JP2002500149A - 重なり合った流れで搬送される物体の位置を変えるための装置 - Google Patents

重なり合った流れで搬送される物体の位置を変えるための装置

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JP2002500149A JP2000527486A JP2000527486A JP2002500149A JP 2002500149 A JP2002500149 A JP 2002500149A JP 2000527486 A JP2000527486 A JP 2000527486A JP 2000527486 A JP2000527486 A JP 2000527486A JP 2002500149 A JP2002500149 A JP 2002500149A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、駆動機構(22)により動作路(24)に沿って移動させられる変位手段(18)からなる位置変え機構(16)に関するものである。変位手段(18)は、これが物体(28)を設定された間隔(A2 )で搬送する先の第2のコンベヤ(14)の搬送速度(v2 )に少なくともほぼ相当する速度(v)で駆動される。物体は、重なり合った配列(S1 )で第1のコンベヤ(12)に届き、ベルトコンベヤによって位置変え機構(16)の動作領域へ運ばれていく。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、請求項1の前文に記載の、重なり合った流れで第1のコンベヤに届
くたわみ易い平らな物体、特に印刷物の位置を変えるための装置に関するもので
ある。
【0002】 この種の装置は、スイス特許出願第677 778号で開示されている。第1
のコンベヤの下流端領域において搬送面を形成する搬送ベルトの間に配置してあ
るのが、位置変え機構である。これは、搬送面内に互いに並べて配置された、相
反する方向に駆動される2つのディスクを有し、その各々の上に1つの変位カム
が偏心で置かれている。これらの変位カムは各々、重なり合った流れで第1のコ
ンベヤに届く各物体の後縁と接触し、物体を搬送方向に加速し、それを第2のコ
ンベヤへ送るのが目的である。第2のコンベヤには制動機構が割当ててあり、こ
の制動機構は、ディスクの回転によって加速された物体を第2のコンベヤの搬送
速度に制動するのが目的である。かかる装置と結び付いた高速度と遅滞は、特に
高い処理能力を持つ装置の場合、物体にかなりの負荷をかけることになり、損傷
につながる可能性がある。その上、第2のコンベヤの上の物体と物体の間にある
一定の目標の間隔を確保するために、ディスクの回転軸から変位カムまでの距離
とディスクの回転速度は、互いに左右されるだけでなく、第1と第2の両コンベ
ヤの搬送速度、目標の間隔、および重なり合う形で届く物体の相互間隔にも左右
され、こうした理由から、かかる装置の使用の可能性はむしろ狭められている。
【0003】 スイス特許出願第631 410号で開示された、第1と第2の両コンベヤの
間に連結された別の装置では、印刷物が、歯付きチェーンに固定された、接触ロ
ーラを具備する変位手段によって搬送される。接触ローラは、変位手段の運動の
方向と反対の方向に駆動される。そのため、印刷物は、変位手段によって直ちに
掴まれるのでなく、両コンベヤの間を移送される間だけ掴まれる。この同期動作
の持続時間は印刷物によって異なるので、かかる装置の汎用性には疑問がある。
【0004】 国際特許出願公開WO 95/03989号は、印刷物を第1のコンベヤから
第2のコンベヤへ移送する別の装置を開示している。第2のコンベヤはチェーン
を有し、その上に移送クランプが互いに等間隔で動かないように取付けてある。
そのため、移送クランプは、転送点において周期的に印刷物で満たされる。印刷
物がそれぞれ正しい時点で第2のコンベヤに確実に届くようにするために位置変
え機構が設けてある。それゆえ、第1のコンベヤとこれに先行する搬送システム
に対する要求はきわめて高く、従って、送りにムラがあると、混乱が容易に起こ
ってしまう。
【0005】 よって、本発明の目的は、既知の種類の装置を、物体をより慎重に扱いながら
より広範に使用できるような形に改良することである。 この目的は、請求項1の特徴限定部分に記載の特徴を有する上位概念の装置を
もって達成される。変位手段の少なくともほぼ直線状の動作路が、物体の速度を
低く抑えるのを可能にする。それを、物体を慎重に扱いながら高い処理能力を可
能にする第2のコンベヤの搬送速度よりも高くする必要はまったくない。
