JP2002373926A - 物品搬送車 - Google Patents

物品搬送車

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JP2002373926A
JP2002373926A JP2001180947A JP2001180947A JP2002373926A JP 2002373926 A JP2002373926 A JP 2002373926A JP 2001180947 A JP2001180947 A JP 2001180947A JP 2001180947 A JP2001180947 A JP 2001180947A JP 2002373926 A JP2002373926 A JP 2002373926A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 移載速度を増大して水平方向に大きな力が物
品に働いた場合でも、把持機構7からの物品の脱落を充
分に防止する。 【解決手段】 移載装置6は、ウエーハカセット5を上
昇動作で持ち上げることにより把持状態となり、下降動
作で載置すると共に把持状態を解除する把持機構7と、
把持機構7に対して上昇動作および下降動作を実行させ
るように、把持機構7を昇降させる昇降機構8と、把持
機構7を荷台2と半導体処理装置4との間で水平移動さ
せる水平移動機構9と、把持機構7の上方に先端部が位
置するように水平移動機構9に設けられ、水平移動機構
9により把持機構7と共に水平移動される当接機構10
とを有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主にクリーンルー
ム内におけるウエーハカセットの搬送等に対して好適に
使用される物品搬送車に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体の製造を行うクリーンルー
ム等で使用される物品搬送車は、半導体処理装置等の外
部装置に対して横付け可能に走行する走行台車と、横付
けされた外部装置と搬送台車の載置台との間でウエーハ
カセット等の物品を移載する移載装置とを備えている。
移載装置は、水平方向に旋回可能に設けられたアーム
と、アームの先端部に設けられた把持機構とを備えてお
り、載置された物品に対して把持機構を上昇させて物品
を持ち上げることにより把持状態とした後、この把持状
態の把持機構をアームにより水平移動させることによっ
て、外部装置と搬送台車の載置台との間における物品の
移載を行うようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のように、把持機構で物品を持ち上げて把持状態とす
る構成では、把持機構の水平移動時に、物品に対して水
平方向の遠心力や慣性力が働くため、物品が把持機構か
ら脱落し易いという問題がある。特に、この問題は、物
品の移載に要する時間を短縮することを目的として移載
速度を増大させる場合に顕著となる。尚、例えば把持機
構で物品を持ち上げて把持したときに、把持機構の突起
部を物品に係合させて水平方向の力に対して対抗する力
を発生させる対策が採られる場合があるが、この場合に
おいても、水平方向の大きな力で物品が傾斜すると、突
起部が物品から抜け出て係合状態が解除されるため、移
載速度を増大させた場合における脱落の防止策としては
不十分である。
【0004】従って、本発明は、移載速度を増大して水
平方向に大きな力が物品に働いた場合でも、把持機構か
らの物品の脱落を充分に防止することができる物品搬送
車を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1の発明は、物品を荷台に載置しながら搬送
する走行台車と、該走行台車が横付けされた外部装置お
よび荷台間で物品を移載する移載装置とを有した物品搬
送車であって、前記移載装置は、前記物品を上昇動作で
持ち上げることにより把持状態となり、下降動作で載置
すると共に把持状態を解除する把持機構と、前記把持機
構に対して前記上昇動作および下降動作を実行させるよ
うに、前記把持機構を昇降させる昇降機構と、前記把持
機構を前記荷台と外部装置との間で水平移動させる水平
移動機構と、前記把持機構の上方に先端部が位置するよ
うに前記水平移動機構に設けられ、該水平移動機構によ
り前記把持機構と共に水平移動される当接機構とを有す
ることを特徴としている。
