JPH05114296A - メモリ装置 - Google Patents

メモリ装置

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JPH05114296A
JPH05114296A JP2683292A JP2683292A JPH05114296A JP H05114296 A JPH05114296 A JP H05114296A JP 2683292 A JP2683292 A JP 2683292A JP 2683292 A JP2683292 A JP 2683292A JP H05114296 A JPH05114296 A JP H05114296A
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JP
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column
line
circuit
source
lines
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JP2683292A
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English (en)
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John F Schreck
エフ.スクレツク ジヨン
Phat C Troung
シー.トルオング フアツト
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Texas Instruments Inc
Original Assignee
Texas Instruments Inc
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C16/00Erasable programmable read-only memories
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C16/00Erasable programmable read-only memories
    • G11C16/02Erasable programmable read-only memories electrically programmable
    • G11C16/06Auxiliary circuits, e.g. for writing into memory
    • G11C16/08Address circuits; Decoders; Word-line control circuits
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C8/00Arrangements for selecting an address in a digital store
    • G11C8/10Decoders
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C8/00Arrangements for selecting an address in a digital store
    • G11C8/12Group selection circuits, e.g. for memory block selection, chip selection, array selection

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Read Only Memory (AREA)
  • Non-Volatile Memory (AREA)
  • Static Random-Access Memory (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 非常に多数の列を有するアレイ区分中で、2
段階レベルの列復号化を行ってメモリ装置のビット密度
を増大させる。 【構成】 本仮想アースメモリは、メモリセル(10)
を行および列に配置したアレイと複数個の交番配置され
た第1(AS0−AS32)と第2(BL0−BL3
2)の列ラインとを含んでいる。各列中のセルは第1の
列ラインと第2の列ラインとへつながれる。第1のデコ
ーダ(70)が第1の復号されたアドレス信号に応答し
て複数個の第1の列ライン(AS1)を選択し、また第
2の復号されたアドレス信号に応答して前記選ばれた複
数個の第1の列ラインから1つ(AS1)を選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般的に集積回路メモリ
装置用のデコーダ回路に関するものである。更に詳細に
は本発明は仮想アース(virtual groun
d)不揮発性メモリ装置用の列デコーダに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】本発明の範囲をこれに限定するものでは
ないが、本発明の背景について、一例として電気的にプ
ログラム可能な読み出し専用メモリ(EPROM)に関
連して説明する。
【0003】例えばEPROMのような集積回路メモリ
装置のビット密度を増大させることに関しては常に要求
がある。EPROMのビット密度を増大させる1つの手
法は仮想アース構成を採用することである。仮想アース
構成は専用アース構成と比べて、各列に対して個々のア
ースラインを必要としないことからビット密度増大を可
能とする。
【0004】仮想アースアレイはワードラインと呼ぶ共
通ゲートを備えたメモリセルの行で以て構成される。共
通ドレイン拡散領域がドレイン列ラインまたはビットラ
インを構成する。共通ソース拡散領域がソース列ライン
またはアレイソースラインを構成する。EPROMアレ
イではビットは、選ばれたビットラインおよびワードラ
イン上へ高電圧を供給し選ばれたアレイソースラインを
アースへつなぐことによって、あるいは選ばれたアレイ
ソースラインおよびワードライン上へ高電圧を供給し選
ばれたビットラインをアースへつなぐことによってプロ
グラムされる。プログラムされるメモリセルの浮遊ゲー
トは電子によって充電され、その電子は選ばれたワード
ライン選択電圧がその制御ゲートへ与えられた時にその
充電された浮遊ゲート下のソース−ドレイン経路を非導
通状態にする。この非導通状態は"0”ビットとして読
