバのケーブルであり、各ケーブルは、線70、72A、72B、74、76および77のそれぞれからのファイバで構成されることが理解される。
本発明の特徴は、モジュラアセンブリ40のそれぞれを同一に構成することである。このため、モジュラアセンブリ40のそれぞれは、同一数の光ファイバ線を備える。アセンブリ40の単一ストリング内で接続されるすべてのアセンブリに適応するために、十分な数の光ファイバ線がモジュラアセンブリ40のそれぞれに設けられる。図11の左側における第1のモジュラアセンブリにおいて、第1の光ケーブルは、そのファイバを第1のアセンブリ40内の各種コンポーネントと接続させるように分断されており、このことは端子94および96により示される。したがって、ライン70の変調器電力信号(図9)、線72のバイアス信号(図9)、LO信号の線74(図9)、ならびに較正および出力信号の線76および77を接続することを目的としたファイバは、端子94において終了し、この点で第1のモジュラアセンブリ40の受信回路30の各種コンポーネントに接続している。
第1のアセンブリ40の受信回路30により出力された信号は、第1のモジュラアセンブリ40に供給するように指定されている光ファイバ線77の特定の光ファイバに、端子96において接続している。端子96からは、第2、第3および第4のアセンブリ40を通って遮断されずに線77の残りが続く。同様に、第2の光ケーブルは、第1のアセンブリ40を通って遮断されずに貫通し、対応する受信回路30のコンポーネントに接続する端子94において第2のアセンブリ40において終了する。受信回路30により出力された信号は、端子96を介して出力光ファイバ線77に接続され、第3および第4のアセンブリ40を通って遮断されずにこの光ファイバ線に沿って続く。
同様に、第3の光ケーブルは、第1および第2のアセンブリ40を貫通して、第3のアセンブリ40におけるコンポーネントに接続し、これは端子94および96を介して達成される。対応する受信回路30により出力された信号は、アセンブリ40の第4のアセンブリを通って光ファイバ線77の1つを介して遮断されずに搬送される。また、光ケーブルの第4のケーブルは、第1〜第3のアセンブリ40を遮断されずに貫通し、第4のアセンブリ40における受信回路30のコンポーネントに接続する。
図11の光ファイバ線の配線の配列は図9に示すものに対応し、光ファイバ線70、72および74、76ならびに77のそれぞれが分岐して、個々の受信回路30のモジュラアセンブリ40列の個別の1つのそれぞれに光ファイバの束を提供する。光ファイバを線70等の単一の光ファイバ線から広げていくことは、光ファイバ電力分割器(ディバイダ)または分配ネットワークにより達成可能であり、あるいは、多数のレーザをレーザ70および82のそれぞれと代用することが可能であり、多数の光学ユニットを光学ユニット86および88と代用することで、個々の光ファイバを、共通機器58からモジュラアセンブリ40のそれぞれの行に直接接続する。
図12は、図1および図4の受信回路30の電気回路を示す。図12は、図9の光ファイバ線70、72A〜B、74、76および54との接続をさらに示す。図12において、光ファイバ線74および76は光検出器98および100にそれぞれ接続し、光ファイバ線72Aおよび72Bは光検出器102および104にそれぞれ接続し、光ファイバ線70は、光ファイバ線54として出力される光モジュラ106を貫通する。本発明の好適な実施形態において、光変調器106は、例として、マッハツエンダー(MarcZender)変調器である。受信回路30は、広帯域RFフィルタ108と、広帯域RFリングミクサ110と、狭帯域IFフィルタ112とをさらに備える。
リングミクサ110は、好ましくはGaAs MOSFETの4個のトランジスタ114を採用し、そのそれぞれはゲート(G)端子と、ドレイン(D)端子と、ソース(S)端子とを有する。参照を簡単にする目的で、個々のトランジスタは、114A〜114Dとして表示される。トランジスタ114Aおよび114Dのゲート端子は互いに接続され、トランジスタ114Bおよび114Cのゲート端子はそれぞれ接続される。ゲート駆動回路116は、トランジスタ114のゲート端子を駆動する電気信号を供給する。ミクサ110は、4個のノード118を有し、その個々がさらに118A〜118Dとして表示される。トランジスタ114Aおよび114Bのソース端子はノード118Aに接続し、トランジスタ114Cおよび114Dのソース端子はノード118Dに接続する。トランジスタ114Bおよび114Dのドレイン端子はノード118Bに接続し、トランジスタ114Aおよび114Cのドレイン端子はノード118Cに接続する。ノード118Aおよび118Dは広帯域フィルタ108の出力端子に接続し、ノード118Bおよび118Cは狭帯域フィルタ112の入力端子に接続する。
