JP2002508283A - ライナー付きカートン用の小出し組立体とその製造方法および装置 - Google Patents

ライナー付きカートン用の小出し組立体とその製造方法および装置

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JP2002508283A
JP2002508283A JP2000538922A JP2000538922A JP2002508283A JP 2002508283 A JP2002508283 A JP 2002508283A JP 2000538922 A JP2000538922 A JP 2000538922A JP 2000538922 A JP2000538922 A JP 2000538922A JP 2002508283 A JP2002508283 A JP 2002508283A
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アワーズ、デイビッド、シー
オー ロボサム、ジェームス、
ブラッドレー、デイビット、エル
ボーガーソン、マイケル
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ケロッグ・カンパニー
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    • B65D5/42Details of containers or of foldable or erectable container blanks
    • B65D5/72Contents-dispensing means
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    • B65D5/743Spouts formed by deforming or tearing scored or incised parts of the side-wall of containers
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 中に製品が充填された密封ライナー(15)を持つカートン用の小出し組立体。 【解決手段】 注ぎ口またはフラップ(3)が、小出し孔(109)に装着されて、開位置と閉位置との間で旋回する。注ぎ口またはフラップ(3)が最初に開封されたときに、そこに接着されたライナー(15)の部分がライナー(15)の残りから分離して、その中身へのアクセスが得られるような方法で、ライナー(15)を注ぎ口またはフラップ(3)に接着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (背 景) 本発明は、インスタント(すぐに食べられる)(「RTE」)シリアルなどの
乾燥粒状食品の包装に関する。より詳しくは、本発明は、小出し手段の初期開封
時にその一部分がライナーから分離されてカートンの中身へのアクセスが得られ
るような方法でライナーまたは袋に接続された再閉可能な小出し手段を備えた、
中袋入り箱(bag-in-a-box)として知られる種類のライナー付きカートン(lined
cartons) に関する。
【0002】 RTEシリアルなどの乾燥粒状製品に内装袋付きカートンを使用することは、
よく知られている。そのようなカートンは、通常、頂部フラップおよび底部フラ
ップ付きの側壁を備えた厚紙または同様の材料のブランクから成形される。ライ
ナーは、粒状製品を保持するプラスチックまたはコート紙の袋である。ライナー
は、開いたカートンの内側に配置する前後で中身を充填して密封することができ
、次いでカートンのフラップを折り曲げて密閉する。
【0003】 そのようなカートンの中身へのアクセスは、カートンの頂部フラップ間の封を
破ること、および密封された内装袋を引っ張り開けることを含む。再密封はしば
しば困難かつ不完全であり、製品の新鮮さの喪失につながる。例えばRTEシリ
アルは含水率が低く、空気中の湿気を容易に吸収して、パリパリ感の喪失につな
がる。
【0004】 注ぎ口などの小出し装置は、粒状製品の吐出を制御し、大気への露出を最小に
するために提案された。しかし、注ぎ口付きカートンが、中身を充填され密封さ
れた内装袋を含む場合、口を最初に開けるときに、袋は手で破るか、またはナイ
フかハサミで切らなければならない。この構成は、少なくとも内装袋を手で切る
か破るかするだけでなく、幾つかの欠点がある。開けた後、中身が減少するにつ
れて、内装袋およびその中身が動いてカートン内で位置がずれ、これはライナー
の開口部が注ぎ口の位置と合わなくなり、それによってカートンからの製品の小
出しが阻害されることがある。これは、製品がカートンとライナーとの間に落ち
る原因にもなる。
【0005】 米国特許第2,998,788号は、ライナーが金属の口とカートン側壁のプ
レカット(切込み入り)フラップとの間に挟まれた、中袋入り箱包装に関する。
フラップより上の側壁の切抜きは、ライナーを切って口を開けるためにナイフの
挿入を可能にする。ライナーは、空のライナー付きカートン内に挿入された熱ア
ンビルを用いて、口およびカートンフラップに接着される。
【0006】 (発明の概要) 本発明は、箱内の袋またはライナーが製品を充填されて密封される、改善され
た中袋入り箱容器に向けられる。箱は小出しフラップを有しており、充填され密
封されたライナーが箱の中に入っている間に、ライナーは、袋が密封され続ける
がフラップの初期開封時にフラップに接着されている部分がライナーから分離し
