JP2002374115A - アンテナ素子、アンテナ装置、無線通信装置 - Google Patents

アンテナ素子、アンテナ装置、無線通信装置

Info

Publication number
JP2002374115A
JP2002374115A JP2001181815A JP2001181815A JP2002374115A JP 2002374115 A JP2002374115 A JP 2002374115A JP 2001181815 A JP2001181815 A JP 2001181815A JP 2001181815 A JP2001181815 A JP 2001181815A JP 2002374115 A JP2002374115 A JP 2002374115A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conductor
ground
power supply
antenna device
antenna
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001181815A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayoshi Konishi
隆義 小西
Akira Ikeda
昌 池田
Kazuo Minegishi
一夫 嶺岸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Tokin Corp
Original Assignee
NEC Corp
NEC Tokin Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp, NEC Tokin Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2001181815A priority Critical patent/JP2002374115A/ja
Priority to US10/131,462 priority patent/US6700543B2/en
Priority to EP02009597A priority patent/EP1267440A3/en
Priority to TW091108743A priority patent/TW538558B/zh
Priority to CNB021222851A priority patent/CN1237658C/zh
Publication of JP2002374115A publication Critical patent/JP2002374115A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
    • H01Q1/36Structural form of radiating elements, e.g. cone, spiral, umbrella; Particular materials used therewith
    • H01Q1/38Structural form of radiating elements, e.g. cone, spiral, umbrella; Particular materials used therewith formed by a conductive layer on an insulating support
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
    • H01Q1/12Supports; Mounting means
    • H01Q1/22Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles
    • H01Q1/24Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set
    • H01Q1/241Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set used in mobile communications, e.g. GSM
    • H01Q1/242Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set used in mobile communications, e.g. GSM specially adapted for hand-held use
    • H01Q1/243Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set used in mobile communications, e.g. GSM specially adapted for hand-held use with built-in antennas

