JP2002511596A - 光学的画像投影装置 - Google Patents

光学的画像投影装置

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JP2002511596A
JP2002511596A JP2000543856A JP2000543856A JP2002511596A JP 2002511596 A JP2002511596 A JP 2002511596A JP 2000543856 A JP2000543856 A JP 2000543856A JP 2000543856 A JP2000543856 A JP 2000543856A JP 2002511596 A JP2002511596 A JP 2002511596A
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mirror
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Application number
JP2000543856A
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Inventor
ホアナー、ゲーリー
レビン、マイケル
Original Assignee
オロ − ゴーン、エルエルシー
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Publication date
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    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B30/00Optical systems or apparatus for producing three-dimensional [3D] effects, e.g. stereoscopic images
    • G02B30/50Optical systems or apparatus for producing three-dimensional [3D] effects, e.g. stereoscopic images the image being built up from image elements distributed over a 3D volume, e.g. voxels
    • G02B30/56Optical systems or apparatus for producing three-dimensional [3D] effects, e.g. stereoscopic images the image being built up from image elements distributed over a 3D volume, e.g. voxels by projecting aerial or floating images

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Abstract

(57)【要約】 表示されるべき対象物の実像を投影し、一方で、画像投影装置の外部に位置する観察者が対象物を見ることができない画像投影装置が提供される。この装置は、内部と実像の観察領域14とを有するハウジング12を有する。ミラーのような第1,第2反射面40,50がハウジング内に配置されている。第1反射面40は、各種の幾何学形状の凹面形でなければならない。第2反射面50は、凹面形であってもよいが、平坦であってもよい。遮蔽部材が、対象物と観察領域の間に介挿される。第2反射面が、遮蔽部材になってもよい。第1,第2反射面は、互いに鋭角をなして配設される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、広義には、光学的画像装置に係り、具体的には、観察者が観察する
ことのできる空間内に実像を形成することができる光学的ディスプレー装置(表
示装置)に関するものである。とりわけ、本発明は対象物の実像を形成するが対
象物自体の観察を防ぐ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
過去、各種装置が空間内に像を形成するために使用されていた。かかる装置で
は、存在しないところに対象物があるように見えるように対象物の像を投影する
ために各種ミラーが使用されている。これらの装置は、当然印象的な宣伝効果を
奏するように使用することができる。
【0003】 かかる光学ディスプレー装置の例が、サマー他の米国特許第3111357号
