JP2002507041A - フラッシュメモリアレイにおけるページモードイレース - Google Patents

フラッシュメモリアレイにおけるページモードイレース

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JP2002507041A
JP2002507041A JP2000536077A JP2000536077A JP2002507041A JP 2002507041 A JP2002507041 A JP 2002507041A JP 2000536077 A JP2000536077 A JP 2000536077A JP 2000536077 A JP2000536077 A JP 2000536077A JP 2002507041 A JP2002507041 A JP 2002507041A
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アニル・グプタ
スティーブン・ジェイ・シューマン
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アトメル・コーポレーション
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    • GPHYSICS
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    • G11CSTATIC STORES
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    • G11C16/02Erasable programmable read-only memories electrically programmable
    • G11C16/06Auxiliary circuits, e.g. for writing into memory
    • G11C16/10Programming or data input circuits
    • G11C16/14Circuits for erasing electrically, e.g. erase voltage switching circuits
    • G11C16/16Circuits for erasing electrically, e.g. erase voltage switching circuits for erasing blocks, e.g. arrays, words, groups

Abstract

(57)【要約】 本発明のページイレースモードでは、約−10ボルトの好ましいトンネル電位が、ページイレースに対して選択されているロウ上のフラッシュメモリセルのゲートへ印加され、かつ、フラッシュメモリセルのドレインへ接続されたビットラインが、約6.5ボルトの好ましい電圧へ駆動される。選択されたロウ以外のロウ内のメモリセルの意図せぬイレースを減少するために、約1〜2ボルトの好ましいバイアス電圧が、選択されたロウ以外のロウ内の全てのフラッシュメモリセルのゲートへ印加される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、フラッシュメモリアレイにおけるイレースモードに関する。より詳
細には、本発明は、フラッシュメモリアレイにおけるページイレースモードおよ
びマルチプルページイレースモードに関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】
従来のフラッシュメモリアレイにおいて、フラッシュメモリアレイは、一般的
に、当業者によく知られた方法で、交差点に配置されたフラッシュメモリ素子を
伴う交差点を形成するように、ワードラインおよびビットラインのマトリクスと
して配列されている。フラッシュメモリアレイ内のメモリセル上で実行される動
作は、リード(READ)とプログラム(PROGRAM )とイレース(ERASE )とである
【0003】 プログラム動作は、当業者によく知られた方法で、励起電子注入を実行するた
めに、フラッシュメモリセル内のドレイン領域へ接続された選択ビットラインを
第1電圧へ駆動することによって、かつ、選択されたワードラインへ接続された
フラッシュメモリセルのゲートをより高い電圧へ駆動することによって、たびた
び実行される。
【0004】 イレース動作は、ビットライン上へ印加された電圧より実質的に小さい電圧へ
フラッシュメモリセルのゲートを駆動することによって実行される。その際、電
子は、当業者によく知られた方法で、フラッシュメモリセルのフローティングゲ
