JP2002369698A - ピロ燐酸定量用試薬及び乾式分析素子 - Google Patents
ピロ燐酸定量用試薬及び乾式分析素子Info
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Abstract
ことが可能な試薬、及び簡便性、迅速性に優れるピロ燐
酸定量用乾式分析素子を提供する。 【解決手段】 上記課題は、ピロ燐酸をピロホスファタ
ーゼで変換し検出することで達成される。
Description
を定量するピロ燐酸定量用試薬及びこれを用いた乾式分
析素子に関する。
の放出およびピロ燐酸の分解が含まれる。このため、生
合成反応を熱力学的な観点から調べる場合には、ピロ燐
酸の定量が有効である。例えば、核酸合成はDNAポリ
メラーゼによりデオキシヌクレオシド3リン酸を触媒し
ながら進行する。その際、核酸合成の副産物としてピロ
燐酸が放出される。核酸合成において、このピロ燐酸の
放出はエネルギー的に非常に重要である。
示すような方法(J.Immunological Me
thod,156,55−60,1992)が主に用い
られてきた。式1に示す方法は、ピロ燐酸(PPi)を
スルフリラーゼによりアデノシン3燐酸(ATP)に変
換し、アデノシン3燐酸がルシフェラーゼによりルシフ
ェリンに作用して生じる発光を検出するものである。そ
のため、この方法でピロ燐酸(PPi)を検出するには
発光を測定できる装置が必要である。またこの方法は、
乾式分析素子への適応が困難であり、測定の簡便性およ
び迅速生の向上を達し得ないという問題がある。
明されてきた。例えば、「Japan J.Clin.
Chem.,11,83,1982」に記載されている
PNP−XOD−POD法は、プリンヌクレオシドホス
ホリラーゼ(PNP)により無機燐(Pi)をイノシン
と反応させ、生じたヒポキサンチンをキサンチンオキシ
ダーゼ(XOD)により酸化してキサンチン、さらに酸
化して尿酸を生成させ、このXODによる酸化過程で生
じる過酸化水素(H2O2)を用いてペルオキシダーゼ
(POD)により発色剤(色素前駆体)を発色させ、こ
れを比色するものである。
のPNP−XOD−POD法において、PNPの基質と
して、イノシンの代わりにキサントシンを使用した無機
燐定量用試薬とこれを用いた乾式分析素子が開示されて
いる。
薬及び無機燐定量用乾式分析素子であって、試料液中の
ピロ燐酸を定量することはできない。
液中のピロ燐酸を比色法で定量することが可能な試薬、
及び簡便性、迅速性に優れるピロ燐酸定量用乾式分析素
子を提供することにある。
解決するため各種試薬を研究した結果、ピロ燐酸をピロ
ホスファターゼで変換し検出することで、比色測定が可
能で、かつ乾式多析素子に適用が可能な、ピロ燐酸の定
量法を見いだし、本発明を完成するに至った。
またはイノシン、ピロホスファターゼ、プリンヌクレオ
シドホスホリラーゼ、キサンチンオキシダーゼ、ペルオ
キシダーゼ及び発色剤を含有するピロ燐酸定量用試薬及
びそれを用いた乾式分析素子により達成された。
る反応原理は、式2または式3に示したように、ピロ燐
酸(PPi)をピロホスファターゼで無機燐酸(Pi)
に変換し、プリンヌクレオシドホスホリラーゼ(PN
P)により無機燐酸(Pi)をキサントシンまたはイノ
シンと反応させ、生じたキサンチンまたはヒポキサンチ
ンをキサンチンオキシダーゼ(XOD)により酸化して
尿酸を生成させ、この酸化過程で生じる過酸化水素(H
2O2)を用いてペルオキシダーゼ(POD)により発色
剤(色素前駆体)を発色させ、これを比色するものであ
る。
1)、プリンヌクレオシドホスホリラーゼ(PNP,E
C2.4.2.1)、キサンチンオキシダーゼ(XO
D,EC1.2.3.2)及びペルオキシダーゼ(PO
D,EC1.11.1.7)は市販のものを使用するこ
とができる。発色剤(すなわち色素前駆体)は、過酸化
水素とペルオキシダーゼ(POD)により色素を生成さ
せるものであればよく、例えば、ロイコ色素の酸化によ
って色素を生成する組成物(例、米国特許4,089,7
47等に記載のトリアリールイミダゾールロイコ色素、
特開昭59−193352号公報(EP 012264
1A)等に記載のジアリールイミダゾーロイコ色素);
酸化されたときに他の化合物とカップリングにより色素
を生成する化合物を含む組成物(例えば4-アミノアン
