JP2002366683A - メンテナンスシステム及び機器 - Google Patents

メンテナンスシステム及び機器

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JP2002366683A
JP2002366683A JP2001175209A JP2001175209A JP2002366683A JP 2002366683 A JP2002366683 A JP 2002366683A JP 2001175209 A JP2001175209 A JP 2001175209A JP 2001175209 A JP2001175209 A JP 2001175209A JP 2002366683 A JP2002366683 A JP 2002366683A
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Hiroyuki Ikegami
裕之 池上
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Daikin Industries Ltd
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Daikin Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 機器の故障情報や消耗品の残量などをリアル
タイムで把握し、顧客への迅速なフィードバックを与え
る。 【解決手段】 通信網61を介して、メンテナンス情報
たるコンプレッサ異常情報11a,21a,31a、フ
ィルタ交換要求22a、モータ異常情報33aは、監視
センター4に受信される。監視センター4は例えば汎用
コンピュータで構成することができる。監視センター4
は顧客データベース41を有しており、ここにはメンテ
ナンス情報の発信元の管理者が登録され、更に当該管理
者が締結した保守契約についての情報が格納されてい
る。そして当該保守契約により、機器の管理者19,2
9,39毎に対応付けて保守サービスが設定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は機器のメンテナン
スを行う技術に関する。
【0002】
【従来の技術】機器の故障検出や、保守部品の管理は自
動化されてきているが、発注や見積の請求などは人手を
介して行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そのため、人為的なミ
ス、営業日によるタイムラグが発生する可能性があり、
サービス向上の余地が残されている。
【0004】この発明は機器の故障情報や消耗品の残量
などをリアルタイムで把握し、顧客への迅速なフィード
バックを与えることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明のうち第1の態
様にかかるメンテナンスシステムは、自身を構成する構
成要素についてのメンテナンスの必要性を検出し、前記
必要性についてのメンテナンス情報(11a;21a,
22a;31a,33a)を出力する機器(11;2
1,22;31,33)と、前記機器から前記メンテナ
ンス情報を受け、前記メンテナンス情報に対応した保守
サービスを設定する管理部(4)とを備える。
【0006】この発明のうち第2の態様にかかるメンテ
ナンスシステムは、自身の運転状況(11b;21b,
22b;31b,33b)を出力する機器(11;2
1,22;31,33)と、前記機器から前記運転状況
を受け、メンテナンスの必要性を検出し、前記運転状況
に対応した保守サービスを設定する管理部(4)とを備
える。
【0007】この発明のうち第3の態様にかかるメンテ
ナンスシステムは、保守サービスの対象となる機器(1
1;21,22;31,33)から出力されるメンテナ
ンス情報(11a;21a,22a;31a,33a)
を受け、前記メンテナンス情報に対応した前記保守サー
ビスを設定する管理部(4)を備える。
【0008】第3の態様において望ましくは、前記メン
テナンス情報(11a;21a,22a;31a,33
a)は、前記機器(11;21,22;31,33)を
構成する構成要素についてのメンテナンスの必要性を示
す。
【0009】この発明のうち第4の態様にかかるメンテ
ナンスシステムは、保守サービスの対象となる機器(1
1;21,22;31,33)から出力される運転状況
(11b;21b,22b;31b,33b)を受け、
前記運転状況に基づいて前記機器のメンテナンスの必要
性を検出し、前記運転状況に対応した前記保守サービス
