JP2002504416A - 円錐形空気−オイル分離器 - Google Patents
円錐形空気−オイル分離器Info
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Abstract
(57)【要約】
液体貯蔵タンクアッセンブリ(10)は、特に空気−オイル分離器として用いられるガス−液体分離器(21)を含んでいる。タンク本体(11)は、開口端を有しており、タンク本体の一部が液体分離室(13)を形成し、タンク本体の別の一部が液体リザーバ(12)を形成している。タンクカバー(14)はタンク本体の開口端を閉塞し、タンク本体及びタンクカバーはガス入口(17)及びガス出口(17)を備え、液体分離室を経由してガス入口からガス出口へと至るガス流路を備えている。ガス−液体分離器(21)はガス入口とガス出口との間のガス流路内にある液体分離室内に配置されている。ガス−液体分離器は、ガス−液体分離器の内部を通って延びる軸を中心として対称的に広がるように配置されたコアレッシングステージ層(22)及びドレインステージ層(23)を備えている。コアレッシングステージ層及びドレインステージ層の一方はコアレッシングステージ層及びドレインステージ層の他方の内部に位置している。コアレッシングステージ層はドレインステージ層の上流にある。コアレッシングステージ層及びドレインステージ層はそれぞれ両者が一端において他端におけるよりも軸に近づくように、ほぼ切頭円錐形である。
Description
【0001】 発明の背景 1.発明の技術分野 本発明はガス流からの液体の濾過に関するものであり、特にコンプレッサーの
エアディスチャージシステムにおいて浮遊オイルを取除くために用いられる分離
器のような空気−オイル分離器に関するものである。
エアディスチャージシステムにおいて浮遊オイルを取除くために用いられる分離
器のような空気−オイル分離器に関するものである。
【0002】 2.従来技術の説明 ガス−液体分離器は様々な装置に使用されており、空気からオイルを分離する
ために最もよく使われている。空気−オイル分離器は、エアコンプレッサーや、
真空コンプレッサー及び冷却コンプレッサーのエアディスチャージシステムのよ
うなシステムにおいて、空気流から浮遊オイルミストを取り除くことが必要とさ
れる場合に典型的に使われている。この分離器は、放出された空気がコンプレッ
サー内で空気に入り込んだオイルによって汚染されていない状態で使用されるこ
とを可能にし、オイルの回収をし、その再利用を可能にする。空気−液体分離器
は、オイルリザーバの上を空気が流れるときに通過する分離室を具備するハウジ
ングやタンク内に典型的に配置される。この分離器は、オイルが空気流から分離
されるときに放出される空気が通るコアレッシング・メディア(coalescing med
ia)を具備している。このコアレッシング・メディアは円筒形をしており、典型
的には縦向きに、即ち、円筒形のコアレッシング・メディアの軸が縦方向に伸び
るように配置されている。空気流が分離器に近づく際に、空気の流れを遅くし且
つ空気流を縦向きにするために、分離室内には分離器の周囲を囲む囲い(shroud
)を設けることがある。汚れた空気は通常、分離室に空気-オイル分離器の外か ら入り込み、分離器の中央部分に流れ込み、そこで分離室の外へ軸方向に流れ出
る。空気が分離器の複数の層を通って放射状に流れるとき、オイルが集合して(
coalesces)、分離器の内部に集まり、典型的には再利用できるように、廃物利用
する形で吸い出されるかリザーバへと排出される。気体の流れは変えることが可
能で、汚れた空気は空気−オイル分離器の中央部に引き込まれ、そこから分離器
を通り、分離器の外に向かって放射状に流れ出る。その間オイルは分離器の外側
で集合し、集まって、リザーバへと流れ出る。従来技術の空気-オイル分離器の 例は、米国特許公報第4,878,929号に示されている。
ために最もよく使われている。空気−オイル分離器は、エアコンプレッサーや、
真空コンプレッサー及び冷却コンプレッサーのエアディスチャージシステムのよ
うなシステムにおいて、空気流から浮遊オイルミストを取り除くことが必要とさ
れる場合に典型的に使われている。この分離器は、放出された空気がコンプレッ
サー内で空気に入り込んだオイルによって汚染されていない状態で使用されるこ
とを可能にし、オイルの回収をし、その再利用を可能にする。空気−液体分離器
は、オイルリザーバの上を空気が流れるときに通過する分離室を具備するハウジ
ングやタンク内に典型的に配置される。この分離器は、オイルが空気流から分離
されるときに放出される空気が通るコアレッシング・メディア(coalescing med
ia)を具備している。このコアレッシング・メディアは円筒形をしており、典型
的には縦向きに、即ち、円筒形のコアレッシング・メディアの軸が縦方向に伸び
るように配置されている。空気流が分離器に近づく際に、空気の流れを遅くし且
つ空気流を縦向きにするために、分離室内には分離器の周囲を囲む囲い(shroud
)を設けることがある。汚れた空気は通常、分離室に空気-オイル分離器の外か ら入り込み、分離器の中央部分に流れ込み、そこで分離室の外へ軸方向に流れ出
る。空気が分離器の複数の層を通って放射状に流れるとき、オイルが集合して(
coalesces)、分離器の内部に集まり、典型的には再利用できるように、廃物利用
する形で吸い出されるかリザーバへと排出される。気体の流れは変えることが可
能で、汚れた空気は空気−オイル分離器の中央部に引き込まれ、そこから分離器
を通り、分離器の外に向かって放射状に流れ出る。その間オイルは分離器の外側
で集合し、集まって、リザーバへと流れ出る。従来技術の空気-オイル分離器の 例は、米国特許公報第4,878,929号に示されている。
【0003】 空気の流れの特徴及び分離器の大きさは分離器の円筒形状によって限定される
