JP2002519938A - 電話回線を使った個人用私書箱システム - Google Patents

電話回線を使った個人用私書箱システム

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JP2002519938A
JP2002519938A JP2000557578A JP2000557578A JP2002519938A JP 2002519938 A JP2002519938 A JP 2002519938A JP 2000557578 A JP2000557578 A JP 2000557578A JP 2000557578 A JP2000557578 A JP 2000557578A JP 2002519938 A JP2002519938 A JP 2002519938A
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シク パーク,ヒュン
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シク パーク,ヒュン
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Abstract

(57)【要約】 電話回線を使った個人用私書箱システムが開示される。本発明によるシステムは、一定の通話を受け、電話回線ジャックを解して入力された信号にしたがってロードを切り替え制御し、発信者からの一定の電話番号を保存し、発信者による一定の音声メッセージを記録し、加入者にメッセージ到着を知らせるための電話回線ジャックに接続された私書箱と、私書箱の制御に従って複数のロードへ供給する入力電力を切り替え、これによって一定のロードに関してスイッチのオン/オフ動作を遠隔制御し、一定の発信者からの通話に自動的に応答し、加入者に記録されたメッセージを自動的に通知し、電話サービス業者が一般に提供する音声私書箱サービスを実行するための切替えユニットとを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 [発明の属する技術分野] 本発明は、電話回線を使った個人用私書箱システムに関し、特に、家庭または
職場での電話接続を介した1セットを使って通信ロードを制御し、発信者からの
音声メッセージなどの情報を自動的に通知し、発信者からのメッセージを記録お
よび保存し、一定の発信者からの通話に自動的に応答することにより、各種付加
価値サービスを提供することのできる電話回線を使った個人用私書箱システムに
関する。
【0002】 [従来の技術及び発明が解決しようとする課題] 最近、各種機器を組み合わせることによって、ユーザに利便性を与えるHA(
ホーム・オートメーション)システムが増えている。HAシステムとしては、温
度センサ、ガス漏れセンサ、窃盗検出システム等と、炊飯器などの各種家庭製品
のオン/オフ動作を遠隔制御できる遠隔制御システムを使って事故を防止できる
事故および窃盗防止システムが知られている。そのため、上記機能の必要性が増
すと共に、上記機能の拡大が必要になっている。例えば、本発明と同じ発明者に
よる1997年2月5日付け韓国特許第1997−3469号では、切り替えシステムを
開示している。この切り替えシステムでは、屋内および屋外照明および各種機器
のオン/オフ動作を遠隔制御するためにスイッチを取りつける。ユーザが遠隔地
域にいる場合、ユーザは電話回線を使って各種システムのオン/オフ動作を遠隔
制御することができる。
【0003】 家に誰もいない場合は、発信者は電話機にメッセージを記録することができる
。受信者は帰宅した時メッセージをチェックする。この場合、発信者は受信機で
直接通信を行うことはできない。 従って、本発明の目的は、電話回線を介して一定のロードに関してスイッチの
オン/オフ動作を遠隔制御し、一定の発信者からの通話に自動的に応答し、加入
者に記録したメッセージを自動的に通知し、一般に電話サービス業者が提供する
音声私書箱サービスを実行することができる、電話回線を使った個人用私書箱シ
ステムを提供することである。
【0004】 [課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、一定の通話を受信し、電話回線ジャックを介して入
力された信号に従ってロードを切り替え制御し、発信者からの一定の電話番号を
保存し、発信者による一定の音声メッセージを記録し、加入者にメッセージ到着
を通知することができる電話回線ジャックに接続された私書箱を含む電話回線と
、私書箱の制御に従って複数のロードへ供給される入力電力を切り替えるための
切り替えユニットとを使った個人用私書箱システムが提供される。