を設定する管理部(4)を備える。
【0010】この発明のうち第5の態様にかかるメンテ
ナンスシステムは、第1の態様乃至第4の態様のメンテ
ナンスシステムであって、前記保守サービスは、前記機
器の管理者(19;29;39)毎に対応付けて設定さ
れ、前記管理部(4)は、前記保守サービスと前記管理
者との対応を格納するデータベース(41)を有する。
【0011】第5の態様において望ましくは、前記保守
サービスは、前記管理者への前記メンテナンスの必要性
の通知(41b;42b;43b)を含む。
【0012】第1乃至第4の態様において望ましくは、
前記保守サービスは、前記機器の保守部品(28)の発
注を含む。あるいは前記保守サービスは、前記機器の前
記メンテナンスの費用の見積もりを含む。
【0013】この発明のうち第6の態様にかかる機器
(11;21,22;31,33)は、保守サービスの
対象であって、前記保守サービスを設定する管理部に対
し、自身を構成する構成要素についてのメンテナンスの
必要性についてのメンテナンス情報(11a;21a,
22a;31a,33a)を送信する。
【0014】この発明のうち第7の態様にかかる機器
(11;21,22;31,33)は、保守サービスの
対象であって、前記保守サービスを設定する管理部に対
し、自身の運転状況(11b;21b,22b;31
b,33b)を送信する。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態が適用
されるメンテナンスシステムを例示するブロック図であ
る。図中白矢印は物流を示し、通常の矢印は信号の伝達
を示し、破線は管理者による空気調和機等の管理を示
す。
【0016】家庭1には空気調和機(以下、図中を含め
「エアコン」と称す)11が設置されている。事務所2
にはエアコン21と空気清浄機22とが設置されてい
る。工場3にはエアコン31と工場工作機械33とが設
置されている。
【0017】エアコン11,21,31、空気清浄機2
2、工場工作機械33は後に詳述するように、(1)自
身を構成する構成要素についてのメンテナンスの必要性
を検出し、必要性についてのメンテナンス情報を出力す
る、(2)自身の運転状況を出力する、の少なくともい
ずれか一方の機能を有する。
【0018】機能(1)について例を挙げれば、エアコ
ン11,21,31は例えば冷媒漏れを含むコンプレッ
サ異常情報11a,21a,31aを出力する。空気清
浄機22は例えば自己のフィルタ交換時期を示すフィル
タ交換要求22aを出力する。工場工作機械33は例え
ばモータ異常情報33aを出力する。
【0019】機能(2)について例を挙げれば、エアコ
ン11,21,31は例えば内外の温度11b,21
b,31bを出力する。空気清浄機22は例えば送風量
22bを出力する。工場工作機械33は例えばそのモー
タ回転数33bを出力する。
【0020】第1の実施の形態.本実施の形態では上述
の機能(1)に関して説明する。
【0021】家庭1、事務所2、工場工作機械33には
それぞれネットワーク接続機器10,20,30が設置
されている。そしてネットワーク接続機器10はコンプ
レッサ異常情報11aを受信し、必要があればデータ形
式の変更を行って、これを通信網61に送信する。同様
に、ネットワーク接続機器20はコンプレッサ異常情報
21a及びフィルタ交換要求22aを通信網61に送信
し、ネットワーク接続機器30はコンプレッサ異常情報
31a及びモータ異常情報33aを通信網61に送信す
る。
【0022】通信網61を介して、メンテナンス情報た
るコンプレッサ異常情報11a,21a,31a、フィ
ルタ交換要求22a、モータ異常情報33aは、監視セ
ンター4に受信される。監視センター4は例えば汎用コ
ンピュータで構成することができる。監視センター4は
顧客データベース41を有しており、ここにはメンテナ
ンス情報の発信元の管理者が登録され、更に当該管理者
が締結した保守契約についての情報が格納されている。
そして当該保守契約により、機器の管理者19,29,
39毎に対応付けて保守サービスが設定される。
【0023】例えば家庭1のエアコン11を管理する管
理者19の保守契約は、メンテナンスが必要となった場
合にはメンテナンスが必要であることや、コンプレッサ
異常情報11aに対応するメンテナンスに必要な部品や
作業についての情報を、保守情報として監視センター4
が通知するという保守サービスを規定している。これに
より、管理者19はエアコン11の動作不良の原因を了
知すると共に、修理を改めて依頼することもでき、ある
いはエアコンの買い換えを検討することもできる。
【0024】また事務所2のエアコン21と空気清浄機
