JP2002367562A - 放電バルブ - Google Patents

放電バルブ

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JP2002367562A
JP2002367562A JP2001169099A JP2001169099A JP2002367562A JP 2002367562 A JP2002367562 A JP 2002367562A JP 2001169099 A JP2001169099 A JP 2001169099A JP 2001169099 A JP2001169099 A JP 2001169099A JP 2002367562 A JP2002367562 A JP 2002367562A
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    • F21SNON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
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  • Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】アークチューブ本体を囲繞するシュラウドガラ
スに所定量の金属酸化物(Al,CeO)を添
加することで、アークチューブに作用する外部電界の影
響を静電遮蔽作用によって少なくして、Naのアークチ
ューブ外への通り抜けを抑制できる放電バルブを提供す
る。 【解決手段】 Hg,NaI,ScIおよびXeガスを
封止したアークチューブ2を囲繞するように、金属酸化
物(Al,CeO)が添加されたシュラウドガ
ラス4Aを装着一体化した構造のアークチューブ本体1
Aを備えた放電バルブにおいて、シュラウドガラス4A
における金属酸化物の総添加量を、外部電界に対し静電
遮蔽作用を営む上で有効な4000ppm以上で、シュ
ラウドガラス4Aの良好な成形性を保持できる7000
ppm未満の範囲とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アークチューブに
筒状のシュラウドガラスが溶着一体化されてアークチュ
ーブがシュラウドガラスに囲繞された構造のアークチュ
ーブ本体を備えた放電バルブに関する。
【0002】
【従来の技術】放電バルブは、図7に示すように、電極
3,3を対設した密閉ガラス球2a内にHg,NaI,
ScI等の発光物質をXeガスとともに封入したアーク
チューブ2が、円筒形状のシュラウドガラス4に囲繞さ
れたアークチューブ本体1を備えた構造となっている。
符号5は、アークチューブのピンチシール部2bに封着
されているモリブデン箔、符号6はピンチシール部2b
から導出するリード線である。
【0003】そして、放電バルブのアークチューブ2を
点灯させる方法としては、アークチューブの電極3,3
に正の電圧を印加して放電させる正極点灯方式と、アー
クチューブの電極3,3に負の電圧を印加して放電させ
る負極点灯方式とがあり、図8,9に示すように、負極
点灯方式の方が色度特性に優れ、寿命が長い等、バルブ
だけから見ると、負極点灯方式が正極点灯方式より優れ
ている。即ち、図8は、アークチューブの発光色が時間
とともに変化する様子を500時間毎にプロットした色
度(x,y)特性を示すが、時間の経過によって色度
(x,y)特性は図8矢印に示すように、正(負)極点
灯方式の方が、色度(x,y)の変化が著しい(少な
い)、即ち寿命が短い(長い)。しかし、アークチュー
ブの点灯に不可欠であるバラスト回路から見ると、図9
に示すように、負極点灯方式では、一旦発生させた正の
電圧を負の電圧に反転させる反転回路を必要とし、バラ
スト回路が複雑かつ大型化するとか、コスト高となる等
という欠点がある。なお、正極点灯と負極点灯のいずれ
の方式を採用するかは、バルブの寿命を優先するか、バ
ラスト回路側のメリットを優先するかの問題であり、放
電バルブの構成としては全く同一で、いずれの方式も採
用できる。
【0004】そして、この種の放電バルブおよびバラス
ト回路の開発において、この放電バルブをさらに改善し
ようとする研究過程で、時間とともにアークチューブの
発光色が青白っぽくなって、光束が低下するという問題
が生じた。
【0005】この原因について検討したところ、アーク
