JP2002520952A - 同期hdlcのためのビット・スタッフィング - Google Patents

同期hdlcのためのビット・スタッフィング

Info

Publication number
JP2002520952A
JP2002520952A JP2000559680A JP2000559680A JP2002520952A JP 2002520952 A JP2002520952 A JP 2002520952A JP 2000559680 A JP2000559680 A JP 2000559680A JP 2000559680 A JP2000559680 A JP 2000559680A JP 2002520952 A JP2002520952 A JP 2002520952A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bit
sequence
data
queue
bits
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Abandoned
Application number
JP2000559680A
Other languages
English (en)
Inventor
ヤルフヨルド、ヨアキム
Original Assignee
テレフオンアクチーボラゲツト エル エム エリクソン(パブル)
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by テレフオンアクチーボラゲツト エル エム エリクソン(パブル) filed Critical テレフオンアクチーボラゲツト エル エム エリクソン(パブル)
Publication of JP2002520952A publication Critical patent/JP2002520952A/ja
Abandoned legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L69/00Network arrangements, protocols or services independent of the application payload and not provided for in the other groups of this subclass
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L49/00Packet switching elements
    • H04L49/90Buffering arrangements
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L9/00Cryptographic mechanisms or cryptographic arrangements for secret or secure communications; Network security protocols
    • H04L9/40Network security protocols
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L69/00Network arrangements, protocols or services independent of the application payload and not provided for in the other groups of this subclass
    • H04L69/30Definitions, standards or architectural aspects of layered protocol stacks
    • H04L69/32Architecture of open systems interconnection [OSI] 7-layer type protocol stacks, e.g. the interfaces between the data link level and the physical level
    • H04L69/322Intralayer communication protocols among peer entities or protocol data unit [PDU] definitions
    • H04L69/324Intralayer communication protocols among peer entities or protocol data unit [PDU] definitions in the data link layer [OSI layer 2], e.g. HDLC

