JP2002372058A - 転がり軸受 - Google Patents

転がり軸受

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JP2002372058A
JP2002372058A JP2001181714A JP2001181714A JP2002372058A JP 2002372058 A JP2002372058 A JP 2002372058A JP 2001181714 A JP2001181714 A JP 2001181714A JP 2001181714 A JP2001181714 A JP 2001181714A JP 2002372058 A JP2002372058 A JP 2002372058A
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Japan
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raceway
rolling bearing
retainer
bearing
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Mamoru Aoki
護 青木
Hiroshi Ishiwada
博 石和田
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NSK Ltd
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NSK Ltd
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    • F16C33/00Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
    • F16C33/30Parts of ball or roller bearings
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    • F16C33/41Ball cages comb-shaped
    • F16C33/412Massive or moulded comb cages, e.g. snap ball cages
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    • F16C33/416Massive or moulded comb cages, e.g. snap ball cages formed as one-piece cages, i.e. monoblock comb cages made from plastic, e.g. injection moulded comb cages
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    • F16C19/04Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for radial load mainly
    • F16C19/06Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for radial load mainly with a single row or balls

Abstract

(57)【要約】 【課題】潤滑状態の不規則な変動を抑えることで軸受の
動摩擦トルク変化やNRROの増大を抑制することを可
能とした転がり軸受を提供することである。 【解決手段】外輪軌道溝2a内に挿入され、該溝2a内
に過多に付着したグリースを掻き出すことの可能なグリ
ース掻き出し突起10が、保持器4の外径面4aに突設
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば磁気ディス
ク駆動モータやLBP(Laser Beam Printer)等のO
A機器等の比較的小型の機械の回転支持部分を構成する
ために利用する転がり軸受に関する。
【0002】
【従来の技術】OA機器は静粛な環境で用いられるた
め、それらに使用される軸受も低騒音の軸受が求められ
てきた。従って、回転精度も非常に高いものが用いら
れ、また軸受の各部品も当然ながら非常に高精度のもの
が使用されている。従来のこの種の機器に用いられる軸
受の一例を挙げると、例えば、内輪と、外輪と、内輪と
外輪との間に組み込まれる複数個の玉と、該玉を保持す
る保持器で構成されており、OA機器用として使われる
軸受は一部の用途を除いてグリースによる潤滑が一般的
である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、極めて高精
度に各部品を作っても内部のグリースは必ずしも一様な
挙動をすることがないので軌道面と転動体の間の潤滑膜
厚が常に微妙に変化し、その結果、動摩擦トルクが変化
したり、NRROと言われる回転非同期振れが大きくな
ったりすることがあった。
【0004】本発明は、従来技術の有するこのような問
題点に鑑みなされたもので、その目的とするところは、
潤滑状態の不規則な変動を抑えることで軸受の動摩擦ト
ルク変化やNRROの増大を抑制することを可能とした
転がり軸受を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明がなした技術的手段は、一対の軌道輪と、一対
の軌道輪間に組み込まれた複数個の転動体と、複数個の
転動体を保持する保持器とからなる転がり軸受におい
て、保持器の内径と外径のいずれか一方若しくは双方の
一部あるいは全面に、軌道輪のいずれか一方若しくは双
方の軌道面からグリースを掻き出すグリース掻き出し部
を設けたことである。例えば具体的には、外周面に軌道
溝が形成された内輪と、内周面に軌道溝が形成された外
輪と、これら内輪の軌道溝と外輪の軌道溝との間に組み
込まれた複数個の玉と、該複数個の玉を夫々転動自在に
保持するポケットを周方向に備えた合成樹脂製の保持器
とからなる転がり軸受において、保持器の内径面と外径
面のいずれか一方若しくは双方の一部あるいは全面に、
内輪と外輪のいずれか一方若しくは双方の軌道溝からグ
リースを掻き出すグリース掻き出し部を設け、該グリー
ス掻き出し部が突起形状をもって設けたことである。ま
た、グリース掻き出し突起の形状は、軌道面と相似形状
とすることもできる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明転がり軸受の一実施
形態を図に基づいて説明する。なお、本実施形態は、本
発明転がり軸受の一実施形態にすぎず何等これに限定解
釈されるものではない。図1乃至図3は第一実施形態、
図4は第二実施形態に用いられる保持器、図5は第三実
施形態に用いられる保持器を夫々示す。
【0007】転がり軸受は、一対の軌道輪と、一対の軌
道輪間に組み込まれた複数個の転動体と、複数個の転動
体を保持する保持器とからなる転がり軸受であって、こ
の保持器に特有の構成を備えている。本実施形態では深
溝玉軸受に用いた場合の一例を示す。また、単列の場合
で説明するが複列であっても構わない。なお、本発明は
アンギュラ軸受でも適用でき本発明の範囲内で適宜設計
変更可能である。また、玉軸受に限らず、ころ(円筒こ
ろ、円すいころ、球面ころ等)軸受に適用することも何
等妨げるものではない。すなわち、一対の軌道輪間に複
数個の転動体を保持する保持器を備え、該保持器は、そ
の転動体保持部(ポケット)以外の箇所(保持器内径又
は外径)に、グリース掻き出し部を設けることが可能な
構成を有しているものであれば、どのような構成の保持
器であっても全て本発明の範囲内である。但し、軸受へ
の保持器の組み込みを鑑みて、グリース掻き出し部は弾
性変形可能な構成及び材質とするのが好ましい。なお、
