JP2002521290A - 製品を包装するための機械にフィルムを装填する装置及び方法 - Google Patents
製品を包装するための機械にフィルムを装填する装置及び方法Info
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Abstract
(57)【要約】
製品群を包装するための機械にフィルム(3)を装填するための装置において、フィルム(3)の自由な通過を可能とするように構成され、駆動往復台(4)とフィルム(3)供給ローラー(6、7)のそれぞれの一端(6a、7a)との間に配置された領域(H)が存在する。この領域は、各ローラー(6、7)の延長部によって画定され、このローラーの円周に関してテーパが設けられている。フィルム(3)は、それが舌状部(C)の形で幅の狭い形状を有していて、フィルム(3)の自由端(3a)が元来の供給経路に平行な経路(P)に沿って挿入及び供給される時、自由に通過可能である。領域(H)の中には、それ上を舌状部(C)が滑動可能であり、その舌状部をローラー(6、7)の接触及び滑動表面(6s、7s)へ案内する手段(8)が存在する。本発明は又、フィルム(3)を装填するための方法に関する。
Description
【0001】 技術分野 本発明は、製品を包装するための機械にフィルムを装填する装置及び方法に関
する。
する。
【0002】 背景技術 製品群(groups of products)用の現在の(自動及び半自動の両方の)包装機及
び帯締め機は基本的に、その製品群のための(回転するか又は固定されている)
テーブルと、フィルム供給手段を取付ける構造体とを含んで構成される。この取
付け構造体は、(回転テーブルの場合に、)それ上をフィルム供給ユニットが両
方向に移動する単純な垂直柱を含んで成るか、又は、(通常は固定テーブルの場
合で、)製品群のまわりを回転する水平なアーム又はとがった器具(prongs)を備
えている。
び帯締め機は基本的に、その製品群のための(回転するか又は固定されている)
テーブルと、フィルム供給手段を取付ける構造体とを含んで構成される。この取
付け構造体は、(回転テーブルの場合に、)それ上をフィルム供給ユニットが両
方向に移動する単純な垂直柱を含んで成るか、又は、(通常は固定テーブルの場
合で、)製品群のまわりを回転する水平なアーム又はとがった器具(prongs)を備
えている。
【0003】 フィルム供給手段は、プレートへ接続された垂直軸に回転可能に取付けられた
フィルムロールを含んで成り、このプレートはフィルム供給手段を取付ける往復
台(carriage)の一部を構成する。このロールに加えて又、プレートに垂直に接続
され、フィルムを案内し、フィルムが製品群の方へ供給される時に、フィルムを
引っ張られた状態に維持するように構成された複数のローラーが存在する。
フィルムロールを含んで成り、このプレートはフィルム供給手段を取付ける往復
台(carriage)の一部を構成する。このロールに加えて又、プレートに垂直に接続
され、フィルムを案内し、フィルムが製品群の方へ供給される時に、フィルムを
引っ張られた状態に維持するように構成された複数のローラーが存在する。
【0004】 これらのエレメントの他に、今や益々多くの帯締め機が、特に冷延伸フィルム
を使用する時、包装フィルムを予備延伸するためのモーター駆動ユニットを備え
ている。予備延伸は、フィルムの安定作用を増し、各帯締めされた製品群のフィ
ルムの重量を比較的減少させる。
を使用する時、包装フィルムを予備延伸するためのモーター駆動ユニットを備え
ている。予備延伸は、フィルムの安定作用を増し、各帯締めされた製品群のフィ
ルムの重量を比較的減少させる。
【0005】 供給されるフィルムを正確に延伸してローラー上で滑らないようにするために
、そして特に、フィルム帯の幅が減少しないようにする(それ故、フィルム重量
減少作用を相殺する)ために、独立したモーターで駆動されて異なる周速度を有
し、互いに非常に近接して配置される、少なくとも一対の追加のローラーを設け
ることが必要であり、その2つのローラーのまわりで包装フィルムが非常に大き
な角度を占める。
、そして特に、フィルム帯の幅が減少しないようにする(それ故、フィルム重量
減少作用を相殺する)ために、独立したモーターで駆動されて異なる周速度を有
