JP2002514833A - プリアライナおよび平面教示ステーション - Google Patents

プリアライナおよび平面教示ステーション

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JP2002514833A JP2000548800A JP2000548800A JP2002514833A JP 2002514833 A JP2002514833 A JP 2002514833A JP 2000548800 A JP2000548800 A JP 2000548800A JP 2000548800 A JP2000548800 A JP 2000548800A JP 2002514833 A JP2002514833 A JP 2002514833A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロボットアームエンドエフェクタのZ軸とワークステーションあるいはカセットとの間のアライメントを自動的に達成できるようにすること。 【解決手段】 平面教示ステーション14は、回路基板がロボットアーム20によって位置決めされる平面を決定するため表面から光が反射される1つあるいは2つ以上の近接センサ42,62,72を備えている。つぎに平面教示ステーション14によって与えられたデータに基づいて公知の傾斜可能なロボットベースのZ軸を変化させることによってあるいは他の方法によって自動的に調整される。回路基板あるいはエンドエフェクタ平面22の調整は、エンドエフェクタのミスアライメントによって生じる回路基板に損傷を与えることなく回路基板が回路基板処理装置の種々のカセット10およびワークステーション12から取り除かれるとともに搬出可能となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は半導体搬送分野および半導体処理分野においてアライメントを実施す
る装置および方法に関するものである。より詳しくは、本発明は搬送された回路
基板あるいはロボットアームのエンドエフェクタを、回路基板カセット、処理ス
テーションあるいは他の回路基板ワークステーションと位置合わせするための装
置および方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
半導体ウェハおよびフラットパネルディスプレイの処理分野において、ロボッ
トアームは半導体ウェハ、フラットパネル、レチクルなどを含む回路基板を、さ
まざまな処理工程が行われる複数のカセットおよびワークステーションに、ある
いはこれら複数のカセットおよびワークステーションから移動させるのに使用さ
れている。回路基板が保持されているロボットエンドエフェクタおよびワークス
テーションあるいはカセットは、回路基板が損傷を受けることなく搬送されると
ともに適切に位置決めされ得るよう、互いに適切に位置決めされなければならな
い。
【0003】 ロボットリンク機構の種々の異なるタイプのものが従来公知である。これらリ
ンク機構には、テレスコピック式アーム、回転可能なリンクアーム、および二等
辺三角形型リンク機構などが採用されている。複数のプーリ、ベルト、およびモ
ータは、互いについてロボットアームのリンクを動かすとともに、回路基板を把
持しかつ搬送するのに使用されるアームの端部に設けられたロボットエンドエフ
ェクタあるいはハンドを動かすのに一般に利用されている。使用中、ロボットア
ームは通常吸引によってエンドエフェクタでカセット内あるいはワークステーシ
ョンに位置する回路基板を取り上げるために伸張される。つぎにアームは収縮さ
れるとともに、別のカセットあるいはワークステーションの位置に回転される。
そして、回路基板を運ぶロボットアームは、回路基板が収容される別のカセット
あるいはワークステーションに進められる。
【0004】 プリアライニングとは、ロボットのエンドエフェクタ上の回路基板を位置決め
するとともにセンタリングすることによって回路基板の角度および線形ミスアラ
イメントの問題を処理する工程のことである。この問題はフラットパネルディス
プレイを処理するとき特に問題となっている。というのは、フラットパネルはし
ばしば、ある角度および線形ミスアライメントを有するカセットに存在している
からである。プリアライメント中、回路基板の平らな部分あるいは切欠きなどの
マークが予め定められた角度にセットされるとともに回路基板の中心がエンドエ
フェクタ上の所定位置に位置決めされるよう、回路基板は方向決めされるととも
にその中心位置が位置合わせされる。プリアライニングは、処理中、連続して処
理される回路基板がすべて同じ方向にマークを使って方向決めされるとともに中
心位置が位置決めされることを確実なものとするものである。プリアライニング
は一般に、CCDセンサのような光センサを有するチャック上に回路基板を置くと
ともに、ミスアライメントを検出するために回路基板を回転させるチャックを使
用することによって達成される。そしてチャックは、ロボットエンドエフェクタ
上の回路基板を心出しするとともに位置合わせするのに使用することができる。
また、ロボットエンドエフェクタのみをチャック上の回路基板を心出しするのに
使用することもできるし、ロボットとチャックとを組み合わせたものを使用する
こともできる。
【0005】 半導体ウェハおよびフラットパネルを含む回路基板の操作中に起こる別の問題
は、ロボットアームエンドエフェクタのZ軸を回路基板が配置されているカセッ
トあるいはワークステーションの軸線と完全に平行とすることができないという
ことである。ロボットエンドエフェクタとカセットあるいはワークステーション
