JP2002516618A - 成形品用非粘着仕上げ - Google Patents

成形品用非粘着仕上げ

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Abstract

(57)【要約】 金型表面用非粘着コーティング組成物が開示されており、コーティングは、優れた離型性を有し、成形品につや消し仕上げを付与するものであり、長期間にわたる使用中もこれらの性能特性が維持される。開示されているコーティング組成物は、充填剤入りフルオロポリマーとポリマーバインダーを含み、充填剤入りフルオロポリマーが、フルオロポリマー粉末によって全体的または部分的に被包された無機充填剤粒子を含有する。前記組成物は、金型表面に塗布された場合、スプレーおよび硬化後に、平均粗度Raが1から15ミクロンの表面プロフィルを生じる。

Description

【発明の詳細な説明】 成形品用非粘着仕上げ 技術分野 本発明は、アスレチックシューズのソールおよびその他の製品などの、天然ま たは合成ゴムから形成される成形品用の離型コーティングに関する。 発明の背景 成形業界においては、金型を被覆し成形部品の離型性を改善するために、シリ コーンまたはフルオロポリマー樹脂またはクロムめっきが広く用いられている。 米国特許第4,244,912号(Battice)には、高弾性ポリウレタン 発泡体クッション、シューズソールおよびポリエステル製船体の製造において、 ある硬化性シリコーン離型組成物で金型の表面を処理する成形方法が記載されて いる。 米国特許第4,239,879号(Fabrisら)には、シューズソールや ヒール、エネルギー吸収バンパーおよびその他の自動車部品をポリウレタンから 製造する際に、ポリテトラフルオロエチレンなどのフルオロカーボン樹脂で金型 を被覆する例が示されている。しかしながら、より複雑なテクスチャの成形パタ ーンや、多様な色彩を用いたデザインの出現、さらには、シューズ産業など一部 の業界において、つや消しや粗面化された表面テクスチャが好まれるに及んで、 従来のPTFEコーティングでは不十分であることが認識されている。 所望のつや消し仕上げを実現するために、様々な解決法が提案されている:( 1)金型表面の機械的摩耗、(2)非粘着仕上げ剤で予被覆した金型表面の機械 的粗面化、(3)金型表面を被覆する非粘着仕上げ層への固体充填材料の添加な どである。提案されているこれらの解決方法では、望ましい結果は得られていな い。機械的に摩耗した金型表面は、繰り返し使用後には、その表面特性が失われ 、作り出される成形部品がつやのあるものとなってしまう傾向にある。これまで 、炭酸カルシウム粒子などの充填剤をフルオロポリマー非粘着仕上げ層に添加し て、成形部品につや消しのテクスチャを与えることには成功しているが、フル オロポリマー樹脂の離型性が低下し、そのため離型のためにシリコーンオイルを 使用する必要があった。 しかしながら、シリコーンオイルは仕上げ製品に移行しがちであり、その結果 、シューズのアウターソールなどの部品と、その他のシューズ部品との接着を困 難にしていた。この接着の問題を軽減するためには、成形されたゴム部品をトリ クロロエチレンなどの塩素含有溶剤中で洗浄する必要があることが知られている 。従業員がシリコーンのミストおよび塩素含有溶剤の蒸気の両方に曝されるため 、環境上および健康上の懸念がもたれている。 上記に示した特許の開示を、参照により本明細書に組み込む。 発明の概要 本発明は、化学物質の放出を低減した製造法を提供することによって、従来法 における問題点を解決すると同時に、つや消しの外観を有し、金型から簡単に脱 離できる、複雑なテクスチャを有する成形品を提供するものである。本発明はま た、シリコーンオイルの使用と、その後の塩素溶剤による洗浄を不要とし、ゴム 部品の成形における製造工程数を減少させる結果、より経済的な製造方法となっ ている。 