【0005】 本発明のさらなる利点、目的および特徴は以下の説明から明らかになる。
【0006】 [発明の実施の形態] 図1は、本発明による電話回線を使った個人用私書箱システムで、屋内および
屋外に設置される電話機100 および500 とページャー600 、電話機100 および50
0 とページャー600 を接続するため電話サービス会社に設置されたスイッチ400
と、一定のロードに関してオン/オフ動作を切り替えるための切り替えユニット
200 と、電話回線を使って切り替えユニット200 に接続されたロードに関して切
り替え動作を制御し、各種付加価値機能を実行するためスイッチ400 と切り替え
ユニット200 との間に接続された私書箱300 とを含む。図2から図4は、私書箱
300 の詳細な構造を示す。
【0007】 図2は、図1のシステムの私書箱300 を示す。電話回線ジャックに接続された
私書箱300 は、一定の発信者からの通話に応答し、受信者に発信者によって記録
されたメッセージを通知することができる。上記機能を実施するため、発信者か
らのメッセージを受けたり、他の電話機またはページャーの番号を設定したりす
るための電話機の複数の数字ボタン0 〜9 ラインキーパッドおよび複数の設定ボ
タンA〜Dを備える。さらに、キーボード321 によって一定数の番号を示すため
のLED(発光装置)からなるディスプレイユニット322 、現在の時間を示すた
めのタイマーディスプレイユニット326 を備える。私書箱300 は切り替えユニッ
ト200 に接続される。
【0008】 図3に示すように、私書箱300 、キーボード321 、ディスプレイユニット322
およびタイマディスプレイユニット326 がCPU(中央処理ユニット)320 に接
続される。キーボード321 を介して設定された番号と通話の通話番号を保存する
ためのメモリ323 と、人体の動きを検出するための人体検出ユニット327 とを備
える。ここでCPU320 は現在の時間をカウントするためのタイマ(図示せず)
を含む。本発明の実施形態では、メモリ323 はEEPROMを使用する。さらに
、加入者が設定した番号に基づきメッセージ入力を通知するため、CPU320 お
よび回線接続ユニット382 の間に電話通話ユニット324 が接続される。図4は、
各ブロックに関する詳細な回路構造を示す。本発明の実施形態では、音声メッセ
ージ出力ユニット310 は1 個のチップから形成することができる。さらに、発信
者の音声を記録するためサブ音声記録ユニット317 を備えることができる。図3
の実施形態と同じ参照番号を持つ。本発明による図3の構造ブロックは、図3の
実施形態に対応するブロックと同じ機能を実行する。そのため、同じ説明は省略
する。
【0009】 受信者が外出していて通話を受信しない場合、加入者はキーボード321 を使っ
て他の電話ユニットに接続する一定の番号またはページャー番号を設定する。す
なわち、加入者が「1」と「#」のボタンを押すと、CPU320 は音声メッセー
ジ出力ユニット310 を制御して、スピーカ325 を介して「第1 の接続番号を入力
した後に「#」を押してください」等の案内メッセージを出力する。加入者は、
キーボード321 の数字ボタン0から9までを選択的に押すことにより、ページャ
ー、携帯電話、一般電話機等に対応する一定の番号を入力する。例えば、加入者
が「539-3980」を入力したい場合、キーボード231 の「5 ,3 ,9 ,3 ,9 ,8
および0」を続けて押してから、ボタン「#」を押す。この時、CPU320 は音
声メッセージ出力ニット310 を制御し、スピーカーを介して案内メッセージを提
供して、加入者が入力した電話番号を認識できるようにする。上記の方法で、最
大4個の記録番号を入力することができる。記録番号の数は増やすことができる
。CPU320 はキーボード321 を介してメモリ323 に番号を保存する。加入者は
入力した番号から番号を設定する。すなわち、加入者が最初に入力した電話番号
に接続したい場合、加入者はキーボード321 の設定ボタンAからDの1つを押し
、システムをオンに設定し、同じボタンをもう1 回押すことで、システムはオフ
に設定され、これによって設定情報を解除する。ここで、最大4セットを利用で
きる。このセットは増やすことができる。この時、CPU320 はディスプレイユ
ニット322 を駆動し、LEDで設定状態を示す。加入者が記録した番号をチェッ
クしたい場合、加入者は1から4までのボタンに対応する1 個のボタンを押して
から、「*」を押す。キーボード321 のボタン入力を受けるCPU320 は音声メ
ッセージ出力ユニット310 を制御し、スピーカ325 を介して押したボタンに対応
する入力番号を確認するための案内メッセージを制御する。加入者が一定の時間