との相対的な傾斜は、ほんの数度とすることができる。しかしながらこのミスア
ライメントは、エンドエフェクタが回路基板に適切に接近するとともに回路基板
を取り上げ、かつカセットあるいはワークステーションにその回路基板を適切に
置くことから妨げている。
【0006】 ロボットアームのZ軸の調整はまた、回路基板の重量によりロボットアームを
わずかに下側に撓ませてしまうおそれのある大きな回路基板を搬送するときにも
有用である。調整可能なZ軸プラットフォームは、回路基板をワークステーショ
ンあるいはカセットと位置合わせするために回路基板の重量を受けるロボットア
ームの撓みを補償するのに使用することができる。
【0007】 このミスアライメントに順応する、一般的に傾斜可能なZ軸を有するロボット
アームは、米国特許第 08/661,292 号明細書(1996年6月13日出願)、米国特許
第 08/788,898 号明細書(1997年1月23日出願)、米国特許第 08/889,907 号明
細書(1997年7月10日出願)、および米国特許第 号明細書(代理人明細書
番号 010063-025 ;1998年5月5日出願)に開示されている。これら各明細書がそ
の全体について参考として本明細書に組み込まれている。一般的に傾斜可能なZ
軸ロボットは、ロボットがアライメントを達成することができるように傾斜可能
とされているが、必要とされる傾斜の角度は最初に決められなければならない。
【0008】 回路基板を処理する従来のロボットアームを使って、カセットおよびワークス
テーションの長手方向軸線は、手動計測によってロボットエンドエフェクタと位
置合わせされている。ロボットが何らかの理由で取り替えられたりあるいは動か
されたりするたびに、ロボットをワークステーションおよびカセットと手動で位
置合わせする工程にはかなりの時間が費やされる。しかしながら、もしワークス
テーションおよびカセットの検出された方向に対応するロボットアームのZ軸を
自動的に変化させることができるとすれば、設置時間は大幅に削減することがで
きる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
一般的に傾斜可能なZ軸ロボットを使ってロボットアームを個々のワークステ
ーションあるいはカセットと位置合わせすることはできるが、アライメントを達
成するのに要求されるZ軸の傾斜量を決定する便利な方法がない。したがって、
ロボットアームエンドエフェクタのZ軸とワークステーションあるいはカセット
との間のアライメントを自動的に達成できるようにすることが望ましい。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、回路基板搬送ロボットのエンドエフェクタを少なくとも一つのカセ
ットあるいはワークステーションと位置合わせするロボットアライメント装置お
よびアライメントステーションに関するものである。このアライメントステーシ
ョンは、回路基板がロボットのエンドエフェクタによって保持されている平面を
決定するためのセンサを備えている。
【0011】 本発明の一実施形態によれば、回路基板搬送ロボットのエンドエフェクタを少
なくとも1つのカセットあるいはワークステーションと位置合わせさせるための
ロボットアライメント装置は、回路基板を搬送するためのエンドエフェクタを有
するロボットと、自身に対する前記エンドエフェクタあるいは前記エンドエフェ
クタ上に保持された回路基板の近接についての情報を感知する近接感知装置を有
するアライメントステーションとを備えている。前記エンドエフェクタは、前記
回路基板がエンドエフェクタ上に取り付けられたときに前記回路基板の平面と直
交するZ軸を有している。前記近接感知装置によって与えられた前記情報に従っ
て前記ロボットエンドエフェクタのZ軸の向きを調整する手段ための手段が前記
ロボットエンドエフェクタと前記少なくとも1つのカセットあるいはワークステ
ーションとの間のアライメントを達成するために設けられている。
【0012】 本発明の他の実施形態によれば、回路基板あるいはロボットアームエンドエフ
ェクタを前記回路基板が収容されるカセットあるいはワークステーションと位置
合わせするための調整を決定するアライメントステーションは、各センサと前記
回路基板あるいは前記エンドエフェクタ上の最も近い点との間の距離を示す信号
を出力するとともに、公知の面に配置された複数の近接センサを備えている。手
段は、前記回路基板あるいは前記エンドエフェクタを前記カセットあるいは前記
ワークステーションと位置合わせするために必要とされた修正動作の平面情報指
示を決定するために設けられている。前記平面情報は、前記複数の近接センサに
よる信号出力から決定されるとともに、ロボットがロボットエンドエフェクタの
Z軸のアライメントに対してである。
【0013】 本発明の別の実施形態によれば、回路基板搬送ロボットのエンドエフェクタを
少なくとも1つのカセットあるいはワークステーションと位置合わせする方法は
、回路基板をロボットのエンドエフェクタを有する平面教示ステーションに搬送
する段階と、前記平面教示ステーションの近接感知装置で前記回路基板の平面を
感知する段階と、前記少なくとも1つのカセットあるいはワークステーションと
適切に位置合わせされている前記回路基板の予め定められた平面を達成するため
に前記回路基板の感知された平面に従って前記ロボットエンドエフェクタのZ軸
の向きを調整する段階とを備えている。
【0014】 本発明のさらに別の実施形態によれば、回路基板搬送ロボットのエンドエフェ
クタを少なくとも1つのカセットあるいはワークステーションと位置合わせさせ
