JP2002505827A - 符号クロス積自動周波数制御ループ - Google Patents

符号クロス積自動周波数制御ループ

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JP2002505827A JP54798499A JP54798499A JP2002505827A JP 2002505827 A JP2002505827 A JP 2002505827A JP 54798499 A JP54798499 A JP 54798499A JP 54798499 A JP54798499 A JP 54798499A JP 2002505827 A JP2002505827 A JP 2002505827A
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Abstract

(57)【要約】 受信器の周波数を送信器の周波数と整合させるための複雑さの少ない自動周波数制御(AFC)ループである。受信された入力信号は、電圧制御発振器の正弦信号及び余弦信号によって乗算され、ディジタル化及びフィルタリングされ、受信された入力信号の余弦関数の符号(最上位ビット)は2つの符号ゲートへの入力を与えるよう符号スライサ回路によって切り出される。2つの符号ゲートの出力は、受信された信号の周波数を整合させるよう電圧制御発振器を制御するのに使用される周波数誤差の推定値を発生するために加算される。AFCループを実施するのに必要とされる乗算器回路の所望とされる数は、符号スライサ回路の使用及び符号ゲートを使用することにより従来技術のAFCループよりも減少される。

Description

【発明の詳細な説明】 符号クロス積自動周波数制御ループ 1.発明の分野 本発明は、概して受信器の周波数を送信器の周波数と整合させるための複雑さ の少ない自動周波数制御(AFC)回路に関し、更に特定的には符号クロス積周 波数制御回路に関する。 2.従来技術 自動周波数制御(AFC)周波数ロックドループは、主に受信器の周波数を送 信器の周波数と整合させるために使用される。コヒーレントな復調では、位相ロ ックドループ(PLL)は典型的には周波数及び位相誤差の両方を推定するため に使用される。「位相」は、搬送波信号の周期よりもはるかに長い時間の周期に 亘って一定であると仮定される一定変調位相を意味するものとして使用される。 従来のPLL受信器回路は、その内部クロック信号を受信されたクロック信号と 比較し調整することによってその同期を維持する。アナログPLLでは、内部ク ロック信号及び受信されたクロック信号は、クロック信号の位相差に比例する電 圧出力パルスを生成する比較器へ供給される。各出力パルスは、位相ロックされ た受信器クロック信号を生成するために電圧制御発振器へ印加される電圧を制御 するよう積分される。望ましくは、位相誤差は小さい値とされ、電圧制御発振器 の周波数は入力周波数と等しく維持される。 しかしながら、PLLは典型的には受信器クロック周波数を中心とする狭い引 込み範囲を有し、大きな周波数誤差が存在する場合、PLLの性能は非常に低い 。信頼性の高い動作のために、従来のPLL回路は捕捉支援回路を使用せねばな らず、これは残念ながらクロック回復に必要とされる全ての回路の半分程度に相 当しうる。こ れは、製造費用がチップ領域に比例するICチップ上に回路を実施する場合に費 用がかかる。 AFCは、H.Meyr及びG.Ascheidによって「Synchronization in Digital Comm unications,Wiley:New York,NY,1990の中に記載されるように、捕捉中にPL Lを支援するために周波数を推定するために使用されうる。幾つかの種類のAF C回路は、回路性能及び回路の複雑さの様々な実施において使用可能であるが、 高性能のクロス積AFC回路は電話通信適用において特に適当である。