JP2002372289A - 空気調和機及び空気調和機の制御装置 - Google Patents
空気調和機及び空気調和機の制御装置Info
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- JP2002372289A JP2002372289A JP2001312394A JP2001312394A JP2002372289A JP 2002372289 A JP2002372289 A JP 2002372289A JP 2001312394 A JP2001312394 A JP 2001312394A JP 2001312394 A JP2001312394 A JP 2001312394A JP 2002372289 A JP2002372289 A JP 2002372289A
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Abstract
りの運転制御をできるようにし、使い勝手を良くする。 【解決手段】 リモコン500において、各種操作に応
じてリモコン信号送信部500aから室内ユニットの制
御装置に赤外線信号を送出する。アップダウンスイッチ
500cの操作により温度設定及び強制運転指令用のオ
ン信号を出力する。表示部500bに、運転モードを示
す「自動」、「暖房」、「除湿」、「冷房」の表示、設
定温度の表示、及びオン信号出力時の表示を行う。冷房
運転の16℃設定時にアップダウンスイッチ500cで
設定温度を下げると、「冷房で15℃」という情報をオ
ン信号として出力し、冷房強制運転をする。暖房運転の
30℃設定時にアップダウンスイッチ500cで設定温
度を上げると、「暖房で31℃」という情報をオン信号
として出力し、暖房強制運転をする。
Description
車両用などに利用されるヒートポンプ式の冷凍サイクル
を備える空気調和機、及び該空気調和機の運転を制御す
る空気調和機の制御装置に関する。
用して遠隔操作できるものが普及しており、例えば、特
開2000−74465号公報に開示されている。この
ような空気調和機では、例えばリモコンで設定温度を設
定し、室温が設定温度となるようにサーモサイクルで運
転される。設定温度は、一般的には、16℃〜30℃で
ある。
運転状況は、その設置場所の条件に大きく左右される。
具体的には、地域性(気温)による場合、利用状況によ
る場合、あるいは店舗用途等の(負荷変動が大きい)場
合、サーモサイクルを必要とせず強制運転(連続運転)
を行う使い方も要望される。
示されている従来技術では、その図4に示されているよ
うに、室内ユニットに設けられた運転切換SW88で強
制運転を行えるようになっているが、一般に高い位置に
設置される室内ユニットに設けられたスイッチを操作す
る必要があるので、使い勝手が悪いという問題点があっ
た。
し、要望どおりの運転制御をできるようにし、使い勝手
を良くすることを課題とする。
調和機は、空気調和機本体に対する運転指令手段である
リモコンに、該空気調和機本体を強制運転するためのオ
ン信号を出力するオン信号出力手段を設けたことを特徴
とする。
は、空気調和機本体に対する運転指令手段であるリモコ
ンと、空気調和運転を行う冷凍サイクルとを備え、前記
リモコンとの間で運転指令の授受を行うとともに、前記
冷凍サイクルを制御する空気調和機の制御装置におい
て、前記リモコンに空気調和機本体を強制運転するため
のオン信号を出力するオン信号出力手段を設けるととも
に、該オン信号の受信により前記冷凍サイクルを強制運
転することを特徴とする。
は、請求項2の構成を備え、前記リモコンのオン信号出
力手段は、該リモコンの設定下限に対応して冷房強制運
転を指示するオン信号を出力し、該オン信号を受信して
冷房強制運転を行うことを特徴とする。
は、請求項2の構成を備え、前記リモコンのオン信号出
力手段は、該リモコンの設定上限に対応して暖房強制運
転を指示するオン信号を出力し、該オン信号を受信して