るためのアライメント装置は、移動可能なロボットアームと、回路基板を搬送す
るために前記ロボットアームの端部に設けら、前記回路基板が自身に取り付けら
れているとき前記回路基板の平面に直交するZ軸を有するエンドエフェクタと、
アライメント面に対して前記エンドエフェクタの近接を感知するために前記エン
ドエフェクタに設けられた近接感知装置と、前記ロボットエンドエフェクタと前
記少なくとも1つのカセットあるいはワークステーションとの間のアライメント
を達成するため前記近接感知装置によって与えられた前記情報に基づいて前記ロ
ボットエンドエフェクタのZ軸の向きを調整する手段とを備えている。
【0015】 本発明のさらに別の実施形態によれば、回路基板搬送ロボットのエンドエフェ
クタを少なくとも1つのカセットあるいはワークステーションと位置合わせする
方法は、ロボットのエンドエフェクタあるいはエンドエフェクタに支持された回
路基板をアライメント面の方に移動させる段階と、1つあるいは2つ以上の近接
センサによって、前記エンドエフェクタあるいは前記回路基板と前記アライメン
ト面との間の平面における相違を感知する手段と、前記エンドエフェクタあるい
は前記回路基板を少なくとも1つのカセットあるいはワークステーションと位置
合わせするために前記平面における感知された相違に従って前記ロボットエンド
エフェクタのZ軸の向きを調整する段階とを備えている。
【0016】 本発明のさらに別の実施形態によれば、ロボットアーム機構のエンドエフェク
タ上の回路基板をプリアライニングする方法は、少なくとも2つの近接センサを
有するエンドエフェクタを準備する段階と、前記回路基板の表面に実質的に平行
な方向に位置する回路基板の方に前記エンドエフェクタを移動させる段階と、複
数の近接センサのそれぞれに対して前記回路基板が感知距離内に達すると前記近
接センサのそれぞれが作動する段階と、前記近接センサによって与えられた情報
に基づいて前記回路基板の位置を算定する段階と、前記回路基板の前記算定され
た位置に基づいて前記エンドエフェクタ上の前記回路基板をプリアライニングす
る段階とを備えている。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明を添付した図面に図示した好ましい実施形態に基づいてより詳細に説明
する。
【0018】 本発明による回路基板処理装置は、1つあるいは2つ以上のカセット10と、
1つあるいは2つ以上の回路基板処理ワークステーション12と、平面教示ステ
ーション14と、プリアライナステーション16と、これらステーションとカセ
ットとの間で回路基板を移送するロボット20とを備えている。図1に示すロボ
ット20は2つのエンドエフェクタ22を備えている。これらエンドエフェクタ
はそれぞれロボットアーム24の両端部に配置され、かつ回路基板を把持したり
移動させたりすることができるものである。図2および図3に最もわかりやすく
示しているように、ロボットアーム24は3本のリンク30,32,34から構
成されている。ロボットアーム24の最も先端に位置するリンク34は、これら
エンドエフェクタ22を支持するものである。このロボットアーム24は、米国
特許第 5,064,340 号明細書(本明細書中に参考として組み込まれている)に開
示されたような、ベルトとプーリーとの組み合わせあるいはその他公知の駆動機
構によって駆動可能とされている。
【0019】 回路基板をカセット10に正確に置いたりカセット10から正確に取り出した
り、あるいは回路基板を回路基板処理ワークステーション12の1つに正確に置
いたり回路基板処理ワークステーション12の1つから正確に取り出したりする
ために、ロボットエンドエフェクタ22のZ軸はこれらカセットあるいはワーク
ステーションの軸線と一直線に合わせられなければならない。回路基板がエンド
エフェクタ上に位置決めされている場合、ロボットエンドエフェクタのZ軸は回
路基板の平面に対して垂直となっている。エンドエフェクタ22のZ軸は通常、
ロボットアーム24がロボットのベース36上で回転するロボット全体のZ軸に
垂直である。しかしながら、エンドエフェクタ22もまたロボット全体のZ軸に
対してある角度を取ることができる。回路基板がワークステーションあるいはカ
セット内の好ましい位置にあるとき、これらワークステーション12あるいはカ
セット10のいずれか1つの軸線は、回路基板が置かれている平面に垂直な線と
して決められている。
【0020】 エンドエフェクタのZ軸とカセット10・ワークステーション12の軸線との
アライメントは、回路基板に損傷を与えないために必要である。もし回路基板を
移送するロボットエンドエフェクタにミスアライメントが生じている場合には、
回路基板がカセットあるいはワークステーションの壁といった障害物と接触する
おそれがある。さらに、エンドエフェクタが位置合わせされていない場合、エン
ドエフェクタが回路基板をつかもうとするときに回路基板のエッジにあたり、回
路基板がエンドエフェクタ22によって傷つけられてしまうおそれがある。
【0021】 ロボットエンドエフェクタのZ軸とカセット10・ワークステーション12の
軸線とのミスアライメントによるこれら問題点を解決するため、本発明は平面教
示ステーション14を備えている。この平面教示ステーションは、エンドエフェ
クタ22上に回路基板の平面を見出すとともに、ロボットのZ軸の調整に使用す
る回路基板およびエンドエフェクタの平面についての情報をロボット制御器に伝
えるためのものである。ロボット20は一般に、ロボットのZ軸を平面教示ステ
