JP2002519302A - 耐火性ライニング及び焼成された成形部材を製造するためのモールディング材料、及びライニング、並びに成形部材の製造方法 - Google Patents
耐火性ライニング及び焼成された成形部材を製造するためのモールディング材料、及びライニング、並びに成形部材の製造方法Info
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Abstract
Description
材料に関する。本発明は更に耐火性ライニングのための焼成された成形部材、及
び高温ガスに曝される可能性のある室のライニングに関する。更に本発明は、モ
ールディング材料が焼成される耐火性ライニングのための成形部材の製造方法に
関する。
めのライニングが記載され、このライニングは多数の耐火性の煉瓦からなり、燃
焼室を流れる高温ガスに対し燃焼室を熱的に保護している。ヨーロッパ特許出願
公開第0724116A2号明細書には壁板を持った燃焼室の別のライニングが記載され
ている。この壁板は、例えばSiC又はSi3N4からなる耐熱性の構造セラミックから
構成される。高温ガスに曝される室又は同様の構造部分のライニングは、特に燃
焼技術の領域、例えば燃焼炉において行われる。
塩‐スピネルMgO*Al2O3を製造するための改善された方法が認められる。この材
料は、耐火性又は高級なセラミック用途に使用の可能性を提供するものである。
この場合、スピネル内の酸化マグネシウムと酸化アルミニウムとの重量成分比は
、0.4と0.8との間、特に化学量論比0.395にある。MgO*Al2O3の型のスピネルに対
する合成方法は米国特許第2,805,167号明細書に示されている。その合成は、水
酸化マグネシウムMg(ON)2と水酸化アルミニウムAl(OH)3とを水の添加の下にして
混合することによって行われる。反応生成物としてマグネシウム‐アルミン酸塩
‐スピネルMgO*Al2O3が生じ、そのスピネル組成は例えば29.6%のMgOと70.4%の
Al2O3の濃度を有する。それからもっと小さいスピネル粒子が作られ、その酸化
マグネシウムと酸化アルミニウムの全濃度は約90%より大きい。このスピネル粒
子は更に1%までの酸化カルシウム、2〜3%までの二酸化ケイ素、及び2〜3%ま
での酸化第二鉄を有する。この材料は、耐火性、耐熱性の産物、例えばスピネル
ベースの煉瓦の出発材料として使用することができる。できるだけ鉄を含まない
スピネル含有材料の製造は、ヨーロッパ特許出願公開第0656330A1号明細書に記
載されている。鉄分を含まないスピネルは、特に高炉技術、融解技術(例えばる
つぼ)、及び溶解炉において重要である。液状で高温の金属、特に鉄及び高級な
合金鋼に曝される容器は、スピネル材料によってライニングされる。スピネル内
の鉄不純物、特に酸化第二鉄は融解物との望ましくない相互作用を生じ、鉄及び
鋼製品の品質を著しく低下させるおそれがある。テルミット法により、約20%〜
40%のMgO及び55%〜77%のAl2O3を有し、酸化第二鉄成分が0.5%より少ないマ
グネシウム‐アルミン酸塩‐スピネルMgO*Al2O3が造られる。
材料が認められ、この鋳込み用材料は、粒子直径が0.25mm又はそれ以上の20〜60
重量%の酸化マグネシウム‐酸化アルミニウム‐スピネル、5〜45重量%の酸化
アルミニウム、10〜20重量%の炭化ケイ素、0.5〜10重量%の針状コークス、及
び残りが耐火粘土、超微細な炭化ケイ素紛末及び酸化アルミニウムセメントから
選ばれた少なくとも1つの結合剤から成る耐火性の集合体と、有機性の発泡剤と
を含んでいる。この耐火性の鋳込み用材料は、良好な耐食性に優れ、特に爆発性
のガスを形成しない。それ故とりわけ、冶金の形作りライニング、鉄鋼工業にお
ける使用(吹付け高炉技術)に適している。スピネル材料の同様の使用について
はヨーロッパ特許0302976号明細書で論じられている。その明細書においては、
酸化アルミニウム、酸化マグネシウム及び結合剤が混合され、所望の形に形成さ
れる。それとは異なり、るつぼ、溶融金属のためのバケット又は他の転換もしく
は保管容器が混合物でライニングされることも可能である。液状の金属を収容す