明細書(1994年5月10日発行)に示されている。この’357特許におい
て、一対の凹面形ミラーが、ハマグリ形に配置され、これにより、一方のミラー
で形成された虚像が、他方のミラーで反射されて、少なくとも部分的に観察開口
から投影される実像を形成する。この発明の他の例では、2つのミラーが、互い
に平行であるが、位置づれ状に配置されて同じ効果を生ずる。
【0004】 ウエルクの米国特許第4802750号明細書(1989年2月7日発行)で
は、同じく、実像投影システムに対向する2つの曲線ミラーのハマグリ形構成を
採用している。代替法として、ミラーの一方に代えて、他方のミラーの反射を行
なって曲線形仮想反射を形成する反射表面に置き代えることができる。各ミラー
は、他方のミラーの焦点と一致する頂点(頭頂点)を有する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来の光学的画像装置の欠点は、観察開口に対する対象物の位置にある。一般
的に、対象物は、(そのそれぞれの周縁を包含する平面で規定される)ミラー中
央面(メジアン)間に配置するか、あるいは、ミラーの間の中央面間の位置に投
影しなければならない。このようにすると、投影システムの外に位置する観察者
は、観察開口を通して実際の対象物を見ることができる。これでは、ディスプレ
ー全体の外観性と効果が損なわれる。
【0006】 本発明の目的は、対象物の像が、観察領域内に投影され、また、観察領域を通
して投影されるが、同時に、対象物自体が見えないように遮蔽される改良された
光学的画像装置を提供することである。
【0007】 本発明の他の目的は、対象物から投影された実像の明瞭度を高める改良された
光学的画像装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の、画像投影装置によれば、画像投影装置の外に位置する観察者が、画
像投影装置の内部に配置された対象物の像を見ることができる。広義において、
本発明の画像投影装置は、包囲体を形成するハウジングを有する。ハウジングは
、内部と、表示すべき対象物を収容することのできる対象物支持領域とを有し、
ハウジングの外に位置する観察者が見ることのできる観察領域を含む前部を有す
る。
【0009】 凹面形第1反射面が、ハウジング内に配置され、対象物から来る光を受ける向
きに配向され、対象物が対象物支持領域に配置されたときに、対象物の虚像を形
成するように働く。第2反射面もハウジング内に配置される。第2反射面は、第
1反射面によって形成された虚像を対象物の実像として反射する向きに配向され
る。第2反射面は、観察領域内に実像を投影する。また、遮蔽部材が、ハウジン
グ内に配置され、観察者が観察領域を通して直接対象物を見ることができないよ
うに観察領域の対象物支持領域間に該遮蔽部材が介挿される。
【0010】 第1反射面は、球面、放物面、円筒状面および二重円筒状面から成る群から選
択することのできる曲面領域を形成する。これらの反射面は、前記幾何学形状の
幾何学的殻体(シェル)の一部であるのが好ましい。第2反射面は、これらと同
じ形状にすることができるが、平坦な反射面、すなわち(平坦なミラー)にする
こともできる。
【0011】 好適発明形態では、ハウジング内に光源が配設され、対象物支持領域に配置さ
れた対象物を照明するように配置される。また、この目的のために、邪魔板をハ
ウジング内に設け、観察者が光源を直接見ることのないように位置づけることが
できる。ハウジングの外側であってハウジング内部の位置から観察領域を分離す
るために、不透明シュラウドを用いて、これをハウジング内に配設し、観察領域
を包囲することができる。この不透明シュラウドは開口を有し、この開口を通っ
て観察領域内に実像が投影されるような向きに該開口が配向される。
【0012】 遮蔽部材は、好適寸法を有し、好適に位置づけられた板であってよく、また代
替的に、第2反射面で規定してもよい。表示対象物を変更できるように、開位置
と閉位置との間で動くことのできるアクセス板がハジジング内に配設される。
【0013】 第1反射面は、第1周縁と、該第1周縁を包含する第1中央面(メジアン)と
、中心を有するのが好ましい。同様に、第2反射面は、第2周縁と、該第2周縁
を包含する第2中央面(メジアン)と、中心とを有する。第1中央面は、第2中
央面に対して鋭角を形成する向きに配向されるのが好ましく、この角度は、上下
限値を含む、約25°〜80°の範囲にある。第1反射面の中心は、第2反射面
の中心から後方に偏位し、第1反射面の一部が、第2周縁の後部から後方に偏位
しているのが好ましい。対象物支持領域は、第2周縁の幾何学的投影範囲内で第
2反射面の背後に配置される。