【0006】上記の構成によれば、当接機構が水平移動
機構により把持機構と共に水平移動されるため、当接機
構の先端部が把持機構の上方に配置された状態は、把持
機構が物品を把持して搬送台車の載置台と外部装置との
間を移動する場合においても維持される。これにより、
把持機構が上昇動作により物品を持ち上げ、物品の上面
を当接機構の先端部に当接させれば、把持機構と当接機
構とで物品を水平方向と垂直方向とに挟み込んだ強固な
把持状態を物品の移載の全期間に亘って維持することが
できる。この結果、物品を水平方向に高速で移動させる
ことにより大きな遠心力や慣性力等が物品に働いた場合
でも、物品を把持機構から脱落しないようにすることが
できるため、外部装置に対して物品を確実かつ短時間で
搬入出することができる。
【0007】請求項2の発明は、請求項1に記載の物品
搬送車であって、前記水平移動機構は、前記走行台車上
に回動可能に立設された主軸と、該主軸に基端部が連結
され、水平面内で旋回可能にされたアームと、該アーム
の先端部に回動可能に立設された手首軸とを有してお
り、前記昇降機構および前記当接機構は、前記手首軸に
連結されていることを特徴としている。
【0008】上記の構成によれば、手首軸を回動させれ
ば、昇降機構と当接機構との位置関係および昇降機構で
昇降される把持機構と当接機構との位置関係を維持しな
がら、両機構を同一方向に旋回させることができる。従
って、簡単な部品構成で強固な把持状態を実現すること
ができる。
【0009】請求項3の発明は、請求項1または2に記
載の物品搬送車であって、前記当接機構は、先端部に対
して物品が当接するときの衝撃を緩和するように形成さ
れていることを特徴としている。
【0010】上記の構成によれば、物品が当接機構の先
端部に当接するときの衝撃で破損することを防止するこ
とができる。
【0011】
【発明の実施の形態】(実施形態1)本発明の第1の実
施の形態を図1ないし図8に基づいて以下に説明する。
本実施の形態に係る物品搬送車1は、図1に示すよう
に、主として半導体製造設備のクリーンルーム内に配備
されるものであり、複数のウエーハを積層状態に収納す
るウエーハカセット5(物品)を荷台2に載置しながら
搬送する走行台車3と、走行台車3が横付けされた半導
体処理装置4(外部装置)および荷台2間でウエーハカ
セット5を移載する移載装置6とを有している。
【0012】上記の移載装置6は、図6(a)・(b)
および図7(a)・(b)に示すように、例えば水平多
関節形のロボットからなっており、ウエーハカセット5
を上昇動作で持ち上げることにより把持状態となり、下
降動作で載置すると共に把持状態を解除する把持機構7
と、把持機構7に対して上昇動作および下降動作を実行
させるように、把持機構7を昇降させる昇降機構8と、
把持機構7を荷台2と半導体処理装置4との間で水平移
動させる水平移動機構9と、把持機構7の上方に先端部
が位置するように水平移動機構9に設けられ、この水平
移動機構9により把持機構7と共に水平移動される当接
機構10とを有している。
【0013】具体的に説明すると、移載装置6は、走行
台車3の上面に立設された主軸13を備えている。主軸
13は、正方向および逆方向に回動方向を切替え可能に
されていると共に、任意の回動角度に回動可能にされて
いる。主軸13の上部には、水平移動機構9であるアー
ム14が設けられている。アーム14は、基端部が主軸
13に連結された第1アーム部材14aと、第1アーム
部材14aの自由端側に回動可能に連結された第2アー
ム部材14bとを備えている。
【0014】上記の第2アーム部材14bの自由端側
(先端部)には、手首軸15が立設されている。手首軸
15は、正方向および逆方向に回動方向を切替え可能に
されていると共に、任意の回動角度に回動可能にされて
いる。手首軸15の側面には、昇降機構8が設けられて
いる。昇降機構8は、4リンク列のリンク機構からなっ
ており、固定リンク8aが把持機構7の側面に沿って鉛
直方向に設けられている。固定リンク8aには、連接リ
ンク8bが対向配置されている。そして、連接リンク8
bは、最下端位置(半導体処理装置4に対するセット位
置)に移動されたときに、鉛直方向に一致した鉛直姿勢
となり、この最下端位置から上昇するのに従って下端部
を徐々に前方に突き出して傾斜姿勢となる。
【0015】上記の連接リンク8bの下端部には、把持
機構7が設けられている。把持機構7は、連接リンク8
bに中心部が連結され、水平配置された爪支持部7a
