JP2002364994A - アルミニウムラジエータ及びその製造方法 - Google Patents
アルミニウムラジエータ及びその製造方法Info
- Publication number
- JP2002364994A JP2002364994A JP2002106738A JP2002106738A JP2002364994A JP 2002364994 A JP2002364994 A JP 2002364994A JP 2002106738 A JP2002106738 A JP 2002106738A JP 2002106738 A JP2002106738 A JP 2002106738A JP 2002364994 A JP2002364994 A JP 2002364994A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank
- header
- bent
- aluminum
- connecting portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F9/00—Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
- F28F9/02—Header boxes; End plates
- F28F9/0219—Arrangements for sealing end plates into casing or header box; Header box sub-elements
- F28F9/0224—Header boxes formed by sealing end plates into covers
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D1/00—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators
- F28D1/02—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid
- F28D1/04—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with tubular conduits
- F28D1/053—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with tubular conduits the conduits being straight
- F28D1/0535—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with tubular conduits the conduits being straight the conduits having a non-circular cross-section
- F28D1/05366—Assemblies of conduits connected to common headers, e.g. core type radiators
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F9/00—Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
- F28F9/001—Casings in the form of plate-like arrangements; Frames enclosing a heat exchange core
- F28F9/002—Casings in the form of plate-like arrangements; Frames enclosing a heat exchange core with fastening means for other structures
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F2225/00—Reinforcing means
- F28F2225/08—Reinforcing means for header boxes
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/49—Method of mechanical manufacture
- Y10T29/4935—Heat exchanger or boiler making
Abstract
取り替えるための前提条件である、ヘッダ/タンクの共
用化、ヘッダ/タンクの形状単純化、既存プラスチック
タンクと同じ性能保持、アルミニウムヘッダ/タンクの
変形最初化、素材厚さの最小化、を満足する最適のアル
ミニウムラジエータを提供する。 【解決手段】 一定の間隔をおいて多数並設され、10
mm≦T(チューブ外側幅)≦20mmを満足するとと
もに、熱交換媒体を流動させるチューブと、前記チュー
ブ間に配置される放熱ピンとからなるコアと;前記チュ
ーブの両端が連結設置され、一定の間隔をおいて平行に
並んでいる一対のヘッダと、前記ヘッダとろう付けによ
って結合され、前記チューブに流動した熱交換媒体が移
動する通路部を形成するとともに、前記チューブ外側幅
TによってH(タンク内側高さ)≦41mmでありなが
ら、1.5≦H/T≦2.5を満足するタンクと、前記
タンクの両側開口部に結合されるエンドキャップとから
なるヘッダタンクとを含むことを特徴とする。
Description
ータ及びその製造方法に係り、さらに詳しくはヘッドタ
ンクを単一のアルミニウムで、最適のサイズに製造する
ことにより、冷却効率を上げ、生産原価を低減させるこ
とができ、ろう付け炉でろう付けするとき、タンクのヘ
ッドからの垂れ下がりを防止して生産性を増大させるこ
とのできるアルミニウムラジエータ及びその製造方法に
関する。
稼動時に発生する熱がシリンダーヘッド、ピストン、バ
ルブなどに伝導され、これによりこれら部品の温度が過
度に上がると、熱膨張や劣化によって部品の強度が低下
し、エンジンの寿命が短縮し、燃焼状態も悪くなってノ
ッキングや早期点火を起こして、エンジンの出力が低下
する。
リンダー内周面の油膜が切れるなど潤滑機能も低下し、
同時にエンジンオイルが変質して、シリンダーの異常摩
耗を起こすばかりでなく、ピストンがシリンダーの内壁
面に融着する現象も発生する。
自動車には通常水冷式冷却装置が設置されている。
によって冷却水をシリンダーブロック及びシリンダーヘ
ッドに循環させてエンジンの温度を下げるもので、冷却
水の放熱のためにラジエータ、冷却ファン及びサーモス
タットなどが備えられている。
エータ1はエンジンを通過する際に温度が上昇した冷却
水を放熱させてエンジンを冷やす装置のことで、大別し
てヘッダタンク2,3とコア4とサポータ7から構成さ
れている。
おいて平行に並んでいる一対のヘッダ2a,3aと、一
対のヘッダ2a,3aとろう付け(brazing)に
よって結合され、熱交換媒体が移動する通路部を形成す
るタンク2b,3bとからなる。
通するように両端が一対のヘッダ2a,3aに多数連結
設置され、前記熱交換媒体を流動させるチューブ4a
と、チューブ4a間に配置される放熱ピン4bとからな
る。
にあるチューブ4aを支持するとともに、両端がヘッダ
2a,3aに結合されている。
ヘッダ2a,3aはアルミニウムからなり、タンク2
b,3bは合成樹脂からなる。
の材質が異なるので、これらは互いに機械的な結合方法
によって結合されている。
隔をおいて延設されている複数のタップ部2cが、タン
ク2b,3bを取り囲むように屈曲し、結果としてはヘ
ッダ2a,3aとタンク2b,3bが結合される。
3bとの間の冷却水漏れを防止するために、その間にゴ
ム類のガスケット5が介在している。
付きラジエータには次のような問題点があった。
ガスケットの材質であるゴム類及びタンクの材質である
プラスチックなど、構成部品の材質が異なるために、リ
サイクルが難しい点である。
リサイクルの容易な素材であるものの、プラスチック材
質のタンクと結合された状態ではリサイクルできないた
め、ラジエータをリサイクルしようとすると、必ずタン
クを分離する必要がある。従って、リサイクルのための
前処理作業工数が多くなる。
あり、原価が高い点である。ヘッダとタンクを組み立て
るためには、冷却水漏れを防止するためのガスケットを
結合し、ヘッダのタップ部がタンクを囲み固定するコー
キング工程を必要とする。
て脆弱なことである。ヘッダのタップ部が合成樹脂材の
