JP2002372899A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2002372899A
JP2002372899A JP2001182430A JP2001182430A JP2002372899A JP 2002372899 A JP2002372899 A JP 2002372899A JP 2001182430 A JP2001182430 A JP 2001182430A JP 2001182430 A JP2001182430 A JP 2001182430A JP 2002372899 A JP2002372899 A JP 2002372899A
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Application number
JP2001182430A
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English (en)
Inventor
Yasumori Nagahara
康守 永原
Mitsunori Sakamoto
光紀 阪本
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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  • Color Electrophotography (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の像担持体上に形成したトナー像をそれ
ぞれ中間転写体上に一次転写すると共に、そのトナー像
を記録媒体に二次転写し、次いでその二次転写トナー像
を定着装置によって定着する画像形成装置において、記
録媒体として厚紙を用いたときも、支障なく、定着装置
によって記録媒体を低速で搬送しながら厚紙上のトナー
像を確実に定着できるようにする。 【解決手段】 中間転写体1の表面移動方向Aに沿う二
次転写位置TSまでの距離が最も短い一次転写位置TB
Kから二次転写位置TSまでの距離LBを、記録媒体P
の搬送方向長さLPよりも長く設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の像担持体の
それぞれに異なった色のトナー像を形成し、各像担持体
上に形成されたトナー像を、それぞれの一次転写位置に
おいて中間転写体上に一次転写し、一次転写された中間
転写体上のトナー像を、二次転写位置において記録媒体
に二次転写し、その二次転写トナー像を定着装置によっ
て記録媒体に定着する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子複写機、プリンタ、ファクシミリ、
或いはこれらの少なくとも2つの機能を備えた複合機な
どとして構成される上記形式の画像形成装置は従来より
周知である。図4は従来のこの種の画像形成装置の一例
を示す概略図である。ここに示した画像形成装置は、複
数のローラ2A,3A,4Aに巻き掛けられて矢印a方
向に走行駆動される無端状のベルトより成る中間転写体
1Aを有し、その中間転写体表面の移動方向に沿って複
数の像担持体6YA,6MA,6CA,6BKAが配設
されている。これらの像担持体は、それぞれ矢印b方向
に回転駆動され、このとき帯電、露光及び現像の各工程
を経て、各像担持体6YA乃至6BKA上に互いに異な
った色のトナー像がそれぞれ形成される。この例では、
各像担持体6YA,6MA,6CA,6BKA上にイエ
ロートナー像、マゼンタトナー像、シアントナー像及び
ブラックトナー像がそれぞれ形成され、これらのトナー
像は、その各一次転写位置ty,tm,tc,tbkに
おいて中間転写体1A上に一次転写される。このように
中間転写体上に一次転写されたトナー像は、二次転写位
置tsにおいて、給紙装置17Aから給送されて矢印d
方向に搬送される記録媒体p上に二次転写される。次い
でこの記録媒体pが定着装置23Aを通るとき、二次転
写されたトナー像が熱と圧力の作用により記録媒体上に
定着される。図4に示した定着装置23Aは、互いに圧
接した定着ローラ24Aと加圧ローラ25Aを有し、記
録媒体pがその圧接部を通過することにより、これに担
持されたトナー像が記録媒体上に定着される。
