JP2002367953A - 薄膜処理液及び薄膜処理方法 - Google Patents

薄膜処理液及び薄膜処理方法

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JP2002367953A
JP2002367953A JP2001167754A JP2001167754A JP2002367953A JP 2002367953 A JP2002367953 A JP 2002367953A JP 2001167754 A JP2001167754 A JP 2001167754A JP 2001167754 A JP2001167754 A JP 2001167754A JP 2002367953 A JP2002367953 A JP 2002367953A
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Nobuko Fukuoka
暢子 福岡
Takeshi Yamamoto
武志 山本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基板上の薄膜を微細加工する際に微細な凹部
内に薄膜の残渣を生じるのを防止して、薄膜を高精細に
パターン形成する。 【解決手段】 薄膜を加工するための処理液中に微粒子
を混入する。球状ミクロパールを混合してなるレジスト
現像液により露光後のレジスト34あるいは着色層27
a〜27cを現像し、スルーホール37、30内を球状
ミクロパールで研磨して残渣を確実に除去する。球状ミ
クロパールを混合してなるエッチング液により層間絶縁
膜22及びゲート絶縁膜20をエッチングし、スルーホ
ール33内を球状ミクロパールで研磨して残渣を確実に
除去する。球状ミクロパールを混合してなるレジスト剥
離液により不要になったレジスト34を確実に剥離す
る。これらにより微細なスルーホール30、37、33
を高精細にパターン形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基板上の薄膜を加
工する薄膜処理液及び薄膜処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】薄膜トランジスタや集積回路等半導体装
置や液晶表示装置等の、基板上の金属薄膜や半導体等を
微細パターン形成するための精密加工技術を必要とする
分野においては、一般に被加工膜と感光性レジストの積
層、露光、現像、剥離の各操作を繰り返すフォトリソグ
ラフィ技術を用いて被加工膜を所定形状にパターン形成
する。
【0003】例えば金属薄膜あるいは無機レジスト等の
被加工膜をパターン形成する場合は、基板に被加工膜を
成膜しその上から感光性レジストを塗布し、更に所定パ
ターンを有するフォトマスクやレチクルを用いて感光性
レジストを露光し、次いで現像を行い感光性レジストを
所定パターン形状に形成する。この後感光性レジストを
パターンマスクとして、被加工膜をエッチング処理し、
所定パターン形状に微細加工した後、パターンマスクを
剥離除去していた。又、例えば、カラーフィルタに感光
性レジストを用いる場合は、基板に、感光性レジストを
塗布後、カラーフィルタのパターン形状を有するフォト
マスクやレチクルを用いて感光性レジストを露光し、次
いで現像を行い感光性レジストをカラーフィルタパター
ン形状に形成する等していた。
【0004】そしてこのような感光性レジストの露光後
の現像工程、あるいはパターンマスク形成後の被加工膜
のエッチング工程更には、被加工膜をパターン形成後基
板上に残留するパターンマスクを剥離する剥離工程は、
基板を現像液、エッチング液あるいは剥離液であるレジ
スト除去液に一定時間浸して被加工膜や感光性レジスト
の除去をおこなっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記除去
液を用いて被加工膜のパターン形成を行う場合に、被加
工膜のパターン形状の微細化に伴い、被加工膜あるいは
感光性レジストに例えばスルーホールの様な微細な凹凸
加工を行う際に、凹部であるスルーホール内に被加工膜
あるいは感光性レジストの残渣を生じ、コンタクト不良
を生じるおそれを有していた。すなわち例えば液晶表示
装置のスイッチング素子と画素電極のコンタクトを取る
