JPH07259209A - 防音パネルの連結構造 - Google Patents

防音パネルの連結構造

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JPH07259209A
JPH07259209A JP7954794A JP7954794A JPH07259209A JP H07259209 A JPH07259209 A JP H07259209A JP 7954794 A JP7954794 A JP 7954794A JP 7954794 A JP7954794 A JP 7954794A JP H07259209 A JPH07259209 A JP H07259209A
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Kazunori Nanri
和紀 南里
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Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 連結部品を省略することができ、かつ連結作
業を非常に簡便に行うことができるとともに、防音性能
を損なわない防音パネルの連結構造を提供することを目
的としている。 【構成】 連結すべき防音パネル1、1同士の一方の端
部に嵌合凹溝2を設けるとともに、他方の端部に、嵌合
凹溝2に嵌合する嵌合凸部3を設け、防音パネル1、1
同士を、嵌合凹溝2に嵌合凸部3を嵌合した状態で互い
に接合する防音パネル1の連結構造であって、嵌合凹溝
2の内側面11または嵌合凸部3の外側面10のいずれ
か一方に、掛止部12を備えるとともに、他方に、掛止
部12に対応する掛止受部17を備え、掛止部12およ
び掛止受部17は、嵌合凹溝2に嵌合凸部3を嵌合した
状態で、嵌合凹溝2または嵌合凸部3の延設方向から相
互に着脱自在に掛止されるとともに、掛止に際し、防音
パネル1の連結方向に対して相互に抜止め状態を成す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として、室内に設置
される防音ボックスやAVルームなどの壁面を構成する
遮音パネルや吸音パネルなどの防音パネルの連結構造に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の防音パネルの連結構造の1つとし
て、図5に示すものが知られている。この連結構造は、
同図に示すように、接合すべき防音パネル51、51の
端面同士を突き合わせて、これらの上部間および下部間
を、L金具52および平金具53を介してそれぞれ接合
するものである。両防音パネル51、51の上部間で
は、両防音パネル51、51の接合部の上面にそれぞれ
形成された切欠溝54にL金具52、52をそれぞれ対
向するように固定し、これらのL金具52、52間に差
し渡したボルト55およびナット56を締め付けること
により、防音パネル51、51同士が接合され、一方、
下部間では、両防音パネル51、51に、これらをまた
ぐように取り付けられた平金具53をビス止めすること
により、防音パネル51、51同士が接合される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来の防音パネ
ルの連結構造では、防音パネルの連結には、L金具や平
金具などの連結部品が必要となり、また、これらを防音
パネルに組み付けるとともに、ボルトおよびナットで締
結したり、ビス止めしたりする作業が必要となるため、
部品点数が多くなるとともに、作業性が悪くなるという
問題がある。また、その作業は、防音パネルの上側およ
び下側で行われるので、作業がし難く、この面でも作業
性が悪くなるという問題がある。さらに、防音パネル同
士の接合は、ボルトやビスで行われるので、これらに緩
みが生じると、接合部分に隙間が生じ、防音性能が低下
するという問題がある。
【0004】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたものであり、連結部品を省略することがで
き、かつ連結作業を非常に簡便に行うことができるとと
もに、防音性能を損なわない防音パネルの連結構造を提
供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、連結すべき防音パネル同士の一方の端部
に嵌合凹溝を設けるとともに、他方の端部に、嵌合凹溝
に嵌合する嵌合凸部を設け、防音パネル同士を、嵌合凹
溝に嵌合凸部を嵌合した状態で互いに接合する防音パネ
ルの連結構造であって、嵌合凹溝の内側面または嵌合凸
部の外側面のいずれか一方に、掛止部を備えるととも
に、他方に、掛止部に対応する掛止受部を備え、掛止部
および掛止受部は、嵌合凹溝に嵌合凸部を嵌合した状態
で、嵌合凹溝または嵌合凸部の延設方向から相互に着脱
自在に掛止されるとともに、掛止に際し、防音パネルの
