JP2002364813A - ごみ焼却システム - Google Patents

ごみ焼却システム

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JP2002364813A
JP2002364813A JP2002098316A JP2002098316A JP2002364813A JP 2002364813 A JP2002364813 A JP 2002364813A JP 2002098316 A JP2002098316 A JP 2002098316A JP 2002098316 A JP2002098316 A JP 2002098316A JP 2002364813 A JP2002364813 A JP 2002364813A
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gas
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incinerator
combustion
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JP2002098316A
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Shoichi Ogawa
彰一 小川
Nobuo Ebara
信夫 江原
Takeshi Tomita
武 冨田
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Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Sumitomo Heavy Industries Ltd
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  • Chimneys And Flues (AREA)
  • Gasification And Melting Of Waste (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 NOx やダイオキシン等の有害物質の発生を
低減し得るごみ焼却システムを提供すること。 【解決手段】 内部に流動床12 を備え、焼却ごみが
供給される流動床式ごみ焼却炉11と、焼却灰を高温に
加熱して溶融する灰溶融炉21とがそれぞれの上部にお
いて連通管22により相互に結合されている。この連通
管を介して焼却炉11から生ずる燃焼排ガス及び飛散焼
却灰が灰溶融炉21に供給される。焼却炉11にはその
内部に燃焼用ガス14を供給する燃焼用酸素供給ノズル
と、流動用ガス15を供給する流動用ガス供給ノズルが
独立に設けられている。灰溶融炉21にはその内部に燃
焼用ガス14を追加燃料と共に供給するノズルを備えて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、流動床式ごみ焼却
炉及び灰溶融炉並びにこれらを結合した焼却炉システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の流動床式ごみ焼却炉は流動床の設
置面積が小さいこと、難燃性のごみの燃焼が可能である
こと、流動媒体が蓄熱材の働きをするため炉内の保温効
果があり、炉の燃焼を停止した後の再スタートが容易で
あるなどの特徴がある。
【0003】他方、灰溶融炉は、シャフト炉式等様々な
型式があるが、その型式を問わず従来、ごみ焼却炉とは
別途に設置している。ごみ焼却炉から生じた灰は、ろ過
式集塵器にて補集され、冷却された後、灰溶融炉にて高
温(約1400℃以上)処理され、重金属類の固定化、
灰の減容化が行われている。従って、灰溶融炉は新たに
昇温の熱源として重油、天然ガス、廃油などの燃料を必
要とし、該燃料にて灰を常温から溶融温度(約1400
℃以上)まで昇温し、灰はこの高温に加熱されたガス中
を通過する間に加熱され溶融される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の流動床式ご
