JP2002503551A - ロボット式レーザタイヤ金型清浄システムおよび使用方法 - Google Patents

ロボット式レーザタイヤ金型清浄システムおよび使用方法

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JP2002503551A
JP2002503551A JP2000532225A JP2000532225A JP2002503551A JP 2002503551 A JP2002503551 A JP 2002503551A JP 2000532225 A JP2000532225 A JP 2000532225A JP 2000532225 A JP2000532225 A JP 2000532225A JP 2002503551 A JP2002503551 A JP 2002503551A
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Abstract

(57)【要約】 成形表面(13)を有する金型(12)から残留材料を除去する清浄装置(10)が、複数の自由度で運動することができ自由端を有するアーム(16)を備えているロボット(14)を備えている。レーザ(18)が、ロボット(14)に連結されており、ロボットによって位置決めされ得るように自由端の近くでアーム(16)に取り付けられている出力端を有している。光学出力システム(38)は複数の光ファイバを備えており、各ファイバは、レーザ(18)に接続された第1の端部と、ロボット(14)のアームの自由端に取り付けられた出力用の第2の端部とを有している。光ファイバ(42)の出力端は、レーザが成形表面(13)上に光のストライプ(18b)を形成するように位置合わせされる。コントローラ(46)が、ロボット(14)に接続されており、少なくとも1組の所定の運動によってロボットアーム(16)の向きを定めるように構成されている。回転可能な支持体(48,54)がロボット(14)の近くに配設されており、金型(12)が支持体上に配設されている。ロボット(14)は、支持体(48、54)を回転させることによって成形表面の異なる部分がレーザの出力端にそろえられる際に、レーザからの光(18a)が表面に入射し表面から残留材料を除去するようにこの光の向きを定めるように、レーザ(18)の出力端を成形表面(13)に位置合わせされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 技術分野 本発明は、タイヤ金型を清浄にする装置および方法に関し、特に、ロボット制
御装置上に取り付けられたレーザ光を使用してタイヤ金型を清浄にする方法およ
び装置に関する。
【0002】 発明の背景 現在、ツーピースタイヤ金型および分割されたタイヤ金型は、通常、金属ショ
ット(metal shot)、プラスチックビーズ、またはガラスビーズを、清浄剤すな
わちブラスティング(blasting)剤として使用する半自動機械で清浄にされてい
る。これらのブラスティング剤はすべて研磨材であり、タイヤ金型のレタリング
(lettering)構造および側壁構造の急速な磨耗を生じさせる。
【0003】 従来の清浄機械で生じていた他の問題は、サンドビーズやガラスビーズなどの
ブラスティング剤の回収であった。ブラスティング剤がタイヤ金型を清浄にする
ために使用された後、これを回収すなわち除去しなければならなかった。ブラス
ティング剤の回収により、タイヤ金型を清浄にするのに必要な時間が長くなり、
工場の管理維持上の問題が生じていた。
【0004】 このような研磨式タイヤブラスティング装置の1つが、スミス(Smith)等の 米国特許第3905155号に記載されており、この米国特許には、タイヤ金型
の上方に置かれる取外し可能なフードと、タイヤ金型を研磨するガラスビーズを
タイヤ金型にぶつける(blast)機構とを備えている機械が開示されている。
【0005】 また、1996年8月22日に出願されており、本発明と共通の譲渡人を有す
る国際特許出願PCT/US96/13521号に開示されているように、研磨
材でない固体CO2ブラスティング媒体が、ツーピースタイヤ金型および分割さ れたタイヤ金型の清浄のために用いられている。この方法がうまくいくことは実
証されているが、この方法を実施する際には高レベルの騒音が生じる。
【0006】 最近、表面を清浄にするためにレーザシステムが使用されている。たとえば、
Nagyの米国特許第5373140号には、金型内の表面を清浄にするレーザを備
えたプレス機内で金型を清浄にするシステムが開示されている。光源は、異なる
プレス機の間を移動する持ち運び可能なユニットとして構成することができ、あ
るいは、プレス機内で金型を清浄にするためにレーザから個々のプレス機に至る
複数の光路を有する単一のレーザであってもよい。
【0007】 米国特許第5151134号に開示されている、レーザを用いて表面を清浄に
する他の方法は、たとえば、「レーザ光線を、互いに概ね等しいエネルギーを有
する複数の個別のレーザ光線に分離し、個々の光線を単一のレーザ光線に再結合
するとともに光ファイバ組立体によって案内する光学システムを設けること」を
述べている。
【0008】 レーザを用いて表面を清浄にするさらに他の装置は、Englesburg等の米国特許
第5531857号に開示され、この特許では、たとえば「基板処理表面を横切
ってガスが流れ、基板が連続的に照射され・・・基板処理表面から表面汚染物質を 取り除く・・・」。
【0009】 本出願人は、高速かつ効率的であり、従来技術の方法および装置よりも騒音の
