JP2002371565A - 玉掛け作業用足場 - Google Patents

玉掛け作業用足場

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JP2002371565A
JP2002371565A JP2001181646A JP2001181646A JP2002371565A JP 2002371565 A JP2002371565 A JP 2002371565A JP 2001181646 A JP2001181646 A JP 2001181646A JP 2001181646 A JP2001181646 A JP 2001181646A JP 2002371565 A JP2002371565 A JP 2002371565A
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JP2001181646A
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Nobuyuki Mitsuishi
信之 光石
Shunsuke Ueda
俊輔 上田
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SANKYO SANGYO KK
Penta Ocean Construction Co Ltd
Sumitomo Metal Steel Products Inc
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SANKYO SANGYO KK
Penta Ocean Construction Co Ltd
Sumitomo Metal Steel Products Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特に部材の標準化により必要とする規模に容
易に組み立てることができ、しかも反復使用を可能にし
て経済性に富んだ玉掛け作業用足場を提供する。 【解決手段】 ケーソン1の外周の側壁1aとその内側
に形成された隔壁1bの上端部に、作業足場5をそれぞ
れ側壁1aと隔壁1bに沿って連続して設置する。作業
足場5は、側壁1aと隔壁1bの上端部にそれぞれその
連続方向に所定間隔おきに設置された複数のU型枠6
と、隣り合うU型枠6,6間に設置された複数の床板7
および手摺り枠8とから構成する。この場合のU型枠
6、床板7および手摺り枠8はいずれも、少なくとも形
状と寸法が標準化され、作業足場5を構成するための単
部材として形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は玉掛け作業用足場
に関し、主にケーソン等の重量構造物をクレーンで吊っ
て移動する際、クレーンから吊り下ろされた吊りワイヤ
ーの先端に取り付けられたシャックルを重量構造物の上
端に突設された吊り金具に連結する場合などに重量構造
物の上に仮設されるものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、港湾の防波堤や岸壁などとして
構築されるケーソンは、地上のドックまたはヤードで構
築された後、大型の台船に載せたり海上を曳航する等し
て現地まで移送され、その際、ケーソンの移動にはクレ
ーン船が使われる。
【0003】また、例えば図4に図示するようにケーソ
ン1の躯体の上端部、詳しくはケーソン1の外周部の側
壁1aおよびその内側に形成された隔壁1bの上端部に
は、クレーンから吊り下ろされた吊りワイヤー2の先端
に取り付けられたシャックル3を連結するための吊り金
具4が多数、所定間隔おきに突設されている。
【0004】そして、ケーソン1の移動に際しては、作
業員がケーソン1の側壁1aと隔壁1bの上端部に上が
り、シャックル3を吊り金具4に一つ一つ連結する玉掛
け作業を行っている。
【0005】しかし、ケーソン1の側壁1aと隔壁1b
の壁厚は一般に、いずれも20〜40cm程度ときわめ
て薄く、しかもケーソン1の高さは地上15〜30mと
非常に高いことから高い場所での作業を強いられ、また
シャックル3の取り外しは海上で行われるため、玉掛け
作業はきわめて危険な作業とされている。
【0006】このため、これまでの玉掛け作業の安全対
策として、たとえばケーソン1の上に仮設足場や安全ネ
ットを設置したり、ケーソン1の上の周囲に長尺足場と
手すりを架け渡す等の安全対策がなされている。
【0007】その一例として、例えば特許第26330
63号に開示されているように、底板(床板)と手摺り
の一体物を設置してケーソン1の上面全体を覆う規模
(大きさ)に形成されたものや、ケーソン1の上端部の
周囲に長尺足場板と手摺りを設置し、さらにケーソン1
の上面全体を覆うように安全ネットを張ったもの等が知
られている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前者のケーソ
ン1の規模に合わせて一体物で形成される作業足場は、