間隔(約5 秒)で設定番号を押すと、設定番号が接続されたか否かを試験するこ
とができる。
【0010】 正しく設定された状態では、CPU320 は接続された電話回線を介してリング
トーンがあるか否かをチェックする。通話リングトーンがある場合、CPU320
はその通話リングが一定時間継続するか否かを判断する。通話リングが一定時間
継続する場合、CPU320 は受信者が通話を受信しないか、受信者が外出してい
ると判断し、自動応答モードが設定される。CPU320 は音声メッセージ出力ユ
ニット310 を作動させ、音声信号処理ユニット380 に案内メッセージデータを出
力する。次に、CPU320 は、発信者の電話機からDTMF(デュアル・トーン
・マルチ周波数)が受信されたか否かを判断するための準備完了状態に入る。音
声信号処理ユニット380 は信号を一定のフォーマットに処理し、CPU320 から
案内メッセージデータが電話回線を介して伝送され、接続された電話回線とスイ
ッチ400 を介して発信者の電話機500 に処理済信号が伝送されるようにする。そ
のため、発信者は「これは私書箱なので、切り替え制御を望む場合は「1」を、
記録された番号を入力したい場合は「2」を、音声を記録したい場合は「3」を
押してください。」というメッセージを聞くことができる。
【0011】 上記案内メッセージを聞いて、発信者が数字ボタン「1」、「2」および「3
」のいずれかを押すと、デュアル・トーン・マルチ周波数(DTMF)信号がス
イッチ400 を介して私書箱300 のトーン信号処理ユニット386 に伝送される。ト
ーン信号処理ユニット386 はその信号に対応する番号を検出し、CPU320 に送
る。
【0012】 デュアル・トーン・マルチ周波数信号は、システム接続のためボタン「1」を
押すことで生成された信号と判断される。CPU320 は切り替えセット接続ユニ
ット360 を介して切り替えセットに接続し、これによって切り替え制御を実行す
る。電話接続を介した切り替え制御は明細書によく説明されているため、同じも
のの詳細な説明は省略する。デュアル・トーン・マルチ周波数信号は番号を記録
するためのボタン「2」を押すことで生成された信号と判断されると、CPU32
0 は音声メッセージ出力ユニット310 を動作させ、音声メッセージを伝送して、
発信者が記録番号を入力できるようにする。そのため、発信者は、「記録番号を
入力してから「*」を押してください。」というメッセージを聞くことができる
。この時、発信者は上記案内メッセージを聞いて記録番号に対応する電話機の数
字ボタンを押してからボタン「*」を押す。CPU320 はトーン信号処理ユニッ
ト386 をチェックして発信者からのボタン入りがあるかをチェックし、音声メッ
セージユニット310 を動作させ、発信者が接続する番号を正しく入力したか確認
する。音声メッセージ出力ユニット310 からの音声メッセージは、音声信号処理
ユニット380 を介して相手に送られる。発信者は「記録された番号は5393980 で
す。正しければ「1」を、正しくなければ「2」を押してください。」というメ
ッセージを聞く。この時、発信者は番号が正しく入力されていれば「1」を、番
号が正しく入力されていなければ「2」を押す。発信者がボタン「1」を押すと
、CPU320 は記録された番号を発信時間と共にメモリ323 に保存し、音声メッ
セージ出力ユニット310 を動作させ、加入者が「番号は入力されました。ありが
とうございます。」というメッセージを聞けるようにする。その後、CPU320
は発信者が通話を切断するまで約10秒待ってから、通話は自動的に切断される。
加入者がボタン「2」を押した場合、CPU320 は音声メッセージ出力ユニット
310 を動作させ、加入者が接続する番号を正しく入力することで、加入者に案内
メッセージを通知できるようにする。
【0013】 デュアル・トーン・マルチ周波数信号がボタン「3」を押すことで生成された
信号と判断される場合、CPU320 は音声出力ユニット310 と音声信号処理ユニ
ット380 を制御して、伝送加入者側から伝送された音声信号をデュアル・トーン
・マルチ周波数信号と共に音声メッセージ出力ユニットに記録する。音声メッセ
ージ出力ユニット310 は発信者の電話機に一定のビープ音を伝送し、発信者がメ
ッセージの記録を開始できるようにする。発信者は電話機からのビープ音の後、
最大20秒間音声メッセージを伝送する。音声信号処理ニット380 は記録可能信号
で音声信号を伝送し、音声メッセージ出力ユニット310 に記録する。この時、C
PU320 は通話時間をメモリ323 に保存する。メモリ323 はパスワード、記録さ
れた番号などを保存し、音声メッセージ出力ユニット310 は音声信号を保存する