み出される。非プログラム状態のセルの浮遊ゲートは電
気的に中性で、従って非プログラム状態の浮遊ゲート下
のソース−ドレイン経路は同じ選ばれたワードライン選
択電圧がその制御ゲートへ与えられた時に導通状態にな
る。この導通状態は "1”ビットとして読み出される。
EPROM仮想アースアレイに関して重要なことは、最
も外側の列によって囲まれた1つのアレイ区分が、不注
意なプログラミングを避けるために高電圧ビットライン
とアースされたアレイソースラインとの間に1つだけア
ースラインを有することである。通常EPROMはバイ
ト単位でプログラムを行うため、以前の仮想アースアレ
イは1ビット以上をプログラムすることによって生ずる
追加のアースラインをなくするために、列全体の幅をよ
り小さい区分に分割されていた。典型的にはそのより小
さい区分というのは8ビットラインと9アレイソースラ
インの16列幅であるか、または9ビットラインと8ア
レイソースラインの16列幅である。しかし、入力/出
力装置へ16個以上の列を接続する必要がしばしば生ず
る。以前の技術では64個の列を入力/出力装置へつな
ぐために16列区分を4組用いて、それら各組は第1レ
ベルの16から1のデコーダへつながれ、それら各々の
デコーダが第2レベルの4から1のデコーダへつながれ
ていた。4組に分かれた6列区分を使用することは、6
4列区分1個と比べて各区分を分離するために合計で3
個の余分なソースまたはドレイン拡散領域を必要とす
る。しかし、4個の列区分を用いることによる表面積で
の損失は、64列の1個の区分を復号化するために64
から1のデコーダを使用することによる損失と比べれば
まだ小さい。
【0005】
【発明の概要】一般的に、そして本発明の1つの態様と
して、仮想アースメモリはメモリセルを行および列に配
列したアレイと、複数個の交互に配置された第1と第2
の列ラインとを含んでいる。各列中のセルは第1列ライ
ンと第2列ラインとへつながれている。第1のデコーダ
は、第1の復号されたアドレス信号に応答して複数個の
第1列ラインを選択し、また第2の復号されたアドレス
信号に応答して選ばれた複数個の第1列ラインの1つを
選択する。
【0006】本発明の特長は、非常に多数の列を有する
アレイ区分中で、2段階レベルの列復号化を行う結果、
メモリ装置のビット密度を増大させることができるとい
うことである。
【0007】
【実施例】図1を参照すると、公称4メガビットEPR
OMのための集積回路配置の例が示されている。この配
置では寸法は製造時の実際のものとは異なっているが、
欠陥セルを含む行や列を置換するための冗長行および冗
長列を含む16個の512×512メモリサブアレイが
示されている。行デコーダ、列デコーダ、仮想アースデ
コーダ、ワードラインドライバ、そして列/セグメント
パスゲートを含む周辺回路は前記デコーダおよびプログ
ラム経路を通して供給されるアドレス入力に応答してセ
ルの行および列へ読み出しおよびプログラミング電圧を
接続するように機能する。データはプログラミング動作
中にメモリアレイ中へ書き込まれる。読み出し動作中に
は、メモリアレイからのデータはセンス増幅器を通って
出力へ供給される。
【0008】図2を参照すると、図1に示されたものと
同様のメモリチップの一部であるメモリセルアレイの例
が示されている。各セル10はソース11、ドレイン1
2、浮遊ゲート13、そして制御ゲート14を有する浮
遊ゲートトランジスタである。セル10で構成される1
つの行中の制御ゲート14は各々、ワードライン15へ
つながれており、ワードライン15は各々、行デコーダ
回路16へつながれている。セル10で構成される1つ
の列中のソース11は各々、ソース列ラインまたはアレ
イソースライン17へつながれ、そのソース列ライン1
7の各々は列デコーダ回路18へつながれている。セル
10で構成される1つの列中のドレイン12は各々、ド
レイン列ラインまたはビットライン19へつながれ、そ
のドレイン列ライン19は各々、列デコーダ回路18へ
つながれている。
【0009】書き込みまたはプログラムモードにおいて
は、行デコーダ回路16がワードラインアドレス信号2
0rと読み出し/書き込み制御回路8からの信号とに応
答して、選ばれたメモリセル10の制御ゲート14を含
む選ばれたワードライン15上へ予め選ばれた第1のプ
ログラミング電圧Vpp(約+12.5ボルト)を供給
する。選ばれなかったワードライン15は基準電位Vs
sへつながれる。列デコーダ回路18はビットラインア
ドレス信号20dと読み出し/書き込み制御回路8から
の信号とに応答して選ばれたソース列ライン17上へ、
従って選ばれたセル10のソース領域11へ第2のプロ
グラミング電圧Vrw(これはインピーダンスを経て約
+5ないし+10ボルトに減衰したVppでよい)を供
給する。列デコーダ回路18はまた、選ばれたドレイン
列ライン19を基準電位Vssへ接続する。選ばれなか
ったソース列ライン17および選ばれなかったドレイン
列ライン19は浮遊している。上記のプログラミング電
圧は選ばれたメモリセル10のチャネル中に(ドレイン
12からソース11への)高電流状態を作りだし、その
結果ドレイン−チャネル接合近傍にチャネルホット電子
とアバランシェ崩壊電子を生成し、それらがチャネル酸
化物を通って選ばれたセル10の浮遊ゲート13へ注入
される。このプログラミング時間は、チャネル領域に対
して約−2ないし−6ボルトの負のプログラム電荷で以
て浮遊ゲート13をプログラムするのに十分長いものに
選ばれる。注入された電子と負のプログラム電荷は次
に、選ばれたセル10の浮遊ゲート13下のソースドレ
イン経路を非導通化させ、この状態が "0”ビットとし
て読み出される。選ばれなかったセル10は浮遊ゲート
13下のソース−ドレイン経路を導通状態に保たれ、そ
れらのセル10は "1”ビットとして読み出される。
【0010】セルの消去は例えば、紫外線照射によって
行われる。
【0011】読み出しモードにおいて、行デコーダ回路
16はワードラインアドレス信号20rと読み出し/書
き込み制御回路8からの信号とに応答して選ばれたワー
ドライン15へ、従って選ばれた制御ゲート14へ予め
選ばれた正の電圧Vcc(約+3ないし+5ボルト)を
供給し、また選ばれなかったワードライン15へは低電
圧(アース電位またはVss)を供給する。列デコーダ
回路18は列アドレス信号20dと読み出し/書き込み
制御回路8からの信号とに応答して、選ばれたドレイン
列ライン19へ正の電圧Vsen(約+1ないし+1.
