JP2002510238A - 使い捨ておむつ類の再利用のための方法及び装置 - Google Patents

使い捨ておむつ類の再利用のための方法及び装置

Info

Publication number
JP2002510238A
JP2002510238A JP52399795A JP52399795A JP2002510238A JP 2002510238 A JP2002510238 A JP 2002510238A JP 52399795 A JP52399795 A JP 52399795A JP 52399795 A JP52399795 A JP 52399795A JP 2002510238 A JP2002510238 A JP 2002510238A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cellulose
water
products
fibers
cellulose fibers
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP52399795A
Other languages
English (en)
Inventor
チナ,ヤロン
パラグ,エイタン
Original Assignee
デイア・テク・リサイクリング・テクノロジーズ・リミテツド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from US08/212,935 external-priority patent/US5429311A/en
Application filed by デイア・テク・リサイクリング・テクノロジーズ・リミテツド filed Critical デイア・テク・リサイクリング・テクノロジーズ・リミテツド
Publication of JP2002510238A publication Critical patent/JP2002510238A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B03SEPARATION OF SOLID MATERIALS USING LIQUIDS OR USING PNEUMATIC TABLES OR JIGS; MAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
    • B03BSEPARATING SOLID MATERIALS USING LIQUIDS OR USING PNEUMATIC TABLES OR JIGS
    • B03B9/00General arrangement of separating plant, e.g. flow sheets
    • B03B9/06General arrangement of separating plant, e.g. flow sheets specially adapted for refuse
    • B03B9/061General arrangement of separating plant, e.g. flow sheets specially adapted for refuse the refuse being industrial
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B09DISPOSAL OF SOLID WASTE; RECLAMATION OF CONTAMINATED SOIL
    • B09BDISPOSAL OF SOLID WASTE
    • B09B3/00Destroying solid waste or transforming solid waste into something useful or harmless
    • B09B3/20Agglomeration, binding or encapsulation of solid waste
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29BPREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
    • B29B17/00Recovery of plastics or other constituents of waste material containing plastics
    • B29B17/02Separating plastics from other materials
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21BFIBROUS RAW MATERIALS OR THEIR MECHANICAL TREATMENT
    • D21B1/00Fibrous raw materials or their mechanical treatment
    • D21B1/02Pretreatment of the raw materials by chemical or physical means
    • D21B1/026Separating fibrous materials from waste
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29KINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
    • B29K2001/00Use of cellulose, modified cellulose or cellulose derivatives, e.g. viscose, as moulding material
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29KINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
    • B29K2105/00Condition, form or state of moulded material or of the material to be shaped
    • B29K2105/06Condition, form or state of moulded material or of the material to be shaped containing reinforcements, fillers or inserts
    • B29K2105/065Condition, form or state of moulded material or of the material to be shaped containing reinforcements, fillers or inserts containing impurities
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29KINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
    • B29K2711/00Use of natural products or their composites, not provided for in groups B29K2601/00 - B29K2709/00, for preformed parts, e.g. for inserts
    • B29K2711/14Wood, e.g. woodboard or fibreboard
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29LINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
    • B29L2031/00Other particular articles
    • B29L2031/48Wearing apparel
    • B29L2031/4871Underwear
    • B29L2031/4878Diapers, napkins
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/52Mechanical processing of waste for the recovery of materials, e.g. crushing, shredding, separation or disassembly
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/62Plastics recycling; Rubber recycling

