JP2002517682A - 高流量弁付き管継手 - Google Patents

高流量弁付き管継手

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Abstract

(57)【要約】 第1の端部とこの第1の端部から離間した第2の端部とを有する本体を含み、流体通路が第1の端部と第2の端部との間に本体を貫通して延びる弁付き管継手が提供される。弁座が流体通路内で本体上に形成されており、弁組立体が流体通路を通る流れを制御するために流体通路内に取り外し可能に設けられている。弁組立体は密封可能な関係で弁座と係合可能な弁頭を含んでいる。弁座が本体上に形成されており弁頭が弁座と係合可能になっているので、本発明の管継手では、シュレイダー弁を備える単一部品本体を利用する従来の管継手と比較して、より高い流通面積、したがってより高い流量が達成される。さらに、弁組立体は取り外し可能であり、それにより弁組立体を必要とされるときに取り替えることを可能とさせている。本発明の弁付き管継手は空気調和システムのためのサービス弁ブロック上で特に有効となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 発明の分野 本発明は、大別して、空気調和ユニットのサービス弁ブロックの弁付き管継手
に関する。さらに詳細には、本発明は、高流量及び流体導管への急速接続を可能
にさせる弁付き管継手に関する。
【0002】 発明の背景 空気調和ユニットのような冷却システムでは、蒸発器と圧縮機との間及び凝縮
器と蒸発器との間の吸入ラインにサービス弁ブロックを使用することが一般的で
ある。これらサービス弁ブロックは、典型的には、入口導管と、出口導管と、入
口導管と出口導管との間の流れを制御する閉止弁管継手と、冷却システムの供給
、排出及び/又は試験を可能にさせるための供給/排出管継手とを含んでいる。
【0003】 代表的なサービス弁ブロック10が図1に示されており、このサービス弁ブロ
ック10は、例えば圧縮機に接続することができる導管12と、蒸発器に接続す
ることができる導管14と、導管12、14の間の流れを制御するための閉止弁
管継手16とを含んでいる。サービス弁ブロック10は、サービス弁ブロックを
使用するシステムの供給、排出及び試験を可能にさせるために、供給/排出管継
手18をさらに含んでいる。
【0004】 図1及び図2に示されているように、管継手18は、一方の端部がサービス弁
ブロック10のハウジング22に固定され且つハウジングの内部と連通する内部
流通路を有した本体20を含んでいる。本体20内には、例えばねじ切りによっ
て、本体20を通る流れを制御するためのシュレイダー弁組立体24が取り外し
可能に取り付けられている。本体20の外部表面はねじ部を設けられており、管
継手18が使用されていないときに本体20にクロージュアキャップ26を接続
できるようにさせると共に、クロージュアキャップ26を除去してシステムから
流体ラインを通じて流体の導入又は取り出しをできるようにしたときに雌ねじ部
を設けられた流体ラインに接続できるようにしている。シュレイダー弁組立体2
4は流体が流通する弁ハウジング28を含み、弁ハウジング28は外側に雄ねじ
部を設けられており、必要とされるときに、単に弁組立体を回して本体から外し
欠陥のある弁組立体を新しい弁組立体と取り替えることによって、弁組立体を取
り替えることができるようになっている。ハウジング内には、ハウジングを通る
流れを制御するために、ばね付勢された弁棒及び弁頭29が設けられている。弁
頭29は、シールを有し、本体20を通る流れを防止するために、通常はハウジ
ング28と密封状体で係合するように付勢されていて、流体が本体を通って流れ
ることを可能とさせるためには、弁棒によってハウジング28から離す方向に動
かされる。
【0005】 管継手18はシステムから流体を導入及び/又は取り出すことを可能にするの
には一般に適しているが、管継手18によって提供される流通面積、したがって
流量は制限を受ける。詳細には、流体はハウジング28の比較的小さい面積を通
って流れなければならず、この比較的小さい面積により管継手を通って流れるこ
とができる流量が制限される。ハウジング28の寸法を増大させること並びに本
体20の流通路の寸法を増大させることは可能であるが、一方で、このような増
大は、機械的な制約、並びに、弁管継手本体の寸法は弁管継手18をサービス弁
ブロック10において互換可能に使用することを可能にするために一般的に標準
化されているという事実によって、制限を受ける。さらに、シュレイダー弁の弁
頭のシールは、弁頭29の寸法を増大させ、それにより管継手18を流通する流
体の量を減少させる。また、本体20の外部表面上のねじ部は流体ラインと接続
することを可能にさせている一方で、流体ラインの本体上にねじ部を設けなけれ
ばならず、これは困難で時間の浪費となることがあると共に、本体上のねじ部に
損傷を与える可能性を放置しており、損傷により管継手を取り替えることを要す
ることがある。
【0006】 したがって、必要とされるのは、弁組立体を取り替える能力のような従来の管
継手の特徴の多くを保有したまま、シュレイダー弁組立体を用いた従来の管継手
よりも高い流通面積、したがってより高い流量を有し、流体ラインとの早くて容
易な接続を可能にさせるように構成された、サービス弁ブロックにおいて使用す
るための改良された弁付き管継手である。
【0007】 発明の要旨 本発明は、特に空気調和システム及び同種のものにおけるサービス弁ブロック
において使用し、供給、排出及び/又は試験を可能とさせるためのものであり、
従来の弁付き管継手よりも大きな流通面積したがって流量を有している改良され
た弁付き管継手を提供する。好ましくは、本発明の弁付き管継手は、シュレイダ