クロス積 AFC回路は、F.Nataliによる「Noise Performance of Cross-Product AFC wit h Decision Feedback for DPSK signals」,IEEE Trans.Communications,vol. 34,pp.303-307,March 1986、F.Gardnerによる「Properties of Frequency Dif ference Detectors」,IEEE Trans.Communications,vol.33,pp.131-138,Feb ruary 1985及びF.Nataliによる「AFC Tracking Algorithms」,IEEE Trans.Comm unications,vol.32,pp.935-947,August 1986に記載されている。 電話通信適用において信号受信器の周波数を信号送信器の周波数に整合させる ために主に使用される1つの種類のAFC回路は、微分を行っている間に未知の 周波数オフセットが得られる微分器AFCである。 ワイヤレス通信セルラー電話機システムにおける主な問題は、受信された無線 信号の中の、建物及び移動中の乗り物といった地上の妨害物から反射されるマル チパス無線信号による弱め合う干渉である。これにより、受信された無線信号は 直接的な見通し線基本信号に異なる量の減衰及び遅延を有する信号反射を加えた 和として現れる。 マルチパス無線信号を組み合わせるためのRAKE概念は、1958年に最初 に説明され発表されたが、RAKE受信器はProakisによる「Digital Communica tions」,McGraw-Hill,Inc.,1995の中 でより詳細に記載されている。RAKE受信器は、送信器の情報のCDMA変調 を行うために使用される拡散コードに整合される相関器のバンクを含む。拡散コ ードをうまく選択すると、各遅延路はRAKE受信器の別個の分岐回路又は「フ ィンガー」によって個々に復調されうる。各「フィンガー」が伝送された信号の 別個の反射を復調した後、これらの正しく処理された信号は、受信された無線信 号の全体の信号対雑音比(SNR)を増加するために強め合うよう組み合わされ る追加的な情報の搬送波となる。 RAKE受信器は、従来の受信器よりも、反射されたマルチパス無線信号を受 信し処理するのに適しており、従ってRAKE受信器は一般的にはセルラー電話 受信器、特に米国符号分割多重アクセス(CDMA)式のセルラー電話受信器の 中で実施される。マルチパス信号反射は、受信器と無線信号反射のためのパスを 与える各反射対象との間の相対的な運動の異なる速度を生ずることができ、受信 器から見た各反射された無線信号の周波数はドップラーシフトによって増加又は 減少される。この物理的な現象は日常生活において車のサイレンが聴いている人 に近づき遠ざかるときに変化することによって明らかとされる。従って、RAK E受信器は送信される信号の各反射に対するドップラーシフトに対しても補償す ることが理想的である。 捕捉段において、受信された信号の周波数と局部発振器との間の不整合は、典 型的には最大で6KHzでありるうる。この段において、周波数の不整合を補正 するために1つの専用のAFC検出器のみが使用されうる。安定状態では、様々 なRAKEフィンガー中の全てのAFC検出器は活性化され、各マルチパス反射 による様々なドップラーシフト周波数を追跡しようとする。 符号クロス積AFC回路は、セルラー電話適用に使用されるRAKE受信器に おいて良く動作する。安定状態中、移動局と基地局との(又はハンドオフ動作中 は幾つかの基地局)間の相対的な速度は、 様々なマルチパス信号に対するドップラーシフトによる異なるランダムな周波数 変調を生ずる。ドップラーシフトが正であるか負であるかは、移動局が基地局へ 向かって動いているか遠ざかって動いているかに依存する。更に、移動局の近傍 を移動する物体は、マルチパス伝送路の中に時間変動ドップラーシフトを生じさ せる。 符号クロス積AFCアルゴリズムの適用は、一定の速度vで移動する移動局に よって示される。λを無線信号の自由空間波長とし、θを移動局の動きの方向と アンテナにぶつかるマルチパス波との間の空間角度とすると、周波数の見かけの 変化、又はドップラーシフトは、 によって与えられる。移動局が伝搬するマルチパス波に向かって動くと、ドップ ラーシフトは正であり、見かけの周波数は増加する。逆に、移動局が伝搬するマ ルチパス波から遠ざかると、ドップラーシフトは負であり、見かけの周波数は減 少する。 