し、互いに非常に近接して配置される、少なくとも一対の追加のローラーを設け
ることが必要であり、その2つのローラーのまわりで包装フィルムが非常に大き
な角度を占める。
【0006】 この事は、供給手段の既存の構造体に加えて、フィルム供給ユニットが、フィ
ルム供給往復台上に多くの近接した間隔のローラーを備えなければならないこと
を意味している。構造体がこのようになる結果として、ローラー間に殆ど空間が
無く、ローラーの間に手でフィルムの端部を入れる時に、オペレーターがその指
を押しつぶされる危険性があるため、(ロールが終わった時、又はフィルムが破
れた時に)オペレーターがフィルムを装填することが非常に困難な場合が多い。
ルム供給往復台上に多くの近接した間隔のローラーを備えなければならないこと
を意味している。構造体がこのようになる結果として、ローラー間に殆ど空間が
無く、ローラーの間に手でフィルムの端部を入れる時に、オペレーターがその指
を押しつぶされる危険性があるため、(ロールが終わった時、又はフィルムが破
れた時に)オペレーターがフィルムを装填することが非常に困難な場合が多い。
【0007】 この問題を克服するためにこれらの機械の製造業者によって考案された一つの
解決策では、フィルムロールと予備延伸及び案内ローラーを取付ける往復台が、
往復台がオフセットされるような方法で、ただ一つの取付けブラケットを使用し
て製造される。この構造体は、ローラーの間にフィルムを装填する問題を部分的
には解決する(ローラーの一方の端部は自由端である)が、唯一の支持部分を精
密にその寸法とすることとローラーの相当な補剛(一つの支持点しかないので)
とを必要とし、そのために機械のコストを大幅に増加させ、組立てをより複雑に
する。
解決策では、フィルムロールと予備延伸及び案内ローラーを取付ける往復台が、
往復台がオフセットされるような方法で、ただ一つの取付けブラケットを使用し
て製造される。この構造体は、ローラーの間にフィルムを装填する問題を部分的
には解決する(ローラーの一方の端部は自由端である)が、唯一の支持部分を精
密にその寸法とすることとローラーの相当な補剛(一つの支持点しかないので)
とを必要とし、そのために機械のコストを大幅に増加させ、組立てをより複雑に
する。
【0008】 上述の問題を解決するための別の解決策は、取付け往復台を2つの部分、即ち
固定部分と可動部分とに分割することであり、この可動部分は、水平又は垂直ピ
ボット軸のまわりを回転可能である。このように、オペレーターは、可動部分を
回し、フィルムの端部を固定部分からフリー領域(free area) に供給することに
よって、フィルムを装填することが出来る。
固定部分と可動部分とに分割することであり、この可動部分は、水平又は垂直ピ
ボット軸のまわりを回転可能である。このように、オペレーターは、可動部分を
回し、フィルムの端部を固定部分からフリー領域(free area) に供給することに
よって、フィルムを装填することが出来る。
【0009】 第2の解決策の欠点は、往復台を2つに分割するために、往復台がより大きく
、より重くなることであり、そのために適切な昇降手段が必要となって、ユニッ
トの製造コストを上昇させることである。更に、この解決策では、ローラーは更
に離して配置する必要があり、ローラーのまわりの包装フィルムの角度は減少さ
れなければならず、このために予備延伸オペレーションの品質は低下する。
、より重くなることであり、そのために適切な昇降手段が必要となって、ユニッ
トの製造コストを上昇させることである。更に、この解決策では、ローラーは更
に離して配置する必要があり、ローラーのまわりの包装フィルムの角度は減少さ
れなければならず、このために予備延伸オペレーションの品質は低下する。
【0010】 発明の開示 本発明の目的は、既に包装機で使用されている標準的な供給往復台の構造を実
質的に変更すること無く、フィルムを挿入する段階を簡単にする、包装機にフィ
ルムを装填するための装置と関連する方法とを提供することにより上述の欠点を
克服することである。
質的に変更すること無く、フィルムを挿入する段階を簡単にする、包装機にフィ
ルムを装填するための装置と関連する方法とを提供することにより上述の欠点を
克服することである。
【0011】 上述の目的に従った本発明の技術的特徴は、以下のクレーム中で説明されてお
り、本発明の利点については、本発明の好適実施例を示した添付の図面を参照し
て、以下の詳細な説明からより明確になるであろう。
り、本発明の利点については、本発明の好適実施例を示した添付の図面を参照し
て、以下の詳細な説明からより明確になるであろう。
【0012】 添付の図面、特に図1を参照すると、本発明に従ったフィルムを装填するため
の装置が、パレットに載せられた製品群を包装するための、自動あるいは半自動
の機械に使用されている。
の装置が、パレットに載せられた製品群を包装するための、自動あるいは半自動
の機械に使用されている。
【0013】 本発明に関連する部分以外の部分については、当業界の専門家に良く知られて
いるので、本発明に関連する部分についてのみ説明するが、このタイプの機械は
、製品群(図示無し)のまわりを包装するフィルム3を準備し、供給するための
ユニット2を取付けるフレーム1を有している。
いるので、本発明に関連する部分についてのみ説明するが、このタイプの機械は
、製品群(図示無し)のまわりを包装するフィルム3を準備し、供給するための
ユニット2を取付けるフレーム1を有している。
【0014】 供給ユニット2は、垂直軸線Zのまわりを自由に回ることが可能なフィルム3
のロール5を回転可能に取付ける往復台4を有している。ロール5に近接して、
複数のローラーがある。ここで説明する好適実施例では、6及び7としたこれら
2つのローラーが、製品を包装する前にフィルム3を予備延伸するのに使用され
、個々のモーターにより互いに独立して駆動されて、ロール5の軸線Zに平行な
これらの軸線Z1及びZ2のまわりを回転する。番号14及び15は、フィルム
が予備延伸ローラー6及び7の間を通過する前後に、フィルム3を適切に巻き出
すことが出来るように構成された2つの案内アイドルローラーを示す。
のロール5を回転可能に取付ける往復台4を有している。ロール5に近接して、
複数のローラーがある。ここで説明する好適実施例では、6及び7としたこれら
2つのローラーが、製品を包装する前にフィルム3を予備延伸するのに使用され
、個々のモーターにより互いに独立して駆動されて、ロール5の軸線Zに平行な
これらの軸線Z1及びZ2のまわりを回転する。番号14及び15は、フィルム
が予備延伸ローラー6及び7の間を通過する前後に、フィルム3を適切に巻き出
すことが出来るように構成された2つの案内アイドルローラーを示す。
【0015】 ローラー6及び7と、案内ローラー14及び15は両方とも、画定された幅L
を有するフィルム3が、それらの側方の面、即ち接触面6s、7s、14s、1
5sの一部によって定められる供給経路(この経路は図3に図示されている)に
沿って移動可能となるような場所で往復台4に両端で接続される。
を有するフィルム3が、それらの側方の面、即ち接触面6s、7s、14s、1
5sの一部によって定められる供給経路(この経路は図3に図示されている)に
沿って移動可能となるような場所で往復台4に両端で接続される。
【0016】 図1、2及び4に明確に示されているように、往復台4と予備延伸ローラー6
及び7の各々の一方の端部6a、7aとの間に、フィルム3が自由に通過出来る
ように構成された領域Hがあり、この領域Hは、各予備延伸ローラー6及び7の
直線的な延長部によって画定される。この延長部は、予備延伸ローラーの円周に
関してテーパが設けられている。
及び7の各々の一方の端部6a、7aとの間に、フィルム3が自由に通過出来る
ように構成された領域Hがあり、この領域Hは、各予備延伸ローラー6及び7の
直線的な延長部によって画定される。この延長部は、予備延伸ローラーの円周に
関してテーパが設けられている。
【0017】 フィルムが、舌状部(tongue)Cの形で幅の狭い形状を有していて、(フィルム
が破れるか、又はロールが終わったために)フィルム3の自由端3aを挿入し、
それを前述の供給経路と平行な経路(図3に矢印Pによって示されている)に沿
って供給することによって機械にフィルムを装填する必要がある場合、フィルム
3は、領域Hを自由に通過出来る。
が破れるか、又はロールが終わったために)フィルム3の自由端3aを挿入し、
それを前述の供給経路と平行な経路(図3に矢印Pによって示されている)に沿
って供給することによって機械にフィルムを装填する必要がある場合、フィルム
3は、領域Hを自由に通過出来る。
【0018】 自由通過エリアHは、舌状部Cがその手段上を滑動し、予備延伸ローラー6、
7の接触及び滑動表面6s、7s上へその舌状部を案内して、(以下でより詳細
に述べるように)ローラーが再び始動される時、フィルム3を延伸することが出
来るようにする手段8を有している。
7の接触及び滑動表面6s、7s上へその舌状部を案内して、(以下でより詳細
に述べるように)ローラーが再び始動される時、フィルム3を延伸することが出
来るようにする手段8を有している。
【0019】 より詳細に見ると、これらの案内及び滑動手段8は、上述した予備延伸ローラ
ー6及び7の延長部から構成される。
ー6及び7の延長部から構成される。
【0020】 図1及び図4に明確に示されているように、取付け往復台4は、第1の下部水
平プレート9と第2の上部水平プレート10とを含んで成り、これに、ローラー
6、7、14及び15とロール5が連結される。プレート9及び10は、両方と
も構造体11へ接続され、この構造体11は、往復台4が取付けられると共にこ
の往復台を駆動し、機械フレーム1に組込まれる。好適実施例においては、往復
台4の構造体上の案内手段8は、第2の上部プレート10と各予備延伸ローラー
6及び7の対応する上端部6a及び7aとの間に配置される。
平プレート9と第2の上部水平プレート10とを含んで成り、これに、ローラー
6、7、14及び15とロール5が連結される。プレート9及び10は、両方と
も構造体11へ接続され、この構造体11は、往復台4が取付けられると共にこ
の往復台を駆動し、機械フレーム1に組込まれる。好適実施例においては、往復
台4の構造体上の案内手段8は、第2の上部プレート10と各予備延伸ローラー
6及び7の対応する上端部6a及び7aとの間に配置される。
【0021】 ローラー6及び7と第2プレート10との間に自由通過領域を形成することを
可能とするために、舌状部Cの案内及び滑動手段8は、各ローラー6及び7に対
するリール12及び13から構成される。各リール12及び13は、二重円錐台
(double truncated cone) の形状を有しており、舌状部Cのための水平な滑動表
面を形成する、各リールの中央における最小直径の領域12a及び13aと、対
応するローラー6及び7と接続すると共に対応するローラー6及び7の方へ舌状
部Cを案内する傾斜面を形成するために外方に角度をつけられた、上記通過領域
の下方の少なくとも一つの領域12b、13bとを作り出すようにする。
可能とするために、舌状部Cの案内及び滑動手段8は、各ローラー6及び7に対
するリール12及び13から構成される。各リール12及び13は、二重円錐台
(double truncated cone) の形状を有しており、舌状部Cのための水平な滑動表
面を形成する、各リールの中央における最小直径の領域12a及び13aと、対
応するローラー6及び7と接続すると共に対応するローラー6及び7の方へ舌状
部Cを案内する傾斜面を形成するために外方に角度をつけられた、上記通過領域
の下方の少なくとも一つの領域12b、13bとを作り出すようにする。
【0022】 各リール12及び13は、ねじ手段16で対応するローラー6及び7へキー締
めにされ、フィルム3が延伸されている時、シャフトと共に回転出来るようにさ
れる。
めにされ、フィルム3が延伸されている時、シャフトと共に回転出来るようにさ
れる。
【0023】 実際問題として、上述した装置を使用して予備延伸ローラー6及び7上にフィ
ルム3を装填する方法は、以下のステップを含んでいる。
ルム3を装填する方法は、以下のステップを含んでいる。
【0024】 ・幅の狭い舌状部Cを形成するようにフィルム3の端部3aの幅を縮減する。
これは機械のオペレーターによって手で行われる(図1の矢印F参照)。
これは機械のオペレーターによって手で行われる(図1の矢印F参照)。
【0025】 ・方向P(図1から図4の矢印P参照)になるように、供給及び予備延伸経路
に平行に、往復台4の第2の上部プレート10と各予備延伸ローラー6及び7の
端部6a及び7aとの間の自由通過領域Hを通って、即ち、リール12及び13
の中央領域12a及び13aに沿って舌状部Cを手で引っ張る。
に平行に、往復台4の第2の上部プレート10と各予備延伸ローラー6及び7の
端部6a及び7aとの間の自由通過領域Hを通って、即ち、リール12及び13