チピリン類とフェノール類又はナフトール類)などを使
用することができる。
どの試薬を添加してもよい。本試薬での至適pHは好ま
しくは6.0〜8.0の範囲であり、最も好ましいpH
範囲は7.0〜7.5である。また乾式分析素子に適用
する場合には、界面活性剤を併用することが望ましい。
緩衝剤としては後述のものが、界面活性剤としては、非
イオン性界面活性剤、アニオン性界面活性剤、カチオン
性界面活性剤を使用できるが、特に非イオン性界面活性
剤を使用することが好ましい。非イオン性界面活性剤と
しては、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテ
ル、ポリグリセリンアルキルフェニルエーテル、及びポ
リオキシエチレンアルキルエーテルが使用できる。
式分析素子は、公知の多種の乾式分析素子と同様の層構
成とすることができる。乾式分析素子は、式2または式
3の反応を行うための試薬層の他、支持体、展開層、検
出層、光遮蔽層、接着層、吸水層、下塗り層その他の層
を含む多重層としてもよい。このような乾式分析素子と
して、例えば特開昭49−53888号公報(対応米国
特許3,992,158)、特開昭51−40191号公
報(対応米国特許4,042,335)、及び特開昭55
−164356号公報(対応米国特許4,292,27
2)、特開昭61−4959号公報(対応EPC公開特
許0166365A)の各明細書に開示されたものがあ
る。
乾式分析素子は、実用的に次のような構成を取り得る。
ただし、本発明の内容はこれに限定されない。 (1) 支持体上に試薬層を有するもの。 (2) 支持体上に検出層、試薬層をこの順に有するも
の。 (3) 支持体上に検出層、光反射層、試薬層をこの順に
有するもの。 (4) 支持体上に第2試薬層、光反射層、第1試薬層を
この順に有するもの。 (5) 支持体上に検出層、第2試薬層、光反射層、第1
試薬層、をこの順に有するもの。
異なる複数の層から成ってもよい。例えば第1試薬層に
は、式2または式3に示すピロホスファターゼ反応に必
要な酵素ピロホスファターゼ、PNP反応に必要な基質
キサントシンまたは基質イノシンと酵素PNPを、第2
試薬層には、式2または式3に示すXOD反応に必要な
酵素XODを、そして第3試薬層には、式2または式3
に示すPOD反応に必要な酵素PODと発色色素(色素
前駆体)を、それぞれ含有させてもよい。あるいは試薬
層を2層として、第1試薬層ではピロホスファターゼ反
応とPNP反応を、第2試薬層ではXOD反応とPOD
反応を進行させてもよい。又は、第1試薬層ではピロホ
スファターゼ反応とPNP反応とXOD反応を、第2試
薬層でPOD反応を進行させてもよい。
層を設けてもよい。また各層の間には濾過層を設けても
よい。また試薬層の上には展開層を設けてもよく、その
間に接着層を設けてもよい。
るが、本発明はこれらに限定されるものではない。
光半透過性(半透明)、光透過性(透明)のいずれのも
のも用いることができるが、一般的には光透過性で水不
透過性の支持体が好ましい。光透過性水不透過性支持体
の材料として好ましいものはポリエチレンテレフタレー
ト、ポリスチレンである。親水性層を強固に接着させる
ため通常、これらの表面に下塗り層を設けるか、親水化
処理を施す。
する。この試薬層の水浸透性を確保するためには、多孔
性媒体からなる多孔性層とするか、親水性ポリマーバイ
ンダーからなる層とするのが好ましい。これら水浸透性
層のうち、親水性ポリマーバインダーからなる連続層と
するのが好ましい。用いる親水性ポリマーバインダーは
試薬層で生成される生成物(色素)や、試薬層内に含有
する試薬などを考慮して決められる。
多孔性媒体は繊維質であってもよいし、非繊維質であっ
てもよい。繊維質材料としては、例えば濾紙、不織布、
織物布地(例えば平織り布地)、編物布地(例えばトリ
コット編物布地)、ガラス繊維濾紙等を用いることがで
きる。非繊維質材料としては特開昭49−53888号
公報等に記載の酢酸セルロースなどからなるメンブラン
フイルター、特開昭49−53888号公報、特開昭5
5−90859号公報(対応米国特許4,258,00
1)、特開昭58−70163号公報(対応米国特許
4,486,537)等に記載の無機物又は有機物微粒子
からなる連続空隙含有粒状構造物層等のいずれでもよ
い。特開昭61−4959号公報(対応欧州公開EP