本発明は、金型表面用の非粘着コーティング組成物を提供するものであり、こ のコーティングは、優れた離型特性を有し、耐摩耗性が改善され、成形品につや 消し仕上げを与える。 より詳しくは、本発明の一態様は、金型表面の非粘着仕上げ剤として利用可能 な組成物を提供するものであり、この組成物は充填剤入りフルオロポリマー粉末 とポリマーバインダーとを含む。前記充填剤入りフルオロポリマーは、全体的ま たは部分的にフルオロポリマー粉末によって被包された無機質充填剤粒子を含む ことができる。前記組成物が、金型表面に塗布されると、スプレーおよび硬化後 に、平均粗度Raが約1から約15ミクロンの表面プロフィルを生じさせること ができる。 その他の態様によれば、本発明はまた、充填剤入りフルオロポリマー粉末とポ リマーバインダーとを含む組成物で金型表面を被覆することによって、つや消し 仕上げされた成形品を製造する方法を提供するものであり、前記充填剤入りフル オロポリマーは、全体的または部分的にフルオロポリマー粉末によって被包され た無機充填剤粒子を含む。前記組成物は、金型表面に塗布したとき、スプレーお よび硬化後に、平均粗度Raが約1から約15ミクロンの表面プロフィルを生じ させることができる。 本発明の他の態様は、少なくとも1つの表面に、約15ミクロンから約100 ミクロンの硬化したコーティング組成物を有し、平均粗度Raが約1から約15 ミクロンの表面プロフィルを有する被覆支持体を提供するものであり、前記コー ティング組成物は充填剤入りフルオロポリマー粉末とポリマーバインダーとを含 む。 発明の詳細な説明 本発明において好ましい充填剤入りフルオロポリマー組成物の調製については 、特公昭54−3172号(三井・デュポンフロロケミカル(株))に記載され ており、これを参照により本明細書に組み込む。フルオロポリマー成分は、通常 、溶融二次加工可能なフルオロポリマーを含む。溶融二次加工可能なフルオロポ リマーには、テトラフルオロエチレン(TFE)と、1つまたは複数の、(ET FEを形成するエチレンなどの)コモノマーとの共重合体、またはパーフルオロ オレフィン、特にヘキサフルオロプロピレン(HFP)またはアルキル基が1か ら5個の炭素原子を含むパーフルオロ(アルキルビニル)エーテル(PAVE) が含まれ、パーフルオロ(プロピルビニル)エーテル(PPVE)が一般的に好 ましい。 前記溶融二次加工可能なテトラフルオロエチレン共重合体の分子量は、フィル ムを形成し成形形状を維持するのに充分であり、コーティング塗布の際に完全性 を有する限り、重要ではない。典型的には、FEP(TFE/HFP)およびP FA(TFE/PAVE)の溶融粘度は、ASTM D−1238に従って37 2℃で測定した場合、少なくとも約1×102Pa・sから約60〜100×1 03Pa・sまでの範囲にある。 前記フルオロポリマー成分は、通常、溶融二次加工可能であるが、溶融二次加 工可能ではないポリテトラフルオロエチレン(PTFE)および変性PTFEを 用いることもできる。「変性PTFE」とは、ベーク(融合)中のフィルム形成 能を向上させる、少量のコモノマー変性剤を含有するPTFEであり、例えば、 パーフルオロオレフィン、特に、ヘキサフルオロプロピレン(HFP)またはア ルキル基中に1から5個の炭素原子を含むパーフルオロ(アルキルビニル)エー テル(PAVE)があり、パーフルオロ(プロピルビニル)エーテル(PPVE )が一般的に好ましい。このような変性剤の量は、前記PTFEに溶融二次加工 性を付与するには不十分な量、一般的には約0.5モル%未満である。前記PT FEは、加工実績上も、通常は少なくとも約1×109Pa・sの単一の溶融粘 度を有するものとすることができるが、異なる溶融粘度を有するPTFEの混合 物も、フルオロポリマー成分を形成するために使用することができる。 