【0003】上記形式の画像形成装置は、タンデム方式
の画像形成装置と称せられ、1つの像担持体から中間転
写体上に順次トナー像を一次転写する4サイクル方式の
画像形成装置に比べて画像形成スピードを高めることが
できる。
【0004】ところで、図4に示した画像形成装置にお
いては、通常使用される一般的な厚さの紙、これよりも
厚い厚紙、或いはオーバヘッドプロジェクタ用のシート
(OHPシート)などの各種の記録媒体pが使用され
る。通常使用される一般的な厚さの紙を厚紙に対比させ
て薄紙と称することにすると、記録媒体として厚紙或い
はOHPシートを用いた場合には、薄紙を使用した場合
に比べ、記録媒体に多量の熱を付与しないと、その記録
媒体に担持されたトナー像を充分に定着できず、定着不
良が発生する。
【0005】そこで、厚紙やOHPシート(以下、単に
厚紙という)を用いた場合には、薄紙を用いた場合に比
べ、定着ローラ24Aと加圧ローラ25Aの回転速度を
遅くし、その厚紙を低速で両ローラ24A,25Aの圧
接部を通過させるように制御すればよい。ところが、か
かる構成を採用すると、図4に示すように二次転写位置
tsから定着ローラ24Aと加圧ローラ25Aの圧接部
までの距離Lfが記録媒体pの搬送方向長さLpよりも
短い場合、1枚の記録媒体が二次転写位置tsと両ロー
ラ24A,25Aの圧接部とに跨って位置する時期が存
在し、この時、二次転写位置tsにおける記録媒体pの
搬送速さよりも、定着装置23Aにおける記録媒体pの
搬送速さが遅くなるため、二次転写位置tsと定着装置
23Aとの間で記録媒体pが弛んだり、座屈してしまい
正常な画像が得られなくなるおそれがある。
【0006】そこで、二次転写位置tsと定着装置23
Aとの間の距離Lfを、記録媒体pの長さLpよりも長
く設定し、記録媒体pの後端が二次転写位置tsを通過
した後に、記録媒体pの先端が定着ローラ24Aと加圧
ローラ25Aとの圧接部に進入するように構成すれば、
厚紙の使用時に、定着ローラ24Aと加圧ローラ25A
の回転速度を遅くしても、記録媒体pの弛みや座屈を防
止することができる。ところが、距離Lfをこのように
長く設定すると、画像形成装置の全体が大型化する欠点
を免れない。
【0007】そこで、従来は、記録媒体pとして厚紙を
用いた場合には、薄紙を用いた場合よりも、像担持体表
面の移動方向速さと、中間転写体表面の移動方向速さ
と、記録媒体の搬送速さの全てを遅くし、厚紙の記録媒
体が、二次転写位置tsと定着装置23Aを同じ速さで
通過できるように構成していた。薄紙を用いたときと厚
紙を用いたときとで、像担持体、中間転写体、記録媒体
及び定着装置の速さを切り換えるのである。このように
すれば、距離Lfを記録媒体pの長さLpよりも短くし
ても、記録媒体pが弛んだり座屈することを防止でき
る。
【0008】ところが、上述のように各要素の速さを切
り換え制御すると、各像担持体にトナー像を形成する時
の帯電条件、露光条件及び一次転写条件などの画像形成
条件も切り換えなければならず、その制御態様が複雑と
なり、画像形成装置のコストが上昇する欠点を免れな
い。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した認
識に基づきなされたものであり、その目的とするところ
は、各像担持体上にトナー像を形成する時の画像形成条
件を切り換えることなく、いかなる種類の記録媒体に対
しても、トナー像の良好な定着性を確保することの可能
な画像形成装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、冒頭に記載した形式の画像形成装置におい
て、中間転写体表面の移動方向に沿う二次転写位置まで
の距離が最も短い一次転写位置を最下流側の一次転写位
置としたとき、該最下流側の一次転写位置から中間転写
体表面の移動方向に沿う二次転写位置までの距離を、記
録媒体の搬送方向最大長さよりも長く設定したことを特
徴とする画像形成装置を提案する(請求項1)。
【0011】その際、各像担持体上にトナー像を形成す
る時と、その各トナー像を中間転写体に一次転写する時
の各像担持体表面の移動速さを切り換えることなくほぼ
一定とすると共に、中間転写体表面の移動速さと、記録
媒体の搬送速さとを切り換え可能とすると有利である
(請求項2)。
【0012】また、上記請求項2に記載の画像形成装置
において、中間転写体上のトナー像を記録媒体に二次転