チューブの点灯(電極3,3間の放電)により、アーク
チューブ(の密閉ガラス球)内のNaIやScIは、図
7に示すように、電離してNa+イオンやSc+イオン
となるが、Na+イオンはSc+イオンや石英ガラスの
分子(アークチューブやシュラウドガラスを構成する石
英ガラスの分子)よりも小さいため、密閉ガラス球2a
の側壁およびシュラウドガラス4の側壁を通り抜けてし
まって、アークチューブ(密閉ガラス球)内の赤色発光
成分(Na)が減少するためであることがわかった。
【0006】即ち、放電バルブはリフレクタに挿着され
て使用されるが、アークチューブの点灯時(電極間の放
電時)に発生する電磁波(カーラジオなどの電子部品に
おいて電磁ノイズの原因となる電磁波)をシールドする
ために、アークチューブ2の近傍に金属製の配光制御用
の遮光シェード8を配置したり、リフレクタ内側をグラ
ンド電位(0ボルト)に保持する手段が講じられている
等、アークチューブ本体1の近傍にグランド電位(0ボ
ルト)が存在する場合がある。そして、特に、電極3に
正電圧を印加する正極点灯方式では、密閉ガラス球2a
内のNa+イオンが電極3とグランド電位(遮光シェー
ド8)間に生じる電界の影響を受けて、グランド電位
(0ボルト)側に引っ張られて、図7矢印に示すよう
に、密閉ガラス球2a(やシュラウドガラス4)を通り
抜けてしまうというNa+イオンのアークチューブ外へ
の通り抜けが起こるのである。
【0007】また、シュラウドガラス4には、一般に人
体等に有害な波長域の紫外線(以下UVという)を吸収
(遮蔽)するための金属酸化物や、アークチューブ(の
密閉ガラス球)内で電離したハロゲンイオンや電極から
蒸発したタングステンイオンが石英ガラス(SiO
と反応して密閉ガラス球の内側に白い結晶として付着す
る失透現象を防止するための金属酸化物が添加されてい
るが、発明者は、前記したアークチューブ(の密閉ガラ
ス球2a)内に作用する電界に対しても、シュラウドガ
ラスに添加した金属酸化物によって遮蔽できないかと考
え、実験を重ねた結果、所定量の金属酸化物を添加する
ことがNa+イオンのアークチューブ外への通り抜けの
抑制に有効であると確認されたので、本発明を提案する
に至ったものである。
【0008】本発明は、前記した先行技術の問題点に鑑
みて、また前記した発明者の知見に基づいてなされたも
ので、その目的は、アークチューブを囲繞するシュラウ
ドガラスに所定量の金属酸化物を添加することで、アー
クチューブ(の密閉ガラス球)に作用する外部電界の影
響を静電遮蔽作用によって少なくして、Na+イオンの
アークチューブ外へ通り抜けを抑制できる放電バルブを
提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1に係る放電バルブにおいては、Hg,Na
I,ScIおよびXeガスを封止したアークチューブを
囲繞するように、金属酸化物が添加された円筒形状のシ
ュラウドガラスを溶着一体化した構造のアークチューブ
本体を備えた放電バルブにおいて、前記シュラウドガラ
スにおける金属酸化物の総添加量を4000〜7000
ppmの範囲とした。
【0010】(作用)シュラウドガラスに添加されてい
る所定量の金属酸化物がアークチューブ(の密閉ガラス
球)を覆う形態となって、外部電界に対しアークチュー
ブ(の密閉ガラス球)を遮蔽(以下、これを静電遮蔽作
用という)し、アークチューブ(の密閉ガラス球)に作
用しようとする外部電界の影響を少なくする。このた
め、アークチューブ(の密閉ガラス球)内のNa+イオ
ンに作用する、アークチューブ近傍のグランド電位(0
ボルト)の存在等に起因して生じる外部電界の影響(N
a+イオンをグランド電位(0ボルト)の存在の方向に
引っ張る力)は僅かとなって、Na+イオンはアークチ
ューブ(の密閉ガラス球)やシュラウドガラスを通り抜
けることができない。
【0011】なお、シュラウドガラスに含まれる金属酸
化物は、その総添加量が4000ppm未満では、アー
クチューブ(の密閉ガラス球)に対し外部電界の影響を
少なくする静電遮蔽作用が十分ではなく、一方、その添
加量が7000ppmを越えると、シュラウドガラス表
面に筋状の凹凸が生じたり、アークチューブとの馴染み
が悪くなるなど、シュラウドガラスの成形性や密着性が
低下するので、4000〜7000ppmの範囲が望ま
しい。
【0012】請求項2においては、請求項1記載の放電
バルブにおいて、前記シュラウドガラスに含まれる金属
