JP2002514225A - 歯を白くするための加速された方法および器具 - Google Patents

歯を白くするための加速された方法および器具

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Abstract

(57)【要約】 ハンドル(1)およびヘッド(2)を含む、歯を白くするための歯ブラシ。ヘッド(2)は、剛毛(3)および触媒的活性化剤を含む、除去可能な布またはゲル泡(gel foam)を挿入するための区画(4)を含む。漂白剤は、ヘッド(2)または剛毛(3)に、加速された歯の漂白が生じるようなやり方で適用される。

Description

【発明の詳細な説明】 歯を白くするための加速された方法および器具 発明の分野 本発明は、歯科医療の分野、特に歯を白くすることに関する。 発明の背景 歯は一般に、年齢と共に、また茶およびコーヒーのような物質に晒すことで、 薄黒く着色してくるようになり、この薄黒くなる過程を安全にかつ効率的に逆戻 りさせる手段を提供することが、長く歯科医療の目標であった。歴史的に、この 問題への2つのアプローチがある。第1のものは、歯の表面に付着した着色を除 去することを含む。これは普通、研磨剤の使用を通して達成され、時には溶媒を 用いて増大される。これらの技術は速やかに有効であるが、外部からの変色を除 くことができるだけで、内部の着色はすべて変化されずに残るという欠点を有す る。かくして、白色化の効果は著しく限定される。 もっと最近の新機軸は、歯の構造中へ浸透し、望まない着色を漂白するために 酸化剤を使用する方法を含む。活性剤は普通、過酸化水素または過酸化水素より 安定なカルバミドパーオキシドの弱い溶液である。 外部的および内部的変色の両方に有効であるものの、この第2のアプローチを 用いて遭遇する主な問題は、白色化剤による歯の構造の十分な浸透を得るのに必 要とされる莫大な処置時間である。現今は、白色化剤を適用する方法は、白色化 されるべき歯に対して漂白剤を保持するために形作られた、注文の(custom)も しくは標準の(stock)トレーを使用する。これらのトレーは次に、過酸化物で 満たされ、そして長時間、時には一晩さえ使用される。一連の冗長な処置の後、 歯は普通、所望の白色化効果を示し始める。これらの処置の長さは、がっかりす ることになり得るし、またコストを増加させる。したがって、もっと速く歯を白 くする方法を見出すことが望ましい。発明の概要 1の実施態様においては、本発明は、有効量の漂白化合物および触媒的活性化 剤を用いて歯を白くする組成物であって、触媒的活性化剤が、10分以内に漂白化 合物の有意の部分の反応を触媒する組成物を提供する。 第2の実施態様においては、本発明は、漂白化合物を提供すること、触媒剤を 提供すること、および漂白剤を触媒剤と合わせ、よって漂白剤の有意の部分の反 応が10分以内に起こるようにすることからなる歯を白くする方法を提供する。 別の実施態様においては、本発明は歯を白くするためのデバイスを提供し、こ れは、ヘッドおよびハンドルを有する歯ブラシからなり、ヘッドは複数の剛毛を 有し、剛毛の少なくとも1が、触媒的活性化剤を含む。このデバイスのハンドル は、漂白化合物の貯蔵器および漂白化合物を適用するための手段を有する。 さらなる実施態様においては、本発明は歯を白くするためのデバイスを提供し 、これは、ヘッドおよびハンドルを有する歯ブラシからなり、ヘッドはアプリケ ーターおよび、ヘッドに適用された漂白化合物の反応を触媒することができる触 媒的活性化剤を有する。 図面の簡単な説明 図1は、ヘッドに触媒的活性化剤のための区画を有する、本発明に従い作られ た歯ブラシの側面図を示す。 図2は、その正面図である。 図3は、触媒的活性化剤を含む剛毛を有する歯ブラシの断面図を示す。 好ましい実施態様の記載 ここに記載したすべての刊行物は、本明細書に記載の発明と関連して使用され 得る刊行物に記載された装置、組成物および手順を記載し、開示する目的のため に、参照により本明細書に組入れられる。 本発明は、治療上有効な量の漂白化合物および触媒剤からなる、歯を白くする ための組成物であって、触媒剤が、短時間内に漂白化合物の有意の部分の反応を 触媒することができる組成物を提供する。