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Details Of Aerials (AREA)
  • Waveguide Aerials (AREA)
  • Support Of Aerials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 平行な第一導線と第二導線を短絡導線で接続
して装荷インダクタンスを形成したアンテナ素子の性能
を向上させる。 【解決手段】 第一導線104と第二導線106と短絡
導線105からなる導体線路102が形成されている素
子基体101の外面に接地導線301も形成し、この接
地導線301の終端を導体線路102に接続して始端に
接地電位を印加する。この接地導線301が従来のショ
ートピンと同様に機能するので、アンテナ素子300の
放射抵抗を倍増させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、素子基体の導線が
形成されているアンテナ素子、このアンテナ素子を一部
とするアンテナ装置、このアンテナ装置を使用して無線
通信する無線通信装置、に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、PHS(Personal Handy-phone Sy
stem:登録商標)や移動電話などと呼称される無線通信
装置が一般ユーザに普及しており、その小型軽量化が要
望されている。無線通信装置はアンテナ素子により電波
の受信および送信を実行するが、導体線路の全長と電波
の波長には密接な関係がある。
【0003】このため、単純に導体線路を短縮すると共
振周波数が上昇するため、所望の周波数の電波を良好な
効率で無線通信することが困難となる。そこで、必要な
共振周波数を維持しながらアンテナ素子の全体形状を小
型化するため、各種の技術が考案されている。
【0004】例えば、ヘリカルアンテナと呼称されるア
ンテナ素子では、導体線路を螺旋状に形成しており、ミ
アンダアンテナと呼称されるアンテナ素子では、導体線
路を葛折状に形成している。これらのアンテナ素子で
は、導体線路の全長は短縮されないが、全体形状を実質
的に小型化することができる。
【0005】また、導体線路を誘電体の表面に形成する
ことで、導体線路を短縮した誘電体アンテナなるアンテ
ナ素子もある。誘電率や透磁率が高い部材の内部では電
波の波長が短縮されるため、誘電体や磁性体の表面や内
部に導体線路を形成すると、その全長を短縮することが
できる。
【0006】さらに、導体線路にリアクタンス素子やイ
ンダクタンス素子やキャパシタンス素子を追加すること
で、導体線路を短縮した装荷アンテナなるアンテナ素子
もある。当然ながら、上述の各種技術は組み合わせるこ
ともでき、例えば、誘電体の表面にヘリカル形状やミア
ンダ形状で導体線路を形成したアンテナ素子などもあ
る。
【0007】さらに、アンテナ素子の導体線路にショー
トピンで接地電極を接続することにより、ショートピン
に導体線路とは逆相の電流を反対方向に発生させる技術
もある。このように反対方向に発生する逆相の電流は、
同一方向に発生する同相の電流と見なせるので、結果的
にアンテナ素子の放射抵抗を増加させることができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述のような各種技術
によりアンテナ素子を無用に大型化することなく性能を
向上させることができる。しかし、ヘリカルアンテナや
ミアンダアンテナでは、長大な導体線路を曲折させて占
有面積を削減するため、隣接した導体線路が電磁界で結
合し、表面電流や高周波損失が増大する。
【0009】このような課題を解決するため、本発明者
は誘電体の表面にヘリカル形状やミアンダ形状とは相違
する形状で導体線路を形成したアンテナ装置を発明し、
これを特願2001-026002号として出願した。そこで、こ
の出願のアンテナ装置を、本願発明に先行する公知でな
い技術として、図9および図10を参照して以下に簡単
に説明する。
【0010】上記出願のアンテナ素子100は、図9に
示すように、誘電体からなる素子基体101の前面およ
び下面に導体線路102がプリント配線で形成されてお
り、この導体線路102は、各々線状に連続的に形成さ
れた給電導線103と第一導線104と短絡導線105
と第二導線106からなる。
【0011】より具体的には、導体線路102の給電導
線103は、素子基体101の下面から前面まで形成さ
れた直線部分からなり、第一導線104は、給電導線1
03の終端である上端から図中右方に直角に形成された
直線部分からなる。短絡導線105は、第一導線104
の終端である右端から給電導線103とは逆側である図
中上方に直角に形成された直線部分からなり、第二導線
106は、短絡導線105の終端である上端から図中左
方に直角に形成されて第一導線104と平行に位置した
直線部分からなる。
【0012】そして、上述のようなアンテナ素子100
を使用したアンテナ装置200は、図10に示すよう
に、ガラスエポキシ樹脂や四弗化エチレンなどからなる
回路基板201を具備しており、この回路基板201の
前面の下半部などに銅箔が貼付されて接地電極202が
形成されている。
【0013】この接地電極202は一部が凹状に形成さ
れており、そこに給電手段である給電回路203(例え
ば、同軸ケーブル)の給電電極204が形成されてい
る。そして、アンテナ素子100は回路基板201の前
面の接地電極202が形成されていない上半部に実装さ
れており、その給電導線103が給電電極204に接続
されている。
【0014】上述のような構成のアンテナ素子100
は、平行に位置する第一導線104と第二導線106と
が装荷インダクタンスとして作用するため、導体線路1
02を短縮することができる。しかも、導体線路102
が全体的にコ字形状に曲折されているので、全体形状を
小型化することができる。
【0015】それでいて、ミアンダアンテナやヘリカル
アンテナなどととは相違して、平行に位置する第一導線
104と第二導線106とが充分に離隔しているので、
その電磁界の結合が低減されており、高利得、高効率、
広帯域、に無線通信を実現することができる。
【0016】このアンテナ素子100は、主に短絡導線
105が無線電波を送受信するため、この送受信は短絡
導線105の長手方向と直交する図中の水平方向に指向
性を有する。このため、図10に示すように、短絡導線
105の直交方向に接地電極202などの導体が位置す
ると、これが短絡導線105による無線電波の送受信を
阻害することになる。
【0017】上述の課題を解決するためには、短絡導線
105の直交方向に接地電極202などを形成しないこ
とが想定できるが、これでは回路部品(図示せず)が実装