捕捉の後、受信された信号はフィルタリングされ、受信された波から搬送周波 数を復調することによってベースバンド(ゼロIF)へ混合される。この処理は 、しかしながら、受信された信号からドップラー周波数シフト(又はオフセット )を除去しない。信号路の中のドップラー周波数オフセットの存在は、無線受信 器の性能を著しく低下させうる。符号クロス積AFCアルゴリズムは、望ましく ない周波数オフセットを除去するために使用されうる。RAKE受信器適用のた めの微分器AFC回路の複雑性には幾つかのレベルがある。平衡離散四相関器A FCループ、以下AFCループと称する、では、未知の周波数オフセットは微分 を通じて獲得される。図1を参照するに、最適位相推定器100の構造は従来通 り、乗算器102及び104、積分器106及び108、並びに逆正接関数1 せず)の周波数とし、Aを伝送路のフェード特性による時変利得とすると、 1つの未知の時変位相θ(t)へ組合わせると、式(2)は、 と書き直せる。 雑音がない場合、積分器(又は低域通過フィルタ)106及び108の出力は 、 yc(t)=Acosθ(t) (4) 及び ys(t)=Asinθ(t) (5) として与えられる。 最適な位相推定器構造100の中で使用される積分器106及び108は、乗 算器102及び104と比較して相対的に少ない数のトランジスタを必要とする 回路の中で実施されうる。逆正接関数もまた、乗算器102及び104と比較し て相対的に少ない数のトランジスタを必要とする回路の中で実施されうる。典型 的には浮動点乗算器回路である乗算器102及び104は、非常に多数のトラン ジスタを必要とし、集積回路の中に実施される場合は対応する大きな面積のチッ プを必要とする。 図2は、乗算器202及び204、アナログ・ディジタル変換器206及び2 08、積分器210及び212、逓減標本化器回路214及び216、遅延回路 218及び220、乗算器222及び2 24、加算器226、増幅器228、ループフィルタ230、追従保持標本化器 232、ディジタル・アナログ変換器234、並びに電圧制御発振器(VCO) 236によって構成される従来技術の微分器AFC回路200を示す図である。 受信された信号y(t)は、まず周波数弁別器240へ入力される。乗算器2 02及び204は相関検出器として機能する。受信さ しかしながら、雑音がある場合、正弦項及び余弦項は、−5dBにおいて元のシ ヌソイド信号を支配する傾向のある付加的な広帯域雑音項によって汚染される。 所望の信号(シヌソイド)は、雑音の全体の帯域幅と比較された場合にベースバ ンドに非常に近い。雑音を平滑化しSNRを改善するために、相関された信号は 次に積分器210及び212と、逓減標本化器回路214及び216とを通して 処理される。結果としての信号は従ってより低いレートへ間引きされ、平均の雑 音減衰された標本のみが保持される。信号yc及びysは次に、2つの遅延218 及び220、2つの乗算器222及び224、並びに加算器226によって形成 される微分器回路を通され、結果として周波数誤差feの推定値を得る。周波数 誤差信号feは次に、電圧制御発振器(VCO)236へ供給される周波数オフ セットの推定値である出力を生成するよう、増幅器228、ループフィルタ23 0、追従保持標本化器232、及びディジタル・アナログ変換器234を通され る。VCO236の出力は、周波数弁別器240又は中間周波数(IF)発振器 (図示せず)のいずれかへの入力として帰還される。 従来技術の符号クロス積自動周波数制御回路は、周波数弁別器を実施するため に少なくとも2つの浮動点乗算器222及び224を使用する。浮動点乗算器回 路は、幾つかの欠点を有する。浮動点乗算器回路は、それらの複雑さのため、数 千のトランジスタを必要と し、従って実施のためにかなりの集積回路(IC)チップ領域を必要とする。乗 算器のために必要とされる大きなIC領域は、電力供給(バッテリ)ドレイン及 び熱放散を増加する。また、浮動点乗算は、多数のクロックサイクルを必要とし 、概して実行するのに時間がかかる。 上述及び他の理由により、クロス積自動周波数制御ループを実施するのに乗算 器を使用することを回避する周波数弁別器が必要とされる。 発明の概要 本発明は、信号を受信するためにクロス積自動周波数制御(AFC)ループを 使用するシステム及び方法を提供する。