る前に、混合物で形作られた成形部材又は混合物でライニングされた容器は余熱
される。ほぼ半時間から12時間に亘る余熱相及び加熱相の間に、混合物はマグネ
シウム‐アルミン酸塩‐スピネルMgO*Al2O3を形成しながら反応する。形作りは
ここではスピネル形成の前に早くも行われる。従ってスピネルはほとんど出発材
料としては存在せず、工業プロセスの間(余熱相)に初めて生成物として本来の
場所で形成される。
アルミニウム型のスピネルクリンカーがドイツ連邦共和国特許第4119251号明細
書に記載されている。更に、クリンカーを使用して製造される耐火煉瓦が記載さ
れている。耐火煉瓦は極めて良好な耐食性とセメント被覆性能を有する。従って
耐火煉瓦は鉄や鋼の製造のための耐火性材料として、また鉄を含まないライニン
グ等として使用することができる。スピネルクリンカーの酸化マグネシウムと酸
化アルミニウム間のモル比は0.15〜2.55と記されている。
モルタルは重量%で5%〜85%の間のマグネシウム‐アルミン酸塩‐スピネルMgO
*Al2O3を有する。更に1〜25重量%の分離した酸化マグネシウム相が存在してい
る。燐酸塩結合を造るため、例えば燐酸H3PO4が反応成分として混合物に添加さ
れる。この添加物は凝結を早めるように作用し、従って硬化の際の凝結プロセス
を加速する。そこでは特に耐火性のライニング、被覆に適し、高い腐食性の負荷
及び高温に対する使用を可能にする複数成分混合物が取り扱われている。
dreas Buhr)によって鉄鋼産業に使用するためのアルミナを豊富に含む耐火コン
クリートについての研究が記載されている。アンダルサイト、ポーキサイト、コ
ランダム及びスピネルをベースとする産業用の耐火コンクリートについて、例え
ば高温圧縮強さ及び圧縮流れのようなコンクリートの高温特性が決定され、理論
的な溶融特性と比較された。耐火コンクリートはこの場合予め作られた成形部材
としてか、現場で調合される鋳込み用材料として使用することができる。鉄鋼産
業のための耐火コンクリートにおいては、フリーの酸化マグネシウムを含まず90
%以内のアルミナを含有する、アルミナを豊富に含み、コランダムを含むスピネ
ル原料が有利であることが明らかになった。スピネルを含むコンクリートと並ん
で、スピネルを形成するコンクリートも存在する。このコンクリートにおいては
、微少分の酸化マグネシウムが添加され、この酸化マグネシウムは本来の場所に
使用する際に1100度より高い温度においてアルミナとの反応によってスピネルを
形成し、これは容積の増加と結び付いている。コランダム又はスピネルないし両
骨材の混合物をベースとする耐火コンクリートは、4物質系CaO‐MgO‐Al2O3‐S
iO2ないしその中に含まれる系CaO‐Al2O3、CaO‐MgO‐Al2O3及びCaO‐ Al2O3‐S
iO2に形成され得る。
造方法及び利用について述べられている。この煉瓦はモールディング材料の燃焼
によって造られる。焼成された煉瓦は70〜93重量%のMgO*Al2O3‐スピネル、2〜
8重量%のAl2O3、1〜9重量%の結合剤及び27重量%以内の耐火骨材を含み、スピ
ネルは溶融粒子として存在する。この煉瓦は所望の機械的強度の外に複合した化
学的攻撃に対する良好な安定性を有する。特にこの煉瓦は酸化性の攻撃に対して
、また還元性の攻撃に対しても安定である。この煉瓦は冶金上の集合体(炉、高
炉)の内壁張りに使用することができる。煉瓦は重量%で約27.50%のMgO、約66
%のAl2O3の成分を有する。
を製造するためのモールディング材料を提示することにある。本発明の他の課題
は、耐火性のライニング、高温ガスに曝される可能性のある室のライニングのた
めの焼成された成形部材、及び耐火性のライニングのための成形部材を製造する
ための方法を提示することにある。
ールディング材料によって解決され、そのモールディング材料中のスピネル(Mg
O*Al2O3)は50%以上の重量成分を有し、スピネルそのものは重量%で95%より
少ないAl2O3と5%より多いMgOを有し、モールディング材料中の重量%で0より多
