JP2002500070A - 圧力を掛けられた状態での強い収着能力と膨潤した状態での優れた一体性を有する吸収性ポリマー組成物 - Google Patents
圧力を掛けられた状態での強い収着能力と膨潤した状態での優れた一体性を有する吸収性ポリマー組成物Info
- Publication number
- JP2002500070A JP2002500070A JP2000527289A JP2000527289A JP2002500070A JP 2002500070 A JP2002500070 A JP 2002500070A JP 2000527289 A JP2000527289 A JP 2000527289A JP 2000527289 A JP2000527289 A JP 2000527289A JP 2002500070 A JP2002500070 A JP 2002500070A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- absorbent
- absorbent polymer
- polymer composition
- polymer
- hours
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61L—METHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
- A61L15/00—Chemical aspects of, or use of materials for, bandages, dressings or absorbent pads
- A61L15/16—Bandages, dressings or absorbent pads for physiological fluids such as urine or blood, e.g. sanitary towels, tampons
- A61L15/42—Use of materials characterised by their function or physical properties
- A61L15/60—Liquid-swellable gel-forming materials, e.g. super-absorbents
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L101/00—Compositions of unspecified macromolecular compounds
- C08L101/12—Compositions of unspecified macromolecular compounds characterised by physical features, e.g. anisotropy, viscosity or electrical conductivity
- C08L101/14—Compositions of unspecified macromolecular compounds characterised by physical features, e.g. anisotropy, viscosity or electrical conductivity the macromolecular compounds being water soluble or water swellable, e.g. aqueous gels
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T442/00—Fabric [woven, knitted, or nonwoven textile or cloth, etc.]
- Y10T442/30—Woven fabric [i.e., woven strand or strip material]
- Y10T442/3976—Including strand which is stated to have specific attributes [e.g., heat or fire resistance, chemical or solvent resistance, high absorption for aqueous composition, water solubility, heat shrinkability, etc.]
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Dispersion Chemistry (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- Public Health (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Hematology (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
- Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
- Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Abstract
Description
した状態で改善された一体性を有する吸収性ポリマー組成物に関する。それらの
組成物は尿および経血のような体液を吸収するために特に有用である。本出願は
また、それらの吸収性ポリマーを含む吸収性部材およびそれらの吸収性部材を含
む吸収製品に関する。
理用品としての使用のための特に吸収性の製品の開発は実質的な商業的関心の課
題である。そのような製品のとって特に望ましい特性は薄さである。例えば、よ
り薄いおむつは着用してよりかさばらず、被服の下でよりよく適合し、より目立
たない。それはまた包装してよりコンパクトになり、おむつが消費者にとって運
んで貯えるのにより容易にする。包装におけるコンパクトさはまた、おむつユニ
ット当りの店で要求される棚空間をより少なくすることを含んで製造者および供
給者にとって少ない分配コストをもたらす。
に尿を獲得し貯蔵し得る相対的に薄い吸収性コアまたは部材を開発する能力を条
件としてきた。この点において、「ハイドロゲル」、「超吸収性剤」、「キセロ
ゲル」または「ハイドロコロイド」としばしば称されるある種の吸収性ポリマー
の使用は特に重要であった。吸収製品におけるそのような材料(本明細書で以後
「吸収性ポリマー」と称される)の使用を開示する例えば、1972年6月13
日に発行された米国特許第3,699,103号(ハーパー(Harper)ら
)および1972年6月20日に発行される米国特許第3,770,731号(
ハーモン(Harmon))を参照されたい。実際、より薄いおむつの開発は、
典型的には繊維性マトリックスと組み合わせで用いられるとき多量の排出された
体液を吸収するそれらの吸収性ポリマーの能力を利用するより薄い吸収性コアの
直接の結果であった。薄くコンパクトでかさばらないおむつを企画する上で有用
な繊維性マトリックスと吸収性ポリマーを含む2重層コア構造を開示する例えば
、1987年6月16日に発行された米国特許第4,673,402号(ワイズ
マン(Weisman)ら)および1990年6月19日に発行された米国特許
第4,935,022号(ラッシュ(Lash)ら)を参照されたい。
、トリメチロールプロパントリアクリレート、エチレングリコールジ(メタ)ク
リレートまたはトリアリルアミンのような比較的少量のジまたはポリ官能基モノ
マーの存在下でアクリル酸、アクリル酸のアルカリ金属塩(例えば、ナトリウム
および/またはカリウム)またはアンモニウム塩、アルキルアクリレートなどの
様な不飽和カルボン酸またはその誘導体を初期重合させることにより作られる。
ジまたはポリ官能基モノマー材料は、ポリマー鎖をわずかに架橋する役割をし、
それによりそれを水に不溶性にし、さらに水に膨潤性にする。このわずかに架橋
した吸収性ポリマーはポリマーのバックボーンに付着する多数のカルボキシル基
を含む。それらのカルボキシル基は、架橋されたポリマーの網状構造により体液
の吸収について浸透駆動力(osmotic driving force)を
発生させる。吸収性ポリマーはまた、類似の形式で、比較的少量のジまたはポリ
官能基モノマーの存在下で不飽和アミンまたはその誘導体を重合させることによ
っても作られ得る。
上で重要な要因である。吸収性部材および使い捨ておむつのような製品における
吸収剤として有用な吸収性ポリマーは、適切に高い収着能力並びに適切に大きな
ゲル強度を有する必要がある。収着能力は、吸収製品の使用のあいだに遭遇する
顕著な量の水性体液を吸収性ポリマーが吸収することが可能であるように十分に
大きい必要がある。ゲル強度は、加えられる圧迫の下で膨潤したポリマー粒子が
変形する傾向に関し、粒子が変形せず、許容不能な程度まで吸収性部材または製
品の中の毛管ボイド空間を満たし、それにより部材または製品による流体吸収ま
たは流体分配の速度を阻害するようである必要がある。一般的に、ゲル強度を増
加させることは、膨潤した吸収性ポリマーを含む帯域または層の透過性における
増加となるであろう。しかしながら、このことは、典型的には、ゲルの吸収能力
をも望ましくなく減少させる。例えば、1987年3月31日に発行された米国
特許第4,654,039号(ブラント(Brandt)ら)(米国再発行特許
32,649号として1988年4月19日に再発行された)および1989年
5月30日に発行された米国特許第4,834,735号(アレマニー(Ale
many)ら)を参照されたい。
ゲルブロッキング」は、許容不能な程度まで吸収性部材または製品の中の毛管ボ
イド空間を満たすように吸収性ポリマーの粒子が変形するときに起こり、それに
より部材/製品による流体の流体吸収または分配の速度を阻害する。一旦ゲルブ
ロッキングが起こると、さらに、流体吸収または分配が極めて遅い拡散プロセス
を介して起こる。実践的な観点では、このことは、ゲルブロッキングが、吸収性
部材または製品の中の比較的乾燥した帯域または領域への流体の分配を実質的に
妨げ得ることを意味する。吸収製品からの漏れは、吸収製品の中の吸収性ポリマ
ーの粒子が完全に飽和される前かまたは、流体が吸収製品の残りに「ブロッキン
グ」粒子を超えて拡散または吸収し得る前に良く起こり得る。1989年5月3
0日に発行された米国特許第4,834,735号(アレマニーら)を参照され
たい。
いる繊維性マトリックスの使用について避け難い。この繊維性マトリックスは、
互いから分離する吸収性ポリマーの粒子を維持し、流体が最初の流体排出点から
離れた領域に位置する吸収性ポリマーに達することを可能とする毛管構造を提供
する。1989年5月30日に発行された米国特許第4,834,735号(ア
レマニーら)を参照されたい。しかしながら、ゲルブロッキングを最小化または
回避するために比較的低濃度で繊維性マトリックスに吸収性ポリマーを分散させ
ることは、吸収製品の嵩高さを有意に増加させ得るかまたはより薄い吸収構造の
流体貯蔵能力全体をより小さくし得る。低濃度の吸収性ポリマーを用いることは
、それらの材料の現実の利点、すなわち所定の体積当り多量の体液を吸収し保持
するその能力を幾分か限定する。
ーの粒子を含む領域の一体性である。高い濃度の吸収性ポリマーを有するそのよ
うな領域は、通常の使用条件に供されたとき吸収性部材の物理的連続性(従って
隣接する隙間のボイド/毛管に向かい、それを通る流体を獲得し、輸送する能力
)が実質的に破壊または変化しないように部分的に濡れているおよび/または濡
らされている状態において十分な一体性を有するべきである。通常の使用のあい
だ、吸収製品の吸収性コアは、典型的には、変化する強度および方向の張力およ
びねじれ力に供される。それらの張力およびねじれ力は、吸収製品を着用する人
が歩き、しゃがみ、体を曲げるなどするときのクロッチ領域におけるひだ寄せ、
伸長力および捩れ力を含む。もし湿潤一体性が不適切であるならば、隣接するボ
イドおよび毛管に向かいそれを通る流体を獲得し輸送する能力が低減するように
それらの張力およびねじれ力は潜在的に吸収性部材の物理的連続性における実質
的な変化および/または破壊を引き起こし得る。吸収性ポリマーを含む層は、部
分的に分離され得るし、完全に分離され得るし、導入されたギャップを有し得る
し、有意に薄くされている領域を有し得るし、および/または複数の顕著に小さ
な部分に破壊され得る。
。例えば、吸収性ポリマーの粒子は、吸収性粒子を含むポリマーについて強力な
親和性を有する第2のポリマーでコートされ得る。水性流体がそのような系に導
入されるとき、この第2のポリマーは、ポリマー鎖により互いに結合する粒子の
3次元網状構造を形成する様に吸収性ポリマー粒子のあいだで架橋し得る。この
技術は、たとえば、ポリ(アクリル酸)を含む従来の吸収性ポリマー粒子が良好
な一体性を有する膨潤したポリマーマトリックスを作るためにポリエチレンイミ
ンによりコートされる1995年1月17に出願された米国特許第5,382,
610号において極めて詳細に記載されている。しかしながら、膨潤したポリマ
ーの一体性はこの技術により増加するけれども、通常の使用条件の下の系の吸収
能力は一般的に弱められる。さらに、膨潤したポリマーマトリックスの一体性は
時間とともに低下する傾向がある。と言うのは、粒子を互いに結合させる架橋し
ていないポリマーはポリマー粒子の表面から拡散していき得るからである。
供することが望ましいであろう。また、吸収性ポリマーを含む吸収性部材の中の
領域が、通常の使用条件に供されたときでさえ、物理的連続性(したがって隣接
する隙間のボイド/毛管を通る流体を獲得し輸送する能力)が実質的に破壊また
は変化しないように部分的に濡れているおよび/または強く膨潤している状態で
十分な一体性を有することも望ましいであろう。
本発明は0.7および/または1.4psiの閉じ込め圧力の下で極めて強い吸
収能力を有する吸収性ポリマーに関し、そこでは吸収性ポリマーは、特に合成尿
溶液に対しての暴露の際に膨潤した状態で強いゲルベッド一体性を提供する。