少ない、レーザ光を用いてタイヤ金型を清浄にする方法および装置の必要性を認
識した。
【0010】 本発明は、構造が簡素であり、有効に使用することができ、前述の問題および
その他の問題を解決し、同時に、より良好でより有利な全体的な結果をもたらす
、新規な改良されたタイヤ金型清浄方法および装置を企図するものである。
【0011】 発明の目的および概要 本発明の目的は、添付の1つまたは2つ以上の請求項に定義され、したがって
以下の1つまたは2つ以上の副次的な目的を達成するように構成することのでき
るロボット式レーザタイヤ金型清浄システムと、このシステムを作動させる方法
を提供することである。
【0012】 本発明の他の目的は、金型、特にタイヤ金型清浄用の新規で改良されたロボッ
ト式レーザタイヤ金型清浄システムおよび使用方法を提供することである。
【0013】 本発明のさらに他の目的は、タイヤ金型を清浄にするために、ロボットに取り
付けられたレーザ光を使用する、金型清浄用の新規で改良されたロボット式レー
ザタイヤ金型清浄システムおよび使用方法を提供することである。
【0014】 本発明のさらに他の目的は、タイヤ金型を清浄にするために、タイヤ金型を回
転させながら、ロボットに取り付けられたレーザ光を使用する、金型清浄用の新
規で改良されたロボット式レーザタイヤ金型清浄システムおよび使用方法を提供
することである。
【0015】 第1の態様によれば、本発明は、成形表面を有する金型から残留材料を除去す
る清浄装置である。この装置は、複数の自由度で運動することができ、自由端を
有するアームを備えているロボットを有している。レーザは、ロボットに連結さ
れており、ロボットによって位置決めされ得るように自由端の近くでアームに取
り付けられている出力端を有している。ロボットは、レーザからの光が表面に入
射し表面から残留材料を除去するようにこの光の向きを定めるようにレーザの出
力端を成形表面に対して位置決めする。
【0016】 他の態様によれば、本発明は、複数の自由度で運動できるアームを有するロボ
ットと、ロボットに連結され、かつアームに取り付けられた出力端を有するレー
ザとを設けることと、レーザの出力端を成形表面に位置合わせするためにアーム
を自動的に移動させることと、レーザ光が成形表面に入射し表面上に位置する残
留材料を除去するようにレーザを作動させることとを有する、金型の成形表面か
ら残留材料を除去する方法である。
【0017】 さらに他の態様によれば、本発明は、金属の物体を清浄にするシステムである
。このシステムは、複数の自由度で移動することができ、自由端を有するアーム
を備えているロボットを有している。レーザが、ロボットに連結されており、ロ
ボットによって位置決めされ得るように自由端の近くでアームに取り付けられて
いる出力端を有している。回転可能な支持体が、ロボットの近くに配設されてお
り、物体を支持し、かつ物体をレーザの出力端に対して回転させるように構成さ
れている。
【0018】 本発明の利点の1つは、清浄装置が完全に自動化されていることである。 本発明の他の利点は、レーザ光の光線が、タイヤ金型を摩耗させるものでなく
、損傷を与えないことである。
【0019】 本発明の他の利点は、レーザ光が、現行のシステムでは複数回のパスが必要と
されるのに対し、1回のパスでタイヤ金型を清浄にすることである。
【0020】 本発明の他の利点は、レーザ光が、高レベルの騒音を生じさせることもなくタ
イヤ金型を清浄にすることである。
【0021】 本発明のさらに他の利益および利点は、以下の詳細な説明を読みこれを理解す
ると、当業者に明らかになるであろう。
【0022】 上記の概要と、本発明の好ましい実施形態の詳細な説明は、添付の図面ととも
に読んだときによりよく理解されよう。本発明を例示するために、概略的なこれ
らの図面には現在において好ましい実施形態が示されている。しかし、本発明が
、図面に示されているそのものずばりの構成および手段に限定されないことが理
解されなければならない。
【0023】 発明の詳細な説明 以下の説明ではいくつかの用語が便宜上使用されているが、これらの用語は制
限的なものではない。全図にわたって、同様な要素を示すためには同様な符号が
使用されている。図面を参照すると、図1から図6(図1〜6)には、タイヤ金
型12の成形表面13から残留材料を除去するロボット式レーザ清浄装置10の
現在において好ましい実施形態が示されている。清浄装置10は、主として、複
数の自由度で運動可能なアーム16を有するロボット14と、ロボット14に連
結されており、ロボット14のアーム16の自由端に取り付けられている出力端
20を有するレーザ18とを有している。ロボット14は、レーザ光18aが表
面13に入射し表面13から残留材料を除去するように導くようレーザ18が作
動するように、レーザ18の出力端20を成形表面13に対して位置決めする。
【0024】 図1および図2を参照すると、ロボット14は、6つの自由度(「DOF」)
で運動可能なアーム16を有する市販の産業用ロボットであることが好ましい。
具体的には、ロボット14は、ロボットアーム16の「肩部」24が取り付けら
れている水平面(第1のDOF)内で回転するように構成されたベース22を備
えていることが好ましい。ロボットアーム16は、横方向に延びている軸25に
よって肩部24にピボット回転可能(第2のDOF)に取り付けられた下端部2
6aを有する「上腕部」26をさらに備えている。アーム16は、ピボット軸2
7によって上腕部26の自由端26bにピボット回転可能(第3のDOF)に取
り付けられた第1の端部28aを有する「前腕部」28も備えている。前腕部2
