JP2002510955A - 絶縁剥がし装置及び絶縁剥がし方法 - Google Patents

絶縁剥がし装置及び絶縁剥がし方法

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Abstract

(57)【要約】 本発明は多心ケーブル(2)のための、ケーブル心線(8)の絶縁材を刃物で剥がす前に該心線の撚りを機械的に擦り運動によって除去し、相互に平行に整列させる、絶縁剥がし装置および絶縁剥がし方法に関する。好ましい態様では、ばね付きスライダ(6)の形の相互に対向したジョー(あご)が設けられ、場合によってはこれらのジョーが刃物と結合され、あるいは該刃物に対して、もしくはそれぞれの刃物(7)を収容する刃物ホルダに対して支持されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、絶縁剥がし装置、特に請求項1の上位概念に従った多心ケーブルの
絶縁を剥がすための絶縁剥がし装置および、請求項6の上位概念に従ったこのよ
うなケーブルの絶縁剥がし方法に関する。
【0002】 本発明の意味における多心ケーブルとは、少なくとも2本の、好ましくは少な
くとも3本の素線をもつケーブルであって、これらの素線にそれぞれ少なくとも
1層の心線絶縁が施され、また少なくとも1層の第2の絶縁−ケーブル外被−が
絶縁された素線全体の周囲に施されている。そして、絶縁された素線−ケーブル
心線−は、ケーブル外被の中で撚られていることが多い。
【0003】 本発明は特にこのような撚り心線をもつケーブルの絶縁剥がしを対象としてい
るが、撚られていないケーブル心線にも使用可能である。
【0004】 通常、このようなケーブルの絶縁は2段階で剥がされる。先ず特殊な外被除去
刃物−例えば半径V刃物−によって、または特殊な回転式のケーブル外被刃物に
よってケーブル外被が除去され、その後−通常、第二の機械で−特殊な平形刃物
または成形刃物によって、素線の周囲の心線絶縁が除去される。
【0005】 その際先ず、絶縁された素線を手で、相互に隣接するように整列させ、それか
ら平形の刃物または平形の成形刃物で心線絶縁材の両側に切れ込みを入れる。ま
たは、撚れた素線をすべて一度に捉える成形刃物を使って、心線の絶縁材の一部
に切れ込みを入れ、同時にすべての絶縁材を引き剥がす。
【0006】 第1の方法ではかなり多大な手間がかかり、さらに、1つの絶縁剥がし過程に
2つの絶縁剥がし装置が必要であるため、比較的多額の投資が必要になる。また
代案として、第2の絶縁剥がし装置を用いて、露出させたケーブル心線の絶縁材
を手で個別的に順次、該絶縁剥がし装置内へ導き入れることにより、個別的に除
去する方法が案出された。この方法にも多大な手間がかかる。
【0007】 第2の公知の方法では、心線絶縁材の切断個所に必ず不ぞろいの引き剥がし線
が生じる。また1ヶ所だけに切れ込みを入れる方法では、当該の絶縁材を実際に
分離するのに十分でないことが多く、そのためしばしば欠陥品が生じ得る。しか
しながらこの方法によれば−相応の成形刃物を用いれば−理論上は外被と心線絶
縁材を同時に除去することができる。
【0008】 そこで、本発明の課題は、装置に要する手間・費用を著しく増大させることな
しに絶縁剥がしの精度を高める装置および方法を提供すことである。今まで必要
であった手作業を不要にすることを目的とする。
【0009】 この課題は、請求項1に従った装置によって、また請求項6に従った方法によ
って解決される。
【0010】 本発明に係る多心ケーブルのための絶縁剥がし装置は、固定装置と、少なくと
も2つの対向して作動する回転不可能な刃物および/または少なくとも2つの対
向して作動する回転不可能なジョー(あご)と、の間でケーブルの相対運動を可
能にすることによって、提起された課題を良く満たしている。その際、該刃物お
よび/またはジョーは、ケーブル心線に沿って固定装置に対して相対的に、また
ケーブル心線の方向に、相互に相対的に移動でき、接触運動の形でケーブル心線
をその撚れた、または非平行の位置から、刃物の切断エッジと平行している面内
の平行な位置に変える。
【0011】 本発明の意味における固定装置とは、その間にケーブルを、刃物による加工の
ために、所定の位置で固定することのできるすべての装置をいう。このような固
定装置には特に、固定ジョー、搬送ローラおよび搬送ベルトまたはこれらのもの
の組み合わせが含まれる。
【0012】 固定ジョーをもつ仕様の場合は通常、これらの固定ジョーまたはジョー、もし
くは刃物、またはこれらすべてが移動可能である。
【0013】 搬送ローラまたは搬送ベルトをもつ仕様の場合は、原則としてジョーも刃物も
固定させておくことができ、通常ケーブルのみがローラないしベルトの回転によ
