JP2002502615A5 - - Google Patents

Download PDF

Info

Publication number
JP2002502615A5
JP2002502615A5 JP2000530635A JP2000530635A JP2002502615A5 JP 2002502615 A5 JP2002502615 A5 JP 2002502615A5 JP 2000530635 A JP2000530635 A JP 2000530635A JP 2000530635 A JP2000530635 A JP 2000530635A JP 2002502615 A5 JP2002502615 A5 JP 2002502615A5
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
probes
different
fluorescence
allele
nucleic acid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000530635A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4388694B2 (ja
JP2002502615A (ja
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority claimed from PCT/US1999/000499 external-priority patent/WO1999040226A2/en
Publication of JP2002502615A publication Critical patent/JP2002502615A/ja
Publication of JP2002502615A5 publication Critical patent/JP2002502615A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4388694B2 publication Critical patent/JP4388694B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【特許請求の範囲】
【請求項1】 DNAサンプル中に、実質的に相同な配列の2以上のセットのどのメンバーが存在しているかを同定する方法であって、
実質的に相同な配列の第1のセット、および、実質的に相同な配列の第2の別のセットを含むDNAサンプルに対して、5'->3'ヌクレアーゼ活性を有する核酸ポリメラーゼおよび前記DNAサンプルにハイブリダイズすることのできるフォワードおよびリバースプライマーの1以上のセットを用いて、オリゴヌクレオチドプローブの2以上のセットの存在下で核酸増幅を行ない、実質的に相同な配列のセットの増幅を行なうことであって、
実質的に相同な配列の各セットが、互いに少なくとも1つの塩基位置で異なっている2以上のメンバーを含み、
前記オリゴヌクレオチドプローブの各セットが、実質的に相同な配列のセットの1つに属するメンバーを検出するためのものであり、
前記オリゴヌクレオチドプローブの各セットが、実質的に相同な配列のセットの異なるメンバーに相補的である2以上のプローブを含み、前記メンバーが前記プライマーのハイブリダイズするDNAサンプルの配列に対して5'にあり、
前記オリゴヌクレオチドプローブは、少なくとも、1つを除いて他のプローブと異なる蛍光因子、および前記蛍光因子の蛍光を消光するために前記プローブ上に設けられた消光因子を含むものである、前記増幅を行なうこと;
標的配列にハイブリダイズするこれらのオリゴヌクレオチドプローブをポリメラーゼのヌクレアーゼ活性によって増幅中に消化すること;
前記増幅の蛍光スペクトルを検出すること;
前記蛍光スペクトルに対する前記各蛍光因子の蛍光の寄与を計算すること;および、
前記蛍光スペクトルに対する前記各蛍光因子の寄与に基づいて、実質的に相同な配列の異なるメンバーが存在することまたは存在しないことを決定すること;
を含む、前記方法。
【請求項2】 核酸増幅が受動的内部標準の存在下で行なわれる、請求項1に記載の方法。
【請求項3】 受動的内部標準がROXである、請求項2に記載の方法。
【請求項4】 全てのオリゴヌクレオチドプローブが異なる蛍光因子を有する、請求項1に記載の方法。
【請求項5】 核酸増幅が、約4〜6mM MgCl2を含む反応混合物中で行なわれる、請求項1に記載の方法。
【請求項6】 核酸増幅が、グリセロールを含む反応混合物中で行なわれる、請求項1に記載の方法。
【請求項7】 核酸増幅がゼラチンおよびTWEEN20からなる群のメンバーの少なくとも1つを含む反応混合物中で行なわれる、請求項1に記載の方法。
【請求項8】 核酸増幅が、約7〜9%グリセロール、0.04〜0.06%ゼラチン、および0.005〜0.015%TWEEN20を含む反応混合物中で行なわれる、請求項1に記載の方法。
【請求項9】 核酸増幅が、約7〜9%グリセロール、0.04〜0.06%ゼラチン、0.005〜0.015%TWEEN20および25-75mMトリスバッファーを含む反応混合物中で行なわれる、請求項1に記載の方法。
【請求項10】 核酸増幅が、約7〜9%グリセロール、0.04〜0.06%ゼラチン、0.005〜0.015%TWEEN20、25〜75mMトリスバッファー、pH8.0、4〜6mM MgCl2、175〜225μM dATP、175〜225μM dCTP、175〜225μM デアザdGTP、350〜450μM dUTP、0.045〜0.055U/μl AMPLITAQTM Gold、0.5〜0.015U/μl AmpErase UNG、および57〜63nMの受動的リファレンスを含む反応混合物中で行なわれる、請求項1に記載の方法。
【請求項11】 フォワードおよびリバースプライマーの1以上のセットが約50〜150塩基長のアンプリコンを規定する、請求項1に記載の方法。
【請求項12】 フォワードおよびリバースプライマーの1以上のセットが約100塩基長未満のアンプリコンを規定する、請求項1に記載の方法。
【請求項13】 全てのプローブの%GCが少なくとも約20%、かつ約80%未満である、請求項1に記載の方法。
【請求項14】 いずれのプローブも4以上の隣接するグアニンを有していない、請求項1に記載の方法。
【請求項15】 全てのプローブが増幅に使用するアニーリング温度よりも3〜5℃高い融解温度を有し、プライマー融解温度が前記アニーリング温度よりも約2〜4℃低い、請求項1に記載の方法。
【請求項16】 アニーリング温度が約60〜64℃である、請求項15に記載の方法。
【請求項17】 全てのプローブが約65〜67℃の融解温度を有する、請求項1に記載の方法。
【請求項18】 プライマー融解温度が約58〜60℃である、請求項17に記載の方法。
【請求項19】 全てのプローブが、プライマーの融解温度よりも約5〜10℃高い融解温度を有する、請求項1に記載の方法。
【請求項20】 全てのプローブがプライマーの融解温度よりも約7℃高い融解温度を有する、請求項1に記載の方法。
【請求項21】 いずれのプローブも5'末端にグアニンを有しない、請求項1に記載の方法。
【請求項22】 3'末端の5つのヌクレオチドがグアニンまたはシトシンを2以下しか有しない、請求項1に記載の方法。
【請求項23】 プローブの少なくとも1つがそれ自身にハイブリダイズしてヘアピンを形成する、請求項1に記載の方法。
【請求項24】 少なくとも1つのプローブ上の蛍光因子が、配列にハイブリダイズした場合に、ハイブリダイズしない場合および非-ヘアピン状態の1本鎖形態にある場合よりも強い蛍光を放射する、請求項1に記載の方法。
【請求項25】 少なくとも1つの蛍光因子がエネルギー転移色素である、請求項1に記載の方法。
これらの結果は、本アッセイが一連のサンプルについてapoEゲノム型を迅速かつ正確に決定することができることを示すものである。本アッセイは冠動脈疾患および/または晩発性アルツハイマー疾患のリスクを評価するための診断ツールとして使用することができる。