ゲート駆動回路116および広帯域フィルタ108は、リングミクサ110に入力信号を供給し、狭帯域フィルタ112は、リングミクサ110から出力信号を抽出する。さらにミクサ110の出力回路には、変圧器126の巻線124により接続された2つの抵抗120および122の直列回路が含まれ、この直列回路は、ミクサ110の出力ノード118Cおよび118Bの間に接続している。巻線124は、128において中央が接地されている。変圧器126は、光検出器100の出力端子に接続する巻線130をさらに含む。
ゲート駆動回路116は、光検出器98と、フォトセル102と、2つのインダクタ132および134がポテンシオメータ136により相互接続されている直接回路とを備える。この直列回路は光検出器98の出力端子の両側に接続し、ポテンシオメータ136は、フォトセル102の出力端子の両側に接続する。フォトセル102の1つの出力端子は、ポテンシオメータ136およびインダクタ134との接続点において接地される。光検出器98の出力端子は、コンデンサ138および140を介してトランジスタ114Aおよび114Dのゲート端子にそれぞれ接続する。また、2つのインダクタ142および144の直列回路もトランジスタ114Aおよびトランジスタ114Cのゲート端子に接続する。2つのインダクタ142および144間の接続点146は、ポテンシオメータ136の摺動タップに接続する。コンデンサ148は接続点146を接地する。
広帯域フィルタ108において、その1つの入力端子は、図1の放射器22のウィング34の1つに接続し、さらに直列LC(インダクタ−コンデンサ)回路150を介してミクサノード118Aに接続する。フィルタ108の第2の入力端子は、放射器22の第2のウィング34に接続し、さらに第2の直列LC回路152を介してミクサノード118Dに接続する。また、フィルタ108内には、フィルタ108の入力端子の両側に接続する第1のLCタンク回路154と、ミクサノード118Aおよび118Dの間に接続された第2のLCタンク回路156も含まれる。
狭帯域フィルタ112は、入力端子158および160と、出力端子162および164とを有する。ミクサノード118Bは、フィルタ112の入力端子158にコンデンサ166を介して接続する。ミクサノード118Cは、フィルタ112の入力端子160に直接接続する。フィルタ112は、3個のLCタンク回路168、170および172を有し、タンク回路170および172のそれぞれは、抵抗をさらに含む。コンデンサ166は、比較的大きいため、フィルタ112の周波数応答に影響を及ぼさず、直列接続した抵抗120および122の抵抗を結合してLCタンク168と並列に現れる。また、フィルタ112には、2個の直列接続したコンデンサ174および176が含まれ、これらのコンデンサは、入力端子166を出力端子162と相互接続し、タンク回路168、170および172を相互接続する作用がある。同様に、2個のコンデンサ178および180は、入力端子160および出力端子164の間に直列接続され、また、コンデンサ178および180もタンク回路168、170および172を相互接続する作用がある。コンデンサ174および178は、タンク回路168および170を相互接続し、コンデンサ176および180は、タンク回路170および172を相互接続する作用がある。
光学変調器106は、抵抗182と、コンデンサ184とが並列接続され、2個のインダクタ186および188が抵抗182の反対の端子に接続されている。MarcZender光変調器106の構造は周知であり、ニオブ酸リチウム結晶190が、コンデンサ184のプレート192および194により結晶190の両側に印加された電界に応じた光学的透過性を有する。光ファイバ線70は、結晶190の入力端に接続し、光ファイバ線54は、結晶190の出力端に接続する。フォトセル104は、その出力端子の両側に接続されたコンデンサ196を有し、出力端子の1つがフィルタ112の出力端子に接続している。また、インダクタ186は、フィルタ112の出力端子164にも接続し、出力端子164は接地される。
