JP2002372476A - 圧力センサ取付用アダプタ - Google Patents

圧力センサ取付用アダプタ

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JP2002372476A
JP2002372476A JP2001180033A JP2001180033A JP2002372476A JP 2002372476 A JP2002372476 A JP 2002372476A JP 2001180033 A JP2001180033 A JP 2001180033A JP 2001180033 A JP2001180033 A JP 2001180033A JP 2002372476 A JP2002372476 A JP 2002372476A
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JP
Japan
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pressure sensor
poppet
adapter
hydraulic oil
coupler
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Application number
JP2001180033A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Iwamoto
貴宏 岩本
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KYB Corp
Original Assignee
Kayaba Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 圧力センサの交換が容易にできる圧力センサ
取付用アダプタを提供する。 【解決手段】 圧力センサ1の取付用アダプタにおい
て、圧力センサ1が取付けられるカプラ10と、このカ
プラ10の内側に形成され圧力センサ1に油圧を導くポ
ート12と、このポート12を開閉するポペット3と、
このポペット3を閉弁方向に付勢するスプリング6とを
備え、カプラ10に螺合して取付けられる圧力センサ1
の動きに追従してポペット3を開弁させるロッド部(従
動手段)5をポペット3に形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧力センサ取付用
アダプタの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば高層建築物等の制振装置と
して、油圧ダンパに圧力センサが取付けられるものがあ
るが、万一、圧力センサに異常が生じた場合、油圧ダン
パ本体から圧力センサを取外して交換する必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、こうし
た従来の制振装置の場合、圧力センサの交換時、油圧ダ
ンパ本体から圧力センサを取外すと加圧作動油がダンパ
本体から流出する構造のため、ダンパ本体をビル等の設
置場所から取外してエア抜き作業等を行う必要があり、
圧力センサを交換する作業に手間がかかるという問題点
があった。
【0004】本発明は上記の問題点を鑑みてなされたも
のであり、圧力センサの交換が容易にできる圧力センサ
取付用アダプタを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、油圧機器
に圧力センサを取付けるアダプタに適用する。
【0006】そして、圧力センサの取外し時に作動油の
流出を防止する作動油流出防止機構を備えたことを特徴
とするものとした。
【0007】第2の発明は、第1の発明において、作動
油流出防止機構として、圧力センサに油圧を導くポート
と、このポートを開閉するポペットと、このポペットを
閉弁方向に付勢するスプリングと、アダプタに取付けら
れる圧力センサの動きに追従してポペットをスプリング
に抗して開弁させる従動機構とを備えたことを特徴とす
るものとした。
【0008】第3の発明は、第2の発明において、従動
機構として前記圧力センサに当接して前記ポペットを開
弁させるロッド部を前記ポペットに形成したことを特徴
とするものとした。
【0009】第4の発明は、第1から第3のいずれか一
つの発明において、作動油流出防止機構として、圧力セ
ンサに油圧を導く通孔と、この通孔を開閉する封止ネジ
とを備えたことを特徴とするものとした。
【0010】
【発明の作用および効果】第1、第2の発明によると、
圧力センサの交換時、ポペットに備えられる作動油流出
防止機構は加圧作動油の流出を止めることにより、エア
抜き作業等を行うことなく、圧力センサを容易に交換す
ることが可能となり、油圧機器のメンテナンスが容易に
なる。
【0011】第3の発明によると、ポペットはロッド部
を介してアダプタに螺合して取付けられる圧力センサの
動きに追従して開弁する。
【0012】第4の発明によると、封止ネジはポペット
と共に加圧作動油の流出を止める。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。
【0014】図4に示すように、高層建築物等の制振装
置として利用される油圧ダンパ20は、シリンダ体21
内の二つの油室22,23を減衰バルブ24,25を介
して連通可能にする一方で、シリンダ体21内のピスト
ン26にリリーフバルブ27,28が介装されている。
各油室22,23を結ぶ回路には常閉型の電磁開閉弁
(除荷制御弁)31と、常開型の電磁開閉弁(断電時減
衰力制御弁)32が介装され、図示しないコントローラ
は各圧力センサ1およびストロークセンサ2の検出信号
に応じて各電磁開閉弁31,32の作動を制御する。回
路内の作動油はアキュームレータ18によって加圧され
ている。
【0015】図3に示すように、油圧ダンパ20のシリ
ンダ体21にはバルブハウジング19が締結され、この
バルブハウジング19内に減衰バルブ24,25、電磁