み焼却炉は、一方で、局所的過昇温によるクリンカー
(溶融して固まる)の発生、反応速度のコントロール不
足など、安定運転が難しく、また、サーマルNOx やダ
イオキシン等の有害物質が発生する欠点がある。サーマ
ルNOx は空気中のN2 をもとにして発生するものであ
り、この種のサーマルNOx の発生を防止するために
は、炉内温度を約850℃以下に制御する必要がある。
他方、ダイオキシン等の発生を防止するためにはごみを
完全燃焼させる必要があるが、このためには、混合(T
urbrance)、反応時間(Time)、温度(T
emperature)の3Tを一定値以上に確保する
必要があり、炉内温度を十分に上昇させる必要がある。
これはサーマルNOx の発生を防止するための運転条件
とは相反する。
【0005】また、従来の流動床式ごみ焼却炉において
は、酸素不足の場合は燃焼用空気を増加させ、酸素過剰
の場合は燃焼用空気を減少させている。ところが、空気
量の供給を大きく変化させると焼却炉内でのごみの流動
が不安定となる他、空気量の供給が減少する際にはガス
顕熱が減少するので、局所的にガス温度が高温化する危
険がある。
【0006】他方、灰溶融炉は従来、ごみ焼却炉とは別
途に設置していたため、灰溶融炉は重油、天然ガス、廃
油などの燃料により灰を常温から溶融温度(約1400
℃以上)まで昇温する必要がある。そして、この時、燃
焼用酸素として空気を吹込むため、サーマルNOx が発
生し、同時にガス流速が速くなり、炉内での灰の飛散が
多いと云う欠点がある。
【0007】したがって、本発明の課題は、サーマルN
Ox やダイオキシン等の有害物質の発生を低減化するの
に有効な流動床式ごみ焼却炉を提供することにある。
【0008】本発明の他の課題は、炉内でのごみの流動
の安定化と燃焼制御の安定化とを実現できる流動床式ご
み焼却炉を提供することにある。
【0009】本発明の更に他の課題は、NOx やダイオ
キシン等の有害物質の発生を低減すると共に、炉内での
灰の飛散をも低減し得る灰溶融炉を提供することにあ
る。本発明のより他の課題は、流動床式ごみ焼却炉と灰
溶融炉とを組み合わせることによりNOx やダイオキシ
ン等の有害物質の発生を低減すると共に、燃料の低減化
を実現できるごみ焼却炉システムを提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、流動床
にごみを供給して焼却する流動床式ごみ焼却炉とごみ焼
却の結果生じた焼却灰を溶融する灰溶融炉とを備え、灰
溶融炉は、流動床式ごみ焼却炉上部にその上部が連結さ
れ、流動床式ごみ焼却炉及び溶融炉後段の冷却塔及び集
塵装置から生じた焼却灰を、燃焼用酸素及び燃料と共に
供給するノズルを備えていることを特徴とするごみ焼却
システムが得られる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
により説明する。図1は本発明のごみ焼却炉システムの
全体構成図である。流動床式ごみ焼却炉(以下、焼却炉
と呼ぶ)11は、内部に流動床12を備え、これに接触
混合されるようにごみ13が供給される。焼却炉11に
は、その流動床12部分において外部から純酸素または
酸素富化空気からなる燃焼用ガス14及び炭酸ガス等か
らなる流動用ガス15が供給されている。燃焼用ガス1
4は酸素製造装置16から供給される。酸素製造装置1
6は、空気17から純酸素または酸素富化空気を製造す
る。ここで、酸素富化空気とは、通常の空気より酸素成
分を多く含む気体、例えば窒素を含まず酸素が成分比で
21%以上含まれている気体である。また、流動用ガス
15は、システム内の排ガス利用という観点から、燃焼
排ガスが最も好ましい。
【0012】焼却炉11の底部からはごみ13が燃焼し
た後に残る焼却灰18が取り出される。焼却炉11の上
部は灰溶融炉21の上部と連通管22により連結されて
いる。灰溶融炉21には焼却炉11から連通管22を通
って導入される焼却灰(図中省略)と焼却炉11の底部
その他から取り出された焼却灰18が供給され、これを
高温に加熱して溶融し、水砕ピット23に排出する。こ
