JP2002512060A - ライナースリーブ - Google Patents

ライナースリーブ

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JP2002512060A
JP2002512060A JP2000544222A JP2000544222A JP2002512060A JP 2002512060 A JP2002512060 A JP 2002512060A JP 2000544222 A JP2000544222 A JP 2000544222A JP 2000544222 A JP2000544222 A JP 2000544222A JP 2002512060 A JP2002512060 A JP 2002512060A
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liner sleeve
opening
edge wall
deck
face
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JP2000544222A
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English (en)
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シー シェアバウム エドワード
エヌ レッチマン ジョン
Original Assignee
ノバ ソリューションズ インコーポレイテッド
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Publication date
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47BTABLES; DESKS; OFFICE FURNITURE; CABINETS; DRAWERS; GENERAL DETAILS OF FURNITURE
    • A47B21/00Tables or desks for office equipment, e.g. typewriters, keyboards
    • A47B21/007Tables or desks for office equipment, e.g. typewriters, keyboards with under-desk displays, e.g. displays being viewable through a transparent working surface of the table or desk

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  • Connection Of Plates (AREA)
  • Electrodes For Cathode-Ray Tubes (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Ventilation (AREA)
  • Waste-Gas Treatment And Other Accessory Devices For Furnaces (AREA)
  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワークステーションの上部デッキに観察用開口を形成するための装置及び方法を提供する。 【解決手段】 形成された際に開口には、その周縁部に隣接するライナースリーブが設けられる。ライナースリーブの外側面は、開口の端縁壁に係合し、ライナースリーブの内側面が開口を横切るように挿入されている透明パネルの周縁部分を支持している。上記端縁壁及びライナースリーブの対向している面についての様々な横断面形状が用いられ得る。本発明は、デッキにモニターを観察するための正確なサイズの開口を形成するための信頼性のある方法を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ワークステーション(作業台)の上面にモニター観察用開口を均一
に設けるための装置及び方法に関し、該開口は、透明パネル部材の端縁部分を係
合するライナースリーブと適合されるように構成されている。
【0002】
【発明の背景】
机、テーブル、モジュールなどの形態のワークステーションであって、その上
部作業面内の開口すなわち窓部の下方に位置されるモニターを有するワークステ
ーションが知られている:例えば、Schairbaumのアメリカ合衆国再発
行特許第Re34,266あるいはLechmanらのアメリカ合衆国特許第5
,125,727を参照されたい。
【0003】 これらのワークステーションの構造は、広い用途を有するが、これらの構造に
関連する1つの問題は、モニター観察用開口の形成であり、特に、木材、プライ
ウッド、積層チップ合板などの木材または木材含有材料からなる上面内に上記モ
ニター観察用開口を形成することにある。各開口は、正確に形成される必要があ
る。
【0004】 従来、通常の上記開口には、ガラスもしくはプラスチックからなり挿入される
透明パネルを密に受け入れる周辺寸法が与えられるだけでなく、パネルの上面が
ワークステーションの上部面と同一平面となるように、パネルを支持しており、
内側に延びている棚もしくはフランジが開口の端縁壁に沿って設けられている。
従って、電動ノコギリやルータ(router)などにより上記開口を切り出す
際には正確さが要求される。上面を貫く所望とする切断路が維持されない場合に
は、ワークステーションは直ちに不良品となり得る。
【0005】 上記のようにして開口が切断された後に、その周辺端縁壁は、通常、色を有し
ており、この色は、ワークステーションの上面の色と合っておらず、あるいは挿
入されている透明パネルを通してそばに配置されているモニタースクリーンをユ
ーザーが観察した場合に好ましくない目障りな色となる。
【0006】 このような所望でない端縁壁の色の問題を解決するために、透明パネルを開口
に挿入するに先立ち、端縁壁を塗装または着色することが行われている。均一な
着色を達成するため、並びにワークステーションの上部表面の隣接した部分への
付着を防止するように、このような塗装や着色は注意深く行わねばならない。
【0007】 開口形成、プレートの挿入及び位置決めを行うこの従来の方法は、時間と労力
を要するだけでなく、特に、正確な開口寸法を達成することが困難であるため、
不可避的にリスキーであった。まれなことではないが、透明パネルの周縁と開口
端縁の近接した位置との間のギャップを隠し、かつパネルと上部表面との間の滑
らかな表面領域を形成するために、充填材ーが上記ギャップ内に充填されねばな
らない。
【0008】 この技術は、上記問題点及び欠点を克服する、新規でありかつ改良された開口
形成方法及び開口が形成された表面を有するプロダクトを求めている。本発明は
、これらの課題を達成するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、1つの局面においては、ワークステーションの上面に開口を均一に
形成するための新規かつ改良された方法に関する。
【0010】 また、本発明は、他の局面においては、上記開口形成方法の実施に有用な、新
規かつ改良された装置に関する。 さらに、本発明は、さらに他の局面においては、新しいクラスのライナースリ
ーブに関し、該ライナースリーブの部材は、内側及び外側のほぼ横方向に隔てら
れた各側面を有する。外側面は、開口の端縁壁に対して位置決めされ得る。内側
面は、このようなライナースリーブでライニングされている開口に挿入される透
明パネルの周縁領域を支持するように形作られている。
【0011】 好ましくは、上記開口は、本発明の形成方法及び装置を用いて形成され、かつ
好ましくは、ワークステーションの上面にこのように形成される開口は、(垂直
方向に観察した時に)上面の厚みを通して真っ直ぐな方向に(上面の開口に対し
て)垂直または斜め方向内側に延びている端縁壁を有する。しかしながら、所望
ならば、開口の端縁壁は、(垂直方向に観察した際に)フランジ、ノッチまたは
他の形状部分を含むように形作られていてもよい。
【0012】 ライナースリーブの外側面は、フェイス−トゥー−フェイス係合で開口の端縁
壁に適合するように形づけられている。好ましくは、ライナースリーブの高さは
、組み合わされる開口端縁壁の垂直方向の全高を超えるように構成されている。
【0013】 外側面のように、ライナースリーブの内側面は、(垂直方向に観察した際に)
様々な形状を有し得る。好ましくは、内側面は、(前記上面に対して)パネルが