5ボルト)を供給する。選ばれなかったドレイン列ライ
ン19は浮遊状態にある。列デコーダ回路18はまた、
読み出されているセル10へつながる同じドレイン列ラ
インを共用するソース列ライン17を除いて、ソース列
ライン17すべてをアースまたは基準電位Vssへつな
ぐ。その共用するソース列ライン17は選ばれたドレイ
ン列ライン19と同じ電圧レベルである。
【0012】よく知られたように、メモリセル10のソ
ース11領域とドレイン12領域は各種の動作モードに
関して交換可能である。上述の読み出し例でソース11
とドレイン12へ供給される電圧は交換可能である。従
って、ここに用いられる "ソース”と "ドレイン”とい
う用語は各動作モードに対して交換可能である。
【0013】図3はサブアレイ部分22と付随する列デ
コーダ回路とを示すブロック図である。図1に示された
512行で512列のサブアレイは8個の512行で6
4列のメモリセルサブアレイに分割されている。サブア
レイ部分22は64列(列0−列63)と512行(行
0−行511)に配置されたセル10を有している。1
つの行中の各セル10の制御ゲート14はワードライン
WL0−WL511の内の対応する1つへつながれてい
る。1つの列中の各セル10のドレイン12はドレイン
列ラインまたはビットラインBL0−BL31の内の対
応する1つへつながれている。セルの隣接する列は1つ
の共通ビットラインBLを共用している。例えば、列0
と列1はビットラインBL0を共用し、列1と列2はビ
ットラインBL1を共用し、等々であり、列62と列6
3はビットラインBL31を共用している。
【0014】1つの列中の各セル10のソース11はソ
ース列ラインまたはアレイソースラインAS0−AS3
2の対応する1つへつながれている。列1−62の隣接
する列同志は1つの共通ソース列ラインASを共用して
いる。例えば、列1と列2はソース列ラインAS1を共
用し、列2と列3はソース列ラインAS2を共用し、等
々であり、列61と列62はソース列ラインAS31を
共用している。つまり、ビットラインBLとソース列ラ
インASは交互に配置されている。最も外側の列0と6
3はそれぞれ専用のソース列ラインAS0とAS32を
使用している。
【0015】ソース列ラインAS0−AS32とドレイ
ン列ラインBL0−BL31はトランジスタT12によ
って共通ノードNへつながれている。トランジスタT1
2はゲートをBLEED端子へつながれており、199
0年12月21日付けの米国特許出願第07/631,
606号に述べられたように、ソース列ラインAS0−
AS32とドレイン列ラインBL0−BL31のための
放電経路を提供している。
【0016】サブアレイ部分22の下部から出たソース
列ラインAS0−AS32はソース列読み出しブロック
回路70へつながれる。サブアレイ部分22の下部から
出たドレイン列ラインBL0−BL31はYZパスブロ
ック回路74へつながれる。サブアレイ部分22の上部
から出たソース列ラインAS0−AS32はソース列プ
ログラムブロック78へつながれる。以下で詳細に述べ
るように、ソース列読み出し−選択ブロック70、YZ
パス回路74、そしてソース列プログラム−選択ブロッ
ク回路78は、アレイ部分22中の64列の2段階レベ
ルの復号化を行っている。
【0017】選ばれたセル10の読み出し中、選ばれた
ドレイン列ラインBLは復号されたアドレス信号Y0−
Y7とZ0−Z3とに応答して、YZパスブロック回路
74によってラインBLZへつながれる。センス増幅器
/プログラム回路32がラインBLZと選ばれたドレイ
ン列ラインBLとをVsen(約+1ないし+1.5ボ
ルト)へバイアスする。適したセンス増幅器/プログラ
ム回路32が、1990年10月10日付けの米国特許
出願第07/594,531号に述べられている。選ば
れなかったドレイン列ラインBLはトランジスタT12
を経てノードNへつながれる。ソース列読み出しブロッ
ク回路70は復号されたアドレス信号VG0−VG7、
VG_0−VG_8そしてZVG0−ZVG3に応答し
て、選ばれたソース列ラインをVssまたはアースへつ
なぐ。ソース列読み出しブロック回路70はまた、選ば
れなかったソース列ラインASを、選ばれたドレイン列
ラインBLを共有し且つ同じワードラインWLへつなが
る選ばれなかったセル10へつながれたソース列ライン
を除いて、すべてVssまたはアースへつなぐ。このソ
ース列ラインはソース列読み出しブロック回路70によ
ってラインASZへつながれる。ソース列ドライバ回路
72がラインASZとラインASZへつながるソース列
ラインASとをVsen(約+1ないし+1.5ボル
ト)に等しい電圧へバイアスする。適したソース列ドラ
イバ回路72が1990年12月21日付けの米国特許
出願第07/631,606号に述べられている。
【0018】例えば、読み出すべく選ばれたセル10が
列0にあるとすると、選ばれたドレイン列ラインBL0
はYZパスブロック回路によってBLZへつながれ、セ
ンス増幅器/プログラム回路32によってVsenへバ
イアスされる。選ばれたソース列ラインAS0と選ばれ
なかったソース列ラインAS2−AS32とはVssま
たはアースへつながれる。選ばれなかったソース列ライ
ンAS1はソース列ブロック回路70によってASZへ
つながれ、ソース列ドライバ回路72によってVsen
に等しい電圧へバイアスされる。
【0019】プログラムモードでは、復号されたアドレ
ス信号Y0−Y7とZ0−Z3とに応答して、選ばれた
ドレイン列ラインBLがYZパスブロック回路74によ
ってラインBLZへつながれる。もしライン36上の入
力データが論理"0”値を有していれば、センス増幅器
/プログラム回路32はラインBLZと選ばれたドレイ
ン列ラインBLとをVssまたはアースへバイアスす
る。ソース列プログラムブロック78は復号されたアド
レス信号VGP0−VGP8およびZP0−ZP3と、
ラインBLZ上のVssとに応答して、選ばれたソース
列ラインASをVrw(インピーダンスを経て約+5な
いし+10ボルトへ減衰したVpp)へバイアスする。
選ばれたワードライン上のVppによって、選ばれたセ
ルは "0”値を記憶するようにプログラムされる。もし
ライン36上の入力データが論理 "1”値を持っていれ
ば、センス増幅器/プログラム回路32はラインBLZ
と選ばれたドレイン列ラインBLとをVcc(約+3な
いし+5ボルト)へバイアスする。選ばれたソース列ラ
インASはラインBLZ上のVccによってノードNへ
つながれるだけである。選ばれなかったドレイン列ライ