8は、端部29aにおいて前腕部28に、かつ端部29bにおいて肩部24にピ
ボット回転可能に連結されている作動アーム29の運動によって、軸27の周り
をピボット回転させられる。さらに、アーム16の「手首部」30が、前腕部2
8の自由端28bに取り付けられており、以下の3つの方法、すなわち、前腕部
28の自由端28bの周りをピボット回転する(第4のDOE)こと、前腕部2
8の中心線に沿って延びている軸31の周りを「スピン」する(第5のDOF)
こと、および軸31の周りをスピンする(第6のDOF)ことによって運動する
ことができる。
【0025】 さらに、ロボットアーム16は、手首部30に取り付けられている「エンドエ
フェクタ」を備えており、これは後述するレーザ出力ヘッド32であることが好
ましい。ロボット技術分野でよく知られているように、エンドエフェクタは、ロ
ボットアーム16を1つまたは複数の自由度内で運動させることによって位置決
めすることのできる加工工具である。
【0026】 ロボット14は、ベース22および前述のアーム16の様々な部分の運動を起
動しかつ制御する複数の電気サーボモータ(不図示)を備えることが好ましい。
しかし、たとえば、油圧モータや空気圧モータ(どちらも不図示)など、ロボッ
ト14の部品の運動を起動する他の適切な手段を使用することも本発明の範囲内
である。
【0027】 さらに、ロボット14は前述した構造であることが好ましいが、ロボット式レ
ーザ清浄装置10が以下に詳述するように作動できるようにする、他の何らかの
方法でロボット14を構成することも、本発明の範囲内である。たとえば、ロボ
ット14は、軸31に沿ってスピンする代わりに、垂直面内で回転し、水平面内
で回転するようにスピンする手首部30を有していてもよい。さらに、ロボット
14は、たとえば、ビデオプロセッサ(不図示)に接続されたビデオカメラ(不
図示)によって実現される機械視覚システムを任意に備えることができ、したが
って、ロボット14は、清浄装置10が後述の清浄動作中に必要に応じて確実に
動作するように、エンドエフェクタの位置を認識しその位置を調整することがで
きる。
【0028】 レーザ18は、レーザ技術分野でよく知られている標準的な固体Nd:YAG
(すなわち、ネオジムをドープされたイットリウムアルミニウムガーネット)連
続波レーザであることが好ましい。レーザ18は、市販されているNd:YAG
レーザであることが最も好ましい。レーザ18は、レーザ18の出力端19から
放出されたレーザ光18aが、タイヤ金型12内の残留材料に接触するとそれを
蒸発させるような十分なパワー/強度を有している。Nd:YAGレーザが好ま
しいが、レーザ18が、パルスCO2レーザ、パルスエキシマレーザ、または清 浄装置10が本明細書にて説明されているように機能できるようにする、他のい
かなる適切な種類のレーザであるのも本発明の範囲内である。さらに、本開示で
用いられている「レーザ」という用語は、パルス波レーザまたは連続波レーザや
、高エネルギーランプを含む、あらゆる高エネルギー照射源をカバーするもので
ある。
【0029】 図3に示されているように、レーザ18は、ロボット14に取り付けられてお
り、ロボットアーム16の前腕部28のハウジング部36内に納められているこ
とが最も好ましい。しかし、その代わりに、レーザ18を、ロボット14の近く
に位置する独立したプラットフォーム(不図示)上に取り付けることや、あるい
は、たとえばベース22内など、ロボット14上の他のあらゆる適切な位置に取
り付けることもできる。レーザ18に接続された標準的な電源(不図示)は、レ
ーザ18を作動させる電力を供給し、やはり、ロボット14の近くに位置する独
立したプラットフォーム(不図示)上に取り付けられることが好ましい。
【0030】 さらに、図3に最もよく示されているように、レーザ18は、レーザ18と出
力ヘッド32の末端20との間に延びている経路を有する光学出力システム38
を備えている。図3に示されている実施形態では、光ファイバ42の第1の端部
39がレーザ18に接続されており、光ファイバの第2の端部40がロボットア
ーム16の手首部30に取り付けられている。出力システム38は、レーザ18
の出力ポート19から、ロボットアーム16の自由端において手首部30に取り
付けられている出力ヘッド32まで延びている複数の光ファイバを備えているこ
とが好ましい。ロボット14の前述のエンドエフェクタは、実際には、出力ヘッ
ド32と、出力ヘッド32内に納められている光ファイバ42の出力端43との
組合せである。光ファイバ42は一緒に束ねられ、前腕部28の軸31に沿って
手首部30まで延び出力ヘッド32内に末端が位置するように、ロボットアーム
16の前腕部28内に配置されている。出力ヘッド32は、手首部30に取り付
けられており光ファイバ42が出力ヘッド32に進入するときに通過する第1の
端部44aと、光ファイバ42の出力端43から出射されたレーザ光18aが送
り出される第2の端部すなわち「出射」端部44bとを有する管状ハウジング4
4であることが好ましい。管状ハウジング44は、金型12の複雑な表面13に
レーザ光18aを容易にあてることができるように湾曲されていることが好まし
い。さらに、後述するように、管状ハウジング44を通って、清浄動作中に蒸発
した残留材料を吸い出すために、出力ヘッド32に真空装置、すなわち「煙吸引
器」(不図示)が取り付けられていることが好ましい。
【0031】 図4、図5、および図6を参照すると、光ファイバ42の出力端43は、レー
ザ18から出射されたレーザ光18aが光のストライプ18bを形成するように