開閉弁31,32等が介装され、バルブハウジング19
の外側に各圧力センサ1が取付けられる。
【0016】図1に示すように、圧力センサ1の取付用
アダプタとして、油圧ダンパ20のバルブハウジング1
9には密封ブロック30が締結され、この密封ブロック
30にカプラ10が締結され、このカプラ10に圧力セ
ンサ1が取付けられる。
【0017】油圧ダンパ20の圧力は、図1に矢印で示
すように、バルブハウジング19の通孔29→密封ブロ
ック30の通孔34→カプラ10の室11→ポート12
→室13を通って圧力センサ1へと導かれる。
【0018】圧力センサ1の取外し時に作動油の流出を
防止する作動油流出防止機構として、密封ブロック30
には通孔34を塞ぐ封止ネジ9が設けられるとともに、
カプラ10には圧力センサ1が外された状態でポート1
2を塞ぐポペット3が設けられる。
【0019】封止ネジ9はカプラ10のネジ穴35に螺
合して取付けられ、その先端にカプラ10のシート部3
6に着座する弁体部37を有する。図1のように弁体部
37がシート部36から離れた状態で通孔34を開通さ
せる一方、弁体部37がシート部36に着座することに
より通孔34を塞ぐ。図1において41〜45はそれぞ
れシールリングである。
【0020】ポペット3はカプラ10のシート部14に
着座する円錐状の弁体部4を有し、図2に示すようにカ
プラ10から圧力センサ1が外された状態で、スプリン
グ6の付勢力によってこの弁体部4をシート部14に押
し付けられることによりポート12を塞ぐ。
【0021】圧力センサ1はそのネジ部16がカプラ1
0のネジ穴15に螺合して取付けられる。カプラ10に
螺合して取付けられる圧力センサ1の動きに追従してポ
ペット3がポート12を開通させる従動手段として、ポ
ペット3は圧力センサ1の端面に当接するロッド部5を
有する。図1に示すようにカプラ10に圧力センサ1が
取付けられた状態で、スプリング6に抗して弁体部4を
シート部14から離し、ポート12を開通させるように
なっている。円柱状のロッド部5はポペット3と同軸上
に形成されている。
【0022】以上のように構成される本発明の実施の形
態につき、次に作用を説明する。
【0023】圧力センサ1をカプラ10から取外す場
合、まず、封止ネジ9を回して通孔34を塞いだ後、圧
力センサ1を回してカプラ10のネジ穴15から外す。
このとき、圧力センサ1の端面がポート12から離れる
のに追従してポペット3がシート部14に着座してポー
ト12を塞ぎ、油圧ダンパ20内の加圧作動油が流出す
ることが止められる。
【0024】圧力センサ1をカプラ10に取付ける場
合、圧力センサ1のネジ部16をカプラ10のネジ穴1
5に螺合する。このとき、ポペット3はそのロッド部5
が圧力センサ1の端面に当接するのに伴ってスプリング
6に抗してその弁体部4がシート部14から離れ、ポー
ト12を開通させる。続いて、封止ネジ9を回して通孔
34を開通させる。そして、封止ネジ9を回して通孔3
4を開通させる。
【0025】このようにして、圧力センサ1の交換時、
ポペット3は封止ネジ9と共に加圧作動油の流出を止め
る。これにより、圧力センサ1に異常が生じた場合、現
場でエア抜き作業等を行うことなく、圧力センサ1を交
換することが可能となり、メンテナンスが容易になる。
【0026】なお、ポペット3が設けられていることに
より、封止ネジ9を廃止することも可能である。
【0027】他の実施の形態として、圧力センサが油圧
ダンパに取付けられる場合に限らず、圧力センサが他の
油圧機器に取付けられる際に適用してもよい。
【0028】本発明は上記の実施の形態に限定されず
に、その技術的な思想の範囲内において種々の変更がな
しうることは明白である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示し、図3のA−A線に
沿う圧力センサ取付用アダプタの断面図。
【図2】同じく圧力センサを外した状態を示す圧力セン
サ取付用アダプタの断面図。
【図3】同じく油圧ダンパの側面図。
【図4】同じく油圧ダンパの油圧回路図。
【符号の説明】
1 圧力センサ 3 ポペット 4 弁体部 5 ロッド部 6 スプリング 9 封止ネジ 10 カプラ 12 ポート 14 シート部 15 ネジ穴 34 通孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F055 AA39 BB20 CC60 DD20 EE40 FF45 GG12 GG23 HH03 HH06 3H017 AA05 3H025 DA02 DB12 DC01 DD03 3H082 AA21 BB30 CC02 DA37 DE08 EE20

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】油圧機器に圧力センサを取付けるアダプタ
    において、 圧力センサの取外し時に作動油の流出を防止する作動油
    流出防止機構を備えたことを特徴とする圧力センサ取付
    用アダプタ。
  2. 【請求項2】前記作動油流出防止機構として、 前記圧力センサに油圧を導くポートと、 このポートを開閉するポペットと、 このポペットを閉弁方向に付勢するスプリングと、 アダプタに取付けられる圧力センサの動きに追従してポ
    ペットをスプリングに抗して開弁させる従動機構と、 を備えたことを特徴とする請求項1に記載の圧力センサ
    取付用アダプタ。
  3. 【請求項3】前記従動機構として前記圧力センサに当接
    して前記ポペットを開弁させるロッド部を前記ポペット
    に形成したことを特徴とする請求項2に記載の圧力セン
    サ取付用アダプタ。
  4. 【請求項4】前記作動油流出防止機構として、 前記圧力センサに油圧を導く通孔と、 この通孔を開閉する封止ネジと、 を備えたことを特徴とする請求項1から3のいずれか一
    つに記載の圧力センサ取付用アダプタ。
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