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Communication Control (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は、デジタル通信のためのビット・スタッフィングの方法および装置を開示する。本発明による方法は、ビット・スタッフィングに関連するプロセスを含み、第1のビット・シーケンスを形成する第1のキューからnビットを選択するステップと、第1のビット・シーケンスを予め格納されたビット・スタッフィング・データと比較するステップと、予め格納されたビット・スタッフィング・データ内に含まれるデータに従って、選択したビット・シーケンスおよび第1のキューによって動作を実行するステップとを備える。本発明によるビット・スタッフィング・プロセスでは、ある数のビットを第2のキューに付加し、ある数のビットを第1のキューから除去する。前記ビット・シーケンスまたはある数のビットは、予め格納されたビット・スタッフィング・データから決定される。選択したビット・シーケンスと予め格納されたデータを比較するプロセスは、送信プロセスおよび受信プロセスの双方において、ビット・スタッフィングに伴う全てのステップにおいて、更に、フラグ捜索およびビット・スタッフィングの間に、実行することができる。好適な実施形態では、予め格納されたビット・スタッフィング・データは、参照テーブルの形態である。本発明による装置は、キューのための2つの格納手段(138、140)と、ビット・スタッフィング・データのための格納手段(142)と、本方法の選択、比較、付加、および除去ステップを実行するスタッフィング手段(140)とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明の技術分野) 本発明は、一般に、データ通信およびデータ・リンク制御プロトコルに関し、
更に特定すれば、HDLCに従った通信におけるフラグ捜索(flag hun
ting)およびビット・スタッフィング(bit stuffing)の方法
およびこの方法を実行するための装置に関する。
【0002】 (関連技術) 最新技術に従ったあらゆる通信システムにおいては、様々なリンク・プロトコ
ルが、トラヒックを常に把握する責任を担っている。デジタル・データ通信では
、最も重要なデータ・リンク制御プロトコルは、HDLC(ISO33009、
ISO4335)である。
【0003】 このプロトコルの最低レベルは、いわゆるフレームと呼ばれるデータ・パケッ
トをシリアル・チャネル上で送信する部分である。各フレームの前には、フレー
ムの開始を示す特定のビット・パターンがある。この特定のビット・パターンは
通常フラグと示される。HDLCに似たプロトコルにおけるこのフラグの二進値
は、8ビット01111110によって表される。また、このフラグは、各フレ
ームの後に添付されて、フレームの終了を示す。フレームは長さが様々である場
合があり、従って、フレームの終了を識別するために、停止フラグが必要である
【0004】 この種のフレームの受信機は、入来ビット・ストリーム内で開始フラグを探す
。当技術分野で既知のこの手順は、フラグ捜索と呼ばれる。フラグを検出すると
、受信機は、入来フレームの内容として入来ビットを収集する。この収集は、フ
ラグがもう一度検出されるまで継続する。もう一度検出されたフラグは、フレー
ムの終了を示す停止フラグとして機能する。しかしながら、フレームの内容は任
意の連続する0および1であるので、選択したフラグ・パターンがデータ内のど
こかで偶発的に出現し得る。この出現はフラグとして解釈されてしまい、フレー
ム・レベルの同期が破壊される。
【0005】 この問題を回避するために、当技術分野において、「ビット・スタッフィング
(bit stuffing)」と規定される手順を用いることが知られている
。かかるビット・スタッフィング手順の一例は、次の通りである。開始フラグ送
信と終了フラグ送信との間に、送信機は、連続した5個の1が現れるたびに、必
ずその後に余分な0ビットを挿入する。これが送信ビット・スタッフィングであ
る。次いで、受信機は、逆の機能を実行しなければならない。従って、開始フラ
グを検出した後、受信機はビット・ストリームを監視する。連続した5個の1の
パターンが現れると、6番目のビットを調べる。このビットが0である場合、こ
れを削除する。このビットが1であり、7番目のビットが0である場合、この組
み合わせをフラグとして受け入れる。6番目および7番目のビットが双方とも1
である場合、送り主は、アボート状況を示している。これは、現状技術によるフ
ラグ捜索および受信ビット・スタッフィング手順の一例である。
【0006】 以下の説明においてビット「スタッフィング」について論じる場合、「スタッ
フィング」という表現は、余分なビットの挿入および除去の双方を含むことを意
図する。従って、送信機における「スタッフィング」は、余分なキャラクタの挿
入を意味し、受信機における「スタッフィング」は、スタッフィングされた(詰
め込まれた)キャラクタを除去する手順を示す。
【0007】 フラグおよびビット・スタッフィングを用いたHDLCのようなプロトコルを
利用する場合、通常、シリアル・ポートにおけるハードウエアがこれらのタスク
を実行する。シリアル・ポートがこれに対応していない場合、何らかの余分なハ
ードウエアを追加する。フラグおよびビット・スタッフィングに対応すること、
つまり挿入および除去すなわち送信および受信ビット・スタッフィングにそれぞ
れ対応することは、ハードウエアにおいて容易に実施可能である。かかる解決策
は、例えば、USP5,263,056、USP5,280,502、USP5
,357,514、USP5,331,671、特開昭59−044139号お
よびEP0480566A2に開示されている。
【0008】 しかしながら、例えば一般的なDSP(デジタル信号プロセッサ)のソフトウ
エアにおいてビット・スタッフィングを実施する場合、効率的なコードを書く際
に、いくつかの問題がある。これは、DSPおよびCPU(中央演算処理装置)
が、バイト(8ビット単位)、ワード(16ビット単位)、または長ワード(3
2ビット単位)と共に効率的に機能するように生成されており、単一ビットと共
に機能するようには生成されていないという事実による。汎用プロセッサにおい
てビット単位で機能することは可能であるが、これは通常、ビットごとに多くの
命令を用いる。また、これは通常、最新技術においてビット・スタッフィングを
実施する方法である。問題は、この実施がプロセッサ容量の大きな部分を用いる
ので、他のタスクに利用可能な容量が少なくなるということである。このため、
一般的なDSPにおいて、ビット・スタッフィングは、釣り合わないほど大きな
プロセッサ容量部分を必要とするという深刻な問題がある。
【0009】 日本特許JP9305509号は、データ列を一時的に格納する装置を開示し
ている。データ・サーチ・ユニットが、ビット列内でフラグ・シーケンス・パタ
ーンを検索する。
【0010】 (発明の概要) 従って、本発明の目的は、現状技術による方法に比べて必要なプロセッサ能力
および時間が少ない、ソフトウエア・ルーチンを用いた一般的なデジタル・シス
テムにおけるビット・スタッフィングのための方法および装置を提供することで
ある。
【0011】 上述の目的は、独立クレームにおいて開示される方法によって達成される。本
発明による方法は、ビット・スタッフィングに関連するプロセスを含み、第1の
ビット・シーケンスを形成する第1のキューからnビットを選択するステップと
、第1のビット・シーケンスを予め格納されたビット・スタッフィング・データ
と比較するステップと、予め格納されたビット・スタッフィング・データ内に含
まれるデータに従って、選択したビット・シーケンスおよび第1のキューによっ
て動作を実行するステップとを備える。本発明によるビット・スタッフィング・
プロセスでは、ある数のビットを第2のキューに付加し、ある数のビットを第1
のキューから除去する。前記ビット・シーケンスまたはある数のビットは、予め
格納されたビット・スタッフィング・データから決定される。選択したビット・
シーケンスと予め格納されたデータを比較するプロセスは、送信プロセスおよび
受信プロセスの双方において、ビット・スタッフィングに伴う全てのステップに
おいて、更に、フラグ捜索およびビット・スタッフィングの間に、実行すること
ができる。好適な実施形態では、予め格納されたビット・スタッフィング・デー
タは、参照テーブルの形態である。
【0012】 本発明によるビット・スタッフィング関連プロセスのための装置は、第1のビ
ット・キューを格納するための第1の格納手段と、予め格納されたビット・スタ
ッフィング・データを含む第2の格納手段と、第1のビット・シーケンスを形成
する第1のキューからnビットを選択し、第1のビット・シーケンスを予め選択
されたビット・スタッフィング・データと比較し、予め格納されたビット・スタ
ッフィング・データ内に含まれるデータに従って、選択したビット・シーケンス
および第1のキューによって動作を実行するためのスタッフィング手段とを備え
る。本発明によるビット・スタッフィングの装置は、更に、第2のビット・キュ
ーのための第3の格納手段を備え、スタッフィング手段は、ある数のビットを第
2のキューに付加するための手段と、ある数のビットを第1のキューから除去す
るための手段とを備える。前記ビット・シーケンスまたはある数のビットは、予
め格納されたビット・スタッフィング・データから決定される。ビット・スタッ
フィング関連プロセスのための装置は、送信機および受信機の双方に存在するこ
とができる。好適な実施形態では、第2の格納手段は、予め格納されたビット・
スタッフィング・データを有する参照テーブルの形態である。
【0013】 本発明の利点は、添付図面を参照した以下の本発明のいくつかの例示的な実施
形態の詳細な説明から、明らかとなろう。
【0014】 (実施形態の詳細な説明) 一般的なデータ通信手順は、送信および受信という2つの主なステップに分け
ることができる。これを図1に示す。手順は、ステップ2において開始する。送
信手順4を実行し、送信ユニットから受信ユニットにデータを送信する。どのよ
うに送信を実行するかの実際の内容は、本発明には重要でなく、これ以上は論じ
ない。受信手順6においてデータを受信し、ステップ8において手順は終了する
【0015】 当業者には、送信手順および受信手順は相互に密接に接続するが、それらがわ
ずかに異なる特徴を示し得ることは明らかである。従って、以下の説明では、送
信および受信手順が同一の発明のアイデアの所産である場合でも、それらを別個
に論じる。最初に送信手順について記載し、その後に受信手順について述べる。
最後に、各手順の一例を詳細に述べて、本発明の手順を例示する。
【0016】 図2は、送信手順を例示する。すなわち、このフロー図は、図1のステップ4
に対応する。この送信手順は、ステップ10において開始する。最初に、送信対
象のビットから、キューAを生成する(12)。これらのビットは1フレーム内
に含まれ、このフレームを受信機に送信するものと仮定する。送信ビット・スタ
ッフィング・ステップ(14)を実行し、キューA内のビット・パターンがいず
れかのフラグまたはアボート・パターン(abort pattern)に類似
している場合、追加のビットを挿入する。ビット・スタッフィングについては、
以下で更に詳細に説明する。ビット・スタッフィングが完了すると、結果として
得られたビット・シーケンスにフラグを与える(16)。これは、ビット・シー
ケンスに先行する開始フラグおよびビット・シーケンスの後に続く停止フラグで
ある。ビット・シーケンスは、ここでフレームとしてフォーマット化され、これ
をステップ18において受信ユニットに送信することができる。送信手順は、ス
テップ20において終了する。
【0017】 図3に、本発明のビット・スタッフィング手順の中心部分を示す。この手順は
ステップ30において開始する。キューAの冒頭から、ある数のビットを選択す
