JP2002368946A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2002368946A
JP2002368946A JP2001173641A JP2001173641A JP2002368946A JP 2002368946 A JP2002368946 A JP 2002368946A JP 2001173641 A JP2001173641 A JP 2001173641A JP 2001173641 A JP2001173641 A JP 2001173641A JP 2002368946 A JP2002368946 A JP 2002368946A
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Yoko Nakayama
陽子 中山
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Ricoh Co Ltd
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  • Counters In Electrophotography And Two-Sided Copying (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トナーの消費量を低減できる画像形成装置を
提供する。 【解決手段】 記録紙Pの両面に画像を形成可能な画像
形成部1と、画像形成部1から排出された記録紙を積載
するステープルスタッカ13及びステープルスタッカ1
3に積載された記録紙の任意箇所を綴じるステープラ1
2を有する記録紙後処理装置2とを備え、親展印刷モー
ドをおこなうとき、親展画像が形成された記録紙P4
と、表紙用の記録紙P2及び裏紙用の記録紙P3を複写
機1からステープルスタッカ13に排出し、表紙用の記
録紙P2及び裏紙用の記録紙P3をステープルスタッカ
13に積載された記録紙P4とともに綴じる複写機50
において、親展印刷モードでは、複写機1は表紙用の記
録紙P2及び裏紙用の記録紙P3の両面にパターンGを
形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリン
タ、ファクシミリ等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、記録紙に形成された親展画像を
機密にしたい場合には、画像形成部から親展画像を記録
した記録紙とともに、表紙用の記録紙及び裏紙用の記録
紙を記録紙後処理装置に排出し、記録紙後処理装置のス
テープラによって表紙用の記録紙、親展画像が形成され
た記録紙、及び裏紙用の記録紙を一緒に綴じることによ
り、他人に親展画像の内容を知られることなく、複写
や、印刷、ファクス受信を行う画像形成装置が知られて
いる。
【0003】このような画像形成装置においては、表紙
用の記録紙及び裏紙用の記録紙の片面のみに黒ベタ画像
やパターン画像を出力し、機密性を高めているものがあ
る(例えば、特開平9−165136号公報、特開平1
1−78162号公報)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、黒ベタ画像を
記録紙に出力する場合においては、大量のトナーを消費
してしまうという課題がある。また、パターン画像を記
録紙の片面に形成する場合においては、表紙用の記録紙
又は裏紙用の記録紙を介して、親展画像が透けて見えて
しまうことがあり、親展画像を記録した記録紙の機密性
が充分でないという課題がある。
【0005】そこで、本発明は、記録紙に形成された親
展画像の機密性を高められるとともに、トナーの消費量
を低減できる画像形成装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、記録紙に画像を形成する画像形成部と、画像形成部
から排出された記録紙を積載するステープルスタッカ及
びステープルスタッカに積載された記録紙の任意箇所を
綴じるステープラを有する後処理部とを備え、親展印刷
モードをおこなうとき、親展画像を記録した記録紙と、
表紙用の記録紙又は表紙用の記録紙及び裏紙用の記録紙
とを画像形成部から後処理部のステープルスタッカに排
出し、ステープラが、親展画像を形成した記録紙と、表
紙用の記録紙又は表紙用の記録紙及び裏紙用の記録紙と
を綴じる画像形成装置において、親展印刷モードでは、
画像形成部が、表紙用の記録紙又は表紙用の記録紙及び
裏紙用の記録紙の両面にパターン画像を形成することを
特徴とする。
【0007】この請求項1に記載の発明では、記録紙に
形成する親展画像の内容を他人に見せたくない場合にお
いて、画像形成部の操作部を操作することにより親展印
刷モードを選択する。親展印刷モードでは、記録紙に親
展画像を形成するとともに、表紙用の記録紙及び裏紙用
の記録紙の両面に、パターン画像を形成し、後処理部の