22とを管理する管理者29の保守契約は、例えば監視
センター4からメンテナンスの必要性を保守情報として
通知させ、監視センター4において自動的にメンテナン
スに必要な部品の発注及び納品を行うという保守サービ
スが規定されている。これにより、管理者29に対し、
実際に故障や欠品が発生する前に必要な物品を準備して
顧客に提供する等、きめ細かな保守サービスを提供する
ことができる。
【0025】また工場3のエアコン31と工場工作機械
33とを管理する管理者39の保守契約は、例えばメン
テナンスが必要であることの通知並びにコンプレッサ異
常情報31a及びモータ異常情報33aに対応するメン
テナンスに必要な費用、例えば部品や作業についての費
用の見積を、保守情報として監視センター4に発信させ
る保守サービスを規定している。これにより管理者39
は有利な条件でのメンテナンスを購入することができ
る。
【0026】メンテナンスが必要である旨の通知41
b,42b,43bは、通信網63を介して監視センタ
ー4から取得される。例えば電話やファクシミリ通信に
よる監視センター4からの送信4bが、それぞれ通知4
1b,42b,43bとなって管理者19,29,39
に与えられる。通信網63は通信網61と兼用されてい
てもよい。
【0027】上記の例では、監視センター4は、管理者
29に対してメンテナンスに必要な部品の発注及び納品
を行う必要がある。そこで監視センター4は自動的に通
信網62を介して発注処理14aを販売店5に送信す
る。販売店5では発注処理14aに基づき、コンプレッ
サ異常情報21a、フィルタ交換要求22aに対応した
部品28を管理者29へと納品する。通信網62は通信
網61,63の少なくともいずれか一方と兼用されてい
てもよい。
【0028】以上のようにして顧客たる管理者毎に保守
サービスを設定することにより、顧客のニーズに対応し
た様々な保守サービスを適切な時期に提供することがで
き、顧客満足度を高めることができる。また機器におい
てメンテナンスが必要となった場合、自動的に保守サー
ビスが設定されるので、機器の管理が容易となる。
【0029】第2の実施の形態.本実施の形態では上述
の機能(2)に関して説明する。
【0030】本実施の形態の説明は、第1の実施の形態
の「メンテナンス情報」を「運転状況」に読み換えれば
妥当する。例えばコンプレッサ異常情報11a,21
a,31a、フィルタ交換要求22a、モータ異常情報
33aは、それぞれ内外の温度11b,21b,31
b、送風量22b、そのモータ回転数33bと読み替え
る。
【0031】但し、メンテナンスの必要性の有無は、監
視センター4が、運転状況に鑑みて判断することにな
る。
【0032】この場合でも第1の実施の形態と同様の効
果を得ることができる。
【0033】
【実施例】(ア)管理者が締結した保守契約についての
情報について.当該情報は、顧客たる管理者が法人であ
るか、個人であるかの別を有していても良い。また保守
サービスの対象としての機器の製品名、例えば事務所2
に関していえばエアコン21の製品名や空気清浄機22
の製品名を、当該情報が有していても良い。
【0034】更には各機器毎に修理代金によって異なる
保守サービスの設定条件を、当該情報が有していても良
い。例えばエアコン21について修理代金が2万円以下
であれば修理を行い、2万円を超えて4万円以下であれ
ば故障連絡及び費用の見積を行い、4万円を超える場合
には故障連絡のみとする保守サービスの契約も可能であ
る。また空気清浄機22の場合には修理代金によって保
守サービスを異ならせるのみならず、消耗品の代金によ
って保守サービスを異ならせてもよい。例えば消耗品の
代金が5千円以下であれば管理者29への部品28の提
供を行うが、5千円を超える場合には単に故障や消耗個
所の通知のみを行う、との保守サービスの契約も可能で
ある。
【0035】その他、支払い条件、例えば銀行自動引き
落としによるのか、請求書を送付するのか、クレジット
カードを利用するのかの区別を当該情報に格納しておく
こともできる。
【0036】(イ)機器によるメンテナンスの必要性の
検出(第1実施の形態参照). i)エアコン11,21,31の例.外気、室内、設定
した各温度とコンプレッサの運転状態から吹き出し温度
などが推定可能である。従って冷媒の漏れを含み、コン
プレッサの異常を検出することができる。また冷媒の圧
力やモータ電流によるトルクの推定により、精度高く故
障部位を判定することも可能である。
【0037】ii)空気清浄機22の例.巻き取り型のフ
ィルタについては、その最終のフィルタに検出孔や反射
シールなどを設けることによって、当該最終のフィルタ