ートを通り抜ける。従来のフラッシュメモリアレイについては、「フラッシュメ
モリアレイ全体が一度にイレースされる、あるいは、フラッシュメモリアレイ内
のセクタが一度にイレースされる」ということが知られている。前者はバルクイ
レース(BULK ERASE)として知られており、かつ、後者はセクタイレース(SECT
OR ERASE)として知られている。フラッシュメモリアレイのバルクイレースの一
例は、論文“A 90ns 100K Erase-Program Cycle Megabit Flash Memory”(1989
, IEEE International Solid State Circuits Conference, 第140, 141頁, 1989
年2月 )に見られる。セクタイレースの一例は、“A 55ns 0.35μm 5V Only 16M
Flash Memory with Deep-Power-Down”(1996, IEEE International Solid-Sta
te Circuits Conference, 第44,45頁, 1996年 2月 )という表題を付けられた論
文に見られる。
【0005】 イレース動作をセクタイレースまたはバルクイレースのどちらにするかは、「
個々のロウ(row )ラインがイレースされるべく選択されるときに、選択されな
いロウについて、フラッシュメモリセルのフローティングゲート上に記憶された
値が、意図されないトンネルの発生によって影響を及ぼされる可能性がある」と
いう事実を考慮して行われる。従って、選択されないセクタ内のフラッシュメモ
リセルに対する外乱現象を減少させながら、セクタ内の1つのロウだけまたはセ
クタ内の多数のロウがイレースされるイレースモードを提供することが、本発明
の目的である。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1の特徴によると、フラッシュメモリアレイ内のセクタに対して、
動作のページイレースモードが提供される。動作のページイレースモードでは、
約−10ボルトの好ましいトンネル電位が、ページイレースに対して選択されて
いるロウ上のフラッシュメモリセルのゲートへ印加され、かつ、フラッシュメモ
リセルのドレインへ接続されたビットラインが、約6.5ボルトの好ましい電圧
へ駆動される。選択されたロウ以外のロウ内のメモリセルの意図せぬイレースを
減少するために、約1〜2ボルトの好ましいバイアス電圧が、選択されたロウ以
外のロウ内の全てのフラッシュメモリセルのゲートへ印加される。
【0007】 本発明の第2の特徴によると、マルチプルページイレースモードが提供される
。マルチプルページイレースモードでは、セクタ内のロウがグループへ分割され
、かつ、グループ内の2以上のロウがイレースされるべく選択されるか、または
、異なるグループ内の対応するロウがイレースされるべく選択される。マルチプ
ルページイレースモードでは、約−10ボルトの好ましいトンネル電圧が、イレ
ースのために選択されたロウ内のフラッシュメモリセルのゲートへ印加され、か
つ、該フラッシュメモリセルのドレインへ接続されたビットラインが、約6.5
ボルトの好ましい電圧へ駆動される。選択されていないロウ上のフラッシュメモ
リセルの意図せぬイレースの発生を減少するために、約1〜2ボルトの好ましい
バイアス電圧が、イレースのために選択されていないロウ内のフラッシュメモリ
セルのゲートへ印加される。
【0008】
【発明の実施の形態】
当業者は、「本発明の以下の説明は、単なる実例であり、かつ、あらゆる点に
おいて制限するものではない」ということを理解するであろう。本発明の他の実
施形態は、該実施形態自体を、当業者に、たやすく示唆するであろう。
【0009】 図1には、本発明によるフラッシュメモリアレイ10が図解されている。フラ
ッシュメモリアレイ10は、M個のロウを有する。各ロウは、Nバイトを有する
。フラッシュメモリアレイ10内のM個のロウの各々は、一般的に、メモリのペ
ージとして参照される。データフラッシュメモリアレイ10において、M個のロ
ウは、当業者によく知られた方法で、セクタまたはブロックへグループ分けされ
る。「フラッシュメモリアレイ10のセクタ内に具備されるロウの数は、一般的
に、設計選択の事項である」ということが理解され、更に、「フラッシュメモリ
アレイ10全体が1つのセクタとして考慮されてもよい」ということが理解され
る。4メガバイトフラッシュメモリアレイの好ましい実施形態では、それぞれが
264バイトからなる2048個のロウ(または、ページ)が、各々512個の
ロウを含む4個のセクタへグループ分けされる。
【0010】 上述されたように、一般的には、フラッシュメモリアレイ内のメモリセル上で