と、爪支持部7aの両端部から連接リンク8bに対して
直交するように左右対称に設けられた爪部7b・7bと
を備えている。両爪部7b・7bの間隔は、ウエーハカ
セット5の幅よりも僅かに大きくなるように設定されて
おり、各爪部7bの上面には、突起部7cが形成されて
いる。尚、把持機構7で保持されるウエーハカセット5
は、切欠き5bを有した当接板5a・5aが両側面に形
成されており、切欠き5bに突起部7cが嵌合されなが
ら当接板5aが爪部7bにより支持されることによっ
て、把持機構7で保持されるようになっている。
【0016】また、手首軸15の上面には、当接機構1
0が固設されている。当接機構10は、L字形状に形成
されており、先端部が把持機構7の上方に位置するよう
に設定されている。尚、当接機構10の先端部と把持機
構7との位置関係は、把持機構7が最下端位置でウエー
ハカセット5を保持する際に、ウエーハカセット5の上
面よりも上方に位置し、且つ把持機構7がウエーハカセ
ット5を持ち上げて保持したときに、当接機構10の先
端部がウエーハカセット5の上面に当接するという条件
を満足するように設定されている。
【0017】当接機構10の先端部下面には、衝撃吸収
部材16が設けられている。衝撃吸収部材16は、当接
機構10の先端部に対してウエーハカセット5が当接す
るときの衝撃を緩和するように、合成樹脂やバネ部材等
で形成されている。
【0018】上記のように各機構7〜10で構成された
移載装置6は、走行台車3の略中央部に設けられてい
る。移載装置6の走行方向の両端部には、図5に示すよ
うに、荷台2・2が設けられている。各荷台2の上面に
は、突起部2aが形成されており、突起部2aは、ウエ
ーハカセット5の下面に形成された切欠き5cに嵌合可
能にされている。これにより、走行台車3の加減速時に
ウエーハカセット5に対して水平方向の大きな力が働い
た場合でも、切欠き5cと突起部2aとの嵌合により脱
落が防止される。
【0019】上記の移載装置6は、図1(a)・(b)
に示すように、半導体処理装置4に横付け可能にされて
いる。半導体処理装置4は、ウエーハカセット5を装置
の内外に搬入出するための搬入出ポート4aを備えてい
る。搬入出ポート4aは、最下端位置に下降された把持
機構7と当接機構10とをポート内に進入させるよう
に、下面壁および上面壁の高さ位置が設定されている。
【0020】上記の構成において、物品搬送車1の動作
について説明する。半導体処理装置4の搬入出ポート4
a内に載置されたウエーハカセット5を走行台車3の荷
台2に移載する場合には、先ず、物品搬送車1が半導体
処理装置4に横付けされ、移載装置6が半導体処理装置
4の搬入出ポート4aに対向される。次いで、移載装置
6の把持機構7が最下端位置まで下降されると共に、把
持機構7の爪部7b・7bが搬入出ポート4a方向に向
くように旋回される。尚、爪部7b・7bは、把持機構
7が最下端位置に下降された結果、水平方向に配置され
た状態となる。
【0021】この後、アーム14の第1アーム部材14
aおよび第2アーム部材14bがそれぞれ反対方向に水
平旋回駆動されながら、把持機構7の爪部7b・7bが
同一方向を向くように第2アーム部材14bに対して回
動されることによって、爪部7b・7bがウエーハカセ
ット5を挟み込むようにして搬入出ポート4aに進入さ
れる。そして、昇降機構8がウエーハカセット5の側面
に当接する直前まで進入したときに、把持機構7の移動
が停止される。この結果、把持機構7は、水平配置され
た爪部7b・7bがウエーハカセット5の当接板5aの
下方に位置した状態となる。
【0022】次に、図2(a)・(b)に示すように、
昇降機構8により把持機構7が上昇されることによっ
て、把持機構7の爪部7b・7bがウエーハカセット5
の当接板5aに当接される。また、このとき、爪部7b
・7bの突起部7cが当接板5aの切欠き5bに嵌合し
た状態となる。そして、図3(a)・(b)に示すよう
に、把持機構7がさらに上昇され、ウエーハカセット5
が当接板5aを支持した爪部7b・7bで持ち上げられ
ることによって、ウエーハカセット5の上面が当接機構
10の先端部に衝撃吸収部材16を介して当接および押
し付けられる。
【0023】この際、上記の衝撃吸収部材16は、ウエ
ーハカセット5と当接機構10との当接時の衝撃を吸収
する。従って、衝撃吸収部材16が高速度で当接機構1
0の先端部に当接した場合でも、ウエーハカセット5や