く15%より少ない、特に10%より少ないカルシウム‐アルミン酸塩(CaO*nAl2O3 、nは1〜6)を含むものである。
場所において耐火性ライニングの施工を、適応した成形部材(コンクリート)を
前もって造ることなく行うことを可能にする。また、成形部材を簡単な合成物質
型の流し込みによって造ることを可能にする。従って、室、特にガスタービンの
燃焼室の耐火性ライニングに関連して、個々の成形部材(燃焼室煉瓦)又は全セ
グメントを前もって造ることが可能である。このような前もって造られた燃焼室
煉瓦又はセグメントは、時に応じて複雑な幾何学形状を持つこともできる。簡単
に成形される成形部材の使用及び加圧工程の省略は、コストの安い且つ柔軟性の
ある製作を可能にする。従って、前もって造られた耐火性成形部材(例えば焼成
された又は予備焼成された煉瓦)と異なり、本発明のモールディング材料は、こ
のモールディング材料を直接使用場所で始めて処理することが可能である。それ
故、適当な型の流し込みによって複雑な幾何学形状の製造が可能で、このことは
予備成形された生成物に比しより柔軟性のある使用を可能にする。また、修理工
事の枠内において、直接本来の場所でライニングのための成形部材を造ることが
できる。この場合、用途に応じモールディング材料を継ぎ目なしに設けることが
でき、このことは開き継ぎ目を少なくしたり無しにしたり、また表面を均一にす
ることに繋がる。モールディング材料を装入し、硬化させることは、流し込み、
つき固め、振動、遠心分離、押出し又は吹付けによって行われる。従ってこのよ
うなモールディング材料は、修理並びに移動及び目地仕上げのために、一体式構
造の製造に適している。
少ない1つのカルシウム‐アルミン酸塩、又は複数のカルシウム‐アルミン酸塩
を有する。主に考慮されるカルシウム‐アルミン酸塩は化学的組成CaO*nAl2O3を
有し、nは1〜6の数である。この場合カルシウム‐アルミン酸塩は特にスピネル
を含むモールディング材料に対するバインダーとして用いられる。この場合耐火
性ライニングを製造するためのモールディング材料又は成形部材に特に適するの
は、CaO1部とAl2O36部のカルシウム‐アルミン酸塩(以下CA6という)である。
この相は他のCAnに比し水に対し安定で、1400度より上で形成される。その他の
適切な特性としてCA6相は茎状の網目構造を有し、このことは高い温度変化安定
性を持ったマトリックス強化に導く。CA6相は温度作用の下に主としてCA相(CaO
*Al2O3)とCA2相(CaO*2Al2O3)とから形成される。
‐アルミン酸塩(CaO*nAl2O3、nは1〜2)の成分を有するのが好ましい。
%〜85%、また酸化マグネシウムの成分は15%より多いのが好ましい。
との間及びカルシウム‐アルミン酸塩そのもののハイドロ結合が行われ得る。こ
のためモールディング材料はモールディング材料(混合物)の全物質に関して重
量%で4〜20%の成分が添加されるのが有利である。ハイドロ結合においては、
適切な液体、ここで有利なのは水、の添加により、モールディング材料の凝固及
び硬化、並びにそれによる水分を含む無機物の形成が起きる。この場合組み込ま
れる相は、一般にセメントと称せられる3物質系CaO‐Si02‐Al2O3からなるのが
有利である。高温領域における使用のためには特に、酸化ケイ素(SiO2)の含有
量が少なくAl2O3の多いセメントが装入される。この場合酸化ケイ素の含有量は
好ましくは2重量%以下、更に有利なのは1.0重量%以下である。このようなセメ
ントを以下高アルミナセメントともいう。600℃より低い温度において存在する
水和物相の熱分解によって、凝固ないし硬化したモールディング材料は強度を失
う。セラミック結合の形成によって強度は再び増加する。この場合セラミック結
合は、加熱、例えば燒結、によって、フリーの表面エネルギーの減少と結びつい
て行われる。この結合はふつう1000℃以上の温度で初めて生じる。
鉱炉セメント、ポッツオラナセメント及びカルシウム‐アルミン酸塩セメントが
用いられる。耐火性ライニングの製造のためには特にポルトランドセメントとカ
ルシウム‐アルミン酸塩セメント(アルミナセメント及び高アルミナセメント)
