JP2002356767A - Izoスパッタリングターゲットの製造方法 - Google Patents
Izoスパッタリングターゲットの製造方法Info
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Abstract
しての特性を損なうことなく酸化インジウム−酸化亜鉛
の原料粉末からの工程の短縮を行い、生産性を向上させ
コストを低減できる製造方法を提供する。 【解決手段】 比表面積が8〜10m2/gである酸化
インジウム原料粉と比表面積が2〜4m2/gである酸
化亜鉛又はこれらを主成分とする原料粉とを湿式媒体攪
拌ミルを使用して混合粉砕し、粉砕後の比表面積が原料
混合粉の比表面積より1.5〜2.5m2/g増加させ
た後、成形し、酸素雰囲気中1300〜1500°Cで
焼結することを特徴とするIZOスパッタリングターゲ
ットの製造方法。
Description
せたインジウム及び亜鉛酸化物又はこれらを主成分とす
る透明導電膜形成用IZOスパッタリングターゲットの
製造方法に関する。
導電膜は、高導電性と可視光透過性を有しているので、
液晶表示装置、薄膜エレクトロルミネッセンス表示装
置、放射線検出装置、端末機器の透明タブレット、窓ガ
ラスの結露防止用発熱膜、帯電防止膜あるいは太陽光集
熱器用選択透過膜、タッチパネルの電極などの多岐に亘
る用途に使用されている。このような金属複合酸化物か
らなる透明導電膜の中で最も普及しているものはITO
と呼ばれている酸化インジウム−酸化錫からなる透明導
電膜である。この他に、酸化インジウム−酸化亜鉛(I
ZO)、酸化錫にアンチモンを添加したものあるいは酸
化亜鉛にアルミニウムを添加したものなどが知られてい
る。これらは、製造の容易さ、価格、特性などそれぞれ
異なるので、その用途に応じて適宜使用されている
O)又はこれらを主成分とする透明導電膜は、ITO膜
よりもエッチング速度が大きいという利点があるため
に、用途に応じて注目を集めている。一般に、このよう
な酸化インジウム−酸化錫からなる透明導電膜形成に使
用するスパッタリングターゲットは両原料粉末を混合,
仮焼、粉砕、造粒、成形、焼結という工程を経て製造さ
れているが、このようなスパッタリングターゲットの焼
結までに至る多工程は生産性を下げ、コスト増になる欠
点を有している。したがって、このような工程を1つで
も省略できることが望ましいのであるが、今までこのよ
うな工程の改善がなされておらず、従来通りの製造工程
が踏襲されているのが現状である。
明は、実質的にIZOスパッタリングターゲットとして
の特性を損なうことなく酸化インジウム−酸化亜鉛の原
料粉末からの工程の短縮を行い、生産性を向上させコス
トを低減できる製造方法を提供する。
ム−酸化亜鉛又はこれらを主成分とする原料粉末の特定
の混合粉砕法を採用し、原料混合粉末と粉砕後の粉末の
比表面積又はメジアン径を最適に調整することにより仮
焼工程を省略できるとの知見を得た。本発明はこの知見
に基づいて、1. 比表面積が8〜10m2/gである
酸化インジウム原料粉と比表面積が2〜4m2/gであ
る酸化亜鉛又はこれらを主成分とする原料粉とを湿式媒
体攪拌ミルを使用して混合粉砕し、粉砕後の比表面積が
原料混合粉の比表面積より1.5〜2.5m2/g増加
させた後、成形し、酸素雰囲気中1300〜1500°
Cで焼結することを特徴とするIZOスパッタリングタ
ーゲットの製造方法。2. 粒度分布のメジアン径が1
〜2μmである酸化インジウム原料粉とメジアン径が
0.8〜1.6μmである酸化亜鉛又はこれらを主成分
とする原料粉とを湿式媒体攪拌ミルを使用して混合粉砕
し、粉砕後の平均メジアン径を0.6〜1μmとした
後、成形し、酸素雰囲気中1300〜1500°Cで焼
結することを特徴とするIZOスパッタリングターゲッ
トの製造方法。3. 仮焼せずに焼結することを特徴と
する上記1又は2記載のIZOスパッタリングターゲッ
トの製造方法。4. 焼結体密度が6.7g/cm3以
上であることを特徴とする上記1〜3のそれぞれに記載
のIZOスパッタリングターゲットの製造方法。に関す
る。
化物焼結体スパッタリングターゲットの製造に際して
は、原料粉として比表面積が8〜10m2/gである酸
化インジウム粉と比表面積が2〜4m2/gである酸化
亜鉛粉又はメジアン径が1〜2μmである酸化インジウ
ム粉とメジアン径が0.8〜1.6μmである酸化亜鉛
粉を重量比でほぼ90:10となるように秤量し、湿式
媒体攪拌ミルを使用して混合粉砕する。そして粉砕後の
比表面積を原料混合粉の比表面積より1.5〜2.5m
2/g増加させるか又は粉砕後の平均メジアン径を0.