暖房強制運転を行うことを特徴とする。
は、空気調和機本体に対する運転指令手段であるリモコ
ンと、空気調和運転を行う冷凍サイクルとを備え、前記
リモコンとの間で運転指令の授受を行うとともに、前記
冷凍サイクルを制御する空気調和機の制御装置におい
て、前記リモコンに空気調和機本体を暖房強制運転する
ためのオン信号を出力するオン信号出力手段を設けると
ともに、該オン信号の受信により前記冷凍サイクルを暖
房強制運転する場合、暖房運転と除霜運転とを繰り返し
て行う制御工程を備えることを特徴とする。
項2の空気調和機の制御装置によれば、リモコンに設け
られたオン信号出力手段から出力されるオン信号によ
り、空気調和機本体で強制運転が行われるので、リモコ
ン操作で強制運転することができ、使い勝手が良くな
る。
は、請求項2と同様の作用効果が得られるとともに、リ
モコンの設定下限に対応して冷房強制運転を指示するオ
ン信号を出力するので、温度設定用の操作子(スイッ
チ)でオン信号を出力することができる。オン信号は、
設定温度の下限(例えば16℃)未満の温度の指令情報
(例えば15℃)とし、これにより冷房の強制運転を行
うようにするとよい。このようにすると、通常の設定温
度を設定操作するための操作子(スイッチ)を利用する
ことができ、特別な操作子(スイッチ)を必要としない
で強制運転の指令を行うことができる。
は、請求項2と同様の作用効果が得られるとともに、リ
モコンの設定上限に対応して暖房強制運転を指示するオ
ン信号を出力するので、温度設定用の操作子(スイッ
チ)でオン信号を出力することができる。オン信号は、
設定温度の上限(例えば30℃)を超える温度の指令情
報(例えば31℃)とし、これにより冷房の強制運転を
行うようにするとよい。このようにすると、通常の設定
温度を設定操作するための操作子(スイッチ)を利用す
ることができ、特別な操作子(スイッチ)を必要としな
いで強制運転の指令を行うことができる。
によれば、リモコンに設けられたオン信号出力手段から
出力されるオン信号により、空気調和機本体で暖房強制
運転が行われるとともに、この暖房強制運転時に、暖房
運転と除霜運転とが繰り返し行われるので、リモコン操
作で暖房強制運転することができ、使い勝手が良くなる
とともに、快適な暖房運転ができる。例えば、48分間
の暖房運転を行い、次に12分間の除霜運転を行って、
この暖房強制運転を繰り返す。
び空気調和機の制御装置の各実施形態を図面を参照して
説明する。
の冷凍サイクルとその制御装置の原理的ブロック図、図
5は同空気調和機(および制御装置)の電気ブロック図
であり、図4の各要素は図5の各要素やその組合せに対
応している。図4に示したように、圧縮機4、流路切換
弁100、室内熱交換器9A、絞り装置10A、室外熱
交換器9B、アキュムレータ200により冷凍サイクル
Aが構成されている。
制御部400は、共通電源線220、圧縮機制御線22
1、室外熱交換器制御線222の3本の電線で接続さ
れ、室内ユニット側の端子台に3つの端子と、室外ユニ
ット側の端子台に3つの端子を各々備えている。圧縮機
4は、運転周波数が一定の交流電動機である圧縮機モー
タ(圧縮機動力源)450を動力源として駆動される。
なお、この実施形態では制御線が3本になっているの
で、ヒートポンプ式の空気調和機の制御線が4本以上の
場合に比べて安価になるとともに省資源となる。
スイッチ310を介してAC/DCコンバータ320に
供給され、各種内部電圧に変換された直流電力が各部に
供給される。マイコン330は、ドライバ、リレーおよ
びスイッチからなる室外熱交換器駆動部C8、圧縮機駆
動部C9を制御する。そして、室外ファンモータ92B
(室外熱交換器駆動源401)および圧縮機モータ(圧
縮機動力源)450に電力が供給される。なお、冷凍サ
イクルAを構成する流路切換弁100は、制御装置Cが
冷媒の圧力を制御することにより切換制御される、所謂
コイルレス四方弁であり、流路切換弁100は図4の原
理的ブロック図、及び図5の電気ブロック図には表れて