ーションからの情報に従ってロボット制御器により調整することができる傾斜可
能なプラットフォームあるいはベース36に取り付けられている。ロボットのZ
軸の調整は、エンドエフェクタのZ軸がカセット10の軸線およびワークステー
ション12の軸線と一致するようになされる。一般に傾斜可能なZ軸線プラット
フォーム36は、公知の方法により少なくとも2方向にロボット20のZ軸線を
傾けることができるものである。
【0022】 平面教示ステーション14は、カセット10およびワークステーション12の
設置基準面とロボット20の設置基準面とにできるだけ平行に、またカセットお
よびワークステーションと予め定められた角度で配置されているベース40を備
えている。ワークステーション12、カセット10、および/またはロボット2
0に対する平面教示ステーション14のベース40のアライメントは、教示ステ
ーション、ロボット、ワークステーション、およびカセットをすべて同一平面の
テーブル上あるいは他の基準平面に固定することによって達成可能である。
【0023】 本発明の一実施形態による平面教示ステーション14には3つの近接センサ4
2が設けられている。これら近接センサはベース40上に互いに離間して配置さ
れている。簡素化するため、これらセンサ42は好適に正三角形配置で設けられ
ていることが望ましい。各近接センサ42は光源と光検出器とを備えている。こ
の実施形態において近接センサからの光は、反射面が近接センサからある所定距
離内に位置する場合に表面で反射されるとともに光検出器によって検出されてい
る。近接センサは、物体がセンサに対して予め定められた距離内に接近した場合
に、反射された光を検出することによって決定することができるオンオフ装置で
ある。教示ステーション14はエンドエフェクタに配置された回路基板の教示平
面として説明しているが、教示ステーションはまた、回路基板をピックアップす
る前にエンドエフェクタのみの平面を決定することもできるものでもある。
【0024】 平面教示ステーションのこの実施形態における動作において、回路基板Sはロ
ボットエンドエフェクタによって取り上げられたりあるいは把持されるとともに
、平面教示ステーション14の上方位置に移動させられる。回路基板Sがロボッ
トによって位置決めされて、この回路基板の部分が各近接センサの上に位置する
ようになる。つぎに回路基板Sはロボットによって教示ステーション14の方向
に下降される。回路基板Sは通常、エンドエフェクタのZ軸線に平行な方向にロ
ボットによって下げられる。回路基板が通常下方に位置する教示ステーションの
ベース40に接近すると、回路基板Sの下面に平面教示ステーション14の3つ
の近接センサ42の光が反射する。回路基板Sが平面教示ステーション14に接
近していくと、各センサ42は回路基板の隣接する部分がセンサに対してある近
接に達していることを認識する。各センサ42はセンサに対する回路基板の隣接
部分の近接の信号標本をロボット制御器に送る。ロボット20は、近接センサ4
2の3つすべてが回路基板の隣接部分の近接を記録あるいは検出するまで、回路
基板SをエンドエフェクタのZ軸線に実質的に平行な方向下側に移動し続ける。
3つのセンサから受け取った信号は、回路基板Sが配置されている平面の決定を
可能とするものである。回路基板Sを最初に検出するセンサ42が回路基板に最
も近い位置にあると認識され、また回路基板Sの近接を最後に検出するセンサが
回路基板から最も遠い位置にあると認識されるのである。
【0025】 回路基板Sが位置決めされている平面の決定は、平面教示ステーション14自
身あるいはこの平面教示ステーションに連結された別のロボット制御器によって
行うことができる。平面教示ステーション14の動作は回路基板S上の3点の近
接を感知するものであるとして説明してきたが、ロボットのアライメントは同様
に、エンドエフェクタ22あるいはロボットアーム24上の3点の近接を感知す
ることによっても行うことができる。さらに、4つ以上の近接センサ42を使用
することもできる。本発明に使用した光近接センサの一例としては、Minneapoli
s,MNにあるHoneywell,Inc.が販売している光近接センサがある。
【0026】 上述した3つの近接センサ42の場所に他の種類および他の形状のセンサを使
用することもできる。たとえば、平面CCDセンサを光源と組み合わせて使用する
ことができる。光源からの光は回路基板あるいはエンドエフェクタで反射される
とともに、その反射された光がCCDセンサによって検出される。これら回路基板
あるいはエンドエフェクタの傾斜はCCDセンサで検出された反射光の位置によっ
て決定される。たとえば、もし平面CCDセンサに位置決めされた光源からの光が
光源に直接反射されるなら、回路基板あるいはエンドエフェクタの面はCCDセン
サの面と実質的に平行であると決定することができる。
【0027】 平面教示ステーション14に使用する光センサの他の例としては、2つの直線
(linear)CCDセンサ、1つの直線CCDセンサと1つあるいは2つ以上の近接セン
サとを組み合わせたもの、あるいは1つの回転式近接センサを備えるものが挙げ
られる。また、機械式接触近接センサ、レーザ近接センサ、あるいは誘導式近接
センサを使用することもできる。
【0028】 ベース40に近接センサ42を取り付けるとともに平面を決定するために回路
基板あるいはエンドエフェクタをベースの方向に移動させる代わりに、センサを
ロボットのエンドエフェクタ22に取り付けることができる。図6はエンドエフ
ェクタの上面あるいは下面に取り付けられた3つの近接センサ72a,72b,
72cを有するエンドエフェクタ70を備えた平面教示装置の他の実施形態を示