ケーソンの大きさに相当する広さの保管場所が必要とな
る上に、大きすぎてトラックなどによる運搬はもちろん
不可能であった。
【0009】また、ケーソン1の寸法に合わせて個別に
設置され、一度所定の規模に形成されてしまえば、その
後の規模の縮小および拡大は全く不可能なことから、ケ
ーソン1の大きさが変われば、底板(床板)と手摺りを
切断・溶接などによって再度ケーソンに合わせた大きさ
に形成し直す必要があり、また吊り金具4を挿入突出さ
せるための貫通孔も開け直す必要もあって手間とコスト
が非常にかかる等の課題があった。
【0010】また、後者のケーソン1の上端部に長尺足
場板と手すりを架け渡す方法は、ケーソンの構築時に足
場板を載せるブラケットを固定するためのアンカーボル
トをケーソンのコンクリート中に予め埋め込んでおく必
要があり、その分ケーソンのコストが嵩み、また長尺足
場板を使用するため、床に段差や隙間が生じやすく安全
上の問題があった。
【0011】さらに、いずれの作業足場にも作業員が乗
り降りするための出入り口(空間部)が特に設けられて
いないことから、例えば海上で作業足場に乗り降りする
場合には、ケーソンの上に作業足場を設置した後、船と
作業足場の手摺りの上に渡り梯子を架け渡して作業床に
飛び降りるというきわめて危険な行為が行われていた。
【0012】また、ケーソン1の据え付け(沈設)は、
ケーソン1内に海水を注水することにより行われるが、
ケーソン1内に注水ホース(図省略)を引き込む際に特
に手摺りが障害になって注水ホースの引き込みがきわめ
て面倒であった。
【0013】この発明は、以上の課題を解決するために
なされたもので、特に部材の標準化によりケーソンの規
模に応じて必要とする規模に容易に組み合わせることが
でき、しかも反復使用を可能にして経済性に富んだ玉掛
け作業用足場を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の玉掛け作
業用足場は、構造物の躯体の上端部に躯体に沿って設置
された作業床と、この作業床の両側または片側に前記躯
体に沿って設置された手すりとを有し、前記作業床と手
すりは、少なくとも形状と寸法が標準化された複数種類
の単部材を組み合わせることにより前記躯体の長さに応
じて設置できるように構成され、かつ前記作業床に前記
躯体の上端部に突設された吊り金具を貫通させるための
開口部を設けるため、足場板を簡単に取り外すことがで
きることを特徴するものである。
【0015】この場合の単部材としては作業床となる床
板、この床板を支える足場枠、さらに手摺り枠、つなぎ
材などであり、その設置に際しては、単部材を一つ一つ
構造物の躯体の上端部に引き上げ、躯体の上で組み立て
てもよいが、安全な地上で複数の単部材をケーソンの形
状に合わせて予め組み立て、その後躯体の上端部に引き
上げ、設置してもよい。また、単部材の数および種類は
組み立ておよび管理上、可能な限り少ない方が望まし
い。また、標準化は断面形状や材質、各部材間の連結方
法についても行うことができる。
【0016】また、作業足場の解体も躯体の上で単部材
を一つ一つ取り外して最終段階まで行ってもよいが、あ
る規模の状態で安全な地上に下ろし、安全な地上で単部
材を一つ一つ分解してもよい。
【0017】また、吊り金具を貫通させるための開口部
は、吊り金具が突設されている部分には床を設けないこ
とで、吊り金具の位置に合わせて任意の位置に形成する
ことができる。
【0018】請求項2記載の玉掛け作業用足場は、請求
項1記載の玉掛け作業用足場において、少なくとも寸法
と形状が標準化された単部材として、横架材とその両端
部または片端部に立設された手摺り柱とからなる足場枠
と、隣り合う足場枠の横架材間と手摺り柱間にそれぞれ
設置された床板および手すり枠が複数設置されているこ
とを限定したものである。
【0019】この場合の足場枠としては、横架材とその
両端部に立設された手摺り柱とからU型状に形成された
ものや、横架材とその片端部に立設された手摺り柱とか
らL型状に形成されたもの等があり、これらの足場枠は
場所に応じて自由に使い分けることができるものであ
る。
【0020】請求項3記載の玉掛け作業用足場は、請求
項1または2記載の玉掛け作業用足場において、少なく
とも寸法と形状が標準化された単部材として、梁材とそ
の両端部に立設された束材とこの束材間に架け渡された
転落防止部材とからなる出入り口枠が設置されているこ
とを限定したものである。
【0021】この場合の転落防止部材としては、くさり
等を取り外し式、回転式、遮断式に設け、必要なときに
は空間部を得ることができ、不必要なときには空間部を
塞いで作業員が誤って転落するのを防止することができ
るものである。
【0022】この出入り口枠を設置することで、外部と
作業足場内を行き来するための出入り口(空間部)を必
要な位置にきわめて簡単に設けることができ、また出入
り口枠は出入り口や作業足場が平面T字型または十字型
に交差する部分などの手摺り枠を設置できない、手摺り
枠が不要な部分に補強材として任意に設置できる。