フォトセル104の第2の出力端子は、インダクタ198を介してインダクタ188に接続する。これにより、フォトセル104の第1の出力端子は、インダクタ186を介してコンデンサ184のプレート194に接続し、フォトセル104の第2の出力端子は、インダクタ198および188を介してコンデンサ184のプレート192に接続する。2個のインダクタ200および202は、フィルタ112の出力端子162および164の間に直列接続される。インダクタ200と202の接続点204は、コンデンサ206を介して、インダクタ198および188の間の接続点208に接続される。
図12の回路の動作において、駆動回路116の構造は、ミクサ110に光検出器98により出力されたAC(交流電流)信号のバランスのとれた印加をもたらす。AC信号は、コンデンサ138および140を介して結合され、これらのコンデンサは、光検出器98とフォトセル102の両方からのいずれのDC(直流電流)電圧もトランジスタ114Aと114Cのゲート端子の間に印加されないようにしている。インダクタ142および144は、トランジスタ114Aと114Cのゲート端子の間にDC短絡を生じさせる。接続点146における2個のインダクタ142および144の中心タップは、ポテンシオメータ136を介してフォトセル102の出力DC電圧を受信する。ポテンシオメータ136の設定は、接続点146に出力されるDC電圧の値を確立する。
4個のトランジスタ114の4個のドレイン端子は、ミクサノード118Cおよび118Bを介して接地(グラウンド)128に接地され、この接地は、抵抗120および122、インダクタ124ならびに接地128を介して達成される。抵抗120および122の直列回路をそれらの接続インダクタ124で対称に構成したことにより、ミクサ110のブリッジは、DC接地に対してバランスされる。DC電圧のトランジスタ114のゲート端子への印加は、駆動回路116の上記構成によりバランスされる。これにより、DC電圧は、ミクサ110のブリッジを構成するブリッジトランジスタ114のゲート端子とドレイン端子の間に印加される。
さらに、広帯域フィルタ108は、ミクサ110のノード118Aおよび118DにバランスされたAC信号を印加させる。フィルタ108は、一連のLC回路150および152がフィルタ108の反対側で構成されるバランスのとれた構造を有する。このアンテナ56(図1)の構造の例において、放射器22は、バランスのとれた構造、すなわち、ウィング34を2個備えたダイポール構造を有する。バランスのとれた構造は、上述したようにフィルタ108のそれぞれの入力端子にウィング34が接続されることにより保持される。放射器の一方側が接地されている等、異なる形式のアンテナ放射器が用いられた場合、放射器とフィルタ108の入力端子210および212の間にはバラン(balun:図示せず)が接続されている。このような場合、バラン変圧器の出力巻線が端子210および212の間に接続され、これによりミクサノード118Aおよび118D間の放射器信号のバランスのとれた印加がもたらされる。
同様に、ノード118Cおよび118Bの間に現れるミクサ110の出力信号は、フィルタ112のバランスされた入力端子158および160に結合される。なお、フォトセル104により生成されたいずれのDC電圧もコンデンサ174、176、178および180によりミクサ110から分離されている。フィルタ112により出力されたAC信号は、インダクタ200および202の直列回路の両端に印可され、その組み合わされたインダクタンスは、タンク回路172のインダクタンスと並列に現れる。インダクタ200および202のインダクタンスは、コンデンサ206のキャパシタンスおよびこれに接続される光学変調器106の要素により、変調器106により提示されるインピーダンスをフィルタ112の出力インピーダンスに一致させる作用がある。なお、インダクタンス200およびインダクタンス188は、コンデンサ206に直列接続されることにより、直列共振がフィルタ112の中心周波数で発生し、これにより、コンデンサ184のプレート192および194に亘ってAC信号を効率よく印加する。
光検出器98は、光ファイバ線74を介してRF信号を受信し、トランジスタ114のゲート端子を介してミクサ110の両側にRF信号を印加する。RF電圧は、トランジスタ114Bおよび114Cのゲートの接続点と、トランジスタ114Aおよび114Dのゲートの接続点との間に印加される。同様に、広帯域フィルタ108は、放射器22から受信されたそのRF信号をノード118Aおよび118Dを介してミクサ110の両側に印加する。ミクサ110は、差周波数で信号を出力し、これは、狭帯域フィルタ112の入力端子に亘って印加されたIF信号である。フィルタ112は、IFに同調され、ミクサ110により生成可能な他の周波数で信号からIF信号を抽出する。
インダクタンス188および186の値は、コンデンサ184のキャパシタンスと共振して、フィルタ112により出力された信号電圧の最大印加が線70上の光学信号の変調時に印加されるよう選択可能である。これは、フォトセル104によりプレート192および194に亘って印加されたバイアス電圧から干渉を受けることなく達成される。フォトセル104により供給されるバイアス電圧は、変調の直線性を最適にする変調器106の動作領域を確立する作用がある。同様に、駆動回路116のフォトセル102により供給されるバイアス電圧は、ミクサ110の混合処理における直線性を最適にするよう設定される。光検出器100は、IFにおいて光ファイバ線76上の較正信号を受信し、IF信号を光学形態から電気形態に変換する作用がある。この信号は、フィルタ112の応答性を確認する較正信号として使用され、これによりフィルタ112を正しく同調してミクサ110からIF信号を抽出することができる。
ミクサ110の動作の特徴は、トランジスタ114のいずれか1つに亘って印加されたソース−ドレイン電圧がないことである。セル102からのバイアス電圧である唯一の電圧が、トランジスタ114のゲートとドレイン端子の間に印加される。フォトセル102は、0.8乃至1.5ボルトの範囲の電圧を動作してミクサ110に適当なバイアス電圧を供給する。光検出器98を動作させるために、光ファイバ線74においては、1ミリワットの光学出力レベルが使用されていた。
受信回路30の各種部分における回路のバランスのとれた線(ライン)配置により、接地面の必要がなくなり、これによりモジュラアセンブリ40(図4)に可撓性をもたらす。広帯域フィルタ108は、ソース、すなわち放射器22の特定の無効(リアクティブ)入力インピーダンスをミクサ110に一致させるように設計される。狭帯域フィルタ112は、ミクサを終端して、たとえば5メガヘルツの狭帯域選択性をもたらし、ミクサ110を光学変調器106のリアクティブインピーダンスに一致させる作用がある。IFは、たとえば200メガヘルツである。放射器22の信号は、たとえばC帯域またはX帯域とすることができる。なお、フォトセル102によりミクサ110に与えられたバイアスは、トランジスタのドレインおよびソースインピーダンスを安定させ、LO電圧振動の動作点を設定し、ノイズ発生を最小限に抑えるために逆DCバイアスである。
モジュラアセンブリ40(図4)のモジュール42内の受信回路30の各コンポーネントの実装に際して、光検出器98およびフォトセル102を含む駆動回路116を第1のモジュール42に実装するのがよい。また、広帯域フィルタ108も第1のモジュール42上に配置可能である。第2のモジュール42には、ミクサ110および狭帯域フィルタ112が配置可能である。較正(CAL)光検出器100もまた第2のモジュール42に配置される。モジュール42の第3のモジュールには、光学変調器106がそのフォトセル104とともに配置される。本アセンブリ40の一実施形態では、直径が約0.3インチ、長さが約10.5インチの構成である。なお、モジュール42の各種モジュールにおける受信回路30の各コンポーネントの接地は便宜上のものであり、所望に応じて、ミクサ110を第2のモジュール42ではなく第1のモジュール42に配置してもよい。また、広帯域フィルタ108も第2のモジュール42に配置してもよく、これは、放射器22が本アセンブリ40の中間点に接続される場合において好都合な配置である。
また、本アセンブリ40の非常に狭い形状因子により、図13に示すように、放射器214のウィング216が中空構造を有する双極子放射器214を構成することが可能である。これは、ウィング216のそれぞれを、中央孔218を設けた円筒管の一部として構成することによって容易に達成される。L帯域等、放射器のコンポーネントの長さより大幅に短いアセンブリ40を孔218内に直接設けてもよい。ワイヤ220により、放射器要素の1つを本アセンブリ40を収容する要素に接続してもよい。あるいは、放射器の形状が1つのコンポーネントが接地面から離れているようになっている場合には、ワイヤ220が接地面に接触する。光ファイバを内蔵したケーブル222は、モジュール40から、図9の共通機器58等のアンテナシステムの共通機器に接続する。可撓性材料のタブをモジュラアセンブリ40のモジュール42の1つに固定して、孔218内にモジュラアセンブリを固定してもよい。
本発明の上記の実施形態は単なる例示であり、その変形例が可能であることは当業者に理解されるはずである。したがって、本発明は、本明細書に開示される実施形態に制限されるものではなく、特許請求の範囲によってのみ制限されるものとする。
本発明に係る、放射器がモジュラ受信回路に結合されたアンテナの様式図である。 図1の線2−2で切断されたアンテナの側面図である。 図1の線3−3で切断されたアンテナの側面図である。 図1のアンテナにおける受信回路の構造を線図で示す。 第1の軸について、図1のアンテナの可撓性を示す。 第2の軸について、図1のアンテナの可撓性を示す。 宇宙船により支持される図1のアンテナの様式図である。 航空機の外板表面に適合した曲率により搭載された図1のアンテナの様式図である。 図1のアンテナを組み込んだアンテナシステムについて、共通機器から多数の受信回路に光学信号を相互接続することを線図で示す。 複数の受信回路それぞれのモジュラアセンブリにおける光ファイバの直列相互接続を線図で示す。 図10のモジュラアセンブリのそれぞれの構造の等価図であり、個々の光ファイバは、指定されたモジュラアセンブリに接続されている。 図1の受信回路の1つの概略図である。 受信回路が放射器の一要素の中央孔に設けられた放射器の代替の実施形態を示す。

Claims (6)

  1. 光学的に提供されるパワーにより電気信号処理を行うフレキシブル回路アセンブリであって、
    複数のモジュールを備えるモジュラアセンブリであって、前記モジュールの個々のモジュールは、前記回路アセンブリに光学パワーおよび信号を導通させる光ファイバを担持し、前記光ファイバの個々のファイバは、前記モジュールの個々のモジュールに接続する、モジュラアセンブリと、
    個々のコンバータが前記光ファイバの個々のファイバに接続される、光学パワーを電気的パワーに変換する複数のコンバータと、
    処理される信号を受信する入力端子のセットであって、前記信号はRF信号であり、前記入力端子は前記モジュールの1つにあり、前記1つのモジュールは第1および第2の前記パワーコンバータとミクサとを備える、入力端子のセットと、を備え、
    前記第1のコンバータは、前記ミクサの動作のためバイアス電圧を供給するフォトセルであり、前記第2のコンバータは、前記ミクサに基準発振信号を供給する光検出器であり、前記ミクサは、前記入力端子のセットのRF信号をIF信号に変換するように動作する、フレキシブル回路アセンブリ。
  2. 前記IF信号を前記ミクサから抽出する前記ミクサの出力端子に接続するフィルタであって、第2の前記複数のモジュールに配置されるフィルタをさらに備える、請求項1記載のフレキシブル回路アセンブリ。
  3. 前記受信回路は、前記フィルタを介して前記ミクサに結合され、前記光ファイバの1つに光学信号として前記入力端子のセットの信号を出力する光学変調器をさらに備える、請求項2記載のフレキシブル回路アセンブリ。
  4. 前記モジュールの第3のモジュールをさらに備え、前記変調器は前記第3のモジュールに配置される、請求項3記載のフレキシブル回路アセンブリ。
  5. 前記モジュラアセンブリを包囲するフレキシブル外装をさらに備え、前記モジュールのそれぞれは剛性回路基板を備え、前記モジュラアセンブリは、前記回路基板の個々の基板間をインタフェースする前記モジュラアセンブリの接合を可能にする前記外装の可撓性によって曲げられ、前記回路アセンブリ内の電気配線および光ファイバは、前記接合を可能にするようにフレキシブルである、請求項4記載のフレキシブル回路アセンブリ。
  6. 前記ミクサは、前記光ファイバの1つを介して前記ミクサに印加される光学較正信号に応答する較正回路を含み、前記アセンブリは、前記較正信号を光学形態から電気形態に変換する追加の光検出器をさらに備え、前記モジュラアセンブリは、前記変調器の作動のため前記光ファイバの別のファイバにより供給される光学パワーを電気的パワーに変換する追加のフォトセルをさらに備える、請求項4記載のフレキシブル回路アセンブリ。
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