)の閉じ込め圧力の下で少なくとも約39g/gの圧力下性能(PUP)能力お
よび(ii)少なくとも約50グラム力(gf)のボールバースト強度(BBS
)を有する吸収性ポリマー組成物に関する。(PUP能力およびBBSを測定す
るための方法は以下に記載される。)もう1つの側面において、本発明は、4時
間後0.7psiの閉じ込め圧力の下で少なくとも約36g/gのPUP能力お
よび(ii)少なくとも約100gfのBBS値を有する吸収性ポリマー組成物
に関する。さらにもう1つの側面において、本発明は、4時間後0.7psiの
閉じ込め圧力の下で少なくとも約33g/gのPUP能力および(ii)少なく
とも約150gfのBBS値を有する吸収性ポリマー組成物に関する。さらにも
う1つの側面において、本発明は、4時間後0.7psiの閉じ込め圧力の下で
少なくとも約30g/gのPUP能力および(ii)少なくとも約200gfの
BBS値を有する吸収性ポリマー組成物に関する。本明細書で用いられるものと
して、「後に」と言う術語は直後を意味する。
を含むカチオン交換吸収性ポリマーおよび中和されていない形態において弱塩基
官能基を含むアニオン交換吸収性ポリマーを含む組成物に関し、そこでは混合物
は、PUP吸収条件および相対的に強い湿潤一体性の下で合成尿溶液について強
い吸収を示す。この混合物は、本明細書では、「混合床イオン交換吸収性ポリマ
ー組成物」と称される。そのような混合床イオン交換吸収性ポリマー組成物は、
上記検討されたPUP/BBS能力のすくなくとも1つを示す。
収性部材を含む吸収製品にも関する。
膣排出物を含む。
液を作り出すために、蒸留水中に、2.0gのKCl、2.0gのNa2 SO4 、0.85gのNH4 H2 PO4 、0.15gの(NH4 )2 HPO4 、0.2
5gのCaCl2 ・2H2 Oおよび0.50gのMgCl2 ・6H2 Oを溶解さ
せることにより調製される水溶液を称する。
中和されていない酸官能基または塩基官能基がイオン交換プロセスにおいて中和
されるようになると仮定して、グラム当りのミリ当量におけるポリマーの理論的
な、すなわち計算されたイオン交換能力を称する。
調節を可能として、ポリマーの中に脱イオン水中でその重量の少なくとも10倍
吸収することが可能であるポリマーを称する。
送、分配および貯蔵を含む製品の流体操縦特性について主に役割を果たす吸収製
品の部材を称する。それ自体として、吸収性コアは、典型的には、吸収製品のト
ップシートまたはバックシートを含まない。
得、流体分配、流体輸送、流体貯蔵などのような1以上の流体操縦特性を典型的
に提供する吸収性コアの部材を称する。吸収性部材は、吸収性コア全体または吸
収性コアの単に一部を含み得る、すなわち、吸収性コアは1以上の吸収性部材を
含み得る。本明細書で記載される改善された吸収性ポリマー組成物は、その主要
機能が水性体液の貯蔵である吸収性部材において特に有用である。しかしながら
、それらの組成物もまた他の吸収性部材の中に存在し得る。
な意味で吸収性部材の部分または区画を称する。
さおよび幅に沿っている吸収製品の部分を称する。層と言う術語は、材料の単独
の層またはシートに限定される必要はないことが理解されるべきである。従って
、層は、必要なタイプの材料の幾つかのシートまたはウエブの積層体または組み
合わせから構成され得る。従って、「層」と言う術語は、「各層(layers
)」および「層となった(layered)」と言う術語を含む。
mprising)」と言う術語は、さまざまの成分、部材、工程などが本発明
にしたがって組み合わせて用いられ得ることを意味する。従って、「含む(co
mprising)」と言う術語は、より限定的な術語の「本質的に〜からなる
(consisting essentially of)」および「からなる
(consisting of)」を包含し、それら後者のより限定的な術語は
、当該技術において理解される標準的な意味を有する。
のない限り重量による。
の開示の観点および定義に合致する程度に参照により組み込まれる。
い吸収性並びに膨潤状態で良好な一体性を示す吸収性ポリマー組成物に関する。
本発明の吸収性ポリマー組成物は、好ましくは、アニオン交換吸収性ポリマーお
よびカチオン交換吸収性ポリマーを含む混合床イオン交換組成物の形態で存在す
る。それらの好ましい混合床イオン交換組成物は以下に詳細に記載される。
水に膨潤性のポリマーを含む。それは、典型的には、1級、2級および/または
3級アミンまたはホスフィンのような多数の塩基官能基を含むわずかに架橋した
ポリマーである。ここでの使用にとって適切なポリマーの例には、塩基官能基ま
たは重合の後に塩基官能基に転換し得る官能基を含む重合性モノマーから調製さ
れるものが含まれる。従って、そのようなモノマーには、1級、2級または3級
アミンまたはホスフィンを含むものが含まれる。代表的なモノマーには、限定さ
れないが、エチレンイミン(アジリジン)、アリルアミン、ジアリルアミン、4
−アミノブテン、アルキルオキサゾリン、ビニルホルムアミド、5−アミノペン
テン、カルボジイミド、ホルムアルダジン、メラミンなど、並びに、その第2級
または第3級アミン誘導体が含まれる。
マーを調製する上で通常副次量で含まれ得る。本明細書で記載される吸収性ポリ
マーは、ホモポリマー、(ターポリマーおよび高次共重合体を含む)コポリマー
、または異なるホモポリマーまたはコポリマーの混合物(ブレンド)であり得る
。ポリマーはまた、ランダム、グラフト、またはブロックコポリマーでもあり得
るし、直鎖または分岐鎖構造を有し得る。
れる。このことは、重合反応のあいだに適当量の適切な架橋モノマーを含ませる
ことにより達成され得る。架橋モノマーの例には、N,N’−メチレンビスアク
リルアミド、エチレングリコールジ(メタ)クリレート、トリメチロールプロパ
ントリ(メタ)クリレート、トリアリルアミン、ジアジリジン化合物などが含ま
れる。代わりに、ポリマーは、ジまたはポリハロゲン化化合物および/またはジ
またはポリエポキシ化合物のような適切な架橋剤との反応により重合の後に架橋
され得る。例には、ジヨードプロパン、ジクロロプロパン、エチレングリコール
ジグリシジルエーテルなどが含まれる。架橋はゲル粒子全体に均一に分布し得る
かまたは、粒子の表面にまたは表面近くに優先的に集中し得る。
ち均一)けれども、アニオン交換ポリマーの混合物もまた本発明において用いら
れ得る。たとえば、架橋されたポリエチレンイミンと架橋されたポリアリルアミ
ンの混合物は本発明において用いられ得る。
リマーは、中和されていない塩基形態で、約50%から約100%、好ましくは
約80%から約100%、より好ましくは約90%から約100%で開始する。
、吸収性ポリマーは乾燥ポリマーのグラム当り高いイオン交換能力を有すること
が望ましい。従って、アニオン交換吸収性ポリマー成分のイオン交換能力は、少
なくとも約10meq/g、より好ましくは少なくとも約15meq/g、およ
び最も好ましくは少なくとも約20meq/gである。
基のような多数の酸官能基を有する。ここでの使用にとって適切なカチオン交換
ポリマーの例には、重合性酸含有モノマーまたは重合後に酸官能基に転換し得る
官能基を含むモノマーから調製されるものが含まれる。従って、そのようなモノ
マーには、オレフィン性不飽和カルボン酸および無水物およびそれらの混合物が
含まれる。カチオン交換ポリマーもまたオレフィン性不飽和モノマーから調製さ
れないポリマーを含み得る。そのようなポリマーの例には、カルボキシメチルで
んぷんおよびカルボキシメチルセルロースのようなポリサッカライド系ポリマー
およびポリ(アスパラギン酸)のようなポリ(アミノ酸)系ポリマーが含まれる
。ポリ(アミノ酸)吸収性ポリマーの記載については、たとえば、参照により本
明細書に組み込まれるドナシー(Donachy)らに1993年9月21日に
発行された米国特許第5,247,068号を参照されたい。
常副次量で含まれ得る。そのような酸でないモノマーには、例えば、以下のタイ
プの官能基を含むモノマーが含まれ得る、すなわち、カルボン酸エステルまたは
スルホン酸エステル、水酸基、アミド基、アミノ基、ニトリル基、第4級アンモ
ニウム塩基、およびアリール基(スチレンモノマーに由来するもののようなフェ
ニル基)。他の任意の酸でないモノマーには、エチレン、プロピレン、1−ブテ
ン、ブタジエン、およびイソプレンのような不飽和炭化水素が含まれる。それら
の酸でないモノマーは周知の材料であり、例えば、その両方が参照により組み込
まれる1978年2月28日に発行された米国特許第4,076,663号(マ
スダら)および1977年12月13日に発行された米国特許第4,062,8
17号(ウエスターマン(Westerman))においてより詳細に記載され
ている。
体を典型とするアクリル酸、メタクリル酸、α−クロロアクリル酸、α−シアノ
アクリル酸、β−メチルアクリル酸(クロトン酸)、α−フェニルアクリル酸、
β−アクリロキシプロピオン酸、ソルビン酸、α−クロロソルビン酸、アンゲリ
カ酸、ケイ皮酸、p−クロロケイ皮酸、β−ステアリルアクリル酸、イタコン酸
、シトラコン酸、メサコン酸、グルタコン酸、アコニット酸、マレイン酸、フマ
ル酸、トリカルボキシエチレン、およびマレイン酸無水物が含まれる。
マーには、加水分解されたでんぷん・アクリロニトリルグラフトコポリマー、部
分的に中和された加水分解されたでんぷん・アクリロニトリルグラフトコポリマ
ー、でんぷん・アクリル酸グラフトコポリマー、部分的に中和されたでんぷん・
アクリル酸グラフトコポリマー、加水分解された酢酸ビニル・アクリルエステル
コポリマー、加水分解されたアクリロニトリルまたはアクリルアミドコポリマー
、前述のコポリマーのいずれかのわずかに網状構造に架橋したポリマー、ポリア
クリル酸、およびポリアクリル酸のわずかに網状構造に架橋したポリマーが含ま
れる。それらのポリマーは、単独でかまたは2以上の異なるポリマーの混合物の
形態のいずれかで用いられ得る。それらのポリマー材料の例は、米国特許第3,
661,875号、米国特許第4,076,663号、米国特許第4,093,
776号、米国特許第4,666,983号、および米国特許第4,734,4
78号において開示されている。
材料は、ポリアクリル酸のわずかに網状構造に架橋したポリマーおよびそのでん
ぷん誘導体である。網状構造架橋はポリマーを実質的に水に不溶性にし、部分的
には、吸収能力および吸収性ポリマーの抽出可能なポリマー含有量特性を決定す
る。それらのポリマーを網状構造に架橋するための方法および典型的な網状構造
架橋剤は、米国特許第4,076,663号においてより詳細に記載されている
。
)けれども、カチオン交換ポリマーの混合物もまた本発明において用いられ得る
。例えば、でんぷん・アクリル酸グラフトコポリマーとポリアクリル酸の僅かに
網状構造に架橋されたポリマーの混合物が本発明において用いられ得る。
リマーは、中和されていない酸形態の約50%から約100%、好ましくは約8
0%から約100%、より好ましくは約90%から約100%で開始する。
、カチオン交換吸収性ポリマーは乾燥ポリマーのグラム当り大きなイオン交換能
力を有することが望ましい。従って、カチオン交換吸収性ポリマー成分のイオン
交換能力は、少なくとも約4meq/g、より好ましくは少なくとも約8meq
/g、さらにより好ましくは少なくとも約10meq/g、および最も好ましく
は少なくとも約13meq/gであることが好ましい。
組成物について等しいかまたは異なり得る。例えば、pKにおける差異を補うた
めに、中和における差異を補うために、イオン交換された尿のpHを変える(例
えば酸性にする)等のために、例えば、幾分かより多くの当量のアニオン性また
はカチオン性イオン交換吸収性ポリマーを有することは望ましいであろう。
いだのイオンの輸送を助け、イオン交換の速度を加速するために溶液流、攪拌な
どに依存し得ない。従って、高速のイオン交換動力学を促進するのに適切な粒子
形態を有することが望ましい。望ましい形態には、(i)広いか狭い粒子サイズ
分布を有する広い表面積の(例えば、小さいか、および/または多孔性)粒子の
混合床凝集物、(ii)小さな不連続ドメインの中に、例えばカチオン交換吸収
性ポリマーを含む例えばアニオン交換吸収性ポリマーの粒子、および(iii)
アニオンおよびカチオン交換吸収性ポリマーの両方の2つの連続するドメインを
含む粒子が含まれる。
などの様な低レベルの1以上の添加剤を有する混合物をも含み得る。この混合物
の中の成分は、吸収性ポリマー成分および非吸収性ポリマー添加剤が容易に物理
的に分離可能でないような形態で、物理的におよび/または化学的に結び付けら
れ得る。吸収性ポリマーは、本質的に非多孔性であり得る(すなわち内部多孔性
でない)かまたは実質的な内部多孔性を有し得る。混合床吸収性ポリマー組成物
において、1つのタイプの吸収性ポリマーは、他のタイプの吸収性ポリマーより
も大きな架橋密度を有し得る。
1から約2000ミクロン、より好ましくは約20から約1000ミクロンのサ
イズの範囲を有し得る。マスメジアン粒子サイズは、一般的に、約20から約1
500ミクロン、より好ましくは約50ミクロンから約1000ミクロン、およ
びさらにより好ましくは約100から約800ミクロンである。
いて存在する抽出可能態のレベルである。1987年3月31日に発行された米
国特許第4,654,039号(ブラントら)(米国再発行特許第32,649
号として1988年4月19日に再発行されている)を参照されたい、なお、そ
のそれぞれの開示は参照により本明細書に組み込まれる。多くの吸収性ポリマー
は、体液が吸収性ポリマーと接触したままである時間のあいだ体液(例えば尿)
により膨潤したポリマーマトリックスから浸出し得る有意なレベルの抽出性ポリ
マー材料を含む。この様式で体液により抽出されたそのようなポリマー材料は、
吸収製品中の吸収性ポリマーにより流体がよりゆっくりと吸収され、より貧弱に
保持される程度に体液の化学的および物理的特性の両方を変化させ得ると思われ
る。抽出可能なポリマーは混合床イオン交換吸収性ポリマーシステムにおいて特
に有害であるとも思われる。と言うのは、可溶性ポリマーは反対に荷電したポリ