本明細書において、保持器における転動体を保持する部
位を、すべてポケットという表現で表すものとした。例
えば、深溝玉軸受は、外周面に軌道面(軌道溝)1aが
形成された内輪1と、内周面に軌道面(軌道溝)2aが
形成された外輪2と、これら内輪1の軌道面(軌道溝)
1aと外輪2の軌道面(軌道溝)2aとの間に組み込ま
れた複数個の玉3と、該複数個の玉3を夫々転動自在に
保持する複数個のポケット6を周方向に備えた合成樹脂
製の保持器4とからなる。そして、この保持器4は、そ
の内径面4bと外径面4aのいずれか一方若しくは双方
の一部あるいは全面に、内輪1と外輪2のいずれか一方
若しくは双方の軌道面(軌道溝)1a,2aからグリー
スを掻き出すグリース掻き出し突起(グリース掻き出し
部)10を設けている。なお、本発明において内輪1、
外輪2、玉3は特に限定解釈されず本発明の範囲内で設
計変更可能である。また、図示しないが、本発明転がり
軸受は密封板(非接触シール若しくはシールド、または
接触シール)によってグリースが封入されている。以下
に、具体的な形態について説明する。また、各実施形態
では、特徴的な構成を有する保持器部分についてのみ説
明し、その他の構成、例えば内輪1、外輪2、玉3など
にあってはその説明を省略する。
【0008】「第一実施形態」図1乃至図3は本発明の
第一実施形態を示す。本実施形態では、保持器4として
図1乃至3に示す構成の保持器を採用した深溝玉軸受と
した。なお、この種の保持器4としての基本的な構成、
すなわち円環状の主部5と、この主部5の軸方向片面に
等間隔で設けられた複数のポケット6と、該各ポケット
6の先端に位置するつめ(弾性片)7,7と、該各ポケ
ット6間に存する間部分9の各構成にあっては、この種
の保持器4の周知構成であって特に図示形態に限定解釈
されない。本実施形態において、保持器4は合成樹脂材
をもって形成されており、この保持器4に設けられたグ
リース掻き出し突起10は、保持器4のポケット6,6
間に位置する間部分9の外径面から保持器径方向(図1
で右方向)に弾性変形可能に一体的に突設されている。
さらに詳しくは、グリース掻き出し突起10は、間部分
9のつめ(弾性片)7,7の基端7a,7a間に存する
平面8から保持器径方向に面一状に腕部11を突設し、
そして該腕部11の先端から軸方向(図1で上方向の保
持器先端方向)に掻き出し片12を立上げ形成してな
る。なお、このグリース掻き出し突起10の突設基点は
特に限定されず、掻き出し片12が軌道面(軌道溝)2
a内に挿入可能であれば腕部11がどの位置から突設さ
れるか等について任意に設定することが可能である。す
なわち、例えば、腕部11を保持器4基端側の外径面4
aからつめ7先端方向に傾斜状に突設してもよく、この
場合に、その腕部11の先端に掻き出し片12を設け、
外輪軌道面(軌道溝)2a内にその掻き出し片12を挿
入可能とする構成であればよい。掻き出し片12の背面
12a側は、本実施形態では、外輪2の軌道面(軌道
溝)2aの断面形状と相似形状とした曲面とし、背面1
2aが、軌道面(軌道溝)2aの断面形状略全域に対応
している。なお、掻き出し片12の形状は、特に限定さ
れるものではなく、本発明の範囲内で設計変更可能であ
る。本実施形態では、グリース掻き出し突起10の数量
を、ポケット6数量と同数(本実施形態では8箇所)と
しているが、ポケット数と同数に限定されることなく、
一個乃至複数個が本発明の範囲内で適宜変更・設定され
る。グリース掻き出し突起10の径方向突出程度は、外
輪軌道面(軌道溝)2a内に挿入されて、該軌道面(軌
道溝)2a内に過多に付着したグリースを掻き出すこと
の可能な突出長さが適宜選択され、外輪軌道面(軌道
溝)2aとは非接触・軽接触が任意に設定される。
【0009】従って、本実施形態ではこのような構成と
したことで、グリース突起10は、保持器4の軸受組み
込み時に腕部11が弾性変形して外輪軌道面(軌道溝)
2a内に挿入される。そして、この保持器4のグリース
掻き出し突起10が軌道面(軌道溝)2aに沿って回転
し、その掻き出し片12が過多に付着(堆積)したグリ
ースを軌道面(軌道溝)2aから掻き出し、油膜厚さを
一定に調整する。また、本実施形態では、掻き出し片1
2の背面12a側が、外輪2の軌道面(軌道溝)2aの
断面形状と相似形状とした曲面としているため、軌道面
(軌道溝)2aの全域に掻き出し片12が行き届き、グ
リースの掻き出しが略均一に行ない得る。これにより、
軸受の動摩擦トルク変動やNRROの増大を抑制すこと
が可能となる。
【0010】尚、本実施形態では、保持器4のポケット
6が球面であり、保持器4の案内形式は玉案内となって
いるが、ポケット6を円筒形状とし、保持器4のグリー
ス掻き出し突起10による軌道輪案内方式にしても良く
本発明の範囲内で設計変更可能である。また、保持器4
のグリース掻き出し突起10の数については前述したよ
うに必ずしも保持器ポケット6数と同数でなくともよ
く、1/2であっても良く任意である。更に、その掻き
出し片12の形状も半円状でなくても例えば1/4円弧
状でも良く、また、例えば予圧を掛けて使用する場合に
は、玉3が軌道溝2aを走行する部分(接触角上に位置
する接触部分)だけでも良い。
【0011】「第二実施形態」図4に示す本実施形態
は、略第一実施形態と同様の構成作用効果であるが、本
実施形態では、保持器4の内径面4b側に内輪軌道面
(軌道溝)1aと相似形のグリース掻き出し突起10を
設けた実施の一形態である。従って、本実施形態によれ
ば、内輪軌道面(軌道溝)1aに過多に付着しているグ
リースを、保持器4のグリース掻き出し突起10が掻き
出し、油膜厚さを一定に調整することが出来る。尚本実
施形態では突起10の数(4箇所)がポケット6の数の
1/2とされている。その他の構成作用効果は、第一実
施形態と同様である。
【0012】「第三実施形態」図5に示す本実施形態
は、略第一実施形態と同様の構成作用効果であるが、本
実施形態では、保持器4の内径面4bと外径面4aの双
方に、夫々内輪軌道面(軌道溝)1aと外輪軌道面(軌
道溝)2aと相似形のグリース掻き出し突起10,10
を設けた実施の一形態である。また、本実施形態では、
内径面4b側の突起10と外径面4a側の突起10を相
対向する箇所に設ける構成としたが、周方向に交互に設
けることも可能である。さらに、内径面4b側の突起1
0の形状と外径面4a側の突起10の形状とが異なる形
状とすることも本発明の範囲内である。従って、本実施
形態によれば、内輪軌道面(軌道溝)1aと外輪軌道面
(軌道溝)2aに、夫々過多に付着しているグリース
を、保持器4の内外径に突設した夫々のグリース掻き出
し突起10,10が同時に掻き出し、油膜厚さを一定に
調整することが出来る。その他の構成作用効果は第一実
施形態と同様である。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、一対の軌道輪の軌道面
(溝)に過多に堆積したグリースを掻き出し、油膜厚さ
を一定にすることで、軸受の動摩擦トルク変動やNRR
Oの増大を抑制することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明転がり軸受の第一実施形態を示す概略断
面図。
【図2】部分的に拡大して示す第一実施形態の転がり軸
受の横断面図。
【図3】第一実施形態に用いられる保持器の斜視図。
【図4】第二実施形態に用いられる保持器の斜視図。
【図5】第三実施形態に用いられる保持器の斜視図。
【符号の説明】
1:内輪(軌道輪) 1a:軌道面(内輪軌道溝) 2:外輪(軌道輪) 2a:軌道面(外輪軌道溝) 3:玉(転動体) 4:保持器 10:グリース掻き出し突起(グリース掻き出し部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3J101 AA02 AA32 AA42 AA52 AA62 BA25 BA50 CA11 EA31 EA63 FA32 GA53

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一対の軌道輪と、一対の軌道輪間に組み込
    まれた複数個の転動体と、複数個の転動体を保持する保
    持器とからなる転がり軸受において、保持器の内径と外
    径のいずれか一方若しくは双方の一部あるいは全面に、
    軌道輪のいずれか一方若しくは双方の軌道面からグリー
    スを掻き出すグリース掻き出し部を設けたことを特徴と
    する転がり軸受。
  2. 【請求項2】外周面に軌道溝が形成された内輪と、内周
    面に軌道溝が形成された外輪と、これら内輪の軌道溝と
    外輪の軌道溝との間に組み込まれた複数個の玉と、該複
    数個の玉を夫々転動自在に保持するポケットを周方向に
    備えた合成樹脂製の保持器とからなる転がり軸受におい
    て、保持器の内径面と外径面のいずれか一方若しくは双
    方の一部あるいは全面に、内輪と外輪のいずれか一方若
    しくは双方の軌道溝からグリースを掻き出すグリース掻
    き出し突起を設けたことを特徴とする転がり軸受。
  3. 【請求項3】グリース掻き出し突起の形状が、軌道面と
    相似形状であることを特徴とする請求項1、又は2のい
    ずれかに記載の転がり軸受。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015230068A (ja) * 2014-06-05 2015-12-21 株式会社ジェイテクト 軸受及び軸受メンテナンス方法
WO2023103389A1 (zh) * 2021-12-10 2023-06-15 索特传动设备有限公司 回转支承用滚道清油结构、封堵塞及清油方法
CN116641959A (zh) * 2023-05-26 2023-08-25 山东星泰轴承股份有限公司 一种降噪圆锥滚子轴承

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