て、容器の中身へのアクセスが得られるような方法で、フラップに封着される。
【0007】 好適なカートンは、小出し孔またはフラップに装着された旋回可能な注ぎ口を
有する。注ぎ口の前板は、内装袋が充填され密封される間に封を破ることなく、
内装袋の一部分に接着され、最初に開封されたときに、その部分がライナーの残
りの部分から部分的に分離し、それによってカートンの中身へのアクセスが得ら
れる。したがって、注ぎ口が手で初めて開けられたときに、前板に接着されたラ
イナーが分離して、旋回軸に沿ってライナーとの一体性を維持しながら開口孔を
形成する。
【0008】 分離するライナー部分は小出し孔の大きさと一致するので、注ぎ口の再閉によ
り孔は塞がれ、中身の外気との接触が最小になる。さらに、ライナーは、小出し
孔の底部に接続されたままであり、位置合せが維持される。
【0009】 ライナーは、フラップまたは注ぎ口の初期開封を容易にするために、弱くした
引裂き線(tear line) をライナーに、ただし封を破ることなく、形成する方法で
、フラップまたは前板の上縁または側縁に沿って熱融着することが好ましい。ま
た、位置合せをさらに維持し、袋と箱の間に製品が落ちるのを防止するために、
ライナーは、小出し孔またはフラップに隣接して接着することもできる。
【0010】 本発明は、小出し孔に隣接する上縁および下縁部分を持ち、小出し孔を画定す
る取付物(fitment) と、側板および前記下縁部分と一体的な前板を有する注ぎ口
とを含み、注ぎ口が取付物の上に折り畳まれたときに、前板が小出し孔の上に重
なる(或いはぴったりと重なり合う)ようにした、改善されたワンピース型注ぎ
口組立体にも向けられる。好適な取付物は、側部材と、注ぎ口の前板に接着され
た小出し孔に対応する切抜き片とを有する。切抜き片は、注ぎ口の前板に対して
直角に、側片内に伸長する縦縁を持つことができる。これは、口を再閉したとき
に密着をもたらし、外気への露出を最小限にとどめる。
【0011】 (説 明) プラスチックまたは厚紙で形成された別個のまたは一体的な注ぎ口、および頂
部開口カートンへ挿入される前後で中身を充填され密封される従来のプラスチッ
ク内装袋と共に、従来の厚紙カートンを使用することが好ましい。RTEシリア
ルを包装するためのそのような材料および技術を使用する多くの装置および製法
は知られており、利用可能である。
【0012】 本発明の実施において、中身を充填し密封した内装袋の一部分を、カートンの
側壁または端壁の小出し孔に取り付けられた注ぎ口またはフラップの前板に接触
させて接着する。ライナーと注ぎ口のフラップまたは前板との間の密封接触を達
成するために、真空エンクロージャ(vacuum enclosure)などの減圧手段を使用
することができる。
【0013】 ライナーとフラップまたは前板との間に所望のパターンで、活性化可能な熱溶
融接着剤を配置し、誘導加熱などによって界面に接着エネルギーを送り込むこと
によって、外部から活性化する。これは、熱を発生して接着剤を活性化させる発
熱物質を熱溶融接着剤に含めることによって、行なうことができる。そのような
物質として、片面または両面を熱溶融接着剤に積層するアルミニウム箔などの金
属箔、熱溶融接着剤と混合する塩化マグネシウム、硝酸クロム、塩化アルミニウ
ム、および類似物などの金属塩、またはフラップまたは前板に所望のパターンで
塗布した熱溶融接着剤と混合またはその上に凝集した鉄またはアルミニウム粉末
などの金属粒子がある。
【0014】 鉄など、磁化可能な粒子を使用する場合には、粒子を配向させ、ライナーとの
接着を促進するために、磁石を使用することができる。外部接着エネルギーを適
用する場合、金属塩および金属粒子は、接着剤を活性化するのに充分な量を使用
する。
【0015】 熱溶融接着剤は100%固体であり、熱溶融した形で塗布される。これらは、
熱が除去されるとすぐに硬化し、事前に塗布して、後で熱を加えることによって
再活性化することができる。熱溶融接着剤は一般的に、エチレン酢酸ビニルまた
はポリエチレンなどの主鎖ポリマーで調製される。主重合体は通常、溶融流れ特
性を改善するために、ワックスなどの希釈剤で希釈される。接着剤は熱を加えら
れ、酸化しやすいので、酸化防止剤を成分とする。粘着性付与剤は、熱間粘着性
および粘度を改善する。他の材料は溶融温度に影響する。添加着色剤は、接着剤
をより可視的にすることができる。
【0016】 熱溶融接着剤は、多くの供給源から容易に入手可能である。ニュージャージー
州08807ブリッジウォータのナショナル・スターチ・アンド・ケミカル・コ
ーポレーションのINSTANT LOK(商標)熱溶融接着剤は、本発明で使
用するのに適している。
【0017】 塗布および活性化を容易にするためには、金属箔ラミネートが好適である。一
般的な金属箔ラミネートは、片面または両面に線状低密度ポリエチレン接着剤を
塗布した、ポリエステルフィルム上に一般的にアルミニウムを真空蒸着したアル
ミニウム箔を含む。ウィスコンシン州54903オシュコシュのカーウッド社は
、片面に接着剤が塗布されたCURLAM(商標)グレード5432を提供して
いる。接着剤をフィルムの両面に塗布することが好ましく、これは誘導加熱を使
用して、箔ラミネートを前板およびライナーに同時に接着することを可能にする
【0018】 誘導加熱装置は包装分野で幅広く使用されており、本発明で使用するのに適し
た装置は、ニューヨーク州11717エッジウッドのレペル社およびニューヨー
ク州14546スコットヴィルのアマーサーム社から入手可能である。
【0019】 ライナーを前板に接着するために必要な誘導電磁界の強度および持続時間は、