いない。
02によって室内温度Taを検出し、温度センサ303
によって室内熱交換器9Aの温度(コイル温度)Tcを
検出する。また、赤外線式等のリモコン500の信号を
受信部304で受信することにより、室内制御部300
の運転の切換えや設定、および強制運転等がリモコン操
作で可能となっている。
リモコン500からの赤外線信号を受信する受信部30
4あるいは図示しないマニュアルスイッチに対応し、検
出部C3は温度センサ302,303などに対応してい
る。また、停電検出部C4は図示しない電圧検出器に対
応し、半固定記憶部C5はEEPROM340に対応し
ている。また、室内熱交換器駆動部C7は図5のドライ
バC7に対応し、クロスフローファンを回転させる室内
ファンモータ92A(室内熱交換器駆動源301)に制
御信号を出力して、室内熱交換器9Aの熱交換能力が制
御される。
2A(室内熱交換器駆動源301)に対して、例えば位
相制御を行う。この位相制御は、室内ファンモータ92
Aに加える交流電源自体を可変する方法で速度を可変制
御する。具体的には、交流電源周期のゼロクロス点を基
準にドライバC7をターンオンさせるタイミングを可変
することにより交流電源の何%をモータに印加するかを
制御する。このドライバC7は、通常SSR(ソリッド
ステートリレー)と呼ばれている光素子を用いた絶縁形
の半導体リレーである。
ーでは動作速度が交流電源の半周期(10ミリ秒)より
も遅くなるので、この半導体リレーを用いている。この
ように位相制御するので、モータとして、L,M,Hの
3つの速度タップを持つモータを用いることなく、モー
タコイルの両端からリード線が引き出されているだけの
タップ無しモータを用いることができる。このような構
成により、部品点数の減少によるコストダウンの効果、
及び、タップ切換えよりも木目細かい速度制御が可能に
なる。
ず、パワースイッチ310がONして、室内制御部30
0のマイコン330が機能し、後述の所定のプログラム
を実行し、例えば圧縮機駆動部C9を制御する。そし
て、例えばリモコン500により冷房運転または暖房運
転を要求されたとき、マイコン330は運転指令に応じ
て、圧縮機駆動部C9をON/OFFする。このON/
OFFに同期して、圧縮機モータ450(圧縮機4)、
室内ファンモータ92B(401)もON/OFFし
て、冷房運転、または、暖房運転を行う。
→冷房、または、暖房→冷房→暖房の如く流路モードを
交互に切り換えるように構成されたコイルレス四方弁で
ある。仮に、運転を開始して流路モードが要求された流
路モードと異なっている場合は、圧縮機駆動部C9を一
旦、OFFして、所定時間(例えば2分)後に再び、圧
縮機駆動部C9をONすれば、要求された流路モードと
なる。よって、何の支障もなく、快適な空気調和運転を
実現できる。
は、温度センサ303により室内熱交換器9Aのコイル
温度Tcを検出している。よって、要求された運転通り
の制御が行われているか否かの判断は、室内熱交換器9
Aのコイル温度Tcを監視することによって可能とな
る。例えば、冷房運転の要求に対して、圧縮機駆動部C
9をONし、所定時間後のコイル温度Tcが室温(室内
温度)Ta、または圧縮機4の始動前のコイル温度Tc
より高くなれば、実際は暖房運転をしている。また、暖
房運転の要求に対して、圧縮機駆動部C9をONし、所
定時間後のコイル温度Tcが室温(室内温度)Ta、ま
たは圧縮機4の始動前のコイル温度Tcより低くなれ
ば、実際は冷房運転をしている。
制御部300がマイコン330を備えているのみである
ので、この室内制御部300のマイコン330が全ての
判断を行い、要求された通りの空気調和運転を行うよう
に好適に制御する。
示部の表示例を示す図である。リモコン500は、先端
に赤外線信号を送出するリモコン信号送信部500aが
配設され、操作面には液晶パネル等の表示部500b、
温度設定及び強制運転指令用のアップダウンスイッチ5
00c、運転および停止を指示する運転/停止スイッチ