。CPU320 はトーン信号処理ユニット386 をチェックする。発信者が記録動作
中にボタン「#」を押すと、CPU320 は記録動作が終了したことを認識し、音
声メッセージ出力ユニット310 を制御して、発信者の電話機を介して「記録され
ました。ありがとうございました。」という案内メッセージを与える。さらに、
CPU320 は発信者が通話を切断したか否かをチェックする。一定時間に通話が
切断されないと(約10秒間)、通話は一定時間(約1 分)で自動的に切断される
【0014】 通話が切断されると、CPU320 はメモリ323 に設定された番号を読み取り、
電話通話ユニット324 を介してその番号に対応するダイヤル信号を生成する。生
成されたダイヤル信号は回線接続ユニット382 を介してスイッチ400 に出力され
る。メッセージの到着を通知するメッセージが、スイッチ400 によって生成され
たダイヤル信号に対応する番号の電話機およびページャーとの接続に基づき加入
者に出力される。加入者が回線接続ユニット382 を介して接続されると、CPU
320 は音声メッセージ出力ユニット310 を制御し、私書箱の加入者に通知する案
内メッセージを与える。加入者がページャーを持っていれば、すなわち、ページ
ャー番号を設定していれば、メモリ323 に保存された接続するため記録された番
号と通話時間がページャーのスクリーンに表示される。他の携帯電話または通常
電話の場合、音声メッセージは電話接続を介して加入者に与えられる。そのため
、加入者は「これは私書箱です。XXメッセージを受信しました。最後のメッセ
ージには「1」を、全メッセージには「2」を押してください。」というメッセ
ージを聞くことができる。上記メッセージを聞き、加入者がボタン「1」または
「2」を押すと、CPU320 はトーン信号処理ユニット385 をチェックしてボタ
ンが加入者によって押されたものか否かを判断する。CPU320 が発信者のメッ
セージの内容を確認する。ある番号を記録する場合、CPU320 は記録された番
号に対応する番号をメモリ323 から読み取り、音声メッセージ出力ユニット310
を介して番号を音声に変換し、回線接続ユニット382 に伝送する。記録されたメ
ッセージの場合、CPU320 はアドレスを音声メッセージ出力ユニット310 に適
用し、アドレスに対応する部分に記録された音声を回線接続ユニット382 に伝送
する。加入者がボタンを押さず、一定時間(約3 秒間)が経過すると、CPU32
0 は自動的に最後のメッセージを出力する。さらに、最後のメッセージを出力し
た後、「メッセージをもう1度聞くには「1」を押してください。」という案内
メッセージを加入者に出力する。
【0015】 加入者による直接通話に基づくメッセージをチェックする場合、通話リングが
一定時間続き、自動応答モードが設定されると、CPU320 は案内メッセージを
出力する。この時、加入者は案内メッセージに関わらずボタン「4」を押す。C
PU320 は音声メッセージ出力ユニット310 を動作させ、ボタン4 に対応する信
号が入力されたことを加入者に確認し、パスワードを入力するための案内メッセ
ージが出力する。「パスワードを入力した後に「*」を押してください。」とい
う案内メッセージを聞いた後、加入者はパスワードを入力する。さらに、パスワ
ードはシステムを製作する時に初期設定されており、設定されたパスワードは加
入者が変更することができる。CPU320 は、入力されたパスワードが認証され
たパスワードか否かを判断し、判断の結果、対応する案内メッセージを出力する
ため音声メッセージ出力ユニット310 に一定の制御信号を出力する。音声メッセ
ージ出力ユニット310 から出力された音声信号は音声信号処理ユニット380 を介
して加入者側に送られる。パスワードが誤っていると、加入者に正しいパスワー
ドの入力を求める案内メッセージが約3回出力される。パスワードを3回試行し
た後にパスワードが誤っていると、通話は切断される。加入者が正しいパスワー
ドを入力すると、CPU320 は音声メッセージ出力ユニット310 を制御し、これ
によって、「最後のメッセージには「1」を、全メッセージには「2」を押して
ください。」という案内メッセージを出力する。「メッセージには「1」をもう
1 回押してください。」という案内メッセージが、案内メッセージが出力された
1 秒後に出力される。CPU320 は、加入者の入力したボタンに従って、記録さ
れたメッセージまたは全メッセージを出力する。例えば、記録されたメッセージ
の総数が3の場合、「3 個のメッセージが入力されています。第1は5393980 、
第2は... 」という案内メッセージが加入者に出力される。加入者が帰宅し、記
録されたメッセージを消そうとして、3 秒間(3秒以上)ボタン「8」を押すと