熱活性化可能な接着剤の組成によって異なる。例えば、線状低密度ポリエチレン
で積層したアルミニウム箔は一般的に、レペルのLEPAK,Jr.750ワッ
ト誘導シーラーに露出した場合、0.9〜1.2秒でその密封温度に達する。約
5〜10重量パーセントの硝酸クロムまたは塩化アルミニウムなどの金属塩と樹
脂基材を含む接着剤は、一般的に、900〜1100kHzで作動する800ワ
ットのGE電子レンジに入れたとき、2.0秒でその密封温度に達する。
【0020】 他の誘導加熱システムおよび熱活性化可能な接着剤を、本発明に使用すること
ができる。例えば、磁気に敏感な粒子および熱軟化可能な接着剤ならびに高周波
交流電磁界を使用してパッケージを密封するための誘導加熱システムが、米国特
許第3,879,247号に開示されており、これを参考文献としてここに組み
込む。高周波およびマイクロ波加熱を含む0.1〜30,000MHZの電磁エ
ネルギー周波数によって活性化できる、容器を密封するためのポリマーシステム
が、米国特許第4,787,194号に開示されており、これを参考文献として
ここに組み込む。包装分野用の高周波溶着可能な箔なしのアクリレートを基材と
するポリマーが、米国特許第4,660,354号(例1)およびWO 95/
03939に開示されており、これらもまた参考文献としてここに組み込む。
【0021】 注ぎ口のフラップまたは前板へのライナーのヒートシールは、注ぎ口またはフ
ラップの初期開封時にライナーの一部分の分離を容易にするために、ライナーを
局所的に弱くする方法で行われる。一つの実施形態として、これは、金属箔ラミ
ネートを注ぎ口の前板または小出し孔を画定する取付物に取り付けることによっ
て達成することができる。箔は、袋の封を破ることなく、弱くまたは薄くした引
裂き線を形成する小出し孔の縁に熱を集中するように形成することができる。
【0022】 好適なライナーとして、2軸延伸積層高密度ポリエチレンフィルムがある。そ
のようなフィルムは、長手方向または縦方向に容易に引き裂かれ、横方向により
良い引裂き性を与えるためには、微粉の炭酸カルシウム、シリカ、ケイ藻土、お
よび類似物などの充填材をフィルムに添加することができる。適切なフィルムは
、内層に微粉シリカを15重量%、外層に10%含む2つの高密度ポリエチレン
層を持つことができる。
【0023】 別の実施形態では、好ましくは切欠き片を備えた小出し孔を画定する取付物を
、ライナーと注ぎ口の前板との間に配置する。これにより、小出し孔の周囲を取
り巻く集中シール面、および結果としてライナーからの分離を容易にする、弱く
したシール線が画定される。
【0024】 ライナーに切れ目を入れる別の方法は、金属箔または金属インキなどの物質を
含む金属をライナーに直接塗布し、次にライナーを誘導電磁界に曝露することを
含む。
【0025】 さて、図面の図4〜6を参照すると、一般的に参照番号3で示す本発明の小出
し組立体(dispensing assembly) が、カートン1の小出し孔に取り付けられてい
る。カートン1は、側壁42、端壁43、および頂部フラップ40、41を有す
る。カートンの底部は、相互に折り重ねられて接着された同様のフラップ(図示
せず)によって画定される。
【0026】 RTEシリアルなどの粒状製品が入った密封したプラスチックライナー袋15
が、カートン1内にある。軸2を中心に旋回するように端壁43から3つの側部
に穿孔されたアクセスパネル5は、前板6および側板7を含む注ぎ口を支持する
(図3)。
【0027】 注ぎ口3へのアクセスは、プルタブ5″により穿孔線4の間のストリップ5を
除去し、したがって前板6の上部分を露出することによって得られる(図4およ
び5)。代替的に、パネル5は、注ぎ口3を最初に開けるために取り外すことが
できる引きはがしテープによって覆うことができる、端壁43の切込み線に隣接
することができる。再封止可能な引きはがしテープは、新鮮さを確保するために
、パネル5および周囲領域を覆うことができる。
【0028】 図1〜3に示す実施形態では、注ぎ口組立体は、折り曲げ線31に沿って前板
6に接合される側板7を有する。側板7は、端壁43および切込み2″と相互作
用して、注ぎ口の開閉位置を画定する段付き部分7″および耳38を有する。側
板7は、注ぎ口を閉じるために板7を補剛または補強するための湾曲エンボス領
域7′と、段付き部分7″を側壁42と端壁43との間で2″に合わせるために
、必要なら曲げるための対角エンボス線8とを有する。
【0029】 前板6は、パネル104を介して取付物100と一体化する。取付物100は
、それぞれ上縁部および下縁部111と、105、側部材102と、接着部材9
(図2)の下に破線で示す線131′に沿って小出し孔109を画定するために
中央部126および側部材102内に伸長する垂直側片127(図1B)を有す
る切抜き片とを有する。
【0030】 前板6は、注ぎ口6が取付物100の上に折り重ねられたときに(図2)、上
縁部分111のスリット114′を有するパネル114およびタブ112と解除
可能に連結するタブ306を有する。
【0031】 一実施形態では、上縁部111は、口を開閉位置に保持するために段付き部分
7″および耳38に隣接する切欠(図示せず)と相互作用する、横方向に伸長す
る可撓性タブ(図示せず)を持つことができる。耳38は、口の抜き出しを防止
する。段付き部分7″は、端壁43の切込み2″内を滑動する。
【0032】 注ぎ口を取付物100の上に折り重ねると(図2)、接続パネル104が下縁
部105の上に結合し、前板6が切欠126/127の中央部126を覆い、孔