ウエーハカセット5内のウエーハの破損が防止される。
これにより、ウエーハカセット5を高速で上昇させるこ
とができるため、ウエーハカセット5の移載に要する時
間を短縮することが可能になっている。
【0024】ウエーハカセット5の上面が当接機構10
で押し付けられると、図3に示すように、ウエーハカセ
ット5は、把持機構7の爪部7b・7bで水平方向に保
持されると共に、当接機構10と把持機構7とで上下方
向に保持される。また、ウエーハカセット5は、昇降機
構8の連接リンク8bが傾斜姿勢にされることによっ
て、搬入出ポート4aの出口側の端部が最下端となる傾
斜角度で保持される。
【0025】次に、図4(a)・(b)に示すように、
上述の水平移動機構9の水平旋回駆動とは逆方向の旋回
駆動によって、把持機構7で保持されたウエーハカセッ
ト5が搬入出ポート4aから抜脱され、ウエーハカセッ
ト5が搬入出ポート4aから充分に抜け出たときに、図
5(a)・(b)に示すように、荷台2方向に旋回され
る。この際、抜脱時および旋回時において、ウエーハカ
セット5に対して遠心力や慣性力による水平方向の力が
働き、この水平方向の力は、急激に加減速して高速で旋
回すのに従って増大する。従って、移載時間を短縮しよ
うとすると、大きな水平方向の力がウエーハカセット5
を脱落させるように作用することになるが、上述のよう
にウエーハカセット5が把持機構7および当接機構10
で水平方向および上下方向に強固に保持されていると共
に、脱落方向に対抗するように傾斜されているため、脱
落が充分に防止される。
【0026】ウエーハカセット5が荷台2の上方に位置
すると、図6(a)・(b)に示すように、ウエーハカ
セット5の旋回移動が停止された後、把持機構7が下降
されることによって、把持機構7に保持されたウエーハ
カセット5が荷台2に載置される。この後、図7(a)
・(b)に示すように、把持機構7がさらに下降され、
ウエーハカセット5から分離される。そして、図8
(a)・(b)に示すように、水平移動機構9が水平旋
回駆動されることによって、把持機構7がウエーハカセ
ット5の下方から引き出されることによって、半導体処
理装置4から物品搬送車1へのウエーハカセット5の移
載が完了する。尚、ウエーハカセット5を物品搬送車1
から半導体処理装置4に移載する場合には、上記と逆の
手順が行われる。
【0027】(実施形態2)本発明の第2の実施の形態
を図9ないし図13に基づいて以下に説明する。尚、第
1の実施の形態と同一の部材には、同一の符号を付記し
てその説明を省略する。
【0028】本実施の形態に係る物品搬送車1は、図9
(a)・(b)に示すように、平行リンク機構からなる
昇降機構28と、昇降機構28の上端部に設けられた把
持機構27とを備えている。把持機構27は、水平配置
された一対の爪部27b・27bを備えており、爪部2
7b・27bは、ウエーハカセット5の懸吊部5dに係
合することによりウエーハカセット5を保持可能にされ
ている。その他の構成は、第1の実施形態と同一であ
る。
【0029】上記の構成において、半導体処理装置4の
搬入出ポート4a内に載置されたウエーハカセット5を
走行台車3の荷台2に移載する場合には、先ず、物品搬
送車1が半導体処理装置4に横付けされ、移載装置6が
半導体処理装置4の搬入出ポート4aに対向される。次
いで、把持機構27の爪部27b・27bがウエーハカ
セット5の懸吊部5dに対向するように位置決めされる
と共に、爪部27b・27bが搬入出ポート4a方向に
向くように旋回される。
【0030】この後、アーム14が水平旋回駆動されな
がら、把持機構27の爪部27b・27bで懸吊部5d
を挟み込むようにして搬入出ポート4aに進入される。
そして、昇降機構28がウエーハカセット5の側面に当
接する直前まで進入したときに、把持機構27の移動が
停止される。この結果、把持機構27は、水平配置され
た爪部27b・27bがウエーハカセット5の懸吊部5
dに係合された状態となる。
【0031】次に、図10(a)・(b)に示すよう
に、昇降機構28により把持機構27が水平方向の平行
度を維持しながら上昇されることによって、ウエーハカ
セット5が持ち上げられ、ウエーハカセット5の懸吊部
5dが当接機構10の先端部に衝撃吸収部材16を介し
て当接および押し付けられる。これにより、ウエーハカ
セット5は、把持機構27の爪部27b・27bで水平
方向に保持されると共に、当接機構10と把持機構27