、CPU320 は音声メッセージ出力ユニット310 を制御し、「記録された番号を
消すには「1」を、音声メッセージを消すには「2」を押してください。」とい
う案内メッセージを出力する。加入者が案内メッセージに従ってキーボードでボ
タン「1」またはボタン「2」を押すと、CPU320 は番号「1」に関してメモ
リ323 に保存された記録番号を消し、音声メッセージ出力ユニット310 を制御し
て、「メッセージは消されました。」という案内メッセージを出力する。ボタン
2 を選択すると、CPU320 は音声出力ユニット310 を制御し、音声部分を消去
し、スピーカを介して「記録されたメッセージは消去されました。」という案内
メッセージを出力する。加入者が帰宅してメッセージをチェックしたい場合、加
入者は3 秒間(3 秒以上)ボタン「#」を押す。CPU320 は音声メッセージ出
力ユニット310 を制御し、「記録された番号には「1」を、音声メッセージには
「2」を押してください。」という案内メッセージを出力する。加入者が案内メ
ッセージに従ってキーボード321 でボタン「1」または「2」を押すと、CPU
320 は押されたボタン「1」に関してメモリ323 に保存されたメッセージを読み
取り、音声メッセージ出力ユニット310 を介して記録された番号信号を音声メッ
セージに変換し、スピーカ325 を介して出力する。CPU320 は、音声メッセー
ジ出力ユニット310 を制御することで、記録された音声をスピーカ325 に出力す
る。
【0016】 さらに、人体検出ユニット327 がCPU320 の制御に従って動作する時、人体
検出ユニット327 は、加入者が外出している時の訪問者または窃盗者の人体の動
きを検出し、検出された情報をCPU320 に通知する。ここで、人体検出ユニッ
ト327 は周知の赤外線センサ、カメラなどの装置を表す。この時、CPU320 は
、メモリ中のページャーまたは電話番号セットに電話通話ユニット324 を介して
接続することで、ある時間に人が訪れたことを加入者に知らせることができる。
【0017】 上述のように、本発明による電話回線を使った個人用私書箱システムでは、家
庭または職場で一定のロードを遠隔制御し、電話通話を自動的に受信することで
発信者の記録された番号またはメッセージをチェックすることができる。すなわ
ち、本発明では、電話サービス会社または加入者ベースステーションによって通
常提供される私書箱を容易に実装する。そのため、追加装置または追加サービス
料金によって通信の適用および便宜をさらに増すことなく各種付加価値サービス
を提供することができる。
【0018】 本発明の実施形態は説明目的のために開示するが、当業者には、添付の請求の
範囲に述べる本発明の範囲および精神から逸脱することなく各種修正、追加、代
替が可能なことが理解される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による電話回線を使った個人用私書箱システムを示すブロック図である
【図2】 図1のシステムの私書箱を示す斜視図である。
【図3】 図1のシステムの詳細な私書箱を示すブロック図である。
【図4】 図3の私書箱の構造の一部を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB ,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,GE,G H,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP ,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR, LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,M W,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD ,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR, TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,ZW

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話機が設置された家庭または職場の電話回線を介して各種
    付加価値サービスを提供するシステムにおいて、 一定の電話通話を受け、電話回線ジャックを介して入力された信号に従ってロ
    ードの切り替え制御を行い、発信者からの一定の電話番号を保存し、前記発信者
    による一定の音声メッセージを記録し、加入者にメッセージ到着を知らせるため
