JP2002510310A - 抗喘息薬の新規配合 - Google Patents

抗喘息薬の新規配合

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JP2002510310A
JP2002510310A JP50547999A JP50547999A JP2002510310A JP 2002510310 A JP2002510310 A JP 2002510310A JP 50547999 A JP50547999 A JP 50547999A JP 50547999 A JP50547999 A JP 50547999A JP 2002510310 A JP2002510310 A JP 2002510310A
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アクセルソン,ベングト
シェルストレム,レイフ
トロファスト,ヤン
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アストラ・アクチエボラーグ
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    • A61P11/00Drugs for disorders of the respiratory system
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、第1活性成分としてフォルモテロール、その塩または溶媒和物誘導体、および第2活性成分としてロフレポニドまたはその脂肪酸エステルを含む、組成物またはキットを提供する。また、本組成物またはキットを使用した呼吸疾患の処置法も記載する。

Description

【発明の詳細な説明】 抗喘息薬の新規配合発明の分野 本発明は、呼吸疾患、特に喘息の処置に有用な組成物および方法に関する。発明の背景 近年の喘息の意識の進歩および強力で有効な抗喘息薬の導入にも拘わらず、喘 息は殆ど理解されず、しばしば治療が不完全な疾病のままである。喘息が慢性炎 症性疾患であるという認識に由来する本疾病の処置が近年進められている。治療 は、現在、症状の抑制および炎症の減少の両方を狙っている。症状は、粘膜損傷 および気道の非可逆性狭窄および肺の線維症をもたらす可能性のある粘膜損傷お よび構造的変化をもたらし得る気道の非制御の炎症を含む。 症状は、サルブタモール、バムブテロール、クレンブテロール、フェノテロー ル、プロカテロール、ビトルテロール、ブロキサテロール、サルメテロール、テ ルブタリンおよびフォルモテロールのようなβ2−アドレノレセプターアゴニス トで制御し得る。 予防的治療は、典型的にベクロメタゾンジプロピオネート(BDP)、ベクロメタ ゾンモノプロピオネート(BMP)、フルニソリド、トリアムシノロンアセトニド、 デキサメサゾン、トリプレダン、シクレソニド、モメタゾン、RPR 106541、フル チカゾンまたはフルチカゾンプロピオネートおよびブデソニドのようなステロイ ドにより、またはクロモグリコール酸ナトリウムまたはネドクロミルナトリウム の方法で提供される。発明の要約 本発明は、フォルモテロールおよびロフレポニドエステルまたはそれらの塩ま たは溶媒和物が、患者に同時にまたは連続的に投与されたとき、喘息のような炎 症を含む呼吸疾患の処置に予想外に有効であるという発見に基く。従って、本発 明は、混合物中に:(a)フォルモテロール、フォルモテロールの薬学的に許容さ れる塩または溶媒和物、またはそのような塩の溶媒和物である第1活性成分;お よび(b)ロフレポニドまたはロフレポニドの脂肪酸エステルである第2活性成分 を有する組成物を特徴とする。 (a)対(b)のモル比が1:1から1:100、好ましくは1:1から1:60 、より好ましくは1:1から1:35、および最も好ましくは1:16であるこ とが好ましい。 組成物の第1の活性成分(a)は、例えば、フマル酸フォルモテロール二水和物 、および組成物の第2の活性成分(b)は、例えば、パルミチン酸ロフレポニドで あり得る。 本組成物は、粒子が10μmより小さい平均粒子径を有し得る乾燥粉末の形で 提供できる。 本発明はまた:(a)フォルモテロール、その薬学的に許容される塩または溶媒 和物またはそのような塩の溶媒和物である第1活性成分を含む容器;(b)ロフレ ポニドまたはロフレポニドの脂肪酸エステルである第2活性成分を含む容器;お よび(c)必要とする患者への第1および第2活性成分の連続または同時投与に関 する指示書を含むキットも含む。 喘息のような呼吸疾患に罹患している患者は、(a)一定量のフォルモテロール 、その薬学的に許容される塩または溶媒和物およびそのような塩の溶媒和物から なる群から選択される第1活性成分;および(b)一定量のロフレポニドおよびロ フレポニドの脂肪酸エステルからなる群から選択される第2活性成分を、同時に または連続的に投与(例えば、吸入)することにより処置できる。