本発明は、乗算器の従来技術の使用のた めの符号ゲートの使用を置き換えるものであり、従ってAFC周波数ロックドル ープのハードウエア及びソフトウエア実施をかなり簡単化するものである。 受信された信号は、まず相関検出器として機能する乗算器へ入力 器へ通される。雑音を平滑化し信号対雑音比(SNR)を改善するために、信号 は夫々の積分器及び逓減標本化器回路を通過する。信号は次に、周波数誤差の推 定値を与えるために、符号スライサ、2つの符号ゲート、2つの遅延、及び加算 器によって構成されるAFCループを通過する。 符号スライサは、余弦信号の最上位ビット(MSB)からなる信号を保持する 。従来技術のIパス(「同相」パス)乗算器及びQパス(「直角位相」パス)乗 算器は、2つの符号ゲートによって置き換えられる。各符号ゲートの入力は、正 弦信号ysと余弦信号yc のMSBとである。符号ゲート出力は結果として得られる正弦信号ysの符号を 決定し、それにより符号ゲートは符号乗算器として機能する。余弦信号ycが正 であれば、正弦信号ysは変化されないまま通過する。一方、余弦信号ycが負で あれば、結果としての正弦信号ysは90°だけシフトされる(即ちマイナス1 で乗算される)。 2つの符号ゲートの出力は、加算器回路によって合計される。加算器の出力は 、周波数誤差の推定値であり、この推定値は次に、逓減標本化器、遅延、ループ フィルタ、追従保持標本化器、及びディジタル・アナログ変換器を通って電圧制 御発振器へ通過される。電圧制御発振器の出力は、受信された信号y(t)との 相互相関のための正弦信号及び余弦信号を与える。 図面の簡単な説明 図1は従来技術の最適位相推定器構造を示す回路図であり、 図2は従来技術において使用される微分器AFCを示す図であり、 図3は本発明の望ましい実施例による符号クロス積AFCループ形態を示す回 路図であり、 図4は図3の回路において使用される符号ゲートシンボルを示す回路図であり 、 図5は図4の符号ゲートの論理機能表を示す図である。 発明の詳細な説明 図3は、乗算器302及び304、アナログ・ディジタル変換器306及び3 08、積分器310及び312、逓減標本化器回路314及び316、符号スラ イサ318、遅延320及び322、符号ゲート324及び326、加算器32 8、逓減標本化器330、遅延332、ループフィルタ334、追従保持標本化 器336、ディジタル・アナログ変換器338、並びに電圧制御発振器(VC O)340によって構成されるAFC回路300としての望ましい実施例として 本発明を示す図である。 図2の従来技術のAFC回路200の浮動点乗算器222及び224は、改善 されたAFC回路300では符号ゲート324及び326によって置き換えられ る。符号ゲート324及び326の使用は、概してAFC回路300の実施を簡 単化し、一方、(小さなループ帯域幅に対しては)従来技術のAFC回路200 の精度の殆どを保持する。 受信された信号y(t)は、まず相関検出器として機能する乗算器302及び 304へ入力され、即ち、受信された信号y(t) ナログ・ディジタル変換器306及び308への入力となる。雑音がない場合、 乗算器302及び304は相互相関された信号出力 がある場合、正弦項及び余弦項は、−5dBにおいて元のシヌソイド信号を支配 する傾向のある付加的な広帯域雑音項によって汚染される。所望の(シヌソイド )信号は、雑音の全体の帯域幅と比較された場合にベースバンドに非常に近い。 回路の出力は通常はアナログ・ディジタル変換器306及び308の両方の出力 からタップされる。雑音を平滑化し信号対雑音比を改善するために、アナログ・ ディジタル変換器306及び308からの信号出力は次に積分器310及び31 2と、逓減標本化器回路314及び316とを通して処理される。それにより結 果としての信号yc及びysはより低いレートへ間引きされ、平均の雑音減衰され た標本のみが保持される。信号yc及びysは次に、符号スライサ318、2つの 遅延320及び322、2つの符号ゲート324及び326、並びに加算器32 8によって形成されるAFCループ360を通され、結果として周波数誤差の推 定値D(Δω)を得る。 