。例えば、空気が分離器の外から分離器に流れ込み、分離室内の分離器の周囲に
囲いが設けられている場合、空気は分離器の内部に入る前に囲いと分離器の外側
の狭い環状のチャンバを通らなければならない。この環状のチャンバは一定の横
断面積を有しているが、幾分かの量の空気が分離器に入るために、このチャンバ
を通る空気の量は減少する。そのため、空気の速度は分離器の頂部に向かうに従
って減速する。囲いと分離器の外側との間、特にこの環状のチャンバの底部には
十分な隙間がなければならないので、分離器の大きさ、そして分離器によって供
給される有効な表面積は、この囲いの大きさによって限定される。
。例えば、空気が分離器の外から分離器に流れ込み、分離室内の分離器の周囲に
囲いが設けられている場合、空気は分離器の内部に入る前に囲いと分離器の外側
の狭い環状のチャンバを通らなければならない。この環状のチャンバは一定の横
断面積を有しているが、幾分かの量の空気が分離器に入るために、このチャンバ
を通る空気の量は減少する。そのため、空気の速度は分離器の頂部に向かうに従
って減速する。囲いと分離器の外側との間、特にこの環状のチャンバの底部には
十分な隙間がなければならないので、分離器の大きさ、そして分離器によって供
給される有効な表面積は、この囲いの大きさによって限定される。
【0004】 発明の概要 本発明は、従来の空気−オイル分離器の設計では実現しえなかった利点を提供
できる。本発明は、ほぼ円錐形となる空気−オイル分離器を提供する。この空気
−オイル分離器では従来の円筒形の分離器よりも同じ軸線長さであっても大きな
有効表面積を得ることができる。そのためこのほぼ円錐形の空気−オイル分離器
では、上端においてはより大きな直径を備えることができて、しかも下端では囲
いから十分な間隙をあけることができる。
できる。本発明は、ほぼ円錐形となる空気−オイル分離器を提供する。この空気
−オイル分離器では従来の円筒形の分離器よりも同じ軸線長さであっても大きな
有効表面積を得ることができる。そのためこのほぼ円錐形の空気−オイル分離器
では、上端においてはより大きな直径を備えることができて、しかも下端では囲
いから十分な間隙をあけることができる。
【0005】 また本発明の空気−オイル分離器は、取り出すオイルの流れをプールまたはリ
ザーバに向ける漏斗タイプの作用をするため、オイルをより簡単に集めることが
できる。この特徴は、空気−オイル分離器が水平配置で装着される場合、すなわ
ち空気−オイル分離器の軸が水平方向延びるように装着される場合に、特に有利
である。このような配置形状にすると、従来の円筒形の分離器では,分離器の底
部分に沿ってオイルを集めるため、分離器が水平方向に延びると、オイルは分離
器のこの底部分に溜まって容易に排出できなくなりがちである。本発明のほぼ円
錐形の空気−オイル分離器は、水平方向に配置されたときでも、傾斜する底面を
持つことになるので、オイルは空気−オイル分離器からより簡単に排出され、オ
イルが空気−オイル分離器の底部分に集まったり、またオイルが空気−オイル分
離器の性能を抑制する傾向がない。その結果、この空気−オイル分離器は、溜ま
ったオイルで汚染されないので長寿命である。
ザーバに向ける漏斗タイプの作用をするため、オイルをより簡単に集めることが
できる。この特徴は、空気−オイル分離器が水平配置で装着される場合、すなわ
ち空気−オイル分離器の軸が水平方向延びるように装着される場合に、特に有利
である。このような配置形状にすると、従来の円筒形の分離器では,分離器の底
部分に沿ってオイルを集めるため、分離器が水平方向に延びると、オイルは分離
器のこの底部分に溜まって容易に排出できなくなりがちである。本発明のほぼ円
錐形の空気−オイル分離器は、水平方向に配置されたときでも、傾斜する底面を
持つことになるので、オイルは空気−オイル分離器からより簡単に排出され、オ
イルが空気−オイル分離器の底部分に集まったり、またオイルが空気−オイル分
離器の性能を抑制する傾向がない。その結果、この空気−オイル分離器は、溜ま
ったオイルで汚染されないので長寿命である。
【0006】 本発明のほぼ円錐形の空気−オイル分離器は、既存のオイルリザーバタンクの
設計に対しても使用することができるので、改修の必要性がない。もちろんこの
ほぼ円錐形の空気−オイル分離器の利点を利用する新規なオイルタンクの設計に
も適用できる。
設計に対しても使用することができるので、改修の必要性がない。もちろんこの
ほぼ円錐形の空気−オイル分離器の利点を利用する新規なオイルタンクの設計に
も適用できる。
【0007】 開口端を有するタンク本体と;前記タンク本体の前記開口端を閉塞するタンク
カバーと;ガス−液体分離器とを具備し、前記タンク本体の一部が液体分離室を
形成し、前記タンク本体の別の一部が液体リザーバを形成し;前記タンク本体及
び前記タンクカバーはガス入口及びガス出口を備え;前記液体分離室を経由して
前記ガス入口から前記ガス出口へと至るガス流路が設けられ;前記ガス−液体分
離器は前記ガス入口と前記ガス出口との間の前記ガス流路内にある前記液体分離
室内に配置され;前記ガス−液体分離器は、前記ガス−液体分離器の内部を通っ
て延びる軸を中心として対称的に広がるように配置されたコアレッシングステー
ジ層及びドレインステージ層を備えており、前記コアレッシングステージ層及び
ドレインステージ層の一方は前記コアレッシングステージ層及びドレインステー
ジ層の他方の内部に位置しており、前記コアレッシングステージ層は前記ドレイ
ンステージ層の上流にあり、前記コアレッシングステージ層及びドレインステー
ジ層はそれぞれ両者が一端において他端におけるよりも前記軸に近づくように、
ほぼ切頭円錐形であることを特徴とするガス−液体分離器を含む液体貯蔵タンク
の本発明によれば、これら及びその他の利点が得られる。
カバーと;ガス−液体分離器とを具備し、前記タンク本体の一部が液体分離室を