連結方向に対して相互に抜止め状態を成すことを特徴と
している。
【0006】この場合、嵌合凸部が、嵌合凹溝に対して
相補的な形状に形成され、掛止部または掛止受部のいず
れか一方が、防音パネル同士を互いに引き寄せる方向に
作用する掛止斜面を有していることが好ましい。
【0007】さらにこの場合、嵌合凸部が、嵌合凹溝に
対して相補的な形状に形成され、掛止部および掛止受部
が、相互に掛止し合うと共に防音パネル同士を互いに引
き寄せる方向に作用する掛止斜面を有し、両掛止斜面
が、互いに相補的な形状に形成されていることが好まし
い。
【0008】
【作用】請求項1に記載の防音パネルの連結構造によれ
ば、防音パネル同士は、それらの一方の端部に設けられ
た嵌合凹溝に、他方の端部に設けられた嵌合凸部が嵌合
した状態で、接合される。この場合、掛止部および掛止
受部は、嵌合凹溝または嵌合凸部の延設方向から、相互
に掛止されるとともに、その掛止が解除される。そし
て、掛止部および掛止受部が相互に掛止された状態で
は、防音パネル同士は、連結方向に対して抜止め状態と
なる。このように、防音パネルの連結作業および切離作
業は、掛止部および掛止受部を相互に掛止・掛止解除す
るだけで行われ、連結部品や連結工具を必要としない。
また、これらの作業は、防音パネルを持ち上げて、若
干、移動するだけなので、無理のない姿勢で行える。さ
らに、掛止部および掛止受部が、嵌合凹溝の内側面およ
び嵌合凸部の外側面に設けられているので、嵌合凹溝の
溝底面と嵌合凸部の前端面とを、延設方向に全面にわた
って、接触させ、あるいは、パッキンなどを介在できる
ように対面させることができる。
【0009】請求項2に記載の防音パネルの連結構造に
よれば、嵌合凸部が嵌合凹溝に対して相補的な形状に形
成されるとともに、掛止部または掛止受部のいずれか一
方が、防音パネル同士を互いに引き寄せる方向に作用す
る掛止斜面を有しているので、掛止部および掛止受部の
相互間の着脱を、掛止斜面に案内させて行うことがで
き、この着脱を、正確に、かつ円滑に行うことができ
る。また、掛止斜面によって、防音パネル相互間に引き
寄せ合う力が働くので、嵌合凸部の前端面と嵌合凹溝の
溝底面とが、常に全面にわたって強く密着し、接合部分
に隙間が生じるのを防止することができる。したがっ
て、防音パネルを接合した場合でも、防音パネルの持つ
防音性能が損なわれない。
【0010】請求項3に記載の防音パネルの連結構造に
よれば、掛止部および掛止受部が、相互に掛止し合うと
ともに、防音パネル同士を互いに引き寄せる方向に作用
する掛止斜面を有しているので、掛止部および掛止受部
による掛止・掛止解除がより一層、正確に、かつ円滑に
行われる。また、両掛止斜面が、互いに相補的な形状に
形成されているので、防音パネル同士は、掛止部と掛止
受部とが両掛止斜面を介して面接触状態で掛止し合い、
比較的広い面積で互いに接触する。したがって、この部
分に作用する連結方向に対する抜止め力が一部に集中す
ることがなく、掛止部および掛止受部を比較的、幅狭に
作り込むことができ、防音パネルの接合部分の強度を損
なうことがない。
【0011】
【実施例】以下、本発明の好ましい実施例を、図面を参
照して詳細に説明する。この防音パネルの連結構造は、
凹条および凸条を左右両端部に持つ防音パネルを複数
枚、用意し、これらを、凹条および凸条を嵌合した状態
で横方向に互いに連結することにより防音壁を構成する
ものである。以下、この実施例では、任意2枚の防音パ
ネルとその連結部分のみを説明する。なお、図示におけ
る左を「左」とし、右を「右」として説明する。
【0012】図1は、実施例に係る任意2枚の防音パネ
ルと、その連結部分とを示す立面図であり、図2はその
水平断面図である。両図に示すように、接合すべき任意
2枚の防音パネル1、1は、その端部同士を突き合わせ
た状態で接合されており、この接合部を構成する一方の
防音パネル1の端部には嵌合凹溝2が、他方の防音パネ
ル1の端部には、これに嵌合する嵌合凸部3が形成され
ている。
【0013】各防音パネル1は、枠体4と、枠体4の表
裏両面から覆うようにそれぞれ設けられ、遮音材である
表面ボード5および裏面ボード6(以下、「表裏面ボー
ド」という)と、これら枠体4および表裏面ボード5、
6で構成された内部空間に充填された吸音材であるグラ
スウール7とで音響的に多層に構成されている。なお、
上記グラスウール7に代えて、内部空間にウレタン系の
発泡材を充填もよい。
【0014】枠体4は、上枠、下枠(ともに図示せず)
および左右の縦枠8、9で縦長長方形状に枠組みして構
成されている。上枠、下枠および左右の縦枠8、9は、
アルミニウムなどの金属で構成することも可能である
が、実施例では、ラワン材やMDFなどの木製の角材で
構成されている。また、前後面ボード5、6は、化粧合
板などで構成されており、枠体4に対応した縦長長方形
状に形成されている。前後面ボード5、6は、枠体4を
挟持するように枠体4の両面に取り付けられている。