がセットされた時点が検出できる。そして当該セットの
時点から、空気清浄機22が備えるタイマーによって使
用時間を見積り、最終フィルタの使用を終了すべき時期
が推定される。そしてこの終了すべき時期にフィルタ交
換要求22aを送信する。
【0038】ランプ切れの検出は、ランプの断線を検出
することにより実現することができる。
【0039】iii)工場工作機械33の例.図2は工場工
作機械33が備えるインバータ駆動油圧ユニットの構成
を例示するブロック図である。インバータ駆動油圧ユニ
ット内のセンサや内部パラメータに従って異常検出を行
うことができる。
【0040】インバータ駆動油圧ユニットにおいて、電
源に接続されたコントローラはインバータの駆動を制御
する。インバータはモータにモータ巻き線電流Imを供
給し、モータはポンプにトルクTを与える。ポンプは油
タンクから油を吸い上げて圧油を外部へ流量Qで送出す
る。油タンクには外部からの油(戻り)が還流する。ポ
ンプによって送出される際に油にかかる圧力P、モータ
回転数Nm、モータ巻き線電流Imはいずれもインバー
タ駆動油圧ユニット内で検出可能であり、これらに基づ
いてコントローラはインバータを駆動する。
【0041】このようにポンプに対してインバータ駆動
を施す場合、モータの制御可能な最低回転数の範囲で運
転を行う。インバータ駆動油圧ユニットから与えられる
圧油によって駆動する油圧回路(図示せず)でアクチュ
エータが作動しない保圧状態では、インバータ駆動油圧
ユニットからの油の流量Qが最小である。油種、油温T
oによってポンプ内部の漏れが変化するため、季節や、
時間体によっては油の粘度が高まり、最低回転数以下で
モータが回転する可能性もある。このような場合、モー
タ回転数Nmが安定せずハンチングし、更に加速時には
モータ巻き線電流Imを多く流すため、ハンチングは継
続する。これはインバータの破損を招来する可能性もあ
る。そこでモータ回転数Nmやモータ巻き線電流Imの
上限を予め設定しておき、この上限を超えた場合にモー
タ異常情報33aを送信することができる。
【0042】その他、油温Toや油の圧力Pについての
設定圧力Pset、ポンプ1回転あたりの押しのけ量D
pも内部パラメータとしてインバータ駆動油圧ユニット
のみで検出することができる。
【0043】(ウ)機器の運転状況の送信(第2実施の
形態参照). i)エアコン11,21,31の例.エアコン11,2
1,31の運転状況として、例えば内外温度11b,2
1b,31bを監視センター4へ定期的に送信する。監
視センター4ではこれらに基づいてエアコンの能力低下
を検出し、以てメンテナンスの必要性の発生の有無を判
断する。
【0044】ii)空気清浄機22の例.フィルタが目詰
まりしてくると送風が困難となってくる。よって運転状
況として送風量22bを監視センター4が認識すること
で、フィルタ交換時期を判断することができる。
【0045】iii)工場工作機械33の例(図2参照).
一日の内、1時間に1回、運転状況を監視センター4に
送信して監視センター4によってメンテナンスの必要性
を検出しても良い。例えば保圧状態での設定圧力Pse
t、圧力P、モータ回転数Nm、モータ巻き線電流I
m、油温To等の情報を蓄積する。そして逐次、モータ
回転数Nmをモータ回線数33bとして監視センター4
に送信する。モータ巻き線電流Imを監視センター4に
送信してもよい。
【0046】同じ条件での運転にも拘わらず、モータ回
転数Nm(33b)、モータ巻き線電流Imに大きな変
動が生じた場合に、監視センター4ではメンテナンスの
必要性が発生したと判断することができる。
【0047】あるいは、予め油種情報を監視センター4
において登録しておき、油温Toを工場工作機械33か
ら運転状況として監視センター4に送信しても良い。油
種情報と油温Toとから、油粘度が計算される。この油
粘度の日々の変化、もしくは同等の油粘度データにも拘
わらず、保圧状態のモータ回転数Nmが大きく上昇した
場合、監視センター4がメンテナンスの必要性が発生し
たと判断することができる。モータ回転数の変化分をΔ
Nmとすると、これとポンプ1回転当たりの押しのけ量
Dpとの積ΔNm・Dpだけ油漏れ量が増大したと把握
できるからである。インバータ駆動油圧ユニットが接続
された油圧回路や工作機械(図示せず)の種類に応じ
て、油漏れ量の許容値を設定しておくことにより、上記
判断が可能である。
【0048】
【発明の効果】この発明のうち第1の態様乃至第4の態
様にかかるメンテナンスシステム、並びにこの発明のう
ち第6の態様及び第7の態様にかかる機器によれば、機
器(11;21,22;31,33)においてメンテナ