が適している。この高アルミナセメントは、70〜90%のAl2O3成分、30〜10%のC
aO成分、0.5〜0.1%のSiO2成分、0.1〜0.4%の酸化鉄(Fe2O3)成分、及び場合
によっては付加的に1%以下の僅かな酸化チタン(TiO2)、酸化マグネシウム(M
gO)、酸化ナトリウム(NaO2)の成分を有する。かかる高アルミナセメントの主
無機相はこの場合カルシウムアルミン酸塩CA、CA2、C12A7及びアルファ酸化アル
ミニウムである。カルシウムアルミン酸塩相の大部分は通常の条件下で水と発熱
性の反応をして石灰分の多いハイドロ‐アルミン酸塩及び水酸化アルミニウムと
なる。この場合反応速度は各混合物中のCaO含有量及び相組成に関係する。高温
度、特に1400℃以上の高温度において、水と反応するカルシウムアルミン酸塩か
ら水に対し不活性のカルシウムアルミン酸塩相CA6が形成される。このCA6が相は
この場合茎状の凝集体中のマトリックス内に形成される。
ダムの形で含むことができる。更にモールディング材料は、少量の、アルミニウ
ムケイ酸塩(Al2O3*2SiO2、ムライト)、酸化ケイ素(Si O2)、及び他の金属元
素、例えばマグネシウム、又は遷移元素の一つ、例えばチタン、の酸化物を有す
ることができる。酸化ケイ素の重量%成分は2%以下が好ましい。モールディン
グ材料は更に付加的に反応性のアルミナを20重量%より少ない、特に15重量%よ
り少ない量含むことができる。このような添加物の成分は、酸化カルシウム(Ca
O)に対しては1%以下が、特に0.5%以下が好ましい。酸化ケイ素の成分は0.1%
以下が好ましい。酸化ナトリウム(Na2O)の成分は0.2%以下が好ましい。酸化
鉄(Fe2O3)の成分は0.1%以下が好ましい。かかるモールディング材料は、3.0
〜3.5、特に3.2〜3.4の粗密度(g/cm3で表す)を有する。この場合開放空隙率は
0.5%〜2%、特に0.8%〜1.5%にあるのが好ましい。モールディング材料の吸水
度は1%以下の範囲にある。種々のスピネルの粒子割合は、例えば0.5〜1mmの間
、0.3〜0.5mmの間、90μm以下、45μm以下、及び20μm以下にある。
50%以上の重量成分のスピネル及び0より大きく15%より少ないカルシウム‐ア
ルミン酸塩(CaO*nAl2O3、nは1〜6)を有するモールディング材料が水と混合さ
れ、乾燥され、1350℃以上、特に1500℃以上の温度において焼成されることによ
って解決され、その際モールディング材料中のスピネルは重量%で95%より少な
いAl2O3と5%より多いMgOを有する。
均質化され、その際必要な量の水が添加される。このようにして造られたモール
ディング材料は型に流し込まれ、例えば振動させることによって濃縮され、空気
で例えば24時間乾燥される。形を調えた後、この材料は再び所定の時間、例えば
24時間乾燥容器中で約110℃の温度で再び乾燥させることができる。乾燥後、モ
ールディング材料は1400℃又は1500℃又はそれ以上の温度で焼成される。この成
形部材の焼成は4〜5時間内に1350℃以上の焼成温度に直線的に温度を上昇させる
ことによって行い、2時間又はそれ以上の時間モールディング材料を焼成温度に
保持するのが有利である。それによって加熱(燒結)によるセラミック結合がフ
リーの表面エネルギーの減少と結びついて形成される。この結合は、大部分、約
1000℃以上の温度において初めて生じる。この際湿性燒結と乾燥燒結とが区別さ
れる。湿性燒結においては、耐火性モールディング材料にはより早く溶融相形成
をための添加剤が加えられる。これによってセラミック結合の導入を制御するこ
とができる。同時にかかる添加剤は耐火性能に効果を与えることができる。
ル(CaO*Al2O3)の成分と相CA6中の検出可能なカルシウム‐アルミン酸塩(CaO*
6Al2O3)の成分とを有する。0.1重量%以上の、特に1%以上のCA6相の成分が好
ましい。スピネルはまた重量%で75%〜90%の酸化アルミニウム(Al2O3)を有
するのが好ましい。
い。万一CA2相の僅かな成分が存在する場合には、この成分は程度においてCA6相
の成分の範囲にあるか、又はCA6相の成分より明らかに少ない。CA6相のカルシウ