そろえられている。光ファイバ42の直径「d」と、個々のファイバ42の間の
間隔「s」は、光のストライプ18bの長さが約1.92cm(0.75インチ
)〜約3.81cm(1.5インチ)の範囲内になるようなものであることが最
も好ましい。光のストライプ18bの幅は、約0.25cm(0.098インチ
)〜約1.5cm(0.394インチ)の範囲内であり、約1.92cm〜約3
.81cmの離隔距離ds(すなわち、ファイバ42の出力端から成形表面13 までの距離)だけ離れて成形表面13上に形成される。ロボット14は、光のス
トライプ18bが後述するように残留材料を除去するのに十分な強度を有するよ
うに、ファイバ42の出力端43が、成形表面13の、ストライプ18bが投影
される部分に常に確実に垂直になるようにプログラムされるのが好ましい。
【0032】 複数の光ファイバ42を有することが好ましいが、その代わりに、出力ヘッド
32の管状ハウジング44上または管状ハウジング44内に取り付けられ、図3
に示されているように光ファイバ42を通してレーザ光18aを出射し得るロボ
ットアーム16の手首部30から、タイヤ金型12の成形表面13などの所望の
目標にレーザ光18aを向けるように構成された、図7に示されているミラー9
2および94などの一連の光学リフレクタ90によって出力システム38を構成
することもできる。さらに、レーザ18からのレーザ光18aを、ロボットアー
ム16のエンドエフェクタ(すなわち、ある種のレーザ出力ヘッド)に、そして
さらにそこから所望の目標へと出射する、他のいかなる適切なシステムを使用す
ることも本発明の範囲内である。
【0033】 図1および図2を参照すると、ロボット式レーザ清浄装置10は、ロボット1
4の動作を制御し、ロボットの動作をレーザ18に伝えるコントローラ46をさ
らに備えている。(後述する)清浄動作中に、コントローラ46は、出力ヘッド
32がタイヤ金型12に対して少なくとも1組の所定の運動によって移動するよ
うに、ロボットアーム16に指令する。この1組の所定の運動によって、ヘッド
32から出射されたレーザ光18aは成形表面13のすべての部分に入射させら
れる。コントローラ46は、レーザ18が清浄動作中の適切な時間にオン/オフ
されるように、レーザ18の作動および作動解除も制御する。さらに、コントロ
ーラ46は、ロボットアーム16を、異なる複数組の所定の運動によって移動す
るように作動させることができるように、完全にプログラムすることができる。
このようにコントローラがプログラム可能であることによって、この清浄装置1
0を、異なるサイズおよび/または形状を有する様々な金型12で使用すること
ができる。コントローラ46は、市販のロボット14を備えた標準的な制御シス
テムであることが好ましいが、その代わりに、コントローラ46は、独立して設
けられたパーソナルコンピュータ、プログラマブルロジックコントローラ(「P
LC」)、またはロボット14およびレーザ18に接続された、プログラム可能
なこのような他の装置(不図示)であってもよい。
【0034】 図1および図2を参照すると、ロボット式レーザ清浄装置10は、金型12を
ロボット14に対して特定の位置に配置するとともに金型をロボット14に対し
て回転させるように構成された、少なくとも1つの回転可能な支持体48をさら
に備えることが好ましい。回転可能な支持体48は、垂直軸53の周りを回転す
るように固定ベース52に回転可能に取り付けられた回転テーブル50を備える
ことが好ましいが、その代わりに、筒状のプラットフォーム(不図示)など他の
回転可能な装置を使用することもできる。さらに、回転可能な支持体49に連結
された中心合わせ装置(不図示)が、テーブル50上に配置されたタイヤ金型1
2を、軸53に関して中心合わせするものであり、スライド可能かつ半径方向に
移動可能にテーブル50に取り付けられている3つの中心合わせ案内部材(不図
示)によって構成されることが好ましい。サーボモータ(不図示)が、回転テー
ブル50を駆動するものであり、コントローラ46によって制御されることが好
ましいが、その代わりに、サーボモータは、独立したコントローラ(不図示)ま
たは手動操作のスイッチおよび速度制御装置(どちらも不図示)によって制御さ
れてもよい。コントローラ46は、サーボモータが支持体48、したがってテー
ブル50上の金型12を回転させる速度を制御し、後述するようにテーブル50
の回転をロボットアーム16の移動に合わせる。
【0035】 回転可能な支持体48を有することによって、清浄装置10は、テーブル50
を使用して、金型12を出力ヘッド32の周りに回転するように作動させること
ができ、テーブル50が回転することによって、成形表面13の外周の異なる部
分が光ファイバ42の出力端43に位置合わせされる。したがって、テーブル5
0が回転することによって、レーザストライプ18bは成形表面13の全周にわ
たって通過することができる。回転可能な支持体がない場合、ロボットアーム1
6は、レーザストライプ18bが成形表面13のすべての部分に届くように、ヘ
ッド32を中心軸53の周りに回転させる必要がある。したがって、回転可能な
支持体48によって自由度を追加することにより、ロボットアーム16によって
必要とされるねじれおよび回転の量が最小限に抑えられ、それによって、清浄装
置10、特に光ファイバ42が損傷する可能性が低減する。しかし、あまり望ま
しくはないが、金型12用の固定支持体(不図示)を有する清浄装置を使用する
ことも、本発明の範囲内である。さらに、図1に示されているように、清浄装置