マーからなるゲル粒子に移動する傾向があるからである。2つのポリマーは自己
中和し、それにより系のイオン交換能力を減少させる。抽出性ポリマーは反対に
荷電したポリマーに対する多価対イオンを有効に含むので、それはまたゲルが膨
潤する能力を阻害するイオン性架橋も形成し得る。
、ポリマー全体の約15%以下、より好ましくは約10%以下、および最も好ま
しくは約7%以下である。
avimetric Absorbence)の測定は、使用圧力の下で体液を
吸収する吸収性ポリマーの高濃度ゾーンまたは層の能力についての情報を提供し
得る。例えば、1996年10月8日に発行された米国特許第5,562,64
6号(ゴールドマンら)および1997年2月4日に発行された米国特許第5,
599,335号(ゴールドマンら)を参照すると、そこでは、要求濡れ性また
は重力吸収は圧力下性能(PUP)として言及されている。PUP測定において
は、100%濃度での最初に乾燥している吸収性ポリマー組成物は機械的閉じ込
め圧力の下でピストン/シリンダー装置(シリンダーの底部は溶液に対して透過
性であるがしかし吸収性ポリマーに対して不透過性である)の中に配置され、ゼ
ロ静水吸引および高い機械的圧力において要求吸収性条件の下で合成尿溶液を吸
収させられる。「PUP」能力は、特定の時間具体的に掛けられる圧力の下で閉
じ込められているあいだの吸収性ポリマーの0.032g/cm2 層による合成
尿溶液のg/g吸収として定義される。PUP能力を定量するための方法は、特
定の使用時条件により近く模試するために、さまざまの時間についておよびさま
ざまの所望される閉じ込め圧力の下で行うように修正され得る。吸収性ポリマー
のPUP能力を定量するための方法は、以下の試験方法の項目において詳細に記
載される。吸収性部材において高濃度で用いられるとき、大きなPUP能力は吸
収性ポリマーにとって臨界的に重要な特性である。
量および動き、テープ付着力などにより及ぼされる)および毛管圧力(例えば、
吸収性ポリマーにより吸収される前に流体を一時的に保持する吸収性コアの中の
獲得部材の毛管脱着圧力)の両方が含まれる。約0.7psi(4.8kPa)
の全圧力は、使用条件の下で体液を吸収するとき吸収性ポリマー組成物に対する
圧力の合計の反映であると思われる。しかしながら、より強い圧力とより弱い圧
力の両方もまた使用条件の下で吸収性ポリマー組成物により被験され得る。
らのポリマーを含む領域の一体性である。高濃度の吸収性ポリマーを有するその
ような領域は、通常の使用条件に供されたとき、吸収性部材の物理的連続性(従
って、隣接する隙間のボイド/毛管に向かい、それを通る流体の獲得と輸送の能
力)が実質的に破壊または変化しない様に、部分的に濡れたおよび/または濡ら
された状態で十分な一体性を有するべきである。吸収性ポリマー組成物により被
験される上記機械的および毛管圧力に加えて、吸収性ポリマー組成物を含む層は
、典型的には、吸収製品の通常の使用のあいだに変化する強度と方向の張力およ
びねじれ力に供される。それらの張力およびねじれ力には、吸収製品を着用する
人物が歩き、しゃがみ、体を曲げなどするときのクロッチ領域におけるひだ寄せ
、伸長および捩れ力が含まれる。もし湿潤一体性が不適切であるならば、隣接す
るボイドおよび毛管に向かい、それを通る流体の獲得および輸送の能力が低下す
る様に、それらの張力およびねじれ力は潜在的に吸収性部材の物理的連続性にお
ける実質的な変化および/または破壊を引き起こし得る。吸収性ポリマーを含む
層は、部分的に分離し得るし、完全に分離し得るし、導入されたギャップを有し
得るし、有意に薄い領域を有し得るし、および/または複数の顕著に小さな断片
に破壊され得る。そのような変化は、流体を獲得し、輸送する吸収性ポリマーを
含む層の能力を損ない得るし、それにより、吸収製品における吸収性ポリマーの
有効性全体を減少させる。
した状態の吸収性ポリマー組成物の層の一体性の尺度を提供し得る。BBSは、
特定の条件の下での合成尿溶液で膨潤している吸収性ポリマー組成物の層を破裂
させるのに必要とされる力(グラム力におけるピーク負荷)である。ボールバー
スト強度測定においては、吸収性ポリマー組成物の1.0g試料は、膨潤したゲ
ル層を形成させるために30mLの合成尿溶液を吸収させられる。ボール形ステ
ンレススチールプローブにより層を破裂させるのに必要とされる力が材料のボー
ルバースト強度である。吸収性ポリマーのボールバースト強度を定量するための
方法は、以下の試験方法の項目において詳細に記載されている。上記検討されて
いる様に、比較的大きなボールバースト強度は、高濃度の吸収性ポリマーを含む
層の良好な一体性を示唆する。
を吸収する能力並びに膨潤した状態で比較的大きな一体性を示す能力の点で記載
される。この点において、本発明は、4時間後0.7psiの閉じ込め圧力の下
で少なくとも約39g/gの合成尿溶液についての圧力下性能(PUP)能力お
よび少なくとも約50gfのボールバースト強度(BBS)を有する吸収性ポリ
マー組成物に関する。好ましくは、ポリマー組成物は、0.7psiの閉じ込め
圧力の下で4時間後、少なくとも約41g/g、より好ましくは少なくとも約4
3g/gおよび最も好ましくは少なくとも約44g/gの合成尿溶液についての
PUP能力および少なくとも約50gfのBBSを有する。典型的には、BBS
の要求に加えて、ポリマー組成物は、0.7psiの閉じ込め圧力の下で、約3
9g/gから約58g/g、より典型的には約41g/gから約55g/g、お
よびさらにより典型的には、約43g/gから約50g/gのPUP能力を有す
る。
閉じ込め圧力の下で少なくとも約36g/gの合成尿溶液についてのPUP能力
および少なくとも約100gfのBBS値を有する。好ましくは、ポリマー組成
物は、0.7psiの閉じ込め圧力の下で4時間後少なくとも約38g/g、よ
り好ましくは少なくとも約40g/g、および最も好ましくは少なくとも約42
g/gのPUP能力および少なくとも約100gfのBBS値を有する。典型的
には、少なくとも約100gfのBBS値に加えて、ポリマー組成物は、0.7
psiの閉じ込め圧力の下で4時間後、約36g/gから約58g/g、より典
型的には約38g/gから約55g/g、さらにより典型的には約40g/gか
ら約50g/g、さらにより典型的には約42g/gから約50g/gのPUP
能力を有する。
7psiの閉じ込め圧力の下で少なくとも約33g/gのPUP能力および少な
くとも約150gfのBBS値を有する。好ましくは、ポリマー組成物は、0.
7psiの閉じ込め圧力の下で4時間後少なくとも約35g/g、より好ましく
は少なくとも約37g/gおよび最も好ましくは少なくとも約40g/gのPU
P能力および少なくとも約150gfのBBS値を有する。典型的には、少なく
とも約150gfのBBS値を有することに加えて、ポリマー組成物は、0.7
psiの閉じ込め圧力の下で4時間後、約33g/gから約58g/g、より典
型的には、約35g/gから約55g/g、さらにより典型的には約37g/g
から約50g/g、さらにより典型的には約40g/gから約50g/gのPU
P能力を有する。
siの閉じ込め圧力の下で少なくとも約30g/gのPUP能力および少なくと
も約200gfのBBS値を有する。好ましくは、ポリマー組成物は、0.7p
siの閉じ込め圧力の下で4時間後少なくとも約32g/g、より好ましくは少
なくとも約34g/gおよび最も好ましくは少なくとも約37g/gのPUP能
力および少なくとも約200gfのBBS値を有する。典型的には、少なくとも
約200gfのBBS値を有することに加えて、ポリマー組成物は、0.7ps
iの閉じ込め圧力の下で4時間後、約30g/gから約58g/g、より典型的
には約32g/gから約55g/g、さらにより典型的には約34g/gから約
50g/g、さらにより典型的には約37g/gから約50g/gのPUP能力
を有する。
依存して、少なくとも約50gfから少なくとも約200gfのBBS値を有す
る。圧力下の収着能力に関係なく、BBS値は、典型的には約50から約100
0gf、より典型的には約100から約800gf、さらにより典型的には約1
50から約400gfおよび最も典型的には約200から約300gfの範囲を
取る。
ーを有する吸収性部材、吸収性コアの中の他の部材(例えば流体獲得部材)、吸
収製品における他の部材(例えばトップシートおよび/またはバックシート)、
またはそれらの部材のいずれかの組み合わせにおけるさまざまな設計、形状、組
成などにより本発明により達成され得る。ゴールドマンらに1996年10月8
日に発行された米国特許第5,562,646号を参照されたい。
交換成分とは互いに粘着する傾向がある。理論により拘束されないが、このこと
は、反対に荷電したポリイオンおよびまたは隣接する粒子における反対に荷電し
た種に固有に引き付けられるポリマーゲル粒子の表面における酸/塩基種による
と思われる。このことは粘着するポリマー粒子の3次元網状構造がヒドロゲル帯
域または層の中で確立されることを引き起こし、それにより、この帯域または層
の一体性を大きく高める。
する透過性である。吸収性部材または製品において、このことは、許容可能な速
度で獲得領域とは別に体液を輸送する膨潤した吸収性ポリマーを含む層のような
材料の能力に直接影響を与える。透過性/流動伝導性は、食塩水を輸送する材料
の能力の尺度である食塩水流動伝導度(SFC)の観点で定義され得る。もしS
FC値が少なくとも約30×10-7cm3 sec/gであるならば、吸収性ポリ
マーは望ましい透過特性を有するとみなされる。食塩水流動伝導度を測定するた
めの方法は、1996年10月8日に発行された米国特許第5,562,646
号(ゴールドマンら)において記載されている。この方法は、以下の試験方法の
項目において記載されている様に、混合床イオン交換吸収性ポリマーの測定のあ
いだのゲルベッドの脱膨潤(deswelling)を評価するように修正され
ている。理論により拘束されないが、混合床イオン交換吸収性ポリマーのSFC
測定のあいだに、ポリマー試料は食塩水からのイオンを交換しつづけると思われ
る。最終的には、吸収性ポリマーのイオン交換能力は超えられ、膨潤したポリマ
ーを取り囲む溶液のイオン強度は増加し、ゲルベッドの一部脱膨潤となる。この
脱膨潤の結果としてゲルから出ていく流体の量は、SFC測定のあいだにゲルベ
ッドを流動通過する流体の量に比較して小さい。ゲルベッドの最終的な厚さは最
初の厚さより有意に小さいので、ゲルベッドの最終的な厚さはSFC値を計算す
るために用いられる。計算の上でゲルベッドの最終的な厚さを用いることは、測
定のあいだに達成される最小のSFCを提供する。ゲルベッドの最初のまたは途
中の厚さを用いることは、さらにより大きなSFC値を与えるであろう。
くとも約30×10-7cm3 sec/g、より好ましくは少なくとも約50×1
0-7cm3 sec/g、さらにより好ましくは少なくとも約70×10-7cm3 sec/gのSFC値を有する。典型的には、本発明の吸収性ポリマーは、約3
0から約100×10-7cm3 sec/g、より典型的には、約50から約90
×10-7cm3 sec/g、およびさらにより典型的には約70から80×10 -7 cm3 sec/gのSFC値を有する。
体液中で膨潤するときの吸収性ポリマーを含む帯域または層の開放性または多孔
性である。ここで有用な吸収性ポリマーが吸収性部材または吸収製品において高
濃度で存在し、次いで使用圧力下で膨潤するとき、粒子の境界は接触するように
なり、この高濃度領域の中の隙間のボイドは一般的に膨潤したポリマーにより境
界を接するようになると思われる。このことが起こるとき、この領域の開放性ま
たは多孔性特性は一般的に膨潤した吸収性ポリマーのみから形成される帯域また
は層の多孔性の反映であると思われる。ここで用いられるものとして、「多孔性
」と言う術語は、固体材料により占められない部分体積(無次元)を意味する。
J.M.クールソン(Coulson)ら、ケミカル・エンジニアリング第2巻
第3版、ペルガモン・プレス、1978年126ページを参照されたい。
放したままである膨潤した吸収性ポリマーを含む帯域または層の能力の有効な尺
度である。膨潤した高濃度領域の多孔性を増加させることは吸収性コアについて
のより優れた吸収および流体操縦特性を提供し得るものであり、したがって、特
に強い流体負荷の際の漏れの偶発を減少させると思われる。望ましくは、膨潤し
た吸収性ポリマーを含む帯域または層の多孔性は、木材パルプフラッフのような
従来の獲得/分配材料の多孔性に達し、または超えさえする。ゴールドマンらに
1996年10月8日に発行された米国特許第5,562,646号を参照され
たい。
術により形成され得る。それらのポリマーを製造するための典型的な方法は、1
988年4月19日に発行された米国再発行特許第32,649号(ブラントら
)、1987年5月19日に発行された米国特許第4,666,983号(ツバ
キモトら)および1986年11月25日に発行された米国特許第4,625,
001号(ツバキモトら)において記載されており、それらの全ては参照により
組み込まれる。
ーラジカル、開環、縮合、アニオン性、カチオン性、または照射技術を含み得る
。ポリマーは、たとえ所望の生成物が中和されていなくても、中和されているか
、部分的に中和されているか、または中和されていない形態で調製され得る。吸
収性ポリマーは、均質溶液重合方法を用いて、または逆相エマルジョンもしくは
懸濁重合手順のような多相重合技術により調製され得る。
わりに、ポリマーは、適切な反応性架橋剤といっしょの反応により重合後に架橋
され得る。最初に形成されたポリマーの表面架橋は、比較的大きなPUP能力、
多孔性および透過性を有する吸収性ポリマーを得るための好ましい方法である。
理論により拘束されないが、表面架橋は膨潤した吸収性ポリマー粒子の表面の変
形に対する抵抗性を増加させ、従って、膨潤した粒子が外的な圧力の下で変形す
るとき隣接するポリマー粒子のあいだの接触の程度を減少させると思われる。表