為のスルーホールを形成する場合には、パターンマスク
である感光性レジストや被加工膜である層間絶縁膜など
がスルーホール内に残渣として存在してコンタクト不良
を生じてしまうと、液晶表示装置の表示品位が著しく悪
化するという問題を有していた。
【0006】このため、被加工膜の微細な凹部に残渣を
生じることなく被加工膜のパターン形成を確実に行う
様、被加工膜に紫外線を照射したり、アルゴン(Ar)
等のガスを電離して被加工膜にぶつける逆スパッタリン
グ法などの表面改質を施す事が知られている。しかし、
このような紫外線照射や逆スパッタリング法等にあって
は、照射パワーやスパッタリングパワーが大きすぎると
下地膜迄分解してしまう不具合を生じるおそれがあっ
た。
【0007】そこで本発明は上記課題を除去するもの
で、基板上の被加工膜を微細加工する際に、凹部におけ
るレジストの残渣を確実に除去し、レジストを高精細に
パターン形成可能とする、薄膜処理液及び薄膜処理方法
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、薄膜を加工する薄膜処理液において、薬液中
に微粒子が混入されていることを特徴とするものであ
る。
【0009】又本発明は上記課題を解決するため、薬液
中に微粒子が混入された薄膜処理液により薄膜を加工す
る工程を含むものである。
【0010】そして上記構成により本発明は、微粒子の
研磨力により薄膜の残渣を確実に除去し、薄膜にの高精
細なパターン形成を実施するものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図1乃
至図4を参照して説明する。10は、本発明を用いて薄
膜をパターン形成してなる基板の一例としてのカラー液
晶表示素子であり、TFT11を有するアレイ基板12
と対向基板13とを対向配置して成り、熱硬化型エポキ
シ系接着剤ES−5500(三井東圧化学(株)社製)
を用いたシール剤16で囲まれる表示領域内の所定の間
隙に、配向膜15a、15bを介しZLI−1565
(E一メルク社製)からなる液晶組成物14を封入して
なっている。又46、47は偏光板である。
【0012】ここでアレイ基板12にあっては、ガラス
基板17上に無機絶縁膜である酸化シリコン(SiO
2)膜等からなるアンダーコーティング層19を設け、
その上にポリシリコン(p−Si)からなり、チャネル
領域18aを挟んでソース領域18b、ドレイン領域1
8cを形成してなる半導体層18をパターン形成してい
る。半導体層18を被覆する酸化シリコン(SiO2)
膜等からなるゲート絶縁膜20上のチャネル領域18a
に対応する領域には走査線(図示せず)と一体のゲート
電極21をパターン形成しTFT11を構成している。
ゲート電極21を覆う酸化シリコン(SiO2)膜から
なる層間絶縁膜22上には信号線(図示せず)と一体の
ドレイン電極23、及びソース電極24をパターン形成
し、ゲート絶縁膜20、層間絶縁膜22に形成されるス
ルーホールを介して半導体層18のドレイン領域18c
あるいはソース領域18bに夫々接続する。
【0013】これ等の上に紫外線硬化型アクリル系レジ
ストからなる赤(R)色、緑(G)色、青(B)色の3
原色の各着色層27a、27b、27cをストライプ状
にパターン形成してなるカラーフィルタ層27が形成さ
れている。各着色層27a、27b、27cは富士フィ
ルムオーリン(株)社製の紫外線硬化型アクリル系レジ
ストCRY−S623C(赤色)、CGY−S624D
(緑色)、CVB−S625C(青色)を用いる。
【0014】カラーフィルタ層27上には、インジウム
錫酸化物(以下ITOと称する。)からなる画素電極2
8がマトリクス状にパターン形成される。画素電極28
は、各着色層27a〜27cに形成されるスルーホール
30を介しソース電極24に接続されている。更にカラ
ーフィルタ層27上には、黒色の紫外線硬化型アクリル
系レジストからなる柱状スペーサ31及び表示領域の周
辺にブラックマスク(以下BMと略称する.)31aが
形成されている。
【0015】一方対向基板13は、ガラス基板35上に
ITOからなる対向電極32を有している。さらにアレ
イ基板12及び対向基板13の表示領域には配向膜15
a、15bが形成されている。
【0016】次にカラー液晶表示素子10の製造方法に