109の底部と整列する線6″で旋回する。線6″に沿った楕円形の切欠104
′は、注ぎ口の撓曲および曲げを容易にする。
【0033】 側部材127は板6に対して直角に折り曲げられ、切欠126/127は注ぎ
口を閉じたときに取付物100によって画定される小出し孔109に嵌め込まれ
る。
【0034】 注ぎ口および取付物は、上部111および下部105をカートンの端壁43の
内部にスポットまたはハード接着することができる。カートンを組み立てる前に
、カートン側部42の内側にスポットまたはハード接着するため、片方の側部材
102を領域102′(図1AおよびB)を備えるためにより広くすることがで
きる。これは、カートンを組み立てたときに、中身を充填して密封した袋の挿入
を妨げないように、側部材102をカートンの内部側壁に対して平坦に維持する
ことを確実にする。
【0035】 孔109の最上部はV字形をしており、上隅は、切欠126/127に接着さ
れたライナーのライナー15自体からの初期分離に対する抵抗が低い領域を提供
する。
【0036】 好適な接着部材9(図1Aおよび図2)は、外部材131および内部材133
を有する金属箔ラミネートである。図8Dに示すように、好適な部材9は、ポリ
エステル層9bに接着したアルミニウム箔または真空蒸着アルミニウムなどの金
属箔9aの層を有する。接着剤層9c、9eは、ポリエステル/箔ラミネートの
両面に位置する。線状低密度ポリエチレン接着剤層は、最外層9d、9fを画定
する。部材9の全体的な厚さは約5ミル(mil) である。
【0037】 接着部材9は、多数の方法で取付物100に接着することができる。それは、
感圧型、感熱型、またはその他の接着剤を用いて、所定の位置に完全に接着する
ことができる。また、他の層をライナー15に接着するのと同時に接着層9dま
たは9fを活性化することによって、後で完全接着するために、スポット接着し
ておくこともできる。
【0038】 縁部111、105および側部材102は、孔109を囲む。内部材133は
孔109と一致し、孔109の外周に沿った穿孔線131′を介して外部材13
1に接続される。
【0039】 内部材133は、線131′の外周に沿って接着用の熱を集中させるため、内
部材133の形状の切込み線134、134′を有する。これにより線131′
の領域に弱くしたシール線が形成され、注ぎ口の初期開封、特に、切欠部材12
6、127が折畳み線101に沿って接する孔109の上隅部における初期開封
を容易にする。
【0040】 外部材131は一連の目盛付きフィンガまたは切込み132を有しており、こ
れは、ライナーと注ぎ口との位置合せを維持するために孔109を囲む領域にラ
イナー15を接着するとき、弱いスポットの形成を防止するために、部材131
の領域全体に、かつ外縁から離して接着熱を分配するのに役立つ。フィンガ13
2はまた、切込み線134、134′と協働して接着熱を線131′に沿って集
中させ、ライナー15により薄い、または弱くした引裂き線を形成する。図7に
示す実施形態では、ライナー15は、外部材131のフィンガ132と線131
′との間の領域、および内部材133の線131′および切込み線134、13
4′によって画定される領域に接着される。
【0041】 内装袋15を注ぎ口3に接触させるために、図13Aおよび図13Bを参照す
ると、中身を充填したカートンが、真空ポンプ71によりエンクロージャ70内
の減圧領域を維持するエアロック72、73を介して、エンクロージャ70内に
通される。密封したライナー袋15には空気が含まれるので、真空の適用はライ
ナー袋15を膨張する効果をもち、それをカートンの内部および取付物100に
ぴったり当てさせる。図7および図8A〜Cを参照されたい。この状態で、カー
トン1は、誘導加熱装置21を装備したヒートシールゾーンに入る。適切な誘導
加熱器として、アメリサーム社によって製造されたモデルXP20がある。
【0042】 切欠側部材127を線101に沿って中央部126に対して直角に折り曲げた
ときに形成される(図1Aおよび図1B)隅にライナー15が到達することを確
実にするため、カートンが真空エンクロージャ70に入る前に、ライナー15内
の製品に圧力を掛けてライナーを四隅にきれいに安定させるための手段を使用す
ることができる。例えば、プランジャ手段を使用して、カートンの頂部と底部を
閉じる前に、密封したライナーをカートンの凹所まで行きわたらせることができ
る。そのようなライナーは通常、製品を破損することなくプランジャの使用を可
能にするようなヘッドスペース(head space)を残した状態で、製品が充填され
る。
【0043】 カートンを密封した後、それを注ぎ口を下にして横に立てて配置し、一連の偏
心ローラまたはホイール上を走るコンベアベルトなどの振盪ステーションを通過
させることができる。これは製品を安定させ、ライナーを注ぎ口組立体の凹所内
に押し込むのに効果的である。
【0044】 密封したカートンはまた、製品を保護し、かつライナーを注ぎ口組立体の隅に
押し込めるために、エンクロージャ70より前またはその中で、ヘッドスペース
を使用して側部を圧搾することができる。
【0045】 誘導加熱器21により送り込まれる熱は内部材および外部材131、133を
加熱し、これらが今度は、図8Dの層9d、9fに対応する接着剤層を活性化す
る。接着剤層9dは、部材9を切欠126/127、側部材102、および縁部
105、111に接着させる。図1Aおよび図1Bを参照されたい。箔層9aに
よって生じた熱は、図7に示しかつ説明したように集中するので、切欠126/