タンクを押している形になっており、冷却水漏れを防止
しているが、ラジエータ内部の圧力が上がると、タップ
部が広がり隙間が出来る。
成形される付属物(例えば、冷却水入/出口、車体マウ
ンティングピンなど)とタップ部間の干渉が発生する場
合は、タップ部のコーキングができないので、コーキン
グされていない部位の強度が他の部位の強度より弱いと
いう問題がある。
生問題である。タンクはその素材の特性上脆性および強
度には優れているが、変形しないため、冷却水漏れが発
生し、エンジン冷却に悪影響を与えるクラック現象が発
生する場合がある。
のコーキング時にタンクを押し付ける圧力や、車体の振
動によって起こる恐れがあり、素材の特性や射出条件に
よっても発生する可能性があるが、クラック発生を予知
する検査法がないため、製品の信頼性低下の問題があっ
た。
ある。従来ヘッダとタンクは別の金型を必要とし、チュ
ーブの列数などが変更された他の車種の場合は、その仕
様別に金型を必要としていた。
解決するために、プラスチック材タンクの代わりにアル
ミニウム材タンクを製造して仮組立した後、ろう付け工
法でラジエータを作ろうとする努力が続けられている。
製作が容易であり、仮組立後コーキングの追加工程なし
でろう付けによってラジエータを製造し得るという利点
がある。
め、リサイクルが極めて容易である。そして、ろう付け
で接合されたタンク−ヘッダの接合部は、強度と耐久性
で従来のヘッダ−タンクの接合部より優れている。
ミニウムタンクに取り替えるためには、次のような幾多
の課題が先決されなければならない。
純化 アルミニウムタンクの形状が複雑であればあるほど、車
種ごとに共用化するのは難しくなるため、製造原価が上
昇する。
れるので、既存プラスチックタンクより結合部の強度が
優れており、プラスチックタンクのクラック現象も発生
しないが、その他部品については、接合力や素材の厚さ
を増大させないで既存プラスチックタンク程度の強度を
保持する必要がある。
出成形されるため、上下タンクは個別に成形する必要が
ある。一方、アルミニウムタンクの場合は、全ての付属
品が別々に加工された後に取り付けられるので、タンク
の形状を上下部で変える必要がない。従って、上下部タ
ンクを共用化することが可能である。
クラックは発生しないが、内部圧力により永久変形の生
じる恐れがある。このような変形は、素材厚さを厚くす
るか、タンクのサイズを変えて防止することができる
が、素材を厚くすると、製造原価が上昇し、タンクサイ
ズが小さくなってラジエータの性能が低下する恐れがあ
る。従って、タンクの厚さを厚くしなくても変形が生じ
ないようにする必要がある。
するためのアルミニウムラジエータの例として、日本特
開平11−118386号や日本特開平2000−22
0988号などがある。
エータは、全てプラスチックタンクの問題点を解決する
ためのアルミニウムタンクに関する内容であるが、アル
ミニウムタンクの基本的な短所、例えば圧力降下による
変形量、アルミニウムラジエータの性能を左右するアル
ミニウムラジエータのサイズなどは全く顧慮されていな
い。
最小にしつつ、性能向上が計れるアルミニウムラジエー
タの最適サイズなどに関する技術が望まれている。
を解決するためのアルミニウムラジエータに関するその
他の従来技術に係るもので、アルミニウムラジエータ1
0は、ヘッダタンク20,30とコア40とサポータ5
0とから構成されている。
平行に並んでいる一対のヘッダ21と、一対のヘッダ2
1とろう付けによって結合され、熱交換媒体が移動する
通路部を形成するタンク22と、ヘッダ21とタンク2
2の両側開口部に結合されるエンドギャップ23とから
なる。(ここで、ヘッダタンク30はヘッダタンク20
の構成と同一なのでその説明を省略する。)
通するように両端が一対のヘッダ21に多数連結設置さ
れ、前記熱交換媒体を流動させるチューブ41と、チュ
ーブ41間に配置される放熱ピン42とからなる。
端のチューブを支持するとともに、両端がヘッダ21に
結合される。
1aと、この平坦部21aの幅方向の両端部から屈曲し
て延伸するタンク結合部21bとからなる。
22aと、ヘッダ21のタンク結合部21aと結合され
る天井部22aの幅方向の両端部から屈曲して延伸する
ヘッダ結合部22bとからなる。
は、ヘッダ21とタンク22とコア40が仮組立された
後、それがろう付け炉のコンベヤーに寝かせてある状態
で移送されながらろう付けされる。
5に示すように、タンク結合部21bの内側面とヘッダ
結合部22bの外側面が段差無しで平坦に面接触すると
ともに、これらの外側面が所定高さH1だけ段差をなし
て結合されているので、高温を保つろう付け炉のコンベ
ヤーCにラジエータ10が寝かせてある場合、タンク結
合部21bとヘッダ結合部22b間に一部で塗布された
塗布材が溶融する過程で、タンク22は自身の荷重によ
りヘッダ21から下方へ垂れ下がり、これら接触部分の
ろう付けが不良になってしまう。
ンドキャプ23が結合される構造により、ヘッダ結合部
22bからのタンク結合部21bの下方への垂れ下がり
現象をある程度抑制することはできるものの、タンク2
2からのヘッダ21の下方への垂れ下がりを防止する補
助力が、ヘッダ結合部22bがタンク結合部21bから
下方に垂れ下がる垂れ下がり力より小さいので、ろう付
け完了後、ラジエータ10の不良が発生することがあっ
た。
う付け時にコンベヤーCの平面上に別のジグを介在さ
せ、タンク22とヘッダ21との段差を解消して、ヘッ
ダ21からのタンク22の垂れ下がりを防止する方法が
あるが、これはろう付け時、コンベヤー上に前記ジグを
正確な位置にセットしなければならないなど、作業の困
難さと煩雑さがあり、生産性を低下させる要因となって
いた。
問題点を解決するためのもので、ヘッダ/タンクの共用
化、ヘッダ/タンクの形状単純化、既存プラスチックタ
ンクと同じ性能保持、アルミニウムヘッダ/タンクの変
形最少化、素材厚さの最小化などのプラスチックタンク
をアルミニウムタンクに取り替える前提条件を満足する
最適のアルミニウムラジエータを提供することを目的と
する。
が生じない範囲内で素材の使用量を最少化するアルミニ
ウムラジエータを提供することをその目的とする。
使わずにヘッダからのタンクの垂れ下がりを防止して生
産性を増大するアルミニウムラジエータの提供をその目
的とする。
の本発明に係るアルミニウムラジエータは、一定の間隔
をおいて多数並設され、10mm≦T(チューブ外側
幅)≦20mmを満足するとともに、熱交換媒体を流動
させるチューブと、前記チューブ間に配置される放熱ピ
ンとからなるコアと;前記チューブの両端が連結設置さ
れ、一定の間隔をおいて平行に並んでいる一対のヘッダ
と、前記ヘッダとろう付けによって結合され、前記チュ
ーブに流動した熱交換媒体が移動する通路部を形成する
とともに、前記チューブ外側幅TによってH(タンク内
側高さ)≦41mmでありながら、1.5≦H/T≦
2.5を満足するタンクと、前記タンクの両側開口部に
結合されるエンドキャップとからなるヘッダタンクと;
を含んでなることを特徴とする。
ルミニウムラジエータのタンクの製造方法は、一定の長
さと幅を有するアルミニウム板材Pを、かみ合って一組
をなす多数のフォーミングロールに通過させ、前記アル
ミニウム板材Pの幅方向の両端部にカーリング用屈曲部
Bを形成する第1段階と;前記第1段階を進行した後、
前記カーリング用屈曲部Bの形成に用いられたフォーミ
ングロールと形状の異なる他のフォーミングロールに前
記アルミニウム板材Pを通過させ、前記屈曲部Bが前記
アルミニウム板材Pの外側面に折り曲げられてカーリン
グ部220cを完成する第2段階と;前記第2段階を進
行した後、前記カーリング部220cの完成に用いられ
たフォーミングロールと形状の異なる他のフォーミング
ロールに前記アルミニウム板材Pを通過させ、天井部2
20aとヘッダ結合部220bを形成する第3段階と;
を含んでなることを特徴とする。
発明に係るアルミニウムラジエータの好適な一実施例を
説明する。図6は本発明に係るアルミニウムラジエータ
の外観斜視図であり、図8は本発明に係るアルミニウム
ラジエータの一例を示す断面図であり、図9は本発明に
係るアルミニウムラジエータの他の例示図である。
ンク200とコア300とサポータ400とから構成さ
れる。
て平行に並んでいる一対のヘッダ210と、一対のヘッ
ダ210とろう付け(brazing)によって結合さ
れ、熱交換媒体が移動する通路部を形成するタンク22
0と、ヘッダ210とタンク220の両側開口部に結合
されるエンドキャップ230とからなる。(ここで、ヘ
ッダタンク200’はヘッダタンク200と同一の構成
なので、その説明は省略する。)