とで上下方向に保持されることになる。尚、衝撃吸収部
材16と懸吊部5dとの当接位置は、懸吊部5dの端部
であっても中央部であっても良い。また、懸吊部5d
は、衝撃吸収部材16を嵌合させるように形成されてい
ても良く、この場合には、水平移動時における慣性力や
旋回力に対する脱落防止の機能を発揮させることができ
る。
【0032】この後、図11(a)・(b)に示すよう
に、上述の水平移動機構9の水平旋回駆動とは逆方向の
旋回駆動によって、把持機構7で保持されたウエーハカ
セット5が搬入出ポート4aから抜脱され、ウエーハカ
セット5が搬入出ポート4aから充分に抜け出たとき
に、図12(a)・(b)に示すように、荷台2方向に
旋回される。この際、抜脱時および旋回時において、ウ
エーハカセット5に対して遠心力や慣性力による水平方
向の力が働き、この水平方向の力は、急激に加減速して
高速で旋回すのに従って増大する。従って、移載時間を
短縮しようとすると、大きな水平方向の力がウエーハカ
セット5を脱落させるように作用することになるが、上
述のようにウエーハカセット5が把持機構7および当接
機構10で水平方向および上下方向に強固に保持されて
いるため、脱落が充分に防止される。
【0033】ウエーハカセット5が荷台2の上方に位置
すると、ウエーハカセット5の旋回移動が停止された
後、把持機構7が下降されることによって、把持機構7
に保持されたウエーハカセット5が荷台2に載置され
る。この後、水平移動機構9が水平旋回駆動されること
によって、把持機構7がウエーハカセット5の懸吊部5
dから引き出されることによって、半導体処理装置4か
ら物品搬送車1へのウエーハカセット5の移載が完了す
る。尚、ウエーハカセット5を物品搬送車1から半導体
処理装置4に移載する場合には、上記と逆の手順が行わ
れる。
【0034】以上のように、第1および第2の実施形態
の物品搬送車1は、図1(a)・(b)および図9
(a)・(b)に示すように、ウエーハカセット5(物
品)を荷台2に載置しながら搬送する走行台車3と、走
行台車3が横付けされた半導体処理装置4(外部装置)
および荷台2間で物品を移載する移載装置6とを有して
おり、移載装置6は、ウエーハカセット5を上昇動作で
持ち上げることにより把持状態となり、下降動作で載置
すると共に把持状態を解除する把持機構7・27と、把
持機構7・27に対して上昇動作および下降動作を実行
させるように、把持機構7・27を昇降させる昇降機構
8・28と、把持機構7・27を荷台2と半導体処理装
置4との間で水平移動させる水平移動機構9と、把持機
構7・27の上方に先端部が位置するように水平移動機
構9に設けられ、水平移動機構9により把持機構7・2
7と共に水平移動される当接機構10とを有した構成に
されている。
【0035】尚、本実施形態においては、半導体製造設
備内でウエーハカセット5を搬送する用途に適用される
場合について説明しているが、これに限定されるもので
はなく、例えば生物実験設備や化学実験設備等の高度の
清浄度が要求される用途においても好適に使用すること
ができる。また、本実施形態においては、昇降機構8・
28をリンク機構により構成しているが、これに限定さ
れるものではなく、昇降機構8・28は、例えばボルト
部材の螺合された棒状のナット部材を立設すると共に、
ボルト部材に把持機構7・27を連結し、ナット部材を
正逆回転させることにより把持機構7・27を昇降させ
るように構成されていても良い。また、昇降機構8・2
8による内側モールドカセットの昇降方向は、垂直方向
であっても、垂直方向以外の方向であっても良い。
【0036】上記の構成によれば、当接機構10が水平
移動機構9により把持機構7・27と共に水平移動され
るため、当接機構10の先端部が把持機構7・27の上
方に配置された状態は、把持機構7・27がウエーハカ
セット5を把持して走行台車3の荷台2と半導体処理装
置4との間を移動する場合においても維持される。これ
により、把持機構7・27が上昇動作により半導体処理
装置4を持ち上げ、半導体処理装置4の上面を当接機構
10の先端部に当接させれば、把持機構7・27と当接
機構10とで半導体処理装置4を水平方向と垂直方向と
に挟み込んだ強固な把持状態をウエーハカセット5の移
載の全期間に亘って維持することができる。この結果、
ウエーハカセット5を水平方向に高速で移動させること
により大きな遠心力や慣性力等がウエーハカセット5に
働いた場合でも、ウエーハカセット5を把持機構7・2