本発明のいくつかの実施態様を例示すれば以下のとおりである。

(1) DNAサンプル中に、実質的に相同な配列の2以上のセットのどのメンバーが存在しているかを同定する方法であって、
実質的に相同な配列の第1のセット、および、実質的に相同な配列の第2の別のセットを含むDNAサンプルに対して、5'->3'ヌクレアーゼ活性を有する核酸ポリメラーゼおよび前記DNAサンプルにハイブリダイズすることのできるフォワードおよびリバースプライマーの1以上のセットを用いて、オリゴヌクレオチドプローブの2以上のセットの存在下で核酸増幅を行ない、実質的に相同な配列のセットの増幅を行なうことであって、
実質的に相同な配列の各セットが、互いに少なくとも1つの塩基位置で異なっている2以上のメンバーを含み、
前記オリゴヌクレオチドプローブの各セットが、実質的に相同な配列のセットの1つに属するメンバーを検出するためのものであり、
前記オリゴヌクレオチドプローブの各セットが、実質的に相同な配列のセットの異なるメンバーに相補的である2以上のプローブを含み、前記メンバーが前記プライマーのハイブリダイズするDNAサンプルの配列に対して5'にあり、
前記オリゴヌクレオチドプローブは、少なくとも、1つを除いて他のプローブと異なる蛍光因子、および前記蛍光因子の蛍光を消光するために前記プローブ上に設けられた消光因子を含むものである、前記増幅を行なうこと;
標的配列にハイブリダイズするこれらのオリゴヌクレオチドプローブをポリメラーゼのヌクレアーゼ活性によって増幅中に消化すること;
前記増幅の蛍光スペクトルを検出すること;
前記蛍光スペクトルに対する前記各蛍光因子の蛍光の寄与を計算すること;および、
前記蛍光スペクトルに対する前記各蛍光因子の寄与に基づいて、実質的に相同な配列の異なるメンバーが存在することまたは存在しないことを決定すること;
を含む、前記方法。
(2) 核酸増幅が受動的内部標準の存在下で行なわれる、(1)に記載の方法。
(3) 受動的内部標準がROXである、(2)に記載の方法。
(4) 全てのオリゴヌクレオチドプローブが異なる蛍光因子を有する、(1)に記載の方法。
(5) 核酸増幅が、約4〜6mM MgCl2を含む反応混合物中で行なわれる、(1)に記載の方法。
(6) 核酸増幅が、グリセロールを含む反応混合物中で行なわれる、(1)に記載の方法。
(7) 核酸増幅がゼラチンおよびTWEEN20からなる群のメンバーの少なくとも1つを含む反応混合物中で行なわれる、(1)に記載の方法。
(8) 核酸増幅が、約7〜9%グリセロール、0.04〜0.06%ゼラチン、および0.005〜0.015%TWEEN20を含む反応混合物中で行なわれる、(1)に記載の方法。
(9) 核酸増幅が、約7〜9%グリセロール、0.04〜0.06%ゼラチン、0.005〜0.015%TWEEN20および25-75mMトリスバッファーを含む反応混合物中で行なわれる、(1)に記載の方法。
(10) 核酸増幅が、約7〜9%グリセロール、0.04〜0.06%ゼラチン、0.005〜0.015%TWEEN20、25〜75mMトリスバッファー、pH8.0、4〜6mM MgCl2、175〜225μM dATP、175〜225μM dCTP、175〜225μM デアザdGTP、350〜450μM dUTP、0.045〜0.055U/μl AMPLITAQTM Gold、0.5〜0.015U/μl AmpErase UNG、および57〜63nMの受動的リファレンスを含む反応混合物中で行なわれる、(1)に記載の方法。
(11) フォワードおよびリバースプライマーの1以上のセットが約50〜150塩基長のアンプリコンを規定する、(1)に記載の方法。
(12) フォワードおよびリバースプライマーの1以上のセットが約100塩基長未満のアンプリコンを規定する、(1)に記載の方法。
(13) 全てのプローブの%GCが少なくとも約20%、かつ約80%未満である、(1)に記載の方法。
(14) いずれのプローブも4以上の隣接するグアニンを有していない、(1)に記載の方法。
(15) 全てのプローブが増幅に使用するアニーリング温度よりも3〜5℃高い融解温度を有し、プライマー融解温度が前記アニーリング温度よりも約2〜4℃低い、(1)に記載の方法。
(16) アニーリング温度が約60〜64℃である、(15)に記載の方法。
(17) 全てのプローブが約65〜67℃の融解温度を有する、(1)に記載の方法。
(18) プライマー融解温度が約58〜60℃である、(17)に記載の方法。
(19) 全てのプローブが、プライマーの融解温度よりも約5〜10℃高い融解温度を有する、(1)に記載の方法。
(20) 全てのプローブがプライマーの融解温度よりも約7℃高い融解温度を有する、(1)に記載の方法。
(21) いずれのプローブも5'末端にグアニンを有しない、(1)に記載の方法。
(22) 3'末端の5つのヌクレオチドがグアニンまたはシトシンを2以下しか有しない、(1)に記載の方法。
(23) プローブの少なくとも1つがそれ自身にハイブリダイズしてヘアピンを形成する、(1)に記載の方法。
(24) 少なくとも1つのプローブ上の蛍光因子が、配列にハイブリダイズした場合に、ハイブリダイズしない場合および非-ヘアピン状態の1本鎖形態にある場合よりも強い蛍光を放射する、(1)に記載の方法。
(25) 少なくとも1つの蛍光因子がエネルギー転移色素である、(1)に記載の方法。
(26) 少なくとも2つのアレル部位において、5'ヌクレアーゼ増幅反応によってDNAサンプルのゲノム型を決定する方法であって、
少なくとも2つの異なるアレル部位を有するDNAサンプルについて、5'->3'ヌクレアーゼ活性を有する核酸ポリメラーゼおよび前記DNAサンプルにハイブリダイズすることのできるフォワードおよびリバースプライマーの少なくとも1つのセットを用いて、アレルオリゴヌクレオチドプローブの2以上のセットの存在下で核酸増幅を行ない、前記少なくとも2つの異なるアレル部位を増幅することであって、
前記アレルオリゴヌクレオチドプローブの各セットは、異なるアレル部位を検出するためのものであり、
前記アレルオリゴヌクレオチドプローブの各セットは、前記プローブセットによって検出されるアレル部位において異なるアレル変異体に相補的である2以上のプローブを含み、前記アレル部位は前記プライマーがハイブリダイズするサンプルDNA配列に対して5'にあり、
少なくとも、1つを除いて全てのアレルオリゴヌクレオチドプローブが他のプローブと異なる蛍光因子、および前記蛍光因子の蛍光を消光すべく前記プローブ上に置かれた消光因子を有するものである、前記増幅を行なうこと;
標的配列にハイブリダイズするアレルオリゴヌクレオチドをポリメラーゼのヌクレアーゼ活性によって増幅中に消化すること;
前記増幅の蛍光スペクトルを検出すること;
前記蛍光スペクトルに対する前記各蛍光因子の蛍光寄与を計算すること;および、
前記蛍光スペクトルに対する前記各蛍光因子の蛍光寄与に基づいて、2以上の異なるアレル部位において、異なるアレル変異が存在するか、または存在しないかを決定すること、
を含む、前記方法。