る(32)。HDLCおよびDSPの場合、好適なビット数は8である。次いで
、キューAから選択したビット・シーケンスを、予め格納されているデータと比
較する(34)。このデータは、選択したシーケンスにおいて出現し得るあらゆ
る可能な組み合わせを含む。従って、シーケンス内に8ビットがある場合、予め
格納したデータは、256の組み合わせを含む。かかる組み合わせの各々で、追
加の情報を利用可能である。すなわち、送信シフト・データ(TNS)および送
信シーケンスに関するデータである。送信シフト・データ(TNS)は、特定の
選択したシーケンスの冒頭において、チェック済みであり、いずれの後続ビット
と組み合わせてもフラグ・シーケンス・パターンを生成することができないビッ
ト数に関する情報を含む。このため、この送信シフト・データ(TNS)は、通
常、単一の数から成る。送信シーケンスに関するデータは、いくつかの異なる方
法で構築することができ、これについては以下で更に詳細に説明する。しかしな
がら、異なるタイプの送信シーケンス関連データに共通しているのは、これが、
送信シフト・データ(TNS)に関連したビット数に対応するビット・シーケン
スから、送信対象のビット・シーケンスをどのように生成するかに関する情報を
含むことである。従って、これは、ビット・スタッフィングが必要か否か、いつ
必要であるか、スタッフィング・キャラクタを配置しなければならないかに関す
る情報を含む。この情報を用いて、ビット・シーケンスをキューBに付加する(
36)。キューBは、送信準備が整っているビットを含む。続いて、キューAの
冒頭から、送信シフト・データ(TNS)に対応する数のビットを除去する(3
7)。この手順はステップ40において終了する。
【0018】 図4に、繰り返し手順を示す。これは、図2のステップ14に対応する可能な
手順である。図4におけるほとんどのステップは、図3に示すものと同一であり
、同じ番号で示し、これ以上は説明しない。ステップ38によって繰り返し動作
が導入されており、これは、元のキューAが含むビット数がステップ32で選択
したビット数よりも少ないか否かを調べる。キューA内にそれより多くのビット
が残っている場合、この手順はステップ32に戻り、新たなシーケンスを選択す
る。ステップ32で選択したビット数よりも少ないビットが残っている場合、こ
れらの残りのビットをそのままキューBに付加して(39)、その後、この手順
は終了する(40)。
【0019】 上述のように、送信シーケンスに関するデータは、異なる方法で準備すること
ができる。1つの可能な解決策は、付加対象の実際のシーケンス(TNB)を、
予め格納したデータ(prestored data)に格納することである。
適切なビットの組み合わせが見つかると、対応する付加対象シーケンスを検索し
、キューBに付加する。例えば、キューAからビット・シーケンス001100
11が選択された場合、ビット・スタッフィングの要求は全くなく、キューAか
ら最初の6ビット(TNS=6)を除去し、予め格納したビット・シーケンスT
NB=001100をキューBに付加することができる。しかしながら、キュー
Aからビット・シーケンス0111 1111が選択された場合、ビット・スタ
ッフィングが必要である。予め格納したビット・シーケンスTNB=01111
10をキューBに付加し、6ビット(TNS=6)をキューAから除去する。こ
の手順は一般に高速であるが、いくらかの追加のデータ格納容量を必要とする。
【0020】 図5に、どのように適当なビット・シーケンスをキューBに付加するかの代替
的な実施形態を示す。この実施形態では、予め格納したデータ内の送信シーケン
スに関するデータは、ビット・スタッフィング・フラグ(BF)を含み、これは
、ビット組み合わせがビット・スタッフィングを必要とするような場合にセット
される。この手順は、ステップ50において開始する。送信シフト・データ(T
NS)に対応するビットがキューAから除去され、ビットは除去されない筈であ
るので、送信シフト・データ(TNS)に対応して、選択ビット・シーケンスか
ら、ある数のビットをキューBに付加する(52)。ステップ54では、ビット
・スタッフィング・フラグをチェックする。ビット・スタッフィング・フラグが
セットされていない場合、プロセスは直接、終了ステップ58へと続く。実際の
ビット・シーケンス組み合わせに対応してビット・スタッフィング・フラグがセ
ットされている場合、手順はステップ56へと続き、ビット・スタッフィング・
キャラクタを付加する。これは、通常の場合、0である。次いで、手順はステッ
プ58において終了する。図5に示す手順は、このため、図3および4に示すよ
うな可能な付加ステップ36に対応する。
【0021】 この手順の利点は、送出ビットの各々を別個にチェックする必要がないことで
ある。送出ビットは、ある数、通常は1バイト(8ビット)のビットから成るグ
ループ単位でチェックされる。1バイトをチェックした後、キューAから、ある
数のビット(TNS)を除去する。これは、処理の速度を反映する。しかしなが
ら、このキューから除去可能なビット数は、データ自体に左右される。この送信
の場合、選択したシーケンス内に8ビットあり、TNSの数は、4から8の間で
変動する。8ビットを除去するために必要なサイクル数は、決して2より大きく
ならない。ビット・パターンのあらゆる組み合わせが等しく起こりうる場合、T
NSの重みつき平均値は7を超える数であり、これは、本発明による手順が、ほ
とんどの従来の手順よりも、全ステップにおいて7倍を超える効率を示すことを
意味する。以下に、送信ビット・スタッフィング手順の更に明らかな例を示す。
【0022】 図6は、受信手順を示す。すなわち、このフロー図は図1のステップ6に対応
する。この受信ステップは、ステップ60において開始する。最初に、ビット・
シーケンスを受信し(62)、これらの受信ビットからキューCを生成する(6
4)。ビットは、送信ユニットからの1フレーム内に含まれているものと仮定す
る。フレーム開始フラグおよび停止フラグを識別し、ビット・スタッフィングを
実行する、すなわちビット・シーケンスから追加の挿入キャラクタを除去するた
めに、フラグ捜索および受信ビット・スタッフィング・ステップ(66)を実行
する。フラグ捜索およびビット・スタッフィングについては、以下で更に詳細に
説明する。フラグ捜索およびビット・スタッフィングが完了すると、結果として
得られたビット・シーケンスは、更に別の処理のための準備が整っており、受信
手順はステップ68において終了する。
【0023】 図7は、図6のステップ66において使用可能なフラグ捜索および受信ビット
・スタッフィングのプロセスを示す。図7のプロセスは、ステップ70において
開始する。最初に、フレームのための開始フラグがある筈なので、フラグ捜索ス
テップ72を実行する。開始フラグが見つかると、プロセスはステップ74へと
続き、受信ビット・スタッフィングを実行し、更に、停止またはアボート・フラ
グのためのフラグ捜索も含む。かかるフラグを識別すると、プロセスはステップ
76へと続き、キューCが含むビットが、フラグ・シーケンスのビット数よりも
少ないか否かをチェックする。これより多くのビットが残っている場合、プロセ
スは別のフレームのためにステップ72に戻る。キューCにおいて利用可能なフ
レームがそれ以下である場合、残りのビットを単に無視し、プロセスはステップ
78において終了する。
【0024】 図8に、図7におけるフラグ捜索ステップ72に対応する可能なプロセスを示
す。ここで、このプロセスはステップ80において開始する。キューCから、あ
る数のビットを選択し(82)、ビット・シーケンスを形成する。HDLCおよ
びDSPの場合、好適なビット数は8である。次いで、キューCから選択したビ
ット・シーケンスを、予め格納されているデータと比較する(84)。このデー
タは、選択したシーケンスにおいて出現し得るあらゆる可能な組み合わせを含む
。従って、シーケンス内に8ビットがある場合、予め格納したデータは、256
の組み合わせを含む。かかる組み合わせの各々で、追加の情報を利用可能である
。すなわち、受信シフト・データ(RNS)および開始/終了フラグ標識(OF
)である。受信シフト・データ(RNS)は、特定の選択したシーケンスの冒頭
において、チェック済みであっていずれの後続ビットと組み合わせてもフラグ・
シーケンス・パターンを生成することができないビット数に関する情報を含む。
このため、この受信シフト・データ(RNS)は、通常、単一の数から成る。開
始/終了フラグ標識(OF)は、単に、選択したビット・シーケンスに開始/停
止フラグが含まれるか否かを示す。続いて、キューCの冒頭から、受信シフト・
データ(RNS)に対応する数のビットを除去する(86)。ステップ88にお
いて、開始/停止フラグ標識(OF)をチェックして、開始フラグが見つかった
か否かを判定する。開始フラグがない場合、手順はステップ82に戻る。開始フ
ラグが見つかった場合、このフラグ捜索プロセスはステップ90において終了す
る。
【0025】 図7のステップ74における受信ビット・スタッフィング手順は、異なる方法
で設計することができる。図9に、1つの好適な実施形態を示す。この手順は、
ステップ100において開始する。キューCの冒頭から、ある数のビットを選択
する(102)。HDLCおよびDSPの場合、好適なビット数は8である。次
いで、キューCから選択したビット・シーケンスを、予め格納されているデータ
と比較する(104)。このデータは、選択したシーケンスにおいて出現し得る
あらゆる可能な組み合わせを含む。従って、シーケンス内に8ビットがある場合
、予め格納したデータは、256の組み合わせを含む。かかる組み合わせの各々
で、追加の情報を利用可能である。すなわち、受信シフト・データ(RNS)、
受信シーケンスに関するデータ、ならびに開始/終了フラグ標識(OF)および
アボート・フラグ標識(AF)である。受信シフト・データ(RNS)は、特定
の選択したシーケンスの冒頭において、チェック済みであっていずれの後続ビッ
トと組み合わせてもフラグ・シーケンス・パターンを生成することができないビ
ット数に関する情報を含む。このため、この受信シフト・データ(RNS)は、
通常、単一の数から成る。ステップ106において、選択したシーケンスに対応
する停止フラグ標識(OF)またはアボート・フラグ標識(AF)がセットされ
ている場合、プロセスはステップ112において終了する。セットされた標識が
見つからない場合、プロセスはステップ108へと続く。
【0026】 受信シーケンスに関するデータは、いくつかの異なる方法で構築することがで
き、これについては以下で更に詳細に説明する。しかしながら、異なるタイプの
受信シーケンス関連データに共通しているのは、これが、受信シフト・データ(
RNS)に関連したビット数に対応するビット・シーケンスから、更に処理され
るビット・シーケンスをいかに生成するかに関する情報を含むことである。従っ
て、これは、ビット・スタッフィングが必要か否か、いつ必要であるか、どのキ
ャラクタを除去しなければならないかに関する情報を含む。この情報を用いて、
ビット・シーケンスをキューDに付加する(108)。キューDは、更に別の処
理のための準備が整っているビットを含む。続いて、キューCの冒頭から、受信
シフト・データ(RNS)に対応した数のビットを除去する(110)。この手
順は、ステップ102において終了する。
【0027】 上述のように、受信シーケンスに関するデータは、異なる方法で準備すること
ができる。1つの可能な解決策は、送信の場合におけると同様、付加対象の実際
のシーケンス(RNB)を、予め格納したデータに格納することである。適切な
ビットの組み合わせが見つかると、対応する付加対象シーケンスを検索し、キュ
ーDに付加する。例えば、キューCからビット・シーケンス00110011が
選択された場合、ビット・スタッフィングは行われておらず、キューCから最初
の6ビットを除去し(RNS=6)、予め格納したビット・シーケンスRNB=
