JP2002366479A - ウェブページ生成支援システム - Google Patents

ウェブページ生成支援システム

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JP2002366479A
JP2002366479A JP2001171577A JP2001171577A JP2002366479A JP 2002366479 A JP2002366479 A JP 2002366479A JP 2001171577 A JP2001171577 A JP 2001171577A JP 2001171577 A JP2001171577 A JP 2001171577A JP 2002366479 A JP2002366479 A JP 2002366479A
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www
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Application number
JP2001171577A
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English (en)
Inventor
Toshikazu Kaneko
俊和 金子
Noriko Shindo
典子 進藤
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Megafusion Corp
Original Assignee
Megafusion Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 動的に生成されるウェブページの独自性とカ
スタマイズ性を向上させ得る。 【解決手段】 IPネットワークにおいて通信端末2に
備わるWWWブラウザ3からの送信要求に応えてウェブ
ページを生成するウェブページ生成支援システム1であ
る。このウェブページ生成支援システム1は、ユーザー
の個人情報を格納する個人情報データベース15と、ウ
ェブページの仕様を定めるテンプレート・ファイル20
1〜20nを格納するテンプレート・データベース14
と、テンプレート・データベース14から取得したテン
プレート・ファイル201〜20nに、個人情報データベ
ース15から取得した個人情報221〜22nを動的に埋
め込んだウェブページを生成するHTML動的生成部1
3と、HTML動的生成部13で生成されたウェブペー
ジを通信端末2に宛てて送出するWWW送受信部10
と、を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ユーザーの要望に
沿ったウェブページを生成するウェブページ生成支援シ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】インターネットなどの広域ネットワーク
において、当該広域ネットワーク内の各種の情報資源
(コンテンツ)にアクセスするための起点となるウェブ
サイト(ポータル・サイト)が注目されている。ポータ
ル・サイトは、広域ネットワークに分散している各種の
情報資源(コンテンツ)の所在情報を蓄積しており、当
該情報資源をキーワードで検索する検索サービスや電子
メール利用サービスなどをWWW(World Wide Web)シ
ステムを用いて提供するものである。ユーザーは、WW
Wブラウザと称するクライアント・ソフトウェアを操作
してポータル・サイトにアクセスしコンテンツの所在情
報を取得した後、当該コンテンツを提供するウェブサイ
トにアクセスし、音楽ファイルや画像ファイルなどのコ
ンテンツを取得できる。近年、ポータル・サイトの中に
も、ウェブページのトップ画面の内容などを登録ユーザ
ー毎にカスタマイズ可能なウェブサイトが増えている。
例えば、登録ユーザーは、自己の興味分野やプロフィー
ルなどを登録することで、自分専用のトップ画面をカス
タマイズして利用することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、カスタ
マイズ可能なウェブサイトでは、登録ユーザーがカスタ
マイズできる選択肢は予め用意された限定的なものに過
ぎず、登録ユーザー毎に独自性を主張し得るものに至っ
ていないという実状がある。その理由の一つは、その独
自性を実現するには大規模なメモリと処理速度を必要と
する点にある。すなわち、登録ユーザー数が増える程に