酸化物の添加量を、Alが1500ppm以上か
つCeOが2500ppm以上となるように構成し
た。
【0013】(作用)一般に、アークチューブ(の密閉
ガラス球)内で電離したハロゲンイオンや蒸発したタン
グステンイオンが石英ガラス(SiO2)と反応して密
閉ガラス球の内側に白い結晶として付着するという失透
現象を防止するために、シュラウドガラスにはAl
が適量添加されているが、このAlが1500
ppm未満では、失透現象を防止する上では有効である
が、静電遮蔽作用が十分とはいえず、Naのアークチュ
ーブ外への通り抜けを有効に防止できない。また、シュ
ラウドガラスの化学的耐久性が不足し、かつ機械的硬度
も十分ではない。
【0014】また、CeOが2500ppm未満で
は、人体などに有害な紫外線を十分カットできない。
【0015】従って、失透現象を防止する上で有効で、
静電遮蔽作用が十分で、化学的耐久性および機械的硬度
も満足でき、かつ紫外線を十分にカットできるように、
Al の添加量を1500ppm以上、CeO
添加量を2500ppm以上とした。
【0016】請求項3においては、請求項1または2に
記載の放電バルブにおいて、前記アークチューブとシュ
ラウドガラス間の密閉空間に、1気圧以上の不活性ガス
(ArまたはKr)を充填するようにした。
【0017】(作用)アークチューブ(の密閉ガラス
球)周りの密閉空間内に空気の分子量(≒N2の分子
量)より分子量の大きな不活性ガス(ArまたはKr)
が1気圧以上の形態で存在することで、それだけアーク
チューブ周りの密閉空間における誘電率が大きくなっ
て、アークに作用する外部電界が小さくなり、それだけ
Na+イオンが抜けにくい。
【0018】請求項4においては、請求項1〜3のいず
れかに記載の放電バルブにおいて、前記アークチューブ
本体の近傍に配光制御用の金属製遮光シェードを設け、
前記遮光シェードを電磁波シールド機能を備えた構成と
した。 (作用)グランド電位(0ボルト)に保持された配光制
御用の金属製遮光シェードが、アークチューブから発生
する電磁波をシールドして、電子部品における電磁ノイ
ズの発生を阻止する。なお、アークチューブ本体の近傍
に配置された金属製の遮光シェード(グランド電位)の
存在が、アークに電界を作用させてNa+イオンを遮光
シェード側に引っ張ることになるが、シュラウドガラス
に添加されている金属酸化物の静電遮蔽作用により、ア
ークに作用する電界は小さく、Na+イオンのアークチ
ューブ外への通り抜けが抑制される。
【0019】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を実施
例に基づいて説明する。
【0020】図1〜図6は本発明の第1の実施例を示す
もので、図1は本発明の第1の実施例である放電バルブ
を挿着した自動車用ヘッドランプの縦断面図、図2はシ
ュラウドガラスに添加された金属酸化物による静電遮蔽
作用を示す図、図3は実施例1,2、従来例および比較
例1,2それぞれのシュラウドガラス中における金属酸
化物の添加量とNaの通り抜けとの関係を示す図、図4
は金属酸化物であるCeOの添加量とNaの通り抜け
およびUVカット性能との関係を示す図、図5は金属酸
化物であるAlの添加量とNaの通り抜けとの関
係を示す図、図6は金属酸化物の添加量とシュラウドガ
ラスの成形性との関係を示す図である。
【0021】図1において、符号30は自動車用ヘッド
ランプで、前面の開口する容器状のランプボディ32の
前面開口部に前面レンズ34が組み付けられて灯室Sが
画成され、灯室S内には、図示しないエイミング機構に
よってリフレクタ36が傾動可能に支持されている。リ
フレクタ36のバルブ挿着孔37には、前方に延出する
アークチューブ本体1Aを備えた放電バルブ10が挿着
されており、アークチューブ本体1Aの前方には、その
脚部8aがリフレクタ36に支持されて放電バルブ10
におけるアークチューブ本体1Aを覆う金属製の遮光シ
ェード8が配設されている。
【0022】放電バルブ10は、合成樹脂製の絶縁プラ
グ12の前方にアークチューブ本体1Aが一体化された
構造で、アークチューブ本体1Aの後端部が絶縁プラグ
12に支持されるとともに、アークチューブ本体1Aの
前端部が絶縁プラグ12から前方に延出する金属製リー
ドサポート14によって支持されている。符号15は、
リードサポート14に嵌装された絶縁スリーブである。