写するときの中間転写体表面の移動速さと記録媒体の搬
送速さとを、各像担持体上のトナー像を中間転写体に一
次転写する時の各像担持体表面の移動速さにほぼ等しい
速さと、該像担持体表面の移動速さとは異なる速さとに
切り換え可能とすると有利である(請求項3)。
【0013】さらに、上記請求項1乃至3のいずれかに
記載の画像形成装置において、各像担持体上のトナー像
を中間転写体に一次転写する時の各像担持体表面の移動
速さとほぼ同一の速さで中間転写体表面が移動するよう
に該中間転写体を駆動し、かつ各像担持体表面の移動速
さとほぼ同一の速さで記録媒体を搬送する第1のモード
と、各像担持体上のトナー像を中間転写体に一次転写す
る時、中間転写体表面が各像担持体表面の移動速さとほ
ぼ同一の速さで移動するように該中間転写体を駆動し、
中間転写体に一次転写されたトナー像の後端が最下流側
の一次転写位置を通過し終え、かつ該トナー像の先端が
二次転写位置に至る前の時点で、中間転写体表面の移動
速さを切り換え、記録媒体が切り換え後の中間転写体表
面の移動速さとほぼ同一の速さで二次転写位置と定着装
置を通過するように該記録媒体を搬送する第2のモード
とに切り換え可能とし、いずれのモード時にも、各像担
持体上にトナー像を形成する時と、その各トナー像を中
間転写体に一次転写する時の各像担持体表面の移動速さ
を切り換えることなくほぼ一定とすると有利である(請
求項4)。
【0014】また、上記請求項4に記載の画像形成装置
において、前記第2のモード時に、中間転写体に一次転
写されたトナー像の後端が最下流側の一次転写位置を通
過し終え、かつ該トナー像の先端が二次転写位置に至る
前の時点で、中間転写体表面の移動速さがそれまでの速
さよりも遅くなるように、該中間転写体表面の移動速さ
を切り換えると有利である(請求項5)。
【0015】さらに、上記請求項1乃至5のいずれかに
記載の画像形成装置において、記録媒体に二次転写され
たトナー像を定着する定着装置が前記二次転写位置より
も記録媒体搬送方向下流側に設けられ、該定着装置は定
着部材と該定着部材に圧接する加圧部材とを有し、前記
二次転写位置から、定着部材と加圧部材との圧接部まで
の記録媒体搬送方向に沿う距離が、記録媒体の搬送方向
長さよりも短く設定されていると有利である(請求項
6)。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態例を図面
に従って詳細に説明する。
【0017】図1は第1の実施形態例に係る画像形成装
置の概略図である。ここに示した画像形成装置は、中抵
抗体の無端ベルトより成る中間転写体1を有し、この中
間転写体1は複数のローラに巻き掛けられて矢印A方向
に走行駆動される。図1に示した例では、中間転写体1
が、駆動ローラ2と、後述する働きをなす二次転写ロー
ラ3と、従動ローラ4の3本のローラに巻き掛けられ、
駆動ローラ2が駆動モータ5により回転駆動されること
によって中間転写体1が矢印A方向に走行駆動される。
また、中間転写体1の表面に対向して、複数の像担持体
が配設され、この例ではドラム状の感光体より成る第1
乃至第4の4本の像担持体6Y,6M,6C,6BKが
中間転写体1の表面の移動方向に沿って配列されてい
る。ドラム状の像担持体に代えて、複数のローラに巻き
掛けられた無端ベルトより成る像担持体を用い、またド
ラム状の中間転写体を用いることもできる。
【0018】各像担持体6Y,6M,6C,6BK上に
は、互いに異なった色のトナー像、この例ではイエロー
トナー像、マゼンタトナー像、シアントナー像及びブラ
ックトナー像がそれぞれ形成される。図2は第1の像担
持体6Yと、そのまわりに配設された作像要素の拡大図
である。画像形成動作時に第1の像担持体6Yは駆動モ
ータ7(図7)によって図2に矢印Bで示す反時計方向
に回転駆動される。このとき帯電装置8Yによって像担
持体6Yの表面が所定の極性、図の例ではマイナスに帯
電され、その帯電面には露光装置9Yからの書き込み情
報に対応した光が選択的に照射され、像担持体6Yの表
面にその情報に対応した静電潜像が形成される。この静
電潜像は現像装置10Yによりイエロートナー像として
可視像化される。現像装置10Yのケース11Yに収容
されたトナーは、所定の極性、図示した例では像担持体
6Yの帯電極性と同極性のマイナスに帯電され、かかる