ついて述べる。アレイ基板11にて先ずスイッチング素
子11を製造する場合、図2(a)に示すように、ガラ
ス基板17の半導体層18上にゲート絶縁膜20を介し
てゲート電極21をパターン形成後、層間絶縁膜22を
形成し、フォトリソグラフィ工程により層間絶縁膜22
及びゲート絶縁膜20に半導体層18のソース領域18
bあるいはドレイン領域18cに至るサイズ20×20
×0.45μmのスルーホール33をエッチング形成す
る。すなわち図2(b)に示すように、層間絶縁膜22
上に感光性樹脂からなるレジスト34を塗布し、所定パ
ターンのフォトマスク36を用いて露光する。
【0017】次いでガラス基板17を、薬液であるテト
ラメチルアンモニウムハイドライド(TMAH)からな
る現像剤に微粒子である直径3μmの球状ミクロパール
(積水化学工業社製)を5g/L混入してなるレジスト
現像液に60秒浸すとともに超音波を照射して現像し、
図2(c)に示すようにレジスト34にスルーホール3
7を形成後、薬液であるフッ酸からなるエッチング剤に
微粒子である直径3μmの球状ミクロパール(積水化学
工業社製)を混入してなるエッチング液を噴射して、図
2(d)に示すようにレジスト34をパターンマスクと
して層間絶縁膜22及びゲート絶縁膜20をエッチング
してスルーホール33を形成する。この後薬液であるジ
メチルスルホキシド60%、N−メチルピロリドン40
%の剥離剤に微粒子である直径3μmの球状ミクロパー
ルを5g/L混入してなるレジスト剥離液によりレジス
ト34を剥離後、金属膜を成膜し、更にパターン形成し
て図2(e)に示すようにスルーホール33を介して半
導体層18に達するドレイン電極23及びソース電極2
4を形成して、スイッチング素子11を完成する。
【0018】このレジスト34のスルーホール37形成
に用いる現像液、あるいは層間絶縁膜22及びゲート絶
縁膜20のスルーホール33形成に用いるエッチング液
およびレジスト剥離液にはそれぞれ球状ミクロパールが
混入されていて、且つ、現像時あるいはエッチング時あ
るいはレジスト剥離時に、超音波により振動を受けた
り、噴射により流動される事から、現像液あるいはエッ
チング液によるスルーホール37、33の形成作用に加
え、スルーホール37、33内では、球状ミクロパール
による研磨作用が働き、スルーホール37、33内の残
渣にぶつかり、残渣を研磨除去して確実にパターン形成
する事となる。また、不要となったレジスト34を確実
に剥離することができる。
【0019】この球状ミクロパールによるスルーホール
37、33内での研磨作用は、液体中に微粒子が含まれ
ている場合、微粒子には平面的な膜面を削る能力はほと
んど無いものの、膜面上に凹部が形成されていると、凹
部に入り込んだ微粒子がその中で膜面に摺接して凹部内
を局所的に研磨するという、一般的に知られている現象
によるものである。
【0020】次にアレイ基板12上にカラーフィルタ層
27を形成する場合、図3(a)に示すように、ガラス
基板17のTFT11上に先ず紫外線硬化型アクリル系
緑色レジスト液CGY−S624Dをスピンナ塗布し、
続いて、約90℃で約5分間プリベークして緑(G)色
の着色層27bを成膜する。次いで所定パターンのフォ
トマスク40を用いて緑(G)色の着色層27bを15
0mJ/cm2の紫外線により露光する。ここで用いる
フォトマスク40は、フィルタ層27の緑色着色層27
b領域に対応するストライプ形状と、画素電極28とス
イッチング素子11との接続のためにスルーホール30
として15×15μmのパターンを有している。
【0021】続いて、約0.1重量%のTMAH(テト
ラメチルアンモニウムハイドライド)からなる現像剤に
直径3μmの球状ミクロパール(積水化学工業社製)を
5g/L混入してなるレジスト現像液に約60秒間浸す
とともに超音波を照射して緑(G)色の着色層27bを
現像し、図3(b)に示すように緑色着色層27bをス
トライプ状にパターン形成するとともに15×15×3
μmのスルーホール30をパターン形成する。更に水洗
い後、約200℃で約1時間ポストベークをすることに
よって、カラーフィルタ層27の緑色着色層27bを形
成する。
【0022】この緑色着色層27bの現像時、現像液に
約3μmの球状ミクロパールが混入されていて、且つ超
音波により振動を受けている事から、緑色着色層27b
は、図4に示すように、現像液による現像作用に加え、
スルーホール30内では、球状ミクロパール48による
研磨作用が働きスルーホール30内の残渣を研磨除去し
て確実にパターン形成する事となる。この時球状ミクロ
パール48により平面部が削られる事はほとんど無い。
【0023】この後、赤色着色層27a、青色着色層2
7cを前述の緑色着色層27bの製造工程と同様の製造
工程にてパターン形成して、ストライプ状のカラーフィ
ルタ層27を完成する。続いてカラーフィルタ層27上
にスパッタリング法によりITO膜を堆積後パターニン
グして画素電極28を形成し、次いで黒色の紫外線硬化
型アクリル系レジストにより柱状スペーサ31及びBM
31aを形成する。その後ポリイミドからなる配向膜材
料を塗布後配向処理を施して配向膜15aを形成し、ア
レイ基板12を得る。
【0024】次に、対向基板13にてスパッタリング法
によりITOを約100nmの厚さに堆積して対向電極
32を形成し、続いてポリイミドからなる配向膜材料を
塗布後配向処理を施して配向膜15bを形成し、対向基
板13を得る。
【0025】更に対向基板13の外周周辺部に、液晶組
成物14注入用の注入口(図示せず)を設けてシール材
16を塗布後、アレイ基板12及び対向基板13をシー
ル材16により貼り合わせて液晶セルを形成する。次に
カイラル材を添加した液晶組成物14を、注入口からセ
ル内に真空注入後注入口を封止し、液晶セルの両面にそ
れぞれ偏光板46、47を貼り合わせて液晶表示素子1
0を完成する。
【0026】このようにして製造された液晶表示素子1
0は、スルーホール33、30での導通不良が見られず
良好な表示を得られた。これに比し、(比較例1)とし
て、カラーフィルタ27の形成時に、各着色層27a〜
27cをパターン形成するための現像剤に球状ミクロパ
ールを混入せずに現像工程を実施する以外は、本実施の
形態と全く同様にして液晶表示素子を作製したところ、
10万画素に1つの割合でスルーホール30の導通不良
を発生し、その表示品位が著しく低下した。
【0027】このように構成すれば、レジスト34を現
像し更に層間絶縁膜22及びゲート絶縁膜20をエッチ
ングして微細加工によるスルーホール37、33を形成
する際の現像剤あるいはエッチング剤中に球状ミクロパ
ールを混入して、それぞれ現像作用あるいはエッチング
作用とともに研磨作用により、スルーホール37、33
内の残渣を確実に除去出来、高精細なスルーホール3
7、33のパターン形成を得られ、ひいては表示品位の
高い液晶表示素子10を得られる。
【0028】又、カラーフィルタ層27の各着色層27
a〜27cをフォトリソグラフィ工程にて現像して微細
加工によるスルーホール33を形成する際の現像剤中に
球状ミクロパールを混入して、現像作用とともに研磨作
用により、スルーホール30内の残渣を確実に除去出
来、高精細なスルーホール30のパターン形成を得ら
れ、ひいては表示品位の高い液晶表示素子10を得られ
る。
【0029】尚本発明は上記実施の形態に限られるもの
でなくその趣旨を変えない範囲での変更は可能である。
例えばレジスト現像液、エッチング液、又はレジスト剥
離液中の微粒子含有の割合は限定されないが、実験から
1〜10g/L程度が概ね適していることが明らかにな
った。これは微粒子の含有量が多すぎると微粒子が基板
上に残ることがごく希に発生する一方、少なすぎると凹
部内の残渣除去能力が弱まることによる。更に微粒子
は、微細加工を行う凹部の残渣を研磨可能であればその
サイズは任意であるが、余り大きいと不純物となり悪影
響を及ぼすおそれがある事から、30μm以下であるこ
とが望ましい。
【0030】更に、レジスト現像中、エッチング中、又
はレジスト剥離中に凹部内にて微粒子が流動して残渣を
研磨出来れば超音波を照射する必要が無く、これら処理
液を薄膜に噴霧したり、あるいは、レジスト現像液、エ
ッチング液、又はレジスト剥離液中にて基板を移動して
微粒子を流動する等しても良い。
【0031】又本発明にてレジストを有する基板も任意
であり、各種半導体装置あるいはエレクトロルミネセン
ス等の平面表示素子に用いる基板等全く限定されない。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、レ
ジスト現像液、エッチング液、又はレジスト剥離液を用
いて薄膜を微細加工する場合に、処理液中に混入される
微粒子が微細な凹部に入り込み凹部を研磨除去する事に
より、微細な凹部内にレジスト等の残渣を生じることな
く凹部を確実にパターン形成出来る。ひいては電子装置
を製造する際のパターン形成不良による導通不良を防止
出来電子装置の製造精度を向上出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の液晶表示素子を示す概略断面図
である。
【図2】本発明の実施の形態のスイッチング素子のパタ
ーン形成工程の一部を示し、(a)はその層間絶縁膜を
全面塗布した状態を示し、(b)はそのフォトマスクを
用いて露光した状態を示し、(c)はその現像後スルー
ホール37をパターン形成した状態を示し、(d)はそ
のエッチング後スルーホール37を形成した状態を示
し、(e)はそのドレイン電極及びソース電極を形成し
た状態を示す概略説明図である。
【図3】本発明の実施の形態のカラーフィルタ層のパタ
ーン形成工程の一部を示し、(a)はその緑色着色層に
フォトマスクを用いて露光した状態を示し、(b)はそ
の緑色着色層を現像してスルーホールをパターン形成し
た状態を示す概略説明図である。
【図4】本発明の実施の形態にて緑色着色層のスルーホ
ールを球状ミクロパールで研磨する状態を示す概略説明
図である。
【符号の説明】
10…カラー液晶表示素子 11…TFT 12…アレイ基板 13…対向基板 14…液晶組成物 15a、15b…配向膜 16…シール剤 17…ガラス基板 18…半導体層 27…カラーフィルタ層 27a…赤色着色層 27b…緑色着色層 27c…青色着色層 28…画素電極 30…スルーホール 31…柱状スペーサ 31a…ブラックマスク 33…スルーホール 34…レジスト 36…フォトマスク 37…スルーホール 40…フォトマスク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5F043 AA31 BB22 DD13 FF06 GG03 5F110 AA26 BB01 CC02 DD02 DD13 FF02 GG02 GG13 HL14 NN02 NN23 NN72 QQ05

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 薄膜を加工する薄膜処理液において、 薬液中に微粒子が混入されていることを特徴とする薄膜
    処理液。
  2. 【請求項2】 前記薄膜処理液は、感光されたレジスト
    を現像するレジスト現像液であることを特徴とする請求
    項1記載の薄膜処理液。
  3. 【請求項3】 前記薄膜処理液は、パターン状に存在す
    るレジストを剥離するレジスト剥離液であることを特徴
    とする請求項1記載の薄膜処理液。
  4. 【請求項4】 前記薄膜処理液は、パターン状に存在す
    るレジストをマスクとして前記レジストの下層に配置さ
    れる薄膜をエッチングするエッチング液であることを特
    徴とする請求項1記載の薄膜処理液。
  5. 【請求項5】 薬液中に微粒子が混入された薄膜処理液
    により薄膜を加工する工程を含むことを特徴とする薄膜
    処理方法。
  6. 【請求項6】 感光性レジストを形成する工程と、 前記感光性レジストに所定のパターンで露光を行う工程
    と、をさらに備え、 前記薄膜を加工する工程は、露光された前記感光性レジ
    ストを現像する工程であることを特徴とする請求項5記
    載の薄膜処理方法。
  7. 【請求項7】 感光性レジストを形成する工程と、 前記感光性レジストに所定のパターンで露光を行う工程
    と、 露光された前記感光性レジストを現像する工程と、をさ
    らに備え、 前記薄膜を加工する工程は、現像された前記感光性レジ
    ストを剥離する工程であることを特徴とする請求項5記
    載の薄膜処理方法。
  8. 【請求項8】 前記薄膜を加工する工程は、前記薄膜上
    に所定のパターンに形成されたレジストをマスクとして
    前記薄膜をエッチングする工程であることを特徴とする
    請求項5記載の薄膜処理方法。
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