500d、運転モードを切り換える運転モード切換スイ
ッチ500eが配設されている。
動」、「暖房」、「除湿」、「冷房」の文字のセグメン
トと、2桁の7セグメントを有している。そして、冷房
運転の場合は、図1(A) ,(B) に示したように「冷房」
のセグメントが表示(楕円で囲って示している)され、
暖房運転の場合は、図1(C) ,(D) に示したように「暖
房」のセグメントが表示される。また、2桁の7セグメ
ントは、図1(A) ,(C) に示したように設定温度(図示
の例では「16℃」,「30℃」)を表示するために用
いられるとともに、図1(B) ,(C) に示したように、強
制運転の状態(図示の例では「On」の文字)を表示す
るためにも用いられる。
あり、リモコン制御部501はマイコン等で構成され、
このリモコン制御部501は、前記アップダウンスイッ
チ500c、運転/停止スイッチ500d、運転モード
切換スイッチ500e等の操作部からの操作信号に応じ
て、所定の処理を行う。そして、表示部500bの表示
を制御するとともに、リモコン信号送信部500aから
赤外線信号等を出力する。
モコン制御部501による制御動作をフローチャートに
基づいて説明する。なお、リモコン制御部501は操作
部で各スイッチのオン操作が行われると割込み処理等に
より、常時そのスイッチのオン操作を認識している。ま
た、運転モード切換スイッチ500eが操作される毎
に、自動→暖房→除湿→冷房のように対応する表示とと
もに各運転モードに巡回的に切り換えられる。
チンの一部のフローチャートであり、電池等により電源
が供給されているときに繰り返してループ処理される部
分を示している。ステップS1で、現在の運転モードが
「冷房」であるか否かを判定し、冷房であればステップ
S2以降で冷房運転に関する処理を行い、冷房でなけれ
ば、ステップS10で現在の運転モードが「暖房」であ
るか否かを判定する。暖房であればステップS11で以
降で暖房運転に関する処理を行い、暖房でなければメイ
ンルーチンの他の処理に進む。
設定温度が「16℃」であるか否かを判定し、「16
℃」でなければステップS6に進み、「16℃」であれ
ば、ステップS3で、アップダウンスイッチ500cの
ダウンキーが押されたか否かを判定し、ダウンキーが押
されていなければメインルーチンの他の処理に進む。ダ
ウンキーが押されていれば、ステップS4で、設定温度
を「15℃」に設定するとともに、表示部500bの2
桁の7セグメントで「On」と表示する。すなわち、図
1(A) の状態でアップダウンスイッチ500cのダウン
キーを押すと図1(B) のように表示される。次に、ステ
ップS5で、「冷房で15℃」という情報をマイコン3
30に送信する。
5℃」であるか否かを判定し、「15℃」でなければメ
インルーチンの他の処理に進み、「15℃」であれば、
ステップS7で、アップダウンスイッチ500cのアッ
プキーが押されたか否かを判定し、アップキーが押され
ていなければメインルーチンの他の処理に進む。アップ
キーが押されていれば、ステップS8で、アップキーの
操作形態に応じた新しい設定値(設定温度)を記憶する
とともに、その設定温度を表示部500bの2桁の7セ
グメントに表示し、ステップS9で、「冷房で新設定
値」という情報をマイコン330に送信し、メインルー
チンの他の処理に進む。なお、アップキーの操作形態と
は次のようなことである。アップダウンスイッチ500
cの操作により16℃から30℃の範囲で設定値を変更
するとき、アップキーまたはダウンキーを一回押すと温
度が1℃上昇または下降するが、押しつづけるとその
間、温度が順次上昇または下降する。
の設定温度が「30℃」であるか否かを判定し、「30
℃」でなければステップS15に進み、「30℃」であ
れば、ステップS12で、アップダウンスイッチ500
cのアップキーが押されたか否かを判定し、アップキー
が押されていなければメインルーチンの他の処理に進
む。アップキーが押されていれば、ステップS13で、
設定温度を「31℃」に設定するとともに、表示部50