って移動される。
【0014】 もちろんこの装置構成とこの方法は、撚られていないケーブル心線をもつケー
ブルの場合にも機能する。ただしこのようなケーブルでは、絶縁剥がしの際、ケ
ーブル心線がケーブル外被内でどのように整列しているかを予測することができ
ない。
【0015】 本発明に係る装置は、ケーブル外被のための相応のケーブル外被刃物をもつ絶
縁剥がし装置内に組み込むのが理に適っているが、別個のハウジングに収納し、
既に外被が除去されたケーブル心線の絶縁を剥がすようにすることもできる。
【0016】 本発明によれば、擦り運動は刃物によっても、固有のジョーによっても、また
これら両方の共同作用によっても行うことができる。その際重要なのは、刃物に
よる切込みが尚早に行われないようにすることである。
【0017】 純粋に刃物だけを使用する場合は、刃物を非常に慎重に対向作動させなければ
ならない。場合により、刃物を刃物ホルダに対してばねで支承し、弾性を克服し
た後初めて切断力が作用するようにすることができる。それ以前にはただ、心線
をある面内へ移動させ、あるいは押し入れるのに十分な力しか作用しない。
【0018】 好ましいのは、ケーブル心線に対して直角をなす方向に配置され、好ましくは
ばねの力が作用している、別個のジョーを使用する案である。
【0019】 ある実施形態においては、これらのジョーが刃物に対して支えられており、あ
るいはこれらの刃物によって支持される。このような支持は、最も簡単な態様で
は、それぞれ1つずつのジョーをケーブル軸に関して半径方向に案内するガイド
レールによってなされる。この場合、各ジョーは刃物に対して弾力的に支えられ
ており、またその際、ケーブル心線の方を向いたジョー面が静止状態のとき、刃
物の切断エッジよりもケーブル心線に近い位置にある。
【0020】 刃物としては非常にさまざまな、公知の形状の刃物が使用される。最も簡単な
のは平形刃物であるが、心線絶縁剥がしに対応して成形された、互いに隣接した
、その数が少なくとも、この過程で絶縁が剥がされるべきケーブル心線の数と一
致している半円形の部分刃を有する成形刃物を用いればより良い品質を実現でき
る。刃物の刃−本特許出願の説明の意味でのとは、このような半円形の部分刃の
間の想定された結合線も意味する。
【0021】 ケーブル外被の絶縁剥がしを担当する刃物は個別的な、または対になった、剛
なV刃物、半径刃物、成形刃物でも、回転刃物でもよい。刃物は−それ自体公知
であるように−ケーブル外被の構造に依存して選択する。本明細書では、このよ
うな装置の詳細な構造については述べない。当業者にとっては多数のケーブル外
被絶縁剥がし装置が公知だからである。出願者は例えば、回転する絶縁剥がし刃
物を使用するタイプ8300を発売した。本発明は、例えばこのようなタイプに
組み込むことができる。
【0022】 同様に、出願者のタイプCS9500(加工工具の前と後ろに駆動ローラまた
は駆動ベルトをもつエンドレスケーブル加工機)を組み込むのも有利である。
【0023】 刃物またはジョーの、固定装置に対する相対的移動には、刃物とジョーがケー
ブル心線に関して軸方向に固定的であり、固定装置がケーブル心線と共に、ある
いはケーブル心線に対して、刃物が切り込む前に軸方向の相対的移動を行う過程
も含まれる。いずれにしても好ましいのは、少なくとも1つの刃物の刃がケーブ
ルの、隣接したケーブル末端に近い側に配置されており、少なくとも1つのジョ
ーが、ケーブルの起点の方を向いた側に配置されていることである。
【0024】 それによって、接触過程は、切り込まれる前のケーブル心線の位置により持続的
に作用するようになる。もちろん本発明は、ケーブル自体がジョーまたは刃物に
対して−特に、固定機能も引き受ける搬送ローラまたは搬送ベルトの回転駆動に
よって−相対的に移動する過程も含んでいる。
【0025】 理解を容易にするために、特許請求の範囲においては、ケーブルないしケーブ
ル心線を基準にする。しかし本発明は、ケーブルが存在する場合に限定されては
いない。
【0026】 さらなる詳細および発明に係る装置が特許請求の範囲に記載してある。
【0027】 回転する刃物と、刃物に対して弾力的に支えられているセンタリングジョーを
もつ公知の装置構成に対して、本発明は何よりも先ずケーブル心線のための刃物
が回転しないという点と、またこのような公知の、同軸ケーブルの絶縁剥がしに
使用される装置では予定されておらず、また何ら意味のないような、擦り運動が
予定されているという点で相違している。
【0028】 本発明の実施の形態を図面を用いて詳しく説明する。
【0029】 図は関連性をもたせて包括的に作成されている。同一の参照符号は同一の部品