【0006】 かかる装置の好ましい実施例が従属請求項に記述してある。 以下、本発明を、図面に純粋に概略的な形で示す実施例に則して詳細に説明す
る。 図1に示す装置10は、搬送方向Fに第1の搬送速度v1 で駆動される第1の
ベルトコンベヤ12を有する。この第1のベルトコンベヤのすぐ下流に連結して
あるのは第2のベルトコンベヤ14で、これは、搬送方向Fに第1の搬送速度v 1 よりも高い第2の搬送速度v2 で駆動される。
【0007】 第1のベルトコンベヤ12の上方に配置してあるのは位置変え機構16である
。これはフック状の構成の変位手段18を有し、変位手段18は、シリンダ/ピ
ストンユニット20として構成された駆動機構22により、直線動作路24に沿
って搬送方向Fの方向およびこれと反対の方向に移動可能である。破線で示す通
り、シリンダ/ピストンユニット20は制御機構26に連結してあり、この制御
機構は、第2のベルトコンベヤ14の搬送速度v2 によって影響される。
【0008】 たわみ易い平らな物体28、本例では印刷物は、各物体28がそれぞれ後続の
物体の上に乗っている重なり合う形S1 で第1のベルトコンベヤ12に届く。連
続する物体28の後縁30の相互間隔はA1 で表してある。これはかなりばらつ
くことがある。位置変え機構16は、変位手段18とともに、第1のベルトコン
ベヤ12によって送られてくる各物体28の後縁30に確実に作用し、連続する
物体28の後縁30が互いに重なり合う形S2 で目標の間隔A2 だけ離れるよう
に物体を搬送方向Fに第2のベルトコンベヤ14へ送るのが目的である。かかる
目的のため、駆動機構22は、第2の搬送速度v2 を目標の間隔A2 で割り算し
た答によって与えられる頻度fで操作される。搬送方向Fにおける変位ストロー
クの間、変位手段18は、動作路24の短い加速セクションにおいて第2の搬送
速度v2 に相当する速度vに加速され、その後、動作路のセクション24’内を
同速度で前進させられ、再び短い制動セクションにおいて制動される。それぞれ
位置変え機構16によって送られてきた物体28が、変位手段の制動セクション
への進入と同時に第2のベルトコンベヤ14によって搬送されるように、動作路
のセクション24’の下流端は第2のベルトコンベヤ14から離間して配置され
る。
【0009】 第2のベルトコンベヤ14の下流には、破線で示す通り、吐出コンベヤ32が
連結してある。吐出コンベヤ32は、相前後するように配置された複数の移送ク
ランプ34を有し、これらはそれぞれ、第2のベルトコンベヤ14から物体28
をピックアップし、それを搬出するのが目的である。第2の搬送速度v2 、目標
の間隔A2 および第2のベルトコンベヤ14の上の物体28の位相角、従ってま
た、位置変え機構16は、各移送クランプ34に1個の物体28が送られるよう
に吐出コンベヤ32と調和されている。
【0010】 位置変え機構16の上流で、第1のベルトコンベヤ12の上方に配置してある
のはカウンタ36である。カウンタドライブ38の上に配置してあるのはカウン
タ要素40で、これが、物体28ごとに1個の計数信号をカウンタに向けて発出
するために各物体28の後縁30に配置されるようになっている。カウンタ要素
40から搬送方向に移動する物体28が摩擦によって後続の物体を連れてきてし
まうのを、押圧ローラ39が阻止する。カウンタ36の特に望ましい実施例は、
スイス国特許出願第1997 2983/97号、1997 2984/97号
および1997 2985/97号に開示されている。これら特許出願の開示内
容を本明細書に取入れておく。
【0011】 第1のベルトコンベヤ12の上流に連結してあるのは、ベルトコンベヤと同様
の構造を有する送りコンベヤ42である。送りコンベヤ42の上方に配置してあ
るのは、密に詰められた重なり合う形S0 で送りコンベヤ42に届く物体28を
引離すための機構44である。この機構は、ストライカドライブ46の上に配置
されたストライカ要素48を有する。これは、重なり合う形S0 で送られてきた
各物体28の後縁30に配置され、物体を送りコンベヤ42の搬送速度v0より
も高い速度で第1のベルトコンベヤ12に送るのが目的である。同時に、後続の
物体28が摩擦によって連れていかれるのを重しローラ39’が阻止する。送り
コンベヤ42の搬送速度v0は、第1のベルトコンベヤ12第1の搬送速度v1 よりも低い。第1のベルトコンベヤ12に送られた物体28と第2のベルトコン
ベヤ14に送られた物体28が共々確実に連れていかれるようにするため、重し
ローラ50および50’が、上流のスタート領域において両ベルトコンベヤと共
働する。機構44の更に好ましい実施態様が、スイス特許出願第1997 29
83/97号で開示されている。
【0012】 図1に示す装置は次の通り作動する。位置変え機構16および第2のベルトコ