0166365A)、特開昭62−116258号公
報、特開昭62−138756号公報(対応欧州公開E
P 0226465A)、特開昭62−138757号
公報(対応欧州公開EP 0226465A)、特開昭
62−138758号公報(対応欧州公開EP 022
6465A)等に記載の部分接着された複数の多孔性層
の積層物も好適である。
した面積に液体を展開する、いわゆる計量作用を有する
展開層であってもよい。展開層としては、これらのうち
織物布地、編物布地などが好ましい。織物布地などは特
開昭57−66359号公報に記載されたようなグロー
放電処理をしてもよい。展開層には、展開面積、展開速
度等を調節するため特開昭60−222770号公報
(対応:EP 0162301A)、特開昭63−21
9397号公報(対応西独特許公開DE 371791
3A)、特開昭63−112999号公報(対応:DE
3717913A)、特開昭62−182652号公
報(対応:DE 3717913A)に記載したような
親水性高分子あるいは界面活性剤を含有させてもよい。
に本発明の試薬を予め含浸又は塗布した後、支持体上に
設けた他の水浸透性層、例えば検出層の上に、特開昭5
5−1645356号公報のような方法で接着させるの
も有用な方法である。
されないが、塗布層として設ける場合には、1μm〜5
0μm程度、好ましくは2μm〜30μmの範囲が適当
である。ラミネートによる積層など、塗布以外の方法に
よる場合、厚さは数十μmから数百μmの範囲で大きく
変化し得る。
性層で試薬層を構成する場合、使用できる親水性ポリマ
ーとしては、例えば、以下のものがある。ゼラチン及び
これらの誘導体(例えばフタル化ゼラチン)、セルロー
ス誘導体(例えばヒドロキシエチルセルロース)、アガ
ロース、アルギン酸ナトリウム、アクリルアミド共重合
体やメタアクリルアミド共重合体(例えば、アクリルア
ミド又はメタアクリルアミドと各種ビニル性モニマーと
の共重合体)、ポリヒドロキシエチルメタクリレート、
ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリア
クリル酸ナトリウム、アクリル酸と各種ビニル性モノマ
ーとの共重合体などである。
薬層は、特公昭53−21677号公報(対応米国特許
3,992,158)、特開昭55−164356号公報
(対応米国特許4,292,272)、特開昭54−10
1398号公報(対応米国特許4,132,528)等の
明細書に記載の方法に従って本発明の試薬組成物と親水
性ポリマーを含む水溶液又は水分散液を支持体又は検出
層等の他の層の上に塗布し乾燥することにより設けるこ
とができる。親水性ポリマーをバインダーとする試薬層
の乾燥時の厚さは約2μm〜約50μm、好ましくは約
4μm〜約30μmの範囲、被覆量では約2g/m2〜
約50g/m2、好ましくは約4g/m2〜約30g/m
2の範囲である。
他に、塗布特性、拡散性化合物の拡散性、反応性、保存
性等の諸性能の向上を目的として、酵素の活性化剤、補
酵素、界面活性剤、pH緩衝剤組成物、微粉末、酸化防
止剤、その他、有機物あるいは無機物からなる各種添加
剤を加える事ができる。試薬層に含有させることができ
る緩衝剤の例としては、日本化学会編「化学便覧 基
礎」(丸善(株)、1966年発行)1312−1320
頁、R.M.C.Dawson et al編「Data
for Biochemical Research」
第2版(Oxford at the Clarendo
n Presss,1969年発行)476−508
頁、「Biochemistry」5,467−477
頁(1966年)、「Analytical Bioc
hemistry」104,300−310頁(198
0年)に記載のpH緩衝剤系がある。pH緩衝剤系の具
体例として硼酸塩を含む緩衝剤;クエン酸又はクエン酸
塩を含む緩衝剤;グリシンを含む緩衝剤;ビシン(Bi
cine)を含む緩衝剤;HEPESを含む緩衝剤;M
ESを含む緩衝剤などのグッド緩衝剤等がある。なお燐
酸塩を含む緩衝剤は、ピロ燐酸検出用乾式分析素子に使
用することはできない。
述の諸特許明細書に記載の公知の方法により調整するこ
とができる。ピロ燐酸定量用乾式分析素子は一辺約5m
mから約30mmの正方形またはほぼ同サイズの円形等
の小片に裁断し、特公昭57−283331号公報(対