面架橋吸収性ポリマーは、内部においてよりも表面の近接部においてより大きな
架橋のレベルを有する。本明細書で用いられるものとして、「表面」とは、粒子
の外側に面する境界を記載する。多孔性吸収性ポリマー(例えば、多孔性粒子な
ど)については、露出した内部境界もまた含まれ得る。表面での架橋の大きなレ
ベルにより、表面の近辺での吸収性ポリマーについての機能的架橋のレベルは内
部におけるポリマーについての機能的架橋のレベルより一般的に大きいことが意
味される。表面から内部への架橋の程度変化は、深さと輪郭の両方で変化し得る
。
面架橋のための適切な方法には、(i)吸収性ポリマーの中に存在する官能基と
反応することが可能なジまたはポリ官能基試薬が吸収性ポリマーの表面に付与さ
れる、(ii)他の加えられた試薬および表面の架橋のレベルを増加させるよう
に吸収性ポリマーの中に可能的に存在する官能基と反応することが可能であるジ
またはポリ官能基試薬が表面に付与される(例えば、モノマーと架橋剤を合せた
ものの付加および第2重合反応の開始)、(iii)付加的なポリ官能基試薬は
加えられないがしかし、付加的な反応が表面でまたは近くで大きなレベルの架橋
を発生させるように1次重合プロセスのあいだにまたは後にかのいずれかに吸収
性ポリマーの中に存在する成分のあいだで誘導される(例えば、架橋が表面近く
で大きなレベルで固有に存在する懸濁重合プロセス)、および(iv)他の材料
が、大きなレベルの架橋を誘導するかまたは得られるヒドロゲルの表面変形を減
少させるように表面に加えられるようなことが含まれる。本発明により吸収性ポ
リマーの表面架橋を実施するための適切な一般的方法は、1985年9月17日
に発行された米国特許第4,541,871号(オオバヤシ)、1992年10
月1日に公開された公開されたPCT出願WO92/16565(スタンレー(
Stanley))、1990年8月9日に公開された公開されたPCT出願W
O90/08789(タイ(Tai))、1993年3月18日に公開された公
開されたPCT出願WO93/05080(スタンレー)、1989年4月25
日に発行された米国特許第4,824,901号(アレキサンダー(Alexa
nder))、1989年1月17日に発行された米国特許第4,789,86
1号(ジョンソン)、1986年5月6日に発行された米国特許第4,587,
308号(マキタ)、1988年3月29日に発行された米国特許第4,734
,478号(ツバキモト)、1992年11月17日に発行された米国特許第5
,164,459号(キムラら)、1991年8月29日に公開された公開され
たドイツ特許出願第4,020,780号(ダーメン(Dahmen))、およ
び1992年10月21日に公開された公開された欧州特許出願第509,70
8号(ガートナー(Gartner))において開示され、それらの全ては参照
により本明細書に組み込まれる。カチオン性吸収性ポリマーについては、適切な
ジまたはポリ官能基架橋剤には、ジ/ポリハロアルカン、ジ/ポリエポキシド、
ジ/ポリ酸クロライド、ジ/ポリトシルアルカン、ジ/ポリアルデヒド、ジ/ポ
リ酸などが含まれる。
号(ゴールドマンら)において記載されている方法に基づいている。この試験は
、例えば、0.7psiまたは1.4psiの閉じ込め圧力の下でピストン/シ
リンダーアセンブリの中に横に閉じ込められている(混合床イオン交換吸収性ポ
リマー組成物を含む)吸収性ポリマーにより吸収される合成尿溶液の量を定量す
る。その試験の目的は、ポリマーが吸収性部材の中に高濃度で存在し、使用圧力
にさらされるとき、(例えば1、2、4、8、または16時間)吸収性組成物を
含む製品の使用の持続時間(例えば夜間)に匹敵する時間にわたって体液を吸収
する吸収性ポリマーの能力を評価することである。吸収性ポリマーが流体を吸収
するのに必要とされる使用圧力には、着用者の重量および/または動きに由来す
る機械的圧力、弾性体およびファスナーシステムに由来する機械的圧力、および
隣接する層および/または部材の静水脱着圧力が含まれる。
の静水圧力で要求吸収条件の下で吸収性ポリマーにより吸収される。
において、カバー714を有する(ペトリ皿のような)流体容器712が存在す
る。容器712は、一般的に716として示される分析ばかりの上に載る。装置
710の他方の末端は、一般的に718として示されるフリット漏斗、ろうと7
18の内側に適合する一般的に720として示されるピストン/シリンダーアセ
ンブリ、および漏斗718上に適合し、底部で開放していて頂部で閉じていて頂
部がピンホールを有する一般的に722として示される円筒形プラスチックフリ
ット漏斗カバーである。装置710は、724および731aとして示されるセ
クショングラスチューブ、731bとして示される可撓性プラスチックチューブ
(例えば、1/4インチ内径および3/8インチ外径タイゴン(登録商標)チュ
ーブ)、ストップコックアセンブリ726および738およびガラスチューブ7
24および731aおよびストップコックアセンブリ726および738を接続
させるテフロン(登録商標)コネクター748、750および752からなるい
ずれかの方向に流体を運ぶためのシステムを有する。ストップコックアセンブリ
726は、3方向弁728、主要流体システムにおけるガラスキャピラリーチュ
ーブ730および734、および容器712を補給し、フリット漏斗718の中
のフリットディスクを前方フラッシュするためのガラスキャピラリーチューブ7
32の部分からなる。ストップコックアセンブリ738は同様に、3方向弁74
0、主要流体ラインにおけるガラスキャピラリーチューブ742および746、
およびシステムのためのドレンとして機能するガラスキャピラリーチューブ74
4の部分からなる。
されるカップ状のピストンおよびピストン756の内部に適合する錘758から
なる。シリンダー754の低部末端に付着しているのは、付着の前に緊張状態ま
で2軸的に伸長されているNo.400メッシュステンレススチールクロススク
リーン759である。一般的に760として示される吸収性ポリマー組成物はス
クリーン759上に載っている。シリンダー754は、透明なレキサン(登録商
標)ロッド(または等価物)から穿孔され、6.00cmの内径を有し(面積=
28.27cm2 )、ほぼ5mmの壁厚さおよびほぼ5cmの高さを有する。ピ
ストン756は、テフロン(登録商標)またはKel−F(登録商標)カップの
形態で存在し、0.114mmないし0.191mmのシリンダーとピストンと
のあいだの環状クリアランスでシリンダー754にスリップ適合するように機械
加工される。円筒形ステンレススチール錘758はピストン756の中に過不足
なく適合するように機械加工され、除去の容易さのために頂部上にハンドルがつ
いている(図示せず)。0.7psiの閉じ込め圧力のために、ピストン756
と錘758の組合わせの重さは1390gであり、それは28.27cm2 の面
積について0.7psiの圧力に相応する。1.4psiの閉じ込め圧力のため
には、ピストン756と錘758の組合わせの重さは2780gである。
ト漏斗718の中のフリットディスクの平方センチメートル当り時間当たり少な
くとも36グラムであるように設定される。流量に対して特に影響の大きい要因
は、フリット漏斗718の中のフリットディスクの透過性およびガラスチューブ
724、730、742、746、および731aおよびストップコックバルブ
728および740の内径である。
01gまで正確である分析ばかり716上に配置されている。秤は、好ましくは
、(i)PUP試験の開始からあらかじめ設定された時間間隔で秤の重量変化を
モニターし、(ii)秤の感受性に依存して、0.01〜0.05gの重量変化
の際にデータの獲得を自動開始するように設定され得るソフトウエアを有するコ
ンピュータに接続される。容器712に入るチューブ724はその底部またはカ
バー714のいずれにも接触すべきではない。容器712の中の流体(図示せず
)の体積は、空気が測定のあいだにチューブ724に引かれないように十分であ
るべきである。測定の開始の際の容器712の流体レベルは、フリット漏斗71
8の中のフリットディスクの頂部表面のほぼ2mm下であるべきである。このこ
とは、流体の小さな液滴を配置し、容器712に戻る流体の量の流れを重量測定
的にモニターすることにより確認され得る。このレベルは、ピストン/シリンダ
ーアセンブリ720が漏斗718の中に配置されるとき顕著に変化すべきではな
い。容器は、略40mL部分の除去が3mm未満の流体高さにおける変化となる
ように十分に大きな直径(例えば、略14cm)を有するべきである。
中のフリットディスクは、新鮮な合成尿溶液で満たされるようにフラッシュされ
る。可能な程度まで、気泡は、フリットディスクの底部表面および漏斗を容器に
接続するシステムから除去される。以下の手順は3方向ストップコックの順次操
作により実施される。
去される(例えば、注ぎ出される)。
プコックアセンブリ726および738のバルブ728および740により平衡
化される。
。
ト漏斗718の表面を一時的に「乾燥させる」。もしチューブ744の開放末端
がフリット漏斗718の中のフリットディスクのレベルの略5cm下に伸び、合
成尿で満たされるならばこの吸引が掛けられる。典型的には、略0.2gの流体
がこの手順の間に系から排水される。この手順は、ピストン/シリンダーアセン
ブリ720がフリット漏斗718の中に位置するとき合成尿の不完全な吸収を防
止する。(フリット漏斗較正重量と呼ばれる)この手順においてフリット漏斗か
ら排水する流体の量は、ピストン/シリンダーアセンブリ720なしで15分間
PUP試験(下記参照)を行うことにより測定される。試験が開始されるとき、
この手順によりフリット漏斗から排水される流体の本質的に全てはフリットによ
り極めて急速に再吸収される。従って、PUP試験(以下参照)のあいだに容器
から除去される流体の重量からこの較正(correction)重量を引くこ
とが必要である。
び/または他の溶媒のレベルを減少させるように十分な時間適切な温度で強い減
圧の下除湿により適切な手順により乾燥される。カール・フィッシャー滴定また
は熱重力分析のような適切な技術により定量される残留水分の最終レベルは、約
5%未満、好ましくは約3%未満であるべきである。(0.032g/cm2 の
坪量に対応する)ほぼ0.9g(Wap)の乾燥された吸収性ポリマー組成物76
0がシリンダー754に加えられ、スクリーン759上に均一に分配される。吸
収性ポリマー760がシリンダー754の内壁に付着しないように注意が払われ
る。ピストンがシリンダーの中に自由にスライドし得ることを保証しながらピス
トン756がシリンダー754にスライドし、吸収性ポリマー760の頂部上に
位置する。ピストンは、吸収性ポリマーの分布を助けるために穏やかに回転し得
る。ピストン/シリンダーアセンブリ720は漏斗718のフリット部分の頂部
上に位置し、錘758はピストン756にスリップし、次いで漏斗718の頂部
はフリット漏斗カバー722で覆われる。秤の読み取りが安定性について検討さ
れた後、試験は漏斗718と容器712を接続するようにバルブ728と740
を開放することにより開始される。自動開始については、ろうと718が流体を
再吸収し始めるときデータ収集を即座に開始する。
れる。いずれか所定の時間tにおけるPUP能力は、以下のように計算される、
すなわち、 PUP能力(gm/gm;t)=[Wr(t=0)−Wr(t)−Wfc]/Wap 式中、Wr(t=0)は、開始の前の容器712のグラムとしての重量であり、
Wr(t)は、経過時間t(例えば、1、2、4、8、または16時間)での容
器712のグラムとしての重量であり、Wfcは、(別々に測定された)グラムと
してのフリット漏斗較正重量であり、Wapは、吸収性ポリマーのグラムとしての
初期乾燥重量である。
。BBSは、試験方法において特定される手順の下で合成尿溶液中で膨潤する吸
収性ポリマー組成物の層を破裂させるのに必要とされる力(ピーク荷重、グラム
力における)である。BBSは、膨潤状態における吸収性ポリマー組成物の層の
一体性の尺度である。
ポリマー層260を含有するために用いられる内部シリンダー270、外部シリ
ンダー230、テフロン(登録商標)フラットボトムトレー240、内部シリン
ダーカバープレート220、およびステンレススチール錘210を具備する。内
部シリンダー270は、透明レキサン(登録商標)ロッドまたは等価物から穿孔
して作られ、6.00cmの内径(面積=28.27cm2 )を有し、ほぼ0.
5cmの壁厚さおよびほぼ1.50cmの高さを有する。外部シリンダー230
は、レキサン(登録商標)ロッドまたは等価物から穿孔して作られ、内部シリン
ダー270が外部シリンダー230の中に適合し、自由にスライドするように内
部シリンダー270の外側直径よりわずかに大きい内側直径を有する。外部シリ
ンダー230はほぼ0.5cmの壁厚さおよびほぼ1.00cmの高さを有する
。外側シリンダー230の底部は、付着の前に緊張状態に2軸的に伸長されてい
る400メッシュステンレススチールスクリーン250に面している。内部シリ
ンダーカバープレート220は、0.8cmの厚さと500gの重量を有するガ
ラスプレートで作られている。ステンレススチール錘210は1700gの重量
を有する。
・アルバート・インストルメント(Thwing−Albert Instru
ment)Co.により作られるインテレクト(Intelect)−II−S
TDテンサイル・テスターから入手可能)がこの試験のために用いられる。図5
を参照すると、この装置は、研磨されたステンレススチールボール形プローブ2
90を装備する力感受ロードセル330、可動クロスヘッド320、静止クロス
ヘッド310、円形低位定盤280、および試料260を空気で固定するために
用いられる上方固定定盤300を具備する。低位固定定盤280は、静止クロス
ヘッド310の上に載る。低位固定定盤280および上方固定定盤300の両方
は、115mmの直径、2.9mmの厚さ、および直径18.65mmの円形開
孔を有する。研磨されたステンレススチールボール形プローブ290は、15.