6〜1μmとした後、スプレードライヤ等で乾燥した混
合粉を金型に充填し加圧成形し、さらに酸素雰囲気中1
300〜1500°Cの高温で2〜20時間焼結する。
これによって、焼結体密度6.7g/cm3以上である
IZOスパッタリングターゲット用焼結体を得ることが
できる。前記粉砕後の比表面積を原料混合粉の比表面積
の増加分が1.5m2/g未満又は粉砕後の平均メジア
ン径が1μmを超えると焼結密度は上がらず、また前記
粉砕後の比表面積を原料混合粉の比表面積の増加分が
2.5m2/gを超えたり又は粉砕後の平均メジアン径
が0.6μm未満にすると、粉砕時の粉砕器機等からの
コンタミ(不純物混入量)が増加するので、上記の範囲
とする。このように調整した原料粉を使用することによ
り、仮焼工程を全く必要とせずに、高密度のIZOスパ
ッタリングターゲット用焼結体を得ることができる。
化物からなる焼結体スパッタリングターゲットの製造に
ついて説明したが、IZOスパッタリングターゲットの
バルク抵抗値を下げるために、例えば100〜2000
ppmのSnを含有させても良い。本発明のIZOスパ
ッタリングターゲットの製造方法は、本発明の酸化イン
ジウム原料粉及び酸化亜鉛を主成分とする限り、原料粉
にIZOスパッタリングターゲットの特性を改善する他
の成分を添加することを妨げるものではない。
ングターゲット用焼結体をIZOスパッタリングターゲ
ット素材とするには、該焼結体を例えば、平面研削盤で
研削して表面粗さRa5μm以下の素材とする。ここ
で、さらにIZOスパッタリングターゲットのスパッタ
面に鏡面加工を施して、平均表面粗さRaが1000オ
ングストローム以下としてもよい。この鏡面加工(研
磨)は機械的な研磨、化学研磨、メカノケミカル研磨
(機械的な研磨と化学研磨の併用)等の、すでに知られ
ている研磨技術を用いることができる。例えば、固定砥
粒ポリッシャー(ポリッシュ液:水)で#2000以上
にポリッシングしたり、又は遊離砥粒ラップ(研磨材:
SiCペースト等)にてラッピング後、研磨材をダイヤ
モンドペーストに換えてラッピングすることによって得
ることができる。このような研磨方法には特に制限はな
い。得られたIZOスパッタリングターゲットをバッキ
ングプレートへボンディングする。
流水洗浄などを使用できる。エアーブローで異物を除去
する際には、ノズルの向い側から集塵機で吸気を行なう
とより有効に除去できる。なお、以上のエアーブローや
流水洗浄では限界があるので、さらに超音波洗浄等を行
なうこともできる。この超音波洗浄は周波数25〜30
0KHzの間で多重発振させて行なう方法が有効であ
る。例えば周波数25〜300KHzの間で、25KH
z刻みに12種類の周波数を多重発振させて超音波洗浄
を行なうのが良い。さらに、ボンディング後のIZOス
パッタリングターゲットを用いてスパッタリングを行
い、In及びZnの酸化物を主成分とするIZO透明導
電膜を得る。本発明は、上記の通り、生産性が向上する
だけでなく、このようにして形成された透明導電膜形成
用IZOスパッタリングターゲットは6.7g/cm3
以上の高密度を備えているので、ノジュールやパーティ
クルの発生が少なく、膜特性に優れた透明導電膜を得る
ことができるという優れた特徴を有する。
比較例と対比しながら説明する。なお、本実施例は好適
な例を示すのみであり、この例が本発明を制限するもの
ではない。したがって、本発明は技術思想に基づく変形
又は他の実施例は本発明に包含されるものである。
2/gである酸化インジウム粉と比表面積が3m 2/g
である酸化亜鉛粉を重量比で90:10となるように秤
量し、湿式媒体攪拌ミルを使用して混合粉砕した。媒体
には1mmφのジルコニアビーズを使用した。そして、
粉砕後の比表面積を原料混合粉の比表面積より2m2/
g増加させた後、スプレードライヤーで乾燥させて得た
混合粉を金型に充填しコールドプレス機にて加圧成形
し、さらに酸素雰囲気中1400°Cの高温で4時間焼
結した。これによって、仮焼工程を行うことなく焼結体
密度6.74g/cm3であるIZOスパッタリングタ
ーゲット用焼結体を得た。
1.5μmである酸化インジウム粉とメジアン径が1.