本発明において使用できるその他の適当なフルオロポリマーとしては、ビニル およびビニリデンフッ化物の重合体および共重合体と、クロロトリフルオロエチ レン重合体および共重合体、特にエチレン/クロロトリエチレン(ECTFE) とプロピレン/クロロトリエチレン(PCTFE)などを含む。 本発明において使用できる充填剤は、耐熱性が少なくとも相対的に約300℃ 程度、通常は少なくとも400℃の硬質充填剤を含む。充填剤の導入により、フ ルオロポリマー組成物の硬度と耐熱性が向上し、耐摩耗性および/または耐ひっ かき性が付与される。耐熱性とは、本発明の充填剤が、約400℃未満の温度で は分解、軟化、液化、揮発、または熱分解しないことを意味する。充填剤粒子の 総表面積は、約15m2/cm3未満、通常0.1から約10m2/cm3であり、 粒子サイズは約1から約50ミクロンである。上記の要件を満たす適当な充填剤 としては、フレーク状ガラス、ガラスビーズ、ガラス繊維、炭化ケイ素、ケイ酸 ジルコニウム、窒化ケイ素、雲母、フレーク状金属、金属繊維、ファインセラミ ック粉末や、例えば酸化アルミニウムや酸化ジルコニウムなどの金属酸化物と、 これらの混合物などがある。 本発明のコーティングに用いられる充填剤入りフルオロポリマー粉末組成物は 、充填剤粒子を含むが、その平均粒子サイズは約1から約50ミクロン、総表面 積は約15m2/cm3未満で、フルオロポリマーで全体的または部分的に被覆さ れ ており、前記被覆粒子は、平均粒子サイズが約2から約150ミクロン、多孔度 が約74%以下、総表面積が約10m2/cm3以下であり、総体積の約1から約 50体積%の充填剤粒子が存在している。 本発明の組成物中におけるフルオロポリマーと充填剤の比率は様々に変化させ ることができるが、典型的には、重量比にして約15:85から約30:70で ある。充填剤粒子の硬度/耐熱性と、フルオロポリマーの所望の非粘着性/離型 性とのバランスを考慮して、比率を選択する。組成物の充填剤はフルオロポリマ ー樹脂中に被包されているため、組成物で被覆された面が長期間使用されて摩耗 された後でも、ポリマーと充填剤との分離は困難である。従って、本発明の組成 物は、離型剤、耐摩耗剤として機能し、繰り返し使用しても一定の特性を維持す ることができる。 本発明の組成物は、さらに、バインダー樹脂を含むことができる。バインダー 成分は、加熱融合によってフィルムを形成し、熱安定性が高く、少なくとも約1 40℃での使用に耐えうるポリマーを含む。バインダーは、非粘着仕上げにおい ては、フルオロポリマーを支持体に接着し、フィルムを形成するものとして良く 知られている。バインダーは、一般的にはフッ素を含まないが、フルオロポリマ ーに接着する。このようなポリマーの具体例としては、1つまたはそれ以上の( 1)非晶質熱可塑性ポリマーで、ガラス転移温度が約185℃、持続使用温度( asustained service temperature)が約140℃から160℃であるポリスルホ ン、(2)非晶質熱可塑性ポリマーであって、ガラス転移温度が約230℃、持 続使用温度が約170℃から190℃のポリエーテルスルホン、(3)部分結晶 性ポリマーであって、溶融温度が約280℃、持続使用温度が約200℃から2 40℃のポリフェニレンスルフィド、(4)融合のためのコーティングの加熱に より架橋する、持続使用温度が250℃よりも高いポリイミドおよび/またはポ リアミドイミド、などがある。これらのポリマーは全て、熱安定性が高く、これ らの持続使用温度範囲内およびその温度以下における寸法安定性が高く、耐摩耗 性も良い。これらのポリマーは、清浄な金属表面への接着性にも優れている。中 でも、ポリイミドおよび/またはポリアミドイミドは、優れた耐摩耗性と耐熱性 を組成物に付与するものであり、特に有用であることが知られている。 本発明の組成物中における充填剤入りフルオロポリマー粉末とバインダーの比 率は様々に変化させることができるが、通常、重量比にして約25:75から約 75:25である。充填剤入りフルオロポリマーとバインダーとのブレンド方法 は、成分の均質混合物を達成することができるかぎり、適切な如何なる方法でも 用いることができる。典型的には、有機液体をブレンド媒体として使用し、バイ ンダーを特定の液体中に溶解させる。液体中に溶解しない場合には、ブレンド前 またはブレンド中にバインダーポリマーをすりつぶすなどして、細かく粉砕する ことができる。所望のポリマーの均質混合物を達成するために、得られるコーテ ィング組成物は、液体媒体中に分散した充填剤入りフルオロポリマー粒子と、細 かく粉砕された粒子として媒体中に分散しているかまたは液体媒体中に溶解して いるバインダーポリマーを含むことができる。 有機溶液の性質は、バインダーポリマーの特性と、目的とするものがその溶解 液かもしくは分散液か、によって決定する。このような液体の具体的な例として は、N−メチルピロリドン、ブチロラクトン、高沸点芳香族溶剤、アルコールと 、これらの混合物などが挙げられる。有機液体の量は、特定のコーティング操作 のために要求される流動性に依存する。 本発明の組成物はまた、任意選択により、例えば、組成物の外観を改良したり 調整したりするための顔料などの他の添加剤を含むことができる。充填剤入りで ないフルオロポリマー粉末、例えば、参照により本明細書に組み込まれている米 国特許第3,956,000号、および同一譲受人に譲渡された同時係属の米国 特許出願第08/204933号(PCT国際公開第WO95/23829号に 対応する)に記載されているようなPTFEの微粉末を、組成物の離型性を調整 することを目的として添加することができる。典型的には、PTFEの微粉末は 、上記特許明細書中に記載されている量だけ添加すると良い。さらに、必要に応 じて、硬度を増すために炭酸カルシウムなどの細かく粉砕した充填剤を添加する ことができる。充填剤入りフルオロポリマーとバインダーとのブレンド中に、こ れらの構成成分を組成物にブレンドすることができる。 本発明の組成物は、従来の方法によって塗布することができ、次いでコーティ ングを加熱してこれを融合し、残存する全ての液体キャリヤを除去する。コーテ ィ ング組成物は、例えば、流し塗、スプレー、浸漬、ロール塗布、またはその他の 方法で、支持体表面上に塗布することができる。このような材料をフットウェア 製品の製造に使用する例は、参照により本明細書に組み込まれているWO941 3164−A中に見られる。組成物は、支持体の未処理表面に塗布することもで きるし、グリットブラスト仕上、エッチング、または下塗り処理などの従来法に より、表面を処理しておくこともできる。支持体は、焼き付け温度に耐えうるも のであれば、金属やセラミックスなど、どのような材料でも良く、具体的には、 アルミニウム、炭素鋼、ステンレス鋼などが挙げられる。組成物は、支持体に塗 布された後、約200℃から約400℃の温度範囲で5分から60分の間焼き付 けされる。支持体上のコーティングの厚みは、15から100ミクロンである。 本発明の組成物は、特に、プラスチックや、天然および合成ゴムの成形品を製 造する成形機械の成形面のコーティングにおいて有用である。比較的弾性の高い 材料の例としては、スチレン−ブタジエンゴム、天然ゴム、スチレン−ブタジエ ンおよび天然ゴムのブレンド、スチレン−ブタジエンを伴うエチレンプロピレン ジエンモノマー、カルボキシル化ニトリルゴム、ポリイソプレンゴム、ポリウレ タン、ネオプレン、クロロスルホン化ポリエチレン、熱可塑性ゴム、ラテックス 、またはシリコーンゴムと、これらの混合物などが挙げられる。ゴムは、カーボ ンブラックを含むことができる。成形された材料はまた、例えばプラスチック、 特に、熱可塑性ポリウレタン、ポリアミド、ポリエチレン、ニトリル、ポリビニ ルクロライド、エチレンビニルアセテート、ポリエステル、ポリカーボネート、 ポリプロピレン、ポリフェニレンエーテル、スチレン、ビニル、ポリエステル、 またはクロロスルホン化ポリエチレンもしくはポリカーボネートなどの、比較的 弾性の低い材料を含むこともできる。成形品はまた、アミン、水酸基、チオール 基、カルボキシル基、イソシアニド基、エポキシ基、エーテル基、アルデヒド基 、ボラン基、ケイ素基、または、ウレタン、エステル、アミドなどの誘導基、な どの官能性部分で修飾したプラスチックを含むこともできる。成形材料はまた、 化学的または物理的発泡剤、例えば、ペンタン、ヘキサンおよびヘプタンの異性 体、フルオロカーボントリクロロフルオロメタン、ジクロロジフルオロメタン、 ジクロロテトラフルオロメタン、モノクロロジフルオロメタン、塩化メチレン、 二酸 化炭素、窒素、重炭酸ナトリウム、ジニトロフェンタメチレン−テトラミン(di nitrophentamethylene-tetramine)、スルホニルヒドラジド、アゾジカーボンア ミド、p−トルエンスルホニルセミカルバジド、5−フェニルテトラゾール、ジ イソプロピルヒドラゾージカルボキシレート、水素化ホウ素ナトリウム、または 水などを含む、脂肪族炭化水素または、クロロもしくはフルオロ誘導体を用いて 製造した、発泡プラスチックを含有することができる。発泡剤の分解温度は、促 進剤を使用することによって低下する。発泡体は、連続気泡でも独立気泡のもの でも良い。 成形品は、本質的に全て比較的弾性の高い材料からなるアウトソールを含むこ とができる;または、前記アウトソールを柔軟に構成して、取り外し可能なクリ ート、物品のストラップ手段としての形態で、比較的弾性の低い材料の牽引要素 と、少なくとも一部にクッション性を付与するための比較的高弾性な材料と、ミ ッドソールに固定されるかまたはミッドソール中に部分的に被包されている調整 プレート要素とを含ませることもできる。アウトソールはまた、ミッドフット近 辺に少なくとも1つの側壁と、比較的弾性の低い材料による安定化装置と、プラ スチックのかかと台(heel mounter)とを含むものとすることもできる。 コーティング組成物は、良好な離型性と良好な耐摩耗性を有する被覆金型面を 形成し、成形中のゴムセグメントの膨張または重なり(overlap)を阻止して、 シリコーンオイルなどの離型剤を使用せずにつや消し仕上げされた製品を製造す る。金型表面のこのような特性は、比較的長期間にわたって維持される。本発明 のコーティング組成物は、特に、つや消し仕上げが要求され、複雑な色彩の成形 パターンが用いられる、アスレチックシューズのアウターソールを製造する金型 のコーティングに有用である。このような組成物を金型表面に使用すると、波形 パターンの、様々な色彩のゴムセグメントが適切に配置されたゴムソールの製造 が可能となる。すなわち、隣接する着色セグメントが、重なり合ったり金型の他 の領域に混入したりすることなく、適切な形状で維持されるということである。 本発明のコーティング組成物は、環境にも優しい成形法とすることができ、硬化 処理温度が比較的低く工程数も少ないため、全体的コストも削減できる。試験方法 試験準備 約1×95×150mmの大きさで、表面を物理的に粗面化したりグリットブ ラスト仕上をしていない、初期表面プロフィルが0.25から0.5ミクロンR aのアルミニウムパネルを、仕上げ剤試料を用いて20から30ミクロンの厚さ にスプレー被覆し、温度345℃のオーブン中で15分間焼き付けしコーティン グを硬化させた。表面プロフィルは、既知の方法によって測定した。平均粗度R aが1から15ミクロンの表面プロフィルを、本発明の該当範囲とした。 3×30×30mmの大きさのポリウレタンゴムの一部を、第1のアルミニウ ムパネルの被覆面上に置き、この上に、420−104と呼ばれるDuPont 社から販売されているコーティング組成物で表面を被覆した約1×95×150 mmの大きさの第2のアルミニウムパネルを置いて、サンドイッチ状にした。サ ンドイッチ状にしたパネルを、Kodaira Seisakusyo Jap an製のプレス機PY−10EAのテーブル上に置き、温度150℃、圧力20 Kg/cm2で5分間プレスした。5分後、プレス機の圧力を解放し、サンドイ ッチにしたパネルをプレステーブルから取り出して室温まで放冷した。試験1 離型試験(荷重) 上記サンドイッチパネルのうち、第2の、すなわち上方のパネルを取り除いて 、プレスされたゴムを露出させた。プレスされたゴムの端部を金属製クリップで はさみ、張力計(荷重計、特にOhba Instrument Works, Japan製のCylinder Tension Guage 1,000G ram)に取り付けた。張力計を、パネルに対して90度の角度になるように引 き上げ、パネルから脱着する間のゴムの張力/荷重を測定し記録した。この値が 低い程、離型性が良いことを示す。試験2 光沢 取り除いたプレスされたゴムの光沢を、Horiba Company製の光 沢測定機IG−310を用いて60度の角度で測定した。「光沢」とは、所定の 入射角度での表面への鏡面反射の量をいう。光沢測定とは、感知される対象物の 光沢を数値で表示して特定するシステムをいう。この数値が小さい程、つや消し 外観が良いことを示す。試験3 重なり試験(サイズ) この長さは、取り除いたプレスされたゴム片の中心を横切る長さであり、プレ ス後に測定した。長さが小さい程、プレスされたゴムの、面積または指定区域の 膨張が小さいことを示す。このような測度は、成形されたゴムの個々の部分が、 それぞれの適切な形状を維持し、重なりを引き起こすような金型の他の部分への 膨張をしない能力を示すものである。すなわち、重なりが低い程、同時に数種の 異なった色彩の部分を成形して製品を形成する際に、個々の部分がそれぞれの特 性を保持できるため、望ましいことを示す。耐久性 長期間に及ぶ摩耗と損傷(marring)をシミュレーションするために、アルミ パネルの被覆表面を#1500のサンドペーパーを用いて磨き、試験(1)〜( 3)を繰り返した。耐久コーティングでは、研磨前とほぼ同レベルの性能が維持 される筈である。 実施例 これらの特性を測定するために、コーティング材料を調製して試験した。ここ で、部、比率およびパーセントは、特に表示しない限り重量を基準とする。各種 実施例に使用した成分を、表1に示す。 実施例1 以下の成分を含む混合物を、粉砕用チャンバーと攪拌器を装備した、VMA− Getzmann GmbHから入手可能な実験用ビーズミル(bead mi ll)「Dispermat SL」を用いて調製した。 実施例2 以下の成分を含む混合物を、Tokushu Kika Kogyoから入手 可能な「T.K.Homo mixer Mark II」として販売されている 攪拌器を用いて調製した。 実施例1の混合物 100.0 F SiC−15%充填剤入りPFA粉末 20.0 実施例3 以下の成分を含む混合物を、T.K.Homo mixer Mark IIを 用いて調製した。 実施例1の混合物 100.0 G SiC−30%充填剤入りPFA粉末 20.0 実施例4 以下の成分を含む混合物を、T.K.Homo mixer Mark IIを 用いて調製した。 実施例1の混合物 100.0 H ガラスビーズ−30%充填剤入りPFA粉末 15.0 実施例5 以下の成分を含む混合物を、T.K.Homo mixer Mark IIを 用いて調製した。 実施例1の混合物 100.0 C SiC粉末 6.0 E PFA粉末 14.0 実施例6 以下の成分を含む混合物を、T.K.Homo mixer Mark IIを 用いて調製した。 実施例1の混合物 100.0 C ガラスビーズ 6.0 E PFA粉末 14.0 実施例7 以下の成分を含む混合物を、T.K.Homo mixer Mark IIを 用いて調製した。 実施例1の混合物 100.0 L 炭酸カルシウム(CaCO3) 10.0 実施例8 F SiC−15%充填剤入りPFA粉末 100.0 実施例9 G SiC−30%充填剤入りPFA粉末 100.0 実施例10 E PFA粉末 100.0 実施例11 J PAI溶液 78.6 G SiC−30%充填剤入りPFA粉末 30.0表2−試験結果
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),AU,BR,ID,J P,KR,MX,RU,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.液体媒体、充填剤入りフルオロポリマーおよびポリマーバインダーを含む非 粘着組成物であって、充填剤入りフルオロポリマーが、フルオロポリマー粉末に よって少なくとも部分的に被包された無機充填剤粒子を含むことを特徴とする非 粘着組成物。 2.フルオロポリマーが溶融二次加工可能であることを特徴とする請求項1に記 載の組成物。 3.フルオロポリマーがPFA、FEP、およびETFEからなる群から選択さ れる少なくとも1つの成分を含むことを特徴とする請求項2に記載の組成物。 4.フルオロポリマーが溶融二次加工不可能であることを特徴とする請求項1に 記載の組成物。 5.フルオロポリマーがPTFEまたは変性PTFEを含むことを特徴とする請 求項1に記載の組成物。 6.無機質充填剤がフレーク状ガラス、ガラスビーズ、ガラス繊維、炭化ケイ素 、ケイ酸ジルコニウム、窒化ケイ素、雲母、酸化アルミニウム、酸化ジルコニウ ムからなる群から選択される少なくとも1つの成分を含むことを特徴とする請求 項1に記載の組成物。 7.充填剤入りフルオロポリマーとバインダーの比率が重量比にして15:85 から30:70であることを特徴とする請求項1に記載の組成物。 8.液体媒体が、N−メチルピロリドン、ブチロラクトン、芳香族溶剤、および アルコールからなる群から選択される、少なくとも1つの成分を含み、かつバイ ンダーが、ポリスルホン、ポリエーテルスルホン、ポリフェニレンスルフィド、 ポリイミド、およびポリアミドイミドからなる群から選択される、少なくとも1 つの成分を含むことを特徴とする請求項1に記載の組成物。 9.充填剤入りフルオロポリマーおよびポリマーバインダーを含む組成物を用い て金型表面をコーティングすることによって、つや消し仕上げされた成形ゴム製 品を製造する方法であって、充填剤入りフルオロポリマーが、フルオロポリマー によって全体的または部分的に被包された無機充填剤粒子を含有し、組成物が金 型表面に塗布される場合、スプレーおよび硬化後に、平均粗度Raが1から15 ミクロンの表面プロフィルを生じることを特徴とする方法。 10.成形製品がシューズのアウターソールを含むことを特徴とする請求項9に 記載の方法。 11.支持体の少なくとも1つの表面上に約15ミクロンから約100ミクロン の厚さのコーティング組成物を有し、平均粗度Raが約1から約15ミクロンの 表面プロフィルを有する被覆支持体であって、コーティング組成物が、充填剤入 りフルオロポリマーおよびポリマーバインダーを含み、充填剤入りフルオロポリ マーは、フルオロポリマーによって少なくとも部分に被包された無機充填剤粒子 を含むことを特徴とする被覆支持体。 12.前記支持体が、成形ゴム製品を製造するための金型を含むことを特徴とす る請求項11に記載の支持体。 13.前記金型が、約1から約15ミクロンのRaを有することを特徴とする請 求項11または12に記載の支持体。 14.支持体が、アルミニウム、炭素鋼およびステンレス鋼からなる群から選択 される、少なくとも1つの成分を含むことを特徴とする請求項1に記載の被覆支 持体。
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