0bの2桁の7セグメントで「On」と表示する。すな
わち、図1(C) の状態でアップダウンスイッチ500c
のアップキーを押すと図1(D) のように表示される。次
に、ステップS14で、「暖房で31℃」という情報を
マイコン330に送信する。
「31℃」であるか否かを判定し、「31℃」でなけれ
ばメインルーチンの他の処理に進み、「31℃」であれ
ば、ステップS16で、アップダウンスイッチ500c
のダウンキーが押されたか否かを判定し、ダウンキーが
押されていなければメインルーチンの他の処理に進む。
ダウンキーが押されていれば、ステップS17で、ダウ
ンキーの操作形態に応じた新しい設定値(設定温度)を
記憶するとともに、その設定温度を表示部500bの2
桁の7セグメントに表示し、ステップS18で、「暖房
で新設定値」という情報をマイコン330に送信し、メ
インルーチンの他の処理に進む。
のときダウンキーを押すことで、設定温度が「15℃」
に設定されるとともに、「冷房で15℃」という情報が
「オン信号」としてマイコン330に送信され、表示部
500bの「冷房」と「On」の表示により冷房での強
制運転中であることが表示される。また、設定温度が
「30℃」のときアップキーを押すことで、設定温度が
「31℃」に設定されるとともに、「暖房で31℃」と
いう情報が「オン信号」としてマイコン330に送信さ
れ、表示部500bの「暖房」と「On」の表示により
暖房での強制運転中であることが表示される。
部処理のフローチャートである。先ず、ステップS21
でリモコン500からの送信データを受信し、ステップ
S22で、リモコン500の指令は「運転」であるか否
かを判定し、「運転」でなければステップS22′で運
転停止制御処理を行ってステップS27に進む。「運
転」であれば、ステップS23で運転モードは「自動」
であるか否かを判定し、「自動」であればステップS2
3′で自動運転制御処理を行ってステップS27に進
む。「自動」でなければ、ステップS24で運転モード
は「暖房」であるか否かを判定し、「暖房」であればス
テップS24′で暖房運転制御処理を行ってステップS
27に進む。「暖房」でなければ、ステップS25で運
転モードは「冷房」であるか否かを判定し、「冷房」で
あればステップS25′で冷房運転制御処理を行ってス
テップS27に進む。「冷房」でなければ、ステップS
26で除湿運転制御処理を行ってステップS27に進
む。
転状態であるか否かを判定し、暖房運転状態でなければ
メインルーチンの他の処理に進み、暖房運転状態であれ
ば、ステップS28で、除霜開始指令が出力されたか否
かを判定する。除霜開始指令が出力されていなければメ
インルーチンの他の処理に進み、除霜開始指令が出力さ
れていれば、ステップS29で図7の除霜運転制御処理
を行ってメインルーチンの他の処理に進む。
31で圧縮機駆動部C9をOFFにして圧縮機4を停止
するとともに、ステップS32で室外熱交換器駆動部C
8をOFFにして室外ファンモータ92Bを停止する。
次に、ステップS33で所定時間待機し、ステップS3
4で圧縮機駆動部C9をONにして圧縮機4を始動す
る。そして、ステップS35で、除霜終了指令が出力さ
れるのを監視し、除霜終了指令が出力されると、ステッ
プS36で圧縮機駆動部C9をOFFにして圧縮機4を
停止し、ステップS37で所定時間待機し、ステップS
38圧縮機駆動部C9をONにして圧縮機4を運転す
る。そして、ステップS39で室外熱交換器駆動部C8
をONにして室外ファンモータ92Bを運転し、元のル
ーチンに復帰する。
房運転制御処理のフローチャートであり、ステップS4
1で、リモコン500からの信号で指定された設定温度
は15℃であるか否かを判定し、15℃でなければ、リ
モコン500からの信号が(強制)ON信号ではないの
で、ステップS42で冷房サーモサイクル運転処理を行
い、ステップS43で流路切換弁100の位置合わせ処
理を行ってステップS47に進む。
ば、リモコン500からの信号が(強制)ON信号であ