通するように両端が一対のヘッダ210に多数連結設置
され、前記熱交換媒体を流動させるチューブ310と、
チューブ310間に配置される放熱ピン320とからな
る。
最両端のチューブを支持するとともに、両端がヘッダ2
10に結合される。
つ平坦部210aと、この平坦部210aの幅方向の両
端部が屈曲して延伸するタンク結合部210bとからな
る。
側には、図7に示すように、サポータ400の両端が挿
入されるサポータ挿入孔211がそれぞれ形成され、サ
ポータ211挿入孔の間には、一定の間隔をおいてチュ
ーブ310の両端が挿入されるチューブ挿入孔212が
形成される。
12を同一形状にするとともに、チューブ310とサポ
ータ400も同一の断面を持つようにする。
12を同一形状とする理由は、サポータ挿入孔211と
チューブ挿入孔212を別の2工程で作製することな
く、1工程のみで作製して、生産性向上に寄与すること
にある。
を持つ天井部220aと、前記ヘッダ210のタンク結
合部210bと結合するように、前記天井部220aの
幅方向の両端部で屈曲して延伸するヘッダ結合部220
bとからなる。
ッダタンク200のサイズは図6に示すように、チュー
ブ外側幅Tが10〜20mmであるとき、1.5≦H/
T≦2.5であり、H≦41mm(H=タンク内側高
さ)であることが好ましい。
ズは図8に示すように、タンク内側高さHをタンク内側
幅Wより大きくするか(H>W)、図9に示すように四
角形状は同一でありながら、タンク内側高さHをタンク
内側幅Wより小さくすることができ(H<W)、両者は
それぞれの長短所を持つ。
小さくすることにより、車両の前後長手方向に多くの空
間を節約することができ、前後面が広くて冷却水入出口
パイプなどの装着空間を容易に確保することができる。
他方、後者の場合は、同一のサイズにおける放熱面積を
最大化することはもとより、上面が広くてマウンティン
グピン、冷却水注入用ネックなどを装着するための空間
確保に有利である。
ジエータのヘッダ210とタンク220を同一のアルミ
ニウムから製造し、同時にヘッダタンク200のサイズ
を決定したもので、図8と図9に示すように、下記条件
を満たすタンク内側幅Wとタンク内側高さHは可変であ
るが、素材投入量を最小化して不要なコストを削減でき
る、前述したような最適のヘッダ、タンクのサイズを決
定した。W>T+2α、H>D(W:タンク内側幅、
H:タンク内側高さ、T:チューブ外側幅、D:冷却水
入出口パイプの直径、2α:生産過程で必要な最小空
間)
ッダ幅に合わせてタンク高さを決定することにより、タ
ンクアセンブリのサイズを決定することができる。ヘッ
ダとタンクのサイズを決定するに最も重要な要素として
は、タンク内の水側圧力降下と変形量が挙げられる。
すウォーターポンプの性能曲線図である。同図に示すよ
うに、水側圧力降下量が多くなると、エンジンから流入
する冷却水の量が減少し、これに反して、水側圧力降下
量が少なくなると、エンジンから流入する冷却水の量が
増加する。従って、ラジエータの性能を維持するために
は水側圧力降下量を最小化するのが好ましい。
内部の僅かな圧力でも変形し、この変形は各種付属品の
位置変更をもたらすので、各種付属品の組立時に変形し
ない程度の強度が必要である。
降下比を示すグラフであり、図12はタンク高さによる
圧力降下比を示すグラフであって、これらの図から、水
側圧力降下は同一の断面積でヘッダの幅よりタンク高さ
に敏感であることがわかる。
なるサイズのタンクを組み合わせてタンクアセンブリを
構成し、各流量による放熱器の水側差圧を示すグラフで
ある。同図から、既存タンク容積対比152%と178
%であるとき、タンク容積が増加するにも関わらず、差
圧の減少量が少ないことがわかる。即ち、タンク容積が
一定レベル以上であれば、それ以上の差圧減少のために
必要な素材投入量が大幅増加し、これはコスト面でも非
効率である。
を示すグラフであり、タンク高さの増加による水側圧力
降下の減少率が急激に下がる地点があることを示す。
クアセンブリの場合、ヘッダタンク内の容積を一定以上
に維持しなければ、ヘッダタンクによる水側圧力降下量
を最小化することはできないことがわかる。即ち、長手
方向に同一の面積を有するヘッダタンクにおける、タン
クによる水側圧力損失を最小化するヘッダとタンクの値
は次のとおりである。 1.5≦H/T≦2.5(T=チューブ内側幅、H=タ
ンク内側高さ)(前提条件:チューブ内側幅T:10〜
20mm)
ためにヘッダとタンクのサイズを決定するまでの過程を
説明したもので、以下、タンクアセンブリの変形量を最
小化するヘッダとタンクのサイズ決定過程を説明する。
を示す図である。同図から、ヘッダータンク水側圧力降
下試験において、ヘッダタンクの形状により僅かな圧力
でもタンクが凸状に変形することが分かる。これはブラ
スチックを代替する全てのアルミニウムタンクに共通す
るもので、フィン、チューブなどに関係なく発生する。
また、タンクの変形が生じない範囲で、水側圧力降下量
を最小化するタンク内部の容積と形状についても実験を
行った。
ータの各種寸法を変更した場合のラジエータの変形量を
示すグラフである。同図から、アルミニウムタンクの変
形はヘッダ、タンクの幅と高さが主な要因であることが
わかる。図20はアルミニウムラジエータの各種寸法を
示す図である。
ムタンクアセンブリ内部に一定圧を加えたときの最大変
形量を示すグラフである。同図に示すように、タンク内
側高さH≦41mmであるときは、ヘッダ幅により限界
量を超えない区間が存在する。本発明では限界変形量を
2.5mmと設定した。この限界値は、ラジエータの最
大作動圧力の大略2倍でヘッダタンクに取り付けられた
各種付属品のサイズや位置が変化せずにその機能を十分
に発揮する限界を設定した値である。
クの変形量が要求水準を満足することが確認された。
しながら変形量を最小化するヘッダとタンクのサイズ及
び、タンクの変形量を最小化するヘッダとタンクのサイ
ズを決定した。各条件別サイズを更に要約すると、次の
とおりである。
件下で、第1、水側圧力降下を最小化し、タンクアセン
ブリのサイズを大きすぎないようにする条件下では、次
のようなサイズにしなければならない。 1.5≦H/T≦2.5(T=チューブ外側幅、H=タ
ンク内側高さ)
する条件下では、次のようなサイズにしなければならな
い。 H≦41mm
ンブリの変形量とを最小化する共通範囲は次のようにな
る。 1.5≦H/T≦2.5,H≦41mm
によれば、従来のプラスチックタンクをアルミニウムタ
ンクに取り替えることにより、 1.アルミニウムヘッダ、タンクの形状を単純化するこ
とができて、車種ごとに共用化できるようになる。
直接ろう付けされるので、既存のプラスチックタンクよ
り結合部の接合力が優れており、プラスチックタンクの
クラック現象が発生しないとともに、その他の部品の接
合力や素材厚さの増加なしでも既存プラスチックタンク
程度の強度を保つことができる。
付属品が本体と同時に射出成形されるため、上下タンク
は必然的に異ならざるをえないが、アルミニウムタンク
の場合は、全ての付属品が別に加工された後に取り付け
られるので、タンクを共用して競争力を確保することが
できる。
ンクとは異なり、クラック現象は発生しないが、内部圧
力により永久変形が生じる恐れがある。このような変形
は、素材厚さを厚くするか、タンクのサイズを変化させ
て防止することができるが、素材厚さを厚くすると、製
造原価が上昇し、タンクのサイズを変えるとタンクサイ
ズが小さくなってラジエータの性能が低下する恐れがあ
る。しかしながら、本発明のアルミニウムタンクは、タ
ンクの厚さを厚くしなくても変形の発生を最小化するこ
とができる。
・タンクの共用化、ヘッダ・タンクの形状単純化、既存
のプラスチックタンクと同じ性能維持、アルミニウムヘ
ッダ・タンクの変形最小化、素材厚さの最小化という効
果を達成することができる。
た。以下、本発明の第2実施例を説明する。
は、一定の間隔をおいて多数並設され、10mm≦T
(チューブ外側幅)≦20mmを満足するとともに、熱
交換媒体を遊動させるチューブ310と、チューブ31
0の間に配置される放熱ピン320とからなるコア30
0と;チューブ310の両端が連結設置され、一定の間
隔をおいて平行に並んでいる一対のヘッダ210と、ヘ
ッダ210とろう付けによって結合され、チューブ31
0に流動した熱交換媒体が移動する通路部を形成すると
ともに、チューブ310の外側幅TによってH(タンク
内側高さ)≦41mmでありながら、1.5≦H/T≦
2.5を満足するタンク220と、タンク220の両側
開口部に結合されるエンドキャップ230とからなるヘ
ッダタンク200と;からなる前述した第1実施例に含
まれる。