必要なコンテンツ数も急増するため、サーバ側で必要な
メモリ容量が不足するのは避けられない。また、ウェブ
ページに埋め込むコンテンツ数が増大すると、例えば、
端末のWWWブラウザがサーバからそのウェブページの
全てを読み込むまでにサーバと端末との間で相当な回数
のハンドシェイクを繰り返す必要があるため、サーバの
処理負荷も相当大きくなり、端末側のウェブページの読
み込み時間の遅延を招いてしまう。
【0004】また他の理由としては、登録ユーザー毎に
綿密なページ画面設定を実現するにはユーザー・インタ
ーフェースが複雑化する点がある。ページ画面設定のユ
ーザー・インターフェースの使い難さは、ウェブサイト
の利用者数の低下を招いてしまう。
【0005】以上の実状などに鑑みて本発明が解決しよ
うとするところは、ユーザー・インターフェースを複雑
化させること無く、動的に生成されるウェブページの独
自性とカスタマイズ性を向上させ得るウェブページ生成
支援システムを提供する点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1に係る発明は、IP(インターネット・プ
ロトコル)ネットワークにおいて通信端末に備わるWW
Wブラウザからの送信要求に応えてウェブページを生成
するウェブページ生成支援システムであって、ユーザー
のIDを含む個人情報を格納する個人情報データベース
と、前記ウェブページの仕様を定める複数種類のテンプ
レート・ファイルを格納するテンプレート・データベー
スと、前記テンプレート・データベースから取得したテ
ンプレート・ファイルに、前記個人情報データベースか
ら取得した前記IDと対応する個人情報を動的に埋め込
んだウェブページを生成するウェブページ動的生成部
と、を備えることを特徴とするものである。
【0007】請求項2に係る発明は、請求項1記載のウ
ェブページ生成支援システムであって、前記ウェブペー
ジ動的生成部で生成された前記ウェブページを格納する
記憶部と、前記ウェブページを前記WWWブラウザの送
信要求に応えて送出するWWW送受信部と、を備えるも
のである。
【0008】請求項3に係る発明は、請求項1または2
記載のウェブページ生成支援システムであって、前記W
WWブラウザからのアクセスに応じて前記テンプレート
・ファイルの選択を要求する選択用ウェブページを送信
するWWW送受信部を備え、前記テンプレート・ファイ
ルの各々には、該テンプレート・ファイルの内容を表現
するインデックスが関連付けられているものである。
【0009】請求項4に係る発明は、請求項2または3
の何れか1項に記載のウェブページ生成支援システムで
あって、ランダムな文字列からなる前記IDを生成し且
つ前記記憶部における前記ウェブページの記憶領域とリ
ンクされる前記IDを含むURLを生成するランダムI
D生成部と、前記URLを記述した電子メールを前記通
信端末に宛てて送出するメール配信サーバと、を備える
ものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の種々の実施の形態
について説明する。
【0011】実施の形態1.図1は、本発明の実施の形
態1に係るウェブページ生成支援システム1の全体構成
を示す概略図である。このウェブページ生成支援システ
ム1は、ネットワークNW1を介して通信端末2との間
でIP(インターネット・プロトコル)通信を行うWW
W送受信部10と、テンプレート・データベース14と
個人情報データベース15とを備えると共に、これらデ
ータベース14,15を参照してHTML(HyperText
Markup Language)ページ(ウェブページ)を動的に生
成するHTML動的生成部13を備えている。HTML
動的生成部13はソフトウェア構成、ハードウェア構成
の何れのものでもよい。
【0012】またウェブページ生成支援システム1は、
ウェブページを開設する登録ユーザーの情報を格納する
個人情報データベース15と、この個人情報データベー
ス15を参照してユーザー認証を行うユーザー認証処理
部11とを備えている。ネットワークNW1としては、
インターネットやイントラネット、VPN(バーチャル
・プライベート・ネットワーク)などが挙げられ、有線
ネットワークと無線ネットワークとの何れでもよい。
【0013】前記WWW送受信部10は、IPに基づく
HTTP(HyperText Transfer Protocol)やFTP(F
ile Transfer Protocol;ファイル転送プロトコル)の