される接地電極202の面積が削減される。換言する
と、回路部品の実装面積を最大とするためには、接地電
極202が形成されないアンテナ実装面積を最小とする
必要がある。
【0018】本発明は上述のような課題に鑑みてなされ
たものであり、平行に位置する第一導線と第二導線とが
短絡導線で接続されている構造で、アンテナ実装面積を
最小とすることができ、高効率なアンテナ素子、このア
ンテナ素子を使用したアンテナ装置、このアンテナ装置
で無線通信する無線通信装置、を提供することを目的と
する。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明のアンテナ素子
は、前述した先行技術と同様に、素子基体と導体線路と
を具備しており、この導体線路は、少なくとも給電導線
と第一導線と短絡導線と第二導線とを具備している。素
子基体は、誘電体と磁性体との少なくとも一方からな
り、給電導線と第一導線と短絡導線と第二導線とが形成
されている。給電導線は、線状の導体からなり、始端に
電力が供給される。第一導線は、給電導線の終端に直角
に接続されており、短絡導線は、給電導線とは逆側で第
一導線の終端に直角に接続されている。第二導線は、短
絡導線の終端に直角に接続されており、第一導線と平行
に位置する。
【0020】このようなアンテナ素子における本発明で
は、素子基体に接地導線も形成されており、この接地導
線は終端が導体線路に接続されていて始端に接地電位が
印加されることにより、この接地導線が従来のショート
ピンと同様に機能する。
【0021】また、上述のようなアンテナ素子の他の形
態としては、導体線路の一部として形成された所定容量
の容量導体が第二導線の終端に接続されていることによ
り、容量導体のキャパシタンス装荷により導体線路が短
縮される。
【0022】また、接地導線の終端が導体線路に電磁結
合により非接触に接続されていることにより、接地導線
が導体線路に直接に結合されている必要がない。
【0023】本発明の第一のアンテナ装置は、アンテナ
素子と回路基板と接地電極と接地配線とを具備してい
る。アンテナ素子は、本発明のアンテナ素子からなり、
回路基板は、アンテナ素子が前面に装着されている。接
地電極は、回路基板の前面でアンテナ素子から離隔した
位置に形成されており、接地電位を発生する。接地配線
は、回路基板の前面に形成されており、始端が接地電極
に接続されているとともに終端が接地導線の始端に接続
されている。
【0024】本発明の第二のアンテナ装置は、素子基体
と導体線路と回路基板と接地電極と接地配線とを具備し
ており、導体線路は、給電導線と第一導線と短絡導線と
第二導線とを具備している。素子基体は、誘電体と磁性
体との少なくとも一方からなり、給電導線と第一導線と
短絡導線と第二導線とが形成されている。給電導線は、
線状の導体からなり、始端に電力が供給される。第一導
線は、給電導線の終端に直角に接続されており、短絡導
線は、給電導線とは逆側で第一導線の終端に直角に接続
されている。第二導線は、短絡導線の終端に直角に接続
されており、第一導線と平行に位置する。回路基板は、
素子基体が前面に装着されている。接地電極は、回路基
板の前面で素子基体から離隔した位置に形成されてお
り、接地電位を発生する。接地配線は、回路基板の前面
に形成されており、始端が接地電極に接続されていると
ともに終端が接地導線の始端に接続されている。
【0025】このため、本発明のアンテナ装置では、接
地電極の接地電位が接地配線によりアンテナ素子の接地
導線に印加されるので、アンテナ素子の接地導線が従来
のショートピンと同様に機能する。
【0026】また、上述のようなアンテナ装置の他の形
態としては、第二導線の終端に接続されている所定容量
の容量導体も導体線路の一部として形成されていること
により、容量導体のキャパシタンス装荷により導体線路
が短縮される。
【0027】また、接地配線の終端が導体線路に電磁結
合により非接触に接続されていることにより、接地導線
が導体線路に直接に結合されている必要がない。
【0028】本発明の第三のアンテナ装置は、導体線路
と素子基体と回路基板と接地電極と給電電極と接地配線
とを具備している。素子基体は、誘電体と磁性体との少
なくとも一方からなり、導体線路が形成されている。回
路基板は、素子基体が前面に装着されている。接地電極
は、回路基板の前面で素子基体から離隔した位置に形成
されており、接地電位を発生する。給電電極は、回路基
板の前面で終端が素子基体の導体線路に接続されてお
り、始端に電力が供給される。接地配線は、回路基板の
前面に形成されており、始端が接地電極に接続されてい
るとともに終端が給電電極に接続されている。
【0029】このため、本発明のアンテナ装置では、接
地電極の接地電位が接地配線により給電電極に印加され
るので、接地配線が従来のショートピンと同様に機能す
る。
【0030】なお、本発明で云う各種手段は、その機能
を実現するように形成されていれば良く、例えば、所定
の機能を発揮する専用のハードウェア、所定の機能がコ
ンピュータプログラムにより付与された端末設計装置、
コンピュータプログラムにより端末設計装置の内部に実
現された所定の機能、これらの組み合わせ、等を許容す
る。また、本発明で言う各種手段は、個々に独立した存
在である必要もなく、ある手段が他の手段の一部である
ようなことも許容する。
【0031】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態を図1およ
び図2を参照して以下に説明する。ただし、本形態に関
して前述したアンテナ素子100およびアンテナ装置2
00と同一の部分は、同一の名称を使用して詳細な説明
は省略する。また、本形態では図面に対応して前後左右
上下の方向を言及するが、これは説明を簡略化するため
に便宜的に使用するものであり、実際の製品の製造時や
使用時の方向を限定するものではない。
【0032】本形態のアンテナ素子300も、図1に示
すように、前述したアンテナ装置100と同様に、誘電
体からなる素子基体101の前面および下面に導体線路
102が形成されており、この導体線路102は、給電
導線103と第一導線104と短絡導線105と第二導
線106からなる。
【0033】同様に、本形態のアンテナ装置400も、
前述したアンテナ装置200と同様に、回路基板201
の前面の下半部などに接地電極202が形成されてお
り、この接地電極202の凹部に給電手段である給電回
路203の給電電極204が形成されている。そして、
アンテナ素子300は回路基板201の前面の接地電極
202が形成されていない上半部に実装されており、そ
の給電導線103が給電電極204に接続されている。
【0034】ただし、本形態のアンテナ素子300は、
前述したアンテナ素子100とは相違して、素子基体1