ンBLは入力データの値に関わりなく、トランジスタT
12を経てノードNへつながれる。
【0020】図4はソース列読み出し選択ブロック回路
70をより詳細に示している。ソース列読み出し選択ブ
ロック回路70は4個のソース列読み出し−選択回路7
0 −703 を含んでいる。ソース列読み出し回路70
0 はソース列ラインAS0−AS8へつながれて、YZ
パスブロック回路74によるY復号化と共に、復号され
たアドレス信号VG0−VG7およびVG_0−VG_
8に応答して列0−15の内の1つの列のソース列ライ
ンASを選択することによってそれらの列の16から1
の復号化を実行する。ソース列読み出し回路701 はソ
ース列ラインAS8−AS16へつながれて、YZパス
ブロック回路74によるY復号化と共に、復号されたア
ドレス信号VG0−VG7およびVG_0−VG_8に
応答して列16−31の内の1つの列のソース列ライン
ASを選択することによってそれらの列の16から1の
復号化を実行する。
【0021】ソース列読み出し回路702 はソース列ラ
インAS16−AS24へつながれて、YZパスブロッ
ク回路74によるY復号化と共に、復号されたアドレス
信号VG0−VG7およびVG_0−VG_8に応答し
て列32−47の内の1つの列のソース列ラインASを
選択することによってそれらの列の16から1の復号化
を実行する。ソース列読み出し回路703 はソース列ラ
インAS24−AS32へつながれて、YZパスブロッ
ク回路74によるY復号化と共に、復号されたアドレス
信号VG0−VG7およびVG_0−VG_8に応答し
て列48−63の内の1つの列のソース列ラインを選択
することによってそれらの列の16から1の復号化を実
行する。
【0022】ソース列読み出し−選択回路700 −70
3 は、YZパスブロック回路74によるZ復号化と共
に、復号されたアドレス信号ZVG0−ZVG3に応答
して4本の選ばれたソース列ラインの内の1つのライン
をラインASZへつながぐことによって4から1の復号
化を実行する。
【0023】図5−図8はそれぞれ、ソース列読み出し
−選択回路700 −703 の電気的模式図である。図5
の列読み出し−選択回路700 で、ソース列ラインAS
0−AS7はnチャネル電界効果トランジスタT140
−T147 とnチャネル電界効果トランジスタT160
−T167 へそれぞれつながれ、またソース列ラインA
S8はnチャネルトランジスタT168 へつながれてい
る。トランジスタT140 −T147 はそれぞれ復号さ
れたアドレス信号VG0−VG7に応答してそれぞれソ
ース列ラインAS0−AS7をVssまたはアースへ選
択的に接続する。トランジスタT160 −T168 は復
号されたアドレス信号VG_0−VG_8に応答して、
ソース列ラインAS0−AS8をnチャネルトランジス
タT18 0 −T183 へ選択的に接続する。信号VG_
0−VG_8は信号VG0−VG7の相補信号である。
トランジスタT180 は復号されたアドレス信号ZVG
0に応答して、トランジスタT160 −T168 の内の
1つによって選ばれたソース列ラインAS0−AS8を
ラインASZへ選択的に接続する。トランジスタT18
1 −T183 は復号されたアドレス信号ZVG1−ZV
G3にそれぞれ応答して、トランジスタT160 −T1
8 の内の1つによって選ばれたソース列ラインAS0
−AS8の1つをVssまたはアースへ選択的に接続す
る。
【0024】図6の列読み出し−選択回路701 におい
て、ソース列ラインAS8−AS15はnチャネル電界
効果トランジスタT140 −T147 およびnチャネル
電界効果トランジスタT160 −T167 へそれぞれつ
ながれ、またソース列ラインAS16はnチャネルトラ
ンジスタT168 へつながれている。トランジスタT1
0 −T147 はそれぞれ復号されたアドレス信号VG
0−VG7に応答してソース列ラインAS8−AS15
をVssまたはアースへ選択的に接続する。トランジス
タT160 −T168 は復号されたアドレス信号VG_
0−VG_8に応答してソース列ラインAS8−AS1
6をnチャネルトランジスタT180 −T183 へ選択
的に接続する。トランジスタT180 は復号されたアド
レス信号ZVG1に応答して、トランジスタT160
T168 の内の1つによって選ばれたソース列ラインA
S0−AS8の1つをラインASZへ選択的に接続す
る。トランジスタT181 −T183 は復号されたアド
レス信号ZVG0、ZVG2、そしてZVG3にそれぞ
れ応答して、トランジスタT160 −T168 の内の1
つによって選ばれたソース列ラインAS8−AS16の
1つをVssまたはアースへ選択的に接続する。
【0025】図7の列読み出し−選択回路702 におい
て、ソース列ラインAS16−AS23はそれぞれnチ
ャネル電界効果トランジスタT140 −T147 および
nチャネル電界効果トランジスタT160 −T167
つながれており、またソース列ラインAS24はnチャ
ネルトランジスタT168 へつながれている。トランジ
スタT140 −T147 はそれぞれ復号されたアドレス
信号VG0−VG7に応答して、ソース列ラインAS1
6−AS23をVssまたはアースへ選択的に接続す
る。トランジスタT160 −T168は復号されたアド
レス信号VG_0−VG_8に応答して、ソース列ライ
ンAS16−AS24をnチャネルトランジスタT18
0 −183へ選択的に接続する。トランジスタT180
は復号されたアドレス信号ZVG2に応答して、トラン
ジスタ160 −T168 の内の1つによって選ばれたソ
ース列ラインAS16−AS24の1つをラインASZ
へ選択的に接続する。トランジスタT181 −T183
は復号されたアドレス信号ZVG0、ZVG1、そして
ZVG3にそれぞれ応答して、トランジスタT160
T168 の内の1つによって選ばれたソース列ラインA
S16−AS24の1つをVssまたはアースへ選択的
に接続する。
【0026】図8の列読み出し−選択回路703 におい
て、ソース列ラインAS24−AS32はnチャネル電
界効果トランジスタT140 −T148 およびnチャネ
ル電界効果トランジスタT160 −T168 へそれぞれ
つながれている。トランジスタT140 −T148 は復
号されたアドレス信号VG0−VG7に応答して、ソー
ス列ラインAS24−AS32をVssまたはアースへ
選択的に接続する。トランジスタT160 −T168
復号されたアドレス信号VG_0−VG_8に応答し