実行されることができる3個の動作が存在する。それらの3個の動作は、リード
とプログラムとイレースとである。本分野では、フラッシュメモリアレイ全体の
イレースを一度に実行することと、セクタ全体のイレースを実行することとが知
られている。前者はバルクイレースとして知られており、かつ、後者はセクタイ
レースとして知られている。本発明によると、イレースは、セクタ内の1個のロ
ウ上で実行されるか、または、セクタ内の複数のロウ上で実行される。前者はペ
ージイレース(PAGE ERASE)として知られ、かつ、後者はマルチプルページイレ
ース(MULTIPLE PAGE ERASE )として知られる。
【0011】 次に、図2を参照すると、本発明によるセクタ12の一部14が図解されてい
る。セクタ12の一部14において、ロウ20は、K個のグループへ分離される
。ここで、K個のグループの各々は、J個のロウを有する。上述された4メガバ
イトフラッシュメモリアレイの好ましい実施形態において、セクタ内の512個
のロウは、64個のグループへ分割される。ここで、64個のグループの各々は
、8個のロウを具備する。セクタ12の一部14において、ロウ20−1〜20
−Jからなる最初のグループはグループ1として示され、かつ、ロウ20−1〜
20−Jからなる最後のグループはグループKとして示される。
【0012】 当業者によってよく理解されるように、フラッシュメモリアレイ10内のロウ
20−1〜20−Jの各々はワードラインである。ロウ20−1〜20−Jから
なるワードラインの各々は、ビットラインとの交差点を形成する。一般的に、フ
ラッシュメモリアレイ内のビットラインの数は、各ワード内のビットの数を乗算
されたロウ20内のワードの数に等しい。例えば、上述された4Mフラッシュメ
モリアレイの好ましい実施形態では、各ロウ内に264ワードが存在し、かつ、
各ワード内に8ビットが存在する。その結果、フラッシュメモリアレイ内には、
2112本のビットラインが存在する。セクタ12の一部14では、実例として
、1個のビットライン22が描かれている。
【0013】 フラッシュメモリセル24は、ワードライン20とビットライン22との交差
点に配置されている。開示を過度に複雑にすることによって本発明を曖昧にする
ことを避けるために、フラッシュメモリセルの明細な実施形態は、ここでは説明
されない。本発明による使用に対して適切なフラッシュメモリセルは、1986
年5月30日に提出された米国特許第4,783,766号に記載されている。
該特許は、本発明と同じ譲渡先へ譲渡されている。該特許は、参照として、本明
細書に組み込まれる。
【0014】 各ワードライン20の一端は、一対のNチャネルMOSトランジスタ26−1
,26−2へ接続される。各対のNチャネルMOSトランジスタ26−1,26
−2において、第1NチャネルMOSトランジスタ26−1のドレインは、ロウ
選択電位Xdへ接続され、かつ、第2NチャネルMOSトランジスタ26−2の
ソースは、ゲートバイアス電位Vwgへ接続され、かつ、第1NチャネルMOS
トランジスタ26−1のソースおよび第2NチャネルMOSトランジスタ26−
2のドレインは、それぞれ、ワードライン20へ接続される。
【0015】 各NチャネルMOSトランジスタ26−1のゲートは、グループ選択信号Xs
へ接続され、かつ、各NチャネルMOSトランジスタ26ー2のゲートは、グル
ープ選択信号Xsの反転へ接続される。該反転は、インバータ28によって提供
される。「インバータ28は、Xs上の電圧よりも希望量だけ高い(または低い
)電圧電位を、*Xs上に提供する」ということが理解されるべきである(ここ
で、*は反転を示す)。グループ選択信号Xsおよびその反転*Xsは、デコー
ダによって提供される。該デコーダの実現は、十分、当業者の認識範囲内にある
。開示を過度に複雑にすることによって本発明を曖昧にすることを避けるために
、該デコーダは、ここでは説明されない。
【0016】 ワードライン20とビットライン22との交差点に配置されたフラッシュメモ
リ素子の各々について、フラッシュメモリ素子のドレインは、ビットライン22
へ接続され、かつ、フラッシュメモリ素子24のソースは、アレイ電源ライン3
0によって、アレイ電源電圧へ接続され、かつ、フラッシュメモリ素子24のゲ
ートは、ワードライン20へ接続される。ワードライン20の各々について、P
チャネルMOS分離経路トランジスタ32は、各対のNチャネルMOSトランジ
スタ26−1,26−2と(ワードライン20とビットライン22との交差点に
配置された)第1フラッシュメモリ素子24との間に、直列に接続されている。
PチャネルMOS分離経路トランジスタ32と(ワードライン20とビットライ