トナーが回転する現像ローラ12Yに担持されて搬送さ
れる。現像ローラ12Yと像担持体6Yとの間の現像領
域に搬送されたトナーが像担持体6Yの静電潜像に静電
的に移行し、該静電潜像が可視像化される。
【0019】また、中間転写体1を挟んで像担持体6Y
に対向した位置には一次転写装置13Yが配置され、こ
の一次転写装置13には像担持体上のトナーと逆極性の
転写電圧が印加され、これによって像担持体上のイエロ
ートナー像が、矢印A方向に移動する中間転写体1の表
面に静電的に一次転写される。かかるトナー像の転写が
行われる位置が一次転写位置TYである。中間転写体上
に転写されずに像担持体上に残留したトナーは、クリー
ニング装置14Yのクリーニング部材によって掻き取り
除去される。
【0020】図2に示した例では、帯電装置8Yとして
ブラシ装置、露光装置9YとしてLEDアレイを有する
装置、一次転写装置13Yとしてブラシ装置がそれぞれ
用いられているが、他の形式の装置をそれぞれ用いるこ
ともできる。
【0021】第2乃至第4の像担持体6M,6C,6B
Kにも、上述したところと全く同様にして前述の各色の
トナー像がそれぞれ形成され、これらのトナー像が、各
一次転写位置TM,TC,TBKにおいて既にイエロー
トナー像が転写されている中間転写体1の表面に順次重
ねて一次転写される。このように中間転写体上に一次転
写された重ね合わせトナー像は、中間転写体1の移動に
より二次転写位置TSに向けて移動する。
【0022】第2乃至第4の像担持体6M乃至6BK上
にトナー像を形成し、その各トナー像を中間転写体上に
転写する構成と作用は、その各像担持体6M,6C,6
BKに形成された静電潜像を可視像化するトナーとし
て、マゼンタトナー、シアントナー及びブラックトナー
がそれぞれ用いられるほかは、第1の像担持体6Yの場
合と変りはない。よって、第1の像担持体6Yのまわり
に設けられた前述の各作像要素に対応する第2乃至第4
の像担持体6M,6C,6BKのまわりの作像要素に対
し、第1の像担持体6Yのまわりの作像要素に付した符
号のYの代りに、M,C,BKを添えた符号を付してそ
の説明を省略する。各像担持体6Y乃至6BKを1つの
駆動モータ7によって回転駆動するように構成してもよ
いし、各像担持体ごとに駆動モータを設け、その各駆動
モータによって像担持体をそれぞれ別々に駆動するよう
に構成してもよい。
【0023】以上のように、本例の画像形成装置は、複
数の像担持体のそれぞれに異なった色のトナー像を形成
し、各像担持体上に形成されたトナー像を、それぞれの
一次転写位置において中間転写体上に一次転写するよう
に構成されている。
【0024】一方、中間転写体1の下方には、通常使用
される一般的な厚さの薄紙、これよりも厚い厚紙又はO
HPシートなどから成る記録媒体Pを収容した給紙トレ
イ15と、最上位の記録媒体Pに当接する給紙ローラ1
6とを有する給紙装置17が設けられ、その給紙ローラ
16が反時計方向に回転駆動されることにより、最上位
の記録媒体Pが矢印C方向に送り出される。送り出され
た記録媒体Pは、一対の搬送ローラ18により搬送さ
れ、次いで一対のレジストローラ19の回転によって、
二次転写位置TSにおいて中間転写体上のトナー像と整
合するタイミングで矢印D方向に送り出され、搬送ベル
ト20によって二次転写位置TSに向けて搬送される。
【0025】図1に示した例では、中間転写体1を支持
する前述の二次転写ローラ3と、このローラ3に対向配
置されてアースされた対向ローラ21とによって二次転
写装置が構成され、これらのローラ3,21の間の位置
が二次転写位置TSとなっている。中間転写体1上のト
ナー像と、記録媒体Pとが、この二次転写位置TSを通
るとき、二次転写ローラ3にプラス極性の転写電圧が印
加され、これによって中間転写体上のトナー像が記録媒
体P上に静電的に一括して二次転写される。二次転写装
置として、ローラ3,21以外の適宜な形式の装置を用
いることもできる。
【0026】二次転写位置TSにおいて記録媒体P上に
転写されずに中間転写体上に残ったトナーは、中間転写
体用のクリーナ(図示せず)によって除去される。また
二次転写位置TSを通過した記録媒体Pは、その二次転
写位置TSよりも記録媒体搬送方向下流側に設けられた
定着装置23を通り、このとき記録媒体Pに二次転写さ
れたトナー像が熱と圧力の作用によって記録媒体上に定