「漂白化合物」は、触媒によって活性化 されたときに歯を白くする能力を有する任意の化合物である。適当な漂白化合物 の例は、酸素ラジカル生成剤、例えば金属イオンを含まない過酸化物、有機過酸 化物および金属イオン含有過酸化物を含む。本発明で使用するのに適した漂白剤 の特定の限定されない例は、カルバミドパーオキシド、カルバミルパーオキシド 、過炭酸ナトリウム、パーヒドロール尿素および過酸化水素である。「治療上有 効な量」とは、本発明に従う触媒と接触して置かれたときに、被検者の歯を白く するのに必要な漂白剤の量を意味する。被検者は、任意の哺乳動物、好ましくは ヒトである。 典型的には、漂白剤は、約3〜40重量%が漂白剤を含むような量で組成物中に 使用される。好ましくは、漂白化合物が過酸化水素であれば、漂白化合物の濃度 は、約3〜12重量%である。最も好ましくは、漂白剤が過酸化水素であれば、漂 白化合物の濃度は約6〜約10重量%である。好ましくは、漂白剤がカルバミドパ ーオキシド、カルバミルパーオキシド、過炭酸ナトリウムおよびパーヒドロール 尿素であれば、漂白化合物の濃度は約10〜約40重量%である。より好ましくは、 漂白剤がカルバミドパーオキシド、カルバミルパーオキシド、過炭酸ナトリウム またはパーヒドロール尿素であれば、漂白化合物の濃度は約20〜約30重量%であ る。 漂白化合物の治療上有効な量を決定するためのアッセイは、当分野で公知であ る。例えば、白色化効果を測定するために、着色した抜き取られた歯を使用する ことができる(実施例1参照)。他のアッセイ、例えば軟らかい組織上の漂白化合 物の効果の分析がまた、漂白化合物の濃度の治療上有効な範囲を決定するのに使 用され得る。 漂白剤は、ベヒクル中に含まれ:漂白剤のためのベヒクルの処方は、当分野で 良く知られている。その処方は、水性もしくは非水性であり得る。例として、グ リセリン、および水と組合せたポリエチレングリコールがベヒクルを処方するの に有用である。濃化(thickening)剤またはゲル化剤がまた、漂白剤の処方にお いて使用され得る。1の例においては、ポリオキシエチレン/ポリオキシプロピ レンブロックコポリマーが使用できる。別の例としては、カーボポールポリマー が使用できる。これらのポリマーは当分野で良く知られており、市販品が入手可 能である。 本発明の組成物はさらに、触媒剤からなる。「触媒剤」は、反応において消費さ れることなく漂白化合物の白色化作用を加速する化合物または分子である。好ま しい実施態様においては、触媒剤は、酸素ラジカル生成剤からの酸素ラジカルの 放出を加速する。そのような剤の例は、これらに限定されることはないが、活性 炭、白金、白金塩、銅、銅塩、パラジウム、パラジウム塩、銀および銀塩を含む 。好ましい実施態様においては、活性炭が触媒的活性化剤として使用される。本 発明に特に使用されるものは、市販の活性炭、Centaur(Calgon,Inc.により製 造)である。本発明に有用な触媒剤は、漂白化合物と接触するようになる短時間 内に漂白化合物の有意の部分の反応を触媒する。「短時間」とは、数分、好まし くは約10分以下を意味する。触媒剤は、漂白剤と接触するようになる約10分間で 漂白化合物の実質的に全部の反応を触媒し得る。1の実施態様においては、触媒 的活性化剤は、漂白剤の50%、好ましくは漂白剤の70%、より好ましくは漂白剤 の90%の反応を触媒する。漂白化合物と触媒剤との接触は、接触の2分以内に気 体の目に見える(visable)放出を引き起こす。漂白化合物と触媒剤との接触によ り形成される気体、例えば酸素の「目に見える放出」は、多くの方法、例えば泡 またはガス放出の任意の徴候の形成で知ることができる。 1の実施態様においては、研磨剤物質が本発明の組成物と共に使用できる。例 えば、リン酸2カルシウム研磨剤を組成物に組込むことができる(例えば米国特 許5,171,564参照)。リン酸2カルシウム研磨剤の例としては、これらに限定され ることはないが、リン酸2カルシウム2水和物、無水2カルシウムまたはピロリ ン酸カルシウムを含む。本発明に使用する他の研磨剤は、シリカ(siliceous) 物質を含む。そのような物質の例としては、これらに限定されることはないが、 シリカ研磨剤、例えば沈降無定形水和シリカおよび、アルミナ研磨剤、例えばア ルミナ3水和物、ケイ酸アルミニウム、焼成アルミナおよびベントナイトを含む 。 研磨剤物質が含まれると、ベヒクルは水、湿潤剤、界面活性剤および濃化剤を 含むことができる。湿潤剤の例は、グリセリン、ソルビトールおよびポリエチレ ングリコール(分子量200〜1000)である。湿潤剤の混合物および単独の湿潤剤 の両方が、本発明の組成物において使用できる。研磨剤成分に濃化剤を組み込む ことができ、例えば天然および合成のガム、例えばカラギーナン、キサンタンガ ム、カルボキシメチルセルロースナトリウム、でん粉、ポリビニルピロリドン、 ヒドロキシエチルプロピルセルロース、ヒドロキシブチルメチルセルロース、ヒ ドロキシプロピルメチルセルロースおよびヒドロキシエチルセルロースがある。 別の実施態様においては、フッ化物、例えばフッ素を提供する塩(虫歯の穴に 対する活性を有する)を投与するための剤を、本発明の組成物に組込むことがで きる。そのような物質は、水中でフッ化物イオンを放出する能力によって特徴づ けられる。フッ化物を投与するための剤は、これらに限定されることはないが、 無機金属塩、例えばフッ化ナトリウム、フッ化カリウムおよびフッ化スズ、例え ばフッ化スズ(II)またはスズ(II)クロロフルオライド、フルオロケイ酸ナトリウ ム、フルオロケイ酸アンモニウムおよびモノフルオロリン酸ナトリウムを含む。 組成物はまた、歯周組織のための緩和(palliative)成分を含むことができる 。そのような成分の例は、これらに限定されることはないが、アロエ、オイゲノ ールおよびビタミンEを含む。顔料、甘昧料、着色剤およびフレーバーも、組成 物に組み込むことができる。組成物はさらに、歯の感受性を減じるための成分、 例えば硝酸カリウムを含むことができる。これらの成分を歯科用クリーム例えば 練り歯磨きへ添加することは、当分野で良く知られている。 本発明はさらに、歯を白くする方法であって、漂白剤を提供すること、触媒剤 を提供すること、次いで、触媒剤が、漂白剤と触媒剤とを合わせる約10分間以内 に漂白剤の有意の部分の反応を触媒するように、漂白剤と触媒剤とを合わせるこ とによる方法を提供する。 反応プロセスに先立ち、漂白剤を触媒剤から分離するための任意の便利な手段 を使用することができる。1の実施態様においては、別々の容器を使用し、1つ は、液体形状の漂白剤を保持し、1つは、固体または液体形状の触媒剤を保持す る。漂白剤は次に、使用の直前に触媒剤と混合される。例えば、漂白剤は、口内 洗浄剤(mouthwash)と同様の液体形状であり得る。触媒剤は、箔小包(foil packe t)に含まれた固体粉末の形状であり得る。まさに使用の前に、触媒剤を漂白剤を 含有する液体に加え、液体は、口内洗浄剤と同様に、3〜5分間口中に保持される 。 別の実施態様においては、単一の容器を区切り、よって漂白剤を触媒剤とは別 々 に収容することができる。2区画の容器から押出すと、漂白剤が触媒剤と合わせ られる。例えば、白色化剤と触媒剤はそれぞれ、ゲルまたはペースト形態で含ま れることができる。容器から押し出すと、2つが混合され、歯ブラシ上に置かれ る。3〜5分間のブラッシングがまた、触媒剤と漂白剤との混合を生じ得る。 別の実施態様においては、マイクロカプセルに入れられ、漂白剤と混合された 触媒からなる安定な組成物が形成される。歯および歯肉の歯磨き剤のための個々 の成分をマイクロカプセルに入れる技術は、当分野で良く知られている(米国特 許5,403,578参照)。カプセル封入された物質は、水と接触するまで安定である。 この実施態様においては、ペーストの基本組成物が水を含まないことが好ましい 。この組成物を使用し、水を加えると、漂白剤が、触媒と接触して置かれる。 漂白剤および触媒を含むペーストまたはゲルが製造され得る。あるいは、漂白 剤および触媒が埋め込まれた布(fabric)を製造することができる。水を加え、 それによって布が湿ると、漂白剤と触媒が混合される。 別の実施態様においては、触媒剤は、固体表面、例えば歯科用トレー(dental tray)(例えば来国特許4,990,089参照)上に適用することができる。歯科用トレ ーは、前もって作るか、または注文に応じて作ることができる。注文に応じて作 られる歯科用トレーを製造するために、成形可能なプラスチックのシートを使用 し、これを個人の歯の型に適合させる。そのようなトレーの製造は、当分野で良 く知られている。簡単に言うと、(1)白くされるべき歯の型を準備する、(2)0.01 インチ〜0.1インチ厚さの適当な大きさのプラスチック物質のシートを得る、(3) プラスチックシートをホルダーに置き、所望なら、シリコーンをプラスチックシ ート上に噴霧しても良い、(4)プラスチックシートを、可鍛性(malleable)にな るまで加熱する、(5)加熱したシートを模型の上に置く、(6)加熱したプラスチッ クを、手動でまたは真空プロセスを使用して、型の輪郭に合わせる、(7)型を除 去する、および(8)プラスチックを切り整える。触媒剤は、加熱したプラスチッ ク中に挿入されたスポンジ中に埋め込まれ得る。あるいは、触媒剤は、プラスチ ックが冷却された後にトレーに結合される布に埋め込むことができる。触媒剤は また、直接適用することができ、または、例えば銅塩の溶液をトレーに噴霧する ことによって、冷却されたプラスチックの表面に結合することができる。漂白剤 は、使用直前に、ペーストまたは液体の形状でトレーに適用され、トレーは次に 、被検者の歯に適用される。 別の実施態様においては、触媒剤を歯ブラシの表面に適用することができる。 「歯ブラシ」は、歯をきれいにするために設計されたデバイスであり、保持する ための領域、例えばハンドルと、きれいにするための領域、例えば剛毛またはス ポンジを有する。歯ブラシは、手動もしくは機械的に振動して被検者の歯をきれ いにする。ブラシのヘッドは、任意の適当な物質、例えばプラスチックで作るこ とができ、剛毛またはスポンジとしてブラシの同じ側またはブラシの反対側に、 触媒剤をブラシのヘッドに直接適用することによって、触媒を含むように設計す ることができる。触媒剤は、ブラシのヘッドに結合した布に埋め込むことができ 、または触媒剤を埋め込んだ布をブラシのヘッド中の区画に挿入することができ る。 図1を参照すると、ハンドル(1)およびヘッド(2)を含む歯ブラシが示されてい る。ヘッド(2)は、剛毛(3)および、触媒剤を含む布またはゲル泡(gel foam)を挿 入するための区画(4)を含む。触媒剤を含む布またはゲル泡は除去することがで き、所望のときに、触媒剤を含む布またはゲル泡の新しい片と取り換えることが できる。 図1に示されたデバイスの正面図において、(A)の方向で見て示された断面が 図2に示されている。図2を参照すると、ブラシのヘッドの区画(4)がブラシの 上表面の方に開いていることがわかる。漂白化合物は被検者によって歯ブラシの 使用前に剛毛に適用され;漂白化合物の歯ブラシへの適用は、触媒の漂白化合物 との接触を生じる。被検者は次に、歯ブラシを使って歯をブラッシングし、それ によって白色化効果が達成される。 あるいは、歯ブラシのヘッドに配置された剛毛は、触媒を含むように設計する ことができる;触媒は、剛毛の表面に適用するか、またはブラシの剛毛の1以上 に埋め込むことができる。図3を参照すると、ハンドル(5)および、剛毛(7)を有 するヘッド(6)を有する歯ブラシが示されている。剛毛(8)の1つは、触媒剤と共 に埋め込まれている。任意の数または形態の剛毛を触媒剤と共に埋め込むことが できることに注意すべきである。漂白化合物は、被検者によって歯ブラシの使用 前に剛毛に適用される;漂白化合物の歯ブラシへの適用は、触媒の漂白化合物と の接触を生じる。被検者は次に、歯ブラシを使って歯をブラッシングし、それに よって白色化効果が達成される。 以下の実施例は、いかなる方法、形、または形態でも、明確にまたは暗黙のう ちに、本発明を限定するのでなく、説明することを意図するものである。それら は、使用され得るものの典型であるが、当業者に公知の他の工程、手順または技 術があるいは使用され得る。 実施例 実施例1 着色した抜かれた歯を2つの等しい破片に切断した。破片のそれぞれを過酸化 物の溶液またはゲル中に沈めた。それぞれの歯の1片を過酸化物単独中に沈め、 他方を触媒を含む過酸化水素中に沈めた。過酸化水素は、pHを上げるための修飾 剤(modifier)(AMPまたはtris-Amino)を含むか、または、触媒と修飾剤の両方 を含んでいた。3つの溶液を試験した:(1)3%過酸化水素、(2)6%過酸化水素、 および(3)10%過酸化水素。2つのゲルを試験した:(1)7%までの過酸化水素を 含む、市販の入手可能な歯科医の指図による漂白ゲル、および(2)20%までのカ ルバミドパーオキシドを含む、市販の入手可能な歯科医の指図による漂白ゲル。 2つの触媒を実験において使用し、それは、標準活性炭またはCentaur(Calgon) 活性炭であった。サンプルを、暴露3分後、およびいくつかの他の時点で写真に 撮った。 触媒を使用した場合は、12分後に有意の漂白が示された。触媒剤なしでの漂白 の21時間と30時間の間の漂白は同等であった。大量のカーボポールを含むそれら のゲルは最低量の歯の漂白を与えたことが示された。 実施例2 湿った歯ブラシを粉末状の触媒剤中に浸すことによって、または活性炭を歯ブ ラシのヘッドの剛毛の間に付けることによって、触媒剤を歯ブラシに適用した。 1.5%の過酸化水素を含む白色化ゲル(Natural White)を歯ブラシに適用し、ブ ラシを使用して被検者の歯をきれいにした。持続して3分間の1回の適用後、白 色化効果が示された。一人の被検者が、3日間、1日2回、触媒剤の存在下で白 色化ゲルの適用を繰り返した。3日間の適用後、有意な白色化が示された。 実施例3 液体の3%過酸化水素を数滴のミントフレーバーと混合した。少量の活性炭触 媒剤をカップに入れ、茶さじ2分の1の過酸化物を加えた。この溶液を使用して 、持続して3分間被検者の歯を浸し、これを数日間に亘って1日2回行った。2 日後に目に見える白色化が示された。 本発明が、特定の方法論に限定されないことおよび、それ自体記載されたプロ トコール、装置、模型および試薬は、もちろん変わり得ることが、理解されるべ きである。ここで使用された用語は、特定の実施態様のみを説明する目的のため であり、添付の請求の範囲によってのみ規定される本発明の範囲を限定すること を意図しない。 実施例4 漂白化合物の特定の処方は、次のようである: 1の実施態様においては、本発明の方法を用いる使用のために、2:1の比で混 合された活性炭とAMPとからなる触媒を製造する。漂白化合物および触媒を含む 処方を、10:1の比で使用時に合わせる。 別の実施態様においては、本発明のデバイスを用いる使用のために、漂白化合 物を含む処方が、ブラシの剛毛の1以上の中に埋め込まれた触媒、またはブラシ のヘッドに結合された布に埋め込まれた触媒剤を有する歯ブラシの上に置かれる 。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR, NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,L S,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL ,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR, BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,E E,ES,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU ,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,M D,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL ,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK, SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,UZ,V N,YU,ZW

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 治療上有効な量の漂白化合物および触媒的活性化剤を含む、歯を白くするた めの組成物であって、該触媒的活性化剤が、該触媒的活性化剤と該漂白化合 物との接触の10分間以内に該漂白化合物の反応を触媒することができる、上 記組成物。 2. 該漂白化合物の濃度が約3〜40重量%である、請求項1記載の組成物。 3. 該漂白化合物が、カルバミドパーオキシド、カルバミルパーオキシド、過炭 酸ナトリウム、パーヒドロール尿素および過酸化水素からなる群より選ばれ る、請求項2記載の組成物。 4. 該漂白化合物の濃度が約3〜12重量%である、請求項2記載の組成物。 5. 該漂白化合物が、過酸化水素を含む、請求項4記載の組成物。 6. 該漂白化合物の濃度が約10〜約40重量%である、請求項2記載の組成物。 7. 該漂白化合物が、カルバミドパーオキシド、カルバミルパーオキシド、過炭 酸ナトリウムおよびパーヒドロール尿素からなる群より選ばれる、請求項6 記載の組成物。 8. 該触媒的活性化剤が、活性炭、白金、白金塩、銅、銅塩、パラジウム、パラ ジウム塩、銀および銀塩からなる群より選ばれる、請求項1記載の組成物。 9. さらに研磨剤を含む請求項1記載の組成物。 10.さらにフッ化物を投与するための剤を含む、請求項1記載の組成物。 11.さらにゲル形成剤を含む請求項1記載の組成物。 12.さらに歯周組織のための緩和成分を含む、請求項1記載の組成物。 13.該緩和剤が、アロエ、オイゲノールおよびビタミンEからなる群より選ばれ る、請求項12記載の組成物。 14.さらに、歯の感受性を減ずるための成分を含む、請求項1記載の組成物。 15.該歯の感受性を減ずるための成分が硝酸カリウムである、請求項14記載の組 成物。 16.漂白化合物と触媒剤とを合わせることを含む、歯を白くするための方法であ って、触媒剤が、該歯との接触中10分間以内に漂白剤の有意の部分の反応 を触媒する、上記方法。 17.該漂白化合物の濃度が約3〜40重量%である請求項16記載の方法。 18.該漂白化合物が、カルバミドパーオキシド、カルバミルパーオキシド、過炭 酸ナトリウム、パーヒドロール尿素および過酸化水素からなる群より選ばれ る、請求項17記載の方法。 19.該漂白化合物の濃度が約3〜12重量%である、請求項16記載の方法。 20.該漂白化合物が過酸化水素を含む、請求項19記載の方法。 21.該漂白化合物の濃度が約10〜約40重量%である、請求項16記載の方法。 22.該漂白化合物が、カルバミドパーオキシド、カルバミルパーオキシド、過炭 酸ナトリウムおよびパーヒドロール尿素からなる群より選ばれる、請求項21 記載の方法。 23.該合わせることが、水の添加によるものである、請求項16記載の方法。 24.該触媒的活性化剤が、活性炭、白金、白金塩、銅、銅塩、パラジウム、パラ ジウム塩、銀および銀塩からなる群より選ばれる、請求項16記載の方法。 25.歯を白くするためのデバイスであって、 ヘッドおよびハンドルを含み、該ヘッドが複数の剛毛を有し、少なくとも 1の剛毛は触媒的活性化剤を含み、かつ、該ハンドルが漂白化合物のための 貯蔵器および、該漂白化合物を該剛毛に近接して適用するための手段を含む 歯ブラシ を含むデバイス。 26.該漂白化合物が、カルバミドパーオキシド、カルバミルパーオキシド、過炭 酸ナトリウム、パーヒドロール尿素および過酸化水素からなる群より選ばれ る、請求項25記載のデバイス。 27.該触媒的活性化剤が、活性炭、白金、白金塩、銅、銅塩、パラジウム、パラ ジウム塩、銀および銀塩からなる群より選ばれる、請求項25記載のデバイス 。 28.歯を白くするためのデバイスであって、 ヘッドおよびハンドルを含み、該ヘッドが、アプリケーターおよび、該ヘ ッドに適用される漂白化合物の反応を触媒することができる触媒的活性化 剤を含む歯ブラシ を含むデバイス。 29.該ヘッドがさらに、固体形状の漂白剤を保持するための保持手段を含む、請 求項28記載のデバイス。 30.該アプリケーターが複数の剛毛である、請求項28記載のデバイス。 31.該漂白化合物が、カルバミドパーオキシド、カルバミルパーオキシド、過炭 酸ナトリウム、パーヒドロール尿素および過酸化水素からなる群より選ばれ る、請求項28記載のデバイス。 32.該触媒的活性化剤が、活性炭、白金、白金塩、銅、銅塩、パラジウム、パラ ジウム塩、銀および銀塩からなる群より選ばれる、請求項28記載のデバイス 。
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