の両端部が結合される一定の長さの平坦部210aと、
前記平坦部210aの幅方向の両端部に一定の深さの凹
210cが長く形成されているタンク結合部210bと
からなる。
部220aと、端部側に、前記タンク結合部210bの
凹210cに挿入されるように外面に折り曲げられたカ
ーリング部220cと、前記天井部220aの幅方向の
両端部を屈曲して延伸されるヘッダ結合部220bとか
らなる。
210bに形成された凹210cの幅W1は、カーリン
グ部220c厚さt1とヘッダ結合部220b厚さt2
との和に等しく、凹部210cの内部面において、カー
リング220cの屈曲部分の外周曲率半径と、タンク結
合部210bの内周曲率半径が同一になっているため、
カーリング部220cと凹210cとの間には隙間がな
い。
220bとヘッダ210のタンク結合部210bとの結
束力が増大し、ろう付けの移動時、ヘッダ210からの
タンク220の離脱現象を防止することができる。
0cに挿入される挿入深さdは、前記コア300とヘッ
ダ210とタンク220及びエンドキャップ230が仮
組立されたラジエータが、ろう付け炉の任意の平面C
(従来のコンベヤー)上に置かれてろう付けされると
き、前記タンク220がヘッダ210に対して下方に垂
れ下がる範囲内にある。
とが好ましい。
20の下方への垂れ下がりを防止するための垂れ下がり
防止手段を備えることもできる。
うに、前記タンク220の外周面に、前記ヘッダ210
との段差高さH1だけ前記平面C上に支持されるビード
240を一定の間隔をおいて突設し、前記エンドキャッ
プ230の突出高さを最大限前記ビード240と同一に
する。
図25に示すように、前記タンク220の外面に、一部
分は前記ヘッダ210との段差高さH1だけ前記平面C
上に支持され、他の部分は車体に結合されるマウンティ
ングブラケット250を備え、前記エンドキャップ23
0の突出高さを最大限前記マウンティングブラケット2
50と同一にする。
ンク220及びエンドキャップ230の外面が全てろう
付け炉の内部の任意の平面C上に接触することになり、
タンク220の下方への垂れ下がりが防止できる。
下、本発明の第3実施例を説明する。
をおいて多数並設され、10mm≦チューブ外側幅T≦
20mmを満足するとともに、熱交換媒体を流動させる
チューブ310と、前記チューブ310間に配置される
放熱ピン320とからなるコア300と;チューブ31
0の両端に連結設置され、一定の間隔をおいて平行に並
んでいる一対のヘッダ210と、ヘッダ210とろう付
けによって結合され、チューブ310に流動した熱交換
媒体が移動するように通路部を形成するとともに、チュ
ーブ310の外側幅TによってH(タンク内側高さ)≦
41mmであり、かつ、1.5≦H/T≦2.5を満足
するタンク220と、タンク220の両側開口部に結合
されるエンドキャップ230とからなるヘッダタンク2
00とからなる前述した第1実施例に含まれる。
が結合される一定の長さの平坦部210aと、平坦部2
10aの幅方向の両端部で屈曲して延伸するタンク結合
部210bとからなる。
0aと、タンク結合部210bと結合するように、天井
部220aの幅方向の両端部に屈曲して延伸するヘッダ
結部220bとを含む。
タンク220及びエンドキャップ230が仮組立された
ラジエータをろう付け炉の任意の平面C上に置いてろう
付けする場合、前記ヘッダ210からのタンク220の
下方への垂れ下がりを防止する垂れ下がり防止手段を備
える。
7に示すように、ヘッダ結合部220bの端部には、タ
ンク結合部210bの厚さだけ段差をなして内側に屈曲
した屈曲部220dを形成し、エンドキャップ230
を、ヘッダ210とタンク220の外面より突出しない
ように形成し、ヘッダ結合部220bとタンク結合部2
10bとエンドキャップ230が全て任意の平面C上に
接触するようにした。
dにはビード221を形成し、タンク結合部210bに
はビード221が挿入されるビード挿入溝211を形成
することもできる。
よれば、ヘッダ210とタンク220とエンドキャップ
230及びコア300を仮組立した状態でそれをろう付
け炉の平面Cに置くと、ヘッダ結合部220bとタンク
結合部210bとエンドキャップ230が全て任意の平
面C上に接触する同一平面になるので、タンク220の
垂れ下がりが防止される。
結合部210bは、好ましくは平坦部210aから垂直
に屈曲し、ヘッダ結合部220bは天井部220aから
垂直に屈曲する。
れた垂れ下がり防止手段のうち平坦部210aの底面
に、ヘッダ結合部220bのタンク結合部210bから
の離脱を防止するために、屈曲部220dの外面を支持
するように突設されたビード210dを備えることがで
きる。
が、前記タンク結合部の端部に、前記ヘッダ結合部の厚
さだけ段差をなして内側に屈曲した屈曲部を形成し、前
記エンドキャップが前記ヘッダとタンクの外面より突出
しないようにして、前記ヘッダ結合部とタンク結合部と
エンドキャップが全て前記平面上に接触することができ
る。
が、前記ヘッダ結合部の端部に、前記タンク結合部の厚
さだけ段差をなして内側に屈曲した屈曲部を形成し、前
記タンク結合部の端部に、前記ヘッダ結合部の厚さだけ
段差をなして内側に屈曲した屈曲部を形成し、前記エン
ドキャップが前記ヘッダとタンクの外面より突出しない
ようにして、前記ヘッダ結合部とタンク結合部とエンド
キャップが全て前記平面上に接触することができる。
ることもできる。即ち、タンク結合部210bは平坦部
210aから垂直に屈曲し、ヘッダ結合部220bは天
井部220aから垂直に屈曲する。
結合部210bの厚さより更に段差をなして内側に屈曲
した屈曲部220dが形成される。
の間には、屈曲部220dの端部から外面に折り曲げら
れたカーリング部220eが形成され、タンク結合部2
10bの厚さとカーリング部220eの厚さとは、屈曲
部220dの屈曲深さと同一になっている。
ッダ210とタンク220とエンドキャップ230及び
コア300を仮組立したラジエータをろう付け炉の平面
Cに置くと、ヘッダ結合部220bとタンク結合部21
0bとエンドキャップ230が全て任意の平面C上に接
触する同一平面になるので、タンク220の垂れ下がり
が防止される。
実施例は、平坦部210aの底面に、ヘッダ結合220
bのタンク結合部210bからの離脱を防止するため
に、屈曲部220dの外面を支持するように突設された
ビード210dを備えることもできる。
が、タンク結合部210bは平坦部210aから垂直に
屈曲し、ヘッダ結合部220bは天井部220aから垂
直に屈曲し、タンク結合部220bの端部には、タンク
結合部210bの厚さより更に段差をなして内側に屈曲
した屈曲部220dが形成され、屈曲部220dとタン
ク結合部210bとの間には、屈曲部220dの端部か
ら外面に折り曲げられたカーリング部220eが形成さ
れ、タンク結合部210bの厚さと前記カーリング部2
20eの厚さとは、屈曲部220dの屈曲深さと同一に
することもできる。
ることもできる。ヘッダ210は、チューブ310の端
部が結合される一定の長さの平坦部210aと、平坦部
210aの幅方向の両端部に屈曲状態に延長されるタン
ク結合部210bとからなる。
0aと、タンク結合部210bと段差をなして結合さ
れ、天井部220aの幅方向の両端部に屈曲状態に延長
されるヘッダ結合部220bとからなる。
及びエンドキャップ230が仮組立された状態でそれを
ろう付け炉の任意の平面C上に置いた場合、ヘッダ21
0からのタンク220の下方への垂れ下がりを防止する
垂れ下がり防止手段を備える。
示すように、タンク220の外周面に、ヘッダ210と
の段差だけ平面C上に支持されるビード222を一定の
間隔をおいて突設し、エンドキャップ230の突出高さ
を最大限前記ビード222と同一にする。
び図35に示すように、タンク220の外面に、一部分
はヘッダ210との段差だけ平面C上に支持され、他の
部分は車体に結合されるマウンティングブラケット22
3を備え、エンドキャップ230の突出高さを最大限マ
ウンティングブラケット223と同一にする。
示すように、ヘッダ210とタンク220の仮組立後、
内面がヘッダ210とタンク220の外面と接触結合
し、外面が前記平面C上に支持されるホルダ224であ
る。
うに実施することができる。ヘッダ210はチューブ3
10の両端部が結合される一定の長さの平坦部210a
と、平坦部210aの幅方向の両端部が屈曲して延伸さ
れるタンク結合部210bとからなる。
220aと、タンク結合部210aと段差をなして結合
され、天井部220aの幅方向の両端部が屈曲して延伸
されるヘッダ結合部220bとからなる。
10を支持し、両端がヘッダ210に結合されるサポー