ステープルスタッカに親展画像を形成した記録紙と、両
面にパターン画像が形成された表紙用の記録紙及び裏紙
用の記録紙とを排紙する。
【0008】そして、紙処理部のステープラが、表紙用
の記録紙と裏紙用の記録紙との間に、親展画像が形成さ
れた記録紙を介在させた状態でこれらを綴じる。尚、親
展画像が形成された記録紙及び表紙用の記録紙のみを綴
じるようにしても良い。また、パターン画像は、ドッ
ト、斜線、網目模様、文字や記号の羅列等を言い、ベタ
画像は含まれない。
【0009】表紙用の記録紙又は表紙用の記録紙及び裏
紙用の記録紙の両面にパターン画像を形成していること
により、記録紙の片面のみにパターン画像を形成する場
合に比べて、親展画像を記録した記録紙の内容が透けて
見難くなるので、親展画像を記録した記録紙の機密性を
高めることができるとともに、ベタ画像を形成する場合
に比べて、トナーの使用量を低減することができ、画像
形成部にかかる負担を低減することができる。
【0010】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、画像形成部は、カラー画像を形成可能
であり、表紙用の記録紙又は表紙用の記録紙及び裏紙用
の記録紙に形成するパターン画像の色が選択可能なこと
を特徴とする。
【0011】この請求項2に記載の発明では、請求項1
に記載の発明と同様な作用効果を奏するとともに、画像
形成部がカラー画像を形成可能であった場合において、
黒色のトナーの使用頻度が高い場合には、表紙用の記録
紙、裏紙用の記録紙に形成するパターン画像を、例え
ば、マゼンタのトナー、或いはイエロー及びシアンのト
ナーの2色によって形成する。
【0012】表紙用の記録紙、裏紙用の記録紙に形成す
るパターン画像の色が選択可能なことにより、使用頻度
の低い色のトナーを用いてパターン画像を形成すること
ができるので、特定の色のトナーのみが大きく減るのを
防止できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に従って説明する。図1は第1実施の形態に係る複
写機を概略的に示す構成図である。図1に示すように、
複写機50はは、用紙Pに画像を形成する画像形成部1
と、画像形成部1によって画像を形成された記録紙P4
を綴じる記録紙後処理装置(後処理部)2とを備えてい
る。
【0014】画像形成部は、2段の給紙トレイ3を備え
ている。各給紙トレイ3には、給紙トレイ3の記録紙P
を給紙する給紙コロ4が設けられている。給紙トレイ3
の上部には、記録紙Pの両面に画像を形成するときや、
記録紙Pを反転するときに使用される両面トレイ(反転
器)5が配置されている。各給紙トレイ3の給紙方向の
下流側には感光体ドラム6が設置されており、感光体ド
ラム6の下流側には定着ローラ7が設置され、定着ロー
ラ7の下流側には、記録紙Pを記録紙後処理装置2に向
けて排紙ローラ8を有する排紙部20が設けられてい
る。
【0015】また、画像形成部には図示しない操作部が
設けられており、操作部を操作することにより、画像を
形成した記録紙P4を後述するスタッカ24にそのまま
排紙する通常モード、ステープルスタッカ13内の記録
紙を綴じるステイプルモード、及び画像が形成された記
録紙の束P1に、図4(a)に示す表紙用の記録紙(以
後、単に「表紙」という。)P2、及び裏紙用の記録紙
(以後、単に「裏紙」という。)P3を付けて綴じる親
展印刷モード等の後処理モードが選択できるようになっ
ている。画像形成部の制御部であるCPUは、操作部で
選択された後処理モードに応じて画像を形成する(これ
については後述する)とともに、記録紙後処理装置2の
CPUに選択された後処理モードに対応する信号を送
る。
【0016】記録紙後処理装置2は、画像形成部の後段
に連結されており、画像形成部の排紙部20から排紙さ
れる記録紙P4を受け入れる受け入れローラ11を有す
る受け入れ部21が設けられている。記録紙後処理装置
2の内部中央には、ステープルユニット22が設置され
ている。ステープルユニット22は、記録紙を綴じるス
テープラ12と、記録紙をスタックするステープルスタ
ッカ13とを中心に構成され、ステープルスタッカ13
に記録紙を送り出す送り出しローラ14と、ステープル
スタッカ13の記録紙を下流側に搬送する搬送ローラ1
5と、ステープルスライダ16と、ステープルスタッカ
回転軸17と、記録紙揃えフェンス18とを備えてい
る。記録紙後処理装置2の排紙部23には排紙ローラ1
9が設けられ、本体外側面には排紙部23から排紙され
た記録紙や後述する親展文書S等を受けるスタッカ24
が設けられている。
【0017】また、記録紙後処理装置2は、画像形成部
とは別の制御部であるCPUに(図示せず)よって制御
されている。記録紙処理装置2のCPUと画像形成部と
は、例えばシリアルI/F(インターフェイス)によっ
て接続されており、画像形成部のCPUからの信号(コ
マンド)、即ち、操作部の操作によって選択された後処
理モードに応じて、記録紙後処理装置2を制御する。