を意味し、異なった指標をもつ参照符号は機能が類似した部品を意味する。
【0030】 図1は、電源ケーブル2の外被除去の際の典型的な状況を示しており、ケーブ
ル軸1に対して対称に2つの対向したケーブル外被刃物4が外被に切り込み、外
被片5を剥がす。従来技術では、成形刃物4の外形が非常に狭くなっているので
、外被と同時にケーブル心線3aの絶縁材の一部も除去される。ただし、上述の
ようにあまり精確に除去されない。本発明では、外被片5のみの精確な絶縁剥が
しに限定している。代案として、ここで回転刃物を使用することもできるであろ
う。
【0031】 図3〜図5は本発明に係る、ケーブル心線3aを分離し、あるいは平行に整列
させてケーブル心線3bにするステップを示している。この場合、ケーブル心線
が水平になるか、それともケーブル軸を中心とした他の何らかの軸面に沿った位
置になるかは重要ではない。決定的なのは、この面が刃物7の刃に関係付けられ
ていることであり、特にこの面が刃物の刃に平行していることである。分離と整
列は、スライダ6の仕様になっている、対向作動するジョーの擦り運動によって
行われる。
【0032】 この運動は、ジョーとケーブルの間のケーブル末端の方向への相対運動と、ケ
ーブル心線の方向へのジョーの運動を含んでいる。後者は特に、それぞれ1個ず
つの、一方ではスライダ6に作用し、他方では図示されていないばねホルダに支
えられている、ばね11によって引き起こされる。本発明に係るばねホルダは、
在来の刃物ホルダと比較し得る。代案として、また好ましくは、スライダ6が刃
物7のレール内で案内され、ばね11が刃物7に対して支持されるようにする。
【0033】 図7〜図9は、それ自体公知の導体を露出させるために絶縁材9に切れ込みを
入れ、該絶縁材をケーブル心線から引き剥がす過程を示している。
【0034】 図11の右下の図から、静止状態では、つまりケーブル心線に接触する前には
、スライダ6が刃物の刃から突出していることが分かる。またスライダ6の動き
がその足によって、刃物7のレールガイドの内側のストッパのところで限定され
ていることが分かる。また、スライダに弾性を作用させ、同様に刃物7のレール
ガイド内で支えられているばね11が認められる。
【0035】 相互にせん断的に接触する刃物の形状のため、この態様ではスライダが精確に
対向していない。他の実施態様、例えばジョーと刃物が分離している態様、また
は例えば図12に従った態様では、スライダが好ましくは相互に対向している。
【図面の簡単な説明】
【図1】 撚れたケーブル心線をもつ多心ケーブル−典型的な電源ケーブル
−ケーブル外被の剥がし作業中の状態を示す図である。
【図2】 ケーブル外被刃物の具体例である半径刃物ないし半径V刃物の矢
視図である。
【図3】 本発明に係る絶縁剥がしの次のステップ:ジョー−ばね付きのス
ライダとして形成されている−がケーブルの撚り心線の上へ移動する様子を示す
図である。
【図4】 次のステップ:スライダの擦り運動によってケーブル心線が分離
され、整列される図である。
【図5】 図4に示す装置構成の平面図である。
【図6】 ジョーないしスライダの矢視図である。
【図7】 刃物をケーブル心線の上の第1の絶縁材に切り込ませる、次のス
テップを示す図である。
【図8】 ケーブル心線の第一の絶縁材の引き剥がしを示す図である。
【図9】 図8に示す装置構成の平面図である。
【図10】 ケーブル心線の絶縁剥がしのための成形刃物を示す矢視図であ
る。
【図11】 ばね付きジョーないしスライダを組み込んだ、2つの協働する
刃物の矢視図と断面図である。
【図12】 図11の装置構成のバリエーションであって、両方のジョーが
刃物の片側にある場合の断面図である。
【符号の説明】
1 ケーブル軸、2 ケーブル、特に電源ケーブル、3a 撚れたケーブル心
線をもつケーブル、3b 本発明に従って分離し、整列させたケーブル心線をも
つケーブル、4 外被除去のための刃物−ケーブル外被刃物、5 外被片、6
ジョーないしばね付きスライダ、7 ケーブル心線の絶縁を剥がすための刃物、
8 ケーブル心線、9 絶縁材、10 刃物の刃、11 ばね。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),BR,CN,J P,KR,MX,US

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多心ケーブル(2)の絶縁剥がし装置であって、 固定装置と、 少なくとも2つの対向作動する回転不可能な刃物(7)および/または少なく
    とも2つの対向作動するジョー(6)と、 を備え、 ジョー(6)がケーブル心線(8)に沿って固定装置に対して相対的に、また
    ケーブル心線(8)の方向に相互に相対的に移動し得ることを特徴とする絶縁剥
    がし装置。
  2. 【請求項2】 ジョー(6)に、ケーブル心線(8)の方向にばねが作用し
    ていることを特徴とする、請求項1に記載の絶縁剥がし装置。
  3. 【請求項3】 ジョー(6)が刃物(7)に対して、あるいは刃物を受ける
    刃物ホルダに対して支えられており、および/または刃物(7)またはその刃物
    ホルダによって支持されることを特徴とする、請求項1または2に記載の絶縁剥
    がし装置。
  4. 【請求項4】 各刃物(7)が、それぞれ1つのジョー(6)をケーブル心
    線(8)の方向に案内するガイドレールを有することを特徴とする、請求項1〜
    3のいずれかに記載の絶縁剥がし装置のための刃物。
  5. 【請求項5】 ジョー(6)が刃物(7)に対して弾力的に支えられている
    ことを特徴とする、請求項4に記載の刃物。
  6. 【請求項6】 ケーブル心線(8)の方を向いたジョー面が、静止状態のと
    き、刃物(7)の切れ刃(10)よりケーブル心線(8)に近いことを特徴とす
    る、請求項1〜3のいずれかに記載の絶縁剥がし装置又は請求項4または5に記
    載の刃物。
  7. 【請求項7】 刃物(7)は、心線絶縁材(9)の厚さに対応して成形され
    た成形刃物として形成されており、該成形刃物が相互に隣接し、その数が少なく
    とも絶縁が剥がされるべきケーブル心線(8)の数に対応している半円形の部分
    刃を有することを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の絶縁剥がし装置
    又は請求項4または5に記載の刃物。
  8. 【請求項8】 少なくとも1層ずつの心線絶縁(9)と1層のケーブル外被
    (5)を有する少なくとも2本のケーブル心線(8)をもつ多心ケーブル(2)
    の絶縁剥がし方法において、 ケーブル(2)が固定装置によって支持され、 ケーブル外被(5)が除去され、 心線絶縁(9)に回転しない刃物(7)によって切れ込みが入れられ、剥がさ
    れる、 工程を有し、更に、 刃物(7)を切り込ませる前に、ケーブル(8)を機械的に、ケーブルと擦る
    ことの可能な部品との間の擦り運動によって相互に平行に整列させ、刃物(7)
    の切れ刃(1)に平行な面内に入るようにすることを特徴とする方法。
  9. 【請求項9】 擦り運動が刃物(7)および/またはジョー(6)の、固定
    装置を基準とした、ケーブル心線(8)に沿った相対運動によって、同時に刃物
    (7)および/またはジョー(6)がケーブル心線(8)に対してゆっくりと、
    段階的に閉じることにより、好ましくは尚早な切り込みを回避して、生成される
    ことを特徴とする、請求項8に記載の方法。
  10. 【請求項10】 擦り運動を作用させるために独自の、相互に対向して、ま
    たケーブル心線(8)の方向に作動するジョー(6)が設けられ、該ジョーが刃
    物(7)から独立して、または該刃物と共同で、固定装置に対してケーブル心線
    (8)に沿って相対移動を行い、同時に相互に対向して相対移動を行うことを特
    徴とする、請求項8または9に記載の方法。
  11. 【請求項11】 ジョー(6)には、閉鎖方向にばねの荷重がかかっている
    ことを特徴とする、請求項10に記載の方法。
  12. 【請求項12】 1つずつのジョー(6)が、それぞれ1つずつの刃物(7
    )によって支持され、該刃物に対して弾力的に支えられており、ケーブル心線(
    8)の方を向いたジョー面が、静止状態のとき、それぞれ関係付けられている刃
    物(7)の切れ刃(10)よりケーブル心線(8)に近いことを特徴とする、請
    求項11に記載の方法。
  13. 【請求項13】 ジョー(6)が固有のガイド内でそれぞれ関係付けられて
    いる刃物ないし関係付けられている刃物ホルダを支持しているのと同じ工具ホル
    ダに弾力的に支持されており、このばね力は、擦り過程の際に心線絶縁が実質的
    に変形しないように設定されていることを特徴とする、請求項8〜11のいずれ
    かに記載の方法。
JP2000542836A 1998-04-06 1999-04-01 絶縁剥がし装置及び絶縁剥がし方法 Pending JP2002510955A (ja)

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CH129/99 1998-12-24
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