タ400を備える。
ク220を支持する一方、他側面は平面C上に支持され
る支持部410を備える。
20のヘッダ210からの下方への垂れ下りを防止する
ことができる。
て、ヘッダとタンクの製造方法を説明する。まず、ヘッ
ダは従来のプログレシブ金型や、ロールフォーミング装
置で単発金型を用いて製造することができる。
用いて製造するもので、図38に示すように、一定の長
さと幅を持つアルミニウム板材(P:Plate)を、
かみ合って一組をなす多数のフォーミングロール(不図
示)に通過させ、(イ)に示すように、アルミニウム板
材500の幅方向の両端部に、屈曲部(B:Bendi
ng)を直角にして上方のカーリング部を形成するカー
リング部用屈曲部形成段階を進行する。
形成に用いられたフォーミングロールと形状の異なる他
のフォーミングロール(不図示)にアルミニウム板材P
を通過させ、屈曲部Bをアルミニウム板材P側に折り曲
げ、屈曲部Bとアルミニウム板材500がなす屈曲角度
α1を鋭角にして、最終的にカーリング220cを完成
するカーリング部完成段階を進行する。
ング部の完成に用いられたフォーミングロールと形状の
異なる他のフォーミングロール(不図示)にアルミニウ
ム板材Pを通過させ、アルミニウム板材Pの中間地点0
から互いに反対方向の距離Lに該当する地点P1、P2
を頂点に屈曲させ、天井部220aとヘッダ結合部22
0bを形成する。ここで、天井部220aとヘッダ結合
部220bがなす内側屈曲角度βは鈍角である。
aとヘッダ結合部220bの形成に用いられたフォーミ
ングロールと形状の異なる他のフォーミングロール(不
図示)にアルミニウム板材P通過させ、天井部220a
とヘッダ結合部220bがなす内側屈曲角度β’を直角
にする。
装置で製造したアルミニウムラジエーターのタンクのう
ち、図22ないし図25に示す実施例のものについて説
明した。
うち、図26ないし図29に示すタンクの製造方法は図
39に示した。
つアルミニウム板材(P:Plate)を、かみ合わさ
って一組をなす多数のフォーミングロール(不図示)に
通過させ、(ロ)に示すように、アルミニウム板材Pの
幅方向の両端部側に、タンク結合部210bの厚さだけ
段差をなして内側に屈曲した屈曲部220dを形成する
段階を進行する。
dの形成に用いられたフォーミングロールと形状の異な
る他のフォーミングロールにアルミニウム板材Pを通過
させ、屈曲部220d上にビード221を形成する段階
を進行する。
記ビード221の形成に用いられたフォーミングロール
と形状の異なる他のフォーミングロールにアルミニウム
板材Pを通過させ、アルミニウム板材Pの中間地点0か
ら互いに反対方向の距離Lに該当する地点P1、P2を
頂点に屈曲させ、天井部220aとヘッダ結合部220
bを形成する段階を進行する。ここで、天井部220a
とヘッダ結合部220bがなす内側屈曲角度βは鈍角で
ある。
部220aとヘッダ結合部220bの形成に用いられた
フォーニングロールと形状の異なる他のフォーニングロ
ール(不図示)にアルミニウム板材P通過させ、天井部
220aとヘッダ結合部220bがなす内側屈曲角度
β’を直角にする段階を進行する。
うち、図30に示すタンクの製造方法は図40に示し
た。(イ)に示すように、一定の長さと幅を持つアルミ
ニウム板材(P;plate)を、かみ合って一組をな
す多数のフォーミングロール(不図示)に通過させ、
(ロ)に示すように、アルミニウム板材Pの幅方向の両
端部側に、タンク結合部210bの厚さだけ段差をなし
て内側に屈曲した屈曲部220dを形成する段階を進行
する。
部220dの形成に用いられたフォーミングロールと形
状の異なる他のフォーミングロールに前記アルミニウム
板材Pを通過させ、屈曲部220dの一部が前記アルミ
ニウム板材Pの外側に折り曲げてカーリング部220e
を形成する段階を進行する。
ード221の形成に用いられたフォーミングロールと形
状の異なる他のフォーミングロールにアルミニウム板材
Pを通過させ、アルミニウム板材Pの中間地点0から互
いに反対方向の距離Lに該当する地点P1,P2を頂点
に屈曲させ、天井部220aとヘッダ結合部220bを
形成する段階を進行する。ここで、天井部220aとヘ
ッダ結合部220bがなす内側屈曲角度βは鈍角であ
る。
0aとヘッダ結合部220bの形成に用いられたフォー
ミングロールと形状の異なる他のフォーミングロール
(不図示)に前記アルミニウム板材P通過させ、天井部
220aとヘッダ結合部220bがなす内側屈曲角度
β’を直角にする段階を進行する。
該当するタンクは、形状の異なるフォーミングロールを
必要に応じて交替設置さえすれば、その製造が可能であ
る。
いてヘッダとタンクを製造すると、次のような利点が得
られる。第1、ロールフォーミングの場合、車種に関係
なく一つの金型で生産することができ、長手方向にのみ
必要な長さだけ切断すればいい。
を交替することなく、また、プログレシブ金型とは異な
り、素材も同一幅の一つの仕様さえあればいい。
金型で生産可能であり、単一幅の素材を用いることがで
きるので、その管理が容易であり、作業者の熟練度と関
係なく品質が一定である(金型の交替及びセッティング
不要)。24時間生産が可能なので作業者の労働力が不
要になる。
ヘッダとタンクからなるヘッダタンクは、コアと同一の
アルミニウム材で作り、水側圧力降下を最小化するとと
もに、ヘッダタンクの変形を最小化するサイズを決定
し、冷却水の流量が増加して冷却効率が上がる。
られるときや、各種付属品を組立するとき、変形が生じ
ないので、製品の信頼性及び耐久性を向上させることが
できる。
されてアルミニウム素材を浪費しないので、生産原価を
低減させることができる。
わずにヘッダとタンク及びエンドキャップ間の高さ差を
解消し、ろう付け炉で任意の平面(コンベヤー)に沿っ
て移動される間、タンクがヘッダから下方へ垂れ下がら
ないので、生産性を向上させることができる。
ラジエーターを製造することができる。
グ装置を用いて製造することにより、車種と仕様に関係
なく一つの金型で生産可能であり、単一幅の素材を用い
ることができるので、その管理が容易であり、作業者の
熟練度と関係なく品質が一定である(金型の交替及びセ
ッティング不要)。24時間生産が可能なので作業者の
労働力が不要になる。
図である。
合関係を示すための一部切欠斜視図である。
関係を示す縦断面図である。
を示す斜視図である。
断面図である。
視図である。
を概略的に示す外観斜視図である。
示す断面図である。
示図である。
ーポンプの性能曲線図である。
フである。
ある。
フである。
量/タンク高さ変化量の関係を示すグラフである。
る。
るラジエータの変形量を示すグラフである。
るラジエータの変形量を示すグラフである。
るラジエータの変形量を示すグラフである。
るラジエータの変形量を示すグラフである。
ための図である。
ラフである。
を示す斜視図である。
備えられた状態を示す図である。
備えられた状態を示す図である。
エータの外観を示す斜視図である。
との結合関係を示す断面図である。
との他の結合関係を示す断面図である。
との他の結合関係を示す断面図である。
を示す斜視図である。
す斜視図である。
である。
を示す斜視図である。
示す斜視図である。
クとヘッダとの結合関係を示す断面図である。
クとヘッダとの結合関係を示す断面図である。
クのうち、図8ないし図25に示すタンクの製造方法を
示す図である。
クのうち、図26ないし図29に示すタンクの製造方法
を示す図である。
クのうち、図30に示すタンクの製造方法を示す図であ
る。
Claims (20)
- 【請求項1】 一定の間隔をおいて多数並設され、10
mm≦T(チューブ外側幅)≦20mmを満足するとと
もに、熱交換媒体を流動させるチューブ(310)と、
前記チューブ間に配置される放熱ピン(320)とから
なるコア(300)と;前記チューブの両端が連結設置
され、一定の間隔をおいて平行に並んでいる一対のヘッ
ダ(210)と、前記ヘッダとろう付けによって結合さ
れ、前記チューブに流動した熱交換媒体が移動する通路
部を形成するとともに、前記チューブの外側幅によって
H(タンク内側高さ)≦41mm、および1.5≦H/
T≦2.5を満足するタンク(220)と、前記タンク
の両側開口部に結合されるエンドキャップ(230)と
からなるヘッダタンク(200)と;を含むことを特徴
とするアルミニウムラジエータ。 - 【請求項2】 前記ヘッダは、前記チューブの両端が結
合される一定の長さの平坦部(210a)と、前記平坦
部の幅方向の両端部に一定の深さの凹(210c)が長
く形成されているタンク結合部(210b)とからな