Abstract

(57)【要約】 プラスチック成分及び超吸収性ポリマー成分をも含む、使用済み使い捨て衛生用不織セルロース製品類(D)、特におむつ類(D)のセルロースフロック成分の回収方法で、プラスチック成分からセルロースフロック成分を分離する;水中(14)のセルロースフロック成分をセルロース繊維類に砕解させ、そして粗い表面(18)上にセルロース繊維類を選択的に収集することにより、それらを、超吸収性ポリマー成分及びその他の廃物を含有する水(14)から分離させる(18):水、排出液を廃棄してそれらの排出の前に、分離されたセルロース繊維類及び分離されたプラスチック成分を別々に圧縮させる(19);ことを含んでなる方法。本発明はまた該方法を実施するための装置を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】 使い捨ておむつ類の再利用のための方法及び装置 これは1992年5月22日に出願された米国特許出願第07/886,899号の部分継 続出願である。 発明の背景 本発明は廃棄物の再利用のための方法及び装置に、より具体的には、原料類を 有用な生成物類に変換することができるような、それらからセルロース及びプラ スチック類のような原料類を圧縮した形態で回収するための、使用済みの使い捨 ておむつ類及びその他の衛生用不織セルロース製品類を処理する方法及び装置に 関する。本発明は特に、使用済み使い捨ておむつ類を再利用し、そしてセルロー スの内容物を乾燥した圧縮した生成物に、そしてプラスチック成分を再利用可能 な原料に、分離させることを目的とする。 簡略化するために以後は時々おむつについて言及されようが、この語はその他 の衛生用不織セルロース製品類をも同様に意味することを理解願いたい。 従来の技術 使い捨ておむつ類及び、衛生タオル類、パンティ類、病床のシーツの下敷及び その他の衛生用品類のような、その他の類似の不織セルロース製品類の社会生態 学的衝撃は、これらの製品類の内容物を分解して、再利用のためにそれらの成分 を分離するための有効で経済的に可能な方法の必要性を生み出す。誕生から30 カ月までの幼児は1日におよそ6個 の使い捨ておむつを使用する。各おむつは平均500ccの容量をもつ。従って1 人の幼児は1日平均約3000cc、すなわち週に21リットル、従って1年に1 ,092立法メートルの廃棄物を出す。人口100万人当たり約50,000人 のおむつ使用者がいるので、100万人の住民のいる市から、1日に150立法 mのそれらの廃棄物を除去する必要があることになる。 使い捨ておむつ類、ナプキン類、病床用シーツ類、衛生タオル類及びその他の 類似製品類の再利用の問題を解決する種々の試みがなされて来た。実際的に、す べてのこれらのセルロース含有製品類は不織ティッシューの外皮、プラスチック 又はゴムの外皮、大部分の場合、それら自身の容量の400倍まで流体類を吸収 することができる、超吸収性ポリマー類と混合されたセルロースフロックのパッ ドの詰物を有する。 主な目的は、最も高価な原料であるセルロース及び社会生態学的な障害を作り 出すプラスチック材料類を回収することであった。 大部分の従来の当該技術は、廃棄された衛生用品類のその他の材料類からセル ロースを分離するための一つの一般的な方法を暗示している。 下記の特許類:ドイツ特許第2704035号、欧州特許第91982号、ス エーデン特許第8303765号、ドイツ特許第3214294号、ドイツ特許 第2703063号明細書は、下記の基本的操作類:廃棄された製品類の砕解( 砕片化、切断)、それに続く、選別によるカバー物質類からのセルロース繊維類 の分離、を含む方法につき記載している。 ドイツ特許第2704035号明細書は、1種類以上の段階により、乾燥選別 により非セルロース物質類からセルロース繊維類を分離するこ とができることを示唆している。 他の特許類は、種々の機械類(穴明きドラムのような)により、そのドラム表 面に吸引を施しそしてセルロース塊を分離することにより、非セルロースのカバ ー成分からセルロースを分離する方法につき記載している。これらの特許類は周 囲の空気を使用する吸引方法につき記載している。 米国特許第4,592,115号明細書は、廃棄物の繊維物質から、セルロー スのくず繊維類をその中を通過させるのに十分大きいが、より大きい非くず性の 物質を除くのに十分小さい穴をもつ、セルロース繊維の分離のための分離機につ き記載している。接線方向の空気流速及び分離機を横断する差圧との間の平衡に より、廃棄物の繊維物質が分離機開口部を遮断することを阻止させ、そしてセル ロースと非セルロース物質類間の分離の目的を達することを可能にする。 前記の参考文献類に、使い捨ておむつ類の再利用化のための幾つかの特別な単 位装置類が記載されている。 スエーデン特許第8303765号明細書は、上部の流入口及び、廃棄生成物 類を放出するための2個の下部の流出口をもつ円筒状の穴のあいた分離機に、お むつを運搬するための空気運搬機を提案している。 ドイツ特許第3214294号明細書は、閉鎖した容器内に設置されている回 転連行機によるおむつ類の砕片化につき記載している。このようにして分離した セルロースフロックを、ふるいを通した吸引により該容器から除去する。次に砕 片されたカバー物質を別に除去する。 欧州特許第0180696号明細書は、その中に1個の流入口及び2個の流出 口をもつ円筒状の囲いを含んでなる分離器中に、砕解された物 質の懸濁物を接線方向に導入する装置につき記載している。セルロースの分離は 穴明き分離ドラム及び、送風機を備えた空気吸引装置により達せられる。 米国特許第3,807,296号明細書は、その中で廃棄物質を圧縮又は下水 系への排出の為に分離させる、廃棄物質の廃棄のための装置につき記載している 。排出の前に廃棄物質の一部を粉砕し、そして該装置中に設置された、下水系に 接続している容器中に貯蔵する。廃棄物質の残りの部分又は分解不可能な廃棄物 質を、圧縮して廃棄するか又は可能な再利用のための適当な処理施設に運ばれる ように、他の部屋で、粉砕されたものと分離させる。しかし、廃棄物質の再利用 はこの発明においては言及されていない。 米国特許第4,303,501号明細書は、廃棄された衛生用品類のそれらの 成分、すなわち一方で、フロック及び/又は切断された吸収性物質類、及び他方 でシートのカバー類、への連続的分離の方法で、第一に、廃棄された衛生用品類 を大きいかけらに破壊し次に、これらのかけらを、振動するふるいの表面、好ま しくは凝集性のそして/又は切断された吸収性物質はまだ通過できるが、一方粉 砕されたカバー類の大きいかけらは常にふるいの残渣として運び去られてしまう ような最小のメッシュ幅をもつ、メッシュ幅が減少している振動ふるい機にかけ ることを含んでなる方法につき記載している。フロックのながれの分離及び消毒 は行われないことに注目すべきである。 しかし、使い捨ておむつ類からのセルロース再利用の主な問題は、弾性の、も しくはティシューのカバー類からの分離ではなく、おむつのフロック中に取り込 まれている超吸収性ポリマー類からのセルロース素材 の分離である。 前記のすべての方法は、それらが、ふるいを備えたそして圧縮加熱空気の供給 に依存する設備を必要とし、従って大規模な「工業的」に大量なおむつの廃棄物 のためのみに使用することができるので、比較的高価で複雑である。 これらの方法のその他の欠点は、セルロース繊維類が超吸収性ポリマー類から 有効に分離されないで、それにより、既知の方法により回収されたセルロースは 水を含んだ超吸収性ポリマー類の存在のために圧縮不可能であるという結果がも たらされることである。 更にその他の欠点は、前記の方法はそれ以上の処理のための物質として使用す ることができない、セルロース及びまたプラスチック成分を提供する点である。 前記の方法に使用された装置はそのための複雑さ及び高い経費の欠点をもち、 そして家庭での使用に不適である。使用済みおむつ類を処理機に入れる時、使用 者を防護する安全装置は提供されていない。更に、砕解されたおむつの成分を圧 縮して、更なる使用のための原料にそれらを変換する装置は提案されていない。 本発明の目的 使用済みの使い捨て衛生用不織セルロース製品類のセルロース及びプラスチッ ク成分の再利用のための方法を提供することが、本発明の目的である。 本発明のもう一つの目的は、このような方法を実施するための2種類の装置、 一つは比較的少量の製品類の再利用のために改良され、そして家庭での使用に適 したもので、もう1つは連続的で大規模な再利用のた めに改良されたもので、病院、等に適したもの、を提供することである。 