形成し、前記タンク本体の別の一部が液体リザーバを形成し;前記タンク本体及
び前記タンクカバーはガス入口及びガス出口を備え;前記液体分離室を経由して
前記ガス入口から前記ガス出口へと至るガス流路が設けられ;前記ガス−液体分
離器は前記ガス入口と前記ガス出口との間の前記ガス流路内にある前記液体分離
室内に配置され;前記ガス−液体分離器は、前記ガス−液体分離器の内部を通っ
て延びる軸を中心として対称的に広がるように配置されたコアレッシングステー
ジ層及びドレインステージ層を備えており、前記コアレッシングステージ層及び
ドレインステージ層の一方は前記コアレッシングステージ層及びドレインステー
ジ層の他方の内部に位置しており、前記コアレッシングステージ層は前記ドレイ
ンステージ層の上流にあり、前記コアレッシングステージ層及びドレインステー
ジ層はそれぞれ両者が一端において他端におけるよりも前記軸に近づくように、
ほぼ切頭円錐形であることを特徴とするガス−液体分離器を含む液体貯蔵タンク
の本発明によれば、これら及びその他の利点が得られる。
【0008】 好ましい実施例の詳細な説明 最初に示す図1及び2には、本発明のオイルタンクアッセンブリ10が示され
ている。ここに示され且つ説明されるタンクアッセンブリは、本発明が用いられ
る多くの例の一つにすぎないものであり、タンク及び分離構造(separation conf
iguration)は、本発明に影響を与えることなく、変更できるものである。タンク
アッセンブリ10は、オイル分離工程によって除去されるオイルを集めるために
底部に形成されたリザーバ12を有するタンク本体11を具備している。タンク
本体11の上部は、分離室(a separation chamber)13を形成している。分離室
13のトップは、タンクカバー14により閉塞されている。タンクカバー14は
、複数のボルト15または他の適当な取付具によってタンク本体11に取り付け
られている。タンクシールまたはガスケット16が、タンク本体とタンクカバー
との間で、タンク本体11の上方縁部の周囲に備えられている。タンクシール1
6は、タンクカバー14の底部の溝に対応して備えられるOリングと、タンク本
体11の上方縁部の上の溝に対応して備えられる別のOリングとから構成するの
が好ましい。タンク本体11の一方の側部には、分離室13に空気(air)を入れ るための空気入口17が形成されている。空気は、タンクカバー14内の通路(
図示せず)とタンクカバーに設けられた空気出口18を通して分離室から流れる
。
ている。ここに示され且つ説明されるタンクアッセンブリは、本発明が用いられ
る多くの例の一つにすぎないものであり、タンク及び分離構造(separation conf
iguration)は、本発明に影響を与えることなく、変更できるものである。タンク
アッセンブリ10は、オイル分離工程によって除去されるオイルを集めるために
底部に形成されたリザーバ12を有するタンク本体11を具備している。タンク
本体11の上部は、分離室(a separation chamber)13を形成している。分離室
13のトップは、タンクカバー14により閉塞されている。タンクカバー14は
、複数のボルト15または他の適当な取付具によってタンク本体11に取り付け
られている。タンクシールまたはガスケット16が、タンク本体とタンクカバー
との間で、タンク本体11の上方縁部の周囲に備えられている。タンクシール1
6は、タンクカバー14の底部の溝に対応して備えられるOリングと、タンク本
体11の上方縁部の上の溝に対応して備えられる別のOリングとから構成するの
が好ましい。タンク本体11の一方の側部には、分離室13に空気(air)を入れ るための空気入口17が形成されている。空気は、タンクカバー14内の通路(
図示せず)とタンクカバーに設けられた空気出口18を通して分離室から流れる
。
【0009】 分離室13内には、空気入口17から流入した空気の流れの方向を変える(div
erts)ほぼ筒状の囲い(shroud)20が配置されており、これにより空気は、囲い
の周囲に沿って下方に流れる。これにより空気−オイル分離の第1段階が行われ
る。即ち、空気の流れの急激な変化によってオイルの大きな滴が分離され、これ
らのオイルの滴はリザーバ12に落下する。タンク本体11には、囲い20を貫
通して延びる安全バルブ19も備えられている。安全バルブ19は、囲い20内
の空気圧が所定のレベルを超えて高くなると開放動作をする圧力開放バルブであ
る。そして、空気は、ほぼ円錐形状(conically shaped)またはほぼ切頭円錐形状
(frusto-conically shaped)の2つの層22及び23からなる空気−オイル分離 器21を通って上方に向かい且つ軸方向内側に流れる。
erts)ほぼ筒状の囲い(shroud)20が配置されており、これにより空気は、囲い
の周囲に沿って下方に流れる。これにより空気−オイル分離の第1段階が行われ
る。即ち、空気の流れの急激な変化によってオイルの大きな滴が分離され、これ
らのオイルの滴はリザーバ12に落下する。タンク本体11には、囲い20を貫
通して延びる安全バルブ19も備えられている。安全バルブ19は、囲い20内
の空気圧が所定のレベルを超えて高くなると開放動作をする圧力開放バルブであ
る。そして、空気は、ほぼ円錐形状(conically shaped)またはほぼ切頭円錐形状
(frusto-conically shaped)の2つの層22及び23からなる空気−オイル分離 器21を通って上方に向かい且つ軸方向内側に流れる。
【0010】 上流層22は、コアレッシングステージ層(coalescing stage layer)である。
下流層23は、ドレインステージ層(drain stage layer)である。図2に示され る実施例では、空気は、空気−オイル分離器の外側から内側に流れ、コアレッシ
ングステージ層22はドレインステージ層23の外側に位置し、ドレインステー