【0014】 好ましくは、画像投影装置は、支持面で支持されるようになっている。ハウジ
ングについては、好ましくは、第2中央面が水平面に対して0°〜20°の角度
を形成して配向され、第1および第2反射面が、水平面に対して、また相互間で
、相対的な向きになるようにハウジングで支持される。したがって、第1および
第2中央面は、互いに約25°〜40°の角度をなして配向するのが好ましい。
この構成では、第1反射面をハウジングの背面側位置に配置し、ハウジング内で
下前方に光を反射し、一方、第2ミラーをハウジング内で前方に置き、第1ミラ
ーから来る光を上前方に向けて視野内に反射する。
【0015】 本発明の前記目的およびその他の目的は、添付図面を参照し、下記例示的具体
例の詳細な説明を考慮すれば、容易に認識され理解されるであろう。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明は、観察者が対象物自体を見ることのできない態様で、観察領域内に対
象物の実像を投影し、あるいは、観察領域を通して対象物の実像を投影するため
に使用される光学的画像装置に関するものである。したがって、本発明は、珍し
いものとしての宣伝に有用であり、あるいはまた、対象物の像を見ることができ
るが、対象物を遮蔽するか、または、固定状態に維持することが望ましいその他
の用途で有用である。
【0017】 したがって、図1に示したように、光学的画像装置10は、対象物の実像18
を観察者が見ることのできる窓16の近傍に観察領域または「視認領域」を含む
前部14を有するハウジング12の形態である。ハウジング12は、光学的画像
部材を支持面に対して支えるために効果的である好適な支持構造体であればよい
。ハウジング12は、包囲体であるのが好ましいが、本発明は、通常の知識を有
する設計者に明らかなその他の支持構造体をも想定していることを理解すべきで
ある。
【0018】 たとえば、図1〜図4に示すように、一例としてのハウジング12は、頂壁2
0、底壁22、前壁24、後壁26および一対の側壁28,30を有する箱形構
造を有する。再び図1を見ると、観察窓16が前壁24を貫通して形成されてい
ることが判る。この図示例では、家畜の小さなモデルである選択された対象物3
6が、ハウジング12の内部32で「対象物支持領域」と称することのできる位
置に配置されている。
【0019】 使用者が異なる対象物を選択し、対象物支持領域内に配置することを可能とす
るために、板25のようなアクセス板をハウジング12に設けるのが好都合であ
る。アクセス板25は、対象物36へのアクセスを規制する図2に示す閉位置か
ら表示すべき対象物に対するアクセスを可能とする(仮想線で示した)開位置に
動かすことができる。これは、異なる対象物をハウジング12の内部32に対す
る挿入、除去を容易にする。
【0020】 第1ミラー40の形態で、第1反射面が内部32に配設され、対象物36から
来る光を反射して虚像(図示せず)を形成するように配向される。第1ミラー4
0は、支持部材42によって所定位置に保持される。邪魔板44が、側壁28,
30間を横切るように延びている。光学的画像装置10が作動するためには、第
1ミラー40が凹面形であることが重要である。このために、ミラー40を、球
面、放物面、円筒面または二重円筒面の一部として形成することができる。
【0021】 いずれの場合でも、第1ミラー40は、第1中心Clと、周縁46を含む中央
面Plとを有する。第1ミラー40は、平面Plに直角でClを通る軸線Xlを有す
る。この例示形態において、第1ミラー40は、約8.25cm(3.25イン
チ)の焦点距離を有する放物面鏡の軸線を含まない部分である。第1ミラー40
は、ハウジング12の後部に配置され、内部32内で対象物36から来る光を下
前方に反射する。
【0022】 また、第2ミラー50の形態で、第2反射面がハウジング12の内部32に配
設される。図2に示すとおり、第2ミラー50は、プラットホーム52上で支え
られ、その周縁56を包含する中央面P2を有する。第2ミラー50は、第2中
心C2と、平面P2に直角でC2を通る軸線X2とを有する。
【0023】 ミラー50は、必要であれば、平坦であってもよい。しかし、ミラー50を球
面、放物面、円筒面あるいは二重円筒面の一部として形成することができる。こ
れらの湾曲の各々は、ゆがみ、倍率、画角および実像の一部の異なる利点を有す
る。ミラー50が平坦に近ければ、それだけ実像18の倍率が大きくなる。しか
し、より大きな湾曲は、ハウジング12の小型化を可能とする。例示した第2ミ
ラー50は、倍率5の球面ミラーの一部である。
【0024】 例示した具体例において、平面P2が、水平面Hに平行で、底壁22に平行に