【0015】そして、防音パネル1全体から観てみる
と、防音パネル1の上下面では、表裏面ボード5、6の
上下面と、枠体4の上枠の上面および下枠の下面とが面
一に揃えて組み込まれているが、防音パネル1の左端部
では、枠体4の左縦枠8が表裏面ボード5、6の端面か
ら突出するように組み込まれ、一方、防音パネル1の右
端部では、枠体4の右縦枠9が表裏面ボード5、6の端
面から凹入するように組み込まれている。すなわち、防
音パネル1の左端部では嵌合凸部3が形成され、一方、
右端部では嵌合凹溝2が形成されている。
【0016】嵌合凸部3の両外側面10、10には、掛
止部12、12がそれぞれ外側に向かって突設され、各
掛止部12は、嵌合凸部3に沿って上下方向に連続する
掛止部本体13と、掛止部本体13から前方に延設する
ように設けた複数の掛止片部14とで一体に構成されて
いる。掛止部12は、嵌合凸部3の突出長さの半分より
若干長い横方向の長さを有し、後端が、表裏面ボード
5、6の端面に当接するように形成されている。各掛止
片部14は、内側に掛止斜面15を有して、楔形に形成
され、下方に鋭角に延びている。そして、隣接する掛止
片部14、14間には、後述する掛止受片部19の上下
方向の長さよりも長い挿入間隔16が形成されている。
【0017】一方、嵌合凹溝2の両内側面11、11に
は、掛止受部17、17がそれぞれ内側に向かって突設
され、各掛止受部17は、嵌合凹溝2に沿って上下方向
に連続する掛止受部本体18と、掛止受部本体18から
前方に延設するように設けた複数の掛止受片部19とで
一体に構成されている。掛止受部17は、嵌合凸部3の
掛止部12の上下を反転した形状と全く同一に形成され
ており、嵌合凹溝2の溝深さの半分より若干長い横方向
の長さを有し、後端が、右縦枠9の端面に当接するよう
に形成されている。各掛止受片部19は、内側に、嵌合
凸部3の掛止片部14の掛止斜面15に対し相補的な形
状となる掛止斜面20を有して、楔形に形成され、上方
に鋭角に延びている。そして、隣接する掛止受片部1
9、19間には、掛止片部14の上下方向の長さよりも
長い挿入間隔21が形成されている。
【0018】このように、掛止片部14および掛止受片
部19は、所定の挿入間隔16、21を存して配設され
ているので、防音パネル1、1同士を上下方向にずら
し、嵌合凸部3を嵌合凹溝2に完全に嵌合した状態で
は、掛止片部14と掛止受片部19が互いに上下一列に
並ぶとともに、掛止片部14および掛止受片部19の両
掛止斜面15、20が互いに上下に対向する。
【0019】なお、掛止部12および掛止受部17は、
これらを防音パネル3と別個に作成し、相互に上下を反
転させて、左縦枠8の両外側面10、10または表裏面
ボード5、6の両内側面11、11に接着などによって
後付けしてもよく、また、これら枠やボードに切削加工
により直接、形成してもよい。
【0020】このように構成された防音パネル1、1同
士は、図3および図4に示すように、つぎのようにして
接合される。この場合、左側の防音パネルAが既に土台
(図示せず)の上面に固定されているものとして説明す
る。まず、右側の防音パネルBを、左側の防音パネルA
と直線上に並ぶように土台上面に載せる。ついで、右側
の防音パネルBを、掛止片部14の上下方向の長さより
も若干、高く上げ、この状態で嵌合凸部3と嵌合凹溝2
を嵌合させるように左側に寄せる。このとき、掛止部1
2の掛止斜面15と、掛止受部17の掛止斜面20と
は、それらの先端部が上下に対向する。この状態から、
右側の防音パネルBを下方に降ろすと、右側の防音パネ
ルBは、掛止斜面20に案内されて左側の防音パネルA
に引き寄せられ、掛止片部14と掛止受片部19が互い
に掛止される。一方、防音パネルA、B同士を引き離す
場合には、上記と逆の手順で、右側の防音パネルBを、
掛止片部14が掛止受片部19から抜けるように上方に
持ち上げた後、右側に移動させる。
【0021】このように、本実施例の防音パネルの連結
構造では、防音パネル1、1同士は、掛止片部14と掛
止受片部19が互いに掛止するだけで、両掛止斜面1
5、20によって互いに引き寄せられるとともに、その
まま連結方向に対して抜止め状態で接合される。一方、
防音パネル1、1同士は、掛止片部14を掛止受片部1
9から外すだけで、互いに切り離すことができる。した
がって、防音パネル1の着脱作業を、連結部品や連結の
工具を必要とすることなく容易に行うことができ、ま
た、これらの作業は、防音パネル1を持ち上げて、若
干、左右に移動するだけなので、無理のない姿勢で作業
を行うことができ、作業性を向上することができる。
【0022】また、防音パネル1、1同士が接合してい
る状態では、両掛止斜面15、20によって、防音パネ
ル1、1間に常に互いに引き寄せ合う力が働くので、嵌
合凹溝2の溝底面22と、嵌合凸部3の前端面23とが
常に全面にわたって密着した状態になり、接合部分に隙
間が生じることがない。したがって、防音パネル1を接