127の縁部付近の位置128(図8Bおよび8C)でライナー15の薄化が起
こり、注ぎ口の初期開封が促進される。ライナー15は線131′に沿って薄く
なるが、注ぎ口が消費者によって開封されない限り、袋の封は破れない。
【0046】 図1〜7の注ぎ口を開くためには、タブ5″を引っ張って部分5′を取り除く
。これにより、アクセスパネル5の上に伸長する前板6のタブ306が露出する
。タブ306の後ろに1本またはそれ以上の指を挿入すると、折曲げ線101に
沿って側部127と接合する中央部126の上隅からライナーが引裂け始める。
引張り続けると、パネル5が線2′に沿って、かつライナーが線131′に沿っ
て、それが中央部126の底隅に達して口が全開するまで分離する。ライナー1
5は外部材131に接続され続け、そこで側部材102および縁部分105、1
11に取り付けられる。
【0047】 図示した実施形態では、注ぎ口側板7は、側部材102およびカートンの側壁
42によって画定される狭窄空間の間を、ライナー15と接触することなく旋回
して出入りする。
【0048】 口を閉じると、切欠126/127は、取付物100の側部材102および縁
部分105、111によって画定される小出し孔109に元どおりきれいに嵌め
込まれ、外気の侵入を最小限に止める。閉じたとき、側板の凹所7″が切込み2
″の後ろに滑動し、口の閉止を維持する。保持力を追加するために、タブ306
は部材112、114と連結し、「パチン」と閉じて新鮮さを保証する。
【0049】 示した実施形態が新鮮さを維持できることを実証するために、Froot L
oops(商標)を用いて、標準的な上部入口中袋入り箱および図5の注ぎ口パ
ッケージで湿気増加試験(moisture gain test)を実施した。全てのパッケージ
は、標準パッケージのFroot Loops(商標)に使用されているのと同
一ライナーを使用した。100°Fおよび相対湿度70%で2週間、加速試験を
行なった。各試験には3個の試料を使用した。
【0050】 標準パッケージのライナーは充分に再閉し(できるだけ何重にも折り返し、折
り目を付けた)、かなりよく再閉し(できるだけ何重にも折り返したが、折り目
は付けなかった)、不完全に再閉した(パッケージ内に戻し、部分的に開いたま
まにした)。
【0051】 全てのパッケージは初期水分量のための試料とし、消費者のシリアルの消費の
仕方をシミュレートするため、1日、2日、4日、7日、10日、および14日
後に再び採取した。最初の水分量に照らして湿分増加のパーセントを測定し、次
の表にまとめた。
【0052】 ┌────────────────┬───────┐ │ パッケージ増加湿分 │ ├────────────────┼───────┤ │不完全に再閉した標準パッケージ │ 4.0% │ ├────────────────┼───────┤ │かなりよく再閉した標準パッケージ│ 3.3% │ ├────────────────┼───────┤ │よく再閉した標準パッケージ │ 2.9% │ ├────────────────┼───────┤ │凹所7″およびタブ112、306│ 2.7% │ │により再閉した図5の注ぎ口パッケ│ │ │ージ │ │ ├────────────────┼───────┤ │凹所7″のみで再閉した図5の注ぎ│ 2.9% │ │口パッケージ │ │ └────────────────┴───────┘ このように、閉止タブ112、306を使用しなければ(本発明の注ぎ口を再
閉する通常の方法)、湿分の増加は、標準パッケージを最も注意深く再閉した場
合に匹敵する。閉止タブを使用する図5の注ぎ口パッケージは、標準パッケージ
の3通りの全ての閉止より優れている。
【0053】 図9〜12は、凹んだ中央部203を持つ注ぎ扉(pour door )202が、カ
ートン1の端壁43の小出し孔214に装着されたフレーム204に嵌合する、
代替実施形態を示す。
【0054】 金属箔ラミネート205(部材9に類似)は線205′に沿って穿孔され、端
壁43の内側で孔214全体にわたって接着される。
【0055】 ライナー15は、図19の製法を用いてラミネート205を介して、孔214
を包囲する端壁43の内側、および扉202の凹んだ部分203に接着される。
注ぎ扉202を最初に持ち上げたときに、部分15′が線205′に沿ってライ
ナー15から分離し、その中身へのアクセスが得られる。部分15′の初期分離
は、側部全体を一度に引き裂こうとする場合より抵抗の少い、孔214の尖って
いる部分(206)で起こる。
【0056】 ライナー15は、部材205を介して孔214の周囲で端壁43に接着されて
いるので、ライナー15およびその中身は孔214と整列し続ける。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1Aは、切り開いて平坦に広げた本発明の注ぎ口の平面図 図1Bは、図1Aの注ぎ口の裏側の平面図
【図2】 擬似的に示す小出し孔を画定する取付物の上に注ぎ口を折り重ねて反転した図1
Bの組立体の平面図
【図3】 折って部分的に開いた状態を示す図2の注ぎ口組立体の斜視図
【図4】 本発明の小出し組立体へのアクセスを備えたカートンの斜視図
【図5】 部分的に開いた状態および全開状態の本発明の小出し組立体の斜視図
【図6】 部分的に開いた状態および全開状態の本発明の小出し組立体の斜視図
【図7】 取付物(図2を反転したもの)の下に折り重ねて、平坦なカートンブランクの内
部に配置された図1Aの組立体を示す平面図