【0023】遮光シェード8は、アークチューブ本体1
Aから前方に向かう直射光を遮光してグレア光の発生を
防止するとともに、リフレクタ36の有効反射面に向か
う光の一部を遮光してすれ違いビームにおけるクリアカ
ットラインの形成に寄与する。符号38はエクステンシ
ョンリフレクター、符号39はバックカバーである。
【0024】また、符号40は、放電バルブ10に高電
圧を印加して放電を開始させる点灯回路(図示せず)と
放電バルブ10に安定した放電を継続させるためのバラ
スト回路(図示せず)とを一体化した点灯回路・バラス
ト回路ユニットで、ランプボディ32の底部外側にネジ
によって固定されている。この点灯回路・バラスト回路
ユニット40からランプボディ32内に導出した出力コ
ード42は、コネクタ44を介して放電バルブ10の後
端部に接続されている。
【0025】また、遮光シェード8の脚8aはリフレク
タ36を貫通して、コネクタ44内のアース端子(図示
せず)に接続されて、遮光シェード8が常にグランドレ
ベル(0V)に保持されている。このため、放電バルブ
10の点灯時(アークチューブの放電時)に発生する電
磁波は、この遮光シェード8にシールドされてしまって
周囲に放出されず、カーラジオその他の電子部品にノイ
ズとして現れることがない。
【0026】アークチューブ本体10は、電極3,3の
対設された密閉ガラス球2aをもつアークチューブ2
に、円筒型の紫外線遮蔽用シュラウドガラス4Aが溶着
(封着)一体化されて、密閉ガラス球2aをシュラウド
ガラス4Aが包囲密封(囲繞)した構造となっている。符
号5は、アークチューブ2のピンチシール部2bに封着
されているモリブデン箔で、その側縁部には電極5とリ
ード線6とが対向するように接続され、電極5は密閉ガ
ラス球2a内に延出し、リード線6はピンチシール部2
bから外部に導出している。
【0027】アークチューブ2は、円パイプ形状の石英
ガラス管から加工されて、長手方向所定位置に横断面矩
形状のピンチシール部2b,2bで挟まれた回転楕円体
形状の密閉ガラス球2aが形成された構造で、ガラス球
2a内には、主に青色発光成分であるHg、主に赤色発
光成分であるNaI、主に緑色発光成分であるScIお
よび始動用希ガスであるXeガスが封止されている。
【0028】シュラウドガラス4Aは、所定量のCeO
およびTiOを添加した紫外線遮光作用のある石英
ガラスで構成されており、放電部である密閉ガラス球2
aにおける発光から人体に有害となる所定波長域の紫外
線を確実にカットできる。また、シュラウドガラス4A
には、失透現象を抑制するとともに、化学的耐久性と機
械的硬度を保持するために、Alも添加されてい
るが、このAlは、1500ppm以上添加され
て、Naの密閉ガラス球2aからの通り抜けも抑制され
るようになっている。
【0029】即ち、図2に示すように、アークチューブ
の点灯(電極3,3間の放電)により、アークチューブ
2(の密閉ガラス球2a)内のNaIやScIが電離し
てNa+イオンやSc+イオンとなる。そして、アーク
チューブ本体1Aの近傍に配置された金属製の配光制御
用の遮光シェード8は、アークチューブの点灯時(電極
3,3間の放電時)に電極アッシー(電極3,モリブデ
ン箔5,リード線6)等の通電路から発生する電磁波
(カーラジオなどの電子部品において電磁ノイズの原因
となる電磁波)をシールドするために、グランド電位
(0ボルト)に保持されており、このため、正極点灯方
式により+85Vのランプ電圧が印加される電極3とグ
ランド電位(0V)の遮光シェード8間には電界が生じ
て、密閉ガラス球2a内に生じたNa+イオンやSc+
イオンをグランド電位(0V)の方向に引っ張る力が作
用する。そして、Na+イオンはSc+イオンや石英ガ
ラスの分子(アークチューブ2やシュラウドガラス4A
を構成する石英ガラスの分子)よりも小さいため、この
外部電界の力によってアークチューブ2の側壁およびシ
ュラウドガラス4Aの側壁を通り抜けてしまう(図7参
照)という、Na+イオンの通り抜けが起こるおそれが
ある。
【0030】しかし、シュラウドガラス4Aに添加され
ている1500ppm以上のAlが、図2破線で
示すように、アークチューブ2(の密閉ガラス球2a)
を包囲する形態Pとなって、外部電界に対しアークチュ
ーブ2(の密閉ガラス球2a)を静電遮蔽するので、ア
ークチューブ2(の密閉ガラス球2a)内には外部電界
の影響がおよばない。このため、アークチューブ2(の