0μmである酸化亜鉛粉を重量比でほぼ90:10とな
るように秤量し、湿式媒体攪拌ミルを使用して混合粉砕
した。そして粉砕後の平均メジアン径を0.8μmとし
た後、スプレードライヤーで乾燥させて得た混合粉を金
型に充填しコールドプレス機にて加圧成形し、さらに酸
素雰囲気中1400°Cの高温で4時間焼結した。これ
によって、実施例1と同様に仮焼工程を行うことなく焼
結体密度6.73g/cm3であるIZOスパッタリン
グターゲット用焼結体を得ることができた。
2/gである酸化インジウム粉と比表面積が3m 2/g
である酸化亜鉛粉を重量比で90:10となるように秤
量し、湿式媒体攪拌ミルを使用して混合粉砕した。媒体
には1mmφのジルコニアビーズを使用した。そして、
粉砕後の比表面積を原料混合粉の比表面積より1.4m
2/g増加させた後、スプレードライヤーで乾燥させて
得た混合粉を金型に充填しコールドプレス機にて加圧成
形し、さらに酸素雰囲気中1400°Cの高温で4時間
焼結した。これによって、仮焼工程を行うことなく焼結
体を得たが、焼結体密度は6.10g/cm3と、低い
焼結体しか得られなかった。
1.5μmである酸化インジウム粉とメジアン径が1.
0μmである酸化亜鉛粉を重量比でほぼ90:10とな
るように秤量し、湿式媒体攪拌ミルを使用して混合粉砕
した。そして粉砕後の平均メジアン径を1.1μmとし
た後、スプレードライヤーで乾燥させて得た混合粉を金
型に充填しコールドプレス機にて加圧成形し、さらに酸
素雰囲気中1400°Cの高温で10時間焼結した。こ
れによって、仮焼工程を行うことなく焼結体を得たが、
焼結体密度は6.00g/cm3と、低い焼結体しか得
られなかった。
混合粉末を焼結する前に1200°Cで仮焼を行い、得
られた仮焼粉を湿式媒体攪拌ミルを使用して粉砕した。
そして、粉砕後の比表面積を仮焼粉の比表面積より2m
2/g増加させた後、スプレードライヤーで乾燥させて
得た仮焼粉を金型に充填しコールドプレス機にて加圧成
形し、さらに酸素雰囲気中1400°Cの高温で4時間
焼結した。これにより、それぞれの焼結体密度を6.7
3、6.73に上げることができた。しかし、それは仮
焼工程を行わない実施例1と2の結果と同じであり、仮
焼工程が含まれる分、生産性を損なうものであった。
タリングターゲットは、In及びZnの酸化物を主成分
とする透明導電膜用スパッタリングターゲットの持つ特
性を本質的に失うことなく、酸化インジウム−酸化亜鉛
の原料粉末からの工程の短縮を行い、生産性を向上させ
コストを低減できる高密度IZOスパッタリングターゲ
ットを得ることができるという優れた特徴を有してい
る。
Claims (4)
- 【請求項1】 比表面積が8〜10m2/gである酸化
インジウム原料粉と比表面積が2〜4m2/gである酸
化亜鉛又はこれらを主成分とする原料粉とを湿式媒体攪
拌ミルを使用して混合粉砕し、粉砕後の比表面積が原料
混合粉の比表面積より1.5〜2.5m2/g増加させ
た後、成形し、酸素雰囲気中1300〜1500°Cで
焼結することを特徴とするIZOスパッタリングターゲ
ットの製造方法。 - 【請求項2】 粒度分布のメジアン径が1〜2μmであ
る酸化インジウム原料粉とメジアン径が0.8〜1.6
μmである酸化亜鉛又はこれらを主成分とする原料粉と
を湿式媒体攪拌ミルを使用して混合粉砕し、粉砕後の平
均メジアン径を0.6〜1μmとした後、成形し、酸素
雰囲気中1300〜1500°Cで焼結することを特徴
とするIZOスパッタリングターゲットの製造方法。 - 【請求項3】 仮焼せずに焼結することを特徴とする請
求項1又は2記載のIZOスパッタリングターゲットの
製造方法。 - 【請求項4】 焼結体密度が6.7g/cm3以上であ
ることを特徴とする請求項1〜3のそれぞれに記載のI
ZOスパッタリングターゲットの製造方法。
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JP2001161583A JP3915965B2 (ja) | 2001-05-30 | 2001-05-30 | Izoスパッタリングターゲットの製造方法 |
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