している。図6のエンドエフェクタ70は、アライメント面74と協動し平面教
示ステーションとして作動するものである。作動中、近接センサ72a,72b
,72cを有するエンドエフェクタ70の上面あるいは下面が単純な平面形状を
有するアライメント面74の方(Z軸方向)に移動させられ、エンドエフェクタ
の面が教示ステーションの平面形状を有したアライメント面74に対してある近
接範囲内に入ると、これら近接センサはそれぞれ独立して表示する。エンドエフ
ェクタ70の平面は、近接センサ72a,72b,72cによって与えられた情
報に基づいて修正され得る。もし、これら近接センサ72a,72b,72cが
エンドエフェクタ70の下面に取り付けられているとすれば、エンドエフェクタ
の平面はエンドエフェクタを平面74の方に下げることによって測定することが
できる。平面はエンドエフェクタ70上に支持された回路基板Sのあるなしにか
かわらず決定することができる。この実施形態によるエンドエフェクタ70上の
近接センサ72a,72b,72cは、平面あるいは直線光センサ、CCDセンサ
、あるいは接触センサなどのような異なる形態のものとすることができる。
【0029】 また、上面に近接センサ72a,72b,72cを有するエンドエフェクタ7
0は、エンドエフェクタ上の回路基板の位置合わせを行うプリアライナ型として
使用することもできる。特に、エンドエフェクタ70は回路基盤の表面に実質的
に平行な方向(X方向)から接近するので、回路基板が各センサに対して感知距
離に達したときに、各近接センサ72a,72b,72cは異なった時点で作動
させられる。エンドエフェクタ70が回路基板の下方に移動すると、近接センサ
72a,72b,72cが順次作動させられ、その結果はロボットの制御器で回
路基板の位置をある許容誤差内で算定するのに使用される。つづいてこの動的位
置の決定はエンドエフェクタ上の回路基板のプリアライニングに使用される。
【0030】 本発明の別の実施形態によれば、エンドエフェクタ70はエンドエフェクタの
両面に近接センサを設けることができる。たとえば、3つのセンサを各面に設け
て、合計6つのセンサを設けることができる。この実施形態は、アライメント面
あるいは基準面の設置によって決まるエンドエフェクタの両面とのアライメント
を可能にするという有利な点を有している。さらに、回路基板に対するエンドエ
フェクタの接近をエンドエフェクタの上方でも下方でも感知することによってエ
ンドエフェクタがワークステーションあるいはカセットのスロット内側に位置決
めされている場合、エンドエフェクタの両面に配置されたセンサは回路基板を保
護するのに使用できる。
【0031】 回路基板Sの平面が平面教示ステーション14、あるいは平面教示ステーショ
ンと制御器とを組み合わせたものによって一旦決定されると、回路基板の平面は
ワークステーション12あるいはカセット10に対して回路基板の送り出しのた
めに予め決められた平面を形成するよう調整される。回路基板およびエンドエフ
ェクタの方向決めの調整は、一般に傾斜可能なZ軸プラットフォーム、ユニバー
サルリスト、さらなる自由度を有するロボットアーム、あるいはこれらの装置を
組み合わせたものの使用を含む種々の異なる方法で達成することができる。たと
えば調整は、ワークステーション12およびカセット10の軸線とエンドエフェ
クタのZ軸とを位置合わせするため、ロボットベース36のZ軸の方向を変える
ことによって一般に傾斜可能なプラットフォームで達成することができる。回路
基板Sおよびエンドエフェクタ22のアライメントは、単一ステップでもZ軸ア
ライメントのより正確な精度を達成するため近接感知動作を繰り返し行う多重ス
テップでも達成することができる。
【0032】 平面教示ステーション14の使用に代わるものとして、プリアライナステーシ
ョン16が回路基板SのプリアライニングおよびロボットのZ軸のアライメント
に対する回路基板あるいはエンドエフェクタ22の平面を決定するのに使用する
ことができる。図3はロボット20によるプリアライナステーション16での回
路基板Sの位置決めの状態を示している。プリアライナ16は、ロボットエンド
エフェクタ22上で回路基板Sの回転位置および直線位置を調整することができ
るとともに、回路基板あるいはエンドエフェクタのZ軸のアライメントに対する
回路基板の平面を決定することができる。図1ないし図3はプリアライナ16お
よび平面教示ステーション14の両方を備える回路基板処理装置を示しているが
、プリアライナが平面教示ステーションとして作動するときには、平面教示ステ
ーションは省略することができる。
【0033】 プリアライニングとは回路基板の位置決め工程およびセンタリング工程のこと
であり、これらにより回路基板のマークMが所定角度でセットされるとともに回
路基板の中心CWが所定の位置にセットされる。図4に示すように、プリアライ
ナ16は、本体50と、回転可能なチャック52と、ライトハウス54とを備え
ている。プリアライナ16はまた、再アライメントのためにチャック52から回
路基板を持ち上げるリフティングピンを備えることもできる。さらに、ロボット
のエンドエフェクタ22は、再アライメント中のピンの代わりにチャック52か
ら回路基板を持ち上げるのにも使用できる。
【0034】 ライトハウス54は、回路基板Sの一側に位置決めされた光源56と、回路基
板の他側に位置決めされた直線CCDセンサなどの光センサ58とが設けられてい
るものである。回路基板Sはロボット20によってチャック52上に載置される
とともに、チャックは回路基板を回転させる。光源56と光センサ58との間に
配置された回路基板Sの部位は影を作る。チャック52による回路基板Sの回転
運動中、光センサ58は回路基板が作る影の長さに比例する信号を作り出す。制
御器は光センサ58からのデータを一定間隔で修正するとともに、この情報に基
づいて移動長さD、移動角度θ、およびフラット角度αを決定するものである。
移動長さDはウェハの幾何学的中心CWとチャック中心CCとの間の距離である。
移動角度θは、ウェハの幾何学的中心CWとチャック中心CCとを結ぶ線と、エン
ドエフェクタ22の長手方向軸線との間の角度である。フラット角度αは、エン
ドエフェクタ22の長手方向軸線と、回路基板のマークMあるいはフラット面と
チャック中心CCとを結ぶ線との間の角度である。プリアライナ16は、単一ス
テップ方式あるいは多重ステップ方式でエンドエフェクタ22上の回路基板のセ
ンタリングができるとともに位置合わせを行うことができるものである。
【0035】 本発明によるプリアライナステーション16には、プリアライナが平面教示ス
テーションとしても機能することができるよう3つの近接センサ62が設けられ
ている。これら近接センサ62は、図2に示す平面教示ステーション14の近接
センサ42と同じように配置されているとともに作動するものである。動作中、
回路基板Sはロボットのエンドエフェクタ22によって取り上げられるか把持さ
れ、かつプリアライナ16に移される。プリアライナ16では、回路基板のエッ
ジが光源56と光センサ58との間に位置決めされている。つぎに回路基板Sは
エンドエフェクタ22によってベース50上に配置された近接センサ62に向か
って下側方向に移動される。回路基板Sの接近する部位がセンサの予め決められ
た近接範囲内に来ると、近接センサ62は信号を発する。これら近接センサ62
からの情報は、回路基板Sの平面を決定するのに利用されるとともに、ロボット
のZ軸を傾けることによって所望の回路基板平面に回路基板平面を調整するのに
利用される。
【0036】 プリアライナステーション16は、回路基板およびエンドエフェクタの平面が
ロボットエンドエフェクタのZ軸の調整によって調整される前後で、回路基板の
プリアライメント実施することができる。本発明の平面教示工程はプリアライナ
と結びつけて図示しているが、平面教示ステーションはまた、カセットあるいは
ワークステーションなどの回路基板処理装置の他のステーションとも結びつける
ことができることにも留意しなければならない。
【0037】 本発明の一実施形態によれば、カセット10およびワークステーション12は
すべて互いに大まかに位置合わせされるとともに、平面教示ステーションはワー
クステーションおよびカセットの軸線とロボットエンドエフェクタのZ軸との位
置合わせのために使用されている。たとえば定期整備などでロボットが取り替え
られたりあるいは移動させられたりする毎に、ロボットエンドエフェクタのZ軸
は平面教示ステーションを使ってプリアライメントされる。さらに、もしロボッ
トアームが回路基板の重量によって撓んでしまうようなときには、回路基板がエ
ンドエフェクタによって取り上げられた後に、エンドエフェクタの平面が平面教
示ステーションによって決定されるようにしなければならない。
【0038】 本発明ではダブルエンドエフェクタ22を有する3つのリンクによるロボット
アーム24を採用しているが、その他数多くのロボットおよびエンドエフェクタ
形状のものを本発明から逸脱することなく採用することができる。たとえば、ロ
ボットアーム24は異なる本数のリンクを備えることもできるし、平行四辺形の
リンク機構のようなすべてが互いに異なる構成を有するようにすることもできる
。さらに、ロボット20はシングルエンドエフェクタ22あるいは多重エンドエ
フェクタを有するようにすることができるとともに、多重エンドエフェクタは互
いについて静止させることもできるし移動させることもできるものである。
【0039】 作動中、平面教示ステーション14あるいはプリアライナ16は、近接感知装
置を使って回路基板またはエンドエフェクタの平面を決定している。この近接感
知装置は、3つあるいは4つ以上の近接センサ42,62、複数の直線あるいは
平面CCDセンサ、または複数の他の近接センサを備えることができるものである
。つぎに回路基板あるいはエンドエフェクタの平面は、一般に傾斜可能なZ軸プ
ラットフォーム36でロボット20のZ軸を変えることによって、あるいはプリ
アライナで集められたデータに基づく他の方法によって自動的に調整される。ア
ライメントを与えるのに必要とされた修正値が平面教示ステーションによって与
えられた情報から算定可能である限りは、回路基板あるいはエンドエフェクタの
平面を算定する独自のステップは必要とされない。
【0040】 回路基板平面あるいはエンドエフェクタ平面の調整は、回路基板に損傷を与え
ることなく、回路基板が回路基板処理装置の多数のカセット10およびワークス
テーション12から取り出されたり多数のカセット10およびワークステーショ
ン12に搬送したりすることを可能にしている。本発明は、特に半導体ウェハ、
フラットパネルディスプレイ、およびレティクルの運搬および処理に適用するこ
とができるだけでなく、回路基板のその他の種類のものにも使用することができ
る。
【0041】 以上、本発明を好ましい実施形態に基づいて詳細に説明してきたが、種々の変
形実施および変更実施が本発明から逸脱することなし得るとともに同等のものが
採用され得ることは当業者には明らかなことである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 収縮位置に位置するロボットを有する回路基板処理装置の概略平