密閉ガラス球2a)内のNa+イオンやSc+イオンに
は外部電界による力(Na+イオンやSc+イオンをグ
ランド電位(0ボルト)の方向に引っ張る力)が作用せ
ず、Na+イオンのアークチューブ2(の密閉ガラス球
2a)およびシュラウドガラス4Aの通り抜けが抑制さ
れる。したがって、Naがアークチューブ外に抜けてア
ークチューブ2の発光色が青白っぽくなったり、光束が
低下するといった不具合がない。
【0031】なお、このNaの通り抜けを抑制する上で
有効なAlの添加量は、図5に示すように、15
00ppm以上であることが望まれ、実験では、その添
加量にほぼ比例して静電遮蔽作用(外部電界がおよばな
いように障壁となる作用)が高まり、Naの通り抜けを
抑制する作用は、添加量1500〜2000ppmまで
の範囲で有効であることが確認されている。即ち、Al
が1500ppm未満では、静電遮蔽作用が十分
に機能せず、Naの通り抜けを有効に防止できない。さ
らに、シュラウドガラス4Aの化学的耐久性が不足し、
その機械的硬度も低下する。
【0032】また、シュラウドガラス4AのUVカット
性能については、主にCeOとTiOの存在に負う
ところが大きく、CeOの添加量については、図4に
示すように、1500ppm以上であればよいが、Na
の通り抜けを抑制するためには2500ppm以上が望
ましく、添加量3000ppmまで有効であることが確
認されている。特に、一般照明用のUVカットガラスで
は、CeOは500ppm程度しか添加されないの対
し、本実施例では、自動車用灯具のアークチューブ(の
シュラウドガラス)について要求される厳しいUVカッ
ト性能を満足できるように、その添加量が多くなってい
る(図3参照)。
【0033】なお、UVカット性能については、TiO
を添加せずCeOだけを添加しても問題ない。
【0034】また、主としてNaの通り抜けを抑制する
上で有効なAlの添加量は1500ppm以上
で、主としてUVカットに有効なCeO2の添加量は2
500ppm以上が望ましいことから、AlとC
eO両者の総添加量は、4000ppm以上であるこ
とが望ましい。また、図6に示すように、Al
よびCeOを含む金属酸化物の総添加量が5000p
pmでは問題ないが、7000ppmとなると、シュラ
ウドガラスの表面に筋状の凹凸が形成され、9000p
pmとなると、この凹凸が目立って見栄えが悪く、しか
もこの凹凸で光が散乱して所定の配光が形成できないお
それもあるため、好ましくない。したがって、Al
とCeOを含む金属酸化物の総添加量は4000p
pm以上で7000ppm未満の範囲が望ましい。
【0035】また、アークチューブ2を包囲するシュラ
ウドガラス4Aの内部空間には、不活性ガス(Arまた
はKr)が封入されて、放電部である密閉ガラス球2a
からの熱の幅射に対する断熱作用を営み、かつランプ特
性が外部環境の変化に影響を受けないように設計されて
いる。また、シュラウドガラス4Aの内部空間に封入さ
れている不活性ガス(ArまたはKr)の圧力は、常温
で1気圧以上とされて、アークチューブ2周りの密閉空
間内には、空気の分子量(≒N2の分子量)より大きな
分子量であって多くの分子が存在することとなって、そ
れだけ密閉ガラス球2aを包囲する密閉空間における誘
電率が大きくなる分、アークに作用する電界が小さくな
り、Na+イオンが抜けにくいといえる。
【0036】なお、前記実施例では、正極点灯方式で放
電バルブ10を点灯(電極3,3間に例えば+85Vの
ランプ電圧が印加されて放電)する場合に、密閉ガラス
球2a内のNaが抜けにくい構造として説明したが、本
発明は、陰極点灯方式で放電バルブ10を点灯する場合
においても有効である。即ち、陰極点灯方式で放電バル
ブ10を点灯(電極3,3間に例えば−85Vのランプ
電圧が印加されて放電)する場合には、電極3,3間の
電位は常に−85Vであるため、密閉ガラス球2a内の
Na+イオンはこのマイナスの電場に引きとどめられ
て、正極点灯の場合に比べるとNaはアークチューブ2
(密閉ガラス球2a)外に抜けにくい。しかし、点灯時
のアークチューブ2の密閉ガラス球2a内は高温高圧と
なるため、この高圧力により石英ガラスの分子より小さ
いNa+イオンの密閉ガラス球2aからの通り抜けが起
こるのである。従って、本発明を陰極点灯方式で点灯す
る場合にも適用できることは、いうまでもないい。
【0037】
【発明の効果】以上の説明から明かなように、請求項1