ー弁組立体を備えた従来の管継手の流通面積の約3倍より大きい流通面積を提供
する。さらに好ましくは、本発明の流通面積はシュレイダー弁組立体を備えた従
来の管継手の流通面積よりも約3倍から約5倍大きい。最も好ましくは、本発明
の流通面積はシュレイダー弁組立体を備えた従来の管継手の流通面積よりも約4
倍大きい。
【0008】 弁付き管継手はねじ部によって又はラッチ接続具を用いて流体ラインと接続さ
れるように構成されている。弁付き管継手はさらに流体媒体を損失させることな
く弁組立体を弁付き管継手から取り外すと共に異なる弁組立体と取り替えること
を可能とさせるように構成されている。
【0009】 本発明による1つの実施態様では、第1の端部と該第1の端部から離間した第
2の端部とを有する本体を含んだ弁付き管継手が提供される。流体通路が第1の
端部と第2の端部との間に本体を貫通して延びており、弁座が流体通路内で本体
上に形成されている。本体は、流体ラインと接続するように構成された外部表面
をさらに含んでいる。弁組立体が流体通路を通る流れを制御するために流体通路
内に取り外し可能に設けられており、弁組立体が弁座と密封可能な関係で弁座と
係合可能な弁頭を含んでいる。
【0010】 弁座が本体上に形成されており弁頭が弁座と係合可能になっているので、本発
明の管継手では、シュレイダー弁を備える単一部品本体を利用する従来の管継手
と比較して、より高い流通面積、したがってより高い流量が達成される。したが
って、流通面積は本体の流通路によって決定され、シュレイダー弁ハウジングに
よっては決定されなくなる。さらに、弁組立体は取り外し可能であり、それによ
り弁組立体を必要とされるときに取り替えることを可能とさせている。
【0011】 本発明の弁付き管継手の流通面積が増大させられていることから、弁付き管継
手は典型的には空気調和システムに見られるようなサービス弁ブロックにおいて
特有な用途を有している。サービス弁ブロックへの流量又はそこからの流量が高
くされ、サービス弁ブロックを使用してのシステムの供給、排出又は試験が短時
間で完了され得るようになる。さらに、本体は、本体がねじ接続具及びラッチ接
続具のような全ての既存のサービス接続具と嵌合することができるように構成さ
れている。
【0012】 本発明の広範な付加的な利点が以下の説明において一部示され、一部は説明か
ら明らかとなる。また、本発明の実施によって分かることもあろう。本発明の利
点は特許請求の範囲において特に指摘された要素及び組み合わせにより実現され
達成される。前述の説明及び後述の詳細な説明は両方とも単に例示及び説明のた
めのものであり特許請求の範囲に記載される本発明を制限するものではない。
【0013】 詳細な説明 図3を参照すると、本発明による弁付き管継手30が詳細に示されている。弁
付き管継手30は、特に空気調和システムのサービス弁ブロックと共に使用して
、空気調和システムの供給、排出及び/又は試験を可能にさせる。しかしながら
、弁付き管継手30を他のシステムと共に使用することも可能である。語句「弁
付き管継手」は、システムの供給、排出及び/又は試験を可能にさせる本願で記
載されたタイプの管継手を包含することを意味している。
【0014】 弁付き管継手30は、図3及び図4に示されているように、冷媒のような流体
が流通できる流通路を形成するツーピース(2部分からなる)本体32を備えて
いる。ツーピース本体32は、概略円筒形状の第1本体部材34と、第1本体部
材34に取り外し可能に接続されている概略円筒形状の第2本体部材36とを含
んでいる。第1本体部材34は、第1の端部38及び第2の端部40を有し、さ
らに、内部壁44によって画定され2つの端部の間に延びている中心流体通路4
2を有している。第1の端部38が、例えばろう付けや溶接によってサービス弁
ブロック上の受容口内に固定して取り付けられるような寸法及び形状で形成され
、弁付き管継手30がサービス弁ブロックに取り付けられている一方、第2の端
部40は第2本体部材36に接続されるように構成されている。内部壁44は、
第2の端部40に隣接する大径領域及び第1の端部38に隣接する小径領域を形
成するように、2つの端部38、40の間に段差を設けられており、肩部46が
大径領域と小径領域との間に形成されている。
【0015】 図3から分かるように、第2の端部40における内部壁44の大径領域の一部
はねじ部48を備えている。第2本体部材36は第1本体部材34の直径よりも
小さい直径を有しており、第1本体部材の第2の端部40内に配置された第1の
端部50を含んでいる。第2本体部材36の外部表面にはねじ部48と係合でき
るようにねじ部52が形成されており、第1及び第2本体部材34、36は単な
るねじ部による係合によって接続され、このねじ部による係合によって、所望さ
れるときに、単に第2本体部材を回して第1本体部材から外すことによって第2
本体部材36を取り替えることを可能とさせている。第2本体部材36の第2の
端部54は第1本体部材34の第2の端部40を越えて延びており、そのねじ部
52もまた第2の端部40を越えて第2の端部54側へ延びている。第2本体部
材36を通る流れを許容するために、中心流通路56が2つの端部50、54の
間で流通路42と平行に延びており、この中心流通路56が内部壁58によって
形成されている。
【0016】 第2本体部材36の第1の端部50は縁部60をさらに備えており、シール6
2が縁部60の周囲に配設されており、縁部60によって支持されている。図3
及び図4に示されているように、第2本体部材36が第1本体部材34に螺入さ
れているとき、シール62が第1の端部50と肩部46との間に配置されて、本
体部材34、36の間での流体漏出を防止すると共に、シール62を捕捉してシ