001100をキューDに付加することができる。しかしながら、キューCから
ビット・シーケンス01111101が選択された場合、送信ユニットにおいて
ビット・スタッフィングが実行されている。キューDに予め格納したビット・シ
ーケンスRNB=011111を付加し、キューCから7ビット(RNS=7)
を除去する。この手順は一般に高速であるが、いくらかの追加のデータ格納容量
を必要とする。
【0028】 キューDに適当なビット・シーケンスを付加するための代替的な方法は、付加
可能なビット数を常に監視することである。予め格納されたデータ内の受信シー
ケンスに関するデータは、この場合、受信シーケンス長データ(RN)を含む。
ビット・スタッフィング・キャラクタは、常にビット・スタッフィング・シーケ
ンスの終端に配されるので、スタッフィングされたビットまでの全ビットを、キ
ューCからキューDにコピーすることができる。このため、受信シーケンス長デ
ータ(RN)は、単に、キューCまたは選択したシーケンスからキューDにコピ
ー可能なビット数を示す数を含む。ビット・スタッフィングが実行されていない
場合は、受信シーケンス長データ(RN)は受信シフト・データ(RNS)に等
しく、ビット・スタッフィングが実行されている場合は、RNはRNSよりも1
単位少ない。
【0029】 図10に、上述の代替案に極めて類似した、適当なビット・シーケンスをキュ
ーDに付加するための代替的な方法を示す。このプロセスでは、予め格納したデ
ータ内の受信シーケンスに関するデータは、ビット・スタッフィング・フラグ(
BF)を含み、これは、ビット・スタッフィングが実行されたに違いないような
ビット組み合わせである場合にセットされる。この手順は、ステップ120にお
いて開始する。上述のように、受信シフト・データ(RNS)と、キューDに付
加されるビット数との間には、密接な関係があるので、必要な情報はビット・ス
タッフィング・フラグ(BF)のみである。ステップ122において、ビット・
スタッフィング・フラグ(BF)をチェックし、これがセットされていない場合
、すなわち選択したシーケンス内でビット・スタッフィングが行われていない場
合、キューCまたは選択したシーケンスからRNSビットをキューDに付加する
(124)。一方、BFがセットされている場合、すなわちビット・スタッフィ
ングが実行されている場合、キューCまたは選択したシーケンスから、RNS−
1ビットをキューDに付加する(126)。ビット・スタッフィング・キャラク
タは、通常の場合、0であり、コピーされないままである。次いで、手順はステ
ップ128において終了する。図10に示す手順は、このため、図9に示すよう
な可能な付加ステップ108に対応する。
【0030】 送信プロセスおよび受信プロセスの双方における予め格納されたデータは、異
なる方法でセットアップすることができる。重要な特徴は、好ましくはビットの
等価な組み合わせの位置特定が速く、付加データを容易に検索可能なことである
。好適な解決策は、ビット・シーケンスによって直接アドレスされ、関連する列
内に付加データを含む参照テーブルを用いることである。
【0031】 この手順の利点は、入来ビットの各々を別個にチェックする必要がないことで
ある。入来ビットは、ある数、通常は1バイト(8ビット)のビットから成るグ
ループ単位でチェックされる。1バイトをチェックした後、キューCから、ある
数のビット(RNS)を除去する。これは、処理の速度を反映する。しかしなが
ら、このキューから除去可能なビット数は、データ自体に左右される。この受信
の場合、選択したシーケンス内に8ビットがあり、RNSの数は1から8の間で
変動する。しかしながら、8ビットを除去するために必要なサイクル数は、決し
て2より大きくならない。なぜなら、小さいRNS数と組み合わせると、常に、
次のサイクルでは大きいRNS数との組み合わせを生じるからである。ビット・
パターンのあらゆる組み合わせが等しく起こりうる場合、RNSの重みつき平均
値は6を超える数であり、これは、本発明による手順が、ほとんどの従来の手順
よりも、全ステップにおいて6倍を超える効率を示すことを意味する。以下に、
受信ビット・スタッフィング手順の更に明らかな例を示す。
【0032】 キューAおよびCから選択されるビット数は、8であると好ましい。なぜなら
、これはバイト処理を容易にするからである。しかしながら、そのビット数内で
開始/停止フラグを検出可能であるならば、他のいずれの選択ビット数を用いる
ことも可能である。数が大きいと、ビット・シーケンスのスループットが速くな
る。なぜなら、ビット・スタッフィングなしで直接に転送可能な可能なビット数
が増えるからであるが、同時に、参照テーブルまたは同等の手段の大きさは2n
として増大し、より大きな格納容量およびより低速なアドレッシング・プロセス
を必要とする。ここで、nは選択したビット数である。
【0033】 図11に、一般的な通信システムを示す。送信ユニット130は、通信リンク
132によって、受信ユニット134に接続されている。実際の通信は、本発明
には重要でないので、いかなるタイプのものとすることも可能であり、これ以上
は説明しない。
【0034】 図12に、本発明による送信装置130を示す。ビット・ストリームが、第1
のリンク136上を伝送され、送信対象のキューAのビットとして、スタッフィ
ング未実行の送信ビット用の格納手段138に格納される。送信機比較ユニット
140は、格納手段138内のキューAから最初のnビットを選択し、このビッ
ト・シーケンスを、送信ビット・スタッフィング・データ用の格納手段142に
格納された予め格納されたデータと比較する。選択したビットの特定のビット組
み合わせに対応する予め格納された送信ビット・スタッフィング・データの応答
として、送信機比較ユニット140は、格納手段138およびスタッフィング済
み送信ビット用の格納手段144に格納されたデータに対し、動作を実行する。
格納手段144内のキューBに、ある数のビットを付加し、格納手段138内の
キューAから、ある数のビットを除去する。送信機比較ユニット140は、フレ
ーム全ての内容が格納手段144内のキューBとして存在するまで、そのアクシ
ョンを継続する。次いで、データは出力ユニット146に送信され、出力ユニッ
ト146は、送信のためにフレームの準備をする。例えば、開始および停止ビッ
ト・シーケンスを付加し、送信リンク132上への送信を実行する。
【0035】 図13に、本発明による受信装置134を示す。ビット・フレームが、送信リ
ンク132を介して、入力ユニット148に送信される。入力ユニット148は
、このフレームを受信し、キューCとして、スタッフィング済み受信ビット用の
格納手段150に一連のビットを供給する。受信機比較ユニット152は、格納
手段150内のキューCから最初のnビットを選択し、このビット・シーケンス
を、受信ビット・スタッフィング・データ用の格納手段154内に格納された予
め格納されたデータと比較する。選択したビットの特定のビット組み合わせに対
応する予め格納した受信ビット・スタッフィング・データの応答として、受信機
比較ユニット152は、格納手段150内、および、いくつかのプロセスでは、
スタッフィングなしの受信ビット用の格納手段156内に格納されたデータに対
し、動作を実行する。上述したようなフラグ捜索プロセスの間、格納手段150
内のキューCから、ある数のビットを除去する。しかしながら、上述したような
ビット・スタッフィング・プロセスの間、格納手段156内のキューDに対する
ある数のビットの付加も行う。受信機比較ユニット152は、利用可能なデータ
がなくなるまで、その動作を継続する。キューD内のデータは、リンク158を
介して更に別の処理を行うための準備が整っている。
【0036】 本発明のプロセスの更に別の例として、2つの例、すなわち送信ビット・スタ
ッフィングの1例と受信ビット・スタッフィングの1例とを、以下に示す。
【0037】 例1:送信 この例のビット・スタッフィング手順は、8ビット・シーケンスに基づいてい
る。この手順は、256の位置から成る参照テーブルを用いる。参照テーブルは
、入来ビットの8個によってアドレスされる。付録Aでは、参照テーブル全体を
リスト化する。参照テーブル内の各位置は、以下のデータを含む。すなわち、ビ
ット・スタッフィング・フラグ(BF)、送信シーケンス長データ(TN)、送
信シーケンス・ビット・データ(TNB)、および送信シフト・データ(TNS
)である。変数TN、BF、およびTNBは全て、単独でスタッフィング手順に
用いることができ、従って、それらのうち2つは、実際上は余分である。しかし
ながら、これが表内に含まれているのは、これが実施を容易にするからである。
以下の例では、ビット集合を送信のために供給し、キューAに格納する。
【0038】
【0039】 例2:受信 この例のビット・スタッフィング手順は、8ビット・シーケンスに基づいてい
る。この手順は、256の位置から成る参照テーブルを用いる。参照テーブルは
、入来ビットの8個によってアドレスされる。付録Bでは、参照テーブル全体を
リスト化する。参照テーブル内の各位置は、以下のデータを含む。すなわち、ビ
ット・スタッフィング・フラグ(BF)、アボート・フラグ標識(AF)、開始
/停止フラグ標識(OF)、受信シーケンス長データ(RN)、および受信シフ
ト・データ(RNS)である。変数RNおよびBFは、双方とも、単独でスタッ
フィング手順に用いることができ、従って、それらのうち2つは、実際上は余分
である。しかしながら、これがテーブル内に含まれているのは、これが実施を容
易にするからである。また、先の例と同様に、受信シーケンス・ビット・データ
(RNB)を表すことができる。以下の例では、送信後にビット集合を受信し、
キューCに格納する。これらのビットは、開始/停止フラグおよび前部の余分な
任意のビットによって与えられる、第1の例におけるキューBの内容に相当する
【0040】
【0041】
【0042】
【0043】
【0044】
【0045】
【0046】
【0047】
【図面の簡単な説明】
【図1】 一般的なデータ通信手順を示すフロー図である。
【図2】 データ送信手順を示すフロー図である。
【図3】 本発明による送信ビット・スタッフィング手順のアクティブな部分を示すフロ
ー図である。
【図4】 本発明による送信ビット・スタッフィング手順を示すフロー図である。
【図5】 本発明による送信ビット・スタッフィング手順における付加ステップの好適な
実施形態を示すフロー図である。
【図6】 データ受信手順を示すフロー図である。
【図7】 データ受信手順の一部を示すフロー図である。
【図8】 本発明によるフラグ捜索手順を示すフロー図である。
【図9】 本発明による受信ビット・スタッフィング手順を示すフロー図である。
【図10】 本発明による受信ビット・スタッフィング手順における付加ステップの実施形
態を示すフロー図である。
【図11】 一般的な送信機−受信機システムのブロック図である。
【図12】 本発明による送信ユニットの主なブロックを示すブロック図である。
【図13】 本発明による受信ユニットの主なブロックを示すブロック図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU, CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,G E,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK, LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM, TR,TT,UA,UG,UZ,VN,YU,ZA,Z W 【要約の続き】 きる。好適な実施形態では、予め格納されたビット・ス タッフィング・データは、参照テーブルの形態である。 本発明による装置は、キューのための2つの格納手段 (138、140)と、ビット・スタッフィング・デー タのための格納手段(142)と、本方法の選択、比 較、付加、および除去ステップを実行するスタッフィン グ手段(140)とを備える。