ム‐アルミン酸塩は茎状の形で存在するのが有利である。
るのが好ましい。成形部材の粗密度は3.5g/cm3以下、特に3.0 g/cm3以下にある
のが好ましい。
ムの成分は明らかに1重量%以下の値であるのが好ましい。このことは特に、成
形部材が含油灰に曝される場合には有利である。
を超える値であり、従って通常のコランダム又はムライトからなる成形部材の曲
げ強さより明らかに高い。成形部材は、0.3〜1mmの間の割合の粗粒割合の高い成
分を有するのが好ましく、それによって微粒子性の粒子構造に比し明らかに高い
強度が得られる。比較的粗い粒子割合を持った成形部材の強度はコランダム又は
ムライトからなる燃焼室煉瓦の強度より明らかに高い。この成形部材は高温ガス
に曝される可能性のある室、特にガスタービンの燃焼室における壁のライニング
のために配置して有利である。
る室、特にガスタービンの燃焼室のライニングが、カルシウム‐アルミン酸塩の
CA6相を有するスピネルを含み焼成された少なくとも1つの成形部材が室の壁を
高温ガスに対し保護するために壁に配置されることによって解決される。
タービンの燃焼室に対する耐火性ライニングを詳細に説明する。
、この燃焼室は固定式のガスタービンの環状燃焼室3として構成されている。環
状燃焼室3は外側壁4A及びこの外側壁によって囲まれた内側壁4Bを有する。環
状燃焼室3はタービン軸5に沿って延びている。燃焼室3の各壁4A、4Bには燃
焼室3内に突出するようにそれぞれ多数の成形部材1からなる耐火性ライニング
2が配置されている。図を簡単にするため、内側壁4B及び外側壁4Aに配置され
たライニング2について、概略的にただ2つの成形部材1のみが総ての成形部材
に代えて図示されている。隣り合う成形部材1の間には開き継ぎ目(図示せず)
を設けることができる。
焼成によって造られ、このモールディング材料は、スピネル(MgO*Al2O3)と場
合によっては酸化ケイ素及びコランダム、ムライトのような他の酸化物を僅か添
加されたカルシウム‐アルミン酸塩との混合物である。
℃における焼成によって得られた成形部材1のX線回折計分析図の一例が示され
ている。
れた。
7%のCaO、0.1%のSiO2、0.1%のFe2O3、0.3%のK2O+Na2Oを有する。この場合
主ミネラル相はCA及びCA2であり、ここでCは酸化カルシウム(CaO)、AはAl2O3
を表している。1500℃で2時間の保持時間における焼成によってモールディング
材料から造られる成形部材は、図4のX線回折計分析図に見られるように、圧倒
的にスピネル(MgO*Al2O3、MAと略称及び主ミネラル相CA2及びCA6)を有する。
モールディング材料から焼成された成形部材は更に検出可能なフリーの酸化アル
ミニウムを持たない。更に相CA2の成分は水ともはや反応しない相CA6の成分より
少ない。このモールディング材料から造られた成形部材は0.28MPaの標準偏差を
持つ平均6.33MPaの曲げ強度を有する。種々の粒子割合をもつスピネルの添加に
よって、成形部材は粗粒子、中間粒子及び微粒子からなる構成を得る。この場合
粗粒子は他形で、部分的に引き伸ばされた形を有する。
の水和及び脱水の温度(℃)との関係図を示す。それから、相CAは異なるプロセ
スによる水素の添加によって1000℃までの高い温度において水酸化アルミニウム
を部分的に形成しながら相CA2に移行することが認められ、このことはほぼ相CA
からなる水和物なしのセメントに対しても成り立つ。1300℃より上の温度におい
て、相CA2から、酸化アルミニウム(Al2O3、図ではAとも記されている)を結び
付けることにより、もはや水には溶解せず水と反応する相CA6が、特に1400〜165
0℃の温度範囲において形成される。
であって、スピネルを結合するためカルシウム-アルミン酸塩を有し、このカル
シウム-アルミン酸塩は1350℃以上の温度において焼成後、もはや水と反応しな
いカルシウム-アルミン酸塩(CaO*6Al2O3)の相CA6に変換するものである。燃焼
室、例えばガスタービンの燃焼室又は焼き窯に使用するためには、モールディン
グ材料から焼成された成形部材はほぼフリーの酸化アルミニウムを含まない、特