サーバ機能を有する。WWW送受信部10が、通信端末
2との間で送受信するパケット(データグラム)の暗号
化および復号化の機能を備えていてもよい。また前記通
信端末2としては、WWW送受信部10と双方向にIP
通信できる通信機器であればよく、例えば、ネットワー
ク対応のパーソナル・コンピュータ、セット・トップ・
ボックス(家庭用通信端末機)、携帯電話機、PHS
(Personal Handyphone System)、PDA(携帯情報端
末;Personal Digital Assistants)が挙げられる。こ
の通信端末2はWWWブラウザ3を組み込んでおり、通
信端末2のユーザーはそのWWWブラウザ3を起動し操
作してWWW送受信部10と接続し、HTMLやXML
(eXtensible Markup Language)などの言語で記述され
たウェブページをダウンロードできる。通信端末2は、
そのWWWブラウザ3を用いてダウンロードしたウェブ
ページに埋め込まれた文字情報や音声・音楽情報、動画
像情報などを再生することができる。
【0014】また前記テンプレート・データベース14
は、HTMLで記述されたウェブページの仕様を定める
多種類のテンプレート・ファイル201,202,…,2
nを格納している。テンプレート・ファイル201,2
2,…,20nには、それぞれ、各テンプレート・ファ
イルの内容を表現するインデックス(文字列)21 1
212,…,21nが関連付けられている。図2は、この
ようなテンプレート・ファイルを例示する模式図であ
る。図示するテンプレート・ファイル20a,20b,
20cには、それぞれ、各テンプレート・ファイルのイ
メージや雰囲気などを表現するインデックス21a,2
0b,20cが付されている。テンプレート・ファイル
20aには「クラシック」という文字列のインデックス
21a、テンプレート・ファイル20bには「ナチュラ
ル」という文字列のインデックス21b、テンプレート
・ファイル20cには「エレガント」という文字列のイ
ンデックス21cがそれぞれ関連付けられている。
【0015】前記個人情報データベース15には、各登
録ユーザーの肖像写真や氏名などの個人情報221,2
2,…,22nや、各登録ユーザーの年齢、嗜好、利用
実績、興味分野などの補助的な個人情報が、ID(識別
子)と関連付けられて格納されている。
【0016】また前記ユーザー認証処理部11は、WW
W送受信部10にアクセスしてきたユーザーを認証する
機能を有し、ネットワークNW1を介して通信端末2の
WWWブラウザ3から送信されたID#1を個人情報デ
ータベース15に問い合わせる。個人情報データベース
15はその問い合わせに応じて、WWW送受信部10で
受信したID#1と登録内容とを照合し、その照合結果
をユーザー認証処理部11に通知する。ユーザー認証処
理部11は、個人情報データベース15から、ID#1
が正規に登録されている旨の通知を受けた場合、WWW
送受信部10に対してID#1が認証された旨を通知す
る。他方、ユーザー認証処理部11は、個人情報データ
ベース15から、ID#1が登録されていない旨の通知
を受けた場合は、認証が失敗した旨をWWW送受信部1
0を介して通信端末2に送信する。次いで、通信端末2
のWWWブラウザ3の表示画面には、認証が失敗した旨
が表示される。
【0017】尚、IDは、任意の文字列からなる登録番
号やパスワードなどを含むものである。例えば、携帯電
話機やPHSなどの移動体通信端末のメモリには、当該
移動体通信端末が属する移動体通信網から一意に付与さ
れる加入者ID(サブスクライバID)や登録データな
どが書き込まれている。上記通信端末2がその種の移動
体通信端末である場合、加入者IDやその登録データを
上記ID#1としてユーザー認証処理に利用することが
でき、ユーザー認証の信頼性を高めることができる。ま
た、ネットワークNW1上のアドレス管理サーバ(図示
せず)に登録されている通信端末2のIPアドレスを上
記ID#1としてユーザー認証処理に利用することも可
能である。
【0018】次にHTML動的生成部13は、テンプレ
ート・データベース14から取得したテンプレート・フ
ァイル20に、個人情報データベース15から取得した
個人情報22を埋め込んだウェブページを動的に生成す
る機能を有する。すなわち、HTML動的生成部13
は、ユーザー認証処理部11で認証を受けた通信端末2
のWWWブラウザ3から、WWW送受信部10を介して
ウェブページの送信要求RQTを受ける度に予め用意さ
れたプロセッサを起動し、ウェブページを動的に生成し