所望の挿入位置にあるように、透明パネルの底部周縁端縁領域がその上に載置さ
れ得る、比較的短い棚状の表面を与えるように、内側突出フランジを有するよう
に構成される。好ましくは、このプレートの上面が、ワークステーションの上面
と同じ高さとされる。しかしながら、ライナースリーブの内側面は、所望ならば
、(垂直方向に観察した際に)様々な他の所望とする形状を有するように変形さ
れ得る。
【0014】 上面に観察用開口を形成するために、本発明は、新規であり、非常に有用なテ
ンプレート・アセンブリーを提供する。このテンプレート・アセンブリーは、協
動するように寸法が定められている(代表的には矩形または正方形の)一対のフ
レーム部材を有し、該フレーム部材は、デッキに形成されるべき開口の周辺領域
の周りにおいて、デッキの上方及び下方のそれぞれに位置されるように、デッキ
の対向されている両面上にデッキの側縁から延びている。これらのフレーム部材
は、デッキの側縁に隣接している隣接外側フレーム端縁部分に組み合わされてい
るブラケット手段により相互に係合されており、かつ整列されている。
【0015】 あるテンプレート・アセンブリーの実施例では、これらのフレーム部材は、デ
ッキ自体に組み合わされており、かつデッキ自体により支持されている。他の実
施例では、これらのフレーム部材は、デッキを保持するように、かつ同時に、デ
ッキに対して所望の位置にフレーム部材を位置させるように構成されている、協
動するフレーム支持構造に組み合わされており、かつ該フレーム支持構造により
支持されている。
【0016】 本発明の方法によりデッキ部材に開口を形成するにあたり、まず、開口が形成
されるべきデッキに、開口が形成されるべき領域内に位置されている一実施例の
テンプレート・アセンブリーが組み合わされる。次に、ガイド用のテンプレート
・アセンブリーにより、好ましくは、電気モーターで駆動されるルータを用いて
デッキから開口が切り出され、切り出されたパネル部分が除去される。しかる後
、選択されたライナースリーブが開口の端縁壁に組み合わされ、かつパネルが開
口内及び開口を超えて配置される。
【0017】 本発明では、端縁壁に対して適合するライナースリーブがその製造工程におい
て予め所望の色に着色され得るので、開口内に及び開口を横切って透明パネルを
挿入するに先立ち、開口端縁壁を塗装または着色する必要がない。
【0018】 本発明は、単純であり、かつ信頼し得る方法により、デッキの所望の位置に、
パネルを支持するための開口を正確に形成することを可能とする。 本発明は、様々なスケールの用途に実施するのに好ましい。例えば、ワークス
テーションの大量生産において用いるのに利用することができ、かつ実使用上の
反対の極端なレベルでは、内側に傾けられて支持されているが(開口に装着され
ている透明パネルを通して)外部から観察され得るモニターを使用するように、
個人用に構成されたデスクまたはテーブルを改装するのにも用いることができる
【0019】 その他の目的、課題、特徴、効果、実施例及び変形等は、添付の図面及び請求
の範囲と組み合わされた本願明細書により、当業者にとって明らかとなるであろ
う。
【0020】
【発明の実施の形態】
図1〜図3を参照して、本発明のテンプレート・アセンブリーの一実施例20
が示されている。テンプレート・アセンブリー実施例20は、寸法が定められた
一対のフレーム21,22を有する。このフレームの寸法は、好ましくは、それ
によって形成される領域が略矩形の形状となるものが好ましい。しかしながら、
本明細書において述べられているように、各フレーム21,22については、台
形、六角形、円形、または楕円形などの形状を含む任意の都合が良くかつ所望の
開口形成寸法を用いることができる。フレーム21は、(図1〜図3では図示さ
れていないが、図7において略図的に示されている)ワークステーションのデッ
キ部材24の上面23上に隣接した位置関係となるように位置決めされるように
構成されている。フレーム22は、フレーム21に隣接した位置関係となるよう
に位置決めされるように構成されているが、フレーム22は、デッキ24の下面
26の下方に隣接して位置される。
【0021】 フレーム部材21及び22は、デッキ部材24の上方及び下方にそれぞれ位置
されるように、かつさらに、デッキ部材24に形成されるべき開口28(図3参
照)の周辺領域の周りに位置決めされるように、デッキ部材24の側縁27から
デッキ部材24を横切るように内側かつ側方に延びている。フレーム21により
形成される開口がフレーム22により形成される開口の上方に同心に位置するよ
うに、フレーム21,22間の整列された位置決め関係を維持するために、フレ
ーム21,22の隣接外側端縁29,31のそれぞれには、底部ブラケット32
,33及び上部ブラケット34,36で示されている、スライド可能に結合する
協動対をなすブラケット部材が設けられている。底部ブラケット32,33は、
フレーム22の外側端縁31から延びており、かつ垂直方向に立設している。上
部ブラケット34,36は、フレーム21の外側端縁29から延びており、かつ
垂直方向に下方に曲げられている。
【0022】 底部ブラケット32,33のそれぞれの末端領域は、上部ブラケット34,3
6の各末端領域の一方に隣接して、垂直方向にスライド可能な関係となるように
位置決めされている。各上部ブラケット34,36の末端領域は、細長くかつそ
れぞれに、中心において垂直方向に延びるスロット開口37が設けられている。
各底部ブラケット32,33には、その末端領域において、中心穴39が設けら
れている(図2参照)。一方の穴39は、開口37に整列されており、他方の穴
41が開口38に整列されている。各底部ブラケット34,36の(デッキ部材
24に対する)内側面には、ナット42が溶接などにより組み合わされており、
翼頭ボルト43などが開口38/穴41及び開口37/及び穴39の各整列され
た組み合わせを貫通し、かつ組み合わされているナット42に螺合される。
【0023】 従って、フレーム21及びフレーム22間の垂直方向のスペースは、各ボルト
43のテンションの手動調整により与えられるクランプ作用により調整すること
ができ、フレーム21が、フレーム22と所望の整列された位置関係に維持され
る。所望ならば、補助楔手段(図示せず)がデッキ部材24の隣接している上面
23に対して隔てられた位置関係にあるフレーム21の内側を支持するために用
いられてもよい。この垂直方向スペースの調整は、任意であり、しかしながら、
様々なデッキ部材の様々な相対的な厚みを受け入れるだけでなく、上部フレーム
21の下面とデッキ部材24の隣接している上面23との間の様々な可能性のあ
るスペース(すなわち高さ)をも受け入れることが望ましい。このような調整可
能性は、デッキ部材24に開口28を切り出すのに用いられるルータ・アセンブ
リー46またはルータのビットもしくは刃48の予め定められた部分を、切断の
間スライド可能に係合しかつガイドすることを、フレーム21の内側周辺部44
が可能とするために必要であるかもしれない。
【0024】 使用に際しては、まず、テンプレート・アセンブリー20が、デッキ部材24
の一方の側縁27からデッキ部材24に組み合わされ、フレーム21の周縁部4
4が、フレーム22の(将来の)開口28の上方に同心に位置される。フレーム
21の周縁部44は、デッキ部材24に形成されるべき開口28の位置を規定す
るために位置決めされる。この時、フレーム21,22は、デッキ部材24の、
それぞれ、上面23及び下面26に接触する位置関係にされていてもよい。開口
28の正確な位置が一端決定されると、次の係合操作の間フレーム21,22間
の位置関係を固定するために用いられるならば、ボルト43が予め締め付けられ
得る。従って、下方フレーム22は、好ましくは、デッキ24の下面26に係合
される。このような係合は、好ましくは複数の螺子47により達成され、螺子4
7は、フレーム22に形成された貫通孔52を通り、かつデッキ部材24に螺合
される。次に、上部フレーム21と上面23との間のスペースが、再締め付けの
前にボルト43を緩めることにより(ルータ46をガイドするために)調整され
得る。当業者であれば、ブレード48が開口28を切り出す場合に、動作してい
るルータ・アセンブリー46のブレード48によりフレーム22の妨害を避ける
ために、フレーム22の開口及びこれに関連づけられる内側周辺部の寸法は、上
部フレーム21内の対応している各寸法よりも若干大きくされていることがわか
るであろう。
【0025】 当業者によって理解されるように、他の切断装置が用いられ得るが、好ましく
は、ルータ・アセンブリー46のようなルータが用いられ、これは容易に用いる
ことができるので、上部フレーム21の周辺部44により機能的にガイドされ得
る。単一のルータのブレード48を、最初にデッキを貫通するのに用いることが
でき、次に、フレーム21の周辺部44に沿って移動させて、開口28が切り出
される。ルータのブレード48の周辺切断端縁は、デッキ24の開口28の周辺
の周りの様々な端縁壁49の形状を生み出す。開口28のコーナー領域は、水平
方向断面において丸みを帯びた形状を有する。コーナーの形状の最小半径は、ル
ータのブレード48の径により決定される。開口28の周辺が完全に切断された
後に、デッキ部材24から切断により取り外される残りのパネル51が分離され
る。周辺44の周りの1以上の完全な切断サイクルまたは切断経路を、任意の開
口28を形成するために用いることができるが(ここでは、1つの完全な切断サ
イクルが、上部フレーム21の周縁部44の周りの1つの動作しているルータ手
段の完全な経路であるが)、例えば、各サイクルにおいて、異なるルータのブレ
ードが、端縁壁49内に(垂直断面で示されているように)異なる形状を形成す
るのに用いられる2あるいはそれ以上のサイクルとは別に単一のサイクルにより
開口28を形成することが好ましい。パネル51が切り出されかつ端縁壁49が
形成されると、テンプレート・アセンブリー20は、デッキ部材24から外され
る。従って、螺子47が除去され、かつテンプレート・アセンブリー20が、デ
ッキ部材24からスライドされて除去される。
【0026】 テンプレート・アセンブリー20は、予め組み立てられたワークステーション
(図示せず)の他の部分に既に組み合わされており、かつ組み合わされたままに
あるデッキ部材に開口を形成する際に用いられるように構成されている。しかし
ながら、予め組み立てられたワークステーションに組み合わされているデッキに
開口を形成する際に用いるのに可能であっても、都合のよくないこともある。こ
のような場合には、好ましくはテンプレート・アセンブリー20は、本発明によ
り提供されるテーブル形式の支持フレームアセンブリー54に組み合わされる。
フレームアセンブリー54は、テンプレート・アセンブリー20と、分離されて
いるデッキ部材24と組み合わせて用いられる。
【0027】 フレームアセンブリー54には、4本の直立脚56が組み込まれており、該脚
部56は、中間端部横断支持部57(対をなしている)及び中間後方側部横断支
持部58と、上方端部横断支持部59(対をなしている)及び上方後方側部横断
支持部61とにより相互に連結されている。上方前方側部横断支持部62は、(
a)一対の長手方向に隔てられている平行なバー62A及び62Bの組合わせで
あって、前方脚部56の各上端において終了しており、かつ互いに対向されてい
る関係で内側に延ばされているバー62A,62Bと、(b)バー62A,62
Bの内側端部間に延びており、かつバー62A,62Bの各下方表面端部の隣接
部分上に重なっている中央連結バー62Cとの組み合わせにより構成されている
。横方向副木バー63(対をなしている)は、通常、各バー62A,62Bの内
側端部と、上方後方側部横断支持部61との内側端縁との間に延びている。全て
の接触端部及び重なり領域は、溶接等(図示せず)により相互に好ましくは固定
されている。当業者が理解するように、フレームアセンブリー54の様々な構造
的な変形を利用することができ、しかしながら、バー63,63の対向部分間の
スペース並びに支持部62A,62Bの端部間のスペースは、以下に示されてい
る目的のために、下方フレーム22の長手方向の幅を受け入れ得るように構成さ
れる。好ましくは、フレームアセンブリー54の上部を横切る幅は、フレーム2
1,22の側方の幅と整合されている。
【0028】 上方支持部62、バー62A,62B、横断支持部59及び副木バー63の組
み合わせは、その上にデッキ部材64等(図4では図示せず、ただし図5及び図
6参照)のようなデッキ部材がほぼ水平方向を向いて載置され得る、ほぼ平坦な
表面を形成している。デッキ部材24は、Cクランプなど(図示せず)によりこ
のような平坦な表面に対して固定された位置に仮クランプされ得る。好ましくは
、デッキ部材24の前方側部は、横断支持部62の前方と同一平面上にあり、あ
るいは他の場合には、横断支持部62と所望の平行間隔にあるように配向されて
いる。
【0029】 好ましくは、デッキ部材24が上記のように平坦な表面に関連づけられる前に
、下方フレーム部22が、副木バー63,63の対向側縁間に抱かれ、かつ支持
部61から妨害を受けることなくそのように位置決めされる。好ましくは、下方
フレーム22の内側端縁は、上部後方側部横断支持部61の内側端縁に隣接して
いる。下方フレーム22は、この配置において、4個の支持タブ64により支持
されており、該支持タブ64は、副木バー63,63の対向している側縁間から
延びている2つの対向対の関係になるように内側に延びている。タブ64は、溶
接材65等により副木バー63に固定されている。各タブ64には中間のネジが
付けられた垂直方向穴66が設けられている。各タブ64及び穴66の組み合わ
せは、各穴66が下方フレーム22の対向している側部に設けられた各穴52に
整列するように位置決めされる。従って、機械ネジ67等が、このように整列さ
れた穴52に受け入れられ、隣接している穴66に螺合され、そのため、下方フ
レーム22は、フレームアセンブリー54と、上述したようにフレームアセンブ
リー54と関係づけられているデッキ部材24との双方に対して固定された位置
関係にフレームアセンブリー54により保持され得る。好ましくは、図示されて
いるように、ネジ67のネジ頭部には、ネジが付けられたシャンク近傍において
周方向にテーパーが付けられており、かつ穴52は、これに合わせて反対方向に
しずめられている。従って、相互に係合された際に、ネジ67の頭部は、下方フ
レーム22の隣接側部表面部分と同一平面内に存在する。
【0030】 デッキ部材24とフレームアセンブリー54とに対してこのように固定された
下方フレーム22とともに、上方フレーム21が、上述したように翼頭ボルト4
3を用いて下方フレーム22に組み合わされる。開口28が切断されるときに、
上方フレーム21の内側周辺部44がルータアセンブリーのガイドとして用いら
れ得るように、開口28が設けられる位置においてデッキ部材24の上部表面上
にフレーム21が位置決めされる。タブ64の内側端部は、パネル51が切り出
される(図6参照)ときに、ルータのビット48の経路を横切らないようにかつ
該経路内に延びていないように形成されている。
【0031】 開口28の形成が完了した後に、デッキ部材24は、フレームアセンブリー5
4及びテンプレートアセンブリー20から分離される。デッキ部材24は、デッ
キ部材24が組み合わされ得るワークステーションの残りの部品と組み合わされ
る。
【0032】 形成された開口28を有するデッキ部材24がテンプレートアセンブリー20
(さらにフレームアセンブリー54が用いられている場合にはフレームアセンブ
リー54からも)から分離される前、あるいは分離された後のいずれかにおいて
、開口28は、本発明のライナースリーブ69に適合され、あるいはそれによっ
てライニングされる。ライナースリーブ69は、本発明のライナースリーブの代
表例であるが、開口28の端縁壁49に関連付けられるように構成されている。
ライナースリーブ69は、好ましくは、外側面71と略対向と内側面72を有す
る横方向に平坦な本体であり、外側面71は、端縁壁49にフェイス−トゥーフ
ェイス方式(面対向方式)で係合されるように構成されており、かつ内側面72
は(ライナースリーブ69が端縁壁49に組み合わされたときに)開口28内に
あるいは開口28を横切って位置決めされ得るほぼ透明なパネル部材73の周縁
部74を係合するように形付けされている。ライナースリーブ69と端縁壁49
とは、パネル73の周縁端縁支持部を構成するように協動する。
【0033】 パネル部材73は、好ましくは、ガラス(好ましくは)またはプラスチック等
により構成されている。都合よくかつ好ましくは、パネル部材73は、パネル部
材73の対向しており、好ましくは隔てられた、平行な関係にある平坦面76,
77に対して均一にかつ直交する方向に延びている周縁部74を有する。しかし
ながら、所望ならば、パネル部材73には、その周縁部74において、様々な垂
直方向断面形状を形成することができ、これらは、特定のライナースリーブ69
について選択された対応している(鏡像の)垂直方向断面形状に適合するように
構成されている。このような適合され得るライナースリーブ69は、(垂直方向
断面において)様々な形状を有する内側面72を有し得る。
【0034】 略図的な横断面形状が図9Bに示されており、図9Bは、図8のライナースリ
ーブ及び図7の組み合わせに対応している。デッキ部材24、端縁壁44及びラ
イナースリーブ69間の相互関係は、パネル73が開口28内に支持されること
ができ、好ましくは、パネル部材73が開口28内に挿入され、上方周辺隣接面
76がデッキ部材24の開口に隣接している上方面23と同一平面に(すなわち
同じ高い位置)にあり、デッキ部材24が水平方向に配向されているように定め
られる。
【0035】 ライナースリーブ69のようなこのライナースリーブは、好ましくは、プラス
チック材料からなり、該プラスチック材料は、最初は熱可塑性であり、かつ成型
後に架橋され得るものであってもよい。代わりに、ライナースリーブ69は、(
木、ウッドベニヤ、柔軟性プラスチックバインダ等が分散された木質繊維等のよ
うな)木、(アルミニウム、鋼、銅、あるいはこれらの合金等の)金属、または
(セラミックス、石、大理石や石鹸石のような合成石等の)無機物質から構成さ
れ得る。ライナースリーブは、複合構造であってもよく、例えば2本の対向側縁
の少なくとも一方に沿ってベニヤ板が備えられているプラスチック本体から構成
されていてもよい。
【0036】 ライナースリーブ69のようなライナースリーブは、様々な方法により形成す
ることができ、かつ形状を保持し得る弾性プラスチック(好ましくは)または金
属からなる。1つの好ましい形成工程は、熱可塑性樹脂を用いる場合、射出成型
等により達成されるように、成型されたプラスチックの単一の閉じられたループ
としてライナースリーブを形成する方法である。他の好ましく便利な成形方法は
、成形されたプラスチックまたはアルミニウム等からなる連続的に押し出された
形状としてライナースリーブを成形することである。好ましいプラスチックスは
、熱可塑性プラスチックがベースとなった、オレフィン系、アクリレート系、ビ
ニル系のポリマーやコポリマー等である。予め選択された開口に対し、与えられ
たライナースリーブについての形状の長さは、開口28の端縁壁の周辺に対応し
ている。組み立てられた組合わせにおいて、このような形状の両端は、開口28
の周縁部に沿った位置に当接する。
【0037】 ライナースリーブ69により例示されている1つの好ましいライナースリーブ
の形式は、(図8及び図9Bに示されているように)滑らかで(すなわち突起や
凹部を有せずに垂直方向に連続的に延びている)外側面71と、パネル部材73
の周縁隣接底部表面部分77を係合するように形付けられかつ構成されている、
一体的な内側に突出しており、周辺部に延ばされているフランジ78を有する内
側面72とを備える。所望ならば、端縁壁49は、ライナースリーブ69の外側
面71に接着により固定され、あるいは外側面71は、クギ、ステープル、角ク
ギ、留め金、皿ねじ等の機械的固定手段により端縁壁49に組合わされた状態に
保持され得る。上記機械的固定手段は、ライナースリーブ69を貫通し、デッキ
24に入る前に、次に端縁壁49を貫通しておりかつパネル部材73が開口28
内にかつ開口28を横切って位置決めされるときに、ライナースリーブ69とパ
ネル部材73との関連性を阻害しないように位置され、かつ位置決めされる。あ
る形状においては、本明細書において例示され、かつ説明されているように、ラ
イナースリーブ69をデッキ(あるいはパネル部材)に対して機能し得るように
かつ動作され得る関係に保持するための補助的な補助手段は必要ではない。
【0038】 端縁壁49がライナースリーブ69に適合しており、かつパネル部材73に次
に組み合わされる開口28を有するデッキ部材24の外観は、図7の全体斜視図
に示されている。ここでは、デッキ部材24は、ワークステーション79の他の
部品に例示的に組み合わされている。デッキ24及びパネル部材73と組み合わ
されているライナースリーブ69の垂直方向断面図が、図9Bに示されている。
ライナースリーブ69の外側面71は、ここでは、動力で駆動されている公知の
ステープルガン(図示せず)等のような衝撃手段により内側面72を通って打ち
込まれている複数のステープル81からなる手段により、端縁壁49に対して固
定されている。ステープル81は、パネル73による妨害を避けるために、ライ
ナースリーブ69内のフランジ71の下方に位置されている。しかる後、好まし
い接着剤またはシーラントを任意的に用いて、パネル73が開口28内に取り付
けられる。
【0039】 図7を参照して、ワークステーション79がデスク状の形状を有するように示
されている。挿入されているパネル73は、デッキ部材24内の開口28を通し
て観察するための窓として有用である。パネル73は、ここでは、デッキ部材2
4の一方側からずれているが、挿入された観察窓すなわちパネル73が、デッキ
部材の任意の所望の位置に本発明の実施により構成され得ることを当業者は理解
し得るであろう。ワークステーション79では、挿入されたパネル73の下方の
ワークステーション79の膝キャビティ102内にコンピューターのモニターの
支持アセンブリー101が取り付けられている。モニター支持アセンブリー10
1は、多くの様々な形状有し得る。このようなアセンブリーの例示的な形状は、
上述したLec1mnのアメリカ合衆国特許第5,205,631に教示されて
いる。例えば、コンピューターのモニター(図示せず)は棚103上のワークス
テーション79内に収容されているコンピューター(すなわち図示しないがC、
P、U、)と機能的に組み合わされている。
【0040】 コンピューターを操作するために、キーボード(図示せず)は、(ワークステ
ーション79の前方またはユーザーサイドに対して)スライド可能に引き出し及
び後退し得るトレー104上に位置決めされ得る。トレー104は、デッキ部材
24の近傍に位置さ、かつ膝キャビティ102の上方のパネル73に隣接して位
置される。トレー104は、様々な構造を有し得る。Wegmnのアメリカ合衆
国特許(第5,205,651)に例示的な構造が教示されている。従って、オ
ペレーター(図示せず)は、ワークステーション79の前に座ることができ(椅
子は示さず)、かつパネル73を通してモニターを観察しつつキーボードを操作
することができる。
【0041】 デッキ部材24は、一対の側方に延ばされた端部壁106,107及びそれら
の間に延びている部分後方壁(図示せず)により床に対して隔てられかつ水平方
向に配向された位置関係となるように支持されている。膝部キャビティ102の
右側を形成しているのは、垂直方向内部壁すなわちパーティション108であり
、これは、デッキ24と後方壁により支持されている。壁108の底部側には棚
103が接続されている。棚103の両側は、端部壁107により支持されてい
る。壁108の両側は、壁108及び端部壁107の間に延びている長手方向横
断添え木109と、モニター支持アセンブリー101に組み合わされている垂直
方向添え木111とを支持している。また、トレー104は、壁108と支持部
材112との間に支持されており、支持部材112は、端部壁106の内側上面
を横切るように水平方向に延びている。
【0042】 ワークステーション79とこれに組み合わされている構造的な要素が、本明細
書においては、従来の積層合板構造からなるように例示的に形成されており、こ
こでは、表面のラミネートは、メラミン−ホルムアルデヒドシート等からなる。
当業者が理解するように、成型されたシート金属を含む任意の構造的材料が、ワ
ークステーション79において用いられ得る。シート金属からなるデッキまたは
シート金属及びプラスチックの組合わせからなるデッキは、本発明の装置及び方
法によりその内部に形成される開口を有することができ、かつ本明細書において
教示されているように、ライナースリーブ及び透明パネルに適合され得る。
【0043】 図9A〜Iには、開口28の側壁49、パネル73及びライナースリーブ69
(これらの部品を構成する参照番号は本明細書においては、便宜上同定及び説明
のために一般的な意味を有するものとして用いられている。)からなる組み合わ
せの間において隣り合っている表面部分のための実施例及び部品の形状の様々な
変形の組み合わせが示されている。図9B、9C,9D、9E、9G及び9H並
びに9Iに示されている各組み合わせにおいては、側壁49は滑らかな側面を有
し、(垂直方向断面において)デッキ部材24を介して垂直方向にかつ阻害しな
いように延ばされている。
【0044】 図9Cに示されている組み合わせは、ステープルの代わりに角くぎ82がライ
ナースリーブを側壁49に固定するために用いられていることを除いては図9B
に示されている構成と同様である。また、図9Cの組み合わせでは、ライナース
リーブ69の実施例は、側方に圧縮され得る、連続的に延ばされており、弾性を
有するブリスター(blister)型のクッションがその形成の間に備えられ
ており、該クッション83は、パネル73の周縁部74が組み立てられた組み合
わせにおいて位置決めされる位置に対向しているフランジ78の上方の領域に位
置されている。
【0045】 パネル73が(開口28に対して)中心化された位置に向かって柔軟に側方に
曲げられるように、パネル73がその組み合わされた位置にあるとき、クッショ
ン83は、周縁部74により幾分圧縮されるように構成されている。また、クッ
ション83は、周縁部74とライナースリーブ69との間に存在し得る中間の空
間内に所望でないゴミや小さな粒子の侵入を防止あるいは抑制させるシールドと
して機能する。
【0046】 図9Dに示されている実施例の組み合わせは、ライナースリーブ69の上方端
縁に比較的固い性質を有し、外側に曲げられた小さな一体的な上部フランジ84
が形成されていることを除いては、図9Bに示されているものと同様である。従
って、下向きに与えられた圧力または重量がパネル73の上面76に与えられた
とき、フランジ84は、端縁壁49に対して固定された位置に、組合わされて一
体的に形成されているライナーフランジ69を保持する手助けをする。所望なら
ば、開口28に隣接している上面23の上方端縁がフランジ84を受け入れるの
に十分な程度に、開口されることができる(図示せず)。このライナースリーブ
69は、所望ならば、デッキ部材24の接触部分に接着的に結合されてもよく、
されずともよい。
【0047】 図9Eに示されている組み合わせは、図9C及び図9Dにそれぞれ示されてい
る組み合わせと同様であるが、図9Eの組み合わせでは、ライナースリーブ69
には、(クッション83に類似している)クッション83’と、(フランジ84
に類似している)上部フランジ84’の双方が一体化されている。
【0048】 図9Gに示されている組み合わせは、それと協同する始めに別の下方ピース6
9Aを利用するライナースリーブアセンブリー69を用いている。下方ピース6
9は、垂直方向断面においてL字状である。このLの底部脚69Aは、開口28
から外側に離れて延びるように取り付けられているが、端縁壁49に隣接してい
るデッキ部材の表面に対して平坦である。このLの直立脚69Bは、端縁壁49
に隣接して接触している関係となるように取り付けられている。下方ピース69
のこれらの脚69A,69Bは、公知の接着手段または(上述したような)機械
的手段あるいはこれらの双方により下方面26及び端縁壁49に固定されている
【0049】 ライナースリーブ69は、外側面71を有し、外側面71の下方部分は、(開
口28に対して)下方ピース69の脚69Bの内側面に重なり合っている。ライ
ナースリーブ69の内側面72には、一体的なフランジ78が設けられており、
該フランジ78は、周縁部74に隣接しているパネル下方表面77においてパネ
ル73を支持するように構成されている。パネル73がこのように支持され、か
つ開口28を横切って延びているときに、フランジ78の上方の領域内において
ライナースリーブ69が、フランジ78に結合している領域86から傾斜するよ
うに外側にくることになる。従って、ライナースリーブの上方端部は、下方ピー
ス69の直立脚69Bの上方において、垂直方向に位置されている。さらに端縁
壁49に機械的にまたは接着的に固定されている(固定手段は図示せず)に加え
て、ライナースリーブ69は、フランジ78の上方のライナースリーブ69の領
域における下方ピース69の直立脚69B間に達成される係合により提供される
ブロック作用によって、下方への移動に対して規制されている。
【0050】 所望ならば、図9Hの実施例において、上記ライナースリーブ69の外側面7
1は、フランジ78の棚表面とほぼ同等の高さで始まるように横方向に厚みがつ
けられていてもよく(図示せず)それによって、下方ピース89Bの上方端縁に
載置されるように構成されているこの高さに棚部を提供する。
【0051】 図9Hに示されている組み合わせは、開口28に対して内側に傾斜されている
傾斜端縁壁49を用いている。適合するパネル73には、この端縁壁49に対し
て可逆的な角度で逆方向にかつ整合するように傾斜されている周縁部74が設け
られている。ライナースリーブ69は、隔てられておりかつ平行な表面71,7
2を有し、さらに、傾斜された端縁壁49の幅にほぼ等しい幅を有する。好まし
くは、ライナースリーブ69は、端縁壁49に対して、機械的にあるいは接着的
に(またはこれらの双方で)固定されている。パネル73は、次に開口28に挿
入される。ライナースリーブ69の周縁傾斜表面74と端縁壁49とは、協同し
て相互に係合して、かつパネル73を支持する。
【0052】 図9Iに示されている組み合わせは、(木、またはチップボードなどからなる
デッキ部材において共通しているような)典型的なまたは平均的な厚みに対して
、無感覚な効果または他の効果を得るために有効に厚くされているデッキ部材2
4を用いるように構成されている。様々な厚みの様々なデッキ部材に利用するた
めに、ここでは、ライナースリーブ69には拡張された幅が与えられている。ラ
イナースリーブ69の内面72には、パネル支持フランジ78が設けられており
、その下方に、ライナースリーブ69内に形成されている一連の垂直方向に離間
されたノッチまたは溝86が設けられており、該ノッチまたは溝86は、互いに
平行にかつフランジ78の支持面に対して平行に延びている。ライナースリーブ
69を用いるために、(デッキ部材24の上面23に隣接している)ライナース
リーブ69の上端縁から(厚み方向に対して)最も近い1つのノッチ、図面では
ノッチ86Bまで測定された際のライナースリーブ69の幅に、開口28の領域
の与えられたデッキ部材24の厚みをほぼ適合させる。次に、その位置において
、ライナースリーブ69を横切って切断するために、ノッチ86Bの周りに、ナ
イフまたはレーザーブレードのような切断端縁を走行させる。その結果横方向に
短くされたライナースリーブ69が、(上述したように)端縁壁49に組み合わ
され、かつパネル73が開口28に次に挿入される。
【0053】 図9A及び9Fに示されている各組み合わせにおいては、垂直方向に観察した
際に、各端縁壁49が直線状ではない開口28の例が示されている。 図9Fに示されている実施例では、端縁壁49には、下方内側に延びているフ
ランジ91が設けられており、このフランジ91は、例えば、ルータを用いて上
部フレーム21の内側周縁部において2つの別の周回(すなわち径路)を、各径
路が異なるブレードにより達成されるように実行することにより構成される。フ
ランジ91は、パネル73の負荷が加えられる上部プラットホーム表面を有する
。パネル73の周縁部74と端縁壁49との間のパネル73の周縁に隣接してい
る下面77とフランジ91のプラットホーム表面との間の垂直方向のスペースは
、ライナースリーブ69を受け入れるのに十分なように構成されており、かつ組
み立てられた組み合わせにおいて、パネル73の上面76と、デッキ部材24の
上面23とが同一平面上に位置する関係を達成している。ライナースリーブ69
の若干の弾力性は、パネル73と開口28との間の若干の局部的な寸法のばらつ
きを吸収するのに有効である。また、ライナースリーブ69には、パネル73を
通したモニタースクリーンの視認性に対して中立であり、及び/または干渉しな
い、所望の着色が与えられ得る。
【0054】 図9Aに示されている実施例では、端縁壁49には、溝すなわち均一な凹部9
2が設けられており、該溝または凹部92は、端縁壁49の周縁の周りに延びて
おり、デッキ部材24の上面23の隣接している端縁に対して隔てられており、
かつ平行とされている。溝92は、(テンプレートアセンブリー20を用いて)
適切に形付けられたように動作するローターのブレードの単一の径路内において
、端縁壁49と同時に都合良く切断され得る。好ましくは、溝92が、パネル部
材73の下面77の(突出している)位置上に重なるように位置決めされる。こ
のような位置決めは、デッキ24、ライナースリーブ69及びパネル73の組み
立てられた組み合わせに、所望とするインターロック関係を生み出す。従って、
パネル73がフランジ78上に載置された際に、パネル73は、溝92と係合さ
れているライナースリーブ69の外側面71上に一体的に形成された突出部93
を保持する。その結果、パネル73とその上の可変重量の負荷との組み合わせの
下方に存在するライナースリーブ69が、下方には移動できず、また、ライナー
スリーブ69は安定でありかつその弾力性により幾分かの衝撃吸収作業を有する
。この組み合わせを取り付けるために、接着または機械的固定手段は必要ではな
いが、用いることが好ましい。
【0055】 次に、図10を参照して、図8のライナースリーブ69の代替の実施例が示さ
れている。本発明のライナースリーブの典型であるように、ライナースリーブ1
69は、開口28の端縁壁49に組み合わされるように構成されている。ライナ
ースリーブ169は、好ましくは、横方向に平坦な本体を有し、該本体は外側面
71と略対向されている内側面72とを有し、外側面71は、ライナースリーブ
69のように、端縁壁49にフェイス−トゥー−フェイス係合するように形作ら
れており、かつ内側面72は、開口28内に及び開口28を横切るように位置決
めされ得るほぼ透明なパネル部材73の周縁部74に(ライナースリーブ169
が端縁壁49に組み合わされたときに)係合するように形作られている。ライナ
ースリーブ60及び端縁壁49は、パネル73に対して周縁端縁における支持を
与えるように協動する。このようなライナースリーブ169は、(垂直方向断面
において)様々な形状を有する内側面72を有し得る。
【0056】 図10は、複数の細長い部材及び接続手段からなるライナースリーブ169を
示している。ライナースリーブ169は、接続手段により相互に接続されている
少なくとも2本のL字状の細長い部材からなることが意図されている。しかしな
がら、好ましい実施例では、ライナースリーブ169は、そのうちの4本が示さ
れている複数の細長いアーム170と、そのうちの4本が示されている複数の接
続部材171とを含む。
【0057】 細長いアーム170は、好ましくは、横方向に平坦な本体を有し、該本体は、
端縁壁49に対してフェイス−トゥー−フェイス係合するように形作られている
外側面71を有する。細長いアーム170は、さらに、ほぼ対向されている内側
面72を有し、該内側面72は、開口28内に及び開口28を横切って位置決め
され得るほぼ透明なパネル部材73の周縁部74を係合するように形作られてい
る。さらに、第1接続機構170に、好ましくは外側面71からずらされた雄タ
ブが、細長いアーム170の両端に形成されている。さらに、細長いアーム17
0は、全て同じ寸法であり、接続された際に正方形を構成するように企画されて
いるか、あるいは、異なる寸法を有し、組み合わされた際に矩形を形成するよう
に企画されている。
【0058】 また、ライナースリーブ169は、少なくとも2本の、しかしながら、好まし
くは4本の、接続部材171を含む。接続部材171は、L字状の形状を有し、
かつ横方向にほぼ平坦であり予め成形されており、細長いアーム170と同様に
同じ内側及び外側面72,71を有する。さらに、接続部材171は、第2の雌
の接続機構173を有しており、該接続機構173は、第1接続部材172に係
合しかつ接続している。この方法では、各接続部材171は、2本の細長いアー
ム170を係合しかつ接続し得る。細長いアーム170及び接続部材171は、
それぞれ、好ましくは、最初は熱可塑性であり、かつ架橋され得るプラスチック
材料からなる。代わりに、細長いアーム170及び接続部材171は、(木、木
ベニヤ、柔軟性を有するプラスチックバインダーなどに分散された木ファイバー
のような)木材、(アルミニウム、鋼、銅、またはこれらの合金などのような)
金属、あるいは、(セラミックス、石、または大理石や石鹸石などのような合成
石などの)無機物質から構成され得る。さらに、これらの要素は、複合構造を有
するものであってもよく、例えば、プラスチック本体とその4つの対向している
側縁の少なくとも一方に沿って配置された木ベニヤとからなる複合構造を有して
いてもよい。細長いアーム170及び接続部材171は同じ材料からなることが
好ましいが、異なる材料からなる実施例も含まれる。
【0059】 ライナースリーブ69のように、ライナースリーブ169は、開口28の側壁
49と、パネル73と、ライナースリーブ169との組み合わせの間の隣接して
いる表面部分のための様々な他の実施例及び部品形状の組み合わせを有する。上
述したように、このような部品の参照番号は、図9A〜図9Iに示したように、
便宜上同定及び説明のために一般的な意味で用いられている。図9B、9C、9
D、9E、9G及び9H並びに9Iに示されている各組み合わせにおいては、側
壁49は(垂直方向断面において)滑らかにされており、かつデッキ部材24を
通して垂直方向にかつ邪魔をしないように延びている。
【0060】 説明的な横断面形状が図9Bに示されており、これは、図10−図11のライ
ナースリーブ169に対応している。デッキ部材24、端縁壁49及びライナー
スリーブ169間の相互関係は、パネル73が開口28内において支持され得る
ように構成されていることにある。好ましくは、パネル部材73は、開口28内
に挿入され、その上縁周縁隣接面76は、デッキ部材24の開口に隣接している
上面23及び水平方向に配向されているデッキ部材24に対して同一平面状(す
なわち同じ高さ)にある。
【0061】 ライナースリーブ169により図示されているような1つの好ましいライナー
スリーブの形式は、外側面71を有し、該外側面71は(図9B,図10,図1
1に示されているように)滑らかであり、(すなわち突出部または凹部を有さな
いように垂直方向断面において連続的に延びており)、かつ上記好ましいライナ
ースリーブは、内面72を有し、内面72は、パネル部材73の周縁に隣接して
いる底部表面領域77に係合するように形作られかつ構成されている、一体的な
内側に突出している周辺に延びるフランジ78を有する。所望ならば、端縁壁4
9は、ライナースリーブ169の外側面71に接着剤により固定されることがで
き、あるいは外側面71は、機械的固定手段により端縁壁49に組み合わされて
保持され得る。意図されている機械的固定手段は、釘、ステープル、止金、タッ
ク、さらねじ、角ねじなどを含み、これらは、ライナースリーブ169を貫通し
、次にデッキ24に入る前に端縁壁49を貫通する。好ましくは、パネル部材7
3が開口28内にあるいは開口28を横切って位置決めされた際に、ライナース
リーブ169とパネル部材73との組み合わせに支障がないように、補助保持手
段が位置されかつ位置決めされる。ある形状においては、デッキ(あるいはパネ
ル部材と共に)に組み合わせて機能及び動作し得るようにライナースリーブ16
9を保持するためのこのような保持手段は必要ではない。
【0062】 図11は、組み合わされた状態にあるライナースリーブ169を示している。
示されているように、各接続部材171は、第1及び第2接続機構172,17
3を係合かつ接続することにより、2本の細長いアーム170に結合されている
。示されているように、完全なライナースリーブ169が形成されるまで、これ
が繰り返されている。上述したように、細長いアーム170は同じ長さを有し、
ライナースリーブ169は正方形の外観を有する。しかしながら、細長いアーム
170が等しい長さを有しない場合には、ライナースリーブ169は矩形の外観
を有することとなる。ライナースリーブ169が組み立てられると、先に議論し
たように、ライナースリーブ169は開口28に挿入される。
【0063】 ユーザーの誤りにより、開口28が均一な寸法にされ得ないことを注意すべき
である。細長いアーム170は、均一でない開口28に適合させるように広げら
れ得る。図11は、接合部174を有するスライドにより調整可能な細長いアー
ム170を表している。この実施例では、少なくとも1本の、しかしながら、好
ましくは全ての細長いアーム170には、第1,第2の部分が形成されており、
ここでは、第1の部分がスライド的に第2の部分を受け入れるように構成されて
いる。細長いアーム170は、開口内に保持されるに先立ち、開口28に適合す
るように次に拡張され得る。
【0064】 ライナースリーブ69,169のようなライナースリーブは、様々な手法によ
り形成されることができ、かつ上述したように、形状保持性の弾力性プラスチッ
クまたは金属により構成することができる。意図されている成形方法は、射出成
形などにより達成され得るような、成形されたプラスチックからなる単一の閉環
状または複数の個々の要素として、ライナースリーブを成形する工程を含む。好
ましいプラスチックは、オレフィン系の熱可塑性プラスチックをベースとするポ
リマーを含む。他の好ましくかつ都合の良い成形方法は、成形されたプラスチッ
ク、またはアルミナなどからなり、連続的に押出された形状としてライナースリ
ーブを成形する方法である。しかしながら、図10には、軟らかいプライアント
な(pliant)材料によりライナースリーブ269が連続的に成形されるように構
成されているものを示す。
【0065】 ライナースリーブ269は、図8に示されているような連続的なループとして
、あるいは図10,図11に示されているような独立のエレメントとして形成さ
れていないことを除いては、ライナースリーブ69,169に類似している。代
わりに、ライナースリーブ269は、ゴムまたは他の適当な材料により連続的に
成形される。ライナースリーブ269についての与えられた形状の長さは、与え
られた選択されている開口28により決定される。ライナースリーブ269は、
与えられている開口に適合するように切り出され、開口28の端縁壁の周辺部に
対応している。
【0066】 組み立てられた組み合わせにおいては、このような形状の両端は、開口28の
周辺部に沿った位置に当接している。この実施例では、接続手段は必要ではない
が、好ましい。接着剤あるいは他の適当な結合剤が、両端を結合するのに一般的
に用いられる。この端縁壁49がライナースリーブ69,169または269に
適合している開口24を有し、かつパネル部材73に次に組み合わされる、デッ
キ部材24の外観が図7において全体斜視図で示されている。ここでは、デッキ
部材24は、ワークステーション79の他の部品と例示的に組み合わされている
。さらに、デッキ24及びパネル部材73と組み合わされているライナースリー
ブ69,169または269の垂直方向断面の外観が、図9Bに一般的に示され
ている。ライナースリーブ69,169または269の外側面71が、ここでは
、動力で駆動されている従来のステープルガン(図示せず)などの衝撃手段によ
り、内面72を貫く複数のステープル81により、端縁壁49に対して固定され
ている。ステープル81は、パネル73の干渉を避けるために、ライナースリー
ブ69内のフランジ78の下方に位置されている。しかる後、パネル73が、任
意に適当な接着剤またはシーラントを用いることにより、開口28に取付けられ
る。
【0067】 図9A〜9Iに戻り、開口28の側壁49、パネル73及びライナースリーブ
69,169または269からなる組み合わせ間の隣接している表面部分につい
ての実施例及び部品の形状の様々な変形の組み合わせが示されている。図9B、
9C、9D、9E、9G及び9H並びに9Iに示されている組み合わせにおいて
は、側壁49が滑らかな側部を有し、かつ垂直方向に、さらに(垂直方向断面に
おいて)デッキ部材24を阻害しないように延びている。
【0068】 図9Cに示されている組み合わせは、図9Cにおいて止金82が側壁49にラ
イナースリーブを固定するためのステープルの代わりに用いられていることを除
いては、図9Bに示されている組み合わせと同様である。また、図9Cの組み合
わせでは、ライナースリーブ69、169または269の実施例では、その形成
の間に、パネル73の周縁部74が組み立てられた組み合わせ内に位置決めされ
ている位置に対向しているフランジ78の上方の領域に位置されている、横方向
に圧縮されることができ、かつ連続的な細長い弾力性のブリスター型のクッショ
ン83が設けられている。
【0069】 パネル73が、(開口28に対して)集合化された位置に向かって側方に曲が
り易く変形されているように関連付けられている位置にパネル73が存在すると
きに、周縁部74によりいくらか押圧されるようにクッション83が構成されて
いる。また、クッション83は、周縁部74と、ライナースリーブ69,169
及び269との間に存在し得る中間の空間に所望でないゴミや小さな粒子が侵入
することを防止あるいは排撃するシールとしても作用する。
【0070】 当業者は前述した説明から、本発明の精神と範囲から逸脱することなく、ライ
ナースリーブ、開口が設けられたデッキ、ライナースリーブ及びパネルの適合し
ている組み合わせ間における相互関係、並びにテンプレートアセンブリーの特定
の実施例の特定の設計及び構造において、多くの変形や変更が可能であることを
理解するであろう。
【図面の簡単な説明】
図1は、本発明の実施に際して利用されるように構成されている、本発明のテ
ンプレート装置の一実施例の斜視図である。 図2は、ワークステーションデッキと係合されている図1のテンプレート装置
及び協動的に動作する関係にあるルータが備えられているワークステーションデ
ッキを貫通している横方向垂直断面図である。 図3は、図2に示したアセンブリーの平面図である。 図4は、本発明により提供されかつ本発明の実施に利用されるように構成され
ている、協動支持フレームを備えた図1〜図3に示されているようなテンプレー
ト装置の一体的なアセンブリーを示す斜視図である。 図5は、図4のV−V線に沿う部分横方向垂直断面図であって、アセンブリー
が開口が形成されるべきデッキ部材と組み合わされている図である。 図6は、図5に類似しているが、図4のVI−VI線によって切り欠かれた長
さ方向断面図であり、該アセンブリーと協動して動作する関係にあるルータが示
されている図である。 図7は、図1〜図3または図3〜図6のいずれかの装置により処理されて、本
発明のライナースリーブの一実施例に次に適用されかつ透明パネルに組み合わさ
れる、矩形の形状の開口をデッキ内に形成するようにデッキが処理されるワーク
ステーション構造の一実施例の斜視図である。 図8は、図7の組み合わせにおいて示されているライナースリーブの斜視図で
ある。 図9は、図9A〜図9Iは、図7の領域IX−IXに沿って切り欠かれた長手
方向垂直断面図であり、図9A〜図9Iのそれぞれは、本発明により提供される
、開口が形成されたデッキと、ライナースリーブと透明パネルとの組み合わせの
様々な例示的な実施例を示している図である。 図10は、分解された形状で示されている図8のライナースリーブの第2の実
施例の拡大斜視図である。 図11は、組み立てられた形状で示されている図10のライナースリーブの第
2の実施例の拡大斜視図である。 図12は、図8のライナースリーブの第3の実施例の拡大図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU, CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,G E,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK, LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM, TR,TT,UA,UG,UZ,VN,YU,ZA,Z W Fターム(参考) 3B053 RA01 RA03

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 製造物品として、デッキ部材に存在する開口の内側周辺部を
    規定している端縁壁部分と、前記開口内に及び開口を横切って位置決めされる協
    動するパネル部材の外側周辺部を規定している周縁部分との間に配置されるライ
    ナースリーブであって、 側方に隔てられておりかつ略対向されている外側面部分及び内側面部分を有す
    る、横方向にほぼ平行であり、細長い予め成形された本体を備え、 前記外側面部分が、前記端縁壁部分に沿って横たわりかつ延びており、さらに
    該端縁壁部分にフェイス−トゥーフェイス係合するように関連づけられており、 前記内側面部分が、前記周縁部分に沿って横たわりかつ延びており、さらに前
    記周縁部分にフェイス−トゥーフェイス係合するように関連づけられており、 それによって、前記端縁壁部分と前記周縁部分とが係合された際に、前記ライ
    ナースリーブが、前記端縁壁部分と前記周縁部分との間で相互に隣接・接触関係
    になるように前記ライナースリーブが配置され、かつ前記開口内に前記パネル部
    材を支持する、ライナースリーブ。
  2. 【請求項2】 成形されたプラスチックからなる請求項1に記載のライナー
    スリーブ。
  3. 【請求項3】 金属からなる請求項1に記載のライナースリーブ。
  4. 【請求項4】 木からなる請求項1に記載のライナースリーブ。
  5. 【請求項5】 前記外側面部分が滑らかである、請求項1に記載のライナー
    スリーブ。
  6. 【請求項6】 前記外側面部分が、外側に突出しているフランジ手段である
    、請求項1に記載のライナースリーブ。
  7. 【請求項7】 前記内側面部分が、前記周縁部分の底部表面に隣接している
    領域に係合するように構成されている内側突出フランジ手段を有する、請求項1
    に記載のライナースリーブ。
  8. 【請求項8】 前記内側面部分が、前記周縁部分を係合するように構成され
    ている弾性領域を有する、請求項1に記載のライナースリーブ。
  9. 【請求項9】 デッキ部材に開口を形成する方法であって、 (a)テンプレート・アセンブリーを、前記デッキ部材の側縁から、前記開口
    が形成されるべき領域内において前記デッキ部材の上面及び下面上に隣接して拡
    張する工程を有し、前記テンプレート・アセンブリーは、一対の寸法を有するフ
    レームを有し、一方のフレームが、前記デッキの上方に延び、他方のフレームが
    下方に延び、各フレームが、他方に対して予め決定された向きとなるように配置
    されており、かつ少なくとも1つのフレームが、前記開口のアウトラインを形成
    する内部周辺部を有し、 (b)前記周辺部の周りで前記デッキを切断することにより前記デッキに前記
    開口を切断して前記デッキに前記開口を形成する工程をさらに有し、前記開口が
    、開口端縁壁部分により規定される開口周辺部を有し、 (c)請求項1に記載のライナースリーブの内側面部分に前記端縁壁部分をフ
    ェイス−トゥーフェイス係合させるように組み合わせる工程をさらに備える方法
  10. 【請求項10】 前記端縁壁部分に前記ライナースリーブを取り付けるため
    の保持手段をさらに含む、請求項1に記載のライナースリーブ。
  11. 【請求項11】 前記保持手段が接着剤を備える、請求項10に記載のライ
    ナースリーブ。
  12. 【請求項12】 前記保持手段が機械的固定手段を備える、請求項10に記
    載のライナースリーブ。
  13. 【請求項13】 前記本体が、連続的な細長いループの形を有する、請求項
    1に記載のライナースリーブ。
  14. 【請求項14】 製造物品としての、デッキ部材に存在する開口の内側周辺
    部を規定している端縁壁部分と、前記開口内に及び開口を横切って位置決めされ
    る協動パネル部材の外側周辺部を規定している周縁部分の間に配置されるライナ
    ースリーブであって、 横方向に隔てられており、略対向されている外側面部分及び内側面部分を有す
    る、少なくとも2本の横方向にほぼ平坦であり、かつ細長い予め成形された部材
    を備え、 前記細長い部材の外側面部分が、前記端縁壁部分に沿って横たわりかつ延びて
    おり、さらにフェイス−トゥーフェイス係合されるように構成されており、 前記細長い部材の内側面部分が、前記周縁部分に沿って横たわりかつ延びてお
    り、さらにフェイス−トゥーフェイス係合するように構成されており、 前記少なくとも2本の細長い部材を接続するための手段をさらに備え、 それによって、前記端縁壁部分と前記周縁部分とが係合された際に、前記ライ
    ナースリーブが、前記端縁壁部分と前記周縁部分との間に、隣接している相互に
    接触している関係となるように配置され、かつ前記開口内に前記パネル部材が支
    持される、ライナースリーブ。
  15. 【請求項15】 少なくとも2本の前記細長い部材がスライド可能に調整し
    得るように構成されている、請求項14に記載のライナースリーブ。
  16. 【請求項16】 前記接続手段が、少なくとも2本の横方向においてほぼ平
    坦に構成されており、予め成形された少なくとも2本の接続部材を備え、該接続
    部材が、前記少なくとも2本の細長い部材を係合しかつ接続するための、離間さ
    れ、略対向されている外側面部分及び内側面部分を有し、前記接続部材の外側面
    部分が前記端縁壁部分に沿って横たわり、延び、かつ該端縁壁部分にフェイス−
    トゥーフェイス隣接係合するように形作られており、前記接続部材の内側面部分
    が、前記周縁部分に沿って横たわりかつ延ばされており、さらにフェイス−トゥ
    ーフェイス隣接係合するように形づけられている、請求項14に記載のライナー
    スリーブ。
  17. 【請求項17】 前記細長い部材が、細長い予め成形されたアームを有する
    、請求項16に記載のライナースリーブ。
  18. 【請求項18】 前記接続部材が、前記4本の細長い予め成形されたアーム
    を係合しかつ接続している4個の曲面上接続片を有する、請求項17に記載のラ
    イナースリーブ。
  19. 【請求項19】 前記細長い部材が、成形プラスチック、金属または木から
    なる群から選択された材料により構成されている、請求項16に記載のライナー
    スリーブ。
  20. 【請求項20】 前記細長い部材が、成形プラスチック、金属または木から
    なる群から選択された材料により構成されている、請求項19に記載のライナー
    スリーブ。
  21. 【請求項21】 前記細長い部材及び前記接続部材が、同一材料からなる、
    請求項20に記載のライナースリーブ。
  22. 【請求項22】 前記細長い部材及び前記接続部材が異なる材料からなる、
    請求項20に記載のライナースリーブ。
  23. 【請求項23】 前記外側面部分が滑らかである、請求項16に記載のライ
    ナースリーブ。
  24. 【請求項24】 前記外側面部分が、外側に突出しているフランジ手段であ
    る、請求項16に記載のライナースリーブ。
  25. 【請求項25】 前記内側面部分が、前記周縁部分の底部表面隣接領域を係
    合するように構成されている、内側に突出しているフランジ手段を含む、請求項
    16に記載のライナースリーブ。
  26. 【請求項26】 前記内側面部分が、前記周縁部分を係合するように構成さ
    れている弾性領域を有する、請求項16に記載のライナースリーブ。
  27. 【請求項27】 前記端縁壁部分に前記ライナースリーブを取り付けるため
    の保持手段をさらに含む、請求項16に記載のライナースリーブ。
  28. 【請求項28】 前記保持手段が接着剤である、請求項27に記載のライナ
    ースリーブ。
  29. 【請求項29】 前記保持手段が機械的固定手段である、請求項27に記載
    のライナースリーブ。
  30. 【請求項30】 前記接続手段が接着剤である、請求項14に記載のライナ
    ースリーブ。
  31. 【請求項31】 前記細長い部材が、連続的に形成されておりかつ前記開口
    に適合するように切断されている、請求項30に記載のライナースリーブ。
  32. 【請求項32】 前記細長い部材がゴムからなる、請求項31に記載のライ
    ナースリーブ。
  33. 【請求項33】 ワークステーション用のデッキ構造であって、前記デッキ
    構造がその内部に形成された開口を有し、該開口がライナースリーブに係合され
    る端縁壁部分を形成している周辺部を有し、前記ライナースリーブが、下記の構
    成を備えることを特徴とするデッキ構造。 横方向に隔てられており、略対向されている外側面部分及び内側面部分を有す
    る、少なくとも2本の横方向にほぼ平坦であり、かつ細長い予め成形された部材
    を備え、 前記細長い部材の外側面部分が、前記端縁壁部分に沿って横たわりかつ延びて
    おり、さらにフェイス−トゥーフェイス係合されるように構成されており、 前記細長い部材の内側面部分が、前記周縁部分に沿って横たわりかつ延びてお
    り、さらにフェイス−トゥーフェイス係合するように構成されており、 前記少なくとも2本の細長い部材を接続するための手段をさらに備え、 それによって、前記端縁壁部分と前記周縁部分とが係合された際に、前記ライ
    ナースリーブが、前記端縁壁部分と前記周縁部分との間に、隣接している相互に
    接触している関係となるように配置され、かつ前記開口内に前記パネル部材を支
    持する、ライナースリーブ。
  34. 【請求項34】 デッキ部材に形成されている開口にライナースリーブを係
    合する方法であって、前記デッキ部材の前記開口が開口壁部分により規定される
    開口周辺部を有し、下記の工程を備えることを特徴とするライナースリーブの係
    合方法。 少なくとも1つの横方向に延びほぼ平坦であり、細長い、予め成形された部材
    を、少なくとも1つの他の横方向に延び、略平坦であり、細長い予め成形された
    部材に接続し、かつ前記ライナースリーブを形成する工程、前記細長い部材は、
    横方向に離間されており、略対向された外側面部分及び内側面部分を有し、 前記ライナースリーブを前記開口に挿入する工程、 前記端縁壁部分に前記外側面部分をフェイス−トゥーフェイス隣接係合させる
    ように関連づける工程、並びに 協動するパネル部材の外側周辺部を規定している周縁部分に前記内側面部分を
    フェイス−トゥーフェイス隣接係合させる工程。
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