84mmの直径を有する。BBS試験手順のあいだに、可動クロスヘッド320
は上に動き、プローブ290が試料260に接触し、貫通することを引き起こす
。プローブ290が試料260を貫通したとき試験は完了したとみなされ、適切
なデータが記録される。
70は外側シリンダー230に挿入されている。吸収性ポリマー組成物の1.0
g試料が内部シリンダー270に加えられ、400メッシュステンレススチール
スクリーン250上に均一に分散される。吸収性ポリマーを有する組み立てられ
たシリンダーは、テフロン(登録商標)フラットボトムトレー240に移され、
内部シリンダーカバープレート220は内部シリンダー270上に配置される。
30.0mLアリコットの合成尿溶液がテフロンフラットボトムトレー240に
注がれる。合成尿溶液はステンレススクリーンを通過し、吸収性ポリマー組成物
260により吸収される。ステンレス錘210は、流体の付加の5分後内部シリ
ンダーカバープレート220上に配置される。加えて25分後、ステンレススチ
ール錘210および内部シリンダーカバープレート220が除去される。手順が
有効であるために、すべての合成尿溶液はこの点で吸収性ポリマー組成物により
吸収されなければならない。膨潤した吸収性ポリマー260の層を有する内部シ
リンダー270は、BBSの測定のためにバースト試験機に速やかに移行する。
マー層260を有する内部シリンダー270は、低位固定定盤280上に中央に
位置し、上方固定定盤300について空気により固定されている。測定は、10
.00gの破壊感受性および5.00インチ/分の試験速度を用いて実施される
。測定は開始され、クロスヘッド320は、研磨されたステンレススチールボー
ル形プローブ290が吸収性材料ゲル層260を貫通するまで上に動く。試料の
バーストが確認された後、可動クロスヘッド320は開始位置に戻る。BBSは
グラム力でピーク荷重として表現される。3回の定量の平均が、吸収性ポリマー
組成物についてのBBSとしてレポートされる。
するか有さないかで、すでに記載された吸収性ポリマー組成物を含む。好ましい
材料は、米国特許第5,562,646号(ゴールドマンら)の第23欄第13
行から第29欄第16行において詳細に記載されている。それらの吸収性ポリマ
ーを含むそれらの吸収性部材は吸収性コアにおいて流体貯蔵部材として機能し得
る。そのような流体貯蔵部材の基本機能は、直接にかまたは他の吸収性部材(例
えば、流体獲得/分配部材)からかのいずれかで排出された体液を吸収すること
であり、次いで、着用者の動きの結果として通常遭遇する圧力に供されたときで
さえそのような流体を保持することである。しかしながら、そのようなポリマー
含有吸収性部材は流体貯蔵以外の機能を果たし得ることが理解されるべきである
。
吸収性ポリマーを有する1以上の領域を含む。多量の体液を吸収し、保持するこ
とが可能な比較的薄い吸収製品を提供するために、それらの吸収性ポリマーのレ
ベルを最大化させ、他の成分特に繊維性成分のレベルを最小化することが望まし
い。しかしながら、比較的高い濃度でそれらの吸収性ポリマーを利用するために
、それらのポリマーは、比較的高い閉じ込め圧力のもとで比較的高い要求吸収性
能力(すなわち、PUP能力)および好ましくは、圧力下で比較的高い透過性(
すなわち、SFC)を有することが重要である。このことは、体液の存在下で膨
潤するとき、ポリマーは、排出された体液を獲得するのに適切な能力を提供し、
次いで、それらの流体を比較的高いゲル濃度を有する帯域または層を通って、吸
収性部材および/または吸収性コアの他の領域に輸送し、および/または次いで
、それらの体液を貯蔵するようにすることである。
、ポリマーを含む領域において存在する吸収性ポリマーおよびいずれか他の部材
(例えば繊維、熱可塑性材料など)の組み合わせられた重量に対する吸収性ポリ
マーの重量パーセントが用いられる。このことを考慮すると、本発明の吸収性部
材の所定の領域における吸収性ポリマー組成物の濃度は、このましくは、約40
から100%、約50から100%、約60から100%、約70から100%
、約80から100%、または約90%から100%の範囲に存在する。もちろ
ん、一般的には、吸収性ポリマーの相対的な濃度がより大きいと、吸収性部材は
より薄く、よりかさばらない。
ドマンら)において記載される体液の吸収のために用いられるいずれかの吸収性
コアおよび/または吸収製品においてちょうど従来の吸収性ポリマーのように用
いられ得る。’646特許は、第33欄第7行から第52欄第24行において詳
細に吸収性コアを記載し、第52欄第25行から第54欄第9行において詳細に
吸収製品を記載する。そのような製品には、おむつ、生理用品および/または成
人失禁製品が含まれる。同じ重量で従来の吸収性ポリマーを混合床イオン交換吸
収性ポリマーに置換すると、製品の吸収能力の増加を可能とする。代わりに、吸
収性ポリマーは、製品の吸収能力を増加させないが、より軽く、より薄く、およ
び/またはよりかさばらない製品を可能とするようにより少ない重量で置換され
得る。
当業者にとって自明である。そのような製品には、例えば、呼吸性バックシート
、フック・アンド・ループファスナー、バイコンポーネント繊維マトリックスな
どのような特徴を有するものも含む。
965年12月21日に発行された米国特許第3,224,926号(バーナー
ディン(Bernardin))、1969年4月22日に発行された米国特許
第3,440,135号(チャン(Chung))、1976年1月13日に発
行された米国特許第3,932,209号(チャタジー(Chatterjee
))、および1977年7月12日に発行された米国特許第4,035,147
号(サンジェニス(Sangenis)ら)において開示されている。より好ま
しい硬化された繊維は、1989年4月18日に発行された米国特許第4,82
2,453号(ディーン(Dean)ら)、1989年12月19日に発行され
た米国特許第4,888,093号(ディーンら)、1990年2月6日に発行
された米国特許第4,898,642号(ムーア(Moore)ら)、および1
992年8月11日に発行された米国特許第5,137,537号(ヘロー(H
errow)ら)、1989年4月4日に発行された米国特許第4,818,5
98号(ウォン(Wong))、1996年10月8日に発行された米国特許第
5,562,646号(ゴールドマンら)、1993年6月8日に発行された米
国特許第5,217,445号(ヤングら)、1994年11月1日に発行され
た米国特許第5,360,420号(クックら)、米国特許第4,935,02
2号(ラッシュら)、1993年11月16日に出願された米国特許出願シリア
ル番号第08/153,739号(ドラグー(Dragoo)ら)、1993年
12月8日に出願された米国特許出願シリアル番号第08/164,049号(
ドラグーら)、米国特許第4,260,443号(リンゼー(Lindsey)
ら)、1984年8月21日に発行された米国特許第4,467,012号(ペ
ダーセン(Pedersen)ら)、1987年12月29日に発行された米国
特許第4,715,918号(ラング(Lang))、1989年7月25日に
発行された米国特許第4,851,069号(パッカード(Packard)ら
)、1990年8月21日に発行された米国特許第4,950,264号(オズ
ボーン(Osborn))、1991年2月19日に発行された米国特許第4,
994,037号(バーナーディン)、1991年4月23日に発行された米国
特許第5,009,650号(バーナーディン)、1991年4月23日に発行
された米国特許第5,009,653号(オズボーン)、1992年7月7日に
発行された米国特許第5,128,082号(マクーイ(Makoui))、1
992年9月22日に発行された米国特許第5,149,335号(ケレンバー
ガー(Kellenberger)ら)、および1993年1月5日に発行され
た米国特許第5,176,668号(バーナーディン)、1993年10月21
日に出願された米国特許出願シリアル番号第141,156号(リチャーズら)
、1984年1月31日に発行された米国特許第4,429,001号(コルピ
ン(Kolpin)ら)、1991年11月19日に出願された米国特許出願シ
リアル番号第07/794,745号(アジズ(Aziz)ら)において開示さ
れており、それらの全ては参照により組み込まれる。
かに架橋した部分的に中和されたポリ(アクリル酸)吸収性ポリマーがイリノイ
州パランタイン(Palantine)のケムダール(Chemdal)・コー
ポレーションから得られている(ASAP−2300、ロット番号426152
)。(ASAP−2300の同様の試料は、オハイオ州シンシナチのザ・プロク
ター&ギャンブルCo.ペーパー・テクノロジー・ディビジョンから入手可能で
ある。)この材料は対照試料となり、本明細書では「コントロール・サンプル」
と称される。
る吸収性ポリマーの例は、日本触媒から得られる(ロット#TN37408)。
これはポリエチレンイミンで表面処理されているポリアクリレートである。その
ポリマーは、1995年1月17日に出願された米国特許第5,382,610
号において詳細に記載されている。この材料はここでは「試料ST」と称される
。
が直径にして約300ミクロンより大きい粒子を除去するためにU.S.A.シ
リーズ標準50メッシュふるいを用いて篩い分けされる。約300ミクロンより
小さい粒子サイズを有する約50グラムのふるいわけされた吸収性ポリマーが、
約900mLの蒸留された脱イオン水に約46.5gの濃HCl(ベーカー、3
6.5〜38%HCl)を加えることにより調製される希塩酸溶液中にポリマー
を懸濁することにより酸形態に転換される。懸濁液は約1.5時間穏やかに攪拌
され、その後吸収性ポリマーは静置させられ、上清流体はデカンテーションによ
り除かれる。デカンテーションされた液体は等しい体積の蒸留された脱イオン水
により置換され、懸濁液はほぼ1時間穏やかに震盪され、吸収性ポリマーは静置
させられ、上清流体は再びデカンテーションにより除かれる。この交換プロセス
は、上清液体のpHが5〜6に達するまで等しい体積の蒸留された脱イオン水に
より(約8回)反復される。この交換プロセスは、次いで、イソプロパノール(
ペンシルバニア州、ウエスト・チェスター(West Chester)のVW
R、試薬グレード)で3回、アセトン(VWR、試薬グレード)で3回、および
無水エーテル(ニュージャージー州、ギブズタウン(Gibbstown)のE
Mサイエンス、試薬グレード)で1回反復される。生成物はポリテトラフルオロ
エチレンのシート上に穏やかに広げられ、オーバーナイトで乾燥させられる。ス
パチュラを用いた手による穏やかな粉砕の後、生成物は、いずれの残留溶媒も除
去するために室温で96時間強い減圧の下で乾燥された。試料は、いずれの大き
な粒子または凝集物も除去するためにU.S.A.20メッシュふるいを通して
篩い分けされた。ほぼ30グラムの酸形態架橋ポリ(アクリル酸)イオン交換吸
収性ポリマーが得られ、乾燥雰囲気の下で貯えられる(試料PAA)。
岐鎖ポリエチレンイミンが、ウイスコンシン州ミルウォーキーのアルドリッチ・
ケミカルCo.から50%水溶液として得られている(カタログ番号18,91
7−8、ロット番号12922PQ)。この溶液の20グラム試料が更に37グ
ラムの蒸留水により希釈され、完全な溶解に達するように250mLビーカーの
中で30分間攪拌される。エチレングリコールジグリシジルエーテル(50%溶
液)2.14グラム(アルドリッチ・ケミカルCo.カタログ番号E2,720
−3、ロット番号07405DN)がポリエチレンイミン溶液に加えられ、3時
間ほぼ65℃で通気オーブンの中に配置される前にほぼ2分間室温で攪拌される
。得られるゲルは冷却させられ、次いで、直径ほぼ1から5mmの断片に破壊さ
れる。次いで混合物は2リットルの蒸留水を含む4000mLビーカーに移され
、オーバーナイトで穏やかに攪拌される。過剰の水はデカンテーションにより除
かれ、残りの試料は、僅かに架橋したポリエチレンイミンアニオン交換吸収性ポ
リマーを作るためにほぼ96時間強い減圧の下で乾燥され、それは乾燥雰囲気の
下で貯えられる(試料BPEI)。
極低温で粉砕され、乾燥窒素の雰囲気の下で篩い分けされる。U.S.A.シリ
ーズ標準25メッシュふるいを通過するが、U.S.A.シリーズ標準70メッ
シュふるいを通過しない粒子サイズ画分が集められる(すなわち、直径がほぼ2
00から700ミクロンの範囲の粒子を有する画分)。
換吸収性ポリマー(試料PAA)および篩い分けされた架橋されたポリエチレン
イミンアニオン交換吸収性ポリマー(試料BPEI)が、混合物全体に均一にそ
れぞれのタイプのポリマーの粒子を分布させるように互いに混合される。この混
合物は、本発明の混合床イオン交換吸収性ポリマー組成物(試料MB−1)を含
む。
がPUPシリンダー(上記試験方法の項目において記載されている)に移され、
シリンダーの基部を含むスクリーンの全面積にわたって穏やかに広げられる。P
UP能力は、16時間のあいだの頻繁な間隔で測定される吸収される流体の量と
ともに0.7および1.4psiの閉じ込め圧力の下で別々の試料について定量
される。0.7psiで測定されたPUP能力は、図3において時間の関数とし