Claims (48)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 いずれかのフラグ・パターンに類似した送信対象の元の情報
    ビット内のシーケンスに余分なキャラクタを付加するステップを有する、HDL
    Cシステムの送信ユニットにおけるビット・スタッフィングの方法であって、 前記送信対象の元の情報ビットを構成する第1のビット・キュー(A)から最
    初のnビットを選択し、nビットの第1のビット・シーケンスを生成するステッ
    プと、 前記第1のビット・シーケンスを、前記第1のビット・シーケンスにおけるビ
    ット値の可能な各組み合わせごとに送信シフト・データ(TNS)および送信シ
    ーケンス・データを備える、予め格納されている送信ビット・スタッフィング・
    データと比較するステップと、 前記第1のビット・シーケンスに対応する前記送信シーケンス・データから導
    出されたデータを第2のキュー(B)に付加するステップと、 前記第1のキュー(A)から、前記第1のビット・シーケンスに対応する前記
    送信シフト・データ(TNS)に等しい数のビットを除去するステップと を有することを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の方法において、前記送信シーケンス・デー
    タは送信シーケンス・ビット・データ(TNB)を備え、前記付加ステップは、
    前記第1のビット・シーケンスに対応する前記送信シーケンス・ビット・データ
    (TNB)を前記第2のキュー(B)に付加するステップを備えることを特徴と
    する方法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の方法において、前記送信シーケンス・デー
    タはビット・スタッフィング・フラグ(BF)を備え、前記付加ステップは 前記第1のキュー(A)から、前記第1のビット・シーケンスに対応する前記
    送信シフト・データ(TNS)に等しい数のビットを前記第2のキュー(B)に
    付加するステップと、 前記第1のビット・シーケンスが前記ビット・スタッフィング・フラグ(BF
    )のセットされた値に対応する場合、ビット・スタッフィング・キャラクタを付
    加するステップと を備えることを特徴とする方法。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載の方法であって、更に前
    記第1のキュー(A)が空になるまで全ステップを繰り返すステップを備えるこ
    とを特徴とする方法。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかに記載の方法において、前記数
    nが8に等しいことを特徴とする方法。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれかに記載の方法において、前記比
    較ステップは、前記第1のビット・シーケンスによって参照テーブルをアドレス
    することによって実行され、前記参照テーブルは、前記予め格納された送信ビッ
    ト・スタッフィング・データを含むことを特徴とする方法。
  7. 【請求項7】 いずれかのフラグ・パターンに類似した送信対象の元の情報
    ビット内のシーケンスに余分なキャラクタを付加するステップと、 前記送信対象のビットの前および後に開始/停止フラグを付加し、送信対象の
    フレームを規定するステップと、 前記フレームを送信するステップと を有する、ビット・スタッフィングを用いたHDLCシステムにおける送信方法
    であって、 前記送信対象のビットの第1のキュー(A)を生成するステップと、 前記第1のキュー(A)から最初のnビットを選択し、nビットの第1のビッ
    ト・シーケンスを生成するステップと、 前記第1のビット・シーケンスを、前記第1のビット・シーケンスにおけるビ
    ット値の可能な各組み合わせごとに送信シフト・データ(TNS)および送信シ
    ーケンス・データを備える、予め格納されている送信ビット・スタッフィング・
    データと比較するステップと、 前記第1のビット・シーケンスに対応する前記送信シーケンス・データから導
    出されたデータを第2のキュー(B)に付加するステップと、 前記第1のキュー(A)から、前記第1のビット・シーケンスに対応する前記
    送信シフト・データ(TNS)に等しい数のビットを除去するステップと を有することを特徴とする方法。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の方法において、前記送信シーケンス・デー
    タは送信シーケンス・ビット・データ(TNB)を備え、前記付加ステップは、
    前記第1のビット・シーケンスに対応する前記送信シーケンス・ビット・データ
    (TNB)を前記第2のキュー(B)に付加するステップを備えることを特徴と
    する方法。
  9. 【請求項9】 請求項7に記載の方法において、前記送信シーケンス・デー
    タはビット・スタッフィング標識(BF)を備え、前記付加ステップは 前記第1のキュー(A)から、前記第1のビット・シーケンスに対応する前記
    送信シフト・データ(TNS)に等しい数のビットを前記第2のキュー(B)に
    付加するステップと、 前記第1のビット・シーケンスが前記ビット・スタッフィング標識のセットさ
    れた値に対応する場合、ビット・スタッフィング・キャラクタを付加するステッ
    プと を備えることを特徴とする方法。
  10. 【請求項10】 請求項7ないし9のいずれかに記載の方法であって、更に 前記第1のキュー(A)が含むビットがn未満になるまで全ステップを繰り返
    すステップと、 前記第1のキュー(A)内の残りのビットを前記第2のキュー(B)に付加す
    るステップと を備えることを特徴とする方法。
  11. 【請求項11】 請求項7ないし10のいずれかに記載の方法において、前
    記数nが8に等しいことを特徴とする方法。
  12. 【請求項12】 請求項7ないし11のいずれかに記載の方法において、前
    記比較ステップは、前記第1のビット・シーケンスによって参照テーブルをアド
    レスすることによって実行され、前記参照テーブルは、前記予め格納された送信
    ビット・スタッフィング・データを含むことを特徴とする方法。
  13. 【請求項13】 HDLCシステムにおいて受信ユニットが受信した元の情
    報ビット内で開始/停止フラグ・ビット・パターンを探すステップを有する、前
    記受信ユニットにおけるフラグ捜索の方法であって、 前記元の情報ビットから成る第1のビット・キュー(C)から最初のnビット
    を選択し、nビットの第1のビット・シーケンスを生成するステップと、 前記第1のビット・シーケンスを、前記第1のビット・シーケンスにおけるビ
    ット値の可能な各組み合わせごとに受信シフト・データ(RNS)および開始/
    停止フラグ標識(OF)を備える、予め格納されている受信ビット・スタッフィ
    ング・データと比較するステップと、 前記第1のキュー(C)から、前記第1のビット・シーケンスに対応する前記
    受信シフト・データ(RNS)に等しい数のビットを除去するステップと、 前記第1のビット・シーケンスがセットされた開始/停止フラグ標識(OF)
    に対応するまで、前記選択、比較、および除去ステップを繰り返すステップと を有することを特徴とする方法。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載の方法において、前記数nが8に等しい
    ことを特徴とする方法。
  15. 【請求項15】 請求項13または14に記載の方法において、前記比較ス
    テップは、前記第1のビット・シーケンスによって参照テーブルをアドレスする
    ことによって実行され、前記参照テーブルは、前記予め格納された受信ビット・
    スタッフィング・データを含むことを特徴とする方法。
  16. 【請求項16】 いずれかのフラグ・パターンに類似した受信した元の情報
    ビット内のシーケンスにおける余分なキャラクタを取り消すステップを有する、
    HDLCシステムの受信ユニットにおけるビット・スタッフィングの方法であっ
    て、 前記元の情報ビットから成る第1のビット・キュー(C)から最初のnビット
    を選択し、nビットの第1のビット・シーケンスを生成するステップと、 前記第1のビット・シーケンスを、前記第1のビット・シーケンスにおけるビ
    ット値の可能な各組み合わせごとに受信シフト・データ(RNS)および受信シ
    ーケンス・データを備える、予め格納されている受信ビット・スタッフィング・
    データと比較するステップと、 前記第1のビット・シーケンスに対応する前記受信シーケンス・データから導
    出されたデータを第2のキュー(D)に付加するステップと、 前記第1のキュー(C)から、前記第1のビット・シーケンスに対応する前記
    受信シフト・データ(RNS)に等しい数のビットを除去するステップと を備えることを特徴とする方法。
  17. 【請求項17】 請求項16に記載の方法において、前記予め格納された受
    信ビット・スタッフィング・データは、開始/停止フラグ標識(OF)およびア
    ボート・フラグ標識(AF)を備え、前記付加および除去ステップは、前記第1
    のビット・シーケンスに対応する前記開始/停止フラグ標識(OF)および前記
    アボート・フラグ標識(AF)のどちらもセットされていない場合にのみ実行さ
    れることを特徴とする方法。
  18. 【請求項18】 請求項17に記載の方法において、前記受信シーケンス・
    データは受信シーケンス・ビット・データ(RNB)を備え、前記付加ステップ
    は、前記第1のビット・シーケンスに対応する前記受信シーケンス・ビット・デ
    ータ(RNB)を前記第2のキュー(D)に付加するステップを備えることを特
    徴とする方法。
  19. 【請求項19】 請求項17に記載の方法において、前記受信シーケンス・
    データは受信シーケンス長データ(RN)を備え、前記付加ステップは、前記第
    1のキュー(C)から、前記第1のビット・シーケンスに対応する前記受信シー
    ケンス長データ(RN)に等しい数のビットを前記第2のキュー(D)に付加す
    るステップを備えることを特徴とする方法。
  20. 【請求項20】 請求項17に記載の方法において、前記受信シーケンス・
    データはビット・スタッフィング標識(BF)を備え、前記付加ステップは 前記第1のビット・シーケンスが前記ビット・スタッフィング標識(BF)の
    セットされた値に対応する場合、前記第1のキュー(C)から、前記第1のビッ
    ト・シーケンスに対応する前記受信シフト・データ(RNS)に等しい数のビッ
    トを、1を引いて、前記第2のキュー(D)に付加するステップと、 前記第1のビット・シーケンスが前記ビット・スタッフィング標識のセットさ
    れていない値に対応する場合、前記第1のキュー(C)から、前記第1のビット
    ・シーケンスに対応する前記受信シフト・データ(RNS)に等しい数のビット
    を、前記第2のキュー(D)に付加するステップと を備えることを特徴とする方法。
  21. 【請求項21】 請求項16ないし20のいずれかに記載の方法において、
    前記数nが8に等しいことを特徴とする方法。
  22. 【請求項22】 請求項16ないし21のいずれかに記載の方法において、
    前記比較ステップは、前記第1のビット・シーケンスによって参照テーブルをア
    ドレスすることによって実行され、前記参照テーブルは、前記予め格納された受
    信ビット・スタッフィング・データを含むことを特徴とする方法。
  23. 【請求項23】 最初に、前記受信ユニットが受信した元の情報ビット内で
    第1の開始/停止フラグ・ビット・パターンを探すステップと、 前記第1の開始/停止フラグ・ビット・パターンを検出した場合、いずれかの
    フラグ・パターンに類似した前記元の情報ビット内のシーケンスにおける余分な
    キャラクタを取り消し、前記元の情報ビット内で、第2の開始/停止フラグ・ビ
    ット・パターンまたはアボート・フラグ・ビット・パターンを、前記第2の開始
    /停止フラグ・ビット・パターンまたはアボート・フラグ・ビット・パターンを
    検出するまで探すステップと を有する、HDLCシステムの受信ユニットにおけるフラグ捜索およびビット・
    スタッフィングの方法であって、 前記最初に探すステップは 前記元の情報ビットから成る第1のビット・キュー(C)から最初のnビット
    を選択し、nビットの第1のビット・シーケンスを生成するステップと、 前記第1のビット・シーケンスを、前記第1のビット・シーケンスにおけるビ
    ット値の可能な各組み合わせごとに、受信シフト・データ(RNS)、受信シー
    ケンス・データ、開始/停止フラグ標識(OF)、およびアボート・フラグ標識