01の側面に接地導線301も形成されており、この接
地導線301が導体線路102に接続されている。より
具体的には、接地導線301は、終端が短絡導線105
の始端近傍に接続されており、始端が素子基体101の
側面と裏面との境界の部分に位置している。
【0035】そして、本形態のアンテナ装置400は、
前述したアンテナ装置200とは相違して、回路基板2
01の前面に接地配線401が形成されており、この接
地配線401の始端が接地電極202に接続されてい
る。この接地配線401の終端はアンテナ素子300の
接地導線301の始端に接続されているので、これで接
地電極202の接地電位が接地配線401によりアンテ
ナ素子300の接地導線301に印加されている。
【0036】上述のような構成において、本形態のアン
テナ素子300も、前述したアンテナ素子100と同様
に、平行に位置する第一導線104と第二導線106と
が装荷インダクタンスとして作用するため、所望の共振
周波数を確保しながら導体線路102を短縮して全体形
状が小型化されている。
【0037】それでいて、ミアンダアンテナやヘリカル
アンテナなどととは相違して、平行に位置する第一導線
104と第二導線106とが充分に離隔しているので、
その電磁界の結合が低減されており、高利得、高効率、
広帯域、に無線通信を実現することができる。
【0038】しかし、本形態のアンテナ装置400で
は、アンテナ素子300の導体線路102の所定位置に
接地導線301が接続されており、この接地導線301
に接地電極202の接地電位が接地配線401により印
加されている。このため、接地導線301を従来のショ
ートピンと同様に機能させることができるので、アンテ
ナ素子300の放射抵抗を増加させることができ、導体
線路102の入力インピーダンスのリアクタンスやレジ
スタンスを変更してインピーダンス整合を調整すること
ができる。
【0039】つまり、平行な第一導線104と第二導線
106とを装荷インダクタンスとしたアンテナ素子30
0の性能を向上させることができるので、短絡導線10
5の直交方向に接地電極202などの導体が位置しても
無線電波を比較的良好に送受信することが可能である。
このため、接地電極202が短絡導線105の直交方向
に位置する場合でも比較的近接させることができるの
で、図中の下方や側方に接地電極202を拡大する必要
もなく、アンテナ装置400を小型化することができ
る。
【0040】なお、本発明は上記形態に限定されるもの
ではなく、その要旨を逸脱しない範囲で各種の変形を許
容する。例えば、上記形態のアンテナ素子300では、
導体線路102が給電導線103と第一導線104と短
絡導線105と第二導線106からなることを例示した
が、図2に例示するアンテナ素子501〜503のよう
に、導体線路504〜506の一部として所定容量の容
量導体507〜509を追加することも可能である。
【0041】その場合、同図(a)に例示するアンテナ素
子501のように、素子基体101の上面に形成した接
続導線510の始端を前面の第二導線106の終端に接
続し、やはり素子基体101の上面に形成した容量導体
507を接続導線510の終端に接続することも可能で
ある。
【0042】また、同図(b)に例示するアンテナ素子5
02のように、素子基体101の上面の全域に形成した
容量導体508を第二導線106に直接に接続すること
も可能であり、同図(c)に例示するアンテナ素子503
のように、素子基体101の上面の全域に形成した容量
導体509で第二導線を兼用することも可能である。
【0043】なお、上述のような容量導体507〜50
9の容量は接地電極202との間に発生するので、容量
導体507〜509の容量は、そのサイズや形状、接地
電極202との距離や形状の関係、などに起因して変化
する。実際に容量導体507〜509を形成する場合に
は、コンピュータシミュレーションなどにより導体線路
504〜506の共振周波数に対応させて容量を調節す
ることになる。
【0044】上述のようなアンテナ素子501〜503
では、容量導体507〜509の装荷キャパシタンスに
より共振周波数が低下するので、相対的に共振周波数を
上昇させることなく導体線路504〜506を短縮して
全体形状を小型化することが可能である。
【0045】また、上記形態のアンテナ装置400で
は、導体線路102の入力インピーダンスのリアクタン
スやレジスタンスを変更してインピーダンス整合を調整
するため、接地配線401が接続されるアンテナ素子3
00の接地導線301が短絡導線105の始端近傍に接
続されていることを例示した。
【0046】しかし、図3に例示するアンテナ装置60
0のように、接地配線601が接続されるアンテナ素子
602の接地導線603が第一導線104に接続されて
いることも可能であり、図4に例示するアンテナ装置7
00のように、アンテナ素子701の接地導線702が
短絡導線105の終端近傍に接続されていることも可能
である。
【0047】上述のようなアンテナ装置600,700
では、給電電極204の始端から導体線路102の終端
を介して接地配線601,401の始端まで往復する経
路長がアンテナ長となるので、上述のように導体線路1
02に接地導線603,702を接続する位置や接地配
線/導線601,603,401,702の線長を変更
することで共振周波数を調整することができる。
【0048】また、上記形態のアンテナ装置400で
は、アンテナ素子300の接地導線301が導体線路1
02に直接に接続されていることを例示したが、図5に
例示するアンテナ装置800のように、アンテナ素子8
01の接地導線802が導体線路102に電磁結合によ
り非接触に接続されていることも可能である。
【0049】さらに、上記形態のアンテナ装置400で
は、導体線路102に接続されている接地導線301も
アンテナ素子300に形成されていることを例示した
が、図6に例示するアンテナ装置900のように、回路
基板201の前面のみに形成した接地配線901をアン
テナ素子902の導体線路504に接続することも可能
である。
【0050】特に、このアンテナ装置900では、アン
テナ素子902の上面に容量導体507が形成されてい
るので、ここに接地配線901を接続することが容易で
ある。しかも、このように接地配線901が導体線路5
04の終端に接続されると、導体線路504と接地配線
901とが折返アンテナとして機能することができる。
【0051】なお、給電電極204および接地配線90
1の終端には接続部903が一体に形成されており、ア
ンテナ素子902の裏面にも、給電導線103および容
量導体507に同一形状の接続部904が一体に形成さ
れている。これらの接続部903,904が半田により
接続されることで、給電電極204に給電導線103が
導通されるとともに接地配線901に容量導体507が