て示される。2、4、8および16時間で選択されたPUP能力は以下の表1に
おいて列挙される。
)は、類似の試験条件の下の部分的に中和されたポリアクリレート吸収性ポリマ
ー(対照試料)の能力に対して、1.4psiの閉じ込め圧力でPUP能力につ
いてほぼ100%増加および8時間後の0.7psiの閉じ込め圧力でPUP能
力についてほぼ40%増加を示すことを示唆する。
特許第5,562,646号(ゴールドマンら)において記載されるゲルベッド
の食塩水流動伝導度により与えられる。この方法は、以下検討される混合床イオ
ン交換吸収性ポリマーシステムのために修正される。ほぼ0.9グラムの混合床
イオン交換吸収性ポリマー組成物(試料MB−1)は食塩水流動伝導度測定(S
FC)のために設計されたシリンダーに移され、シリンダーの基部を含むスクリ
ーンの面積全体にわたって穏やかに広げられる。測定された食塩水流動伝導度値
は以下の表2に列挙される。
MB−1)の多孔性および透過性は、類似の試験条件下で部分的に中和されたポ
リアクリレート吸収性ポリマー(対照試料)のそれらより実質的により大きいこ
とを例証する。混合床イオン交換吸収性ポリマー試料はSFC測定の間食塩溶液
からイオンを交換しつづけると思われる。最終的には、吸収性ポリマーのイオン
交換能力が過剰となり、膨潤したポリマーを取り囲む溶液のイオン強度が増加し
、ゲルベッドの一部脱膨潤となる。この脱膨潤の結果としてゲルから出ていく流
体の量は、SFC測定の間にゲルベッドを流動通過する流体の量に比較して小さ
い。ゲルベッドの最終的な厚さは最初の厚さより有意に小さいので、ゲルベッド
の最終的な厚さはSFC値を計算するために用いられる。計算でゲルベッドの最
終的な厚さを用いることは、測定の間に達成される最小SFCを提供する。ゲル
ベッドの最初のまたは途中の厚さを用いると、さらにより大きなSFC値を提供
するであろう。
た、一般的に、微粒子吸収性ポリマー系について高い程度の多孔性を要求する。
従って、混合床イオン交換吸収性ポリマー組成物についての比較的高いSFC値
はまた、比較的高いレベルの多孔性も表す。
たボールバースト強度(BBS)により与えられる。試料MB−1、試料ST、
および対照試料について測定されたボールバースト強度値は、以下の表3におい
て列挙されている。
ー組成物(試料MB−1)が類似の試験条件の下で部分的に中和されたポリアク
リレート吸収性ポリマー(対照試料)および試料STに対してゲル層の一体性に
おける実質的な増加を示すことを示唆する。
ように調製される(試料PAA)。
が、ペンシルバニア州、ワリントン(Warrington)のポリサイエンス
,Inc.から入手される(カタログ番号18378、ロット番号455913
)。ポリアリルアミン塩酸塩の溶液は、16.4グラムのポリマーを165mL
の蒸留水に溶解することにより調製される。15.6グラムの50%水酸化ナト
リウム水溶液が、攪拌しながらこの溶液に滴下して加えられる。エチレングリコ
ールジグリシジルエーテル(50%溶液)、2.0グラム(アルドリッチ・ケミ
カルCo.、カタログ番号E2,720−3;ロット番号07405DN)がポ
リアリルアミン溶液に加えられ、その混合物は、3時間ほぼ65℃で通気オーブ
ンの中に配置される前にほぼ2分間室温で攪拌される。得られるゲルは直径ほぼ
5mmの細片に破壊され、1リットルの蒸留水を含む4000mLビーカーに移
される。混合物はオーバーナイトで穏やかに攪拌され、過剰な水はデカンテーシ
ョンで除かれる。残りの試料はわずかに架橋したポリアリルアミンアニオン交換
吸収性ポリマーを作るためにほぼ96時間室温で強い減圧の下で乾燥され、その
吸収性ポリマーは乾燥雰囲気の下で貯蔵される(試料PAAM)。
グ番号25,136−4)およびホルムアルデヒド(37%溶液)35.56グ
ラム(アルドリッチ・ケミカルCo.、カタログ番号25,254−9、ロット
番号04717TZ)が800グラムの蒸留水に加えられる。10グラムの架橋
されたポリアリルアミン(試料PAAM)が上記溶液に加えられ、その混合物は
70℃で24時間オーブンの中に配置される。ゲルはデカンテーションにより回
収され、抽出可能態を除去するために1000mLの水の中でオーバーナイトで
攪拌される。上清溶液はデカンテーションで除かれ、ゲルの中の過剰のギ酸を除
去するために1リットルの1.7%水酸化ナトリウム水溶液と置換される。混合
物は、ほぼ24時間静置させられ、ポリマーは上清流体のデカンテーションによ
り回収された。このプロセスは、13のpHが得られるまで1リットルの1.7
%水酸化ナトリウム水溶液により(約3回)反復される。ゲルが減圧濾過により
回収され、オーバーナイトで3000mLの水の中に浸される。過剰の水はデカ
ンテーションで除かれ、残りの試料は、わずかに架橋した第3級ポリアリルアミ
ンアニオン交換吸収性ポリマーを作るためにほぼ96時間室温で強い減圧の下で
乾燥され、その吸収性ポリマーは乾燥雰囲気の下で貯蔵される。生成物のNMR
分光分析は、ポリマーの中のアミン官能基のほぼ90パーセントが第3級アミン
部分を形成する様にメチル化されていることを示唆する(試料t−PAAM)。
AAM)は極低温で粉砕され、乾燥窒素の雰囲気の下で篩い分けされた。U.S
.A.シリーズ標準25メッシュふるいを通過するが、U.S.A.シリーズ標
準70メッシュふるいを通過しない粒子サイズ画分が集められる(すなわち、直
径にしてほぼ200から700ミクロンの範囲の粒子を有する画分)。
ン交換吸収性ポリマー(試料PAA)および0.71グラムのふるいわけされた
架橋された第3級ポリアリルアミンアニオン交換吸収性ポリマー(試料t−PA
AM)が、混合物全体に均一にそれぞれのタイプのポリマーの粒子を分布させる
ように互いに混合される。この混合物は、混合床イオン交換吸収性ポリマー組成
物を含む(本発明の試料MB−2)。
は、(上記試験方法の項目において記載される)PUPシリンダーに移され、シ
リンダーの基部を含むスクリーンの面積全体にわたって穏やかに広げられる。P
UP能力は、16時間のあいだの頻繁な間隔で測定される吸収された流体の量に
ついて0.7および1.4psiの閉じ込め圧力の下で別々の試料について定量
される。0.7psiで測定されたPUP能力は、図3において時間の関数とし
て示される。2、4、8および16時間で選択されたPUP能力データは下記表
4において列挙される。
)は、上記試験条件の下で部分的に中和されたポリアクリレート吸収性ポリマー
(対照試料)より実質的により多くの合成尿溶液を吸収することを示唆する。
に調製される(試料PAA)。
−オキサゾリン)が、ウイスコンシン州ミルウォーキーのアルドリッチ・ケミカ
ルCo.から入手される(カタログ番号37,397−4、ロット番号1722
3HG)。ポリ(2−エチル−2−オキサゾリン)の100グラム試料が100
0mLの水と200mLの濃塩酸を混合することにより調製される塩酸溶液の中
に溶解される。溶液は100℃で72時間還流され、次いで室温に冷却させられ
る。生成物は、攪拌しながら、256mLの水酸化ナトリウム50%溶液を滴下
して加えることにより反応溶液から沈殿する。白色の固体沈殿は減圧濾過により
回収され、5000mLの水により洗浄される。生成物は直鎖ポリエチレンイミ
ンを作るために48時間凍結乾燥される。
溶解される。エチレングリコールジグリシジルエーテル(50%溶液)0.5グ
ラム(アルドリッチ・ケミカルCo.、カタログ番号E2720−3、ロット番
号07405DN)が直鎖ポリエチレンイミン溶液に加えられ、その混合物は、
3時間ほぼ65℃で通気オーブン中に配置される前にほぼ2分間室温で攪拌され
る。得られたゲルは直径ほぼ5mmの粒子に破壊され、500mLのメタノール
中でオーバーナイトで穏やかに攪拌される。試料はデカンテーションにより回収
され、わずかに架橋したポリエチレンイミンアニオン交換吸収性ポリマーを作る
ためにほぼ48時間強い減圧の下で乾燥され、その吸収性ポリマーは乾燥雰囲気
の下で貯蔵される(試料LPEI−1)。
ル中に溶解される。エチレングリコールジグリシジルエーテル(50%溶液)1
.07グラム(アルドリッチ・ケミカルCo.、カタログ番号E2,720−3
、ロット番号07405DN)が直鎖ポリエチレンイミン溶液に加えられ、その
混合物は、3時間ほぼ65℃で通気オーブンの中に配置される前にほぼ2分間室
温で攪拌される。得られたゲルは直径ほぼ5mmの粒子に破壊され、オーバーナ
イトで500mLのメタノールの中で穏やかに攪拌される。試料はデカンテーシ
ョンにより回収され、わずかに架橋されたポリエチレンイミンアニオン交換吸収
性ポリマーを得るためにほぼ48時間強い減圧の下で乾燥され、その吸収性ポリ
マーは乾燥雰囲気の下で貯蔵される(試料LPEI−2)。
ログ番号25,136−4)およびホルムアルデヒド(37%溶液)81.17
グラム(アルドリッチ・ケミカルCo.、カタログ番号25,254−9)が、
500グラムのストック溶液を得るために370.39グラムの蒸留水に加えら
れる。46.98グラムのこのストック溶液は、5.37グラムの架橋された直
鎖ポリエチレンイミン(試料LPEI−2)に加えられる。その混合物は、45
0mLの蒸留水で更に希釈され、24時間70℃でオーブンの中に配置される。
ゲルはデカンテーションにより回収され、抽出可能態を除去するために2500
mLの水の中でオーバーナイトで攪拌される。上清溶液はデカンテーションで除
かれ、ゲルの中の過剰のギ酸を除去するために20mLの50%水酸化ナトリウ
ム水溶液で置換される。混合物はほぼ3時間静置させられ、ポリマーは上清流体
をデカンテーションすることにより回収される。このプロセスは、13のpHが
得られるまで20mLの50%水酸化ナトリウム水溶液により(約3回)反復さ
れる。ゲルは減圧濾過により回収され、オーバーナイトで1000mLの水の中
に浸される。上清流体はデカンテーションで除かれ、500mLのテトラヒドロ
フランにより置換される。24時間後、テトラヒドロフランはデカンテーション
で除かれ、500mLの無水エーテルにより置換される。24時間後、エーテル
はデカンテーションで除かれ、ゲルは室温で48時間強い減圧の下で乾燥される
。生成物のNMR分光分析は、ポリマーの中のアミン官能基のほぼ65パーセン
トが第3級アミン部分を形成する様にメチル化されていることを示唆する(試料
NMEI−65)。
アニオン交換吸収性ポリマー(試料LPEI−1およびNMEI−65)はそれ
ぞれ別に極低温で粉砕され、乾燥窒素の雰囲気の下で篩い分けされる。それぞれ
の材料について、U.S.A.シリーズ標準25メッシュふるいを通過するが、
U.S.A.シリーズ標準70メッシュふるいを通過しない粒子サイズ画分が集
められる(すなわち、直径がほぼ200から700ミクロンの範囲の粒子を有す
る画分)。
に、ほぼ1グラムのそれぞれのふるいわけされた架橋されたアニオン交換吸収性
ポリマー(試料LPEI−1およびNMEI−65)が別々に、1グラム部分の
ふるいわけされた架橋されたポリ(アクリル酸)カチオン交換吸収性ポリマー(
試料PAA)と混合される。それらの混合物は、それぞれ、本発明の混合床イオ
ン交換吸収性ポリマー組成物(試料MB−3aおよびMB−3bのそれぞれ)を
含む。
およびMB−3b)がべつべつのPUPシリンダー(上記試験方法の項目におい
て記載される)に移され、シリンダーの基部を含むスクリーンの面積全体にわた
っておだやかに広げられる。PUP能力は、16時間頻繁な間隔で測定される吸
収される流体の量について0.7および1.4psiの閉じ込め圧力の下で別々
の試料について定量される。0.7psiで測定されたPUP能力は図3におい
て時間の関数として示される。4、8、および16時間で選択されたPUP能力
は下の表5において列挙される。
aおよびMB−3b)が、上記試験条件の下で部分的に中和されたポリアクリレ
ート吸収性ポリマー(対照試料)よりも実質的により多くの合成尿溶液を吸収す
ることを示唆する。
ための装置の模式図を表す。
の拡大断面図を表す。
れる本発明と先行技術の吸収性ポリマー組成物についてのPUP能力データをグ
ラフとして描写する。
吸収性ポリマー試料を調製するための装置の模式図を表す。
を測定するための装置の模式図を表す。 符号の説明 210…錘 220…内部シリンダーカバープレート 230…外部シリンダー 240…トレー 250…スクリーン 260…ポリマー層 270…内部シリンダー 280…低位定盤 290…プローブ 300…上方固定定盤 310…静止クロスヘッド 320…可動クロスヘッド 330…ロードセル 710…装置 712…流体容器 714…カバー 716…分析ばかり 718…フリット漏斗 720…ピストン/シリンダーアセンブリ 722…フリット漏斗カバー 724,731a…グラスチューブ 726,738…ストップコック 728,740…3方向弁 730,732,734,742,744,746…キャプラリーチューブ 731b…プラスチックチューブ 748,750,752…コネクター 754,756…シリンダー 758…錘 759…クロススクリーン 760…ポリマー組成物
Claims (10)
- 【請求項1】 以下の、(i)4時間後0.7psiの閉じ込め圧力の下で
少なくとも39g/gの合成尿溶液についての圧力下性能(PUP)能力および
少なくとも50gfのボールバースト強度(BBS)値、(ii)4時間後0.