配向されている。底壁22は、平坦な支持面上の対象物36の支持体として働く
が、適切な構造体を用いて、対象物支持領域内の対象物を支持できることを理解
すべきである。第2ミラー50は、第1ミラー40から来る光を観察窓16に向
けて上前方に反射するために配置されている。更に、第1ミラー40のC1は、
第2ミラー50のC2から後方に偏位し、ミラー40の少なくとも一部が、第2
周縁56の後縁部から後方に偏位している。
【0025】 第1ミラー40の形式および湾曲に応じて、第2ミラー50の中央面は、平面
Hおよび底壁22に対して最大約20°の鋭角をなして傾斜させることができる
。この場合、中央面は、内部32内で下向きに傾斜する。他方、第1ミラー40
は、底壁22および水平面に対して鋭角をなして配向された中央面を有する。再
度述べるが、ミラーの形式と、物理的サイズおよび湾曲とに応じて、ミラー40
の中央面P1は、底壁22に対して約25°から80°の間の角度で傾斜させる
ことができる。
【0026】 表示すべき対象物は、発光体 (luminescent)であってもよいが、対象物は、照
明する必要のある場合が多い。対象物36の照明を容易化するために、光源60
が、底壁22および後壁26に近接して反射ハウジング62内に配置される。反
射ハウジング62は開口64を有し、電球66からの光が対象物36に入射する
。邪魔板44は、内部32に配置され、光学的画像装置10の外部に位置する観
察者が窓16を通して直接光源(電球66)を見ることができないように配置さ
れる。
【0027】 窓16は、その中央に配置された開口74を有する下部パネル72を含む観察
領域または観察箱70に対する開口として形成されている。パネル72は、側壁
28,30間を横断して延び、ハウジング12の内部32に向けて前壁24から
上方に傾斜している。シュラウド80が、パネル72と下方に傾斜する頂部パネ
ル82と一対の側部パネル84,86とで形成されている。側部パネル84,8
6の各々は、下部パネル72に当接するように形成されている底縁を有する。シ
ュラウド80は、側壁28,30間を横断して延びる支持体76,78によって
支えられる。また、支持体76,78は、ハウジング12を剛体化する。したが
って、シュラウド80は、観察領域を囲む不透明バリアを形成し、開口74を通
って観察領域に入射する光を除いて、観察領域を内部32の他の部分から分離す
る。
【0028】 前記のように、第1ミラー40は、対象物36の虚像を形成し、この虚像は、
その後、第2ミラー50によって反射される。この実像が、開口74を通って投
影され、実像18が、観察窓16を通って観察領域内に見られるように、観察箱
70の内部に現れる。画像投影装置の外部に位置する観察者が、窓16あるいは
観察領域を通して対象物36を見ることができないということが本発明では重要
である。したがって、遮蔽部材が、ハウジング12内に配置され、対象物支持領
域と観察領域との間に介挿される。例示した具体例では、対象物36が平面Hの
下に配置され、図2を見ると、対象物36がミラー50の背後に実際に配置され
、開口74を通して観察者が見ることができないことが判る。したがって、ミラ
ー50は、遮蔽部材を形成するが、邪魔板あるいはプラットホーム52を含む他
の好適な構造体は、本発明の範囲内である。実像18は対象物36の前面を背面
に逆転していることも分かる。
【0029】 次に、図5を見ると、本発明の光学的配置 (optical geometry)の全体がより
詳細に示されている。この概略図に示したように、第1ミラー40は、その周縁
46を含む平面である中央面Plを有する。同様に、第2ミラー50は、周縁5
6を含む中央面P2を有する。ミラー40は、平面Plに直角な光軸X1を有し、
第2ミラー50は、平面P2に直角な光軸X2を有する。ミラー40,50は、そ
の光軸を互いに傾斜させることが可能であるが、光軸X1,X2は、開口74の中
心を含む共通平面にあるのが好ましい。いずれの場合でも、平面Plは、平面P2 に対して鋭角「a」をなして配向されていることが好ましい。上述のように、角
度「a」は、約25°〜80°の範囲内とすることができるが、この角度は、略
60°であるのが好ましい。
【0030】 第1ミラー40の中心Clは、第2ミラー50の中心C2から後方に偏位し、こ
の結果、対象物36は、平面P2の下側、好ましくは、その中央面P2に対して直
角方向に沿うミラー50の幾何学的投影面W内、すなわち、ミラー50の背後に
配置される。同時に、第1ミラー40は、対象物36からの光を受けてミラー5
0に虚像を形成するように配置すべきである。したがって、ミラー40は、平面
2に直角で、ミラー50の後縁部56のプライムを含む垂直平面「V」から後