発明の説明 前記の目的は、プラスチック成分及び超吸収性ポリマー成分をも含有する、使 用済み使い捨て衛生用不織セルロース製品類、好ましくはおむつ類のセルロース フロック成分の回収方法を提供する本発明により達成され、その方法は,前記の セルロースフロック成分を前記のプラスチック成分から分離させて、プラスチッ ク含有の流れ及びセルロース含有の流れを提供する;前記の、水中のセルロース フロック成分をセルロース繊維類に砕解し、そして、前記セルロース繊維類を粗 い表面上に選択的に収集することにより、その流れに含まれた水及び超吸収性ポ リマー成分及びそれに含有されたその他の廃物から前記セルロース繊維類を分離 させる;前記の水中の、前記超吸収性ポリマー成分及び廃物を流出液として廃棄 する;それらの排出の前に、前記の分離セルロース繊維類を圧縮する、そしてそ れらの排出の前に前記の分離プラスチック成分を圧縮する:ことを含んでなる。 本方法の好ましい態様によると、前記のおむつ類は好ましくは、2個の部分に 切断され、その部分は可動のつかみ装置類によりつかまれ、水中に繰り返し浸け ることにより湿らせられ、その結果、超吸収性ポリマー成分を含有するセルロー スフロック成分を前記おむつ類のプラスチック成分から分離させ、そして更に水 中の前記セルロースフロック成分を前記セルロース繊維類に砕解させる。 本発明による方法の1つの変法によると、切断されたおむつ類を水に前記のよ うに繰り返し浸けることは、水中に少なくとも半分は浸けられた前記の切断され たおむつ類の、水平面の円軌道の前以て決められた角 度範囲にわたる往復回転により達せられる。 より具体的には、複数の切断されたおむつ類を最初につかんで、一方向に低い 速度で前記の円軌道に沿って移動させ、次いで切断されたおむつ類を45°から 90°の間の角度にわたり高速度で2つの反対方向にそれらを交互に移動させ、 その後プラスチックのカバー類を、一方向に高速度で移動させて解放し、そして それらを圧縮するために吸引により接線方向に除去する。 プラスチック成分になる予定の裁断されたおむつのプラスチックカバーに、セ ルロースのフロック成分から分離後に、そしてその圧縮の前に、散水することも また推奨される。 本方法の一つの態様によると、超吸収性ポリマー成分からのセルロースフロッ ク繊維類の分離は、砕解されたセルロース繊維類及び廃物を含有する水を、粗い 内側表面をもち、そして前記貯留器中で低速で回転している円筒形のスクリーン を通して貯留器に注ぎ込み、そこでセルロース繊維類は前記の粗い内側表面上に 取り込まれ;次いで廃物を含有する水は貯留器から噴出させ、そして前記スクリ ーンは前以て決められた範囲の角度で高速で往復回転される、ことにより実施さ れる。 スクリーン上に収集されたセルロース繊維類は好ましくは水又は消毒剤の溶液 を間欠的にふりかけながら、濯ぎ洗いする。 次いでスクリーンの内側表面上に収集されたセルロース繊維類を、適切な方法 によりこそげとり、そして、その早い回転中に、スクリーンのふちの方向に持ち 上げ、その結果、前記セルロース繊維類をそこから接線方向に排出させる。 本発明の好ましい態様において、前記の分離段階の前に、予備的分離 段階があり、それは、少なくとも部分的には水に浸かっていて水平軸の回りを低 速で回転している部品の、粗い表面上に繊維類を収集すること;次いで超吸収性 ポリマー類及び固体の廃物の粒子類を含んでなる水を噴出させること、並びに前 記セルロース繊維類を前記の粗い表面から、該回転可能体を高速で回転させるこ とにより接線方向へ排出させること、を含んでなる。 本発明の代替的態様において、セルロース繊維類は、水の容器中へ回転可能ブ ラシを浸けて、低速でそれを回転させ、それによりブラシのはけ上に該繊維類を 収集し;次いで前記ブラシを水の容器から持ち上げそしてより早く回転させ、そ れにより前記の持ち上げたブラシを備えた、穴空き円筒形の表面に向かった、水 滴と一緒の、はけからの該繊維類の、遠心力による除去を達成し;次いでセルロ ース繊維類を前記の穴空き表面からこそげ落としてさらに圧縮することができる ように除去する、ことにより水性懸濁液から収集することができる。 本発明による方法の好ましい態様により、分離されたセルロース繊維類を、同 時乾燥を伴ってそれらを圧縮することにより圧縮する。 分離されたプラスチック成分の圧縮は、融解及びその後の冷却により実施する ことができる。代替的にはプラスチック成分はその軟化温度における圧縮及び加 熱によって圧縮することができる。 本発明の方法を実施するための、本発明による2種類の改良装置を、付記の、 限定しない図の補助により更に説明しよう。 図の簡単な説明 図1は本発明による方法の構成図である。 図1Aは図1に示された構成図の改良図である。 図2は本発明による方法を実施するための家庭用装置の全体的等尺図である。 図3は図2に示された機器の安全蓋単位装置の分解組み立て図である。 図4A及び4Bは図2に示された機器の切断用装置の垂直及び水平の切断面図 である。 図5は図2に示された機器の可動クリップ類の機構の遠近略図である。 図6は図2に示された機器のセルロースフロック収集単位装置の垂直断面図で ある。 図7はセルロース繊維類の圧縮用装置の縦の切断面図である。 図8はセルロース製品類のプラスチックのカバー類の処理用の、中空で円錐形 の、加熱用装置を示す。 図9は本発明の態様による、大規模な装置の一部の分解組み立て略図である。 図10は図9中の系統“10−10”に沿った、図9の供給装置及び切断装置 の拡大軸方向切断図である。 図11Aは図9の分離(浸す)装置の拡大上面略図である。 図11Bは図11Aの系統“B−B”に沿った、図9の分離(浸す)装置の拡 大軸方向切断面略図である。 図12は水から砕解セルロース繊維類を収集するための任意の予備的収集単位 装置の切断面略図である。 図13Aは図9の装置と接続することができる、主要収集装置の水平切断面略 図である。 図13Bは図9の装置と接続することができる主要収集部分の軸方向の切断面 略図である。 好ましい態様の詳細な説明 図1において、本発明による方法の操作の主要な流れを見ることが出来る;こ れらの操作は家庭用機器の構成部品類により実施される。 使い捨ておむつD又はあらゆる不織セルロース製品を安全蓋単位装置11を通 って機器に導入する。次いで単位装置12に図示された鋸によりおむつを切断す る。おむつの2個の切片を、水の容器14中の水面上で上下に動くクリップ類1 3がつかみ、おむつの部分を湿らせて2種類の流れ;セルロースとプラスチック の流れ、に分離させる。次いでプラスチックの流れを除去して融解装置15に送 り、そこから融解されたプラスチックを冷却単位装置16に、次いで細断機を含 む排出及び圧縮単位装置17に移動させる。 おむつから分離されたセルロースの流れを、水の容器14中で砕解させ、そこ で超吸収性ポリマー類及び廃物の排出液を水により運び去り;セルロースのフロ ックを、不織の研磨性の布のような硬いけばだった布地により形成された粗い表 面をもつドッファー(doffer)を含んでなる、収集単位装置18により収集し;そ して排出液を水の容器14からポンプにより下水系20に噴出させ、その間新鮮 な水を結果的に水の容器14に添加する。単位装置18において分離された、湿 ったセルロースフロックを、ねじを含んでなりそして排出の前にセルロースフロ ックの圧縮、消毒及び乾燥を施こす、圧縮用単位装置19により圧縮する。 送風機21はすべての操作単位装置類中に吸引を与えるために備えられている (送風機の接続は薄い二重点線により示される)。送風機は活性炭素のフィルタ ーのような空気清浄化装置を備えることもできる。 電気モーター22はすべての操作単位装置類の動力部分を駆動させる ために備えられている(モーターの接続は濃い二重線により示される)。 電気23及び水24の通常の源はそれらの配線略図により示される。 濃い点線は特定の単位装置類により実施される操作過程の流れを示す。本方法 のその他の態様においては、幾つかの単位装置類を排除するか又は異なって設計 されている。 図1Aにおいて、最終段階における過程の幾つかの操作が変更され、そして幾 つかの機器の部品が変更され(15A、18A、19A)そして統合(19A) されていることが認められる。