ジ層はコアレッシングステージ層の内側に位置している。これらの層22及び2
3は、それぞれモールドまたは成形された中間物(media)から作るのが好ましく 、これによりこれらの層は容易に所望の円錐形状または切頭円錐形状に形成でき
る。ヒダ付けされた(pleated)または巻かれた(wrapped)中間物を用いることがで
きる。これらの層は、ガラス繊維、ポリエステル、ポリプロピレンまたは金属の
ような空気−オイル分離器に用いられる材料の適宜の組み合わせにより構成され
ており、この内のいくつかには、従来方法でひだ付けしてもよく、またモールド
、成形、巻回、またはその他の形状付けを施すこともできる。図3に示すように
、空気−オイル分離器は、分離器の外部に外側包囲層(outer wrap layer)2 5を有し、層22の表面内側に沿って支持部材26を有するのが好ましい。
下流層23は、ドレインステージ層(drain stage layer)である。図2に示され る実施例では、空気は、空気−オイル分離器の外側から内側に流れ、コアレッシ
ングステージ層22はドレインステージ層23の外側に位置し、ドレインステー
ジ層はコアレッシングステージ層の内側に位置している。これらの層22及び2
3は、それぞれモールドまたは成形された中間物(media)から作るのが好ましく 、これによりこれらの層は容易に所望の円錐形状または切頭円錐形状に形成でき
る。ヒダ付けされた(pleated)または巻かれた(wrapped)中間物を用いることがで
きる。これらの層は、ガラス繊維、ポリエステル、ポリプロピレンまたは金属の
ような空気−オイル分離器に用いられる材料の適宜の組み合わせにより構成され
ており、この内のいくつかには、従来方法でひだ付けしてもよく、またモールド
、成形、巻回、またはその他の形状付けを施すこともできる。図3に示すように
、空気−オイル分離器は、分離器の外部に外側包囲層(outer wrap layer)2 5を有し、層22の表面内側に沿って支持部材26を有するのが好ましい。
【0011】 層25,26を伴った層22,23は、空気−オイル分離器ユニット21に組
み込まれて分離室13内の囲い20の内部に配置される。各層22,23,25
及び26の下端部は、ウレタン、エポキシまたはプラスチゾル(plastisol )のような硬化シール材(hardenable sealing material)中にセットされており 、この硬化シール材は、下部接続板24内で適宜にほぼ円形にモールドされてい
る。これにより、層22,23,25及び26の下端部は下部接続板24に対し
てシールされ、これらの層を通って流れる以外、セパレータ内に空気が流れ込ん
だり、セパレータ内から空気が流れ出ることが防止される。また、金属接続板(
metal connection plate)24の代わりに、層22,23,25及び26の底端
部を、成形可能なプラスチックまたはポリウレタン等の弾性プラスチックからな
るプラスチックエンドキャップ(plastic end cap)に挿入することができ、これ は適宜に成形される。このような底部のエンドキャップは、支持する金属接続板
を用いることなく、これらの層を適所でシールし且つ保持する。層22,23,
25及び26の上端部は、上部装着板アッセンブリ27中にモールドされた同様
の硬化シール材中にセットされており、上部装着板アッセンブリ27の一部は各
層から径方向外側に延びている。図3に示すように、アッセンブリ27は、層2
2,23,25及び26の上端部がセットされた硬化材を囲む逆槽部分(inverte
d trough portion)28と、本体11の上方縁部とタンクカバー14との間を延 びてタンク本体上のタンクカバーの接続によって適所に取り付けられるフランジ
部分29とから構成されている。これらの部分28及び29は、溶接等により相
互に接続されている。これにより、層22,23,25及び26の上端部は、上
部装着板27に対してシールされ、これらの層を通って流れる以外、セパレータ
内に空気が流れ込んだり、セパレータ内から空気が流れ出ることが防止される。
また、上部装着板アッセンブリ27の代わりに、米国特許出願09/174,1
37号及び09/174,139号の開示に従って一体型の上方エンドキャップ
及びフランジ(integrated upper end cap and flange)を形成することもできる 。これらの開示は、ここで添付した参考文献に記載されている。
み込まれて分離室13内の囲い20の内部に配置される。各層22,23,25
及び26の下端部は、ウレタン、エポキシまたはプラスチゾル(plastisol )のような硬化シール材(hardenable sealing material)中にセットされており 、この硬化シール材は、下部接続板24内で適宜にほぼ円形にモールドされてい
る。これにより、層22,23,25及び26の下端部は下部接続板24に対し
てシールされ、これらの層を通って流れる以外、セパレータ内に空気が流れ込ん
だり、セパレータ内から空気が流れ出ることが防止される。また、金属接続板(
metal connection plate)24の代わりに、層22,23,25及び26の底端
部を、成形可能なプラスチックまたはポリウレタン等の弾性プラスチックからな
るプラスチックエンドキャップ(plastic end cap)に挿入することができ、これ は適宜に成形される。このような底部のエンドキャップは、支持する金属接続板
を用いることなく、これらの層を適所でシールし且つ保持する。層22,23,
25及び26の上端部は、上部装着板アッセンブリ27中にモールドされた同様
の硬化シール材中にセットされており、上部装着板アッセンブリ27の一部は各
層から径方向外側に延びている。図3に示すように、アッセンブリ27は、層2
2,23,25及び26の上端部がセットされた硬化材を囲む逆槽部分(inverte