方に偏位した部分を含むべきである。邪魔板44は、狭いスリット92を形成し
、この結果、対象物36は、観察者の直接観察から更に隠され、光源60から来
る光を覆って、光を内部32に拡散する。必要に応じて、シュラウド板94を、
これらの目的のために設けてもよく、シュラウド板94は、ミラー50とスリッ
ト96を形成する。
【0031】 最後に図6を見ると、ミラーの変形構成が示されている。ここで、ミラー50
’は、水平面Hに対して約11°〜15°の範囲内の角度「b」で傾斜した中央
面P2を有する。対象物36’は、平面P2の後部に配置されているが、ミラー5
0’の後部ではない。ミラー50’は、必要であれば平坦でもよい。しかし、ミ
ラー50’を球面、放物面、円筒面あるいは二重円筒面の一部として形成するこ
とも可能である。これらの湾曲の各々は、ゆがみ、倍率、画角および実像の一部
について異なる利点を有する。ミラー50が平坦に近づくほど、実像18がより
大きく拡大される。しかし、より大きな湾曲はハウジング12の小型化を可能に
する。
【0032】 また、ミラー40’は、拡大され、対象物36’の前方に投影する部分を含む
。ミラー40’は、水平面Hに対して約40°〜50°の範囲内の角度a’で配
向された中央面P1’を有する。驚くべきは、この向きが、光学システムで対象
物36’のほぼ360°の視野が投影されることを可能とする。ここで、ミラー
40’は球面の一部として形成するのが好ましい。
【0033】 以上、ある程度、特に本発明の例示的具体例について説明した。本発明は、従
来技術に鑑みて解釈される特許請求の範囲により、規定され、本明細書中に含ま
れている発明概念から逸脱することなく、本発明の例示的具体例に対して修正あ
るいは変更を行うことができることを理解すべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の光学的画像装置の斜視図。
【図2】 図1の光学的画像装置の側面視断面図。
【図3】 図2の線3−3に沿う断面図。
【図4】 本発明の前面板およびシュラウドの後面視立面図。
【図5】 本発明の光学装置の概略図。
【図6】 本発明の代替例であるミラー装置の概略図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU, CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,G E,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK, LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM, TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,Z A,ZW

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対象物の画像を表示することができ、これにより、観察者が
    画像を見ることのできる画像投影装置であって、 (a)包囲体を形成し、内部と、表示すべき対象物を収容することのできる対
    象物支持領域とを有するハウジングであって、該ハウジングの外に位置する観察
    者が見ることのできる観察領域を有する前部を含むハウジングと、 (b)前記ハウジング内に配置され、対象物からの光を受ける向きに配向され
    、対象物が前記対象物支持領域に配置されたときに、対象物の虚像を形成する働
    きを有する凹面形第1反射面と、 (c)前記ハウジング内に配置され、対象物の実像として、前記第1反射面で
    形成された虚像を反射する向きに配向され、前記実像を前記観察領域に投影する
    働きを有する第2反射面と、 (d)前記ハウジング内に配置され、観察者が前記観察領域を通して対象物を
    直接観察できないように、前記対象物支持領域と前記観察領域の間に介挿された
    遮蔽部材とを有する画像投影装置。
  2. 【請求項2】 前記遮蔽部材が、前記第2反射面で規定される請求項1に記
    載された画像投影装置。
  3. 【請求項3】 前記第1反射面が、球面、放物面、円筒面および二重円筒面
    から成る群から選択される曲面領域である請求項1に記載された画像投影装置。
  4. 【請求項4】 前記第2反射面が、平坦面部分、球面部分、放物面部分、円
    筒面部分および二重円筒面部分から成る群から選択される請求項1に記載された
    画像投影装置。
  5. 【請求項5】 前記ハウジングが、前記対象物支持領域へのアクセスを可能
    とする開位置と、前記対象物支持領域に対するアクセスを制限する閉位置との間