7から脱落しないようにすることができるため、半導体
処理装置4に対してウエーハカセット5を確実かつ短時
間で搬入出することができる。
【0037】また、本実施形態の水平移動機構9は、走
行台車3上に回動可能に立設された主軸13と、主軸1
3に基端部が連結され、水平面内で旋回可能にされたア
ーム14と、アーム14の先端部に回動可能に立設され
た手首軸15とを有しており、昇降機構8・28および
当接機構10は、手首軸15に連結された構成にされて
いる。これにより、手首軸15を回動させれば、昇降機
構8・28と当接機構10との位置関係および昇降機構
8・28で昇降される把持機構7・27と当接機構10
との位置関係を維持しながら、両機構8・28・10を
同一方向に旋回させることができるため、簡単な部品構
成で強固な把持状態を実現することができる。
【0038】また、本実施形態の当接機構10は、先端
部下面に衝撃吸収部材16が設けられることによって、
先端部に対してウエーハカセット5が当接するときの衝
撃を緩和するように形成されている。尚、当接機構10
は、当接機構10自身が弾力性を有した材質で形成され
ることにより衝撃を緩和するようにされていても良く、
この場合には、衝撃吸収部材16を省略することができ
る。また、本実施形態においては、当接機構10が手首
軸15の上面に直結された場合について説明している
が、これに限定されるものでもなく、スプリング部材を
介して当接機構10と手首軸15の上面とが連結されて
いても良い。この場合には、当接機構10に付与された
衝撃をスプリング部材で吸収することができるため、衝
撃吸収部材16を省略することができると共に、当接機
構10を任意の材質で形成することができる。
【0039】
【発明の効果】請求項1の発明は、物品を荷台に載置し
ながら搬送する走行台車と、該走行台車が横付けされた
外部装置および荷台間で物品を移載する移載装置とを有
した物品搬送車であって、前記移載装置は、前記物品を
上昇動作で持ち上げることにより把持状態となり、下降
動作で載置すると共に把持状態を解除する把持機構と、
前記把持機構に対して前記上昇動作および下降動作を実
行させるように、前記把持機構を昇降させる昇降機構
と、前記把持機構を前記荷台と外部装置との間で水平移
動させる水平移動機構と、前記把持機構の上方に先端部
が位置するように前記水平移動機構に設けられ、該水平
移動機構により前記把持機構と共に水平移動される当接
機構とを有する構成である。
【0040】上記の構成によれば、当接機構が水平移動
機構により把持機構と共に水平移動されるため、当接機
構の先端部が把持機構の上方に配置された状態は、把持
機構が物品を把持して搬送台車の載置台と外部装置との
間を移動する場合においても維持される。これにより、
把持機構が上昇動作により物品を持ち上げ、物品の上面
を当接機構の先端部に当接させれば、把持機構と当接機
構とで物品を水平方向と垂直方向とに挟み込んだ強固な
把持状態を物品の移載の全期間に亘って維持することが
できる。この結果、物品を水平方向に高速で移動させる
ことにより大きな遠心力や慣性力等が物品に働いた場合
でも、物品を把持機構から脱落しないようにすることが
できるため、外部装置に対して物品を確実かつ短時間で
搬入出することができる。
【0041】請求項2の発明は、請求項1に記載の物品
搬送車であって、前記水平移動機構は、前記走行台車上
に回動可能に立設された主軸と、該主軸に基端部が連結
され、水平面内で旋回可能にされたアームと、該アーム
の先端部に回動可能に立設された手首軸とを有してお
り、前記昇降機構および前記当接機構は、前記手首軸に
連結されている構成である。
【0042】上記の構成によれば、手首軸を回動させれ
ば、昇降機構と当接機構との位置関係および昇降機構で
昇降される把持機構と当接機構との位置関係を維持しな
がら、両機構を同一方向に旋回させることができる。従
って、簡単な部品構成で強固な把持状態を実現すること
ができる。
【0043】請求項3の発明は、請求項1または2に記
載の物品搬送車であって、前記当接機構は、先端部に対
して物品が当接するときの衝撃を緩和するように形成さ
れている構成である。
【0044】上記の構成によれば、物品が当接機構の先
端部に当接するときの衝撃で破損することを防止するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】物品搬送車がウエーハカセットを移載する過程