ンスが必要となった場合、管理部(4)によって自動的
に保守サービスが設定されるので、機器の管理が容易と
なる。
【0049】この発明のうち第5の態様にかかるメンテ
ナンスシステムによれば、顧客たる管理者毎に保守サー
ビスを設定することにより、顧客のニーズに対応した様
々な保守サービスを提供することができ、顧客満足度を
高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態が適用されるメンテナンス
システムを例示するブロック図である。
【図2】本発明の実施例の構成を例示するブロック図で
ある。
【符号の説明】
4 監視センター 11a,21a,31a コンプレッサ異常情報 11b,21b,31b 内外の温度 19,29,39 管理者 22a フィルタ交換要求 22b 送風量 28 保守部品 33a モータ異常情報 33b モータ回転数 41 顧客データベース

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自身を構成する構成要素についてのメン
    テナンスの必要性を検出し、前記必要性についてのメン
    テナンス情報(11a;21a,22a;31a,33
    a)を出力する機器(11;21,22;31,33)
    と、 前記機器から前記メンテナンス情報を受け、前記メンテ
    ナンス情報に対応した保守サービスを設定する管理部
    (4)とを備えるメンテナンスシステム。
  2. 【請求項2】 自身の運転状況(11b;21b,22
    b;31b,33b)を出力する機器(11;21,2
    2;31,33)と、 前記機器から前記運転状況を受け、メンテナンスの必要
    性を検出し、前記運転状況に対応した保守サービスを設
    定する管理部(4)とを備えるメンテナンスシステム。
  3. 【請求項3】 保守サービスの対象となる機器(11;
    21,22;31,33)から出力されるメンテナンス
    情報(11a;21a,22a;31a,33a)を受
    け、前記メンテナンス情報に対応した前記保守サービス
    を設定する管理部(4)を備えるメンテナンスシステ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記メンテナンス情報(11a;21
    a,22a;31a,33a)は、前記機器(11;2
    1,22;31,33)を構成する構成要素についての
    メンテナンスの必要性を示す、請求項3記載のメンテナ
    ンスシステム。
  5. 【請求項5】 保守サービスの対象となる機器(11;
    21,22;31,33)から出力される運転状況(1
    1b;21b,22b;31b,33b)を受け、前記
    運転状況に基づいて前記機器のメンテナンスの必要性を
    検出し、前記運転状況に対応した前記保守サービスを設
    定する管理部(4)を備えるメンテナンスシステム。
  6. 【請求項6】 前記保守サービスは、前記機器の管理者
    (19;29;39)毎に対応付けて設定され、 前記管理部(4)は、前記保守サービスと前記管理者と
    の対応を格納するデータベース(41)を有する、請求
    項1乃至請求項5のいずれか一つに記載のメンテナンス
    システム。
  7. 【請求項7】 前記保守サービスは、前記管理者への前
    記メンテナンスの必要性の通知(41b;42b;43
    b)を含む、請求項6に記載のメンテナンスシステム。
  8. 【請求項8】 前記保守サービスは、前記機器の保守部
    品(28)の発注を含む、請求項1乃至請求項5のいず
    れか一つに記載のメンテナンスシステム。
  9. 【請求項9】 前記保守サービスは、前記機器の前記メ
    ンテナンスの費用の見積もりを含む、請求項1乃至請求
    項5のいずれか一つに記載のメンテナンスシステム。
  10. 【請求項10】 保守サービスの対象であって、 前記保守サービスを設定する管理部に対し、自身を構成
    する構成要素についてのメンテナンスの必要性について
    のメンテナンス情報(11a;21a,22a;31
    a,33a)を送信する機器(11;21,22;3
    1,33)。
  11. 【請求項11】 保守サービスの対象であって、 前記保守サービスを設定する管理部に対し、自身の運転
    状況(11b;21b,22b;31b,33b)を送
    信する機器(11;21,22;31,33)。
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