の中央領域12a及び13aに沿って舌状部Cを手で引っ張る。
【0026】 ・ローラー6及び7と接続しているリール12及び13の領域12b及び13
bがフィルム3を下方に向ってローラーへ延伸するようにして、ローラー6及び
7とリール12及び13が回転を始めた(図4の矢印F2参照)時に、フィルム
3をその元の幅Lに再び延伸する(図4の矢印F1参照)。
bがフィルム3を下方に向ってローラーへ延伸するようにして、ローラー6及び
7とリール12及び13が回転を始めた(図4の矢印F2参照)時に、フィルム
3をその元の幅Lに再び延伸する(図4の矢印F1参照)。
【0027】 以上より、上述のように製造された装置及び関連した方法は、包装機に既に使
用されている標準的な供給往復台の構造を実質的に変更することなく適用可能な
メカニズムによって、上述の目的を達成する。それは、リールの特別な形状が、
舌状部をその経路に沿って供給することを可能にするだけではなく、オペレータ
ーがフィルムを手で扱う必要無しに、フィルムをローラー上へ滑動させることも
可能にするからである。
用されている標準的な供給往復台の構造を実質的に変更することなく適用可能な
メカニズムによって、上述の目的を達成する。それは、リールの特別な形状が、
舌状部をその経路に沿って供給することを可能にするだけではなく、オペレータ
ーがフィルムを手で扱う必要無しに、フィルムをローラー上へ滑動させることも
可能にするからである。
【0028】 これにより、フィルムロールの端部の挿入又は再挿入が、極めて迅速且つ容易
に行えるようになる。オペレーターは、ローラーが再び回転し始める時に何もす
る必要がないので、フィルムはその標準的な幅に確実に、そして容易に戻る。
に行えるようになる。オペレーターは、ローラーが再び回転し始める時に何もす
る必要がないので、フィルムはその標準的な幅に確実に、そして容易に戻る。
【0029】 本発明は、多くの改良及び変更を受けても良く、全ては最初の構成の概念に含
まれる。更に、全ての構成要素は、技術的に同等の部品と置換えられても良い。
まれる。更に、全ての構成要素は、技術的に同等の部品と置換えられても良い。
【図1】 図1は、幾つかの部分をカットしてその他の部分をより良く図示するようにし
た、本発明に従って作られたフィルム装填装置を備えた包装機の一部を構成する
フィルム供給往復台の略示側面図である。
た、本発明に従って作られたフィルム装填装置を備えた包装機の一部を構成する
フィルム供給往復台の略示側面図である。
【図2】 図2は、幾つかの部分をカットしてその他の部分をより良く図示するようにし
た、図1に示した往復台の斜視図である。
た、図1に示した往復台の斜視図である。
【図3】 図3は、先の図に示された供給往復台のフィルムによって辿られる供給及び予
備延伸経路を、平面図で示している。
備延伸経路を、平面図で示している。
【図4】 図4は、先の図に示された供給往復台の一部を構成する2つの予備延伸ローラ
ーの略示正面図である。
ーの略示正面図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 製品群を包装するための機械にフィルムを装填するための装
置であって、前記機械が製品群のまわりを包装するフィルム(3)を準備及び供
給するためのユニット(2)を取付けるフレーム(1)を有し、前記ユニット(
2)が、垂直軸(Z)のまわりを自由に回転するフィルム(3)のロール(5)
を回転可能に取付ける往復台(4)と、ロール(5)の軸(Z)に平行であるそ
れらの軸(Z1、Z2)のまわりを回転する、往復台(4)へ両端部で接続され
、画定された幅(L)を有するフィルム(3)がそれらの側方又は接触表面(6
s、7s)の一部によって定められる供給経路に沿って移動することが可能であ
るように構成された、少なくとも一対のモーター駆動ローラー(6、7)とを有
している前記装置であって、更に、 前記往復台(4)と各ローラー(6、7)の一方の端部(6a、7a)との間
に、各ローラー(6、7)の延長部によって画定された、フィルム(3)の自由
な通過のための領域(H)が存在し、前記延長部は、ローラーの円周に関してテ
ーパが設けられ、フィルム(3)が舌状部(C)の形で幅の狭い形状を有し、フ
ィルム(3)の自由端(3a)が上述した供給経路に平行な経路(P)に沿って