着される。ここに示した定着装置23は、定着部材の一
例である定着ローラ24と、その定着部材に圧接する加
圧部材の一例である加圧ローラ25とを有し、該定着ロ
ーラ24と加圧ローラ25がそれぞれ矢印方向に回転駆
動される。両ローラ24,25の圧接部を記録媒体Pが
通過するとき、トナー像に熱と圧力が与えられ、当該ト
ナー像が溶融してフルカラー画像とされると共に、記録
媒体上に定着される。定着装置23を通過した記録媒体
Pは、一対の排紙ローラ26により排紙トレイ27上に
排出される。
【0027】上述のように、本例の画像形成装置は、各
一次転写位置において中間転写体上に一次転写されたト
ナー像を、二次転写位置において記録媒体に二次転写
し、その二次転写トナー像を、定着装置によって少なく
とも熱の作用により記録媒体に定着するように構成され
ている。
【0028】以上説明した画像形成装置の基本構成自体
は、図4に示した従来の画像形成装置と異なるところは
ない。従来の画像形成装置と相違するところは、中間転
写体表面の移動方向に沿う二次転写位置TSまでの距離
が最も短い一次転写位置TBKを最下流側の一次転写位
置としたとき、その最下流側の一次転写位置TBKから
中間転写体1の移動方向Aに沿う二次転写位置TSまで
の距離LBが、記録媒体Pの搬送方向最大長さLPより
も長く設定されている点である。記録媒体の搬送方向最
大長さとは、異なった長さの記録媒体が使用される場
合、最大長さの記録媒体の搬送方向長さである。
【0029】また、中間転写体1を駆動する駆動モータ
5の速度が可変となっていて、中間転写体1の表面が異
なった速さVBで駆動され、中間転写体表面の移動速さ
VBが切り換え可能となっている。さらに、給紙ローラ
16、搬送ローラ18、レジストローラ19、搬送ベル
ト20、対向ローラ21、定着ローラ24、加圧ローラ
25、及び排紙ローラ26の回転速さも、これらにより
搬送される記録媒体Pの搬送速さVPが、中間転写体表
面の移動速さVBと同期して同一速さとなるように切り
換え可能となっている。定着装置23を含めた記録媒体
搬送手段により搬送される記録媒体の搬送速さが、切り
換えられた中間転写体表面の移動速さと同一となるよう
に制御されるのである。
【0030】上述のように、中間転写体表面の移動速さ
VBと記録媒体Pの搬送速さVPが切り換え可能となっ
ていて、その切り換えを制御する切換手段が設けられて
いるのに対し、各像担持体6Y,6M,6C,6BK上
にトナー像を形成する時と、そのトナー像を中間転写体
1に一次転写する時の各像担持体表面の移動速さVD
(図2)は切り換えられることなくほぼ一定に保たれ
る。
【0031】図1に示した画像形成装置において、薄紙
などの通常の記録媒体Pが用いられるときは、上述の各
速さVD,VB,VPは全て等しくなるように制御され
る(VD=VB=VP)。記録媒体Pが常に一定の速さ
VPで給紙トレイ15から排紙トレイ27まで搬送され
るように、ローラ16,18,19,21,24,2
5,26と搬送ベルト20の回転速さが制御されるので
ある。このモードを第1のモードとする。
【0032】これに対し、記録媒体Pとして厚紙(OH
Pシートも含む)が使用される第2のモード時には、各
像担持体6Y,6M,6C,6BK上にトナー像が形成
され、次いでそのトナー像が中間転写体上に一次転写さ
れ終わるまでの間、各像担持体表面と中間転写体表面の
移動速さVD,VBは、第1のモード時と同じ速さに制
御される(VD=VB)。その際、前述のようにLB>
LPに設定されているので、中間転写体1上に重ね転写
されたトナー像の後端が最下流側の一次転写位置TBK
を通過した直後の時点では、その中間転写体上のトナー
像の先端は、二次転写位置TSに至っておらず、例えば
その二次転写位置TSの直前の位置に達している。この
時、中間転写体表面の移動速さVBが低速に切り換えら
れ、記録媒体Pも、低速となった中間転写体表面の移動
速さVBと同じ速さで二次転写位置TSと、定着装置2
3を通過する。記録媒体Pを搬送する前述の各ローラや
搬送ベルト20から構成される記録媒体搬送手段が、記
録媒体Pを、低速となった中間転写体表面の移動速さと
同じ速さで搬送するのである。この時、その記録媒体P
と中間転写体1の速さにあった転写条件が設定される。
【0033】上述のように、二次転写位置TSを通過し
た記録媒体Pは、低速で回転する定着ローラ24と加圧