7psiの閉じ込め圧力の下で少なくとも36g/gの合成尿溶液についてのP
UP能力および少なくとも100gfのBBS値、(iii)4時間後0.7p
siの閉じ込め圧力の下で少なくとも33g/gの合成尿溶液についてのPUP
能力および少なくとも150gfのBBS値または(iv)4時間後0.7ps
iの閉じ込め圧力の下で少なくとも30g/gの合成尿溶液についてのPUP能
力および少なくとも200gfのBBS値、の1以上を有する吸収性ポリマー組
成物。 - 【請求項2】 4時間後0.7psiの閉じ込め圧力の下で少なくとも41
g/g、好ましくは少なくとも43g/g、より好ましくは少なくとも44g/
gのPUP能力および少なくとも50gfのBBS値を有する請求項1記載の吸
収性ポリマー組成物。 - 【請求項3】 少なくとも100gf、好ましくは少なくとも150gfの
BBS値を有する請求項2記載の吸収性ポリマー組成物。 - 【請求項4】 4時間後0.7psiの閉じ込め圧力の下で少なくとも38
g/g、好ましくは少なくとも40g/g、より好ましくは少なくとも42g/
gのPUP能力および少なくとも100gfのBBS値を有する請求項1記載の
吸収性ポリマー組成物。 - 【請求項5】 少なくとも150gf、好ましくは少なくとも200gfの
BBS値を有する請求項4記載の吸収性ポリマー組成物。 - 【請求項6】 4時間後0.7psiの閉じ込め圧力の下で少なくとも35
g/g、好ましくは少なくとも37g/g、より好ましくは少なくとも40g/
gのPUP能力および少なくとも150gfのBBS値を有する請求項1記載の
吸収性ポリマー組成物。 - 【請求項7】 少なくとも200gfのBBS値を有する請求項6記載の吸
収性ポリマー組成物。 - 【請求項8】 4時間後0.7psiの閉じ込め圧力の下で少なくとも32
g/g、好ましくは少なくとも34g/g、より好ましくは少なくとも37g/
gのPUP能力および少なくとも200gfのBBS値を有する請求項1記載の
吸収性ポリマー組成物。 - 【請求項9】 請求項1ないし8のいずれか1項記載の吸収性ポリマー組成
物を含む少なくとも1つの領域を具備する水性体液の含有のための吸収性部材。 - 【請求項10】 液体透過性トップシート、バックシートおよびトップシー
トとバックシートとの間に位置するする吸収性コアを具備する吸収製品であって
、吸収性コアが請求項9記載の吸収性部材を含むことを特徴とする吸収製品。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US09/003,918 US6121509A (en) | 1998-01-07 | 1998-01-07 | Absorbent polymer compositions having high sorption capacities under an applied pressure and improved integrity when wet |
US09/003,918 | 1998-01-07 | ||
PCT/IB1998/002088 WO1999034842A1 (en) | 1998-01-07 | 1998-12-21 | Absorbent polymer compositions having high sorption capacities under an applied pressure and improved integrity in the swollen state |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002500070A true JP2002500070A (ja) | 2002-01-08 |
Family
ID=21708216
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000527289A Pending JP2002500070A (ja) | 1998-01-07 | 1998-12-21 | 圧力を掛けられた状態での強い収着能力と膨潤した状態での優れた一体性を有する吸収性ポリマー組成物 |
Country Status (14)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6121509A (ja) |
EP (1) | EP1045706B1 (ja) |
JP (1) | JP2002500070A (ja) |
KR (1) | KR20010033928A (ja) |
AR (1) | AR012773A1 (ja) |
AT (1) | ATE262355T1 (ja) |
AU (1) | AU1444599A (ja) |
CA (1) | CA2313114A1 (ja) |
CO (1) | CO4970845A1 (ja) |
DE (1) | DE69822666T2 (ja) |
MX (1) | MXPA00006752A (ja) |
PE (1) | PE20000373A1 (ja) |
WO (1) | WO1999034842A1 (ja) |
ZA (1) | ZA9811927B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002539315A (ja) * | 1999-03-12 | 2002-11-19 | ザ、プロクター、エンド、ギャンブル、カンパニー | 加圧下で高い吸収能力を示す吸収性ポリマー組成物 |
Families Citing this family (96)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6565961B2 (en) * | 1997-03-07 | 2003-05-20 | Koslow Technologies Corporation | Absorbent articles |
DE69827416T2 (de) * | 1998-03-13 | 2005-10-20 | The Procter & Gamble Company, Cincinnati | Absorbierende strukturen mit flüssigkeitsspeichern mit verbesserter fähigkeit, verteilerelemente zu entwässern |
US6570057B1 (en) * | 1998-03-13 | 2003-05-27 | The Procter & Gamble Company | Absorbent articles with improved distribution properties under sur-saturation |
US6713661B1 (en) | 1998-04-28 | 2004-03-30 | The Procter & Gamble Company | Absorbent articles providing improved fit when wet |
EP0999238B1 (en) * | 1998-11-05 | 2008-07-09 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Water-absorbing agent and production process therefor |
DE19909653A1 (de) * | 1999-03-05 | 2000-09-07 | Stockhausen Chem Fab Gmbh | Pulverförmige, vernetzte, wässrige Flüssigkeiten sowie Blut absorbierende Polymere, Verfahren zu ihrer Herstellung und ihre Verwendung |
US6414214B1 (en) * | 1999-10-04 | 2002-07-02 | Basf Aktiengesellschaft | Mechanically stable hydrogel-forming polymers |
US20010006267A1 (en) | 1999-12-27 | 2001-07-05 | Nobuyuki Harada | Production processes for basic water-absorbent resin and water-absorbing agent, and use thereof |
DE10055448A1 (de) * | 2000-11-09 | 2002-05-23 | Basf Ag | Verfahren und Vorrichtung zur Bestimmung des Quellverhaltens von Polymergelen unter Druck |
WO2002059214A1 (fr) | 2001-01-26 | 2002-08-01 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Agent d'absorption d'eau et procede de production correspondant, et article absorbant l'eau |
US6797858B2 (en) | 2001-10-09 | 2004-09-28 | Paragon Trade Brands, Inc. | Padded absorbent article |
US6852905B2 (en) | 2001-11-15 | 2005-02-08 | Paragon Trade Brands, Inc. | Fluid handling layers made from foam and absorbent articles containing same |
US6696618B2 (en) | 2001-12-12 | 2004-02-24 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Absorbent composites exhibiting swelling/deswelling properties |
DE10161496A1 (de) * | 2001-12-14 | 2003-06-26 | Stockhausen Chem Fab Gmbh | Kompaktierte absorbierende Polymere, deren Herstellung und Verwendung |
CA2382419A1 (en) * | 2002-04-24 | 2003-10-24 | Le Groupe Lysac Inc. | Synergistic blends of polysaccharides as biodegradable absorbent materials or superabsorbents |
DE60201601T2 (de) * | 2002-08-26 | 2005-11-10 | The Procter & Gamble Company, Cincinnati | Superabsorbierendes Polymer enthaltende absorbierende Kerne für Windeln mit verringerter Dicke und verbesserter Leistungsfähigkeit bei Flüssigkeitsaufnahme und -rückhalt |
DE60331115D1 (de) | 2003-02-12 | 2010-03-11 | Procter & Gamble | Saugfähiger Kern für einen saugfähigen Artikel |
EP1982678B1 (en) | 2003-02-12 | 2019-03-27 | The Procter and Gamble Company | Comfortable diaper |
EP1512417B1 (en) * | 2003-09-02 | 2013-06-19 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Particulate water-absorbent resin composition |
US20050235336A1 (en) * | 2004-04-15 | 2005-10-20 | Kenneth Ma | Data storage system and method that supports personal video recorder functionality |
US7314967B2 (en) * | 2004-05-26 | 2008-01-01 | The Procter & Gamble Company | Moisture responsive sealing members in disposable absorbent articles |
US20060009744A1 (en) * | 2004-07-09 | 2006-01-12 | Erdman Edward P | Decorative component for an absorbent article |
US20060173431A1 (en) * | 2005-02-01 | 2006-08-03 | Laumer Jason M | Absorbent articles comprising polyamine-coated superabsorbent polymers |
US20060173432A1 (en) * | 2005-02-01 | 2006-08-03 | Laumer Jason M | Absorbent articles comprising polyamine-coated superabsorbent polymers |
US20060264861A1 (en) | 2005-05-20 | 2006-11-23 | Lavon Gary D | Disposable absorbent article having breathable side flaps |
US7935860B2 (en) * | 2007-03-23 | 2011-05-03 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Absorbent articles comprising high permeability superabsorbent polymer compositions |
US8236884B2 (en) | 2007-03-23 | 2012-08-07 | Evonik Stockhausen, Llc | High permeability superabsorbent polymer compositions |
CA2782533C (en) | 2007-06-18 | 2014-11-25 | The Procter & Gamble Company | Disposable absorbent article with substantially continuously distributed absorbent particulate polymer material and method |
GB2454301B (en) | 2007-06-18 | 2012-03-28 | Procter & Gamble | Disposable absorbent article with sealed absorbent core with substantially continuously distributed absorbent particulate polymer material |
CN102014826A (zh) | 2008-04-29 | 2011-04-13 | 宝洁公司 | 制造具有抗应变芯覆盖件的吸收芯的方法 |
US20110015063A1 (en) * | 2009-07-15 | 2011-01-20 | Gil Junmo | Multiple Component Materials Having A Color-Changing Composition |
US8273306B2 (en) | 2009-07-15 | 2012-09-25 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Color-changing materials and multiple component materials having a color-changing composition |
US9265856B2 (en) * | 2009-07-15 | 2016-02-23 | Kimberly-Clark Worldwide Inc. | Multiple component materials having a color-changing composition |
US20110015597A1 (en) * | 2009-07-15 | 2011-01-20 | Gil Junmo | Multiple Component Materials Having A Color-Changing Composition |
EP2329803B1 (en) | 2009-12-02 | 2019-06-19 | The Procter & Gamble Company | Apparatus and method for transferring particulate material |
US10271998B2 (en) | 2011-06-03 | 2019-04-30 | The Procter & Gamble Company | Sensor systems comprising anti-choking features |
MX2013014596A (es) | 2011-06-10 | 2014-01-24 | Procter & Gamble | Centro de absorbente para articulos absorbentes desechables. |
PL2717823T5 (pl) | 2011-06-10 | 2019-09-30 | The Procter And Gamble Company | Struktura chłonna do wyrobów chłonnych |
CN103607989B (zh) | 2011-06-10 | 2017-05-24 | 宝洁公司 | 用于吸收制品的吸收结构 |
EP2532329B1 (en) | 2011-06-10 | 2018-09-19 | The Procter and Gamble Company | Method and apparatus for making absorbent structures with absorbent material |
EP2532332B2 (en) | 2011-06-10 | 2017-10-04 | The Procter and Gamble Company | Disposable diaper having reduced attachment between absorbent core and backsheet |
RU2630211C1 (ru) | 2011-06-10 | 2017-09-05 | Дзе Проктер Энд Гэмбл Компани | Одноразовые подгузники |
PL2532328T3 (pl) | 2011-06-10 | 2014-07-31 | Procter & Gamble | Sposób i urządzenie do wytworzenia struktur chłonnych z materiałem chłonnym |
EP2535697A1 (en) | 2011-06-17 | 2012-12-19 | The Procter & Gamble Company | Method for determining properties of superabsorbent polymer particles and of absorbent structures containing such particles |
EP2535698B1 (en) | 2011-06-17 | 2023-12-06 | The Procter & Gamble Company | Absorbent article having improved absorption properties |
EP2535027B1 (en) | 2011-06-17 | 2022-08-17 | The Procter & Gamble Company | Absorbent article having improved absorption properties |
EP4285882A3 (en) | 2011-06-17 | 2024-03-06 | The Procter & Gamble Company | Absorbent article having improved absorption properties |
JP6054409B2 (ja) | 2011-11-21 | 2016-12-27 | ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー | 改善された吸収特性を有する吸収性物品 |
EP2749260A1 (en) | 2012-03-29 | 2014-07-02 | The Procter and Gamble Company | Method and apparatus for making personal hygiene absorbent articles |
JP6382800B2 (ja) * | 2012-05-29 | 2018-08-29 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | ポリマー発泡体及び中間体を含む吸収性物品 |
EP2671554B1 (en) | 2012-06-08 | 2016-04-27 | The Procter & Gamble Company | Absorbent core for use in absorbent articles |
EP2679208B1 (en) | 2012-06-28 | 2015-01-28 | The Procter & Gamble Company | Absorbent core for use in absorbent articles |
EP2679210B1 (en) | 2012-06-28 | 2015-01-28 | The Procter & Gamble Company | Absorbent articles with improved core |
EP2679209B1 (en) | 2012-06-28 | 2015-03-04 | The Procter & Gamble Company | Absorbent articles with improved core |
JP6193391B2 (ja) | 2012-11-13 | 2017-09-06 | ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー | チャネル及びシグナルを備えた吸収性物品 |
DE202012013571U1 (de) | 2012-12-10 | 2017-12-06 | The Procter & Gamble Company | Absorptionspartikel mit hohem Absorptionsmaterialgehalt |
US10639215B2 (en) | 2012-12-10 | 2020-05-05 | The Procter & Gamble Company | Absorbent articles with channels and/or pockets |
PL2740452T3 (pl) | 2012-12-10 | 2022-01-31 | The Procter & Gamble Company | Wyrób chłonny o wysokiej zawartości materiału chłonnego |
US9216116B2 (en) | 2012-12-10 | 2015-12-22 | The Procter & Gamble Company | Absorbent articles with channels |
EP2740450A1 (en) | 2012-12-10 | 2014-06-11 | The Procter & Gamble Company | Absorbent core with high superabsorbent material content |
ES2743718T3 (es) | 2012-12-10 | 2020-02-20 | Procter & Gamble | Artículo absorbente con sistema de sistema de captación-distribución perfilado |
PL2740449T3 (pl) | 2012-12-10 | 2019-07-31 | The Procter & Gamble Company | Artykuł chłonny o wysokiej zawartości materiału chłonnego |
US9216118B2 (en) | 2012-12-10 | 2015-12-22 | The Procter & Gamble Company | Absorbent articles with channels and/or pockets |
US8979815B2 (en) | 2012-12-10 | 2015-03-17 | The Procter & Gamble Company | Absorbent articles with channels |
DE202012013572U1 (de) | 2012-12-10 | 2017-12-05 | The Procter & Gamble Company | Absorptionsartikel mit hohem Absorptionsmaterialgehalt |
PL3254656T3 (pl) | 2013-06-14 | 2022-01-10 | The Procter & Gamble Company | Wyrób chłonny i wkład chłonny tworzący kanały w stanie mokrym |
GB2531224B (en) | 2013-08-08 | 2020-02-12 | Procter & Gamble | Sensor systems for absorbent articles comprising sensor gates |
CN110013386B (zh) | 2013-08-27 | 2021-10-01 | 宝洁公司 | 具有通道的吸收制品 |
US9987176B2 (en) | 2013-08-27 | 2018-06-05 | The Procter & Gamble Company | Absorbent articles with channels |
US11207220B2 (en) | 2013-09-16 | 2021-12-28 | The Procter & Gamble Company | Absorbent articles with channels and signals |
US10292875B2 (en) | 2013-09-16 | 2019-05-21 | The Procter & Gamble Company | Absorbent articles with channels and signals |
EP2851048B1 (en) | 2013-09-19 | 2018-09-05 | The Procter and Gamble Company | Absorbent cores having material free areas |
EP2886092B1 (en) | 2013-12-19 | 2016-09-14 | The Procter and Gamble Company | Absorbent cores having channel-forming areas and c-wrap seals |
US9789009B2 (en) | 2013-12-19 | 2017-10-17 | The Procter & Gamble Company | Absorbent articles having channel-forming areas and wetness indicator |
EP2905001B1 (en) | 2014-02-11 | 2017-01-04 | The Procter and Gamble Company | Method and apparatus for making an absorbent structure comprising channels |
EP2949300B1 (en) | 2014-05-27 | 2017-08-02 | The Procter and Gamble Company | Absorbent core with absorbent material pattern |
EP2949302B1 (en) | 2014-05-27 | 2018-04-18 | The Procter and Gamble Company | Absorbent core with curved channel-forming areas |
EP2949299B1 (en) | 2014-05-27 | 2017-08-02 | The Procter and Gamble Company | Absorbent core with absorbent material pattern |
EP2949301B1 (en) | 2014-05-27 | 2018-04-18 | The Procter and Gamble Company | Absorbent core with curved and straight absorbent material areas |
CN107405223B (zh) | 2015-03-16 | 2021-03-02 | 宝洁公司 | 具有改善的强度的吸收制品 |
GB2555016B (en) | 2015-03-16 | 2021-05-12 | Procter & Gamble | Absorbent articles with improved cores |
CA2985807A1 (en) | 2015-05-12 | 2016-11-17 | The Procter & Gamble Company | Absorbent article with improved core-to-backsheet adhesive |
WO2016196069A1 (en) | 2015-05-29 | 2016-12-08 | The Procter & Gamble Company | Absorbent articles having channels and wetness indicator |
EP3167859B1 (en) | 2015-11-16 | 2020-05-06 | The Procter and Gamble Company | Absorbent cores having material free areas |
ES2838027T3 (es) | 2015-12-02 | 2021-07-01 | Hartmann Paul Ag | Artículo absorbente con núcleo mejorado |
EP3205318A1 (en) | 2016-02-11 | 2017-08-16 | The Procter and Gamble Company | Absorbent article with high absorbent capacity |
US10285871B2 (en) | 2016-03-03 | 2019-05-14 | The Procter & Gamble Company | Absorbent article with sensor |
EP3238676B1 (en) | 2016-04-29 | 2019-01-02 | The Procter and Gamble Company | Absorbent core with profiled distribution of absorbent material |
EP3238678B1 (en) | 2016-04-29 | 2019-02-27 | The Procter and Gamble Company | Absorbent core with transversal folding lines |
EP3251648A1 (en) | 2016-05-31 | 2017-12-06 | The Procter and Gamble Company | Absorbent article with improved fluid distribution |
EP3278782A1 (en) | 2016-08-02 | 2018-02-07 | The Procter and Gamble Company | Absorbent article with improved fluid storage |
KR102501011B1 (ko) * | 2017-03-29 | 2023-02-17 | 스미토모 세이카 가부시키가이샤 | 흡수성 수지 |
DE202017006016U1 (de) | 2017-11-21 | 2017-12-01 | The Procter & Gamble Company | Absorptionsartikel mit Kanälen |
DE202017006014U1 (de) | 2017-11-21 | 2018-01-14 | The Procter & Gamble Company | Absorptionsartikel mit Taschen |
CN112074257A (zh) | 2018-05-04 | 2020-12-11 | 宝洁公司 | 用于监控婴儿基本需求的传感器装置和系统 |
US11051996B2 (en) | 2018-08-27 | 2021-07-06 | The Procter & Gamble Company | Sensor devices and systems for monitoring the basic needs of an infant |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60135432A (ja) * | 1983-12-23 | 1985-07-18 | Lion Corp | 改質吸水性樹脂 |
JPH07155595A (ja) * | 1993-12-07 | 1995-06-20 | Nippon Kyushutai Gijutsu Kenkyusho:Kk | 吸水性複合体およびその製造法 |
JPH09509591A (ja) * | 1994-02-17 | 1997-09-30 | ザ、プロクター、エンド、ギャンブル、カンパニー | 改良された吸収特性を有する吸収性材料およびその製造方法 |
JPH09510889A (ja) * | 1994-03-29 | 1997-11-04 | ザ、プロクター、エンド、ギャンブル、カンパニー | 良好な湿潤一体性を有し、ヒドロゲルを形成する吸収性重合体の濃度が比較的高い、体液用吸収部材 |
JPH10502954A (ja) * | 1994-07-05 | 1998-03-17 | ザ、プロクター、エンド、ギャンブル、カンパニー | 少なくとも二種類のヒドロゲル形成粒子の乾燥混合物からなる吸収性ゲル化剤及びその製造方法 |
JPH11503954A (ja) * | 1996-01-11 | 1999-04-06 | ザ、プロクター、エンド、ギャンブル、カンパニー | ヒドロゲル吸収性ポリマーの連続領域により包囲された区域を有する吸収性構造体 |
WO1999025393A2 (en) * | 1997-11-19 | 1999-05-27 | Amcol International Corporation | Multicomponent superabsorbent gel particles |
JP2002514934A (ja) * | 1994-02-17 | 2002-05-21 | ザ、プロクター、エンド、ギャンブル、カンパニー | 改良された吸収特性を有する吸収性材料を含んでなる吸収性部材 |
Family Cites Families (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US32649A (en) * | 1861-06-25 | Improvement in machines for trimming teasels | ||
JPS5735938A (en) * | 1980-08-11 | 1982-02-26 | Shinko Kagaku Kogyo Kk | Water absorbent |
JPS5745057A (en) * | 1980-09-02 | 1982-03-13 | Shinko Chem | Water absorbing material |
JPS58180233A (ja) * | 1982-04-19 | 1983-10-21 | Nippon Shokubai Kagaku Kogyo Co Ltd | 吸収剤 |
US4625001A (en) * | 1984-09-25 | 1986-11-25 | Nippon Shokubai Kagaku Kogyo Co., Ltd. | Method for continuous production of cross-linked polymer |
USRE32649E (en) | 1985-06-18 | 1988-04-19 | The Procter & Gamble Company | Hydrogel-forming polymer compositions for use in absorbent structures |
US4818598A (en) * | 1985-06-28 | 1989-04-04 | The Procter & Gamble Company | Absorbent structures |
US4834735A (en) * | 1986-07-18 | 1989-05-30 | The Proctor & Gamble Company | High density absorbent members having lower density and lower basis weight acquisition zones |
DE69133620D1 (de) * | 1990-12-21 | 2009-09-10 | Nippon Catalytic Chem Ind | Wasserabsorbierendes Material und Verfahren zu seiner Herstellung sowie wasserabsorbierender Artikel und Verfahren zu seiner Herstellung |
US5274018A (en) * | 1991-05-24 | 1993-12-28 | Massachusetts Institute Of Technology | Salt tolerant super absorbents |
GB9210955D0 (en) * | 1992-05-22 | 1992-07-08 | Courtaulds Plc | Fibres and filaments |
JP2654739B2 (ja) * | 1993-03-31 | 1997-09-17 | 三洋化成工業株式会社 | 表面架橋された吸水性樹脂の製造法 |
AUPM931094A0 (en) * | 1994-11-09 | 1994-12-01 | Procter & Gamble Company, The | Treating interparticle bonded aggregates with latex to increase flexibility of porous, absorbent macrostructures |
IT1267495B1 (it) * | 1994-11-10 | 1997-02-05 | P & G Spa | Materiale assorbente, ad esempio di tipo superassorbente, e relativo uso. |
IT1267496B1 (it) * | 1994-11-10 | 1997-02-05 | P & G Spa | Polimero cationico, ad esempio di tipo superassorbente, procedimento ed uso relativi. |
IT1267493B1 (it) * | 1994-11-10 | 1997-02-05 | P & G Spa | Polimero cationico, ad esempio di tipo superassorbente, procedimento ed uso relativi. |
IT1267494B1 (it) * | 1994-11-10 | 1997-02-05 | P & G Spa | Materiale assorbente, ad esempio di tipo superassorbente, e relativo uso. |
IT1267184B1 (it) * | 1994-12-06 | 1997-01-28 | P & G Spa | Materiale assorbente, ad esempio del tipo superassorbente, e relativo impiego. |
TW522024B (en) * | 1995-09-01 | 2003-03-01 | Nippon Catalytic Chem Ind | Absorbing agent composite, absorbent material, and absorbent product containing absorbent material |
JP2915354B2 (ja) * | 1996-08-08 | 1999-07-05 | ザ、プロクター、エンド、ギャンブル、カンパニー | 異なるヒドロゲル形成吸収性重合体の混合物から製造された、改善された流体取扱能力のための吸収性マクロ構造物 |
US6951895B1 (en) * | 1996-12-02 | 2005-10-04 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Absorbent composition |
KR100341414B1 (ko) * | 1997-02-19 | 2002-06-22 | 데이비드 엠 모이어 | 혼합상 이온 교환 하이드로겔 형성 중합체 조성물 및 이 조성물을 비교적 고농도로 포함하는 흡수 부재 |
-
1998
- 1998-01-07 US US09/003,918 patent/US6121509A/en not_active Expired - Lifetime
- 1998-12-21 JP JP2000527289A patent/JP2002500070A/ja active Pending
- 1998-12-21 EP EP98958382A patent/EP1045706B1/en not_active Revoked
- 1998-12-21 DE DE69822666T patent/DE69822666T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1998-12-21 MX MXPA00006752 patent/MXPA00006752A/es unknown
- 1998-12-21 AT AT98958382T patent/ATE262355T1/de not_active IP Right Cessation
- 1998-12-21 WO PCT/IB1998/002088 patent/WO1999034842A1/en active IP Right Grant
- 1998-12-21 CA CA002313114A patent/CA2313114A1/en not_active Abandoned
- 1998-12-21 KR KR1020007007510A patent/KR20010033928A/ko not_active Application Discontinuation
- 1998-12-21 AU AU14445/99A patent/AU1444599A/en not_active Abandoned
- 1998-12-29 ZA ZA9811927A patent/ZA9811927B/xx unknown
- 1998-12-30 CO CO98077579A patent/CO4970845A1/es unknown
-
1999
- 1999-01-06 PE PE1999000008A patent/PE20000373A1/es not_active Application Discontinuation
- 1999-01-07 AR ARP990100054A patent/AR012773A1/es unknown
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60135432A (ja) * | 1983-12-23 | 1985-07-18 | Lion Corp | 改質吸水性樹脂 |
JPH07155595A (ja) * | 1993-12-07 | 1995-06-20 | Nippon Kyushutai Gijutsu Kenkyusho:Kk | 吸水性複合体およびその製造法 |
JPH09509591A (ja) * | 1994-02-17 | 1997-09-30 | ザ、プロクター、エンド、ギャンブル、カンパニー | 改良された吸収特性を有する吸収性材料およびその製造方法 |
JP2002514934A (ja) * | 1994-02-17 | 2002-05-21 | ザ、プロクター、エンド、ギャンブル、カンパニー | 改良された吸収特性を有する吸収性材料を含んでなる吸収性部材 |
JPH09510889A (ja) * | 1994-03-29 | 1997-11-04 | ザ、プロクター、エンド、ギャンブル、カンパニー | 良好な湿潤一体性を有し、ヒドロゲルを形成する吸収性重合体の濃度が比較的高い、体液用吸収部材 |
JPH10502954A (ja) * | 1994-07-05 | 1998-03-17 | ザ、プロクター、エンド、ギャンブル、カンパニー | 少なくとも二種類のヒドロゲル形成粒子の乾燥混合物からなる吸収性ゲル化剤及びその製造方法 |
JPH11503954A (ja) * | 1996-01-11 | 1999-04-06 | ザ、プロクター、エンド、ギャンブル、カンパニー | ヒドロゲル吸収性ポリマーの連続領域により包囲された区域を有する吸収性構造体 |
WO1999025393A2 (en) * | 1997-11-19 | 1999-05-27 | Amcol International Corporation | Multicomponent superabsorbent gel particles |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002539315A (ja) * | 1999-03-12 | 2002-11-19 | ザ、プロクター、エンド、ギャンブル、カンパニー | 加圧下で高い吸収能力を示す吸収性ポリマー組成物 |
JP4663126B2 (ja) * | 1999-03-12 | 2011-03-30 | ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー | 加圧下で高い吸収能力を示す吸収性ポリマー組成物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP1045706B1 (en) | 2004-03-24 |
CO4970845A1 (es) | 2000-11-07 |
AU1444599A (en) | 1999-07-26 |
CA2313114A1 (en) | 1999-07-15 |
KR20010033928A (ko) | 2001-04-25 |
US6121509A (en) | 2000-09-19 |
DE69822666D1 (de) | 2004-04-29 |
AR012773A1 (es) | 2000-11-08 |
ATE262355T1 (de) | 2004-04-15 |
PE20000373A1 (es) | 2000-06-22 |
EP1045706A1 (en) | 2000-10-25 |
DE69822666T2 (de) | 2005-02-10 |
MXPA00006752A (es) | 2001-01-01 |
ZA9811927B (en) | 1999-07-07 |
WO1999034842A1 (en) | 1999-07-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4480888B2 (ja) | 圧力を掛けられた状態で強い収着能力と高い流体透過性を有する吸収性ポリマー組成物 | |
JP2002500070A (ja) | 圧力を掛けられた状態での強い収着能力と膨潤した状態での優れた一体性を有する吸収性ポリマー組成物 | |
JP2002500247A (ja) | 圧力を掛けられた状態で大きな収着能力を有する吸収性ポリマー組成物 | |
EP0941274B2 (en) | Absorbent composition | |
EP0456136B1 (en) | Polymeric composition for the absorption of proteinaceous fluids | |
JP2002514934A (ja) | 改良された吸収特性を有する吸収性材料を含んでなる吸収性部材 | |
EP1364992A1 (en) | Water absorbing agent and method for production thereof, and water absorbing article | |
JPH09509591A (ja) | 改良された吸収特性を有する吸収性材料およびその製造方法 | |
WO2003043671A1 (en) | Superabsorbent polymer particles | |
US6232520B1 (en) | Absorbent polymer compositions having high sorption capacities under an applied pressure | |
WO1999030751A2 (en) | ABSORBENT STRUCTURE HAVING BALANCED pH PROFILE | |
JP4663126B2 (ja) | 加圧下で高い吸収能力を示す吸収性ポリマー組成物 | |
US20050080389A1 (en) | Absorbent articles having increased absorbency of complex fluids | |
WO2004020008A1 (en) | Superabsorbent polymer particles | |
CZ20002400A3 (cs) | Absorpční polymerní směsi s vysokou sorpční kapacitou a s vysokou propustnostní pro tekutiny při aplikovaném tlaku |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051025 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080725 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080729 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20081028 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20081105 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20081111 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20091019 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20091201 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20091222 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100421 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20100430 |
|
A912 | Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20100702 |