d trough portion)28と、本体11の上方縁部とタンクカバー14との間を延 びてタンク本体上のタンクカバーの接続によって適所に取り付けられるフランジ
部分29とから構成されている。これらの部分28及び29は、溶接等により相
互に接続されている。これにより、層22,23,25及び26の上端部は、上
部装着板27に対してシールされ、これらの層を通って流れる以外、セパレータ
内に空気が流れ込んだり、セパレータ内から空気が流れ出ることが防止される。
また、上部装着板アッセンブリ27の代わりに、米国特許出願09/174,1
37号及び09/174,139号の開示に従って一体型の上方エンドキャップ
及びフランジ(integrated upper end cap and flange)を形成することもできる 。これらの開示は、ここで添付した参考文献に記載されている。
【0012】 取り出しチューブ(scavenging tube)がタンクカバー14から下方に向かって 分離室内のドレインステージ層23の内側部分に延びている。このドレインステ
ージ層23から流出するオイルは、ドレインチューブ30を用いて回収される。
ージ層23から流出するオイルは、ドレインチューブ30を用いて回収される。
【0013】 従来技術のほぼ円筒形状の空気−オイル分離器と異なり、本発明の層22及び
23は、ほぼ円錐形状または切頭円錐形状を有しているので、分離部材の軸線方
向の長さ当たりの活性表面積(active surface area)を大きくすることができ、 また従来のオイル取り出しシステムを用いるチューブ30を通して回収できるよ
うに取り出したオイルを流し込める漏斗型形状を得ることができる。
23は、ほぼ円錐形状または切頭円錐形状を有しているので、分離部材の軸線方
向の長さ当たりの活性表面積(active surface area)を大きくすることができ、 また従来のオイル取り出しシステムを用いるチューブ30を通して回収できるよ
うに取り出したオイルを流し込める漏斗型形状を得ることができる。
【0014】 図1〜3に示されるタンクアッセンブリ10は、別に従来設計された空気−オ
イル分離器のうちほぼ円錐形状の空気−オイル分離器を組み込めるように設計さ
れている。また、この独特の形状の分離器は、それらの使用のために設計されて
いるタンクアッセンブリにも当然にして組み込むことができる。このようなタン
クアッセンブリ110が、図4〜7に示されている。タンクアッセンブリ110
は、タンク本体111と、リザーバ112と、分離室113と、タンクカバー1
14と、タンクカバーボルト115と、タンクシール116と、空気入口117
と、空気出口118と、安全バルブ119と、囲い120と、コアレッシングス
テージ層122及びドレインステージ層123を具備する空気−オイル分離器1
21とを有している。これらは各々、前述したタンク本体11と、リザーバ12
と、分離室13と、タンクカバー14と、タンクカバーボルト15と、タンクシ
ール16と、空気入口17と、空気出口18と、安全バルブ19と、囲い20と
、コアレッシングステージ層22及びドレインステージ層23を具備する空気−
オイル分離器121とにほぼ類似している。
イル分離器のうちほぼ円錐形状の空気−オイル分離器を組み込めるように設計さ
れている。また、この独特の形状の分離器は、それらの使用のために設計されて
いるタンクアッセンブリにも当然にして組み込むことができる。このようなタン
クアッセンブリ110が、図4〜7に示されている。タンクアッセンブリ110
は、タンク本体111と、リザーバ112と、分離室113と、タンクカバー1
14と、タンクカバーボルト115と、タンクシール116と、空気入口117
と、空気出口118と、安全バルブ119と、囲い120と、コアレッシングス
テージ層122及びドレインステージ層123を具備する空気−オイル分離器1
21とを有している。これらは各々、前述したタンク本体11と、リザーバ12
と、分離室13と、タンクカバー14と、タンクカバーボルト15と、タンクシ
ール16と、空気入口17と、空気出口18と、安全バルブ19と、囲い20と
、コアレッシングステージ層22及びドレインステージ層23を具備する空気−
オイル分離器121とにほぼ類似している。
【0015】 図2及び図3の層22及び23と異なり、コアレッシングステージ層122と
ドレインステージ層123は、個々に取り外しができる分離モジュール(separat
e modules)によりそれぞれ作られている。部材122及び123のそれぞれは、
各端部がウレタンまたはあらゆる適当な材料によって作られた一体シール(integ
rated seals)に取り付けられている。図1〜3の空気−オイル分離器21と異な
り、この空気−オイル分離器は、一体型ユニット(integrated unit)に組立てら れない。その代わり、部材122及び123の各々は、必要に応じて個々に交換
することができる。ドレインステージ層123は、自立体(self supporting)で ある。コアレッシングステージ層122は、フレームに取り付けられており、こ
のフレームの底部は、リザーバ112を貫通して延びる取り出し流排出チューブ
(scavenge flow drain tube)130に取り付けられている。このチューブ130
の底部は、取り出しオイル戻し口(scavenge oil return port)132になってい
る。
ドレインステージ層123は、個々に取り外しができる分離モジュール(separat
e modules)によりそれぞれ作られている。部材122及び123のそれぞれは、
各端部がウレタンまたはあらゆる適当な材料によって作られた一体シール(integ
rated seals)に取り付けられている。図1〜3の空気−オイル分離器21と異な
り、この空気−オイル分離器は、一体型ユニット(integrated unit)に組立てら れない。その代わり、部材122及び123の各々は、必要に応じて個々に交換
することができる。ドレインステージ層123は、自立体(self supporting)で ある。コアレッシングステージ層122は、フレームに取り付けられており、こ
のフレームの底部は、リザーバ112を貫通して延びる取り出し流排出チューブ
(scavenge flow drain tube)130に取り付けられている。このチューブ130
の底部は、取り出しオイル戻し口(scavenge oil return port)132になってい
る。
【0016】 本発明の空気−オイル分離器を、外側から内側への空気流動(outside-in air
flow)、即ち、分離器の外側から分離器の内部へ径方向に空気が流れるオイルタ ンクを参照して説明してきたが、この空気の流れが反対方向でも、本分離器では
、同じ効果が得られることが理解できる。入口17を通してタンクアッセンブリ
10に空気を入れて出口18を通して空気を排出する代わりに、通路18を通し
てオイルタンクに空気を入れて通路17を通して空気を排出するように逆方向に
空気を流動させてもよい。この空気−オイル分離器は、このような状況下でも同
じ効果を得られる。同様に、本発明の空気−オイル分離器を、オイルタンクアッ
センブリ内に垂直方向に設置した、即ち、分離器の軸線が垂直方向に延びる分離
器を参照して説明してきたが、分離器を水平方向に設置した形態でも、本分離器
では、同じ効果を実現できることが理解できる。
flow)、即ち、分離器の外側から分離器の内部へ径方向に空気が流れるオイルタ ンクを参照して説明してきたが、この空気の流れが反対方向でも、本分離器では
、同じ効果が得られることが理解できる。入口17を通してタンクアッセンブリ
10に空気を入れて出口18を通して空気を排出する代わりに、通路18を通し
てオイルタンクに空気を入れて通路17を通して空気を排出するように逆方向に
空気を流動させてもよい。この空気−オイル分離器は、このような状況下でも同
じ効果を得られる。同様に、本発明の空気−オイル分離器を、オイルタンクアッ
センブリ内に垂直方向に設置した、即ち、分離器の軸線が垂直方向に延びる分離
器を参照して説明してきたが、分離器を水平方向に設置した形態でも、本分離器
では、同じ効果を実現できることが理解できる。
【0017】 図8及び9は、内側から外側への空気流動(inside-out air flow)及び水平設 置の両方を備えた空気−オイル分離器を組み込んだタンクアッセンブリ210を
示している。タンクアッセンブリ210は、タンク本体211と、リザーバ21
2と、分離室213と、タンクカバー214と、タンクカバーボルト215と、
タンクシール216と、囲い220と、ドレインステージ層223及びコアレッ
シングステージ層222を具備する空気−オイル分離器221とを有している。
これらの各々は、前述したタンク本体11と、リザーバ12と、分離室13と、
タンクカバー14と、タンクカバーボルト15と、タンクシール16と、囲い2
0と、ドレインステージ層23と、コアレッシングステージ層22とにほぼ類似
している。
示している。タンクアッセンブリ210は、タンク本体211と、リザーバ21
2と、分離室213と、タンクカバー214と、タンクカバーボルト215と、
タンクシール216と、囲い220と、ドレインステージ層223及びコアレッ
シングステージ層222を具備する空気−オイル分離器221とを有している。
これらの各々は、前述したタンク本体11と、リザーバ12と、分離室13と、
タンクカバー14と、タンクカバーボルト15と、タンクシール16と、囲い2
0と、ドレインステージ層23と、コアレッシングステージ層22とにほぼ類似
している。
【0018】 本発明の前の説明の実施例と異なり、図8及び9の分離器は、内側から外側へ
の流動を用いており、空気の入口217はタンクカバー214に設けられ、空気
出口218はタンク本体211のタンク上方部に位置する部分に設けられている
。したがって、分離器のコアレッシングステージ層222は、ドレインステージ
層223の内側に設けられ、オイルは分離器からリザーバ212に排出される。
本実施例のほぼ円錐形状の空気−オイル分離器221は、完全に水平方向に延び
る層を有するものではないので、オイルは、分離器の底部に沿って溜まり難い。
代わりに、分離器の底部の傾斜形状(sloped configuration)が分離器からのオイ
ルの排出を容易にしてリザーバ212により落ち易くしている。
の流動を用いており、空気の入口217はタンクカバー214に設けられ、空気
出口218はタンク本体211のタンク上方部に位置する部分に設けられている
。したがって、分離器のコアレッシングステージ層222は、ドレインステージ
層223の内側に設けられ、オイルは分離器からリザーバ212に排出される。
本実施例のほぼ円錐形状の空気−オイル分離器221は、完全に水平方向に延び
る層を有するものではないので、オイルは、分離器の底部に沿って溜まり難い。
代わりに、分離器の底部の傾斜形状(sloped configuration)が分離器からのオイ
ルの排出を容易にしてリザーバ212により落ち易くしている。
【0019】 本発明の空気−オイル分離器は、ほぼ円錐形状またはほぼ切頭円錐形状として
説明してきたが、これは、ヒダ,柔らかいヒダまたはリブを有し且つなだらかな
内表面及び外表面を有しない層を含むことを意図したものである。このようなヒ
ダまたはリブを有する層は、円筒体ではない円錐形状または切頭円錐形状にほぼ
形成されていることにより、本発明の効果が実現できるものであると考える。
説明してきたが、これは、ヒダ,柔らかいヒダまたはリブを有し且つなだらかな
内表面及び外表面を有しない層を含むことを意図したものである。このようなヒ
ダまたはリブを有する層は、円筒体ではない円錐形状または切頭円錐形状にほぼ