ールの吹き飛びを防止している。縁部60及びシール62はさらに弁座を形成し
ており、この弁座に弁組立体64が係合して通路42及び流通路56を通る流れ
を封鎖する。
【0017】 弁組立体64は、第2本体部材36の一部を成すように、第2本体部材36内
に支持されており、第2本体部材36が第1本体部材34から除去されるときに
弁組立体が第2本体部材36と共に除去されるようになっている。弁組立体64
は、中心流通路56を通ってその長手方向軸線と平行に延びる細長い弁棒66を
含んでおり、弁頭68が弁棒の一方の端部に第2本体部材36の第1の端部50
に隣接して取り付けられている。
【0018】 スペーサ70が、弁棒66を摺動可能に支持するために流通路56内に固定さ
れており、弁組立体64の開閉運動を可能とさせている。スペーサ70は、図3
及び図3Aに最もよく示されているが、弁棒66が貫通する中心スリーブ72を
含んでおり、複数のスペーサ腕部74がスリーブ72の周囲に周方向に離間配置
され中心スリーブを支持するために内部壁58まで延びている。中心スリーブ7
2に対して適切な支持を与えるために、2つ又は3つのスペーサ腕部74がある
ことが好ましい。任意の適した手法で、スペーサ70を流通路56に固定するこ
とができる。図3に示されている好ましい実施態様では、内部壁58は周状溝7
6を含んでおり、腕部74が、流通路56内にスペーサ70を固定するために、
溝76内にスエージ加工された部分78を備えている。あるいはまた、流通路に
スペーサを固定するために、止め輪を溝に配設することも可能である。止め輪の
使用により、スペーサ腕部をスエージ加工したり変形させる必要性が排除される
【0019】 コイルばね80は、弁棒66を取り囲み、図3において右に弁棒66及び弁頭
68を付勢するように、スリーブ72と弁棒の拡大端部82との間に係合されて
おり、それにより、通常、弁頭が付勢されてシール62並びに第2本体部材36
の縁部60と密封された状態で係合し、シール62に対するバックアップとして
金属間シール(直接接触シール)を提供している。したがって、弁頭を弁座から
離れさせるばね80の付勢に抗して弁棒が左に付勢されるまで、管継手30を通
る流れが防止される。弁組立体の通常の閉じた位置においては、拡大端部82は
、第2本体部材の第2の端部54を越えて僅かに突出し、弁棒66の作動を容易
にさせている。しかしながら、拡大端部82は第2本体部材36の第2の端部5
4を越えて延びる必要はなく、代わりに、第2本体部材36内に完全に収まって
配置されることも可能である。
【0020】 ここまで説明されてきた弁付き管継手30はシュレイダー弁を備えた管継手よ
り何倍も大きい流通面積を提供し、それにより弁付き管継手30を通る流体の流
量を増加させている。これは図2と図4との比較から分かり、そこでは、シュレ
イダー弁ハウジング28の相対的に小さい寸法が管継手を流通することができる
流量を制限している。しかしながら、本発明の弁付き管継手30は、従来技術の
単一部品からなる本体20及びシュレイダーハウジングに代えて、管継手30を
通る流量をより大きくすることを可能とさせるために流通路をより大きく形成す
ることができるツーピース本体34、36構造を利用している。さらに、弁頭で
はなく第2本体部材36にシール62を設けることで、流通面積したがって流量
をさらに増加させている。好ましくは、シュレイダー弁組立体を備えた従来の管
継手の流通面積の約3倍より大きい流通面積を有する。さらに好ましくは、管継
手30の流通面積はシュレイダー弁組立体を備えた従来の管継手よりも約3倍か
ら約5倍大きい。最も好ましくは、管継手30の流通面積はシュレイダー弁組立
体を備えた従来の管継手の流通面積よりも約4倍大きい。
【0021】 本体部材34、36の間のねじ部を設けられた接続部は、さらに、単に古い本
体部材を回して外し、弁組立体64を内部に完備した新しい本体部材を第1本体
部材34に螺入することによって、必要とされるときに、第2本体部材36及び
弁組立体64を取り替えることを可能にさせている。したがって、弁組立体に欠
陥が生じれば、シュレイダー弁24と同様に、弁組立体64を容易に取り替える
ことができる。
【0022】 弁付き管継手30が使用されていないときは、流体の漏出をさらに防止し、弁
組立体構成要素を異物から保護し、弁組立体64を不注意に作動させることを防
止するために管継手を封鎖することが所望される。したがって、管継手30は、
管継手を封鎖するために、管継手と組み合わせられるキャップ84を含んでいる
。キャップ84は概略円筒形状であり、図3及び図5に示されているように、第
2本体部材36並びに第1本体部材34の第2の端部40を覆って取り付けられ
ることができるように中空になっている。キャップ84は、一方の端部が閉じて
おり第2本体部材36上を覆って配置されるように構成された小径部分86と、
第1本体部材34の第2の端部40上を覆って配置されるように構成されており
傾斜部分90を介して小径部分86に接続されている大径部分88とを含んでい
る。
【0023】 小径部分86の内部表面は第2端部54を越えて延びるねじ部52と合致する
ねじ部92を備えており、キャップ84を簡単に管継手30に螺着することがで
きるようになっている。エラストマ製シール94が大径部分88の内部表面上の
周状溝96内に配設されており、エラストマ製シール94は、図5に示されてい
るようにキャップが管継手30に螺着されているときに、第1本体部材34の第
2の端部40の外部表面と封着する。第2の端部40は、図5に示されているよ
うにキャップ84の傾斜部分90上の傾斜表面100と接触する傾斜表面98を
さらに備えており、キャップ84の密封能力をさらに向上させる金属間シールを
提供している。