プラスチックの流れは円錐形の非加熱受容器15 Aを通過して次いで細断単位装置17Aにより細断され、吸引により圧縮単位装 置19Aへ送られる。単位装置19Aは加熱装置を備え、その後の操作において セルロースフロック及びプラスチックの流れを圧縮し消毒する目的をもつ。 図2において、前記の方法を実施する、家庭用機器の総観図を見ることが出来 る。安全蓋111、モーター122、ペダル133、分離過程で得られたセルロ ース及びプラスチックの排出用貯蔵器125、カバー容器パネル126及び、切 断単位装置、プラスチック及びセルロース分離単位装置類、水の容器、及びその 機械のセルロース及びプラスチック圧縮単位装置類(詳細には示されていない) を含む主要核構造127。 図3において、安全蓋単位装置は、オリフィス32をもつ円筒形の蓋31を含 んでなり、そして蓋31は、持ち上げる装置34及び回転用装置35を含む接続 機構によりペダル33に接続されている。ペダル33により使用される蓋31が 、装置34の可動接続レバーにより持ち上げられると、おむつ又はその他のセル ロース製品をオリフィス32に導入することができる。おむつを導入後、蓋31 はそのおむつを排出するた めに機械の切断単位装置(図に示されていない)の入口に向かって回転し、そし て同時に入口オリフィス32は、使用者の手を機械のあらゆる可動の部分から防 護するためにねじ35により向きを変える。 図4Aは切断単位装置の水平切断面図を表しそして図4Bはそれの垂直切断面 図を表す。その切断単位装置は、それらのうちの1個が歯車43により駆動され る、2個の車輪42の回りを回転する、エンドレス帯状鋸41を含んでなる。帯 状鋸41は前記の図3に示された蓋単位装置の出口部44に設置されている。柔 軟な切断円錐形のガイド45は、帯状鋸41の方向に、吸引によりおむつを直接 移動させることを目的とする。帯状鋸41に達すると、おむつは切断され、そし て、下記の図5に示される可動クリップの方に移動される。 図5は分離単位装置の一対の可動クリップ類51の遠近図を表す。クリップ類 51は、水平方向の往復の「つかんで離す」運動(水平方向の矢印)及び垂直方 向の往復の「浸ける」運動(垂直方向の矢印)を実行するように改良されている 。分離単位装置は、水の容器(図に示されていない)の上方に設置された2組み の相対する、操作される可動クリップ類51を含む。クリップ類51が鋸41に より切断されたおむつのどこかをつかむと、それらは上下運動を開始し、セルロ ースのフロックが湿り気を帯びそしておむつのプラスチックのカバーから分離す るまで水中にその切断物を浸す。 図6は懸濁水からセルロース繊維類を回収するための収集単位装置の1具体例 を示す。該単位装置は、はけ63をもち、そして2種類の異なった速度で回転可 能で、そして水の容器61中で上下に可動のブラシ62を含んでなる;そしてブ ラシ62の直径より大きい直径をもつ回転可能 な同軸の穴空き円筒64を含んでなる。 ブラシ62が、水の容器61中に浸されている間、低速度で回転すると、はけ 63はセルロースフロックを収集する。ブラシ62が水の容器61から揚がると 、それはより高速度で回転し、そしてセルロースフロック及び水滴は遠心力によ り、はけ63から穴空き円筒64の内部表面の方向に飛ばされる。次いで水は水 の容器61に流れ込み、そしてセルロースフロックは、該ブラシと同軸に設置さ れているスクレーパー65により穴空き円筒64の内部表面からこそげ落とされ 、次いで流路66を通って該単位装置の外へ移動される。蓋67は水の容器をス クレーパー65から分離するために設置されている。回転穴空き円筒64は更に 、吸引をもたらすために送風機68を設置することも出来る。 図7において、セルロース圧縮単位装置は、外枠92の溝91内で動く、エン ドレスねじ90を含んでなる。外枠92は、セルロースの流入口93及び狭い流 出口94をもち、流体の通路95を備えている。セルロースフロックが吸引によ り流入口93に吸い込まれると、回転ねじ90がセルロースフロックを圧縮し、 それにより、それは同時に乾燥させる。外枠92には任意の加熱用電気部品96 が設置されている。これらの加熱された圧縮単位装置は出口流路95内でセルロ ースフロック又はプラスチックのカバーの部分を圧縮し消毒することができる。 約25mmの直径をもつ、出口流路95内にある塊は150℃で5分間加熱されね ばならない。 図8は、プラスチックの流れが動いているクリップ類(示されていない)から 離れるときにプラスチックの流れを処理するための、円錐状の中空の加熱装置1 01の構造を示す。該装置101は、加熱用電気装置 104を巻いた、中空の円筒状の部品103に設置した、円錐状の中空の受容部 品102からなる。図1に示された方法によると、使い捨ておむつ又はその他の セルロース製品類のプラスチックのカバーの部分は、円錐形の部品102中に蓄 積し、次いで加熱装置104によりもたらされた加熱の結果として円筒状の部品 103中で融解する。融解されたプラスチックの塊は排出の前に冷却単位装置に 移される。円錐形の中空の装置は、図1Aに示された方法のために変更すること ができる、すなわち、それは加熱用装置104を使用せずに製造することができ 、細断単位装置17Aに、そして次いでセルロースフロック圧縮加熱部品19A に、吸引により直接接続することができる(図1A参照)。 図9にみられるように、使い捨て衛生用不織セルロース製品類、特におむつ類 の連続的な大規模な再利用のために特別に改良された、本発明のこの態様による 装置200は、それらの分離の前に、製品類を切断するためにダクト208内に 廃棄された製品類を切断装置202に運搬するための、供給物推進装置210A 、210Bを備えたダクト208中に、その下部から侵入する、製品類を貯蔵す るためのホッパー206の形状の供給装置204を含んでなる。切断装置202 を通過後、ダクト208は、下端部で開いた1組のスリーブ類212A、212 B中に分枝し、そして、概括的に、水の容器216及び、複数の半径のはり21 7を備えた、回転木馬状の部材218を含んでなり、そして下記の作業:− ス リーブ類212A、212Bの下部の開口部から切断製品類を引き出すことによ り、切断製品類をそれに充填する; − 水の容器216中の水中に切断製品類を繰り返し浸すことにより切断製品類 を湿らせ、その結果それらからセルロースのフロックを分離さ せそしてそのフロックを水中に砕解させる: をもつ、分離単位装置214に、切断製品類を供給することを目的としている。 図10は、ダクト208の反対側に対称的に設置された、突起スパイク類21 1をもつ1組の共動ローラー類210A、210Bからなりそしてダクト208 中に設置された、1組の反対側に置おかれた溝213(図9参照)を通して部分 的にそこに侵入している、供給物推進用装置209を備えた供給装置204につ き詳細に説明している。ローラー類210A、210Bは次々にホッパーから下 方におむつを圧し下げるために、反対方向に回転する。 ダクト208には、それらを実質的に等分に切断できるように切断装置202 上の中心におむつ類を置くために、ダクトを通って運ばれて来るおむつのサイズ にダクトの切断面を調節するための装置220を備えている。該調節装置220 は例えば、スプリングで傾けられた板等の形状のリーブスプリング(leave sprin g)からなる。 切断装置202は反対方向に往復可動の、密接に近接した1組の平行な刃から なる。それらの刃は切断操作を容易にするために、散水機(図11Bの228) から絶えず散水される。スリーブ類212A、212Bは、回転木馬状の部材2 18の半径のはり217によりつかまれる前に、切断されたおむつがスリーブ類 から落下することを防ぐために、下部の開口部にリーブスプリング類222を設 置してある。 図10、11A及び11Bに示されるように、分離装置214の回転木馬状の 回転部材218はスリーブ類212A、212Bの下方開口部の下方に、そして 水の容器216の上方に設置されており、そしてこの 水面から切断されたおむつの最小サイズよりも短い距離だけ離れて設置されてい る。つかむ装置219(例えばフック類)をその外側の端にそれぞれ付けた、回 転木馬状部材218の半径のはり217は、回転木馬状部材218の最初の低速 度の回転モード中に、スリーブ類212A、212Bから切断されたおむつを連 続的に引き出すように改良された。 