を示すものであり、(a)は平面視した説明図、(b)
は正面視した説明図である。
【図2】物品搬送車がウエーハカセットを移載する過程
を示すものであり、(a)は平面視した説明図、(b)
は正面視した説明図である。
【図3】物品搬送車がウエーハカセットを移載する過程
を示すものであり、(a)は平面視した説明図、(b)
は正面視した説明図である。
【図4】物品搬送車がウエーハカセットを移載する過程
を示すものであり、(a)は平面視した説明図、(b)
は正面視した説明図である。
【図5】物品搬送車がウエーハカセットを移載する過程
を示すものであり、(a)は平面視した説明図、(b)
は正面視した説明図である。
【図6】物品搬送車がウエーハカセットを移載する過程
を示すものであり、(a)は平面視した説明図、(b)
は正面視した説明図である。
【図7】物品搬送車がウエーハカセットを移載する過程
を示すものであり、(a)は平面視した説明図、(b)
は正面視した説明図である。
【図8】物品搬送車がウエーハカセットを移載する過程
を示すものであり、(a)は平面視した説明図、(b)
は正面視した説明図である。
【図9】物品搬送車がウエーハカセットを移載する過程
を示すものであり、(a)は平面視した説明図、(b)
は正面視した説明図である。
【図10】物品搬送車がウエーハカセットを移載する過
程を示すものであり、(a)は平面視した説明図、
(b)は正面視した説明図である。
【図11】物品搬送車がウエーハカセットを移載する過
程を示すものであり、(a)は平面視した説明図、
(b)は正面視した説明図である。
【図12】物品搬送車がウエーハカセットを移載する過
程を示すものであり、(a)は平面視した説明図、
(b)は正面視した説明図である。
【符号の説明】
1 物品搬送車 2 荷台 3 走行台車 4a 搬入出ポート 4 半導体処理装置 5a 当接板 5 ウエーハカセット 6 移載装置 7 把持機構 7a 爪支持部 7b 爪部 8 昇降機構 9 水平移動機構 10 当接機構 13 主軸 14 アーム 15 手首軸 16 衝撃吸収部材 27 把持機構 28 昇降機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B61D 47/00 B61D 47/00 A B65G 49/07 B65G 49/07 L Fターム(参考) 3C007 AS03 AS24 BS15 CS01 CV07 CW07 DS02 ES04 ET02 EU07 EV02 EV07 EV22 5F031 CA02 DA01 FA03 FA07 FA09 FA18 GA19 GA30 GA35 GA43 GA47 GA57 LA12 LA16 MA15 NA02 PA20

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物品を荷台に載置しながら搬送する走行
    台車と、該走行台車が横付けされた外部装置および荷台
    間で物品を移載する移載装置とを有した物品搬送車であ
    って、 前記移載装置は、 前記物品を上昇動作で持ち上げることにより把持状態と
    なり、下降動作で載置すると共に把持状態を解除する把
    持機構と、 前記把持機構に対して前記上昇動作および下降動作を実
    行させるように、前記把持機構を昇降させる昇降機構
    と、 前記把持機構を前記荷台と外部装置との間で水平移動さ
    せる水平移動機構と、 前記把持機構の上方に先端部が位置するように前記水平
    移動機構に設けられ、該水平移動機構により前記把持機
    構と共に水平移動される当接機構とを有することを特徴
    とする物品搬送車。
  2. 【請求項2】 前記水平移動機構は、前記走行台車上に
    回動可能に立設された主軸と、該主軸に基端部が連結さ
    れ、水平面内で旋回可能にされたアームと、該アームの
    先端部に回動可能に立設された手首軸とを有しており、
    前記昇降機構および前記当接機構は、前記手首軸に連結
    されていることを特徴とする請求項1に記載の物品搬送
    車。
  3. 【請求項3】 前記当接機構は、先端部に対して物品が
    当接するときの衝撃を緩和するように形成されているこ
    とを特徴とする請求項1または2に記載の物品搬送車。
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