【0018】次に、図5のフローチャートに基づいて、
親展印刷モードを選択したときの複写機1の動作を説明
する。先ず、親展印刷モード(親展印刷)か否か判断し
(ステップS1)、親展印刷でなければ、そのまま文書
印刷(画像形成)を行って(ステップS2)、更にステ
ープルモードかどうかを判断して(ステップS3)、ス
テープル処理を行わない場合には、記録紙P4を排紙ロ
ーラ19によりスタッカ24に排紙する(ステップS
6)。
【0019】即ち、いずれかの給紙トレイ3から給紙コ
ロ4によって給紙された記録紙Pが、感光体ドラム6の
転写位置で図示しない転写器の作用によりトナー画像が
形成(転写)された後、定着ローラ7によってこの未定
着画像が定着され、排紙ローラ8によって機外に排出さ
れ、記録紙後処理装置2の受け入れローラ11によって
その内部に受け入れられる。ここで、通常モードが選択
されている場合には、受け入れローラ11によって記録
紙後処理装置2に受け入れられた記録紙P4は、図示し
ない切換爪によって排紙ローラ19に向けて送り出さ
れ、排紙ローラ19によってスタッカ24に排紙され
る。
【0020】また、ステップS3において、ステープル
処理を行う場合には、記録紙束P1にステープラ12に
よりステープル処理を施し(ステップS4)、ステープ
ル処理済みの記録紙束P1を搬送ローラ15及び排紙ロ
ーラ19によりスタッカ20に排出する(ステップS
5)。
【0021】即ち、記録紙を綴じるステープルモードが
選択されている場合には、記録紙P4は切換爪によって
ステープルユニット22に向けて搬送され、送り出しロ
ーラ14によってステープルスタッカ13に排出され
る。図1に示すように、ステープルスタッカ13は、斜
め上方に傾斜しているので、ステープルスタッカ13に
排出された記録紙P4は自重で落下し、その後端が図示
しない後端フェンスで揃えられる。また、記録紙P4の
両側端は記録紙揃えフェンス18によって揃えられる。
【0022】そして、ステープルスタッカ13に複数の
記録紙P4がスタックされた後、ステープラ12は、ス
テープルスタッカ13の記録紙束P1の任意個所にステ
ープル処理(綴じ処理)を行う。即ち、図2及び図3に
示すように、記録紙P4の両側部に位置する一対のステ
ープラ12は、一対のステープルスライダ16により記
録紙P4の搬送方向(矢印A参照)に移動できるように
なっている。これにより、記録紙束P1の両側端の任意
個所を綴じる(ステープルする)ことが可能となる。
【0023】また、ステープルスタッカ13は、その回
転軸17により回転して、ステープラ12との相対位置
を変えることができるようになっているので、さらに自
由に記録紙束P1の任意個所にステープル可能となる。
ステープルされた記録紙束P1は、搬送ローラ15によ
り排紙部23に向けて排紙され、排紙ローラ19により
スタッカ20上に排出される。尚、本実施の形態では、
スタッカ24は、記録紙束の積載高さによりその位置が
上下するようになっている。
【0024】一方、ステップS1において、親展印刷の
場合には、文書(親展画像)を印刷した記録紙P4を記
録紙後処理装置2に排出する前に、黒色のトナーを用い
て表紙P2に網目模様のパターン画像Gを印刷し(ステ
ップS7)、ステープルスタッカ13に排出する。次
に、記録紙Pに画像形成(文書印刷)を行い(ステップ
S8)、1文書分を印刷した記録紙束P1がステープル
スタッカ13にスタックされた直後に、裏紙P3にパタ
ーン画像Gを印刷し(ステップS9)、記録紙揃えフェ
ンス18が表紙P2、記録紙束P1、及び裏紙P3を両
端から挟み込むことで、これら表紙P2、記録紙束P
1、及び裏紙P3を揃える。
【0025】その後、ステープラ12により、表紙P
2、記録紙P1、及び裏紙P3を針Nによって一緒に綴
じることによって親展文書Sを作成する(ステップS1
0)。この親展文書Sを搬送ローラ15及び排紙ローラ
19によりスタッカ24へ排出する。排出された親展文
書Sは、表紙P2及び裏紙P3にパターン画像Gが印刷
されているため、内容文書の機密性に優れている。
【0026】次に、他の実施の形態を説明するが、その
説明にあたり、上述した部分と同様な部分には、同一の
符号を付することにより、その説明を省略する。図6
は、第2実施の形態において、親展印刷モードを選択し
たときの複写機1の動作の流れを示すフローチャートで
ある。
【0027】まず、親展印刷か否か判断し(ステップS
20)、親展印刷でなければ、第1実施の形態のステッ
プS2乃至S6と同様な動作を行い、親展印刷の場合に
は、文書を排出する前に、表紙P2にパターン画像を印
刷し、表紙P2を反転器5で反転することによって、表
紙P2の外側にパターン画像Gが位置するようにした
後、ステープルスタッカ13に排出する(ステップS2
1)。
【0028】次に、記録紙Pを印刷し(ステップS2
2)、1文書分を印刷した記録紙束P1がステープルス
タッカ13にスタックされた直後に、裏紙P2にパター
ン画像Gを印刷し(ステップS23)、記録紙揃えフェ
ンス18が表紙P2、記録紙束P1、及び裏紙P3を両
端から挟み込むことで表紙P2、記録紙束P1、及び裏
紙P3を揃える。
【0029】その後、ステープラ12により、表紙P
2、記録紙束P1、及び裏紙P3を綴じる(ステップS
24)ことによって親展文書Sを作成し、この親展文書
Sを搬送ローラ15及び排紙ローラ19によりスタッカ
24へ排出する(ステップS25)。この排出された親
展文書Sは、表紙P2及び裏紙P3の外側にパターン画
像Gが印刷されているため、内容文書の機密性に優れて
いる。
【0030】図7は、第3実施の形態において、親展印
刷モードを選択したときの複写機1の動作の流れを示す
フローチャートである。
【0031】まず、親展印刷か否か判断し(ステップS
31)、親展印刷でなければ、第1実施の形態のステッ
プS2乃至S6と同様な動作を行い、親展印刷の場合に
は、文書を排出する前に、表紙P2にパターン画像Gを
印刷し、ステープルスタッカ13に排出する(ステップ
S37)。
【0032】次に、記録紙Pを印刷し(ステップS3
8)、1文書分の記録紙束P1がステープルスタッカ1
3にスタックされた直後に、裏紙P3にパターン画像G
を印刷し、裏紙P3を反転器5で反転することによっ
て、裏紙P3の内側にパターン画像Gが位置するように
した後、ステープルスタッカ13へ排出し(ステップS
39)、表紙P2、記録紙束P1、及び裏紙P3を記録
紙揃えフェンス18によって揃える。
【0033】その後、ステープラ12により表紙P2、
記録紙束P1、及び裏紙P3を綴じることによって親展
文書Sを作成し(ステップS40)、この親展文書Sを
搬送ローラ15及び排紙ローラ19によりスタッカ24
へ排出する(ステップS41)。この排出された親展文
書Sは、表紙P2及び裏紙P3の内側にパターン画像が
印刷されているため、内容文書の機密性に優れている。
【0034】図8は、第4実施の形態において、親展印
刷モードを選択したときの複写機1の動作の流れを示す
フローチャートである。
【0035】まず、親展印刷か否か判断し(ステップS
31)、親展印刷でなければ、第1実施の形態のステッ
プS2乃至S6と同様な動作を行い、親展印刷の場合に
は、文書を排出する前に、表紙P2の表面にパターン画
像Gを印刷し、この表紙P2を反転器5で反転した後、
表紙P2の裏面にもパターン画像Gを印刷し、ステープ
ルスタッカ13に排出する(ステップS57)。
【0036】次に、記録紙Pを印刷し(ステップS5
8)、1文書分の記録紙束P1がステープルスタッカ1
3にスタックされた直後に、裏紙P3の表面にパターン
画像Gを印刷し、この裏紙P3を反転器5で反転した
後、裏紙P3の裏面にもパターン画像Gを印刷して、ス
テープルスタッカ13へ排出し(ステップS59)、記
録紙揃えフェンス18は表紙P2、記録紙束P1、及び
裏紙P3を揃える。
【0037】その後、ステープラ12により、表紙P
2、記録紙束P1、及び裏紙P3をステープルすること
によって親展文書Sを作成し(ステップS60)、この
親展文書を搬送ローラ15及び排紙ローラ19によりス
タッカ24へ排出する(SステップS61)。この排出
された親展文書Sは、表紙P2及び裏紙P3の両面にパ
ターン画像Gが印刷されているため、内容文書の機密性
に更に優れている。
【0038】本発明は、上述した実施の形態に限定され
ず、その要旨を逸脱しない範囲内において、種々の変形
が可能である。例えば、本実施の形態では、黒色のトナ
ーによりパターン画像Gを形成したが、これに限定され
ず、マゼンタ、イエロー、シアンのトナーによってパタ
ーン画像Gを形成するようにしても良い。
【0039】本実施の形態では、パターン画像Gとして
網目模様を用いたが、ドット、斜線、網目模様、文字や
記号の羅列等をパターン画像として用いても良く、特に
限定しない。尚、パターン画像Gには、ベタ画像は含ま
れない。
【0040】また、操作部を操作することによって、パ
ターン画像Gを形成する際に用いるトナーの色を選択可
能にしても良く、例えば、使用頻度の低い色のトナーを
用いてパターン画像Gを形成するようにしても良い。
【0041】また、本実施の形態では、ステープラ12
は、図4(b)に示すように、記録紙の長手方向に沿う
両端側に3箇所綴じていたが、いわゆる端綴じや、2箇
所綴じであってもよく、ステープラ12による記録紙の
綴じ方に付いては特に限定しない。
【0042】本実施の形態では、記録紙束P1に表紙P
2及び裏紙P3を付けたが、記録紙束P1に表紙P12
のみを付けるようにしても良い。
【0043】画像形成部としては、画像形成部に限定さ
れず、画像形成部の他に、プリンタ、ファクシミリ、或
いはこれらの複合機等を用いても同様な作用効果を奏す
る。
【0044】
【発明の効果】請求項1に記載の発明では、表紙用の記
録紙、裏紙用の記録紙の両面にパターン画像を形成して
いることにより、片面のみにパターン画像を形成する場
合に比べて、親展画像を記録した記録紙の内容が透けて
見難くなるので、親展画像を記録した記録紙の機密性を
高めることができるとともに、ベタ画像を形成する場合
に比べて、トナーの使用量を低減することができ、画像
形成部にかかる負担を低減することができる。
【0045】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の発明と同様な効果を奏するとともに、表紙用の記録
紙、裏紙用の記録紙に形成するパターン画像の色が選択
可能なことにより、使用頻度の低い色のトナーを用いて
パターン画像を形成することができるので、特定の色の
トナーのみが大きく減るのを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施の形態に係る複写機を概略的に示す構
成図である。
【図2】ステープルユニットを示す平面図である。
【図3】ステープルユニットを示す側面図である。
【図4】(a)は親展文書を概略的に示す側面図であ
り、(b)は親展文書を示す平面図である。
【図5】第1実施の形態に係る複写機の動作の流れを示
すフローチャートである。
【図6】第2実施の形態に係る複写機の動作の流れを示
すフローチャートである。
【図7】第3実施の形態に係る複写機の動作の流れを示
すフローチャートである。
【図8】第1実施の形態に係る複写機の動作の流れを示
すフローチャートである。
【符号の説明】
1 画像形成部 2 記録紙後処理装置 12 ステープラ 13 ステープルスタッカ 50 複写機 P 記録紙 P2 表紙(表紙用の記録紙) P3 裏紙(表紙用の記録紙) P4 画像が形成された記録紙 G パターン画像
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 15/00 106 G03G 15/00 534 2H072 534 15/01 N 3F108 15/01 R 5C062 21/00 384 15/36 382 21/00 384 B41J 29/00 H Fターム(参考) 2C061 AP01 AP03 AP04 AR01 CK04 CL06 JJ04 2C087 AA03 AA09 AA15 AC08 BA02 BA08 CA05 CB07 CB12 2H027 DA28 DA32 DE09 EB04 EC18 EC19 ED06 ED17 ED29 EE07 EF09 FA11 FA24 FA30 FA35 FD08 ZA07 2H028 BA07 BB01 BD03 2H030 AA00 AD05 AD07 AD17 BB02 BB12 2H072 CA01 GA08 JA02 3F108 GA10 GB01 HA02 HA33 5C062 AA05 AB22 AB35 AC04 AC10 BA00 BC03

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録紙に画像を形成する画像形成部と、
    画像形成部から排出された記録紙を積載するステープル
    スタッカ及びステープルスタッカに積載された記録紙の
    任意箇所を綴じるステープラを有する後処理部とを備
    え、親展印刷モードをおこなうとき、親展画像を記録し
    た記録紙と、表紙用の記録紙又は表紙用の記録紙及び裏
    紙用の記録紙とを画像形成部から後処理部のステープル
    スタッカに排出し、ステープラが、親展画像を形成した
    記録紙と、表紙用の記録紙又は表紙用の記録紙及び裏紙
    用の記録紙とを綴じる画像形成装置において、親展印刷
    モードでは、画像形成部が、表紙用の記録紙又は表紙用
    の記録紙及び裏紙用の記録紙の両面にパターン画像を形
    成することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 画像形成部は、カラー画像を形成可能で
    あり、表紙用の記録紙又は表紙用の記録紙及び裏紙用の
    記録紙に形成するパターン画像の色が選択可能なことを
    特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7366429B2 (en) 2004-09-29 2008-04-29 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus with a toner image forming device

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7366429B2 (en) 2004-09-29 2008-04-29 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus with a toner image forming device

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