挿入され、供給される時、フィルムが通過可能であり、前記自由通過領域(H)
が、巻き出された舌状部(C)がそれ上を滑動可能であって前記舌状部(C)を
ローラー(6、7)の接触及び滑動表面(6s、7s)に案内する手段(8)を
有していることで特徴付けられる装置。 - 【請求項2】 前記案内及び滑動手段(8)が、ローラー(6、7)の延長
部から構成されることで特徴付けられる請求項1に記載の装置。 - 【請求項3】 前記往復台(4)が、該往復台が取付けられると共にこれを
駆動する構造体(11)に接続される、第1の下部水平プレート(9)と、第2
の上部水平プレート(10)とを含んで成る前記装置であって、 前記案内及び滑動手段(8)が、前記ローラー(6、7)の延長部から構成さ
れ、前記第2の上部プレート(10)と各ローラー(6、7)の対応する上端部
(6a、7a)との間に配置されることで特徴付けられる請求項1に記載の装置
。 - 【請求項4】 前記案内及び滑動手段(8)が、対応するローラー(6、7
)の各上端部(6a、7a)と第2の上部プレート(10)との間に配置された
各ローラー(6、7)に対するリール(12、13)を含んで成ることで特徴付
けられる請求項1から3の何れか1項に記載の装置。 - 【請求項5】 各リール(12、13)が、舌状部(C)のための水平な滑
動表面を形成する、各リールの中央における最小直径領域(12a、13a)と
、外方に角度を付けられ、リール(12、13)をローラー(6、7)へ接続し
、舌状部(C)を対応するローラー(6、7)の方へ案内する傾斜のある表面を
形成する、通過領域の下方の領域(12b、13b)とを作り出すように、二重
円錐台の形状を有していることで特徴付けられる請求項4に記載の装置。 - 【請求項6】 各リール(12、13)が、対応するローラー(6、7)へ
キー締めにされ、これと共に回転することが可能であることで特徴付けられる請
求項4に記載の装置。 - 【請求項7】 製品群を包装するための機械にフィルムを装填するための方
法であって、前記機械が製品群のまわりを包装するフィルム(3)を準備及び供
給するためのユニット(2)を取付けるフレーム(1)を有し、前記ユニット(
2)が、垂直軸(Z)のまわりを自由に回転するフィルム(3)のロール(5)
を回転可能に取付ける往復台(4)と、ロール(5)の軸(Z)に平行であるそ
れらの軸(Z1、Z2)のまわりを回転する、往復台(4)へ両端部で接続され
、画定された幅(L)を有するフィルム(3)がそれらの側方又は接触表面(6
s、7s)の一部によって定められる供給経路に沿って移動することが可能であ
るように構成された、少なくとも一対のモーター駆動ローラー(6、7)とを有
していて、 前記方法が、 ・幅の狭い舌状部(C)を形成するようにフィルム(3)の端部(3a)の幅
を縮減することと、 ・舌状部(C)を、供給経路に平行な方向になるように、往復台(4)と各ロ
ーラー(6、7)の一方の端部(6a、7a)との間の自由な通過領域(H)を
通して引くことと、 ・各ローラー(6、7)上に作られ、ローラーが回転し始める時に舌状部(C
)をローラー(6、7)へ案内する傾斜面を形成する案内手段(8)を用いて、
フィルム(3)をその元の幅(L)に延伸することと、 を含むことで特徴付けられる方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
IT98A000472 | 1998-07-30 | ||
IT1998BO000472A IT1304464B1 (it) | 1998-07-30 | 1998-07-30 | Dispositivo e metodo per il caricamento di film su macchine perl'avvolgimento di prodotti. |
PCT/IB1999/001304 WO2000006452A1 (en) | 1998-07-30 | 1999-07-21 | A device and method for loading film on machines for wrapping products |
Publications (1)
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