    の前記電話回線ジャックに接続された私書箱と、 前記私書箱の制御に従って複数のロードに供給される入力電力を切りかえるた
    めの切り替えユニットとを具備する、 電話回線を使った個人用私書箱システム。
  2. 【請求項2】 前記私書箱は、 通話する電話機またはページャー番号を設定するためのキーボードと、 前記キーボードに基づき設定状態を表示するための表示ユニットと、 入力された信号に従ってシステムの動作を制御するためのCPU(中央処理ユ
    ニット)と、 前記キーボードによって設定された一定の電話番号と、前記CPUの制御に従
    った発信者による一定の電話番号を保存するためのメモリと、 各種音声案内メッセージを保存し、前記CPUの制御に従って音声案内メッセ
    ージに対応する音声信号を出力し、発信者のメッセージを出力するための音声メ
    ッセージ出力ユニットと、 前記音声メッセージ出力ユニットからの音声信号を処理し、前記電話回線ジャ
    ックを介して処理済み音声信号を伝送し、前記電話回線ジャックから受けたトー
    ン信号を検出するための音声信号処理ユニットと、 前記電話回線ジャックを介して受けたダイヤル信号を検出するためのダイヤル
    信号検出ユニットと、 前記CPUの制御に従って前記メモリに設定された番号に対応する電話機また
    はページャーを接続するための電話通話ユニットと、 を含むことを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  3. 【請求項3】 前記CPUは、 現在の時間をカウントするためのタイマーと、 前記現在の時間を表示するためのタイマー表示ユニットと、 を含むことを特徴とする請求項2に記載のシステム。
  4. 【請求項4】 前記CPUは、前記音声信号処理ユニットからの検出信号を
    判断し、判断の結果として、システム接続の場合は一定のロードをオン/オフす
    るための制御信号を出力し、前記音声メッセージ出力ユニットを制御して一定の
    電話番号を入力する場合は案内メッセージを出力し、発信者が記録した一定の電
    話番号を保存し、前記音声メッセージ出力を制御して判断の結果、音声記録の場
    合は案内メッセージを出力し、発信者の音声信号を前記音声メッセージ出力ユニ
    ットに記録する、ことを特徴とする請求項2に記載のシステム。
  5. 【請求項5】 前記CPUは、発信者が一定の電話番号をメモリに保存し、
    発信者の音声信号を前記音声メッセージ出力ユニットに記録する時は、発信者が
    通話を行う通話時間を保存する、ことを特徴とする請求項3に記載のシステム。
  6. 【請求項6】 前記CPUは、通話メッセージを受信及び記録し、前記加入
    者に知らせるためメモリに保存された番号を使って電話通話ユニットを介して加
    入者に接続し、前記音声メッセージ出力ユニットを制御して案内メッセージを出
    力し、前記加入者の選択に従って記録されたメッセージを伝送する、ことを特徴
    とする請求項4に記載のシステム。
  7. 【請求項7】 前記CPUは、前記音声信号処理ユニットからの検出信号が
    加入者の記録済みメッセージ確認信号である場合はあるパスワードが認証された
    ものか判断し、認証されたパスワードの場合は前記加入者の選択に従って記録済
    みの最後のメッセージを伝送する、ことを特徴とする請求項4に記載のシステム
  8. 【請求項8】 前記キーボードによってメッセージ選択または確認が選択さ
    れた場合、前記音声メッセージ出力ユニットを制御してメッセージ削除または確
    認に従って案内メッセージを出力し、メモリに保存された一定の電話番号または
    加入者がメッセージを聞くための加入者の選択に従って前記キーボードの数字キ
    ーパッドに基づいて前記音声メッセージ出力ユニットに記録された音声を削除す
    ることを特徴とする請求項4に記載のシステム。
  9. 【請求項9】 訪問者または強盗など他の人の一定の動きを検出するため屋
    内の一定部分に設置された人体検出ユニットを備え、前記CPUは、前記電話通
    話ユニットを介して前記メモリに保存された設定番号を接続し、前記人体検出ユ
    ニットが動きを検出した時、それによって検出された状態を加入者に自動的に通
    知する、ことを特徴とする請求項6に記載のシステム。
JP2000557578A 1998-06-30 1999-06-30 電話回線を使った個人用私書箱システム Pending JP2002519938A (ja)

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