10は、2つの支持体48および54がロボット14から概ね等距離になるよう
な間隔を置いて配置されるように、ロボット14に隣接して配設された第2の回
転可能な支持体54を備えていることが好ましい。2つの支持体48,54を用
いることによって、清浄にされた金型12を一方の支持体48または54から取
り外し、清浄すべき別の金型12と交換することができ、その間、清浄装置10
は他方の支持体54または48上に配置された金型12に対する清浄動作を実行
している。
【0036】 作動時に、ロボット式レーザ清浄装置10は、タイヤ成形動作が行われた後に
タイヤ金型に残っている残留材料を除去するために使用されることが最も好まし
い。このような材料には、未加硫ゴムおよび加硫ゴムの粒子や、ブラダ(bladde
r)剥離剤や、関連する製造装置からのほこり、ごみの粒子、オイル、潤滑剤な ど他のあらゆる異物が含まれる。しかし、射出成形装置(不図示)など他のあら
ゆる種類の金型、あるいはレーザ光によって清浄にするのに適した材料で構成さ
れた他のあらゆる製造装置から、他の残留材料を除去するために清浄装置10を
使用することも、本発明の範囲内である。
【0037】 一般に、清浄装置10は、テーブル50を回転させることによって金型12が
回転するように動作し、同時に、ロボット14は、レーザストライプ18bが金
型12からすべての残留材料を除去するために成形表面13のあらゆる部分に入
射するように、出力ヘッド32の位置決めおよび再位置決めを行う。より具体的
には、清浄装置10を使用する際の第1のステップは、回転可能な支持体48と
54のうちの一方または両方にタイヤ金型12を配置し、それから回転テーブル
40上の金型12を軸53に中心合わせすることである。金型12が軸53に中
心合わせされると、コントローラ46は、金型12の成形表面13全体の位置を
「知る」ようにプログラムされ、それによって、ロボットアーム16をタイヤ金
型12内に正確に位置決めすることができる。コントローラ46は、出力ヘッド
32がタイヤ金型12の内部で成形表面13に対し初期位置に配置されるように
、ロボット14を作動させる。その後、コントローラ46はレーザ18を作動さ
せ、金型12が、軸53、したがって出力ヘッド32の周りを、好ましくは毎分
約0.5回転(「rpm」)から約6.0rpmの間の回転速度で回転するよう
に、回転テーブル50を回転させる。ロボットアーム16は、光のストライプ1
8bが成形表面13のすべての部分に入射するように出力ヘッド32が光ストラ
イプ18bの向きを導くように、1組の所定の運動を行なう。光のストライプ1
8bが成形表面13に入射すると、ストライプ18bは成形表面上の残留材料に
接触し、その材料を蒸発させる。そして、蒸発した材料を煙吸引器(不図示)に
よって金型12から排出することができる。成形表面13全体にわたる光のスト
ライプ18bの、1回の「パス」によって、金型12から残留材料を完全に除去
することが好ましい。しかし、最初に成形表面13上に厚く堆積した残留材料が
存在している場合など、必要であれば、この清浄ステップを繰り返すことができ
る。
【0038】 本発明の清浄装置10は、従来技術の金型清浄システムに勝る多くの利点を有
している。たとえば、これをロボット14に取り付けることによって、レーザ清
浄ステップが完全に自動化され、したがって、疲労および/または不注意などの
要因によるオペレータエラーがほぼなくなる。したがって、本発明の装置10に
よって清浄にされたタイヤ金型12には、Nagyの特許第5373140号に
開示されている手持ちレーザシステムを使用して清浄にされた金型12よりもは
るかに残留材料をなくすことができる。さらに、回転可能な支持体48、50を
有することにより、Nagyの装置の場合に起こる光ファイバの磨耗は、ロボッ
ト式レーザ清浄装置10の場合には存在しない。さらに、清浄システム10は、
CO2ペレットを使用する清浄システムよりも静かである。さらに、レーザ光1 8aが非研磨の方法で成形表面13を清浄にするので、本発明の清浄装置10に
よって清浄にされる金型12の寿命は、ガラスビーズまたはプラスチックビーズ
、あるいは金属ショットによる衝撃を伴う工程など、現行の研磨工程によって繰
返し清浄にされる金型よりも長い。
【0039】 当業者には、本発明の広義の概念から逸脱せずに前述の実施形態を変更できる
ことが理解されよう。したがって、本発明が、開示された特定の実施形態に限定
されず、かつ添付の特許請求の範囲によって定義される本発明の趣旨および範囲
内の変形例を含むことを意図していることが理解される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のロボット式レーザ清浄装置の平面図である。
【図2】 清浄動作実行中を示す、ロボットと、回転可能な1つの支持体上のタイヤ金型
との側面図である。
【図3】 ロボットアームの前腕部および手首部の一部切欠拡大側面図である。
【図4】 レーザ出力ヘッドの大幅に拡大された側断面図である。
【図5】 図4の線5−5に沿う図である。
【図6】 光のストライプの一例を示している、出力ヘッドの端部および成形表面の一部
の切欠拡大斜視図である。
【図7】 本発明の光学リフレクタを組み込んだレーザ出力ヘッドの代替実施形態の図で
ある。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成11年12月14日(1999.12.14)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】 技術分野 本発明は、タイヤ金型を清浄にする装置および方法に関し、特に、ロボット制