【0024】 管継手30を流通させることが所望されるときは、キャップ84が除去されて
、管継手が弁組立体64を作動させるように設計されている流体ラインと接続さ
れ、接続時に管継手を通る流れを可能とさせる。図6を参照すると、管継手30
に螺着されるように設計された流体ライン102の第1の実施態様が示されてい
る。流体ライン102は、第1本体部材34の第2の端部40を越えて延びる第
2本体部材36上のねじ部52と合致する雌ねじ部104を含んでおり、それに
より、流体ライン102が管継手30に螺着される。流体ライン102は流体ラ
インに固定されているピンや弁のような作動部材106を含んでおり、この作動
部材106は、流体ラインが管継手に螺着されているとき、弁頭68を弁座から
離れさせて管継手30を通る流れを可能にさせるばね80の付勢に抗して弁棒6
6を左に押圧するように、弁棒66の拡大端部82に係合する。エラストマ製シ
ール108は、流体ライン102内に配設されており、管継手と流体ラインとの
間の接続部を密封するように、第2の端部54に係合する。流体ライン102が
取り外されると、ばね80は弁頭を付勢して戻し、シール62と密封係合するよ
うにさせる。
【0025】 図7は、管継手30への急速接続を可能とさせるためにラッチ(鎖錠)接続具
110を備えた代替実施態様の流体ライン102’を示している。流体ライン1
02と同様に、流体ライン102’は、ピンや弁や同種のもののような作動部材
106’と、エラストマ製シール108’とを含んでいる。しかしながら、ラッ
チ接続具110は、図7において両矢印によって示されているように、流体ライ
ン102’の外部表面上で軸線方向に摺動可能な概略円筒状のスリーブ112を
含んでいる。第1本体部材34の外部表面に形成された周状移動止め溝116内
にロック状態で係合させるために、少なくとも1つの移動止めボール114が流
体ライン102’の端部の穴内に配設されている。移動止めボール114は穴の
内部で半径方向に移動可能であり、その位置はスリーブ112の摺動によって制
御される。
【0026】 スリーブ112は、大径部分118と角度のついた傾斜部分120と小径部分
122とを有している内部表面を含んでいる。図7に示されているスリーブの位
置においては、大径部分118は移動止めボール114の上方に位置しており、
移動止めボール114が穴において半径方向に移動することを許容し、第2の端
部54がシール108’と接触するまで流体ライン102’を管継手に対して摺
動させることができる。第2の端部54がシール108’と接触すると、ボール
114が移動止め溝116と整列した状態となり、さらに、スリーブ112に加
えられる力により、スリーブを左に摺動させ、傾斜部分120でボールを穴及び
移動止め溝内に押し入れる。小径部分122が移動止めボール114上に位置す
るまでスリーブを左に押し込むことにより、ロックがなされ、それにより、移動
止めボールの半径方向の移動を防止し、スリーブが作動させれ図7に示されてい
る位置まで戻されるまで接続を維持する。図6の実施態様と同様に、流体ライン
102’が管継手に対して摺動させられ、ラッチ接続具110によって所定の位
置にロックされると、作動部材106’が弁棒を作動させて弁頭68を弁座から
離れさせ、それにより、管継手を通る流れを許容する。好ましくは、流体ライン
102’の端部は上に向いた縁部124を含んでおり、この縁部124が、傾斜
部分120と接触することにより、スリーブの左への運動を制限する。
【0027】 したがって、第1本体部材34上に移動止め溝116を設けることによって、
急速接続ラッチ接続具を使用して流体ラインを管継手に確実に留めることができ
、これは流体ライン上にねじ部を設けるよりもずっと迅速で物理的な要求も少な
い。単一の移動止めボール114を説明したが、所望であれば、流体ライン10
2’の周囲に周方向に離間して配置された複数の移動止めボールを使用すること
も可能である。
【0028】 ここで、図8及び図8Aを参照して、本体部材34、36の組み立てを容易に
するために、第1本体部材34を第1の端部38に隣接する部分において改変す
ることができる。図8に示されているように、第1の端部38に隣接する第1本
体部材34を六角形状にすることもできれば、図8Aに示されているように、第
1本体部材34は平坦部126を有することもできる。六角形状及び平坦部12
6は、別の工具を使用して第2本体部材36を螺着し第1本体部材34と係合さ
せるときに、レンチのような工具が第1本体部材34を把持することを可能とさ
せ、それによって、第1本体部材34と第2本体部材36との間の緊密な接続を
確実に行わせる。さらに、サービス弁ブロックのハウジングに管継手を取り付け
るために、第1本体部材34の第1の端部38はサービス弁ブロックのハウジン
グに螺入するためのねじ部を設けられた延長部を備えることができることから、
六角形状及び平坦部126はさらにサービス弁ブロックハウジングに対する第1
本体部材34の着脱を容易にさせる。
【0029】 図9は、弁付き管継手30’の代替実施態様を示しており、この実施態様にお
いては、弁付き管継手30の要素と類似の要素がプライム符号を付した同じ参照
番号によって示されている。しかしながら、管継手30’のスペーサ70’は、
スエージ加工部78によって流通路56にスペーサ70を留める代わりに、腕部
74’を変形させることなく所定の位置に留められている。内部壁58’は、代
わりに、周状肩部128を伴って形成され、腕部74’が肩部128と接触する
までスペーサ70’が第2本体部材36’の第1の端部50’内に摺動させられ
る。次に、スペーサ70’を所定の位置に留めるために、例えば滑り嵌めや圧入
によって、止め輪130が第1の端部50’に留められる。スペーサを留めるた
めに腕部74’にスエージ加工を施す必要がないことから、この構造は第2本体
部材と弁組立体64’を組み立てることを容易にさせる。図9から分かるように
、止め輪130はシール62’を支持する縁部60’を成し、したがって、止め
輪130は第2本体部材36’の一部を成していると見なされることができる。
【0030】 図10は、2つの本体部材34’、36’の接続及び切り離しを容易にするた
めに第2本体部材36’をどのように改変することができるかを示している。第
2本体部材36’の第2の端部54に隣接する内部壁58’が六角ソケット13
2として形成され、六角工具が六角ソケット132に嵌入して、第2本体部材3
6’の組み立て又は除去の際に第2本体部材36’を回転させる手助けをできる
ようになっている。図3〜図7の実施態様と共に六角ソケット132を使用する
こともできる。
【0031】 図11は、本発明による弁付き管継手30”のさらに他の代替実施態様を示し
ている。管継手30”は、本体部材34”、36”の間及び弁頭68”と縁部6
0”との間を密封するために、図3の単一のシール62に代えて、二重シール配
置を使用している。詳細には、縁部60”が縁部60と比較して拡大され、縁部
の外部表面が肩部46”に隣接する第1本体部材34”の内部壁44”に隣接し
て近傍に配設されるように前方に突出している。縁部60”の外部表面には溝1
34が形成されており、本体部材34”、36”間の流体の漏出を防止するため
に、シール136が溝に配設されている。弁頭と第2本体部材36”との間の界
面での流体の漏出を防止するように縁部60”の前面と密封係合するために、さ
らに他のシール138が弁頭68”に配設されている。好ましくは、シール13
8が弁頭68”に形成された溝内に配設され、シールの吹き飛びを防止するため
に、接着剤を使用するといった任意の適した手法で溝内に取り付けられる。
【0032】 ワンピース(1つの部品からなる)本体32の流通面積を増大させた弁付き管
継手が図12に示されている。この実施態様では、第1本体部材34と第2本体
部材36が単一の部品に統合されており、そこを通る流れを制御するための弁組
立体64がワンピース本体32内に支持されている。この実施態様のスペーサ7
0は図3及び図3Aの実施態様で使用されているスペーサと類似であるが、腕部
74の各端部がねじ部を伴って形成されており、このねじ部がワンピース本体3
2の内部壁154上に形成されたねじ部152と係合する。したがって、単にス
ペーサ70を回転させて外すことによって、必要とされるときに、弁組立体64
をワンピース本体から取り外し新しい弁組立体と置き換えることができる。ワン
ピース本体内に弁組立体を着脱可能に係留するように、ねじ部が示され説明され
ているが、ねじ部に代えて、他の着脱可能な係留手段を使用することができる。
加えて、弁組立体を取り外し可能にする必要がない場合には、図9に示されてい
る実施態様と同様に、腕部74をスエージ加工することによって若しくは圧入や
滑り嵌めや止め輪構成を使用することによって、又は他の所望される係留手段を
使用することによって、弁組立体64をワンピース本体32内に係留することが
できる。
【0033】 内部壁154上に形成された肩部156は腕部74のための停止具を形成し、
それによって弁組立体を完全に挿入された位置で停止させる。内部壁154は、
弁組立体の弁頭68の最も大きな外径よりも僅かに大きい内径を有した直径を減
少させた弁座部分157をさらに含んでおり、弁組立体の取り外しを可能にさせ
ている。弁頭68は弁頭68内に形成された半径方向外側に向いた溝158をさ
らに含んでおり、図12の上半分に示されているように、弁頭がばね80によっ
て右に付勢されているときに弁座部分157と密封状態で係合するために、シー
ル160が溝158内に配設されている。好ましくは、シールが吹き飛ぶことを
防止するために、シール160が任意の適した手法で溝158内に取り付けられ
る。流体ラインとの接続の際に、流体ラインは弁棒66及び弁頭68を左に動か
し、図12の下半分に示されているように、シール160は弁座部分157から
離れて、流れを可能とさせる。流通面積をさらに増大させるために、内部壁15
4が弁座部分157に隣接して下流側に凹部162を伴って形成される。弁頭6
8が弁座から離れると、凹部が弁頭から半径方向外側に位置し、流体のための流
通面積がさらに増大させられる。
【0034】 図12のワンピース本体構造は、シュレイダー弁組立体を利用した管継手と比
較したとき、流通面積を増加させ、したがって流量を増加させる。図2に示され
ているように、全ての流体がシュレイダー弁ハウジング28を流通しなくてはな
らないこと及びシュレイダー弁24の弁頭29は弁ハウジング28と封着して管
継手18を通る流れを封鎖することから、管継手の流通面積は制限を受ける。し
かしながら、図12の弁付き管継手はハウジングを削除し、弁頭68がワンピー
ス本体32の内部壁154と係合している。したがって、流通面積はワンピース
本体の内部壁によって制限を受け、弁組立体のハウジングによっては制限を受け
ないことから、流体にとって利用可能な流通面積が増加される。
【0035】 ここで、図13を参照すると、本発明による弁付き管継手の他の代替構造が示
されている。弁付き管継手230は図3で説明された弁付き管継手と概略類似で
あり、図3で説明された要素と対応する要素が200だけ増加させた同じ参照番
号によって参照されている。管継手230は、第1本体部材234と、ねじ部2
52を介して第1本体部材234内に取り外し可能に取り付けられた第2本体部
材236とを含んでいる。しかしながら、弁付き管継手230においては、周状
移動止め溝235がねじ部252に形成されており、これによりねじ部252a
とねじ部252bが規定されている。溝235は、図7に示されているラッチ接
続具110のようなラッチ接続具が第1本体部分234の移動止め溝116又は
第2本体部材236の溝235の何れかと係合することを可能にさせている。
【0036】 図13のキャップ284は、さらに、キャップ284がOリングシール294
の前に傾斜表面300を備えている点において、図3に示されているキャップ8
4と異なっている。傾斜表面300は第1本体部材234の端部の傾斜表面29
8と適合する形状であり、キャップ284が第2本体部材236に螺着されたと
きに傾斜表面298と係合して、傾斜表面298、300が金属間シールを形成
するようになっている。Oリングシール294は次に第1本体部材234の端面
に当接し第1本体部材234と封着する。
【0037】 図13は、弁頭268とは別体となっている弁棒266をさらに示しており、
弁頭268はスエージ加工された接続部267を介して弁棒266に取り付けら
れている。 第1本体部材234と第2本体部材236とを相互にロックするために、第2
本体部材236のねじ部252aに螺着され第1本体部材234の端面に当接し
ているロックナット290と組み合わせられて使用されている弁付き管継手23
0が図14に示されている。ロックナット290を締め付けることによって、第
2本体部材236を第1本体部材234から回して外すことができなくなる。第
2本体部材236を除去できるようにするためには、最初に、ロックナット29
0を十分に緩めるか除去しなくてはならない。
【0038】 第1本体部材234と第2本体部材236との間の密封性が向上されるように
弁付き管継手230を設計すると共に、第2本体部材236の完全に組み付けら
れた位置を規定する停止具を形成することがさらに利点となる。詳細には、図1
5A及び図15Bに示されているように、第1本体部材234及び第2本体部材
236はそれぞれ当接表面292a、292bを備えて構成され、当接表面29
2a、292bは、第2本体部材236が第1本体部材234に完全に挿入され
たときに互いと当接する。1つの変形実施態様では、当接表面292a,292
bが図15に示されているように傾斜しており、好ましくは45度の角度になる
。他の変形実施態様では、当接表面292a、292bが図15Bに示されてい
るように弁付き管継手230の軸線と概略垂直になる。もちろん、十分な密封作
用が当接表面間に得られる限りは他の向きになった当接表面を使用することも可
能であることは了解されよう。
【0039】 当接表面292a、292bは2つの本体部材234、236の間に金属間シ
ールを形成し、それにより、その間での流体漏出をさらに防止している。第1本
体部材及び第2本体部材上での当接表面の使用は、上述された図3〜図11に示
されている弁付き管継手において並びに後述する実施態様においても実施するこ
とができる。
【0040】 図16は、図13の弁付き管継手と概略類似であり且つ第1本体部材234’
及び第2本体部材236’とねじ部252a’、252b’と溝235’とを含
んだ代替実施態様の弁付き管継手230’を示している。弁付き管継手230’
は、図14に関して説明したように第1本体部材と第2本体部材とを相互に留め
るためにロックナットを使用する代わりに、スプラインロックリング293を利
用している。図17に示されているロックリング293は完全な円には形成され
ておらず、代わりにC字形状になっており、組み立ての際に第2本体部材236
’の周囲に配置されることができるようになっている。C字形状のロックリング
293の各端部はそれぞれに内側スプライン294a及び外側スプライン294
bを備えている。内側スプライン294aは第2本体部材236’の外部表面上
に形成された対応するスプライン295と係合するように構成されている一方で
、外側スプライン294bは第1本体部材234’の内部表面上に形成された対
応するスプライン296と係合するように構成されている。
【0041】 この構造の場合には、ロックリング293が第2本体部材236’の周囲に配
置され第2本体部材236’が第1本体部材234’に螺入されると、スプライ
ン294a、294bがスプライン295、296と整列した状態になりロック
リング293が2つの本体部材の間で押圧され、それによって第2本体部材が回
転して第1本体部材から外れることを防止する。
【0042】 ロックリング293の構造を簡単にするために、内側スプライン294a又は
外側スプライン294bの何れか一方のセットのみのスプラインを備えたロック
リングを形成することも可能である。好ましくは、外側スプライン294bのみ
を備えたロックリング293を形成する。ロックリングの対応するスプラインが
設けられていない部分、すなわち好ましくは内側表面又はその一部が平坦部や他
の同種のもののような非回転形状を有して形成される。もちろん、第2本体部材
236’の外部表面及び第1本体部材234’の内部表面はロックリング293
の対応する表面と係合するように構成されなければならないことは明らかである
。したがって、外側スプライン294bを有しているロックリング293の場合
には、第1本体部材234’の内部表面は対応するスプライン296を有する一
方で、第2本体部材236’の外部表面はロックリングの内側表面上の幾何形状
と合致する平坦部又は他の類似の幾何形状を伴って形成される。
【0043】 加えて、Oリングシール297がロックリング293と第2本体部材236’
の外部表面上に形成された肩部298との間に配設され、図18に示されている
ように、弁付き管継手230’上に取り付けられたキャップと又は流体ラインと
封着する。さらに、図16に示されているように、シール297は第1本体部材
234’の前端面に封着する。
【0044】 さらに他の代替構造では、図20に示されているように、ロックリング293
に代えて止め輪400を使用することができる。この構造では、止め輪400が
第1本体部材上に形成された溝402内に配設され、本体部材を相互にロックす
るように第2本体部材上の肩部404に当接する。
【0045】 図19A、図19B及び図19Cは、本発明の弁付き管継手において使用する
ことができる弁棒及び弁頭の代替的な構造を示している。図19Aでは、弁棒6
6Aはかかり(棘)を設けた端部299を有しており、かかりが弁頭68A内に
形成された穴に嵌合し、それによって、弁頭68A及び弁棒66Aが相互に確実
に係留される。図19Bでは、弁棒66Bの端部が弁頭68Bに設けられた穴に
圧入されている。図19Cは型押しされた弁頭68Cを示しており、弁棒66C
は型押しされた弁頭68Cに形成された穴に嵌入したかかりを設けた端部299
を有している。図19A〜図19Cに示されている構造は本願で説明されている
弁管継手の何れの場合でも利用可能である。
【0046】 本発明の弁付き管継手は、従前の管継手と同じ全体寸法を有していながら、シ
ュレイダー弁組立体を使用している管継手の流通面積よりも数倍大きい流通面積
を提供する。さらに、弁組立体を取り替える能力が、流体を損失させることなく
、維持されている。また、本発明の弁付き管継手は、急速接続ラッチ接続具によ
り流体ラインに接続することを可能にさせ、非常に迅速に且つ物理的な作業を少
なくして接続することができるように特有の構造を有している。しかしながら、
管継手をねじ部が設けられた流体ラインと接続することもでき、本発明の弁付き
管継手は広範な方法で流体ラインと接続されることができる。
【0047】 さらに、特定の従来技術のサービス弁ブロックを図1に示したが、本発明の弁
付き管継手は示されているサービス弁ブロックに加えて広範な異なるサービス弁
ブロックと共に使用することができることが了解されよう。 上記の詳細、例及びデータは本発明の構成の製造及び使用の完全な説明を与え
ている。本発明の多数の実施態様が本発明の精神及び範囲から逸脱することなく
なされ得ることから、本発明の権利範囲は添付の特許請求の範囲による。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明と共に使用することができる従来のサービス弁ブロックを示している。
【図2】 図1のサービス弁ブロックで使用されている従来の弁付き管継手の詳細図であ
る。
【図3】 本発明による弁付き管継手の長手方向断面図である。
【図3A】 弁棒を摺動可能に支持するために使用されるスペーサの端面図である。
【図4】 流通面積を示すために弁組立体が開放されている点を除いて、図3と類似の図
である。
【図5】 キャップが取り付けられている本発明の弁付き管継手を示している。
【図6】 ねじ部を設けられた流体ラインに接続された本発明の弁付き管継手を示してい
る。
【図7】 本発明の弁付き管継手と接続することができる流体ライン上のラッチ接続具を
示している。
【図8】 第1本体部材の第1の端部の外部表面に対して可能な形態を示している。
【図8A】 第1本体部材の第1の端部の外部表面に対して可能な形態を示している。
【図9】 弁付き管継手の代替実施態様を示している点を除いて、図3と類似の図である
【図10】 線10の方向に見た、図9の弁付き管継手の端面図である。
【図11】 弁付き管継手のさらに他の実施態様を示している。
【図12】 本発明によるワンピース本体を有した他の弁付き管継手の長手方向断面図であ
る。
【図13】 本発明による弁付き管継手及び関連するキャップのさらに他の実施態様の部分
長手方向断面図である。
【図14】 ロックナットを備えた図13の弁付き管継手の部分長手方向断面図である。
【図15A】 密封性を向上させるために2つの本体部材の間に設けられた係合肩部を示して
いる。
【図15B】 密封性を向上させるために2つの本体部材の間に設けられた係合肩部を示して
いる。
【図16】 2つの本体部材を相互に留めるためにスプラインロックリングを利用した代替
実施態様の弁付き管継手を示している。
【図17】 スプラインロックリングの端面図である。
【図18】 キャップと組み合わせられている図16の弁付き管継手を示している。
【図19A】 弁棒及び弁頭の代替的な構造を示している。
【図19B】 弁棒及び弁頭の代替的な構造を示している。
【図19C】 弁棒及び弁頭の代替的な構造を示している。
【図20】 止め輪を利用した弁付き管継手の部分長手方向断面図を示している。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年6月22日(2000.6.22)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU, CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,G E,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK, LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM, TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,Z A,ZW Fターム(参考) 3J106 AB01 BA01 BB01 BC04 BC06 BC12 BD01 BD03 BE12 BE40 CA17 EA03 EB07 EC02 EC07 ED32 EE12 GA01 GA04 GA14 GA23 GB01 GB02 GB03

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の端部と該第1の端部から離間した第2の端部とを有す
    る本体であって、前記第1の端部と前記第2の端部との間に前記本体を貫通して
    延びる流体通路と、該流体通路内で前記本体上に形成された弁座とをさらに有し
    、流体ラインと接続するように構成された外部表面をさらに含んでいる本体と、 前記流体通路を通る流れを制御するために前記流体通路内に取り外し可能に設
    けられており、密封可能な関係で前記弁座と係合可能な弁頭を含む弁組立体と、
    を備えた弁付き管継手。
  2. 【請求項2】 前記弁組立体が前記流体通路内に長手方向に支持された弁棒
    と、前記本体に接続され前記弁棒を摺動可能に支持するスペーサとを含んでおり
    、前記弁頭が前記弁棒の端部に接続されている、請求項1に記載の弁付き管継手
  3. 【請求項3】 前記弁棒を取り囲んで配置され前記弁頭を前記弁座へ向かっ
    て付勢しているばねをさらに備える、請求項2に記載の弁付き管継手。
  4. 【請求項4】 前記スペーサが、弁棒が貫通して延びるスリーブと、前記ス
    リーブから前記本体へ向かって突出している複数の腕部とを備える、請求項2に
    記載の弁付き管継手。
  5. 【請求項5】 前記本体の前記外部表面上にねじ部をさらに含む、請求項1
    に記載の弁付き管継手。
  6. 【請求項6】 前記本体の前記外部表面上に周状の移動止め溝をさらに含む
    、請求項5に記載の弁付き管継手。
  7. 【請求項7】 前記本体が脱着可能に相互に接続されている第1本体部材と
    第2本体部材とを備え、前記第1の端部が前記第1本体部材に設けられ、前記弁
    組立体が前記第2本体部材に接続されている、請求項1に記載の弁付き管継手。
  8. 【請求項8】 前記第1本体部材及び第2本体部材がねじ部により相互に接
    続されている、請求項7に記載の弁付き管継手。
  9. 【請求項9】 前記第1本体部材と前記第2本体部材との間での流体漏出を
    防止するために該第1及び第2本体部材の間に配置されたシールをさらに備える
    、請求項7に記載の弁付き管継手。
  10. 【請求項10】 前記弁頭が前記シールと係合可能であり、前記シールが前
    記弁座を形成する、請求項9に記載の弁付き管継手。
  11. 【請求項11】 前記弁付き管継手が前記第2本体部材に接続された縁部を
    さらに含み、前記弁頭が前記縁部と係合可能であり、前記縁部が付加的な弁座を
    形成する、請求項10に記載の弁付き管継手。
  12. 【請求項12】 前記弁付き管継手が前記第2本体部材に接続された縁部を
    さらに含み、前記弁頭が前記縁部と係合可能であり、前記縁部が前記弁座を形成
    する、請求項9に記載の弁付き管継手。
  13. 【請求項13】 前記弁頭が該弁頭上に配置されたシールを含んでいる、請
    求項12に記載の弁付き管継手。
  14. 【請求項14】 前記本体が一体のワンピース本体である、請求項1に記載
    の弁付き管継手。
  15. 【請求項15】 前記弁座が前記流通路内に延びる前記本体の直径減少部分
    を備える、請求項14に記載の弁付き管継手。
  16. 【請求項16】 前記弁頭が該弁頭上に配置されたシールを含み、該シール
    が前記直径減少部分と係合可能である、請求項15に記載の弁付き管継手。
  17. 【請求項17】 前記本体が工具と係合する形状に形成されている、請求項
    1に記載の弁付き管継手。
  18. 【請求項18】 前記本体の前記第2の端部が前記工具と係合する形状に形
    成されている、請求項17に記載の弁付き管継手。
  19. 【請求項19】 前記本体の前記外部表面が前記本体の前記第1の端部に工
    具係合部分を備えて形成される、請求項17に記載の弁付き管継手。
  20. 【請求項20】 前記弁付き管継手が前記本体に接続されるように構成され
    たキャップをさらに含み、該キャップが前記本体の前記第2の端部を覆って配置
    され前記本体と少なくとも1つのシールを形成する、請求項1に記載の弁付き管
    継手。
  21. 【請求項21】 前記キャップが前記本体と2つのシールを形成し、該シー
    ルの一方がエラストマ製シールからなり、前記シールの他方が金属間シールから
    なる、請求項20に記載の弁付き管継手。
  22. 【請求項22】 前記周状移動止め溝が第1のねじ部と第2のねじ部との間
    に設けられる、請求項6に記載の弁付き管継手。
  23. 【請求項23】 前記第2本体部材及び第1本体部材をロックするための手
    段をさらに含む、請求項8に記載の弁付き管継手。
  24. 【請求項24】 前記ロックするための手段がロックナットからなる、請求
    項23に記載の弁付き管継手。
  25. 【請求項25】 前記ロックするための手段が前記第1本体部材と前記第2
    本体部材との間で係合されるリングからなる、請求項23に記載の弁付き管継手
  26. 【請求項26】 前記第1本体部材が第1当接表面を含み、前記第2本体部
    材が第2当接表面を含み、前記第1当接表面及び前記第2当接表面が互いと係合
    して前記第1当接表面と前記第2当接表面との間にシールを形成する、請求項8
    に記載の弁付き管継手。
  27. 【請求項27】 前記弁付き管継手が前記第2本体部材に配置されたシール
    をさらに含み、該シールが前記第1本体部材の端面に当接する、請求項25に記
    載の弁付き管継手。
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