ン22との交差点に配置された)第1フラッシュメモリ素子24のゲートとの間
に配置された各ワードライン20の部分には、ワードラインポンプ34が接続さ
れている。ワードラインポンプ34は、約−15〜−4ボルト(好ましくは、−
10ボルト)の負電圧の電源へ、ワードラインポンプライン36によって接続さ
れている。
【0017】 次に、図3を参照すると、本発明によるフラッシュメモリアレイのリードモー
ドとプログラムモードとイレースモードとを実現するために(図2に図解された
回路内の様々な素子に)印加される信号を示す図表が描かれている。イレース動
作の間に生成される信号の印加だけが(本発明に従って)ここでは示される。
【0018】 ページイレースに対して個々のロウを選択するために、グループ選択信号Xs
上において、Vcc電圧が、ページイレースに対して選択されているロウ20−
1〜20−jを含むグループ内のNチャネルMOSトランジスタ26−1のゲー
トへ印加され、かつ、グループ選択信号Xsの反転上において、接地電圧(0ボ
ルト)が、ページイレースに対して選択されているロウ20−1〜20−jを含
むグループ内のNチャネルMOSトランジスタ26−2のゲートへ印加される。
ページイレースに対して選択されているロウ20−1〜20−jを有するグルー
プ以外のグループ内のロウ20−1〜20jに対しては、グループ選択信号ライ
ンXs上において、接地電圧(0ボルト)が、NチャネルMOSトランジスタ2
6−1のゲートへ印加され、かつ、グループ選択信号ラインXsの反転上におい
て、Vcc電圧が、NチャネルMOSトランジスタ26−2のゲートへ印加され
る。
【0019】 Xsグループ選択信号ライン上および*Xsグループ選択信号ライン上に電圧
が印加されると、ページイレースに対して選択されているロウ20−1〜20−
JのNチャネルMOSトランジスタ26−1のドレインへ接地電圧(0ボルト)
が印加され、かつ、約1〜5ボルト(好ましくは、約1〜2ボルト)の範囲内の
バイアス電圧が、ロウ選択信号Xdによって、ページイレースに対して選択され
ていないロウ20−1〜20−jのドレインへ印加される。該選択されていない
ロウ20−1〜20−jは、ページイレースに対して選択されているロウ20−
1〜20−jと同じグループ内にある。
【0020】 接地電圧(0ボルト)は、また、選択されたロウ20−1〜20−jに対応す
る非選択グループ内のロウ20−1〜20−jのNチャネルMOSトランジスタ
26−1のドレインへ印加され、かつ、約1〜5ボルト(好ましくは、約1〜2
ボルト)の範囲内の該バイアス電圧は、また、選択されたグループ内の選択され
ないロウ20−1〜20−jに対応する非選択グループ内のロウ20−1〜20
−jに対するNチャネルMOSトランジスタ26−1のドレインへ印加される。
【0021】 例えば、選択されているロウ20−1〜20−jがグループ1内のロウ20−
2である場合、接地電圧(0ボルト)が、ロウ20−2のNチャネルMOSトラ
ンジスタ26−1のドレインへ印加され、かつ、グループ2〜K内のロウ20−
2のNチャネルMOSトランジスタ26−1のドレインへも印加される。更に、
バイアス電圧が、グループ1内の全てのロウ20−1,20−3〜20−JのN
チャネルMOSトランジスタ26−1のドレインへ印加され、かつ、グループ2
〜K内の全てのロウ20−1,20−3〜20−JのNチャネルMOSトランジ
スタ26−1のドレインへも印加される。
【0022】 NチャネルMOSトランジスタ26−1のドレインへの信号の印加に加えて、
Xsグループ選択信号ライン上および*Xsグループ選択信号ライン上に電圧が
印加されている場合、約1〜5ボルト(好ましくは、約1〜2ボルト)の範囲内
のバイアス電圧が、信号線Vwg上において、NチャネルMOSトランジスタ2
6−2のソースへ印加される。
【0023】 これらの電圧がNチャネルMOSトランジスタ26−1,26−2のゲートと
NチャネルMOSトランジスタ26−1のドレインとNチャネルMOSトランジ
スタ26−2のソースとへ印加されると、PチャネルMOS分離経路トランジス
タ32−1〜32−jがON状態にされる。
【0024】 結果として、接地電圧(0ボルト)が、選択されたロウ20−1〜20−J内
のフラッシュメモリ素子24のゲートに印加され、かつ、バイアス電圧が、他の
全てのロウ20−1〜20−J内のフラッシュメモリ素子へ印加される。上記の
検討から、「選択されたロウ20−1〜20−Jを具備する選択グループ1〜K
について、選択グループ内の選択されないロウ20−1〜20−J内のフラッシ
ュメモリ素子24のゲートへ印加されるバイアス電圧は、NチャネルMOSトラ
ンジスタ26−1のドレインへ接続されたXd信号線上で供給され、かつ、非選