(27) 少なくとも2つの異なるアレル部位がDNAの単一鎖上にあり、フォワードおよびリバースプライマーの単一セットによって増幅される、(26)に記載の方法。
(28) 少なくとも2つの異なるアレル部位がDNAの単一鎖上にあり、各アレル部位がフォワードおよびリバースプライマーの異なるセットによって増幅される、(26)に記載の方法。
(29) 少なくとも2つの異なるアレル部位がDNAの別々の鎖上にあり、各アレル部位がフォワードおよびリバースプライマーの異なるセットによって増幅される、(26)に記載の方法。
(30) 核酸増幅が受動的内部標準の存在下に行なわれる、(26)に記載の方法。
(31) 受動的内部標準がROXである、(30)に記載の方法。
(32) 全てのオリゴヌクレオチドプローブが異なる蛍光因子を有する、(26)に記載の方法。
(33) 核酸増幅が約4〜6m MgCl2を含む反応混合物中で行なわれる、(26)に記載の方法。
(34) 核酸増幅がグリセロールを含む反応混合物中で行なわれる、(26)に記載の方法。
(35) 核酸増幅がゼラチンおよびTWEEN20からなる群の少なくとも1つのメンバーを含む反応混合物中で行なわれる、(26)に記載の方法。
(36) 核酸増幅が、約7〜9%グリセロール、0.04〜0.06%ゼラチン、および0.005〜0.015% TWEEN20を含む反応混合物中で行なわれる、(26)に記載の方法。
(37) 核酸増幅が、約7〜9%グリセロール、0.04〜0.06%ゼラチン、0.005〜0.015%TWEEN20および25〜75mMトリスバッファーpH8.0を含む反応混合物中で行なわれる、(26)に記載の方法。
(38) 核酸増幅が、約7〜9%グリセロール、0.04〜0.06%ゼラチン、0.005〜0.015%TWEEN20、25〜75mMトリスバッファーpH8.0、4〜6mM MgCl2、175〜225μM dATP、175〜225μM dCTP、175〜225μM dGTP、350〜450μM dUTP、0.045〜0.055U/μl AMPLITAQTM Gold、0.5〜0.015U/μl AmpErase UNGおよび57〜63nMの受動的リファレンスを含む反応混合物中で行なわれる、(26)に記載の方法。
(39) フォワードおよびリバースプライマーが約50〜150塩基長のアンプリコンを規定する、(26)に記載の方法。
(40) フォワードおよびリバースプライマーの1以上のセットが約100塩基長未満のアンプリコンを規定する、(26)に記載の方法。
(41) 全てのプローブの%GCが約20%であり、かつ約80%未満である、(26)に記載の方法。
(42) 4以上の隣接グアニン(26)に記載の方法。
(43) 全てのプローブが、増幅に用いられるアニーリング温度よりも3〜5℃高い融解温度を有し、プライマーの融解温度が前記アニーリング温度よりも約2〜4℃低い、(26)に記載の方法。
(44) アニーリング温度が約60〜64℃である、(43)に記載の方法。
(45) 融解温度が約65〜67℃である、(26)に記載の方法。
(46) プライマー融解温度が約58〜60℃である、(45)に記載の方法。
(47) 融解温度がプライマーの融解温度よりも5〜10℃高い、(26)に記載の方法。
(48) 全てのプローブがプライマーの融解温度よりも約7℃高い融解温度を有する、(26)に記載の方法。
(49) 5'末端にグアニンの、(26)に記載の方法。
(50) プライマーの3'末端の5つのヌクレオチドがグアニンまたはシトシンを2以下しか含まない、(26)に記載の方法。
(51) プローブの少なくとも一つがそれ自身とハイブリダイズしてヘアピンを形成する、(26)に記載の方法。
(52) プローブの一つが、配列にハイブリダイズしない場合および非ヘアピン形の一本鎖形態にある場合よりも、配列にハイブリダイズした場合の方が強い蛍光シグナルを放射する、(26)に記載の方法。
(53) 少なくとも一つの蛍光因子がエネルギー転移色素である、(26)に記載の方法。
(54) 5'ヌクレアーゼ増幅反応によって2つのアレル部位においてDNAサンプルのゲノム型決定を行なうための方法であって、
少なくとも2つの異なるアレル部位を有するサンプルDNAについて、5'->3'ヌクレアーゼ活性を有する核酸ポリメラーゼ、および前記サンプルDNAにハイブリダイズし得るフォワードおよびリバースプライマーの少なくとも1つのセットを用いて、アレルオリゴヌクレオチドプローブの2以上のセットの存在下で核酸増幅を行ない、前記少なくとも2つのアレル部位を増幅することであって、
前記アレルオリゴヌクレオチドプローブの各セットは、異なるアレル部位を検出するためのものであり、
前記アレルオリゴヌクレオチドプローブの各セットは、前記プローブセットによって検出されるアレル部位において異なるアレル変異体に相補的である2以上のプローブを含み、前記アレル部位は前記プライマーがハイブリダイズする配列の5'にあり、
少なくとも、1つを除いて全てのアレルオリゴヌクレオチドプローブは他のプローブと異なる蛍光因子、および前記蛍光因子の蛍光を消光するために前記プローブ上に置かれた消光因子を含むものである、前記増幅を行なうこと;
前記サンプルDNAにハイブリダイズしているこれらのアレルオリゴヌクレオチドプローブを増幅中にポリメラーゼのヌクレアーゼ活性によって消化すること;
前記増幅の蛍光スペクトルを検出すること;
前記蛍光スペクトルに対する前記各蛍光因子の蛍光寄与を計算すること;
前記蛍光スペクトルに対する前記異なる蛍光因子の蛍光寄与に基づいて、少なくとも2つの異なるアレル部位におて標的配列のゲノム型を決定すること、
を含む、前記方法。
(55) 少なくとも2つのアレル部位においてDNAサンプルのゲノム型を決定するための蛍光スペクトルであって、
少なくとも2つの異なるアレル部位を有するDNAについて、5'->3'ヌクレアーゼ活性を有する核酸ポリメラーゼおよび前記DNAサンプルにハイブリダイズすることができるプライマーを用いて、アレルオリゴヌクレオチドプローブの2以上のセットの存在下で核酸増幅を行なったことから導かれる蛍光スペクトルであって、
前記アレルオリゴヌクレオチドプローブの各セットが異なるアレル部位を検出するためのものであり、
前記アレルオリゴヌクレオチドプローブの各セットが、前記プローブセットにより検出されるアレル部位において異なるアレル変異体に相補的である2以上のプローブを含み、前記アレル部位は前記プライマーがハイブリダイズする配列の5'にあり、
少なくとも、1つを除いて全てのプローブが他のプローブと異なる蛍光因子、および前記蛍光因子の蛍光を消光するために前記プローブ上に置かれた消光因子を含むものである、
前記蛍光スペクトル。
(56) 少なくとも2つの異なるアレル部位が単一のDNA鎖上に存在し、フォワードおよびリバースプライマーの単一セットによって増幅される、(55)に記載のスペクトル。
(57) 少なくとも2つの異なるアレル部位が単一のDNA鎖上に存在し、各アレル部位がフォワードおよびリバースプライマーの異なるセットによって増幅される、(55)に記載の蛍光スペクトル。