【0023】また、いずれの作業足場においても、作業
足場の構成部材として設置されている単部材、例えば足
場枠の横架材、手摺り柱、手摺り枠の上弦材、下弦材、
垂直材および斜材、さらに出入り口枠の梁材、束材など
は鋼管や形鋼などで容易に形成することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】図1〜図3は、この発明に係る玉
掛け作業用足場の一例を示し、図において、ケーソン1
の外周の側壁1aとその内側に形成された隔壁1bの上
端部に、本願発明の玉掛け作業用足場5(以下「作業足
場5」という)が側壁1aと隔壁1bに沿ってそれぞれ
連続して設置されている。
【0025】作業足場5は、側壁1aと隔壁1bの上端
部にそれぞれその連続方向に所定間隔おきに設置された
複数の足場枠6(以下「U型枠6」という)と、このU
型枠6,6間に設置された複数の床板7および手摺り枠
8とから構成されており、この場合のU型枠6、床板7
および手摺り枠8はいずれも、少なくとも形状と寸法が
標準化され、作業足場5を構成するための単部材として
形成されている。
【0026】詳述するなら、U型枠6は例えば図3
(a)に図示するように側壁1aと隔壁1bの上端部に
それぞれその連続方向と直交する方向に設置された横架
材6aとその両端部に立設された2本の手摺り柱6b,
6bとからU型状に形成されている。
【0027】また、特に作業足場5のコーナ部(ケーソ
ン1のコーナ部)に設置されるU型枠6は、例えば図3
(f)に図示するように、一端側が接合されて三方向に
ほぼ45゜間隔で水平に設置された3本の横架材6aと
これらの横架材6aの一端側と自由端側にそれぞれ立設
された4本の手摺り柱6bと必要に応じて隣接する横架
材6a,6a間に設置された斜材6cとから形成されて
いる。
【0028】なお、図3(b)はU型枠6の変形例を示
したもので、横架材6aと両端の手摺り柱6bをそれぞ
れ二重に配置して形成され、例えば作業足場5の長さを
調整する場合などに使用されるものである。
【0029】手摺り枠8は例えば図3(d)に図示する
ように隣り合うU型枠6,6の手摺り柱6b,6b間
に、側壁1aおよび隔壁1bの連続方向に沿って水平に
設置された上弦材8aおよび下弦材8bと、この上弦材
8aと下弦材8b間に設置された複数の垂直材8cおよ
び斜材8dとから長方形の枠状に形成されている。
【0030】さらに、床板7には例えば図3(c)に図
示するように鋼製足場板が使用され、その両端部にU型
枠6の横架材6aと係合する掴み金具7a,7aがそれ
ぞれ突設されている。
【0031】そして、U型枠6は例えば図2(a),
(b)に図示するように側壁1aと隔壁1bの上端部に
それぞれその連続方向に所定間隔おきに設置され、床板
7は隣り合うU型枠6,6の横架材6a,6a間にそれ
ぞれ架け渡され、その両端の掴み金具7a,7aがU型
枠6の横架材6aにそれぞれ係合されている。
【0032】また、手摺り枠8は隣り合うU型枠6,6
の手摺り柱6b,6b間に架け渡され、その両端が連結
金具(図省略)を介してU型枠6の手摺り柱6bにそれ
ぞれ連結されている。
【0033】また特に、吊り金具4が突設された位置に
おいては、例えば図1(a)および図2(a)に図示す
るように床板7を設置しないことにより、床部に吊り金
具4を貫通させるための開口部9が形成されている。
【0034】この場合、吊り金具4が突設されている位
置に合わせて、床板7を省略することで任意の位置に開
口部9を形成することができる。
【0035】また、例えば図3(e)に図示するよう
に、必要に応じて手摺り枠8,8間に出入り口枠10を
設置することで、外部と作業足場5間を行き来するため
の出入り口10Aが必要な位置に設置されている。出入
り口枠10は出入り口や作業足場が平面T字型または十
字型に交差する部分においても任意に設置されるように
形成されている。
【0036】この場合の出入り口枠10は、梁材10a
とこの梁材10aの両端部に立設された束材10b,1
0bとこの束材10b,10b間に掛け外し自在に架け
渡された転落防止部材、実施の一例としてくさり(チェ
ーン)10cとから形成され、特に手摺り枠8の上弦材
8a、斜材8cがなくとも充分な強度を有し、かつくさ
り10cを外すことで作業員の出入りが自由にできる空
間部を確保できるように形成されている。
【0037】また、ケーソン1を海底に据え付ける際
に、くさり10cを外すことでケーソン1内に注水する
ためのホース(図省略)も手摺りなどの障害物に邪魔さ
れることなく、作業足場5を水平に横断して通すことが
できる。
【0038】さらに、作業員の出入りや注水作業時な
ど、空間部が必要な時以外は両端の束材10b,10b
間にくさり10cを架け渡しておくことで作業員が誤っ
て転落するのを防止し、安全な作業足場を確保すること
ができる。
【0039】もちろん、転落防止部材は、くさり(チェ
ーン)だけでなく、取り外し式、回転式、遮断式などで
必要なときには空間部を得ることができ、不必要なとき
には空間部を塞いで作業員が誤って転落するのを防止す