て、ソース列ラインAS24−AS32をnチャネルト
ランジスタT18 0 −T183 ヘ選択的に接続する。ト
ランジスタT180 は復号されたアドレス信号ZVG3
に応答して、トランジスタT160 −T168 の内の1
つによって選ばれたソース列ラインAS24−AS32
の1つをラインASZへ選択的に接続する。トランジス
タT181 −T183 は復号されたアドレス信号ZVG
0、ZVG1、そしてZVG2にそれぞれ応答して、ト
ランジスタT160 −T16 8 の1つによって選ばれた
ソース列ラインAS24−AS32の1つをVssまた
はアースへ選択的に接続する。
【0027】図9はYZパスブロック回路74を詳細に
示している。YZパスブロック回路74は4個のYZパ
ス回路740 −743 を含んでいる。YZパス回路74
0 はビットラインBL0−BL7へつながれており、ソ
ース列読み出し−選択ブロック回路70またはソース列
プログラムブロック回路78による復号化と共に、復号
されたアドレス信号Y0−Y7に応答して列0−15の
内の1つの列のビットラインBLを選択することによっ
てそれらの列の16から1の復号化を実行する。YZパ
ス回路741 はビットラインBL8−BL15へつなが
れており、ソース列読み出し−選択ブロック回路70ま
たはソース列プログラムブロック回路78による復号化
と共に、復号されたアドレス信号Y0−Y7に応答して
列16−31の内の1つの列のビットラインBLを選択
することによってそれらの列の16から1の復号化を実
行する。YZパス回路742 はビットラインBL16−
BL23へつながれており、ソース列読み出し−選択ブ
ロック回路70またはソース列プログラムブロック回路
78による復号化と共に、復号されたアドレス信号Y0
−Y7に応答して列32−47の内の1つの列のビット
ラインBLを選択することによってそれらの列の16か
ら1の復号化を実行する。YZパス回路74 3 はビット
ラインBL24−BL31へつながれており、ソース列
読み出し−選択ブロック回路70またはソース列プログ
ラムブロック回路78による復号化と共に、復号された
アドレス信号Y0−Y7に応答して列48−63の内の
1つの列のビットラインBLを選択することによってそ
れらの列の16から1の復号化を実行する。
【0028】YZパス回路740 −743 は、ソース列
読み出し−選択ブロック回路70またはソース列プログ
ラムブロック回路78による復号化と共に、復号された
アドレス信号Z0−Z3に応答して4本の選ばれたビッ
トラインの1つをラインBLZへつなぐことによって4
から1の復号化を実行する。信号Y0−Y7はアドレス
信号A0−A3に応答して8から1の復合化を実行する
デコーダ73によって発せられる。信号Z0−Z3はア
ドレス信号A4とA5に応答して4から1のデコーダ7
5によって発せられる。
【0029】図10−図13はそれぞれ、YZパス回路
740 −743 の電気的模式図である。図10のYZパ
ス回路740 において、ビットラインBL0−BL7は
それぞれnチャネル電界効果トランジスタT200 −T
207 へつながれている。トランジスタT200 −T2
7 は復号されたアドレス信号Y0−Y7に応答して、
ビットラインBL0−BL7をnチャネルトランジスタ
T22へ選択的に接続する。トランジスタT22は復号
されたアドレス信号Z0に応答して、トランジスタT2
0 −T207 の内の1つによって選ばれたビットライ
ンBL0−BL7の1つをラインBLZへ選択的に接続
する。図11のYZパス回路741 では、ビットライン
BL8−BL15がそれぞれnチャネル電界効果トラン
ジスタT200 −T207 へつながれている。トランジ
スタT200 −T207 は復号されたアドレス信号Y0
−Y7に応答してビットラインBL8−BL15をNチ
ャネルトランジスタT22へ選択的に接続する。トラン
ジスタT22は復号されたアドレス信号Z1に応答し
て、トランジスタT200 −T207 の内の1つによっ
て選ばれたビットラインBL8−BL15の1つをライ
ンBLZへ選択的に接続する。
【0030】図12のYZパス回路742 において、ビ
ットラインBL16−BL23はそれぞれnチャネル電
界効果トランジスタT200 −T207 へつながれてい
る。トランジスタT200 −T207 は復号されたアド
レス信号Y0−Y7に応答して、ビットラインBL16
−23をnチャネルトランジスタT22へ選択的に接続
する。トランジスタT22は復号されたアドレス信号Z
2に応答して、トランジスタT200 −T207 の内の
1つによって選ばれたビットラインBL16−BL23
の1つをラインBLZへ選択的に接続する。図13のY
Zパス回路74 3 において、ビットラインBL24−B
L31はそれぞれnチャネル電界効果トランジスタT2
0 −T207 へつながれている。トランジスタT20
0 −T207 は復号されたアドレス信号Y0−Y7に応
答して、ビットラインBL24−BL31をnチャネル
トランジスタT22へ選択的に接続する。トランジスタ
T22は復号されたアドレス信号Z3に応答して、トラ
ンジスタT200 −T20 7 の内の1つによって選ばれ
たビットラインBL24−BL31の1つをラインBL
Zへ選択的に接続する。
【0031】図14はソース列プログラムブロック回路
78をより詳細に示している。ソース列プログラムブロ
ック回路78は4個のソース列プログラム回路780
78 3 を含んでいる。ソース列プログラム回路780
ソース列ラインAS0−AS8へつながれており、YZ
パスブロック回路74によるY復号化と共に、復号され
たアドレス信号VGP0−VGP8に応答して、列0−
15の内の1つの列のソース列ラインASを選択するこ
とによってそれらの列の16から1の復号化を実行す
る。ソース列プログラム回路781 はソース列ラインA
S8−AS16へつながれており、YZパスブロック回
路74によるY復号化と共に、復号されたアドレス信号
VGP0−VGP8に応答して、列16−31の内の1
つの列のソース列ラインASを選択することによってそ
れらの列の16から1の復号化を実行する。
【0032】ソース列プログラム回路782 はソース列
ラインAS16−AS24へつながれており、YZパス
ブロック回路74によるY復号化と共に、復号されたア
ドレス信号VGP0−VGP8に応答して、列32−4
7の内の1つの列のソース列ラインASを選択すること
によってそれらの列の16から1の復号化を実行する。