御装置上に取り付けられたレーザを使用してタイヤ金型を清浄にする方法および
装置に関する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】 最近、表面を清浄にするためにレーザシステムが使用されている。たとえば、
Nagyの米国特許第5373140号には、金型内の表面を清浄にするレーザ等の
光源を備えたプレス機内で金型を清浄にするシステムが開示されている。光源は
、異なるプレス機の間を移動する持ち運び可能なユニットとして構成することが
でき、あるいは、プレス機内で金型を清浄にするためにレーザから個々のプレス
機に至る複数の光路を有する単一のレーザであってもよい。 Nagyの特許では、レーザから発せられる放射に広く言及するために、「光(li
ght)」という用語が用いられている。この慣例に合わせると、本特許文書全体で
、レーザ放出に関して、「放射(radiation)」という用語と「光(light)」と
いう用語は互いに置換可能であると考えられる。 レーザを用いて金型を清浄にする他の方法が、ドイツ特許第19517218
号に開示されており、これは、例えば、レーザパルスをレーザ作業ヘッドに伝達
するミラーが設けられている、ピボット回転するマジックハンド、すなわちヒン
ジ結合された梁アームによって、清浄にされるべき加熱プレス機上で駆動される
作業ヘッドを有する従来の持ち運び可能なレーザ装置を備えている装置および方
法について述べている。レーザ作業ヘッドは、コンピュータや、レーザで除去さ
れたごみを集めるために用いられる吸引システムに制御され得る。 ドイツ特許第4413218号に開示されている、構造部から非接触で薄膜を
除去したりレーザ光線パルスにより表面を清浄にする装置は、レーザ光線が、光
学的反射および合焦装置により、作業ヘッドとレーザ放射源とにヒンジ結合され
ている可撓性の光学−機械的ヒンジ結合アームを介して案内される、レーザ放射
源としてのTEA−CO2レーザを有している。アームまたは作業ヘッドの適応 性のある光学システムは、屈曲したミラーおよび/またはレンズを含んでいても
よい。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】 米国特許第5151134号に開示されている、レーザを用いて表面を清浄に
する他の方法は、たとえば、「レーザ光線を、互いに概ね等しいエネルギーを有
する複数の個別のレーザ光線に分離し、個々の光線を単一のレーザ光線に再結合
するとともに光ファイバ組立体によって案内する光学システムを設けること」を
述べている。再結合された出力光線は、一般に、無限焦点光学組立体により制御
された直径を有する円形である。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】 本出願人は、高速かつ効率的であり、従来技術の方法および装置よりも騒音の
少ない、レーザを用いてタイヤ金型を清浄にする方法および装置の必要性を認識
した。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】 発明の目的および概要 本発明の目的は、添付の1つまたは2つ以上の請求項に定義され、したがって
以下の1つまたは2つ以上の副次的な目的を達成するように構成することのでき
るロボット式レーザタイヤ金型清浄システム(装置)と、このシステムを作動さ
せる方法を提供することである。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】 本発明のさらに他の目的は、タイヤ金型を清浄にするために、タイヤ金型を回
転させながら、ロボットに取り付けられたレーザを使用する、金型清浄用の新規
な改良されたロボット式レーザタイヤ金型清浄システムおよび使用方法を提供す
ることである。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0032
【補正方法】変更
【補正内容】
【0032】 複数の光ファイバ42を有することが好ましいが、その代わりに、出力ヘッド
32の管状ハウジング44上または管状ハウジング44内に取り付けられ、図3
に示されているように光ファイバ42を通してレーザ光18aを出射し得るロボ
ットアーム16の手首部30から、タイヤ金型12の成形表面13などの所望の
目標にレーザ光18aを向けるように構成された、図7に示されているミラー9
2および94などの一連の光学リフレクタによって出力システム38を構成する
こともできる。さらに、レーザ18からのレーザ光18aを、ロボットアーム1
6のエンドエフェクタ(すなわち、ある種のレーザ出力ヘッド)に、そしてさら
にそこから所望の目標へと出射する、他のいかなる適切なシステムを使用するこ
とも本発明の範囲内である。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0039
【補正方法】変更
【補正内容】
【0039】 当業者には、本発明の広義の概念から逸脱せずに前述の実施形態を変更できる
ことが理解されよう。したがって、本発明が、開示された特定の実施形態に限定
されず、かつ添付の特許請求の範囲によって定義される本発明の範囲内の変形例
を含むことを意図していることが理解される。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】 レーザの放射ストライプの一例を示している、出力ヘッドの端部および成形表