にコランダムを含まないことが好ましい。
Claims (18)
- 【請求項1】 重量成分で50%以上のスピネル(MgO*Al2O3)を含み、その
スピネルは重量%で95%より少ないAl2O3と5%より多いMgOとを有し、更に0よ
り多く重量%で15%より少ない、特に10%より少ないカルシウム-アルミン酸塩
(CaO*nAl2O3 、nは1〜6)の成分を含む耐火性ライニングを造るためのスピネル
含有モールディング材料。 - 【請求項2】 重量%で0.1%より多い、特に0.5%より多いカルシウム-ア
ルミン酸塩(CaO*nAl2O3 、nは1〜2)の成分を含む請求項1記載のモールディン
グ材料。 - 【請求項3】 スピネルは重量%で60%〜95%、特に70%〜85%のAl2O3と
、15%より多いMgOとを有する請求項1又は2記載のモールディング材料。 - 【請求項4】 重量%で4%〜20%の成分の液体、特に水が添加される請求
項1〜3のいずれか1つに記載のモールディング材料。 - 【請求項5】 付加の酸化アルミニウム(Al2O3)、特にコランダムの形の
酸化アルミニウム、ケイ酸アルミニウム(3 Al2O3*2SiO2)、酸化ケイ素(SiO2
)及び/又は遷移元素の酸化物を含む請求項1〜4のいずれか1つに記載のモー
ルディング材料。 - 【請求項6】 重量%で2%より少ない酸化ケイ素(SiO2)の成分を含む請
求項1〜5のいずれか1つに記載のモールディング材料。 - 【請求項7】 重量%で20%より少ない、特に15%より少ない反応性のアル
ミナの成分を含む請求項1〜6のいずれか1つに記載のモールディング材料。 - 【請求項8】 重量%で50%より多いスピネル(MgO*Al2O3)と検出可能な
量のカルシウム-アルミン酸塩(CaO*6Al2O3)の成分を含む耐火性ライニング(
2)のための焼成された成形部材(1)。 - 【請求項9】 スピネルが重量%で75%〜90%の酸化アルミニウム(Al2O3
)を含む請求項8記載際の成形部材(1)。 - 【請求項10】 カルシウム-アルミン酸塩CaO*2Al2O3のせいぜい僅かの成
分を含み、カルシウム-アルミン酸塩CaO*6Al2O3の成分はカルシウム-アルミン酸
塩CaO*2Al2O3の量と同程度か又はそれより多い請求項8又は9に記載の成形部材(
1)。 - 【請求項11】 茎状の形のカルシウム-アルミン酸塩CaO*6Al2O3が存在す
る請求項8〜10のいずれか1つに記載の成形部材(1)。 - 【請求項12】 開放空隙率が10%以上、特に15%〜35%の範囲にある請求
項8〜11のいずれか1つに記載の成形部材(1)。 - 【請求項13】 粗密度が3.5g/cm3以下、特に3.0 g/cm3以下にある請求項8
〜12のいずれか1つに記載の成形部材。 - 【請求項14】 フリーの酸化アルミニウム(Al2O3)がほぼ存在しない請
求項8〜13のいずれか1つに記載の成形部材(1)。 - 【請求項15】 通常の条件下で4点曲げ試験で測定され平均して6Mpa以上
の曲げ強度を有する請求項8〜14のいずれか1つに記載の成形部材(1)。 - 【請求項16】 高温ガスに曝される可能性のある室(3)、特にガスター
ビンの燃焼室、の壁に配置される請求項8〜15のいずれか1つに記載の成形部材
(1)。 - 【請求項17】 高温ガスから室(3)の壁(4)を保護するため請求項8
〜16の1つによる少なくとも1つの成形部材(1)を含む、高温ガスに曝される
可能性のある室(3)、特にガスタービンの燃焼室のライニング(2)。 - 【請求項18】 重量成分で50%以上のスピネル(MgO*Al2O3)と0より多
く15%より少ないカルシウム-アルミン酸塩(CaO*nAl2O3 nは1〜6)の成分を含
むモールディング材料が水と混合され、乾燥され、1350℃以上の、特に約1500℃
以上の温度で焼成され、その際重量%で95%より少ないAl2O3と5%より多いMgO
とを含むスピネルが使用される、耐火性ライニング(2)のための成形部材(1
)の製造方法。
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