導通されており、回路基板201にアンテナ素子902
が一体に固定されている。
【0052】また、図7に例示するアンテナ装置100
0のように、回路基板201の前面のみに形成した接地
配線1001をアンテナ素子902の導体線路504に
電磁結合により非接触に接続されていることも可能であ
る。この場合、回路基板201に形成された接地配線1
001と素子基体101に形成された導体線路504と
を直接に接続する必要がないので、アンテナ装置100
0を容易に製造することができる。
【0053】なお、図6および図7には給電導線103
が図示されていないが、これは図1等と同様に、素子基
体101の下面に形成されて給電電極204に接続され
ている。
【0054】また、アンテナ素子100の導体線路10
2に接続された給電電極204もアンテナ線として機能
するので、図8に例示するアンテナ装置1100のよう
に、回路基板201の表面に形成されている給電電極2
04に、回路基板201の表面に形成されている接地配
線1101を接続することも可能である。
【0055】この場合、このようなアンテナ装置110
0では接地配線1101を長大に形成することや、接地
配線1101の接続位置を給電電極204の始端に近接
させることで、共振周波数の低下、帯域幅の拡大、放射
効率の増大、等を実現することも容易である。
【0056】さらに、上述のように接地配線1101を
給電電極204より長大に形成するとアンテナ長が増大
して共振周波数が低下するので、相対的に装置全体を小
型化することができる。このようにアンテナ装置110
0の共振周波数が低下するならば、導体線路102の線
幅を拡大して帯域幅を増大させることもできる。
【0057】しかも、アンテナ素子100に接地導線を
形成する必要がなく、給電電極204と接地配線110
1とを一体に形成できるので、アンテナ装置1100の
構造を簡略化することができる。なお、上述のように回
路基板201の表面で給電電極204に接地配線110
1を接続する構造を、平行な第一導線104と第二導線
106とを具備しない従来の誘電体アンテナに適用する
ことも可能である。
【0058】また、上記形態のアンテナ素子300など
では、接地導線301と接地配線401とが各々一つの
場合を例示したが、これらを複数とすることも可能であ
る。接地導線301および接地配線401によりアンテ
ナ素子300は折り曲げアンテナと同様に機能するの
で、接地導線301および接地配線401の個数を増加
させると放射抵抗を増大させて放射効率を向上させるこ
とができる。なお、接地導線301および接地配線40
1の線幅を増加させても、放射抵抗を増大させて放射効
率を向上させることができる。
【0059】
【発明の効果】本発明のアンテナ素子では、素子基体に
接地導線も形成されており、この接地導線は終端が導体
線路に接続されていて始端に接地電位が印加されること
により、この接地導線を従来のショートピンと同様に機
能させることができるので、アンテナ素子の放射抵抗を
増加させることができ、導体線路の入力インピーダンス
のリアクタンスやレジスタンスを変更してインピーダン
ス整合を調整することもでき、また、接地導線を導体線
路に接続する位置によりアンテナ素子の共振周波数を調
整することもでき、平行な第一導線と第二導線とを装荷
インダクタンスとしたアンテナ素子の性能を向上させる
ことができる。
【0060】また、上述のようなアンテナ素子の他の形
態としては、導体線路の一部として形成された所定容量
の容量導体が第二導線の終端に接続されていることによ
り、容量導体のキャパシタンス装荷により導体線路を短
縮することができるので、アンテナ素子を小型化するこ
とができる。
【0061】また、接地導線の終端が導体線路に電磁結
合により非接触に接続されていることにより、接地導線
が導体線路に直接に結合されている必要がないので、接
地導線の形成を容易とすることができる。
【0062】本発明のアンテナ装置では、接地電極の接
地電位が接地配線によりアンテナ素子の接地導線に印加
されることにより、アンテナ素子の接地導線を従来のシ
ョートピンと同様に機能させることができる。
【0063】また、上述のようなアンテナ装置の他の形
態としては、第二導線の終端に接続されている所定容量
の容量導体も導体線路の一部として形成されていること
により、容量導体のキャパシタンス装荷により導体線路
を短縮することができるので、アンテナ素子とともにア
ンテナ装置を小型化することができる。
【0064】また、接地配線の終端が導体線路に電磁結
合により非接触に接続されていることにより、接地導線
が導体線路に直接に結合されている必要がないので、例
えば、接地導線をアンテナ素子まで形成することなく回
路基板の前面のみに形成しておくようなことが可能であ
り、接地導線の形成を容易とすることができる。
【0065】また、接地配線が給電電極に接続されてい
ることにより、装置全体を小型化することができ、アン
テナ装置の広帯域化と高効率化も実現することができ
る。
【0066】また、接地導線および接地配線が複数であ
ることにより、放射抵抗を増大させて放射効率を向上さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態のアンテナ装置を示す斜
視図である。
【図2】アンテナ素子の数種の変形例を示す斜視図であ
る。
【図3】アンテナ装置の第一の変形例を示す斜視図であ
る。
【図4】第二の変形例を示す斜視図である。
【図5】第三の変形例を示す斜視図である。
【図6】第四の変形例を示す分解斜視図である。
【図7】第五の変形例を示す分解斜視図である。
【図8】第六の変形例を示す分解斜視図である。
【図9】本発明者が発明した公知でない先行技術のアン
テナ素子を示す斜視図である。
【図10】本発明者が発明した公知でない先行技術のア
ンテナ装置を示す斜視図である。
【符号の説明】
101 素子基体 102,504〜506 導体線路 103 給電導線 104 第一導線 105 短絡導線 106 第二導線 201 回路基板 202 接地電極 203 給電手段である給電回路 204 給電電極 300,501〜503,602,701,801,9
02 アンテナ素子 301,603,702,802 接地導線 400,600,700,800,900,1000
アンテナ装置 401,601,901,1001 接地配線 507,508 容量導体 509 第二導線を兼用した容量導体
フロントページの続き (72)発明者 池田 昌 宮城県仙台市太白区郡山六丁目7番1号 株式会社トーキン内 (72)発明者 嶺岸 一夫 宮城県仙台市太白区郡山六丁目7番1号 株式会社トーキン内 Fターム(参考) 5J046 AA04 AA12 AB13 PA07 5J047 AA04 AA12 AB13 FD01