面図である。
【図2】 平面教示ステーションでロボットによって位置決めされた回路基
板を有する回路基板処理装置の概略平面図である。
【図3】 プリアライメントステーションで回路基板を位置決めしているロ
ボットを有する回路基板処理装置の概略平面図である。
【図4】 プリアライナとチャック上に支持された回路基板を有する平面教
示ステーションとの組み合わせの側面図である。
【図5】 ミスアラインされた回路基板とプリアライナステーションに位置
決めされたロボットのエンドエフェクタとの平面図である。
【図6】 平面教示装置の他の実施形態の平面図である。
【符号の説明】
10 カセット 12 ワークステーション 14 平面教示ステーション 16 プリアライナステーション 20 ロボット 22 エンドエフェクタ 24 ロボットアーム 30 リンク 32 リンク 34 リンク 36 ベース 40 ベース 42 近接センサ 50 本体 52 チャック 54 ライトハウス 56 光源 58 光センサ 62 近接センサ 70 エンドエフェクタ 72a 近接センサ 72b 近接センサ 72c 近接センサ 74 平面 CC チャック中心 CW ウェハの幾何学的中心 D 移動長さ M マーク S 回路基板 α フラット角度 θ 移動角度
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3C007 AS24 BS15 BT11 ES17 KS03 KS04 KV11 KW06 KX19 LT12 MT09 NS09 NS13 5F031 CA02 CA07 FA01 FA11 GA03 GA24 GA43 GA44 GA47 GA50 JA05 JA34 JA35 KA13 KA14

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回路基板搬送ロボットのエンドエフェクタを少なくとも1つ
    のカセットあるいはワークステーションと位置合わせさせるためのロボットアラ
    イメント装置であって、 回路基板を搬送するとともに、前記回路基板が自身の上に取り付けられたとき
    に前記回路基板の平面と直交するZ軸を有するエンドエフェクタと、 自身に対する前記エンドエフェクタあるいは前記エンドエフェクタ上に保持さ
    れた回路基板の近接についての情報を感知する近接感知装置を有するアライメン
    トステーションと、 前記ロボットエンドエフェクタと前記少なくとも1つのカセットあるいはワー
    クステーションとの間のアライメントを達成するため前記近接感知装置によって
    与えられた前記情報に従って前記ロボットエンドエフェクタのZ軸の向きを調整
    する手段と、を備えることを特徴とするロボットアライメント装置。
  2. 【請求項2】 前記近接感知装置は、前記アライメントステーションに三角
    形形態で配置された3つの近接センサを備えることを特徴とする請求項1に記載
    のロボットアライメント装置。
  3. 【請求項3】 前記近接センサは、前記回路基板が前記ロボットエンドエフ
    ェクタによって保持されている平面下に位置した平面に配置されていることを特
    徴とする請求項2に記載のロボットアライメント装置。
  4. 【請求項4】 前記アライメントステーションは、前記ロボットエンドエフ
    ェクタ上の回路基板の位置を調整することによって前記回路基板のプリアライメ
    ントを行うことを特徴とする請求項1に記載のロボットアライメント装置。
  5. 【請求項5】 前記アライメントステーションは、前記エンドエフェクタ上
    の前記回路基板を位置合わせするためのプリアライナ装置の一部であることを特
    徴とする請求項1に記載のロボットアライメント装置。
  6. 【請求項6】 前記プリアライナ装置は、回路基板エッジ検出装置と回転可
    能なチャックとを備えることを特徴とする請求項5に記載のロボットアライメン
    ト装置。
  7. 【請求項7】 前記回路基板は、ウェハ、フラットパネルディスプレイ、あ
    るいはレチクルであることを特徴とする請求項1に記載のロボットアライメント
    装置。
  8. 【請求項8】 前記近接感知装置は、複数の発光体と複数の光学センサとを
    備えていることを特徴とする請求項1に記載のロボットアライメント装置。
  9. 【請求項9】 回路基板あるいはロボットアームエンドエフェクタを前記回
    路基板が収容されるカセットあるいはワークステーションと位置合わせするため
    の調整を決定するアライメントステーションであって、 各センサと前記回路基板あるいは前記エンドエフェクタ上の最も近い点との間
    の距離を示す信号を出力するとともに、公知の面に配置された複数の近接センサ
    と、 前記回路基板あるいは前記エンドエフェクタを前記カセットあるいは前記ワー
    クステーションと位置合わせするために必要とされた修正動作を示すとともに、
    前記複数の近接センサによる信号出力から決定された平面情報を決定する手段と
    、 前記ロボットエンドエフェクタのZ軸のアライメントのために前記平面情報を
    ロボットに出力する手段と、を備えることを特徴とするアライメントステーショ
    ン。
  10. 【請求項10】 前記平面情報は、前記回路基板を前記近接センサの方に移
    動させることによって決定されることを特徴とする請求項9に記載のアライメン
    トステーション。
  11. 【請求項11】 前記アライメントステーションは、前記エンドエフェクタ
    上の前記回路基板を位置合わせするためのプリアライナの一部であることを特徴
    とする請求項9に記載のアライメントステーション。
  12. 【請求項12】 回路基板搬送ロボットのエンドエフェクタを少なくとも1
    つのカセットあるいはワークステーションと位置合わせする方法であって、 回路基板をロボットのエンドエフェクタを有する平面教示ステーションに搬送
    する段階と、 前記平面教示ステーションの近接感知装置で前記回路基板の平面を感知する段
    階と、 前記少なくとも1つのカセットあるいはワークステーションと適切に位置合わ
    せされている前記回路基板の予め定められた平面を達成するために前記回路基板
    の感知された平面に従って前記ロボットエンドエフェクタのZ軸の向きを調整す
    る段階と、を備えていることを特徴とする方法。
  13. 【請求項13】 前記回路基板は、ウェハ、フラットパネルディスプレイ、
    あるいはレチクルであることを特徴とする請求項12に記載の方法。
  14. 【請求項14】 回路基板搬送ロボットのエンドエフェクタを少なくとも1
    つのカセットあるいはワークステーションと位置合わせさせるためのアライメン
    ト装置であって、 移動可能なロボットアームと、 回路基板を搬送するために前記ロボットアームの端部に設けら、前記回路基板
    が自身に取り付けられているとき前記回路基板の平面に直交するZ軸を有するエ
    ンドエフェクタと、 アライメント面に対して前記エンドエフェクタの近接を感知するために前記エ
    ンドエフェクタに設けられた近接感知装置と、 前記ロボットエンドエフェクタと前記少なくとも1つのカセットあるいはワー
    クステーションとの間のアライメントを達成するため前記近接感知装置によって
    与えられた前記情報に基づいて前記ロボットエンドエフェクタのZ軸の向きを調
    整する手段と、を備えることを特徴とするアライメント装置。
  15. 【請求項15】 前記近接感知装置は、前記エンドエフェクタの表面に配置
    された3つの光学近接センサを備えていることを特徴とする請求項14に記載の
    アライメント装置。
  16. 【請求項16】 前記アライメント面は、複数のカセットあるいは複数のワ
    ークステーションの1つに設けられていることを特徴とする請求項14に記載の
    アライメント装置。
  17. 【請求項17】 請求項14に記載のアライメント装置において、さらに前
    記エンドエフェクタ上の前記回路基板をプリアライニングするための手段を備え
    ていることを特徴とするアライメント装置。
  18. 【請求項18】 回路基板搬送ロボットのエンドエフェクタを少なくとも1
    つのカセットあるいはワークステーションと位置合わせする方法であって、 ロボットのエンドエフェクタあるいはエンドエフェクタに支持された回路基板
    をアライメント面の方に移動させる段階と、 1つあるいは2つ以上の近接センサによって、前記エンドエフェクタあるいは
    前記回路基板と前記アライメント面との間の平面における相違を感知する手段と
    、 前記エンドエフェクタあるいは前記回路基板を少なくとも1つのカセットある
    いはワークステーションと位置合わせするために前記平面における感知された相
    違に従って前記ロボットエンドエフェクタのZ軸の向きを調整する段階と、を備
    えていることを特徴とする方法。
  19. 【請求項19】 前記平面における相違は、前記3つの光学近接センサによ
    って感知されることを特徴とする請求項18に記載の方法。
  20. 【請求項20】 前記3つの光学近接センサは、前記エンドエフェクタの表
    面に設けられていることを特徴とする請求項19に記載の方法。
  21. 【請求項21】 前記3つの光学近接センサは、前記アライメント面に設け
    られていることを特徴とする請求項19に記載の方法。
  22. 【請求項22】 ロボットアーム機構のエンドエフェクタ上の回路基板をプ
    リアライニングする方法であって、 少なくとも2つの近接センサを有するエンドエフェクタを準備する段階と、 前記回路基板の表面に実質的に平行な方向に位置する回路基板の方に前記エン
    ドエフェクタを移動させる段階と、 複数の近接センサのそれぞれに対して前記回路基板が感知距離内に達すると前
    記近接センサのそれぞれが作動する段階と、 前記近接センサによって与えられた情報に基づいて前記回路基板の位置を算定
    する段階と、 前記回路基板の前記算定された位置に基づいて前記エンドエフェクタ上の前記
    回路基板をプリアライニングする段階と、を備える方法。
  23. 【請求項23】 前記エンドエフェクタは、下方に進められるとともに、前
    記回路基板の平面と実質的に平行である平面に進められることを特徴とする請求
    項22に記載の方法。
  24. 【請求項24】 前記プリアライニングする段階は、前記エンドエフェクタ
    の中心において前記回路基板の中心で前記エンドエフェクタとともに前記回路基
    板を持ち上げる段階を備えることを特徴とする請求項22に記載の方法。
  25. 【請求項25】 前記プリアライニングする段階は、前記回路基板の中心と
    前記エンドエフェクタの中心との間の公知の変位で前記エンドエフェクタを使っ
    て前記回路基板を持ち上げる段階を備えることを特徴とする請求項22に記載の
    方法。
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