符号スライサ318は逓減標本化器314から出力される信号yc の符号(即ち最上位ビット)を保持する。従来技術の2つの乗算器222及び 224は2つの符号ゲート324及び326によって置き換えられる。符号ゲー ト324の入力は、遅延320の余弦信号MSB出力及び逓減標本化器316の 出力である。符号ゲート326の入力は、遅延322の正弦信号出力及び符号ス ライサ318の出力である。ゲート324及び326の出力は、符号付きの正弦 信号である。即ち、符号ゲート324及び326は符号乗算器として機能する。 余弦信号ycが正であれば、正弦信号ysは変化されないまま通過する。一方、余 弦信号ycが負であれば、結果としての正弦信号ysは90°だけシフトされる( 即ちマイナス1で乗算される)。符号ゲート324及び326の出力は、加算器 回路328によって論理的に組み合わされ、加算器328の出力は逓減標本化器 330の入力へ印加される。逓減標本化器330の間引きされた出力は遅延33 2の入力へ印加される。遅延332の時間遅延された出力はループフィルタ33 4の入力へ印加され、ループフィルタ334の出力は追従保持標本化器336の 入力へ印加される。追従保持標本化器336の累積された出力はディジタル・ア ナログ変換器338の入力へ印加され、ディジタル・アナログ変換器338のア ナログ出力は、受信された信号と相互相関されるよう局部的な正弦及び余弦信号 を与えるよう、電圧制御発振器(VCO)340の入力へ印加される。 図4は、入力信号y及びdと、出力信号Mとを有する符号ゲート324(符号 ゲート326も同様)を示す図である。望ましい符号ゲート324及び326は ソフトウエアの中で実施されるが、当業者によれば、ゲートは組合せ論理を利用 して同等に実現されうることが認識されよう。符号ゲート324及び326のた めの入力y信号は、夫々遅延320及び322の出力によって与えられる。符号 ゲート324及び326のための入力d信号は、夫々逓減標本化器316及び符 号スライサ318の出力によって与えられる。 図5は、図4の符号ゲート324及び326のための論理表を示す図である。 入力信号yが「+P」であり、入力信号dが「1」であれば、出力信号Mは「+ P」であり、即ち入力信号yが反転されずに伝送されることを意味する。入力信 号yが「+P」であり、入力信号dが「−1」であれば、出力信号Mは「−P」 であり、即ち入力信号yが反転されて伝送されることを意味する。入力信号yが 「−P」であり、入力信号dが「1」であれば、出力信号Mは「−P」であり、 即ち入力信号yが反転されずに伝送されることを意味する。入力信号yが「−P 」であり、入力信号dが「−1」であれば、出力信号Mは「+P」であり、即ち 入力信号yが反転されて伝送されることを意味する。 提案される方法のために、符号クロス積AFCループ360の出力は、 又はより簡単には として表されうる。 雑音がない場合、誤差信号は、Δωがゼロであるときにのみ、1つ以上の連続 する標本に対してゼロとなる。この場合、符号クロス積AFCループ360は完 全にドップラーシフトを追従しており、全ての望ましくない周波数オフセットを 効率的にシステムから除去 する。符号スライサ回路からの信号出力は2つの状態のうちのいずれかのみであ りうるため、即ち−1又は+1であるため、曖昧な状態(余弦項がゼロとなる) は存在しない。雑音がある場合、いったん周波数オフセットが除去されると、誤 差はゼロに近づく。この方法の全体のループ性能は、小さなループ帯域幅では、 図2の従来技術のループのものと同等である。これは、工業規格IS95タイプ の信号を使用したシミュレーションによって確認されている。 ここに記載される例示的な実施例は、例としてのみ示されるものであり、発明 を制限するものではない。従って、当業者によれば、以下の請求項の範囲及び精 神を逸脱することなく他の実施例が実施されうることが認識されよう。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),CN,JP,K R