ソース列プログラム回路783 はソース列ラインAS2
4−AS32へつながれており、YZパスブロック回路
74によるY復号化と共に、復号されたアドレス信号V
GP0−VGP8に応答して、列48−63の内の1つ
の列のソース列ラインASを選択することによってそれ
らの列の16から1の復号化を実行する。
【0033】ソース列プログラム回路780 −78
3 は、YZパスブロック回路74によるZ復号化と共
に、復号されたアドレス信号ZP0−ZP3に応答し
て、4本の選ばれたソース列ラインASの1つをバイア
スするように、BLZを1つのソース列プログラム回路
780 −783 中のバイアス回路へ接続することによっ
て、4から1の復号化を実行する。
【0034】図15−図18はそれぞれソース列プログ
ラム回路780 −783 の電気的模式図である。図15
において、ソース列ラインAS0−AS8はpチャネル
電界効果トランジスタT28によってpチャネル電界効
果トランジスタT24へ選択的に接続されている。トラ
ンジスタT24はプログラミング電圧源Vppへつなが
れている。トランジスタT24のゲートは選ばれたソー
ス列ラインASへ供給されるブログラミング電流を許容
できるレベルに制限する信号PCLを受け取る。トラン
ジスタT28のゲートはトランジスタT26とT300
−T308 のソース−ドレイン電流経路間につながれて
いる。トランジスタT26は負荷デバイスとして動作す
る。トランジスタT26のゲートはトランジスタT26
の抵抗値をそれらが低電流で動作できるレベルに制御す
る制御信号SATを受け取る。トランジスタT300
T308 のゲートはそれぞれ、復号されたアドレス信号
VGP0−VGP8を受け取る。トランジスタT300
−T308 は、ゲートへ復号されたアドレス信号ZP0
を受け取るトランジスタT32へつながれている。
【0035】図16−図18のソース列プログラム回路
781 −783 は、ソース列ラインAS0−AS8をそ
れぞれAS8−AS16、AS16−AS24、AS2
4−AS32で置き換え、また信号ZP0をそれぞれ信
号ZP1、ZP2、ZP3で置き換えた図15の列プロ
グラム回路780 と同一である。
【0036】プログラムモードにおいて、復号されたア
ドレス信号VGP0−VGP8の内の1つは論理“1”
値(Vcc)を有し、ソース列プログラム回路780
78 3 の各々の付随するトランジスタT30をターンオ
ンさせる。残りの信号VGP0−VGP8は論理“0”
(Vss)値を有し、それらに付随するトランジスタT
30をターンオフさせる。オフ状態のトランジスタT3
0につながるトランジスタT28はオフとなる。復号さ
れたアドレス信号ZP0−ZP3の1つもまた論理
“1”値を有し、それに付随するトランジスタT32を
ターンオンさせる。残りの信号ZP0−ZP3は論理
“0”値を有し、それらに付随するトランジスタT32
をターンオフさせる。従ってプログラムモードでは、復
号されたアドレス信号VGP0−VGP8によって特定
される選ばれたソース列ラインASに付随するソース列
プログラム回路780 −783 中の1個のトランジスタ
T28だけがそれのゲートをオン状態のトランジスタT
30とオン状態のトランジスタT32とを経てBLZへ
つながれる。
【0037】センス増幅器/プログラム回路32への入
力データが論理“1”値を持つ時には、BLZへつなが
るトランジスタ28はトランジスタT26によってそれ
のゲートをVppへ引き上げられる。このことは両トラ
ンジスタT30とT32がそれらのゲートを電位Vcc
へまたそれらのソースをVccよりも低くない電位へ設
定されているためにオフ状態にあることから発生する。
この例では、選ばれたソース列ラインASに付随するト
ランジスタ28がオフである。
【0038】センス増幅器/プログラム回路32への入
力データが論理“0”値を持つ時には、BLZへつなが
るトランジスタT28は、それに付随するトランジスタ
T26がSAT信号によって抵抗状態にあることのため
に、それのゲートをVssへ引き下げられる。それのゲ
ートが低レベルの時には、トランジスタT28はそれに
付随するソース列ラインASへプログラミング電圧Vr
wを供給し、選ばれたセルが“0”値にプログラムされ
ることを許容する。
【0039】図19−図28は、図3のソース列読み出
しブロック回路70へ供給される復号されたアドレス信
号VG0−VG7およびVG 0−VG 8を発生させ
るためのアドレスデコーダ回路900 −909 を示す。
デコーダ回路900 −908 は信号VG 0−VG
を発生させるためのトランジスタT34−T44を含ん
でいる。デコーダ回路901 −907 はまた信号VG1
−VG7を発生させるためのトランジスタT45−T4
7を含んでいる。デコーダ回路909 は信号VG0を発
生させるためのトランジスタT34−T43およびT4
5−T47を含んでいる。トランジスタT34、T3
5、T38、そしてT40は図9の8から1の復号化を
実行するデコーダ73からの信号Y0−Y7を受信する
か、またはVssまたはアースへつながれている。トラ
ンジスタT36、T37、T39、そしてT41はアド
レス信号A0またはそれの相補信号A0 を受信する。
プログラムモードでは、信号PEDCOM は論理
“0”値を有し、信号PE1は論理“1”値を有して、
トランジスタT44とT47をターンオンさせ、信号V
0−VG 8およびVG0−VG7を低レベルへ駆動
する。読み出しモードでは、信号PEDCOM は論理
“1”値を有し、信号PE1は論理“0”値を有して、
トランジスタT44とT47とをターンオフさせる。T
34およびT37がオンかまたはT35およびT36が
オンの時にはノードAはVccへ駆動される。このこと
はT42をターンオフさせ、T43をターンオンさせ
て、VG をVssまたは論理“0”値へ駆動する。こ
れは次に、T45をターンオンさせ、T46をターンオ
フさせて、VGをPEDCOM または論理“1”値へ
駆動する。T38およびT39がオンであるか、または
T40およびT41がオンである時には、ノードAがV
ssまたはアースへ駆動される。このことはT42をタ
ーンオンさせ、T43をターンオフさせて、VG をP
EDCOM または論理“1”へ駆動する。これは次
に、T45をオフしてT46をオンさせて、VGをVs
sまたは論理“0”値へ駆動する。例えば、もし列0
が、従ってソース列ラインAS0が選ばれたとすると、
A0−A3は値0を有する。A0は“0”、A 0は
“1”、Y0は1、そして図19において、トランジス