択グループ1〜K内の他の全てのロウ20−1〜20−Jについて、フラッシュ
メモリ素子24のゲートへ印加されるバイアス電圧は、Vwg信号線上に印加さ
れた電圧によって、NチャネルMOSトランジスタ26−2のソースへ供給され
る」ということが理解されるべきである。
【0025】 一端、選択されたロウ20−1〜20−J内のフラッシュメモリセル24のゲ
ートへ接地電圧(0ボルト)が印加され、かつ、約1〜5ボルト(好ましくは、
約1〜2ボルト)の範囲内のバイアス電圧が他の全てのフラッシュメモリセル2
4のゲートへ印加されると、選択されたロウ20−1〜20−Jへ接続されたP
チャネルMOS分離経路トランジスタ32−1〜32−Jがゲート−ソース電圧
によってOFF状態にされるように、PチャネルMOS分離経路トランジスタ3
2−1〜32−Jへ電圧が印加される。約−15〜−4ボルトの範囲内(好まし
くは、約−10ボルト)の負電圧が、選択されたロウ20−1〜20−Jへ接続
されたワードラインポンプ34によって、選択されたグループ1〜K内の選択さ
れたロウ20−1〜20−Jへ印加される。
【0026】 選択されたロウライン20−1〜20−Jへ負電圧を供給するためのワードラ
インポンプ34(または他の手段)の実現は、当業者にはよく知られており、開
示を過度に複雑にすることによって本発明を曖昧にすることを避けるために、こ
こでは説明されない。本発明による使用に対して適切なワードラインポンプ34
の実現は、1982年2月8日に提出された米国特許第4,511,811号お
よび1985年2月8日に提出された米国特許第4,673,829号に記載さ
れている。これらの特許は、本発明と同じ譲渡先へ譲渡されている。これらの特
許は、参照として、本明細書に組み込まれる。
【0027】 選択されたロウ20−1〜20−Jに接続されたPチャネルMOS分離経路ト
ランジスタ32−1〜32−JがOFF状態にされたので、選択されたロウ20
−1〜20−J内のフラッシュメモリセル24のゲートへ印加された負電圧は、
NチャネルMOSトランジスタ対26−1,26−2に影響を及ぼさない。更に
、選択されたロウ20−1〜20−J内のフラッシュメモリセル24のゲートへ
(バイアス電圧ではなく)接地電圧を最初に印加することによって、選択された
ロウ20−1〜20−J内のフラッシュメモリセル24のゲートへ負電圧を供給
する際に、ワードラインポンプ34によって費やされるエネルギーと時間とがよ
り少なくなる。
【0028】 ページイレース動作の実行を完了するために、ビットライン22は、全て、約
5〜10ボルト(好ましくは、約6.5ボルト)の正電圧へ駆動される。その結
果、選択されたロウ20−1〜20−J上のフラッシュメモリセル24のフロー
ティングゲートとドレインとの間において、当業者によってよく理解された方法
で、トンネルが起こり、選択されたロウ20−1〜20−J上のフラッシュメモ
リセル24をイレースする。なぜならば、約12〜20ボルト(好ましくは、約
16.5ボルト)の電位差が、選択されたロウ20−1〜20−J上のフラッシ
ュメモリセル24のドレインとフローティングゲートとの間に印加されているか
らである。
【0029】 本発明によると、約5〜10ボルト(好ましくは、約6.5ボルト)の正電圧
がビットライン22へ印加されると、選択されない全てのロウ20−1〜20−
J上のフラッシュメモリセル24は、トンネルをあまり起こすことができない。
なぜならば、約1〜5ボルト(好ましくは、約1〜2ボルト)のバイアス電圧が
、選択されない全てのロウ20−1〜20−J上のフラッシュメモリセル24の
ゲートへ印加されているからである。
【0030】 上記の検討から、「複数選択された各々のロウ20−1〜20−Jの各々のN
チャネルMOSトランジスタ26−1のドレインへ接地電圧(0ボルト)を印加
し、その結果、複数選択された全てのロウ20−1〜20−J上のフラッシュメ
モリセル24のゲートに接地電圧(0ボルト)を印加することによって、選択グ
ループ内の複数のページ上で、マルチプルページイレースが実行される」という
ことが理解されるべきである。そして、複数選択された全てのロウ20−1〜2
0−J上のフラッシュメモリセル24のゲートに約−15〜−4ボルト(好まし
くは、約−10ボルト)の負電圧を印加するために、複数選択されたロウ20−
1〜20−Jへ接続されたワードラインポンプ34が選択される。
【0031】 約5〜10ボルト(好ましくは、約6.5ボルト)の正電圧がビットライン2
2へ印加されると、複数選択されたロウ20−1〜20−J上のフラッシュメモ
リセル24のフローティングゲートとドレインとの間において、当業者によって
よく理解された方法で、トンネルが起こり、その結果、複数選択されたロウ20
−1〜20−J上のフラッシュメモリセル24をイレースする。なぜならば、約
12〜20ボルト(好ましくは、約16.5ボルト)の電位差が、複数選択され
たロウ20−1〜20−J上のフラッシュメモリセル24のドレインとフローテ
ィングゲートとの間に印加されるからである。
【0032】 次に、図4を参照すると、リードモードとプログラムモードとイレースモード
とに対して、ロウ選択参照電圧Xdを提供するための可変参照発生器回路40が
図解される。可変参照電位発生器回路40では、NANDゲート42が複数の入
力を有する。該入力は、「グループ内のどのロウ20−1〜20−Jが選択され
たのか」ということをデコードする。NANDゲート42の出力は、NORゲー
ト44の第1入力と(インバータ48を通して)NORゲート46の第1入力と
NORゲート50の第1入力とへ接続される。
【0033】 NORゲート44の第2入力は、バイアスイネーブルラインへ接続される。バ
イアスイネーブルラインは、フラッシュメモリアレイがイレースモードになると
、“H”になる。NORゲート46,50の第2入力は、バイアスイネーブル信
号の反転へ接続される。NORゲート44の出力は、NORゲート52の第1入
力へ接続され、かつ、NORゲート52の第2入力は、バイアスイネーブル信号
へ接続される。NORゲート44の出力は、また、NチャネルMOSパストラン
ジスタ54のソースと、Nチャネルプルダウントランジスタ56のゲートとへ接
続される。
【0034】 NチャネルMOS分離経路トランジスタ54のゲートは、アイソレーション制
御信号へ接続される。アイソレーション制御信号は、好ましくは、Vccである
。可変電圧参照電位Vmpは、PチャネルMOSトランジスタ58,60,62
のソースへ接続される。NチャネルMOSトランジスタ56のソースは、グラン
ドへ接続される。PチャネルMOSトランジスタ58,62のゲートは、Nチャ
ネルMOSトランジスタ56のドレインへ接続され、かつ、PチャネルMOSト
ランジスタ60のゲートは、PチャネルMOSトランジスタ58のドレインと共
に、NチャネルMOS分離経路トランジスタ54のドレインへ接続される。Pチ
ャネルMOSトランジスタ60のドレインは、また、NチャネルMOSトランジ
スタ56のドレインへ接続される。NチャネルMOSトランジスタ64は、NO
Rゲート52の出力へ接続されたゲートと、グランドへ接続されたソースと、P
チャネルMOSトランジスタ62のドレインへ接続されたドレインとを有し、参
照電位発生器回路40の出力Xdを形成する。
【0035】 NORゲート46の出力は、NチャネルMOSトランジスタ66のゲートへ接
続され、かつ、NORゲート50の出力は、NチャネルMOSトランジスタ68
のゲートへ接続される。NチャネルMOSトランジスタ66のドレインは、バイ
アス電位へ接続され、かつ、NチャネルMOSトランジスタ68のソースは、グ
ランドへ接続される。NチャネルMOSトランジスタ66のソースは、Nチャネ
ルMOSトランジスタ68のドレインへ接続され、参照電位発生器回路40の出
力Xdへ接続されるノードを形成する。
【0036】 可変参照発生器回路40の動作では、ページイレースモードが実行されている
場合、バイアスイネーブル信号が“H”にされ、そのため、NORゲート44,
52の出力が“L”になる。NチャネルMOSトランジスタ54によってPチャ
ネルMOSトランジスタ60のゲートへ送られた“L”信号は、PチャネルMO
Sトランジスタ62のゲート上へ可変電圧Vmpを印加する。リードモードとプ
ログラムモードとページイレースモードとにおけるVmpの電圧は、好ましくは
、それぞれ、Vccと10ボルトとVccとである。その結果、PチャネルMO
Sトランジスタ62はOFF状態にされる。NORゲート52によってNチャネ
ルMOSトランジスタ64へ提供された“L”信号は、また、NチャネルMOS
トランジスタ64をOFF状態にする。
【0037】 ページイレースモードにおいて、バイアスイネーブル信号が“H”にされると
、NORゲート46,50へ接続されたバイアス信号の反転は“L”である。N
ANDゲート42の反転出力はNORゲート46へ接続され、かつ、NANDゲ
ート42の出力はNORゲート50へ接続される。NANDゲート42からの“
L”出力は、「特定のロウ20−1〜20−Jが選択されている」ということを
示す。従って、NAND42の“L”出力がNORゲート50へ印加されると、
出力Xdは、NORゲート50の出力によってON状態にされたNチャネルMO
Sトランジスタ68によって、グランドへ引かれ、かつ、NANDゲート42の
“H”出力が(インバータ48によって、“L”信号として)NORゲート46
へ印加されると、出力Xdは、NORゲート46の出力によってON状態にされ
たNチャネルMOSトランジスタ66によって、バイアス電圧へ引かれる。
【0038】 リードモードまたはプログラムモードの最中において、バイアスイネーブル信
号は“L”であり、かつ、NANDゲート42からの“L”信号は、NORゲー
ト44の出力を“H”にし、かつ、NANDゲート42からの“H”信号は、N
ORゲート44の出力を“L”にする。NORゲート44の出力が“H”である
場合、NORゲート44からの“H”信号によってON状態にされたNチャネル
MOSトランジスタ56によって、PチャネルMOSトランジスタ62のゲート
がグランドへ引かれる。PチャネルMOSトランジスタ62のゲートがグランド
へ引かれると、ON状態にされたPチャネルMOSトランジスタ62を通して、
Vmp電圧が出力Xdに印加される。NORゲート44の出力が“L”である場
合、NORゲート52からの“H”信号によってON状態にされたNチャネルM
OSトランジスタ64を通して、接地電圧が出力Xdに印加される。
【0039】 本発明の実施形態および用途が示されかつ説明されたが、「上述されたよりも
多くの変形が、ここに記載された本発明の概念から離れることなく、可能である
」ということが当業者には明白である。故に、本発明は、添付の請求項の趣旨以
外の何事にも制限されるべきではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるフラッシュメモリアレイのブロック図である。
【図2】 本発明による図1のフラッシュメモリアレイ内のセクタの一部の
概要図である。
【図3】 本発明によるフラッシュメモリアレイのリードモードとプログラ
ムモードとページイレースモードとについて、図2に図解されたセクタ内の素子
へ印加される信号の図表である。
【図4】 本発明による使用に適した可変参照発生器回路の概要図である。
【符号の説明】
20−1,20−J……ワードライン 22……ビットライン 24……フラッシュメモリセル 30……アレイ電源ライン 34……ワードラインポンプ
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年4月10日(2000.4.10)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU, CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,G E,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK, LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM, TR,TT,UA,UG,UZ,VN,YU,ZW Fターム(参考) 5B025 AA03 AB01 AC01 AD02 AD03 AD08 AD09 AD10 AE08

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フラッシュメモリアレイのセクタ内のメモリ素子の1個のロ
    ウ上でイレース動作を実行するための方法であって、 前記セクタ内の前記1個のロウ内の前記メモリ素子の各ゲートへ、トンネル電
    位を印加するステップと、 前記セクタ内の前記1個のロウ内の前記メモリ素子以外のメモリ素子の各ゲー
    トへ、バイアス電圧を印加するステップと、 前記1個のロウ内の前記メモリ素子内のフローティングゲートからのトンネル
    が発生するように、前記フラッシュメモリアレイの前記セクタ内の各ビットライ
    ンへ、前記トンネル電位よりも大きいビットライン電位を印加するステップと を具備する ことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 前記ビットライン電位は、前記トンネル電位よりも、約12
    〜20ボルト大きい ことを特徴とする請求項1記載のイレース動作を実行するための方法。
  3. 【請求項3】 前記トンネル電位は、約−15〜−4ボルトであり、 前記ビットライン電位は、約5〜10ボルトであり、 前記バイアス電位は、約1〜5ボルトである ことを特徴とする請求項1記載のイレース動作を実行するための方法。
  4. 【請求項4】 前記トンネル電位を印加するステップの前に、前記セクタ内
    の前記1個のロウ内の前記メモリ素子の各ゲートへ、接地電位を印加するステッ
    プ を更に具備する ことを特徴とする請求項1記載のイレース動作を実行するための方法。