ローラ25の間を通り、このとき記録媒体上のトナー像
が定着され、次いで同じく低速で回転する排紙ローラ2
6によって排紙トレイ27上に排出される。このように
厚紙よりなる記録媒体Pが定着装置23を低速で通過す
るので、その記録媒体Pに多量の熱が与えられ、これに
担持されたトナー像は充分に記録媒体上に定着される。
定着装置23を通過する記録媒体の搬送速さを、第1の
モード時の搬送速さの、例えば1/2又は1/3程度に
すれば、厚紙へのトナー像の定着不良を防止することが
できる。
【0034】しかも、二次転写位置TSから、定着装置
23の定着ローラ24と加圧ローラ25との圧接部まで
の距離LFが記録媒体Pの搬送方向長さLPよりも短く
とも、二次転写位置TSを通る記録媒体部分の搬送速さ
と、定着装置23を通過する記録媒体部分の搬送速さと
が等しいので、記録媒体が弛んだり、座屈するようなこ
とはなく、画像が乱される不具合を防止できる。
【0035】図4に示した従来の画像形成装置の場合に
は、最下流側の一次転写位置tbkから中間転写体表面
の移動方向に沿う二次転写tsまでの距離が記録媒体の
搬送方向長さLpよりも短くなっているため、中間転写
体上のトナー像の先端と記録媒体pの先端が二次転写位
置tsに進入した時点では、一次転写位置において中間
転写体1Aへのトナー像の一次転写がまだ行われてお
り、次いでそのトナー像の後端が最下流側の一次転写位
置tbkを離れるが、この時点で中間転写体表面の速さ
を低速に切り換えたとすると、記録媒体が二次転写位置
tsを通過している途中で、その転写条件が変ってしま
い、記録媒体上に二次転写されたトナー像の画質が途中
から変化し、その全体の画質が劣化する。従って、中間
転写体上のトナー像の後端が最下流側の一次転写位置t
bkを離れた時点で中間転写体表面の速さを切り換える
ことはできない。このため、記録媒体pも高速のまま二
次転写位置tsを通過することになり、その記録媒体が
定着装置23Aを通過するとき、その定着ローラ24A
と加圧ローラ25Aの回転速さを低速に制御したとする
と、記録媒体pに弛みや座屈が発生する。図1及び図2
に示した画像形成装置では、このような不具合を阻止で
きるのである。
【0036】さらに、図1に示した画像形成装置におい
ては、各像担持体6Y,6M,6C,6BK上にトナー
像を形成する時と、その各トナー像を中間転写体1に一
次転写する時、像担持体表面の速さVDが、第1と第2
のいずれのモード時も同じであるため、各像担持体上に
トナー像を形成する時の画像形成条件を常に一定にする
ことができ、その制御態様が複雑化することを阻止でき
る。
【0037】以上のように、本例の画像形成装置におい
ては、前述の切換手段が、中間転写体上のトナー像を記
録媒体に二次転写するときの中間転写体表面の移動速さ
と、同じく中間転写体上のトナー像を記録媒体に二次転
写するときの記録媒体Pの搬送速さとを、各像担持体上
のトナー像を中間転写体1に一次転写する時の各像担持
体表面の移動速さにほぼ等しい速さと、その像担持体表
面の移動速さとは異なる速さとに切り換えることができ
るように構成されている。
【0038】さらに、各像担持体上のトナー像を中間転
写体1に一次転写する時の各像担持体表面の移動速さと
ほぼ同一の速さで中間転写体表面が移動するように該中
間転写体1を駆動し、かつ各像担持体表面の移動速さと
ほぼ同一の速さで記録媒体Pを搬送する第1のモード
と、各像担持体上のトナー像を中間転写体1に一次転写
する時、中間転写体表面が各像担持体表面の移動速さと
ほぼ同一の速さで移動するように該中間転写体1を駆動
し、中間転写体1に一次転写されたトナー像の後端が最
下流側の一次転写位置TBKを通過し終え、かつ該トナ
ー像の先端が二次転写位置TSに至る前の時点で、中間
転写体表面の移動速さを切り換え、記録媒体Pが切り換
え後の中間転写体表面の移動速さとほぼ同一の速さで二
次転写位置TSと定着装置23をそれぞれ通過するよう
に該記録媒体1を搬送する第2のモードとに切り換える
ことができ、しかもいずれのモード時にも、各像担持体
上にトナー像を形成する時と、その各トナー像を中間転
写体1に一次転写する時の各像担持体表面の移動速さを
切り換えることなくほぼ一定に制御するように構成され
ている。かかる構成により、従来の欠点を支障なく除去
できる。
【0039】その際、図1及び図2に示した画像形成装