のため、灰溶融炉21には燃焼用ガス14が燃料と共に
噴出供給される。なお、後述するように、焼却灰18は
燃焼用ガス14及び燃料と共に噴出供給されるのが好ま
しい。灰溶融炉21から排出されるガスは、その底部連
通管24を介して連結された廃熱ボイラ25に導かれて
熱交換が行われる。廃熱ボイラ25内には、熱交換機器
として炭酸ガスなどの流動用ガス予熱器26、ボイラ水
対流部27が設けられている。
【0013】廃熱ボイラ25は、その上部において連通
管28を介して排ガス冷却塔29に連結されている。排
ガス冷却塔29には冷却水30が噴霧供給される。排ガ
ス冷却塔29では、廃熱ボイラ25から排出される排ガ
スを冷却し、その底部から焼却灰18が取り出されると
共に、冷却されたガスは配管31を介してろ過式集塵装
置32に供給される。配管31からは配管31−1を介
して炭酸ガスが取り出され、ドライヤ33、炭酸ガス予
熱器26を介して焼却炉11に供給される。ろ過式集塵
装置32の底部からは焼却灰18が取り出されると共
に、ろ過された排ガスは白煙防止用混合器34を介して
煙突35に導かれる。白煙防止用混合器34には白煙制
御用高温空気36が供給される。ろ過式集塵装置32に
よりろ過された排ガスはまた、白煙防止用混合器34の
代わりに、あるいはこれと並列的に、排ガス加圧装置及
びドライヤ37を介して炭酸ガス回収装置38に供給す
るようにしても良い。炭酸ガス回収装置38としては、
例えばアミン水溶液法を用いたものが用いられる。
【0014】図2は本発明に使用される流動床式ごみ焼
却炉の具体的な構成を示す概略断面図である。焼却炉1
1の流動床12内にはごみ13がごみ供給ノズル41を
通して供給される。焼却炉11底部には燃焼用ガス14
及び流動用ガス15である炭酸ガスがそれぞれ、燃焼用
ガスノズル42、流動用ガスノズル43を介して供給さ
れている。燃焼用ガス14は燃焼用ガスブロワ44によ
り燃焼用ガスノズル42に送り込まれる。また、流動用
ガス15は流動用ガスブロワ45により焼却炉11底部
の風箱46を介して流動用ガスノズル43に送り込まれ
る。
【0015】図3は図2の燃焼用ガスノズル42の上面
図である。同図に示されるように、焼却炉11底部の風
箱46の内部は複数個、例えば縦横をp、q、r及び
イ、ロ、ハにそれぞれ3分割した9個の領域に区分さ
れ、各領域ごとに流量調整弁47を有する燃焼用ガスノ
ズル42が配置されている。そして、各領域には、図示
しないが、熱電対のような測温器を設置し、これらの測
温器からの温度検出信号を対応する燃焼用ガスノズル4
2の流量調整弁47に供給して、各領域ごとに供給酸素
量を制御する。例えば、(r−ロ)領域の温度が設定値
より高温になった場合は、(r−ロ)領域の燃焼用ガス
ノズル42からの酸素供給量を減少させて、その領域の
温度を低下させる。上記測温器としては、熱電対等の
他、赤外線などの熱線を検知し、画像分析して、流動床
平面の温度分布を表示する赤外線画像分析装置などを用
いてもよい。
【0016】このように構成された本発明に使用される
流動床式ごみ焼却炉においては、流動化用流体である流
動用ガス15と燃焼用ガス14とを別個のノズルにより
炉内に供給するため、流動化用流体は、燃焼状態とは関
係なく一定量を供給することができ、その結果、流動床
12において安定な流動状態が得られる。例えば、前述
した(r−ロ)の部分領域の酸素供給量が低下しても、
流動用ガス15は一定量供給されているため、流動は安
定に保たれる。また、燃焼用ガスノズル42は風箱46
内に設置してあるため、酸素供給を停止させても、周囲
の流動用ガスにより、冷却され安全に保たれる。
【0017】すなわち、焼却炉11においては、流動用
ガスで流動化条件が十分確保されるため、酸素過不足に
関しては、燃焼用ガス14の供給量のみを変動させれば
良いことになり、焼却炉11内に供給される全ガス量の
変動は小さくすることができ、ごみの流動と燃焼を同時
に安定化することができる。
【0018】例えば、従来の空気(酸素21%、窒素7
9%)を吹き込む流動床において、酸素を50%変化さ
せるためには、空気を50%変化させなくてはならない
のに対して、本発明の場合には、導入する酸素21%、
炭酸ガス79%の時、約10%以下の全ガス量の変化で
済むため、流動は安定であり、燃焼変動に対しても十分
対応できる。
【0019】又、純酸素燃焼では、空気燃焼よりも燃焼
排ガスを低減することができ、後流に連結されている灰
溶融炉へ導入されるガス量、熱容量を小さくでき、灰溶
融炉での灰の飛散防止やガスの昇温を容易にすることが
できる。
【0020】図4は本発明に使用される灰溶融炉のより
具体的な構成を示す概略断面図である。図1に示した灰
溶融炉21の上部連通管22からは、図1で説明したよ
うに、ごみが熱分解したCH4 ,C2 H4 ,C3 H8 ,
COなどの可燃性ガス、CO,CO2 ,残留吹込み酸素
O2 などの燃焼排ガス、未燃カーボン粒子、ダイオキシ
ン類及び飛散焼却灰が降温することなく供給される。
【0021】灰溶融炉21の上部には噴霧ノズル51が
設けられている。この噴霧ノズル51からは、図1で示
したように、焼却炉11及び排ガス冷却塔29並びにろ
過式集塵装置32から取り出された焼却灰18が、酸素
製造装置16から供給される燃焼用ガス14(1次)及
び追加の燃料52と共に炉内に吹き込まれる。追加の燃
料52は、例えば、廃油、天然ガス、都市ガス、重油、
微粉炭などが用いられる。灰溶融炉21の側壁からはま
た、2次燃焼用の燃焼用ガス14が供給されている。灰
溶融炉21の底部には高温に加熱して溶融された溶融灰
53が沈降し、水砕ピット23に貯蔵された水に流れ込
み凝固して水砕スラグ54になる。灰溶融炉21内に発
生した燃焼排ガス55は、図1で示したように、連通管
24を介して廃熱ボイラ25に供給される。
【0022】次に、このように構成された灰溶融炉21
の動作を図5を参照して説明する。図5は図1に示すご
み焼却システムの位置a〜fにおける温度を示すグラフ
である。
【0023】焼却炉11からは、前述したように、ごみ
が熱分解した可燃性ガス、燃焼排ガス、未燃カーボン粒
子、ダイオキシン類、焼却灰などが炉内へ導入される。
一方、焼却炉11、排ガス冷却塔29、ろ過集塵器32
から取り出された焼却灰18が噴霧ノズル51により炉
内へ吹き込まれる。ここで、焼却炉11から導入される
ガスの温度は、図5に示されるように、約750℃であ
るのに対して焼却灰18の溶融温度は約1400℃であ
るため、灰溶融炉21内でガス温度を1400℃以上に
昇温させる。この昇温熱源として、焼却炉11から流入
する可燃性ガス、未燃カーボン粒子の燃焼熱が考えられ
る。すなわち、焼却炉11に投入されるごみが良質の場
合には焼却炉11から流入する可燃性ガス、未燃カーボ
ン粒子の燃焼熱で十分対応できる。しかし、この燃焼熱
だけでは1400℃以上に昇温するのに不足する場合に
は、追加の燃料52を燃焼用ガス14と共に噴霧ノズル
51により炉内へ吹き込んで燃焼する。
【0024】この時、燃焼用ガス14は通常の空気では
なく、純酸素あるいは酸素富化空気を用いるため、窒素
を含まない分又は減少した分だけガス供給量が低下し、
ガス顕熱が小さくなり昇温が容易となる他、高温にして
もサーマルNOx の発生が低減できる。また、灰溶融炉
21内を1400℃以上に昇温するため、焼却炉11内
で発生し、流入するダイオキシンを熱分解することがで
きる。
【0025】灰溶融炉21内へ流入した焼却灰18等
は、1400℃以上のガス中を降下しながら融点まで昇
温し、灰−灰間で融着を繰り返しながら粒径を増大さ
せ、炉底に沈降したり、炉壁に付着、その後炉壁面を降
下したりして、炉底に流動状態で集まり、その後水砕ピ
ット23を経由して系外へ排出される。
【0026】このように、本発明に使用される灰溶融炉
21は、空気の代わりに純酸素あるいは酸素富化空気か
らなる燃焼用ガス14を燃料と共に吹込み、灰溶融炉2
1に供給する全ガス量を低減させることにより、ガス顕
熱の低減、ガス流速の低減(空気燃焼と同一流速にする
場合は、炉断面積を小さくすることができる)を図り、
炉内昇温を容易にし、灰の帯留時間を増長し、かつ飛散
を低減させることができる。勿論、灰溶融炉を別置にし
て運転する場合に比べて、燃料を低減することもでき
る。