面の一部の切欠拡大斜視図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年3月11日(2000.3.11)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】 ブラスティング以外に、従来技術として、材料を金型から簡単に除去するため
にこれをはずれさせる集中的熱源を用いることが知られている。一例として、St
ephenson等の英国特許第269721号があり、これには、酸化アセチレン火炎
吹管のためのマルチジェット装置が開示されている。その図1および図2を見る
と、吹管が金型の断面に沿って配置されており、それにより、金型が吹管を越え
て回転させられるときに「より広い範囲が同時に処理できる」。したがって、金
型が回転させられるときに、各吹管は、金型表面の異なる環状部分を横切る。こ
の装置は、続いて、火炎を熱することによりはずれさせられた材料を除去するの
を助けるために、金属のワイヤーブラシを用いてブラッシングすることを含む。 最近、表面を清浄にするためにレーザシステムが使用されている。レーザ放射
は、ブラッシングなどの物理的接触手段を必要とすることなく、表面の汚染物質
を「吹き飛ばす(blast away)」ために十分に速く強い表面加熱を生じさせる。
たとえば、Nagyの米国特許第5373140号には、金型内の表面を清浄にする
レーザ等の光源を備えたプレス機内で金型を清浄にするシステムが開示されてい
る。光源は、異なるプレス機の間を移動する持ち運び可能なユニットとして構成
することができ、あるいは、プレス機内で金型を清浄にするためにレーザから個
々のプレス機に至る複数の光路を有する単一のレーザであってもよい。 Nagyの特許では、レーザから発せられる放射に広く言及するために、「光(li
ght)」という用語が用いられている。この慣例に合わせると、本特許文書全体で
、レーザ放出に関して、「放射(radiation)」という用語と「光(light)」と
いう用語は互いに置換可能であると考えられる。 レーザを用いて金型を清浄にする他の方法が、ドイツ特許第19517218
号に開示されており、これは、例えば、レーザパルスをレーザ作業ヘッドに伝達
するミラーが設けられている、ピボット回転するマジックハンド、すなわちヒン
ジ結合された梁アームによって、清浄にされるべき加熱プレス機上で駆動される
作業ヘッドを有する従来の持ち運び可能なレーザ装置を備えている装置および方
法について述べている。レーザ作業ヘッドは、コンピュータや、レーザで除去さ
れたごみを集めるために用いられる吸引システムに制御され得る。 ドイツ特許第4413218号に開示されている、構造部から非接触で薄膜を
除去したりレーザ光線パルスにより表面を清浄にする装置は、レーザ光線が、光
学的反射および合焦装置により、作業ヘッドとレーザ放射源とにヒンジ結合され
ている可撓性の光学−機械的ヒンジ結合アームを介して案内される、レーザ放射
源としてのTEA−CO2レーザを有している。アームまたは作業ヘッドの適応 性のある光学システムは、屈曲したミラーおよび/またはレンズを含んでいても
よい。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B29L 30:00 B29L 30:00 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,LS,M W,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY ,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM ,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,E S,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU,ID ,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ, LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,M G,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT ,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL, TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ,V N,YU,ZW (71)出願人 1144 East Market Stre et,Akron,Ohio 44316− 0001,U.S.A. Fターム(参考) 3B116 AA46 AB34 AB54 BB78 BC01 4F202 AH20 AM10 CA21 CB01 CS02 CS04 4F203 AH20 AM10 DA11 DC01 DL10 【要約の続き】 回転させることによって成形表面の異なる部分がレーザ の出力端にそろえられる際に、レーザからの光(18 a)が表面に入射し表面から残留材料を除去するように この光の向きを定めるように、レーザ(18)の出力端 を成形表面(13)に位置合わせされる。

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 成形表面を有する金型から残留材料を除去する清浄装置にお
    いて、 複数の自由度で運動することができ、自由端を有するアームを備えているロボ
    ットと、 前記ロボットに連結されており、前記ロボットによって位置決めされ得るよう