【図8】 図8Aは、本発明の小出し組立体の内部の部分切欠き斜視図 図8Bおよび図8Cは、図8Aの線8B−8Bおよび8C−8Cにおける断面図 図8Dは、接着を促進するために使用する積層箔の断面図
【図9】 開状態を示す代替小出し組立体の斜視図
【図10】 閉状態を示す代替小出し組立体の斜視図
【図11】 図9および図10の組立体の全開状態を示す正面図
【図12】 図9の線12−12における断面図
【図13】 図13Aは、注ぎ口組立体のライナーを密封するための装置概略図 図13Bは、図13Aの線13B−13Bにおける断面図
【符号の説明】
3 フラップ 15 ライナー 109 小出し孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 09/150,966 (32)優先日 平成10年9月10日(1998.9.10) (33)優先権主張国 米国(US) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH,HU ,IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,M D,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL ,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK, SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,UZ,V N,YU,ZW (72)発明者 ブラッドレー、デイビット、エル アメリカ合衆国 ミシガン州 49015、バ トル クリーク、ビー ドライブ サウス 3682 (72)発明者 ボーガーソン、マイケル アメリカ合衆国 ミシガン州 49017、バ トル クリーク、ヒドゥン フォレスト ロード 178 Fターム(参考) 3E060 AA03 AB05 BA03 BB07 BC04 CE04 CE05 CE07 CE14 CE18 CE22 CF05 CF13 DA23 EA06 EA13 3E075 BA23 BB15 CA01 DD16 DE03 DE25 GA04

Claims (50)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)小出しフラップ手段と、その内部にあって中に製品が
    充填され密封されたライナー手段とを有するカートン手段を備え、 (b)前記ライナー手段をその封を破ることなく前記フラップ手段に接着し、
    それによって、フラップ手段の初期開封時に、接着されたライナー手段の部分が
    前記ライナー手段から分離して、前記カートンの中身へのアクセスが得られるよ
    うになっている、 小出し組立体。
  2. 【請求項2】 前記フラップ手段が、前記ライナー手段との接着を促進する
    手段を有する請求項1に記載の小出し組立体。
  3. 【請求項3】 前記接着を促進する手段が、発熱手段および熱活性化可能な
    接着手段を備える請求項2に記載の小出し組立体。
  4. 【請求項4】 前記発熱手段が、金属箔、金属塩、または金属粒子である請
    求項3に記載の小出し組立体。
  5. 【請求項5】 (a)側壁の小出し孔と、内部にライナー手段とを有するカ
    ートン手段と、 (b)前記小出し孔内に装着され、開位置と閉位置との間で旋回可能であり、
    前板を含む注ぎ口手段とを備え、 (c)前記前板に接着された前記ライナー手段であって、それによって、前記
    注ぎ口手段の初期開封時に、前記前板に接着されたライナー手段の部分が前記ラ
    イナー手段から分離して、その内部へのアクセスが得られるようになっている、 小出し組立体。
  6. 【請求項6】 前記前板が、前記ライナー手段との接着を促進する手段を有
    する請求項5に記載の小出し組立体。
  7. 【請求項7】 前記接着を促進する手段が、発熱手段および熱活性化可能な
    接着手段を備える請求項6に記載の小出し組立体。
  8. 【請求項8】 前記発熱手段が、金属箔、金属塩、または金属粒子である請
    求項7に記載の小出し組立体。
  9. 【請求項9】 前記注ぎ口手段を、その開位置および閉位置で固定する手段
    を有する請求項5に記載の小出し組立体。
  10. 【請求項10】 (a)側壁および端壁を有し、粒状製品を含む密閉された
    ライナー手段をその中に有するカートン手段と、 (b)前記カートン手段の1つの端壁に分離可能に接続され、その一体的基部
    で旋回可能であるアクセスパネル手段と、 (c)小出し孔と、前記アクセスパネル手段が前記小出し孔と重なるように前
    記端壁の内側に取り付けられた上縁部とを有する取付手段と、 (d)側板および前板を有する注ぎ口手段であって、前記前板が片面を前記ア
    クセスパネルの内側に接着され、それと共に開位置と閉位置との間で旋回し、か
    つ反対側の面を前記ライナー手段の前記小出し孔に対応する領域に接着され、前
    記注ぎ口手段の初期開封時に、前記前板に接着されたライナー手段の部分が前記
    ライナー手段から分離して、その中身へのアクセスが得られるようになっている
    前記注ぎ口手段と、 を備えた小出し組立体。
  11. 【請求項11】 前記取付手段が、前記カートン手段の側壁と共に前記注ぎ
    口手段の側板を受容するための狭窄空間を形成する、前記小出し孔に隣接する側
    部材を有する請求項10に記載の小出し組立体。
  12. 【請求項12】 前記注ぎ口手段の前板が、前記取付手段の上縁部の解除可
    能な固定手段と連結するように適応させたタブ手段を有する請求項10に記載の
    小出し組立体。
  13. 【請求項13】 前記アクセスパネル手段を有する端壁が、前記小出し孔に
    隣接する前記取付手段の上縁部の区域に重なる取り外し可能な部分を有する請求
    項10に記載の小出し組立体。
  14. 【請求項14】 前記注ぎ口手段の側板が、前記注ぎ口手段を開位置および
    閉位置に保持するための手段を有する請求項10に記載の小出し組立体。
  15. 【請求項15】 前記取付物が、前記注ぎ口の前板の内側に接着される小出
    し孔を画定する切欠部材を有する請求項11に記載の小出し組立体。
  16. 【請求項16】 前記切欠部材が中央部および縦側部を有し、前記中央部は
    前記注ぎ口手段の前板の内側に接着され、前記側部は前記中央部に対して直角に
    前記取付手段の側部材内に伸長する請求項15に記載の小出し組立体。
  17. 【請求項17】 前記注ぎ口手段の前板が、前記ライナー手段への接着を促
    進する手段を含む請求項10に記載の小出し組立体。
  18. 【請求項18】 前記切欠部材が、前記ライナー手段への接着を促進する手
    段を含む請求項15に記載の小出し組立体。
  19. 【請求項19】 前記中央部および縦側部が、前記ライナー手段への接着を
    促進する手段を含む請求項16に記載の小出し組立体。
  20. 【請求項20】 前記接着を促進する手段が、発熱手段および熱活性化可能
    な接着手段を備える請求項18に記載の小出し組立体。
  21. 【請求項21】 前記発熱手段が金属箔、金属塩、または金属粒子である請
    求項20に記載の小出し組立体。
  22. 【請求項22】 前記側板が、前記注ぎ口手段の閉止を促進するために補剛
    手段を装備する請求項10に記載の小出し組立体。
  23. 【請求項23】 (a)小出し孔と、前記小出し孔に隣接する上縁部および
    下縁部とを有する取付手段と、 (b)側板と、基部を中心に開位置と閉位置との間を旋回する前板とを有する
    注ぎ口手段であって、前記前板が前記下縁部と一体であり、前記注ぎ口手段が前
    記取付手段上に折り重ねられたときに前記前板が前記小出し孔と重なるようにし
    た前記注ぎ口手段と、 を備えた注ぎ口。
  24. 【請求項24】 前記取付手段が、前記小出し孔に隣接する側部材を含む請
    求項23に記載の注ぎ口。
  25. 【請求項25】 前記取付手段が、前記注ぎ口の前板の内側に接着される小
    出し孔を画定する切欠部材を含む請求項24に記載の注ぎ口。
  26. 【請求項26】 前記切欠部材が中央部および縦側部を有し、前記中央部は
    前記注ぎ口手段の前板の内側に接着され、前記側部は前記中央部に対して直角に
    前記取付手段の側部材内に伸長する請求項25に記載の注ぎ口。
  27. 【請求項27】 前記注ぎ口手段の前板が、前記上縁部の解除可能な固定手
    段と連結するように適応させたタブ手段を有する請求項23に記載の注ぎ口。
  28. 【請求項28】 前記注ぎ口手段の側板が、前記注ぎ口手段を開位置および
    閉位置に保持するための手段を有する請求項29に記載の注ぎ口。
  29. 【請求項29】 カートンライナーとの接着を促進する手段が、前記取付手
    段の内側に接着される請求項25に記載の注ぎ口。
  30. 【請求項30】 接着を促進する前記手段が、発熱手段および熱活性化可能
    な接着手段を備える請求項29に記載の注ぎ口。
  31. 【請求項31】 前記発熱手段が、ライナーに弱くした引裂き線を形成する
    ために前記小出し孔の縁に熱を集中させる手段を含む請求項30に記載の注ぎ口
  32. 【請求項32】 (a)小出しフラップ手段と、その中にあって製品が充填
    され密封されたライナー手段とを有するカートン手段を設け、 (b)前記ライナー手段をその封を破ることなく前記フラップ手段に接着し、
    それによって、前記フラップ手段の初期開封時に、それに接着されたライナー手
    段の部分が前記ライナー手段から分離して、前記カートンの中身へのアクセスが
    得られるようにする、 小出し組立体の製造方法。
  33. 【請求項33】 (a)側壁の小出し孔と、前記小出し孔に装着され、前板
    を有する注ぎ口手段と、内部に別個のライナー手段とを有するカートン手段を設
    け、 (b)前記ライナー手段を前記前板に接着し、それによって、前記注ぎ口手段
    の初期開封時に、前記前板に接着されたライナーの部分が前記ライナー手段から
    分離して、その内部へのアクセスが得られるようにする、 小出し組立体の製造方法。
  34. 【請求項34】 前記ライナーを充填して密封し、前記ライナーの前記部分
    を前記前板に接着させるために前記前板と接触させるための手段を使用する請求
    項33に記載の方法。
  35. 【請求項35】 前記カートンを減圧領域に曝露させて、前記ライナー手段
    の一部分を前記前板に接着させるために前記前板と接触させる請求項34に記載
    の方法。
  36. 【請求項36】 前記手段が、圧力または振盪手段を備える請求項35に記
    載の方法。
  37. 【請求項37】 前記前板が前記ライナーへの接着を促進する手段を装備し
    、前記前板と前記ライナーとの間の界面に接着エネルギーを与える手段を使用す
    る請求項33に記載の方法。
  38. 【請求項38】 前記熱エネルギーを与える手段が、誘導加熱手段を備える
    請求項37に記載の方法。
  39. 【請求項39】 (a)側壁および端壁と、内部に粒状製品を含むように適
    応させた別個のライナー手段と、小出し孔を画定する切欠および上縁部を有する
    取付手段と、側板および前板を有する注ぎ口手段とを有するカートン手段を設け
    、 (b)前記カートン手段の1つの端壁に分離可能に接続され、その一体的基部
    で旋回可能なアクセスパネル手段を設け、 (c)前記アクセスパネル手段が小出し孔を画定する前記切欠に重なるように
    、前記取付手段を前記端壁に内側に装着し、 (d)前記注ぎ口手段の前板の片面を前記アクセスパネルの内側に接着してそ
    れと共に開位置と閉位置との間を旋回するようにし、反対側の面を前記切欠に接
    着し、 (e)注ぎ口手段の初期開封時に、前記切欠に接着したライナー手段の部分が
    前記ライナー手段から分離して、カートンの中身へのアクセスが得られるように
    、前記ライナー手段を前記切欠に接着する、 小出し組立体の製造方法。
  40. 【請求項40】 前記ライナー手段を充填して密封し、前記ライナーの前記
    部分を前記切欠に接着させるために前記切欠と接触させるための手段を使用する
    請求項39に記載の方法。
  41. 【請求項41】 前記カートンを減圧領域に曝露させて、前記ライナー手段
    の一部分を前記切欠に接着させるために前記切欠と接触させる請求項40に記載
    の方法。
  42. 【請求項42】 前記取付手段が前記ライナー手段の接着を促進する手段を
    装備し、前記取付手段と前記ライナー手段との間の界面に接着エネルギーを与え
    る手段を使用する請求項39に記載の方法。
  43. 【請求項43】 (a)小出し孔を画定する切欠と、前記切欠に隣接する上
    縁部および下縁部とを有する取付手段を形成し、 (b)側板と、基部を中心にして開位置と閉位置との間を旋回する前板とを有
    する注ぎ口手段であって、前記前板が前記取付手段の下縁部と一体的である前記
    注ぎ口手段を形成し、 (c)前記前板が前記切欠と重なるように、前記注ぎ口手段を前記取付手段の
    上に折り重ねる、 注ぎ口組立体の製造方法。
  44. 【請求項44】 ライナーとの接着を促進する手段を、前記切欠および前記
    切欠に隣接する前記取付手段に塗布する請求項43に記載の方法。
  45. 【請求項45】 (a)小出しフラップ手段と、内部に製品が充填され密封
    されたライナー手段とを有するカートン手段を設けるための手段と、 (b)前記ライナーを前記フラップ手段と接触させる手段と、 (c)前記ライナー手段をその封を破ることなく前記フラップ手段に接着する
    手段であって、それによって、フラップ手段の初期開封時に、そこに接着された
    ライナー手段の部分が前記ライナー手段から分離して、前記カートンの中身への
    アクセスが得られるようにする前記接着手段と、 を備える小出し組立体付きカートンを提供するための装置。
  46. 【請求項46】 (a)側壁の小出し孔と、前記小出し孔に装着され、前板
    を含む注ぎ口手段と、内部の別個のライナーと、前記ライナーとの接着を促進す
    る手段とを有するカートン手段を設けるための手段と、 (b)前記ライナーを前記接着促進手段と接触させる手段と、 (c)前記ライナーと前記前板との間の界面に接着エネルギーを与えてそれら
    を接着させる手段であって、それによって、注ぎ口手段の初期開封時に、前記前
    板に接着されたライナーの部分が前記ライナーから分離して、その内部へのアク
    セスが得られるようにする前記エネルギー付与手段と、 を備える小出し組立体付きカートンを提供するための装置。
  47. 【請求項47】 前記ライナーを前記前板と接触させる前記手段が、減圧手
    段を備える請求項46に記載の装置。
  48. 【請求項48】 接着エネルギーを送り出す前記手段が、誘導加熱手段を備
    える請求項46に記載の装置。
  49. 【請求項49】 (a)側壁および端壁、並びにその1つの壁におけるアク
    セスパネルを有するカートンブランクを設けるための手段と、 (b)側板および前板を有する注ぎ口と、小出し孔を画定する切欠、上縁部、
    下縁部、および前記孔に隣接する側部材を有する取付物であって、前記切欠が前
    記前板に重なるように前記注ぎ口の上に折り重ねられる前記取付物とを設けるた
    めの手段と、 (c)前記切欠および前記切欠に隣接する前記取付物へのカートンライナーの
    接着を促進する手段を塗布するための手段と、 (d)前記前板の片面を前記アクセスパネルに、反対側の面を前記切欠に接着
    するための手段と、 (e)前記カートンブランクからカートンを組み立て、粒状製品を含み密封し
    たライナーをその中に挿入する手段と、 (f)接着を促進するために前記ライナーを前記手段に接触させる手段と、 (g)前記ライナーと前記接着促進手段との間の界面に接着エネルギーを与え
    る手段であって、それにより、注ぎ口の初期開封時に、前記切欠に接着されたラ
    イナーの部分が前記ライナーから分離して、その中身へのアクセスが得られるよ
    うにする手段と を備える小出し孔付きカートンを提供するための装置。
  50. 【請求項50】 前記ライナーを前記接着促進手段に接触させる前記手段が
    、圧力または振盪手段を備える請求項45に記載の装置。
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