に係る放電バルブによれば、シュラウドガラスに添加さ
れている所定量の金属酸化物の静電遮蔽作用によって、
アークチューブ内のNa+イオンに外部電界がおよば
ず、アークチューブ内のNa+イオンは外部に通り抜け
ることなく内部にとどまって、従来のようにNaがアー
クチューブ外に抜けてアークチューブの発光色が青白っ
ぽくなったり、光束が低下するといった不具合もなく、
長期にわたり適正な発光が保証される。
【0038】請求項2によれば、アークチューブに失透
現象が生じないことは勿論、従来のようにNaがアーク
チューブ外に抜けてアークチューブの発光色が青白っぽ
くなったり、光束が低下するといった不具合もなく、長
期にわたり適正な発光が保証される。
【0039】請求項3によれば、アークに作用する電界
の大きさがより小さくなるので、それだけNa+イオン
のアークチューブ外への通り抜けが抑制されて、アーク
チューブの発光色が青白っぽくなったり、光束が低下す
るといった不具合が一層なくなって、長期にわたり適正
な発光が保証される。
【0040】請求項4によれば、放電バルブの近傍に配
置される電子部品において電磁ノイズの発生がなく、従
来のようにNaがアークチューブ外に通り抜けてアーク
チューブの発光色が青白っぽくなったり、光束が低下す
るといった不具合もなく、長期にわたり適正な発光が保
証される。
【0041】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例である放電バルブを挿着
した自動車用ヘッドランプの縦断面図である。
【図2】シュラウドガラスに添加された金属酸化物によ
る静電遮蔽作用を示す図である。
【図3】実施例1,2、従来例および比較例1,2それ
ぞれのシュラウドガラス中における金属酸化物の添加量
とNaの通り抜けとの関係を示す図である。
【図4】金属酸化物であるCeOの添加量とNaの通
り抜けおよびUVカット性能との関係を示す図である。
【図5】金属酸化物であるAlの添加量とNaの
通り抜けとの関係を示すである。
【図6】金属酸化物の添加量とシュラウドガラスの成形
性との関係を示す図である。
【図7】従来技術の問題点であるNaが通り抜ける様子
を示す図である。
【図8】正極点灯方式と負極点灯方式におけるアークチ
ューブの発光の色度(x,y)特性の違いを示す図であ
る。
【図9】正極点灯方式と負極点灯方式の利点と欠点を比
較して示す図である。
【符号の説明】
1A アークチューブ本体 2 アークチューブ 2a 密閉ガラス球 3 放電電極 4A 紫外線遮蔽用シュラウドガラス 6 リード線 8 金属製遮光シェード 10 放電バルブ 12 合成樹脂製絶縁プラグ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F21Y 101:00 F21M 3/02 G Fターム(参考) 3K042 AA08 AC06 BD06 CC04 5C043 AA07 AA20 CC02 CD02 CD05 DD02 DD39 EA09 EA19 EB14

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 Hg,NaI,ScIおよびXeガスを
    封止したアークチューブを囲繞するように、金属酸化物
    が添加された円筒形状のシュラウドガラスを溶着一体化
    した構造のアークチューブ本体を備えた放電バルブにお
    いて、前記シュラウドガラスにおける金属酸化物の総添
    加量が4000〜7000ppmの範囲とされたことを
    特徴とする放電バルブ。
  2. 【請求項2】 前記シュラウドガラスに含まれる金属酸
    化物の添加量は、Al が1500ppm以上かつ
    CeOが2500ppm以上であることを特徴とする
    請求項1に記載の放電バルブ。
  3. 【請求項3】 前記アークチューブとシュラウドガラス
    間の密閉空間には、1気圧以上の不活性ガス(Arまた
    はKr)が充填されたことを特徴とする請求項1又は2
    に記載の放電バルブ。
  4. 【請求項4】 前記アークチューブ本体の近傍には、配
    光制御用の金属製遮光シェードが設けられ、前記遮光シ
    ェードが電磁波シールド機能を特徴とする請求項1〜3
    のいずれかに記載の放電バルブ。
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