形成されていることにより、本発明の効果が実現できるものであると考える。
【0020】 本発明の意図される精神及び範囲内において、ここで示し且つ説明した実施例
の変更及び修正が行われるのは、当業者にとって明らかなことである。本発明は
、その特定の実施例に関して示し且つ説明してきたが、これらは例示を目的とす
るものであり、限定されるものではない。したがって、本特許は、ここで示し且
つ説明した実施例の範囲及び効果、または、本発明で進歩する技術の範囲と一致
しない他の方法に限定されるものではない。
の変更及び修正が行われるのは、当業者にとって明らかなことである。本発明は
、その特定の実施例に関して示し且つ説明してきたが、これらは例示を目的とす
るものであり、限定されるものではない。したがって、本特許は、ここで示し且
つ説明した実施例の範囲及び効果、または、本発明で進歩する技術の範囲と一致
しない他の方法に限定されるものではない。
【図1】 本発明の空気−オイル分離器を備えたオイル貯蔵タンクアッセンブリの平面図
である。
である。
【図2】 図1のオイル貯蔵タンクアッセンブリの2−2線縦断面図である。
【図3】 図2の空気−オイル分離器の一部分の詳細断面図である。
【図4】 本発明の別の実施例による空気−オイル分離器のオイル貯蔵タンクアッセンブ
リの平面図である。
リの平面図である。
【図5】 図4の5−5線縦断面図である。
【図6】 図5の6−6線端面図である。
【図7】 図5の空気−オイル分離器の一部分の詳細断面図である。
【図8】 本発明の別の実施例による空気−オイル分離器を備えた別のオイル貯蔵タンク
アッセンブリの側面図である。
アッセンブリの側面図である。
【図9】 図8の9−9線縦断面図である。
【手続補正書】
【提出日】平成13年6月13日(2001.6.13)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB ,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,GE,G H,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP ,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR, LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,M W,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD ,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR, TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,ZW (72)発明者 ラドクリフ クリストファー ディー アメリカ合衆国、オハイオ州44411−9710、 ディアフィールド、アライアンス ロード 1921 (72)発明者 リード ブライアン アメリカ合衆国、オハイオ州44224−1593、 ストウ、ポートランド コーヴ5019 (72)発明者 ジョディ ウィジャディ アメリカ合衆国、オハイオ州44221−3769、 カヤホガ フォールズ、ウインター パー クウエイ2319 Fターム(参考) 4D058 JA03 JA09 JB03 JB05 JB14 KA06 KA27 KB11 QA07 QA27 SA16 UA11 【要約の続き】 ンステージ層はそれぞれ両者が一端において他端におけ るよりも軸に近づくように、ほぼ切頭円錐形である。
Claims (17)
- 【請求項1】 開口端を有するタンク本体と、 前記タンク本体の前記開口端を閉塞するタンクカバーと、 ガス−液体分離器とを具備し、 前記タンク本体の一部が液体分離室を形成し、前記タンク本体の別の一部が液
体リザーバを形成し、 前記タンク本体及び前記タンクカバーはガス入口及びガス出口を備え、前記液
体分離室を経由して前記ガス入口から前記ガス出口へと至るガス流路が設けられ
、 前記ガス−液体分離器は前記ガス入口と前記ガス出口との間の前記ガス流路内
にある前記液体分離室内に配置され、 前記ガス−液体分離器は、前記ガス−液体分離器の内部を通って延びる軸を中
心として対称的に広がるように配置されたコアレッシングステージ層及びドレイ
ンステージ層を備えており、前記コアレッシングステージ層及びドレインステー
ジ層の一方は前記コアレッシングステージ層及びドレインステージ層の他方の内
部に位置しており、前記コアレッシングステージ層は前記ドレインステージ層の
上流にあり、前記コアレッシングステージ層及びドレインステージ層はそれぞれ
両者が一端において他端におけるよりも前記軸に近づくように、ほぼ切頭円錐形
であることを特徴とするガス−液体分離器を含む液体貯蔵タンクアッセンブリ。 - 【請求項2】 前記ガス−液体分離器の前記軸が縦方向に延びており、前記ガ
ス−液体分離器は前記液体分離室内に吊り下げられており、しかも前記コアレッ
シングステージ層及びドレインステージ層は前記ガス−液体分離器の上部よりも
底部において前記軸により接近していることを特徴とする請求項1に記載の液体
貯蔵タンクアッセンブリ。 - 【請求項3】 前記ガス−液体分離器の前記軸が横方向に延びていることを特
徴とする請求項1に記載の液体貯蔵タンクアッセンブリ。 - 【請求項4】 前記ガスは前記ガス−液体分離器の外部から前記ガス−液体分
離器の内部の前記軸に向かって径方向内側に流れ、そして前記ドレインステージ
層が前記コアレッシングステージ層の内側にあることを特徴とする請求項1に記
載の液体貯蔵タンクアッセンブリ。 - 【請求項5】 前記コアレッシングステージ層及びドレインステージ層は、前
記タンク本体から分離して取り外しができることを特徴とする請求項1に記載の