【0027】また、図1に示したように、焼却炉11と
灰溶融炉21とを結合した本発明のごみ焼却システムに
おいては、焼却炉11、灰溶融炉21の両炉に供給する
ガス量を低減できるため、灰溶融炉21内でのガス顕熱
の低減及びガス流速の低減ができ、ガスの昇温が容易に
できる他、ごみ焼却炉11から連通管22を介して気流
中を運ばれて来た焼却灰、あるいは噴霧ノズル51によ
り炉内へ吹き込まれた灰の灰溶融炉21からの飛散流出
が低減する。
【0028】更に、図5からも明らかなように、灰溶融
炉21は約1400℃以上の高温になり、焼却炉11内
で発生したダイオキシン等を、熱分解させるすることが
できるため、ダイオキシン吸着装置などを別途設ける必
要はない。
【0029】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、サーマルNOx やダイオキシン等の有害物質の発
生を低減化できるだけでなく、流動床式焼却炉内でのご
みの流動の安定化と燃焼制御の安定化とを実現でき、更
には灰溶融炉内での灰の飛散及び燃料の低減化を図るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のごみ焼却システムの全体構成図であ
る。
【図2】本発明に使用される流動床式ごみ焼却炉の具体
的な構成を示す概略断面図である。
【図3】図2の燃焼用ガスノズルの上面図である。
【図4】本発明に使用される灰溶融炉のより具体的な構
成を示す概略断面図である。
【図5】図1に示すごみ焼却システムの位置a〜fにお
ける温度を示すグラフである。
【符号の説明】
11 流動床式ごみ焼却炉 12 流動床 13 ごみ 14 燃焼用ガス 15 流動用ガス 16 酸素製造装置 17 空気 18 焼却灰 21 灰溶融炉 22 連通管 23 水砕ピット 24 底部連通管 25 廃熱ボイラ 26 流動用ガス予熱器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F23J 1/00 F23L 7/00 A 15/00 F23J 15/00 Z F23L 7/00 F23C 11/02 308 (72)発明者 冨田 武 東京都品川区北品川5丁目9番11号 住友 重機械工業株式会社内 Fターム(参考) 3K023 JA01 3K061 AA11 AA16 AB03 AC01 AC03 BA06 CA08 DA18 NB03 NB08 3K064 AA01 AA04 AB03 AC05 AD08 AE01 BA17 BA22 3K070 DA07 DA27

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流動床にごみを供給して焼却する流動床
    式ごみ焼却炉とごみ焼却の結果生じた焼却灰を溶融する
    灰溶融炉とを備え、前記灰溶融炉は、前記流動床式ごみ
    焼却炉上部にその上部が連結され、前記ごみ焼却の結果
    生じた焼却灰を供給するノズルを備えていることを特徴
    とするごみ焼却システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のごみ焼却システムにおい
    て、前記焼却灰を、燃焼用酸素と共に供給するノズルを
    備えていることを特徴とするごみ焼却システム。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のごみ焼却システムにおい
    て、前記焼却灰を、燃焼用酸素及び燃料と共に供給する
    ノズルを備えていることを特徴とするごみ焼却システ
    ム。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3記載のごみ焼却システムに
    おいて、前記灰溶融炉後段に排ガス冷却塔及び集塵装置
    を備え、前記焼却灰は、前記流動床式ごみ焼却炉、前記
    排ガス冷却塔及び前記集塵装置から生じた焼却灰である
    ことを特徴とするごみ焼却システム。
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