出力する。次いで、生成されたウェブページは一時記憶
部16を介してWWW送受信部10に出力される。そし
て、WWW送受信部10はそのウェブページをパケット
化して通信端末2に送り返す。前記プロセッサとして
は、CGI(Common Gateway Interface)などによるス
クリプトやプログラムなどが挙げられる。また、HTM
L動的生成部13は、WWWブラウザ3から、送信要求
RQTと共にウェブページ生成用の小規模のプログラム
やスクリプトなどを受信し当該プログラムやスクリプト
を実行することで、ウェブページを動的に生成し出力し
てもよい。
【0019】以上の構成を有するウェブページ生成支援
システム1の動作手順を、図3のフローチャートを参照
しつつ以下に説明する。先ず、ステップS1のユーザー
登録処理において、ウェブページを開設する通信端末2
のユーザーは、ウェブページ生成支援システム1が提供
するサービスを受けるために登録作業を行う。ユーザー
がWWWブラウザ3を操作してWWW送受信部10の登
録ページにアクセスすると、WWW送受信部10はその
ウェブページをWWWブラウザ3に返信する。次いでユ
ーザーは、WWWブラウザ3の表示画面に表示されたそ
の登録ページの入力ボックスに、氏名や肖像写真などの
個人情報を入力し送信する。送信された個人情報はWW
W送受信部10に送信され個人情報データベース15に
蓄積されると共に、当該個人情報に関連付けされたID
が発行されWWWブラウザ3に通知される。
【0020】次のステップS2で、登録作業を終えた通
信端末2のユーザーが、WWWブラウザ3を操作してW
WW送受信部10にアクセスすると、ステップS3でW
WW送受信部10はそのアクセスに対してユーザーを識
別するためにIDを要求する。次のステップS4で、通
信端末2のWWWブラウザ3は、WWW送受信部10か
らのIDの送信要求に応えて、予め保存され若しくはユ
ーザーにより入力されたID#1をWWW送受信部10
に返信する。
【0021】次のステップS5では、WWW送受信部1
0は受信したID#1をユーザー認証処理部11に出力
し、ユーザー認証処理部11は、当該ID#1の登録の
有無を個人情報データベース15に問い合わせる。個人
情報データベース15が当該ID#1が登録されていな
い旨を返答した場合、ステップS6でユーザー認証処理
部11は、認証が失敗した旨のメッセージをWWW送受
信部10を介してWWWブラウザ3に送信し、上記ステ
ップS3の処理に戻りIDの再送信を要求するようにW
WW送受信部10に指示する。他方、個人情報データベ
ース15が当該ID#1が登録されている旨を返答した
場合は、ステップS7でユーザー認証処理部11は、W
WW送受信部10に対して次のステップS7への移行を
許可する。
【0022】ステップS7ではWWW送受信部10は、
選択用ウェブページを通信端末2のWWWブラウザ3に
送信する。その選択用ウェブページには、図2に示した
ような形で、テンプレート・データベース14に格納さ
れている各種のテンプレート・ファイル201,202
…,20nを縮小表示した画像と各テンプレート・ファ
イルに関連付けされたインデックス211,212,…,
21nとのリストが表示されている。また、その選択用
ウェブページには、テンプレート・ファイルの何れかを
選択せしめる選択ボタン(ラジオ・ボタン)などが付加
しており、登録ユーザーが、ポインティング・デバイス
などを用いて特定の選択ボタンを選択すると、この選択
ボタンに関連付けされたテンプレート・ファイルの選択
情報がWWW送受信部10に送信される。こうして登録
ユーザーがテンプレート・ファイルの選択を終了した後
は、更に、そのテンプレート・ファイルに埋め込む個人
情報などのリストを表示した選択用ウェブページが通信
端末2に送信される。その選択用ウェブページには個人
情報を選択するための選択ボタンが付加されているの
で、登録ユーザーは選択ボタンを選ぶことで、その選択
情報をWWW送受信部10に送信することができる。
【0023】次の、ステップS8では、WWW送受信部
10は前記選択情報と共にウェブページの動的生成要求
DRQTをHTML動的生成部13に発する。HTML
動的生成部13は、前記選択情報に基づいてテンプレー
ト・データベース14と個人情報データベース15とか
らテンプレート・ファイルと個人情報を取得し、当該テ
ンプレート・ファイルに前記個人情報を埋め込んだウェ
ブページを動的に生成し一時記憶部16に出力する。図
4は、動的に生成されたウェブページ30の一例を示す