タT35およびT36はオンであり、T39およびT4
0はオフで、ノードAをVccへ駆動する。このことは
T43をターンオンさせ、VG 0をVssまたは論理
“0”値へ駆動する。
【0040】図29は信号PE1とPEDCOM を発
生させるための回路を示している。プログラムモードに
おいて、信号PE は論理“0”値を有し、インバータ
90によって生成される信号PE1は論理“1”値を有
し、そして信号PEDCOM はインバータ91によって
生成され、論理“0”値を有する。読み出しモードで
は、信号PE は論理“1”値を有し、インバータ90
で生成される信号PE1は論理“0”を有し、そして信
号PEDCOM はインバータ91で生成されて論理
“1”値を有する。
【0041】図30はアドレス信号A4およびA5と信
号PE とに応答して、復号されたアドレスZVG0−
ZVG3を発生させるためのアドレスデコーダ回路20
0を示す。プログラムモードでは、PE は論理“0”
値を有して、A4およびA5の値の如何に拘らずZVG
0−ZVG3に論理“0”値を持たせる。読み出しモー
ドでは、PE は論理“1”値を有し、A4およびA5
の値に応答してNANDゲート2020 −2023 がZ
VG0−ZVG3を決定することを許容する。例えば、
もしA4およびA5が“0”値を有していれば、インバ
ータ2060 −2061 の出力は“1”値を持つであろ
うし、NANDゲート2020 の出力は“0”値を持つ
であろうし、そしてインバータ2040 の出力ZVG0
は“1”値を持つであろう。
【0042】図31−図39はそれぞれ、図3のソース
列プログラムブロック回路78へ供給される復号された
アドレス信号VGP0−VGP8を発生させるためのア
ドレスデコーダ回路1000 −1008 を示す。デコー
ダ回路1000 −1008 は、図19−図28のトラン
ジスタT34−T41と同じように動作してノードAの
電位を制御するトランジスタT34−T41を含んでい
る。インバータ101は、ノードAがVssへ駆動され
た時は論理“1”値を、またノードAがVccへ駆動さ
れた時は論理“0”を取る信号VGP0−VGP8を発
生させる。
【0043】図40は、アドレス信号A4およびA5と
信号PEとに応答して、復号されたアドレスZP0−Z
P3を発生させるためのアドレスデコーダ回路300を
示す。読み出しモードでは、PEは論理“0”値を有し
て、A4およびA5の値の如何に拘らずZP0−ZP3
が論理“0”値を持つようにさせる。プログラムモード
では、PEは論理“1”値を有して、A4およびA5の
値に応答してNANDゲート3020 −3023 がZP
0−ZP3を決定するのを許容する。
【0044】図41は図31−図39のデコーダ回路1
000 −1008 へ供給される信号A0PおよびA0P
を発生させるための回路400を示す。信号PE
読み出しモードでは論理“1”値であり、N0Rゲート
401および402によって生成される信号A0P
よびA0PがA0の値の如何に拘らず論理“0”を取る
ようにさせる。プログラムモードでは、PE は論理
“0”値であって、信号A0P およびA0PにA0と
同じ値を取らせる。
【0045】以上、好適実施例の1つについて詳細に説
明した。本発明の範囲には、上に述べたものと異なるが
本発明の特許請求の範囲に含まれるようなその他の実施
例が包含されることを理解されたい。
【0046】例えば、本発明の列デコーダ回路はEPR
OM以外のメモリ装置に適用できる。列デコーダ回路は
また、その中でソース列ラインの位置とドレイン列ライ
ンの位置とが入れ替わってその結果n本の列ラインとn
+1本のドレイン列ラインになつたようなアレイ部分を
復号化するためにも使用できる。
【0047】本発明は好適実施例について説明されてき
たが、この説明は限定的な意味のものではない。本発明
のその他の実施例と共に、実施例の組み合わせや各種の
修正が本明細書を参考にすることで当業者には明らかに
なろう。従って、本特許請求の範囲はそれらの修正や実
施例を包含するものと解釈されるべきである。
【0048】以上の説明に関して更に以下の項を開示す
る。 (1)仮想アースメモリであって、メモリセルを行およ
び列に配置したアレイ、複数個の交番配置された第1と
第2の列ラインであって、各列中のセルが第1の列ライ
ンと第2の列ラインとへつながれている複数個の列ライ
ン、第1の復号されたアドレス信号に応答して複数個の
第1の列ラインを選択し、また第2の復号されたアドレ
ス信号に応答して前記選ばれた複数個の第1の列ライン
から1つを選択するための第1のデコーダ、を含む仮想
アースメモリ。
【0049】(2)第1項記載の仮想アースメモリであ
って、前記第1の列ラインがソース列ラインであり、前
記デコーダが前記ソース列ラインの選ばれた1つをドラ
イバ回路へつなぐようになった仮想アースメモリ。
【0050】(3)第1項記載の仮想アースメモリであ
って、前記第1の列ラインがソース列ラインであり、前
記デコーダが前記ソース列ラインの選ばれた1つをプロ
グラミング電圧源へつなぐようになった仮想アースメモ
リ。
【0051】(4)第1項記載の仮想アースメモリであ
って、前記第1の列ラインがドレイン列ラインであり、
前記デコーダが前記ソース列ラインの選ばれた1つをバ
イアス回路へつなぐようになった仮想アースメモリ。
【0052】(5)第1項記載の仮想アースメモリであ
って、更に第3の復号されたアドレス信号に応答して複
数個の第1の列ラインを選択し、また第4の復号された
アドレス信号に応答して前記選ばれた複数個の第1の列
ラインから1つを選択するための第2のデコーダ、を含
む仮想アースメモリ。
【0053】(6)第5項記載の仮想アースメモリであ
って、更に、第5の復号されたアドレス信号に応答して
複数個の第2の列ラインを選択し、また第6の復号され
たアドレス信号に応答して前記選ばれた複数個の第1の
列ラインから1つを選択するための第3のデコーダ、を
含む仮想アースメモリ。
【0054】(7)メモリセルを行および列に配置した
アレイ、複数個の交番配置された第1と第2の列ライン
を有し、各列中のセルが第1と第2の列ラインへつなが
れた仮想アースメモリをプログラムするための方法であ
って、第1の復号されたアドレス信号に応答して複数個
の第1の列ラインを選択すること、第2の復号されたア
ドレス信号に応答して前記選ばれた複数個の第1の列ラ
インから1つを選択すること、の工程を含む方法。
【0055】(8)第7項記載の方法であって、前記第