(58) 少なくとも2つの異なるアレル部位が別々のDNA鎖上にあり、各アレル部位がフォワードおよびリバースプライマーの異なるセットによって増幅される、(55)に記載の蛍光スペクトル。
(59) 核酸増幅が受動的内部標準の存在下で行なわれる、(55)に記載の蛍光スペクトル。
(60) 受動的内部標準がROXである、(59)に記載の蛍光スペクトル。
(61) 全てのオリゴヌクレオチドプローブが異なる蛍光因子を含む、(55)に記載のスペクトル。
(62) フォワードおよびリバースプライマーが約50〜150塩基長のアンプリコンを規定する、(55)に記載のスペクトル。
(63) フォワードおよびリバースプライマーの1以上のセットが約100塩基長未満のアンプリコンを規定する、(55)に記載のスペクトル。
(64) 蛍光因子の少なくとも1つがエネルギー転移色素である、(55)に記載のスペクトル。
(65) 少なくとも2つのアレル部位においてDNAサンプルのゲノム型を決定するための蛍光シグネチャーであって、
5'->3'ヌクレアーゼ活性を有する核酸ポリメラーゼおよび前記DNAサンプルにハイブリダイズすることのできるフォワードおよびリバースプライマーを用いて、アレルオリゴヌクレオチドプローブの2以上のセットの存在下でDNAサンプルについて核酸増幅を行ない、前記少なくとも2つの異なるアレル部位を増幅したことから導かれる蛍光スペクトルに対する少なくとも3種の蛍光因子の蛍光シグナル寄与を含み、
前記アレルオリゴヌクレオチドプローブの各セットが異なるアレル部位を検出するためのものであり、
前記アレルオリゴヌクレオチドプローブの各セットは、前記プローブセットによって検出されるアレル部位において異なるアレル変異体に相補的である2以上のプローブを含み、前記アレル部位は前記プライマーがハイブリダイズする配列に対して5'にあり、
少なくとも、1つを除いて全てのオリゴヌクレオチドプローブが他のプローブと異なる蛍光因子、および前記蛍光因子の蛍光を消光するために前記プローブ上におかれた消光因子を含むものである、
前記蛍光シグネチャー。
(66) 少なくとも2つの異なるアレル部位がDNAの単一鎖上にあり、フォワードおよびリバースプライマーの単一セットによって増幅される、(65)に記載の蛍光シグネチャー。
(67) 少なくとも2つの異なるアレル部位がDNAの単一鎖上にあり、各アレル部位がフォワードおよびリバースプライマーの異なるセットによって増幅される、(65)に記載の蛍光シグネチャー。
(68) 少なくとも2つの異なるアレル部位がDNAの別々の鎖上に存在し、各アレル部位がフォワードおよびリバースプライマーの異なるセットによって増幅される、(65)に記載の蛍光シグネチャー。
(69) 核酸増幅が受動的内部標準の存在下で行なわれる、(65)に記載の蛍光シグネチャー。
(70) 受動的内部標準がROXである、(69)に記載の蛍光シグネチャー。
(71) 全てのオリゴヌクレオチドプローブが異なる蛍光因子を有する、(65)に記載の蛍光シグネチャー。
(72) フォワードおよびリバースプライマーが約50〜150塩基長のアンプリコンを規定するものである、(65)に記載の蛍光シグネチャー。
(73) フォワードおよびリバースプライマーの1以上のセットが約100塩基長未満のアンプリコンを規定するものである、(65)に記載の蛍光シグネチャー。
(74) 蛍光因子の少なくとも一つがエネルギー転移色素である、(65)に記載の蛍光シグネチャー。
(75) 少なくとも2つのアレル部位においてDNAサンプルのゲノム型を決定するための蛍光シグネチャーのライブラリーであって、
少なくとも2つの異なるアレル部位において既知のアレル変異体を有する一連のコントロール配列について、5'->3'ヌクレアーゼ活性を有する核酸ポリメラーゼおよび前記DNAサンプルにハイブリダイズすることのできるフォワードおよびリバースプライマーを用いて、アレルオリゴヌクレオチドプローブの2以上のセットの存在下で核酸増幅を行ない、前記少なくとも2つの異なるアレル部位を増幅したことから導かれる一連の蛍光スペクトルに対する少なくとも3種の蛍光因子の蛍光シグナル寄与を含み、
前記アレルオリゴヌクレオチドプローブの各セットは異なるアレル部位を検出するためのものであり、
前記アレルオリゴヌクレオチドプローブの各セットは、前記プローブセットによって検出されるアレル部位において異なるアレル変異体に相補的である2以上のプローブを含み、前記アレル部位は前記プライマーがハイブリダイズする配列に対して5'にあり、
少なくとも、1つを除いて全てのオリゴヌクレオチドプローブが他のプローブと異なる蛍光因子、および前記蛍光因子の蛍光を消光するために前記プローブ上におかれた消光因子を含むものである、
前記ライブラリー。
(76) DNAサンプルの蛍光シグネチャーを決定する方法であって、
少なくとも2つの異なるアレル部位を有するDNAサンプルについて、5'->3'ヌクレアーゼ活性を有する核酸ポリメラーゼおよび前記DNAサンプルにハイブリダイズすることのできるプライマーを用いて、アレルオリゴヌクレオチドプローブの2以上のセットおよび内部標準の存在下で核酸増幅を行ない、前記少なくとも2つの異なるアレル部位を増幅することから得られる蛍光スペクトルに対する少なくとも3種の蛍光因子の蛍光寄与を計算することであって、
前記アレルオリゴヌクレオチドプローブの各セットは異なるアレル部位を検出するためのものであり、
前記アレルオリゴヌクレオチドプローブの各セットは、前記プローブセットによって検出されるアレル部位において異なるアレル変異体に相補的である2以上のプローブを含み、前記アレル部位はプライマーがハイブリダイズする配列に対して5'にあり、
少なくとも、1つを除いて全てのオリゴヌクレオチドプローブが他のプローブと異なる蛍光因子、および前記蛍光因子の蛍光を消光するために前記プローブ上におかれた消光因子を含むものである、前記計算を行なうこと;および、
各蛍光因子の前記蛍光寄与を内部標準に対して正規化すること、
を含み、前記正規化蛍光寄与が前記少なくとも2つの異なるアレル部位に関するDNAサンプルの蛍光シグネチャーに対応するものである、前記方法。
(77) 2以上の異なるアレル部位にてDNAサンプルのゲノム型を決定する方法であって、
少なくとも2つの異なるアレル部位を有する標的配列について、5'->3'ヌクレアーゼ活性を有する核酸ポリメラーゼおよび前記DNAサンプルにハイブリダイズすることのできるプライマーを用いて、アレルオリゴヌクレオチドプローブの2以上のセットおよび内部標準の存在下で核酸増幅を行ない、前記2以上の異なるアレル部位を増幅することから得られる蛍光スペクトルに対する少なくとも3種の蛍光因子の蛍光寄与を計算することであって、
前記アレルオリゴヌクレオチドプローブの各セットが異なるアレル部位を検出するためのものであり、
前記アレルオリゴヌクレオチドプローブの各セットは、前記プローブセットによって検出されるアレル部位において異なるアレル変異体に相補的である2以上のプローブを含み、前記アレル部位はプライマーがハイブリダイズする配列に対して5'にあり、