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 線状の導体からなり始端に電力が供給さ
    れる給電導線と、 この給電導線の終端に直角に接続されている第一導線
    と、 この第一導線の終端に直角に接続されて前記給電導線と
    は逆側に位置する短絡導線と、 この短絡導線の終端に直角に接続されて前記第一導線と
    平行に位置する第二導線と、 誘電体と磁性体との少なくとも一方からなり少なくとも
    前記給電導線と前記第一導線と前記短絡導線と前記第二
    導線からなる導体線路が形成されている素子基体と、 この素子基体に形成されていて前記導体線路に終端が接
    続されているとともに始端に接地電位が印加される接地
    導線と、を具備しているアンテナ素子。
  2. 【請求項2】 前記第二導線の終端に接続されている所
    定容量の容量導体も前記導体線路の一部として形成され
    ている請求項1に記載のアンテナ素子。
  3. 【請求項3】 前記接地導線の終端が前記導体線路に電
    磁結合により非接触に接続されている請求項1または2
    に記載のアンテナ素子。
  4. 【請求項4】 前記接地導線が前記導体線路の複数位置
    に個々に接続されている複数からなる請求項1ないし3
    の何れか一項に記載のアンテナ素子。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし3の何れか一項に記載の
    アンテナ素子と、 このアンテナ素子が前面に装着されている回路基板と、 この回路基板の前面で前記アンテナ素子から離隔した位
    置に形成されて接地電位を発生する接地電極と、 前記回路基板の前面に形成されていて始端が前記接地電
    極に接続されているとともに終端が前記接地導線の始端
    に接続されている接地配線と、を具備しているアンテナ
    装置。
  6. 【請求項6】 線状の導体からなり始端に電力が供給さ
    れる給電導線と、 この給電導線の終端に直角に接続されている第一導線
    と、 この第一導線の終端に直角に接続されて前記給電導線と
    は逆側に位置する短絡導線と、 この短絡導線の終端に直角に接続されて前記第一導線と
    平行に位置する第二導線と、 誘電体と磁性体との少なくとも一方からなり少なくとも
    前記給電導線と前記第一導線と前記短絡導線と前記第二
    導線からなる導体線路が形成されている素子基体と、 この素子基体が前面に装着されている回路基板と、 この回路基板の前面で前記素子基体から離隔した位置に
    形成されて接地電位を発生する接地電極と、 前記回路基板の前面に形成されていて始端が前記接地電
    極に接続されているとともに終端が前記導体線路に接続
    されている接地配線と、を具備しているアンテナ装置。
  7. 【請求項7】 前記第二導線の終端に接続されている所
    定容量の容量導体も前記導体線路の一部として形成され
    ている請求項6に記載のアンテナ装置。
  8. 【請求項8】 前記接地配線の終端が前記導体線路に電
    磁結合により非接触に接続されている請求項6または7
    に記載のアンテナ装置。
  9. 【請求項9】 前記接地配線が前記導体線路の複数位置
    に個々に接続されている複数からなる請求項6ないし8
    の何れか一項に記載のアンテナ装置。
  10. 【請求項10】 線状の導体からなり始端に電力が供給
    される導体線路と、 誘電体と磁性体との少なくとも一方からなり前記導体線
    路が形成されている素子基体と、 この素子基体が前面に装着されている回路基板と、 この回路基板の前面で前記素子基体から離隔した位置に
    形成されて接地電位を発生する接地電極と、 前記回路基板の前面に形成されていて前記素子基体の導
    体線路に終端が接続されているとともに始端に電力が供
    給される給電電極と、 前記回路基板の前面に形成されていて始端が前記接地電
    極に接続されているとともに終端が前記給電電極に接続
    されている接地配線と、を具備しているアンテナ装置。
  11. 【請求項11】 前記接地配線が前記給電電極の複数位
    置に個々に接続されている複数からなる請求項10に記
    載のアンテナ装置。
  12. 【請求項12】 少なくとも二個の前記接地配線が前記
    導体線路と前記給電電極とに個々に接続されている請求
    項10に記載のアンテナ装置。
  13. 【請求項13】 請求項5ないし12の何れか一項に記
    載のアンテナ装置と、 このアンテナ装置の給電導線に電力を供給する給電手段
    と、 前記アンテナ装置の導体線路に送信信号を入力する信号
    送信手段と、を具備している無線通信装置。
  14. 【請求項14】 請求項5ないし12の何れか一項に記
    載のアンテナ装置と、 このアンテナ装置の給電導線に電力を供給する給電手段
    と、 前記アンテナ装置の導体線路から受信信号を取得する信
    号受信手段と、を具備している無線通信装置。
  15. 【請求項15】 請求項5ないし12の何れか一項に記
    載のアンテナ装置と、 このアンテナ装置の給電導線に電力を供給する給電手段
    と、 前記アンテナ装置の導体線路に送信信号を入力する信号
    送信手段と、 前記アンテナ装置の導体線路から受信信号を取得する信
    号受信手段と、を具備している無線通信装置。
JP2001181815A 2001-06-15 2001-06-15 アンテナ素子、アンテナ装置、無線通信装置 Pending JP2002374115A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001181815A JP2002374115A (ja) 2001-06-15 2001-06-15 アンテナ素子、アンテナ装置、無線通信装置
US10/131,462 US6700543B2 (en) 2001-06-15 2002-04-25 Antenna element with conductors formed on outer surfaces of device substrate
EP02009597A EP1267440A3 (en) 2001-06-15 2002-04-26 Antenna element with conductors formed on outer surfaces of device substrate
TW091108743A TW538558B (en) 2001-06-15 2002-04-26 Antenna element with conductors formed on outer surfaces of device substrate
CNB021222851A CN1237658C (zh) 2001-06-15 2002-06-04 在器件衬底的外表面上形成有导体的天线构件

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001181815A JP2002374115A (ja) 2001-06-15 2001-06-15 アンテナ素子、アンテナ装置、無線通信装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002374115A true JP2002374115A (ja) 2002-12-26

Family

ID=19022022

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001181815A Pending JP2002374115A (ja) 2001-06-15 2001-06-15 アンテナ素子、アンテナ装置、無線通信装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US6700543B2 (ja)
EP (1) EP1267440A3 (ja)
JP (1) JP2002374115A (ja)
CN (1) CN1237658C (ja)
TW (1) TW538558B (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006120817A1 (ja) * 2005-05-09 2006-11-16 Nippon Antena Kabushiki Kaisha 内蔵アンテナ
JP2007281743A (ja) * 2006-04-05 2007-10-25 Sony Computer Entertainment Inc アンテナおよびそれを利用した無線通信装置
WO2008087780A1 (ja) * 2007-01-19 2008-07-24 Murata Manufacturing Co., Ltd. アンテナ装置及び無線通信機
JP2008252517A (ja) * 2007-03-30 2008-10-16 Tdk Corp アンテナ装置及びこれを用いた無線通信機器
JP2009111966A (ja) * 2008-03-28 2009-05-21 Panasonic Corp 携帯無線装置
JP2009111783A (ja) * 2007-10-30 2009-05-21 Panasonic Corp 携帯無線装置
US7620421B2 (en) 2004-02-27 2009-11-17 Mitsumi Electric Co., Ltd. Antenna apparatus enabling easy reception of a satellite signal and a mobile object equipped with the antenna apparatus
JP2014011802A (ja) * 2012-06-28 2014-01-20 Lg Innotek Co Ltd アンテナ装置

Families Citing this family (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20040021606A1 (en) * 2002-07-11 2004-02-05 Alps Electric Co., Ltd. Small plane antenna and composite antenna using the same
JP3825400B2 (ja) * 2002-12-13 2006-09-27 京セラ株式会社 アンテナ装置
JP2004266311A (ja) * 2003-01-15 2004-09-24 Fdk Corp アンテナ
JP2005051747A (ja) * 2003-07-14 2005-02-24 Ngk Spark Plug Co Ltd アンテナ装置およびその製造方法
JP3992077B2 (ja) * 2005-05-11 2007-10-17 株式会社村田製作所 アンテナ構造およびそれを備えた無線通信機
TWI319641B (en) * 2006-04-20 2010-01-11 Chant Sincere Co Ltd Chip antenna apparatus for receiving global positioning system signals
FI120120B (fi) * 2006-11-28 2009-06-30 Pulse Finland Oy Dielektrinen antenni
DE112008000578B4 (de) * 2007-03-23 2014-05-22 Murata Mfg. Co., Ltd. Antenne und Funkkommunikationsvorrichtung
US20080309558A1 (en) * 2007-06-14 2008-12-18 Yu Yao-Wen Micro antenna structure
JP4941202B2 (ja) * 2007-09-26 2012-05-30 Tdk株式会社 アンテナ装置及びその特性調整方法
KR101007904B1 (ko) * 2008-08-11 2011-01-14 주식회사 에이스테크놀로지 케이블들을 전기적으로 연결시키는 안테나
US10879619B2 (en) 2009-06-04 2020-12-29 Ubiquiti Inc. Microwave system
TWI383539B (zh) * 2009-08-14 2013-01-21 Univ Nat Chiao Tung 共平面天線單元及共平面天線
JP5035323B2 (ja) * 2009-11-06 2012-09-26 株式会社村田製作所 アンテナ
TWI466380B (zh) * 2011-02-25 2014-12-21 Acer Inc 行動通訊裝置及其天線結構
CN102683830A (zh) * 2011-03-11 2012-09-19 宏碁股份有限公司 移动通信装置及其天线结构
CN102856635B (zh) * 2011-06-27 2016-05-04 光宝电子(广州)有限公司 多频天线及具有该多频天线的电子装置
JP5668894B2 (ja) * 2012-04-25 2015-02-12 株式会社村田製作所 無線icデバイス及び無線通信端末
TWI509892B (zh) * 2013-03-21 2015-11-21 Arcadyan Technology Corp 天線結構及其製造方法
JP5726983B2 (ja) * 2013-10-30 2015-06-03 太陽誘電株式会社 チップ状アンテナ装置及び送受信用通信回路基板
KR102408139B1 (ko) * 2017-08-25 2022-06-15 삼성전자주식회사 안테나 장치 및 그를 포함하는 전자 장치