    で可動なアクセス板を有する請求項1に記載された画像投影装置。
  6. 【請求項6】 前記ハウジング内部に配置され、前記対象物支持領域に配置
    された対象物を照らすために配置された光源を有する請求項1に記載された画像
    投影装置。
  7. 【請求項7】 前記ハウジング内に設けられ、観察者が前記観察領域を通し
    て前記光源を直接視認できない位置に配置された邪魔板を有する請求項6に記載
    された画像投影装置。
  8. 【請求項8】 前記第1反射面が、第1周縁と、該第1周縁を包含する第1
    中央面と、中心とを有し、前記第2反射面が、第2周縁と、該第2周縁を包含す
    る第2中央面と、中心とを有し、前記第1中央面が、前記第2中央面に対して鋭
    角をなして配向されている請求項1に記載された画像投影装置。
  9. 【請求項9】 前記鋭角が、上下限値を含む約25°〜80°の範囲にある
    請求項8に記載された画像投影装置。
  10. 【請求項10】 前記鋭角が約60°である請求項8に記載された画像投影
    装置。
  11. 【請求項11】 観察領域が、前記ハウジングの前部に配置され、前記第1
    反射面の中心が、前記第2反射面の中心から後方に偏位している請求項8に記載
    された画像投影装置。
  12. 【請求項12】 前記第1反射面の一部が、前記第2周縁の後部から後方に
    偏位している請求項11に記載された画像投影装置。
  13. 【請求項13】 対象物支持領域が、前記第2周縁の幾何学的投影範囲内で
    前記第2反射面の背後に配置される請求項8に記載された画像投影装置。
  14. 【請求項14】 前記ハウジングの内部に配置されて前記観察領域を囲む不
    透明シュラウドを有し、該不透明シュラウドは、前記ハウジングの内部であって
    前記不透明シュラウドの外側に位置する部分から前記観察領域を分離する働きを
    有し、また実像が通過して前記観察領域内に投影されるように配向された開口を
    有する請求項1に記載された画像投影装置。
  15. 【請求項15】 支持面で支持可能で、対象物の画像を表示する機能を有し
    、観察者が画像を見ることのできる画像投影装置において、 (a)包囲体を形成し、内部と、表示すべき対象物を収容することのできる対
    象物支持領域とを有するハウジングであって、該ハウジングの外に位置する観察
    者が見ることのできる観察領域を有する前部を含むハウジングと、 (b)前記ハウジング内に配置され、第1周縁、該第1周縁を包含する第1中
    央面および中心を有し、対象物からの光を受ける向きに配向され、対象物が前記
    対象物支持領域に配置されたときに、対象物の虚像を形成する働きを有する凹面
    形第1ミラーと、 (c)前記ハウジング内に配置され、第2周縁、該第2周縁を包含する第2中
    央面および中心を有し、前記第1反射面で形成された虚像を対象物の実像として
    反射する向きに配向された第2ミラーであって、前記第2反射面が、観察領域に
    実像を投影するように働き、前記ハウジングは、前記ハウジングを貫通する水平
    面に対して25°〜80°の角度で第1中央面が配向されるように前記第1ミラ
    ーを支えるとともに、前記水平面に対して0°〜20°の角度に前記第2中央面
    が配向されるように前記第2ミラーを支える構成になされている前記第2ミラー
    と、 (d)前記ハウジング内に配置され、観察者が前記観察領域を通して対象物を
    直接観察できないように、前記対象物支持領域と前記観察領域の間に介挿された
    遮蔽部材とを有する画像投影装置。
  16. 【請求項16】 前記第1ミラーが、球面部分、放物面部分、円筒面部分お
    よび二重円筒面部分から成る群から選択され、前記第2ミラーが、平坦ミラー、
    球面部分ミラー、放物面部分ミラー、円筒面部分ミラーおよび二重円筒面部分ミ
    ラーから成る群から選択される請求項15に記載された画像投影装置。
  17. 【請求項17】 前記第1および第2中央面が互いに約25°〜40°の角
    度をなして配向されている請求項15に記載された画像投影装置。
  18. 【請求項18】 前記ハウジングが、背面部、底部および頂部を有し、前記
    第1ミラーが、前記ハウジングの背面部に配置されていて下前方に光を反射し、
    前記第2ミラーが、前記第1ミラーから来る光を上前方に反射するようになって
    いる請求項15に記載された画像投影装置。
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