このようにして切断されたおむつ類を負荷された回転木馬状部材218は、つ かまえた、切断されたおむつ類を繰り返し水に浸けてそれらを湿らせるために、 ある角度、例えば約45°の角度にわたって、第2の、高速度の往復の部分的回 転モードを開始する。その結果セルロースのフロックをプラスチックのカバー類 から分離させて水中へ落下させる。つまみ装置219により保持されている、空 になったプラスチックのカバー類はここで、つまみ装置110から解放されて、 プラスチックを含む流れの中に廃棄され、これは、同時の吸引を伴う、回転木馬 状部材218の第3の高速度回転モードにより達成することができる。プラスチ ック含有の流れを廃棄するために、水の容器216には回転木馬状部材224の 半径のはり217の高さに設置された、上部流出口ダクト224が設置されてい る。それらを除去する前に、プラスチックのカバー類を回転木馬状回転体218 の上方部に設置された散水機228により濯ぎ洗いをする。散水機228により 、水の容器に消毒液を導入することもできることに注目すべきである。 水の容器216の底部に設置された下部流出口ダクト226は、その先の処理 のための、砕解されたセルロース繊維類を含有する水性排出物の除去のために役 立つ。 図9に示された装置に好都合に付加することができる、任意の予備的 収集単位装置300は、図12の断面図に示される。砕解されたセルロース繊維 類を含有する水性排出物は、粗い表面(例えばブラシ)をもち、部分的に水中に 浸かっている回転体304を格納する、中間的な水の容器302に、ダクト22 6(図9及び11B)を経て水の容器216から運搬される。回転体304は2 種類の異なった速度:セルロース繊維類をブラシ304のはけ上に水から収集す る時の遅い回転モード、及び収集された繊維類をそこから接線方向に廃棄する時 のブラシ304のより速い回転モード、で水平軸の回りに回転可能である。後者 の操作は、繊維類を取り去られた水性排出物がすでに容器302から噴射された 後に実施され、それにより、セルロースフロックから、排出液中に含有されてい た固体の廃物粒子類及びある程度の量の超吸収性ポリマーのゲルを除去する。 ブラシ304のはけから廃棄された後、湿ったセルロース繊維類は、図13A 、13Bに示される主要収集装置に移される。 図13A及び図13Bに見られるように、図9の装置の主要収集装置400は 、回転木馬状の部材218(図11B)を含有する水の容器216の下部に、そ してそれと同軸に設置された、内側の回転可能な円筒状のスクリーン404を設 置された円筒状貯蔵容器402を含んでなる。貯蔵容器402には下部流出用配 管406及びスクリーン404の上端の高さに設置された上部の接線方向流出用 配管408が付いている。スクリーン404は、任意の中間的収集装置300か ら、そこにまだ保持されている、いくらかの超吸収性ポリマー成分とともに、湿 ったセルロース繊維類を受容するためか又は(そのような中間的収集装置のない 場合は)砕解されたセルロース繊維類を含有している水性流出物を、水の 容器216から直接に受容するために役立つ。スクリーン404は粗い内側の表 面をもち、前以て決められた方針に従って、種々の角度及び種々の速度で、反対 方向に往復回転可能である。スクリーン404の最初の遅い回転モード中は、そ の垂直の壁が、その内側の粗い表面上に、それらの水中の懸濁物からセルロース 繊維類を収集する。円筒状スクリーン404は外側に開いた上端部410をもち 、そして更に、スクリーン404の第2の速い回転モードの間に垂直のスクリー ン壁の粗い内側表面から繊維類をこそぎ落としそして、そこから繊維類が接線方 向の流出配管408を通って吸引により除去され次いでその後の乾燥及び圧縮の 段階に移行させる、その開いた上端部410へ、内側のスクリーン壁に沿って、 収集されたセルロース繊維類を上方へ移すように改良された、湾曲したスクレー パー412を備えている。 散水機414は、内側の粗い表面上に収集されたセルロース繊維類の間欠的洗 浄の為にスクリーン404の上方に設置されている。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. プラスチック成分及び超吸収性ポリマー成分をも含有する、使用済みの使 い捨て衛生用不織セルロース製品類の、セルロースフロック成分を回収するため の方法であって、 前記プラスチック成分から前記セルロースフロック成分を分離してプラスチッ ク含有の流れ及びセルロース含有の流れを提供すること; 水中の前記セルロースフロック成分をセルロース繊維類に砕解し、そして前記 セルロース繊維類を、水及び超吸収性ポリマー成分及びそれに含有されるその他 の廃物を、粗い表面上に前記セルロース繊維類を選択的に収集することにより分 離させること; 前記水中の前記超吸収性ポリマー成分及び廃物を排出液として廃棄すること; それらの排出の前に前記の分離されたセルロース繊維類を圧縮しそしてそれら の排出の前に、前記の分離されたプラスチック成分を圧縮すること: を含んでなる方法。 2. 前記の使い捨て衛生用不織セルロース製品類がおむつ類である、請求の範 囲第1項に記載の方法。 3. 前記の製品が好ましくは2個の部分に切断され、前記の部分が可動のつか み装置によりつかまれ、そして、水に繰り返し浸すことにより湿らせられ、その 結果、超吸収性ポリマー成分含有のセルロースフロック成分を前記おむつ類のプ ラスチック成分から分離させ、そして更に、水中の前記セルロースフロック成分 を、前記セルロース繊維類へ砕解する、請求の範囲第1項に記載の方法。 4. 前記の分離されたセルロース繊維類の前記圧縮が、それらの加熱による、 前記繊維類の圧縮及び同時の乾燥及び消毒を含んでなる、請求の範囲第1項によ る方法。 5.前記プラスチック成分が融解及びその後の冷却により圧縮される、請求の範 囲第1項に記載の方法。 6. 前記プラスチック成分が、その軟化温度における圧縮及び加熱により圧縮 される、請求の範囲第1項に記載の方法。 7. 前記の、切断された製品類を水に繰り返し浸すことが、水平の円軌道の前 以て決められた角度の範囲にわたって、少なくとも半分水に浸けられた前記切断 おむつの往復回転により実施される、請求の範囲第3項に記載の方法。 8. 複数の切断された製品類を最初につかんで、一方向に低速度で前記円軌道 に沿って移動させ、次いで切断おむつ類を45°から90°の範囲の角度にわた って、高速度で反対方向にそれらを交互に移動させることにより水に浸け、その 後プラスチックのカバー類を解放し、一方向に高速度で移動させ、そしてそれら を圧縮するために吸引により接線方向に除去する、請求の範囲第7項に記載の方 法。 9. プラスチック成分及び超吸収性ポリマー成分をも含む使用済み使い捨て衛 生用不織セルロース製品類のセルロースフロック成分を回収するための装置であ って、 前記プラスチック成分から、前記超吸収性ポリマー成分含有の前記セルロース フロック成分を分離するための分離装置; このようにして分離されたセルロースフロック成分を、セルロース繊維類、超 吸収性ポリマーゲル及び廃物に砕解し、そして前記繊維類を水 中に分散させるための水の容器を含んでなる砕解装置; それらの水性分散液から前記セルロース繊維類をそれの上に選択的に収集する ための、粗い表面をもつ部品を含む収集装置; 前記収集装置により収集された前記セルロース繊維類を圧縮するための圧縮装 置;及び 前記プラスチック成分を圧縮するための圧縮装置、及び前記の水の容器から、 前記超吸収性ポリマーゲル及び廃物を含有する水を除去するための廃棄用装置を 含んでなる装置。 10. 使用済み衛生用不織セルロース製品類の小規模の再利用のために特別に 改良された、請求の範囲第9項に記載の装置であって、使用者の手をあらゆる可 動の部品から防護するために、その装置中に前記セルロース製品類を導入するた めの安全蓋、並びに前記の分離装置の上流にある前記製品類を切断するための切 断用装置を含んでなる装置。 11. 前記安全蓋が、それを通って前記セルロース製品類を導入させるオリフ ィスをもち;セルロース製品の前記オリフィス中への導入を許すために前記の蓋 を持ち上げさせるための接続、持ち上げ及び回転装置によりペダルに接続されて いる、円筒状の構造を含んでなり、その後その蓋がその装置のなかに引き込まれ 、同時に回転される、請求の範囲第10項に記載の装置。 12. 前記切断用装置が前記の蓋の下部に設置され、そしてエンドレス帯状鋸 及び、前記の蓋から前記の帯状鋸の方へ前記のおむつ類を運搬するための柔軟な 切断円錐形のガイド配管を含んでなり、前記ガイド配管類が小さ目のオリフィス 及び大き目のオリフィスをもち、その場合前記小さ目のオリフィスは前記帯状鋸 に面している、請求の範囲第10項 に記載の装置。 13. 前記分離用装置が、前記セルロース製品類のプラスチックのカバー部分 をつかんで;それらを水に浸け、そしてセルロース成分からそれらを分離後に、 プラスチックのカバー類を、その先の圧縮及び排出の方向に移動させるための可 動クリップ類を含んでなる、請求の範囲第9項に記載の装置。 14. 前記セルロースフロック収集用単位装置が、回転可能な円筒状ブラシ; 前記ブラシを包む同軸の穴空き円筒;及びスクレープ用装置を含んでなる、請求 の範囲第9項に記載の装置であって;前記ブラシは前記ブラシのはけ上に水から 前記セルロース繊維類を収集するために前記の水の容器中に浸しそして回転する ように改良され;前記ブラシは更に前記セルロース繊維類をそれからはずすため に前記の水の容器から持ち上げることができる装置。 15. 前記ブラシが2種の異なった速度で回転できる;そして前記の同軸の穴 空き円筒が前記ブラシの直径よりも大きい直径をもち;前記ブラシが、前記の水 の容器中に浸けられている間ゆっくり回転する場合、前記のはけが前記の水から 前記セルロース繊維類を収集し;そして前記ブラシが前記の水の容器からもち上 がり、そしてより高速で回転する場合には、前記セルロース繊維類は水滴ととも に前記穴空き円筒の内側表面に向かって前記のはけから遠心力により運ばれる; そこからそれらは続いて前記そぎとり装置によりそぎとられる、請求の範囲第1 4項に記載の装置。 16. 前記そぎとり装置が、前記穴空き円筒中に導入されそして回転するよう に改良された付加的同軸円筒の形態にあり、そしてその側面の 表面に、前記穴空き円筒の内側表面の方向に圧縮されるように改良された、湾曲 した柔軟な切片を設置されている、請求の範囲第15項に記載の装置。 17. 前記セルロース繊維類の前記圧縮装置が、前記セルロース繊維類を圧縮 しそして、高温をもたらしそれにより前記セルロースフロックの消毒及び乾燥を もたらすための、回転ねじの供給装置を含んでなり、;前記回転ねじ供給装置に 更に加熱装置が設置されている、請求の範囲第9項に記載の装置。 18. 更に、前記セルロース製品類及びそれらの成分の、前記単位装置の一つ から他の装置への、圧搾空気の作用による運搬のために吸引をもたらすための送 風装置を含んでなり、前記送風機が空気清浄装置を備えている、請求の範囲第9 項に記載の装置。 19. 医学、教育及び福祉施設類から廃棄される使用済み使い捨て衛生用不織 セルロース製品類の連続的な大規模の再利用のために特別に改良された請求の範 囲第9項に記載の装置であって、更に、前記分離装置においてそれらを分離する 前に、前記製品類を2個に切断する切断用装置、及び前記切断用装置を通して前 記セルロース製品類を連続的に通過させるための供給装置を含んでなる装置。 20. 前記供給装置が、その下端部で、供給物推進用装置を備えたダクトへ侵 入してい、そして前記切断用装置に導く、おむつ類の貯蔵のためのホッパーを含 んでなり;前記ダクトはその後、前記分離用装置に切断された製品類を供給する ために下端部に開口している1対のスリーブ類中に分枝している、請求の範囲第 19項に記載の装置。 21. 前記供給物推進装置が、前記製品類を次々に下方に押し出すた めに、前記ダクト中に並んで設置され、反対方向に回転する1対の共動する隣接 ローラー類からなる、請求の範囲第20項に記載の装置。 22. 前記ダクトに、前記製品類を2個の実質的に等分な部分に切断できるよ うにするために、前記製品類を前記切断用装置上の真ん中に置くために、その切 断面を、それを通って運搬される製品類のサイズに合わせて調節するための装置 が設置されている、請求の範囲第20項に記載の装置。 23. 前記切断用装置が、反対方向に往復運動を実施するように改良され、そ して連続的に散水される、一対の厳密に近接して平行な可動の刃を含んでなる、 請求の範囲第19項に記載の装置。 24. 前記スリーブ類が、前記の切断された製品類が前記スリーブ類から落下 することを防ぐために、それらの下部の開口部にリーブスプリング類を設置され ている、請求の範囲第20項に記載の装置。 25. 前記分離用装置が、前記スリーブ類の下部の開口部の下方で、そして前 記の水の容器中の水面の上方に位置し、そして水面から、切断された製品の最短 の長さよりも短い距離におかれ、前以て決められた方針に従って種々の角度にわ たり、そして種々の速度で往復回転可能な、回転木馬状の、水平に回転可能な部 材を含んでなり、そして前記の回転木馬様の部材が前以て決められた方針のひと つに従って回転する場合に、前記のスリーブ類から切断された製品類を引き抜く ために改良されたつまみ装置をそれぞれ外側の端に設置されている、複数の半径 のはりを含んでなり;そして前記の水の容器には、前記の切断製品類のプラスチ ックのカバー類をそれらから除去するための、前記の回転木馬様の部材の高さに 最初の流出口のダクトが、並びに前記の収集装置の 方向へ、前記の水の容器から、排出液及び水に砕解されたセルロース繊維類とと もに水を除去するための第2の流出ダクトが、設置されている、請求の範囲第1 9項に記載の装置。 26. 更に、前記の回転木馬様の回転体の上方に設置され、そして、水もしく は消毒液のどちらかを注入するために改良された散水用装置を設置された、請求 の範囲第30項に記載の装置。 27. 収集装置が、粗い内部表面をもち、前以て決められた方針に従って、種 々の角度にわたりそして種々の速度で反対方向に往復回転可能な同軸の内部円筒 状スクリーンを備えた、円筒状貯蔵器を含んでなり;前記の円筒状スクリーンは 、前記のスクリーンの遅い回転中に、超吸収性のポリマーとともにセルロース繊 維類を含有する水から、砕解されたセルロース繊維類をその粗い内部の表面上に 収集する役目をもち;前記の貯蔵器は、下水に水性排出物を除去するための下部 の排出用配管及び、外側に開いた前記のスクリーンの上端の高さに設置された上 部の接線方向の排出配管、を備えており;前記の装置は、更に前記の接線方向の 配管を通って、吸引による繊維類の除去のための、スクリーンの速い回転時に、 広がった上端に向かって前記の円筒状スクリーンの粗い内部表面から、収集され たセルロース繊維類をこそげ取るために改良された、湾曲したスクレーパーを備 えている、請求の範囲第9項に記載の装置。 28. 更に、前記のスクリーンの粗い表面上に収集されたセルロース繊維類を 間欠的に洗浄するために、前記の円筒状ふるいの上方に設置された少なくとも1 個の散水機を設置されている、請求の範囲第27項に記載の装置。 29. 前記の砕解されたセルロース繊維類を含有する水及び排出液を ふくむ容器を含んでなる、予備的収集単位装置をその前に設置した、請求の範囲 第27項に記載の装置で、前記の容器は、粗い表面をもつ本体をもち、そして少 なくても部分的に水に浸されており、前記の本体は、前記本体の遅い回転時には 、前記のセルロース繊維類を水から前記の粗い表面上に収集するためか、あるい は排出液を含んだ水がすでに容器から噴射されてしまった後で、その本体のより 速い回転時には、水から収集した繊維類をそれから接線方向に廃棄するために、 水平軸の回りを2種類の異なった速度で回転可能である装置。 30. 更に、それらから不快な臭いがもれるのを防止するために、装置のすべ ての流入及び流出開口部類に低気圧を与えるように改良された装置を更に備えた 、請求の範囲第9項に記載の装置。
JP52399795A 1994-03-15 1994-03-18 使い捨ておむつ類の再利用のための方法及び装置 Pending JP2002510238A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/212,935 1994-03-14
US08/212,935 US5429311A (en) 1992-05-22 1994-03-15 Process of recycling of disposable diapers and the machine components thereof
PCT/US1994/002949 WO1995024967A1 (en) 1994-03-14 1994-03-18 Process and apparatus for recycling disposable diapers

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002510238A true JP2002510238A (ja) 2002-04-02

Family

ID=22793021

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP52399795A Pending JP2002510238A (ja) 1994-03-15 1994-03-18 使い捨ておむつ類の再利用のための方法及び装置

Country Status (20)

Country Link
EP (1) EP0751829B1 (ja)
JP (1) JP2002510238A (ja)
KR (1) KR100292968B1 (ja)
CN (1) CN1057026C (ja)
AT (1) ATE196615T1 (ja)
AU (1) AU686144B2 (ja)
BR (1) BR9402392A (ja)
CA (1) CA2185122A1 (ja)
CZ (1) CZ286314B6 (ja)
DE (1) DE69426030T2 (ja)
DK (1) DK0751829T3 (ja)
ES (1) ES2152311T3 (ja)
GR (1) GR3035013T3 (ja)
HU (1) HU215795B (ja)
IL (1) IL109562A (ja)
MX (1) MXPA94002363A (ja)
PL (1) PL174370B1 (ja)
PT (1) PT751829E (ja)
TW (1) TW267935B (ja)
WO (1) WO1995024967A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018179618A1 (ja) * 2017-03-31 2018-10-04 ユニ・チャーム株式会社 リサイクル製品を製造する方法、リサイクル樹脂ペレット、及びリサイクルフィルム
JP2018171892A (ja) * 2018-02-15 2018-11-08 ユニ・チャーム株式会社 リサイクル製品を製造する方法
KR102160084B1 (ko) * 2019-11-13 2020-09-25 강성호 공동주택에서 배출된 폐플라스틱을 종류별로 선별하는 시스템

Families Citing this family (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6238516B1 (en) 1991-02-14 2001-05-29 Dana L. Watson System and method for cleaning, processing, and recycling materials
CN101195974B (zh) * 2006-12-04 2012-05-23 陈维强 一种使废纸造纸中的废料渣再生的生产处理方法及其装置
US8177151B2 (en) 2009-05-16 2012-05-15 Knowaste International, Llc Separation of materials comprising super absorbent polymers using reduced water
ITTO20111090A1 (it) 2011-11-28 2013-05-29 Fater Spa Apparecchiatura e procedimento per il riciclaggio di prodotti sanitari assorbenti
ITTO20111092A1 (it) 2011-11-28 2013-05-29 Fater Spa Apparecchiatura e procedimento per il riciclaggio di prodotti sanitari assorbenti
ITTO20111091A1 (it) 2011-11-28 2013-05-29 Fater Spa Apparecchiatura e procedimento per il riciclaggio di prodotti sanitari assorbenti
DE102012104236A1 (de) * 2012-05-15 2013-12-05 Brandenburgische Technische Universität Cottbus Verfahren zur Behandlung und Separation von Cellulose-Kunststoff-Mischprodukten
JP5948223B2 (ja) 2012-11-02 2016-07-06 ユニ・チャーム株式会社 吸収性物品に係る材料の分離装置、及び分離方法
JP5948221B2 (ja) * 2012-11-02 2016-07-06 ユニ・チャーム株式会社 吸収性物品に係る材料の分離装置、及び分離方法
JP5948222B2 (ja) * 2012-11-02 2016-07-06 ユニ・チャーム株式会社 吸収性物品に係る材料の分離装置、及び分離方法
EP3344426B1 (en) * 2015-08-31 2020-04-29 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Improving the purity of materials recycled from disposable absorbent articles
JP6316796B2 (ja) * 2015-12-25 2018-04-25 ユニ・チャーム株式会社 使用済み衛生用品からパルプ繊維を回収する方法
BR102016028608A2 (pt) * 2016-12-06 2018-06-19 Instituto Presbiteriano Mackenzie Processo de reciclagem de produtos com materiais compósitos, compostos ou resinas contendo polímeros absorventes
CN108842250A (zh) * 2018-06-09 2018-11-20 浙江立天股份有限公司 一种再生色纱生产工艺
CN110563494A (zh) * 2019-09-28 2019-12-13 张玉伟 一种高分子树脂纸尿裤制备有机肥处理装置
CN111021120A (zh) * 2019-10-25 2020-04-17 张东先 一种基于卫生巾棉纱线与纸浆膜片的拉网式纤维分离机
CN111283909A (zh) * 2020-02-20 2020-06-16 倪美锦 一种检验科尿液检测废弃垃圾处理器
KR102558755B1 (ko) 2022-12-05 2023-07-26 (주)국제리프라텍 기저귀 재활용 처리방법
KR102558758B1 (ko) 2022-12-05 2023-07-26 (주)국제리프라텍 기저귀 재활용 시스템

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SE318777B (ja) * 1968-06-05 1969-12-15 Mo Och Domsjoe Ab
US3807296A (en) * 1971-06-18 1974-04-30 Siemens Elektrogeraete Gmbh Apparatus for removing waste material
DE2703063C3 (de) * 1977-01-26 1981-09-17 Steffens, Bert, 5470 Andernach Verfahren und Vorrichtung zur Rückgewinnung von Zellstoff und Kunststoff aus Zellstoff Hygieneartikeln
DE2704035A1 (de) * 1977-02-01 1978-08-03 Condux Werk Verfahren zum wiedergewinnen von zellstoff-flocken aus saugkoerpern von damenbinden, windeln, krankenunterlagen oder dergleichen sowie anlage zur durchfuehrung dieses verfahrens
DE2918345A1 (de) * 1979-05-07 1980-11-20 Bert Steffens Verfahren zum kontinuierlichen auftrennen von ausschuss von wegwerf-hygieneartikeln in flockigen und/oder geschnitzelten saugwerkstoff einerseits und dessen flaechige umhuellungen andererseits
DE3214294C1 (de) * 1982-04-19 1984-01-05 Bert 5470 Andernach Steffens Verfahren zur Rueckgewinnung von Zellstofflocken und flaechigen Umhuellungen aus Zellstoff-Hygieneartikeln
US4592115A (en) * 1984-12-18 1986-06-03 Mo Och Domsjo Ab Apparatus and process for separating cellulose fluff fibers from waste fibrous material
US4990244A (en) * 1989-02-02 1991-02-05 Anderson Gene F Recycling the components of used single use human waste collecting and/or absorbing products
US5197678A (en) * 1989-07-07 1993-03-30 Wte Corporation Polystyrene recycling process
US5104047A (en) * 1990-08-21 1992-04-14 Simmons Leonard E Wet process recovery system for solid waste
EP0748836B1 (en) * 1990-10-29 2003-04-23 Knowaste Technologies Inc. Treatment of super absorbent polymer

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018179618A1 (ja) * 2017-03-31 2018-10-04 ユニ・チャーム株式会社 リサイクル製品を製造する方法、リサイクル樹脂ペレット、及びリサイクルフィルム
JP2018171780A (ja) * 2017-03-31 2018-11-08 ユニ・チャーム株式会社 リサイクル製品を製造する方法、リサイクル樹脂ペレット、及びリサイクルフィルム
US11731318B2 (en) 2017-03-31 2023-08-22 Unicharm Corporation Method for producing recycled product, recycled resin pellet, and recycled film
JP2018171892A (ja) * 2018-02-15 2018-11-08 ユニ・チャーム株式会社 リサイクル製品を製造する方法
KR102160084B1 (ko) * 2019-11-13 2020-09-25 강성호 공동주택에서 배출된 폐플라스틱을 종류별로 선별하는 시스템

Also Published As

Publication number Publication date
KR100292968B1 (ko) 2001-11-03
AU6448394A (en) 1995-10-03
DK0751829T3 (da) 2000-10-16
CN1057026C (zh) 2000-10-04
KR970701590A (ko) 1997-04-12
HU9401678D0 (en) 1994-09-28
GR3035013T3 (en) 2001-03-30
CA2185122A1 (en) 1995-09-21
PL174370B1 (pl) 1998-07-31
EP0751829B1 (en) 2000-09-27
ES2152311T3 (es) 2001-02-01
EP0751829A1 (en) 1997-01-08
CZ286314B6 (cs) 2000-03-15
CN1149262A (zh) 1997-05-07
WO1995024967A1 (en) 1995-09-21
ATE196615T1 (de) 2000-10-15
DE69426030T2 (de) 2001-05-17
TW267935B (ja) 1996-01-11
DE69426030D1 (de) 2000-11-02
HUT71456A (en) 1995-11-28
AU686144B2 (en) 1998-02-05
HU215795B (hu) 1999-02-01
PT751829E (pt) 2001-03-30
CZ139094A3 (en) 1995-11-15
EP0751829A4 (en) 1999-01-07
PL303826A1 (en) 1995-09-18
MXPA94002363A (es) 2002-06-19
IL109562A (en) 1996-08-04
IL109562A0 (en) 1994-08-26
BR9402392A (pt) 1995-10-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002510238A (ja) 使い捨ておむつ類の再利用のための方法及び装置
US5429311A (en) Process of recycling of disposable diapers and the machine components thereof
EP1666169B1 (de) Vorrichtung zur Vor-Ort-Entsorgung von Hygienemüll, insbesondere von Inkontinenz-Artikeln und Verfahren hierfür
US5322225A (en) Process of recycling of disposable diapers and the machine components thereof
TWI224525B (en) Method and apparatus for treating a used diaper
EP1296768B1 (de) Verfahren und vorrichtung zur vor-ort-entsorgung von inkontinenz-artikeln
EP1687103B1 (de) Vorrichtung zur vor-ort-entsorgung von hygienischem müll, insbesondere von inkontinenz-artikeln und verfahren hierfür
GB2544621B (en) A method of processing waste material including a super absorbent polymer
CN111672875A (zh) 一种医用口罩消毒回收装置
WO2019087486A1 (ja) 使用済み吸収性物品からパルプ繊維を回収する方法及びシステム
CN214987762U (zh) 一种人工智能的口罩回收装置
CN114147034A (zh) 一种环保用废弃口罩处理设备
TW202042928A (zh) 吸收性衛生用品回收處理系統及其回收處理方法
CN112845537B (zh) 一种环保型造口袋无害化处理装置
JP3223770U (ja) 吸収性衛生用品回収処理システム
CN209158671U (zh) 废弃纸尿裤回收处理系统
CN214811470U (zh) 无纺布废料处理装置
DE20220110U1 (de) Vorrichtung zur Vor-Ort-Entsorgung von Inkontinenz-Artikeln und Chemikalien-Beutel