応米国特許4,169,751)、実開昭56−1424
54号公報(対応米国特許4,387,990)、特開昭
57−63452号公報、実開昭58−32350号公
報、特表昭58−501144号公報(対応国際公:W
O083/00391)等に記載のスライド枠に収めて
化学分析スライドとして用いることが製造,包装,輸
送,保存,測定操作等の観点で好ましい。使用目的によ
っては、長いテープ状でカセットまたはマガジンに収め
て用いたり、又は小片を開口のある容器内に収めて用い
たり、又は小片を開口カードに貼付または収めて用いた
り、あるいは裁断した小片をそのまま用いることなども
できる。
述の諸特許明細書等に記載の操作と同様の操作により液
体試料中の被検物であるピロ燐酸の定量検出ができる。
例えば約2μL〜約30μL、好ましくは4〜15μL
の範囲の水性液体試料液を試薬層に点着する。点着した
分析素子を約20℃〜約45℃の範囲の一定温度で、好
ましくは約30℃〜約40℃の範囲内の一定温度で1〜
10分間インキュベーションする。分析素子内の発色又
は変色を光透過性支持体側から反射測光し、予め作成し
た検量線を用いて比色測定法の原理により検体中のピロ
燐酸の量を求めることができる。点着する液体試料の
量、インキュベーション時間及び温度を一定にすること
により定量分析を高精度に実施できる。
報、特開昭60−220862号公報、特開昭61−2
94367号公報、特開昭58−161867号公報
(対応米国特許4,424,191)などに記載の化学分
析装置により極めて容易な操作で高精度の定量分析を実
施できる。なお、目的や必要精度によっては目視により
発色の度合いを判定して、半定量的な測定を行ってもよ
い。
透明ポリエチレンテレフタレート(PET)平滑フイル
ムシート(支持体)上に表1記載の組成(a)の水溶液
が、以下の被覆率となるように塗布し、乾燥して試薬層
を設けた。
(b)の接着層水溶液を以下の被覆率となるように塗布
し、乾燥して接着層を設けた。
水を全面に供給して潤滑させてゼラチン層を膨潤させ、
その上に純ポリエステル製のブロード織物布地をほぼ一
様に軽く圧力をかけてラミネートして多孔性展開層を設
けた。
組成(c)の水溶液を以下の被履率となるようにほぼ均
一塗布し、乾燥させ、ピロ燐酸定量用乾式分析素子を作
成した。
実施した。純度を確認したピロ燐酸(和光純薬)を用い
て、0;0.25;0.5;1.0;2.0mg/dL
の各濃度のピロ燐酸水溶液を調整し、実施例1で作製し
た乾式多層分析素子に10μLを点着した。乾式分析素
子を37℃にて6分間インクベーション後、波長650
nmにて支持体側から反射濃度(ODR)を測定した。
結果を表4に示す。これから、本乾式分析素子を用いて
試料液中のピロ燐酸を定量的に測定できることが判る。
ピロ燐酸定量用乾式分析素子を使用することで、簡便か
つ迅速に、比色測定を行う簡単な装置で、ピロ燐酸を定
量することが可能である。
Claims (2)
- 【請求項1】 キサントシンまたはイノシン、ピロホス
ファターゼ、プリンヌクレオシドホスホリラーゼ、キサ
ンチンオキシダーゼ、ペルオキシダーゼ及び発色剤を含
有するピロ燐酸定量用試薬 - 【請求項2】 キサントシンまたはイノシン、ピロホス
ファターゼ、プリンヌクレオシドホスホリラーゼ、キサ
ンチンオキシダーゼ、ペルオキシダーゼ及び発色剤を含
有する試薬層を有する乾式分析素子
Priority Applications (3)
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JP2001180131A JP2002369698A (ja) | 2001-06-14 | 2001-06-14 | ピロ燐酸定量用試薬及び乾式分析素子 |
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US11/106,612 US20050266450A1 (en) | 2001-06-14 | 2005-04-15 | Method for analyzing a target nucleic acid fragment and a kit for analyzing a target nucleic acid fragment |
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