り、 前記タンクは一定の長さを持つ天井部(220a)と、
端部側に、前記タンク結合部の凹に挿入されるように外
面に折り曲げられたカーリング部(220c)と、前記
天井部の幅方向両端部で屈曲し延伸しているヘッダ結合
部(220b)とからなることを特徴とする請求項1記
載のアルミニウムラジエータ。 - 【請求項3】 挿入深さ(d)が3mm〜5mmである
ことを特徴とする請求項2記載のアルミニウムラジエー
タ。 - 【請求項4】 前記ヘッダからのタンクの下方への垂れ
下がりを防止するための垂れ下がり防止手段を備えるこ
とを特徴とする請求項2または請求項3のいずれかに記
載のアルミニウムラジエータ。 - 【請求項5】 前記ヘッダは、前記チューブの両端部が
結合される前記一定の長さの平坦部と、前記平坦部の幅
方向両端部で屈曲し延伸している前記タンク結合部とか
らなり、 前記タンクは、一定の長さを持つ前記天井部と、前記タ
ンク結合部と結合するように、前記天井部の幅方向両端
部で屈曲し延伸している前記ヘッダ結合部とを含み、 前記コアと前記ヘッダと前記タンク及び前記エンドキャ
ップが仮組立されたラジエータがろう付け炉の任意の平
面(C)上に置かれてろう付けされる場合、前記ヘッダ
からの前記タンクの下方への垂れ下がりを防止する垂れ
下がり防止手段を備えることを特徴とする請求項1記載
のアルミニウムラジエータ。 - 【請求項6】 前記垂れ下がり防止手段は、 前記ヘッダ結合部の端部には、前記タンク結合部の厚さ
だけ段差をなして内側に屈曲した屈曲部(220d)を
形成し、 前記エンドキャップを、前記ヘッダと前記タンクの外面
より突出しないように形成して、前記ヘッダ結合部と前
記タンク結合部と前記エンドキャップが全て前記任意の
平面上に接触するようにしたことを特徴とする請求項5
記載のアルミニウムラジエータ。 - 【請求項7】 前記屈曲部にはビード(221)を形成
し、前記タンク結合部には前記ビードが挿入されるビー
ド挿入溝(211)を形成したことを特徴とする請求項
6記載のアルミニウムラジエータ。 - 【請求項8】 前記タンク結合部は前記平坦部から垂直
に屈曲し、前記ヘッダ結合部は前記天井部から垂直に屈
曲したことを特徴とする請求項6記載のアルミニウムラ
ジエータ。 - 【請求項9】 前記平坦部の底面に、前記ヘッダ結合部
の前記タンク結合部からの離脱を防止するために、前記
屈曲部の外面を支持するように突設されたビード(21
0d)を備えたことを特徴とする請求項6記載のアルミ
ニウムラジエータ。 - 【請求項10】 前記タンク結合部は前記平坦部から垂
直に屈曲し、前記ヘッダ結合部は前記天井部から垂直に
屈曲し、 前記ヘッダ結合部の端部には、前記タンク結合部の厚さ
より更に段差をなして内側に屈曲した前記屈曲部が形成
され、 前記屈曲部と前記タンク結合部との間には、前記屈曲部
の端部から外面に折り曲げられたカーリング部(220
e)が更に形成され、 前記タンク結合部の厚さと前記カーリング部の厚さと
は、前記屈曲部の屈曲深さと同一になっており、 前記ヘッダ結合部と前記タンク結合部及び前記エンドキ
ャップが全て前記任意の平面上に接触するようにしたこ
とを特徴とする請求項5記載のアルミニウムラジエー
タ。 - 【請求項11】 前記平坦部の底面に、ヘッダ結合部
(220b)の前記タンク結合部からの離脱を防止する
ために、前記屈曲部の外面を支持するように突設された
前記ビードを備えたことを特徴とする請求項10記載の
アルミニウムラジエータ。 - 【請求項12】 前記垂れ下がり防止手段は、 前記タンクの外周面に、前記ヘッダとの段差高さだけ前
記平面上に支持されるビード(222)を一定の間隔を
おいて突設し、 前記エンドキャップの突出高さを最大限前記ビードと同
一にしたことを特徴とする請求項5記載のアルミニウム
ラジエータ。 - 【請求項13】 前記垂れ下がり防止手段は、 前記タンクの外面に、一部分は前記ヘッダとの段差高さ
だけ前記平面上に支持され、他の部分は車体に結合され
るマウンティングブラケット(223)を備え、 前記エンドキャップの突出高さを最大限前記マウンティ
ングブラケットと同一にしたことを特徴とする請求項5
記載のアルミニウムラジエータ。 - 【請求項14】 前記垂れ下がり防止手段は、 前記ヘッダと前記タンクの仮組立後、内面が前記ヘッダ
と前記タンクの外面と接触結合し、外面が前記平面上に
支持されるホルダ(224)であることを特徴とする請
求項5記載のアルミニウムラジエータ。 - 【請求項15】 前記ヘッダは、前記チューブの両端部
が結合される一定の長さの前記平坦部と、前記平坦部の
幅方向の両端部に屈曲状態に延長される前記タンク結合
部とからなり、 前記タンクは一定の長さを持つ前記天井部と、前記タン
ク結合部と段差をなして結合され、前記天井部の幅方向
の両端部から屈曲して延長した前記ヘッダ結合部とから
なり、 前記チューブのうち最両端のチューブを支持し、両端が
前記ヘッダと結合されるサポータを備え、 前記サポータに延設され、一側面は前記タンクを支持す
る一方、他側面は前記平面上に支持される支持部(41
0)を備えたことを特徴とする請求項1記載のアルミニ
ウムラジエータ。 - 【請求項16】 前記タンク結合部は前記平坦部から垂
直に屈曲し、前記ヘッダ結合部は前記天井部から垂直に
屈曲したことを特徴とする請求項15記載のアルミニウ
ムラジエータ。 - 【請求項17】 一定の長さと幅を持つアルミニウム板
材(P)を、かみ合わさって一組をなす多数のフォーミ
ングロールに通過させ、前記アルミニウム板材の幅方向
の両端部にカーリング部用屈曲部(B)を形成する第1
段階と;前記第1段階を進行した後、前記カーリング用
屈曲部の形成に用いられたフォーミングロールと形状の
異なる他のフォーミングロールに前記アルミニウム板材
を通過させ、前記屈曲部を前記アルミニウム板材の外側
面に折り曲げて前記カーリング部を完成する第2段階
と;前記第2段階を進行した後、前記カーリング部の完
成に用いられたフォーミングロールと形状の異なる他の
フォーミングロールに前記アルミニウム板材を通過さ
せ、前記天井部と前記ヘッド結合部を形成する第3段階
と;を含んでなることを特徴とするアルミニウムラジエ
ータの製造方法。 - 【請求項18】 一定の長さと幅を持つ前記アルミニウ
ム板材を、かみ合って一組をなす多数のフォーミングロ
ールを通過させ、前記アルミニウム板材の幅方向の両端
部側に、前記タンク結合部の厚さだけ段差をつけて内側
に屈曲した前記屈曲部を形成する第1段階と;前記第1
段階を進行した後、前記屈曲部の形成に用いられたフォ
ーミングロールと形状の異なる他のフォーミングロール
に前記アルミニウム板材を通過させ、前記天井部と前記
ヘッダ結合部を形成する第2段階と;を含んでなること
を特徴とするアルミニウムラジエータの製造方法。 - 【請求項19】 前記第1段階と第2段階との間に、前
記屈曲部の形成に用いられたフォーミングロールと形状
の異なる他のフォーミングロールに前記アルミニウム板
材を通過させ、前記屈曲部上に前記ビード形成する段階
を含むことを特徴とする請求項18記載のアルミニウム
ラジエータの製造方法。 - 【請求項20】 前記第1段階を進行した後、前記アル
ミニウム板材を、かみ合って一組をなす多数のフォーミ
ングロールに通過させ、前記アルミニウム板材の幅方向
の両端部側に、前記タンク結合部の厚さより更に段差を
つけて内側に屈曲した前記屈曲部を形成する段階と、 前記段階を進行して前記屈曲部を形成した後、前記3段
階を進行する前に、前記屈曲部の形成に用いられたフォ
ーミングロールと形状の異なる他のフォーミングロール
に前記アルミニウム板材を通過させ、前記屈曲部の一部
を前記アルミニウム板材の外側に折り曲げて前記カーリ
ング部を形成する段階とを含むことを特徴とする請求項
18記載のアルミニウムラジエータの製造方法。
Applications Claiming Priority (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR1020010018620A KR100702488B1 (ko) | 2001-04-09 | 2001-04-09 | 알루미늄 라디에이터 |
KR1020010054781A KR100851503B1 (ko) | 2001-09-06 | 2001-09-06 | 알루미늄 라디에이터 |
KR2001-018620 | 2001-12-07 | ||
KR2001-054781 | 2001-12-07 | ||
KR1020010077366A KR100829886B1 (ko) | 2001-12-07 | 2001-12-07 | 알루미늄 라디에이터 탱크 및 그 제조방법 |