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 入力データ信号の周波数を整合するための自動周波数制御(AFC)回路 であって、 入力データ信号の相関された余弦関数を受信するよう結合され、余弦関数の符 号値を表わす出力信号を生成する符号スライサと、 第1及び第2の符号ゲート出力信号を夫々生成するよう符号スライサの出力信 号を入力データ信号の相関された正弦関数と論理的に組み合わせるために符号ス ライサに並列に結合される第1及び第2の符号ゲートと、 上記相関された正弦及び余弦関数を発生するときに使用される誤差信号を出力 端子において発生するために第1及び第2の符号ゲートの出力信号を受信するよ う結合される信号加算器とを含む回路。 2. 該第1の符号ゲートへ入力される該符号スライサの出力信号を遅延するた めに該符号スライサと該第1の符号ゲートとの間に結合される第1の遅延と、該 第2の符号ゲートへ入力される該相関された正弦関数を遅延するよう結合される 第2の遅延とを更に有する、請求項1記載の回路。 3. 該加算器の該出力端に結合される入力端子を含みフィルタリングされた誤 差信号を出力するための出力端子を含むループフィルタを更に有する、請求項2 記載の回路。 4. 該フィルタの出力端子に結合される入力端子と、 余弦信号を出力するための第1の出力端子と、 正弦信号を出力するための第2の出力端子とを含む電圧制御発振器を更に有す る、請求項3記載の回路。 5. ディジタル形式の該フィルタリングされた誤差信号を受信するよう結合さ れる入力端子を含み、該ディジタル信号と同等のアナログ信号を該電圧制御発振 器の入力へ出力するよう結合される出力端子を含む変換器手段を更に有する、請 求項4記載の回路。 6. 該変換器手段は、ディジタル・アナログ変換器を含む、請求項5記載の回 路。 7. 該相関された余弦関数を生成するために該余弦信号を該入力データ信号に よって乗算する第1の相関器と、 該相関された余弦関数を受信するために結合された入力端子とディジタル化さ れた相関された余弦関数を出力するための出力端子とを有する第1のアナログ・ ディジタル変換器と、 該相関された正弦関数を生成するために該正弦信号を該入力データ信号と乗算 する第2の相関器と、 該相関された正弦関数を受信するために結合された入力端子とディジタル化さ れた相関された正弦関数を出力するための出力端子とを有する第2のアナログ・ ディジタル変換器とを更に有する請求項5記載の回路。 8. 該ディジタル化された相関された余弦関数を受信しフィルタリングされた 相関された余弦関数を出力するために該第1のアナログ・ディジタル変換器と該 符号スライサとの間に結合される第1のフィルタ手段と、 該ディジタル化された相関された正弦関数を受信しフィルタリングされた相関 された正弦関数を出力するために該第2のアナログ・ディジタル変換器と該第2 の遅延との間に結合される第2のフィルタ手段とを更に有する請求項7記載の回 路。 9. 該第1のフィルタ手段及び該第2のフィルタ手段は夫々、積分及び逓減標 本化器を含む、請求項8記載の回路。 10. 該誤差信号を受信し間引きされた誤差信号を出力するための逓減標本化 器と、 該フィルタリングされた誤差信号を受信するよう結合される入力端子を含み累 積された誤差信号を発生するための出力端子を含む追従保持回路を含む、請求項 8記載の回路。 11. 該間引きされた誤差信号を受信するよう結合される入力端子を含み遅延 された誤差信号を出力するために出力端子を含む遅延を更に有する、請求項10 記載の回路。 12. 該ディジタル化された相関された余弦関数及び該ディジタル化された相 関された正弦関数のうちの1つはベースバンド信号として使用可能である、請求 項11記載の回路。 13. ディジタル化された形式の該余弦関数を受信するための入力端子と該相 関された余弦関数を出力するための出力端子とを有する積分及び逓減標本化器を 更に有する、請求項1記載の回路。 14. 該遅延された信号を受信するために該遅延の該出力に結合される入力端 子を含みフィルタリングされた誤差信号を出力するための出力端子を含むループ フィルタを更に有する、請求項13記載の回路。 15. 該誤差信号の関数を受信するよう結合される入力端子を含み遅延された 信号を出力するための出力端子を含む遅延を更に有する、請求項14記載の回路 。 16. 