    に前記自由端の近くで前記アームに取り付けられている出力端を有しているレー
    ザであって、前記ロボットが、前記レーザからの光が前記表面に入射し前記表面
    から残留材料を除去するようにこの光の向きを定めるように前記レーザの前記出
    力端を前記成形表面に対して位置決めするレーザとを有することを特徴とする清
    浄装置。
  2. 【請求項2】 前記ロボットの前記アームが6つの自由度で運動できること
    をさらに特徴とする、請求項1に記載の清浄装置。
  3. 【請求項3】 回転することによって前記成形表面の異なる部分が前記レー
    ザの前記出力端に揃えられるように前記金型が配設されている、前記ロボットの
    近くに配設された回転可能な支持体をさらに有することを特徴とする、請求項1
    に記載の清浄装置。
  4. 【請求項4】 各ファイバが、前記レーザに接続されている第1の端部と、
    前記ロボットの前記アームの前記自由端に取り付けられている出力用の第2の端
    部とを有する、複数の光ファイバを備えている光学出力システムをさらに有する
    ことを特徴とする、請求項1に記載の清浄装置。
  5. 【請求項5】 前記光ファイバの前記出力端が、前記レーザが前記成形表面
    上に光のストライプを形成するようにそろえられていることを特徴とする、請求
    項4に記載の清浄装置。
  6. 【請求項6】 前記ロボットの前記アームの前記自由端に取り付けられ、前
    記レーザの前記出力端を中に入れているレーザ出力ヘッドをさらに有することを
    特徴とする、請求項1に記載の清浄装置。
  7. 【請求項7】 前記ロボットに接続され、少なくとも1組の所定の運動によ
    って前記ロボットアームの向きを定めるように構成されているプログラマブルコ
    ントローラをさらに有することを特徴とする、請求項1に記載の清浄装置。
  8. 【請求項8】 前記コントローラが、前記レーザを前記ロボットと接続する
    ように構成されていることを特徴とする、請求項7に記載の清浄装置。
  9. 【請求項9】 前記レーザが、Nd:YAGレーザ、パルスCO2レーザ、 およびパルスエキシマレーザを含むグループから選択されていることを特徴とす
    る、請求項1に記載の清浄装置。
  10. 【請求項10】 金型の成形表面から残留材料を除去する方法であって、 複数の自由度で運動できるアームを有するロボットと、前記ロボットに連結さ
    れ、かつ前記アームに取り付けられた出力端を有するレーザとを設けることと、 前記レーザの前記出力端を前記成形表面に位置合わせするために前記アームを
    自動的に移動させることと、 レーザ光が前記成形表面に入射し前記表面上に位置する残留材料を除去するよ
    うに、前記レーザを作動させることとを含む除去方法。
  11. 【請求項11】 回転可能な支持体を設けることと、 前記回転可能な支持体上に前記金型を位置決めすることと、 前記金型が前記レーザの前記出力端の周りを回転するように前記支持体を回転
    させることとをさらに含む、請求項10に記載の方法。
  12. 【請求項12】 レーザ光が前記成形表面の異なる部分に向くように、1組
    の所定の運動によって前記レーザの前記出力端を移動させるように前記ロボット
    に指令することをさらに含むことを特徴とする、請求項10に記載の方法。
  13. 【請求項13】 前記ロボットに接続され、かつ前記アームの前記運動を指
    令するように構成されたコントローラを設けることをさらに含むことを特徴とす
    る、請求項12に記載の方法。
  14. 【請求項14】 金属の物体を清浄にするシステムにおいて、 複数の自由度で運動することができ、自由端を有するアームを備えているロボ
    ットと、 前記ロボットに連結されており、前記ロボットによって位置決めされ得るよう
    に前記自由端の近くで前記アームに取り付けられている出力端を有するレーザと
    、 前記ロボットの近くに配設されており、前記物体を支持し、かつ前記物体を前
    記レーザの前記出力端に対して回転させるように構成されている回転可能な支持
    体とを有することを特徴とする清浄システム。
  15. 【請求項15】 各ファイバが、前記レーザに接続されている第1の端部と
    、前記ロボットの前記アームの前記自由端に取り付けられている出力用の第2の
    自由端とを有する、複数の光ファイバを備えている光学出力システムをさらに有
    することを特徴とする、請求項14に記載の清浄システム。
  16. 【請求項16】 前記ロボットに接続され、かつ少なくとも1組の所定の運
    動によって前記ロボットアームの向きを定めるように構成されたプログラマブル
    コントローラをさらに有することを特徴とする、請求項14に記載の清浄システ
    ム。
  17. 【請求項17】 前記レーザが、Nd:YAGレーザ、パルスCO2レーザ 、およびパルスエキシマレーザを含むグループから選択されていることを特徴と
    する、請求項14に記載の清浄装置。
  18. 【請求項18】 各ファイバが前記レーザに接続された第1の端部を有する
    複数の光ファイバと、前記光ファイバからのレーザ光の向きを前記金属の物体の
    方に変える複数の偏向器とを備えている光学出力システムをさらに有することを
    特徴とする、請求項14に記載の清浄システム。
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