KR2001-077366 | 2001-12-07 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002364994A true JP2002364994A (ja) | 2002-12-18 |
JP3728534B2 JP3728534B2 (ja) | 2005-12-21 |
Family
ID=27350442
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002106738A Expired - Fee Related JP3728534B2 (ja) | 2001-04-09 | 2002-04-09 | アルミニウムラジエータ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6929059B2 (ja) |
JP (1) | JP3728534B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006523295A (ja) * | 2003-04-10 | 2006-10-12 | ベール ゲーエムベーハー ウント コー カーゲー | 熱交換器、特に自動車用給気冷却器 |
JP2009008299A (ja) * | 2007-06-27 | 2009-01-15 | Calsonic Kansei Corp | 熱交換器のタンク構造 |
JP2010060271A (ja) * | 2008-08-21 | 2010-03-18 | Delphi Technologies Inc | 多数の通路を持つマニホールド及びこのマニホールドを組み込んだクロスカウンタフロー型熱交換器 |
KR101130571B1 (ko) * | 2004-12-27 | 2012-03-30 | 한라공조주식회사 | 알루미늄 라디에이터의 헤더 탱크 결합구조 |
JP2014118140A (ja) * | 2012-12-13 | 2014-06-30 | Hyundai Motor Company Co Ltd | 車両用クーリングモジュール |
Families Citing this family (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2860063A1 (fr) * | 2003-09-23 | 2005-03-25 | Valeo Climatisation | Procede d'assemblage d'une boite collectrice sur un collecteur d'un echangeur de chaleur, et assemblage ainsi obtenu |
US7395853B2 (en) * | 2004-10-01 | 2008-07-08 | Delphi Technologies, Inc. | Heat exchanger assembly for a motor vehicle |
EP1701126A1 (fr) * | 2005-02-14 | 2006-09-13 | Valeo Systemes Thermiques | Procédé d'assemblage d'une boite collectrice sur un collecteur d'un échangeur de chaleur, et assemblage ainsi obtenu |
JP5030677B2 (ja) * | 2006-08-22 | 2012-09-19 | カルソニックカンセイ株式会社 | 熱交換器のタンク構造 |
KR101208922B1 (ko) * | 2006-09-21 | 2012-12-06 | 한라공조주식회사 | 열교환기 |
US7640971B2 (en) * | 2007-06-12 | 2010-01-05 | Centrum Equitites Acquisition | Heat exchanger manifold sealing system |
US9121630B1 (en) | 2008-04-07 | 2015-09-01 | Rygan Corp. | Method, apparatus, conduit, and composition for low thermal resistance ground heat exchange |
CN101362452A (zh) * | 2008-09-05 | 2009-02-11 | 无锡优萌汽车部件制造有限公司 | 新型汽车散热器的水室与主片之连接结构 |
US20110061845A1 (en) * | 2009-01-25 | 2011-03-17 | Alcoil, Inc. | Heat exchanger |
WO2010104835A1 (en) * | 2009-03-09 | 2010-09-16 | Rygan Corp. | Method, apparatus, header, and composition for ground heat exchange |
JP5737837B2 (ja) * | 2009-10-16 | 2015-06-17 | 三菱重工業株式会社 | 熱交換器およびこれを備えた車両用空気調和装置 |
DE102010008278B4 (de) * | 2010-02-17 | 2023-06-01 | Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft | Kraftfahrzeugkühler |
FR2998360A1 (fr) * | 2012-11-20 | 2014-05-23 | Valeo Systemes Thermiques | Boite collectrice pour vehicule automobile |
CN104696061B (zh) * | 2015-03-20 | 2018-04-10 | 十堰车驰汽车科技有限公司 | 一种车用铝塑散热器水箱 |
US10563930B2 (en) | 2016-01-12 | 2020-02-18 | Hussmann Corporation | Heat exchanger including coil end close-off cover |
EP3475641A4 (en) | 2016-06-23 | 2020-02-26 | Modine Manufacturing Company | HEAD EXCHANGER |
CN106123666A (zh) * | 2016-08-11 | 2016-11-16 | 上海贝洱热系统有限公司 | 用于汽车散热器的紧凑加强型主片 |
CN111168335B (zh) * | 2020-02-17 | 2020-11-24 | 潍坊天信散热器有限公司 | 一种内燃机散热器的加工工艺 |
Family Cites Families (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4693307A (en) * | 1985-09-16 | 1987-09-15 | General Motors Corporation | Tube and fin heat exchanger with hybrid heat transfer fin arrangement |
FR2614408A1 (fr) * | 1987-04-22 | 1988-10-28 | Chausson Usines Sa | Dispositif d'assemblage entre une plaque collectrice et une boite a eau d'un echangeur de chaleur |
BE1002279A6 (nl) * | 1988-11-30 | 1990-11-13 | Vasco Heating N V | Radiator voor centrale verwarming. |
JPH02287094A (ja) * | 1989-04-26 | 1990-11-27 | Zexel Corp | 熱交換器 |
US5246065A (en) * | 1990-12-21 | 1993-09-21 | Cadillac Rubber & Plastics, Inc. | Heat exchanger tank incorporating an overmolded gasket |