該ループフィルタ手段によって発生される該フィルタリングされた誤差 信号を受信するよう結合される入力端子とアナログ誤差信号を出力するための出 力端子とを含む、ディジタル信号を受信し該ディジタル信号のアナログの等価物 を出力するためのディジタル・アナログ変換器と、 該ディジタル・アナログ変換器の該出力端子によって発生される該アナログ誤 差信号を受信するよう結合される入力端子と、余弦パルス信号を出力するための 第1の出力端子と、正弦パルス信号を出力するための第2の出力端子とを含む電 圧制御パルス発生器と、 該入力データ信号の該余弦関数を生成するために該余弦パルス信号を該入力デ ータ信号によって乗算するための第1の乗算器と、 該入力データ信号の正弦関数を生成するために該正弦パルス信号を該入力デー タ信号によって乗算するための第2の乗算器とを更に有する、請求項15記載の 回路。 17. 該入力データ信号の該正弦関数を受信するための入力端子と、該入力デ ータ信号の該正弦関数のアナログ・ディジタル変換であるディジタル化された正 弦関数を出力するための出力端子とを有するアナログ・ディジタルプロセッサを 更に有する、請求項1記載の回路。 18. 入力データ信号の相関された余弦関数を発生するための第1の相関器手 段と、 該入力データ信号の相関された正弦関数を発生するための第2の相関器手段と 、 相関された余弦関数の符号付きの値を表わす符号信号を生成するために該第1 の相関器手段に結合される符号スライサ手段と、 該符号信号を受信するために該符号スライサ手段に結合され、該 第1及び第2の相関器手段のうちの少なくとも1つに結合される入力信号を発生 するために使用される出力信号を出力端子上に出力する符号ゲート手段とを含む AFC回路を有するセルラー電話受信器。 19. 入力データ信号の相関された余弦関数を発生するための第1の相関器手 段と、 該入力データ信号の相関された正弦関数を発生するための第2の相関器手段と 、 相関された余弦関数の符号付きの値を表わす符号信号を生成するために該第1 の相関器手段に結合される符号スライサ手段と、 夫々が符号スライサの出力信号を受信するために結合される第1の入力端子と 第1及び第2の相関器へ誤差信号を送出するよう結合される出力とを有する第1 及び第2の符号ゲートとを含むAFC回路を有するセルラー電話受信器。 20. 該誤差信号に比例する入力信号を受信するよう結合される入力端子と、 余弦パルス信号を出力するための第1の出力端子と、正弦パルス信号を出力する ための第2の出力端子とを含む電圧制御パルス発振器と、 該入力データ信号の余弦関数を生成するよう該余弦パルス信号を該入力データ 信号によって乗算するための第1の乗算器と、 該入力データ信号の正弦関数を生成するよう該正弦パルス信号を該入力データ 信号によって乗算するための第2の乗算器とを更に含む、請求項19記載の回路 。 21. 該第1の符号ゲートの該第1の入力端子は該相関された正弦関数を受信 し、該第1の符号ゲートは該入力データ信号の該相関された余弦関数の最上位ビ ットの時間遅延された入力を受信する第2の入力端子を有し、 該第1の符号ゲートの該出力端子に結合される第1の入力端子と、該第2の符 号ゲートの該出力端子に結合される第2の入力端子と、該誤差信号を生成するた めの出力端子とを有する信号加算器を含む、請求項19記載の回路。 22. 該入力データ信号の該余弦関数を受信するための入力端子と、該余弦関 数のアナログ・ディジタル変換であるディジタル化された余弦関数を出力するた めの出力端子とを含む、アナログ・ディジタル変換器を更に有する、請求項21 記載の回路。 23. 該ディジタル化された余弦関数を受信するための入力端子と、該入力デ ータ信号の該相関された余弦関数を出力するための出力端子とを含む積分及び逓 減標本化器を更に有する、請求項22記載の回路。 24. 該誤差信号の関数を受信するよう結合される入力端子を含み遅延された 信号を出力するための出力端子を含む遅延と、 該遅延された信号を受信するために該遅延の出力端子に結合される入力端子を 含みフィルタリングされた誤差信号を出力するための出力端子を含むループフィ ルタとを更に含む、請求項22記載の回路。 25. 