合して防音壁を構成しても、各防音パネル1の持つ防音
性能を損なうことなく、防音壁として所望の防音性能を
達成することができる。なお、この場合、嵌合凹溝2の
溝底面22と、嵌合凸部3の前端面23との間にパッキ
ンを介在させ、密着性を高めるようにしてもよい。
【0023】さらに、この場合、掛止片部14および掛
止受片部19が面接着状態で掛止し合うので、接合力が
分散し、防音パネル1、1同士の接合が強固になるとと
もに、強固になった分、掛止部12および掛止受部17
を薄く作り込むことができる。これにより、比較的薄い
防音パネル1の連結構造にも対応することができる。
【0024】なお、実施例では、掛止片部および掛止受
片部は、それぞれ掛止部本体および掛止受部本体に一体
に形成されているが、本体を省略して掛止片部および掛
止受片部のみで、掛止部および掛止受部を構成してもよ
い。また、掛止受部の形状は、掛止部と着脱自在に掛止
するかぎり、任意である。例えば、実施例では、掛止部
および掛止受部は、それぞれ楔形の掛止片部および掛止
受片部を有しているが、掛止受片部の形状を丸棒状に
し、そこに楔形の掛止片部が掛止されるようにしてもよ
い。その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、細部の
構成を適宜、変更することが可能である。
【0025】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の防音パネ
ルの連結構造によれば、防音パネルに設けられた掛止部
および掛止受部によって、防音パネル同士が互いに掛止
および掛止解除されるので、連結部品を省略することが
でき、かつ連結作業および切離作業を非常に簡便に行う
ことができる。したがって、防音性能を損うことなく、
工期の短縮を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した防音パネルの連結構造の実施
例に係る任意2枚の防音パネルと、その連結部分を示す
立面図である。
【図2】図1の連結部分の水平断面図である。
【図3】図1の防音パネル同士の掛止および掛止解除の
動作を示した立面図である。
【図4】図1の防音パネル同士の掛止状態を示す立面図
である。
【図5】従来の防音パネルの連結構造を示す外観斜視図
である。
【符号の説明】
1 防音パネル 2 嵌合凹溝 3 嵌合凸部 10 外側面 11 内側面 12 掛止部 15 掛止斜面 17 掛止受部 20 掛止斜面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連結すべき防音パネル同士の一方の端部
    に嵌合凹溝を設けるとともに、他方の端部に、当該嵌合
    凹溝に嵌合する嵌合凸部を設け、前記防音パネル同士
    を、前記嵌合凹溝に前記嵌合凸部を嵌合した状態で互い
    に接合する防音パネルの連結構造であって、 前記嵌合凹溝の内側面または前記嵌合凸部の外側面のい
    ずれか一方に、掛止部を備えるとともに、他方に、前記
    掛止部に対応する掛止受部を備え、 前記掛止部および前記掛止受部は、前記嵌合凹溝に前記
    嵌合凸部を嵌合した状態で、前記嵌合凹溝または前記嵌
    合凸部の延設方向から相互に着脱自在に掛止されるとと
    もに、掛止に際し、防音パネルの連結方向に対して相互
    に抜止め状態を成すことを特徴とする防音パネルの連結
    構造。
  2. 【請求項2】 前記嵌合凸部が、前記嵌合凹溝に対して
    相補的な形状に形成され、 前記掛止部または前記掛止受部のいずれか一方が、前記
    防音パネル同士を互いに引き寄せる方向に作用する掛止
    斜面を有していることを特徴とする請求項1に記載の防
    音パネルの連結構造。
  3. 【請求項3】 前記嵌合凸部が、前記嵌合凹溝に対して
    相補的な形状に形成され、 前記掛止部および前記掛止受部が、相互に掛止し合うと
    共に前記防音パネル同士を互いに引き寄せる方向に作用
    する前記掛止斜面を有し、当該両掛止斜面が、互いに相
    補的な形状に形成されていることを特徴とする請求項1
    に記載の防音パネルの連結構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100729533B1 (ko) * 2006-01-04 2007-06-18 주식회사 코아스웰 책상 칸막이 고정 구조
KR100979552B1 (ko) * 2009-12-22 2010-09-02 고삼석 방음벽용 방음판 체결장치

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100729533B1 (ko) * 2006-01-04 2007-06-18 주식회사 코아스웰 책상 칸막이 고정 구조
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