液体貯蔵タンクアッセンブリ。 - 【請求項6】 前記液体分離室内の前記ガス−液体分離器の周りにさらに囲い
を備えていることを特徴とする請求項1に記載の液体貯蔵タンクアッセンブリ。 - 【請求項7】 前記ガス入口は前記囲いに隣接した前記タンク本体の側壁にあ
ることを特徴とする請求項1に記載の液体貯蔵タンクアッセンブリ。 - 【請求項8】 開口端を有するタンク本体と、 前記タンク本体の前記開口端を閉塞するタンクカバーと、 ガス−液体分離器とを具備し、 前記タンク本体の一部が液体分離室を形成し、前記タンク本体の別の一部が液
体リザーバを形成し、 前記ガス−液体分離器は前記液体分離室内に配置され、 前記ガス−液体分離器は、前記ガス−液体分離器の内部を通って延びる軸を中
心として対称的に広がるように配置されたコアレッシングステージ層及びドレイ
ンステージ層を備えており、前記コアレッシングステージ層及びドレインステー
ジ層の一方は前記コアレッシングステージ層及びドレインステージ層の他方の内
部に位置しており、前記コアレッシングステージ層は前記ドレインステージ層の
上流にあり、前記コアレッシングステージ層及びドレインステージ層はそれぞれ
両者が下端において上端におけるよりも前記軸に近づくように、ほぼ切頭円錐形
であることを特徴とするガス−液体分離器を含む液体貯蔵タンクアッセンブリ。 - 【請求項9】 前記ガスは前記ガス−液体分離器の外部から前記ガス−液体分
離器の内部の前記軸に向かって径方向内側に流れ、そして前記ドレインステージ
層が前記コアレッシングステージ層の内側にあることを特徴とする請求項8に記
載の液体貯蔵タンクアッセンブリ。 - 【請求項10】 前記コアレッシングステージ層及びドレインステージ層は、
前記タンク本体から分離して取り外しができることを特徴とする請求項8に記載
の液体貯蔵タンクアッセンブリ。 - 【請求項11】 前記液体分離室内の前記ガス−液体分離器の周りにさらに囲
いを備えており、前記ガスが前記ガス−液体分離器を通過する前に前記ガス−液
体分離器の外側と前記囲いの内側との間を流れることを特徴とする請求項8に記
載の液体貯蔵タンクアッセンブリ。 - 【請求項12】 前記ガス入口は前記囲いに隣接した前記タンク本体の側壁に
あり、前記ガスは前記ガス−液体分離器を通過する前に前記ガス入口から前記囲
いの周りを流れることを特徴とする請求項8に記載の液体貯蔵タンクアッセンブ
リ。 - 【請求項13】 前記ガス−液体分離器の内部に溜まる液体の除去のために前
記ガス−液体分離器の内部に延びる取り出しチューブを更に備えている請求項8
に記載の液体貯蔵タンクアッセンブリ。 - 【請求項14】 前記ガス−液体分離器の内部に溜まる液体の排出のために前
記ガス−液体分離器の内部から下方に延びるドレインチューブを更に備えている
請求項8に記載の液体貯蔵タンクアッセンブリ。 - 【請求項15】 開口端を有するタンク本体と、 前記タンク本体の前記開口端を閉塞するタンクカバーと、 ガス−液体分離器とを具備し、 前記タンク本体の一部が液体分離室を形成し、前記タンク本体の別の一部が液
体リザーバを形成し、 前記ガス−液体分離器は前記液体分離室内に配置され、 前記ガス−液体分離器は、水平軸を中心として対称的に広がるように配置され
たコアレッシングステージ層及びドレインステージ層を備えており、前記コアレ
ッシングステージ層及びドレインステージ層の一方は前記コアレッシングステー
ジ層及びドレインステージ層の他方の内部に位置しており、前記コアレッシング
ステージ層は前記ドレインステージ層の上流にあり、前記コアレッシングステー
ジ層及びドレインステージ層はそれぞれ両者が一端において他端におけるよりも
前記軸に近づくように、ほぼ切頭円錐形であることを特徴とするガス−液体分離
器を含む液体貯蔵タンクアッセンブリ。 - 【請求項16】 前記ガスは前記ガス−液体分離器の内部から前記ガス−液体
分離器の外部に向かって径方向外側に流れ、そして前記コアレッシングステージ
層が前記ドレインステージ層の内側にあることを特徴とする請求項15に記載の
液体貯蔵タンクアッセンブリ。 - 【請求項17】 前記液体分離室内の前記ガス−液体分離器の周りにさらに囲
いを備えていることを特徴とする請求項15に記載の液体貯蔵タンクアッセンブ
リ。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US7639798P | 1998-02-28 | 1998-02-28 | |
US60/076,397 | 1998-02-28 | ||
PCT/US1999/004392 WO1999043412A1 (en) | 1998-02-28 | 1999-03-01 | Conically shaped air-oil separator |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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---|---|---|---|
JP2000533201A Withdrawn JP2002504416A (ja) | 1998-02-28 | 1999-03-01 | 円錐形空気−オイル分離器 |
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Country | Link |
---|---|
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EP (1) | EP1059994B1 (ja) |
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WO (1) | WO1999043412A1 (ja) |
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