    (AF)を備える、予め格納されている受信ビット・スタッフィング・データと
    比較するステップと、 前記第1のキュー(C)から、前記第1のビット・シーケンスに対応する前記
    受信シフト・データ(RNS)に等しい数のビットを除去するステップと、 前記第1のビット・シーケンスがセットされた開始/停止フラグ標識(OF)
    に対応するまで、前記最初に探すステップの前記選択、比較、および除去ステッ
    プを繰り返すステップと を備え、更に、 前記取り消すステップは 前記第1のビット・キュー(C)から最初のnビットを選択し、nビットの第
    2のビット・シーケンスを生成するステップと、 前記第2のビット・シーケンスを前記予め格納されている受信ビット・スタッ
    フィング・データと比較するステップと、 前記第2のビット・シーケンスが前記開始/停止フラグ標識(OF)および前
    記アボート・フラグ標識(AF)双方のセットされていない値に対応する場合、
    前記第2のビット・シーケンスに対応する前記受信シーケンス・データから導出
    されたデータを第2のキュー(D)に付加し、前記第1のキュー(C)から、前
    記第2のビット・シーケンスに対応する前記受信シフト・データ(NS)に等し
    い数のビットを除去するステップと、 前記第2のビット・シーケンスが前記開始/停止フラグ標識(OF)および前
    記アボート・フラグ標識(AF)双方のセットされていない値に対応する場合、
    前記第2のビット・シーケンスがセットされた開始/停止フラグ標識(OF)ま
    たはセットされたアボート・フラグ標識(AF)に対応するまで、前記取り消す
    ステップの前記選択、比較、付加、および除去ステップを繰り返すステップと を備えることを特徴とする方法。
  24. 【請求項24】 請求項23に記載の方法において、前記受信シーケンス・
    データは受信シーケンス・ビット・データ(RNB)を備え、前記取り消すステ
    ップにおける前記付加ステップは、前記第2のビット・シーケンスに対応する前
    記受信シーケンス・ビット・データ(RNB)を前記第2のキュー(D)に付加
    するステップを備えることを特徴とする方法。
  25. 【請求項25】 請求項23に記載の方法において、前記受信シーケンス・
    データは受信シーケンス長データ(RN)を備え、前記取り消すステップにおけ
    る前記付加ステップは、前記第1のキュー(C)から、前記第2のビット・シー
    ケンスに対応する前記受信シーケンス長データ(RN)に等しい数のビットを前
    記第2のキュー(D)に付加するステップを備えることを特徴とする方法。
  26. 【請求項26】 請求項23に記載の方法において、前記受信シーケンス・
    データはビット・スタッフィング標識(BF)を備え、前記取り消しステップに
    おける前記付加ステップは 前記第2のビット・シーケンスが前記ビット・スタッフィング標識(BF)の
    セットされた値に対応する場合、前記第1のキュー(C)から、前記第2のビッ
    ト・シーケンスに対応する前記受信シフト・データ(RNS)に等しい数のビッ
    トを、1を引いて、前記第2のキュー(D)に付加するステップと、 前記第2のビット・シーケンスが前記ビット・スタッフィング標識のセットさ
    れていない値に対応する場合、前記第1のキュー(C)から、前記第2のビット
    ・シーケンスに対応する前記受信シフト・データ(RNS)に等しい数のビット
    を前記第2のキュー(D)に付加するステップと を備えることを特徴とする方法。
  27. 【請求項27】 請求項23ないし26のいずれかに記載の方法であって、
    更に前記第1のキューが空になるまで全ステップを繰り返すステップを備えるこ
    とを特徴とする方法。
  28. 【請求項28】 請求項23ないし27のいずれかに記載の方法において、
    前記数nが8に等しいことを特徴とする方法。
  29. 【請求項29】 請求項23ないし28のいずれかに記載の方法において、
    前記比較ステップは、前記第1または第2のビット・シーケンスによって参照テ
    ーブルをアドレスすることによって実行され、前記参照テーブルは、前記予め格
    納された受信ビット・スタッフィング・データを含むことを特徴とする方法。
  30. 【請求項30】 ビット・スタッフィングを用いたHDLCシステムにおけ
    る受信方法であって: 元の情報ビットの送信フレームを受信するステップと、 最初に、前記元の情報ビット内で第1の開始/停止フラグ・ビット・パターン
    を探すステップと、 前記第1の開始/停止フラグ・ビット・パターンを検出した場合、いずれかの
    フラグ・パターンに類似した前記元の情報ビット内のシーケンスにおける余分な
    キャラクタを取り消し、前記元の情報ビット内で、第2の開始/停止フラグ・ビ
    ット・パターンまたはアボート・フラグ・ビット・パターンを、前記第2の開始
    /停止フラグ・ビット・パターンまたはアボート・フラグ・ビット・パターンを
    検出するまで探すステップと を有する、ビット・スタッフィングを用いたHDLCシステムにおける受信方法
    であって、 前記元の情報ビットから第1のビット・キュー(C)を生成するステップを有
    し、 前記最初に探すステップは 前記第1のビット・キュー(C)から最初のnビットを選択し、nビットの第
    1のビット・シーケンスを生成するステップと、 前記第1のビット・シーケンスを、前記第1のビット・シーケンスにおけるビ
    ット値の可能な各組み合わせごとに、受信シフト・データ(RNS)、受信シー
    ケンス・データ、開始/停止フラグ標識(OF)、およびアボート・フラグ標識
    (AF)を備える、予め格納されている受信ビット・スタッフィング・データと
    比較するステップと、 前記第1のキュー(C)から、前記第1のビット・シーケンスに対応する前記
    受信シフト・データ(RNS)に等しい数のビットを除去するステップと、 前記第1のビット・シーケンスがセットされた開始/停止フラグ標識(OF)
    に対応するまで、前記最初に探すステップの前記選択、比較、および除去ステッ
    プを繰り返すステップと、 を備え、更に、 前記取り消すステップは 前記第1のビット・キュー(C)から最初のnビットを選択し、nビットの第
    2のビット・シーケンスを生成するステップと、 前記第2のビット・シーケンスを前記予め格納されている受信ビット・スタッ
    フィング・データと比較するステップと、 前記第2のビット・シーケンスが前記開始/停止フラグ標識(OF)および前
    記アボート・フラグ標識(AF)双方のセットされていない値に対応する場合、
    前記第2のビット・シーケンスに対応する前記受信シーケンス・データから導出
    されたデータを第2のキュー(D)に付加し、前記第1のキュー(C)から、前
    記第2のビット・シーケンスに対応する前記受信シフト・データ(NS)に等し
    い数のビットを除去するステップと、 前記第2のビット・シーケンスが前記開始/停止フラグ標識(OF)および前
    記アボート・フラグ標識(AF)双方のセットされていない値に対応する場合、
    前記第2のビット・シーケンスがセットされた開始/停止フラグ標識(OF)ま
    たはセットされたアボート・フラグ標識(AF)に対応するまで、前記取り消す
    ステップの前記選択、比較、付加、および除去ステップを繰り返すステップと を備えることを特徴とする方法。
  31. 【請求項31】 請求項30に記載の方法において、前記受信シーケンス・
    データは受信シーケンス・ビット・データ(RNB)を備え、前記取り消すステ
    ップにおける前記付加ステップは、前記第2のビット・シーケンスに対応する前
    記受信シーケンス・ビット・データ(RNB)を前記第2のキュー(D)に付加
    するステップを備えることを特徴とする方法。
  32. 【請求項32】 請求項30に記載の方法において、前記受信シーケンス・
    データは受信シーケンス長データ(RN)を備え、前記取り消すステップにおけ
    る前記付加ステップは、前記第1のキュー(C)から、前記第2のビット・シー
    ケンスに対応する前記受信シーケンス長データ(RN)に等しい数のビットを前
    記第2のキュー(D)に付加するステップを備えることを特徴とする方法。
  33. 【請求項33】 請求項30に記載の方法において、前記受信シーケンス・
    データはビット・スタッフィング標識(BF)を備え、前記取り消しステップに
    おける前記付加ステップは 前記第2のビット・シーケンスが前記ビット・スタッフィング標識(BF)の
    セットされた値に対応する場合、前記第1のキュー(C)から、前記第2のビッ
    ト・シーケンスに対応する前記受信シフト・データ(RNS)に等しい数のビッ
    トを、1を引いて、前記第2のキュー(D)に付加するステップと、 前記第2のビット・シーケンスが前記ビット・スタッフィング標識のセットさ
    れていない値に対応する場合、前記第1のキュー(C)から、前記第2のビット
    ・シーケンスに対応する前記受信シフト・データ(RNS)に等しい数のビット
    を前記第2のキュー(D)に付加するステップと、 を備えることを特徴とする方法。
  34. 【請求項34】 請求項30ないし33のいずれかに記載の方法であって、
    更に前記第1のキューが空になるまで最初に探すステップおよび取り消すステッ
    プを繰り返すステップを備えることを特徴とする方法。
  35. 【請求項35】 請求項30ないし34のいずれかに記載の方法において、
    前記数nが8に等しいことを特徴とする方法。
  36. 【請求項36】 請求項30ないし35のいずれかに記載の方法において、
    前記比較ステップは、前記第1または第2のビット・シーケンスによって参照テ
    ーブルをアドレスすることによって実行され、前記参照テーブルは、前記予め格
    納された送信ビット・スタッフィング・データを含むことを特徴とする方法。
  37. 【請求項37】 HDLCシステムにおけるビット・スタッフィング処理の
    方法であって: いずれかのフラグ・パターンに類似した送信対象の元の情報ビット内のシーケ
    ンスに余分なキャラクタを付加するステップと、 前記送信対象のビットの前および後に開始/停止フラグを付加し、送信対象の
    フレームを規定するステップと、 前記フレームを送信するステップと、 送信された情報ビット・フレームを受信するステップと、 最初に、前記送信された情報ビット内で第1の開始/停止フラグ・ビット・パ
    ターンを探すステップと、 前記第1の開始/停止フラグ・ビット・パターンを検出した場合、いずれかの
    フラグ・パターンに類似した前記送信された情報ビット内のシーケンスにおける
    余分なキャラクタを取り消し、前記送信された情報ビット内で、第2の開始/停
    止フラグ・ビット・パターンまたはアボート・フラグ・ビット・パターンを、前
    記第2の開始/停止フラグ・ビット・パターンまたはアボート・フラグ・ビット
    ・パターンを検出するまで探すステップと を有する、HDLCシステムにおけるビット・スタッフィング処理の方法であっ
    て、 前記開始/停止フラグを付加するステップの前に 前記元のビットの第1のキュー(A)を生成するステップと、 前記第1のキュー(A)から最初のnビットを選択し、nビットの第1のビッ
    ト・シーケンスを生成するステップと、 前記第1のビット・シーケンスを予め格納されている送信ビット・スタッフィ
    ング・データと比較するステップであって、前記予め格納されている送信ビット
    ・スタッフィング・データは、前記第1のビット・シーケンスにおけるビット値
    の可能な各組み合わせごとに、送信シフト・データ(TNS)および送信シーケ
    ンス・データを備える、ステップと、 前記第1のビット・シーケンスに対応する前記送信シーケンス・データから導
    出されたデータを第2のキュー(B)に付加するステップと、 前記第1のキュー(A)から、前記第1のビット・シーケンスに対応する前記
    送信シフト・データ(TNS)に等しい数のビットを除去するステップと、 前記第1のキュー(A)が空になるまで、前記選択、比較、付加、および除去
    ステップを繰り返すステップと、 を備え、前記最初に探すステップは 前記送信された情報ビットから成る第3のビット・キュー(C)から最初のm
    ビットを選択し、mビットの第2のビット・シーケンスを生成するステップと、 前記第2のビット・シーケンスを予め格納されている受信ビット・スタッフィ
    ング・データと比較するステップであって、前記予め格納されている受信ビット
    ・スタッフィング・データは、前記第2のビット・シーケンスにおけるビット値
    の可能な各組み合わせごとに、受信シフト・データ(RNS)、受信シーケンス
    ・データ、開始/停止フラグ標識(OF)およびアボート・フラグ標識(AF)
    を備える、ステップと、 前記第3のキュー(C)から、前記第2のビット・シーケンスに対応する前記