模式図である。動的に生成されるウェブページ30は、
テンプレート・ファイル201,…,20nに、個人情報
22A1〜22An,22B1〜22Bnやコンテンツ24
1〜24nを埋め込んで構成される。テンプレート・ファ
イル20 1〜20nは、静止画、動画、音楽、定型文およ
びフォント情報などの各種の要素を指定位置に埋め込め
る仕様にされている。このようなテンプレート・ファイ
ル201〜20nに、氏名などの個人情報22A1〜22
nや肖像写真などの個人情報22B1〜22Bn、そし
て背景壁紙、フォントの種類および色、音楽などのコン
テンツ241〜24nを埋め込むことができる。図示した
ウェブページ30は、図2に示したテンプレート・ファ
イル20bに、登録ユーザーである男女が並ぶ肖像写真
33や登録ユーザーの名前31などが埋め込まれたもの
である。
【0024】尚、HTML動的生成部13で動的に生成
されたウェブページは保存用記憶部41に出力され、所
定のURL(Uniform Resource Locator)とリンクされ
て格納される。登録ユーザーは生成されたウェブページ
を閲覧したい時はそのURLにアクセスし、そのウェブ
ページを事後的に確認し利用することができる。また、
第三者にそのURLを公開することで、保存用記憶部4
1に格納されたウェブページを第三者が閲覧などをする
ことも可能となる。
【0025】そしてステップS9で、WWW送受信部1
0は一時記憶部16から取り込んだウェブページを通信
端末2に宛てて送出し、通信端末2のWWWブラウザ3
は受信したウェブページを表示する。
【0026】以上のウェブページ生成支援システム1で
は、登録ユーザーは、上記WWW送受信部10が送信す
る選択用ウェブページを通じて、複数種類のテンプレー
ト・ファイルの中から所望のものを選択でき且つ選択し
たテンプレート・ファイルに所望の個人情報などを動的
に埋め込むことができるから、大規模なメモリ容量を用
意せずとも、独自性とカスタマイズ性の高いウェブペー
ジを生成できる。また登録ユーザーは、各テンプレート
・ファイルの雰囲気などを表現するインデックスを参照
しつつテンプレート・ファイルを選択できるため、独自
性の高いウェブページを簡易に生成できる。
【0027】尚、本実施の形態1ではウェブページは、
通信端末2のWWWブラウザ3からアクセスがあった時
に動的に生成される。その他のタイミングでHTML動
的生成部13でウェブページを生成させるために静的制
御部17が設けられている。静的制御部17は、「ウェ
ブページの内容チェック」、「手動メンテナンス」、
「ウェブページの保存・移管」などを行う時に使用され
る。「ウェブページの内容チェック」では、管理者がH
TML動的生成部13にテンプレート・ファイルや個人
情報など指示してウェブページを手動で生成させ、その
ウェブページの仕上がり具合などをチェックできる。
「手動メンテナンス」では、システムがダウンした時な
どの非常時にウェブページの動的生成機能が停止した場
合に、手動でウェブページを生成できる。そして「ウェ
ブページの保存・移管」では、生成されたウェブページ
の内容をCD−ROMなどの記録媒体に保存したり、H
TML動的生成部13の制御プログラムを他のシステム
などに移管(移築)する場合に静的制御部17はインタ
ーフェースとして機能する。
【0028】実施の形態2.次に、図5は、本実施の形
態2に係るウェブページ生成支援システム5の全体構成
を示す概略図である。図5中、図1に示した符号と同一
符号を付されたブロックについては略同一機能を有する
ものとして詳細な説明を省略する。
【0029】このウェブページ生成支援システム5は、
上記実施の形態1と同一構成のブロックの他に、ランダ
ムな文字列からなるIDを生成するランダムID生成部
42と、電子メールを配信するメール配信サーバ46
と、ウェブページの閲覧を許された閲覧許可者の情報を
格納する閲覧許可者データベース12と、その閲覧許可
者データベース12および個人情報データベース15へ
のデータ入力を実行する入力部43とを備えている。管
理者は、前記入力部43を通じて個人情報や閲覧許可者
情報などを手動で入力し、データの追加、削除および更
新をすることができる。また通信端末2は、上記WWW
ブラウザ3の他に、電子メールを送受信するクライアン
ト・ソフトウェア(メール・プログラム)4を備えてい
る。
【0030】前記ランダムID生成部42で生成される
IDは、ウェブページの開設を希望する登録ユーザー