1の列ラインがソース列ラインであって、更に、前記ソ
ース列ラインの前記選ばれた1つをドライバ回路へつな
ぐ工程を含む方法。
【0056】(9)第7項記載の方法であって、前記第
1の列ラインがソース列ラインであって、更に、前記ソ
ース列ラインの前記選ばれた1つをプログラミング電圧
源へつなぐ工程を含む方法。
【0057】(10)第7項記載の方法であって、前記
第1の列ラインがドレイン列ラインであって、更に、前
記ソース列ラインの前記選ばれた1つをバイアス回路へ
つなぐ工程を含む方法。
【0058】(11)本仮想アースメモリは、メモリセ
ル10を行および列に配置したアレイと、複数個の交番
配置された第1AS0−AS32と第2BL0−BL3
2の列ラインとを含んでいる。各列中のセルは第1の列
ラインと第2の列ラインとへつながれる。第1のデコー
ダ70が第1の復号されたアドレス信号に応答して複数
個の第1の列ラインAS1を選択し、また第2の復号さ
れたアドレス信号に応答して前記選ばれた複数個の第1
の列ラインから1つAS1を選択する。
【0059】関連出願に対するクロスリファレンス以下
の同時譲渡特許出願をここに参考のために引用する。 出願番号 出願日 TI社整理番号 07/594,531 1990年10月9日 TI−15364 07/631,606 1990年12月21日 TI−15701
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用することができる4メガビットE
PROMのブロック図。
【図2】図1のEPROMの1個のメモリセルアレイと
付随回路との部分的ブロック図。
【図3】図1のサブアレイと付随の列デコーダ回路との
部分的ブロック図。
【図4】図3のソース列読み出しブロックのブロック
図。
【図5】図4のソース列読み出し回路700 の模式図。
【図6】図4のソース列読み出し回路701 の模式図。
【図7】図4のソース列読み出し回路702 の模式図。
【図8】図4のソース列読み出し回路703 の模式図。
【図9】図3のYZパスブロックのブロック図。
【図10】図9のYZパス回路740 の模式図。
【図11】図9のYZパス回路741 の模式図。
【図12】図9のYZパス回路742 の模式図。
【図13】図9のYZパス回路743 の模式図。
【図14】図3のソース列プログラムブロックのブロッ
ク図。
【図15】図14のソース列プログラム回路780 の模
式図。
【図16】図14のソース列プログラム回路781 の模
式図。
【図17】図14のソース列プログラム回路782 の模
式図。
【図18】図14のソース列プログラム回路783 の模
式図。
【図19】第1のアドレスデコーダ回路900 の模式
図。
【図20】第1のアドレスデコーダ回路901 の模式
図。
【図21】第1のアドレスデコーダ回路902 の模式
図。
【図22】第1のアドレスデコーダ回路903 の模式
図。
【図23】第1のアドレスデコーダ回路904 の模式
図。
【図24】第1のアドレスデコーダ回路905 の模式
図。
【図25】第1のアドレスデコーダ回路906 の模式
図。
【図26】第1のアドレスデコーダ回路907 の模式
図。
【図27】第1のアドレスデコーダ回路908 の模式
図。
【図28】第1のアドレスデコーダ回路909 の模式
図。
【図29】図19−図28のデコーダ回路に対して制御
信号を発生させるための回路の模式図。
【図30】第2のアドレスデコーダ回路の模式図。
【図31】第3のアドレスデコーダ回路1000 の模式
図。
【図32】第3のアドレスデコーダ回路1001 の模式
図。
【図33】第3のアドレスデコーダ回路1002 の模式
図。
【図34】第3のアドレスデコーダ回路1003 の模式
図。
【図35】第3のアドレスデコーダ回路1004 の模式
図。
【図36】第3のアドレスデコーダ回路1005 の模式
図。
【図37】第3のアドレスデコーダ回路1006 の模式
図。
【図38】第3のアドレスデコーダ回路1007 の模式
図。
【図39】第3のアドレスデコーダ回路1008 の模式
図。
【図40】第4のアドレスデコーダ回路の模式図。
【図41】図31−図39のデコーダ回路へ供給される
アドレス信号を発生させるための回路の模式図。
【符号の説明】
10 メモリセル 11 ソース 12 ドレイン 13 浮遊ゲート 14 制御ゲート 15 ワードライン 16 行デコーダ回路 17 ソース列ライン(アレイソースライン) 18 列デコーダ回路 19 ドレイン列ライン(ビットライン) 20 アドレス信号 22 サブアレイ 28 トランジスタ 32 センス増幅器/プログラム回路 36 入力データライン 70 ソース列読み出しブロック回路 72 ソース列ドライバ回路 73 8から1デコーダ 74 YZパスブロック回路 75 4から1デコーダ 78 ソース列プログラムブロック回路 90 デコーダ回路 91 インバータ 96 インバータ 100 アドレスデコーダ回路 101 インバータ 200 アドレスデコーダ回路 202 NANDゲート 204 インバータ 206 インバータ 300 アドレスデコーダ回路 302 NANDゲート 400 信号発生回路 401 NORゲート 402 NORゲート

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 仮想アースメモリであって、 メモリセルを行および列に配置したアレイ、 複数個の交番配置された第1と第2の列ラインであっ
    て、各列中のセルが第1の列ラインと第2の列ラインと
    へつながれている複数個の列ライン、 第1の復号されたアドレス信号に応答して複数個の第1
    の列ラインを選択し、また第2の復号されたアドレス信
    号に応答して前記選ばれた複数個の第1の列ラインから
    1つを選択するための第1のデコーダ、を含む仮想アー
    スメモリ。
  2. 【請求項2】 メモリセルを行および列に配置したアレ
    イ、複数個の交番配置された第1と第2の列ラインを有
    し、各列中のセルが第1と第2の列ラインへつながれた
    仮想アースメモリをプログラムするための方法であっ
    て、 第1の復号されたアドレス信号に応答して複数個の第1
    の列ラインを選択すること、 第2の復号されたアドレス信号に応答して前記選ばれた
    複数個の第1の列ラインから1つを選択すること、の工
    程を含む方法。
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