    受信シフト・データ(NS)に等しい数のビットを除去するステップと 前記第2のビット・シーケンスがセットされた開始/停止フラグ標識(OF)
    に対応するまで、前記最初に探すステップの前記選択、比較、および除去ステッ
    プを繰り返すステップと、 を備え、更に、 前記取り消すステップは 前記第3のビット・キュー(C)から最初のmビットを選択し、mビットの第
    3のビット・シーケンスを生成するステップと、 前記第3のビット・シーケンスを前記予め格納されている受信ビット・スタッ
    フィング・データと比較するステップと、 前記第3のビット・シーケンスが前記開始/停止フラグ標識(OF)および前
    記アボート・フラグ標識(AF)双方のセットされていない値に対応する場合、
    前記第3のビット・シーケンスに対応する前記受信シーケンス・データから導出
    されたデータを第4のキュー(D)に付加し、前記第3のキュー(C)から、前
    記第3のビット・シーケンスに対応する前記受信シフト・データ(RNS)に等
    しい数のビットを除去するステップと、 前記第3のビット・シーケンスが前記開始/停止フラグ標識(OF)および前
    記アボート・フラグ標識(AF)双方のセットされていない値に対応する場合、
    前記第3のビット・シーケンスがセットされた開始/停止フラグ標識(OF)ま
    たはセットされたアボート・フラグ標識(AF)に対応するまで、前記取り消す
    ステップの前記選択、比較、付加、および除去ステップを繰り返すステップと;
    を備え、更に、 前記第3のキュー(C)が空になるまで、最初に探すステップおよび取り消す
    ステップを繰り返すステップ を有することを特徴とする方法。
  38. 【請求項38】 請求項37に記載の方法において、前記送信シーケンス・
    データは送信シーケンス・ビット・データ(TNB)を備え、前記付加ステップ
    は、前記第1のビット・シーケンスに対応する前記送信シーケンス・ビット・デ
    ータ(TNB)を前記第2のキュー(B)に付加するステップを備えることを特
    徴とする方法。
  39. 【請求項39】 請求項37に記載の方法において、前記送信シーケンス・
    データはビット・スタッフィング標識(BF)を備え、前記付加ステップは 前記第1のキュー(A)から、前記第1のビット・シーケンスに対応する前記
    送信シフト・データ(TNS)に等しい数のビットを前記第2のキュー(B)に
    付加するステップと、 前記第1のビット・シーケンスが前記ビット・スタッフィング標識のセットさ
    れた値に対応する場合、ビット・スタッフィング・キャラクタを付加するステッ
    プと を備えることを特徴とする方法。
  40. 【請求項40】 請求項37ないし39のいずれかに記載の方法において、
    前記受信シーケンス・データは受信シーケンス・ビット・データ(RNB)を備
    え、前記取り消すステップにおける前記付加ステップは、前記第3のビット・シ
    ーケンスに対応する前記受信シーケンス・ビット・データ(RNB)を前記第4
    のキュー(D)に付加するステップを備えることを特徴とする方法。
  41. 【請求項41】 請求項37ないし39のいずれかに記載の方法において、
    前記受信シーケンス・データは受信シーケンス長データ(RN)を備え、前記取
    り消すステップにおける前記付加ステップは、前記第3のキュー(C)から、前
    記第3のビット・シーケンスに対応する前記受信シーケンス長データ(RN)に
    等しい数のビットを前記第4のキュー(D)に付加するステップを備えることを
    特徴とする方法。
  42. 【請求項42】 請求項37ないし39のいずれかに記載の方法において、
    前記受信シーケンス・データはビット・スタッフィング標識(BF)を備え、前
    記取り消すステップにおける前記付加ステップは 前記第3のビット・シーケンスが前記ビット・スタッフィング標識(BF)の
    セットされた値に対応する場合、前記第3のキュー(C)から、前記第3のビッ
    ト・シーケンスに対応する前記受信シフト・データ(RNS)に等しい数のビッ
    トを、1を引いて、前記第4のキュー(D)に付加するステップと、 前記第3のビット・シーケンスが前記ビット・スタッフィング標識のセットさ
    れていない値に対応する場合、前記第3のキュー(C)から、前記第3のビット
    ・シーケンスに対応する前記受信シフト・データ(RNS)に等しい数のビット
    を前記第4のキュー(D)に付加するステップと を備えることを特徴とする方法。
  43. 【請求項43】 請求項37ないし42のいずれかに記載の方法において、
    前記数nが8に等しいことを特徴とする方法。
  44. 【請求項44】 請求項37ないし43のいずれかに記載の方法において、
    前記数mが8に等しいことを特徴とする方法。
  45. 【請求項45】 請求項37ないし44のいずれかに記載の方法において、
    前記比較ステップは、前記第1、第2、または第3のビット・シーケンスによっ
    て参照テーブルをアドレスすることによって実行され、前記参照テーブルは、前
    記予め格納された送信ビット・スタッフィング・データまたは予め格納された受
    信ビット・スタッフィング・データを含むことを特徴とする方法。
  46. 【請求項46】 ビット・スタッフィングと共にHDLCシステムを用いた
    送信機であって いずれかのフラグ・パターンに類似した送信対象の元の情報ビット内のシーケ
    ンスに余分なキャラクタを付加するためのスタッフィング手段と、 前記送信対象のビットの前および後に開始/停止フラグを付加し、送信対象の
    フレームを規定し、前記フレームを送信するための出力手段(146)と、 を備えた送信機において、前記スタッフィング手段は 前記送信対象のビットの第1のキュー(A)のための第1の格納手段(138
    )と、 前記第1のキュー(A)から最初のnビットを選択し、nビットの第1のビッ
    ト・シーケンスを生成することができる送信機比較手段(140)と、 前記第1のビット・シーケンスにおけるビット値の可能な各組み合わせごとに
    、送信シフト・データ(TNS)および送信シーケンス・データを備えた、予め
    格納されている送信ビット・スタッフィング・データのための第2の格納手段(
    142)と、 を備え、これによって、前記送信機比較手段(140)は、前記第1のビット・
    シーケンスを前記予め格納されている送信ビット・スタッフィング・データと比
    較することができ、 更に、第2のキュー(B)のための第3の格納手段(144)と; を備え、これによって、前記送信機比較手段(140)は、前記第1のビット・
    シーケンスに対応する前記送信シーケンス・データから導出されたデータを前記
    第2のキュー(B)に付加すると共に、前記第1のキュー(A)から、前記第1
    のビット・シーケンスに対応する前記送信シフト・データ(TNS)に等しい数
    のビットを除去することが可能であることを特徴とする送信機。
  47. 【請求項47】 ビット・スタッフィングと共にHDLCシステムを用いた
    受信機であって 送信されるビットの前および後に開始/停止フラグを含むフレームを受信する
    ための入力手段(148)と、 フラグ捜索のため、および、いずれかのフラグ・パターンに類似した受信した
    情報ビット内のシーケンスにおける余分なキャラクタを除去するためのスタッフ
    ィング手段と、 を備えた受信機において、前記スタッフィング手段は 前記受信したビットの第1のキュー(C)のための第1の格納手段(150)
    と、 前記第1のキュー(C)から最初のnビットを選択し、nビットの第1のビッ
    ト・シーケンスを生成することができる受信機比較手段(152)と、 前記第1のビット・シーケンスにおけるビット値の可能な各組み合わせごとに
    、受信シフト・データ(RNS)、受信シーケンス・データ、開始/停止フラグ
    標識(OF)およびアボート・フラグ標識(AF)を備えた、予め格納されてい
    る受信ビット・スタッフィング・データのための第2の格納手段(154)と;
    を備え、これによって、前記受信機比較手段(152)は、前記第1のビット・
    シーケンスを前記予め格納されている受信ビット・スタッフィング・データと比
    較することができ 更に、第2のキュー(D)のための第3の格納手段(156)と、 を備え、これによって、前記受信機比較手段(152)は、前記第1のビット・
    シーケンスに対応する前記受信シーケンス・データから導出されたデータを前記
    第2のキュー(D)に付加すると共に、前記第1のキュー(C)から、前記第1
    のビット・シーケンスに対応する前記受信シフト・データ(RNS)に等しい数
    のビットを除去することが可能であることを特徴とする受信機。
  48. 【請求項48】 ビット・スタッフィングと共にHDLCシステムを用いた
    通信システムであって、送信ユニットおよび受信ユニットを備え、前記送信ユニ
    ットは いずれかのフラグ・パターンに類似した送信対象の元の情報ビット内のシーケ
    ンスに余分なキャラクタを付加するための第1のスタッフィング手段と、 前記送信対象のビットの前および後に開始/停止フラグを付加し、送信対象の
    フレームを規定し、前記フレームを送信するための出力手段(146)と、 を備え、前記受信ユニットは 前記送信されるビットの前および後に開始/停止フラグを含むフレームを受信
    するための入力手段(148)と、 フラグ捜索のため、および、いずれかのフラグ・パターンに類似した前記受信
    した情報ビット内のシーケンスにおける余分なキャラクタを除去するための第2
    のスタッフィング手段と、 を備え、前記第1のスタッフィング手段は 前記送信対象のビットの第1のキュー(A)のための第1の格納手段(138
    )と、 前記第1のキュー(A)から最初のnビットを選択し、nビットの第1のビッ
    ト・シーケンスを生成することができる送信機比較手段(140)と、 前記第1のビット・シーケンスにおけるビット値の可能な各組み合わせごとに
    、送信シフト・データ(TNS)および送信シーケンス・データを備えた、予め
    格納されている送信ビット・スタッフィング・データのための第2の格納手段(
    142)と、 を備え、これによって、前記送信機比較手段(140)は、前記第1のビット・
    シーケンスを前記予め格納されている送信ビット・スタッフィング・データと比
    較することができ 更に、第2のキュー(B)のための第3の格納手段(144)と、 を備え、これによって、前記送信機比較手段(140)は、前記第1のビット・
    シーケンスに対応する前記送信シーケンス・データから導出されたデータを前記
    第2のキュー(B)に付加すると共に、前記第1のキュー(A)から、前記第1
    のビット・シーケンスに対応する前記送信シフト・データ(TNS)に等しい数
    のビットを除去することが可能であり、 前記第2のスタッフィング手段は 前記受信したビットの第3のキュー(C)のための第4の格納手段(150)
    と、 前記第3のキュー(C)から最初のmビットを選択し、mビットの第2のビッ
    ト・シーケンスを生成することができる受信機比較手段(152)と、 前記第2のビット・シーケンスにおけるビット値の可能な各組み合わせごとに
    、受信シフト・データ(RNS)、受信シーケンス・データ、開始/停止フラグ
    標識(OF)およびアボート・フラグ標識(AF)を備えた、予め格納されてい
    る受信ビット・スタッフィング・データのための第5の格納手段(154)と、
    を備え、これによって、前記受信機比較手段(152)は、前記第2のビット・
    シーケンスを前記予め格納されている受信ビット・スタッフィング・データと比
    較することができ 更に、第4のキュー(D)のための第6の格納手段(156)と、 を備え、これによって、前記受信機比較手段(152)は、前記第2のビット・
    シーケンスに対応する前記受信シーケンス・データから導出されたデータを前記
    第4のキュー(D)に付加すると共に、前記第3のキュー(C)から、前記第2
    のビット・シーケンスに対応する前記受信シフト・データ(RNS)に等しい数
    のビットを除去することが可能であることを特徴とする通信システム。
JP2000559680A 1998-07-08 1999-06-14 同期hdlcのためのビット・スタッフィング Abandoned JP2002520952A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
SE9802461-5 1998-07-08
SE9802461A SE512364C2 (sv) 1998-07-08 1998-07-08 Bitifyllnad för synkron HDLC
PCT/SE1999/001042 WO2000003524A1 (en) 1998-07-08 1999-06-14 Bit stuffing for synchronous hdlc