ることができるものであれば何でもよい。
【0040】こうして、側壁1aと隔壁1bの上端部に
側壁1aと隔壁1bの長さに応じてU型枠6、床板7お
よび手摺り枠8を適宜設置することによって必要な長さ
の作業足場5が構成されている。また、必要に応じて出
入り口枠10を設置することで任意の位置に出入り口1
0Aが設けられている。
【0041】そして、作業足場5内において、床の開口
部9から突出する吊り金具4にクレーンから吊り下ろさ
れた吊りワイヤー2の先端に取り付けられたシャックル
3をきわめて安全に連結することができ、またシャック
ル3の切り離しも簡単に行うことができる。さらに、注
水ホースによるケーソン1内への注水も注水ホースを作
業足場5の作業床の上においてきわめて安定した状態で
行うことができる。
【0042】
【発明の効果】この発明は以上説明したとおりであり、
特に作業床と手すりが、少なくとも形状と寸法が標準化
された複数種類の単部材から躯体の長さに応じて設置で
きるように構成されているので、ケーソン等の重量構造
物の規模に応じて必要な規模(長さ)の作業足場をきわ
めて容易に構築できる。
【0043】また、作業床と手摺りの構成部材は、少な
くとも形状と寸法が標準化された単部材として形成され
ているため、トラック等による運搬が可能なだけでな
く、保管場所として広いスペースを必要としないため、
保管・管理がしやすい。また、組立ておよび解体撤去が
自由に行えるため、繰り返しの使用が可能となりきわめ
て経済的である。
【0044】また、作業床に躯体の上端部に突設された
吊り金具を貫通させるための開口部を設けることができ
るので、重量構造物をクレーンで吊って移動する際、吊
りワイヤーの先端に取り付けられたシャックルと重量構
造物の上端に突設された吊り金具との連結および切り離
しをきわめて簡単にかつ安全に行うことができる。
【0045】また、任意の場所に出入り口枠を設置する
ことで、作業員や資材が移動する空間をくさりの掛け外
しのみで簡単に確保することができる。
【0046】この他、本願発明の作業足場は、渡り桟
橋、仮設通路および吊り足場としても利用可能であり、
大いに実用性が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】玉掛け作業用足場の一例を示し、(a)は図1
(b)および図2(a)におけるイ−イ線断面図、
(b)は全体を示す斜視図である。
【図2】玉掛け作業用足場の一例を示し、(a)はその
一部平面図、(b)は一部側面図である。
【図3】(a),(b)はU型枠を示す斜視図、(c)
は床板を示す斜視図、(d)は手摺り枠を示す斜視図、
(e)は出入り口枠を示す斜視図、(f)はコーナ用の
U型枠を示す斜視図である。
【図4】ケーソンの移動方法を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 ケーソン1 1a 側壁 1b 隔壁 2 吊りワイヤー 3 シャックル 4 吊り金具 5 作業足場(玉掛け作業用足場) 6 U型枠(足場枠) 6a 横架材 6b 手摺り柱 7 床板 7a 掴み金具 8 手摺り枠 8a 上弦材 8b 下弦材 8c 垂直材 8d 斜材 9 開口部 10 出入口枠 10A 出入り口(空間部) 10a 梁材 10b 束材 10c くさり(チェーン)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 光石 信之 兵庫県尼崎市扶桑町1番21号 住友金属建 材株式会社内 (72)発明者 上田 俊輔 大阪府大阪市浪速区桜川4丁目9番8号 三共産業株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 構造物の躯体の上端部に躯体に沿って設
    置された作業床と、この作業床の両側または片側に前記
    躯体に沿って設置された手すりとを有し、前記作業床と
    手すりは、少なくとも形状と寸法が標準化された複数種
    類の単部材を組み合わせて前記躯体の長さに応じて設置
    できるように構成され、かつ前記作業床に前記躯体の上
    端部に突設された吊り金具を貫通させるための開口部が
    設けられていることを特徴する玉掛け作業用足場。
  2. 【請求項2】 少なくとも寸法と形状が標準化された単
    部材として、横架材とその両端部または片端部に立設さ
    れた手摺り柱とからなる足場枠と、隣り合う足場枠の横
    架材間と手摺り柱間にそれぞれ設置された床板および手
    すり枠が複数設置されていることを特徴とする請求項1
    記載の玉掛け作業用足場。
  3. 【請求項3】 少なくとも寸法と形状が標準化された単
    部材として、梁材とその両端部に立設された束材とこの
    束材間に掛け外し自在に架け渡された転落防止部材とか
    らなる出入り口枠が設置されていることを特徴とする請
    求項1または2記載の玉掛け作業用足場。
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