ンベヤ14を吐出コンベヤ32と同期化させた場合、第1のベルトコンベヤ12
のための駆動ユニット52は、各物体28が変位手段18によって個別に掴まれ
、正しい位相で目標の間隔A2 を保ちながら送られるように調整される。送りコ
ンベヤ42、カウンタ36および機構44は、駆動ユニット52の速度と調和さ
せてあり、これで、重なり合う形S0 で届く物体28は少なくとも必要な間隔A 1 が保たれるように互いに離され、カウントされることになる。
【0013】 図2に示す装置10の場合、変位手段18は、プッシュプル式に駆動される2
つの変位要素18’を有する。制御機構26は、第2のベルトコンベヤのサイク
ル時間(これは第2の搬送速度v2 を目標の間隔A2 で割り算した答によって与
えられる)の間、その都度変位要素18’が動作路のセクション24’の下流端
に位置するように変位要素18’の駆動機構22を制御する。各変位要素18’
に1個のセンサ要素54が割当ててあり、変位要素18’が物体28の後縁30
と共働するとき、それに対応するセンサ要素54が、信号を第2のベルトコンベ
ヤ14の下流に連結された吐出コンベヤ32のカウンタ56と解放機構58に向
けて発出する。
【0014】 送りコンベヤ42が再び第1のベルトコンベヤ12の上流で連結してあり、そ
の搬送速度v0は第1のベルトコンベヤ12の搬送速度v1 に対応する。第1の
ベルトコンベヤ12は、下射式でコイル60に向き合っている。密に詰められた
重なり合う形S0 で巻き芯62に巻取られた物体28は、引張力をかけられた巻
きテープとともに前記コイル60から巻ほぐされる。巻ほぐし方向Wで見ると、
重なり合う形S0 で各物体は、後縁30同士の間に小さい間隔A0 をあけながら
、それぞれ後続の物体の上に乗る。
【0015】 第1のベルトコンベヤ12、送りコンベヤ42およびコイル60のための駆動
ユニット52は、位置変え機構16の変位能力が、物体28を位置変え機構16
に送る能力よりもほぼ20%高くなるように位置変え機構16の駆動機構22と
調和させてある。変位要素18’は、物体28が届く頻度よりも高い頻度で駆動
されるので、どちらの変位要素18’も、吐出ストロークのたびに1個ずつ物体
28を搬送方向Fにおいて第2のベルトコンベヤ14の活動領域に送込むわけで
はない。従って、物体28の欠落の結果として重なり合いの形S2 内に隙間Lが
できるが、第2のベルトコンベヤ14と位置変え機構16の間に同期化がなされ
ているので、連続する物体28の後縁30の相互間隔は常に目標の間隔A2 また
はその整数倍に確実に合致することになる。
【0016】 完全を期して、変位手段18によって移動させられた物体28が後続の物体2
8を連れていってしまうのを防ぐため、重しローラ50’が第2のベルトコンベ
ヤ14と再び共働し、エンドレスベルトを備えた押さえ機構64(重しローラ3
9および39’と同じ機能を果たす)が位置変え機構16の上流の第1のベルト
コンベヤ12と共働することを述べておきたい。
【0017】 吐出コンベヤ32は、案内部66内に相前後する形で配置された、個別に移動
できる複数の移送クランプ34を有する。第2のベルトコンベヤ14の下流端の
ピックアップポイント68の直前で、案内部66は駆動ホイール70の周囲を走
る。駆動ホイールは、一点破線で示す通り、第2のベルトコンベヤ14と駆動結
合している。駆動ホイール70は、移送クランプ34のために周囲に掴み要素を
規則的な間隔で有している。駆動ホイール70のすぐ上流に配置してあるのが解
放機構58である。解放機構58はカウンタ56から信号を受取ったときしか移
送クランプ34を解放しないので、移送クランプ34にはそのときだけ確実に物
体28が送られることになる。このことは、重なり合いの形S2 内の隙間Lに対
応して、駆動ホイール70のカム要素のうち移送クランプ34に占領されないも
のがでてくるという事実からはっきり分かる。この極端に単純な制御が必要とす
るのは、唯一、解放機構58とピックアップポイント68の間に移送クランプ3
4を、位置変え機構16とピックアップポイント68の間に目標の間隔A2 で存
在する物体28と同じ数またはそれよりも多い数(多い場合には、解放機構58
の動作がその分遅れることになる)設けることだけである。ピックアップポイン
ト68において、またはその下流において、物体に占領された移送クランプ34
は、少なくとも幾つかのセクションを案内部66に沿って移動した駆動要素に例
えば磁気的に結合させられ、ピックアップポイント68から遠ざけられる。吐出
コンベヤ32の特に適した実施態様が、以前のスイス特許出願第1997 29
63/97号で開示されている。
【0018】 隙間Lが図2に示す機構では許容されているので、第1のベルトコンベヤ12
とコイル60のための駆動ユニット52の調整に対する要求は小さい。わずかに
要求されるのは、密に詰められた重なり合う形S0 において間隔A0 が最小許容
限度ぎりぎりである場合に第1の搬送速度v1 がその最大許容限度を超えないこ
とだけである。
【0019】 変位手段が移動する速度、ストロークおよび頻度がそれぞれ独立して調整でき
ることは、多大な融通性をもたらす。 図2に示す装置において有利に使用されるような位置変え機構16の特に望ま
しい実施態様を図3および図4に示す。これは、互いに平行に配置されて搬送方
向Fに延びる2本の案内レール72を有する。各案内レール72で案内されるの
はスライド74で、これに、例えばばね鋼で作られた自動ばね式の変位手段18
’が一端において取付けてある。変位手段18’は、取付相手の案内部74を越
えて搬送方向Fに突出しており、その自由端領域が差込トング76の形をなして
おり、その第1のベルトコンベヤ12から離れた方の側に反射要素78を備えて
いる。スライド74に面する方の差込トング76の端において、変位手段18’
は変位カム80を有する。差込トング76は、これに面する物体28の平らな側
28’に予荷重を有して乗り、物体28の後縁30に差込まれ、それで物体を変
位させるのが目的である。各反射要素78の動作路のセクション24’の下流端
、従ってまた、変位要素18’の下流端では、カウンタ56(図2)に接続され
た光源/フォトセンサユニット82が固定位置に配置してある。そのため、反射
要素78が物体28で覆われると、光源/フォトセンサユニット82と反射要素
78によって作られた光バリヤが遮断される。これは、変位要素18’の対応す
る送出ストロークの間に物体28が第2のベルトコンベヤ14に送られることを
意味する。他方、光バリヤが遮断されない場合、これは、変位要素18’が物体
28を移動させていないことを意味する。
【0020】 変位要素18’のための駆動機構22は、例えばチェーンによって形作られ本
質的に非分離形の牽引要素84を有する。これは、コンベヤブロック84’が案
内レール72の間を搬送方向Fに走るように2つの方向転換ホイール86の周囲
を回らされる。物体28を掴むための掴みカム88が、牽引要素84からどちら
かに側へ目標の間隔A2 で突出している。牽引要素84が周回方向Uに駆動され
ると、掴みカム88はそれぞれ、定位置90にあるスライド74の上流端74’
と接触し、スライド74を動作路24の端に到達するまで搬送方向Fに連れてい
き、その到達点で下流の方向転換ホイール86によって方向転換が行われるので
、掴みカム88は端74’から離れていく。掴みカム88が駆動される速度vは
、第2の搬送速度v2 に相当する。スライド74が引張ばね92によって保持さ
れるその定位置90と上流の方向転換ホイール86の軸の位置の間にある動作路
24の加速セクションにおいて、スライド74は第2の搬送速度v2 に加速され
る。両方の方向転換ホイール86の軸間距離に相当する長さにわたって延びる動
作路のセクション24’において、スライド74は同速度を維持する。下流の方
向転換ホイール86の軸の位置から、当該の掴みカム88が端74’に乗上げる
まで、スライド74は遅延させられ、掴みカム88が端74’から離れた後、ス
ライドは、引張ばね92の力によって再び定位置90に戻される。
【0021】 図4では、スライド74も、当該の物体28が第2のベルトコンベヤ14によ
って前進させられる動作路のセクション24’の下流端に示してある。図示され
た構成の位置変え機構16は、変位要素18’が物体28の領域の外へ旋回して
出ていかなくてよく、このため、各物体のきわめて正確な位置決めと第2のベル
トコンベヤ14へのきわめて精密な移送が保証されるという利点を有する。変位
要素18’は、定位置にあるときおよび搬送方向Fと反対の方向に移動する間、
物体28の上を擦過していくので、搬送方向に移動するために、また、物体28
に作用するためにわざわざ物体28の動作路24内に入っていく必要がない。変
位要素18’はフリーホイールの要領で物体28と共働する。これが、物体を1
個ずつ確実に連れていくことにつながるのである。
【0022】 図4から分かる通り、動作路のセクション24’の長さは、目標の間隔A2
相当するが、異なることもあり得る。その場合でも、第1の搬送速度v1 は、物
体28が2個一緒に変位要素18’によって掴まれ、第2のベルトコンベヤ14
に送られることの決してないように第2の搬送速度v2 と調和させてある。 第1のベルトコンベヤ12の互いに並べて配置された搬送ベルトは弾性材料で
できているので、上に物体28があるとき、ベルトと差込トング76に合わせら
れたリファレンスピース96の間にたるみが生じる。従って、それぞれ変位要素
18’によって掴まえられる物体28は、案内レール72および第2のベルトコ
ンベヤ14の搬送面に対しほぼ平行の位置に落ち着く。
【0023】 位置変え機構16の別の実施態様を図5に示す。駆動機構22はシリンダ/ピ
ストンユニット20として形成され、一端で固定位置に取付けてあり、他端に変
位要素18’を備えている。シリンダ/ピストンユニット20は制御機構26に
接続してあり、制御機構26は、重なり合う形S1 で第1のベルトコンベヤ12
に届く物体28の後縁30を感知するセンサ機構94に接続してある。変位要素
18’は、物体28の平らな側28’に乗るようになっている。制御機構26は
、確保すべき目標の間隔A2 、第2の搬送速度v2 およびセンサ機構94からの
信号に応じてシリンダ/ピストンユニット20を制御する。この場合、動作路2
4は、物体28の平らな側28’によって限定される。重しローラ50’は、変
位要素18’に関して上流に位置する物体28が連れていかれるのを阻止する。
【0024】 図6および図7は、変位手段18が12個の変位要素18’を有する形の別の
実施態様の位置変え機構16を示す。変位要素18’は二重レバーの形に作って
あり、そのU形横断面の軸受部分19をもって、支持ディスク98から突出する
軸受シャフト100にピボット式に取付けてある。軸受シャフト100は、支持
ディスク98が一体で回転できるようにはめられた駆動シャフト102に対し平
行に延び、駆動シャフトと同心の円の上に周方向で均等に分布するように配置し
てある。軸受部分19の各々に固定してあるのは、ばね鋼片から作られた弓形金
具19’であり、その自由端がフック状に曲げてある。支持ディスク98は、駆
動機構22によって、第1のベルトコンベヤ12の下流に連結された第2のベル
トコンベヤ14の搬送速度v2 と同調する形で回転方向Dの方向に駆動される。
変位要素18’の軸受部分19は各々、自由に回転できるように取付けられた追
従ローラ104を支持する。引張ばね108の一端が各追従ローラ104の軸受
ピン106に作用し、他端(半径方向で見て)はさらに中まで入って支持ディス
ク98に固定してある。引張ばね108は、追従ローラ104を、固定的に配置
された制御ディスク110の周囲と接触した状態に保つ。制御ディスク110の
周囲は、変位要素18’の旋回位置を制御するための制御カム112を形作る。
【0025】 第1のベルトコンベヤ12を構成する弾性材料でできたベルト12’は、位置
変え機構16の下を走る。かかるベルトは、第1の搬送速度v1 で搬送方向Fに
駆動される。これらは、重なり合う形S1 で届く平らな物体28を位置変え機構
16に送るのが目的である。重なり合う形S1 のまま物体28は後続の物体の上
に乗り、その結果、各物体28の後縁30が上向きに露出する。
【0026】 第1のベルトコンベヤ12の上方で、支持ディスク98の真下に配置してある
のは、2つの押さえ要素114で、これは機械フレーム116に固定してある。
機械フレームには、駆動シャフト102が自由に回転できるように取付けてあり
、また、制御ディスク110も固定してある。変位要素18’の動作路24の両
側に配置された押さえ要素114は、搬送方向Fに延びる直線的な案内セクショ
ン114’と、これに対して鈍角に配置された上流入口セクション114’’を
有する。第1のベルトコンベヤ12の弾力性に富む構成によって物体28が押付
けられ、これと接触した状態に保たれる押さえセクション114’が、物体28
の後縁30の動作路を限定する。入口セクション114’’は、第1のベルトコ
ンベヤ12とともに、ベルト12’と押さえセクション114’によって形成さ
れたギャップ内にくさび状に細まっていく入口を形作る。
【0027】 図6に示す通り、ほぼ3時の位置から、反時計回りに、ほぼ6時の位置、すな
わち駆動シャフト102の真下の位置まで、制御カム112は駆動シャフト10
2と同心で走る。このとき、対応する変位要素18’は円形の支持ディスク98
と相関的な位置を占め、フック状の端が追従ローラ104と相関的に後を追う形
となり、変位手段18は、支持ディスク98に対する関連の接線とほぼ45゜の
角度をなす。回転方向Dで見て駆動シャフト102のほぼ真下から始まっている
のはカムセクション1121 で、ここで駆動シャフト112からの距離は連続的
に増大する。これに隣接するのは、ほぼ同じ長さのセクション1122 で、ここ
で距離は再び減少する。これのすぐ後に配置してあるのはセクション1123
、ここで距離は再び狭い角度範囲内で増大する。セクション1123 に続く領域
では、距離は変わらぬままであり、ほぼ4時と3時の間の領域において再び減少
し、同心セクションの半径と同じになる。
【0028】 この制御カム112の形は次のように作動する。回転方向Dで見て、追従ロー
ラ104が制御カムのセクション1121 に接近するにつれて、変位要素18’
のフック状の端は入口セクション114’’において押さえ要素114の間を通
過し、物体28の平らな上側28’での間を通過し、物体28の平らな上側28
’でその自由端と接触するようになる。その結果、変位要素18’のフック状の
端は強制的に跳ね返されるが、引張ばね108および追従ローラ104を制御カ
ム112と接触した状態に保つ。押さえセクション114’の始まりは、変位要
素18’が各物体28と接触するようになる領域とほぼ一致する。制御カム11
2のセクション1121 は、結局、変位手段18のフック状の端を、少なくとも
ほぼ直線的に搬送方向Fに延びる動作路のセクション24’に沿って移動させる
という形で終わる。こうなるようにするために、変位要素18’は時計回りに旋
回させられる。変位要素18’のフック状の端の周速度は第1の搬送速度v1
りも高いので、変位要素18’は先行する物体28の後縁30と接触し、そこで
その物体を搬送方向Fに連れていく。制御カム112のセクション1122 にお
いて、関連の変位要素18’は反時計回りに旋回させられ、その結果、一方では
、変位要素18’のフック状の端が動作路の少なくともほぼ直線状のセクション
24’に沿って移動し続け、他方では、変位要素18’のフック状の後端が搬送
方向Fで見て加速されることになる。回転方向Dで見てセクション1122 の下
流端に達するまで、搬送方向Fで見て変位要素18’のフック状の端は第2のベ
ルトコンベヤ14の第2の搬送速度v2 に加速され、その結果、関連の変位要素
18’によって搬送方向Fに変位させられた物体28は、望みの第2の搬送速度
2 で、かつ、正しい位相角で第2のコンベヤに送られることになる。第3のセ
クション1123 は、結局、変位要素18’を時計回りに旋回させ、従って、そ
のフック状の後端を、前進させられた物体28の後縁30から遠ざかる方向、半
径方向で内向きに移動させるという形で終わる。このセクションと後続のセクシ
ョンは、変位要素18’がそれ以上物体28に作用するのを阻止する。
【0029】 この実施態様では、重なり合う形S2 の連続する物体28の後縁30同士の間
で確保すべき間隔A2 は、支持ディスク98上の変位要素18’の間隔によって
限定される。この実施態様は、きわめて高い処理能力においてさえ運転音がまっ
たく静かである点で特に優れている。 押さえ要素114は、物体28が変位要素18’に作用されたときに反り曲が
るのを防ぐ。加えて、第1のベルトコンベヤ12の両側に配置された押さえロー
ラ118が、物体28の横に曲がるのを防ぐ。
【0030】 もちろん、この実施態様でも、変位要素18’と共働し、変位要素18’が物
体28と共働するたびに信号をカウンタおよび/または制御機構に向けて発出す
る検出機構を具備することができる。 すべての実施態様において、変位手段18が動作路24を通過する頻度fが、
第1の搬送速度v1 を連続する物体28の届くときの形S0 またはS1 における
その後縁30同士の最小許容間隔A1 で割り算した答のほぼ1.2〜1.4倍で
あれば、望ましい。第2の搬送速度v2 が第1の搬送速度v1 の少なくともほぼ
2〜4倍であれば、さらに望ましい。この場合、第2の搬送速度v2 を目標の間
隔A2 で割り算した答は、第1の搬送速度v1 を物体の届くときの形S0 または
1 におけるその後縁同士の最小間隔A1 で割り算した答よりも大きい。動作路
のセクション24’の長さが、連続する物体28の届くときの形S0 またはS1 におけるその後縁30同士の最小許容間隔A1 の少なくともほぼ2〜4倍であれ
ば、さらに望ましい。
【0031】 もちろん、スライド74についても、引張ばね92によってこれが搬送方向F
と反対の方向に移動させられる間にその端74’をもって掴みカム88と再び直
に接触するようになり、その結果、定位置90で待機することなく直にまた搬送
方向Fに駆動されることになることが考えられる。 特に、図2に示す機構は、望ましくは図3〜7に示す装置と組合わさって、各
物体に移送クランプ34を備え付けるのに適している。
【図面の簡単な説明】
【図1】 重なり合った流れの物体を吐出コンベヤへ送るための装置の一部分の側面図で
、重なり合う形を吐出コンベヤの要件に合わせるための装置が特に本発明による
装置の第1の実施態様を表す図である。
【図2】 同じく、重なり合った流れの物体を吐出コンベヤへ送るための装置の側面図で
、これが本発明による装置の第2の実施態様を表す図である。
【図3】 本発明による装置の第3の実施態様の正面図である。
【図4】 図3に示す本発明による装置の実施態様の、同図の線IV−IVに沿った断面
図である。
【図5】 本発明による装置の第4の実施態様の側面図である。
【図6】 本発明による装置の第5の実施態様の側面図である。
【図7】 図6に示す装置の一部切取った正面図である。
【手続補正書】
【提出日】平成12年9月18日(2000.9.18)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【請求項】 物体にそれぞれ1つの移送クランプを装着させるための装置
であって、該装置が装着ポイント(68)に到るコンベヤ(14)と同期化され
た位置替え装置(16)を有し、この位置替え装置が、届く物体(28)を検出
してこれら物体を個別に正しい位相でコンベヤ(14)上に配置するのに適して
おり、更に、相前後して配置されて個別的に動作可能な複数の移送クランプ(3
4)のための、装着ポイント(68)を通過するコンベヤ装置(32)を有し、
更に、解放ポイント(58)で位置替え装置(16)に依存して解放された移送
クランプ(34)を装着ポイント(68)に送り込むための、コンベヤ(14)
と同期化された、移送クランプ(34)のための駆動装置を有し、この装着ポイ
ント(68)で各々の物体(28)が移送クランプ(34)を装着され、更に、
移送クランプ(34)を装着された物体(28)を送り出すために移送クランプ
(34)と連結可能な駆動要素を有している装置。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】削除
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】削除
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GE,GH,GM,HR ,HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE,KG, KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,L U,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO ,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG, SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,U G,US,UZ,VN,YU,ZW

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 重なり合った流れ(S1 ;S0 )で第1のコンベヤ(12)
    に届くたわみ易い平らな物体(28)、特に印刷物、の位置を変えるための装置
    であって、該装置が第1のコンベヤ(12)の領域内に配置された位置変え機構
    (16)を有し、該位置変え機構が変位手段(18)を有し、該変位手段が、動
    作路(24)に沿って移動させられ、かつ第1のコンベヤ(12)の搬送方向(
    F)に関し動作路(24)の少なくとも1つのセクション(24’)において駆
    動機構(22)により第1のコンベヤ(12)の搬送速度(v1 )よりも高い速
    度(v)で駆動され、かつ第1のコンベヤ(12)によって位置変え機構(16
    )に送られてきた各物体(28)を、該物体の後縁(30)を叩くことによって
    、第1のコンベヤ(12)の直ぐ下流に連結された第2のコンベヤ(14)に送
    るようになっており、該第2のコンベヤ(14)が第1のコンベヤ(12)の搬
    送速度(v1 )よりも高い速度(v2 )で駆動される装置において、動作路の前
    記セクション(24’)が少なくともほぼ直線的に、少なくともほぼ搬送方向(
    F)に延び、駆動機構(22)が変位手段(18)を動作路のセクション(24
    ’)において遅れなしに、少なくとも物体(28)が第2のコンベヤ(14)に
    転送されてくるときに、第2のコンベヤ(14)の搬送速度(v2 )に少なくと
    もほぼ等しい速度(v)で駆動することを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 駆動機構(22)が、第2のコンベヤ(14)の搬送速度(
    2 )、第2のコンベヤ(14)の上の物体(28)の目標の間隔(A2 )の関
    数として制御され、第2のコンベヤ(14)に対する物体の位相角が調節可能で
    あることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 第2のコンベヤ(14)の搬送速度(v2 )を目標の間隔(
    2 )で割り算した答が、第1のコンベヤ(12)の搬送速度(v1 )を連続す
    る物体(28)の届くときの重なり合った流れ(S1 ;S0 )におけるその後縁
    (30)同士の最小間隔(A1 )で割り算した答よりも大きくなるように、駆動
    要素(52)が第1のコンベヤ(12)を駆動することを特徴とする請求項1ま
    たは2に記載の装置。
  4. 【請求項4】 変位手段(18)と共働し、かつ変位手段(18)が物体(
    28)と共働するたびに信号をカウンタおよび/または制御機構(56)に向け
    て発出する検出機構(78、82)を特徴とする請求項1から3までのいずれか
    一項に記載の装置。
  5. 【請求項5】 吐出コンベヤ(32)が、相前後する形で配置された複数の
    物体(28)用移送クランプ(34)と共に第2のコンベヤ(14)の下流に連
    結され、移送クランプ(34)をピックアップポイント(68)の上流の解放ポ
    イント(58)で呼出すことができ、第2のコンベヤ(14)と同期化させられ
    た移送クランプ(34)のための駆動機構が解放ポイント(58)とピックアッ
    プポイント(68)の間で作動し、信号に基づいて解放が実行できるように第2
    のコンベヤ(14)の長さと解放ポイント(58)とピックアップポイント(6
    8)の間の吐出コンベヤ(32)の長さとが互いに調和されることを特徴とする
    請求項4に記載の装置。
  6. 【請求項6】 位置変え機構(16)が、変位手段(18)のために搬送方
    向(F)に延びる案内手段(72)を有し、駆動機構(22)が、少なくともほ
    ぼ第2のコンベヤ(14)の搬送速度(v2 )で周回するように駆動されるエン
    ドレス牽引要素(84)を有し、かつ少なくともほぼ目標の間隔(A2 )で相前
    後する形に配置された複数の掴み要素(80)を有し、これら掴み要素が搬送方
    向(F)において変位手段(18)と共働することを特徴とする請求項1から5
    までのいずれか一項に記載の装置。
  7. 【請求項7】 変位手段(18)が、交互に搬送方向(F)に駆動される少
    なくとも2つの変位要素(18’)を有することを特徴とする請求項6に記載の
    装置。
  8. 【請求項8】 変位手段(18)が複数の変位要素(18’)を有し、これ
    ら変位要素(18’)が、円形路(98)に沿って周回するように駆動され、か
    つほぼ直線状に、少なくともほぼ搬送方向(F)に延びる動作路のセクション(
    24’)に沿って移動するようにそれらの位置が制御可能であることを特徴とす
    る請求項1から5までのいずれか一項に記載の装置。
  9. 【請求項9】 第1のコンベヤ(14)から移送クランプ(34)を備えた
    第2のコンベヤ(32)へ物体(28)、特に平らな印刷物を転送するための装
    置であって、該装置が第1および第2のコンベヤ(14,32)と同期化された
    位置変え機構(16)を有し、位置変え機構(16)を使って物体(28)をピ
    ックアップの目的で設けた移送クランプ(34)と同期化させる装置において、
    移送クランプ(34)を個別に呼出すことができ、かつ装着ポイント(68)へ
    送ることができ、物体(28)に装着させることができ、更に、物体(28)を
    搬出するために設けられた駆動要素(66)に結合させることができ、位置変え
    機構(16)が、届く物体(28)を検出してこれら物体を個別に正しい位相で
    第1のコンベヤ(14)の上に配置するのに適し、かつ第1のコンベヤ(14)
    から出力される物体(28)ごとに、移送クランプ(34)が第2のコンベヤ(
    32)により正しい時点で準備されるように第2のコンベヤ(32)を制御する
    のに適していることを特徴とする装置。
  10. 【請求項10】 第2のコンベヤ(32)が、第1のコンベヤ(14)と同
    期化された駆動機構を有し、複数の移送クランプ(34)が解放ポイント(58
    )で相前後する形で配置されかつ個別に移動可能であり、駆動機構によりこれら
    移送クランプ(34)が、位置変え機構(16)によって解放された後、個別に
    装着ポイント(68)へ送られることができ、そこで物体(28)が装着させら
    れることを特徴とする請求項9に記載の装置。
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