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5696517A (en) * 1995-09-28 1997-12-09 Murata Manufacturing Co., Ltd. Surface mounting antenna and communication apparatus using the same
JP3114582B2 (ja) * 1995-09-29 2000-12-04 株式会社村田製作所 表面実装型アンテナおよびこれを用いた通信機
US5748149A (en) * 1995-10-04 1998-05-05 Murata Manufacturing Co., Ltd. Surface mounting antenna and antenna apparatus
JP3114621B2 (ja) * 1996-06-19 2000-12-04 株式会社村田製作所 表面実装型アンテナおよびこれを用いた通信機
JP3279205B2 (ja) * 1996-12-10 2002-04-30 株式会社村田製作所 表面実装型アンテナおよび通信機
JPH1127025A (ja) * 1997-07-03 1999-01-29 Murata Mfg Co Ltd アンテナ装置
JP3663888B2 (ja) * 1998-03-02 2005-06-22 株式会社村田製作所 表面実装型アンテナおよびそれを搭載した通信機
JP3246440B2 (ja) * 1998-04-28 2002-01-15 株式会社村田製作所 アンテナ装置およびそれを用いた通信機
JP3661432B2 (ja) * 1998-08-24 2005-06-15 株式会社村田製作所 表面実装型アンテナおよびそれを用いたアンテナ装置およびそれを用いた通信機
JP2002299933A (ja) * 2001-04-02 2002-10-11 Murata Mfg Co Ltd アンテナの電極構造およびそれを備えた通信機

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7620421B2 (en) 2004-02-27 2009-11-17 Mitsumi Electric Co., Ltd. Antenna apparatus enabling easy reception of a satellite signal and a mobile object equipped with the antenna apparatus
WO2006120817A1 (ja) * 2005-05-09 2006-11-16 Nippon Antena Kabushiki Kaisha 内蔵アンテナ
JP2007281743A (ja) * 2006-04-05 2007-10-25 Sony Computer Entertainment Inc アンテナおよびそれを利用した無線通信装置
US8779990B2 (en) 2006-04-05 2014-07-15 Sony Corporation Antenna and wireless communication apparatus using same
KR101284620B1 (ko) * 2006-04-05 2013-07-10 소니 컴퓨터 엔터테인먼트 인코포레이티드 안테나 및 그것을 이용한 무선통신장치
JP4793701B2 (ja) * 2007-01-19 2011-10-12 株式会社村田製作所 アンテナ装置及び無線通信機
JPWO2008087780A1 (ja) * 2007-01-19 2010-05-06 株式会社村田製作所 アンテナ装置及び無線通信機
US8279121B2 (en) 2007-01-19 2012-10-02 Murata Manufacturing Co., Ltd. Antenna device and wireless communication apparatus
WO2008087780A1 (ja) * 2007-01-19 2008-07-24 Murata Manufacturing Co., Ltd. アンテナ装置及び無線通信機
JP2008252517A (ja) * 2007-03-30 2008-10-16 Tdk Corp アンテナ装置及びこれを用いた無線通信機器
JP2009111783A (ja) * 2007-10-30 2009-05-21 Panasonic Corp 携帯無線装置
JP4707728B2 (ja) * 2008-03-28 2011-06-22 パナソニック株式会社 携帯無線装置
JP2009111966A (ja) * 2008-03-28 2009-05-21 Panasonic Corp 携帯無線装置
JP2014011802A (ja) * 2012-06-28 2014-01-20 Lg Innotek Co Ltd アンテナ装置
US9742067B2 (en) 2012-06-28 2017-08-22 Lg Innotek Co., Ltd. Antenna apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
EP1267440A2 (en) 2002-12-18
US20020190907A1 (en) 2002-12-19
CN1237658C (zh) 2006-01-18
EP1267440A3 (en) 2004-04-21
CN1392632A (zh) 2003-01-22
US6700543B2 (en) 2004-03-02
TW538558B (en) 2003-06-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002374115A (ja) アンテナ素子、アンテナ装置、無線通信装置
US7777677B2 (en) Antenna device and communication apparatus
US6204826B1 (en) Flat dual frequency band antennas for wireless communicators
KR100707242B1 (ko) 유전체 칩 안테나
US20050035919A1 (en) Multi-band printed dipole antenna
JP3185233B2 (ja) 携帯無線機用小型アンテナ
US7050009B2 (en) Internal antenna
JP2000508498A (ja) 携帯用無線機器の小型アンテナ
KR20020044585A (ko) 평형 인입식 이동전화 안테나
JP3899429B2 (ja) アンテナ装置
JP2003017930A (ja) アンテナ素子、無線通信装置
JP2005286895A (ja) アンテナ装置および携帯無線装置
JPH09223919A (ja) 携帯無線機用バランおよび同調素子付きアンテナ・アセンブリ
JPH10247806A (ja) 携帯無線機用アンテナおよびそれを用いた携帯無線機
JP2009111959A (ja) 平行2線アンテナおよび無線通信機器
JP2010524324A (ja) 二重共振による広帯域アンテナ
JP3539288B2 (ja) アンテナ構造およびそのアンテナ構造を備えた通信装置
AU733260B2 (en) Antenna for portable radio unit
CN114221113A (zh) 一种双频wifi天线及电子设备
JP4173005B2 (ja) 無線端末
JP4329579B2 (ja) アンテナ装置
KR100365733B1 (ko) 평면형 에이치-슬롯 안테나
JP4456741B2 (ja) スパイラル装荷モノポールアンテナ
JP2004120296A (ja) アンテナおよびアンテナ装置
JP2003133838A (ja) モノポールアンテナ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041116

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20041116

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20041116

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20060224

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060327

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060606

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060728

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060823

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061019

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20061030

A912 Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20061117