少なくとも、1つを除いて全てのオリゴヌクレオチドプローブが他のプローブと異なる蛍光因子、および前記蛍光因子の蛍光を消光するために前記プローブ上におかれた消光因子を含むものである、前記計算を行なうこと;
各蛍光因子の前記蛍光寄与を内部標準に対して正規化することであって、前記正規化蛍光寄与が前記少なくとも2つの異なるアレル部位に関するDNAサンプルの蛍光シグネチャーに対応するものとなる、前記正規化を行なうこと;および、
前記DNAサンプルの前記正規化蛍光寄与を少なくとも2つのアレル部位にて既知のゲノム型を有するコントロール配列の正規化蛍光寄与と比較することにより、少なくとも2つのアレル部位にてDNAサンプルのゲノム型を決定することを含む、前記方法。
(78) 少なくとも2つの異なるアレル部位にて5'ヌクレアーゼアッセイを用いてDNAサンプルのゲノム型を決定する処理装置であって、
少なくとも2つのアレル部位に対するアレルプローブの存在下で5'ヌクレアーゼアッセイを行ったコントロールサンプルおよび少なくとも1つの未知サンプルの蛍光スペクトル、および前記5'ヌクレアーゼアッセイで使用された少なくとも3種の蛍光因子の蛍光スペクトルをとり、前記スペクトルを用いて、前記少なくとも3種の蛍光因子の前記未知サンプルの蛍光スペクトルおよびコントロール蛍光スペクトルに対する正規化蛍光寄与を計算するためのロジック;および、
前記少なくとも3種の蛍光因子の前記未知サンプルおよび前記コントロールサンプルのスペクトルに対する前記正規化蛍光寄与の比較に基づいて、2以上の異なるアレル部位において少なくとも1つの未知サンプルのゲノム型を決定するためのロジック、
を備えた前記処理装置。
(79) 実質的に相同な配列の2以上のセットのどのメンバーがDNAサンプル中に存在しているかを同定するためのキットであって、
オリゴヌクレオチドプローブの2以上のセットを含み、
前記オリゴヌクレオチドプローブの各セットは実質的に相同な配列のセットの1つに属するメンバーを検出するためのものであり、
前記オリゴヌクレオチドプローブの各セットは、実質的に相同な配列のセットの異なるメンバーに相補的である2以上のプローブを含み、各メンバーはそのセット中の他のメンバーと少なくとも一つの塩基位置で異なっており、
少なくとも、一つを除いてオリゴヌクレオチドプローブは他のプローブと異なる蛍光因子および前記蛍光因子の蛍光を消光するために前記プローブ上におかれた消光因子を有するものである、
前記キット。
(80) 更にフォワードおよびリバースプライマーの1以上のセットを含む、(79)に記載のキット。
(81) フォワードおよびリバースプライマーの各セットが約50〜150塩基長のアンプリコンを規定するものである、(80)に記載のキット。
(82) フォワードおよびリバースプライマーの各セットが約100塩基長未満のアンプリコンを規定するものである、(80)に記載のキット。
(83) 全てのプローブが増幅に使用するアニーリング温度よりも3〜5℃高い融解温度を有し、プライマーの融解温度が前記アニーリング温度よりも2〜4℃低い、(80)記載のキット。
(84) プライマーが約58〜60℃の融解温度を有する、(80)記載のキット。
(85) 全てのプローブがプライマーの融解温度よりも約5〜10℃高い融解温度を有する、(80)に記載のキット。
(86) 全てのプローブがプライマーの融解温度よりも約7℃高い融解温度を有する、(80)に記載のキット。
(87) すべてのプローブの%GCが少なくとも約20%、かつ約80%未満である、(79)に記載のキット。
(88) いずれのプローブも4つ以上の隣接グアニンを有しない、(79)に記載のキット。
(89) 全てのプローブが約65〜67℃の融解温度を有する、(79)に記載のキット。
(90) いずれのプローブも5'末端にグアニンを有しない、(79)に記載のキット。
(91) 蛍光因子の少なくとも1つがエネルギー転移色素である、(79)に記載のキット。
(92) 少なくとも2つのアレル部位でDNAサンプルのゲノム型を決定するためのキットであって、
アレルオリゴヌクレオチドプローブの2以上のセットを含み、
前記アレルオリゴヌクレオチドプローブの各セットは異なるアレル部位を検出するためのものであって、
前記アレルオリゴヌクレオチドプローブの各セットは前記プローブセットによって検出されるアレル部位における異なるアレル変異体に相補的である2以上のプローブを含み、前記アレル部位は前記プライマーがハイブリダイズする配列に対して5'にあり、
少なくとも、1つを除いて全てのアレルオリゴヌクレオチドプローブが他のプローブと異なる蛍光因子、および前記蛍光因子の蛍光を消光するために前記プローブ上におかれた消光因子を有しているものである、
前記キット。
(93) さらにフォワードおよびリバースプライマーの1以上のセットを含む、(92)記載のキット。
(94) フォワードおよびリバースプライマーの各セットは約50〜150塩基長のアンプリコンを規定するものである、(93)に記載のキット。
(95) フォワードおよびリバースプライマーの各セットは約100塩基長未満のアンプリコンを規定するものである(93)に記載のキット。
(96) 全てのプローブが増幅に使用するアニーリング温度よりも約3〜5℃高い融解温度を有し、プライマー融解温度が前記アニーリング温度よりも約2〜4℃低い、(93)に記載のキット。
(97) プライマーが約58〜60℃の融解温度を有する、(93)に記載のキット。
(98) 全てのプローブがプライマーの融解温度よりも約5〜10℃低い融解温度を有している、(93)に記載のキット。
(99) 全てのプローブがプライマーの融解温度よりも7℃高い融解温度を有している、(93)に記載のキット。
(100) 全てのプローブの%GCが少なくとも約20%であり、かつ、約80%未満である、(92)に記載のキット。
(101) いずれのプローブも4以上の隣接するグアニンを有しない、(92)に記載のキット。
(102) 全てのプローブが約65〜67℃の融解温度を有する、(92)に記載のキット。
(103) 5'末端にグアニンを有するプローブが存在しない、(92)に記載のキット。
(104) 蛍光因子の少なくとも1つがエネルギー転移色素である、(92)に記載のキット。
(105) 14〜18%グリセロール、0.04〜0.06%ゼラチン、および0.01〜0.03% TWEEN20を含む反応混合物を含む、5'ヌクレアーゼアッセイを行なうためのキット。
(106) 更に25〜75mMのトリスバッファーを含む、(105)に記載のキット。
(107) さらに、4〜6mM MgCl2、175〜225μM dATP、175〜225μM dCTP、175〜225μMデアザdGTP、350〜450μM dUTP、0.045〜0.055U/μl AMPLITAQTM GOld、0.5〜0.015U/μl AmpErase UNG、および57〜63nMの受動的レファレンスを含む、(106)に記載のキット。

本発明は、上記で詳述した好ましい実施態様および実施例を参照して開示されているが、これらの実施例は説明のためのものであって、限定の意味はない。なぜならば、当業者は容易に改変を思いつくことが予想され、それらの改変は本発明の精神および付属する請求の範囲の範囲内にあるものだからである。
JP2000530635A 1998-02-04 1999-01-08 複数のアレル部位における増幅産物のゲノム型決定 Expired - Lifetime JP4388694B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US1859598A 1998-02-04 1998-02-04
US09/018,595 1998-02-04
PCT/US1999/000499 WO1999040226A2 (en) 1998-02-04 1999-01-08 Determination of a genotype of an amplification product at multiple allelic sites

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2002502615A JP2002502615A (ja) 2002-01-29
JP2002502615A5 true JP2002502615A5 (ja) 2006-02-16
JP4388694B2 JP4388694B2 (ja) 2009-12-24

Family

ID=21788757

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000530635A Expired - Lifetime JP4388694B2 (ja) 1998-02-04 1999-01-08 複数のアレル部位における増幅産物のゲノム型決定

Country Status (8)

Country Link
US (5) US6154707A (ja)
EP (1) EP1053348B1 (ja)
JP (1) JP4388694B2 (ja)
AT (1) ATE469982T1 (ja)
AU (1) AU758463B2 (ja)
CA (1) CA2318880C (ja)
DE (1) DE69942444D1 (ja)
WO (1) WO1999040226A2 (ja)

Families Citing this family (81)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ATE366418T1 (de) 1996-04-25 2007-07-15 Bioarray Solutions Ltd Licht-regulierte, elektrokinetische zusammensetzung von partikeln an oberflächen
AU741141B2 (en) * 1997-11-04 2001-11-22 Roche Diagnostics Gmbh Specific and sensitive method for detecting nucleic acids
ATE469982T1 (de) * 1998-02-04 2010-06-15 Life Technologies Corp Bestimmung des genotyps eines amplifikationsproduktes an mehreren allelen stellen
JP4919568B2 (ja) * 1999-10-22 2012-04-18 ピーエイチアールアイ プロパティーズ,インコーポレイテッド 短い配列の変異体を検出するためのアッセイ
US7585632B2 (en) * 1999-10-29 2009-09-08 Hologic, Inc. Compositions and methods for the detection of a nucleic acid using a cleavage reaction
US6660845B1 (en) 1999-11-23 2003-12-09 Epoch Biosciences, Inc. Non-aggregating, non-quenching oligomers comprising nucleotide analogues; methods of synthesis and use thereof
US6727356B1 (en) 1999-12-08 2004-04-27 Epoch Pharmaceuticals, Inc. Fluorescent quenching detection reagents and methods
US20040081959A9 (en) 1999-12-08 2004-04-29 Epoch Biosciences, Inc. Fluorescent quenching detection reagents and methods
JP2001299392A (ja) * 2000-04-25 2001-10-30 Otsuka Pharmaceut Co Ltd Catch22症候群検出方法
EP1364046B1 (en) * 2000-05-23 2011-11-30 Variagenics, Inc. Methods for genetic analysis of dna to detect sequence variances
US7435541B2 (en) 2000-05-23 2008-10-14 Sequenom, Inc. Restriction enzyme genotyping
US9709559B2 (en) 2000-06-21 2017-07-18 Bioarray Solutions, Ltd. Multianalyte molecular analysis using application-specific random particle arrays
DE60117556T2 (de) 2000-06-21 2006-11-02 Bioarray Solutions Ltd. Multianalytische molekularanalyse durch verwendung anwendungsspezifischer zufallspartikelarrays
GB0016516D0 (en) * 2000-07-06 2000-08-23 Owen Mumford Ltd Improvements relating to needle protection devices
US7267945B2 (en) * 2001-03-26 2007-09-11 Applera Corporation Methods of determining the presence of polynucleotides employing amplification
US20030143554A1 (en) * 2001-03-31 2003-07-31 Berres Mark E. Method of genotyping by determination of allele copy number
US7262063B2 (en) 2001-06-21 2007-08-28 Bio Array Solutions, Ltd. Directed assembly of functional heterostructures
KR100888377B1 (ko) * 2001-06-28 2009-03-13 노바티스 백신즈 앤드 다이아그노스틱스 인코포레이티드 파르보바이러스 b19의 진단 분석
US20040002073A1 (en) 2001-10-15 2004-01-01 Li Alice Xiang Multiplexed analysis of polymorphic loci by concurrent interrogation and enzyme-mediated detection
EP1439222A1 (en) * 2001-10-26 2004-07-21 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Method of detecting target nucleic acid and nucleic acid probe
US20050079493A1 (en) * 2002-11-09 2005-04-14 Tam Joseph Wing On DNA fingerprinting using allelic specific oligonucleotide reversed dot blot (ASO-RDB) flow through hybridization process and device
US20110111389A1 (en) * 2001-11-07 2011-05-12 Diagcor Bioscience Incorporation Limited Rapid genotyping analysis for human papillomavirus and the device thereof
US7732138B2 (en) * 2001-11-07 2010-06-08 Diagcor Bioscience Incorporation Limited Rapid genotyping analysis and the device thereof
WO2003075838A2 (en) * 2002-03-05 2003-09-18 M.C.W Research Foundation, Inc. Methods and compositions for pharmacological and toxicological evaluation of test agents
US7176002B2 (en) * 2002-05-16 2007-02-13 Applera Corporation Universal-tagged oligonucleotide primers and methods of use
JP4457001B2 (ja) * 2002-05-31 2010-04-28 セクレタリー・デパートメント・オブ・アトミック・エナジー ドナー/アクセプター部分が相補鎖上となる標的核酸検出のmet/fretに基づく方法
AU2003901871A0 (en) * 2003-03-31 2003-05-08 Vision Biosystems Limited A method and apparatus for fluid dispensation, preparation and dilation
CN105258988A (zh) 2002-06-20 2016-01-20 徕卡病理系统墨尔本控股有限公司 带有排放机构的生物反应装置
CA2494993A1 (en) * 2002-08-21 2004-03-04 Epoch Biosciences, Inc. Abasic site endonuclease assay
AU2003298655A1 (en) 2002-11-15 2004-06-15 Bioarray Solutions, Ltd. Analysis, secure access to, and transmission of array images
WO2004055709A2 (en) * 2002-12-13 2004-07-01 Applera Corporation Methods for identifying, viewing, and analyzing syntenic and orthologous genomic regions between two or more species
US7851150B2 (en) * 2002-12-18 2010-12-14 Third Wave Technologies, Inc. Detection of small nucleic acids
US20050260603A1 (en) 2002-12-31 2005-11-24 Mmi Genomics, Inc. Compositions for inferring bovine traits
US7858301B2 (en) * 2003-05-07 2010-12-28 Bioarray Solutions, Ltd. Method of probe design for nucleic acid analysis by multiplexed hybridization
ATE553216T1 (de) 2003-06-20 2012-04-15 Exiqon As Sonden, bibliotheken und kits zur analyse von nukleinsäuregemischen und verfahren zu deren konstruktion
US20050038776A1 (en) * 2003-08-15 2005-02-17 Ramin Cyrus Information system for biological and life sciences research
US7927796B2 (en) 2003-09-18 2011-04-19 Bioarray Solutions, Ltd. Number coding for identification of subtypes of coded types of solid phase carriers
US20050221357A1 (en) * 2003-09-19 2005-10-06 Mark Shannon Normalization of gene expression data
US7417726B2 (en) * 2003-09-19 2008-08-26 Applied Biosystems Inc. Normalization of data using controls
PT1664722E (pt) 2003-09-22 2011-12-28 Bioarray Solutions Ltd Polielectrólito imobilizado à superfície com grupos funcionais múltiplos capazes de se ligarem covalentemente às biomoléculas
US7332280B2 (en) * 2003-10-14 2008-02-19 Ronald Levy Classification of patients having diffuse large B-cell lymphoma based upon gene expression
US7563569B2 (en) 2003-10-28 2009-07-21 Michael Seul Optimization of gene expression analysis using immobilized capture probes
ES2533876T3 (es) 2003-10-29 2015-04-15 Bioarray Solutions Ltd Análisis multiplexado de ácidos nucleicos mediante fragmentación de ADN bicatenario
WO2005049849A2 (en) 2003-11-14 2005-06-02 Integrated Dna Technologies, Inc. Fluorescence quenching azo dyes, their methods of preparation and use
EP1561823A1 (de) * 2004-02-04 2005-08-10 Biotez Berlin-Buch GmbH Verfahren zum Nachweis von Einzelnukleotid-polymorphismen (SNP) in Genen des Arzneimittelmetabolismus und Testkit zur Durchführung des Verfahrens
US20050255485A1 (en) * 2004-05-14 2005-11-17 Livak Kenneth J Detection of gene duplications
US7575863B2 (en) * 2004-05-28 2009-08-18 Applied Biosystems, Llc Methods, compositions, and kits comprising linker probes for quantifying polynucleotides
US7848889B2 (en) 2004-08-02 2010-12-07 Bioarray Solutions, Ltd. Automated analysis of multiplexed probe-target interaction patterns: pattern matching and allele identification
EP2186908A1 (en) * 2004-09-21 2010-05-19 Applied Biosystems, LLC Two-color real-time/end-point quantitation of microRNAs (miRNAs)
US20060111915A1 (en) * 2004-11-23 2006-05-25 Applera Corporation Hypothesis generation
US8084260B2 (en) * 2004-11-24 2011-12-27 Applied Biosystems, Llc Spectral calibration method and system for multiple instruments
EP1829964A4 (en) * 2004-12-08 2009-03-04 Takeshi Yamamoto METHOD OF STUDYING A SEQUENCE OF A GENE
US20060166238A1 (en) * 2004-12-22 2006-07-27 Ramsing Niels B Probes, libraries and kits for analysis of mixtures of nucleic acids and methods for constructing the same
CA2601554A1 (en) 2005-05-20 2006-11-30 Integrated Dna Technologies, Inc. Compounds and methods for labeling oligonucleotides
US8486629B2 (en) 2005-06-01 2013-07-16 Bioarray Solutions, Ltd. Creation of functionalized microparticle libraries by oligonucleotide ligation or elongation
EP2477029A1 (en) 2005-06-02 2012-07-18 Fluidigm Corporation Analysis using microfluidic partitioning devices
WO2007024778A2 (en) * 2005-08-22 2007-03-01 Applera Corporation Device, system and method for depositing processed immiscible-fluid-discrete-volumes
US8137912B2 (en) 2006-06-14 2012-03-20 The General Hospital Corporation Methods for the diagnosis of fetal abnormalities
EP4108780A1 (en) * 2006-06-14 2022-12-28 Verinata Health, Inc. Rare cell analysis using sample splitting and dna tags
US20080050739A1 (en) 2006-06-14 2008-02-28 Roland Stoughton Diagnosis of fetal abnormalities using polymorphisms including short tandem repeats
EP2589668A1 (en) 2006-06-14 2013-05-08 Verinata Health, Inc Rare cell analysis using sample splitting and DNA tags
EP2029779A4 (en) 2006-06-14 2010-01-20 Living Microsystems Inc HIGHLY PARALLEL SNP GENOTYPING UTILIZATION FOR FETAL DIAGNOSIS
US20080090239A1 (en) * 2006-06-14 2008-04-17 Daniel Shoemaker Rare cell analysis using sample splitting and dna tags
ATE437965T1 (de) * 2006-10-12 2009-08-15 Bio Rad Pasteur Doppelsträngige sonden zur fluoreszenzdetektion von nukleinsäuren
DE102007013099A1 (de) * 2007-03-14 2008-09-18 Aj Innuscreen Gmbh Verfahren und Testkit zum schnellen Nachweis spezifischer Nukleinsäuresequenzen, insbesondere zum Nachweis von Mutationen oder SNP's
EP2116614A1 (en) * 2008-05-06 2009-11-11 Qiagen GmbH Simultaneous detection of multiple nucleic acid sequences in a reaction
US20090312196A1 (en) * 2008-06-13 2009-12-17 Codexis, Inc. Method of synthesizing polynucleotide variants
CA2726850C (en) * 2008-06-13 2015-06-02 Codexis, Inc. Method of synthesizing polynucleotide variants
US8383346B2 (en) * 2008-06-13 2013-02-26 Codexis, Inc. Combined automated parallel synthesis of polynucleotide variants
PT2562268T (pt) 2008-09-20 2017-03-29 Univ Leland Stanford Junior Diagnóstico não invasivo de aneuploidia fetal por sequenciação
EP2419729A4 (en) * 2009-04-13 2015-11-25 Canon Us Life Sciences Inc FAST PROCEDURE FOR PATTERN RECOGNITION, MACHINE TRAINING AND AUTOMATED GENOTYPIC CLASSIFICATION THROUGH CORRELATION ANALYSIS OF DYNAMIC SIGNALS
US20110312503A1 (en) 2010-01-23 2011-12-22 Artemis Health, Inc. Methods of fetal abnormality detection
CA2794485C (en) 2010-03-26 2018-05-22 Integrated Dna Technologies, Inc. Methods for enhancing nucleic acid hybridization
US9506057B2 (en) 2010-03-26 2016-11-29 Integrated Dna Technologies, Inc. Modifications for antisense compounds
AU2011299233B2 (en) 2010-09-07 2016-09-15 Integrated Dna Technologies, Inc. Modifications for antisense compounds
US20120083035A1 (en) 2010-09-30 2012-04-05 Dharmacon, Inc. Modified Cell Lines for Increasing Lentiviral Titers
WO2012046140A1 (en) * 2010-10-05 2012-04-12 Finnzymes Oy Enzyme mixture
SG11201407901PA (en) 2012-05-21 2015-01-29 Fluidigm Corp Single-particle analysis of particle populations
CN109072291A (zh) * 2016-04-06 2018-12-21 生命技术公司 用于合成和检测核酸的组合物、方法和试剂盒
JP6846636B2 (ja) * 2017-02-28 2021-03-24 パナソニックIpマネジメント株式会社 核酸検出用オリゴヌクレオチド
CN116981781A (zh) * 2021-01-15 2023-10-31 阅尔基因美国公司 用于高度多重定量pcr的循环多重分析

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5075216A (en) * 1988-09-23 1991-12-24 Cetus Corporation Methods for dna sequencing with thermus aquaticus dna polymerase
ATE176002T1 (de) * 1990-07-24 1999-02-15 Hoffmann La Roche Verringerung von nicht spezifischer amplifikation während einer (in vitro) nukleinsäure amplifikation unter verwendung von modifizierten nukleinsäure basen
US5210015A (en) * 1990-08-06 1993-05-11 Hoffman-La Roche Inc. Homogeneous assay system using the nuclease activity of a nucleic acid polymerase
US5403707A (en) * 1993-05-14 1995-04-04 Eastman Kodak Company Diagnostic compositions, elements, methods and test kits for amplification and detection of retroviral DNA using primers having matched melting temperatures
US5538848A (en) * 1994-11-16 1996-07-23 Applied Biosystems Division, Perkin-Elmer Corp. Method for detecting nucleic acid amplification using self-quenching fluorescence probe
US5834181A (en) * 1994-07-28 1998-11-10 Genzyme Corporation High throughput screening method for sequences or genetic alterations in nucleic acids
EP0803058B1 (en) * 1994-12-30 2008-11-05 Georgetown University Fluorometric assay for detecting nucleic acid cleavage
DE19524579C2 (de) * 1995-07-06 1997-12-18 Daimler Benz Ag Transformator als Strombegrenzer
US5792610A (en) * 1996-05-01 1998-08-11 Biorad Laboratories, Inc. Method for conducting multiparametric fluorescence in situ hybridization
US5759781A (en) * 1995-12-22 1998-06-02 Yale University Multiparametric fluorescence in situ hybridization
EP0892808B1 (en) * 1996-04-12 2008-05-14 PHRI Properties, Inc. Detection probes, kits and assays
US6015667A (en) * 1996-06-03 2000-01-18 The Perkin-Emer Corporation Multicomponent analysis method including the determination of a statistical confidence interval
US5736333A (en) * 1996-06-04 1998-04-07 The Perkin-Elmer Corporation Passive internal references for the detection of nucleic acid amplification products
ATE469982T1 (de) 1998-02-04 2010-06-15 Life Technologies Corp Bestimmung des genotyps eines amplifikationsproduktes an mehreren allelen stellen
US5952202A (en) * 1998-03-26 1999-09-14 The Perkin Elmer Corporation Methods using exogenous, internal controls and analogue blocks during nucleic acid amplification

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002502615A5 (ja)
CA2318880A1 (en) Determination of a genotype of an amplification product at multiple allelic sites
US6270967B1 (en) Method for detecting a nucleic acid base sequence
US7803543B2 (en) Methods and kits for the detection of nucleotide mutations using peptide nucleic acid as both PCR clamp and sensor probe
Letertre et al. Evaluation of the performance of LNA and MGB probes in 5′-nuclease PCR assays
JP5637850B2 (ja) 標的核酸配列の増幅方法、それを用いた変異の検出方法、および、それに用いる試薬
WO1992016657A1 (en) Method of identifying a nucleotide present at a defined position in a nucleic acid
JP2014501533A (ja) 突然変異解析
JP2007530026A (ja) 核酸配列決定
GB2252407A (en) Detection of variant nucleotides in a target sequence
JP2001517936A (ja) 選択的連結及び増幅方法
KR102265417B1 (ko) 단일염기다형성 다중 분석용 프라이머
US20030165913A1 (en) Methods for detecting nucleic acid sequence variations
JP5831093B2 (ja) C型慢性肝炎に対する治療効果を予測するためのプローブ
JP7391321B2 (ja) アクネ菌のdnaタイプの判別用オリゴヌクレオチドセット、キット及びアクネ菌のdnaタイプの判別方法
US20030104421A1 (en) Methods and compositions for nucleic acid amplification
EP4155418A1 (en) Single nucleic acid for real-time detection for snp analysis of apoe gene and detection method using the same
US20230098408A1 (en) Single nucleic acid for real-time detection for snp analysis of apoe gene and detection method using the same
JPWO2010113452A1 (ja) 遺伝子型の識別方法
JP2007282512A (ja) セルフアニーリング形成を阻害する方法およびその用途
JP4706223B2 (ja) 塩基多型の同定方法
JP5504676B2 (ja) 遺伝子型の識別方法
AU2021302551A1 (en) Detection of methylation status
US20050260607A1 (en) Single nucleotide polymorphism genotyping
JP2009219445A (ja) Vkorc1遺伝子上の1塩基多型を検出する方法およびプライマーセット