DE4201791A1 (de) * | 1991-06-20 | 1993-07-29 | Thermal Waerme Kaelte Klima | Flachrohre zum einbau in einen flachrohrwaermetauscher und verfahren zum vereinzeln der flachrohre |
US5195581A (en) * | 1992-05-15 | 1993-03-23 | General Motors Corporation | Snap on radiator tank |
US5366008A (en) * | 1993-08-16 | 1994-11-22 | General Motors Corporation | Method of manufacturing header condensers |
JPH08327281A (ja) * | 1995-05-30 | 1996-12-13 | Sanden Corp | 熱交換器のヘッダ |
JPH10132490A (ja) | 1996-10-29 | 1998-05-22 | Denso Corp | 熱交換器 |
JP3857791B2 (ja) * | 1996-11-19 | 2006-12-13 | カルソニックカンセイ株式会社 | 熱交換器用タンク |
JP3843340B2 (ja) | 1997-10-17 | 2006-11-08 | 株式会社ヴァレオサーマルシステムズ | 熱交換器 |
JP4161446B2 (ja) | 1999-01-28 | 2008-10-08 | 株式会社デンソー | 熱交換器 |
JP4300628B2 (ja) * | 1999-03-30 | 2009-07-22 | 株式会社デンソー | 熱交換器 |
-
2002
- 2002-04-09 US US10/119,487 patent/US6929059B2/en not_active Expired - Lifetime
- 2002-04-09 JP JP2002106738A patent/JP3728534B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006523295A (ja) * | 2003-04-10 | 2006-10-12 | ベール ゲーエムベーハー ウント コー カーゲー | 熱交換器、特に自動車用給気冷却器 |
KR101130571B1 (ko) * | 2004-12-27 | 2012-03-30 | 한라공조주식회사 | 알루미늄 라디에이터의 헤더 탱크 결합구조 |
JP2009008299A (ja) * | 2007-06-27 | 2009-01-15 | Calsonic Kansei Corp | 熱交換器のタンク構造 |
JP2010060271A (ja) * | 2008-08-21 | 2010-03-18 | Delphi Technologies Inc | 多数の通路を持つマニホールド及びこのマニホールドを組み込んだクロスカウンタフロー型熱交換器 |
JP2014118140A (ja) * | 2012-12-13 | 2014-06-30 | Hyundai Motor Company Co Ltd | 車両用クーリングモジュール |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3728534B2 (ja) | 2005-12-21 |
US6929059B2 (en) | 2005-08-16 |
US20020144805A1 (en) | 2002-10-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2002364994A (ja) | アルミニウムラジエータ及びその製造方法 | |
EP1046876A2 (en) | Aluminum-alloy heat exchanger | |
US11092389B2 (en) | Heat exchanger | |
US5307870A (en) | Heat exchanger | |
US6918432B2 (en) | Heat exchanger | |
US11897022B2 (en) | Fin, heat exchanger with fin, and method of manufacturing fin | |
JP2002538411A (ja) | グロメット構造を備えた溶接熱交換器 | |
JP4591960B2 (ja) | レシーバタンク付き熱交換器 | |
US6173765B1 (en) | Heat exchange having header tank | |
JPH06229696A (ja) | 熱交換器 | |
US10378834B2 (en) | Tube header for heat exchanger | |
EP3115724B1 (en) | Tube header for heat exchanger | |
JP4212306B2 (ja) | 熱交換器のパイプ取付構造 | |
KR102552158B1 (ko) | 이중관식 열교환기 및 그 제조방법 | |
US20190063852A1 (en) | Heat exchanger and header plate for heat exchanger | |
JP2001330391A (ja) | 熱交換器 | |
KR101291027B1 (ko) | 열교환기 | |
JP2001133190A (ja) | 熱交換器及び取り付け部材 | |
CN112682500B (zh) | 一种采用错位打点油冷器管制成的油冷器 | |
KR20040061476A (ko) | 열교환기의 파이프 연결구조 | |
KR101130571B1 (ko) | 알루미늄 라디에이터의 헤더 탱크 결합구조 | |
WO2022172638A1 (ja) | 熱交換器 | |
JP3151954B2 (ja) | 自動車用熱交換器 | |
KR20060089396A (ko) | 알루미늄 라디에이터 | |
KR0129791Y1 (ko) | 자동차용 공기조화장치의 열교환기 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041028 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041109 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050208 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050405 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050704 |
|
A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20050727 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050823 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050913 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3728534 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091014 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091014 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101014 Year of fee payment: 5 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111014 Year of fee payment: 6 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121014 Year of fee payment: 7 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121014 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131014 Year of fee payment: 8 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |