JP2002361207A - 生ごみ発酵処理装置 - Google Patents

生ごみ発酵処理装置

Info

Publication number
JP2002361207A
JP2002361207A JP2001166824A JP2001166824A JP2002361207A JP 2002361207 A JP2002361207 A JP 2002361207A JP 2001166824 A JP2001166824 A JP 2001166824A JP 2001166824 A JP2001166824 A JP 2001166824A JP 2002361207 A JP2002361207 A JP 2002361207A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heated air
garbage
duct
air discharge
air supply
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001166824A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3854096B2 (ja
Inventor
Hiromoto Horie
博元 堀江
Koji Tanaka
耕司 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd filed Critical Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd
Priority to JP2001166824A priority Critical patent/JP3854096B2/ja
Publication of JP2002361207A publication Critical patent/JP2002361207A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3854096B2 publication Critical patent/JP3854096B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Processing Of Solid Wastes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 生ごみ処理槽の内部の加熱空気を吸引して排
出する加熱空気排出ダクトの詰まりを確実に防止する。 【解決手段】 回転する攪拌羽根40,42で生ごみを
攪拌する生ごみ処理槽18aの上部空間に加熱空気供給
ダクト44および加熱空気排出ダクト45を配置し、加
熱空気供給ダクト44に設けた複数の加熱空気供給口4
4aから生ごみ処理槽18aに供給した加熱空気を、加
熱空気排出ダクト45に設けた複数の加熱空気排出口4
5aから排出する。加熱空気排出口45aを加熱空気排
出ダクト45の上面に開口させることにより、その下方
で回転する攪拌羽根40,42によって攪拌されて飛散
した生ごみの屑が加熱空気と共に加熱空気排出口45a
から加熱空気排出ダクト45に吸い込まれ難くし、加熱
空気排出ダクト45の詰まりを確実に防止することがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転する攪拌羽根
で生ごみを攪拌する生ごみ処理槽の上部空間に加熱空気
供給ダクトおよび加熱空気排出ダクトを配置し、加熱空
気供給ダクトの加熱空気供給口から供給した加熱空気を
加熱空気排出ダクトの加熱空気排出口から排出する生ご
み発酵処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】かかる生ごみ発酵処理装置は、例えば特
開平8−267040号公報により公知である。この生
ごみ発酵処理装置は、処理槽の一方の側壁の上部に開口
させた吸気用ダクトの吸気口から該処理槽の内部に加熱
空気を供給するとともに、処理槽の他方の側壁の上部に
開口させた排気用ダクトの排気口から該処理槽の内部の
加熱空気を排出するようになっており、生ごみは処理槽
の内部で回転する攪拌翼で攪拌されながらヒータおよび
加熱空気で加熱され、細菌の働きで発酵して処理され
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記従来のも
のは、処理槽の側壁に排気用ダクトの排気口が開口して
いるため、処理槽の内部で回転する攪拌羽根によって攪
拌された生ごみの屑が飛散すると、その生ごみの屑が加
熱空気と共に排気用ダクトの排気口に吸い込まれてしま
い、生ごみの屑で排気用ダクトが詰まる可能性があっ
た。
【0004】本発明は前述の事情に鑑みてなされたもの
で、生ごみ処理槽の内部の加熱空気を吸引して排出する
加熱空気排出ダクトの詰まりを確実に防止することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載された発明によれば、回転する攪拌
羽根で生ごみを攪拌する生ごみ処理槽の上部空間に供給
ダクトおよび排出ダクトを配置し、加熱空気供給ダクト
の加熱空気供給口から供給した加熱空気を加熱空気排出
ダクトの加熱空気排出口から排出する生ごみ発酵処理装
置であって、加熱空気排出口を加熱空気排出ダクトの上
面に開口させたことを特徴とする生ごみ発酵処理装置が
提案される。
【0006】上記構成によれば、生ごみ処理槽の上部空
間に配置した加熱空気排出ダクトの上面に加熱空気排出
口を開口させたので、その下方で回転する攪拌羽根によ
って攪拌されて飛散した生ごみの屑が加熱空気と共に加
熱空気排出口から加熱空気排出ダクトに吸い込まれない
ようにし、加熱空気排出ダクトの詰まりを確実に防止す
ることができる。その結果、加熱空気排出ダクトを特別
に高い位置に設ける必要がなくなり、生ごみ処理槽の高
さを低くして生ごみの投入作業を容易化することができ
る。
【0007】また請求項2に記載された発明によれば、
請求項1の構成に加えて、加熱空気供給ダクトの複数の
加熱空気供給口の開度をそれぞれ独立して調整可能と
し、かつ加熱空気排出ダクトの複数の加熱空気排出口の
開度をそれぞれ独立して調整可能としたことを特徴とす
る生ごみ発酵処理装置が提案される。
【0008】上記構成によれば、複数の加熱空気供給口
の開度がそれぞれ独立して調整可能であるため、加熱空
気供給ダクト内の加熱空気の流れ方向に沿って加熱空気
供給口の開度を変化させることで、生ごみ処理槽の内部
に加熱空気を均一に供給することができ、また複数の加
熱空気排出口の開度がそれぞれ独立して調整可能である
ため、加熱空気排出ダクト内の加熱空気の流れ方向に沿
って加熱空気排出口の開度を変化させることで、生ごみ
処理槽の内部の加熱空気を均一に排出することができ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
【0010】図1〜図15は本発明の一実施例を示すも
ので、図1は生ごみ発酵処理装置の全体側面図、図2は
図1の2方向矢視図、図3は図1の3−3線断面図、図
4は図1の4−4線断面図、図5は図1の5−5線断面
図、図6は図5の6−6線断面図、図7は図1の7−7
線断面図、図8は図2の8−8線断面図、図9は図6の
9部拡大図、図10は図6の10部拡大図、図11は図
9の11−11線断面図、図12は図10の12−12
線断面図、図13は制御パネルの拡大図、図14は作用
を説明するフローチャートの第1分図、図15は作用を
説明するフローチャートの第2分図である。
【0011】図1〜図6に示すように、生ごみ発酵処理
装置の直方体状のハウジング11は、その長手方向に延
びる複数本の縦梁12a〜12dと、長手方向と直交す
る方向に延びて縦梁12a〜12d間を相互に接続する
複数本の横梁13a〜13kと、上下方向に延びて縦梁
12a〜12dおよび横梁13a〜13k間を相互に接
続する複数本の支柱14a〜14mとで構成される。ハ
ウジング11の上面は平坦な天井壁15で覆われ、前面
(図1における右側の面)は外部前壁16で覆われ、左
側面(図3〜図5における右側の面)は外部側壁17で
覆われる。
【0012】ハウジング11の内部に第1生ごみ処理槽
18aおよび第2生ごみ処理槽18bを区画すべく、2
本の横梁13c,13dと2本の支柱14f,14lと
の間に後壁19が設けられ、3本の横梁13e,13
f,13kと3本の支柱14b,14h,14mとの間
に前壁20が設けられる。また第1、第2生ごみ処理槽
18a,18bの右側壁21および右底壁22を一体化
した断面J字状のパネルが、5本の支柱14b,14
c,14d,14e,14fに固定され、第1、第2生
ごみ処理槽18a,18bの左側壁23および左底壁2
4を一体化した断面J字状のパネルが、5本の支柱14
h,14i,14j,14k,14lに固定される。相
対向する右底壁22の先端と左底壁24の先端とは、ハ
ウジング11の中央を長手方向に延びる加熱用パイプ2
5の両側面に溶接W1,W1される。右底壁22および
左底壁24の下面には、それらを加熱するためのパネル
ヒータ27,28が設けられる。そして右側壁21、右
底壁22、左側壁23および左底壁24の内面を接続す
る隔壁26により、第1、第2生ごみ処理槽18a,1
8b間が仕切られる。このようにして、天井壁15、後
壁19、前壁20、右側壁21、右底壁22、左側壁2
3および左底壁24により第1、第2生ごみ処理槽18
a,18bが区画され、両生ごみ処理槽18a,18b
は隔壁26の上部空間で相互に連通する。
【0013】ハウジング11の外部前壁16および第1
生ごみ処理槽18aの前壁20の間に動力室31が区画
される。第1生ごみ処理槽18aの前壁20に設けた左
右一対の軸受け32,32と、第2生ごみ処理槽18b
の後壁19に設けた左右一対の軸受け33,33とに、
隔壁26を貫通する左右一対の回転軸34,34が支持
される。動力室31の内部に突出する回転軸34,34
の端部に設けた従動スプロケット35,35と、動力室
31の床面に支持したモータ36,36に設けた駆動ス
プロケット37,37とに無端チェーン38,38が巻
き掛けられ、これらの無端チェーン38,38に中間部
にテンショナスプロケット39,39が噛合する。従っ
て、モータ36,36を駆動することにより、駆動スプ
ロケット37,37、無端チェーン38,38および従
動スプロケット35,35を介して左右一対の回転軸3
4,34が相互に逆方向に回転する(図4および図5の
矢印参照)。
【0014】各々の回転軸34の外周には2枚が一対に
なった10対の攪拌羽根40…がそれぞれ取付ブラケッ
ト41…を介して支持されており、10対の攪拌羽根4
0…の位相は相互に36°ずつずれている。尚、図5で
は便宜的に1本の回転軸34について1対の攪拌羽根4
0,40だけを示しており、また図6では便宜的に10
対の攪拌羽根40…の位相を同一に表示してある。後壁
19の前面、前壁20の後面および隔壁26の前後面に
対向する位置には、各1枚の攪拌羽根42…がそれぞれ
取付ブラケット43…を介して支持される。これら4枚
の攪拌羽根42…を後壁19、前壁20および隔壁26
に接近させて配置することにより、生ごみが滞留し易い
第1、第2生ごみ処理槽18a,18bの隅部を効果的
に攪拌するとともに、それら後壁19、前壁20および
隔壁26に生ごみが付着するのを防止することができ
る。
【0015】第1、第2生ごみ処理槽18a,18bの
右底壁22および左底壁24の形状は回転軸34,34
の軸線L,Lを中心とする部分円筒面から構成されてお
り、従って、攪拌羽根40…,42…の先端は右底壁2
2および左底壁24の内面との間に一定の間隔を存して
移動する。そして加熱用パイプ25は2本の回転軸3
4,34の間に、それらの軸線L,Lと平行に配置され
る。攪拌羽根40…の形状は耕耘機の耕耘羽根と類似の
もので、その回転方向遅れ側に湾曲し、かつ先端部が回
転面に対して捩じれている。この形状により、回転軸3
4,34を駆動するモータ36,36の負荷を軽減しな
がら、生ごみを効果的に攪拌することができる。
【0016】第1、第2生ごみ処理槽18a,18bの
上部左側面に沿って四角断面の加熱空気供給ダクト44
が配置され、これと対称的に第1、第2生ごみ処理槽1
8a,18bの上部右側面に沿って四角断面の加熱空気
排出ダクト45が配置される。動力室31の内部に配置
されたはファンヒーター46は、入口ダクト47を介し
て外部から吸入した空気を図示せぬヒータで加熱した
後、その加熱空気を図示せぬファンで加圧して連結パイ
プ48から加熱空気供給ダクト44の上流端に供給す
る。加熱空気供給ダクト44の下面には7個の加熱空気
供給口44a…が開口しており、これらの加熱空気供給
口44a…から第1、第2生ごみ処理槽18a,18b
の内部に加熱空気が供給される。
【0017】一方、加熱空気排出ダクト45の上面には
8個の加熱空気排出口45a…が開口しており、これら
の加熱空気排出口45a…に第1、第2生ごみ処理槽1
8a,18bの内部に加熱空気が吸入される。加熱空気
排出ダクト45の下流端は、後壁19の外部に配置され
た連結パイプ49を介して前記加熱用パイプ25の上流
端に接続されており、加熱用パイプ25の下流端は、動
力室31の内部に配置した排出ブロア50の吸入口に連
結パイプ51で連結され、排出ブロア50の排出口は出
口ダクト52を介して動力室31の外部に連通する。
【0018】図9および図11から明らかなように、加
熱空気供給ダクト44の下面に形成された各々の加熱空
気供給口44aを開閉する蓋体53は、加熱空気供給ダ
クト44の内面に溶接したナット54に螺合するボルト
55を支点として揺動可能であり、その揺動位置を変化
させることにより加熱空気供給口44aの開口面積を任
意に調整することができる。
【0019】図10および図12から明らかなように、
加熱空気排出ダクト45の上面に形成された各々の加熱
空気排出口45aを開閉する蓋体56は、加熱空気排出
ダクト45の内面に溶接したナット57に螺合するボル
ト58を支点として揺動可能であり、その揺動位置を変
化させることにより加熱空気排出口45aの開口面積を
任意に調整することができる。
【0020】図2および図8に示すように、ハウジング
11の天井壁15には、第1、第2生ごみ処理槽18
a,18bに生ごみを投入する2個の生ごみ投入口6
1,61と、それらの生ごみ投入口61,61を開閉す
る2個の投入口開閉扉62,62とが設けられる。各々
の生ごみ投入口61は、天井壁15に形成した開口15
aの周囲を囲む四角形の枠体63の内周に形成されてお
り、その一側縁に2個のヒンジ64,64を介して投入
口開閉扉62が枢支される。投入口開閉扉62の下面に
は環状のシール部材65が設けられており、このシール
部材65は枠体63の上面に設けた環状の凸部63aに
当接して生ごみ投入口61をシールする。投入口開閉扉
62のヒンジ64,64と反対側の側縁には把手66が
設けられ、また2個のヒンジ64,64の間には投入口
開閉扉62が開いたことを検知する、磁気近接スイッチ
よりなる開閉検知手段67が設けられる。
【0021】図1および図7に示すように、第1、第2
生ごみ処理槽18a,18bの右側壁21の下方に連な
る右底壁22に、生ごみを処理した残滓を取り出すため
の4個の残滓排出口68…と、それらの残滓排出口68
…を開閉すると4個の排出口開閉扉69…とが設けられ
る。各々の残滓排出口68は、右底壁22に形成した開
口22aの周囲を囲む四角形の枠体70の内周に形成さ
れており、その上縁に2個のヒンジ71,71を介して
排出口開閉扉69が枢支される。排出口開閉扉69の内
面には環状のシール部材72が設けられており、このシ
ール部材72は枠体70の外面に当接して残滓排出口6
8をシールする。また排出口開閉扉69を閉位置にロッ
クすべく、その両側縁と下縁とに4個のロックレバーが
73…が設けられる。
【0022】図3および図6に示すように、動力室31
の右側面に設けられた扉74の内側に制御装置75が設
けられており、その上部に設けられた制御パネル76の
一部が扉74の窓74aに臨んでいる。
【0023】図13に示すように、制御パネル76に
は、二つのパネルヒータ温度調節器77,78、二つの
内容物温度表示器79,80、排気温度調節器81、熱
風温度調節器82、通常運転用タイマ83、通常運転表
示ランプ84、満杯表示ランプ85、異常表示ランプ8
6、非常停止表示押しボタンスイッチ87、通常・停止
・排出切換スイッチ88、正転・停止・逆転切換スイッ
チ89、休日運転ランプ押しボタンスイッチ90および
休日運転タイマ91が設けられる。
【0024】パネルヒータ温度調節器77,78は、そ
れぞれ第1、第2生ごみ処理槽18a,18bのパネル
ヒータ27,28の温度表示および調整を司る。内容物
温度表示器79,80は、それぞれ第1、第2生ごみ処
理槽18a,18bの内容物(生ごみあるいは残滓)の
温度を表示する。排気温度調節器81は、第1、第2生
ごみ処理槽18a,18bから排出される排気の温度を
表示するとともに、その温度が上限温度以上になるとフ
ァンヒータ46の電源をオフし、その温度が下限温度以
下になるとファンヒータ46の電源をオンする。熱風温
度調節器82は、ファンヒータ46の熱風の温度を表示
するとともに、その温度を設定温度に調節する。通常運
転用タイマ83は、通常運転モードにおいて攪拌羽根4
0…,42…を間欠的に回転させべく、モータ36,3
6を駆動する時間と停止する時間とを設定する。
【0025】通常運転表示ランプ84は、通常運転モー
ドでの運転中に点灯し、その間に投入口開閉扉62,6
2を開くと点滅する。満杯表示ランプ85は、第1、第
2生ごみ処理槽18a,18bが満杯になると点灯す
る。異常表示ランプ86は、異常の発生時に点灯する。
非常停止表示押しボタンスイッチ87は、それを押すと
生ごみ発酵処理装置の全ての作動が停止する。通常・停
止・排出切換スイッチ88は、通常運転モード、停止モ
ード、排出モードを切り換える。正転・停止・逆転切換
スイッチ89は、第1、第2生ごみ処理槽18a,18
bから残滓を排出する排出モードにおいて、攪拌羽根4
0…,42…の正転、停止および逆転を切り換える。
【0026】休日運転ランプ押しボタンスイッチ90
は、それを押すと休日運転モードになってランプが点灯
し、休日運転タイマ91で設定した時間が経過すると生
ごみ発酵処理装置の作動が停止する。休日運転タイマ9
1は、休日運転ランプ押しボタンスイッチ90を押して
から生ごみ発酵処理装置の作動が停止するまでの時間を
設定する。
【0027】通常運転モードおよび休日運転モードの詳
細は、後からフローチャートに基づいて説明する。
【0028】次に、上記構成を備えた本発明の実施例の
作用について説明する。
【0029】先ず、ハウジング11の天井壁15に設け
た投入口開閉扉62,62を開き、第1、第2生ごみ処
理槽18a,18bの内部に生ごみを投入する。この状
態でファンヒータ46を作動させ、入口ダクト47から
吸入した空気をファンヒータ46で加熱して連結パイプ
48から加熱空気供給ダクト44に供給するとともに、
モータ36,36を駆動して回転軸34,34に設けた
攪拌羽根40…,42…を回転させ、これに加えて排出
ブロア50を作動させ、第1、第2生ごみ処理槽18
a,18bの内部の加熱空気を加熱空気排出ダクト4
5、連結パイプ49、加熱用パイプ25、連結パイプ5
1、排出ブロア50および出口ダクト52を介して排出
する。
【0030】第1、第2生ごみ処理槽18a,18bの
内部に投入された生ごみは攪拌羽根40…,42…によ
り攪拌されながら、加熱空気供給ダクト44から供給さ
れた加熱空気により加熱され、更にパネルヒータ27,
28が発生する熱および加熱用パイプ25の内部を流れ
る加熱空気により加熱されることで、通性嫌気性菌およ
び好気性菌を混合した微生物群の働きで発酵して微量の
残滓が生成する。このとき、生ごみの発酵により発生し
た二酸化炭素と水(水蒸気)は、加熱空気と共に加熱空
気排出ダクト45を経て第1、第2生ごみ処理槽18
a,18bの外部に排出される。そして生成した残滓
は、排出口開閉扉69…を開くことにより第1、第2生
ごみ処理槽18a,18bから取り出すことができる。
尚、前記残滓は肥料、土壌改良材あるいは発酵促進材と
して利用可能である。
【0031】ファンヒータ46からの加熱空気は加熱空
気供給ダクト44の前端側(図6における右側)から後
端側(図6における左側)に向けて流れる間に、7個の
加熱空気供給口44a…から第1、第2生ごみ処理槽1
8a,18bに流入するが、仮に7個の加熱空気供給口
44a…の開度が均一であると、加熱空気供給ダクト4
4の前端側の加熱空気供給口44aから流入する加熱空
気の量が多くなり、後端側の加熱空気供給口44aから
流入する加熱空気の量が少なくなるため、第1、第2生
ごみ処理槽18a,18bの全体に均一に加熱空気を供
給することができなくなる。そこで図6に示すように、
7個の加熱空気供給口44a…の蓋体53…の位置を個
々に調整し、前端側の加熱空気供給口44aの開度を小
さくし、後端側の加熱空気供給口44aの開度を大きく
することにより、第1、第2生ごみ処理槽18a,18
bの全体に均一に加熱空気を供給することができる。
【0032】また第1、第2生ごみ処理槽18a,18
bの内部の加熱空気は排出ブロア50により加熱空気排
出ダクト45の8個の加熱空気排出口45…に吸入され
るが、仮に8個の加熱空気排出口45a…の開度が均一
であると、加熱空気排出ダクト45の前端側(図6にお
ける右側)の加熱空気排出口45aから吸入される加熱
空気の量が少なくなり、後端側(図6における左側)の
加熱空気排出口45aから吸入される加熱空気の量が多
くなるため、第1、第2生ごみ処理槽18a,18bの
全体から均一に加熱空気を吸入することができなくな
る。そこで図6に示すように、8個の加熱空気排出口4
5a…の蓋体56…の位置を個々に調整し、前端側の加
熱空気排出口45aの開度を大きくし、後端側の加熱空
気排出口45aの開度を小さくすることにより、第1、
第2生ごみ処理槽18a,18bの全体から均一に加熱
空気を吸入することができる。
【0033】ところで、加熱空気供給ダクト44の加熱
空気供給口44a…からは加熱空気が噴出しているた
め、第1、第2生ごみ処理槽18a,18bの内部で攪
拌されて飛散した生ごみの屑が加熱空気供給ダクト44
の内部に侵入する虞はないが、加熱空気排出ダクト45
の加熱空気排出口45a…は加熱空気を吸入しているた
め、加熱空気と共に生ごみの屑が加熱空気排出ダクト4
5の内部に吸い込まれる虞がある。しかしながら、本実
施例では加熱空気排出口45a…が加熱空気排出ダクト
45の上面に開口しているため、その下方で攪拌されて
飛散した生ごみの屑が加熱空気排出口45a…に吸い込
まれないようにし、加熱空気排出ダクト45の詰まりを
確実に防止することができる。しかも、生ごみの屑の吸
い込み防止するために加熱空気排出ダクト45を攪拌羽
根40…,42…に対して特別に高い位置に配置する必
要がないため、第1、第2生ごみ処理槽18a,18b
の高さを低くして投入口開閉扉62からの生ごみの投入
作業を容易にすることができる。
【0034】また図5に示すように、本実施例では相対
向する右底壁22の先端と左底壁24の先端とを加熱用
パイプ25の両側面に溶接W1,W1しているが、仮に
右底壁22の先端と左底壁24の先端とを直接突き合わ
せて溶接すると、その接合部が溶接の熱で波うつように
歪んで精度が低下する場合がある。しかしながら、本実
施例の如く右底壁22の先端と左底壁24の先端との間
に剛性の高い加熱用パイプ25を介在させることで、接
合部が歪んで波うつのを防止することができる。しか
も、加熱用パイプ25を介在させたことで右底壁22お
よび左底壁24の接合部が滑らかに連続して鋭く尖らな
くなるため、そこに生ごみが引っ掛かり難くすることが
できる。
【0035】処理すべき生ごみの量が多い場合には、二
つの生ごみ処理槽18a,18bを用いて処理を行う
が、両生ごみ処理槽18a,18bへの生ごみの投入量
が不均一になった場合、過剰に投入された生ごみが隔壁
26を乗り越えて第1、第2生ごみ処理槽18a,18
bの一方から他方に移動するため、両生ごみ処理槽18
a,18bの内部の生ごみの量が極端にアンバランスに
なるのを防止することができる。このことから、二つの
投入口開閉扉62,62の一方だけから生ごみを投入し
ても、二つの生ごみ処理槽18a,18bで処理を行わ
せることができる。勿論、処理すべき生ごみの量が少な
い場合には、何れか一方の生ごみ処理槽18a,18b
だけを用いて処理を行うことができる。
【0036】ところで、生ごみ発酵処理装置の運転は基
本的に24時間連続して行われるが、休日に生ごみの処
理を行わない場合には、必要な時間だけ生ごみ発酵処理
装置を運転して節電を図ることができる。以下、その手
法を図14および図15のフローチャートに基づいて説
明する。
【0037】先ず、ステップS1で通常・停止・排出切
換スイッチ88を操作して通常運転モードを選択する
と、ステップS2で通常運転モードが実行され、攪拌装
置(つまりモータ36,36)と、給気装置(つまりフ
ァンヒータ46)と、排気装置(つまり排出ブロア5
0)とが作動する。この通常運転モードは、ステップS
3で休日運転ランプ押しボタンスイッチ90を操作して
休日運転モードを選択しない限り、またステップS4で
開閉検知手段67,67がオンして投入口開閉扉62,
62が開かれたことが検知されない限り継続される。そ
してステップS5で通常・停止・排出切換スイッチ88
を操作して停止モードを選択すると、ステップS6で停
止モードが実行され、モータ36,36、ファンヒータ
46および排出ブロア50の作動が停止する。また通常
運転モードの実行中に、ステップS4で第1、第2生ご
み処理槽18a,18bの内部に生ごみを投入すべく投
入口開閉扉62,62を開くと開閉検知手段67,67
がオンし、ステップS7でファンヒータ46および排出
ブロア50が作動したままモータ36,36の作動だけ
が停止する。これにより、攪拌羽根40…,42…の回
転が停止して生ごみの投入時の安全が確保される。そし
て生ごみの投入を終えて投入口開閉扉62,62を閉じ
ると、ステップS8で開閉検知手段67,67がオフし
て前記ステップS2にリターンし、通常運転モードが再
開される。
【0038】生ごみの投入を行う予定のない休日の前日
に、ステップS3で休日運転ランプ押しボタンスイッチ
90を操作して休日運転モードを選択すると、ステップ
S9で休日運転タイマ91がスタートし、ステップS1
0で休日運転モードが実行され、モータ36,36、フ
ァンヒータ46および排出ブロア50が作動する。この
休日運転モードは、ステップS11で投入口開閉扉6
2,62を開いて開閉検知手段67,67がオンしなけ
れば継続し、ステップS12で休日運転タイマ91がタ
イムアップすると、ステップS13で休日運転モードが
終了し、モータ36,36およびファンヒータ46が作
動を停止し、排出ブロア50だけが低速で作動を継続す
る。従って、休日の前日に最後の生ごみを投入したとき
に、休日運転タイマ91でその生ごみを処理するのに必
要最小限の時間をセットしておけば、生ごみの処理が終
わった後に生ごみ発酵処理装置が無駄な運転を継続して
電力消費量が増加するのを防止することができる。
【0039】ステップS13で休日運転モードが終了し
た後に、ステップS14で生ごみを投入すべく投入口開
閉扉62,62を開いて開閉検知手段67,67がオン
すると、ステップS15でモータ36,36が作動を停
止したままファンヒータ46および排出ブロア50が通
常どおり作動し、ステップS16で投入口開閉扉62,
62を閉じて開閉検知手段67,67がオフすると、ス
テップS2にリターンして通常運転モードに復帰する。
またステップS12で休日運転タイマ91がタイムアッ
プする前に、ステップS11で生ごみを投入すべく投入
口開閉扉62,62を開いて開閉検知手段67,67が
オンすると、ステップS17で休日運転タイマ91がキ
ャンセルされてステップS15に移行する。そしてステ
ップS15でファンヒータ46および排出ブロア50を
作動させたままモータ36,36が作動を停止し、ステ
ップS16で投入口開閉扉62,62を閉じて開閉検知
手段67,67がオフすると、ステップS2にリターン
して通常運転モードに復帰する。
【0040】以上のように、休日運転モードが選択され
た場合には、休日運転タイマ91がタイムアップする前
に(つまり生ごみ発酵処理装置の運転中に)、新たに生
ごみを投入すべく投入口開閉扉62,62を開くことに
より通常運転モードに復帰するため、新たに追加投入し
た生ごみが未処理のまま休日運転タイマ91がタイムア
ップして生ごみ発酵処理装置が運転を停止してしまう事
態を確実に防止することができる。また休日運転タイマ
91がタイムアップして生ごみ発酵処理装置が運転を停
止した後に、新たに生ごみを投入すべく投入口開閉扉6
2,62を開くことにより通常運転モードに復帰するた
め、休日み明けに生ごみ発酵処理装置の運転を再開する
ために通常・停止・排出切換スイッチ88を操作する必
要がなく、新たに生ごみを投入すべく投入口開閉扉6
2,62を開くことで自動的に通常運転モードに復帰す
ることができ、しかも新たに生ごみを投入した後に通常
運転モードに復帰するための操作を忘れることもない。
【0041】尚、第1、第2生ごみ処理槽18a,18
bの内部の残滓を排出するには、通常・停止・排出切換
スイッチ88で停止モードを選択して生ごみ発酵処理装
置の運転を停止した後に排出口開閉扉69…を開き、正
転・停止・逆転切換スイッチ89を正転位置あるいは逆
転位置操作する。これにより、攪拌羽根40…,42…
が正転あるいは逆転して残滓が自動的に排出される。
【0042】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行う
ことが可能である。
【0043】例えば、実施例では2本の回転軸43,4
3を備えた2軸式の生ごみ発酵処理装置を例示したが、
本発明は1軸式あるいは3軸式以上の生ごみ発酵処理装
置に対しても適用することができる。
【0044】
【発明の効果】以上のように請求項1に記載された発明
によれば、生ごみ処理槽の上部空間に配置した加熱空気
排出ダクトの上面に加熱空気排出口を開口させたので、
その下方で回転する攪拌羽根によって攪拌されて飛散し
た生ごみの屑が加熱空気と共に加熱空気排出口から加熱
空気排出ダクトに吸い込まれないようにし、加熱空気排
出ダクトの詰まりを確実に防止することができる。その
結果、加熱空気排出ダクトを特別に高い位置に設ける必
要がなくなり、生ごみ処理槽の高さを低くして生ごみの
投入作業を容易化することができる。
【0045】また請求項2に記載された発明によれば、
複数の加熱空気供給口の開度がそれぞれ独立して調整可
能であるため、加熱空気供給ダクト内の加熱空気の流れ
方向に沿って加熱空気供給口の開度を変化させること
で、生ごみ処理槽の内部に加熱空気を均一に供給するこ
とができ、また複数の加熱空気排出口の開度がそれぞれ
独立して調整可能であるため、加熱空気排出ダクト内の
加熱空気の流れ方向に沿って加熱空気排出口の開度を変
化させることで、生ごみ処理槽の内部の加熱空気を均一
に排出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】生ごみ発酵処理装置の全体側面図
【図2】図1の2方向矢視図
【図3】図1の3−3線断面図
【図4】図1の4−4線断面図
【図5】図1の5−5線断面図
【図6】図5の6−6線断面図
【図7】図1の7−7線断面図
【図8】図2の8−8線断面図
【図9】図6の9部拡大図
【図10】図6の10部拡大図
【図11】図9の11−11線断面図
【図12】図10の12−12線断面図
【図13】制御パネルの拡大図
【図14】作用を説明するフローチャートの第1分図
【図15】作用を説明するフローチャートの第2分図
【符号の説明】
18a 生ごみ処理槽 18b 生ごみ処理槽 40 攪拌羽根 42 攪拌羽根 44 加熱空気供給ダクト 44a 加熱空気供給口 45 加熱空気排出ダクト 45a 加熱空気排出口
フロントページの続き Fターム(参考) 4D004 AA03 BA04 BA10 CA15 CA19 CB04 CB28 CB32 CB36 CB43 DA01 DA02 DA04 DA06 DA13 DA20

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転する攪拌羽根(40,42)で生ご
    みを攪拌する生ごみ処理槽(18a,18b)の上部空
    間に加熱空気供給ダクト(44)および加熱空気排出ダ
    クト(45)を配置し、加熱空気供給ダクト(44)の
    加熱空気供給口(44a)から供給した加熱空気を加熱
    空気排出ダクト(45)の加熱空気排出口(45a)か
    ら排出する生ごみ発酵処理装置であって、 加熱空気排出口(45a)を加熱空気排出ダクト(4
    5)の上面に開口させたことを特徴とする生ごみ発酵処
    理装置。
  2. 【請求項2】 加熱空気供給ダクト(44)の複数の加
    熱空気供給口(44a)の開度をそれぞれ独立して調整
    可能とし、かつ加熱空気排出ダクト(45)の複数の加
    熱空気排出口(45a)の開度をそれぞれ独立して調整
    可能としたことを特徴とする、請求項1に記載の生ごみ
    発酵処理装置。
JP2001166824A 2001-06-01 2001-06-01 生ごみ発酵処理装置 Expired - Fee Related JP3854096B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001166824A JP3854096B2 (ja) 2001-06-01 2001-06-01 生ごみ発酵処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001166824A JP3854096B2 (ja) 2001-06-01 2001-06-01 生ごみ発酵処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002361207A true JP2002361207A (ja) 2002-12-17
JP3854096B2 JP3854096B2 (ja) 2006-12-06

Family

ID=19009308

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001166824A Expired - Fee Related JP3854096B2 (ja) 2001-06-01 2001-06-01 生ごみ発酵処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3854096B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012050652A (ja) * 2010-08-31 2012-03-15 Ryu Shinke 廃油の有害物質分解処理方法及びその分解処理プラント
JP2013176408A (ja) * 2012-02-28 2013-09-09 Ryu Shinke 廃油の有害物質分解処理方法及びその分解処理プラント
JP2018202284A (ja) * 2017-05-31 2018-12-27 ヤンマー株式会社 有機物処理装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012050652A (ja) * 2010-08-31 2012-03-15 Ryu Shinke 廃油の有害物質分解処理方法及びその分解処理プラント
JP2013176408A (ja) * 2012-02-28 2013-09-09 Ryu Shinke 廃油の有害物質分解処理方法及びその分解処理プラント
JP2018202284A (ja) * 2017-05-31 2018-12-27 ヤンマー株式会社 有機物処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3854096B2 (ja) 2006-12-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100701480B1 (ko) 미생물을 이용한 음식물쓰레기 처리장치
JP2002361207A (ja) 生ごみ発酵処理装置
JP3887183B2 (ja) 生ごみ発酵処理装置
JP2002361208A (ja) 生ごみ発酵処理装置
JP2925866B2 (ja) 廃棄物処理装置
JPH11151473A (ja) 生ゴミ処理装置の攪拌装置
KR100226815B1 (ko) 음식물 쓰레기 처리기의 교반주기 설정장치 및 방법
KR20230172052A (ko) 음식물 쓰레기 건조 및 감량장치
JPH105732A (ja) 生ゴミ処理装置
JP2002028624A (ja) 生ゴミ処理装置
KR100249231B1 (ko) 음식물쓰레기처리기
JP2002028625A (ja) 生ゴミ処理装置
JP3466231B2 (ja) 生ゴミ処理機
JPH09117740A (ja) 生ゴミ処理装置
JP3441269B2 (ja) 生ゴミ処理装置
JP3400211B2 (ja) 生ゴミ処理装置
JP2001276789A (ja) 厨芥処理装置
KR20040081557A (ko) 음식물 쓰레기 처리기의 제어장치 및 그 방법
JP2000254629A (ja) 生ゴミ処理装置
JP2004033810A (ja) 生ごみ処理機
JPH09225438A (ja) 厨芥処理装置
KR100216222B1 (ko) 음식물쓰레기 처리기의 초기구동 제어방법
WO2019073627A1 (ja) 分解処理装置
JP2002346530A (ja) 生ごみ処理機
JPH1028959A (ja) 廃棄物処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040824

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060301

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060524

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060724

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060830

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060907

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100915

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees