JP2002521654A - 保持フレームに機器を取付けかつ方位修正する装置 - Google Patents
保持フレームに機器を取付けかつ方位修正する装置Info
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16M—FRAMES, CASINGS OR BEDS OF ENGINES, MACHINES OR APPARATUS, NOT SPECIFIC TO ENGINES, MACHINES OR APPARATUS PROVIDED FOR ELSEWHERE; STANDS; SUPPORTS
- F16M13/00—Other supports for positioning apparatus or articles; Means for steadying hand-held apparatus or articles
- F16M13/02—Other supports for positioning apparatus or articles; Means for steadying hand-held apparatus or articles for supporting on, or attaching to, an object, e.g. tree, gate, window-frame, cycle
-
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B1/00—Devices for securing together, or preventing relative movement between, constructional elements or machine parts
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Abstract
(57)【要約】
保持フレームに機器を取付けかつ方位修正する本発明の装置では、機器が保持部材に配置されており、該保持部材が支承面でもって保持フレームに当接しかつ前記支承面に対して垂直に延びる回転軸線を中心として回動可能に前記保持フレームに取付けられており、前記保持部材から離反した方の前記保持フレームの側面でカップリング部材が、前記保持フレーム内に形成された少なくとも1つの開口を貫通する固定手段によって前記保持部材に取付け可能であり、該保持部材に前記カップリング部材を取付ける際に保持部材に対するカップリング部材の相対位置を規定の方位に関して確定する位置決め装置が設けられており、かつ調整可能な回動位置で前記保持フレームに前記保持部材をロックする手段が設けられている。
Description
【0001】 技術分野: 本発明は、保持フレームに機器を取付けて方位修正する装置に関する。
【0002】 背景技術: 自動車に組付けられたナビゲーション装置は、例えば回転速度センサまたはジ
ャイロメータのような機器を有し、該機器は自動車内に鉛直方向に、もしくは地
重力に対して固定的に規定された方位をもって装着されていなければならない。
この方位からの比較的大きな偏差は許容されない。回転速度センサは従来、ナビ
ゲーション装置の保持フレームの特定位置に例えばねじによって緊締される。次
いで保持フレームは、該保持フレームにおける回転速度センサの方位に関連した
常に等しい組付け姿勢で自動車内に組込まれねばならない。しかしながら自動車
内における組込み条件が窮屈になるに応じて、ナビゲーション装置を車内に種々
異なった組付け姿勢で組付けることがますます必要になってくる。例えばナビゲ
ーション装置を車内で選択的に水平または垂直に組付けることが可能でなければ
ならない。ナビゲーション装置の保持フレームを、水平方位を起点として所定の
角度だけ傾倒もしくは傾斜させた組付け姿勢で自動車内に固定できることが特に
必要である。しかしながら従来技術の欠点は、この組付け姿勢のために保持フレ
ームにおける回転速度センサの方位を変化させるには著しく多額の経費をかける
ことが必要になることである。回転速度センサは概ねナビゲーション装置のケー
シング内部で1つの側壁に固定されているので、先ずケーシングを開放した上で
、回転速度センサを別の角度姿勢で改めて前記側壁に固着することが必要である
。これは組立技術の点からみれば著しく経費がかかり、かつ種々異なった角度位
置に適合した取付け装置、例えば種々異なった角度位置に相当する多数のねじ通
し穴を前記側壁に設けておくことを前提条件とする。
ャイロメータのような機器を有し、該機器は自動車内に鉛直方向に、もしくは地
重力に対して固定的に規定された方位をもって装着されていなければならない。
この方位からの比較的大きな偏差は許容されない。回転速度センサは従来、ナビ
ゲーション装置の保持フレームの特定位置に例えばねじによって緊締される。次
いで保持フレームは、該保持フレームにおける回転速度センサの方位に関連した
常に等しい組付け姿勢で自動車内に組込まれねばならない。しかしながら自動車
内における組込み条件が窮屈になるに応じて、ナビゲーション装置を車内に種々
異なった組付け姿勢で組付けることがますます必要になってくる。例えばナビゲ
ーション装置を車内で選択的に水平または垂直に組付けることが可能でなければ
ならない。ナビゲーション装置の保持フレームを、水平方位を起点として所定の
角度だけ傾倒もしくは傾斜させた組付け姿勢で自動車内に固定できることが特に
必要である。しかしながら従来技術の欠点は、この組付け姿勢のために保持フレ
ームにおける回転速度センサの方位を変化させるには著しく多額の経費をかける
ことが必要になることである。回転速度センサは概ねナビゲーション装置のケー
シング内部で1つの側壁に固定されているので、先ずケーシングを開放した上で
、回転速度センサを別の角度姿勢で改めて前記側壁に固着することが必要である
。これは組立技術の点からみれば著しく経費がかかり、かつ種々異なった角度位
置に適合した取付け装置、例えば種々異なった角度位置に相当する多数のねじ通
し穴を前記側壁に設けておくことを前提条件とする。
【0003】 発明の開示: 保持フレームに機器を取付けかつ方位修正するための本発明の装置によって、
従来技術で発生した諸欠点は避けられる。本発明によって保持フレームにおける
機器の姿勢、例えばナビゲーション装置内に配置された回転速度センサの姿勢を
、著しく簡単にかつ多額な組付け経費をかけることなく、保持フレームの垂直組
付け、水平組付けまたは傾斜組付けにフレキシブルに適合させることが有利に達
成される。本発明の装置は低廉かつ簡単に製作することができる。機器は、保持
フレームに回動可能に固定されている保持部材に配置されているのが有利である
。これによって機器の種々異なった角度位置を問題なく調整することが可能にな
る。その場合、正しい回転角度の調整は、カップリング部材によって保証されて
おり、該カップリング部材は、前記保持部材から離反した方の保持フレーム側で
、該保持フレーム内に形成された少なくとも1つの開口を通って係合する固定手
段を介して前記保持部材に緊締可能であり、その場合、該保持部材に対するカッ
プリング部材の相対位置は、位置決め装置によって規定方位に関して確定されて
いる。従ってカップリング部材の回動によって、保持部材および該保持部材に配
置された機器は所定の角度位置へ限定回動され、この所定の角度位置は、保持フ
レームに対するカップリング部材の回動位置で読取ることができる。カップリン
グ部材および保持フレームにマーキングを設けることによって、調整すべき回動
角度の発見が容易になる。更にカップリング部材は、保持部材から離反した方の
保持フレーム側から該保持部材を回動するのを容易にするための操作部材として
有利に役立つ。この回動操作は手でまたは工具を用いて実施することができる。
調整された回動位置で保持部材は保持フレームにロック可能であり、従って誤回
動を防止されて確実に確保される。更に有利なことは、保持フレームには、調整
すべき回動角度に関連した開口、突起または固定補助手段を全く設ける必要がな
い。要するに保持フレームは、自動車内の組付け位置には関わりなく常に等しく
製作することができ、これによって製作費が削減される。
従来技術で発生した諸欠点は避けられる。本発明によって保持フレームにおける
機器の姿勢、例えばナビゲーション装置内に配置された回転速度センサの姿勢を
、著しく簡単にかつ多額な組付け経費をかけることなく、保持フレームの垂直組
付け、水平組付けまたは傾斜組付けにフレキシブルに適合させることが有利に達
成される。本発明の装置は低廉かつ簡単に製作することができる。機器は、保持
フレームに回動可能に固定されている保持部材に配置されているのが有利である
。これによって機器の種々異なった角度位置を問題なく調整することが可能にな
る。その場合、正しい回転角度の調整は、カップリング部材によって保証されて
おり、該カップリング部材は、前記保持部材から離反した方の保持フレーム側で
、該保持フレーム内に形成された少なくとも1つの開口を通って係合する固定手
段を介して前記保持部材に緊締可能であり、その場合、該保持部材に対するカッ
プリング部材の相対位置は、位置決め装置によって規定方位に関して確定されて
いる。従ってカップリング部材の回動によって、保持部材および該保持部材に配
置された機器は所定の角度位置へ限定回動され、この所定の角度位置は、保持フ
レームに対するカップリング部材の回動位置で読取ることができる。カップリン
グ部材および保持フレームにマーキングを設けることによって、調整すべき回動
角度の発見が容易になる。更にカップリング部材は、保持部材から離反した方の
保持フレーム側から該保持部材を回動するのを容易にするための操作部材として
有利に役立つ。この回動操作は手でまたは工具を用いて実施することができる。
調整された回動位置で保持部材は保持フレームにロック可能であり、従って誤回
動を防止されて確実に確保される。更に有利なことは、保持フレームには、調整
すべき回動角度に関連した開口、突起または固定補助手段を全く設ける必要がな
い。要するに保持フレームは、自動車内の組付け位置には関わりなく常に等しく
製作することができ、これによって製作費が削減される。
【0004】 本発明の有利な構成および改良は、従属請求項に記載した手段によって可能に
なる。
なる。
【0005】 保持フレームに保持部材をロックする手段として、カップリング部材および保
持フレームに形成された連結子を設け、該連結子を所定の回動位置で互いに係合
させ、これによって規定の終端位置に関する保持部材の回動角度を確定させるよ
うにするのが特に有利である。保持フレームの組付け姿勢が種々異なっている場
合にはカップリング部材セットが製作され、この場合各カップリング部材におけ
る連結子は異なった仕方で配置されている。保持部材の所定の回動角度を調整す
る場合、この回動角度のために製作されたカップリング部材が保持部材に取付け
られ、かつ、連結子が互いに係合するまで、カップリング部材と保持部材とから
構成されるユニットが回動される。
持フレームに形成された連結子を設け、該連結子を所定の回動位置で互いに係合
させ、これによって規定の終端位置に関する保持部材の回動角度を確定させるよ
うにするのが特に有利である。保持フレームの組付け姿勢が種々異なっている場
合にはカップリング部材セットが製作され、この場合各カップリング部材におけ
る連結子は異なった仕方で配置されている。保持部材の所定の回動角度を調整す
る場合、この回動角度のために製作されたカップリング部材が保持部材に取付け
られ、かつ、連結子が互いに係合するまで、カップリング部材と保持部材とから
構成されるユニットが回動される。
【0006】 更にまた、保持部材に位置決めされたカップリング部材が、弾性的な予荷重を
受けて保持フレームに圧着され、かつ連結子が、前記保持部材の規定の終端位置
で予荷重を受けて互いに係合するようにするのが有利である。
受けて保持フレームに圧着され、かつ連結子が、前記保持部材の規定の終端位置
で予荷重を受けて互いに係合するようにするのが有利である。
【0007】 前記連結子は、保持フレーム内に形成された少なくとも1つの凹所と、カップ
リング部材に形成されていて保持フレームの方に向かって突出する少なくとも1
つの突起とを設け、該突起を規定の終端位置で前記凹所内に係止させるように構
成することによって、単純かつ低廉に製作することができる。
リング部材に形成されていて保持フレームの方に向かって突出する少なくとも1
つの突起とを設け、該突起を規定の終端位置で前記凹所内に係止させるように構
成することによって、単純かつ低廉に製作することができる。
【0008】 またカップリング部材を保持部材に位置決めする固定手段を、係止手段として
構成するのが有利である。該係止手段は、例えば弾性的に撓む係止フックとして
保持部材および/またはカップリング部材に形成することができる。保持部材に
おけるカップリング部材の係止時に、カップリング部材は簡単に弾性的な予荷重
を受けて保持フレームに圧着される。
構成するのが有利である。該係止手段は、例えば弾性的に撓む係止フックとして
保持部材および/またはカップリング部材に形成することができる。保持部材に
おけるカップリング部材の係止時に、カップリング部材は簡単に弾性的な予荷重
を受けて保持フレームに圧着される。
【0009】 保持部材はやはり係止手段を介して保持フレームに回動可能に位置決めされて
いるのが有利である。前記係止手段は、保持フレームの少なくとも1つの円形状
の開口(貫通口)の周縁の背面に係合することができ、これによって保持部材の
ための回転ジョイントを有利に形成する。前記円形状の開口はその場合、保持部
材へのカップリング部材の固定手段を通すための開口として同時に役立つので有
利である。
いるのが有利である。前記係止手段は、保持フレームの少なくとも1つの円形状
の開口(貫通口)の周縁の背面に係合することができ、これによって保持部材の
ための回転ジョイントを有利に形成する。前記円形状の開口はその場合、保持部
材へのカップリング部材の固定手段を通すための開口として同時に役立つので有
利である。
【0010】 また保持部材の支承面から保持フレームの方へ向かって突出しかつ回転軸線に
対して半径方向間隔をおいて配置されたピンが、前記保持フレームの滑子案内の
中に摺動可能に配置されているのが有利である。前記滑子案内を介して、保持部
材を保持フレームに沿って回動させる角度範囲を有利に調整することが可能にな
る。こうして組付け条件が窮屈な場合でも、保持フレームに固定されている別の
構成素子に機器が、保持部材の回動時に衝突するような不都合な事態は避けられ
る。
対して半径方向間隔をおいて配置されたピンが、前記保持フレームの滑子案内の
中に摺動可能に配置されているのが有利である。前記滑子案内を介して、保持部
材を保持フレームに沿って回動させる角度範囲を有利に調整することが可能にな
る。こうして組付け条件が窮屈な場合でも、保持フレームに固定されている別の
構成素子に機器が、保持部材の回動時に衝突するような不都合な事態は避けられ
る。
【0011】 前記ピンが、カップリング部材に形成された切欠部内に同時に係合している場
合には、該ピンは、保持部材に沿ってカップリング部材を方位修正するための位
置決め装置として同時に役立つ。
合には、該ピンは、保持部材に沿ってカップリング部材を方位修正するための位
置決め装置として同時に役立つ。
【0012】 別の実施例では、保持フレームに保持部材をロックする手段として滑子案内が
保持フレームに形成され、該滑子案内には、保持部材に緊締可能なねじが、非緊
締状態で摺動可能に配置されている。その場合、保持部材の調整された回動位置
において前記ねじを緊締することによって、カップリング部材および、該カップ
リング部材と結合された保持部材は、保持フレームに確実に固定される。滑子案
内でガイドされるねじは、カップリング部材および保持フレームに形成された連
結子と相俟って、付加的なロック手段として設けることもできる。
保持フレームに形成され、該滑子案内には、保持部材に緊締可能なねじが、非緊
締状態で摺動可能に配置されている。その場合、保持部材の調整された回動位置
において前記ねじを緊締することによって、カップリング部材および、該カップ
リング部材と結合された保持部材は、保持フレームに確実に固定される。滑子案
内でガイドされるねじは、カップリング部材および保持フレームに形成された連
結子と相俟って、付加的なロック手段として設けることもできる。
【0013】 更にまた前記カップリング部材を、カップリング部材内へ工具を挿入できるよ
うに形成し、該工具を介して、保持部材に配置された機器を、保持部材から離反
した方の保持フレーム側から鉛直に方位修正できるようにするのが特に有利であ
る。
うに形成し、該工具を介して、保持部材に配置された機器を、保持部材から離反
した方の保持フレーム側から鉛直に方位修正できるようにするのが特に有利であ
る。
【0014】 発明を実施するための最良の形態: 次に図面に基づいて本発明の実施例を詳説する。
【0015】 図1には、保持フレーム2に1つの機器4を取付けかつ方位修正する本発明の
装置の斜視図が示されている。本実施例では機器4は回転速度センサであり、ま
た保持フレーム2はナビゲーション装置のケーシングの側壁であり、この場合回
転速度センサは、ナビゲーション装置の閉鎖されたケーシング(図示せず)の内
部に配置されている。しかし機器4は、地重力に関して所定の角度位置に方位づ
けられねばならない任意の他の機器であってもよい。更に前記保持フレームは必
ずしも、閉じたケーシングの側壁である必要はなく、例えば保持レールまたは類
似部材として構成されていてもよい。
装置の斜視図が示されている。本実施例では機器4は回転速度センサであり、ま
た保持フレーム2はナビゲーション装置のケーシングの側壁であり、この場合回
転速度センサは、ナビゲーション装置の閉鎖されたケーシング(図示せず)の内
部に配置されている。しかし機器4は、地重力に関して所定の角度位置に方位づ
けられねばならない任意の他の機器であってもよい。更に前記保持フレームは必
ずしも、閉じたケーシングの側壁である必要はなく、例えば保持レールまたは類
似部材として構成されていてもよい。
【0016】 図1から判るように、機器4は保持部材1の収容部内に位置固定されている。
保持部材1はボックス状の収容部品、例えば射出成形部品としてプラスチックか
ら一体に製作されている。しかし別の成形形状および材料も当然考えることがで
きる。機器4を位置決めするためには、弾性的な係止突起ばね18および該係止
突起ばねに対向して位置する係止フック19が役立てられる。ほぼ直方体状の機
器4は、係止突起ばね18に対向する方の保持部材1の側から、保持部材1のボ
ックス状の収容部内へ押し込まれ、係止フック19が機器4の下面に嵌合するま
で弾性的に撓む係止突起ばねに圧着される。機器4は該機器の下側でプリント配
線板17と導電接続されており、該プリント配線板上には、ナビゲーション装置
の別の素子に接続するために外部導線の接続端子を配置することも可能である。
保持部材1の扁平側面10は、保持フレーム2の第1側面21に支承するための
支承面として役立つ。
保持部材1はボックス状の収容部品、例えば射出成形部品としてプラスチックか
ら一体に製作されている。しかし別の成形形状および材料も当然考えることがで
きる。機器4を位置決めするためには、弾性的な係止突起ばね18および該係止
突起ばねに対向して位置する係止フック19が役立てられる。ほぼ直方体状の機
器4は、係止突起ばね18に対向する方の保持部材1の側から、保持部材1のボ
ックス状の収容部内へ押し込まれ、係止フック19が機器4の下面に嵌合するま
で弾性的に撓む係止突起ばねに圧着される。機器4は該機器の下側でプリント配
線板17と導電接続されており、該プリント配線板上には、ナビゲーション装置
の別の素子に接続するために外部導線の接続端子を配置することも可能である。
保持部材1の扁平側面10は、保持フレーム2の第1側面21に支承するための
支承面として役立つ。
【0017】 保持フレーム2は本実施例では、打抜き・曲げ成形部品として金属プレートか
ら製作されているが、プラスチックまたはその他の素材から製作することもでき
る。最も単純な例では保持フレーム2は単一の金属プレートである。保持部材1
から離反した方の、保持フレーム2の第2側面22には第1皿形凹設部27が形
成されており、この第1皿形凹設部内には同心的に第2皿形凹設部28が形成さ
れている。両皿形凹設部27,28は、保持部材1に対面した方の、保持フレー
ム2の第1側面21に、互いに同心的に配置された2つの膨隆部を形成しており
、その場合、保持部材1に面した方の、最外位の膨隆部28の外面は、保持部材
1の扁平側面10のための扁平支承面として設けられている。保持フレーム2の
膨隆部28の真中には円形状の貫通口もしくは円形状の開口5が設けられている
。
ら製作されているが、プラスチックまたはその他の素材から製作することもでき
る。最も単純な例では保持フレーム2は単一の金属プレートである。保持部材1
から離反した方の、保持フレーム2の第2側面22には第1皿形凹設部27が形
成されており、この第1皿形凹設部内には同心的に第2皿形凹設部28が形成さ
れている。両皿形凹設部27,28は、保持部材1に対面した方の、保持フレー
ム2の第1側面21に、互いに同心的に配置された2つの膨隆部を形成しており
、その場合、保持部材1に面した方の、最外位の膨隆部28の外面は、保持部材
1の扁平側面10のための扁平支承面として設けられている。保持フレーム2の
膨隆部28の真中には円形状の貫通口もしくは円形状の開口5が設けられている
。
【0018】 保持部材1を保持フレーム2に位置決めするために、弾性的に撓む係止手段1
1が設けられており、該係止手段は本実施例では、保持部材1の支承面としての
扁平側面10から保持フレーム2へ向かって突出している。しかし又、係止手段
を、保持部材1に対面した方の、保持フレーム2の第1側面21に形成すること
も可能である。前記係止手段11は、互いに同心的に配置された2つの円筒壁セ
グメント51の形で保持部材1に一体に結合されている。両円筒壁セグメントの
端部は逆鉤状に、半径方向外向きに突出する肩52を有している。係止手段11
は、円形状の貫通口5内へ導入する際に、該貫通口5の周縁の後方で跳ね戻り、
かつ図3から判るように肩52によって貫通口5の周縁に当接する。円筒壁セグ
メント51はその場合、貫通口5の直径方向で対向する内周壁区分に当接する。
保持部材1を貫通口5に前記のように位置決めしたことによって、保持部材1は
、扁平側面(支承面)10に対して垂直方向に円形状の貫通口5の中心点を通っ
て延びる回転軸線6を中心として回動可能に保持フレーム2に取付けられている
。保持部材1はこの場合、軸方向では肩52と支承面10とによって、また半径
方向では係止手段11によって保持フレーム2に方位づけられてはいるが、前記
回転軸線6を中心として回動することができる。図1および図4から更に良く判
るように、回転軸線6から半径方向に間隔をおいて支承面10から突出するピン
15が設けられており、該ピンは、保持部材1の位置決め時に、保持フレーム2
に形成された滑子案内25に係合する。該滑子案内25は、第2皿形凹設部28
内に、保持部材1の回転軸線6に対して同心的に形成されている。滑子案内25
によって保持部材1の回転角度は規定の角度範囲に制限され、この手段によって
保持部材1は例えば回転軸線6を中心として回動する際に、ナビゲーション装置
の別の素子(図示せず)に衝突するような事態を防止される。もちろんまた保持
部材1は別の形式で回転軸線6を中心として回動可能に保持フレーム2に位置決
めされてもよい。例えば円形状の開口5に代えて、回転軸線6に対して同心的に
配置された2つの滑子案内を設けて、係止手段(係止フック)11を滑子案内へ
係合させるか、或いは保持部材1から突出する短軸を円形状の開口5内に回動可
能に位置決めすることも考えられる。
1が設けられており、該係止手段は本実施例では、保持部材1の支承面としての
扁平側面10から保持フレーム2へ向かって突出している。しかし又、係止手段
を、保持部材1に対面した方の、保持フレーム2の第1側面21に形成すること
も可能である。前記係止手段11は、互いに同心的に配置された2つの円筒壁セ
グメント51の形で保持部材1に一体に結合されている。両円筒壁セグメントの
端部は逆鉤状に、半径方向外向きに突出する肩52を有している。係止手段11
は、円形状の貫通口5内へ導入する際に、該貫通口5の周縁の後方で跳ね戻り、
かつ図3から判るように肩52によって貫通口5の周縁に当接する。円筒壁セグ
メント51はその場合、貫通口5の直径方向で対向する内周壁区分に当接する。
保持部材1を貫通口5に前記のように位置決めしたことによって、保持部材1は
、扁平側面(支承面)10に対して垂直方向に円形状の貫通口5の中心点を通っ
て延びる回転軸線6を中心として回動可能に保持フレーム2に取付けられている
。保持部材1はこの場合、軸方向では肩52と支承面10とによって、また半径
方向では係止手段11によって保持フレーム2に方位づけられてはいるが、前記
回転軸線6を中心として回動することができる。図1および図4から更に良く判
るように、回転軸線6から半径方向に間隔をおいて支承面10から突出するピン
15が設けられており、該ピンは、保持部材1の位置決め時に、保持フレーム2
に形成された滑子案内25に係合する。該滑子案内25は、第2皿形凹設部28
内に、保持部材1の回転軸線6に対して同心的に形成されている。滑子案内25
によって保持部材1の回転角度は規定の角度範囲に制限され、この手段によって
保持部材1は例えば回転軸線6を中心として回動する際に、ナビゲーション装置
の別の素子(図示せず)に衝突するような事態を防止される。もちろんまた保持
部材1は別の形式で回転軸線6を中心として回動可能に保持フレーム2に位置決
めされてもよい。例えば円形状の開口5に代えて、回転軸線6に対して同心的に
配置された2つの滑子案内を設けて、係止手段(係止フック)11を滑子案内へ
係合させるか、或いは保持部材1から突出する短軸を円形状の開口5内に回動可
能に位置決めすることも考えられる。
【0019】 図1〜図4から更に判るようにカップリング部材3が設けられており、該カッ
プリング部材は図示の実施例では、第1側面34と、該第1側面に対向する第2
側面32とを有する円板形ベース体から構成されている。第2側面32は、保持
フレーム2の第1皿形凹設部27に接触するための扁平支承面を形成している。
図2から判るように、円板形のカップリング部材3の直径は、第1皿形凹設部2
7の外径よりも幾分小さく設計されている。更に図1〜図4から更に判るように
、カップリング部材3の中央域において、凹面側を互いに向き合わされた2つの
C形切欠部41がカップリング部材3内に形成されており、該C形切欠部41は
外側円環部45によって囲まれている。両C形切欠部41は1つの直径方向ウェ
ブ37によって互いに仕切られている。直径方向ウェブ37の中央では、センタ
リング円筒部分38が、直径方向ウェブ37に一体成形された2つの円筒セグメ
ント状顎によって形成されている。該円筒セグメント状顎38は、回転軸線6に
対して同心的に、もしくは円板形ベース体の外側円環部45に対して共軸に配置
されている。更に、保持フレーム2に対面した方の、カップリング部材3の第2
側面32には、2つのピン状突起31が形成されており、該ピン状突起は第2側
面32から、保持フレーム2の方に向かって突出している。カップリング部材3
の第2側面32では、図4のみから判るように更に、直径方向ウェブ37から2
つの係止フック35が保持フレーム2の方へ突出している。またカップリング部
材3には、保持部材1から突出するピン15を受容するための円形開口33が設
けられている。
プリング部材は図示の実施例では、第1側面34と、該第1側面に対向する第2
側面32とを有する円板形ベース体から構成されている。第2側面32は、保持
フレーム2の第1皿形凹設部27に接触するための扁平支承面を形成している。
図2から判るように、円板形のカップリング部材3の直径は、第1皿形凹設部2
7の外径よりも幾分小さく設計されている。更に図1〜図4から更に判るように
、カップリング部材3の中央域において、凹面側を互いに向き合わされた2つの
C形切欠部41がカップリング部材3内に形成されており、該C形切欠部41は
外側円環部45によって囲まれている。両C形切欠部41は1つの直径方向ウェ
ブ37によって互いに仕切られている。直径方向ウェブ37の中央では、センタ
リング円筒部分38が、直径方向ウェブ37に一体成形された2つの円筒セグメ
ント状顎によって形成されている。該円筒セグメント状顎38は、回転軸線6に
対して同心的に、もしくは円板形ベース体の外側円環部45に対して共軸に配置
されている。更に、保持フレーム2に対面した方の、カップリング部材3の第2
側面32には、2つのピン状突起31が形成されており、該ピン状突起は第2側
面32から、保持フレーム2の方に向かって突出している。カップリング部材3
の第2側面32では、図4のみから判るように更に、直径方向ウェブ37から2
つの係止フック35が保持フレーム2の方へ突出している。またカップリング部
材3には、保持部材1から突出するピン15を受容するための円形開口33が設
けられている。
【0020】 図1および図4から更に判るように、保持部材1には2つの係止フック13が
形成されており、該係止フックは、係止手段11に類似し、回転軸線6に対して
同心的に配置された2つの円筒壁セグメントとして構成されている。ただ係止手
段11とは異なって肩14は、円筒壁セグメントから半径方向内向きに突出して
いる。またカップリング部材3に対面した方の保持フレーム2の第2側面22に
は、カップリング部材3の突起31を第1皿形凹設部27内へ収容するために2
つの凹所26が形成されている。
形成されており、該係止フックは、係止手段11に類似し、回転軸線6に対して
同心的に配置された2つの円筒壁セグメントとして構成されている。ただ係止手
段11とは異なって肩14は、円筒壁セグメントから半径方向内向きに突出して
いる。またカップリング部材3に対面した方の保持フレーム2の第2側面22に
は、カップリング部材3の突起31を第1皿形凹設部27内へ収容するために2
つの凹所26が形成されている。
【0021】 保持部材1が前記のように保持フレーム2に回動可能に位置決めされると今度
は、カップリング部材3が、保持フレーム2の第2側面22の側から保持部材1
に係止される。その場合、保持部材1の任意の回動位置で、カップリング部材3
が第1皿形凹設部27内へ嵌め込まれ、こうして係止フック35が、開口5を貫
通し、保持部材1に形成された係止フック13の肩14の後方でスナップ係止す
ることになる。図2および図3に示したようにその場合、円筒セグメント状顎3
8が円筒壁セグメント51の内周壁に形状嵌合式に接触するのに対して、直径方
向ウェブ37は円筒壁セグメント51のエッジに当接する。係止手段11の端部
はその場合、C形切欠部41内へ係合する。前記の円筒セグメント状顎38、直
径方向ウェブ37および係止手段11の円筒壁セグメント51は本実施例では、
カップリング部材3を2つの可能な方位でのみ保持部材1に位置決めできるよう
に形成されている。要するに前記の円筒セグメント状顎38、直径方向ウェブ3
7および円筒壁セグメント51の特殊な成形によって位置決め装置が形成され、
該位置決め装置によって、保持部材1に対するカップリング部材3の相対姿勢が
、2つの可能な方位に制限される。付加的な補助位置決め手段として保持部材1
のピン15が、図4から判るように滑子案内25を貫通してカップリング部材3
の円形開口33内へ係合している。カップリング部材にただ1つの円形開口33
しか設けられていない場合には、保持部材1に対するカップリング部材3の姿勢
は一義的に確定されている。図1〜図4に示した実施例の場合には、回転軸線6
を基準として等間隔をおいて対向する2つの円形開口33が設けられている。カ
ップリング部材は要するに、第1の方位と、この方位に対して180゜回動され
た第2の方位で保持部材1に位置決めされる訳である。ところで本実施例では又
、回転軸線を基準として対向する2つの突起31および凹所26も設けられてい
るので、カップリング部材3によって、保持フレーム2における保持部材1の方
位を常に一義的に位置決めすることが可能である。
は、カップリング部材3が、保持フレーム2の第2側面22の側から保持部材1
に係止される。その場合、保持部材1の任意の回動位置で、カップリング部材3
が第1皿形凹設部27内へ嵌め込まれ、こうして係止フック35が、開口5を貫
通し、保持部材1に形成された係止フック13の肩14の後方でスナップ係止す
ることになる。図2および図3に示したようにその場合、円筒セグメント状顎3
8が円筒壁セグメント51の内周壁に形状嵌合式に接触するのに対して、直径方
向ウェブ37は円筒壁セグメント51のエッジに当接する。係止手段11の端部
はその場合、C形切欠部41内へ係合する。前記の円筒セグメント状顎38、直
径方向ウェブ37および係止手段11の円筒壁セグメント51は本実施例では、
カップリング部材3を2つの可能な方位でのみ保持部材1に位置決めできるよう
に形成されている。要するに前記の円筒セグメント状顎38、直径方向ウェブ3
7および円筒壁セグメント51の特殊な成形によって位置決め装置が形成され、
該位置決め装置によって、保持部材1に対するカップリング部材3の相対姿勢が
、2つの可能な方位に制限される。付加的な補助位置決め手段として保持部材1
のピン15が、図4から判るように滑子案内25を貫通してカップリング部材3
の円形開口33内へ係合している。カップリング部材にただ1つの円形開口33
しか設けられていない場合には、保持部材1に対するカップリング部材3の姿勢
は一義的に確定されている。図1〜図4に示した実施例の場合には、回転軸線6
を基準として等間隔をおいて対向する2つの円形開口33が設けられている。カ
ップリング部材は要するに、第1の方位と、この方位に対して180゜回動され
た第2の方位で保持部材1に位置決めされる訳である。ところで本実施例では又
、回転軸線を基準として対向する2つの突起31および凹所26も設けられてい
るので、カップリング部材3によって、保持フレーム2における保持部材1の方
位を常に一義的に位置決めすることが可能である。
【0022】 保持部材1の任意の回動位置でカップリング部材3が該保持部材1上に係止さ
れると、カップリング部材3の突起31は弾性的な予荷重を受けて、カップリン
グ部材3に対面した方の第1皿形凹設部27の面に圧着される。カップリング部
材3は弾性的に撓むプラスチックから製作されているので、この圧着は問題なく
可能である。ところでカップリング部材3が、例えばC形切欠部41内に嵌合す
る工具によって回転軸線6を中心として回動されると、保持部材1はカップリン
グ部材3に連動して回動する。それというのは両者は、係止フック35,13お
よび前記の位置決め装置を介して相対回動不能に互いに連結されているからであ
る。いまカップリング部材3が、カップリング部材3の第1側面34に設けたマ
ーキング39を、保持フレーム2の第2側面に設けたマーキング29と合致させ
るまで回動されると、突起31は凹所26内に係合する。図2〜図4に示したこ
の調整された回動位置において保持部材1は今や相対回動不能に保持フレーム2
に当接する。この連結の解離は、係止フック35の曲げ戻しによって可能である
。
れると、カップリング部材3の突起31は弾性的な予荷重を受けて、カップリン
グ部材3に対面した方の第1皿形凹設部27の面に圧着される。カップリング部
材3は弾性的に撓むプラスチックから製作されているので、この圧着は問題なく
可能である。ところでカップリング部材3が、例えばC形切欠部41内に嵌合す
る工具によって回転軸線6を中心として回動されると、保持部材1はカップリン
グ部材3に連動して回動する。それというのは両者は、係止フック35,13お
よび前記の位置決め装置を介して相対回動不能に互いに連結されているからであ
る。いまカップリング部材3が、カップリング部材3の第1側面34に設けたマ
ーキング39を、保持フレーム2の第2側面に設けたマーキング29と合致させ
るまで回動されると、突起31は凹所26内に係合する。図2〜図4に示したこ
の調整された回動位置において保持部材1は今や相対回動不能に保持フレーム2
に当接する。この連結の解離は、係止フック35の曲げ戻しによって可能である
。
【0023】 図1〜図4では突起31は、凹所26内に突起31が係止した場合に保持部材
1が角度位置0゜を占めるようにカップリング部材3に設けられている。保持フ
レーム2を自動車内に水平に組付けた場合、要するに図1において両凹所26を
通って延びる連結直線が地表面に対して平行に配置されている場合、前記角度位
置0゜では、保持部材1に配置された機器が、地重力に関して鉛直に方位づけら
れている。いま保持フレーム2が、回転軸線6を中心として90゜回動した組付
け位置で自動車内に組付けられている場合、保持部材1の方位修正のために、図
5に示した別のカップリング部材3が使用され、この場合、突起31は、位置決
め用の円形開口33に対して相応に90゜回動されて、保持フレーム2に対面し
た方のカップリング部材3の第2側面32に設けられている。カップリング部材
を係止した後に、カップリング部材と保持部材とから成るユニットは、突起31
が凹所26に係合するまで再び回動される。次いで保持部材1は機器4と共に、
図4に示した方位修正された位置にある。この位置は、保持部材1の、90゜回
動されたピン15から認識できる。同じく保持フレーム2のその他全ての組付け
角度のために、突起31を有する特別に製作されたカップリング部材を使用する
ことが可能であり、位置決め装置33,38,37に対する前記突起31は、調
整された終端位置において保持部材1を常に鉛直に方位づけるように、カップリ
ング部材3に配置されている。保持部材がケーシング内に配置されており、かつ
該保持部材から離反した方の保持フレーム2の第2側面22にしか外部からアプ
ローチできない場合でも、前記の装置によって保持部材1の方位を修正すること
が可能である。図1〜図4に示した実施例の変化態様、例えば突起31を保持フ
レームに形成しかつ凹所26をカップリング部材に形成しておくことももちろん
可能である。また係止フック35,13が別様に形成され、かつ必ずしも開口5
を貫通する必要はない。例えば回転軸線6に対して同心的に保持フレームに配置
された2つの滑子案内状の開口を通して係止フック35を保持部材と連結するこ
とも可能である。同じく位置決め装置を別様に構成することも可能である。例え
ばピン15を省くことも考えられる。また円筒セグメント状顎38を、星形、正
方形またはその他の形状に構成し、かつ保持部材に形成された対応形状の凹所に
係合させることも可能である。
1が角度位置0゜を占めるようにカップリング部材3に設けられている。保持フ
レーム2を自動車内に水平に組付けた場合、要するに図1において両凹所26を
通って延びる連結直線が地表面に対して平行に配置されている場合、前記角度位
置0゜では、保持部材1に配置された機器が、地重力に関して鉛直に方位づけら
れている。いま保持フレーム2が、回転軸線6を中心として90゜回動した組付
け位置で自動車内に組付けられている場合、保持部材1の方位修正のために、図
5に示した別のカップリング部材3が使用され、この場合、突起31は、位置決
め用の円形開口33に対して相応に90゜回動されて、保持フレーム2に対面し
た方のカップリング部材3の第2側面32に設けられている。カップリング部材
を係止した後に、カップリング部材と保持部材とから成るユニットは、突起31
が凹所26に係合するまで再び回動される。次いで保持部材1は機器4と共に、
図4に示した方位修正された位置にある。この位置は、保持部材1の、90゜回
動されたピン15から認識できる。同じく保持フレーム2のその他全ての組付け
角度のために、突起31を有する特別に製作されたカップリング部材を使用する
ことが可能であり、位置決め装置33,38,37に対する前記突起31は、調
整された終端位置において保持部材1を常に鉛直に方位づけるように、カップリ
ング部材3に配置されている。保持部材がケーシング内に配置されており、かつ
該保持部材から離反した方の保持フレーム2の第2側面22にしか外部からアプ
ローチできない場合でも、前記の装置によって保持部材1の方位を修正すること
が可能である。図1〜図4に示した実施例の変化態様、例えば突起31を保持フ
レームに形成しかつ凹所26をカップリング部材に形成しておくことももちろん
可能である。また係止フック35,13が別様に形成され、かつ必ずしも開口5
を貫通する必要はない。例えば回転軸線6に対して同心的に保持フレームに配置
された2つの滑子案内状の開口を通して係止フック35を保持部材と連結するこ
とも可能である。同じく位置決め装置を別様に構成することも可能である。例え
ばピン15を省くことも考えられる。また円筒セグメント状顎38を、星形、正
方形またはその他の形状に構成し、かつ保持部材に形成された対応形状の凹所に
係合させることも可能である。
【0024】 図6には本発明の別の実施例が図示されている。前記実施例と同一の構成要素
には同一符号を付した。図1に示した実施例とは相異して、図6に示したカップ
リング部材3は、凹所26内に係止する突起を有していない。また保持部材の所
望の回動位置において保持フレームの連結子に係合するその他の連結子はカップ
リング部材には全く形成されていない。その代わりに回転軸線6に対して同心的
に配置された別の滑子案内24が設けられている。回転軸線6からの滑子案内2
4の間隔は、円板状のカップリング部材3の半径よりも大きく選ばれているので
、滑子案内24は、カップリング部材3によってカバーされる保持フレーム2の
領域の外部に配置されている。1本のねじ60が、滑子案内24を貫通して保持
部材1の受容孔16内にねじ込まれている。更にカップリング部材3内には、保
持フレーム2から離反した方の第2側面22に2つの切欠部40,36が形成さ
れており、該切欠部には工具70を挿嵌することが可能である。該工具70はバ
ー状の基体から成り、該基体の一端には、カップリング部材3の切欠部40内へ
掛け込むためのフック71が形成されている。切欠部40は円板状のカップリン
グ部材3の中点に設けられている。円板状のカップリング部材3の周縁には、別
の切欠部36が設けられており、該切欠部内には、工具70のバー状の基体から
突出するピン72を係合させることが可能である。前記フック71から離反した
方の工具70の端部は重錘73を有している。保持フレーム2が車両内に位置決
めされ、かつ保持部材1が回動可能に保持フレーム2に取付けられると、図6に
示したカップリング部材3は係止フック35によって保持部材1に取付けられる
。次いでロック手段として設けられたねじ60が滑子案内24によってガイドさ
れ、受容孔16内へねじ込まれるか、或いは適当な形式で固定される。もちろん
ねじ60はなお固くは緊締されない。ねじ60を緊締しないまま、今度は保持部
材1の任意の回動位置で工具70がカップリング部材3の切欠部40,36内へ
挿嵌される。重錘73の重力がその場合、カップリング部材3および、該カップ
リング部材に係止フック35を介して結合された保持部材1を、回転軸線6を中
心として鉛直方位に回動させる。次いでねじ60が緊締され、かつねじヘッドで
保持フレーム2を圧着し、これによって保持部材1は保持フレーム2にロックさ
れ、こうして相対回動不能に保持フレームに固定される。
には同一符号を付した。図1に示した実施例とは相異して、図6に示したカップ
リング部材3は、凹所26内に係止する突起を有していない。また保持部材の所
望の回動位置において保持フレームの連結子に係合するその他の連結子はカップ
リング部材には全く形成されていない。その代わりに回転軸線6に対して同心的
に配置された別の滑子案内24が設けられている。回転軸線6からの滑子案内2
4の間隔は、円板状のカップリング部材3の半径よりも大きく選ばれているので
、滑子案内24は、カップリング部材3によってカバーされる保持フレーム2の
領域の外部に配置されている。1本のねじ60が、滑子案内24を貫通して保持
部材1の受容孔16内にねじ込まれている。更にカップリング部材3内には、保
持フレーム2から離反した方の第2側面22に2つの切欠部40,36が形成さ
れており、該切欠部には工具70を挿嵌することが可能である。該工具70はバ
ー状の基体から成り、該基体の一端には、カップリング部材3の切欠部40内へ
掛け込むためのフック71が形成されている。切欠部40は円板状のカップリン
グ部材3の中点に設けられている。円板状のカップリング部材3の周縁には、別
の切欠部36が設けられており、該切欠部内には、工具70のバー状の基体から
突出するピン72を係合させることが可能である。前記フック71から離反した
方の工具70の端部は重錘73を有している。保持フレーム2が車両内に位置決
めされ、かつ保持部材1が回動可能に保持フレーム2に取付けられると、図6に
示したカップリング部材3は係止フック35によって保持部材1に取付けられる
。次いでロック手段として設けられたねじ60が滑子案内24によってガイドさ
れ、受容孔16内へねじ込まれるか、或いは適当な形式で固定される。もちろん
ねじ60はなお固くは緊締されない。ねじ60を緊締しないまま、今度は保持部
材1の任意の回動位置で工具70がカップリング部材3の切欠部40,36内へ
挿嵌される。重錘73の重力がその場合、カップリング部材3および、該カップ
リング部材に係止フック35を介して結合された保持部材1を、回転軸線6を中
心として鉛直方位に回動させる。次いでねじ60が緊締され、かつねじヘッドで
保持フレーム2を圧着し、これによって保持部材1は保持フレーム2にロックさ
れ、こうして相対回動不能に保持フレームに固定される。
【0025】 以上の事項から判るように、保持フレームに機器を取付けかつ方位修正するた
めの図示の装置を用いれば、1つの回転軸線を中心とする機器の方位修正だけが
可能である。機器が回転速度センサである場合は、機器が別の2つの空間方向で
既に鉛直に方位づけられていることを前提条件とする。実地においてこの条件が
適用を制約することはない。それというのは、自動車内に配置された電気装置ま
たは電子装置の保持フレームが常に、地表面に関して水平な組付け姿勢でか、或
いはただ1本の軸線を中心とする回動によって水平姿勢から回動された位置で自
動車内に組付けられるからである。
めの図示の装置を用いれば、1つの回転軸線を中心とする機器の方位修正だけが
可能である。機器が回転速度センサである場合は、機器が別の2つの空間方向で
既に鉛直に方位づけられていることを前提条件とする。実地においてこの条件が
適用を制約することはない。それというのは、自動車内に配置された電気装置ま
たは電子装置の保持フレームが常に、地表面に関して水平な組付け姿勢でか、或
いはただ1本の軸線を中心とする回動によって水平姿勢から回動された位置で自
動車内に組付けられるからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の装置の第1実施例の斜視図である。
【図2】 保持部材に固定されたカップリング部材が回転角度位置0゜の姿勢を占めた状
態で示した保持フレームの平面図である。
態で示した保持フレームの平面図である。
【図3】 図2のY−Y線に沿った横断面図である。
【図4】 図2のX−X線に沿った横断面図である。
【図5】 保持部材に固定された別のカップリング部材が回転角度位置90゜の姿勢を占
めた状態で示した保持フレームの平面図である。
めた状態で示した保持フレームの平面図である。
【図6】 本発明の装置の第2実施例の斜視図である。
1 保持部材、 2 ナビゲーション装置のケーシングの側壁としての保持フ
レーム、 3 カップリング部材、 4 回転速度センサとしての機器、 5
貫通口または開口、 6 回転軸線、 10 扁平側面、 11 係止手段、
13 係止フック、 14 肩、 15 ピン、 16 受容孔、 17 プリ
ント配線板、 18 係止突起ばね、 19 係止フック、 21 第1側面、
22 第2側面、 24,25 滑子案内、 26 凹所、 27 第1皿形
凹設部、 28 第2皿形凹設部、 29 マーキング、 31 突起、 32
第2側面、 33 円形開口、 34 第1側面、 35 係止フック、 3
6 切欠部、 37 直径方向ウェブ、 38 円筒セグメント状顎として形成
されるセンタリング円筒部分、 39 マーキング、 40 切欠部、 41
C形切欠部、 45 外側円環部、 51 円筒壁セグメント、 52 肩、
60 ねじ、 70 工具、 71 フック、 72 ピン、 73 重錘
レーム、 3 カップリング部材、 4 回転速度センサとしての機器、 5
貫通口または開口、 6 回転軸線、 10 扁平側面、 11 係止手段、
13 係止フック、 14 肩、 15 ピン、 16 受容孔、 17 プリ
ント配線板、 18 係止突起ばね、 19 係止フック、 21 第1側面、
22 第2側面、 24,25 滑子案内、 26 凹所、 27 第1皿形
凹設部、 28 第2皿形凹設部、 29 マーキング、 31 突起、 32
第2側面、 33 円形開口、 34 第1側面、 35 係止フック、 3
6 切欠部、 37 直径方向ウェブ、 38 円筒セグメント状顎として形成
されるセンタリング円筒部分、 39 マーキング、 40 切欠部、 41
C形切欠部、 45 外側円環部、 51 円筒壁セグメント、 52 肩、
60 ねじ、 70 工具、 71 フック、 72 ピン、 73 重錘
Claims (16)
- 【請求項1】 機器(4)が保持部材(1)に配置されており、該保持部材
が支承面(10)でもって保持フレーム(2)に当接しかつ前記支承面(10)
に対して垂直に延びる回転軸線(6)を中心として回動可能に前記保持フレーム
(2)に取付けられており、前記保持部材(1)から離反した方の前記保持フレ
ーム(2)の側面(22)でカップリング部材(3)が、前記保持フレーム(2
)内に形成された少なくとも1つの開口(5)を貫通する固定手段(35,13
)によって前記保持部材(1)に取付け可能であり、該保持部材(1)に前記カ
ップリング部材(3)を取付ける際に保持部材(1)に対するカップリング部材
(3)の相対位置を規定の方位に関して確定する位置決め装置(15,33,5
1,37)が設けられており、かつ調整可能な回動位置で前記保持フレーム(2
)に前記保持部材(1)をロックする手段(31,26,60,28,16)が
設けられていることを特徴とする、保持フレームに機器を取付けかつ方位修正す
る装置。 - 【請求項2】 保持部材(1)を緊締する手段として連結子(31,26)
がカップリング部材(3)および保持フレーム(2)に設けられており、前記連
結子が、前記カップリング部材(3)を前記保持部材(1)に位置決めした際に
、該保持部材(1)の所定の回動位置で自動的に互いに係合し、かつそれによっ
て規定の終端位置に関する前記保持部材の回動角度を確定する、請求項1記載の
装置。 - 【請求項3】 保持部材(1)に位置決めされたカップリング部材(3)が
、弾性的な予荷重を受けて保持フレーム(2)に圧着され、かつ連結子(31,
26)が、前記保持部材(1)の規定の終端位置で予荷重を受けて互いに係合す
る、請求項2記載の装置。 - 【請求項4】 第1の連結子として、保持フレーム(2)内に形成された少
なくとも1つの凹所(26)が設けられており、かつ第2の連結子として、前記
保持フレーム(2)の方に向かって突出する少なくとも1つの突起(31)がカ
ップリング部材(3)に形成されており、該突起が、保持部材(1)の規定の終
端位置で前記保持フレーム(2)の凹所(26)内に係止する、請求項3記載の
装置。 - 【請求項5】 カップリング部材(3)を保持部材(1)に位置決めする固
定手段として、係止手段(35,13)が設けられている、請求項1から4まで
のいずれか1項記載の装置。 - 【請求項6】 保持部材(1)および/またはカップリング部材(3)にお
ける係止手段(35,13)が、弾性的に撓む係止フックとして形成されている
、請求項5記載の装置。 - 【請求項7】 保持部材(1)が係止手段(11)を介して保持フレーム(
2)に回動可能に位置決めされている、請求項1記載の装置。 - 【請求項8】 係止手段(11)が、保持部材(1)の支承面(10)から
保持フレーム(2)の方へ向かって突出しており、かつ逆鉤状の終端区分(52
)でもって、前記保持フレームの円形状の開口(5)の周縁の背面に係合してい
る、請求項7記載の装置。 - 【請求項9】 係止手段(11)が、保持部材(1)の回転軸線(6)に対
して同心的に配置された少なくとも2つの弾性的に撓む円筒壁セグメント(51
)として形成されており、該円筒壁セグメントが、開口(5)の対向する内壁区
分に接触し、かつ前記円筒壁セグメントの端部が、半径方向外向きに突出して前
記開口(5)の周縁の背面に係合する肩(52)を有している、請求項5記載の
装置。 - 【請求項10】 保持部材(1)の支承面(10)から保持フレーム(2)
の方へ向かって突出しかつ回転軸線(6)に対して半径方向間隔をおいて配置さ
れたピン(15)が、前記保持フレーム(2)の滑子案内(25)内に摺動可能
に配置されている、請求項1から9までのいずれか1項記載の装置。 - 【請求項11】 ピン(15)が、カップリング部材(3)内に形成された
切欠部(33)内に係合している、請求項10記載の装置。 - 【請求項12】 保持フレーム(2)には滑子案内(25)が形成されてお
り、該滑子案内(25)内に、保持部材(1)に緊締可能なねじ(60)が、非
緊締状態で摺動可能に配置されている、請求項1から11までのいずれか1項記
載の装置。 - 【請求項13】 保持フレーム(2)から離反した方のカップリング部材(
3)の側に、カップリング部材(3)と保持部材(1)とから形成されたユニッ
トを回動するための工具(70)が挿入可能である、請求項1から12までのい
ずれか1項記載の装置。 - 【請求項14】 機器(4)がケーシング内に配置されており、かつ保持フ
レーム(2)が前記ケーシングの1つの側壁である、請求項1から13までのい
ずれか1項記載の装置。 - 【請求項15】 機器(4)が回転速度センサである、請求項1から14ま
でのいずれか1項記載の装置。 - 【請求項16】 カップリング部材(3)が、弾性材料から成る円板として
形成されており、該円板が外側円環部(45)を有し、該外側円環部の端面(3
2)に少なくとも1つの突起(31)が突出しており、かつ前記円板が1つの直
径方向ウェブ(37)を有し、該直径方向ウェブには、保持部材(1)の円筒壁
セグメント(51)との形状嵌合部を形成するセンタリング円筒部分(38)お
よび係止手段(35)が、前記外側円環部(45)に対して共軸に配置されてい
る、請求項5または9記載の装置。
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