(以下、開設希望者と呼ぶ。)と、そのウェブページの
閲覧の許可を求めるユーザー(以下、閲覧希望者と呼
ぶ。)との双方に付与されるものである。
【0031】ウェブページ生成支援システム5によるI
Dの発行処理の例を、図6のフローチャートを参照しつ
つ説明する。先ず、ステップ10で、通信端末2のユー
ザー(開設希望者、閲覧許可者の何れでもよい)はWW
Wブラウザ3を操作して登録ページにアクセスし、WW
W送受信部10はその登録ページをWWWブラウザ3に
送信する。登録ページは、開設希望者用のものと閲覧希
望者用のものとの2種類用意されている。
【0032】次のステップS11で、ユーザーは、WW
Wブラウザ3が読み込んだその登録ページに、電子メー
ルアドレスを含むユーザー情報を入力してWWW送受信
部10に送信する。そして、そのユーザー情報はWWW
送受信部10で受信された後に個人情報データベース1
5または閲覧許可者データベース12に記録される。個
人情報データベース15には開設希望者のユーザー情報
(個人情報)が、閲覧許可者データベース12には閲覧
希望者のユーザー情報がそれぞれ記録される。
【0033】次のステップS14で、個人情報データベ
ース15または閲覧許可者データベース12はランダム
ID生成部42にIDの発行要求を発し、その発行要求
を受けたランダムID生成部42は、擬似的または物理
的な乱数に基づいてランダムな文字列からなるIDを生
成し、個人情報データベース15または閲覧許可者デー
タベース12に返す。個人情報データベース15は付与
されたIDを他の個人情報などに関連付けて格納し、ま
た閲覧許可者データベース12は付与されたIDを電子
メールアドレスなどと関連付けて格納する。そして次の
ステップS15で、ランダムID生成部42は当該ID
を含むURLを生成する。
【0034】開設希望者のIDを含むURLが生成され
た場合、保存用記憶部41には、HTML動的生成部1
3で動的に生成されるウェブページを格納するための記
憶領域が設定され、その記憶領域に前記URLがリンク
される。そのURLは、通信プロトコルにHTTPを用
いる場合、例えば、"http://www.megafusion.com/rgke8
3kr/xxxx"のようなものである。ここで、例示したUR
L中、"xxxx"はウェブページのファイル名、"rgke83kr"
はIDであり且つウェブページの記憶領域の場所を示す
ディレクトリ名(フォルダ名)を示してる。尚、通信プ
ロトコルにFTPを用いる場合にはそのURLは、"ft
p://www.megafusion.com/rgke83kr/xxxx"のように表さ
れる。開設希望者は、その記憶領域が確保された後は、
上記実施の形態1で説明した手順(ステップS2〜S
8)に従ってウェブページを動的に生成すると、そのウ
ェブページは前記URLにリンクされた記憶領域に保存
される。
【0035】他方、閲覧希望者のIDを含むURLが生
成された場合は、閲覧希望者が希望したウェブページの
URL#1に閲覧希望者のIDを含めたURL#2を生
成し、このURL#2がURL#1と同じ記憶領域にリ
ンクされる。例えば、ウェブページ開設者のURL#1
を前出の"http://www.megafusion.com/rgke83kr/xxxx"
とし、閲覧希望者のIDを"x77yhw"としたとき、URL
#2の例は、"http://www.megafusion.com/rgke83kr?x7
7yhw/xxxx"のようなものである。これにより、WWW送
受信部10は、要求されたURLのディレクトリ名か
ら、閲覧者が誰かを把握することが可能となる。
【0036】次のステップS15では、メール配信サー
バ46は、そのURLを送信内容に含む電子メールを開
設希望者または閲覧希望者に宛てて送出する。以上のよ
うにURLに含まれるディレクトリ名はランダムな文字
列からなるので、当該URLを知らない第三者がそのウ
ェブページに偶然にアクセスする確率を低く抑えること
ができ、当該ウェブページの閲覧者を容易に把握できる
と共に、閲覧者を容易に制限できる。
【0037】
【発明の効果】以上の如く、本発明の請求項1に係るウ
ェブページ生成支援システムによれば、複数種類のテン
プレート・ファイルの中から通信端末のユーザーが選択
したテンプレート・ファイルに、当該ユーザーの個人情
報を動的に埋め込むことができるから、大規模なメモリ
容量を用意せずとも、独自性とカスタマイズ性の高いウ
ェブページを容易に生成できる。
【0038】請求項2によれば、IPネットワーク上の