  5. 【請求項5】 前記グループ内の前記複数のロウ内の前記メモリ素子以外の
    前記グループ内のロウのメモリ素子へ印加される前記バイアス電圧は、第1参照
    ソースから提供され、 前記グループ内の前記メモリ素子以外のメモリ素子の各ゲートへ印加される前
    記バイアス電圧は、第2参照ソースによって提供される ことを特徴とする請求項1記載のイレース動作を実行するための方法。
  6. 【請求項6】 フラッシュメモリのセクタ内のメモリ素子の複数のロウ上で
    イレース動作を実行するための方法であって、 前記セクタ内の前記複数のロウ内の前記メモリ素子の各ゲートへ、トンネル電
    位を印加するステップと、 前記セクタ内の前記複数のロウ内の前記メモリ素子以外のメモリ素子の各ゲー
    トへ、バイアス電圧を印加するステップと、 前記複数のロウ内の前記メモリ素子内のフローティングゲートからのトンネル
    が発生するように、前記セクタ内の各ビットラインへ、前記トンネル電位よりも
    大きいビットライン電位を印加するステップと を具備する ことを特徴とする方法。
  7. 【請求項7】 前記ビットライン電位は、前記トンネル電位よりも、約12
    〜20ボルト大きい ことを特徴とする請求項6記載のイレース動作を実行するための方法。
  8. 【請求項8】 前記トンネル電位は、約−15〜−4ボルトであり、 前記ビットライン電位は、約5〜10ボルトであり、 前記バイアス電位は、約1〜5ボルトである ことを特徴とする請求項6記載のイレース動作を実行するための方法。
  9. 【請求項9】 前記トンネル電位を印加するステップの前に、前記セクタ内
    の前記複数のロウ内の前記メモリ素子の各ゲートへ、接地電位を印加するステッ
    プ を更に具備する ことを特徴とする請求項6記載のイレース動作を実行するための方法。
  10. 【請求項10】 フラッシュメモリアレイのセクタ内のグループ内のメモリ
    素子の複数のロウ上でイレース動作を実行するための方法であって、 前記セクタ内の前記グループ内の前記複数のロウ内の前記メモリ素子の各ゲー
    トへ、トンネル電位を印加するステップと、 前記セクタ内の前記複数のロウ内の前記メモリ素子以外のメモリ素子の各ゲー
    トへ、バイアス電圧を印加するステップと、 前記グループ内の前記複数のロウ内の前記メモリ素子内のフローティングゲー
    トからのトンネルが発生するように、前記セクタ内の前記ビットラインへ、前記
    トンネル電位よりも大きいビットライン電位を印加するステップと を具備する ことを特徴とする方法。
  11. 【請求項11】 前記グループ内の前記複数のロウ内の前記メモリ素子以外
    の前記グループ内のロウのメモリ素子へ印加される前記バイアス電圧は、第1参
    照ソースから提供され、 前記グループ内の前記メモリ素子以外のメモリ素子の各ゲートへ印加される前
    記バイアス電圧は、第2参照ソースによって提供される ことを特徴とする請求項10記載のイレース動作を実行するための方法。
  12. 【請求項12】 前記ビットライン電位は、前記トンネル電位よりも、約1
    2〜20ボルト大きい ことを特徴とする請求項10記載のイレース動作を実行するための方法。
  13. 【請求項13】 前記トンネル電位は、約−15〜−4ボルトであり、 前記ビットライン電位は、約5〜10ボルトであり、 前記バイアス電位は、約1〜5ボルトである ことを特徴とする請求項10記載のイレース動作を実行するための方法。
  14. 【請求項14】 前記トンネル電位を印加するステップの前に、前記セクタ
    内の前記1個のロウ内の前記メモリ素子の各ゲートへ、接地電位を印加するステ
    ップ を更に具備する ことを特徴とする請求項10記載のイレース動作を実行するための方法。
  15. 【請求項15】 ロウのグループへ分割された複数のロウと、 前記複数のロウとの交差点を形成するように配列された複数のビットラインと
    、 前記交差点に配置され、それぞれが、前記複数のロウの内の1個へ結合された
    ゲートと、前記ビットラインの内の1個へ結合されたドレインと、アレイ電源ラ
    インへ結合されたソースと、フローティングゲートとを有するフラッシュメモリ
    セルと 前記ロウのグループの内の1個を選択するための手段と、 前記フラッシュメモリセルの前記ゲートへ、トンネル電位を提供するための手
    段と、 前記フラッシュメモリセルの前記ゲートへ、バイアス電位を印加するための手
    段と を具備する ことを特徴とするフラッシュメモリアレイ内のセクタ。
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