活性成分は、患 者に乾燥粉末形で吸入用に提供できる。 連続的に投与するとき、活性成分は、いずれの順序でも投与でき、2時間以内 である。例えば、第1活性成分を、第2活性成分後約30分以内に患者に投与で き、または、第2活性成分を、第1活性成分後約30分以内に患者に投与できる 。 本発明の他の性質および利点は、その好ましい態様の以下の記載および請求の 範囲から明らかである。 本発明の組合わせは、各活性成分の全用量が減少でき、個々の活性性質から予 測されるよりも、患者のコンプライアンスを提供しそうである。詳細な記載 本発明は、(a)フォルモテロール、フォルモテロールの薬学的に許容される塩 または溶媒和物およびそのような塩の溶媒和物からなる群から選択される第1活 性成分;(b)ロフレポニドおよびロフレポニドの脂肪酸エステルからなる群から 選択される第2活性成分;そして所望により(c)1個またはそれ以上の薬学的に 許容される添加剤、希釈剤または担体を含む組成物を提供する。 17:355-377(1985))を使用して、活性成分の本組合わせが、二つの活性成分の抗 炎症性効果の和と比較して、有意に促進された抗炎症性効果を提供する、即ち、 有意な利点を提供することが判明した。 本組成物の第1および第2活性成分は、呼吸疾患の処置に同時にまたは連続し て投与できる。同時なる用語は、第1および第2活性成分(a)および(b)を、例 えば、混合物として同時に投与することを意味する。連続投与は、一般に、他方 の投与直後に一方を投与することを含む。別々に、しかし2時間以上は離れずに 、例えば、30分を超えない、および好ましくは5分を超えないで投与した場合 、望ましい効果をまだ有する。 好ましくは、本組成物は、0.5から200nmol(好ましくは4から100nmol )の(a)および0.5から1140nmol(好ましくは14から285nmolおよびよ り好ましくは14から285nmol)の(b)((a)対(b)のモル比を1:1から1: 100にする)の一日量を提供するように投与する。 (a)がフマル酸フォルモテロール二水和物であるとき、好ましい一日量は0. 2から84μg(好ましくは2から42μg)の(a)、および(b)がパルミチン酸ロ フレポニドである場合、0.4から800μg(好ましくは10から400μg、よ り好ましくは10から200μg)の(b)((a)対(b)のモル比を1:1から1: 100の範囲内にする)である。 フォルモテロールの適当な生理学的に許容される塩は、無機および有機酸由来 の酸付加塩、例えば、塩化物、臭化物、硫酸、リン酸、マレイン酸、フマル酸、 酒石酸、クエン酸、安息香酸、4−メトキシ安息香酸、2−または4−ヒドロキ シ安息香酸、4−クロロ安息香酸、p−トルエンスルホン酸、メタンスルホン酸 、アスコルビン酸、酢酸、コハク酸、乳酸、グルタル酸、グルコン酸、トリカル バリル酸、ヒドロキシナフタレンカルボン酸またはオレイン酸塩またはそれらの 溶媒和物を含む。活性成分(a)は好ましくは、特に二水和物としてのフマル酸フ ォ ルモテロールである。 ロフレポニドは好ましくはパルミトイル基でエステル化されている。 このましくは、各々の活性成分は1個またはそれ以上の薬学的に許容される添 加剤、希釈剤または担体を、より好ましくは、一日量で50から2000μg、 最も好ましくは100から1000μgの用量で含む。適当な希釈剤または担体 の例は、ラクトース、デキストラン、マンニトールおよびグルコースを含む。好 ましくはラクトースを使用する。 活性成分(b)が好ましくは脂肪酸エステルであるため、それを含む製剤は、そ れらが乾燥粉末製剤である場合、望ましくは、リポソームまたはプロリポソーム である。ロフレポニドの脂肪酸エステルの適当なプロリポソーム製剤は、WO96/1 9199に記載されている。安定性を改善するために、製剤はトコフェロール、特に α−トコフェロールを含み得る。 活性成分(a)および(b)は、所望により、同時に投与するように製剤し得る。 例えば、それらを、例えば、WO96/19199に記載の(好ましくは安定化剤としてト コフェロールを含む)一般的タイプのプロリポソーム粉末として、または乾燥粉 末の形の(a)と(b)を含むプロリポソーム乾燥粉末の完全混合物として、混合物 として製剤し得る。 本発明の活性成分の1個またはそれ以上は、好ましくは平均粒子径が10μm より小さい、例えば、1から5μmの乾燥粉末、より好ましくは微粉化乾燥粉末 、もっとも好ましくは凝集微紛化乾燥粉末である。あるいは、活性成分(a)は、 成分(c)との秩序混合物の形であり得る。本発明で使用する成分は、当業者に既 知の方法を使用して、これらの好ましい形で得ることができる。 本発明は、更に、好ましくは喘息、慢性閉塞性肺疾患(COPD)および/または鼻 炎である呼吸疾患の処置法を提供し、該方法は、このような疾患に罹患している 、または罹患しそうである患者に、治療的有効量の本発明の組合わせを投与する ことを含む。 本発明に従い、呼吸器疾患、例えば、喘息、慢性閉塞性肺疾患(COPD)および/ または鼻炎の治療、好ましくは処置に、同時に、別々に、または連続的に使用す る、医薬の製造における、本発明の混合物またはキットの使用が提供される。 投与は経口的または経鼻的吸引であり得る。本成分は、好ましくは、乾燥粉末 吸入器からの投与に適合している。 本組合わせは、所望により、一日1回から4回、好ましくは1回または2回の 分割投与量で投与し得、これは、0.05μgから84μg(好ましくは0.5μgか ら42μg)のフマル酸フォルモテロール二水和物および0.1μgから800μg( 好ましくは2.5μgから400μg)のパルミチン酸ロフレボニドの単位投与量を 意味する。実施例1 パルミチン酸ロフレポニド(10重量部)、ジパルミトイルホスファチジルコリ ン(63部)、ジミリストイルホスファチジルコリン(24部)、ジパルミトイルホ スファチジルグリセロールナトリウム(3部)およびラセミ体α−トコフェロール (0.1部)を3級ブタノール(1300部)に80℃で溶解した。溶液を−35℃ に冷却した凍結乾燥機の棚に注いだ。溶液はこの温度に約30分後に到達し、凍 結乾燥機中の圧力を溶媒の昇華のために減少させた。昇華の速度は圧力の減少お よび温度の上昇により調節できたが、工程中の温度は−10℃を超えないように した。凍結乾燥を全ての溶媒が除去するまで続けた。得られた粉末を凍結乾燥機 の棚から掻き取り、ふるいを通した。本粉末をエアー・ジェット・ミルで微紛化 し、5μmより小さい粉末粒子サイズとした。フマル酸フォルモテロール二水和 物0.5部をラクトース一水和物79.5部と混合した。この混合物を高圧エアー ・ジェット・ミルを使用して微紛化し、次いでEP-A-717616の方法を使用して条 件付けした。本混合物(80部)を、低圧ジェット・ミルで混合し、均質化するこ とによりステロイド/脂質粉末混合物(20部)に添加した。次いで、本混合物を EP-A-721331の方法を使用して球状化し、乾燥粉末吸入器で使用するため にブリスター、カプセルまたは吸入器の貯蔵チャンバー中に充填した。他の態様 本発明は、その詳細な記載と共に記載しているが、前記の記載は説明を意図す るものであり、本発明の範囲を限定するものではなく、それは添付の請求の範囲 の範囲により定義されるものであることは理解されるべきである。他の態様、利 点および修飾は、以下の請求の範囲の範囲内である。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成11年7月4日(1999.7.4) 【補正内容】 請求の範囲 1.混合物中に: (a)フォルモテロール、その薬学的に許容される塩または溶媒和物、およびその ような塩の溶媒和物からなる群から選択される第1活性成分;および (b)ロフレポニドおよびロフレポニドの脂肪酸エステルからなる群から選択され る第2活性成分 を含み、組成物中の(a)対(b)の比が1:1から1:100である、治療組成物 。 2.組成物中の(a)対(b)のモル比が1:1から1:60、好ましくは1:1 から1:35である、請求項1記載の組成物。 3.(a)がフマル酸フォルモテロール二水和物である、請求項1または2記載 の組成物。 4.(b)がパルミチン酸ロフレポニドである、請求項1から3のいずれかに記 載の組成物。 5.更に吸入に適した薬学的に許容される添加剤、希釈剤または担体を含む、 請求項1から4のいずれかに記載の組成物。 6.粒子が10μmより小さい平均粒子径である乾燥粉末の形の、請求項1か ら5のいずれかに記載の組成物。 7.(a)フォルモテロール、その薬学的に許容される塩または溶媒和物および そのような塩の溶媒和物からなる群から選択される第1活性成分を含む容器; (b)ロフレポニドおよびロフレポニドの脂肪酸エステルからなる群から選択され る第2活性成分を含む容器;および (c)第1および第2活性成分を1:1から1:100のモル比で投与すべきであ ることを特記した、必要とする患者への第1および第2活性成分の連続または同 時投与に関する指示書 を含むキット。 8.第1活性成分がフマル酸フォルモテロール二水和物である、請求項7記載 のキット。 9.第2活性成分がパルミチン酸ロフレポニドである、請求項7または8記載 のキット。 10.指示書が、第1および第2活性成分を、1:1から1:60、好ましく は1:1から1:35の範囲のモル比で投与すべきであることを明記している、 請求項7から9のいずれかに記載のキット。 11.疾患に罹患している患者に (a)一定量のフォルモテロール、その薬学的に許容される塩または溶媒和物、お よびそのような塩の溶媒和物からなる群から選択される第1活性成分;および (b)一定量のロフレポニドおよびロフレポニドの脂肪酸エステルからなる群から 選択される第2活性成分 を同時にまたは連続して投与することを含み、(a)対(b)のモル比が1:1から 1:100である、呼吸疾患の処置法。 12.組成物中の(a)対(b)のモル比が1:1から1:60、好ましくは1: 1から1:35である、請求項11記載の方法。 13.第1活性成分がフマル酸フォルモテロール二水和物である、請求項11 または12記載の方法。 14.第2活性成分がパルミチン酸ロフレポニドである、請求項11から13 のいずれかに記載の方法。 15.第1活性成分を第2活性成分の前または後約30分以内に患者に投与す る、請求項11から14のいずれかに記載の方法。 16.投与量を、患者に、患者がそれを同時に吸入するように投与する、請求 項11から15のいずれかに記載の方法。 17.第1および第2活性成分を両方とも乾燥粉末形の吸入用に患者に提供す る、請求項16記載の方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR, NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,L S,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL ,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR, BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,E E,ES,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU ,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,M D,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL ,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK, SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,UZ,V N,YU,ZW (72)発明者 トロファスト,ヤン スウェーデン、エス―221 00ルンド、ペ ー・オー・ボックス34、アストラ・ドラ コ・アクチエボラーグ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.混合物中に: (a)フォルモテロール、その薬学的に許容される塩または溶媒和物、およびその ような塩の溶媒和物からなる群から選択される第1活性成分;および (b)ロフレポニドおよびロフレポニドの脂肪酸エステルからなる群から選択され る第2活性成分 を含む治療組成物。 2.組成物中の(a)対(b)のモル比が1:1から1:100である、請求項1 記載の組成物。 3.(a)がフマル酸フォルモテロール二水和物である、請求項1または2記載 の組成物。 4.(b)がパルミチン酸ロフレポニドである、請求項1から3のいずれかに記 載の組成物。 5.更に吸入に適した薬学的に許容される添加剤、希釈剤または担体を含む、 請求項1から4のいずれかに記載の組成物。 6.粒子が10μmより小さい平均粒子径である乾燥粉末の形の、請求項1か ら5のいずれかに記載の組成物。 7.(a)フォルモテロール、その薬学的に許容される塩または溶媒和物および そのような塩の溶媒和物からなる群から選択される第1活性成分を含む容器; (b)ロフレポニドおよびロフレポニドの脂肪酸エステルからなる群から選択され る第2活性成分を含む容器;および (c)必要とする患者への第1および第2活性成分の連続または同時投与に関する 指示書 を含むキット 8.第1活性成分がフマル酸フォルモテロール二水和物である、請求項7記載 のキット。 9.第2活性成分がパルミチン酸ロフレポニドである、請求項7または8記載 のキット。 10.指示書が、第1および第2活性成分を、1:1から1:100の範囲の モル比で投与すべきであることを明記している、請求項7から9のいずれかに記 載のキット。 11.疾患に罹患している患者に (a)一定量のフォルモテロール、その薬学的に許容される塩または溶媒和物、お よびそのような塩の溶媒和物からなる群から選択される第1活性成分;および (b)一定量のロフレポニドおよびロフレポニドの脂肪酸エステルからなる群から 選択される第2活性成分 を同時にまたは連続して投与することを含む、呼吸疾患の処置法。 12.組成物中の(a)対(b)のモル比が1:1から1:100である、請求項 11記載の方法。 13.第1活性成分がフマル酸フォルモテロール二水和物である、請求項11 または12記載の方法。 14.第2活性成分がパルミチン酸ロフレポニドである、請求項11から13 のいずれかに記載の方法。 15.第1活性成分を第2活性成分の前または後約30分以内に患者に投与す る、請求項11から14のいずれかに記載の方法。 16.投与量を、患者に、患者がそれを同時に吸入するように投与する、請求 項11から15のいずれかに記載の方法。 17.第1および第2活性成分を両方とも乾燥粉末形の吸入用に患者に提供す る、請求項16記載の方法。
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