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002520952A true JP2002520952A (ja) 2002-07-09

Family

ID=20412017

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000559680A Abandoned JP2002520952A (ja) 1998-07-08 1999-06-14 同期hdlcのためのビット・スタッフィング

Country Status (9)

Country Link
US (1) US6674770B1 (ja)
EP (1) EP1095490B1 (ja)
JP (1) JP2002520952A (ja)
KR (1) KR20010053434A (ja)
AU (1) AU4940099A (ja)
CA (1) CA2336939C (ja)
DE (1) DE69927378T2 (ja)
SE (1) SE512364C2 (ja)
WO (1) WO2000003524A1 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3582444B2 (ja) * 2000-01-28 2004-10-27 ヤマハ株式会社 音楽情報データ通信方法、音楽情報データ送信装置、音楽情報データ受信装置および記憶媒体
US7269186B2 (en) * 2001-08-06 2007-09-11 Qualcomm Incorporated Protocol for framing a payload
US20030079118A1 (en) * 2001-10-19 2003-04-24 Felix Chow Bit synchronous engine and method
WO2004056023A1 (en) * 2002-12-16 2004-07-01 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) A method and an apparatus for bit stuffing and a corresponding method and apparatus for bit de-stuffing
US8514894B2 (en) 2005-08-02 2013-08-20 Elliptic Technologies Inc. Method for inserting/removal padding from packets

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3883528T2 (de) * 1988-06-16 1994-03-17 Ibm Parallel-Verarbeitungsverfahren und Vorrichtung zum Empfang und Senden von HDLC/SDLC-Bitströmen.
DE4027968A1 (de) 1990-09-04 1992-03-05 Philips Patentverwaltung Schaltungsanordnung zur bitratenanpassung zweier digitaler signale
DE4027967A1 (de) 1990-09-04 1992-03-05 Philips Patentverwaltung Stopfentscheidungsschaltung fuer eine anordnung zur bitratenanpassung
GB9021997D0 (en) * 1990-10-10 1990-11-21 Int Computers Ltd Bit stuffing apparatus
DE4035438A1 (de) 1990-11-08 1992-05-14 Philips Patentverwaltung Schaltungsanordnung zum entfernen von stopfbits
DE69228775T2 (de) 1991-02-08 1999-09-02 Nec Corp Verteilte Bit für Bit Entstopfungsschaltung für bytegestopfte Mehrfachrahmendaten
EP0544963A1 (en) * 1991-11-29 1993-06-09 International Business Machines Corporation Parallel processing method for receiving and transmitting HDLC/SDLC bit streams
US5428611A (en) 1993-05-28 1995-06-27 Digital Equipment Corporation Strong framing protocol for HDLC and other run-length codes
US5586273A (en) 1994-08-18 1996-12-17 International Business Machines Corporation HDLC asynchronous to synchronous converter
US5675617A (en) * 1994-10-05 1997-10-07 Motorola, Inc. Synchronous protocol encoding and decoding method
US5570306A (en) * 1994-11-01 1996-10-29 Intel Corporation Method and apparatus for recognizing a bit pattern in a string of bits, altering the string of bits, and removing the alteration from the string of bits
JPH09305509A (ja) 1996-05-16 1997-11-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd データ転送装置およびデータ転送方法

Also Published As

Publication number Publication date
AU4940099A (en) 2000-02-01
SE512364C2 (sv) 2000-03-06
KR20010053434A (ko) 2001-06-25
SE9802461D0 (sv) 1998-07-08
EP1095490A1 (en) 2001-05-02
SE9802461L (sv) 2000-01-09
EP1095490B1 (en) 2005-09-21
CA2336939C (en) 2007-05-08
CA2336939A1 (en) 2000-01-20
DE69927378D1 (de) 2005-10-27
US6674770B1 (en) 2004-01-06
DE69927378T2 (de) 2006-07-06
WO2000003524A1 (en) 2000-01-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2095891C (en) Transmission of high-priority, real-time traffic on low-speed communication links
JP2577539B2 (ja) ブリッジ
US7218648B1 (en) Method and apparatus for communicating control data in an asynchronous communications channel
JP2002520952A (ja) 同期hdlcのためのビット・スタッフィング
JPH05160815A (ja) 連送方式における誤り回復処理方法
JP2002521966A (ja) データストリームにおける特殊文字の置換
US20030079118A1 (en) Bit synchronous engine and method
EP0069382B1 (en) Loop type data highway system
JP2001523420A (ja) デジタルデータの符号化、伝送、復号化のための方法および装置
US6246736B1 (en) Digital signal framing systems and methods
WO2000030320A1 (en) Circuits and methods for detecting the mode of a telecommunications signal
US7426187B2 (en) False sync code protection (FSP) decoding by software
KR100662973B1 (ko) 수신기에서의 프레임 정렬에 이용되는 장치 및 방법과,데이터 전송 시스템의 수신기
JPH0338943A (ja) 多重hdlc通信チヤネル受信装置を有する端末アダプタ
US5557615A (en) Method and apparatus for identifying embedded framing bits
EP0344915B1 (en) Apparatus and method for processing bit streams
JP2001144665A (ja) Ccsdsフレームサービス処理回路
JP3512278B2 (ja) シリアル通信処理装置
CN115567099A (zh) 基于卫星通信的大数据传输方法及装置
JPH0410827A (ja) シリアルデータ伝送方式
EP1065831A1 (en) Early preamble transmission
JP2001211177A (ja) フレーム伝送装置及びそれに用いるフレーム伝送方法
JPS6013628B2 (ja) 多元デ−タフレ−ム伝送方式
JPH08223192A (ja) 伝送装置
JPH08249257A (ja) シリアルデータ受信装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060511

A762 Written abandonment of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762

Effective date: 20060622