置においては、第2のモード時に、中間転写体1に一次
転写されたトナー像の後端が最下流側の一次転写位置T
BKを通過し終え、かつ該トナー像の先端が二次転写位
置TSに至る前の時点で、中間転写体表面の移動速さが
それまでの速さよりも遅くなるように、該中間転写体表
面の移動速さが切り換えられる。これにより、厚紙を用
いたときのトナー像の定着不良の発生を阻止できる。
【0040】これに対し、記録媒体として、通常の薄紙
よりもさらに薄い紙を用いた場合には、その紙に通常の
薄紙に与える熱量よりも少量の熱量を与えるだけで、ト
ナー像を定着できるので、中間転写体1に一次転写され
たトナー像の後端が最下流側の一次転写位置TBKを通
過し終え、かつ該トナー像の先端が二次転写位置TSに
至る前の時点で、中間転写体表面の移動速さがそれまで
の速さよりも速くなるように、中間転写体表面の移動速
さを切り換えるように構成してもよい。これにより画像
形成スピードを一層高めることができる。
【0041】また、図1に示した画像形成装置において
は、記録媒体Pに二次転写されたトナー像を定着する定
着装置23が二次転写位置TSよりも記録媒体搬送方向
下流側に設けられていて、その定着装置23は、定着部
材と該定着部材に圧接する加圧部材とを有し、しかも二
次転写位置TSから、定着部材と加圧部材との圧接部ま
での記録媒体搬送方向に沿う距離LFが、記録媒体Pの
搬送方向長さLPよりも短く設定されている。これによ
り、画像形成装置を効果的に小型化することができる。
その際、異なった長さの記録媒体が使用される場合に
は、距離LFを、最小長さの記録媒体の搬送方向長さよ
りも短く設定することが好ましい。
【0042】なお、中間転写体表面の移動速さを切り換
えた後は、各像担持体表面の移動速さを、中間転写体の
移動速さと同じ速さに切り換え、互いに当接する各像担
持体と中間転写体とが擦れ合う不具合を阻止することが
できる。このようにしても、各像担持体にトナー像を形
成し、その各トナー像を中間転写体1上に一次転写して
いるときの像担持体表面の移動速さは常に一定に維持さ
れるので、制御態様が複雑化することはない。或いは、
中間転写体1の移動速さを切り換えたとき、中間転写体
1と各像担持体を互いに離間させるように構成すれば、
像担持体を常に同じ速さで回転させても、像担持体と中
間転写体との擦れが発生することを阻止できる。
【0043】図3は第2の実施形態例を示し、ここに例
示した画像形成装置においては、給紙トレイ15から二
次転写位置TSまでの距離が図1に示した画像形成装置
の場合よりも短くなっており、これによって図1に示し
た搬送ローラ18や搬送ベルト20を省略でき、画像形
成装置の構造を一層簡素化でき、当該画像形成装置を小
型化することができる。図3に示した画像形成装置の他
の構成は、図1及び図2に示した前述の構成と変りはな
い。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、記録媒体の種類が代わ
っても、各像担持体上にトナー像を形成するときの画像
形成条件を変えずに、記録媒体上のトナー像の良好な定
着性を確保することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像形成装置の一例を示す概略図である。
【図2】図1に示した画像形成装置の部分拡大図であ
る。
【図3】他の画像形成装置の例を示す概略図である。
【図4】従来の画像形成装置の一例を示す概略図であ
る。
【符号の説明】
1 中間転写体 6Y 像担持体 6M 像担持体 6C 像担持体 6BK 像担持体 23 定着装置 A 移動方向 LB 距離 LP 長さ P 記録媒体 TY 一次転写位置 TM 一次転写位置 TC 一次転写位置 TBK 一次転写位置 TS 二次転写位置 VB 速さ VD 速さ VP 速さ
フロントページの続き Fターム(参考) 2H027 DA16 DA21 DC02 DC04 DC05 DE07 DE10 EC06 ED16 ED24 ED25 EE02 EE03 EF09 FA28 FB18 2H030 AA01 AB02 AD07 AD08 AD17 BB42 BB44 BB46 BB56 2H200 FA20 GA05 GA06 GA23 GA44 GA47 GB12 GB25 HA03 HB07 JA02 JB10 JC02 JC04 JC19 PA10 PA11 PA26

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の像担持体のそれぞれに異なった色
    のトナー像を形成し、各像担持体上に形成されたトナー
    像を、それぞれの一次転写位置において中間転写体上に
    一次転写し、一次転写された中間転写体上のトナー像
    を、二次転写位置において記録媒体に二次転写し、その
    二次転写トナー像を定着装置によって記録媒体に定着す
    る画像形成装置において、 中間転写体表面の移動方向に沿う二次転写位置までの距
    離が最も短い一次転写位置を最下流側の一次転写位置と
    したとき、該最下流側の一次転写位置から中間転写体表
    面の移動方向に沿う二次転写位置までの距離を、記録媒
    体の搬送方向最大長さよりも長く設定したことを特徴と
    する画像形成装置。
  2. 【請求項2】 各像担持体上にトナー像を形成する時
    と、その各トナー像を中間転写体に一次転写する時の各
    像担持体表面の移動速さを切り換えることなくほぼ一定
    とすると共に、中間転写体表面の移動速さと、記録媒体
    の搬送速さとを切り換え可能とした請求項1に記載の画
    像形成装置。
  3. 【請求項3】 中間転写体上のトナー像を記録媒体に二
    次転写するときの中間転写体表面の移動速さと記録媒体
    の搬送速さとを、各像担持体上のトナー像を中間転写体
    に一次転写する時の各像担持体表面の移動速さにほぼ等
    しい速さと、該像担持体表面の移動速さとは異なる速さ
    とに切り換え可能とした請求項2に記載の画像形成装
    置。
  4. 【請求項4】 各像担持体上のトナー像を中間転写体に
    一次転写する時の各像担持体表面の移動速さとほぼ同一
    の速さで中間転写体表面が移動するように該中間転写体
    を駆動し、かつ各像担持体表面の移動速さとほぼ同一の
    速さで記録媒体を搬送する第1のモードと、各像担持体
    上のトナー像を中間転写体に一次転写する時、中間転写
    体表面が各像担持体表面の移動速さとほぼ同一の速さで
    移動するように該中間転写体を駆動し、中間転写体に一
    次転写されたトナー像の後端が最下流側の一次転写位置
    を通過し終え、かつ該トナー像の先端が二次転写位置に
    至る前の時点で、中間転写体表面の移動速さを切り換
    え、記録媒体が切り換え後の中間転写体表面の移動速さ
    とほぼ同一の速さで二次転写位置と定着装置を通過する
    ように該記録媒体を搬送する第2のモードとに切り換え
    可能とし、いずれのモード時にも、各像担持体上にトナ
    ー像を形成する時と、その各トナー像を中間転写体に一
    次転写する時の各像担持体表面の移動速さを切り換える
    ことなくほぼ一定とする請求項1乃至3のいずれかに記載
    の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記第2のモード時に、中間転写体に一
    次転写されたトナー像の後端が最下流側の一次転写位置
    を通過し終え、かつ該トナー像の先端が二次転写位置に
    至る前の時点で、中間転写体表面の移動速さがそれまで
    の速さよりも遅くなるように、該中間転写体表面の移動
    速さを切り換える請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 記録媒体に二次転写されたトナー像を定
    着する定着装置が前記二次転写位置よりも記録媒体搬送
    方向下流側に設けられ、該定着装置は定着部材と該定着
    部材に圧接する加圧部材とを有し、前記二次転写位置か
    ら、定着部材と加圧部材との圧接部までの記録媒体搬送
    方向に沿う距離が、記録媒体の搬送方向長さよりも短く
    設定されている請求項1乃至5のいずれかに記載の画像
    形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007193000A (ja) * 2006-01-18 2007-08-02 Ricoh Co Ltd 転写装置、画像形成装置

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