るので、ステップS44で圧縮機駆動部C9をONにし
て圧縮機4を運転し、ステップS45で、室外熱交換器
駆動部C8をONにして室外ファンモータ92Bを運転
し、ステップS46で、室内熱交換器駆動部C7をON
にして室内ファンモータ92Aを運転する。そして、ス
テップS47で、温度センサ303による凍結防止処理
を行って元のルーチンに復帰する。
設定温度15℃に対応するON信号であれば、冷房強制
運転が行われる。なお、リモコン500からの信号が設
定温度31℃に対応するON信号であれば、暖房強制運
転が行われるが、この暖房運転の場合も図8と同様なフ
ローであり、ステップS41の代わりに設定温度が31
℃であるか否かの判定をし、ステップS42の代わりに
暖房サーモサイクル運転処理を行い、ステップS47の
代わりに室内熱交換器9Aのコイル温度Tcを検出して
過昇防止処理を行う。
う。図9は図6のステップS24′における暖房運転制
御処理のフローチャートであり、ステップS51で、リ
モコン500からの信号で指定された設定温度は31℃
であるか否かを判定し、31℃でなければ、リモコン5
00からの信号が(強制)ON信号ではないので、ステ
ップS52で暖房運転時間48分のタイマ設定を解除し
て、ステップS53で暖房サーモサイクル運転処理を行
い、ステップS54で流路切換弁100の位置合わせ処
理を行ってステップS60に進む。なお、暖房運転の開
始時に室内ファンの冷風防止処理を行うことはいうまで
もない。
ば、リモコン500からの信号が(強制)ON信号であ
るので、ステップS55で暖房運転時間48分のタイマ
設定を行い、ステップS56で圧縮機駆動部C9をON
にして圧縮機4を運転し、ステップS57で、室外熱交
換器駆動部C8をONにして室外ファンモータ92Bを
運転し、ステップS58では室内ファンの冷風防止処理
を行って室内熱交換器9Aのコイル温度Tcが所定の値
に上昇すれば、ステップS59で、室内熱交換器駆動部
C7をONにして室内ファンモータ92Aを駆動する。
そして、ステップS60で、温度センサ303による過
昇防止処理を行って元のルーチンに復帰する。
設定温度31℃に対応するON信号であれば、暖房強制
運転が行われる。さらに、請求項5の発明は、除霜の強
制運転も行う。この場合の処理について説明する。図9
のステップS55では、暖房運転時間48分のタイマ設
定を行った。よって、図6のステップS28の「除霜開
始指令」は「暖房運転時間が48分経過したか否か」を
判断することになる。そこで条件が満たされ除霜運転を
開始すると、図7のステップS33では、例えば、1分
間待機する。次に、ステップS35の「除霜終了指令」
は「除霜運転時間が10分経過したか否か」を判断する
ことになる。さらに、ステップS37では、例えば、1
分間待機する。
5の「除霜終了指令」は「時間による暖房復帰」とした
が、室外熱交換器のコイル温度を検出するように構成さ
れている場合、もちろん「温度による暖房復帰」の条件
が満たされば暖房復帰できる。そしてこのような構成の
場合は、「除霜運転→暖房運転」の繰り返しでもよい。
以上、説明したように、請求項5の発明は、略1時間で
1サイクルの割合で「暖房運転→除霜運転」、あるいは
「除霜運転→暖房運転」を繰り返すことで、快適な暖房
運転が実現できる。
求項2の空気調和機の制御装置によれば、リモコンに設
けられたオン信号出力手段から出力されるオン信号によ
り、空気調和機本体で強制運転が行われるので、リモコ
ン操作で強制運転することができ、使い勝手が良くな
る。
によれば、請求項2と同様の効果が得られるとともに、
リモコンの設定下限に対応して冷房強制運転を指示する
オン信号を出力するので、温度設定用の操作子(スイッ
チ)でオン信号を出力することができ、オン信号出力用
の専用のスイッチ等を必要としない。
によれば、請求項2と同様の効果が得られるとともに、
リモコンの設定上限に対応して暖房強制運転を指示する
オン信号を出力するので、温度設定用の操作子(スイッ
チ)でオン信号を出力することができ、オン信号出力用
の専用のスイッチ等を必要としない。
によれば、リモコンに設けられたオン信号出力手段から
出力されるオン信号により、空気調和機本体で暖房強制
運転が行われるとともに、この暖房強制運転時に、暖房
運転と除霜運転とが繰り返し行われるので、リモコン操
作で暖房強制運転することができ、使い勝手が良くなる
とともに、快適な暖房運転ができる。
びその表示部の表示例を示す図である。
ック図である。
インルーチンの一部のフローチャートである。
クルとその制御装置の原理的ブロック図である。
コンの要部処理のフローチャートである。
フローチャートである。
フローチャートである。
フローチャートである。
Claims (5)
- 【請求項1】 空気調和機本体に対する運転指令手段で
あるリモコンに、該空気調和機本体を強制運転するため
のオン信号を出力するオン信号出力手段を設けたことを
特徴とする空気調和機。 - 【請求項2】 空気調和機本体に対する運転指令手段で
あるリモコンと、空気調和運転を行う冷凍サイクルとを
備え、前記リモコンとの間で運転指令の授受を行うとと
もに、前記冷凍サイクルを制御する空気調和機の制御装
置において、前記リモコンに空気調和機本体を強制運転
するためのオン信号を出力するオン信号出力手段を設け
るとともに、該オン信号の受信により前記冷凍サイクル
を強制運転することを特徴とする空気調和機の制御装
置。 - 【請求項3】 前記リモコンのオン信号出力手段は、該
リモコンの設定下限に対応して冷房強制運転を指示する
オン信号を出力し、該オン信号を受信して冷房強制運転
を行うことを特徴とする請求項2記載の空気調和機の制
御装置。 - 【請求項4】 前記リモコンのオン信号出力手段は、該
リモコンの設定上限に対応して暖房強制運転を指示する
オン信号を出力し、該オン信号を受信して暖房強制運転
を行うことを特徴とする請求項2記載の空気調和機の制
御装置。 - 【請求項5】 空気調和機本体に対する運転指令手段で
あるリモコンと、空気調和運転を行う冷凍サイクルとを
備え、前記リモコンとの間で運転指令の授受を行うとと
もに、前記冷凍サイクルを制御する空気調和機の制御装
置において、前記リモコンに空気調和機本体を暖房強制
運転するためのオン信号を出力するオン信号出力手段を
設けるとともに、該オン信号の受信により前記冷凍サイ
クルを暖房強制運転する場合、暖房運転と除霜運転とを
繰り返して行う制御工程を備えることを特徴とする空気
調和機の制御装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|---|
JP2007515051A (ja) * | 2003-12-19 | 2007-06-07 | テキサコ ディベラップメント コーポレイション | 燃料電池スタック用の燃料電池保全装置 |
KR20140039874A (ko) * | 2012-09-25 | 2014-04-02 | 엘지전자 주식회사 | 제어장치 및 제어장치 제어방법 |
-
2001
- 2001-10-10 JP JP2001312394A patent/JP2002372289A/ja active Pending
Cited By (3)
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JP2007515051A (ja) * | 2003-12-19 | 2007-06-07 | テキサコ ディベラップメント コーポレイション | 燃料電池スタック用の燃料電池保全装置 |
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KR102104437B1 (ko) * | 2012-09-25 | 2020-04-24 | 엘지전자 주식회사 | 제어장치 및 제어장치 제어방법 |
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