通信端末のユーザーは、WWWブラウザを操作して上記
記憶部に格納されたウェブページを読み込み、閲覧など
をすることができる。このため、動的に生成されたウェ
ブページを事後的に確認したり、第三者に公開などをす
ることが可能となる。
【0039】請求項3によれば、ユーザーは、上記選択
用ウェブページを通じて、各テンプレート・ファイルの
雰囲気などを表現するインデックスを参照しつつテンプ
レート・ファイルを選択できるから、独自性の高いウェ
ブページを簡易に生成できる。
【0040】請求項4によれば、ウェブページの所在を
示すURLを知らない第三者がそのウェブページに偶然
にアクセスする確率は低く抑えられるため、当該ウェブ
ページの閲覧者を容易に把握できると共に、閲覧者を制
限できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係るウェブページ生成
支援システムの全体構成を示す概略図である。
【図2】実施の形態1に係るウェブページ生成支援シス
テムのテンプレート・データベースに格納するテンプレ
ート・ファイルを例示する模式図である。
【図3】実施の形態1に係るウェブページ生成支援シス
テムの動作手順を示すフローチャートである。
【図4】実施の形態1に係るウェブページ生成支援シス
テムにより動的に生成されたウェブページの一例を示す
模式図である。
【図5】本発明の実施の形態2に係るウェブページ生成
支援システムの全体構成を示す概略図である。
【図6】実施の形態2に係るウェブページ生成支援シス
テムの動作手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1,5 ウェブページ生成支援システム 2 通信端末 3 WWWブラウザ 4 メール・プログラム 10 WWW送受信部 11 ユーザー認証処理部 12 閲覧許可者データベース 13,40 HTML動的生成部 14 テンプレート・データベース 15 個人情報データベース 16 一時記憶部 41 保存用記憶部 42 ランダムID生成部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 IP(インターネット・プロトコル)ネ
    ットワークにおいて通信端末に備わるWWWブラウザか
    らの送信要求に応えてウェブページを生成するウェブペ
    ージ生成支援システムであって、 ユーザーのIDを含む個人情報を格納する個人情報デー
    タベースと、 前記ウェブページの仕様を定める複数種類のテンプレー
    ト・ファイルを格納するテンプレート・データベース
    と、 前記テンプレート・データベースから取得したテンプレ
    ート・ファイルに、前記個人情報データベースから取得
    した前記IDと対応する個人情報を動的に埋め込んだウ
    ェブページを生成するウェブページ動的生成部と、を備
    えることを特徴とするウェブページ生成支援システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のウェブページ生成支援シ
    ステムであって、 前記ウェブページ動的生成部で生成された前記ウェブペ
    ージを格納する記憶部と、 前記ウェブページを前記WWWブラウザの送信要求に応
    えて送出するWWW送受信部と、を備えるウェブページ
    生成支援システム。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のウェブページ生
    成支援システムであって、 前記WWWブラウザからのアクセスに応じて前記テンプ
    レート・ファイルの選択を要求する選択用ウェブページ
    を送信するWWW送受信部を備え、 前記テンプレート・ファイルの各々には、該テンプレー
    ト・ファイルの内容を表現するインデックスが関連付け
    られている、ウェブページ生成支援システム。
  4. 【請求項4】 請求項2または3記載のウェブページ生
    成支援システムであって、 ランダムな文字列からなる前記IDを生成し且つ前記記
    憶部における前記ウェブページの記憶領域とリンクされ
    る前記IDを含むURLを生成するランダムID生成部
    と、 前記URLを記述した電子メールを前記通信端末に宛て
    て送出するメール配信サーバと、を備えるウェブページ
    生成支援システム。
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