該誤差信号を受信し間引きされた誤差信号を出力するための逓減標本化 器と、 該間引きされた誤差信号を受信し遅延された誤差信号を出力するための出力端 子を含む遅延と、 該遅延の該出力端子に結合される入力端子を含みループフィルタの該出力端子 上に周波数誤差信号を発生するためのループフィルタと、 該周波数誤差信号を受信するよう結合される入力端子を含み増幅された周波数 誤差信号を発生するための出力端子を含む追従保持標本化器とを更に有する、請 求項22記載の回路。 26. 入力データ信号の相関された正弦関数を生成するよう入力データ信号を シヌソイド信号と相関する段階と、 相関された関数の符号を表わす符号信号を発生するよう相関された正弦関数を フィルタリングする段階と、 符号関数出力を発生するよう符号信号に対して正弦関数を論理的に適用する段 階と、 入力データ信号を相関するのに使用される該シヌソイド信号を発生するよう符 号関数出力をフィルタリングする段階とを含む、入力データ信号の自動周波数制 御のための方法。 27. 該入力データ信号のディジタル化された相関された正弦関数を形成する 段階を更に有する、請求項26記載の自動周波数制御(AFC)受信器を動作す る方法。 28. 該ディジタル化された相関された正弦関数の間引きし、該入力データ信 号の間引きされたディジタル化された相関された正弦関数を生成するために積分 及び逓減標本化器を使用する段階を更に有する、請求項27記載の自動周波数制 御(AFC)受信器を動作する方法。 29. 誤差信号を生成するよう2つの符号ゲートの出力を組み合わせる段階と 、 遅延された誤差信号を生成するよう該誤差信号を遅延する段階と、 ループフィルタ出力信号を生成するようループフィルタを通る該遅延された誤 差信号をフィルタリングする段階とを更に有する、請 求項27記載の自動周波数制御(AFC)受信器を動作する方法。 30. 余弦成分及び正弦成分を有するパルス信号を生成するよう該ループフィ ルタ出力信号に比例する入力信号を電圧制御パルス発生器へ印加する段階と、 該入力データ信号の余弦関数を生成するよう該余弦成分を該入力データ信号と 乗算する段階と、 該入力データ信号の正弦関数を生成するよう該正弦成分を該入力データ信号と 乗算する段階とを更に有する、請求項29記載の自動周波数制御(AFC)受信 器を動作する方法。 31. 該入力データ信号のディジタル化された余弦成分の最上位ビットを切り 出し、最上位ビットを出力する段階と、 該入力データ信号の時間遅延されたディジタル化された正弦成分を受信し、該 最上位ビットを受信し、第1の符号付き出力信号を生成するために第1の符号ゲ ートを使用する段階と、 該入力データ信号のディジタル化された正弦成分を受信し、該最上位ビットの 時間遅延された入力を受信し、第2の符号付き出力信号を生成するために第2の 符号ゲートを使用する段階と、 周波数誤差信号を生成するために第1の符号付き出力信号と第2の符号付き出 力信号とを加算する段階と、 遅延された誤差信号を生成するよう周波数誤差信号を遅延する段階と、 フィルタリングされた遅延された信号を生成するようループフィルタを通して 該遅延された誤差信号をフィルタリングする段階と、 ディジタル化された遅延された信号を生成するようディジタル・アナログ変換 器を通して該フィルタリングされた遅延された信号を変換する段階と、 該ディジタル化された遅延された信号を受信し余弦成分及び正弦 成分を有するパルス信号を出力するよう電圧制御パルス発生器を使用する段階と 、 該入力データ信号の余弦成分を生成するよう該余弦成分を該入力データ信号と 乗算する段階と、 該入力データ信号の正弦成分を生成するよう該正弦成分を該入力データ信号と 乗算する段階と、 該入力データ信号の2値余弦成分を形成するよう該余弦成分をアナログ・ディ ジタル変換器へ入力する段階と、 該入力データ信号の2値正弦成分を形成するよう該正弦成分をアナログ・ディ ジタル変換器へ入力する段階と、 該2値余弦成分を間引きし、それにより該入力データ信号の該ディジタル化さ れた余弦成分を生成するよう積分及び逓減標本化器を使用する段階と、 該2値正弦成分の間引きし、それにより該入力データ信号の該ディジタル化さ れた正弦成分を生成するよう積分及び逓減標本化器を使用する段階とを含む、入 力データ信号を受信する電話受信器を使用する方法。
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